人狼物語−薔薇の下国


89 ルー・ガルー戦記 4 〜浮遊大陸攻防戦〜

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技師 クレメンス は、薔薇園芸家 ローゼンハイム を占った。


次の日の朝、薔薇園芸家 ローゼンハイム が無残な姿で発見された。


戦火の犠牲は確実に広まる。
それでもなお、戦いは終わらない。

求めるものを手にするまで、人は争い続ける。
己を犠牲にしようとも。
愛する者を失うとしても。


現在の生存者は、シリー空軍司令官 フェリクス、技師 クレメンス、少佐 ギィ、少尉 リヒャルト、ケルコム軍少尉 ミヒャエル、新聞屋 シェイ、男たちの機銃砲座 マーティン、人界に紛れしモノ フィオン、メカニック ベルティルデ、シリー空軍中尉 シュテラ、研究員 オクタヴィア、海鷲の巣亭 店主 ゲオルグ、探求者 リーゼロッテ、ケルコム長老代理 アデル、東部戦闘航空団指令 マリエッタの15名。


天のお告げ(村建て人)


 R.I.P.
 ローゼンハイムよ、安らかに眠れ――

■業務連絡

本日より、投票/襲撃先を、生存者の多数決で決定します。
各自、前半24時間後(2/11,01:00)までに、メモにて、墓落ち希望キャラクター2名を選んでください。
(【】をつけて、分りやすくお願いします。)
集計の結果、同数票となった場合は、村建て人権限で決定します。
1名or3名落ちを希望の場合は、その旨も並記してください。
(3名落ちは、必ず天魔を含みます。)

希望はPL視点で行います。
期限までに希望を提出しない場合、自分に票を入れたと見なします。
暫定でも良いので、お早めに。

「今日は死ぬのにもってこいの日!」と思ったら、自己推薦ありです。
票集計を待たずに墓落ちフラグたててもいいですが、メモでの自薦併記でお願いします。

(#0) 2011/02/11(Fri) 01:00:46

天のお告げ(村建て人)

■業務連絡/投票基準

PL視点での投票基準を再度上げておきます。

 ・リアル事情
  (事故・病気・箱不調・心が折れた、等)
 ・世界観を破壊する言動を繰り返す人。
 ・物語に関わろうとしない、引きこもり・内容寡黙の人。
 ・その他、村のwiki・ローカルルールを読んでいないと思われる人。
 ・ここで落ちると物語が盛り上がると思われる人。
 ・物語の流れを見て。
 ・自吊り希望(立候補)の人。

投票理由を書く必要はありません。
自薦の場合は、希望する落ち方を書いても良いです。
投票した相手がどうしたら退場出来るか、また自分がその相手をキリング出来るか、は考えなくて良いです。

いよいよ開戦の狼煙が上がりました。良い戦いを!

(#1) 2011/02/11(Fri) 01:01:16

人界に紛れしモノ フィオン、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 01:02:13

シリー空軍中尉 シュテラ

 クレメンスさん、こっちの作業終わり!

[ようやく曳航索を接続しクレメンスに合図を送る。
事態が決定的な破局を迎える前に、この場を抜け出せるか。

その刹那、左眉の上に衝撃が走り、僅かに遅れて痛みを感じた。触れてみれば、ぬるりと暖かい血が流れる。

がつり、今度は背中に硬いものがぶつかった。
振り返れば、石を握り締めた若い男に睨まれる]

「お前らが来たから……こんなことになったんだ。
 ケルコムから出て行け! このシリー野郎!!」

[シュテラに投石した男の瞳に揺れるのは、憎しみの炎]

(0) 2011/02/11(Fri) 01:02:14

天のお告げ(村建て人)

あ。
>>#0、2/12の01:00ですね。
失礼しました。

(#2) 2011/02/11(Fri) 01:02:18

【独】 シリー空軍司令官 フェリクス

投票デフォはリヒャルト。

襲撃はおまかせだけど、せっかくだからランダム振ってみようか。

<<技師 クレメンス>>を食べたいぞー

(-0) 2011/02/11(Fri) 01:03:14

【独】 人界に紛れしモノ フィオン

/*
メモが、超日をまたいだ件。びびったww
いきなしメモいっことか…!

(-1) 2011/02/11(Fri) 01:03:21

ケルコム軍少尉 ミヒャエル、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 01:03:33

メカニック ベルティルデ

― ケルコム空軍基地 ―
[リヒャルトとミヒャエルが降りてくると、迎えて]

あまり芳しくないわ…。
見たんでしょ?シリーの攻撃?

