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[>>216 火線が闇を切り裂き、囮船団の一隻が赤い炎を吹き上げる]
「総員退避。急げ!」
[飛行船の乗員たちは予め定められていた通り
赤く燃え上がる船を、省みることなく放棄する]
[警報が鳴り響く中、広場を横切り飛行場へと走った。]
『ケルコム上空に船団捕捉。
対空高射第一隊第二隊、砲撃準備します。』
『繰り返します、ケルコム上空に―――』
『高度、降下中―――』
[飛び交う通信。
号令と共に対空高射隊により砲弾が打ち出されている。
時限信管により時差付きで破裂した炸薬が、高度至近を飛行していた機体の翼や側面を傷つけ、損傷を蓄積させてゆく。]
[疑問はあれど、悩んでいる時間はなく。
再度の攻撃のため、一度、高度を取る。
そこから、降下しながらの一撃を……と、思った矢先]
……っ!?
[視界の隅、霧を裂く影が過る]
って、やっぱ、いるのかよ!
[こちらへ近づく複数の機影に。
苛立たしげな舌打ち、一つ]
/*
>>+249シェイ
そ。意味だよ。
[薄く笑んで、シェイを見遣る。
既に冷たい笑顔に、魔の本質を隠そうとはしない。
……のだが、]
だーかーら、乱暴者とかじゃなくて。
ほら、戦争なんだから人は死ぬだろ?
お前なあ、お前もシリー市民なら加害者なんだぜ?
ギルバートがどうして死んだと……って、おい!!
蹴るな、殴るな。だーーーっ、やめんか!!!
独り言は楽しみにしておくw
少尉 リヒャルトは、シリー空軍司令官 フェリクス を投票先に選びました。
ん?
ああ。
飛行船が出てくるなら、当然そっちがメインで攻撃なんだろうと思ったけど……。
その気配がないな。
絶対に、俺らを落とそうって気がないような。
[お偉方に一礼したり、人波にぶつかったりしながら、
慌しく飛び交う司令に意識を集中させる。]
―――!
飛行船を、使うのですか……!?
[視線は少し離れた第三整備工場に向いた。
既に準備が整っていたのだろう、第四艦に次々と操縦士が乗り込んでいる。]
あ、ちょっと!
………私も、乗せてください。
[駆け寄って掴まえたのは、奇しくも幾日か前にも質問をした整備士だった。
再び“とんでもない!”と言いたげに激しく首を振る彼の背をぐいぐいと押して、勝手に乗り込んだ。]
まず、あいつから堕とすよ。
[囮船団に攻撃を加える蒼いアルバトロスを見逃し、
直掩の滑空機隊に襲い掛かる白いアルバトロス>>321に狙いを定める]
小隊は閣下と私の直掩をしつつ、隙を見て邀撃して。
じゃ、行くよ……乙女の冠小隊、散開!!
/*
ああ、そっか。
こっちも人落ちてるから気付かなかったけど、相手陣営、実は誰も落としてないんだ……。
そうか、それはすまなんだ。
…見つかったら間違いなく怒られますから。
黙っていて下さい、ね。
[隅に身を隠し、人差し指を立てた。
命令を出すのは当然、自分ではないけれども。
どうしても戦場の近くに身を置いて居たかった。]
……俺らを落とすのが目的なのは、別にいそうだからな。
と、なると他に目的がある……って、ことか?
ここまで、大掛かりにやって来るだけの、理由が。
先に仕掛ける!
シュテラ! あれがこっちを向くようならその隙を狙って
[後方から散開する小隊をちらりと眺める>>232シュテラ達が狙いをつけた白いアルバトロスへ一の槍を見舞うべくPITは駆ける]
[反論してこないリーゼロッテを見やり、呆れられたのかと考える。
いや、確かにある意味、呆れられてはいるのだろう、
だが、彼女は「味方」だ。
こちらのすべてを肯定し、そして揺るがない存在。]
ああ──、やってみせる。
わたしも早くお飾りの司令官になって、
哨戒任務と言いつつ、この窓から雲を眺めていたいからな。
[シリーの黒い翼が、ケルコムの白い翼を引き裂くべく
背後から群を成して襲い掛かる]
堕ちろ!!
[シュヴァルベの機銃が鉛を吐き出し
マズルフラッシュが仄昏い空に赤く輝いた]
/*
>>+257
うん、僕もイヴェールはケルコム側のカウントだったな。
存外共鳴サイドからは、ケルコムカウントされていないように見えていたけれどね。……ギィ以外、かも知れないな。
あの台詞は良かったよねえw
イヴェールのロール、僕は大好きなんだ。
うんうん。リーゼロッテはCOからして期待大。
キミらの動き、良かったよ。
ちっ。
[狙いを定められているのに気付くと>>232
機体を上昇させてから、急旋回。
そのまま機銃の引き金を引く。]
/*
>>+258ラルス
だろう……!?
だからねえ、戦死者出たらいいよで僕は延々ミヒャエルプッシュもあったんだけどねwww
前半に戦いが少なかった。
あとは、うーん…。ちと、主張の出揃うのがゆっくりめには見えたかな。とはいえ、ここは仕方ないような気もしている。
wwwシリー攻撃しとかねえと、
シリーが手を出す理由はどこにもねえだろwww
シリーは現状維持で満足だから、そも戦う理由がそんなにはない。
[黒檀の杖をついて立ち、リーゼロッテと並んで眺める窓の外、まだ夜明けの気配はない。
それでも明るく燃え上がる空は非日常。
「F番機被弾炎上、クルー離脱します」
報告が入る。
囮船は焼夷燃料に引火したら舵を目標に固定し、速やかに滑空機で退艦して、<暁の女神>号へ合流することになっている。]
ナハトフリューゲル隊、
囮船から離脱した滑空機の着艦援護にあたれ。
/*
ベルはおやすみ。良い夢を。
>>+259ラルス
イヴェールへの追悼、もっと欲しかったね…
というか、出撃すらあったんだかなかったんだか、ケルコムサイドにはさっぱり分からんというww
シリーサイドでは被害描写されてたけどね。
うん、もはや今から最終に大規模戦は厳しいかもね。
しこりは理解。戦争…だったの…?ではあるがww
紛争とでも思えば良いか。
うるさいな。
……あまり得意じゃないんだよ。
[チッと舌打ちして、そっぽを向いた。]
[>>239白い翼は初撃を上昇してかわし、急旋回する]
……ちっ。
各個撃破したかったけど、なかなかどうして!
