情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[>>668冷たい、人形のようなかんばせを
ルートヴィヒの方に向ける。]
…――そうだな。
言葉のイメージというものもあるゆえ
多少の誤解も已む無しだったが。
[そして頷く]
布告を再び行う。
正式にな。――それでも払拭はしきれんだろうが。
…――、
そのように思われるような動きをしてきたのも私だ。
本当のことなど、
この制度の中で……口にできようはずもない
…――、 ……。
…、……――
[隣にいたルートヴィヒには俯くのが見えたろう。
微かな、ともすれば聞きのがしてしまいそうになるささやきをとらえて]
そうだな。…そう、願っていた。
――本当のことなど、
話したことなどなかったというのに
今更……では、あったが な。
そうか、国王が崩御なされたか・・・・・・
[そしてこれはリアンダール候に大儀があるという事を世に知らしめる事になるだろう。
民にとって権力争いなど野次馬程度の興味しかない。リアンダール候が悪政を敷く事さえ無ければ。
そして、儀式の完了と即位の時間制限]
成る程な、これは悩ましい。
難攻不落の要塞がさらに攻め難くなったという訳か。
民が候に味方するなれば内側から崩すのは難しく、じわりと攻める手段は講じれず。
[先刻面会した王女の顔を思い出す]
さて、更に王都から正規軍をあぶりだすのは困難になりましたな。
[あの若さであれ程毅然とした態度を取った王女に対して高く評価をしていた。
最後の質問は少々意地悪だったな、と少し反省もしている。
しかし、この戦で避けて通れぬ命題。
リアンダール候の軍が王都を捨て外で決戦を行うことは考えづらい今、王都の民に犠牲を出さないというのは非常に難しい。
策はあるが、上手くいくかは判らず、しかも更に具体策を講じるには情報が足りない]
パニック・コントロール・・・・・・
[一つの方策。
要塞の利を打ち消す程に開戦前までに相手の兵士を疲弊させ指揮系統を無効化させる。
これを行えるならば、或いは]
[思案をしながら宿に戻る。
置いてあった重鎧と戦槌を纏める。
戦槌は、柄の長さ1メートルにも満たない中振りのものであった。
槌の片側は打撃の為に平板に、もう片方は”鎧を貫くため”に錘状になっている。
そして柄の先端にはパイクのように先鋭的となっており、槍のようにも扱えるようになっている。
これは一般的にはあまり扱われない形状であり、いわば特注品。
長年傭兵として最前線で戦い続けたテオドールが導いた答えであり、生き残る知恵がこの一振りの戦槌に凝縮されていた。
だが、傍らのタワーシールドは一度手に取ったが、そのまま壁に立て掛けた]
この老兵も切り結ぶ事はありそうだからな、この盾では不自由があるかもしれぬ。
[頑丈な盾は必要だが、これは大きすぎる。
全体的に木で作成され、要所要所を金属で補強してあるそれは見た目よりも扱いやすい重量にはなっているが、今回の戦場には合わないと判断した]
[荷物をまとめた後、再度ヴェルナーの紹介してくれた商人の部屋をたずねる事にした。
そこで代理の金属製カイトシールドと傭兵についての相談をする。
ヴェルナーの言ったとおり、状況は変わってきているようだ。
候に不満を抱えている者達が既に王都から落ち延び、就く将を探している。
商人に自分の予算を伝え、集められるだけ集めて欲しいと告げる]
ああ、そうだ。少なくとも私は王都を奪還する側だと言って置こう。
フレイムタンの名を使っていただいても構わない。
[それ以上の事はまだ決めていないが、あの王女との会話の中で自らがリアンダール候に就く事は無いと判断していた。
王都に住む民が人質に取られた形になるが、乗り越えるしかない。
商人からは数日掛かると言われ、部屋を出る]
[荷物をロバに載せ、村を出ようとする頃に注文どおりのカイトシールドが手渡された。
盾として十分な大きさと強度を持つそれを一度振り回す。
その腕にかかる重力に心地よさを感じる事は出来ず、成る程、年老いたなと苦笑いする。
そして荷を乗せたロバと老兵を乗せた軍馬は、ヴェルナーの言ったとおり南の村へと進軍を開始する]
/*
フレイムたん格好良い、フレイムたん。
テオドールって呼びたいんだがこっちの異名の方が先に頭に浮かぶようになってしまったなんてこった。念じておくか、テオドールテオドール。
そうなあ。
老成した、現実的に物を見ることの出来る軍人というのは欠かせないものだよな。頼もしい。
― 神殿近傍の村 ―
確かこの辺のはず。
[村に到着するや否や、異様な雰囲気に呑まれる。
どうやら広場で何かあるらしい。
村の入り口で馬から降り、その広場に近づいていくとどうやらこれから演説が始まるようであった。
登壇したのは、件の王太子]
[その風貌の印象よりもしっかりとした声で自らの理想を述べる姿がそこにあった。
言葉を黙って聴き]
成る程、何とも若さの溢れる王太子であるな。
[言葉では多少皮肉そうに呟いたが、その表情は緩んでいた。
少なくとも、登壇している彼には今まで会った候や王女とは違う物を感じていた。
演説が終わり広場から人が散ろうとしても、その広場の隅でテオドールは暫し佇んでいた*]
―セルベシア城―
…――行くぞ、ルートヴィヒ。
[靴を高く鳴らし、ジルとルートヴィヒは北の塔から
城の中へと戻っていった。
どうやらアイリを訪ねてきた客人が居るらしい。
ライナー、という名に少し考えてから
ルートヴィヒにも憶えがあるか尋ねる]
…――槍兵隊隊長だった、ライナー?
[そこに辿り着くには暫く掛かるだろう。同時に、ロヴィンという名までは告げられずとも刀鍛冶(が訪れたというのも聞けるであろうか。鏃、矢の都合となればこれもまたアイリから聞いたことを思い出し]
なるほど、……アイリの謂う、「矢の都合をつけた」人物だろうか?
