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次の日の朝、薔薇園芸家 ローゼンハイム が無残な姿で発見された。
戦火の犠牲は確実に広まる。
それでもなお、戦いは終わらない。
求めるものを手にするまで、人は争い続ける。
己を犠牲にしようとも。
愛する者を失うとしても。
現在の生存者は、セルベシア王太子 ウェルシュ、赤い剣士 エディ、リアンダール候 ジル、放浪者 ヴェルナー、戦巫女 ユーリエ、義賊団長、通称 ダーフィト、猛将 テオドール、武装修道士 ルートヴィヒ、セルベシア王女 イングリッド、守備隊長 ライナー、情報技官 カサンドラ、護衛長 タイガ、刀鍛冶 ロヴィン、セルベシア王国弓騎兵隊隊長 アイリ、翠の剣聖 ヒース、渡り鳥 ジェフロイ、傀儡の次期国王 エリオット、修道女 ナネッテの18名。
―セルベシア王城・応接間>>900 ―
ああ。すまないな。
[あくまで外面よく、礼節は外さぬ。
ヒースクリフを見送った後、
ジルは部下のものに命ずる]
翠の剣聖 ヒースは、翠の剣聖 ヒース を投票先に選びました。
…――あれの動向を追えるなら追え。
ただし深追いは避けろ。
……どうにも引っかかる。
[さてあのように物分りのいい者であったか。
“証拠”を静かに揃え、向かう。
為すべきを為すため、傀儡を戴き
その実王政への反旗を翻すその道のため
全土へ高らかに
宣誓を行うために。]
成る程、素養か。
そうだな、素養は必要かもしれないな。
しかし、中々ふわっとした表現をするな貴殿は。ロマンティックでいいぞ。
[少しだけその返答に苦笑いする]
リアンダール候も、素養を述べた。
しかしな、頭の固い私はこう思うのだ。
この国は長い歴史の中で培われた文化が根付き、そう易々とは変化を受け入れはしない。王が変わろうとも、その大きな流れに逆らうのは難しいものだ。
もしくは、ただその権力に魅了されただけの人間が王座に就いたとしても、この国はこのまま何も代わらぬかも知れぬ。
しかし、もしそんな大きな流れに逆らいその者なりに良い未来を、そう自分の為ではなく人民の為に訴えるような人間がいるのであれば。
そして、その未来が私にとって輝かしい物であるならば、この命預けることも吝かではない。
ひねくれ物かもな、私は。これが今の私の先ほどの質問に対しての答えだ。
[ぎこちない、互いの距離。表情。
あの時も、そうであっただろうか。
今よりずっと幼かった自分は、
なにも気付いていなかったのか。]
私を救ってくれる者たちがあったから。
[良く無事で。
言葉の裏に、国王危篤からの一連の流れを感じて、
やはり知っているのだと得心する。]
ここにいたら、あなたも危険に巻きこまれるかもしれない。
一度、メリオールに戻って様子を見た方が良い。
[それでもなお、そう口にした。]
[タイガの回答(>>1:890)には肩をすくめて]
今は失業中でね。
村を転々としているところ……ここは必要なさそうだがね。
そのふたりで内乱ねぇ……
別に仲が悪いとか聞いたことがないけど。
それよりこの村って、内乱よりも隣の国とか気にならんの?
起こるかどうかハッキリしない内乱よりも、メリオールによる介入とかのほうが現実的だと思うんだけど――そのへんどうよ。
[あの静かな湖面を見れば、次はここだろう……西への警戒が薄いのは、ある程度もうこの村にも影響力が来ているのだろうか。
ここがイングリッドの手に落ちるかジルが抑えるかの差は大きい。
自分たちにとっても急所となる場所だが、維持できる力はまだない。
一時預けるならどちらか――見極めてから離れたいところだ]
改めてまた、って、あの……。
[なんでこうなってるの、という思考は頭の隅にあったりしたが。
多分、聞いても答えは得られないような気がした。
そうこうしている間に、髪に異なる色が煌いて。
薄紅が見開かれた]
え、あ、あの。
[初対面の相手からいきなり贈り物をされると、というのは、やはり感覚として慣れていないから。
どうしていいかわからず、あがった声は困惑混じりだった]
―凪の森―
流石に重いな、鏃だけにするべきだったかな??
[台車には鏃の他に在庫の武具が乗せてあった。
緊急だから、軍で必要な可能性を考えたようだった。
そして、もし必要なくても帰りにどこかで捌いてくれば良いとも]
素養…っていえば素養…なのかもな。
[静かに口にしながら、ロマンティックというのには、少しむっとしつつも、リアンダール候と同じことというのには、ふーんと思う。
そしてテオドールの思う、王の素養というのが語られればいつもの調子に戻り静かに話を聞く]
長い歴史があった…か。
[こちらにきての新参にはよくはわからぬもの。まあだいたい話を聞いていてそうだとは思えたが]
民のためにか。民は国のためにあらず、国は民のためにある…ってとこか。
いんや、ひねくれものとはいわないさ。
というか俺の方がひねくれてるだろうよ…悪いが俺は、王の素質について答えたが、それが仕えたい王と同じじゃないかもしれない。
王の器、人としての器。理想の多寡…そして、俺をどんな風に扱うか。
― 凪の森 ―
[ふと曇る表情に、彼もまた彼我の距離を悟ったと知る>>4
曇りなく、明るい表情で駆け寄ってきた従兄弟。
あの日の笑顔は、まだ遠い記憶に刻まれてはいるのだけれど]
…そうか。
[恐らくは、身を挺した者らがいたのだろう。
短い返答には、それ以上の色は乗せない。
けれども続く勧めに視線を返し、僅かな沈黙の後に口を開いた]
───…。それは出来ぬな。
[唇の端に、苦笑の影が閃く]
[理想への共感、人としての信、何を欲するかは人次第で]
ま、結局は、難しく考えるつもりはない。単なる好みでいいと思ってるが、俺は欲張りでな。
[そう、にこやかに答えた。]
― 凪の森/西のはずれ ―
気をつけて帰れよ。
ああリーフ、目を離すなよ、任せたからな。
[アイリを先導して森を抜ける。
木の枝葉の傘が無くなって、ずいぶんとまぶしく感じた。
どこにいるだろうか。アイリの鷹に向かって敬礼して見せたりして]
俺たちも、また、な。
[こちらには緩やかに手を振った]
── スカルディス渓谷 ──
[誰もが認める天然の要害。
