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/*
>>-2152 ジル
うん。良い腹心だろう?
悩ましいな。
慰霊碑に刻んでしまうと、
ジルとルートは隣に並ばないからな…。(←
うん。別の方法を考えてみよう。
>>-2160 フィー
お。
じゃあ、そこが時間軸的に一番最初ということになるだろうか。
うんうん。来てくれるのを待ってるよ。
確かに、こっちが遊びに行くばかりだったろうからね。
これからも、それは変わらないと思うけど。
/*
お、戴冠式の日程も把握した!
綺麗に締められそうだな。
>王子
会いに行くのは平行OKなんだっけ。
王女の件じゃないが、会う順序によって何かが変わるもんなら、都合の良い時に向かうつもりでいるが。
/*
>>-2161ウェルシュ
撫でた!!
うんうん、だよな。
そこは一致していたんじゃないのかなあ。
王都からの補充は、まあそうねww
来てれば「はい了解」して、さっさとそっちに軍を向けたかとは思うけれども。
ダーフィトに関しては、実は斬るつもりがあtt
で、そこから勢いで一騎打ち的決着はあろうかなと思っていたのだよね。ダーフィト落ちでの、ウェルシュ乗り越え成長的展開を予想したかな。ちなみに、ダーフィト落ちの時点でかなり地陣営勝利だと思っていた&だが平和的落ちだったので、違うのかも知れんとかなり迷ったww
時間はね、そうだよね。見るね。
一騎打ちの灰ログでの、お互いの時間見っぷりがとても噴く。もっと時間あればなあ、周囲の描写もウェルシュの描写も細かくやりたかった。完全にスピード勝負の何かでしかなかったねw
期待…というより予測じゃないかな。
結局大規模戦闘は1度きりであることだしね。そうか、うん。ごめんじゃなくても良いが、おつかれさま(なでる)
>>-2157 ダーフィト
な、並べなくても―――まあ、慰霊碑にひとりだけ、というのは。
えっ、!?
い、いや、それは、
ルートは聖職者だし―――
[そもしんでた]
ジルが塩漬けにされていたのを把握。
お風呂に入れて戻してあげなくては!
ビーケン神殿の沐浴場で(今、つくった設定)とっぷり浸かりましょう!
>>-2167ウェルシュ
おけおけ、わかたwww
こっちはこっちでケリをつけないと、そっち行けない。
大丈夫ならいい、安心しておく。
ありがとう、こっちはしっかり全力でやる。
>後段
おきろーーーッ!!!ww
うん、じゃあそれで!
>>-2165 ルート
…!
[体重預けてぎゅ、とした。]
…ルート…!
そうなのだよな、リストで離れるよな…って、思って。た。 …
[なんだかものすごくだきしめた]
>>-2177ルートヴィヒ
ジルは塩サウナ状態でお肌つるつる、青いリボンと青薔薇で髪も飾ってある。愛でるが良い。
[セオトコスに宥められるシェイの様子を、微笑ましいなあ、なんて思いながら見つつ。>>382
目を閉ざして語られる言葉>>383をじっと、聞いた]
……役目に、縛られる……。
[小さく呟いて、繰り返す。
思い返すのは、「いつまで続くの」と問うた時の寂しげな笑み]
……諦観……悲観……。
かあさま、そういうのは、私には、見せなくて。
でも……やっぱり、辛かった……のかな。
[ぽつぽつと、紡ぐ言葉は、どこか独り言のよう]
私だって……戦うの、怖い時、あるし……。
[それは、自身の未熟さによるもの、と。
暗示をかけて強引に押しのけていたのだけれど]
……ぇぅ……大陸、統一?
[母が『主』と定めていたというひとの話>>384は、初めて聞いたもの]
ううん……かあさまの『主』さまの事は……あんまり、好きじゃなかった、から。
[母の一番、という位置を自分から横取りした相手。
子供の視点からは、そんな見方しかできず。
けれど、そのひとが目指していたものを、聞いて。
『主』について語るときは、少しだけ楽しげだった(それも当時は焼餅を助長して迷子に繋がったのだが)母の事を、ふと、思い出した]
……もしかしたら、同じ……だったのか、な。
[結果的には、役割に殉じた母と。
役割に添う事を拒もうとしている自分と。
望んでいたものは、望んでいるものは。
もしかしたら、近しいのかも、と。
そんな想いはふと、言葉になって零れ落ち]
― セルベシア城・私室 ―
[神前にて王を決めた戦いの数日後、
王太子は―――数日後には王になる青年は、
私室にて様々な儀式の作法や、国のもろもろを学んでいた。
未だ解けぬ左腕の包帯は服の下に隠されている。]
―――誰か?
[不意のノックに、問いを発し、
同時に側に付いていた近従が、扉の側へと寄り、開いた]
― 時間軸1・病室前 ―
……。
…………。
[扉が開け放たれたとき、持ち込んで整理していた書類の束をちょうど積み終わったところだった。
政治的に権限があるわけではないので、このあとウェルシュなりクラウゼヴィッツ侯が仕事しやすいように目を通すレベルではあるが――]
……おはよ。
よく眠れたかい? ……眠れたわよねぇ。
[寝ている間に何かした身なので、よく眠っているのは知っていたわけだが]
腕は大丈夫?
それが治らないと戴冠式もできないんだし、早く治さないと――けど焦っちゃダメよ。
[思うことは多々あるけれど、成り行きに任せたらウェルをまずいたわった。//]
[ふる、と首を横に振る。
死者に想いを問う事はできない。
母の御霊は既に天へと還ったのだから、答えを求めてはいけない。
自分で決めて、選ばなくては、と。
アイリとのやり取りで刻んだ事が、ふと、浮かんで、消えて]
……みぅ…………うん。
何となく、届きそうな気が、する。
[間を置いて、零れ落ちたのは、こんな呟きだった。//]
― 戴冠式前・王城 ―
[一騎打ちから数日ほど経っただろうか。
しっかりと休まされてから、再び何時もの出で立ちで王城へと上がった。
王城内部はまだ慌しさが消えないように思う。
戴冠式とその後の政務、外交の為の準備。
各所から届く祝いの品の選別やら何やらと、城勤めする者らは慌しく動いていた。
変わった事といえば、見ない顔が増えた事だろうか。
それがどういった経緯の持ち主かは、深く考えない事にしつつ、目的地まで向かう。]
イングリッドの灰サービスシーンも把握しつつ。バストサイズくらいは公開情報で書いたっていいじゃんかと
一看護女官の手記とかいって一般レートギリギリの描写に誰かチャレンジプリーズ! (←
/*
いろいろ考えたあげく、
一人くらいは護衛兼が付いているだろう、ということになって、
こんな感じになった…よ!
たぶん、秘密の話をするなら人払いはできる!
>>-2177 ルート
うっかり、しおがまに、なっていた…
塩の謎味付けまである。
…!?
沐浴場、か。
うん、なら、其処で。
[いまつくったふいた]
……失礼します。
[そう一つ声をかけ王の執務室へと入ると、
中に居た新王となる人へ、堅い礼を取った。
この面会は自ら申し出たものだった。
本当は呼び出されるまで待つべきが筋だとは思っていたが。
思う所――というか、今まで消極的だった部分を少し改善しようと。
傷に触らず、時間のある時にと願い出て、指定された時間丁度に訪れたのだった。]
アイリ・リューフェン参りました。
……お体の方は宜しいのでしょうか。
[寝込んでいないのなら、もう大分良いのだろうと思いつつも。
一番にまずそこを尋ねていた。]
>>-2181
「デコレーションジル」
薔薇はベッドに撒くもの、
リボンは手首を縛るもの、
付属品ともども、ありがたくいただきます!