[興味を持ったように、*つぶやいた*]
/*
情報部の収集を考えてみる。
王の危篤→隊長クラスまでは通達あり
王太子の逃亡→噂が広がっている
ロズベルグ荷物遅延→命令
ロズベルグ荷物襲撃→皆殺しではなさそう
王太子保護→名前を堂々名乗っているのと逃げ道
王太子と義賊の同行→街道での隠蔽工作は目立つだろうから、有無にかかわらず森に逃げたところまではわかりそう。きっと荷物も一緒。
荷物の捜索→時間調整2.3日くらい?のつもりでいたけど、どうなんだろう(時間迷子)
他の情報は他の情報部員が調べて報告。
いずれ知れる、は知って良さそうな感じだけど、自分は見ていない感じのつもりではある。のだが。
父親殺しの汚名も着せ
ウェルシュにとっても私は明確な敵だ。
……最早会うとすれば戦場 だろうな。
最初から、こうするつもりで近づいたのだから、
/*
しかし、この村難しいな
自分は、あれだ。
どんなにみじめでも、父や家族が無事ならそれでいい
許せないことは許せないっていってひゃっはーできる無法者PC設定だからそんな落ちるに際して苦労しなかったが
盛り上がる落ちにはPC間バトルをいただけただけでありがたいと思うくらいだし。
自分が赤だったら容赦なく他の人の死亡フラグも立てるけれど。この時点でも。だって展開が停滞すると明日から困るし←
それぞれがガチで理想を語って兵集めて戦って
どこも美味しく戦うこともガチで戦う風に序盤進めるなら
あと1枠の吊票決めるのは難儀しそうだ
からみの点でロヴィンが穏便に退場するのかな? んー
/*
自分がさっさと英雄決めて、他の陣営に喧嘩売って壮大な自爆を決めたのも、双方に大義名分が立てば戦になりやすかろう、ってやつなんだけれどもなー
んー、このもくろみは成功するのだろうか
それは両陣営を信じるしかないな
こじんまりにまとまったら合戦出来ないw
/*
実際は、逆に辿っているから、王太子保護→荷襲撃→森、で堂々と名乗って助けているからきっと一緒にいるだろうな、という予想のはず。
アイリの描写より森にたどり着いたのが当日の夜っぽくここは1日目。
テオドールのメモだとその翌々日に王太子、王女の会話に遭遇。かなあ。そのあと荷を回収(一部)して城に戻る。布告の当日(多分、布告後?) ぎりぎり整合性がとれそうな感じだろうか。馬、早駆けとかあったし。
ちなみに馬の速度をまあ60Km/hとすると、24時間でだいたい1500km。もう少し短く見積もって、セルベシア城からカンティヨンの関所まで1200〜1300。だいたい青森が城と思うと、峡谷が秋田くらい? 関所が岡山くらい。テュ・ボックが京都くらい。かな?
/*
あと、
おまえは誰に話しているんだ、という描写も多くて
( ノノ)←常にこんな。
激しく独り言言う位ならせめて鉱山でやろう ぜ…
/*
会えるといいけど英雄同士はやっぱり
戦場でぶつかり合いかな!
ところで投票を誰にしたらいいのかが
なやみます なやむ どうしよう。
あと
魁の英雄組、
なんというか
その
どこかで暗転しそうでならない
やぶさかではない
[※待]
すいまsn
― 北の塔 ―
[>>653そのあと自分はアイリに何が言えたのだろう。
程なくしてリアンダール候からの命に応じるべく、その場に向かう。但し]
報告を「まとめて」?
[それは、長官がしているはずだ。
あの狸は、腹の中はどうであれ、仕事はこなす人間だ]
[以前話しかけられたときの事を思い出す。名前を呼んでくれた礼をする、そういったのは自分自身。
何か、俺に用かな。
そう判断して、情報部には立ち寄らず、リアンダール候の元へ*向かう事にする*]
/*
読めてない分のログ読まねばな……
それにしてもだ、ウェルシュ。
君の演説にはいつも苦労させられる。気がする。
wwwwwなんかそんな覚えがある気がするww
ええと、この方は……。
[どう、説明すればいいんだろう、と。
そんな思いがふと過る。
ジェフロイの中で誘拐疑惑が持ち上がっているなど、気づいていない]
色々あって、ここまで、連れてきていただいたんです……けど。
[何を警戒してるんだろう、と。
考えているのは、実に暢気な事だった。**]
― 幕間 メリオール:王宮 ―
そうか、ローゼンハイム王が死んだか。
[メリオール王マーティンは、玉座で報告を受け頷いた。
いかがなさいますと問う臣に答えて、ゆるく微笑む]
次代の王も決まらんのに、弔文の使者でもなかろう。
ひとまず正式な使節の前に、王宮に悔やみの文句でも伝えよ。
布告を発したリアンダール候か?
その者にでも伝えれば良かろう。
[事も無げに命じて、表情を変えずに臣下を見た]
…内紛の帰趨は未だ定まらん。
我がメリオールが今動いても、なんら益のないこと。
いずれ勝ち残った者を見定めて、
誰も残らぬなら、我が丸ごと飲み込んでやろう。
[わらう。美しい笑みではなかった。
権力の座にいる男のわらいだ]
関所をセルベシアが閉じぬなら、
商人どもは制するには及ばんだろう。
せいぜい、対価を高く取って我が国を潤して貰おうではないか。
レフ湖か。あれも捨て置け。
イングリッドが湖を使いたいというなら好きにさせよ。
あれも幾らかは、メリオールの者だからな。
[玉座にひび割れた笑い声が響いた。
メリオールにとって、イングリッドは有利な候補だが絶対ではない。
駒だ。
駒が残ればそれに越したことはないが、消えれば別の手段がある]
────…誰が残るかの。
[或いは上手く、誰も残らないか。
メリオール王マーティンは、薄く目を細めた。
黒き獅子の旗は、未だ微動だにせず王宮の風に翻る*]
/*
リスト残り。移動は本編。
・レフ湖近辺&本拠地決定?
・王都周辺の誰かと接触→タイガに相談
各腹心への接触は厳しいな。
ジルは女装して出てきたらキャッチすること。
でも星の欠片優先かな。
そろそろ盤面決めてかないと軍団戦どころじゃないな。
ジル陣営はどこで戦うのだろう……。
攻城戦はwwwまたやるの!?www
えーと、火薬仕込んで(ちがいます)
じゃあユーリエはデュ・ボック村にずっと? 慎重だな。
ま、あの村は中々良い処だから長居する気持ちは分からんでもない。
[随分長い期間を村で過ごしたらしい、と目を瞠った。
彼女が道を外れた末に、森と街とを往復する大冒険の旅に出ていたなど勿論予想の外。髪の飾りが花から櫛へと変わったことを目聡く見つけ、買い物でもしていたのかと一人納得をする。]
………ん、
[言いながら、薄紅の示す先を追う。
未だ熱気の残る広場、凛と立つ王子の姿がそこにあった。]
ああ、ウェルシュ王子の演説を見に来たのか。
…話してみたいと思ったってことは、何か得るものでもあったか。
“スクゲルの一族”――として。
[その名の示す意味に気付いたのは別れ際。
名を馳せた英雄や将軍、戦になるとどこからともなく現れるという独自の戦一族――そういう類の話は随分聞かされたものだ。
だから、どうという風でもなくさらりと声に乗せる。]
気軽に…とは行くまいが、話したいならそう伝えれば真摯に耳を傾けてくれるだろうさ。
[そして、同伴者の説明に一旦は納得したよう頷くが。]
道中の案内人…なあ。
ならいいが…ユーリエは危なっかしそうだ。
なんたって、森の中で迷子だろ。
最近は子供が攫われる事件も多いと聞くからな、気をつけろよ。
[目が合わぬのを良いことに言いたい放題である。
恐らくはユーリエの年齢を3、4歳ほど勘違いしているのだが、そこはそれだ。*]
王太子ウェルシュ…
俺もな、正直もっと使えねぇ奴なのかと思っていた。
例え決起したところで、心の弱さがあちこちに露呈していて、
その辺を突きゃ、簡単に崩れてくれるんじゃねぇかって考えていた。
だが…腐っても王太子だな。
リアンダール候に先手は打たれたが、あれは後伸びするタイプだ。
これからきっと、戦局の模様は…セルベシアの模様は、変わる。
――何をしようとも、されようとも>>0:142。
成し遂げたいことを成すのだと、あんたは俺に言ったな。
単に国を発展させたいだけなら、
国に無用な戦乱を生まぬ方が、流れる血が少ない分、余程いい。
仇敵の息子の下に就くんだ。そりゃ心穏やかじゃねぇだろう。
耐え忍ぶのは心苦しいだろう。
だがな、それはあんた一人が感じていることだ。
あんた独り、耐え忍べば、それで済む話だ。
あんたが王座を獲得するまでに流れる多くの血。失われる尊い命。
それらと引き換えに出来るんだ。
屈辱など、安いもんだろう?