それが、いくらか人の行き来を困難にさせ、セルベシアがメリオールほど文化的に発展していない枷となっていると嘆く者もいたが──
今は唇に詩を乗せることもなく、蹄の音を響かせて通り過ぎた。]
こういう時は、
ありがとう、だ。
[困惑交じりの相手に偉そうに、笑顔で言い放つ]
全く……これ以上おると、貞操とまでいかずとも唇の一つぐらい奪ってしまいかねん。
[そう言って、それ以上の返事を待たず背を向けた]
防御ラインを三重、四重にして徐々に後退させていけば時間稼ぎにはなる。
砦というほどのものを造る余裕はなさそうだが。
イングリッド公女らは寡兵で乗り込むつもりだろうか。
どのみち、エリオットを正式に即位させてしまえば、皆、従う他はあるまい。
それがこの国の伝統だそうだから。
そして、最後の王の即位式になるだろう。
―セルベシア城・応接―
[一礼して退室し、案内されるがまま帰路に――]
[つくわけがなかった。]
[リアンダール候の命の直後に、姿を消した]
[場所は中庭・薔薇庭園。――ローゼンハイム王の手が入らなくなってからは庭師が面倒を見ているそこで、はぐれたと称して姿が消えた]
[実際、どこにも行っていない。背を向けている間に足音をひっこませて薔薇の影に身を潜めただけである]
[探せ、という命令、そして――警備を固めろ、場所は―― ]
[動揺した案内人から漏れる位置を耳にする。この様子から城にはリアンダール候の御心を真に理解する腹心が不在であることが知れた。
もし知っているなら、このような不手際はなかっただろうに*]
いや、貴殿のほうが純粋だな。
人柄に惚れ士官するのは兵の幸せだ。
さて、どのみち貴殿が惚れたその王女との面会をせねば結局のところ私は所詮隠居でしかない。案内をよろしく頼むぞ。
― 凪の森/西のはずれ ―
……。
[アイリの後ろ姿、しばらく見送る。
遠くあるスカルディス峡谷の大橋を、無事渡るところまで見られたらいいのにと願いつつ]
/*
ああ、ルートヴィヒさん来ないのね。
うんうん、うんうんwww
ジルと顔を合わせてあげるといい……
にしても城から抜け出すのも難しいな、これ。魁大変。
― 凪の森 ―
[返答の間に挟まった沈黙になにが秘められていたかは
知るよしもなく、返ってきた否定に眉を曇らせる。]
何故、と、聞いても構わないか。
/*
10分かけて3行とか。ひどいな。
途中で、猫にねだられて玩具を投げてやっていたからだと言い訳しておく。
ちなみに、玩具は切れた髪ゴムである。
― 凪の森/西のはずれ ―
さて、仕事だ。
[情報部には着実に情報が集められているだろう。
逃げた王太子がマイユマート義賊団と翠の剣聖に助けられたこと。
ロズベルグ公からの荷はそのマイユマート義賊団が襲ったこと。
王太子の足取りはたどれずとも、いずれビーケン神殿近くにいることは知れたことだろう。
隣国に送られた王女の帰還。
傭兵たちを求める動き。
レフ湖で流れる不穏な噂の元、禁止されていたが故に最初は緩やかだった交易停止の情報も、それなりの時を経てから伝えられるだろう]
/*
しかし縁故だけ取って絡みが特定ですねありがとうございまs
でも仕官先に困ってるわけじゃあないから良いかなぁ…。
色々と理解もしつつジル一択だし。
儀を謳うならウェルシュ。アイリもウェルシュが王様になるべきなのでは、という想いはある。でもそれが出来ないんだよ馬鹿ぁぁ状態。イングリドは関わりが薄くて遠い人。リスク負って彼女に着くメリットが見えないから仕方ないんだけど…。
── デュ・ボック村 広場 ──
[広場にて、ルートヴィヒのデュ・ボック村の村人達へ向けた演説を聴いた。
ジルが待つ王都に急ぎ戻る、ルートヴィヒと共に発つための準備は既に出来ている。
修道女の荷物はそれほど多く無い。神殿から出立する際に手土産にと積んだ傷薬の他は、祈りの為の道具と、それから──。
広場から離れた場所での求婚騒ぎには、ナネッテは幸い気付く事無く。
ルートヴィヒが一時的に立ち寄った故郷を去る時、ナネッテもまたローブを翻し馬上の者となる。]
────…。
…、そなたの父に、我が父が奪われたものを取り戻すために。
[理由を問われ、静かな声でそれだけを告げる>>19]
純粋な…そんな評価もらったのはどれぐらいぶりか。いや、なかったか?
[僅かに自嘲を交えて、答える。]
ああ、任せな。
[はたしてイングリッドとテオドールは引き合わせてみてどうなるのか。
古きをかえ、豊かにするのは民のためといえるが―]
…そうだ。聞いた話だが、王太子は平和主義者のようだぞ。
この状況でも話し合いでどうにかしたいと、そう思っているらしい。
その王太子に伝手ができたんで後でいって…王女と同じように世話になるつもりだ。ま、金の分だけ働いてからだがな。
[元々情報交換はお互いしていたし、こちらからすればいつの間にかそうなっているために聞いた話を伝えた。ただどこにいるかはわからないのである]
― デュ・ボック村 ―
ん、警備兵に元用心棒に……そなたは?
[ユーリエを背にし数歩歩いた所で、そこでようやくダーフィトとライナーと共にこっちを見ていたタイガの存在に気づいた]
/*
ヒースの立候補ふいた。ノータイム過ぎるww
おやまさん、やる気に満ち溢れすぎだろうJK
くっそ、愉しそうだな。
一瞬で主決まって会えなかったからなあww
とりあえずの目的地だな
[いつのまにかスカルディス峡谷を越え、平原を少し商隊がいつも中継地点の一つとして使用する農村が見えてくる。
待機させてた一騎は、こちらの集団が見えただろう。ここに合流するはずだ。]
― →スカルディス峡谷最寄りのとある農村 ―
― 凪の森 ―
[昨日の笛は、部下を呼び集めるための者。
部下といっても3人だから、たいした数では無いけれど。
ここが戦場になったら、むざむざ武器と食料の補給を許すことになる。この人数で、限られた時間で、どこまでできるかはわからないが。奪われたロズベルグ公からの荷、少しでも減らしておくに限る。
小さな指先の合図で、4つの人影が森の探索を開始した]
[必要なさそうとのダーフィトの見解>>5に、へぇと薄く笑う]
ああ、…見てきたのか。
[ヴェルナー印の自警団だ、確かに用心棒など無用の品だろう]
あれ、あんた聞いてねぇの?
