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シスター フリーデル は、旅人 ニコラス を占った。
次の日の朝、楽天家 ゲルト が無残な姿で発見された。
ついに犠牲者が出た。人狼はこの村人達のなかにいる。
しかし、それを見分ける手段はない。
村人達は、疑わしい者を排除するため、投票を行う事にした。
無実の犠牲者が出るのもやむをえない。村が全滅するよりは……。
最後まで残るのは村人か、それとも人狼か。
現在の生存者は、神父 ジムゾン、パン屋 オットー、青年 ヨアヒム、行商人 アルビン、旅人 ニコラス、木こり トーマス、少年 ペーター、農夫 ヤコブ、羊飼い カタリナ、ならず者 ディーター、シスター フリーデル、村娘 パメラ、少女 リーザ、老人 モーリッツ、司書 クララ の 15 名。
/*
こちらこそ昨日決まる前に落ちて申し訳ない。
俺がやってもいいけれど、更新前の流れ的にはヨアヒムに任せることになるかな。
それに次、顔が出せるのはお昼以降になりそうだ。**
─ 深夜・ 宿の中─
[暗闇の中に浮かぶ、金色の光が二つ。]
──……。
[一階の廊下を音を立てないよう歩き、昨日自分が修理したばかりの扉に辿り着く。]
……まったく。自分で直して自分で壊すなんて、空しいねえ…。
[半獣化している両腕で扉の一部を掴むと、力任せに引っ張る。ギギギ、メコ。と少し音を立てて、それはあっけなく外れた。]
…………。
[踵を返すと、一階の廊下をまた歩き出す。奥の、裏口近くにある自分の部屋より手前で立ち止まり。ドアノブを回して静かに部屋に入った。]
…大人しくして。
[彼は、目が覚めていたらしい。ベッドから降りて窓に向かおうとしていたゲルトの腕を引っ掴むと、ベッドから剥がしたシーツを勢い良く頭から被せる。そのシーツの上から口を塞ぐと、背後から鋭い爪で首を深く切り裂いた。]
……はあっ。
[素早くゲルトから離れると、詰めていた息を吐く。ブンッと右手を振って、爪に付着したかもしれない血を払い。
見る見る内に真っ赤に染まっていくシーツを僅かな間だけ眺めた後、ゲルトの部屋を後にした。]
…………終わった。
即死ではないかもしんないけど、あれなら確実に死ぬね。
……さあ、誰が最初に見つけるかな…。
[囁いてから、自室の寝床に入る。
その時、ズキンと目の奥が痛み。青年は「くっ…」と微かに呻いた。*]
/*
なんだって……
夜明けないの!?そうなの!???www
ゲルト目撃は、あれか。
いざとなったら力技で第一発見するか…ろくでもない遊びをしたいだけなの……。今回、自分のやることしかやってないからな。楽チンしてる。
あとは暴れるだけである。
パン屋 オットーは、パン屋 オットー を投票先に選びました。
/*
PC視点共有COがどこで来るかな。来ないのかな。
霊とか占とか、胡散臭いものも出ないかな…
食って掛かるを夜ターンでやれればいいけど、時間が読めん。さて。
……厄介な事だが、事故にしろ獣に襲われたにしろ、倒木が直れば街に調書を提出せねばならん。
本来こういう役目は村長の仕事なのだが、な。
[いかにも貧乏籤を引いたかのように嘆息する。
……人間の仕業ならば、次の襲撃は起こらない。
それを望み薄だと感じながらも、この先を考えれば演技を続けるしかなかった。]
[ヨアヒムのほうをちらりと見ると、当たり障りのない話題から聞き始める。
見つけたのは何時頃の事だったか。
雪の上に、獣や、犯人らしき者の足跡はなかったか。
その時に誰か見かけなかったか。
それから……]
見つけたときに、何か変わったことはなかったか?
……落ちているものがなかったとか。
[何かの形に不自然に窪んでいた雪を思い出し、そう聞いてみる。
彼女が鍵の事に言及すればそれを受け取ろうと交渉するだろう。
知らないと言われれば、見つけたら教えて欲しいと、そう告げて宿を去るだろう**]
―町へ行くための道(村を出る為の道)―
これは酷い…復旧には時間かかるぞ。
[村長の埋葬を終えたあと、道の様子を見に来た農夫の青年はその場で一人、佇んでいた。
大木が道を塞ぎ、その上に折からの吹雪で更に倒れた木や、積もった雪が所々凍りつき、あたかも壁のようになっていた]
……閉じ込められたか。
[そう口に出すと、不意に父の言葉がよぎり>>1:268]
……人狼の、呪い?馬鹿馬鹿しい。
そんなもんがあったら……次に降りかかるのは今村にいる自分の可能性がでかいって、わかってんのか、あの馬鹿親父。くだらねえ話しやがって……
[普段、誰にも聞かせないような悪態をつく。周囲に人がいないとわかっているが故の態度だ]
―初日:自宅の自室―
[宿にいる者たちに道についての報告をし、自宅に戻る頃には、既に日も暮れていて。]
だりい……
[呟きながら、机の引き出しを開けた。そこには、メモやペンに紛れ、黒い石がトップについたペンダントが輝きを放っていた。装飾品にしては雑な扱いを受けているそれを一瞥してから]
……いるわけねえよ。
[やや乱暴に机の引き出しを閉め、ベッドに寝転がった**]
―共同墓地(回想)―
[ニコラスに呼び止められ]
ん?どうした?
[怪訝そうな顔をして、彼が見ている墓まで近づき]
ああ……。
そうだよ。町に買い付けに行った帰りにな。季節外れの吹雪が来て……。
あの深い森の中で、身を寄せ合いながら。冷たくなっていた。
[その時の様子を思い出したかのように、十字を切って。]
……でも、どうして?