[わざと揶揄を籠める。相手の心を波立たせようと]
/*
あ、やべ。先に出された。
wwwwwwwwwwwww
wwwwwwwそしてこの緑よwww
緑ログが私の灰を緑の芝に染める……
wwwwwwww
そりゃあ、俺だってな――…
あのルートヴィヒの野郎に膝を折れって言われたら、嫌だぜ。
本来なら死んだってしたくは無ぇ。
だがそれでも、天秤のもう片方が何かによっては考える。
俺が言いたいのはそういうことだ。
[例えば――
もし、彼女の命と引き換えとでも言われたら、どうするか。
そんな仮定は考えたくもないし、口に出しはしないけれども……]
[声が重さを増す。低く深く…互いの間に響いて音叉の様に木霊する]
いいか。 問うぞ。
あんたが欲しいものは何だ?
あんたの理想とは何だ?
…他のすべてを犠牲にしてすらも手に入れたいものに、何を、据える――?
あんたは…優しいだろう。
強がっているけどな、覚悟を決めているけどな。
それでも目の前で親しい奴の血が流れたら、
きっと表面上は何も見せねぇのに…擦り切れる程、心の中で痛んで悼むんだろ。
…そんくらい、知っている。
[紡ぐ響きは少しだけ、柔らかい]
/*
すwwwwwぱwwwwるwwwwwたwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwええええええ。えええええ……
まってwwwwまだ考えんのwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
それっぽさで済まそうぜ!???wwww
それはあんたの甘さで弱さで短所で…長所だけどな。
…だが王位を目指すんなら、否応なく血は流れる。
天秤の片方には、犠牲になる沢山の命が乗っている。
そして、もう片方の皿に、あんたは。
姫さんなりの王位の正当性と、描く未来を乗せて、戦おうとしている。
犠牲の山すら越えて。
何をしても、されたとしても。
成し遂げたいと前を見据え。
全てを受け止める、覚悟を持って。
―――― 王座を目指す、と。 …真に言えるか?
/*
こwwwwwwのやろうwwwwww
このやろうwwwwwww
このやろう!!!!wwww
ひどい。ひどい。ひどい。ひどい!!!
HI DO I!!!!!!
笑い過ぎて涙出てきたwwwww
/*
成長路線にwwwwwww
乗せるのwwwwwそうなのwwww
わかりwwwましたwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwちょっとまて考える
姫さん…――いや、 イーリィ。
……そしてそれは、あんたの本心か?
[囁き声しか届いておらぬ。
けれど琥珀の眼光は、鋭く、遠く離れた紫水晶を捉えるかのようで。
姫という役職としてではなく、彼女自身として。
望むものであるのかと。――其の名に籠めて問う]
――――…そうならばいい。
そうでないのなら…俺が戻るまでに最後の結論を出しておけ。
選んだら…もう、後戻り出来ねぇぞ。
[琥珀を伏せながら静かな口調を響かせる。
…どうせ選ぶ道は解っている。
今更変えるようならば、此処まで来てすらいないだろう。
けれど、それでも。
尚も訊ねてしまうのは、…彼女に後悔してほしくないから]
/*
痛い愛をざっくりと投下。受け取れ姫さん!
しかし長っげぇ…。短く推敲するという努力はとうに投げている。
言いたい侭に喋っている…うん、すまんな。
我ながらスパルタだよなあ。
ま、俺も書いていて気力ガリガリ削れてるんで許せ←
/*
あ、そうだった。
やることリスト最優先。
・コアタイムに出す用原稿の用意
wwwwww噴くわwww
うんうん。うんうん……そうそう。
戻って来いって言うつもりだった。むしろ書いてた。
そうそう。わかるわかるぜ……
wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwww
[ウェルシュの演説を、冷めた琥珀の眼差しで
一言一句逃さぬとでも言うような素振りで…じっと見据えた。
胸中に浮かぶ、様々な物思い。
其れを全部飲んで、瞳に、この先戦うことになるであろう王候補を映しながら…
――――… 己が主へと辛辣な覚悟を促した。
囁きに籠める冷徹な色。逃げ道を赦さぬ声。
自分は間違いなく酷い男だろう。
けれど…止めることはしない。
自らに課した、これが己の立ち位置であるがゆえに]
[ヒースクリフの投獄、戦死者への対処、その他こまごまとした指示を終えてジルが塔の前の戦場を去る。
ルートヴィヒもそれに従うが、その前に、医療活動と死者の清めを行うナネッテの傍らに少し足を止めた。]
ナネッテ修道女、
急ぎの旅の伴、ありがとう。
神殿に荷を下ろされる件、つつがなく手配済みだ。
姉妹たちがよくしてくれると思うが、不備があればいつでも言ってほしい。
私も後で、神殿へお訪ねするつもりでいる。
[ウェルシュとの決別を語るジルは、雨の中に出て行く子犬のよう。]
…詮ないことを言った。
[送る言葉には謝罪の色。]
[ウェルシュを傀儡の王にすることはできないのかと思ったこともある。
聡明なジルがその可能性を考慮しなかったはずはない。
人に好かれるウェルシュを王に。
実務に長けたジルを宰相に。
その二人が協力して国事に当たれば、きっと良い結果が出せると。
クラウゼヴィッツ候が望んだのも、そんな未来ではなかったか。
だが──
ウェルシュはあの男の息子。
ジルが嫌悪し、すべて流し尽くしてしまいたいと自らの血脈に刃を入れさえした、あの男の血を、ジルと同じだけ濃く引いている少年なのだ。
目の届かないところへやってしまいたいと、ジルが画策する気持ちはよくわかる。]
/*
今更匿名メモに気がついた!
ありがとう、そして、ありがとう!
お財布登場の場面をうかがうか。
本日のタスク
・悪い噂のターン(笑)
・牢獄の目覚め
・ファザコン回想(優先度低)
― 神殿近傍の村 ―
[
人々の声が唱和し、何本もの腕が空を突く。
高揚が広場を、そして壇上の王太子をも包んでいた。
民に夢を与え、
その夢を形と為して、
セルベシアという国を作っていく。
新しいセルベシアの始まりを告げるものとなる。
心の地平に、ひと筋の道が見えた気がした。]
[人々の声に手を振って応えながら壇上を降り、
村の長老に歩み寄って、両手を取る。]
ありがとう。
あなたのお陰で、私はこの地に立てた。
あのとき、あなたが話を聞いてくれたから、今の私がある。
[長老が、畏れて離れようとするのを許さず、
手を取ったまま語りかけ続ける。]
私が王城へ戻り、冠を戴いた後も、
あなたと、集まった皆への恩は忘れない。
この村の名は、始まりの地として歴史に刻まれるだろう。
[そこまで言ってから、はたと言葉を切って首を傾げる。
この村の名は、という問いに返ってきたのは、
特にない、というものだった。]
[おおむね、神殿傍の村、というだけで通じていたせいか、
村人たちは、自分たちの村の呼称を持っていなかった。
必要があれば、村の中心にある楡の大木になぞらえ、
楡の木の村と称していたとのこと。
せっかくだから王太子の名を頂いてはどうか、
と、周囲から聞こえてきた声に慌てながら、
暫し考えた後に、ひとつの名を口にする。]
ならば、私が受け継いだ名のひとつ―――
私の曾祖父である、エーレンフリート王へ
この村を捧げ、その名を戴く、という形ではどうだろうか。
[平和をもたらす者、の意味を持つ彼の王は
ローゼンハイム王の先々代にあたり、
セルベシア屈指の名君とも呼ばれていた。
その名を許すという提案に、長老たちの賛同を得て、
かくして村は以後、エーレンフリート村と呼ばれることとなる。]
[そうして、村人たちが宴の準備のために
三々五々散っていく間も、
王太子はできる限り多くの人々に声を掛けて回る。
村人も野盗たちも区別することなく言葉を交わしているとき、
ふと、村人とも野盗とも違う人物が居ることに気が付いて、
そちらへと*視線を向けた*]
[気にするなと、短い言葉にこめられた労りの色に、ルートヴィヒは眼差しをあげる。]
── これでは、どっちが補佐されているのか…
[ウェルシュもまた、ジルにとっては呪縛なのだ。
相容れることなど──
それが何かの答えだとしても…
できるものではないだろう。]
私は、ついさっき、赤ログの黒反転文字が、ケイタイからだとはっきり読めることを知ったのだった (←
だが、使う !