王太子が反乱起こして逃げたりーやら、
リアンダール候が別の世継ぎを擁立したりーやら。
用心棒は、もうちっと世間様の情報、詳しいもんと思ってたけどねぇ?
[情報を知らぬ態度は惚けているのか、本音なのか。
相手の奥を見透かすように、軽く双眸を細めて。
続く問いには、とりあえず何故こいつは部外者の俺に、村の事情のことを聞くんかなーと、内心つっこみを入れた]
さーあな。俺も実は昨日この村来たばっかりなの。いわゆる旅人。
だからさ、その辺はよっく解らねぇなあ。
[あっさりと肩を竦める]
― デュ・ボック村 ―
……うきゅぅぅ……。
[エディとの距離が開くと、気が抜けた。
抜けすぎて、妙な声を上げつつ、その場にぺた、と座り込む。
なんというか、戦場にいるよりも精神力を使ったような、そんな気がしてならなかった。
ある意味では、戦いだったのかも知れないが]
― 凪の森/西のはずれ→峡谷への道 ―
カッツェの方も、気をつけて。
それじゃ、また。
[>>11無事を願う言葉と、再会の言葉を同じく送る。微かに笑みながら。
森の何処かにいたのか、森を出ると同時に空に現れた鷹は、カッツェの声に応えるように短く鳴いた。
空見上げると、その足に括りつけられた筒に封があるのを知る。
どこからか伝令を貰ってきたかと知ると、カッツェに見送られた後口笛を吹きリーフを呼び寄せた。]
……ふむ。そうだな。
防衛線を張らねばならないだろう。
草原で食い止められるがいい、あの辺りならば
農地などの被害も少なかろうが
そう……無理に攻め殺めずとも今は。
――即位までの、時間さえ稼げれば。
― 凪の森 ―
[行く事暫し、一人ごちる]
……にしても、穴なんて開いてなかったじゃねえか。
何見たんだ、アイリのやつ。
[彼女の言葉を真に受けて出かけ際に確かめたりもしてみたが、穴はおろか染みひとつ無かった。
しかも、洗い物やら本やらを無造作に詰め込んだ棚の中身がきちんと整理されたのを見て、悲しいような嬉しいような複雑なような、微妙な心持になるおまけまで付いて来た。]
さて―――
まずは預かったもんからだろうな。
[カッツェからの伝言を携え、
馬首をロヴィンの工房に向ける。]
……国境とかどうなの?
仕事しに行かなくていいのかい?
[関所勤務の男が反応しなかった(>>22)ことに、お互い何の腹を探り合っているのか詳しく分かった。
実直な軍人なら国境線に敏感なはずであり、召還命令が出ずとも戻るのが通常で、休暇で王都に戻るのはありえない。
となれば、この男はメリオール側の人間で合っていて、湖でこちらを探っていたことから、湖畔から東が落ちるのはもう少し先か]
[返ってきた答えに息を呑んで、
―――ゆっくり、静かに吐き出した。]
そうなのか。
本当に、玉座を求める…と…
[噂を、事実だと断じられたようなもの。
唇を噛んで、なおも言葉を重ねる。]
考え直すことはできないか?
このままでは、国が割れる。戦になってしまう。
如何に人格者たる王が就いたとしても
その即位が何年続こう。
殺し、殺され、その度に戦いが起こる。
王の力、――その影で歪が生まれるのだ、……
私のような。
……――終わらせる。終わらせて、みせる。
………お。
おーい、こんな所でどうした。
[途中、森をゆく人影を呼び止めて馬を寄せた。
素材取引の帰りだと言うその男は、鉱山の関係者だ]
王都に行ってきたのか。
どんな調子だ、向こうは?
[曰く、異分子の粛清が進みつつある。
その為か、王都の雰囲気が目に見えて変わった、と。]
ふっ、ずいぶんと浮気性だな。
しかし、暗殺の嫌疑をかけられた王太子が話し合いで解決とはな。
[くすっ、と笑いが漏れる]
まあ、ともあれ王女が先だな。
[そう言いながら、ヴェルナーにおとなしくついて行く]
/*
とりあえずアレだよ。
確かに鍛錬施したが自警団員は傭兵や正規軍にかてないといっていた(よな演説とかで)ルートヴィヒの見解のが正しいんだよーーー。と行ってみる
ついでにそこまで慕われてると思ってないが、こいつが気づいていないだけかね?うん
………、なら、ここらが潮時だろう。
急ぎ戻って、皆に伝えてくれ。
俺がボーレンスに着いたら、直ぐに酒場の地下で会議に入る。
[二、三、問う声には]
供給の方は―――まだ、分からん。
決起を今、感付かれて困る者もいるだろう。
平時と同じように続けていて良い。
ただ、事態はこうしている間にも変わる。
緊急時の判断は、現地で仰いでくれ。
[鉱山に居る嘗ての部下のことを言外に示す。]
草原──
ああ、それなら騎兵も騎馬弓兵も存分に活躍できそうだ。
兵の布陣に情報戦、
やることはいくらでもあるな。
けれど──
旅の者? ああ、夜に騒ぎを起こしたとかいう宿の客か。
ここの自警団を鍛え上げた者の知り合いであると聞いておる。
[いい加減な返答だったがすぐに思い当たる事に思考が向かう。其の日の夜の時点では知らなかったが、その後ヴェルナーの名前と不在に至った経緯も聞き及んでいた]
其の者、名前が余の知っておる者と同一であるのだが……何より得物まで一緒であるし。
しかしテオドール殿も迅鬼の名を出しておったしまさかだが……ああ、すまん。
余は見ての通り剣士だ。
まあ剣を使わぬ戦に破れたところであるがな。
[左手には大剣。右手には解かれたリボンが握られている]
/*
あ、デフォ投票はライナーでした。
今日から投票かー……。
戦闘できれば、わりと早いうちに死んでもいいんだけど。
まだ関わってない人が多いからなぁ。
エディと睨み睨まれたい。
ライナーと会いたい。ヒースにジルにルートヴィヒに…(多
そんな縁故持ちとは特に絡んでおきたい。
(生き残るとか言ってるけど、死ぬのが目的です
死ななくてもいいけど…きっと死んだほうが美味しい気がする。)
色んな原石をみたら磨いてみるのも乙なもんだって思えるもんでな。
あれこれ手を伸ばしちまうんだよ。
[浮気性>>38というのには否定もせずに答え]
…理想主義者ってやつなんだろ。
[それを笑うことはしない...は、ただ理想と現実の隔たりそれが気になるところだが、まあそこはあってみてからってところ]
ああ、だがちょっと待っていてくれ。
[着いた農村で商隊は商売も始める。
タイガの母と妹も緊張と疲れか、宿に入った途端泥のように眠りについてしまった。とりあえず傭兵達に、何かあったときのための護衛だけ頼んだ後、彼らも思い思いに村で過ごしていると、一騎がこちらへとやってきた。]
もう一騎ぐらい連れてくりゃよかったな。
[見通しが甘かったなと思いながら、潜んでいた騎兵から方天戟を返してもらう。
テオドールにはそれで...がある程度の権限を与えられているのがわかることだろう。そこから先のことまで考えてしまえるだろうか]
え、俺?