[何故、わざわざ理由を聞いたのか。そう尋ねたが、彼の返事はなく。
返事を貰うのを諦めると、家路に*ついた*]
― 昨日:村の道 ―
…………。
[雪の中で、オットーは立ち止まる。
既に陽は傾き、雪原は夕闇に染まりつつある。
パメラの様子では、ヴァルターの死はもう村中に知れただろう。
ならば、墓地には人も行っているはず。
たった一人の養父。
心の交流は薄くとも、自分を保護して育ててくれた人。
その人の最後なのに、オットーの足は動かない──動けない。]
…僕は……。
[脳裏に、養父の無残な姿がある。
目を閉じても消えない、赤い残像。
思わず、布にくるんだ短剣を握り締め、ハッと辺りを見渡す。
───今、聞こえているのは風の音ばかり。]
………。明日は道、見てこなきゃな…。
[ひょっとしたら、逃げられるかも知れない。
何者かから。この村から。……、から。]
― 昨夜・自室 ―
[夜、自室にて。村役場で借りた本のページをめくりながら、青年はディーターに言われた言葉を思い出していた。>>1:137
『口約束だけならいくらでもしてやるぜ。…その約束を信じて自分が泣きを見ることも想像できねーなら、てめーは救いようがねーよ。』]
…まったくもって、その通りなんだよなあ…。
[そう、この身体と心を貸してくれた『ヨアヒム』は、まさしくそんな人間だった。
雪が降り積もる森の中で道に迷い、凍え死にかけていた彼に自分が「契約」を持ちかけた時の事が思い起こされる。
『人間を食べる、人狼…か。ねえ、お願い…せめて村の人、は…食べないで。
それから…僕が死んじゃったら、レジーナがまた…一人になっちゃう……。ねえ、僕の代わりに生きてくれるんだよね…?
なら、いつか可愛いお嫁さんを貰って、可愛い子ども…を作って、よ。そしたら…寂しくない、よね』
そう言って微かに笑った少年に対し「ああ、約束するよ」と返事をしたのはもう7年は前になるか。
自分にとって、「約束」の持つ意味は大きい。けれど……。]
悪ぃな、ヨアヒム…。どうも、約束…守れないみたいだ。
ゲルトの事は…食べない。けど…殺す。屁理屈にも程があるな。約束を破るも同然だ…。
[Eid…誓約という意味の名を持つこの人狼は、人間に成り代わる際に、ある術を使う。
それは、「記憶や身体を借りる代わりに、その人間の願いを叶えてやる」というもの。
提示された条件を守り続ける必要はあるが、一種の自己暗示術なのか、制約によって何らかの力が働くのか。成り代わった人間が「生きていたらこうしただろう」事を半無意識的に行う事ができた。
死にかけている人間を見つけ交渉し了解を得る必要がある以上、頻繁には行えないが…「人間に紛れて暮らす」事だけを考えれば「使える」術であった。]
元の俺に戻ってしまうまで…どのくらい時間があるだろう。二週間…いや、一週間くらいかもしれない。
それまでに…なんとしてでもこの村から、出ないと。
[徐々に、元の自分の特徴が現れてくるはず。その変化が「気のせい」で済まされなくなれば、「ヨアヒムではない得体の知れない何か」は簡単に排除されてしまうだろう。]
村から出られても…また、契約者探しか。面倒だな…。
結社なんか消えてなくなればいいのに…。
[結社に顔や特徴を記録されていなければ、成り代わる事に必死になる必要もないのに。
このまま悪い方向に転がって行くなら…自分がその内『ヨアヒム』を維持できなくなるだろう事を同胞に話さないとならない…そんな事を考えながら、本のページをまた捲った。*]
―初日・宿屋―
[青年が鍵の修理をしていると、神父から声をかけられた。>>0]
ん〜、クララさんに要望されたような頑丈さは、ちょっと無理みたい。
せいぜい、野生の獣が入って来れない程度までかなと。
街に行けるなら、もうちょっと何とかなったと思うんだけど…。
[ちなみに、青年が解釈している「クララが求める頑丈さ>>1:166」とは、「人狼も入って来れないレベル」だ。ちょっと無理という範囲ではないのだが、解っているのかいないのか、青年はそんな風に言った。]
……?
[やがて神父が、やってきたパメラに話しかけて村長の遺体を発見した際の状況について問い始める。その内容を聞いた青年は「犯人…?」と、唇を動かして不思議そうな顔をした。]
…あ、オットーいらっしゃい。
泊まるの? うん、もちろん構わないよ。空いてる部屋はそこと…それから──。
[宿に泊まりたいと言うオットーに、空いてる部屋の場所を教え。扉の修理を終えた青年は他の仕事をしに食堂へと向かった。*]
[目が覚めるとそこは自室のベッドだった。
いつベッドに戻ったのかは覚えていない。
寝起きのぼんやりとした頭で昨夜を思い出す。
何人かの人が遅くまで
村長の死について話すのを聞きながら
いつの間にか暖炉の前で寝てしまったようだ。
服が昨日のままベッドに入っているところをみると
誰かが部屋に連れてきてくれたのだろうと考える]
人狼・・・
[誰かの口から発せられたその言葉を復唱する
現実とは思えない言葉
子犬のようにぶるっと冠を振ると
ベッドから出てストーブに火をつける]
そういえば、ゲルトお兄ちゃんがまた熱があがったって誰かが言ってたっけ。
[お見舞いに行こうかなと呟き、まだ温まりきらぬ部屋で着替え始めた。]
[着替えを終えてラウンジで誰かに会えば
ゲルトの部屋を教えてもらっただろう]
コンコン
[ノックをする。
がしかし、その返事は聞こえない。]
寝てるのかな・・・?