/*
私個人の盛り上がりを考慮するならば、
ヒースには死んで頂きたいと思う。
そんなこと言う中の人は、多分真っ黒。
/*
名誉を与えて、村の人心を掌握するの図。
名誉には金など伴わなくて済むので、
元手がない王太子としては非常にありがたいカード。
とか考えている中の人は(ry
[何か、とジルに問われ、強ばっていた意識が反応する。
ジルと相談しておきたいこと──]
ヒースクリフの処遇、どうするつもりでいる?
[それとも、ナネッテと何を話したか、という質問だったのだろうか?
そうであれば、後で神殿へ懺悔しにゆく時間をもらえるよう頼む。]
─ セルベシア城 北の塔 ─
[ジルの指示>>657に前後してヒースクリフの身体を医療する者らの手に委ねる。気の利いた誰かが、抱き上げた際置いておいた彼女の大剣を拾って届けてくれる]
うむ……。
[差し出された己の大剣を天に掲げ、刃毀れはないか、罅はないかとその目で確かめる。要因の一つに相手の剣との差が出たとは思いたくはないが、紛れもなくこの愛剣は業物であり、宝剣であるだけはあった]
飾りの宝石も輝きを失っておらぬ。
[満足し、数度空を斬って刃に残った血を払った。運ばれる彼に向ける幾多の視線>>670には関心を抱かず背を向ける。知ったことではない]
ほう、そなたが侯の懐刀で知恵袋か。
これは仕事ではない故、礼は要らぬ。
[特別改めての名乗りが必要とは思わなかったのか、挨拶の言葉に軽く頷きを返したのみだった。そして粛清に関する話をする二人をに話しかけるでもなく、ただ放言する]
いっそ有無を言わさず最初に鏖殺してしまえばそれはそれで面倒はなかったのだがな。
[証拠より先に――刈り残して埋伏の毒とされる前に]
(王都は侯らにとって安全な場所ではない)
[どこか他人事のような顔をして、求められる限り後ろを付いて行動を共にする**]
罪状は充分にある。
王城での擾乱、未決入牢者の無許可連れ出し。
あれだけの騒ぎを起こされて、裁きなしでは済ませられない。
後は政治的判断──戦略の問題だ。
ウェルシュ派との駆け引きに使うか、あるいは小細工せず処刑するか。
この事件、ヒースクリフの独断という可能性は高いと思うが、ウェルシュ王子の性格を鑑みるに、処刑すればコトは動こう。
今、あちらを徴発するのが得策か否か──
―少し前:エディとの対面―
…。 …… 嫁?
[>>707 眼を丸くした。
その割には一緒ではないとか
女でも嫁というのかとか
色々言いたいことはある。
おめでとう。それも違う気がする。
悩んだ末]
……そうか。
[と頷くことにした。]
…――私のほうがよほど
お前に、…助けられているよ
[どちらが補佐なのか、とそんなことをいうルートヴィヒに小さく笑んで、それから視線は己の腕へ。
服の下の膚、まだ刃物を立てた傷跡が残る。思えば無茶をしたものだ。あの時も、助けられた。]
[心の内に向いていた意識を現実に引き戻したのは、
不意に耳に届いた、誘拐という物騒な単語>>640だった]
んあ…?
[この雑踏の中、誰ぞが悪業でも働いたのかと思って、方角を探すように目を眇める。
と、声の主はなんでかこちらに近づいてきた>>674。傍らの少女の名前を呼んでいる。
ユーリエも親しげな様子だ。
なぁだが、おい。
こちらに向けるその警戒した目はなんだ。その物言い>>697はなんだ。
と、軽い文句を色付けた眼差しをジェフロイに向ける]
こんな迷子属性をその辺に放置しとく方が危険だろうが。
俺は親切な同行者だっての。
[きっぱり言い切った]
/*
姫組は何かほのぼのだよな
タイガにいじめられる姫がかわいいよ
ジル組もほのぼのだよな
その美貌を利用して〜の設定から女装してうろうろだなんて
ジルいじられまくりだよ きっとウェルシュもジルがそんな性癖があるということを知ってるんだよ
でも気を使ってなにもいわないんだよ
ウェルシュはそのままで十二分にかわいいよかわいい
わしゃわしゃしたい感じ
これも私が2番目に好きな犬種だからいけないのか
コーギーかわいいよコーギー
ああ。――… 罪は罪だ、裁かねば。
…――取引、か。
やるとするならウェルシュ一派が投降するならば
ヒースクリフに情状酌量の余地を与える、というくらいか。
投降させても結局は絶つことには変わらないのだがな。
逆効果になるやもしれん。
おびき寄せるという意味ではクルトもまだ、捕らえたまま在るからそちらでも。
……処刑せず使うは、
特に城のものや貴族は納得しないだろうな。
鎖だらけか。
[ぽつ、と呟き。振り払うように首を横に振る。]
各地に傭兵の動きがある。
民兵を募っているものも居るようだ。
ウェルシュも或いは、"そういった”知恵を持つものを
手勢に引き入れているかもしれんな。
フレイムタンが訪れたと謂ったろう?
あの将は仕えるものを探していた。
私のところには戻っては来るまい。
彼が求めるものはおそらくは私とは別のもの。
或いは、イングリッドかウェルシュ、どちらかに付くかもしれない。
準備整わぬうち、
今のうちに、正面きって叩くべきか。
ヒースクリフの処刑をする――と。外へ向けて知らせるのだ。
…――おびき寄せるために。
軍を率いてくるならば、
迎え撃つは渓谷を超えて森の前。
イングリッドとウェルシュが
手を組むならば厄介だが―――
[ナネッテと話していたのは、と尋ねると。]
…懺悔、……――か。
[じ、と
ルートヴィヒを見上げてから少しだけ逸らし]
――そうか。わかった。
……のようだな。失礼した。
[黒の男の不本意そうな視線と声を受けて、顔を向ける。
思い過ごしだと知れば悪戯を見咎められた子供のように、
ただし余り悪びれずに口元を上げて笑んだ。]
ユーリエの迷子属性を知ってるのなら話は違う。
俺も今のお前さんと同じ任務に就いたことがあるからな、放っとけねえのは何だか分かるぜ。
随分と真剣に見るな、と思っていた。
いや、"視る"―――か。
[意味の違いを示すよう、抑揚づける声。]
獲物を目前にした獣みたいな目だったぜ。
静かだが、鋭利で、ここぞと一点を定めて動かない……
[男の携える太刀には気付いている。恐らくは、相手も気付くだろう。
だがそれ以上は視線を据えることをせず、相手の様子を話す口ぶりもごく自然なもの。ただの感想といった態。]
お前さんもユーリエと同じく、ウェルシュ王子に会いに来たクチか?
