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守備隊長 ライナーは、翠の剣聖 ヒース を投票先に選びました。
― 神殿傍の村改めフリート村 ―
[このあたりに暮らす者たちとは
どこか毛色も雰囲気も違う者たち。
彼らを見ていたら、ひときわ異彩を放つ少女と視線が合った。
ひとつ目を瞬いて、そちらへと歩み寄っていく。
一団の中に、森で出会った相手が居ることには、
まだ気が付いていない。]
今こればっかりは代理を立てるわけにいかない。
当分はウェルにも身体張ってもらわないとな……まぁ頑張れ、どうしても無理なら宿に戻ればいいさ、それぐらいのワガママは大丈夫さ。
[飲めるようになったとは言え、宮中と市井では酒の飲み方が違う。
ぶっ潰れるまで飲み明かそうって勢いで準備が進む宴についていけそうなのか不安はあったが]
にしても……今まではさ、ひとりでこっそりやってくるウェルとしか会ってなかったから、ふたりでメシも食えたんだよなぁ。
[せっかくの宴なのに――と少しポツリ]
…本当にジルは多忙なことだ。
これから先、王の葬儀や即位式の準備で、いろいろな者が城に出入りすることになるだろう。
おまえに害意をもっている人間が混じっていないとも限らない。
身元の不確かな者は先に私が会おうか?
[兵に案内されて部屋まで通される]
はじめまして、鍛冶屋のロヴィン・ベルムデスといいます。
このたびはお忙しい中、お時間をとっていただき誠にありがとうございます。
城下町で色々とお話を伺い、僭越ながら少しだけこれからのセルベシアの話を伺いたく、面会を希望させていただきました。
[ロヴィンの言葉。
それは半分は本音で半分は嘘だった]
お姿を拝見した、か。
これはこれはとんだ英才教育だ。
[子供に戦場を見学させるなど常軌を逸している。
逆にこの子は戦士として純粋なのだろう。恐ろしいまでに]
――――――…。
うん。また、二人で食事する機会くらい、
いくらでも作れるさ。
[明るい声音で告げてから、
ふと、真面目な調子に戻る。]
……私についてきてくれる人が多くなっても、
私が、王冠を戴いても、
いつだって、会いに行くよ。
この絆、
切れることなんて、ありはしない。
まぁなぁ。
でも優しいだけでも、駄目だぁろ?
[一般論染みた物言い>>779からは、接触の気配までを読み取ることは出来ない。
だがリアンダール候寄りの者であれば、其れを良いと評価するかは疑問で。であるならば、彼はまだフリーか、それとも…の二択には絞れる。
相手の緩めた口元を眺めながら、こんな横柄な評価の仕方じゃ王太子側じゃねぇってバレるよなぁと思ってはいたりするのだが、態度を直す気はない。
デュ・ポック村で接触した長髪の人物がこの村に居るのならば、自分の陣営は何れ知れようし、であるなら隠す労力が無駄だ。
しかもヴェルナーと懇意なテオドールまで此の場に居るのであれば、尚更である]
どーだろうねぇ。
もう手遅れだったりして。
[エディを惑わせていた様子を思い出しつつ、冗談めかして笑う。
まあアレは相手が女性だったが]
こういう時さ、あーいう光景を保存出来るような道具がありゃいいのにな。
そうすりゃ――視れるのに。
[まぁそのような便利なものが無いから、代わりの目――自分が此処に居るのだけれど]
― セルベシア城/執務室 ―
[>>743>>760執務室に入れば、全身赤ずくめの傭兵がいて、黙礼する。
ほとんどすれ違いの相手が何を話していたかは推測するしかないが、当面はリアンダール候の用件に専念する]
地図。
[戦時中で軍議となれば、地図の持ち出しも当然だが、まだそこまでではないということだろうか。
思案するのもつかの間に]
了解しました。
[あるいは、打って出ようということならば。
それは自分の願いとも重なるので協力しようと頷いた]
慣れたものだ、
…会う相手が貴族から変わっただけで、な。
身元が確かでも危ういかもな。
外よりマシとはいえ、
城ももつ、全くの安全な場所ではない。
……そうだな、頼んでも、いいか。
すぐ後ろにはついていくが。
[―――ふ、と懐かしむように少しだけ笑み混ざる。
そんなころも、あった]
/*
みんなで匿名さんありがとうすると、
匿名さんがだれだか一発でわかるよねwww
いや構わないんだけど。
別に、匿名メモにする理由なんて、
自分のメモ欄に書ききれないから、程度だろうから。
[ついで告げられた言葉には]
王太子は凪の森からおそらく南に下りました。
イングリッド王女と、接触したようです。王女ももう、凪の森にはいないでしょう。
[おそらく。だが凪の森で出会ったヴェルナーが自分を王太子派と勘違いすることはないだろうという思いが強い。であれば、今、森には誰もいない。
僅かに言葉をとぎれさせた後に、そう告げる]
どちらも確証は無いですし、確かめろと言うなら行ってきます。
[どのみち数日前の話である。
小さく、頷いた]
再会がこのような形になるとは思わなかったが――
あの場はそなたの戦場ではあったようだが、余の戦場ではなかった。
故に斬らなかった。それだけだ。
[腕を組み、目を閉じ、見開いた]
だが――余は少しだけではあるが、そなたと交えて愉しかった。
余の相手、御苦労であった。
[励ますでもなく、追い討ちをかけるでもない。出会った頃そのまま自信過剰の顔を見せ、自分の用を告げ背を向けた]
あーわかったわかった、どっかで抜け出して来な。
こんな大きな宴、収穫祭ぐらいでしかお目にかかれやしないんだ、楽しむ側に回ってほしいね。
[城の中の貴族習慣しか知らないウェルにいろいろ教えたけれど……賊の身であるがゆえに祭に触れさせようがなかった]
あぁ……待ってる。
[それは今夜のことだろうか、未来を重ねた言葉だったろうか]
[エディの報告の中に、デュ・ボック村やヴェルナー、タイガの名が出れば、知っている、と頷いた。
最後の名にはわずかな険を含ませる。]
では、私はあなたとデュ・ボック村ですれ違いになったらしい。
[それ故に、エディからの情報の信憑性もジルに保証した。]
/*
いやあ。まだ迷ってるのよ!