…なにも、閉ざしてなんか、 …いねぇよ?
[来るな]
あんたのためなら…いつだって、笑うぜ?
[手を伸ばしたく、なって、しまうから]
俺だって…、…
[この近すぎる距離が]
―王都 屋台(酒>>379)―
じゃあもし、蔑ろにして、ジェフロイが率いてきた兵が危険な目にあったらどうする?
戦だから死人が出るのは当然だが、どうせなら少ないほうがいい。
あんたも率いる人間ならばわかるだろう。民兵は民から渡されたものだ。
俺らはそれをしっかりと民に返さなくてはならない。
敵同士とはいえ、たかがひとりの男であろうとも、王太子のもとに共闘中であれば返せるようにしなければならない。
もちろん途中で裏切りが発生すれば話は別だ。裏切れば刺客を送ったとかなんとかいって王太子の人気をこれでもかってぐらい突き落とすだけ。ならばやはりこちらは堂々としていればいいだけだろう?
それに王になるなど通過点だ。まだはじまりすら迎えていないひよっこならば、詰めるだけの経験は詰んだほうがいいからな。
[極論であれ、なんであれ、仮にイングリッドが王となっても、それは単なる通過点。
むしろようやくスタート地点にたっただけにすぎない。…つまりまだ王などという特別扱いをしていなかったのだ]
しかし…最小単位に目をむける…か。
難しいことをいうな。
為政者なんてものは一を切り捨てて九を救うのが普通だ。
一万人死んでも構わないから一人を救うなんていう王は支持を受けるとは思えないが…そういうことをいいたいんじゃないだろうな。
今迄日の目をみないものたちも、同じように…ってとこか。
[自分にも罪人の息子だったという過去があるためか、それを思い出しつつ答える]
あの王様は人を大事にする。そのぶんだけ平等にするというのは辛いだろうな。
[いっそ冷酷でもあれば、価値の差など置かずに平等で見えるだろうにというように
無駄にはしないと決意を固める男>>380の言葉にも、時間がかかるということにも静かに頷いた。最ももう一度訪れるかどうかまでは気の向くままのものにとってはわからぬことであるが]
/*
よっと、王子に突撃しつつ。
飲み比べはどこから入ろうw
そしてレスが多い溺れそうだね…(ぶくぶく
……あんたに、笑ってほしい…から。
[囁くことすら…今は、甘い痛みを伴ってしまう。
琥珀は切なげな色を湛えて、苦く、微笑った]
/*
>>-2124 ウェルシュ
墓下で気楽にみていてごめんなさい。
そして一人で一杯悩ませてしまったみたいで、申し訳ない。全体のために自分のキャラを曲げてっていうのは、個人的に望まないな、とは思うので。ほんと、今更だけれど。お疲れ様です。
>>-2141 アイリ
うん。酒盛りは、そんな雰囲気でしてもいいと思ってる! 思ってる!
/*
ちょっと白ログに専念するので、
灰ログへのレスが遅れることは許されておきたい。
>>-2172 ジェフロイ
私は基本的に、誰から会ってもいいと思っている。
ので、私の中で会った順序はできるかもしれないが、
会話自体は平行でも何ら問題ないよ。
/*
>>-2174 イングリッド
イングリッドが一騎討ちを受けてなかったら死亡落ちはあったねぇ。
他はウェルが天軍じゃなく王都に向かって、天軍が大橋まで追いかけてきたとき。
ンなこという前に、ジルに「囁き」SSのお礼を言わねば!
お母さまが仲人 もとい、
>>-1982
「例えば、相手の行動を読んだような動きをする。
ふと、同時に目が合う。
何となく、同じ場所に居る。」
この雰囲気がとても好きだ。
ああ、あった。
ふとした折りに、いつもおまえを感じていた。
やっぱりそういう方が、姫さんらしいぜ。
[殊勝な態度は似合わない、なんておどけたように続ける]
なんつーか、…多分、さ。
わかって、くれるよ。
[そう誰もが、きっと――…
安心させるように、保証するように。
相手へとひとつ大きく頷いてやった]
>>-1636 イングリッド
「1d延長」
人数を考えたら、ありだったかもしれないですね。
開始した後で「延長にする?」は、スケジュールギチギチの人に悪いので、諮るなら企画段階で。
と言いつつ、次回の主企画は、ねこみちなので、ねこみちに投げておく。ほーい。
★ちなみに、今回の人数はどうでしたか? >ALL
頑張っても会えないキャラがいるのは、このシリーズ、わりと定番なので (←
そこはマイナスに考えないでくれるといいなあと思いつつ。
― 病室前>>389 ―
………ん、おはよう、フィー
[いつもの挨拶―――義賊団の根城にうっかり泊まった時の
―――をしてから、こてりと首を傾げる。
寝ている間の、夢とうつつの狭間、
なにかしら、柔らかくて温かな記憶があるのだけれども
それがなにかはわからないまま、フィーを見る。]
あ―――…
書類、片づけていてくれたんだ。
ありがとう。
>>-2192ルート
仲人という発想はなかっt
ああ、きっと、そう
通じるものがあって、
こうなったんだと、思っていて。
そう、感じていてくれていたならうれしい。
……同じだよ、
――――ごく自然に、お前はそこにいてくれて。
それが、どれだけちからに、なったか。
……?
ああ。腕は大丈夫だよ。
ちゃんと治療して動かすようにすれば
また動くようになるって。
[その言葉は裏返せば、
今は動かせないほどの怪我だ、ということだった。]
…うん。
戴冠式までには、目立たないようになるといいな。
[治るかどうかはわからないけど、と肩を竦めた。]
/*
>>-2197
タイガwwww
ついにタイガフィルタで読み出した。よし。
かわいいな、タイガwww
わかった。すぐレスる!!!
/*
そういえば、そろそろ出すテーマ曲。
忙しい人々の間に埋もれるだろうが、置いておこう。
歌詞のついてるニコニコ動画のほうと、
こっちはようつべ(曲のみ)
またもやえすこんばってた。
以前、中の人のイメージ曲とかいわれて芝を生やしたものなんだけどね。今回はこれをひたすら使ってました。ニコニコの方のコメントについている、日本語訳詩が良いのだよなあ。
という、向かう予定の方向性!
/*
☆>>-2198 エリオット
3勢力だと人数多いとは思わなかったねぇ。
こんなもんなんじゃない?