演説を随分と真剣に見るな、と思っていた。
いや、"視る"―――か。
[意味の違いを示すよう、抑揚づける声。]
獲物を目前にした獣みたいな目だったぜ。
静かだが、鋭利で、ここぞと一点を定めて動かない……
[男の携える太刀には気付いている。恐らくは、相手も気付くだろう。
だがそれ以上は視線を据えることをせず、相手の様子を話す口ぶりもごく自然なもの。ただの感想といった態。]
お前さんもユーリエと同じく、ウェルシュ王子に会いに来たクチか?
[アイリの傍にカッツェが居た事に気付いて、柔らかな笑みを浮かべた。
すれ違いになるが、ジルに呼ばれているのを見てそのまま見送る。]
久しぶりね、カッツェ。
ローゼンハイム陛下の危篤の報で
私も王都の神殿に戻って来た所ですの。
[とだけ、軽く声を掛けて。]
[新しいものと古いものが混じるヒースの身体の傷>>670。傷口を清潔にして薬を塗り、出血を止めるように包帯をキツく巻き付ける。骨が折れている部位があれば固定が必要な為、それも確認しながら、意識を失ったらしきヒースクリフを至近距離で見詰めた。
ナネッテの銀灰色の眼差しは、一連の出来事に動揺する兵士や慣れない修道女達と比べると、情報が多く、場慣れしている分落ち着いている。]
……何故、王宮での
単身の不服申し立てと、
救出劇を──?
[それほどまでに自身の剣の腕前に自信が有ったのか、彼の性質故の咄嗟の無謀なのか、それとも単身でもやり切るしか無いほど切迫するだけの何かがあったのか──。]
[もし本当にウェルシュが暗殺を行おうとしたのであれば、ナネッテ達に命が下った可能性が高い。ローゼンハイムは影達を厭い遠ざけていたのだから。ごくごく私的な秘密裏の動き、もしくはウェルシュの周囲の誰かが先走った可能性、しかし、策略による濡れ衣であった可能性も高く。そして、ウェルシュは逃亡中である。]
(貴方が)
……死んでしまっては
お仕舞いなのでは無いかしら?
[ヒースの意識が有れば、聞こえるか聴こえないか程度のごく小さな呟きを漏らした。薄く微笑んで瞬き、頭の包帯を巻き終えて、クラウゼヴィッツ家の四男の額を撫でた。ナネッテ自身が信仰する神の祈りの聖句を口にする。]
[ジルの判断は投獄だった。
遠くて見ていた為、戦闘の詳細は把握していないが、痺れ矢が返ってヒースの命を助けたのかもしれない。だが、ウェルシュが真の謀反人であれ濡れ衣であれ、赤の剣士にヒースクリフを一撃で切り伏せさせた方が、ジルに取っては良かったのではと想った**。]
/*
個エンドで
最期は周りに誰もいなくなるEDとか
どうでしょうね 悲劇的!(それは熱いのか)
ルートヴィヒがいなくなったら間違いなく死ぬ(心が)
/*
急に王子が大人気。
森住民が一斉に南村に移動した感じか。
王都がシリアスな中、こちらが旅途中で済まない気もちょっとあるが、がんばって進められれば。
昨夜の王都関係者は皆、夜遅くまでお疲れ様だ……
が、すげえ格好良かった。
/*
で、貰った振りをどうするか考えているわけだが……
どこに絡めていいかまだ打ちあぐねているのよな。
おっそくてすまんことだが何とか消化できれば。
ともかくナネッテ知ってる!に繋げることだけはしたい。
……子供、って。
私、もう、十八なのですけれど……。
[そうは見えない自覚はあるが、子供扱いされるのが嬉しい歳でもなく。
上目遣いにじと、と見上げてぽつり、と呟いた。
更に、迷子属性、と二人に言われて。
否定できないその評価に、なんとなくいじけて足元の小石をぽん、と蹴飛ばしてみた]
― 神殿近隣の村 ―
[演説も終わり、まばらに人が散っていく。
その中でも集まった平民一人ひとりに手を取って挨拶して回る公太子の姿]
ふっ、何とも珍しい光景だ。
[自らが仕えた王達の中でこのような事をする方は居なかった。
そして、目の前のウェルシュがあまりに民草との距離が近いのを何処か滑稽に感じつい吹いてしまった。
何となく気まずくなり、あたりを見回す。
この広場に集まっていた者たちはどうも村の住人か野党の者が多かったようだ。多分野党達は、例の大橋での一件に係わっていた者たちだろう。
そして、その中にどうもそれらとは違う者達が眼に入る。
何となく気になり、そちらの方へと足を運んでみる]
[その中の少女がこちらに気がつき、声をかけられる]
あ、いや。
[何となく気になった、などと言えば唯の不審者になってしまう]
先ほどの公王子の演説を聴いて、皆がどのような話をしているのかと気になったもので。
盗み聞きのような事をしてしまった、失礼した。
[とはいえ]
・・・・・・
[隠すつもりもないのか、その漆黒の長物を握った少女の姿は当然異質なものであり]
・・・・・・
[触れていいものかどうか、一瞬迷った挙句]
・・・・・・
[つい、言葉が見つからないまま凝視してしまった]
/*
容姿と得物のギャップは狙っていましたけどw
こう、皆さんに反応しまくってもらえるとやった甲斐がありますわwww
―回想 凪の森 ―
[報告を終える。
その際に一種弱ってるように見えたイングリッド>>612には今は触れない。
途中ヒースクリフとの約定を話すこともなく、ダンテ家の母娘と雇った傭兵がいる村を教え、しっかりと経費もいただいた後、陣を移すとのことで、その場所>>617について聞くのには]
沿岸付近でいえばここから南西のデュ・ボック村か。
もしくは、そのデュ・ボック村と川を挟んでだいたいカンティヨン関所との中間ぐらいにあるミイス村辺りだな。
[カンティヨン関所という立地を活かすならミイス、規模と商人の融通が聞くのがデュ・ボックという説明を軽くして判断は任せつつ]
……そういや、メリオールから医者や薬を取り寄せたりはしてるか?後、慰安婦。
[軍務にそういえばうとかったよなとか思い出しつつとりあえず聞く。
そして関所とレフ湖という立地は彼女の陣営には必ず必要になってくるのはわかるが、あっさりというイングリットに呆れのようなものと同じぐらい信を与えられているのだろうと感じた]
― 北の塔 ―
[北の塔に侵入した翠の剣聖ヒースクリフと弓騎兵隊長アイリの縁、カッツェはアイリの口からどれほど聞いたことがあったろうか。
あるいは「翠の剣聖」という情報に付随して、それを目にしたことがあるのかもしれないがともかく。
大丈夫、と口にする友の表情に、「軍」で「守る」と口にしながら、自分の守るべき者と友の守るべきものの差を感じたのである]
じゃあ、ダンテ家に傭兵やらに使者送ってくれるなら俺も嬢ちゃんに同道するかな。
護衛程度にはなるだろ。
[相変わらずあっさりといいながら、行き先は任せ、愛馬に乗り、シェイを前に乗せ、凪の森を出ることとなる。
その途上、国王崩御の報、そしてエリオット・フォン・リルヒェンフェルトを時期国王として擁立という報告に、へぇ。と口元を歪める。
...はここの民ではない。だから王位について細かいことは気にしなかった。それは、この隣にいる王女、王太子、はたまたこの国全ての貴族たちに敬意すら持ち合わせていないというべきか。]
リアンダール候は忠臣なのか…奸臣なのか。さてさて。
…ぁあ、でも…この布告はなぁ
[隣で叔父について複雑な感情を抱いているイングリッド>>651のことを気にもせずぶつぶつとひとりごとをはじめた]
― 凪の森から移動中 ―
―セルベシア―
[セルベシア城に向って歩くロヴィン。
しかし、周りの話し声が気になって中々進むことが出来なかった。
一つ一つの内容を盗み聞きし、ジルの布告の状況は把握できたようだったが]
うーむ、やっぱり本当かぁ。
てことは、鏃はこれじゃ足りないかもなぁ。
それと、武具を持ってきて正解だったかなぁ。
買い取ってくれるだろうし、
駄目でも贈り物として渡して、今後につなげれるしねぇー。
[小さな声でぶつぶつと呟く。
森で見た光景と布告それだけで事態は把握できたようだ。
結局城につくまでずっと、今の立場と持ち物を生かす方法と、
これからの方向性をロヴィンは考え続けていた]
―セルベシア城―
ええっと、弓騎兵隊に依頼された商品をお持ちしました。
アイリ・リューフェン様はいらっしゃいますでしょうか?