ウェルシュの光るものに惹かれてはいるので、ジェフ単身なら王太子側なのだろうが。
他の者の主張と王子の理想とが噛み合うか。が一番の問題。
軍縮まわりの問題が変化しないなら気持ち変えるパターンも。
主義主張は変化はすれど曲げちゃまずい部分でもあるだろうし、まだわからんなあ。
ヴェルナーが、ウェルシュ王子かイングリッド公女について志願兵の募集を行うのであれば──それなりの人数が集まると思います。
彼とは小さなミッションを共にしただけですが、その短い間でも、彼が配下の心を掴む術を心得ているのはわかりました。
ヴェルナーは、自分の下に集まった者を大切にする。
いろんなことを教え、分かち合う。
それでいて──
必要とあらば、切り捨てる。
しかも、当人たちに、それを犬死にと思わせないだけの技量がある。
──そういう男だと、思います。
[初めて出逢った頃。自分はまだ修行の徒で、背もちっちゃくって、長剣が腰にさせなくて背中に背負ってた。その時に鮮烈な印象を残して出逢った赤い娘――]
[豆剣士とも思われず、ただの小さいかわいい生き物としてあしらわれる一方、歳も少し上にかかわらず、部下を従えていた姿に憧れなかったといえば嘘になる]
こちら、こそ
次は、得物もそろえて やりたい ものです…
[むしろ明日も知れぬのはわが身であるにもかかわらず。再戦を望む]
[その背に、精一杯言葉をつむいで、礼をした]
― 王宮前 ―
[リューフェン隊長が来るまでの間、警備兵と最近の情勢の話をしていた。
やはり警備兵の間では、リアンダール候の人気は高い――。
裏を返せば王太子への人気が低い、ということもあるが。
イングリッドについての話が出ないところを見ると、末端までは情報は届いてないのだろうか。
彼女が王都を攻めることなく、王宮へと入りたいのなら、
民と兵が率先して、彼女を迎え入れたいと願えば、話が早いのだろうけれど]
定期的に王都とビーケン神殿を往復している巡礼護衛団の武装修道士たちから、引き続き情報を集めてみます。
それと同時に、募兵を忌避するよう、村々で説法するようにも依願してみましょう。
信心をもたない者には効果はありませんが。
[>>773途中挟まった報告のあと、向けられた笑みに一度口をつぐんでから]
あの、リアンダール候。
[この度の軍の指揮は、リアンダール候がとるべきである。それは、わかっている。一兵卒の自分が口を出すものでもない]
軍を、出すのですよね。
[返事は何であっただろう]
……そうか。
お前にそこまで謂わせる、
―――それほどの、人物。
将として迎えられれば…とは、思うが。
なかなかどうして、ままならない。
……
[歩を進めるうちに、
互いの声が届く距離になって、
銀の髪をした娘が、黒の長物を携えて変わった一礼をする。
続く名乗りに、一度、目を瞬いた。]
『戦巫女』の名を戴くものが来ていたとは、
戦乱の芽は、それほどに大きくなっていたのだろうか。
[嘆息は、自分に向けたもの。
戦巫女に突いて、詳しくは知らずとも、
目の前の儚げな少女がそれを名乗ることには、
瞳に、やや興味の色を乗せた。
……同い年の娘だ、ということまでは見抜けなかった。]
であれば、皆に、必ず守ると言ってください。
そして、必ず守ってください、あなたに味方するかどうかではなくすべての人を。
[城下の町にそう宣言する。
それは暗に軍をスカルディス峡谷より南まで出してほしいという願いである。
戴冠式まで籠城という手も、内乱であればなしではないし、守備兵を平原まで出す事になれば損なう利は大きいが]
そう、俺の、我が儘ですけど。
[以前に会ったときも言った言葉を、また、向けた*]
[面会者たちに対するジルの呟きにひとつうなずく。]
私ができることならば、いくらでも。
それでもやはり、おまえと直に会った人間は、それを大切に思うだろう。
国軍もすべてが従うとは限らない今、使える味方は欲しい。
ああ、言い忘れていたが、
傭兵というのは良いところに目をつけたな。
― エーレンフリート村、広場隅 ―
[村側を仕切っている若いリーダーから相談を持ちかけられて]
奉納の?
あぁここ神殿近いから、そういうのやるよね。
今日は収穫祭ってわけじゃないけど――
腕っぷし強いの探すにはちょうどいいさ。
派手にやっちゃえ派手に!
[食べて飲んで踊って歌っての宴に、余興として腕相撲が追加された。
より盛り上がれるならそれでいい、という点。
酔った者(主に賊側)がトラブルを起こさないよう、熱の放出先が必要だろう、という点
そして、軍として組織化していくために強そうな者の発掘、という点である。
もし腕力に長けてそうな者がいれば半ば強引に参加させられるに違いない。
あるいはそんなの絶対無理そうなか細い女の子も……というのもあるかもしれない]
先ほどの赤い剣士が、傭兵の元締めだという者だろう?
あの者を押さえることができたのは素晴らしい。
金で仕える主を換える者たちとはいえ、傭兵には傭兵の仁義がある。
あの者はそれをわきまえているように見えた。
誰の紹介だ?
それと、名前はなんと?
そうだね。
なんとか、抜け出してみる。
あの楡の木の下で落ち合わない?
[抜け出すことについては、なんの躊躇いも罪悪感もない。
思えば、ヒースクリフに、このフィーと、
悪友ばかりに恵まれてきたものだ。]
祭になるなら、歌とか踊りとかもあるのかな。
一緒に踊ってみようよ。
あ、歌はちょっと…だけど…。
[それなりに楽しむ気になっていた。]
―少し前:セルベシア城執務室>>809―
数日前、だが
メリオールには向かえまい。
近隣の村にいる、そう考えるが自然か……。
―――連絡員を使う、という方法でも構わない。
[そう謂った後、
カッツェの問いには頷く]
…―――ああ。
[そうして、訴える、訴えてくるその声に。]
……――守る。
民をいたずらに危険にはさらせない、からな
[兵もまた、民なれど。覗くは、王の血筋の片鱗であるか]
― 回想:凪の森 ―
デュ・ボック村かミイス村か…。
ならばやはり、デュ・ボックになろうな。
カンティヨン関所を背負えば隊商の流れ目も配れようが、
今はそれよりも安定した場所が良い。
[地図を開いて場所を確認する。
かつ。と指で弾いて、その場所を決定した]
村には入りきれまいから、外に野営地を築く。
商人の流れを止めぬよう……、え?
[ヴェルナーからの問い掛けに瞬いた>>729
薬と医者はともかく、最後のそれはなんだ]
[嘆息する様子>>810に、こてり、と首を傾ぐ。
その向かう先は知れず、ふと思うのは、やはりこの名は戦を──凶事を運ぶ、と思われているのか、と。
胸の奥、ずっと抱えているものが少しだけ痛んだが、それは押さえつけて]
……私がセルベシアへとやってきたのは……生まれ故郷に一度、戻りたかったから、なのですけれど。
今は、それを正しき形で叶えるべく、『主』と戴ける方を探している所ですわ。
[向けられる瞳に宿る、興味のいろ。
返すこちらも、似たようなものだが]
……ええ、と。
いくつか……お伺いしたい事が、あるのですけれど。
よろしい、でしょうか?
い……、…っ
[慰安婦と言い切る前に、耳朶が熱くなる。
頬が紅潮するのが分かった。
思わず、見返す自然が強くなる]
そのような、ものが…… …っ
……… …いる、のか…?