国境は平気なんじゃない?
別に俺一人いなくたって。
[自分の立場的に大丈夫か、となると不安ではあるが、仕方がない。
結局メリオールより、セルベシアの未来、のほうが興味があるのだから。
必要な情報はタイガの敵か否か、であって、
それはタイガが判断するのだろうから、
それ以上は気にとめなかった]
あー、そういう情報とかにも詳しい用心棒てのはもっと格上。
ほら、王都って北の端っこだろ?
南側にはそうすぐ伝わりゃしないもんさ。
場末の酒場でやってる身じゃそんな噂話聞きゃあしないって。
全土にお触れでも出されりゃ別だろうけど。
[値踏みされている視線なのは分かる。
この2人が知己ならこの男もメリオール側か。]
……よ、おつかれサン。
首尾はどうだい?
[寸劇が終わってこちらに気付いた(>>26)ので軽く手を振った。
喜びも落ち込みもないようなので保留かなとかはあたりをつけたが]
[驚くわけでもなく、激昂するわけでもない。
その様子には、既に何かを聞き知った風が見て取れた>>35
その表情を、紫水晶はただ静かに見る]
……。割れはすまい。
いや、既に割れているのかも知れないがな。
それでもその罅割れを少なくすることは出来る。
[ウェルシュを見つめる双眸が、鋭くなった]
―セルベシア城―
[蹄が地を蹴る音が届く。
声が在る。ささやきが風に乗る。
待ち望んだものの姿が。]
…―― ルート。
[捜索を命じた者が
ヒースクリフを見失ったという知らせが入るのは
まだ少し後のこととなる。
薔薇は等しく訪れるものに恩恵と棘を与える。]
悪いがお前はここで待機。何かあったら伝令役しろ。もしくは…ま、裁量に任せる。
[連れてきたダンテ家のもののことを暗にいってからテオドールへと振り返り]
お待たせ、じゃあいくか。
シェイ、ついてこい。乗っている間は寝ていろ。
[短く告げると、隊商にのっていた少女はこちらへとやってきた、手を貸して愛馬へと引き上げた後、自分の前に乗せ、命令口調で休むことを告げる。不可思議な関係に見えたかもしれない、お互いですらひとつのルールのもとにいるだけでわかってないかもしれないが、それを表に出すことはなく。
テオドールを伴って凪の森目指して駆けはじめた]
わたくしは玉座を求めるのではない。取り戻すのだ。
言ったろう?そもあれは、父上の戴くべき冠だった。
それを奪った叔父上が亡くなられるのだ。
あるべきものが、あるべきところへ戻るは必定。
…ウェルシュ。ならばそなたは、玉座を我が物と欲するか?
その為に戦を起こし、民を傷つけるを厭わないのか?
[従兄弟を見据える瞳に詰る風はない。
ただ、淡々と事実を事実として突きつけた]
セルベシアの誇る、
……軍の力を最大に生かせるだろうな。
過去、使われた戦術、戦略
効果的なものを調べ上げているから
――…?
ああ、それとな。
この先に工房があるだろ。そう、若い鍛冶が住んでいる家だ。
そこに、鉄塊をこれだけ配送頼む。
[指を数本立てる仕草。
ロヴィンは仕事が早い、不在にしている可能性を考慮して、こうも伝えた。]
居なければ、戸口に立て掛けておけばいい。
ボーストレームの略紋は―― そう、それだ。
質の良いのを頼むぜ。
…、…休んで いる 。 大丈夫 …だ。
…私が倒れてはどうしようもない、からな。
それは お前こそ、だ。
寝る間も惜しんだ…のだろう?
― 凪の森 ―
[どれほど時間がたったのか、丁寧な仕事っぷりをみせる義賊団の痕跡を探していたはずなのだが]
うわあ……
[指で作る、散開の合図。
盗賊のそれとは違う足跡、訓練された歩幅は軍人のそれだ]
[距離は近づいたのに、ふと弱る声に意識が揺れる。]
過労で倒れるようなことはしてくれるな。
いや、
そんなことにさせないのは私の管轄だな。
[こんな時にも、労りをもって注がれるジルの言葉。]
旅の疲れなど──
おまえに会えることを思えば、いかほどのものでもない。
──もうすぐだ。
/*
>>51
余の理性を褒め称えよ。
これすごいふく。これすごいふくwww
ww分かった、褒め称える!よ!!