犯人とか言ってるけど、その前に殺人でないとも言ってないからいいか、と思ってたのだけど
うお、突っ込まれたw
これヨアヒム狼側じゃないのか…?wwww
赤で怪しまれてる気がwwwwwwww
たすくりすとー
1)鍵を受け取る⇒鍵についてる獣の毛ゲット
2)村役場と教会書庫で人狼についての資料かきあつめ
3)拷問部屋探検
↑ここまで初日↑
4)ゲルトの死体実況見分
5)皆を集めてCO、処刑についてぶちあげる
2)3)はさらりと触れて回想補完でいい。
4,5を最速でやることが今の目標
でも5を説得力アリでやる自信があまり…
Sモードバリバリで頑張るしかないか…
それで吊られたらそれも美味しい ←
/*
神父様、今は居ないと思って油断してたら\(^o^)/
白と赤の間でもリロミスですれ違いとか、いやもう何これ自分\(^o^)/
細かくリロードしてるつもりなんだが、タイムスタンプを見る限り数分も間があるー!orz
発言前にリロードを本当に徹底しなきゃ(涙)
共有って忙しいな…!!だがRP展開の練習にはちょうどいいかも
もともとゆっくりマイペースキャラだからなぁ…。
相方が余りうごかなそうな予感するし、出来る限り処刑への道を強引にでも開かんと
明日の保証があればいいが、今日襲撃でも全然おかしくないからな。
問題はこの中でどう周りと絡むかなんだが…(ため息)
あけるよー
[寝ているらしいゲルトを気遣い
小さな声でつぶやいてからドアを開ける]
カチャ
[ドアを開け身体を滑り入れる]
おにいty・・・・
[そこに見えたのはゲルト自身の姿ではなく
白いシーツと
赤。]
・・・?
[それが血なのだ、と気づいたのは数秒後の話]
ぁ・・・・あぁ・・・・・
ぅぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
[少女のその悲鳴は、恐怖ゆえか
それとも、理性が飛ぶほどの
まるで部屋に焚かれた阿片のような
血液の匂いや色の刺激からか]
……見つけたのはシェリーか。俺も今、行くよ。
[自室のベッドの中で目を開き、ここは飛び起きるべきだよなあ…と思考してガバッと身体を起こす。]
朝・宿屋
[自室のベッドに横になっていた青年はリーザの悲鳴に目を開き、ガバッと身体を起こした。急いで部屋を飛び出す。]
リーザ!? どうした… ──!!?
[自室のすぐ隣の、ゲルトの部屋。中の惨状を認識すると同時に、リーザをこの部屋から出そうとその腕に手を伸ばす。]
リーザッ! それ以上見ない方がいい。見るな。
あの、甘い、あまいごはん ごはんゴハン オナカおなか空いた
舐めたい舐めたい
[感覚を押し殺すすべなど知らぬ小狼は
増長していく誘惑に打ち震える]
シェリー!
しっかりしろ! 今それを食べちゃ駄目だ。
部屋から出よう。出た方がいい。
[同胞にしか聞こえぬ声でも呼びかける。]
ぁあっあぁあt・・・っぁ
[青年が何かをいって少女の手を掴んだが
それでも少女は目の前に転がる、
あのいつも明るかった青年の惨死体から目をそらせない]
くっ……。
[昨日、村長を食べたばかりなのに…。と、シェリーの様子に内心少し驚く。どちらかと言えば、自分は腹持ちする方だから余計にそう感じるのだろうが…
…それよりやはり、人狼として目覚めたばかりで食事を多く必要としているのだろうか?]
しまったな…。こんな事なら、ゲルトの足一本くらいでも持って帰ってやるんだった。ごめんなシェリー。今は、今は我慢して。
[半ば強引に部屋5から引きずり出されラウンジの暖炉前に座らされる。
ぁっ・・・ぁぅ・・・・
少女はまだ呻きとも嗚咽ともとれる声を上げながら
頭を抱えた。]
[リーザの悲鳴によって、他にも集まってきた者はいるだろう。ゲルトの事はそちらに任せて、少女にこれ以上衝撃を与えないよう談話室まで連れて行く。]
…………ゲルト…。
……
リーザ、甘いお茶を入れたよ。気分が落ち着くかもしれないから…よかったら飲んでね。
[甘いジャムを混ぜた紅茶の入ったカップを、リーザの前に置いた。**]
[部屋から連れ出されると少女の心を覆わんと
していた誘惑が息をひそめ始める]
ゲルトお兄ちゃん・・・
[という言葉の後に紡ぐ言葉は何だったろうか。]
/*いらっしゃいゲルト。
ふと思ったんだが、アルビンの手紙の内容ってどうしても「お前の罪を数えろ」って聞こえるよな。
―回想:初日 宿屋―
[ヨアヒムに錠を渡し、台所に引っ込んでゲルトに薬湯作るための湯を沸かしていた時。
名を呼ばれた気がして>>0廊下に顔を出す。
神父がパメラに死体発見時の事を質問していていた。]
あの野郎、夜中にふらついてて獣に襲われただけだろ。
ああ、報告用ね。
あの村長様、死んでまで仕事押し付けるとは、ご苦労なことだな。
[パメラと同じように神父に質問されたなら。
あの朝見たまま、同じ――パメラが足跡について話さないなら自分もその事には言及せず――答えを返す。
自分が村長をあの場に呼び出した事。
本当の第一発見者である事。
しれっとした顔でそれらは当然、話さない。]
そこらへん獣の仕業でいいだろ。
これからもう一つ死体がでるってのに。
騒ぎをでかくするんじゃねェよ。
……めんどくせェ
[騒ぎにならなければ、死体二つで止まるかもしれないのに。
楽天的かも知れぬ思いは"声"にも出さず。
不機嫌に溜息を零す。]
―真夜中―
[ベッドの中にまどろみもせずに居る。