[或いは、軍のあるところにはつきものなのだろうか。
怯まぬ紫水晶の瞳が、この時ばかりは困ったように彷徨った]
[『戦巫女』と正対しているそのときに、
自分の名を呼んで零れた声が、耳朶を通過した。
いっとき視線を移せば、
そこに黒を想起させる男がいる。(>>812)
この、老獪な狼を思わせる男はいったい何者なのだろうか。
琥珀の瞳に視線を向けてから、
白銀の娘へと注意を戻した。]
おっと、見つけてしまった。
>>*66
誤字修正
(誤) 徴発 → (正) 挑発
しかし、昨日の晩のバトルの誤字はいろいろ笑えたw
深夜テンションそのものである。
ああ。この内戦状態で、描く未来がいかに民衆の心を掴むか。
演説にある、夢物語みたいな理想を実現する力も勿論だが。
厳しい現実に向き合って、変わろうとする柔軟さを持ち得るか――
[ウェルシュの光に惹かれてはいる。
しかし、その点の見極めは未だ付かぬ。
つい口にした言葉からは、微かな迷いもちらつくだろう。
手遅れ、という言葉には興味深げににやりと笑みを向けてみたりもして、しかし続く言葉には、はっきりと頷いた。]
同意だな。視るにも見せるにも、記録すりゃ早い。
だが、こういうものはその場にいてこそ――かも知れんぞ。
[黒の男の言葉の意図は解らなかったが、
村人と握手をする王子の居た方向へと視線を向けて、漸く気付いた。
王子がすぐ近くまで来ていたこと。>>810]
>>*67
「刃物を立てた傷跡」
うん、これは確定する、すまん、と思いつつ>>*59を書いたのだよ。
こういうの嫌いじゃないといいんだが。
―少し後/セルベシア城:応接室>>793―
[ロヴィンの待つ部屋へ、
ルートヴィヒを先にして扉を開く。
用心のためであるとは知れようか。
危害を加えるような様子がないと見てとれば、ジルが続き、姿を現す。]
はじめまして、
ジル・A・フォン・リアンダールだ。
かけるといい。
[席をすすめる。茶が運ばれてくるだろう]
興味を持ってくれたとは嬉しい限りだ。見聞を広める旅でもしているのかね?
よし、じゃあそれでいこう。
神殿の傍だから、太陽や月に奉じる踊りがあるらしいよ。
……まぁウェルは舞踏会とかで踊り慣れてるだろうし、すぐ覚えるんじゃない?
[ウェルから王城内のことはあまり聞かないようにしていたので、半ば偏見が混ざっているかもしれない。
むしろ自分が不安だった。
身のこなしには自信あるが、踊りのセンスとはまた別のもの。
ましてや賊やってりゃ収穫祭の踊りも軍のような戦勝の宴とも無縁だった]
そういや、メモ見たら、ジルの身長、ヒースより1cm高いじゃないか。
だが、上目遣いが可愛いので愛でる。愛でる。
そして、相対的にルートヴィヒの身長は180くらいなんだろうな。
― 凪の森からの途上 ―
[凪の森を出て、ヴェルナーと共にデュ・ボック村を目指して西へと向かう。
途中、ダンテ家の母娘もひとたびの合流を果たした>>615
礼の言葉を口にするゾフィヤに、イングリッドは寡黙に首を振った]
… いや。
[頼みを実行に移したのはヴェルナーであり、それは彼の功績だ。
何より、王都には未だ多くの市民、貴族らがいる。
彼らに優先して私的な頼みごとをしたとあっては、
甘いと言われても仕方はなかろう]
じきにタイガを呼び戻す。顔を見ていくが良い。
[ダンテ家の母娘とは、それだけの短い対面を終えた]
[そして馬上で、先日のテオドールとの対面を思う。
かの将は「心」と言った。それが胸のうちに引っかかった。
心。ひとを、民を真に動かすもの。
自分なりに未来を見据え、この国の将来を思った。
はじまりは怒りだ。不遇への怒り、無力への怒り。
それでもその先に見えてきたものを、示すことが出来るだろうか。
思いに沈む最中、”声”が聞こえた。紫水晶の瞳が上がる]
[>>815守る。その声が聞こえたなら、ようやく緊張がほどけたように微笑んだ。傍らに控えていたルートヴィヒ修道士にも、視線を向けて]
信じます。
[執務室をあとにした]
ウェルシュが?
[聞けば演説の内容は聞けようか。
告げられる言葉、その裡にある理想に一度口を噤んだ]
────…そうか。
[少しの間、沈黙が落ちる]
[こちらをみる薄紅の瞳に、僅かな揺らぎ。
人と話している時にため息をつくなど礼に悖ると気付いて、
いささか決まり悪い表情になった。]
そうか。セルベシアの生まれだったか。
この地を戦乱に巻きこんでしまって、すまない。
[自らの力不足を痛感しての言葉。
『主』を探す、という彼女が、
今の状態を忌避しているのか歓迎しているのか、
それはわからなかったけれども。]
私に聞きたいこととは、なんだろうか。
答えられることであれば、全て話そう。
───、ならば止むを得まい。
力をもってしてもあれを退け、制す。
甘い理想に夢を見るものはいようが、夢は夢。
夢だけで世界の成り立たぬこと、示すより他にはあるまい。
[けれど]
… わたくしはまだ、足りぬであろうか …。
[ふと弱音めいたものが口をついた。
老将の訪れとその言葉は、僅かな影を胸に落とした。
囁きかけた言葉の、唇を零れ落ちたなど自覚することはない]
[情報技官カッツェとジルの会見。
ジルからの指示は、渓谷の先の地勢図作成とウェルシュの居場所。
本格的な行動のために。
それに応えたカッツェの眼差しに含まれるもの。
王都を戦場にしないでほしいと。
ルートヴィヒはジルを優しく見やる。]
― セルベシア城:北の塔付近 ―
カッツェ?
[>>645視線に先に口を開いた事が不味かったのか、怒鳴られた。
その様子に、一度平常取り戻しかけていた榛は、また開く。]
……すまない。
[まだ言っていないんだから言うな、と解釈した為に、そんな謝罪が落ちた。
心配かけたせいだ、という事にも気づいてはいるが、こればかりは、自分の役目。謝罪も礼も返せずに、ただ案じさせないよう薄く笑むばかり。
再度の問いかけには、大丈夫と答える。
実際怪我はなかったのだから……一筋負ったものはあれど。]
[背後では、どうやら腕相撲大会の準備が進められているらしい。
腕っ節自慢をする声や、取組表を書き出す声などが、
こちらにも聞こえてくる。]
[友人とそんな会話の最中、途中ちらとヒースと、彼に近付く修道女らを少しみていたが。>>661>>714放った矢の薬の事を聞かれると、そちらへと近付いた。毒が回っているとのナネッテの言葉に眉を寄せる。皮一枚で避けたと思っていたが傷はあったらしい。]
矢に使っている毒は、弓騎兵隊独自に用いている物だ。
痺れ矢の毒は時間を置けば自然と抜ける物だが、これを。
[囁きに戻ってきたのは、氷よりも冷たい呼びかけだった>>=23
はっと紫水晶の瞳が瞠られる。朱唇が微かに震えた。
それを、白い手を握って堪える。
そして告げられたのは、それ以上の衝撃を齎す言葉だった]
わたくしが……、
ウェルシュの 臣下に …?
