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セルベシア王太子 ウェルシュは、赤い剣士 エディ を投票先に選びました。
/*
>>+147 ライナーさん
裏切りはいいですよねぇ。
僕も実はイングリッド様のところで戦ってたりして、
ジル様に勧誘されたりしたら寝返る可能性は考えてました。
ジル様「つよきセルベシア?
それは戦争がある世界ということではないかな?
それでは世界は救われない。」
とか捏造ですが、こんな感じに熱弁されたりしたら。
ロヴィン「ぼ、僕は!!
ごめんなさい、イングリッド様!!」
とかいって寝返ってた可能性有りですねぇ。
>>+151 カッツェさん
アイリさんは生き残ってほしいですねぇ。
全部終わって、アイリさん、カッツェさん、ジェフロイさんとまた4人でお話とか、いろいろな意味で面白いと思います!
/*
>>+149 ロヴィン
ごめんね。俺がついうっかり言いたい放題で巻き込んでしまった。
しかし、きっと俺が謝るとロヴィンが謝ってエンドレスになりそうな予感しかしないので、ここで終わる!
/*
てか状況が読めないどうなってる今(
投石器のインパクトに押されて他の動きの把握が甘い。
ちょっとぱたぱた…。
/*
まあなんだろう。
理由を書くと、威力が強くなるからね。
イングリッドはもしかしたら、俺の投票変更あたりを考えてくれたのかもしれず、有り難いやら申し訳ないやらあいしてるやら(さらっとまじった)
[エディの動きの理由はわからず。
だが、問うつもりもない。
あるのはただ事実のみ。]
右翼の敵が中央に合流するかもしれないな。
それでも──
敵中央軍は我が軍の半数にも満たない兵、しかも正規軍ではない。
意志を強くもて。
目の前の敵に集中せよ。
[伝令に、後半の激励の言葉を告げて送り返す。]
/*
>>+154 ロヴィン
うん。戦記物だから死んでなんぼとも思うけど……ついそう思っちゃう。
>>+156
[ロヴィンの頭をよしよしした]
ルートヴィヒが墓下に行った後、エリオット使って、匿名メモで兵数とか同じスタイルで貼ったら「誰w」ってなるだろうか?
いやまあ、かなり中身バレしてそうではあるが。(脱いだし>>1:729)
騎馬で来るか。
[歩兵の者が次々と騎兵と化し、敵軍が流れるように変形する。
違和に気付くのは僅かの後。
向かって右――西側とそれ以東では敵の密度が違う。
否、西側の敵を削り、東へ押し流す動きだ。]
……押し込まれて中央兵ごと囲まれるぞ!
俺は縦列前方を抑える!!
後方は……頼んだぜ、エーヴァルト。
[右側には川と、縦に長く陣を敷く敵軍。
エーヴァルトは一つ頷き、自軍を背に後方――敵軍奥へと馬を疾駆させた。追いすがる敵兵があれば斬り捨てる動き。]
[視界を覆うようもうもうと上がる土煙の中、一騎、また一騎と騎兵が姿を消してゆく]
/*
エディがなんというかデフォ投票であるわけで!!!
これ私が動けなかったからルート吊られたんじゃないのかとか思い悩んでしまうすいません…!!!!!
落ちるシーンどうしようか。
この会戦でジル軍が負けるなら、ジルを逃して、がベストだろうなぁと思いつつ、タイガとの因縁あたり絡めてやられるべき?
ちなみに落ちるなら死ぬ気まんまん
派手な戦死はルー・ガルー戦記の華ですよ。
そして、シリーズとおして「墓落ちしてる」の記録が伸びるのであったw
/*
ヴェルナーが自分落ちの際の小道具「俺を継ぐ少女END」と思っていたが、ヴェルナーが死ななそうor別にこだわってないなら、余がすぽーんと首を刎ねてしまい、固まったところをヴェルナーが誰かに討たれるみたいなのを考えていた。
そこまで物騒でなくても、戦場の子供=自分に投影してしまい固まって以下同上な案もあった
・余、死亡フラグの解説である。
/*
DVD見てハイテンションで戻ってきたなう!
これはルートが橋の上で弁慶するターンなんだろーか。
つぶやきつつ寝落ち警報でござる。
― 中央 ―
[中央の混乱模様は如何程か。
右翼の動きはまだ中央までは届いていない。
ただ何かしらの気配は感じていた。
ぞくりとする怖気。予感めいた物が走る。
火矢を用意する時間も惜しく感じる。
せめてあれだけはとも思うのだが。
>>270背後は以前として張り付かれたままで。
>>263号令と共に左翼も流れる。
>>264笑い声が前線を脅えさせるか。
崩れるなと、再度焦りを押し殺した。]
火矢の準備出来るまで、前線を援護!
隊列乱すな!前列緑を構え!
兵を守れ!押し負けるな!風の声に注意せよ!
[再度、鷹に向かい口笛を鳴らす。
投石器が動き始めると、鷹は激しく鳴くだろう。
これでいくらか、上方への注意を和らげられるか。]
― 魁軍・左翼 ―
[後退している間に、どれほどの変化がなされたか。
見回す範囲、弓騎兵の姿は見えない。
鈴を二度鳴らす。『散開』の指示。
先に相対していた、槍の隊の動きはどうか。
後退していくならば深追いは避け、他へ移動するようなら、それを阻む心算で。
二色の白は地を跳ねた]
―陣―
――ッ…! 第2弓兵隊、射よ!
[伝令より――西へ離れるエディの軍に対し、
一部弓兵隊――これはアイリのものではない――を援護に向かわせる指示を出す。遅かったか、速かったか。
引き絞り放たれた矢は敵に向けて放たれる。
その幾許かは敵陣へと損害を与えようが]
――私はエディに自由に動いてよいと謂った。
エディにはエディの考えがあるのだろうが
[右翼を攻撃するもの。
ぶつかり合っているものがジェフロイ――かつて王国に仕えていたものとは知らぬ。]
/*
>>+158 ライナー
確かにすぎる。
やりたいことをいくら明確だろうと思っていても、通じてないことは多々あるし。やりたいことはあるだろうが俺もあるというのもありありであるし。
他人の意志もそうだけど、複数投票の多数票だから、予想外の組み合わせで落ちることもあるしね。
>>+91は、まあ最悪そこまでには絶対落ちるぞの心意気でもある。もちろんやりたかったのは間違いないwww
でも勝負は時の運だと思う。
― イングリッド軍/本陣>>5:126- ―
[『猫の目のように生きるんだ。
その名をやろう、カッツェ・ユン』
女は告げる。
そのように生きろと。
変わり身よく。
周りにすり寄り。
腹の中を探らせず、すべてを欺く――己さえも。
『まあ、性別についてはちょっとした手違いだが。
その方が、今のお前にはちょうどいいだろうよ』
女の赤い爪の乗った指が、ひら、と中を舞った]
――遅い。
[遅れてきた弓>>280の存在に零す]
(いや、来なくて良かったのだ)
[自分の担当する右翼に弓の援護があれば、当然敵も弓を送り込んできた。ここまで混戦で引っ張って来れたかは怪しいものだ]
ヴェルナーなら威圧して怖れさせ、
テオドールであれば厳しくも慕わせたであろう。
[そんな敵の一翼を担う民兵の存在。だが彼らは正規軍と戦う方法を教わる事はできても、盗賊らを追い払う術は身に着けていても、こうまっとうでない存在とは戦う機会はおろか、知る機会もなかったであろう。
そこを突くことで、戦況を互角以上に凌ぐことにした。弓を互いに打ち合い、槍を合わせるやり方は、彼らは習って知っている。無用に安心させる心配があった]
[敵として刃を交えた相手に捕らわれゆく先で治療を施された体は深く眠る――
意識もない。
痛みも。
暗闇に、赤が舞った後から、何もない。
感じることもない。
考えることも。
ただ一度だけ、声が聞こえた気がした。
ゆるりと声が溶けて沁みてきて。
なにもないと思って体から、替わりに何かが抜け出ていった]
投石器の届かぬ範囲に後退せよと伝えろ!