宿の中は静寂に包まれている。
鋭敏な人狼の聴覚で別室で行われる惨劇に耳を澄ます。]
……起きていたか。
少し早く飲ませすぎたかな。
ま、余計な事を話させなかったからいいか。
[始末の終わった気配に目を瞑る。
離れていても漂っていく血の香の気配。
今夜もやはりいい夢は見れなそうだ。]
[凄惨なその光景に唾を飲む。]
……………。
この血の量じゃ、どうみても手遅れだ。
この部屋、ゲルトだよな。
[昨日、薬を持って行った部屋。
リーザの事はヨアヒムに任せ、他の誰かが来るまで死体に近づこうとはせずその部屋の前に*立ち尽くしていた。*]
これだから自制の利かねェガキは……。
そんなに喰いたきゃ自分の肉でも喰らえ。
[連れて行かれる幼い人狼。
抗い難い血の誘惑を理解しながらも、意思と自傷でそれを押さえ込む人狼が抱く思いは*冷やかだった。*]
[ラウンジのソファで膝を抱えながら
凄惨な死体を見た衝撃ゆえか少女は泣き咽ている。]
ぅっ・・・うっ
[そんな彼女を慰める者もいたかもしれない]
僕は助かりたい。
あんな風に死にたくなんかない。
逃げればいい。きっと逃げればいい。
でもひょっとしたら、自分が────
自分が人狼なら、どうしたらいいんだろう。
― 朝:宿屋 ―
[パン屋の朝は早い。
朝食用のパンを焼くため、オットーは台所に居た。
テーブルには白い小麦粉。
その上に刻んだバター、卵。
卵の殻をぱくりと割ると、生き生きとした黄色が落ちる。
その様子をじっと見た薄蒼が、入り口の扉へ向けられた。]
[部屋に辿りついたのは、アルビンより先だったか後だったか。
彼の姿に目を留めることもなく、室内に歩み入る。
むせ返る血の臭気。
あかい、
あかい、
あかい────、
金の頭に巻かれた、白いシーツ。
少しだけ、ヴァルターの上に降り積もった雪を思い出させた。]
[びちゃり]
[足元で、嫌な音がした。
惨劇の舞台は、自分の隣室。
身体の奥底から、震えが走るような気がする。]
────……、死んでる。
[彼は何者からか、逃げようとしたのだろうか。
窓に向け伸ばされた指先は、
───どこに辿りつくことも、なく、]
[ゲルトが、生きているはずはなかった。
切り裂かれた首、もう何も映さない青い瞳。
遺体に触れるオットーの手も、また赤に染まる。]
……死んでる。
[呆然と立ち竦むアルビンに、もう一度告げる。
やがてオットーは、ふらりと廊下に歩み出た。
他の者を見返ることはない。
手が、べとべとして気持ち悪かった。*]
― 宿・台所 ―
[オットーは、台所に戻っていた。
ひょっとしたら、血のついた足跡が宿の床を汚したかも知れず、
けれど、今のオットーはそんなことを構ってはいない。
最初に気にした壊れた扉は、未だ冷気に揺らぐがまま。]
[ぐちゃ り][めちゃ]
[両手を、白い小麦粉の中に突っ込む。
新たな生を育む生卵が、手の中で柔らかく潰れた。
雪の代わりの白が、手についた死の赤を薄めていく。]
…………。
[ ぐしゃ ][もくもくもくもく]
[パン屋はパンを捏ねる。
常のように常ならぬ環境で、──常ならぬ手で。
血の混じったパン生地を、薄蒼がじっと見つめていた。**]
/*
焼いて並べようかと思ってたんだけど、
ちょっとここで止まっておこう……
PC視点で知りようがなさ過ぎだもんなww
誰かこれ、止めるといいけど(←
/*
よかったあああ!!!よかったよかったww
ヤコブありがとう!!
みんなヤコブに感謝するといい。
食糧危機は回避されました…
怪我?
[見定めるように目が細められ。さらに問い募ろうとした所に、「ゲルトが死んだ」と誰かが話しているのが奥から聞こえて]
……じゃ、なさそうだな。
[不審そうな目を彼に向けた後、それ以上は追求せず。台所に卵の入った篭を置き、ゲルトが殺されたという現場を目指す]
……………。
[立ち去るヤコブを、追おうとはしない。
暫く無言でその背を見送り、再び手元に視線を落とす。
くるりと丸めれば、そこに出来るのは一見いつものパン。
淡々とオーブンに並べた生地を見つめる瞳には、
暫くの間、色がなかった。*]
―ゲルトの部屋―
…………。
[存外冷静に、死体を眺めていた。昨日、もっと酷い状態の村長の遺体を見ていたからだろうか。倒れているゲルトへと近づき、シーツをめくる]
……なぁ、昨日は扉直っていたよな?
簡易的修理だけど、獣が入れるようなもんじゃなかったよな。
[その場にいた、誰にともなく問いかける]
……じゃあさ、何でゲルトにこんな傷ついてんだ?
[どう見ても獣につけられたとしか思えない、深く切り裂かれた爪跡。指摘をした青年は、驚く程冷静な声だった*]
……完全に消すのは無理か。
人間なら、これくらいの匂い気づきすらしないだろうに……くそっ。
[またシェリーが我を失わないか不安だったが、今ゲルトの部屋に立ちこめている匂いとは比較にならない薄さのはず。恐らく…大丈夫。]
ゲルトの部屋、掃除すんのはやっぱり俺になるのかなあ。
さすがに長時間あの中に居るのはキツいんだが…。
血を見て貧血起こすフリでもすりゃ良かった。はあ。
[……それにしても。]
それにしても…オットーの様子が相当変だな。
ゲルトの血がついたまま、パンを作ってやがる。
あのまま誰も止めなきゃ、ゲルトの血入りパンが焼き上がるぞ…。
…………気休めにもなんないと思うけど……
あれ……食べたい?