[捨てよと言うのか。タイガが。
常に傍らにあり、その未来を語ってきた腹心が。
未来を、描いてきたものを捨てよというのか]
/*
地陣営のんびりしすぎですえぇ。
誰かにぬるま湯扱いされてスパルタされるとかが美味しいかなとか。
実戦経験も演習もしない民兵で陣を敷く方法は考えてるのでご容赦。
……ああ。
本当は、自ら訪ね行きたくあるのだが、
なかなか…立場上難しい。
変装でもするか―――というわけにも、な
[それから、一拍の間]
ああ。
報酬を払えば、動いてくれるからな。
そう、彼女が長だ。
[そう言い懐から小さな瓶を取り出した。万一の誤射や自分を傷つけた時の為に、毒矢を使う際には全員が必ず携帯する中和剤の一つ。
使い方を簡単に告げてから、短く一言、「頼む」と彼女に頭を下げた。
カッツェの元へ戻り彼女の挙動に感じるものはあるが、それは伝えられる伝言に消えてしまう。
そして弓を部下に預けてから、呼ばれた先へと出向いた。]
そんな、こと は ……っ
[言いかけた言葉が、舌先で凍った。
覚悟。
自分は一体、誰の命を天秤の上に載せようとしているのだろう。
どれほどの命を、”実際に”喪う覚悟をしているだろう。
してきたつもりでいた。しているつもりだった。
己の命も、すべて。
けれども、老いたる将から掛けられた言葉ひとつに、
今、自分はこれほどまでに
─── 動揺をしているというのに ]
失礼します。
[ロヴィンは勧められた椅子に腰を掛ける]
そうですね、夢を叶える為に見聞を広めたいと思っています。
僕は、凪の森に工房を構えていますが、
ここ数日、後継者争いが起きると不審な噂を聞いていました。
そして、偶然ながら弓騎兵隊アイリ隊長から鏃の発注を受けて王都にまいりましたが、そこでリアンダール候のお話を伺いました。
あとは、なにか王宮で騒ぎがあったというお話も……。
だから、今王都でなにがおきているのか、
そしてリアンダール候はどのように考えているかを伺いたいんです。
そして、ただの鍛冶屋の僕にもできることがあるかを探したいと思っています。
国と自分と夢の為にも。
― ちょっとした回想 ―
あったほうが無難だな。
戦なんて命のとりあいだぜ?みながみな強いわけじゃない。精神が摩耗し塞がっていく。殺しちまった罪悪だとか殺されそうになった恐怖だとかな。そういうのは徐々に人の軍から獣の軍に成り下がっていく。
そういうとき温もりとかそういうのが欲しいやつらにやれば一時的だがどうにかなる。
ま、女じゃなくて綺麗どころの男だろうといいのかもしれんがな。
[イングリッドが言いよどんでるところ>>818 >>819で悪いがはっきりという。
女性、しかも王女に対してこんなこと平然というが聞きかじった話。
自分はガキの頃食われた側のほうしか味わってないのでなんともいえない。もしかしたらシェイも同じかもしれない]
(今考えると演説でもするときはもっと女らしい格好させたほうが効果的かね?)
[そんな不穏なことまで考えられていた]
……、…。
[それでも。それでも、譲れないものがある。
心のうちに抱くものがある。
臣下としてではなく王として。導きたい未来がある]
… ウェルシュには、出来ぬ。
峡谷南平原での戦闘──おまえが被害をおさえるために「そこで」と決めていたとおりのものだな。
民のひとりでもあるカッツェの声がそれを望んだこと──
おまえが、正しく民の心を見ている証だ。
[セルベジアへ移住してから各隊の隊長、副隊長含め兵と顔を合わせる機会が多かった。
まだ若すぎた為に副隊長という地位は与えられなかったものの、実質そのように父は娘を連れて軍の中を歩いた。
愛娘を連れて歩く親ばか、と揶揄される事も多かったが。
父はこの先、娘が自分の後を継ぐ事を考え、各隊の隊長や副隊長、兵士らの顔を覚えさせ、そして隊や軍の雰囲気などを、早いうちに学ばせようとしていたのだろう。
そうしてそんな中で、エリクやジェフロイらと出会っていった。
エリクの印象で、特に鮮烈だったのは彼が除隊する直前のことだった。]
赤い剣士 エディは、翠の剣聖 ヒース を投票先に選びました。
[>>1:774たまたま父の部屋に居た際に、突然引っ張られてきた人。
怪我などあったか、それよりもその憔悴しきったような顔に思い出す事もあり眉を潜めた。
草原の民が、草原を捨てた時の顔に似ているように見えて、内心落ち着かなかった。
そわりと父を見るも、父は何も言わず。
暫くの後、辞めると告げた言葉に、父はただ「そうか」と返しただけだった。
エリクが部屋を出てから後、父は自分に「失う事は辛い事だ」と告げた。
同時に「命があれば、それでもその先に見い出せる物もある」とも言った。
エリクが軍を辞する際に、父は1頭、草原から連れて来た馬を渡したらしい。
それを彼が受けたかどうか、聞く事は出来なかったが。]
/*
>>835
( д) ゜゜
食われたほうって、ええと。
ええと。wwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwww
[或いは、出来るだろうか。
己とは違う方法で、もっと穏やかにしてみせるだろうか。
そうかも知れない。
そして同時に心の奥に自覚する。
─────力が欲しい。
つよい力が欲しい。己を、国を導く力が欲しい。
それは希望であると同時に、欲である。
己は多分、覇の道に、その魅力にも心惹かれているのだ]
…タイガ。
[聞けば呆れるだろうか。離れるだろうか。
国のためといい、己の欲のためという。
ふたつは複雑に絡み合って、最早消すことはかないそうにない。
そのために血を流すを選ぶのは、どれほどの罪であろうか。
低く深く、音が交わり響きあう>>=27
それは響きあい、絡み合い、心のうちを暴いていく]
― →王宮前 ―
[>>807途中物思いに耽りながらも、告げられた場所まで来ると
どうやら件の人は兵と話し込んでいるようだった。]
エリク殿、久しぶりだ。
[そう近付くき、軽く礼を取った。
そういえばこの人は父が死んだ事を知っていただろうか、などと思いながら。]
そうなんだ。
太陽や月に奉じる踊りか。…楽しそうだな。
ふふ。舞踏会なんかの踊りとは、
きっと全然違うものなんだろうな。
そうだ。踊りの最中にうっかり足を踏んじゃっても、
許してよ?
[フィーの内心の不安など知りもせず、
冗談っぽく笑う。]
― →王宮前 ―
[>>807途中物思いに耽りながらも、告げられた場所まで来ると
どうやら件の人は兵と話し込んでいるようだった。
区切りがよさそうなところを見計らい、向こうが気づくように足音立てながら。]
エリク殿、久しぶりだ。
[近付くき、軽く礼を取った。
そういえばこの人は父が死んだ事を知っていただろうか、などと思いながら。]
わたくしは───…
それでも……、 …王になりたいのだ。
[ぽつと望みだけを零したそれは、民へと向けたものではない。
ごく、我侭とも聞こえるだろう。
けれどもきっと、そうはならない。そう思っていた]
…わたくしは力が欲しい。
力があれば、望みのものは得られるだろう。守れるだろう?