[トレビュシェット型投石器はは巨大なもの、
即ち固定式のはずだ。
むやみに突撃しては思う壺と判断する。
アレの起動は容易に知れる、と
アイリの檄した通りでもある。]
[苛烈な槍突撃。それを防ぎきた兵をその隙間より剣兵が複数できり殺し、更にその穴を埋めるように...も多弦弓を二射番え放ち射殺して]
弓隊は、お前らも三人で一人…いや、あれが部隊長だろう、そいつに射掛けな!!
[そしてあちらの小隊長をみつけて戟を向けてしめし、そいつ一人に向けて短弓隊は十数名が一斉に矢を浴びせかける]
しっかりしろ!!乱れているぞ!!
槍隊三段!左翼の援護!弓兵は右翼に矢を浴びせかけろ!!
歩兵隊。左右に回り込まれるなよ!!
[弓騎兵の隊は投石器>>278に意識が裂かれ、そちらに移動したか。違うならばやはりそちらから目を離すことはなかっただろう]
[民兵――中でも鉱山出身の男達は、軍人に負けず劣らずの持ち前の屈強さで敵軍を組み伏せようとする。剣や槍、槌を扱うだけではない、形に捉われぬ形振り構わなさ。
騎馬に蹴散らされ地に伏すも、拾い上げた槍で馬の横腹を突き上げんとする。]
[援護に駆けながら最前列を護っていた。
不意に向かい来る騎馬を認め、跨る者が敵将と知れば馬首を彼女へと向ける。]
……ジェフロイ・ボーストレーム。
名を聞こうか、赤き将。
[笑み乗せ問いながら、三日月を振り下ろした。]
[銀貨の行方――
少々渋い顔をしたオットーは、それでもメリオール銀貨をカッツェに手渡してこういった。
『これが見つかったら、本気で危ないよ? わかってないだろうけど。危なっかしいな、ちょっと今、俺の目の前で隠して見せてくれない?』
メリオールの内通者、そう思われては敵わないと言外に言われて、従わざるを得なかったカッツェは、メリオール銀貨を懐剣の鞘の内側に押し込み、刃を納めた。万年筆のふたの様な作りの鞘ならではの芸当であるが故、ちょっとの事では見つからないだろう。余談*]
―状況:対タイガ―
[>>259対するタイガの投げかける網、
恐慌に陥るは無理からぬところ
乱れる一団は下がり始めよう。
其処に烈火の如く斬りかかるタイガ率いる一団の突撃。
足並みは乱れるだろう、
精一杯の応戦だ。
乱戦、恐怖は伝播するが
闇雲に振るう剣はそれでも敵兵を削ろうか]
[たいまつを持った騎兵が、
敵前列――投網に絡まってもがいている歩兵たちへ、
ゴウッ…!!!
容赦なくたいまつの炎を投下し、それは魚油に引火して一気に燃え広がる。
間近に生まれた灼熱への恐怖。耳をつんざくような悲鳴。
肉や服が燃える悪臭が、腐った魚の匂いと合わさって、その場の者に嫌悪と怯えを呼んだ。
更に追い討ちかけるように、交戦していたカスパル隊槍歩兵が、必死の形相で槍を穿つ。
…空を割らんばかりの絶叫。
炎と喧騒に包まれた前線は、阿鼻叫喚の絵図を描き始めていた]
/*
メリオール銀貨ミニマムサイズ。
>>+165 ライナー
後半はどの辺だろう? 投票システムのあたり?
時の運だよねえと激しく主張してしまう。
てへ、同意られた、うれしい。
俺も旗振って応援するよ。がんばれみんな!
/*
そしてロヴィン作の天蓋付きベッドが俺を呼んでいる気がするのでそろそろ寝る……
お先におやすみなさい(ぱたり)
フーゴーの辺りは?
[伝令兵が来る。どうやら一端ユーリエを取り逃がしてから、再度列を組み戦線を維持しているらしい。
被害の少なさにはやや安堵を見せる。中央よりはいくらか士気も残っていたようだが、それも>>287悪臭が届くまでか。]
前線の兵への援護を続けろ。
怯むなと――……フーゴーなら大丈夫、か。
[少し苦笑を見せてから、伝令兵を離した。]
ジル、
イングリッド軍の投石機、足下はここから確認できていないのだが、台車に乗せるか何かして前へ進めてきている。
もっとも、こちらの陣に届く位置で止めるだろうし、左右に振り向けることも難しいだろう。
あの投石機の狙いはここ、本陣だ。
前進してイングリッド軍の本隊と交戦するか、
砦の北側まで撤退するか、
ここに踏みとどまって投石を受け続けるか、
その選択になると思う。
―魁本陣―
[>>274 ルートヴィヒの声に頷く。]
――ならば中央より
迎え撃つ他あるまいな。
あれこそが本命の隊であろう。
[まだ、その眼では見ていない。
あそこには鬼が居る。猛り、歓喜に狂う鬼がいる。
ルートヴィヒが激昂し、
送り返した伝令は何を見るか。]
あちらが合流し流れてくるを見据え
少数の兵を左右に振り分け包囲し挟撃を狙う。
前進すれば、右翼左翼で味方が負けた場合、背後に回り込まれる確率が大きい。
すなわち、
それまでにイングリッド軍の正面本隊を抜くことができなければ、包囲される。
/*
にゃー
しかしすごい乱戦だしみんなすごいなあ。
端から見ているから何となくイメージできるが……ログ書きながらだとどうだろう。たぶんしぬおれ。
そして昨日の落ち周り、ダーフィトが苦心してくれていた気がするの。ありがとう。
あともう少しがんばってください。
[火矢の準備が出来れば、火矢を扱う者を選ぶ。
前線は投石器よりどれほど離れていたか。
距離が足りぬなら―――何名か走らせなければならない。
自らも行くべきか、逡巡した。]
我が軍の後ろにも、迷彩部隊が入り込んで小競り合いが起きているようだ。
本隊が本気になれば蹴散らせるだろうが、まったく時間のロスなく移動するのは難しい。
なにより、この兵力差で後ろを見せて逃げれば、士気に関わる。
後ろに引くならば、回り込んで敵の側面をつくなどの戦術的意味をもたせなければ敗走に繋がりかねない。
/*
>イングリッドメモ
!!!?
地図……あれ、そういう配置か。あれ。
やっぱ把握出来ていないかもしれない、自分の位置。
川……まあ、いいか。
[全兵が投石器へ移動するわけではない。
>>283前線維持の為、彼の兵の前にも弓騎兵はるだろう。
>>268その攻撃手腕を目にし怯む者も居る。
自身も目に入れば眉を潜めるが、悲鳴を上げるような心根は無かった。]
恐れるな!矢が尽きるまで射続けろ!
味方をあのように惨たらしく殺させる気か!?
意志を持て、怒りを忘れるな!