── セルベシア城 ──
[扉を抜けた先に佇むのは、懐かしい姿。]
ただいま、帰還しました。
[公の場。
膝をつき、述べる言葉遣いは改まる。]
/*
ところでヴェルナーの呼び方な。
あれ、認める相手は名前呼びになるんじゃあ……とか思ってr
懐に入れた人間と言っても良いかも知れない。
昨日の演説後、一瞬口調が変わったな。
あの反応は嬉しかった。
私が退けば、
[視線の中に、意図を探る。
言葉の端から、真意をつかみ取る。
もう、子供の頃とは違うのだと
不意に襲ってきた寂しさを、やり過ごす。]
―――ひび割れは、ひとつになるかもしれない。
けれど私も、その道は選べない。
[吐息を、ゆっくりと肚に溜める。]
私にも、求める道がある。
それは凄い。
素直に感動しましたよ、うんうん。
[褒め称えよの要求(>>51)がなくても素直に賞賛した。
昨夜は酒を注がせるだけであの騒ぎである、実物を目にして我慢の二文字が勝つとは意外すぎた。]
まぁ……あーいう子が戦乱に巻き込まれて命を落すようなことがあっちゃいけませんよね。
[動機がなんであれ、平和を求めるようになってくれればいつかウェルシュのためになる。
というより、あの子を失えばどうなるのか恐ろしくて想像したくなかったので、純粋に無事を願った]
/*
黒い会話は楽しいけど、腹の探り合いでお互い伝え合うのって大変すぎるー。
人材勧誘に来てたんですとかとても言えないとかいやそんな。
[真新しい靴跡。
ここで軍、といえばセルベシアのものではないだろう、すなわちメリオールのものかと予想する]
正面切って訪ねて何してるんですかっていうのもなあ。
[戦時下ではないが、自分の立場を考えると間違うことはできない。
ただ黙って見過ごすには大きすぎる誘惑が、野営地へと足を向けさせた]
/*
ああ、うんうん。うんうんwww
これ続かないの かい…?って、危うくレスを落としかけたね……
更新かけた私は偉かったと思われるといい(←
[去り際に興味深い情報を残して去った男を見送り、
暫し森の奥へと視線を遣る。]
野営……か。
それも軍装の護衛あり、ときた。
[ウェルシュ王子ならば、王都を追われたにしては随分と目立つことを、と思わなくもないが。
男に語られた情報からもう一つ、“三人目”の可能性も見て、足を運ぼうと決めた。
いずれにせよ、誰であれ話を聞く事が出来るなら僥倖というものだ。馬首の向きを切り替える。]
(彼女は戦と共に生きる道を選んでおる)
余からすれば勿体無いの一言に尽きるがな。
[そう答えながらタイガ、ライナー、ダーフィトをそれぞれ見て、彼らの探りや警戒している様子に気づく。そしてライナーが王都に戻るらしい会話を聞けば]
なんだ警備兵、おぬしの家は王都にあるのか。
勤め先から随分と遠回りをしておったようだな。
湖でなんかあったのか?
玉座の正統を談じるならば、
父上が、健在であるときにするべきだった。
父上が倒れられたのに乗じて王冠を望むのは、
もはや奪うにも等しい行為。
それを認めては、国の基が崩れる。
だから私は、国を守る者として、
それを止めなくてはならない…
[語尾に、痛みが滲む++]
―セルベシア城―
…―― …ルートヴィヒ
[愛称でなく、信置く者の名を呼んだ。]
……よくぞ戻った。
[歩み寄る。]
さあ、……。幕を開けよう。
それが、戦へと繋がるのであれば、
私、…は …。
[言葉の途中で、声が途切れた。
激しく自問し答えを探す様が、表情にも過ぎる。]
………それでも、
[言いかけた言葉は、結局長い沈黙に途切れた。//]
―凪の森―
[そのままテオドールを伴って、凪の森についたころには、それまで新しき芽たちの会談。そして続々と集うものたちは、どこにいることになるのか。
到着すると同時に兵数名に、傭兵を休ませている農村を伝え念には念をいれてと、そちらへといかせる。
そしてテオドールを引き合わせるわけだが、まだ話し合いがされているならば、待ってもらうことになるか。]
はい。
[名を、そして開幕を呼びかける声に立ち上がる。
神の使徒として振る舞う男は、従順にジルの一歩後ろに付き従った*。]
うんうん。お前の期待はわかってるつもりだから、心配するな。
[共通点が会ったこともそうだが、冗談をやりとり出来る相手、というのも、会えば話をするくらいの間柄になった理由かもしれないな、などと考えて]
いいんじゃない。お前、俺より年下なんだから、お土産くらい
ねだっても。
[王都に戻る以上、何らかの土産を持って帰る必要はあるだろう。自分がタイガの立場でも、そう考えるか知れないから、要求を理不尽とは思わなかった。
そうしながらもエディとのやり取りを聞けば、タイガが騒ぎを起こしたことは知れた。
ここで騒ぎを起こすとは、余程のことがあったのだろうか。
まさか、三陣営の副官が昨夜偶然にも揃っていた、なんてこと想像するはずがない]
………。ならば互いの忠告も無駄というもの。
そなたに求める道があるように、わたくしにも道がある。
[紫水晶の瞳がきらめいた。
湧き上がってくる、これは怒りだ。
何故かは分からないまま、その怒りのままに言葉を継いだ>>56]
平和を言う口で戦いを望むか?
そなたもそなたの父も、何も変わらぬ…!
己の道をのみ、ただ押し通す。
…そなたがあくまで道を押し通すというなら、
選べる道はひとつであろう。
国の礎?
そのようなもので壊れるならば、もうとうに崩れておる。
そなたの父が、兄たる我が父上から玉座を奪ったその時にな。
[激情に任せて、従兄弟へと言葉を叩きつた。
怒りにきらめく双眸が、ウェルシュをきつく睨みつけた]
ウェルシュ。
わたくしはもう、故国を追い出された生活はうんざりなのだ。
そなたも一度、そのように暮らしてみるが良い。
故国を追われ、外の情けを受けて暮らす身としての生活を…な。
[メリオールへと帰国せよ>>4
その意図は、父と息子では違っただろう。
けれども敢えてそれを重ね合わせ、冷たく告げる。
やがて途切れる声には、ふ…と、息を漏らした。
瞳を閉ざす。沈黙の後の口調は静かになった++]
[とりあえず、己の出番は待つことになるか。
イングリッドの部下意外のものがいる中で、報告など出来ようはずもなく、途中で空気を裂いて入ることもできぬ。
ただ時間つぶしとばかりにぶらぶらと森を歩く]
[何やら、話題の一端に上がっている事など、知る由もなく。
呼吸が整ったところで、ゆっくりと立ち上がった。
なんとなくふらふらするけれど、それを気にしてはいられない。
否、さすがに通りすがりの村人から、どうしたのか、大丈夫か、と問われては、いつまでも固まってはいられなくて]
え、ええと、大丈夫です。
……それより、あの、先ほど、鐘の音が聞こえたような気がしたのですけれど、何だったのでしょうか?