[ゲルトの血が混じった、パン。シェリーとリヒ、両方に対して囁きかけた。]
―自宅―
[ゲルトを宿にいた者達に任せて、一度自宅へと戻る。トーマスの顔を見れば]
…父さん。また死人が出た。
宿にいた、ゲルトが……
[簡潔に。どこかぼんやりとした表情で告げると、父がどんな表情をしているか、確認もせずに自室へと向かう。机の引き出しをもう一度開けて]
やっぱり……いたじゃないか。…人狼。
[本当はその存在を信じていた青年は呟く。その中に入っていた黒い石のペンダントを手にとると、乱暴にズボンのポケットにねじ込んだ。
そしてトーマスが宿に向かうなら、再び宿に向かっただろう**]
― 宿 ―
[リーザの悲鳴は、宿中に響いた。
二階の角の、クララが泊まっていた部屋にも、勿論。
昨日役場の資料室から取ってきていた書物……過去、この村で起きたという人狼騒ぎの顛末が記された手記を読んでいた彼女は、つとめて冷静に階段を降りた。
血の匂いが濃くなる。嗚咽する少女の脇をすり抜け、殺害現場となった部屋に足を踏み入れた。]
……そうですね。
[ロングスカートの裾を床に触れさせないよう慎重に気をつけながら、遺体のシーツをめくるヤコブの傍にしゃがみ込む。]
/*
狼…青商妙 狂…羊
結…神司
占…農 霊…旅 狩…
村…楽
不明…屋木年者修娘老
こんな感じかな?狩人は誰だ…狩人。年が能力者っぽいから、消去法で狩人かな…?
こっちから見て素村っぽいのは老娘修木だな。
屋者年は能力者の可能性ありそう。
カタリナさんを赤ログで微妙な立場にさせちゃってる気がする。騙ってもらうべき…? 速攻で占い師を襲撃できさえすれば大丈夫なんだけど、やっぱり騙りが出た方が盛り上がる気がするしなー。うーんうーん。
ま、赤で相談すればいいことだよねー。とりあえずメモだけ。
今のところ村側能力者が
共:村に来て4年の神父と月イチのクララ
霊:村に来たばかりのニコラス
占:村に来て二年弱のフリーデル
なんという外様チーム
で、ヤコブが狩かな?
/*
とりあえず結社員としてやること。
・神父×ディーターをプッシュする。
・神父×ディーターを布教する
・いいぞ神父もっとやれ
― 回想・共同墓地 ―
……そうか……
[その時の様子を聞いて、男はその一言だけ呟くと、何を考えているのか、それからは一言も返事をしなかった。
埋葬が終わり、宿に帰ったら昼晩と、二回分の食事が振る舞われるが。
昨晩、酒とつまみだけで延々と腹を満たしたその姿を大きく裏切り、その日は少量の食事しか採らなかった。
代わりに、酒の量は昨日よりもずっと多かったが。
何も知らないトーマス以外が見れば、ヴァルターの死が影響を与える様な繊細な精神なんだと見えるだろうか。
何かが起こる訳でもなく、その日は夜になれば、寝室へと引き上げていった]
― ??? ―
[男が嘗て住んでいた家の記憶は、実に七歳以前の事である。
父親は何をやって居た人かはもう忘れてしまった。
トーマスが言う限りでは、件の男の方もまた、仕立て屋の様に伺わせた。
記憶にあるのは、肩の上が高かった事の記憶位か。
母親も断言はし兼ねるが、記憶の中の母は、確か裁縫針を常に持って居た。
トーマスが言う限りでは、件の女は、例の廃屋となった仕立て屋の主だったようだが。
常に忙しそうにしていて、いつも立って何かをしている母の服の裾を引っ張っていた記憶はある。
だが、男は両親の顔を思い出すことが、もう出来なくなっていた]
― 翌朝・自室 ―
[今日もまた良いとは言えない夢見は、二階にも聞こえた少女の悲鳴にて終わりを告げた]
……っ、人狼か……?
ったく、この二日ずっと夢見が悪いってのに。
ヨアヒムの奴、ここ部屋曰くつきとか言わないだろうな?
[事態の緊急性を、最も理解していると考えていた男は、だからこそ軽口を叩く余裕を持つ。
『最初』に食らわれるのが自分でなくて本当に良かった、と
安堵すら覚えてしまう]
人狼ども。
手を引いてはくれなかった様だな。
― 宿・ゲルトの部屋 ―
[部屋に来る前に、泣きじゃくるリーザを連れ出すヨアヒムの姿が見える。
だが、リーザには悪いが今は放っておく。
既に数人が入り込んでいる、血の臭いの根源へと立ち入る]
首がバックリいかれてる……
[誰が被せたか知らないが、シーツを捲り、ゲルトと言ったか。
一昨日宿で見た青年の遺体に刻まれた傷を確認する
昨日のヴァルターの時とは、明らかに度合の違う遺体の損壊具合を見て、『最低二匹』と言う文字が脳裏を過るが、まだそれを口にするには早すぎる]
宿の中だ。
……野生動物がやるには、無理があるよな。
この傷口も……
[ゲルトの姿にやっぱり起きていたのだな、と思うだけ。]
……腹、減った……。
[溢れんばかりの血の香りに魅せられ、動き出せない。
表に出さずとも、抗い難い欲求。]
/*
【村輿し☆銀樹の村】
四方を森に囲まれた小さな落ち着いた村です!
冬の森景色は、銀樹の村の由来となった通り、村への道には見るも美しい銀色のアーチがあなたを夢の世界へ誘います!
小さい村ではありますが、気の良い女将と可愛いボーイが、絶品の料理に酒であなたを御持て成し!
教会では美人シスターと一緒に神の愛を語らいましょう!
お土産には、村の名物【ゲルトパン】を是非とも!!
クララが書物拾ってくれてる!