むしろ頑張って会われないのでお気遣いなくw
>>-1641 アイリ
マップの件
企画段階で質問/解決してよかった。
マップ外からの来訪禁止の理由とかも明確に書いておいた方が把握しやすかったかもですね。
(過去に唐突に第三国の介入ロールをされてバランスとかいろいろ困った経験があった)
wikiの書き方は毎度、反省してあちこち弄りつつ、簡潔に意図の伝わるものにしたいと精進中です。
[>>388誰何の声とともに、扉が開く。
王太子に会うというのに、帯剣もしたままの姿、従者が排除しようとしても抵抗するそぶりは見せずに]
カッツェ・ユン情報技官です。
推参ですが、ひとつ、お聞きしたいことがあって参りました。
[相手はその名を知らぬだろうと思いながら、名乗る。覚えがあるとすれば、かつて自分が向けた眼差しくらい。けれど、それも昔のことだ。
王太子の決闘と、そのときの負傷は耳にしている。
着衣で見えずともまだ癒えるものではないだろうとは思うが、医者でもない身では指摘することもない。
王と成ろうと学ぶ姿、それが視界に映れば――己の眼差しが厳しくなるのを自覚して、目を伏せた]
>>-2198エリオット
軍団戦するには……多かったかな?まあ、最大でギリかな?というところ。会話を深めていく辺りからすると、やや多かったかも知れない…人数の多い陣営は大変そうでしたね。という感想。
手元の人数は大したことがなかったので、ログの量その他は問題なく。
― 私室・アイリと ―
[弓騎兵隊の長が面会を求めている。
…その報せを受けて、すぐに部屋に通すようにと指示した。
結局、もろもろの業務との兼ね合いで
夕暮れ近くになって、ようやく面会が叶うことになった。]
アイリ、良く来てくれた。
[堅い礼をする彼女に笑みを向け、
大きなテーブルの向かいにある椅子を勧める。]
―――いまはまだ安静にしていろと医者はうるさいけれど、
そういうわけにもいかないから。
[体に関して聞かれれば、そういって笑った。
先程から動かない左腕の袖からは、白い包帯が覗いている]
>>-1659 ロヴィン
どういたしまして。>お疲れさま
2dまで陣営不確定は、迷惑とは思わなかったけど、投票理由ではあった。(ぁ
そういや、墓とかで「陣営が確定した人に投票が集まった?!」とかいう話が出てたけど、wikiに提示してある投票基準はむしろ逆だぞ、とか思ってた。
わたしの立場がGM…というのか微妙だけど(自称・村企画者)、ライトな学園もの(?)とかも企画したりしてますので、興味あったら覗きにきてください。
俺からすれば…英雄なんてのはただの人殺しだ。戦争は化け物だ。
それを讃えるなんて気がしれない。
人が死んでいくだけ、残るのは鬼だけだ。俺はたたえられれたくなどない。まだ獣に死体を食わせて消えたほうがマシだ。
[言葉はきつく、だがそれが...にとって言えなかったことでもあり]
だが例えば…毎日の生活を営んで、畑を耕し、子に乳をやり、牛を育て、商いをし、家を建て、魚を獲り…そんな死んでいくものよりも、日々を生きてるものたちのほうが立派に戦っていると思うがな。
その姿は、戦巫女にとっては、讃えるべき姿には見えないのか?
[そんな疑問もまた、もっていたのだ。
少なくとも、自分は…別に頼まれたわけではなく勝手に、そういうものたちが生きれるように戦っているつもりだったからだ]
/*
>>-2154 アイリ
我が儘いってごめんね!
そしてやり残しそうは、同感すぎる。
>>-2175 エディ
それもそうだよね! と思いつつ、お部屋の前に誰もいないとかあるのかとかあれそれ俺は相変わらず想像力が、ないな、と(ぐったり)
/*
>>-2198
3陣営だとこれくらいでも。
ただ2陣営だと多いかも知らん。
3陣営はややこしくなるので、
今後実行の際は設定をもう少しつめるべきかも知らん。
例えばここは圧政を敷いているとか
そういう類のバックグラウンドだ。
個人的には2陣営の方が対戦なんかもやりやすいのではと
思うので、今回の人数が最大と見て、
今後はこれ以下での運用がよいのではなかろうかという感想だ。
― 私室・カッツェと ―
[体験したままの訪問者に、
従者は色めき立って、排除しようとする。
その動きを制して、王太子はゆるく首を傾げた。]
この人は私と話をするために来たのだから、
退けなくてもいい。
カッツェ・ユン情報技官。
私に、何を聞きたいのだろうか。
私に答えられることならば、なんなりと聞こう。
[従者と王太子の妥協点で、
大きな机を挟んだ位置での対話となった。
目を伏せた闖入者の心情を知ることはなく、先を促す。]
>>-1848 エディ
最初からくさってないw
(意訳=ルートヴィヒにようじょ趣味はない)
貴様と一緒にするなww
― 時間軸1・病室前 ―
……もうちょっと戴冠式を引き延ばしたかったんだけどね。
あたしの力が足りなかった、ごめん。
仕事の方は無理しないですむようあたしが引き受けるから、治す方に集中してなさいよ。
[ウェルが完治するまで戴冠式は延期したかったのだが、運営を貴族たちに任せているせいか口出ししきれなかった。
むしろ新王の腹心にはいい感情を抱いていないだろう。++]
ヒースとウェルシュが遊びに行って、ひとりで教室にいるジルを迎えに行ったルートヴィヒとのしんみりしたSSでも書こうと思ってたら、同じ想定が残念なるがるになってたw >>-1849>>-1850
別方面で、書けたものちょっと落とす。
台詞など捏造の文句は謹んでお受けする。
腕、治るといいけど……
ま、腕くらい片っぽなくたってどうにかなるって!
[陽気に笑い飛ばすと、ウェルの背中に周り、左の肩口から白に沿うように自分の腕を合わせた]
これでもウェルの片腕のつもりでやってきたんだからさ。
……どれぐらい役に立てたか分からないけどさ、あたしは頑張れたと思う。
こんな、半端モンでもさ。
[ぐいっと袖もまくりあげてみせた。
普段は長衣に隠れていた腕が顕になり、ウェルの白と並ばれた//]
/*
三陣営となるとこれぐらいでいいのかもしれない。少なかろうが多かろうが陣営に分かれる以上出会えない人間というのはどうしてもでてくるしな。ならその可能性が増えるだけいいんではないか。
ただどっかでかライナーも言ってたが、陣営に属する時間ってのはもちっとあったほうが?かもとも思えたりしつつ
でも二陣営のほうがシンプルだなと思えたりした。多分それはるがる3から参加だったからなのだろうな。
■外伝 「道草」
「これから王都から客が来るのだが、どうするね」
牧場主であり父であるマテウスの言葉に、ルートヴィヒは傍らのジルを見やった。
窮屈な王都を逃れて休養のために、田園のデュ・ボック村に来ているのである。
今は身内のように寛いだ扱いだが、王都の人間が加わればそうもいくまい。
「客が帰るまで、遠乗りにでも出ていよう」
ルートヴィヒが声をかけると、ジルは頷いた。
馬に鞍をおいて出かける準備をしている間に、ジルの乳母であるルートヴィヒの母や、まだ独身の叔母がふたりのピクニックランチを作ってくれた。
「暗くなる前にお戻りなさい」
手を振る姿に見送られて出発する。
野遊びに出るのに使う馬は、もう年老いたおとなしい馬だ。
のんびりと牧草地を歩かせていると、後ろから猛禽のような勢いで駆けてくるものがあった。
小柄な馬にまたがった、朱織りの民族衣装に身を包んだ少女。
齢の頃はジルと同じくらいか。
またたくまにふたりに追いつくと、少女は革袋を握った手をグイと手を突き出した。
「忘れ物。頼まれた」
見覚えのある革袋だ。中身は水だろう。この先の泉はきれいだが水は渋くて飲めない。母がもたせてくれたものだとすぐにわかった。
「ありがとう」
会釈して、見知らぬ少女から革袋を受け取ると、少女はやはりぶっきらぼうに単語を切るようなしゃべり方で続けた。
「子供同士。一緒に。外で遊んでれば。
迷惑じゃなければ。──これは父が言った」
王都から来るという客のつれてきた子なのだろう。母が、子供同士で遊んでおいでと送り出したに違いない。
しかし、ジルは知らない人間と打ち解けるまで時間がかかるし、少女もどこか頑なものをもっているように見えた。今も表情が堅い。
ルートヴィヒはといえば、これは完全な遊びではなく、ジルの身を守る使命があると心に留め置いている。
/*
>>-2183 ウェルシュ
あああそうだよねそうだよね!