[すでに、管制室には将官が戻り、次のスクランブル指示が下っていた。農園等の被害についても語った]

武装の上、再度出撃ですって…。

[横目で機銃等の装備を用意しているスタッフを目線で示した]

(1) 2011/02/11(Fri) 01:03:46

シリー空軍司令官 フェリクス

[地上と低空とで、マズルフラッシュが交錯する。
 だが、その上の空を制しているのは依然としてシリー空軍だった。

 つい先ほど、郊外に落下して人心を寒からしめた飛行船<極光>号よりもさらに巨大な旗艦が、数多の護衛艇を従え、ケルコム上空を悠然と滑る。
 シリー大陸に比べれば礫のごとく小さいとしても、すぐ頭上にあれば圧倒的なまでの偉容だった。
 船腹に並ぶ銃口を認め、この艦がカノン砲を積んでいることを思い出した者も居るだろう。]

(2) 2011/02/11(Fri) 01:04:04

シリー空軍中尉 シュテラ、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 01:04:19

シリー空軍司令官 フェリクス

── 司令室 / 旗艦 ──

シリー空軍総司令官フェリクス・ヴェンダーヴァルト・フォン・フリーゲンベルクより、ケルコムの全兵士に告ぐ。

すぐさま君らの蛮行を止め、家へ戻りたまえ。

我々は寛大だが、不実には相応の礼をもって返す。
我々は決して装飾的な軍隊ではない。

(3) 2011/02/11(Fri) 01:04:39

技師 クレメンス、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 01:05:13

【赤】 東部戦闘航空団指令 マリエッタ

>>1:*33
お兄様。ご返信が送れましてごめんなさい。
少し、トラブルがあってケルコムの方へ着陸しましたの。

ええ、おじさまと中尉も一緒ですから、迎えは不要ですわ。
大丈夫ですから……

[ケルコムの代表者や司令を前に、ましてや自身の身を隠そうとしてくれている彼女を前に、通信などできようはずもなく……
ロッヘン号へあがり、ようやく無線を使える環境になれば、下のシュテラを心配げに眺めながら、遅い遅い返信を兄に返した]

(*0) 2011/02/11(Fri) 01:05:16

少尉 リヒャルト、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 01:05:32

シリー空軍司令官 フェリクス

共栄100年式典という場において、ケルコムが示したプロペラ機のデモンストレーションを見れば、この攻撃が何週間も、いや何ヶ月も前から周到に計画されていたものであることがわかる。

シリーの国民は、ケルコムが企てた陰謀を、今回、我々に加えられた攻撃がいかなる性格のものであったかを、忘れることはない。

(4) 2011/02/11(Fri) 01:05:39

【独】 シリー空軍司令官 フェリクス

>>4
これ、元ネタはルーズヴェルトの対日戦線布告です。

(-2) 2011/02/11(Fri) 01:07:37

東部戦闘航空団指令 マリエッタ、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 01:07:56

シリー空軍司令官 フェリクス

戦闘行為を止めない場合、我々は君たちが戦争を望んだものと見なす。

これは最後通告だ。

(5) 2011/02/11(Fri) 01:08:07

探求者 リーゼロッテ、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 01:08:22

少尉 リヒャルト

― 空軍基地 ―

[たんっ、と勢いをつけて機体から飛び降りる]

……は。
ま、殴られっぱなしで大人しくしてるとは、思えんかったけどな、お偉方。

[出迎えたベルティルデの言葉>>1に、一つ、息を吐く。
多少は落ち着いているものの、しかし。
気の逸り、それ自体は碧に宿る色から十分に見て取れた]

(6) 2011/02/11(Fri) 01:09:33

【赤】 シリー空軍司令官 フェリクス

今まで地上に…っ?!

[マリエッタからの報告に声がうわずるが、クレメンスとシュテラがいると聞けば、努めて動揺を押し隠す。]

すぐに戻りなさい。
我々は間もなくシリーに帰還する。

(*1) 2011/02/11(Fri) 01:13:10

シリー空軍司令官 フェリクス

[可能な限りの兵の収容が済めば、一端、シリーへと引き上げるつもりでいる。
 補給艦なしに、このまま戦闘を続けるのは無理だ。

 それに、いかな空軍司令官とて、開戦の議決を得た後でなければ「戦争」の指揮はとれない。]

(7) 2011/02/11(Fri) 01:13:50

技師 クレメンス

― 式典会場上空 ―

 よし。では行くぞ。

[シュテラから準備が出来た、との声が掛かり>>0
蒸気機関の圧力を上げる。
が、その時、周囲を囲んでいた人垣が敵意を持って、
一段、輪を詰めてきた。]

 ちぃっ。これでは、曳航できんぞ。
 お前さん―――

[舌打ちひとつして顧みれば、
シュテラが投石を受けているのが見えて――]