[今風は投石器にかかりきりで、常より読む事が出来ない。
それでも怯むなと檄を飛ばしながら指示を飛ばした。
黒髪の男と視線が合う事はあるだろうか。
合えば酷く睨みつけ―――何故だか少し、口の端が上がっていた。]
[避けられ惰性で落ちる刃を返し、
頭上から振り下ろされた煌きを受け止めた。
――――ギィ……ン!!!
激しい火花と共に、金属がギリリと擦れ合う。
重い振動、痺れが腕を駆け抜け、
へえ、と思わず呟く声には感嘆のいろ。]
いい腕してやがる。
[ごく近くではっきりと笑んで見せ、
馬と馬との擦れ違いざまに上に振りぬき受け流し、
一度剣の間合いを抜けた。]
おい、もう一度油出せ。敵兵に直接かけろ
[あれとは魚油である。槍隊が敵の攻勢を防ぐなか、弓隊が火矢の準備をし、歩兵隊が、敵に油をなげつける。
そして…火矢を放ち]
カッカッカ!!
ほらほら、速く味方のほうにいきな!!じゃねえと燃え尽きるぞ!!!
[火だるまになる兵を煽るようにいいながら、低く、恐怖を誘うように嗤う]
エドナ・アバァウンテイン。
この戦……だけではなく、戦場で幾度か耳にした名だな。
……傭兵か。
リアンダール候は相当良い値をつけたと見える。
[痺れを抜くよう、ぶんと一度戦斧を右下に薙ぎ払う。
金の双眸は見定めるよう、赤へと据えられた。//]
御前様近くに家に帰ってきて早々に、「本陣総攻撃されてます。今すぐなんとかしてください★ミ」とか言われたら、私なら頭テンパって寝そうだ。
ジルは本当にお疲れさまである。(エア撫で撫で
とりあえず、本隊の動向だけ決めたら、寝ていいんじゃないかなっ
先生、お金ならいくらでも出すから!
だから、この人を絶対助けてください!
僕が今ここにいるのも、この人のお陰でもあるんです!
[正確にはジェフロイ、アイリを含めた三人のお陰だった。
だけど、今のロヴィンにはそんなことは関係なかった。
夢を叶える為、色々と考えるきっかけをくれた恩人。
その恩人が倒れていると思うと黙ることなど出来なかった]
そして、僕も出来ることをしよう。
でも、何が出来るんだろう?
あっ、アレだアレ!
アレを使えば……。
[何かを思いついたロヴィンは馬に飛び乗り走り出す]
[馬を走らせ、鍛冶設備の所へと到着する。
そしてロヴィンは、工房から持ってきた鉱石を探す]
これ、これ、これだよこれー。
これで造れば!
[取り出すのは癒しの効果があると言われる鉱石。
貴重品だったけど、ロヴィンにとって今はそんな事は関係なかった]
時は一刻を争うよー。
癒しだ、癒しの剣を打つんだぁぁぁ。
[癒しと剣、相反する二つの要素。
それでもロヴィンは手を止めることはなかった]
出来たぁー、よし持っていこう!
[ロヴィンは剣と鞘を造り上げ一つにまとめてくみ上げた。
それは、奇しくもカッツェのソードブレイカーに瓜二つだった。
そして鞘から刀身が抜けないようにと厳重に封をした]
これが少しでも助けになればいいんだけどー。
そんなことより、急がなくちゃ!
[再び馬に飛び乗るロヴィン。
そして向かう先は当然ながらカッツェの元だった。]
[いまだ眠り続けるカッツェ。
ロヴィンは静かにその手に造り上げた剣を持たせる。]
先生、これ一応癒し効果がある鉱石で造ったんだー。
それに封も厳重にしてあるから、危なくはないよ。
だから、取上げないでくれるかなぁ??
ということで、僕はこれで。
[自分に出来ることは終わったとロヴィンはその場から去る。
しかしながら自分の仕事をこなしつつ、近くに待機していた。
カッツェが目覚めることを祈りながら]
そなた、王女の将か?
[無理して掛かる気は一切ない。相手の眼差しを受けながら、その得物を見据える。
彼女は二陣営の武将の交換を知らない。なのでその心算で訊ねていた//]
[当てられている―――そんな自覚がある。
それが戦場の熱なのか、あの男なのか、それは分らなかったが。
>>296火達磨になった兵がこちら側へと駆けてくるのが見えればすぐさま、その胸を自ら射た。]
どうせ助からない、助かったとしても。
[酷く苦しむ事になると、判断は早かった。
凍てついた目で崩れ落ちる兵を見やる。]
火を被った兵がきたら射て助けてやれ!
前衛、そうされたくなければ、転がるか水場へと逃げろ!
[水場、つまりは川の気配多い西側へ逃げろと、容赦なく言い切った。]
[>>296合図と共に集団が集まるのが見えた。]
集軍へは射るな!盾に防がれるぞ!
逸れた者を狙え!
[号令と共に、乱戦から外れた者を狙い矢を射込む。
密集の号令に前線は押し込めるか、それともすでにその勢いは無いか――
見極めるより先に手を動かした。]
― イングリッド陣:中央 ―
弓兵は一時後退。
後に再びつめて敵後衛を狙え。適当でも構わぬ、撃ち続けよ。
歩兵隊、小型投石器構え。
距離30で放ち、間を置かずして打ちかかる!!
[歩兵には、ヴェルナーから教えられた小型投石器を持たせてある>>4:202
近接してはこれを投げつけ、徹底して遠隔攻撃で敵を挫く。
無論、乱戦となればトブレシェット型投石機とて使えぬわけだが]
/*
ジェフロイのメモ吹いた。ガン見wwww
そしてヴェルナー名前聞いてくれるとか、これは旧名名乗るフラグじゃないk
誰にも名乗った事のない名前だというのに、くそう戦場の高揚感に当てられている…!
ご おお…… ん。
[再び、大型の投石器が唸りをあげた。
その距離、敵陣からの距離はおよそ550。
大型なる投石器は、陣の後背にその威容を見せつけている//]
左翼から伝令?…弓兵が来たか。
[ジェフロイからの伝令に、眉をあげる>>294
だが、知らせだとのみ告げる伝令には黙って目を向けた]
持ちこたえられるのか。
[出来るか否か、冷静な判断のみを問う。
援助を求むとのこたえならば、対応せねばならないが]
……今は王女側の作戦の一部を担っているが。
配下では、ねえな。
[僅かの間の後、問いには首を緩く振った。
背後は未だ混戦模様だ。
川の向こうへと、瞳だけを向ける//]
ほう…
[攪乱を狙うつもりであてたものが上手く対処されている。
そんな容赦なさは己がとやかくいうものではない。むしろ自分でもやるため思わず感心の声>>301を漏らしつつ]
歩兵は上空に盾構えよ!
[密集が間に合わない。そう判断の元、更に指示を飛ばしながら、己が前に出る。
先程までの行為により、自分が出ただけで足がとまりそうになる敵前衛を睥睨、萎縮させながら、味方が固まっているところまで一気に駆け抜け、その兵に降りかからんとする矢を打ち払うが、外れたものを狙う正確に狙う矢>>302防げなかったものもやはり出てくる。
倒れるもの、ケガを負うものが増えていく。]
/*
合戦は
ものすごく
1日ほぼ見れない状態だと
全体の把握がつらいな…!!!!!