もうその辺はそちらの都合のよいようにして、ふんじばっても話さえできればいいと思う俺がいる!
>>-2187 アイリ
ぶくぶくするね!
これね!
「迷惑などでは、ないよ」
ジルの控えめな声に、三人はどこかぎこちなく駒を並べることになった。
「わたしはジル、彼はルートヴィヒだ。君は?」
「アイ──アイリ」
馬のたてがみを指先に弄びながら少女が答えたので、まさか馬の名前を答えたのではないかと思い、ちらりと少女の馬を見やる。
小柄だが、それで成体なのだろう。この辺りでは見かけない種だ。関節が太く逞しい。
アイリは見られていることに気づくと睨むにも似た強い視線を返してきたが、ルートヴィヒが「持久力のありそうな、いい馬だ」と評すると、わずかに険が緩んだ。
彼女なりに警戒していたんだな、と思う。
やがて、三人は小高い丘の上の木の下を昼食場所と定めた。
駆け出していかないよう手綱でゆるく前脚の間を結ばれた馬は、放された後、自由に草を食べている。
最初のうちこそ互いの鼻面を突き合わせて匂いを嗅ぎあっていたけれども、今では短い旅の仲間として受け入れたようだ。
乗り手たちの方も似たようなものである。
「シロマキソウが咲いているね」
ジルが図鑑で得た知識を、本物の植物とマッチングさせていると、アイリが「サラスだ」と別名を告げる。
「名前は初めて聞いたけど、春と秋、二回咲く花だってことは知ってた」
この地の生まれのルートヴィヒは、名も知らなかった草を指先に摘む。
「食べない」
「ああ、これはちょっと苦いから、この辺でも食用にはしないな」
ルートヴィヒがアイリに頷いていると、ジルが澄んだ目を見開いていた。
「ここに生えているものを人も食べるの か?」
「「もちろん」」
アイリとルートヴィヒの声がハモった。
― ある日の王都 ―
[>>352つられるように笑み笑う。
>>353だがやっぱり冗談だとは通じていないようで。
非難がましい視線には、不思議そうに首を傾げるばかり。
噴出されると、ますますわからず、瞬いた。]
食用植物は畑で育てられるものと信じていたジルに、ふたりは次々と衝撃的事実を教えてゆく。
「これは干して茶にするんだ」
「根は毒」
「そうそう。殺鼠剤に使う」
「ああ──ナマリグサ、かな。もっと大きいんだと思ってたよ」
「この葉の丸いヤツは茹でて食べるんだ」
「オウギソウ、だね」
「セロート」
「そういう名だったのか。よく食べてたけど知らなかった。
よし、どうせなら今日の夕飯用に獲ってゆこう。母さんも喜ぶ」
そうして、知識を補完しあいながら野草摘みに励んだ三人の距離はまた少し近くなった。
その晩の夕食は、アイリとその父も加わって賑やかなものになった。
バターで炒めたオウギソウ(セロート)を食べたジルは「美味しい」と微笑んだ。
そんな遠い一日の思い出。
季節は巡り、人は去っても。
── 了 ──
[>>354差し出された手を、緩く握る。
タコの出来た手は女よりはずっと固いから傷つけないようにと。
それでも男のものほど固くはなれないのだが。]
動けなかったんだから仕方ないだろう。
…もう動けるのなら良いのだが。
[病人食には、少し呆れたように言い。]
もう大丈夫なら、カッツェの好きなものを食べよう。
何にしようか。
[そう問いかけて。]
/*
ところでレスを書いていたら、とても二部構成な気分になってきたがどう思う……>タイガ
まあ、どうもこうもないかwww
[>>355裾を摘む仕草に、笑った。]
いいじゃないか、とても似合っていて、可愛いと思う。
それに帰る時間が惜しいから、今日はそのままだ。
[駄目、と遠慮なく言い切って手を引いて。
そういえば、酒を飲んでももう大丈夫なのか?とも問いかけ。
彼女が気に入りそうな屋台の開いた席をさがす。]
大丈夫そうならなら……前に言った事、試してみるか?
[と、店に入った時に口端上げて、
以前尋ねた時と、同じような顔で尋ねてみた。]
アイリと知り合いという設定が、村の中であまり出せなかったので、出会いのシーンを書いてみたのでした。
まだアイリがセルベシアに来たばかりの頃を想定。
ちなみに登場している植物はすべて架空のものです。
― 病室前・フィーと ―
戴冠式は、しかたない。
この国のしきたりだから。
……うん。でもありがとう。
[前王崩御から一定期間をおいて、新王の戴冠式を行うこと。
その規定があればこそ、自分が今、玉座に座れるのだから、
と、苦笑しつつも、そっと感謝の意を伝える。]
あはは。そうだね。
腕の一本くらいなくても―――
[フィーからの、いつもの軽口めいた励ましの言葉。
応える間に、フィーが視界の外に消える。
感じたのは、左腕に添う人の温もり。]
―――うん。
フィーは私の片腕だったよ。
ううん。もっと大切なひとだ。
私を叱ったり、励ましたり、導いてくれたり、
……いつも、頼りにしてたよ。
[袖をまくり上げる仕草に笑みを向け、頷く。]
半端もんなんかじゃない。
これから、陽のあたるところに出てきてくれるんだろう?
[並んだ腕。その先に続く顔を見上げて笑った。]
/*
>>-2221 イングリッド
あたしもそうするつもり。<二部
目覚めのシーンと、今後の身の振り方てかエンディングは一緒にできないし。
/*
平和な、穏やかだった日々だな。
……みちくさを、…食う?
[と、草を見て思いながら]
アイリと 弓の 訓練か…
割りに本気の眼で「なんだこのひと」と思われていそうでn
/*
!!!!(ごろごろごろごろ
なんかすごく良い物が見えた!!
わ、わああ!!
ルートヴィヒありがとうありがとう!!(*ノノ)
[返った言葉を、耳から頭へと収めてゆく。>>396
自分に対する王女の扱いが相応の物でなければ斬ってよし、
その言葉を極端と称したことからこういう話へと派生するとは思いもよらなかったのだが]
――…それは、いつでも頭にあるさ。
幾ら命を捨てる覚悟でいようと、生きて帰るのが一番に決まってる。
俺を信じて預けてくれた命は、一人でも無事に帰すのが筋だ。
無駄に死ぬつもりもないし、無駄に命を奪わせるつもりも、ない。
それを前提に話しているつもりだぜ?
………しかし、なあ。
お前さんは、王女の元に居たんだろ。
信じてなかったのか?あの王女を。
[一般論を引き合いに話をしたから、ズレを感じるのだろうか。
しかし相手の言葉からは、どうにも引っ掛かるものが残って。
ついそんなことを問うていた。]
……どうだろうな。
[グラスの淵を視線がなぞった。>>397
一を捨て九をということではなく、日陰の者を照らす光。]
完全に序列を無くせるとは俺も思っていない。
が……
人を大事にする分、人の痛みが分かる… いや、
底辺を生きる者の気持ちなんざ、環境が違いすぎて王子様には完全に理解することは出来ないだろうが、
知ろうとし、腕を伸ばそうとする優しさがある。
それは、真に―――得難いものだ。
彼のような地位に居た者には特にな。
そこを、俺は評価している。
[全てを価値無き者として置くのではなく、
差異を認めた上で、等しく照らせる資質。
そう言外に含ませて、ヴェルナーを見た。]
/*
メモラッシュだ…!と見てみたら、
みんな、白ログのアンカー残しているのか…!