[先に仕掛けたPITに反応し、
蒼い翼がエンジンを唸らせながら迫るのが見えれば>>238舌打ちをして]
数で追い込むぞ。
……但し、無理な手出しをするな。
/*
おー、ゲオルグもおつおつ。
酒は勝手に貰ってるから、安心していい。
>>+263シェイ
お・ま・え、なあ……
[笑顔がかなり引きつった。]
………。フィオンは、我が真名。
ヴァルトトイフェルは、人の子のつけた渾名さ。
ストレートだけれど、悪くはない。
確かに、彼らからすれば”悪魔”だからねえ。
[くつくつと笑って続ける。]
だから、シェイ。
永遠の命が欲しいなら、お前の魂は僕が貰おう。
[滅多に契約などをしない悪魔は、そう言ってわらった。]
[急旋回する機体を上空から飛びかかるように突き抜け機銃を掃射させる。
機敏な反応で応戦する機銃をかいくぐる分、僅かに方向が流れ、アルバトロスの直下を潜るように交差した]
ふん……
[かわされたと見るや、そのままの勢いで高度を下げ、そこから一気にピッチを上げる。視界がぐるりと回り、頭に向かい血流が一気に流れ込む。それでも操縦桿をゆるめず歯を食いしばれば僚機へ向かう飛行機がちらりと見える]
邪魔をするな!
[タンタンとラダーを調整し即座にに機体を180度ロールさせながら、標的に定めたケルコム機の背後を掠めるようにしてトリガーを引いた。土手っ腹に弾丸を受けた機体は挙動を乱しながら空へと消えていく]
/*
しかし、フェリクス戦死でも充分しこりだよな…。
マリエッタなら、そこは越えそうだがw
>>+269
アリアリじゃないか?
シリー空軍中尉 シュテラは、シリー空軍司令官 フェリクス を投票先に選びました。
[さすがに闇雲に撃った初撃は当たるはずもなく>>243]
交わせただけ、めっけもんか……。
[全機に通信を送る。]
第4!こっちの援護に回れ!
こんだけいたら、一人じゃどうしようもねぇ!
サボるとは心外だな。
この戦争が始まる前は、勤務中にピアノを弾いていられるくらいは余裕があっんだ。
予算は、自力で獲得したまえ。
それは元帥府の仕事じゃない。
[そのまま上昇から水平へ機首を戻せば、視界の先に蒼が飛び込んでくる>>238]
今頃気付いたの? でも上等!
[機首を蒼に定め、横に滑るように流れれば、推進力を使い一気に加速させる]
蒼はこちらが引きつける! シュテラ、白い方上手く囲んで!
[リーゼロッテに受け答えしながら、被弾して燃え落ちる囮船を見る。
ケルコム軍は束の間の凱歌をあげているか、あるいは、その火の回り方に異状を察するだろうか。]
──だが、もう遅い。
/*
>>+273ラルス
そうだなあww悩ましいところでは、確かにあるね。
主張は2日目くらいまでには出揃うのが理想には思うけれども。
ああ……、そうだね。
そこはもう、仕方がねえなwww
/*
>>+274シェイ
「すごいひと」に仕立ててくれたのは、
キミであり、ラルスであり、イヴェールであるんだけどね。
うん、シリーはそうなるだろう。
ケルコムは撃ち落してでも……、というか。
やはり移動だろうとは、僕個人は思っていたなあ。
移動させて、どっか空き地に降ろす。
けれどシリーは絶対にそれを飲まないだろうから、そこを認めさせるためには武力をもって力を示す。ということかなあと。
リーゼロッテ、頑張るといい。
さて、前哨戦だ。
失礼、少し忙しくなる。
この特等席はいつでも開けておくが、
船内のシャワールームやベッドルームも使えるから、ご自由に。
大学の寮よりはずっと設備がいいことを保証する。
[マリエッタ機の斜め後方に占位しつつ、白と蒼の翼の隙を窺う。
数的劣勢なアルバトロスの掩護を試みた、ケルコム機が戦域に現れれば>>245]
乙女の冠小隊、新手を抑えろ。
こっちに手出しさせるな。
[部下に指示を出し、数的が有利が失われたことをマリエッタに伝える]
>>240
[闇の中に瞬く赤い光が、星のようだと思う。]
(きれい…)
[言葉には、出さなかった。あの光一つ一つに、「死」が乗っていることは知っているから。]
/*
>>+276ラルス
そうそう。いくらでもやりようはあってね。
フェニックスがなくなっている&メカニックPCはオクタヴィアしかいない。だからNPCを騒がせてもいいし、うっかり出撃を目撃しても、まあいい。
あとは、ギィの病死をもっと「だからシリーが」にしても良いね。
魔物的には、マリエッタとシュテラとアデルにありがとうしか言いようがない。充分です、ありがとう……www
[上から襲い掛かってきた滑空機を、僚機がひきつけたことを知ると>>244]
これで、またお前に、借りができたな!
[幼馴染に感謝を込めて、通信を送る。]
……あいつか!赤い盾に烏の!
[機体こそ違う。マークもよく確認できたわけじゃない。
ただ直感で、そう感じた。]
……マリエッタ、残念だけど新手が来たよ。
でも大丈夫。私が貴女に勝利をあげるね。
[無粋な乱入者をきろり睨んで]
行くよ!!
[まずはマリエッタに蒼い機体を堕とさせるべく、白いアルバトロスを牽制する]
[アルバトロスの応援部隊>>245がちらりと見えた瞬間、シュテラから通信が入る>>251]
意外と早いじゃない……
けれどこっちに目がいけばあっちがおろそかになるわよ。
[着々とと下っていく飛行船を軽く眺め、次いで自身と同じく狙いを定めたのだろう。蒼の元から飛び込んでくる銃弾を斜め下に機首を傾けやり過ごしそのまま距離と速度を得るべく降下しながらゆっくりと体勢を戻した]
>>250
…まるで高級ホテルね。怒られない?
まあ、私にとっては、屋根があればどこでも同じだけど♪
[妙な自慢をして、ふふり、とばかりに胸を張る。そして…]
…私、ピアノ弾いてくる。
[返答も聞かず、来た時同様に、パッと消えていた。]**
リヒャルト。
あっちの船。
燃えてる。あのまま落ちるんじゃねーか?