ありがとう…なんという以心伝心。これでパメラが鍵をくれたら拷問部屋行くだけでおk!><*
それからゲルト発見の報、かな。
クララのいる所に行ったほうがいいのだろうか。
そういえば今回ぜんぜん役職予想をしていない…。
ニコラスは真霊かな、と思う。メモの書き方を見ると。
パメラやオットーは村人かな。死亡フラグの建て方が半端ない…!うまい。
フリーデルは能力者か狼側だろうなあ…
占い師か狂人かな、と思うんだが…
クララ、余り御嬢さんが見て気持ちの良い物じゃないと思うけど?
[さりげなく、またしても左手を握りながら、存外と冷静な彼女を見る。
シーツの事は確かに気になっていたが、下手をすればこの中で一番冷静なのではないかと思わせる彼女の真意を探るように、軽薄に気遣いながらも、彼女の挙動を注視する]
さっき、聞こえた悲鳴はリーザの物だろ?
……リーザが遺体にシーツを被せる事なんて出来ないだろうから。
俺が来る前なら、ヨアヒムかアルビンか。
その辺じゃないのか?
[死体にはやはり近づかず。
部屋の中を見つめる瞳を逸らせば、他にもリーザの悲鳴を聞いてか集まってきた人々の姿が目に入る。。]
随分と冷静なんだなァ。
…見てはいねェが、その様子だと扉壊れてたか?
ヨアヒムの腕がよっぽどのヘボで、勝手に扉が外れない限りはそう簡単に開けられるもんじゃなかったな。
[ヤコブ>>44の誰宛か分からぬ問いかけに淡々と言い。
目に入るゲルトの切り裂かれた首の傷に緑青の目を伏せた。]
……シーツは俺は掛けてない。
オットーも俺と殆ど同時に来たが違うな。
クソガキ――リーザとヨアヒムにも発見してから掛ける余裕は無かったと思うが。
[死体の傍にしゃがみ込む、たまに村に来る司書のクララ>>49にも目を伏せたまま答える。]
[嗚咽を漏らす、彼女の届いた声、それはアイトのもの]
ゲルトの血・・・
・・・食べる。
[そう返事を返す。
そして少女は自分が2つの思考を並行していることにやっと気がつく。]
あたしは・・・・
あたしは・・・・
あたしは・・・?
人間の血混じりのパンか。
どんなもんか喰ってみたいなァ。
朝飯まだで、腹減ったし。
[くつくつと実際の声には出さず笑う気配。]
…………そうか。なら、俺が盗んで来よう。
俺の他にも、血まみれの手でパンを作ってるオットーを見てる。おそらく食卓にあのパンが出る事は無い。
『ヨアヒム』が捨てた事にして、こっそり二人に渡すよ。
リヒには…隣の部屋だし、窓を開けといてくれれば放り込む。シェリーには…洗濯済みの服にでも隠して渡せばいいか。どう?
[少しばかり楽しそうに、そんな提案をした。]
いいえ、お気遣いなく。
[>>56 左手を握ろうとした旅人の手を叩き、冷ややかな目で睨んだ。
ニコラス、アルビンの答えに頷きながら、もう一度遺体にかかったシーツをつまみあげる。]
……シーツにも裂かれた跡があります。
おそらく、首を切った時についたのでしょう。
[淡々と呟くと、シーツから指を離して、ハンカチで指についた血を拭きながら続けた。]
つまり、彼が殺された時にはシーツは頭にかかっていた……いえ、あるいは犯人の手によって掛けられていたのかもしれません。
傷口は獣の爪痕に酷似していますが、状況は明らかに、ただの獣の仕業ではありませんね。
―回想・昨日―
[ゲルトと別れ、鍵を修復する音に誘われるように足は動く。
食卓には、モーリッツが作ったホットケーキを食べるリーザの姿があっただろうか。
二日前、初潮を迎えた少女。>>2:249
病気かと問われ、どう説明したものかと考えて……結局は、自分が初潮を迎えた時、レジーナに教えて貰った通りに答えた。
身体の成長は、精神のそれよりも早い。]
(まだまだ子供だよなぁ。)
[無邪気に食べる様子を微笑みながらみつめる。
少女が成長していく過程を、姉として見守りたい。そんな事を考えていた。]
……どう? 直りそう?
[鍵の修理をしているヨアヒム>>1:291に声を掛ける。]
これだけでも十分プロだよ。
大工ができるなんて、いい旦那さんになるんじゃない?
…ぁ、神父さん。
[ヨアヒムに声を掛けるジムゾン>>0に会釈する。
その際落とした視線の先――祭服の裾には僅かに泥が付いていて、「汚れてるよ」と言えばヴァルターを埋葬した時に付いたのだろうと教えてくれるだろう。
時に、彼と村人との間に重い空気が流れる事はあるが、それでも理不尽に怒ったりすることなく、常に冷静な神の遣い。
彼が口にすることは、全て道理が通っていて、頼れる存在。]
……うん、見つけたのは私とアルビン。
[確認するかのような言葉に>>1、僅か声を小さくする。]
でも、アルビンが来てくれなかったら私だけだったかな。
私がアルビンを誘ったの。
[他意はない。事実を語ってるまで。
目の前の男が、第一発見者を疑うとは知らずに。]
[その後に問われた内容には、アルビンより先に答える形。
あの朝見たまま、事実を告げて。
ジムゾンに真っ直ぐ向かっていた琥珀が、一瞬緑青色へと移ったのは何故か。]
……足跡?
[微かに、声のトーンが高くなる。
けれど、一呼吸入れた後、常の声に戻して]
獣ならまだしも、犯人って。
ヴァルターさんは獣に襲われたんだよ?