今日の私は、そこまでの余力はない。
そしてやばいねむけがきたwww
だががんばる。
王女可愛い(メモを読んだ
/*
>>-2224ダーフィト
ん!???
たぶん、そことこっちは意味が違うwwww
こっちは単に、話題が二つ分離し始めているだけですwww
/*
よし分かった。灰は後で読む…!
ログの流れで湖まで押し流されてメリオールに到達してしまいそうだ。
目についたところは見るが、お返事が後になったり見落としたあったらスマンとだけ先に言っておく……っ!
タイガ。
そなたはいつだってそうだ。
いつだって肝心なところで言葉を呑んで、口を閉ざす。
家のことだって、心配してたくせに強がって。
ずっと、ずっとそうして…… …っ
[く。と、手を握りしめる。強く、強く握った>>394]
─────…言いたくないなら別にいい。
[ふい。と、視線を逸らす。
どうしてこんなに胸が痛いのか。
────わたくしは何を期待してしまっているのか?]
[囁きが、響く>>398
それではまるで逆だ。今にも泣き出しそうな顔で目を逸らして、
言いたいことのひとつも言えやしない]
───…うん。
[けれど、もうひとつ。
争いの先に話が及べば、表情は少し解ける>>399
笑みを浮かべる琥珀の瞳に、ひとつ確かに頷いた]
…だから、大丈夫。
[視線を合わせて、少し笑う。
それでも乗り越えていかねばならないものは多いだろう。
けれども後悔はしない。───しない、と決めた]
[>>407従者を制止し、話を聞こうという王太子の声に、眉根を寄せる]
俺のこと、あなたを脅かす存在とは思わないんですか。
[入室を許されて、大きな机の前に立つ。
やや、視線を落としたまま言って、わずかにかぶりを振って]
……。なんて聞けばいいのか、よくわからないけど。
[まだ、迷う。
少しだけ唇を振るわせて]
あんな目に遭ったのに、変わらなかったんですね。なぜですか?
[軍縮を唱えて城を追われたこと。けれどその後もずっと、情報部が集める情報には、軍縮撤回の様子は見えず]
…ふん。
[からかいには鼻を鳴らして笑ってやる>>400
視線を合わせれば、自然と以前と同じような微笑が交わった。
笑みが深くなり、次第にくすりと笑みの零れるままに頷き返す。
きっと、これだけは何があっても───何がなくても
変わらない絆だろう]
/*
>>-2198 エリオット
人数……んんんー 今回に関しては、大丈夫だったかなあと思いつつ(陣営が多かったので) でも、まずキャラかぶりのあたりで人数多いと大変になるかもしれない。この辺は集まる人にもよると思うけど。
といいつつ。白ログに専念する!
― 時間軸1・病室前 ―
[合わさった左腕、そして視線に――少し口ごもった]
陽の当たるところ、か――
……いろいろ考えたんだけどね。
まず、うちのバカヤロたちとか、あたしについて来てくれたよその賊のみんなに、先に光を当ててやってほしい。
一緒に朝日を浴びようと声をかけて集まった――本当に真人間になれるかどうかは分からないけれど、それを信じて来た気のいい連中さ。
就職口を斡旋しろとか王に頼むことじゃないけど……なんとか頼むよ。
この国から賊がいなくなるだけでも民は喜ぶだろうしさ。
[自分のことは何も言わず――右腕をウェルの右に合わせ、身体を後ろから密に]
――あたしは、ずっと太陽にあたって来たよ。
ウェルに……。
[いつの間にか、解かれた髪が広がり、背中に隠れた表情の代わりにウェルの耳元をくすぐったろう//]
/*
よしカッツェの方終了次は王子だ!
灰が二の次なのは ごめんね!
>>-2182ルートヴィヒ
横線の本音はちょっと私も気になっていたとこr(ターン
わりとある、という予想だけしようそうしよう。
>>-2189カッツェ
だよね!
そんなわけで前の続きを拾いつつも酒盛りへレッツゴーしてみたよ!
…───ん、そうだな。
[だから以前と変わらぬように、微笑を浮かべてみせる>>400
心が温かい。これも変わらざる真実だ。
イングリッドは、勝負に敗れて以来初めての、
屈託のない微笑を傍らの腹心へと向けた//]
/*
そして遅くなるけどこれだけは…。
>>-2198村建て様
丁度良いかなー、と<人数
多分少なかったら人数差が出て大変だっただろうから。そして私はもっと死ぬ可能性もあったかr
逆に楽になる可能性もあるのだけど…w
>>-2204
まったくもって!ほんとお騒がせしました……。
事前に来る分にはOK、って部分をだいぶ都合良く解釈してました。
(そして当然、質問されるまで意図を読みきれなかったのでした)
また同じような閉鎖空間(とでも言うのか)が舞台の時に
「国土外は今回の物語に関与しない」=「第三国は継承戦に介入させない」
ってのがあるとわかり易い!と、思いました。
前の村知らなくても、加入させたくない意図はなんとなしに予想ついたので!
― 私室・カッツェと ―
私を害する気なら、わざわざノックもしないだろう?
[不思議そうな顔で疑問には答え、
やや俯いたまま小さく揺れる頭に視線を据える。]
あんな目に―――
[城を追われ、多くの者の命を糧に生き延びて、
さらに多くの人々の命を預かり、戦ってきた。
そんな目に、]
―――遭ったからこそ、
私は、私の道を貫かねばならない、と思っている。
私がゆく道を信じて散っていった者も多いのだから。
[皆の希望を背負い、夢を描き続け、形にしていくこと。
迷いを見せぬ目で、問いかけるものを見つめた。]
……見え、る、よ。
護るべき、大切な、もの、だって、思ってる……。
[死を持って先へと繋げるのではなく、生を紡いで先へと進む、という事は。
とても、尊いのだ、と。
そんな風に、思えていた]
……うん。
ほんとは、わかってるんだ、よね。
自分がどうしたいのか。
ただ、それが、逃げる事になるんじゃないかって。
……それが、こわいだけ、なんだよ、ね。
[ぽつり、と零れた言葉は、やや、唐突なもの]
自分で決めたことに、自信がない……それだけ、なんだよ、ね。
― ある日の王都 ―
[>>411相手の思いやりなど知りもせず、自分から握った手は遠慮など無い。ただ少し堅い手に、これが指針だ、と手指にその感触をしっかり刻んだ]
だって自分だって怪我しているくせに、あれするなこれは食べるなってうるさいんだ、オットーの奴。
[むくれて、訴える。
が、続く言葉に、本当、と目を輝かせて、食べる食べるとはしゃいで]
う、それちょっと複雑だ。
[似合う、と言われれば己の姿、まじまじ見下ろしてしまうが、手を引かれれば渋々の体で着替えはあきらめた]
……試す? ああ!
[屋台の席に腰を落ち着けて出てきた言葉に、ジョッキを掲げる仕草]
受けて立つ! ハンデはいらないからな!