[脳裏に浮かぶのはエアリエル号の悪夢。]
/*
>>+283
───────、
─────………。
──────……、はァ?
[素っ頓狂な声が出た。
魔は、酷く驚いた顔でシェイを見返した。
ここまでの顔、この数世紀したこともない。]
死ぬゥ……?
[語尾をあげて、繰り返す。
何を言い出しているのだ、この愚かな人の子は。
けれど、やたら真剣な顔にそう言うことはせず、瞬いて、]
─────、お前…
[ふと、零れたのは微笑み。]
やっぱ、馬鹿だな。
[くくっと笑った。
この”望み”で契約は確かに、成立をする。
けれども魔は、ほんの少しの間だけその成立を見送った。
なに、これもただの気紛れである。*]
>>256
違う! 私に勝利をじゃない!
貴方と私で勝利を掴むの!
[PITは大外を回りながら充分な距離を測れば]
行くぞ!
[蒼をその目に捉え一気に疾駆した]
/*
主張については新聞屋が動けるところもあったのかなァ 今はあんまり思いつかないけど。力足りずに申し訳なかったな。
>>+276 クレメンス
うん、なんとなく、落とすのに悩んでしまいそうな気配はします。ただ上に残ってると墓からの目線とはまた違うので悩ましくはある。
>>+277 兄貴
いや実際すごかった。大立ち回りだった。
俺は大概尊敬してた。外も中も。
撃ち落として、というか。不時着させるエンドというか。どのみち落ちる流れだと、ケルコムつぶれちゃうし。シリーも自分で降りるなら面目たつかなあ、みたいなの。
どちらにしても、見守るしかない。頑張れ地上のみなさん。
/*
[フィオンとシェイのやりとりをみつつ]
……まいったのう。
その契約が成立すると、
先にシェイから滅ぼさねばならなくなる。
[心の底から、困っていますという気配。]
/*
>>+289シェイ
いやあ。キミは充分、新聞屋の仕事をしていたと思うけれどね。フェリクスの主張を宣伝&その逆説をもまた載せた辺り、素晴らしかったな。
>下段
ありがとうwww
ああ、うん。不時着エンドはアリアリ。
というか、今もそうなるんじゃないかと思っているな。
ガスが足りない。というのは、動かしようのない事実なんだろうと思う。シリーの面目、立つと良いね。
/*
>>+290ラルス
うん、そうなんだよなw
リヒャルトの養父が死んでいるから、そこで個人的に転化するかとも思ったんだけれど……なかなか、NPCでは難しいねえ。煽りは、PL視点だと多少その狙いを含んでいるんだ。
ギィの病死は、結構大きいとは思うんだけどね。
/*
>>+291
………、ラルス。
”僕のもの”に、手出しはさせないよ?
同族に堕ちた、キミにもねえ…?
[浅緑の視線を流して、わらう。]
見た感じでは――少しずつ、良くなっているようですね。
[素人目にも、機体ではなく人間の機動ならば少しは分かる。
前線から絶え間なく飛んでくる指令。
その司令を正確に聞き取り、復唱、伝達する連絡系統。
闇の中次々と飛翔を始める小隊。
滑走路付近に控えた技師、医療班。]
[彼方此方で火花や爆炎が散っている。
闇に融ける白煙に、時折機体の影が浮かび去ってゆく。]
……、
[片手を上げ、袖口に耳を押し当てる。
呼び掛けて気を散らさぬよう、けれど彼らの声は届いている。
聞いている。祈っている。]
[自分の言葉に対する、マリエッタの反応に目を丸くするが]
そっか。……うん、そうだね。
私"たち"じゃないと、意味はないか。
[静かに微笑んだ]
[PITが自由に疾駆できるように、その内側後方の軌道を取るようにロッテを組む]
/*
>>+294シェイ
なんつー乱暴なwww
ラルス、おやすみおやすみ。
もう2時過ぎたな!!健康しといで。
[送られてきた言葉には反応せず。>>260]
あっちは俺が抑えておくから。
思う存分暴れてこい。
[呟いた届いたかどうかはわからない。
だけど、きっと届いている。
視線を斜め後方のシュテラ機に向けた>>256]
/*
>>+294
いいか! 極光号の応用だ!
浮遊大陸のどてっ腹をぶち抜け!
浮かせているガスを横に噴出させて推進力にしてケルコムの真上からどかすんだ!
その後落っこちようが知ったこっちゃねぇ!
射撃用ー意っ!
ARS『了解!』
――てな感じですかね。
寝る人おやすみなさい、自分はまだログ拾い中。
[蒼の機体から発射される弾丸>>260が弾ける。一瞬一面に光の壁が立ちはだかれば]
そんなもん想定してるわ!
[瞬間目を閉じながら光の壁を突っ切り、轟く閃光弾の弾ける爆音を裂くように突っ切る。、
斜め下方にバンクしながらループさせ、その勢いで速度を増せば、不規則にシザースさせながら充分な距離を取りその時間で網膜に微かに残った残光を振り払った]
小細工でPITを捕らえられると思うなよ!
それに自ら光で先を遮れば……隙できちゃうわ。
私は一人で戦ってるんじゃない!
私の翼が狙うわよ。[PITの後方は私の翼]
/*
あー、やっぱシェイかわいいな。
可愛いから、契約して連れてっちゃおうかなー。
>地上メモ
フェリクス落とすのに苦労してるのかwww
そこはアレだろう……。
『カノン砲用意!!目標、敵旗艦!!!』
『強襲隊を編成せよ。突っ込むぞ!!!』
で、滑空機射出口目掛けて、どーん。
などと妄想。
>>+298
アイアンマーズ、いいねえ。
へぇ……。
そんなに相棒を――あの蒼いのを信用してるってわけだ。
[ケルコム側もロッテ戦術を使うことは、
昨夕の攻撃で分かっていた。
PITのマニューバを見た上で、編隊機動に頼らず
一騎打ちの邪魔をしないというのは、つまりそういうことだろう]
/*
旗艦落として敵司令官落とすなら、是非とも飛行機戦隊で強襲して欲しいけど、どうなんだろうな。カノン砲ぶっ放して、そこに幾多の飛行機とか、爆撃とか。
でもって、飛行船は搭載しているガスに引火すれば結構素敵な大惨事のはず。フェリクスは既にダメージ入ってるから、飛行船をガッツリ揺らせば勝手にダメージ増してくれるんじゃないだろうかなあ。
……とは言え、それも困るんだよね。
[PITの邪魔をする気配がなさそうなのは良いとして、
片翼の掩護を妨害されるのは戴けない。
マリエッタが負けるとは思わないが、彼女の身は他の何者にも変えられないから]
でも、手早くいける相手でもないしなぁ。
[一番最初の接触のとき、白いアルバトロスのパイロットが浮かべた、あの落ち着き払った表情を思い出し、眉を顰めた]
/*
また可愛いっていわれとる!