[突然の事にいっぱいいっぱいになっていたものの、その音は聞こえていたから、こう問いかける]
ああ、待ちこがれたぞ。
ジル──
[自分にしか、できない方法でこの人を護り支える。
その想いは強く、強く、身を焦がす。]
王女は中々忙しいようだな。
[ヴェルナーと共に森を歩く。
ここでの会合とは、と少し訝しげな表情を浮かべる。
王都を責めるにはこの森は格好の拠点になりうるが、同時にここは真っ先に攻められかねない。
あまりいい会合場所ではないのかもしれない、とうっすらと考えていた]
…そう。戦となる。
どちらにせよ、リアンダール候はこのままでは収まるまい。
あの者の野心はもう、動き出した。
或いはあの者にも、求める道はあろう。
けれどわたくしは好かぬ。陰謀に粛清、そして偽りの罪。
そのようなものに塗れた者に王座を預かる資格などない。
[挙げた中には、ウェルシュが受けたものも含まれる。
無意識のうちにそれらを挙げ、そして断じた]
それはそなたもだ、ウェルシュ。
覚悟なきものに、王座など預かれぬ。
……。そなたが去るなら、わたくしは追わぬ。
決して手出しさせぬと、名に賭けても誓おう。
わたくしとて、国を無用の争いで損ないたいわけではない。
[彼のうちには、迷いが見える>>67
それへと告げる声は甘くはなく、けれど冷たくもなかった。
淡とした声が選択を迫る//]
/*
私はそろそろ、ウェルシュに謝るべきかも知れん……
すまないすまない。これすげえやり難くないか。
マジすまない……ww
苦情はねえ、タイガさんのスパルタに頼む。マジ頼む。
wwwww浅いところにいらんなくなってきたのwww
― 凪の森 ―
[足跡を辿る、野営地まであといくらか。
>>76新たな気配に顔を上げる。
気づいたのはこちらが先か。あまり気の払う様子も見られないが、出で立ちからしてあまり穏便そうでは無く見えるのだけど]
……ずいぶんと物々しいね、何狩り?
[隠れるには距離が近すぎる。
さらりと木陰から身をさらして、こちらから訪ねた]
/*
周囲にもすまねえよおおおお!!!!
すまんすまん、マジすまん。
突入出来る雰囲気じゃなくなって、本当すまん。
わああ、すまねえええええ!!!
/*
どーうしよう かなああああああ
ウェルシュの成長ストーリーにね、なんかね。
覚悟だああああッ!!みたいのをね、促せれば良いのだけどね。
wwwwww私がやっちゃっていいの?wwww
みたいな何かをネ、ひしひしと感じます。どうするの。
うわあああん。動揺するよう。変な芝が生えるww
毎晩変な芝が生えているwwwどうしたらwww
[シェイは置いてきたセオトコスの上で眠ってる。テオドールとぶらぶらと歩きだしたのにも違和感を感じることはなく]
…忙しいとも思わんのだが…そういや俺が会いにいったときも、一人いたな。
[忙しいと思わないなどと失礼なことをテオドール>>78へといいながら、ユーリエは無事についただろうか。会いたいやつに会えただろうか。などと案じる想いが出て、似合わないと霧散させる。
いや、する必要があったというべきか。歩みを止めると同時に足は肩幅に重心をわずかに低く。]
最近は物騒なんで丸腰じゃあるけんのでな。
ただの目的のものが出るとは限らん、そんな散歩がてらの狩りだ。
[木陰から現れたもの>>83へと一瞬向ける視線は遅れながら答えた]
[タイガには頷き返すだけに留めた。
これ以上口を開いてると、出立のタイミングがいつまでもつかめない]
じゃ、行って来るから。
[その場に居た全員に声を掛ける。
他に特に話がないようなら村を出て、
王都を目指して、馬を*走らせた*]
/*
本当はね…もちょっとナナメにしようかと思っててね…
陰謀?オッケイ!!にするつもりでいたんだけどね。
wwwジルが素敵過ぎた&私が甘かったwwww
でもなあ、陰謀も利用もするだろうなあ。
そこはお外の顔とやるkとちげえよなあとは 思い つつもッ!!
ウェルシュには!お外の顔を見せるッ!!!