優しき世界はうつくしいけど、ただ美しい花は風にも散る。
わたくしはそのようなものは欲しくはない。
わたくしが欲しいのは強く羽ばたく力だ。
風にも負けずに風を切り、天を指す力が欲しい。
わたくしはセルベシアを統べる。
そして我がセルベシアに、新しく強き
──────風を。
[絡み合う望みは天を指す。
きっと、そんなこともばれてしまうのだろう。
愛称を呼ぶ声。容赦なく突きつけるくせに優しい声>>=31
かたく、白い手を握り締めた。
琥珀の瞳が見えたよな気がして、イングリッドは瞳を閉ざす]
/*
半端な過去描写になりつつも時間が惜しいのでどーん。
投票困る、すごく困る。
誰に入れればいいんだこれ…。
[ユーリエとウェルシュの問答を傍らで黙って聞いている。
しかし、ウェルシュの「すまない」という言葉に一瞬怯み、危なく噴出しそうになってしまう。
どこまでも馬鹿正直な王太子だ、と心の中で呟いた。
そして、視界の片隅に腕相撲の風景が見える。
さて、野党の腕っ節はどれ位だろうかと多少意識をとられてしまう]
ええ。
十年前、八の歳から離れておりましたけれど。
……生まれたのは、この地ですわ。
[なんとなく、年齢を主張したくなったのは、きっと先のやり取りのせい、というのはさておいて]
私は……今のこの状況は、複数の要因が重なった上のもの、と見ております。
……誰か一人だけが悪い、という事ではなく。
恐らくは、誰しもに責がある、と。
ですから……謝らないでください。
[すまない、との言葉には、緩く首を振り。
問いを促されて、居住まいを正した]
先のお話の中で、争いのない、と仰っておられました。
……常より、それを求めてらした、という事も、風の噂に伝え聞いております。
私は……ここに来る以前、争いの続く地におりました。
だから、それを得るのがとても厳しいと。
そして、得たそれを保つのもとても難しいと。
そう……考えております。
[そこで一度、言葉を切って]
その、険しさがあっても。
それでも、争いなき世は得られると。
そう……心から、信じておられます、か?
[こつこつという足音が近づいて、背中から女の声が掛かる。
何気なく振り返り、そこに知った女性の姿を見つけると、少し驚いたように]
……アイリ?
ああ、久しぶりだな。
[礼を返すと]
俺は君の父上に面会を申し込んだんだが。
やはり……お忙しいのか?
[情勢は把握している、と言葉に含めて]
/*
テオドールはいつまで「野党」で通すのだろうw
うん、うちのアンドロイドATOKも「野盗」が出ないんだよねー。
……十年前…、八歳―――
…同い年……?
[うっかり驚きが声に零れたのはさておき、
居住まいを正す彼女に呼応するように、
僅か、背を伸ばした。
それは、傍らに立つ壮年の人物(>>840)の、
単なる興味とは違う視線をも感じていたためでもあった。
噴き出されそうになっていた、なんてことには
気付かなかったけれども。]
[ふと、傍らを見た。
近くにはタイガの副長たるカスパルに加え、ヴェルナーの姿がある。
慰安婦の件については、あれからは触れなかった。
いや。カスパルには言っておいたから、
きっとどうにかなるのだろう……と、思う。
ヴェルナーの不穏な内心>>835には気付かず、視線を向ける]
卿は随分多くの戦いを潜り抜けてきたのだったな。
その……人の温もりというものにも、通じていそうだ。
[多分、そうしたものは、
彼の情だとかそうしたものにも影響をしているのだ。
未だ、何一つ深くは知らぬ彼へと目を向けた]
― セルベシア城の外 ―
[城をでるまで、ずっと息を詰めていた気がする。
日の光を浴びて、大きな息を吐く]
俺の馬鹿。
[この戦を指揮することになるだろうリアンダール候に、もちろん従うつもりではあるのだが……
なんて大きな口を、と。
頭を抱えないまでも完全な百面相状態で、教会へ向かう。次の任務に取りかかる前に、ちゃんと挨拶くらいしておきたかった*]
― 王宮前 ―
[>>845父にと言われると少し眉が下がった。
情勢、状況知るからこそ、父に目通りたかったんだろう事は知れるが。]
父は……少し前に亡くなった。
今はわたしがリューフェン隊長、なんだ。
[だから自分が呼ばれたと、ここに来た経緯を説明する。
それでも説明終えれば、下げた眉も伴う表情も、常の物へともどるのだが。]
そちらはご健在なようで何よりだ。
まだ…槍を振るう職に突いておられるのか?
[立ち居振る舞いや感じる気配から、只の市民に戻ったとは思えず。
どこかでまだ腕を振るっているのだろうかと問いかけた。]
―幕間:スカルディス峡谷 旧街道―
[馬を駆り、旧街道を降りる十人近くの一団。ぱっと身、傭兵たちにも見えなくもないが、どこかしか傭兵らが持つ雑さが抜けていた。そして、その真ん中に、白い牝馬を狩り、すっぽりフードを被ったものの姿もあった]
[白い牝馬の作るペースにあわせて、旧街道を進み―― 新街道との合流地。馬屋にて]
[疲れた馬を預け、新しい馬へと乗り換える。一方、白い牝馬に乗るものはそのままで、馬屋の主人に話しかける]
「最近変わったことはないか?」
[どこか張りのない声に、主人は首をかしげつつもこたえる]
「数日前の真昼間から、そこの橋でどんぱちがあったよ。王都から誰かが追いかけられてきて、その追っ手をあの義賊団がとっちめたそうよ。ひょっとしたら、あれが今お尋ねものの殿下? って皆噂しててさ。本当この先どうなっちまうんでしょうね」
[一つ聞けば、不安が堰をきったようにあふれだし、あれは何日前の日があのくらいの高さの時で、矢とかも飛んできてたのよ、誰かがすっごい曲芸で落としたようだけれどもー、と多弁になる主人]
[今までそれを他の人に話したことは? と問われれば、とっておきの話だから皆には秘密よ、と答えた]
[これほどあからさまな嘘もあまりあるまい]
[礼をいう牝馬の乗り主。馬の乗り換えも済み、金も払った]
[その一団は、王都をくだり、山沿いの森に姿を消した**]
村に近づく前に使者を……?
ああ、そうか。一軍では驚かせてしまうな。
[その、危うかったらしき黒騎士も今は身辺にある。
ヴェルナーの言葉にちらと見遣るが、特に反応は返ってこなかった。
そもそも、聞こえてはいないのだろう]
ああ…そうか。
[脅し。その発想は抜け落ちていた>>756
けれども言われてみれば、そうであろう。
これは戦争ではない。今まで平和であった国内の内紛だ。
であれば、どのような軍であれ警戒は招くのであろう]
分かった。卿はデュ・ボック村には馴染みだったな?
卿とカスパル、2人と共に行けば問題なかろう。
[そうしてひとつずつ。
言葉で語りかけていかなくてはならないのだろう]
私は、幼い頃から思っていた。
この世から、少なくともこの国から、
争い―――戦争を無くしたいと。
[ユーリエの語る評を肯定して、一度、目を伏せる。]
私は直接の戦いを知らない。
戦場に身を置いたこともない。
だから、世の多くを知るものたちにとって、
私の語る言葉は、絵空事と映るのだろう。
それでも私は信じている。
セルベシアは、戦争なき国を実現できると。
皆が真摯にそれを求め、智慧を集めれば、
それを実現できると。
[薄紅を見つめる瞳は、ゆるぎないもの。]
無理だと断じれば、それが実現することはない。
だから、私は誰よりも先に、強く信じる。
セルベシアの民が、戦無き未来を手にすると。
/*
少し投票を考えるターン。
初回落ちやむなしというか望むところ的にむりやりウェルシュに熱視線いったけど、初回落ちはなかったらしい。
今回は、自分に票を入れない予定。多分自分で行くと、空気を読み違う気しかしないからな。
……亡くなった?