(8) 2011/02/11(Fri) 01:14:05

メカニック ベルティルデ

[>>3>>4>>5のアナウンスを聞いて]

どういうこと?
こちらから先に手を出したってことなの?
[リヒャルトとミヒャエルに尋ねた。管制塔に入ってきた情報は全てシリー側の攻撃内容ばかりであったから。

しかし、実は一番ベルを同様させたのは、その声が、フェイ、その人の声であったことであった。つまり、あの司令官、フェリクスは、やはりフェイだったのだ]

(9) 2011/02/11(Fri) 01:14:20

東部戦闘航空団指令 マリエッタ

[いずこからかの投石と顔を歪めるシュテラの姿……そしてその顔から流れ出る血の痕を見れば>>0

おやめなさい! そのような蛮行恥を知りなさい!
[身を乗り出して男を睨み付けながら声を張り上げる。
 すると今度はこちらにも矛先が向くわけで……]

シュテラ! 今の内に早く乗って!
おじさまいそいで!
[掠める石つぶてに顔をしかめながら、せきたてた]

(10) 2011/02/11(Fri) 01:14:21

技師 クレメンス

 ―――機体を捨てて、こっちに来るんだ。


     さもなきゃ、撃て。
     撃って、連中を追い散せ。
 

(11) 2011/02/11(Fri) 01:14:45

ケルコム軍少尉 ミヒャエル

ふ……ん。
とうとう穏健派を押しきったってわけだ。

[ベルティルデの返答>>1を聞いて、真っ先に思い浮かんだのはそのこと。]

ま、さすがにこの状況じゃね……。

[冷静に押し隠しはしているものの、内心では穏やかでいられるはずもなかった。]

再出撃まで、あと、どれくらいで出来そう?

[単刀直入に質問した。]

(12) 2011/02/11(Fri) 01:15:40

新聞屋 シェイ、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 01:18:38

ケルコム長老代理 アデル、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 01:18:46

シリー空軍中尉 シュテラ

 お嬢様は危ないから隠れて!!

[ケルコム市民を抑えようとするマリエッタに声を掛け
そして、クレメンスの言葉>>11に従い拳銃を抜き、
自分に投石した男の足元を撃ち]

 クレメンスさん! 出して!!

[PITの操縦席に飛び乗った]

(13) 2011/02/11(Fri) 01:19:06

ケルコム長老代理 アデル、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 01:19:54

シリー空軍司令官 フェリクス、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 01:20:31

少尉 リヒャルト

[響くアナウンスに、碧を細める。
右の拳が、きつく、握られた]

どっちが先に手ぇ出したのかとか、俺も把握できてねぇよ。
けど、他の機体は大体別任務ついてたんだろ?
そこらの記録確かめれば、答え、出るんじゃねぇのか?

[第三者の介入など、知る由もないから。
ベルティルデ>>9に返せるのは、こんな言葉]

(14) 2011/02/11(Fri) 01:20:42

人界に紛れしモノ フィオン、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 01:21:20

【独】 新聞屋 シェイ

/*
よし、今日は落ちるのに最良の日!(むちゃ

すごい展開だなあ。これは囁き職残っていくの正解だと思う。でもかなりあうんの呼吸だよねみんな。

新聞屋は頭痛が痛いのでお布団に飛び込みます。頭痛よー去れー

(-3) 2011/02/11(Fri) 01:21:38

男たちの機銃砲座 マーティン、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 01:22:41

ケルコム軍少尉 ミヒャエル

はぁ?それどういうことだよ!
それじゃ俺らが、お前らに手を出したみたいじゃねーか。

くっそ……。
どこまでてめぇらの都合のいいようにするつもりなんだ。

[頭上から降ってくる声に>>3>>4>>5珍しく感情を露にする。
空の上の事情までは把握しきれるものではなく、ましてやそこに人ならざる力が働いたことなど、人の身ではわかるはずもない。]

さあな。お前、お偉方の指示を聞いたんだろ?
そいつらがわからないものが、俺にわかるはずがない。

[だから、ベルティルデの質問>>9にも答えられるはずもない。]

(15) 2011/02/11(Fri) 01:23:01

技師 クレメンス

[響く銃声に、人垣がたじろいで下がる。
それでも、時間が経てば、より敵意を増して来ようから。]

 お嬢、しっかり掴まってなされ!

[声を上げたあと、一気に蒸気機関の出力を最大にした。
ブォォン…と唸りを上げて、大きなプロペラが回り、
PITを引いたロッヘン号は、周囲の様々な者をなぎ倒しながら
ぐん、と走り出し、加速する。//]

(16) 2011/02/11(Fri) 01:25:40

東部戦闘航空団指令 マリエッタ

貴方の方があぶないでしょーが!