うっかり口説きそうになる。
いかん、これ星の欠片じゃねえわ(not色恋)
さぁてと……
ここで仕事にありつけそうにないんじゃ、やっぱ南で探すとしますかねっと。
帝都に近づくほど強いやつがゴロゴロして空いてないだろうし。
[まぁいい加減こちらの素性も知れているだろう。
自分の話に自軍の話を重ねあわせて伝えた……それが先方の中枢に届くかはわからないが、この村に工作する者なら可能性は低くない……まさか腹心本人とは思わなかったが。
王都のある北部に進出できるほどの戦力がまだ無いこと、しばらくは森から南で力を蓄えること――]
それじゃ皆さんお達者で。
お互い、生きていられたらいいねぇ。
[――早々に各個撃破されない程度に無事を願いつつも、それ以上の親密な関係は求めない挨拶にとどめて軽く一礼し、村の東口から出て離れて行った]
……修道士の方の、演説、ですか。
[修道士、というのは馴染みがない──というか。
過去にいざこざめいたものを起こした事もあり、神職全般余り好印象を抱けないのだが。
ともあれ、告げられたという言葉を、教えてもらう。
そこに込められた思いを量る事はできない。
彼の人の人となりを知らぬ故に。
ただ、捉えようによっては、牽制のようにも思えるな、と。
そんな考えも過ぎったのは、自らも言葉によって人を『動かす』術を身に着けているが故か。
僅かに細められた薄紅からは一時、感情が失せるが。
すぐに、常と変わらぬいろ──傍目ぽやん、として見える、幼げなそれを織り成した]
……お話し、ありがとうございます。
え? ええ、もう大丈夫ですわ。
[微妙な雰囲気の変化に、本当に大丈夫か、と問う村人に、にっこり、と微笑みながらこう告げつつ。
笑みの下では、思案が巡る。
道を定めるために残された時間がどれほどあるか。
そも、尋ねる相手はどこにいるのか。
後にしてきた森にいるとは、さすがに思いも寄らないのだが]
[空気裂く鞭のように突きつけられる言葉へ、
応えるべき一欠片の声さえなかった。
言葉と視線に強かに打ちのめされて、心が竦む。
視線の強さに、希求する強さの違いを思いしらされる。]
―――――…、
[そんなときでさえ、
裡からの熱に輝く紫水晶は、綺麗だと、
ほんの一瞬、見とれた。]
[自分は甘やかされ、守られて生きてきたのだ。
隣国とはいえ、異国で生きざるを得なかった王女の、
父を失い、異国に追われたものの生に比べれば、
どれほど温かい場所で生きてきたことか。
冷たい声が、痛いほどに刺さる。++]
/*
って、うわああ。
俺の方がダーフィトの発言見落として、たあぁあああっ!!!(汗)
いや、すまん。マジすまない。
ぬかった…。
[争ってでも勝取るだけの覚悟。
あると思っていた。
だが、真に覚悟を持ったものと会って、
自分のそれが、いかに小さなものかと気付かされる。]
やはり―――夢、なのか。
[夢物語。絵に描いた理想。
皆が言うとおり、自分の抱いてきたのは
その程度のものだったのかもしれない。
そんな認識が、心の中で膨れあがる。++]
― 凪の森/野営地 ―
[馬を適当な木に繋ぎ、野営地へと足を向ける。
軍装の男から誰何の声が投げ掛けられれば歩みを止め、名を口にする。]
―――ジェフロイ・ボーストレーム。
故あって退役しているが、セルベシア王国軍斧騎兵隊副隊長を務めていた。
ここの主、もしくは将軍にお目通り願いたい。
[掲げられた旗はウェルシュの物ではない。
野営地を守る軍装の男たちの所作からも、どこかセルベシアのものではない、他国に慣れた香りを感じ取った。
だから、己の名を知らぬであろうと賭けを講じ、名乗りには嘘はない。
醸す空気や体躯から嘘ではないと踏んだのか、確認すると走り出す兵の背に、幾らでも待つ、とゆるりとした笑みを向けた。*]
……何は、ともあれ。
少し、休まないと、動けそうにないです、わ、ね。
[さっきの戦い(?)は、連続迷子と合わせてかなりの疲労となっていたから。
何はなくとも、求めるのは休息で。
宿の場所を聞くと、そちらへ向けて歩き出した。**]
[>>85灰色に身を包む男の後ろにもう一人、髭を蓄えた男も見えて、そちらは長年を戦場で暮らしていた者の、どこか擦り切れたような気配を持っていた]
そう、狩るのには違いないんだ。
[重心を落とすのは見た、それにうかうか反応しないように気を払う。気のないそぶりで両手を広げて見せながら]
わあちょっとまって! 最近は物騒だからね! いきなりそうやって斬りかかる人とかいるみたいだし!
[>>90レイピアに手をかける様子に、大げさに慌ててみせた]
―――南へ、行く。
[力を無くした声で淡と告げる。
瞳の中には、未だ葛藤がくすぶっていた。]
………無事で。
また、会えたらいい……。
[別れの言葉は本心でもあり、違うものでもある。
ほんの一瞬だけ王女の目を見たあと、
ゆっくりとした動作で背を向け、その場を歩き去った**]
── 王都への途上 ──
>>1:910
南方は断崖絶壁。
船が着けられる岸は限られているとは言え、
レフ湖の存在は、セルベシアとメリオールの国境を曖昧にするもの。
[デュ・ボック村はメリオールに近く、戦争に際して、メリオールからの侵略の拠点にされる可能性もある。デュ・ボック村の村人が村を守る為に徴兵に応じるとすれば、侵略に対する防衛線を作る為の兵をセルベシアが求める時だろうか。
そのような位置に存在する故郷を誇りにしながら、家族だから故郷だからと言う理由で贔屓は出来ないと言う想いが、ルートヴィヒが残した演説には込められている気がした。]
……嗚呼、
すでに輸送が行われている、と。
── 王都への途上 ──
[ルートヴィヒがナネッテの正体に気付いてた事は、昨夜、美しい月の下で聞いているのだからと、静かな表情で、ルートヴィヒを見上げた。ルートヴィヒとジルの間にある囁きの絆の事は知らない故に。]
では、私は影の姉妹に伝えて、
これを先に王都の情報部に連絡させましょう。
[それから、イングリッドの名前を含んで確かめるように口にした。
煙るような金の睫毛に縁取られた淡い銀灰色の瞳が、僅かに暗く翳る。昨夜、黒衣の男(タイガ・ツー・ダンテ)とルートヴィヒの関わりと、その名前を聞いてから、月明かりの下、ルートヴィヒに話した事はこうだった。]
イングリッド様の血の半分は、メリオール。
彼女が王位を求めるのは、
セルベシアをメリオールの属国とするためかと、
私は疑念を持ちます。
セルベシアを彼女自身の自領とすれば、
両国半分ずつの血を持つ者には、都合が良い。
彼女がセルベシアの血を引く故に
正当な王位継承者であると言う心算で、
メリオールと言う国と一枚岩で無かったとしても。
彼女が王位継承争いに加わる事は、
──メリオールと言う隣国が、
セルベシアを侵略する好機となる
と言う不安がございますね。
/*
こうなる事態は歓迎だけれども、
もう少し後が良かったかと悩み中。
ほら、ね。
この状態になると、スカウトしづらいから…!
あとはもう、復活してから引き抜くしか!