そんな足跡なんてなかった。
[村娘にとっては、事実であろう事を伝えた。
人間である彼がヴァルターを襲える筈がない。
―――怖かったんだ。その言葉が今も尚木霊している。
アルビンが足跡について言及しなかったことは、自分に話を合わせてくれたと、村娘は思っていた。]
/*
アルビンと全く同感である。
誰か悲鳴をあげたりとかヒステリックに喚き散らした揚句に村から脱出しようとしたが文字通り骨おり損のくたびれ儲けだったりとかやらないんだろうか。48hあるんだし。
落ちていたもの、
―――ぁ、あったよ。
[そう言って、左のポケットから鍵を取り出す。
気味が悪くて早く手放したかったのもあるが、街に報告する義務があるジムゾンには知らせる必要があると思ったのだから。]
拷問部屋の鍵だって。 オットーから教えて貰ったの。
あともう一つ、手紙みたいなのが落ちてた。
血で汚れて読めなかったけどね。
[それはオットーに渡したと言い足して。
左手で鍵を渡し、宿から去っていく神父の背を見送った。]
[その後に、アルビンを手招きして耳元で囁く。]
さっきはありがと。
これからも、誰にも言わないでくれる?
すごく怖がってたの。だから、守ってあげないと。
[浮かしていた踵を戻し、優しい笑みを向ける。
もしもアルビンが、内緒にする条件として誰の足跡か問うならば、事実を伝えるだろう。
―――オットーの足跡だったと。]
―共同墓地―
[村長の墓を掘る作業に直接は加わらなかったが、足りない道具を取ってきたり、堂の清掃をしたりと、近くで立ち働いていた。
自然、皆の会話も耳に入る]
この村は、人狼に……
[小さく繰り返すのは、トーマスが口にした、言い伝えの一節(>>1:275)。
一昨年、村へ来たばかりの自分に、その言い伝えを教えてくれたのは、だれだったか。
ディーターの吠えるような声が、回想を遮った(>>283)]
ディーター、さん?
[思わず、彼を注視する。ふと周囲を伺えば、他にも幾人かの視線が、彼に集まっていた。
苛立った様子で人狼の存在を否定するディーターと、
それに対する人々の反応を、そっと窺う]
[それから、神父が行う終油の秘蹟に立ち会い、村長が埋葬されるのを傍らで見守る]
村長さま……。
どうか、安らかに。
[祈りを捧げてから、ふと周囲の人々を見渡す。
故人の養い子の姿が、そこには無い]
……オットーさん。
[小さく、その名を呼んだ]
[埋葬の後、もう一度周囲を簡単に清掃してから、教会へと戻る。
体を浄めてから、神父の居室へ向かった]
神父さま、いらっしゃいますか?
お疲れでしょう、温かいお茶など……あら?
[書庫や礼拝堂も覗いてみたけれど、もぬけの殻]
お出かけになったのですね……。
[ため息をついて、礼拝堂の戸口を見遣る。
いつでも、誰でも祈ることができるように、普段から鍵をかけてはいない。
その扉の隙間から、雪が吹き込んでいる(>>1:226)]
……ああ、
[今は誰もいないその場所へ、呼びかける。
今度は、その名を口にしないまま]
いらしたの、ですね。
―ゲルトの部屋(回想)―
……今回のこれは、獣害じゃなく、殺人だろうからな。
犯人がまだ、生き残ってる奴を狙っていないとも限らない。
手がかりは必要だ。
……もしかしたら、村長もそうだったのかもな。
[告げる声は硬い。アルビンの緑青の目を、空色の瞳が見据える。>>58
普段の「ヤコブ」を知っている者ならば、冷たさすら感じるその反応は妙な物に映ったかもしれない。誰にでも分け隔てなく、温厚に接する青年。アルビンに対しても例外ではなかった…のだが。
探るような視線がぶつかりあうのは僅かな時間。
そして視線を逸らし、思い出したようにゲルトに十字を切った。]
ぁいたっ。
[手は寸前で叩かれ、冷ややかに睨まれる]
…………
[だが、続けられる状況を確認する言葉には、こっそりと眉を顰める。
冷静と言うより、冷徹と言う言葉の方が相応しくなってきた彼女の様子を見ながら]
あ、あぁわりぃ。
何があったかを確認しないとダメだからな
[少し勢いに欠けるアルビンの言葉に、男は慌てて十字を切るが。
それでも尚冷徹な態度を取るクララを見て、さしもの男も、彼女に対する評価を心の中で改めざるを得なかった]
/*
ヤコブがアルビンをどう思っているか→嫉妬、憧れ 等々?
子どもの頃から色んな事を我慢して抑えていい子ぶってたので、素で振舞えるアルビンが羨ましいらしい。
―回想・あるいは夢―
[ゲルトを宿の一室に送り届け、談話室を抜けて出ようとしたその時。
奏でられていた曲が丁度、止んだ。
否、中断されたのだと気づいた時には、演奏者であった筈の男が自分の前に跪いていた]
あ、あの……?
[どなた、と聞くよりも、かろうじて相手の名乗りが先回る]
ニコラスさん。
わ、私、フリーデル・クルスマンと、申します。
この度は、難儀をなさって……
[目の前の「迷える子羊」は、とても旅の途中で足止めされ、困っている風には見えなかった。
この世の天国にいるとさえ言いたげな表情を浮かべている]
あの、ご不自由なことも多いと思いますが、何かありましたら、ご遠慮なくおっしゃって下さいね。
できるだけ、お力になれればと存じます。
……でも、
[ニコラスに手を預けたまま、微笑みかけて。
それから、ゆるりとその手を剥がす]
それだけは、ご希望に添えませんわ。
だって、私は、
―朝・教会―
…………っ!
[修道女は、自分の部屋で目を覚ます]
……あ、私……。
夢……?
……私、は……。
[ふるり、身を震わせた]
シスター フリーデルは、パン屋 オットー を投票先に選びました。
/*
なにっ!?