もうっ もう……っ
でも眠いから寝る! 今日は兄貴の枕を襲撃する! おやすみなさい!
/*
>>+303
飛行船のガスは浮遊大陸から採取したものですから不燃性だったような。
テーマが空戦じゃなければ上部甲板から強襲揚陸して白兵戦なんでしょうけれど……四番艦を使うのが普通ですがここは飛行機だけでどうにしかしてほしいところですね。
[安全に体勢を立て直すことができるのは、パートナーが、私の翼が私を護ってくれるから……
白の機体と牽制を交わしながら、充分なスペースを確保してくれているパートナーに、表情も綻ぶ]
滑空機は狭いところは苦手だけどね。
あんたたちみたくちょろちょろ動くのも得意じゃないけどね……
風を纏った私達は強いわよ……
[間合いを高さに変え風を纏い疾風となれば。蒼に飛びかかっていく]
―― 戦闘開始前:ケルコム飛行場付近 ――
S『(本当に来るのかなぁ……)』
[夜の闇を見上げても、映るものは何もない。
昼間にシリー軍が攻めてくる可能性を示唆した手前ずっと起きていたが、双眼鏡を覗いてもただ空は黒いだけだ。
空の国と影の国――空が青いか暗いかの差、さほど影響はない――とは高をくくった認識で。
そう、ケルコムからは満天の空を彩る星が見えないのだ。
星の輝きに照らされて分かるはずのものが闇に包まれたまま――影の国が空を返せと戦う理由に、先に夜を見出したのは彼ら高射砲兵が唯一だった。
新隊長が乾パンをかじりながらそれでも浮遊大陸の影に隠された夜空を見ている。
彼自身、確証があってのものではなく……心配事だった]
A『どうしました新隊長くん、シリーが恋しくなりましたか?』
S『…えっ!? そ、そうじゃなくて……』
[そんなつもりは毛頭なかったが、どこか表情に出ていたのだろう。
エイルマーに限らず、アイアンマーズの面々は新隊長の心理を読み取るのにとても長けていた。
彼がやたら顔に出るタイプというわけでなく、現場における喜怒哀楽を知り尽くしているからだろう]
A『祖国と戦うことは割り切れても、知った仲の相手を撃ち落とすのはすぐ覚悟できるものじゃありませんからね――プリンセスのことでしょう?
出会ったら、まず無事の生還を祝えばいいんですよ……そのために私たちは最後まで戦って、その結果こうしてケルコムに居るわけなのですから。
そして……今度こそ逃がさないように撃墜するのが私たちの職務です』
S『はい……それは分かっているんです』
[行動に善悪の区別なく、ただ射撃を続ける――それが機銃砲座というものだが、新隊長にはまだ引っかかりを残していた。
かすかに俯いた彼の肩に、エイルマーの右手が置かれた]
A『細かいことは考えるな、男は機銃で語ればいいんですよ。
それにほら、もしプリンセスを撃墜して捕虜にできたら交際を申し込むチャンスですよ?』
S『な――っ!』
[赤くなった純情な彼に、エイルマーが悪戯好きな小悪魔のように微かに舌を見せた。
そして、高射砲座を見やって――頭をかいた]
A『……やれやれ、ロニィくんは本当によく眠れますねぇ。今夜は大掛かりな戦闘になるかもしれませんよ隊長?*』
わお、やっぱり使ってきたか。
[PITの前方で光弾が炸裂するが、
桃色の機体を妨げることは出来なかった>>265]
……今度は、こっちから行くよ。
[操縦桿を引き、シュヴァルベをロールさせつつ
機銃を撃ち放しながら、光が破裂した下方から急上昇する。
PITが作り出した空白を利用して、上に急旋回をかけた蒼い翼>>268に迫る]
/*
っと、ロールを書いている間に。
>>+305シェイ
うんうん、あの「取材不許可」も良かったね。
それもまた、新聞の特権だろうと思うからねえ。
シリーの面目は、そう。
はじまりが不対等だけに、最終的には対等!というところが、綺麗な落としどころだとは思っているんだ。
>>+307マーティン
あ、そうだっけか。すまんww<不燃性
うむうむ、そうなんだよね。
強襲揚陸から白兵戦に頷き過ぎる。
まあ空戦メインだし、ここは飛行機で頑張れたいねえ。
/*
[←そろそろ、脳内がおっついてきてない]
わあいwwwwwwwwwww
ええと、これはあれですか、正面と下からの同時攻撃???
ちょ、どーやってさばけと!
[PITの大きく悠然と流れる旋回と異なり、アルバトロスのそれはエッジを刻むように鋭く]
ほんとえげつない……
[認めたくはないが、その機体性能に舌打ちをし]
あんなおもちゃ使わなくたって戦えるんじゃなくて?
[上昇から横滑りで軌道を変えトリガーを引いた]
[闇の空に閃光が走る。
その隙に機銃を叩き込めば。
その考えは、見事な機動に遮られた。]
……あれを潜るとは中々だな!
[出来れば、複数であたったほうがいいのかもしれない。
だが、もう一機の存在が、そう簡単にことを運ばせてはくれなさそうだ。>>267]
まるで、お姫さまのナイト。だな。
[自分たちがそうであるように。彼女らもまた絆で結ばれているのだろう。]
/*
シェイ、その枕は許可しな……あっ、こら!!!
ラルスのヒレでも使って寝ておきたまえ!!
アイアンマーズ、本当いいなww
ああ、夜空描写もまたいいな。月も見えない。
PITの大きく悠然と流れる旋回と異なり、アルバトロスのそれはエッジを刻むように鋭く]
ほんとえげつない……
[認めたくはないが、その機体性能に舌打ちをすれば、視界の下方を突き抜けるように上昇するシュヴァルベの影]
さっすが!