まとめありがとうとしか
いえない
合戦苦手なんだなこれは…!!次があれば
リアル盤上を用意しようと 思い ます
───ヴェルナーの隊は。
[放たれた矢。
今はこの場にいない客将は、どうしたか。
敵本陣には未だ大きな動揺見られず、
ゆえに案ずる色を乗せて、紫水晶の双眸が敵陣の向こうを睨む]
…ほう、こちらにも仕掛けてきたか。
[敵陣に動きが見える>>278
投石器に注意するかの動きだが、構わなかった。
兵の意を挫くを優先とし、圧を掛ける]
盾を準備。弓に注意せよ。
敵は弓兵を投入してきている。
────当たるなよっ!!
[向かってくる敵兵の姿を認めれば、
抜刀して、その先へと刃のような鋭い視線を向けた**]
隊形を整え直せ!弓隊以外は方陣にて堅守!!
[一声兵に投げながら、兵をまたまとめ始め、その間に敵の前衛...は馬蹄で踏み倒し戟を振るって血を散らす。
そして先程まで、崩していった前衛分だけ進んだために…届く射程範囲]
狙いはあの弓騎兵。放て!!
[短弓兵へと、守り、攻め、攻守の切り替えを部隊及び個人とで巧みに動かしながら。弓の応戦を*はじめた*]
[一度冷えた頭では、“赤”を使うか躊躇いがあった。
だが―――今は、その意識は再び薄れる。
>>307前衛が萎縮するならばより強く出ると言わんばかりに、隊は少し前へと出ていた。]
全体“赤”を構えよ!
目標は――――黒髪の男だ!
[あれが要だと、号令と共に矢を射掛ける。
再び防がれ打ち払われても、落ちた矢が別兵に掠りでもすれば上等。踏んでも良いのだ。]
落とすぞ!次弾構えよ!!
[確実に少しずつ削りながら、前衛の動向を暫く見続けた。]
[一度冷えた頭では、“赤”を使うか躊躇いがあった。
だが―――今は、その意識は再び薄れる。
>>307前衛が萎縮するならばより強く出ると言わんばかりに、隊は少し前へと出ていた。]
全体“赤”を構えよ!
目標は――――黒髪の男だ!
[あれが要だと、号令と共に矢を射掛ける。
再び防がれ打ち払われても、落ちた矢が別兵に掠りでもすれば上等。踏んでも良いのだ。]
落とすぞ!次弾構えよ!!
[確実に少しずつ削りながら、前衛の動向を暫く見続けた。
>>311少し前へ出られた。
ならば射程外へ出るべく少し下がろうと号令を飛ばすが、矢を射ち込んですぐには動けずに。
おそらくここに来て一番、互いに距離が近い場所にいた**]
伝言?
それは、構わないが。
[戦の流れ次第にはなるけどな、と内心で呟く。]
敵対している立場は変わらんが…少し違うな。
俺が同調した王位継承者の排すべき相手が、リアンダール候だったというだけのこと。
[それはつまり王子派ということであり、王子と王女が一時的な協調関係にあることまで知ることが出来るだろう。
が、口を噤まずともこの状況では自明だと思われた。]
[金属の激突音が鳴り響き、立て続けにそれが連鎖する中に、
悲鳴と怒号が入り混じる。
返り血で滑る柄を握りなおし、
腰を狙ってきた兵の剣を、切り結んで弾き飛ばす。
動くたび…じわりと左肩が痛んだが、それでも向かってきた刃を
今度は左腕のアームシールドで受け止め、返す刀で横一線に薙ぐ。
額が割れた相手は、…どうっと後ろ向きに倒れ伏した]
次は、どいつだ…!!
[獰猛に琥珀の双眸を光らせる。その気迫で他を圧倒せんと]
[縦に長い一陣、錐で堅い板を穿つかのように
敵陣へ食い込まんとする騎兵隊。
それを果たせた者もいれば、途中の猛撃に阻まれ、
怒号と自らの鮮血の中に沈んだ者もいる。
主を振り落としてしまった空鞍の馬が混乱を来たし
暴れるようにのけぞった。
揃えた馬は全て軍馬…とは流石に行かず、
戦慣れしておらぬ馬も混在していた。
このような乱戦…ましてや炎や煙の禍々しい気配も加わっては、
育て方の差が如実に出る。
切り刻まれた甲高い嘶きが宙に響く。
…やがてそれも戦いの波に飲まれていった]
[別の場所では人馬が揃って土埃に塗れ、
鮮血と荒い吐息を零していた。
痛みで朦朧とする中、意地だけで振るう剣打。
打ち合い弾く火花、だが次の瞬間、
別の剣が――彼の脇腹を深々と貫いていた。
戦は一対一ではない。
前方の一人としか切り結ぶ余力しか無かった時点で、
彼の運命は決していた]
[全身が黒く焼け焦げた男が森から走り出て、
地を這いずるようにして川に飲まれた。
混戦のさなか、自らの手が塞がっている渦中では、
誰も視線を向けず、誰ひとり手を差し伸べる事なく。
墜ちてゆく。
ただ、死んでゆく。
その現実に、この戦場で初めて覚える戦慄。
直ぐに吹き消える程度、微かなものではあったけれど。]
― 投石器上空より ―
[>>304遥か上空を跳ぶ鷹が、ピィィィ―――と鋭く鳴く。
その声と、投石器自身の音に気づけば、兵の意識は上に向くか。]
「来るぞ!!
避けろ!!」
[声は鷹の声を聞きつけた弓騎兵隊からか――**]
ほう、そうか。
[その言葉と共に、構えていた大剣から片手を離し、力を抜く。そんな"動作"を相手に見せて、空気を和らげる努力をする。周囲の喧騒を他所にしつつ、何事かあればすぐ動けるようにはしていたが]
そなたは王太子の者か。
虎を駆りて狼を呑ましむるの危険を冒してでも、共闘を選んだのか?
戦争のない国を目指すという王太子が、リアンダール候を討つ――はわかる。濡れ衣と自衛の為という名目も立つ。
だが返す刀で王女を討つのか?
そのような行動を起こす反戦の言を、今、王太子が支持する者たちが再び受け入れ、抵抗なく王女軍と戦えるのか?
[幾度切り結び、どれだけ血が流れ…互いの躯が生まれたか。
やがてタイガを先頭とした騎馬隊が、
第二歩兵隊の中央を――あたかも腹を二つに割るように貫通した]
よっし、今度は背後から食い破ってやれ!!!
[急旋回した騎兵が狙うは、今通ってきた歩兵のがら空きな背後。
前方からはカスパル歩兵隊と炎が、
後方からはタイガ騎兵隊が、
挟撃する形で攻撃を受ける形になった敵軍歩兵は、
一気に総崩れする様相を*呈してきた*]
………そう言う話なら、俺に聞くのはお門違いだ。
戦場では心も情も捨てるもの。
元より、こちらも王女軍に思い入れがあるわけでもない。
利用すべきは利用する。相手もそうだろう。
利と利の一致で結ばれた条件やら関係ってのは、何よりも信用出来るもんだ。
[本心に僅かな虚偽を織り交ぜて、淡々と返答する。
敵将が大剣から手を離すのは確認していたが、獲物は握り締めた儘。]
だが王子はどうだろうな。
……戦が引き返せぬ線を越えてしまうまで、
対話による解決を望んでいたようだが。
民衆がどう思うかは―――こればっかりは戦の先の話だ。勝たねば何にもならん。だろ?
そなたも自分を刃と例える輩か?