[あのタイガと言う男は、それを如何考えているのだろうとは想った。
セルベシアをメリオールに売っても良いと考える程に、イングリッドと絆深く傾いてしまっているのか。それとも、国家と言う背景を凌駕するほど、彼女が王位継承者に相応しいと想えるだけの信があるのか。]
私が、リアンダール候を暗殺するとすれば、
それは「権限」を持つ誰かの命を受けた時だけですわ。
月はあくまで太陽の光を受けて色を持つもの。
──影は影。自身の意思は持たぬものなのに。
ルートヴィヒ様は、私自身を信じているような事をおっしゃる。
[それは文献のみの知識で、相手が暗殺集団の立場を本来とは異なる物と受け止めてしまっただけのようにも想われ。ある種の愛情が籠った眼差しが酷く残酷な物にも感じられた。ルートヴィヒの想いとは別に、ジルがナネッテをどう扱うかも分からない。
寧ろ、一人の独立した個人ではなく、彼に影として扱われる為に王都に向かわなければと考えていたのだが。]
……ルートヴィヒ様。
明日の朝が訪れたなら、
貴方の太陽の元へ、
私の唯一の大陽となるかもしれない方の元へ
共に──向かいましょう。
[ナネッテは頷いた。]
おっと、これはすまない。
こういう森で知らぬ相手に会うとなるとな、つい野戦の癖が出るものだ。失礼した。
[そう言いながらレイピアから手を離す。
口ではそう言っているが、護身の心得としては全く身構えもしないというのは出来ない性分である。
しかし、ここにいるという事は王女の関係の人間なのだろうか。
迂闊なことを口に出せず、ヴェルナーのほうに視線を移す]
── 回想 月夜の会話(ルートヴィヒと)・終わり ──
[ウェルシュは現国王以上の軍縮派で、イングリッドはメリオール。ジルが大陽にならぬのならば、ナネッテ自身は大陽の光を受ける事は無いのかもしれないと想いながら、反射の光に輝く月を見上げた。]
──……
月の美しさ、ですか?
[女神を示す空に浮かぶ月ではなく、ルートヴィヒの視線が自分に注がれている事に気付き、首を傾けてゆっくりと瞬きをした。
少しの沈黙の後──僅かに頬の色が染まる。]
……ルート、ヴィヒ様。
そのような眼差しで
修道女をからかわれてはいけません。
[怪我をした番犬に視線を注いで、眸を逸らす。
ルートヴィヒの背を見送り、それから吐息をひとつ零したのだった*。]
/*
これは想定できていた状態だし、
そこに持ってきてくれたイングリッドには感謝!なんだけど、
あの理論と意思に対抗できるだけのものが構築できるのか、
というと、かなり謎い(←
が、がんばれ私…!
しかし、平和主義者、
思った以上に動かしづらいな、これ。(←
[ちらりと、この胸のうちを焼く思いは何であろう。
怒りであり憎しみでもあり妬みでもあり──、憧れでもある。
平和を求めると、純粋に口にする従兄弟が眩しかった。
その素直さが、曲がることのない純粋さが憎らしかった。
ほんの少し、裏切られたような気がしたのかも知れない。
───勝手な、思いだ]
…ウェルシュ。
[南へ。そう告げる従兄弟を引きとめようとした訳ではない。
けれども名前を呼んだ。ただ、それだけ]
ああ。
[一瞬視線が交わった。
歩み去る従兄弟の背へむけ、低く告げる]
/*
ヒースの初回落ち希望は想定内すぎて噴くけど
どうせ初回落ちなら、私に発破を掛ける落ち方をして頂きたい。
[いろいろ酷い]
[酷い上に、何かが他人任せ]
[タイガのあまりに関心を示さない素振りに安堵する]
(仮に事情を知っているだけにしろ、それが組織だった存在の関与であれば問題ない)
この国を訪れる者の多くはそこからであろう。
素通りであったが、見た分はなかなか華やかな国であった。
[募兵に先手を打つ為に、馬を急がせたせいで宿泊はしなかった]
────…無事で。
[滑稽なものだと胸のうちに苦く思う。
それでも間違いなく幾分かの本心を告げる。
様子を伺っていた部下に、目顔で微かに首を振った。
捕らえる気はないのだと、そう知らせる。
視線を向こうへと返した。
そして、暫く頼りない従兄弟の背を見送っていた*]
俺の方がおどろいったってば。
いいよ、ごめん俺の方こそ驚かせて。
[>>111レイピアから離れる手を目で追って、大仰な安堵の息を吐いた。
のだが]
そうかな。
歩き慣れたらそうでもないよきっと。
[>>113灰色の男の視線を黙って受ける。
己の腰にあるソードブレイカーではレイピアは相手にできてもバスタードソードには分が悪い]
そうかよかった。じゃあ俺狩られる心配ないね。鼠じゃないし。
[あっけらかんと笑って、大げさな安堵の芝居]
― 街道に向かう川沿い ―
将は得難し……か。
[ウェルシュと手分けして集めて来ようとしたが、デュ・ボック村では多くの人物と出会いながらいい成果はなかった。
今のウェルシュは国を救う英雄として立つわけでなく、追われる反逆者の身――集まるようになるのは、夢を語れるようになるまでまだ先か。
メリオール側の動きを得られたのが代わりの収穫。
弱小な自勢力が左手に構える盾となるように立ち回れば正規軍からの圧力をそちらに逃せられる。]
それにしても……ねぇ?
あったま来るよね。
[後ろ髪を結わえ直し束ねる。
自分では印象変わるかなと思っていたがそうでも無かったのは軽くショックだったかもしれない。
束ねていたときが長かったし、仕方がないのだけれど――軽く肩をすくめて街道へ、南北の大動脈まで来れば南に向かうことだろう。**]
全く、男という生き物は歳を取ると素直でなくて宜しくない。
あのようにいじけた様な煤けた背中を見ると、どう言っていいか判らなくなるではないか。
[ダーフィトの姿が見えなくなれば、ぷんぷんと身勝手に怒りながら愚痴った。その彼への解釈も彼女だけのものであったかも知れないが]
/*
ジェフロイさんの設定を読み返してきた。
2年前に半殺し……?
わかんなくていいな!!!!おし。
でもって起きてらっしゃるのであろうかwww
[そんなことを思っていたら>>115イングリッド――その名がでることで、目の前の男から注意が途切れた]
……違うよ。いずれ「関係者」になるかもしれないけど。
そっちは、関係者?
[言葉を選んでしまったことでできた「間」に気づいて内心舌打ちする。
告げた内容は真であるが、どうとるかは相手次第]
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