[以前と同じ笑みに、胸を張って答えた]
― 王都 屋台(酒)―
そうか。…なら言う必要もなかったからあの時あわなくてよかったかもしれないな。
[どちらにしろそういう困った事態にはならなかったのだ。
極端すぎたな、とジェフロイ>>415に肩をすくめてみせて、グラスを口に一口二口喉を潤し、信用してなかったのか?という問いに]
もし熱狂的なものでもあれば、何もいわないだろう。だが俺は大事なことまで口を閉ざしてしまっていつのまにか…なんて嫌でな。そういう意味じゃ信用してないのだろう。
だが口喧しくて、例え憎まれてしまおうが、そういうやつが一人ぐらいいたほうがいいもんだ。嬢ちゃんにも、民にもな。
[王女にも、民にも。と、この辺がスパルタといえる由縁にはなっているのだろう。]
― 病室前・フィーと ―
フィー、
[義賊団の皆や、そのほかの盗賊たち。
彼らに先に陽を当てて欲しい、という願いに
きみも―――と応えようとした矢先、
右腕に、そして背中に体温を感じて固まる。]
……… …、フィーこそ、
…私に最初の光を見せてくれたひとなのに。
[自分の言葉を聞いてくれたあの時に。
耳元をくすぐる髪の感触に胸高まらせながら
ふるりと首を振る。]
やっぱり、きみにも手伝ってもらわないと―――困る。
[ぽつりと真顔で、
言葉以上の意味を隠して、呟いた。]
そうだな、でなければあれほど民から人気はでないだろう。
[言外に示すところには成程>>416とジェフロイへと頷きを返しつつもついつい思ってしまうことがある]
だがそれゆえに…辛いだろうな。
知ろうと手を伸ばすことで…人を大事にしすぎて、人の痛みをわかって…だがままならぬ現実も転がっている。
それは…王としては仕方なくとも、個人としてはどうだろうな…
[だからこそ冷酷であればいいともおもうのだ。だがそれはきっと噛み合わないものなのもなんとなくわかる。]
それでも折れず曲がらずにいれるかどうか…ま、それでも耐えるのが王だとしても、支えるのが臣下の勤め。でもあるがな。
アイリ関係の話は、ほのぼのしつつ。
ジルとふたりの話はやっばり
ここにはあげられないかと遠くを見る (←
/*
しかし、本編でもずっと思ってたが、
ウェルシュといいタイガといい、真正面グラの破壊力よ……。
こっちに向けたものじゃないのに無意味に照れる。
目が逸れる。
……お久しぶりです。
[>>404あの一騎打ちからは、久しぶりという事もないのだが。
その前を含めると、こうして向かい合って話をするのはじつに久しぶりに思えた。
まだ包帯の覗く腕が痛々しい。
少し、眉を潜めたが。
再び王子へ榛を向ける頃にはそれも薄れた。]
色々と、お話しすること、お聞きしたい事はあるのですが。
先ずは――ヒースクリフトの件についてです。
[切り出したのは一族よりも先に、弟と慕った者の事だった。]
ヒースクリフトが死ぬに至った経緯は
どこまでご存知でしょうか――…
[そうして彼が、牢に囚われるまでの顛末。
おそらくはクラウゼヴィッツ侯爵に聞かされている部分もあるだろう。
それ以外にも、自らも弓を向けたこと。
獄中で死んだ事――その死に不信な点があるという噂がある事、などを。
淡々と語って聞かせ、問われる事があるならばそれにも応えた。]
>>-2236ルート
うん、遠乗りとか――いい、な。
……。
………。
…そ う、だな…
[まったくこう否定要素が見つからない]
[ここじゃないところであげればいいとおもtt]
/*
ジル、いってらっしゃい。
[暗幕の向こうへ、いいえがおでお見送り]
>タイガ
二部構成は強引に繋げておいt
>>-2237ジェフロイ
言わないでwww本当に破壊力高い。恐ろしい。
おそろしい……(二度言った
― 王太子私室>>427 ―
礼儀正しい者がすべてが害意がないとはかぎらない。
[不思議そうな顔は声にも現れて耳に伝わり、ぽつりと否定をこぼす]
行く道を信じて散っていった。確かにそう。
それにあなたが応えようというのは、わかる、けど。
[視線、相手を見られないまま宙をさまよい]
― 時間軸1・病室前 ―
光とか……なに言ってんだか。
怖そうな賊にちょこっと優しくされたただけで騙されてるんじゃないわよ――
[奇異な運命だけれど、自分は光なんて持ち合わせていない――逆の意味で自負があった。
こうして熱を合わせているだけでも……自分にどこか引け目もあった。]
――あたしは、ウェルが手伝ってもらいたかったから手を貸してたわけじゃないわ。
困るって言われても――あたしがしたいことをこれからもしていきたいねぇ……
[それが何か、とは言わなかった。
言い出せない何かの代わりに、右の手が踊って、指がウェルの甲をなぞった]
あなたの想いのために力を貸したものは、あなたの「軍」にはならないの? あなたの想いを守るために命を落とした者は、あなたの「盾」では無かったの?
軍縮とあなたは言うけど……軍とは攻める力であると同時に守る力だ。あなたは、それを無くして、どうやって生きていくの。
俺は、それを知りたい。
[ようやく、王太子を見据える。
痛む傷を見るように、眉根を寄せて]
/*
うん、ウェルから返って来る時間と比べたら当社比2倍弱かかってるあたし。
スペック低いだけで、気持ちだけは勝ってるつもりだからッ!
― 私室・アイリと ―
[一騎打ちのあの場で見せていた
凛とした落ち着きは今も変わらず、
ただ、強い光宿す榛に落ちた細い影をみとめて、
ほんの僅か、眉を下げた。]
ヒースが…
[彼が、王都の獄中で死んだこと。
クラウゼヴィッツ候を助け、
そのために自らは包囲を逃れ得なかったこと。
そして、密やかに噂されていた、
獄中での不審な死のこと。
アイリの語る言葉に頷いて、先を促す。
アイリ自身が弓を向けたことを聞けば、表情は僅かに動いたが、
それはむしろ、痛みに寄り添うような心を表していた。]
……彼の、最後の姿、
伝えてくれて、ありがとう。
[きみも、つらかっただろうに。
その言葉は、彼女に対する侮辱のように思えて、口を閉ざした。]
[アプサラスがユーリエへと伝えた言葉>>428を聞いて]
……じゃあ、まだ何も、選択してないんではないか?
[少なくとも聞こえたままにいう。
もちろん今までの経緯からいうと自然なのかもしれないが、戦巫女という道を選んだつもりのようで、母からも強制されず、ユーリエもまたただなんとなくでやっていたならば、そもそも選ぶ前の段階ではないか。とでもいうで。
厳しい言葉によって身を竦めたところ>>429で撤回はしない。そうやって恐れられてたことも知っている。
まあその横で若干セオがいうことが厳しいですよ。しょうがない人です。とでもいうような目でこちらを見ているが]
あ、ここのレス落としてた。
>>-2196エリオット
うんうん。企画段階でだな。
そうですねwww
延長は、まあまあ個人的日程としてはただの自虐でした。
今回のようなスカウト形式でなければ問題ないのかも知れないけれど、3からですが参加した未としては1〜2日目を双方長く取るのも悪くないようには見えている。
まあ、お任せた(←
― 病室前・フィーと ―
だって、私はちゃんと見たから。
[あの日に出会ったフィーの周囲に、
光が躍っているのを。
錯覚かも知れない。でも、その感覚は常にあった。]
フィーがいてくれたから、ここまできたんだよ?
だからこれからも―――… …したいこと?
[盗賊稼業?