[そう茶化しつつ、利と利のくだりでは頷いた。そして使えるものは使うべきでもある]
まあそうであるな。
[視線は相手の得物と相貌を広く捉えたまま、揺るがない]
だが王太子と共に立ち上がったのなら、面倒臭いことや細かいところは王太子にお任せとは些か無責任であろう。++
ではひとつ、予言でもしてやろう。
仮に王太子が王位を継げば、その治世は民の増長に悩まされるであろうとな。
[口もまた武器である。共に率いる兵が斬り結び、喚声と共に刃を交える中、対峙という形を取りながらも会話を吹っかけ、相手が聞く様子があるとこうして更に言葉を重ねる。相手のジェフロイにとって、その時間は決して負ける事がない時間。そして彼女からすれば]
(まだ、中央は保っておるか? 左翼は潰えそうであるが)
[自軍が負けるまでの時間**]
おいおい、丸投げとは言ってねえよ。
一兵卒に過ぎぬうちは、与えられた役割を果たすだけだろう。
――今力添え出来るのは、戦だ。
[赤き将の物言いに片眉を上げる。
容赦ない切り込み。どこか面白がるような色が浮かんで、消えた。
先刻刃を交えた時に覚えた感覚とどこか似たもの。]
刃、か。
何時でも、盾で在ろうと望んできたけどな。
[返答のような、誰に向けるでもない呟き。]
最近の傭兵は預言者にも扮するのか?
その赤い鎧では、随分と目立つだろうに。
[茶々を入れつつ、その内容には瞳を伏せた。]
――――、肝に銘じておこう。
[エドナと名乗った敵将がこうして対話に時間を費やす理由。
それを真の意味で知ることになるのは、恐らくはもう少し後のこと。]
/*
メモ。こんなもんか。
200(私兵+騎兵)
170(元軍人)
330(傭兵ら)
50(メリオール)
150(工兵)
そろそろだな…。歩兵隊、前へ。
[投石による土煙が収まるより前に、歩兵らが前進する。
その数350、傭兵や民兵を主としながら編成された混成部隊だ。
短く、風を切る音がした。
彼らの手元の匙から、小さな石が敵陣へと降り注ぐ。
わああっ!!と喚声が上がり、敵軍へと剣先が殺到した。
槍を払うもの、斧を振り回すものもいる。紅い布がはためく。
網を投げかける者もいて、
正規兵とは一風を異にする戦場風景が出現していた。
彼らは主に、三人一組で動く。ヴェルナーの教えだ。
ひとりが切り、ひとりが守り、ひとりが目となる。
投石の衝撃に加えたこの攻撃に、敵軍が揺らいだ]
敵左翼が崩れそうだな。
この機に、正面を一気に打ち崩すぞ。
[馬上でその様子を見遣り、紫水晶の目が細められる。
王女麾下の騎兵はおよそ200、半ばが元よりの私兵。
半ばは元セルベシア軍人に、メリオールの兵を合わせる。
敵陣前方に敵味方が入り混じれば、投石器が動くことはない。
工兵らを除き、弓兵と予備の兵力をあわせた都合200。
これらが後ろの陣に残る]
[麾下の騎兵隊は攻撃力と練度の高い、いわば切り札だ。
それらに向け、]
───騎兵隊、続け!!!
[高らかに号令が響き渡る。
ひときわ大きな喚声と共に、真紅に羽ばたく鷲の紋章が動いた。
イングリッドは月毛の愛馬の腹を蹴った。
連続する蹄の音が地を揺るがし、敵陣へと食い込んでいく。
向かう来る剣を右に切り払い、左に返して敵を切り裂く。
フィルマメントが鮮やかに閃いて、鮮血の模様を描き出す。
戦場に、軽やかに舞うように鮮やかな華が*開いた*]
/*
ロヴィンさんのベッドでグースカ寝ていました。
ロヴィンさんありがとうございます。
そしてイングリッドさん絵ありがとうございます!
これでわかりやすくなった!
そして寝ている間に魁陣営ががりごり削れてますねえ
どうなることやら
/*
おはようございます(時間みれ)
イングリッドがいい仕事しすぎだ!
もはやだいたいの相対的は位置がわかればいいと思うので、距離とかは気にするなと思う。みんなヒーローなんだから、いざとなったら空間転移くらいできるはずだ!(るがるは現実味を帯びた世界ですやめてください)
や、あまり気にしすぎて……やりたいことを全部手放すのも、せっかくだからな……とか……特に落ちるひとは、やりたいことやれればいいなと……(じめんとなかよくなった
――退かない。
中央に向けて突撃してくるだろう
イングリッドの本隊を迎え撃ち、叩く。
同時に騎馬の一部と歩兵の一部を西へと別働隊として動かし
側面攻撃を試みる。
/*
情報の整理が上手くいかないのがあれなんだな
全体を見て切り分けないといけないんだけど
それが自分の中でうまくいってないわけだ。
うおおお。タイガにああは謂ったが
悩みすぎてこまった。
指揮官と謂うのは大変だな…。
/*
>>+172 ライナー
あ、なるほど。納得。
今回の事で言えば、俺の場合、まあ最悪自推薦で、RPでジルに城へ退いてくれ、殿するから!って直談判でどうにかとは思うが、まさかの展開で、自推薦3とかはもしかするとあるかもしれないしね!
まあ呆然とはするw
だがまあ殿、うっかり生きてる。次の日第一声で死亡ロールとか鬼なことをするか……せっかく生き延びたのでなにか考えるしかない。
なんとなく、周りもいろいろ動いてくれる気もする。あまりにも行動理由矛盾がなければ。みんなやさしいし。
/*
そしてロヴィンありがとうー
いつの間にかふかふかになったベッドの上でお返事考えるんだー ふふん。IFではあるが(地上のログ優先の法則)、そのソードブレイカーほしいから、がんばる。
―王国軍:本陣―
[風。左翼で黒く濁った煙はやや南へとたなびく。]
負傷者のほどは。――そうか。
[前戦の様子は芳しくない。なりふり構わぬ、謂わば教科書外の戦法。動揺も走ろうというもの。
それはジルとて例外ではないだろうが取り乱すようなことはなく。それを、可能とさせているのは――]
左翼、本隊に寄るように伝えろ。
森よりの遊撃隊は弓にて対処する。
第3弓兵隊の一部――30ほどでいい。
森に警戒を。動きあらば射ろ。
装甲は柔いはずだ。
歩兵隊30、弓兵の側につけ。半円陣にて背後を警戒。
カッ!
[自分が標的というその判断には笑う
今は奮戦させているが、自惚れでもなく己の手腕あってのものだ。
元は民兵。己が崩れればあっけなく落ちるだろう。
正しい正しい――がそれで己が堕ちるかは話は別だ。
兵に防御陣を敷かせたまま、セオトコスを駆けさせ、敵のほうへと突っ込む。
弓騎兵隊>>312の矢は自分が味方から離れたときに矢が放たれたか、敵にまぎれたところで放たれたか。
先刻あれが毒を帯びているものである可能性の高さを知っている。
身を屈めて避け、戟を車輪のごとく振るいて矢を弾き飛ばす。行きがけの駄賃として敵兵を馬蹄で踏み潰した]
[次弾を構える前にこちらの弓兵の応戦がそれを阻害する。
馬首を返し、横陣を敷いている弓騎兵に合わせるように横向きに馬を歩ませながら]
おい、あんた!!
名はなんて言うんだ!