[思いもかけぬ言葉にしばし言葉に詰まる。]
いつ頃だ?
一体どうして。ご病気か?
[セルベシアで大きな戦があったようなことはない。]
……なんていったらいいか。
お悔やみと……。
それと、隊長就任おめでとう。
―セルベシア城:応接室―
―――成る程。
若くして国と夢を追い、自ら動く。
有望な若者とお見受けする。
……――この国は揺れる。
王の座を狙う者たちの話、噂にも聞いたことがあるだろう。
私は―――…このような争い、起きぬようにせねばならないと、そう考えている。
[権力のしがらみにいない青年にだからこそ、ふと、そんなことを口にする]
[沈鬱な表情を消すと]
ああ、俺は相変わらずさ。
槍を振るう……ってほどでもないが。
まあ、それなりに、そういう仕事はしてるよ。
……ところで、俺は別に世間話をしにきたわけじゃなくて。
聞きたいことがあったんだ。
リアンダール候のこと、とか。
・・・・・・ならば、王太子殿。
[つい、口を挟む]
この国が平和になるならば、王太子が王座に座らずともそれが実現するならばそれでよしと、そうお考えか?
── セルベシア城 応接室 ──
[次にジルが会うという者が、アイリの名を出して面会を求めたと知れば、初対面の相手ゆえ警戒を強めた。
ジルの許しを得て先んじて応接室を訪れ、ロヴィンに挨拶をする。
その眼、そして手を観察した。
鎚を握り、火の粉を浴び、鋼鉄を手懐ける者のそれと見えたから、名乗った職業に偽りはないと信じる。
それから、ジルに場所を譲って自分は傍らに控えてロヴィンの話を聞いた。
自ら城に武器を届けたロヴィンの「夢」とはなんだろうと、その眼を見る。]
/*
とりあえず誰がどの辺とかどれくらい票を持っているのかは見ないで投票してみようと思う。
今の時点で投票できるのは、エディ、ヴェルナー、ユーリエ、テオドール、ライナー、ロヴィン、アイリ、ジェフロイ、ナネッテの9人
んー 一番陣営判明してない感じなのは、ライナーとロヴィン、かなあ。ロヴィンなら穏便に落ちるてもあるが、ライナーだともう一騒動お城で、という感じになるかなあ。
またナネッテからの暗殺を生かす部分を考えると、戦闘が始まる前に暗殺されるというのもあれそれではある。今なら返り討ちになるかなあ。
あとは合戦向きのキャラであるように思うから、早く戦闘を開始してあれそれとは思うのだが、おおうどうしような状態である。いっそ将軍職とかすりゃあ良かった、かな(無理です
― 高級宿 ―
[従者のシダはいつも通り主を出迎え、湯浴みの準備さえしてくれていた。流石に半裸の美童はいなかったが]
やれやれあのヒース坊やが剣聖だったとはな。
お前も人が悪い。一言言ってくれれば――
[言葉が止まる。特に変わらなかった気がした]
/*
むむ。
暗殺でナネッテ返り討ちであるなら、やっぱり陣営判明してから、かなあ……いや、返り討ち前提もひどいな。
む。
[告げた年齢に対する反応に、一般に乙女心と呼ばれるものが微妙な反応をしたりしたが、それは頑張って飲み込んでおいて]
そう……です、わね。
実際に、そう、捉えている方は……多いと思います。
[ずっと、穏やかな中にいたから。
だからこそ、思い至れる。
語られた理想には、そんな感想も抱いていた──けれど]
…………。
[向けられる揺るぎない瞳。
紡がれる言葉から感じるのは、強い思い。
薄紅は一度閉じられ、それから]
……どれほど険しくても、信じて、届かせる。
届かせる事を、諦めぬ、と。
そう、捉えてよいのです……ね?
[再度、薄紅を開いて、確かめるように問いかける。
漆黒の柄を握る手に、無意識、力がこもった]
/*
情報部がんばる。
暗殺者がでられるようにする。
いや、でもすでに、ヴェルナーとかその辺はOKではあるんだよな……手強い手強い言っているし。うぬー
まあ、元気であったぞ。
このまま過去形に変わるかも知れぬが。
[ああは言ったものの、そのまま処刑される可能性もある。健康を取り戻せないままの可能性も少なくない]
この首か……全く、余の油断であった。
死地におる者相手にする手ではない。
[衣服を全て脱ぎ捨てた際、首筋の傷の説明をする。注意深く見なければ判らない程度ではあった]
[横合いから声を掛けられて、そちらへ向き直る。]
私が玉座に座ることを、民が望まぬのならば。
そして、この国を導くものが、
真に、戦なき地平を希求するものであるならば。
[自分が玉座に座らずとも良い。
一旦は肯定したその言葉に対して、緩やかに首を横に振る。]
だが―――
今は、単なる若造の妄言としかとられぬだろうが、
私は、王となるを自覚してより、この時に至るまで、
ずっと、戦なき地平へ至るための方策を模索してきた。
私は、私の手で、セルベシアをその先へと導きたい。
有望なんて恐れ多いです。
僕は自分の夢しか追っていませんでしたし。
争いを起こさない……。
それはとても素敵な世界だと思います。
そんな貴方や貴方が推すエリオット様ならば、
僕の夢も叶うのかもしれません。
僕の夢、は王家に僕の渾身の剣を献上することなんです。
ただ、剣は争いのためにあるもの。
それは深く考えていませんでした。
だけど、今、リアンダール候のお話を聞いて決意はできました。
夢をかなえる為にもまずは争いを止めなくてはならない。
ならば、争いを止めるために僕はまず武具を造り、
必要とあれば、戦場にも立ちます!!
[注がれる二つの視線に負けないようにとロヴィンは力強く語った]
― 王宮前 ―
数ヶ月程度前の話だ。
ただの風邪だったんだが、……長く拗らせた。
[ずっと咳をしていたが、さほど悪かったわけではない。
だからきちんと体を休めず、根を詰めた結果だと告げられて
―――あの時ばかりは泣いた。
口にして思い出すと表情は翳るものの。お悔やみにはひとつ頷いて。
それから、祝辞を述べられると、落ちていた表情は少し戻った。]
ありがとう。
/*
姫さんの力投のお返しをじっくり読みつつ。
…うん、姫さんならどんだけ容赦なくしても平気だって信じてたぜ。
それに、ちゃんと天に繋げる辺りとか流石上手いな。
――――よし。さんきゅ。
これで俺も迷わなくて済みそうだ。
赤き衣はこれ以上余の血を……わかっておるわかっておる。
お前は余の剣を磨いておけ。
[煩そうに手をしっしっと払うように動かし、湯船へと身を浸す。薬草が入っているのか、ほんのりとした香りが鼻腔を擽る]
おい、薬臭くなるのは簡べ――もしや、お前、怒っておるのか?