とか聞きかけた口が、ぴたりと止まる。
右の甲を辿る熱が、こそばゆい。]
/*
ちょっと、うとうとしていたので寝ようと思います。
本当は、もっと皆様の白ログ見たいところですけども、
明日の為に今日は体力を温存しまーす。
そして、明日がんばってIFというか後日談をちょとっと落とせれば良いなぁと構想を練ってます!
それでは、皆様、おやすみなさい!!**
刀鍛冶 ロヴィンは、栞を挟んだ。
― ある日の王都 ―
[>>431カッツェが遠慮なしに強く握ってくるのが、なんだか嬉しくて笑ってしまう。それからよく聞く同僚の名前を聞いて、苦笑した。]
心配してくれているんじゃないか。
なんだかお兄さんみたいな人だな。
……弟だっけか?
[きちんと歳は聞いていなかった気がする。
どのみちそんな感じだなとか言いながら。
目を輝かせる様子に、思わず。]
そうか、なら快気祝いで驕る。
[とつい言ってしまうくらいに、何だか甘かった。
生きててくれて良かったんだと。そう口に改めてする代わりのように。]
>>-2246ジェフロイ
!!!反応ありがとう!!
ログの海に流れて消えると思っていたwww
うんうん、聴くよね。今回は天であったので、やはり聴いていました。といっても、他は重いので割にこれ集中!で。
ややっとネタバレですが、中盤の
”なぜ信じるものを追い求め”
”人は飛び続けるのか”
とか、終盤の
”心ある限り 私は挑み続ける”
”力ある限り 私は飛び続ける”
”それこそが───、答えになる”
ここらはテーマかな。全般にそんな感じです。
って、白い巨塔!!ああ、これも重々しくて格好いいなあ。メロディラインがドラマチックだ。
[>>432複雑だという様にはただ笑った。
勿体無いとは思うものの、それは口にしない。
それからジョッキを掲げる仕草に、ふっと笑った。]
それは…楽しみだ。
じゃあ、まずはエールで。
その次はウィスキーかブランデーで、次は……
[容赦と遠慮なく強めの酒を並べて立て。
ともあれまずはとエールをジョッキで頼んで揃えて手にし。]
乾杯は、何に捧げる?
[そう杯を重ねる前にふと尋ねた。]
……うん。
[動いていた方が、という言葉は否定できなかった。
むしろ、今は思いっきり動いて、それで吹っ切る方がいいのでは、とそんな気がしていたから]
……わかった……行く。
[こくり、と素直に頷いた。
動かすの意味は問うまでもなく理解できていたから。
ほんの僅か、漆黒を握る手に力がこもったりもしたのだけれど]
/*
ロヴィンおやすみ。
睡眠、だいじだな…!
テーマ曲をかけているんだな。
無音か全く関係ない曲かそんな感じだったな…
何せ鳩が多くてな…[出先]
/*
王女のやつのBGMは聞いてきた。
良いねかっこいい…!もとネタは知らないのだけど。
私は別の村で進められたMADを、そのままBGMに使ってた…
ひっそり
なんか感動してつい。
村中は見てる余裕ないからほんと聞くばかりになったのだけど…。
ロヴィンおやすみ!!
ヒースクリフトwwwも、おやすみなさいww
タイガは起きているだろうか…
寝ててもいいんだけど な。
/*
あれリンク失敗してる…
よいしょと。
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm2375922
― 時間軸1・病室前 ―
……運に恵まれたことばかりだったけど、ここまで来れたことに多少の自負はあるわ。
けど、これから――何に要るの?
村人と賊しかいなかったあの頃ならあたしも頑張らないといけなかったけど……王になったら多くの手下ができるんだから。
ウェルの身の回りだって、后も娶るでしょ?
あたしがうろうろしてるのもねぇ……
あ、市井から選んだほうがウェルらしくて新しい時代っぽくなるかな。
[もちろん、あの決闘の最後にいかなる会話がされたのか知るわけもなく。
そして――自分が枠内にいないこともまた勝手に決めつけていた……心ないアドバイスに加えて、右手はウェルの甲から握りしめて]
アイリもありがとう!
うん、わたくしも元ネタは実は良くしらn
戦闘機のゲームなのだよ、それだけは知っているwww
>>-2261アイリのとこのリンクが辿れん…
きになる。
― 私室・カッツェと ―
……。
きみが私に害意を抱いているというなら、
私の目もまだまだということだろうな。
[ほんのりと笑みを含ませて言い、
定まらない相手の視線をゆるりと追う。
その定まった先に、ひとつ、息を零した。]
私を―――私だけを守る力なら
それはもういらない。
[多分それはわがまま。
首をゆっくりと横に振って、見据える視線に応える。]
―訓練所―
[ユーリエの承諾>>450を得て向かった先は、王国の正規兵の訓練所
勝手に使うのも悪いかとおもったが、そこはユーリエがいたからか、それとも、一応なりとも王女の部下であったから。ついでにいえばお祭り騒ぎで人がいなかったのもあったから、貸してもらう。]
ここなら、充分広さがある。お互いに無理なくできるな。
[相手は鎌こちらは戟。どちらも間合いは似たようなもの。
得意なレンジは似たようなもの。
腰に下げたバスタードソードは外し、外套の仕込みも外し、ただ手と肩と足を守るための鉄甲は借りる。戦場に立つときとほとんと同じ姿にて、特に構えることもなく方天戟の刃を地へと揺らすようにしながら正対する]
私を、でも、この国を、でもいい。
軍を盾として、直接に身を守るのは、
私は、本当に最後の手段だと思っている。
本当に国を―――自分を守るのは、
武力そのものではなく、
守るという気概、状況を作る力、相手を誘導する力、
―――そういったものだと思っている。
そういったものを育てるのには時間が掛かる。
でも、いずれは軍に変わるそのような力を持てると
私は信じているし、この国をそう導くつもりだ。
[言葉を選びながら、ひと言ひと言を綴っていく。]
/*
選曲はいつも適当なあたしー。
しんみりせつないロールでも……んにゃ、だからこそかな、テンション上がる系かけてる。
>>-2263アイリ
幻水きたあああ!!!
このMAD知ってるwww懐かしいwww
ああ、これは熱くて確かに良いな。
つい見入るのは仕方ない…。
/*
Σ思いの外、暗幕が活用されてる!!
こんなこともあろうかと、
透け透け仕様にしておいてよかった(←
■外伝 「学びの種」
ジルを講義室に送り届けると、ルートヴィヒは書庫に向かった。
借り受けた本を戻しておいてほしいとジルに頼まれたからだ。
ルートヴィヒ自身は、あまり本を読む習慣がない。
ジルの補佐をするのに必要だからと、ひととおりの読み書き計算は習ったが、そこまでだった。
歴代の王の名前や建築様式といったものには、まったくといっていいほど興味がない。
バターの作り方や森の抜け出し方、そういったきわめて実用的な知識ならば、箱入りで育った貴族たちよりはよっぽど身についているから不自由を感じることもなかったのだ。
本と違って、不特定多数の相手にその知識を「教え」、「共有する」ことはできなくとも。
姫さん…――
[爪の後がつく程に握り締めていた右拳を、
…ふ、と緩めてゆるゆると開いていく。
視線を下に落として。
てのひら…蒼穹を、掴もうと、…――ずっと、伸ばした、
…、…届かなかった手。
嗚呼、…だけど]
― ある日王都で ―
[>>446繋いだ手を時折ぷらぷらゆらしながら]
心配?