[見るや否や、機首を巡らし白を定める]
んじゃ白に挨拶がてら……
[式典で一度見た彼を思い出し軽く微笑めば、シュヴァルベとハイタッチするようにポジションを変え、機銃を打ち出した]
―囮部隊―
[>>248 燃えあがる囮船の一隻が、
軍用飛行場の退避滑走路に墜落し、激しく炎を吹き上げる]
「主滑走路か構造物に落ちるよう、誘導を精密にしろ!!」
[参謀が囮船団に指示を出す。
暁の女神号の眼下では、焼夷燃料の炎特有の鮮やかなオレンジ色が、夜明けの前の空を煌々と照らしていた]
そう来ると思ったわ。
[シュヴァルベに併走するように上昇をかける白>>273
へ牽制がてら撃ち込み、後に回り込もうと誘うように旋回する]
壮健そうでなにより!
― 夕陽が地に没する刻 ―
[───”光”が、この身を貫いた。>>5:433
人の子の目には、それは銀色の巨大な銛と映ったのだろう。
けれど魔の目に見えた、それは人の子の造りだした、”光”
夕暮れの光を映し、銀に輝く聖なる輝き。
それは飛行機の装甲を貫き、空に巨大な十字を描く。>>5:452]
― 地上 ―
[高射砲に射抜かれた敵船が空の黒に朱を引きながら落ちて行く。それらは、地上に墜落すると同時に次々と爆炎を上げた。]
『申し上げます。墜落現場から出火!滑走路です!』
『火の回りが早い、このままでは第九火薬庫に引火します!』
『第二工場が半壊!直ぐに人を回して下さい!』
『何してる早くしろ!!総動員で消火にあたれ!!』
[地上では、怒号が飛び交っている。
打ち落とされた敵船の軌道が、真っ直ぐに飛行場や軍施設へと向いていることに気付いたのは、既に敵船が何機か地上に炎を広げた後だった。]
……、……は。
[それは、祈り。銀聖盤へと捧げられた、人々の祈り。
細いロザリオに託された、静かなる願い。
いにしえより人々と共にあり、今もそこに在る──
”ひかり” ]
― 地上 ―
[高射砲に射抜かれた敵船が空の黒に朱を引きながら落ちて行く。それらは、地上に墜落すると同時に次々と爆炎を上げた。]
『申し上げます。墜落現場から出火!滑走路です!』
『火の回りが早い、このままでは第九火薬庫に引火します!』
『第二工場が半壊!直ぐに人を回して下さい!』
『何してる早くしろ!!総動員で消火にあたれ!!』
[地上では、怒号が飛び交っている。
打ち落とされた敵船の軌道が、真っ直ぐに飛行場や軍施設へと向いていることに気付いたのは、既に何機かの敵船が地上に炎を広げた後だった。]
────ねェ、イヴェール?
[消えた同胞へと、呼びかける。
”彼女”はいま、きっと”幸せ”でいるのだろう。
人でもなく、魔でもない。ただ”イヴェール”として。]
それでも僕は……、
[───”それ”を望むことはしないだろう。]
『まさか……囮、か?
これも作戦のうちだと言うのか。』
『っ!上空で爆破を試みろ、せめて進路の変更を狙え!
間違ってもこれ以上主要施設の上に落とすんじゃねえぞ!』
[再度、地上からの砲撃が落下する敵船へと向けられるが、
そのうち何機の思惑を食い止めることが出来ただろうか。]
[人の子らは、生き続ける。
光と闇の混沌を抱え、命を繋ぐ彼らが存在する限り、
”我”もまた存在をし続けよう。
何故なら、我こそは───
────闇。]
[光がなくては、人の子らは生き続けられぬ。
それを人の子らは、神とでも呼んで祈るのであろう。
けれど同じく、闇なくして人の子らは生き続けられぬ。
彼らは、完全なる存在では生き得ぬモノであるのであれば。]
[飛行船と共に、飛行機が落ちる。
けれどもそこに、”魔”の姿は、最早ない。]
(……分かるだろう?ラルス。)
[滅びは、決して安易なる消滅ではない。]
(善も悪も、──全てはおなじ。)
[けれど今は、戦いの行く末を人の子の手に委ねよう。
この上の手出しは、致すまい。]
― 空軍基地 ―
『やばい!あいつらここに向けて落ちてくる!』
[滑走路の周りを取り囲んだ高射砲部隊の声。
先だって《エアリエル》号に、工場を破壊された記憶が蘇る。]
『こっちに落とさせるな!』
『打ち込んで、軌道をかえさせろ!』
[怒号が響いた。]
────、キミ。
[くつり。魔が、わらった。
”生前”の姿と変わらぬ、浅緑が細くなる。]
随分いい姿に、なったじゃないか?
[まるで生き物のように蠢く”飛行船”>>+170
それへと、ごく親しげに声を放った。
そう、それは、
────音ならざる、コエ。]
……、は。
[返るコエに、薄くわらう。>>+171
嘲う調子ではなく、けれど楽しげな笑いでもなく、]
これだから、人の子は……
[厄介で、そして面白い。
それを響きにすることはなく、ただ、魔はまた少し笑った。**]
でもいいのかしら? ダンスは楽しいけれど……
燃えてるわよ?
[1機の飛行船が影の国に篝火を灯す>>272
滑空団に追われる飛行機を尻目にまた一隻の囮船がその身を紅蓮に染めながらゆっくりと降下をはじめた]
[空を見上げていた大佐の一人が、忌々しげに呟く。]
『……なるほど。囮部隊か。
良く見ろ、船から滑空機が出ている。
脱出して旗艦と合流するつもりだりろう。』
[通信機が、司令を伝える。]
『上空の第四艦に告ぐ。
前方の黒い船団は囮だ。
狙うべきは一つ、シリー旗艦。』
『―――ど真ん中に集中砲火をお見舞いしてやれ。』
[命を受けると同時、第四艦が旋回を始めた。
鈍い駆動音が足元から響き、やがて闇を縫うように移動を始める。]
[シリー旗艦に向かう滑空機群を掃射すべく機銃を撒き散らしながら、射程内へ近づいて行く。]
[命を受けると同時、第四艦が旋回を始めた。
鈍い駆動音が足元から響き、やがて闇を縫うように移動を始める。]
[<暁の女神>号へと向かう滑空機群を掃射すべく機銃を撒き散らしながら、女神を射程内へ収めるべく近づいて行く。]
そう来るか!