[従者は無言で、彼女の剣の手入れを始めていた]
[それなりにそういう仕事、と聞いて、あの後の事が気にはかかっていただけに、少し表情和らげる。]
そうか、それは何より。
エリク殿は腕が立つんだ。
違う事をしていたなら、惜しいと思っていた。
[昔を思い出しながら、嘘の無い本心を零して。
だが話題が変われば表情は締まった。]
リアンダール候のこと、か。
……わたしが語る事の出来る範囲であれば。
[既にできることと出来ない事、両方の内容を知ってしまっている立場なのだと暗に告げる。
ふと、腕の立つ彼を、彼の人と目通わせる可能性を考えた。
とはいえ先ずはどういう用向きかを聞くが先かと、相手の言葉を待った。]
― 凪の森からの途上 ―
──…つまり、民にいかに分かりやすく、
わたくしの考えを伝えるか。
王位の正統よりも、そこを重視せよというわけだな?
判断は自ずから下るというわけか……、そうだな。
[ふと、瞳を伏せると口元には仄かな笑みが浮かんだ。
暫く口を閉ざしたまま、馬を進める>>762]
ヴェルナー。わたくしはこの幾日かで、メリオールに居るよりも多くを見聞きし、そして学んだ。
国の礎は民だという。そう学び、教わった。
…けれどわたくしは今まで、何を学んでいたのだろう。
傭兵の中には民が大勢いる。
そなたら将たる際立った者らとも、言葉を交わした。
玉座を目指すのは我らだろう。
けれども選び、押し立てていくのは民自身だ。
わたくしとて、民やそなたらがいなければ何も出来ぬ。
それを知った。………身に沁みて、感じた。
[緩く首を振ると、夕暮れ色の髪がふわりと揺れた。
穏やかな色の双眸が、ヴェルナーへと向けられる>>769]
[ウェルシュと対峙し、会話するユーリエやテオドールの様子を、
一歩引いた位置で眺め聞いている。
静かに、けれど全てを。ウェルシュの考えをひとつも聞き漏らさぬ様に]
…今の教師は卿だな、ヴェルナー?
たまには真面目な話でも良いではないか。
[視線を逸らし、天を見上げる彼へと笑みを零す。
くすりと密やかな笑い声が零れた]
タイガが程なく、南の良い酒を土産に戻る。
そうすればまた、舌も滑らかに戻ろうよ。
[タイガの土産をまんまと横取りするよう唆して微笑んだ*]
[乙女心を知るには、いまだ女性経験というものが少なく、
ユーリエが呑み込んだものに、思い至ることもない。
確かめるような、計るようなその眼差しに、
ひとつ、息を肚に呑む。]
王都で粛清?
ふぅん……まぁあるだろうね、それから?
[専門の情報収集組織では無いので伝達にやや時間がかかったが、ジルが反対派を苛烈に抑えこんだらしい――としても別に驚きはない。
大人しくしろ、抵抗したら殺す――なんて賊の定形文句と大差は無い]
脱出者の受け入れねぇ……。
う〜ん……。
[貴族というか富豪層を引き込めば、金に困っている状況はある程度緩和されるだろう。
兵の頭数だけは民の志願者を募れたとしても、それを支える資材の調達は話が別だ、金が要る。
喉から手が出るほどほしいが、民や日陰者を中心にまとまろうとしているところに、こういう上流階級層を混ぜるのは考えものだ]
…………行くか。
今夜中に準備しておきなッ!
砦でワインしこたま飲んだヤツは今日は寝ずにやンな!
[いろいろ考えた結果、救出に向かうことを選んだ。
貴腐についてはまだ根に持っていたらしい]
ま、民衆の視点ってのは嬢ちゃんにはまだわからんもんだろう。
[今気づいたというように驚くイングリッド>>847に肩をすくめてみせる。
自分の募兵の手段にもいくつもの意味がある。
広く浅く、そして貧しいものたちを呼び寄せる。その貧しいものたちは、つまり生活が苦しいものたち…職に困った者たちであれば村の生産力を機能を落とさないようにする配慮。
彼らに金を渡せばどこかに落ちる。少しは豊かになるだろう。
最も、そんな弱みを利用して―あるいはとやかくいわれないために―金で命を買ってることは否定はできない。
本当に己は屑だ。
金を与え、そしてイングリッドに理想を与えてもらえれば、彼らはきっと奮起する。手足となるだろう。明らかなる餌に釣られて見上げた先に、自分たちの望むものを見せるのだから]
だからこれから学べばいいさ。足りないならば増やせばいい。テオドールのとっつぁんも…まあ俺もかもしれないが人に求めるときは欲張りなんだよ。だがそれは期待の現れでもある。といってもたまには肩肘抜いたほうがいいかもな
[先程漏れ聞こえた>>828を拾いあげるようにいい、使者については頷いて返した]
……王子が軍をよく思っていないことは聞いたことがないか?
争いの無い平和な世を希求する彼のヴィジョンは、つまるところ軍なき世界だろう。恐らく。
[自分の抱える葛藤やら、率いる者の要求を此処で口にする選択肢は無い。ただ、障りなく、また嘘の無い言葉で言うとするならば]
先の話でも告げたよう、軍に関わった身だからこそかも知れないが、平和と軍の関係は単純なものではない。 贔屓目などではなく、広く言えば国を回すという意味で……不要になるとも思えない。
[大体想像が付くだろう、と傍らに視線を向ける。
この部分だけは、個人としても一団としても共通する思いだ。]
だから、今後どのように変化するかは興味深い。
人々に愛される彼の性質は稀有なものなだけに、な。
軍に?長かったのか。
[イングリッドは「迅鬼」の名を知らぬ。
ごく他愛もない世間話のように話を聞いた。
ヴェルナーは、今まで知ったことのないような世界を知っている>>870]
だって、その子がおるだろう。
可愛らしくて拾ってきたのだろう?懐いているようだしな。
それともそならの隠し子か?
[ふん。と笑ってみせたものだが]
[テオドールに名を名乗り、
黒の男との話を進め――そんな最中、王子がユーリエと会話を始めた。
幸い此方には気付いていないようだ、いや、別に逃げ隠れする必要は無いのだが、流石に本人を目の前にして面識が無いかのよう振舞うのは難しいと思うのだ。]
………
[それとなく、場の面々の声の届く範囲で周囲を囲む民衆に紛れ込んだ。]
ま、俺の腕ならどこに入っても恥ずかしくないだろ?
[お世辞をいうタイプには見えないから、彼女の本心なのだろう。
冗談めかして、礼を言うのを避けた。]
語ることが出来る範囲、か。
じゃ、聞いても答えられないかもな。
リアンダール候は、一体何者なんだとかさ。
/*
しかしこれ、合戦っていつやるのかな。
明日24時間で起こらないと、死ぬ人は理由見つけるのが大変そうな予感が。
[黒い男にはそうは言うが―――]
[ユーリエに向けた、宣誓にも似た王子の言葉を
一字一句漏らさず、聞く。
見極めんと、耳を澄ます。]
/*
ううむ、なんか生き残りたいだけに見えちゃいますね……。
ただ、メモにも書いたとおり処刑される覚悟もしております。
このまま王都で軟禁に近い状態で、
武器を打ち続けるとかそんなイメージを今は持っております。
そして、勝利陣営が許してくれるなら夢を叶えて渾身の一刀を献上とか。
とはいえ、動きが悪くて投票が集まったのは紛れもない事実です。
自分なりに、王道で戦記物でがんばれるキャラのつもりでしたが、
素直に反省しております。
あとは、場所とか設定を気にしすぎて回りと絡めない点も本当に反省しております。
重ね重ね大変申し訳ございませんでした。
― 数日前? ―
伝え聞いたところ、王都から脱出した連中がいるらしい。
確保しに行きたいんだけど……いいかい?