[あちらからもこちらかも接近して、既にどのような顔かすらも、声すら届く距離にて、今は攻撃するという命も下すことなく、さりとて油断するでもなく。
徐々に前衛を崩していったとはいえ、己の突撃を幾度となく足止めさせてきた弓騎兵隊の将の*名を問うた*。]
―魁:右翼の援護―
[右翼を援護し、攻撃させていた弓兵は>>294
雨を降らせ続ける。矢の尽きるが早いか、
どちらかが完全に崩れるが早いか。
ぶつかり合うものたちに援護射撃を潰す余裕はあるまい。
小競り合いと矢の攻撃を経て、地に倒れふすものの数は確実に増えていよう。]
/*
るがるでは弓はまるで当たらないということを知った
そんな昼下がり。ますます剣聖(笑)になってきたひーすくんなのでした
残念すぎるるがる5 さらば遠き日
ひーす「あいしゃ姉さん遊びにきたよ」
あいり「今、自主とれーにんぐで忙しいのよ」
うぇるしゅ「はじめまして、ひーすのおねえさん」
ひーす「遠乗りに一緒にいこう、って誘いにきたのに残念」
あいり「謹んで一緒に行きましょう(王子の高感度UP,これで我が民の(略」
うぇるしゅ「やったー」
ひーす「何か複雑」
―王国軍:本陣―
第1歩兵隊前へ。第1、第3弓兵隊は構え。正面だ。
第2騎兵隊、第3騎兵隊、側衛につき、突撃、
展開出来るように構え。
[第2、第3騎兵隊はそれぞれ100程度。
指揮官を囲う親衛隊は守りを固めている。]
彼らは狂乱に飲み込まれた鬼のようなものだ。
なりふり構わず同胞の血肉さえ道具と貸す輩。
民をああまで狂わせたのは彼らだ。
止めねばならぬ!
その為の戦いだ。
刃を振り下ろせ。
迷うな。迷えば死ぬぞ。
[それは己へも言い聞かせるための言葉であったか。
柳眉をきつく寄せる。戦いの先を睨みつけるように。]
[草原]
うぇるしゅ「ねえねえ、弓撃ってみて」
ひーす「ねえさんはすっごい腕前なんですよ! あの太陽の光に隠れたタカを……」
あいり「(言い終わる前に打ち落とした) ざっとこんなもんです」
うぇるしゅ「すごーいすごーい! ねぇねぇ、ひーすと一緒に暮らしてたんでしょ、ひーすの小さい頃ってどんなのだったの?」
ひーす「ちょ、ねえさんやめてー!」
あいり「(ごめん、これも民の(略))…ひーすは、5歳までおねしょで見事な地図をつくってたわ」
ひーす「うわーん、ひどいよねえさん。ねえさんだって、長の酒を悪戯で取りにいったとき、一口舐めてぶったおれて大変なことになってたのにー!」
あいり「(すこーん) と、このように反応することもできます」
ひーす「矢ひーすになっちゃったやん」
うぇるしゅ「すごいなー、ひーす。さすが剣聖の弟子。たふだなー」 //
[退かない、と毅然とした声で告げるジルに頷く。]
おまえがその覚悟でいれば、本陣の兵たちは地に根の生えたように踏みとどまるだろう。
イングリッド軍の正面はおそらくメリオールからもってきた精鋭の騎馬隊。
厚い壁で受け止め、その間に西に別働隊を送れば──
ああ、側面攻撃には弱い騎馬隊には有効な攻撃となろう。
突き崩してやれ。
[ジルの案に賛同する。]
―魁:本陣―
[ジルの携えるはロヴィンより買い上げた剣、
それから幾度となく訓練に用い手に馴染む弓。
感触を確かめるように握る。
ルートヴィヒの方を見、頷いた。]
[イングリッド軍が前進してくる。
投石機の腕が撓った。
ヒュウウン…ッ! ドゴオオォン!!
風を切る音をさせて降り注ぐ石。
舞い上がる土埃と地響きに、剣戟には狼狽えない親衛隊でさえ、奥歯を噛み締めた。]
[投石機の威力を見て、周囲の軍は、隊としてのまとまりは残しながら、被弾の効果を薄めるべく散開する。
それは、敵の目には逃げ惑うように見えたか。
イングリッド軍中央から、まちまちの装備をした混成軍とおぼしき歩兵隊が前進して、礫をぶつけてくる。
ついで敵は抜剣し、正規軍の前衛へ殺到してきた。
それが中央戦線の白兵戦の開始だった。]
[敵味方が混じり合う乱戦になれば、投石機は沈黙する。
だが、それは次なる攻撃の合図でもあった。
メリオールの精鋭騎馬隊が速度をあげつつ正面に突っ込んでくる。]
/*
ひーす「せるべしあの軍の基本トレーニングって何しているんです?」
あいり「はんぷく横とび(10)万回に…」
ひーす「それほんとに1日でしてんのか」
― 魁軍・左翼後方寄り ―
……あらまあ。
派手な事になっておりますわねぇ。
[風に流れる黒煙や、投石器のもたらす震動に小さく呟く。
さして気にした風にも見えないのは、幼い頃から戦場を見せられていたが故か。
勿論、何も感じていないわけではない。
今は、『戦巫女』としての部分が大きく出ているから、その辺りは押さえられているだけ。
続いて出てきた部隊の者は、やや動揺を示しているようだが]
恐れなくとも大丈夫ですわ。
あれは恐らく、友軍の攻撃。
それだけ、こちらが押しているという事。
さて、それでは……。
[中央の前線は問題なかろう。
なれば、後方へ向かった味方の援護に動くべきか、と薄紅を巡らせる。
そのすぐ側を、矢が掠めて過ぎた。
続く射撃に薄紅が細められ、紅の月が大きく振られる]
[ジルの号令で、大きな盾を構えた歩兵隊が前進する。
数の有利を利用して、敵騎馬隊の幅よりも列は長く、また厚い。
最前列の兵が、金属の盾の先端を地面に突き刺し、敵騎馬隊の突撃を受け止めるべく構える。
陽光を照り返す盾は巨大な一枚の鏡のよう。]
[堅固な陣を築いた歩兵隊の左右には騎馬隊が展開し、歩兵隊の壁の前へイングリッド軍の精鋭騎馬隊を追い込むよう突撃を開始する。]
[>>331“赤”を向けるということは、生きていてほしくないということ。
――即ち相手を高く見ていることとも同意だった。
相手の笑みにも睨みつけたまま。
何射目か、構えろ、の指示を出す前に馬が突っ込んできた。]
な……
構え、
[突然の行動に撃て、の指示が早い。
その為やや疎らとなった“赤”の雨をすり抜けられる事になる。
>>332次を射る前にこちらへ矢が飛び、一端列を下がらせる。
だが自らは単騎で飛び込んでくる敵影から意識を逸らさなかった。]
[間近に来た黒髪の男。
様々な手段を用いて兵を鼓舞し敵兵を震えさせる実力の持ち主。
恐ろしいという思いと、言い様のない何かが内交ぜとなって胸に残る。
単騎だが、油断する事なく番えたまま。
だが名を問われると榛は少し開いた。
アイリ、と口を開いたのだが]
アブドゥル・ターリック・ザーイドの娘、
―――アイシャ・アブドゥル・ターリック。
[するりと出たのは、誰に告げる事も無かった、本当の名前だった*]
[間近に来た黒髪の男。
様々な手段を用いて兵を鼓舞し敵兵を震えさせる実力の持ち主。
恐ろしいという思いと、言い様のない何かが内交ぜとなって胸に残る。
単騎だが、油断する事なく番えたまま。
だが名を問われると榛は少し開いた。
アイリ、と口は開きかけたのだが]
アブドゥル・ターリック・ザーイドの娘、
―――アイシャ・アブドゥル・ターリック。
[するりと出たのは、誰に告げる事も無かった、本当の名前だった*]
―魁:本隊―
[小さな呟きはささやきの中にのみ落ちるもの。
抜き放った剣は閃く。
青色が翻り、陣形を変え、
別働隊として動いていた側衛
激しく咬み合う刃の只中を切り伏せる。
騎馬隊は側面からの攻撃に弱い。
そう踏んでの動き。挟撃。
あの赤い旗を引き摺り下ろさんとする。]
[戦場においてこのように名を聞く。戦いのさなかという独特の気配を放ってはいるが、どちらかといえば普通の態度。
それは戦場という一場面を抜けば平凡なシーン。
だが戦場ゆえに異常さがむしろ際立ったか]
アイシャ・アブドゥル・ターリック…か。
[相手が弓を番えている>>345のを意に介さぬとでもいうように、戟は無造作に持ったまま。口元を軽く手で覆うようになで、軽く頷く]
いい手腕だな。アイシャ。
知ってるかもしれんが、俺はヴェルナーだ。悪いが名以外はまともなものもってないんで名前だけで勘弁してくれ。
[本当の名など特別な意味があるなどと知らず...はその名を口にして、素直なる賛と己の名を告げた]
[弓で狙いつつ、だが撃つ気はまだなく。
緊張という一線は保ちつつも、向こうの名乗りは静かに聞いていた。
口元を覆うような仕草は笑みを隠すようにも見える。
手腕を賞賛されて、眉根が寄った。]
どこが………貴方に、勝てない!