あと、これは無理かもしれませんけど、
リアンダール候に会えたりしますか?
[無理だと思いつつロヴィンは頼む。
駄目で元々だからいってみるのも一つの手だとばかりに]
[運び出される翠の剣聖を目で追う。
もし、もしもの話。アイリが「大丈夫」と答えない状況があったなら、黙って彼を通すことは無かっただろうと思う。アイリの意志や国益や敵うかどうかの算段など無関係に、彼に手を出したかも知れない。
複雑な思いが口を動かすのを、唇を噛んで我慢する]
いや、あっ、申し訳ない。
[近くにいた男性からもじと眼で見られているのを感じる。
はてさて、この少女はこの長物を振り回す戦士なんだろうか]
偏見で観るつもりはないが、君も戦場に身を置く者なのか、とつい考え込んでしまった。
そのまま聴けばよかったな、全く持って重ね重ね失礼。
[>>715自分の背中をそわりとさせる気配の持ち主は、いつも柔らかな笑顔で現れる]
久しぶり、ナネッテさん。
そうか、修道女もなかなか忙しいんだね。
[カタリナからの伝言は受けている。
ナネッテがカタリナに会えば、自分が伝言を了承していることはわかるだろう。だから、少しだけ、すまなさそうな顔をして笑って]
お互い健勝でなにより、ってね。
ちょっと行ってくるよ。。
[ひらりと手を振って、リアンダール候の呼び出しに応じるために*歩き出す*]
―セルベシア城―
[囁きは行き交う。焦点は
――ヒースクリフの処遇。
どのように、“使う”べきなのか。
ナネッテの胸中や知らず。髪を耳にかけるように触れた。
連れ立つはルートヴィヒとエディ。
道中、赤色の剣士にに尋ねたのはこんなことだ。]
……もう少し外で見たことを詳しく説明してくれ。
先ほどの説明ではいまいち…
いや、まったくわからなかった。
[真顔だった。]
―セルベシア城―
――ああ。カッツェ。来たか。
[>>687>>688執務室前で、見つけて声をかける。]
丁度よかったな、入れ。
[そこから会話は執務室の中で。
エディには先程のとおり、どのような人物
――特に傭兵繋がりの者などがいなかったか、そういったことを尋ねる。
同じ事を外へ出ていたカッツェにも尋ねながら報告書と照らしあわせた。
ルートヴィヒも的確な言葉を挟んでくるだろう。]
――ふむ。「迅雷」か……
[眉を寄せつつ、大物が訪れているものだ、と思う。
エディからは嫁とやらの話は聞けただろうか。
真珠色の髪と聞けば記憶がつながるかもしれない。
その翻るさまをジルは一度だけ見たことがある。]
― エーレンフリート村、広場 ―
ったく……そこまでするとは思ってなかったよ。
[夢を語る声が連呼され、やがてその音も揃って一つに聞こえるようにタイミングも合わされ……村が熱気に包まれたあと。
森から帰ってきて疲れているだろうウェルシュは今日は休むんじゃないかと……あるいはあっても村の長老や賊の頭目らと会合のように宴に参加するぐらいではと思っていた。
それがどうだ、それまでの準備の時間すら惜しんでああして村人や野盗ども分け隔てなく声をかけて回っている(>>705)ではないか。
それでいて佇まい、言葉の端々、品格は一切下がっておらず媚びているフシもない]
……。
…………!?
「見蕩れた自分が悪い。
注視すのはウェルシュ本人にではなく、彼の周辺ではなかったか。
村人でも野盗でもない、立ち寄った商人でも物見遊山でもない者――そういう集団に歩み寄って行くのを止めるのが遅れた。]
成る程・・・・・・君も傭兵という事か?
[少しだけ眼光が鋭くなる。
このような少女が、という気持ちも無くもないが、よく考えてみれば近い年齢で自分も剣を振るっていた。
そういう事もあるのかもしれない、と納得した]
しかし、戦場に在り処を求めるか。
自らの意思ならば止めはせぬが、それが運命と言うならば程ほどにしておいたほうがいい。
少なくとも、誰の為に剣を振るうかは見定めておくべきだ。
[と、少し余計なことを言ってしまったと咳払いをし]
で、先ほどの演説を聴いていた所を見ると、君は公王子の下戦うつもりなのか。
ん、あれ…?
[しげしげとテオドールの容姿を眺める。
なんだか、見覚えゼロの癖に、聞き覚えがある…というのは何故だろう。
しかしこんな、年がいくつも離れた少女をガン見する壮年の男性に心当たりなど無いと思うのだが…]
なぁなぁ、おっさん。
あんたの名前、教えてくんない?