[桃色から放たれた銃弾>>276を、大きくループでかわし、距離を稼ごうとする。]
この間は、避難誘導どういたしまして!
/*
大丈夫ですか。これでかわせてるのですか(汗)
ある程度の長さとか、表現は100パー捨てないと間に合わない。
>>283
へぇ……まだ"若い"のにちゃんと飛べるじゃん。さっすがアルバトロスの子ってとこかしら?
けど……私の片翼が踊る間付き合って貰うわよ。
[大きく旋回するのならばそれに続くだけ
シュヴァルベから引き離すべく追い立てるようにその後を追いかけた]
[>>275 獲ったと確信した刹那、蒼のアルバトロスはエンジンを轟然と唸らせて霧に包まれた空を猛スピードで駆け上がる]
これでも、まだ届かない……!?
[やがて上昇軌道の頂点に達した蒼い翼は
振り下ろされる剣の如く、黒い翼に襲い掛かる]
……っ!
[咄嗟に機体をロールさせ、距離を開けようとするが
アルバトロスの爪はシュヴァルベの翼を抉った]
[闇の中に在って尚、自らの肢体を誇示するかのように銀に輝く<女神>―――
元シリーの戦艦であった四番艦、ケルコムでの仮称<Namenlos>は、彼女に照準をぴたりと合わせ。
その艦橋に向け最高出力で火砲を打ち出した。]
[白を追い立てる最中、視線の端に捕らえたのはシュヴァルベの翼に立てられる爪と、墜落したはずのオーロラから発射される火砲]
お兄様前出過ぎ! 下がって!
シュテラ!! 飛べる!?
時間は充分に稼いだから貴方も下がって!
/*
あ…っ!?
フェリクスさんの居る司令室って艦橋にあるのですね!?
いきなり司令室狙っちゃった……
避けてー!!逃げてーー!!
― 夜明け前:戦闘開始! ―
R『来たーっ! 俺っちの時代だぁぁっ!!』
[ロニィが長い昼寝からそう飛び起きたのと、闇の空に何か塊が見えたのが同時だった]
S『初弾のデータを基に距離を修正し、他の砲に連絡し炸裂弾を撃たせます! 射撃用意!』
[高射小隊には炸裂弾の使用を許可する伝達が来ていたが、アイアンマーズはこれに難色を示した。
広範囲にダメージを与える弾頭を載せるからこそ、距離の算定が大事なのである。単に当てやすくなったと喜ぶばかりのケルコム陸軍と違い、アイアンマーズは使い慣れつつあるこの高射砲を信じるほうを選んだ。
もちろん炸裂弾が大活躍すればそれに越したことがないので、修正射撃のデータを共有して彼らの命中率上昇に貢献するようにした――このあたりは新隊長の性格だろうか]
[追いかけられて距離が離れることには問題がない。>>284
二人一組になりさえしなければ、リヒャルトを信じて間違いない。]
だけど……追いかけられるの、全然好みじゃないんだけど。
[敵機との入れ替わりを狙うべく、バレルロールを試みる。]
S『撃てーっ!』
R『おらおらおらおらぁ! 嫌になるまで飲ませてやらぁっ!』
[ロニィの気合に合わせ高射砲が咆哮を挙げる――そして、それに釣られるかのように他の高射砲も炸裂弾を撃ち始めた]
S『そんな、早い…っ!』
R『ごるぁぁっ! データを送るまで待ってろっつっただろバッキャロォ!』
[哀しいかな、空軍からの出向組であるアイアンマーズ違い、他の高射小隊は陸軍所属である。現場レベルで申し合わせはしていたとはいえ、指揮系統の違いは肝心なときに混乱をもたらせた。
ここからどれだけのダメージを空に与えられたか不明だが、たとえアイアンマーズでも初弾で当てるのは至難な話なのだからあまり期待できたものではないだろう]
PITより滑空攻撃部隊に告ぐ。
予定時刻を経過した。囮艦の退避もほぼ終わりつつある。
全機追いすがる敵機を牽制しつつ後退。
旗艦を援護しつつ後退せよ!
―囮部隊―
「そいつを暁の女神号に近づけるな!!」
[ケルコムに鹵獲された戦闘艦が牙を剥きながら上昇する]
「くそ、なかなか近づけない……。
何なんだ、対空機銃ってあんなに充実していたか?」
[滑空機隊の決死の努力も虚しく
鹵獲された船――ケルコムの"無銘"を阻むことはできない。
やがて、ごう、という轟音を響かせて、
運命の一撃が暁の女神へと放たれた]
R『ニャロォ、俺っち独りにやれってのかよ! やってやらぁ!!
こんなもん貧民街に比べりゃなんてことねぇよ!』
[先手で撃滅できなかったということは反撃があるということだ。
しかも特殊弾頭は再装填に時間がかかるため、反撃に対する迎撃体制が取れない。
残ったのは炸裂弾を選択せず機銃砲座であることにこだわった、アイアンマーズの一基のみ。
再装填まで単独で飛行場を死守しなければならないのだ]
[一瞬機首をあげた白の機体が側転をしながら位置をかえる。PITはあえてそれと交差するように滑ると斜め上に翼を傾けバンクしそのまま離れていこうとする]
悪いけど、若い男の子にストーカーとか私も趣味じゃないの。こっちの用事は済んだから、あんたたちも大事な巣のお手入れしてくれば!
[白い機体から離れれば、シュテラの元へ走る]
ごめん。下手うった。……大丈夫ではあるけど。
[翼を抉られはしたが、飛べなくなるほどのダメージではない。
>>287距離を開け、此方を狙うべく高度を調整した蒼の翼を視界に収めて]
……あれと遣り合うには、少し、しんどいかな。
[忌々しげに言った]
シュテラ! 飛べるなら……
いえ、飛びなさい! イシュタルまでもたせて!
ここは引き受けるから!