[前衛の実力不足、連携不足もあるのだろうが。
押されている現状を思い、ぎり、と強く睨み上げた。
名は聞いていたはずだが、しかりと身に入るのはおそらくこれが始めて。]
ヴェルナー…。
………まともでない名?
[復唱するよう告げられた名を呟き。
まともでない、が何を意味するか、捨てたのかと思いながらも興味からか口にしていた。]
[鈴の音を合図とした一斉射撃による牽制の後、部隊は散会して個々に動く。
放つ矢に返される矢、それに傷つく者もあるが、先の緑の矢雨ほどの恐怖は感じてはいない]
「さっきのに比べりゃ、かーるいかるい!」
[そんな軽口を叩く者もいる]
「軽いからって、気ぃ抜くなよ! 向こうの方が、弓の威力はあるんだから!」
「わかってるよ! だから、防御よろしく!」
[そんなやり取りも交わされていたとかいないとか。
そんな中、先陣を切る白は防衛のために動いた歩兵隊に向けて──笑った]
……道、開けてくださいましね?
[元より場違いな装いに、更に場違いな笑み。
手にした紅の月がなければ、ただ迷い込んだ、と思えそうなのに。
そこに立つのは、躊躇う事無く『死』を与える、英霊奉りし者。
その差異が生じさせた僅かな隙を、紅の月は的確に突く。
下段から切り上げられた一閃が一片の迷いもなく、対峙した兵を切り裂き、紅を散らした。
振り上げの勢いは殺さず、頂点で向きを切り返した紅の月が、堕ちる。
持ち手を滑らせ刃近くを握り、勢いに乗せて斬り下ろす。
必然、止まる動きを狙った矢が数筋、剥き出しの腕と足を掠めた]
―魁:左翼―
[>>349>>350
舞うは白、鮮やかな手腕で振るわれる巨大な獲物。ユーリエも自身で把握している通り、奇襲の効果は先程よりは薄いだろう。
「耐えきれ、疲弊させろ!」
斬り伏せられる者の合間から、怒号。
あまりの軽装を見て、理由を考えた結果であるがどう働くか。
立て続けに切りかかり矢の雨は降る。
アイリたちほどではないにしろ、此方も正規の訓練を受けた軍隊だ。
死の恐れを薄れさせたものたちの腕を、足を、胸を剣は裂いていく]
はっ!だが負けてもいないだろう?
俺も目的を達せれてないのだからな。素直にそれぐらい受け取れや。
[前衛を崩していく。その被害だけならば与えてる方が多いが、こちらの目標の本陣突撃は果たされていないのだ。アイシャ>>348も悔しいと思っているのかもしれないが、こちらもまたその戦況は忌々しいとすら思えている。最もそれを表に出すことはなかったが]
ヴェルナー・イーズヴェルク
あえていうならば…だがな。
[イーズヴェルク…極悪人という意味をもつそれは...にも実は姓なのかもわからない、生まれから、育ちから、勝手にそうなっていったもの]
ま、縁起悪いってことで昔賜った姓もあるんだが、くれたやつが死んでな。
他国にいる俺にはそれを名乗る権利はないんだよな
― 魁軍左翼左後背 ―
[戦場の空を埋め尽くす矢の雨。
流星の如き火矢の輝き。
立ちのぼる黒煙と鼻につく臭い。
平原から湧き上がる馬蹄の轟き。
脅威であった弓騎兵隊は、
いまや各所の対応に追われて薄く広く陣が伸び、
苛烈さを増す戦場の中で、一種の空隙が前方にある。
歩兵の一群と小競り合いを繰り返しながら
戦況を見つめていた王太子は、
敵本隊より応援の弓兵が来るのを機に、
麾下の隊を下げさせた。]
[戦いの音が近くなる。
中央は兵を前進させ、左翼は度重なる伏兵と炎に削られ、右翼は中央へ寄る。
全体的な戦場は細く狭まってきていた。
だが、ジルの本陣中枢は動かず、揺るがず。
重騎兵の親衛隊が本陣中枢を円陣に守る。
戦いの熱気が近くなる。]
ユーリエに、戦乙女に伝令を。
私たちの隊は十分に陽動、挟撃の任を果たした。
戦況はこちらに優位に進んでいる。
私たちはこれより、リアンダール候の退路を断つべく、
渓谷方面へ進む、と。
[ダーフィトには伝令は必要ない。
ゆえに、ユーリエだけに向けて連絡を送った。
隊は、じわりと後退して戦線を離れ、
森の際をかすめるようにして戦場を大きく回り、
リアンダール候の軍の後背へと移動していく。]
敵は勢いづいている。
右翼・左翼ともに長くは戦線を維持できないと見た方がいい。
殊に右翼からは、対策を請う伝令が届いている。>>299
傭兵隊は潰滅するまでは戦わないものだ。
命あってこそ稼げるのだからな。
無理をさせすぎれば、彼らは自主的に撤退──つまり、逃げ出す。
エディ殿からの伝令は、その予告だろう。
覚悟はしておいた方がいい。
―――ジルが軍を率いる根拠を、なくしてしまえば……。
[声ならぬ囁きを送ったあと、
唇を舐めて、戦場を見つめる。
血と苦鳴と狂乱に満ちた戦場を。]
[>>352向こうの目的は知らないが、おそらくは突破だろうと大まかな予想はつく。それでも素直にと言われて、そう納得できるはずもない。
元々、負けん気は強いのだ。父譲りの性格でもあるのだが。
強く歯を噛み締めながら、疑問に返る名。
意味はどこかで知っていた。]
極悪人、って。
[あの闘いぶりを見れば成る程似合いだ、とむしろ感心すらしたが口にはせず。
権利、つまるところ彼の国の条約のような物だろうか、どのみち知る由もなく。ただ名乗れないという点において自分たちに近い物を感じ。]
死んだ者に縛られているのか。
[そう零した。]
―魁:左翼中央寄り/タイガ付近>>320―
[立ちこめるは血肉と腐臭。
胸を裏返し、引っ掻くような眉をしかめる臭い。
追い縋る、その幾人もがまた誰かを巻き込み斬り伏せるだろう。
倒れる。踏みつけて、黒は進む―――//]
――――そのようだな。
エディらの隊は―――嗚呼。
義理を果たせばそこまでだろう、な―――承知している。あちらからさらになだれ込んでくる、か
[表情を引き締め、足の間隔を大きく開いて地を踏みしめつつ、紅の月を横に薙ぎ払う。
一撃が生じさせる勢いは無理に殺さず、それに乗るようにくるり、と回ってから、後ろに軽く飛びのいた。
雪色と真珠色が、真紅と金をそれぞれ孕んでふわり、ひらり、と揺らめく。
生じた余剰の力を受け流し、また、自然に他の動きに繋げて行く。
それが、小柄な体躯で大鎌を用いる上で身に着けた技。
『戦巫女』の戦い方が舞、と称される一つの由縁。
下がった状態で、ぐるり、見回す。
歩兵隊に距離を詰められ、散開した隊は押されてもいる様子。
防御担当の盾持ちには帯剣もさせていたが、直接の切り合いとなれば錬度の差が大きい。
ほぼ唯一、勝っているのは士気の高さか。
それも、自分が崩れれば危うくなるのは承知の上]
武装修道士 ルートヴィヒは、赤い剣士 エディ を投票先に選びました。
っの、誰のせいだ!