心配っていうか、迷惑がってる。危ない、ドジ踏むな、巻き込まれる、こっちによこすなって。
兄弟でもないのに口うるさい。
[最初の言葉は景気よく語尾を上げて。あげる言葉には、ひとつひとつ指を折る。とにかくオットーはオットー自身の身を心配しているんだというニュアンスを込めたつもり。年は、二つばかり、上だったが敬った言葉をかけたこともない]
やった、アイリ太っ腹。
[快気祝いの声に、一層目を輝かせた]
[つぎつぎあげられるアルコールの種類。いつも最後の方は何を飲んだのか覚えていないフルコースだ。
それに負けじと、店主に料理を頼みつつ。
運ばれてきたエール。杯を合わせようとしたところ、訪ねられてぱちりと瞬きして]
そうだな。
こう、アイリとの約束を果たさせてくれた、時間の神様に、とか?
[生きて返ってきてくれた友に、素直にありがとうと言うには時間が経ちすぎている気がして、替わりにそう、口にした]
ジルに頼まれた本を棚に戻し、ふたたび書見台のならぶエリアまで戻ってきた時、ルートヴィヒは書庫の入り口に立つ姿を認めて声をあげる。
「ジル──」
「本、戻してくれたんだね。ありがとう、ルート」
静かに感謝の意を伝えながら、ジルは歩み寄った。
わずかに手を開いてそれを迎え入れながら、ルートヴィヒは躊躇いがちな声で問う。
「それはいいとして、どうして」
「今日は臨時休講になったんだ」
ジルは儚いような弱い笑みを浮かべた。
「ウェルシュとヒースクリフが来なかったから…」
詳細は語られなくてもわかった。
ジルと同じく学友に選ばれているクラウゼヴィッツ家の四男、やんちゃなヒースクリフが王太子ウェルシュをそそのかして講義をサボり、町にでも繰り出したのだろう。
講義はあくまでも王太子のためのものだから、ジルひとりが出席しても進められるものではない。よって、休講ということになったのだと。
「無責任な真似を…!」
「後で叱られることはわかっているのにね」
「自分たちだけの問題じゃない。ジルの勉強の機会を奪っているということに気づかないのなら──」
王家への批判が出る前に、ジルの指がルートヴィヒの手首をそっと掴んだ。
「わたしなら、ここで勉強することもできるから。大丈夫」
「ジル…」
真面目な主に宥められ、手首を取り囲む柔らかな接触に力を抜く。
「手伝うことができたら、いいんだが」
「ルートがその気なら──お願いするよ」
「でも──本の暗記とか苦手なので、役にたたないだろ」
「別に、暗記など求めないよ。
いつもと同じように話すだけ。ちょっとしたテーマを決めてね。
たとえば──『税収をよくするには、どんな方法があるか』とか」
不意に話を振られてルートヴィヒは戸惑いながらも方策を考える。
「家まで取りたてにいく、とか?」
「確実だよね。取り立て人が何人必要か、という試算をちょっとしてみようか。
他に何かある?」
「…完納した者を表彰するというのはどうかな」
「それもいいね。それが名誉になれば、地区ぐるみで完納させようという動きが自発的に起きるかも」
そんな合いの手を受けて、ぽつりぽつりと意見が言えるようになってくる。
「計算しやすくすれば不公平感がなくていいかな──」
「人でなく、村単位に税金かけたら──」
「よし、過去にこの国でやってきた税制改革と、その成果を確認してみようか」
本棚から記録を取り出してきて書見台に広げる。
そんな、討論ともブレインストーミングともつかない話をしているうちに、瞬く間に時間は過ぎた。
/*
ひどいところで止めが来た。
HI DO I!!!
wwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwおのれwww
会ったら会ったで、また話すこともあっただろうがな。
[興味はあったのだ、と視線に埋めつつ。
グラスに注がれた酒を手元で揺らす。]
言うべき時に厳しい言葉を投げ掛けられる者は必要だ。
道を間違いそうになった時に、正せる者。引っ張り上げる者。
熱狂的な信望者は、それを怠る……いや、それと知らずに手遅れになることがままある。
……、
[傍らに居たかもう去った後かは分からないが、
タイガを思い出せば、ヴェルナーと重ねて。それから少し笑った。]
しかし、こりゃ王女の苦労は想像するに余りあるな。
厳しいのが二人も近くで鍛えてりゃあ、な。
………しかしそれが、王女の強さか。
[スパルタの効果が女傑を生んだのだと思えば、得心したという風に頷いてみせた。]
ジルに従い、城を出ながら、ルートヴィヒはつい早足になりがちな自分に失笑する。
あんなにたくさんのことを考え、いろんなことを知ったのは初めてかもしれない。
頭が火照っている。
だが、気持ちいい。
ノートをとるでもない、もちろん暗記もいらない。でも、たくさんのことを覚えている。
これが勉強なのかと、ルートヴィヒはジルに訊ねた。
「いつもは違う。先生の講義を聞いているだけだ。
けど、ルートのような相手がいれば──ちゃんと議会…話し合いの場があれば」
それは未来に描く夢。
ジルは城に区切られた空を仰ぎ、ルートの袖を掴んだ。
「とても楽しかった。
有意義な休講をありがとう」
「私も──学ぶことが少し…楽しくなった」
そんな遠い一日の思い出。
季節は巡り、人は去っても。
── 了 ──
― 病室前・フィーと ―
え……
なにに…って―――
[元賊たちのとりまとめだとか、
渡りをつけてくれた商人との交渉だとか、
任せたいことはたくさんある。
けれども、それはなぜだか言い出せず、
あっけにとられたように見上げる。]
だって、フィーが、 いない と 、
――――― ね…?
[側にいるのが当たり前だった日々。
要るとか要らないとかじゃない、
なんてことも、上手く口が回らない。
ひとつ息を呑み込んでから、首を振る。]
后―――…… うん。
きっと…断るのが大変……
[視線が僅かに下がり、
誤魔化すように顔が俯く。
こんなに近くにいて、囁きだって通じ合うのに、
フィーの心が見えないのがもどかしくて、
右手を包む熱に、視線を落とした。]
――――― いなくなっちゃ、やだよ?
[ぽつり、と、
それだけがどうにか言葉になる。]
>>-2279
じかく ない だと……
ない だ と……?
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwひどいよ!!!!www
それ、では……。
[言いながら、呼吸を整え、紅の月を下へと向ける。
鋭き切っ先は、相対するヴェルナーの方へと向いていた]
……いきますっ!
[短い宣の後、たんっ、と地を蹴り、かける。
体躯的な問題もあり、リーチ的にはこちらが劣る。
勝る部分は、攻撃範囲の広さと変幻性。
それを生かさねば、と念じながら間合いぎりぎりに跳び込み]
……やっ!
[軽く身体を沈めつつ、自身の右下に流した紅の月を、左上に向けて走らせた。//]
…そうだな。
王は、これからまた痛みを知るだろう。
知らずに居た事も、知らなくて良かったこともな……辛いことには変わらん。民の想いを容れるということは、そういうことだ。
王の描く平和は、目指すというのであれば苦しみも生半可じゃあない。
[王子――否、セルベシア国王。
その人の歩む道行きを思えば、本心から同調を示す。
決意だけでは届かぬ、心の強さは如何ほどか。
そこは未だ、己にとっては未知数であり。]
幾ら常人よりも器が広かろうと――
心は、有限だからな。
[強いているのだろうか、ふとそんな事を思いもするが。
直ぐに打ち消して首を振る。かの人はそうは言わぬかも知れない。
彼をこれから支える者らの真価が問われる部分だと、呟いた。*]
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