[名前を聞けば思い出すかも、と思って気安く訊ねてみる]
/*
時折覗きつつ、思うことをつらつらと。
この村はあくまでも"熱血"で"戦記物"なわけで、
あまり、戦争のダーティな面を描写しすぎると、
熱血から外れてしまうんじゃないかなぁとか
そんなことを思うわけです。
熱血の基本は、ジャンプですよ?(偏見
逆に言うと、熱血もので架空戦記だから、
私のような青少年や女子供が活躍できるわけです。
スパイスとして多少は必要でしょうけれども>ダーティな面
…なんて。只の酔っ払いの戯言です。
─ セルベシア城 ─
今、この国におる中で一番有名なのが、テオドール将軍とヴェルナーの二人であろう。
[リアンダール候>>741に対して知っていれば語らず、知らなければ二人の略歴などを話す]
テオドール将軍は少なくてもこの戦に加わる気があり、侯にも会いに着たらしいし、ヴェルナーは余と入れ違いで王都に忍び込み、扇動の類と余の食い残しを――質の悪い傭兵やチンピラの類を掻き集めて持っていった。
テオドール将軍は判り易い御仁だ。
その場で納得した顔を浮かべておらなんだら、討ち果たせば楽であったであろうが、まあ余にはどうでも良い。
ヴェルナーは先ほどの村に数ヶ月滞在し、自衛団の補佐を努めておったらしい。
そのせいか、この国の民の扱い方には他の有象無象よりは一日の長があるようだ。周囲の村の間では信用もあるのかも知れぬ。
[タイガがその友人というだけで、その村の身内とのトラブルを治めたという話も出たかもしれない]
この二人が侯につかぬのは、軍事的には痛いな。
[眉を下げ口ごもる様子に、それ以上は問わず。
王子演説を受けての問いに返されるユーリエの見解を耳に入れる。]
そうか。
興味というのは、まず最初の一歩だものな。何事にも。
実のある話が出来りゃいいな。
[黒の男へは頷きをひとつ。]
滅多に見られないものではあるな、ウェルシュ王子の演説――それも、戦に関わるものなど。
しかしわざわざ遠方まで足を向けるってことは、噂でも広まっていたのか?
[互いに気の良さそうな調子を保つ一方、
瞳の下、触れぬ程度、水面下での探り合いがある。
ある種暗黙の了解のような儀礼であり、それすら心地良い刺激にもなろうもの。]
いや、俺は偶々立ち寄った。
気になって寄ってみただけのことさ。
[会話の最中、傍らでぽつりと呟かれ、再び少女へと視線を向けた。
何を言われたのか分からない、という風に。]
じゅうはっ…… ?
[じゅうはち。
そう口中で呟いて、まじまじと見た。
気を悪くさせてしまったかと石を蹴る様子を見ながらも、
黒服の男をつい横目で確認する。彼は見抜けていたのかと。]
…………
それは、
その、なんだ、女性の年齢を間違えるとは……
[悪かったな、と言いながらも、疑問符が頭の横に浮かぶ。
思い出せる限りの記憶を総動員して十八歳の面影を辿る、が。]
……
[やがて一つ唸って、考えることを止めた。]
デュ・ボック村の隣……レフ湖と言ったか。
あそこにおる密貿易の連中が動きを見せていないらしい。
王女側がなんらかの動きを見せたのであろう。
勘だが関所もキナ臭い。既に隣国に丸め込まれている者もおるやも知れぬ。
[ライナーから聞いた話も出す]
王太子の具体的な消息は途絶えたままであった。
恐らくは外に匿える伝があったのであろう。
[特に探しはしなかったが、村々を巡って森に至るまでの様子から憶測と前置きながら結論付ける。ダーフィトが恐らく王太子側の人間であろうという最後の姿からの憶測もあったがそっちは今は触れなかった]
[その道の途上考え事から頭を抜き出し、ふと思い出したようにイングリットを見て]
ああ、嬢ちゃん。村に近づく前に使者を出せ。
兵をある程度の位置で止めて村に交渉にいくぞ。
何も言わずいきなり部隊を率いてやってきたら、村は混乱どころか、略奪や侵略と思われても何も言い訳できん。
嬢ちゃんの部下のタイガなんて危なかったしな。
俺はそのときデュ・ボック村で用心棒してたが、その時村にいたら問答無用で侵略者扱いしてたたき出していただろう。
それにもし協力を仰ぐなら尚更な。軍を連れてきてから協力、援助をしてくれなんていってもそんなのは脅しとしか思われない。何せ断ったら何されるかわからないと思うだろうからな。いらない軋轢を生むだけだ。
だがあんたが直々に趣き、今までの王、はたまた貴族とは違うのだというアピールができれば、それは期待にそして支持へと変わる。
後は単純に余の旅の感想録になるぞ。
[更にタイガやライナーの事は憶測しかなく、現時点では話すべき事も特になかった。唯一ユーリエには]
余の嫁はなそれはもう年齢に見合わぬ可憐な少女であったが、生憎、用事があるとかで一旦は振られた。
その娘が侯の元に最後まで参らぬのであれば、侯も振られたのであろう。
[彼女の捜し求めている人物云々に掛けた言葉だが、説明不足も甚だしいのでその辺は意味不明であったかも知れない*]
―セルベシア城―
[>>747 ふむ、と1つ頷いた。2人の名は広く轟いている。
手を広く調べていたジルは無論彼らのことを知っていた。]
勇猛果敢、知略でも知られる彼らだ
兵士たちへ心理的に及ぼす影響も大きい。
テオドール殿は独自の哲学を
持っていらっしゃるようだった。
討ち果たせば――か。確かにな。
[迅鬼、ことヴェルナーについては頷き聞いていたが]
イングリッド側、か。今は。……
[タイガの名が出るとにわかに表情が厳しくなる。
それは隠しようもないものであった。]
そうそ、もっと大人しいタイプなのかと思ってたからねぇ。
勘違いしたままじゃなくて良かったぜ。
[にやりと口の端に笑みを浮かべる。
互いに力量を測り、互いに出方を伺う。
其れが出来る相手をこそ愉しいと思う瞬間]
噂っつーか、まあ、そうだな。
人の口にゃ戸は立てられぬって奴だ。
特に、あんな可憐なお嬢さん相手じゃ、――な?
[顎でそれとなくユーリエを指し示しながら、
悪戯めいた、同意を誘う眼差しを相手に投げた]
へーえ。そうなのか。
んじゃ、あんたも僥倖だったな。
(状況次第では王太子かメリオール、どっちかと手を組む道もあるかも知れぬ。前者はちょろく、後者は利害の落とし所がつけやすい故)
大剣を抜き身のまま持ってきてしまったのでな。
[カサンドラが入れば雑談以外は口を閉ざし、許されればその場を一旦後にする**]
…今までの王位継承という流れをそのまま続けようとするリアンダール候。
その腹の内まではしらんが、布告だけ聞くと、ようは今までどおりやってきますよ。としか聞こえない。
嬢ちゃんからすれば、本来継ぐべきじゃないままの王位ってことになるんだろうが…ま、そこにはあまりこだわりすぎるな。
理想を抱く始まりにもってる悔しさとかいったどす黒い感情を自覚してるのはいいわけだな
[言葉はアレだが一応褒めてるつもり]
ようは、このままの政治が続くのが好ましいか。嬢ちゃんの目指す世を望む声が多いか。ってな。
・・・・・・はて。
[少女の言葉に、ふと記憶が蘇る。
確かあの迅鬼の軍に一時このような女戦士がいたような。
無論その記憶より時間は経っている。眼前の女性と同一人物という事は無いだろうが]
君の親族の中に、同じように戦場に身を置く者はいなかったか。人違いならば失礼。
―セルベシア城前―
うーん、やっぱり忙しいものなのかなぁ??
特にリアンダール候は超偉い人だろうし、
アイリさんも隊長だったよね??