[>>360自分の容姿は自分が一番よく知っている――と思っている。
あきらかに揶揄の入った相応でない言葉に、思わず強く声が出た。
出陣前に何か見たのも、おそらく原因の一端だろう。]
……自分から?
そう簡単に捨てられるものなのか、故郷は。
[未だ望郷の念は強い。
望まず故郷を捨てた身には、対峙する男の気持ちが理解し難かった。]
死者は何も語らない。いくら願おうと何も語れない。
……欲しかったのなら、自分から欲しいと言うべきだ。
[それはもう遅いのだろうが。
薄く変わる気配はあるものの、矢は番えたまま。
睨みつける瞳は変わらないが、眉間に立てた皺が少し薄くなっていた。]
―魁:本陣―
[僅かに眼をすがめる。
一際際立つ獣のような気配が空気を逆立てざわめかす。
戦況睨みすえ、
拳をぎり、と握りしめた。]
弓兵――――放て!
[突出し乱れた場所見つければ、目掛け矢の雨は降る。降らせあう。
乱戦の向こう側、
火を放つ準備をなす。
――伝令在り。
黒の一団を率いるものの名はタイガ。
タイガ・ツー・ダンテ。]
……ここで消耗しすぎても……というのはありますし。
[呟いて、鈴を三度、鳴らす。『後退』の指示。
それから、追ってきた歩兵に向けて、紅の月の背に当たる部分を突き出して思いっきり突き飛ばしつつ、その反動を生かして跳び退る事で大きく距離を開けた]
……凌ぐが目的なら、深追いはないはず……。
[そんな呟きをもらしながら、周囲を見回した時]
「ユーリエちゃん、本隊からお使いー!」
[レナーテが呼ぶ声に薄紅を瞬かせ。
飛来した矢を紅の月で打ち払いつつ、そちらへ跳んだ]
― 魁軍 左翼中央寄り ―
[歩兵隊という人の盾に守られながら射ていた弓兵隊は別として、
乱戦に身を投じ、直接敵兵と切り結んだ騎兵や歩兵は、
その数を半分程に減らしていたか。
タイガが現在率いる兵の数は、全て合わせても200すら満たぬ。
だが寡兵であっても、その士気は今なお高かった]
騎兵、突出しすぎるなよ!
歩兵隊、前へ!!
[本陣から迎撃が来れば、バラけていては簡単に餌食になってしまう。
追撃しながらも体勢と整わせようと大声で指示を飛ばす]
――――姫さん!
[それは戦の高揚を乗せた烈の声]
正規軍の左翼を壊滅まで追い込んだ。
現在、やつらは敵本陣に向かって逃走中。
姫さんは引き続き正面を。
…俺はこのまま、横っ腹から本陣に突っ込む!!
/*
副官動かそうか迷うけど、多分ヴェルナーとの会話で手一杯だから大人しくさせておこう…。
>>353はきっと正しい。王子様ありがとう!
…そしてなかなか手が足りない魁側尖兵ですいませn
おぉ、俺のせいだったか。こりゃすまんな
[アイシャの怒鳴り声>>363にまるで悪びれる様子すらないでおざなりの謝罪
とはいえ出陣前のアレコレはしらないが、戦場にて生を吼え猛る姿は充分、美しいと呼ぶに値していた。]
そりゃそうだ。
故郷に居たいという理由よりも、もっと大事な理由があるか、もしくはそこに居たいと思っていた大事な理由をなくすかすれば、いる理由なんてないだろ?
それに国なんてのはただの場所だ。人が勝手に国境だとかの線引きをしたにすぎん。結局は人がいないと意味がないしな。
[無理やりおいやられたわけではない。どちらかといえばなくした挙句出ていった男はいたってシンプルな解答する。]
そうだな。そうやって生きるべきなんだろう。後悔してるつもりもないんだが、いつまでも面影を見てないでな。
……アイシャにはそんな、後悔するような心当たりでもあるのか?
[特に理由もない。ただ声の響きから思ったことを口にした]
……候軍の退路絶つべく、渓谷方面へ。
了解しました、こちらも合流いたしますわ。
[これ以上の単独行動は、消耗を早めるのみ、との判断もある。
故に、伝令にはこう返し、素早く『集合』の合図を出した。
直接の応戦で、先よりも数は減っているが、士気は高い]
私たちはこれより、ウェルシュ様の隊に合流します。
……戦況は、こちらに優位です。
恐れる事無く、前進をそして……。
「我らに『勝利』を! だよねー?」
[先を引き取って言うレナーテの言葉に、薄紅が瞬く。
一拍間を置いて、浮かんだのは、笑み]
ええ、そうですわ。
……『先』にあるものを、掴むために。
この戦いで、『勝利』を。
[笑みのまま、頷く。
返る同意が心地よく、それが帯びた傷の痛みを一時遠ざける]
とはいえ……合流の意図をそのまま教えてしまうのもなんですし。
一度、凪の森を経由して、こちらの動きを晦ませてから参りましょう。
負傷者はそのまま森に後退。
先に残った皆と合流してください。
それでは、行動開始!
[しゃん、と鈴の音がひとつ、なる。
その音に弾かれるように森へと駆ける遊撃隊は、敵陣にはどう見えたか。
森の中で負傷者と別れ、部隊の数は初期の半分強、といったところだが。
士気の高さは変わらず──否、最初の、暗示によって高めた時よりも、やや高くなっているようだった]
―魁:ユーリエの部隊交戦―
[いまひとり、
斬り結び、斬り倒される。
兎率いる隊はどれ程倒れたか。
矢は去る彼らに追いすがるが幾らが散会する者に命中するか。
幾らかが戦の熱に押され
森に散る影へ刃を向けるが、確かに基本的には深追いはしなかった。
鈴の音は奇妙に響く。]
[弓兵隊が矢嵐の届かぬ左右に散り、
そこから反撃とばかりに敵前方の兵に向かって矢を射った。
空を、今度は逆向きの銀の軌道が、
殺意を持って相手軍の前列に降り注ぐ]
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