森のことならあたしら以上に詳しいヤツなんていないしさ。
―セルベシア城:応接室>>868―
――ただひとつの夢を追いかけることのできるものの
何と稀有なことか、…と、思うがね、私は。
[己のそれは夢、というには
汚れすぎているかもしれないが。
だから、その夢を持つという青年は眩しく。]
渾身の、剣を、…か。
刀鍛冶らしい、夢だな。…――
[ふと、緩やかに細めた眼を
続く力強い宣言に一度瞬かせて]
ふ、ふふ。
いいな。そういうのは――私は、嫌いではないよ。
[からかいに大声で応じたものだから、兵が振り返った。
なんでもないと首を振る。
そのままの顔で、ヴェルナーを見返した]
…ああ。
[ひょっとしたら男の視点も、きっと他のものも、
色々と見えていないものがあるのだろう。
イングリッドは未だ、ヴェルナーの意図には気付いていない>>881
その内心で己自身を思う、その心にも。
ただ、兵らの言葉に釣られ、自らの募兵に応じて集った者らがいる。
彼らの命をも天秤の上にかけているのだと、そう思った]
学ばなくてはならないな。
わたくしは知らぬことが、未だ多すぎる。
多すぎるのだと……感じた。
肩の力か。そんなに入って見えるか?
[ごく素直に応じる。
最後の指摘には少し眉を下げ、肩をくるりと小さく動かした]
[沈黙した壮年の男へ視線を向け、
暫し、語らぬその横顔を見つめる。
その沈黙は、小さな不安を生じさせたが、
さらに言葉を継ぐことはしなかった。]
[テオドールの投げた問いへの答え。
それから、自分の投げた問いへの答え。
合わせ聞き、目を閉じて小さな息を吐く]
……生ある限り、意思を貫き通す……のです、ね。
[間を置いて零れ落ちたのは、小さな呟き。
なんとなく、そんな気はしていたけれど。
もしかしたら、聞けるんじゃないかと。
ずっと昔に、もういない人に投げた、問いかけ。
それに、どうしてもほしかった答え──それに、近づこうとする、『想い』が]
……やっぱり、無理してでも探して、よかった、かな。
[そう思ったら、つい、崩れた口調でこんな呟きが零れていた。
ある意味では外見相応の、少女の口調。
もっとも、それは一瞬だけ、で]
ありがとうございます。
……お話伺えて……道、定められそうですわ。
[ふわり、と二色の白を翻して礼をする時には、口調はいつもの作っているものに戻っていた]
王都から脱出?
[言葉を聞いて、目を丸くする。
すぐに思い浮かぶのは、自分も九死に一生を得た、
あの、脱出劇。]
ああ。お願いする。
私に親しいものかもしれないし、
そうでなくても―――助けてやりたい。
― 王宮前 ―
[>>886冗談めかした声には、そうだなと極普通に同意を返す。本心そう思っているからこそ澱みなく。]
何者……。
[彼が王家の血を引いている事は知らない。
何者、と言われて少し考えるように視線が逸れた。]
セルベシアの貴族……という意味ではないな。
布告を聞いていたなら解るだろうが、現在王宮、および軍を掌握している方だ。
[この程度ならばすぐ知れる話と口にする。]
上に立ち導き手に成ろうとする人、とも言えるだろうか。
……上手く表すのは難しいな。
聞きたいのは、リアンダール候の人となりか?
/*
ライナー、立候補か。
すごい迷ったが、立候補あってあわせてしまった。
縁故振れずじまいだったなあorz
回想とかする機会あったら触れよう。
― セルベシア城下/神殿 ―
[ここに来ればあえるという確証があったわけではない。ただ待ってみてもいいかと思った、その程度だ。
祈ること。
それはしない。
だから並べられた椅子の、最後列に腰掛ける]
そう、覚悟している。
[ユーリエに答えて、するりとその言葉が出た。
心に残っていた棘のひとつが、ぽろりと外れる。
彼女ら、『戦巫女』のなんたるかを知らぬがゆえに
礼を言うユーリエの言葉を完全に理解はできなかったが、]
きみの道が、私と交わっていることを強く願うよ。
また会いたい―――いや、
…今日は、祭だそうだから、楽しんでいくといい。
[呟きまでは聞こえていなかったけれども、
嬉しそうな表情に、つい、そんなことを勧めていた。]
[内乱。
それも三つ巴。
時間を稼ぐだけなら、望む形ではあるのだが。
軍の力が拮抗すれば、消耗が大きく国が疲弊するだけだ。
であれば、どちらか一方と手を組んで、もう一方を追い落とし、その後、というのも取りうる手ではある]
誰が交渉するのかってのもあるけど。
[利が一致しそうなのはメリオール側であるかと思う]
イングリッド王女……
[あのとき、もう少し様子をうかがえば良かったかと思う。人となりをよく知らないままでは、交渉もままならない]
[兵力は。
そう、問いかける壮年の男の顔を、
もう一度、見つめなおす。
それから、くるりと後ろを振り返った。]
………ここに居る皆のどれほどが、
戦いを厭わぬと言ってくれるかどうか。
[要は、それで全てだと。]
[目を逸らしたアイリをじっと見つめて、彼女の言葉を待つ]
ああ、いや。
布告は聞いた。だから軍を掌握していることはわかっている。
さっきの兵士の話でも、随分と人気が高いみたいだし。
だけど、どうして彼が……布告を出したんだ?
[アイリを手招きすると、耳に口をよせこっそりと囁く]
ローゼンハイム王は本当に病死、なのか?
王太子が暗殺したって噂なら、道中聞いたが、それにしちゃその後の手際が悪過ぎるだろ。
だったら、むしろリアンダール候のほうが……。
傀儡の次期国王 エリオットは、守備隊長 ライナー を投票先に選びました。
放浪者 ヴェルナーは、守備隊長 ライナー を投票先に選びました。
― 少し前 ―
……そうか。
[頷きには、少し嬉しそうな笑みが浮かんだ>>895
ほんのひとつ、ほんの少し。進めば良いと思う。
自らの不足に思い悩んでいた心には、それだけでも嬉しかった]
仕込んだ……、…?
[父か師だろうか。
首は傾げてみせたけれども、それ以上は音にはしない。
その過去の記憶に眠る面影を、
無理に引き出すことをしたくはなかったから*]
情報技官 カサンドラは、守備隊長 ライナー を投票先に選びました。
守備隊長 ライナーは、守備隊長 ライナー を投票先に選びました。
成る程。
ならば、この老兵もいるに越した事はございませぬな。
[そして、ウェルシュに向き直り]
申し遅れました、私、テオドールと申します。
こんな頑固で偏屈な老兵でございますが、もしお役に立てるならばご一緒させて頂けぬか。
あぁそうか――ヒースが戻って来るかもね。
そうそう殺られやしないだろうけど……森で迷うだろうな。
[砦にいた頃、自己防衛のために森は迷いやすくなるよう手を加えてある。
道を知らないで入り込んで、スムーズに突っ切れるとは思い難い。
……実際にヒースがどうなったか、その情報はまだ届いていない]
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