噂が本当なら暇なわけないよねぇ。
[荷物を引き摺ってきた台車に座りながら呟く。
荷馬は城下町で預けてきたようだった]
―セルベシア城>>755―
[口元に手を添えて、ふむと眉を寄せた。
その辺りは、調べ通り。
関所はどうすべきか、閉ざせと命じるべきか。
閉ざそうとも丸め込まれ、さらにはイングリッドに
湖を抑えられていればあまり意味はない、か。
ウェルシュについては聞き終われば頷いた。]
――そうか。分かった。
他には―ー
[続いたのは、なかなかに独特な話だった。]
―セルベシア城:執務室―
……。
………?… ??
いや、会ったことがないのに
振られたも何もないだろうが……。
[>>757 説明不足過ぎであった。]
まあ、そうか。
何故にお前がそこまで少女に拘るのかは、気になるが
……振られたか。残念だったな。
[赤の戦士が退出すれば 次はカッツェへと顔を向ける]
―セルベシア城:執務室―
カッツェ、少々資料を引き出してきて欲しいのだがな。
渓谷から凪の森に至るあたりの詳細な地形を記した地図、
それから――
[と、少々面倒そうな手続きを踏むべき資料を
急ぎ用意して欲しいと頼んだのであった。]
それから。
ウェルシュ王子の匿われている場所。
それを調査してほしい。足がかりが掴めないままでな。
[――決起集会の知らせが入れば、それはすぐに明らかになることであろうがそれはまだ知らぬことである。]
ところで老兵って沢山言ってしまったが、38で老兵と言い切るのはやっぱり若すぎた気がしなくも無い。
中世ヨーロッパでは兵士の定年いくつだったのだろう・・・・・・もうちょっと年寄りでも良かったかな。
こんなとこからだが学んでおいたほうがいいだろうよ。
有能な軍師、もしくは優秀な家臣をできるだけ集め、その言葉に厳しかろうがなんだろうが耳を傾けて一考すること。
そして民に善性を布いている限りは何かあれば民のほうから一報が入る。
その双方のうちどちらかを欠いたら滅亡する。ま、単純なことだな。
ぁー…久しぶりに真面目に話して舌攣りそうだ。
[別に返答はいらねーや。とでもいうようにぼけっと空を見上げた]
そしてヴェルナーとテオの意見がほぼ一致しているわけだが、将軍クラスが二人してこう達観してると戦力が最終的に偏りそうな気配。
[ウェルシュが向かった先にいるのは……ほとんどが出会ったことがある者。
ただ逃亡中の身ならともかく、こうして旗揚げを宣言し舞台に上がったのだから話す資格はあると言っていいだろう。
半端な日陰者が褒め称えるよりも本物と会わせるほうが遥かに効果的であろうことも事実。]
……こういうとき、リスク背負わないといけないのが辛いな。
[ただ、ジルのように警備充分な王城で会うのとは違う。
ああして姿を露出するにしても忍んで会いに行くにしても、身を危険に晒さなければ接触もままならない。
デュ・ボック村では王子の現状を出せなく及び腰になってしまったように――ウェルシュの身の安全が第一であってもそれを確保してなお余裕もって接触できるほどの勢力でもない。]
……あそこの連中以外に不審なヤツがいないか探せ。
不審者だらけだ?
あぁもう、嬉しそう楽しそうにしてないヤツ全員でいいっ!
[賭けでなければ、そして勝ち続けなければいけない。
彼らが凶事をもたらさないことに賭けながら、他の侵入者がいないか手下に指示を出した。
ただ野盗が数多く居るこのケース、風貌で選ぶのは無理がある。だから心が不審な者をと――]
しかし投票難しいな・・・・・・ヒースはお疲れ様。もうちょっと絡めたらと思ったが思いっきり王都ですれ違いをしてしまったので残念無念。出来れば同じ軍になってみたかった。
―セルベシア城:執務室―
[さて問答はあったかどうか。
ひと通りの会話を終えた頃合いを見計らってか
面会を望む者がいると従者より知らせがある。
先程もちらりと小耳に挟んだ
ロヴィンという刀鍛冶であるらしい。
ルートヴィヒと視線を交わす。]
分かった、通せ。
[従者を下がらせると、
カッツェへ顔を向け]
面会人で会話が切れてしまったが……と、いうわけだ。宜しく頼むぞ。
[笑み だった。]
[>>771 の言葉に]
成る程、『紅き月の舞手』の娘だったか!
それを早く言え!
君の母上は素晴らしい戦士だった、迅鬼殿とも幾度か戦で戦ったが、君の母上の振るう鎌には幾度か煮え湯を飲まされた。
[テオドールの胸板には横に一文字の傷跡がある。
これは戦場で不覚を取り、ユーリエの母に鎧ごと薙がれた時の物である。
無論、さすがにここで彼女に見せるわけにはいかないが]
母と同じ道を歩くか。ならば止めはせぬ、良き戦士になるが良い。私で良ければ力にもなろう。
無論、敵として戦場で出会わなければの話だがな。
[何処までが本気なのか判らないが、そう少女に屈託の無い笑顔を見せる]
/*
というか俺、皆の二つ名知らなすぎるよなっ。
何処まで有名か解らなかった…っつーか、メリオールは文化的で情報多そうなんだが、隣国だから情報薄いんじゃね、とか思って、最初知らないことにしたら、そのままつい、な。つい。うん。
……やっぱ俺の学問って、付け焼刃だったんじゃね、って気がしてきた。
身についてなさそーだ…(駄目である)
一晩中宴会………
[声は、いささかげっそりしたもの。]
う、うん。がんばる…。
[それもまた上に立つ者の役割、
とは理解している弁であった。]
わが国の王子は性根が優しいと噂じゃないか。
良くも悪くもだが、な。
[過去・現在と接触があったことは匂わせず、あくまでも一般民衆のごとく距離を置いた物言い。
こちらに知れるのは、彼がウェルシュ以外の何者かに傾く者だということのみ。
……何処まで見抜いているやら、相手への興味と共に、口元に仄かに笑みが浮かんだ。>>759]
ユーリエの手柄ってわけか。
違いない、男を惑わす女に成長しないことを祈るぜ全く。
[顎に指を遣り、軽口で返す。]
ああ。良いもんが見られたと思ってる。
リアンダール侯の擁立するボウヤだとか、王子以外の王位継承者はあれを聞いてどう思うだろうなあ。
さて、シェイ。今のはわかるか?…んなわけないか。
[そうつぶやいて、周囲を警戒しつつも先程までの説明をわかりやすいように根気良く教えていた。
こうして知恵を与える。身のこなしもいいから、鍛えたらそれなりになるだろう、時間があれば力を付けさせるつもりでいた。]
―セルベシア城:ロヴィンへの使い―
[ロヴィンの元へと兵士がやって来る。
通ってよい、リアンダール候がお待ちだと
そう伝えられるか。
合間を縫ってゆえ、あまり時間は取れぬだろうとも告げられる。
アイリとは、先にライナーが逢っているだろうか。]
── セルベシア城 ジルの執務室 ──
[入れ替わり立ち替わりする訪問者の話を、ジルの傍らに立って共に聞く。
初対面の者がいれば、ジルの紹介を待って挨拶をした。]
―セルベシア城―
ええええ、あえるんですか!?
勿論、少しだけでも結構です!!
[多分駄目だろうと思っていた様子だった。
飛び上がりながら、台車の荷物を引きながら兵士の後につく]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新