[猛然と蒼へ突っ込むようにシュヴァルベの前に躍り出ようと飛んでいく。
イシュタルへの砲撃>>286は微かに見えたが、今の距離ではどこに当たったかまでは把握できなかった。
あれの装甲ならば多少の攻撃でびくともしないとも思えど、何か嫌な予感が脳裏を過ぎり、背中に冷たい汗が流れた]
[空中演舞の最中にも関わらず、広い視野でいち早く第四艦の駆動を捉えたマリエッタの指示>>290が功を奏したか、それとも滑空機体の奮闘>>291によるものか。
打ち出された火砲の照準は艦橋から僅かに逸らされただろう。]
[通信から彼女の声が聞こえれば、大きく安堵のため息が漏れる]
いい、貴方が無事ならそれでいい
…どちらかは堕としたかったけれど…それは望みすぎね。
囮船の作業完了は確認したわ。
後はどれくらい正確に堕とせるかだけど、こればっかりはクルー達の腕を信じるしかないわ。
旗艦も攻撃を受けている。長居は無用だわ。
[上空を舞う蒼と白の機体を睨み付けながら後退を促した]
[吐き出される、予想以上の火力。]
あれ……は。
[元々そうだったのか。それとも誰かの手によって。
考える暇はない。]
ガキに、若い呼ばわれされる覚えないんだよっ!
[桃が離れて蒼と黒に近寄るのを見て取ると。>>292
蒼を護るべく、追いかける。]
[急に吐き出される火力。
砲撃の衝撃など未知の物だった為、身構える暇もなかった。]
…わ、……っ!?
[激しい振動音に声を漏らしかけ、慌てて周囲を確かめた。ついでに袖口の通信機も塞ぐ。]
………驚いた。
[再び浮上と旋回による微調整を始める四番艦<Namenlos>の中で、一人息を吐いた。]
そう言うときは天真爛漫とかよさげな表現をつかいなさいよ!
[悪態をつかれた気がしたので、舌打ち混じりに呟いておいた>>298……気のせいなのだろうが]
待って、マリエッタ。貴女が行ってどうする!!
[>>294 シュヴァルベを庇うかのように、
蒼いアルバトロスへ向け、猛然と飛び出そうとするPITに瞬いた。
だが、この状態では足手纏いにしかならない。
さっさとケルコム機の手の届かない場所に逃げ出すべきだろう]
……了解。すぐに退避する。
メイデンクローネ、閣下を護りなさい。
[ケルコム機を振り切り、
シュヴァルベを掩護しようとする乙女の冠小隊に命じて
暁の女神号へと急いだ]
/*
見事に。
位置認識を。
見あやまっとる。
……うん、空戦の複数交差はややこしくなるだろうな、とは思うとった。
つか、俺誤読しとるしorz
脳の残念化が酷すぎる、わ……|||orz
[黒>>303が戦闘区域を脱出する。それにつられて第4小隊も動く。]
あまり深追いはするな!
[そう指示だけおくる。
孤立する桃。
手を出すことはしない。ただ蒼のまわりを護るように飛ぶだけ。]
[シュテラの命で即座に編成を整える黒の騎士達>>303
その中央でケルコム機の侵入に立ちふさがるように睨みをきかせながらPITが構える
虚勢の帰来は確かにあった。あの二機がその牙を剥けばメイデンクローネとて易々とはいかない……下手をすれば……
無意識に胸元の護符に触れようと手を彷徨わせる]
/*
あ、読み間違い。
や、なんとかなる……と思いたい。
シュテラと離れて孤立とかさ!(苦しい)
ごめんごめん。
……?
[対峙し少しの時がながれる。一向に仕掛けてこないケルコム機に眉を潜めるが>>305、それならば後退する隙も生まれよう]
今の内に下がるわよ。
[少女の号令と共に散開したメイデンクローネは少女を守るように旋回を重ね徐々に後退していく]
明朗快活ってとこで手を打っておきなさいよ…細かい男は嫌われるわよ。
[別に(以下略)]
こんな会話どっかで覚えてるんだけどな…
[記憶の片隅に残るは『あおいそら』そう夜霧の中で眼前に見えるも“蒼”たるソラ]
まさかね……
……え。
いや、その……なんか。
[自分でも、どう説明したらいいのか、わからなくて。
珍しく、困惑したよに口ごもる]
……撃っちゃいけないって、さ。
言われた気がして。
……じーちゃん、に。
[邂逅の事は告げてはいないから。
こぼれたそれは、唐突なものと取れるはず。
ファルケンマイヤーの家に、祖父に相当する人はいないから、余計に]
[どちらからもお互い攻撃を仕掛けない。
その妙な光景にぽかーんとして、整然と撤退すれば、まず浮かぶのは>>309]
(誰彼構わず喧嘩売るコイツが、どうかしちゃったの……?)
[先に小型通信機に乗って流れてしまったのも、仕方がない。]
……別に、頭は打ってねぇよ。
[病院、と言われ、思わず声が尖る]
会えたんだ。
『繋がり』の先。
……俺の、血を分けた……もう一つの、『家族』、に。
それで……今の機体と、向き合った時に。
何となく、だけど、じーちゃんが。
あの機体撃つなって……止めたみたいな気がして。
多分、気のせい、なんだろう……けど、さ。
……それに……上手くいえねぇんだけど。
あの機体の、パイロット。
……知ってるような……気が、して。
それこそ、ありえないとは、思うんだけど……。
……ごめん。
[今まで謝ったことがあっただろうか。
茶化してではなく純粋に心配してのことだったのだが、それでも、謝らないといけないような気がして]
もう一つの家族って……。
本当の……。
そっか……逢えたんだ。
[まだその先のことは知らないから。]
―暁の女神号・艦内―
何て、無様……!!
[艦橋から炎と黒煙上がる暁の女神号に接舷すれば
コクピットを飛び出し、飛行帽を叩きつける]
――――……。
[勝利を掴むどころか、護るべき翼に助けられ
引き下がるという結果に奥歯を噛み締めながら
ケルコムの地を燃やす、天焦がすほどの炎を見つめていた**]
あのパイロットを……?
マリエッタ・フォン・フリーゲンベルクだぞ?
シリー空軍の司令官の妹の……。
[新聞や雑誌で見たことがあるとしても、今日のような戦いでは顔を確認してないだろうから。]
[ごめん、という言葉に小さく息を吐く]
……ああ。
鏡奪還から戻ってすぐ、病院入れられたら、さ。
なんか、向こうも入院してて、偶然……逢えた。
……もっとも……もう、逢えなくなっちまったのかも、知れねぇんだけど。
[ぽつり、呟いて]
ん……そうなんだよ、な。
でも……なんか……似てたんだ。
雰囲気とか……そういうのが。
ずっと、前に。
市街で、人探し手伝った女の子に、さ。
……っつ……。
[ふと、走る痛みに顔を顰める。
空戦機動による負荷。
それにより、右腕の傷は口を開いていたようで。
袖に不自然な色が滲んでいるのが、目に入った]
……っと、それより、も。
管制!