シスターが狂だったか!!ww
ペーターが病んでて狂ぽかったと思ったけどこっちは村か!w
そして意外にもヤコブが今日になって役持ち臭を発散しだしてきた
シスター フリーデルは、木こり トーマス を能力(占う)の対象に選びました。
― 宿・台所 ―
[オーブンに入ったパンが焼き上がっただろう頃に、台所に入るとオットーに声をかける。]
オットー。パン…焼き上がった?
この籠に入れてくれる? 僕が持って行くよ。
[丸く大きめの籠を戸棚から取り出して、少し固い表情で笑いかけた。]
あ…服、汚れてるよ。着替えてきた方が…いいんじゃないかな?
[さも、今気付いたかのように指摘してみた。]
[パメラに話を合わせたのただ都合がよかったから。
ゲルトはともかく、村長の死は獣にやられたものだと信じられて居た方が人狼騒ぎにまで発展する確率は低い。]
― 昨夜・自宅 ―
[固く錠を掛けた扉の裏、細い嘆息が漏れた。]
………っくそ。
妙に思われてたんじゃないか。
あの男が死んだ後の態度、今考えれば悲鳴のひとつも上げておくんだったか。
それに―――苛立つんじゃなかった声を荒げるんじゃなかった、いや反応するんじゃなかった、あんな飲んだくれに!ああくそッ!!
[異常な剣幕で呟きながら頭をかき混ぜ、床を幾度も拳が叩いた。
正常な視点で見れば少年の反応も反論も不自然ではないこと。また、只の子供の意地だ、と大人が歯牙にもかけなかったことも、少しの不自然も許されてはいないと自己暗示をかけてきた少年には分からない。
ただ、己の失態に歯噛みする。]
[幾度も叩き付けた拳は破れ、何時しか血が滴っていた。朽葉が暫し傷を見つめ、やがて赤い舌がそれを掬う。]
っ、これまで上手くやってきたじゃないか。
我慢してきたじゃないか。
…………
[高波が幾度も打ち寄せ、心の砂浜に襞を刻む。
いつにない不安定さ、苛立ちの理由は明白だった。
死んだ、あの男。]
…面白い事聞けた。
必要ねェのが一番だが、何かの役に立つかもな。
[絶対的な恩感じる養父母とは違い、パメラの事はただのお人好しとしか思っていない。
アイトと違い"約束"になど、守る義理も意味も持たない。
パメラが自分にだけ教えてくれて秘密をすぐさま"声"に乗せ、同類達へと報告する。
パメラとの約束は一瞬にして裏切られた。]
― 翌日・朝 ―
…………
[果実で喉を潤しながら、真新しい雪を踏む。
踏み固められていない道に、足跡を付けてゆく。
道すがら、外套のポケットの中身を取り出して日に透かす。
誰の物とも知れぬ文字、少なくとも自分はこの文字に覚えはない。]
ま、こういうモンを書く時は筆跡もそれと分からないように造るもんだろうからな。
[やがて折り畳み元のように仕舞いこむと、何事か思案しながら足は宿へと。]
こんにちは。
[投げ込んだ挨拶にも気付く者が少ないほど、宿屋は騒然としていた。
覗き込んだ談話室には妙に人が少ないし、部屋の並ぶ方向からも鋭い語調で会話が飛び交っている。]
……ゲルトさんが。
[宿に居た誰かからゲルトの死を伝えられたなら、眉を上げる。
驚きのから、哀しみと動揺へと。
今度は上手く表情を変えられただろうか。]
こんにちは。
[投げ込んだ挨拶にも気付く者が少ないほど、宿屋は騒然としていた。
覗き込んだ談話室には妙に人が少ないし、部屋の並ぶ方向からも鋭い語調で会話が飛び交っている。]
……ゲルトさんが。
[宿に居た誰かからゲルトの死を伝えられたなら、眉を上げ、そしてゆるゆると下げてゆく。
驚きから、哀しみと動揺へと。
今度は上手く表情を変えられただろうか。]
― 朝 自宅 ―
[昨日はその場に居合わせた者達で分担し、墓を作った。
つい一昨日まで賑やかに存在を誇示していた村の権力者は、呆気なく物言わぬ塊になり、冷たい石の下に小さく小さく収納された。]
呆気ないよね。あんなに金も地位も持っていたっていうのにさ。
[外套を着込みながら、どこか遠くを見るように窓の外に視線をさまよわせた。]
――いつか必ずこの村は人狼に滅ぼされる
…か。
― 朝 雪道 ―
[いつも通り、普段と同じ様に羊と犬に餌をやり、家を出る。
昨日、家に戻るのが遅かったことを考慮して干し草の量は心持ち多めに置き、普段より厳重に戸締りをした。]
…寒…
[宿で騒動が起こっている事は知らぬまま、さく…さく…とバターとヨーグルトの入った袋を持ち、宿へ向かって*雪道を歩いていった。*]
羊飼い カタリナが「時間を進める」を選択しました。
[伏せていた目を廊下へと向ける。
そこには腰を抜かしたパメラの姿。]
……こんぐらいの反応が普通だと思うけどな。
ま、冷淡なのは俺も一緒か。
[部屋の中の者達を振り返り、ぽつりと。]
昨日の豪胆さはどうした?
そんなとこいたら邪魔だ。
[パメラを見下す緑青の瞳はいつものように冷やか。]
/*
匿名メモより
>ゲルトパン?
>狼ホイホイか。
狼ホイホイwwwwwwwですよねーwww
これ、カタリナさんかなあwなんとなくww
/*
深緑意外といろんな情報持っているんだよな。
欲張りすぎや。忘れないようめもめも
・ペーター両親は結社に殺された
・↑に村長、養父、パメ父など村人が関わっていた
・深夜に村長呼び出した
・ゲルトの腕の傷は生前からついてた
・足跡の正体はオットー(パメラが嘘ついてる)
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