上手く回り把握できてないんだけど、状況、どうなってんだ!?
[気持ちを切り替えるように、全体通信に向けて問う。
闇を照らす赤の焔が、言いようもなく不吉に見えて仕方なかった。**]
― 管制 ―
『敵旗艦に、接収した四番艦の攻撃が命中した模様。
どこまでかは特定できていません。
それより、滑走路が!
敵艦隊の燃えた残骸が大量に!
懸命に消火しておりますが、中々消えません!』
R『そこォッ! いっただきーっ!!』
[露払いの>>187を追い払い、ひたすら撃ち続けたロニィ。
ついに敵船団のうちの1隻に深刻なダメージを与えることに成功した。]
ARS『 Holy Shit! Holy Shit! Ho…… 』
[その船が炎を噴き上げて轟沈するのを喜ぼうとするつもりが中断されたのは、その船がまるで計算づくのように飛行場に向け落ちてきたからだ]
――うわあぁ! こっちに来るぞォ!!
逃げろ、逃げろぉ! 巻き込まれるぞ!!
娘を避難させないと――!
R『チックショウ! こいつも俺っちだけかよ! ンなろぉぉぉっ!!』
A『あれは飛行船自体が爆弾のようなものです! 爆撃を止めないと!』
S『ここは任せます! 僕がみんなを鎮めてきます!』
[飛行場への墜落炎上、爆発――これを防ぐのには高射砲1つでは不可能だ。
だが、そのために必要な残りの火力はまったく機能しなくなった。
何度も悪夢を見てきたであろうケルコムの兵士たち、そして運良く難を逃れてきた彼らは――使命に開き直るよりも、恐怖心の刷り込みのほうが強かった。
高射砲座から飛び降り、逃げ惑うケルコム人――それを止めようとする、シリー人だった若者]
S『待ってください!』
[大きく手を広げて行く道を塞ぐ姿に、一瞬気圧されるように止まるが、逃亡しようとする流れはまた勢いを増し、制止を振り切ろうとする――そのとき、爆音。
爆炎の光が半身を照らし、衝撃の風が髪と軍服を吹き上げても――広げられた手は、決意の表情は怯まなかった]
――どけっ! あんなのどうしようもねぇ! あそこにいたら死んじまう!
家族を避難させないといけないんだ、行かせてくれ!
シリー人にあれが分かってたまるか!
[明らかな逃亡兵もいれば、多少は情状酌量の余地がありそうな者もいる……が、新隊長は例外を認めなかった。]
S『……駄目です、行ったらダメなんです。
気持ちは分かります……僕だって怖いし、死にたくありません……。
けれど、誰かが撃たないともっともっと被害が増えてしまいます!
助けたい人がいるのも分かります……僕にも、軍病院にかけがえのない人がいます……避難させてあげたい、けど……そのために僕たちが機銃砲座から離れちゃいけないんです!
だって僕たちが砲座を任されたんですから……僕たちが撃つしかないんです!
機銃砲座で戦うことが怖いのは分かってます。
僕たちがシンプルでとても安い命だってことも――だからこそ、そんな僕たちじゃないと機銃は撃てないんです!
どんなに危険でも……どんなに死にやすくても……。
どんなに怖くなっても……どんなに家族や仲間を助けに行きたくなっても……機銃砲座で戦う兵士にできることは、ただ、ただ機銃を撃つことだけです!!
最後まで、最期まで! ずっと機銃を撃ち続けることが! 僕たちの機銃砲座です!!!』
[朝焼けではない赤く輝く世界に響いた、1つの声、あるいはとてもとても狭い真理――言葉を失って静まり返った群衆。
その無音を破ったのが、集団に紛れた出所不明の一声]
『そうです! 力を合わせて撃墜するんです! 高射砲でケルコムを守るために!』
[その声がトリガーになったのか、逃亡兵たちが踵を返し、高射砲に戻っていった。
――機銃砲座と共にあった心が奇跡を起こしたのだ]
――本部!射撃管制をくれ! 市街に落ちないようやれるだけやる!
アイアンマーズ! 敵機との距離を伝達してくれ! 手旗でいい!
俺たちにはもう逃げ場所なんてないんだ! ここで撃ちまくって死んでやる!
S『みんな……っ!』
A『お見事でした、でも泣いてちゃ射撃できませんよ? 喜ぶのは最善を尽くしてからにしましょう』
[いつの間にかいたエイルマーと共に、自分たちの高射砲に戻った。
彼ら高射砲兵の奮戦(>>278)は、次々と襲い掛かる飛行船の墜落炎上をどれほど防げたろうか。]
(ポーン…)
[ピアノが澄んだ音色を響かせる。]
…久し振りだわ。
(ポーン…ポーン…)
[遠くに聞こえる機銃音が、オーケストラの一部のように。
椅子を寄せてかけると…慣れた手つきで両手を構えた。]
[あの船団がすべて飛行爆弾だとするなら、容易に攻撃できなくなった。
かと言って何もしなければシリー側は自分の手で突入させてくるだろう。
機銃砲座は機銃を撃つためだけにある――アイアンマーズの面々はそれを疑わない。
けれど、アルバトロスも戦闘に参加した空に機銃を撃つのは推奨されるものではない。
撃てる位置にいて、撃つべき相手がいるにも関わらず撃てず――撃てるときには絶望的に後手を引いている。
この船団を追い散らせたいのなら、その後方に見える大きな旗艦を撃墜すればいい……が、高射砲の火力では有効打になりえない。
それでも自分の本分――機銃を撃つこと、に専念するのが正当なのかもしれないが、ケルコムの大地と自分たちの隊長を背負って敢闘するほど、今のこの高射砲は存在価値があるだろうか……?
エイルマーとロニィが、自分たちの仲でもっとも序列が下である新兵を新隊長に押し上げたのは、アイアンマーズに入って間もないうちに大きな戦闘を経験し、機銃砲座の魂を内に秘めると同時に未だ柔軟な視点を残していたからだ。]
S『他に……他に無いんですか!? この高射砲以外にあの旗艦を攻撃できる機銃は!!』
[新隊長は、ここで大胆にも機銃砲座の乗換えを示唆した。
機銃砲座に生きる自分たちが自分の生き様を失わずにより戦える、新たな、最前線の機銃を――]
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