おい! 女相手に憂さ晴らしか! ケルコムの男は想像以上に下劣じゃない!?
[こうなると頑として聞く気がないようにハッチから身を乗り出すと、挑発と威嚇射撃を織り交ぜて注意を引きつけた]

ったぁ……!
[もちろん飛んできた石はその数を増す。
 いくつかは少女の身体にも命中し、何度か苦悶の表情を浮かべながら床を転げるはめにもなった。]

(17) 2011/02/11(Fri) 01:26:26

メカニック ベルティルデ

[>>3>>4>>5の一方的で威圧的な宣告に、将官の頭に血が上ったようで、次の出撃を急ぐ要請が下った]

…って、言ったところで、こちらの体制では、多勢に無勢じゃない…。エースパイロットを犬死にさせるつもり!?

[しかし、最長老から攻撃許可が下っている>>1:349からには、軍の暴走とは言えない]

…どうしよう…。
[いつになく、オロオロしていると、ミヒャエルからの問い>>12]

最低、30分はかかるわ。
[こちらも最低限の返しを]

(18) 2011/02/11(Fri) 01:27:28

シリー空軍中尉 シュテラ

[二発、三発――――。
操縦感を震える手で握り、片手で拳銃を盲撃ちする。
投石を受けたこめかみがずきり痛んだ]

(早く、早くして――――)

[永遠とも思える一瞬の後、ぐっとPITが加速する]

(19) 2011/02/11(Fri) 01:28:43

ケルコム軍少尉 ミヒャエル、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 01:30:29

技師 クレメンス

 お嬢!
 儂の船にいる間は、儂の言うことを聞きなされ!

[体を外へ乗り出す彼女を怒鳴りつける。
だが、床に転がる彼女へ、手を伸ばすことは出来なかった。
何よりも、この場を離れることが第一と、
ぐっと舵輪を握りしめる。]

(20) 2011/02/11(Fri) 01:30:32

人界に紛れしモノ フィオン

― 式典会場付近 ―

『出て行け、シリー野郎!!
お前らが上空に居座ってから……!!』

[暴動の先頭で、ケルコムの男が叫ぶ。>>0
石を投げる男の周囲に、民衆が集まってきた。
ロッヘン号を取り囲むように────]

『うわああああ……っ!?』

[パンパン!!と、鋭く連続した音が響く。>>13
プロペラが唸りをあげる。>>16
一瞬、民衆がたじろいだように後ずさった。]

(21) 2011/02/11(Fri) 01:30:41

【独】 シリー空軍司令官 フェリクス

>>3>>5
そこそこ偏狭に、開戦フラグ進めてみたよ!
狼だからね、がおー

(-4) 2011/02/11(Fri) 01:32:27

研究員 オクタヴィア、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 01:35:43

研究員 オクタヴィア、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 01:35:56

人界に紛れしモノ フィオン

『撃った……攻撃した……』

[ざわり。民衆を包む、空気が変わる。
続いて沸き起こる怒号、叫び。
それは離陸する飛行船にも響き渡るだろう。

人がなぎ倒され、悲鳴が上がる。>>16
その都度、怒りの色は濃さを加速度的に増していく。]

『……くたばれ、シリーのくそったれ!!!』
『ケルコムは立ち上がるぞ───!!』
『ぶっ殺してやる、この…!!』

[怒りは熱狂となり、輪を広げる。
その様を見て取り、街角を走る人影があった。]

(22) 2011/02/11(Fri) 01:36:30

ケルコム軍少尉 ミヒャエル

[ベルティルデに軽く頷くと>>18、漸くコックピットからすとんと降りて。]

じゃ、少し休んでるかな。
休める時に休むのも仕事のうちだし。

……お前もな。

[リヒャルトにも休むよう促す。]

(23) 2011/02/11(Fri) 01:37:07

【独】 人界に紛れしモノ フィオン

/*
あ。伏字入れ忘れた。まあいいやw

(-5) 2011/02/11(Fri) 01:38:13

【独】 技師 クレメンス

/*
いまっころ誤字に気付く罠。

>>16 ×者 → ○もの

漢字かひらがなかで、えらい意味が違う…orz

(-6) 2011/02/11(Fri) 01:40:10

少尉 リヒャルト

……30分、か。

[機体整備にかかる時間>>18に、軽く、唇を噛む。
砂塵に塗れてくすんだ蒼を見やり、それから]

……休む……か。
ああ。

[ミヒャエルに促され>>23、一つ、頷いた]

(24) 2011/02/11(Fri) 01:40:34

シリー空軍中尉 シュテラ

[翼はびゅうと風切り音をたてながら、速度を増してゆく。
やがて桃色の機体は地を蹴り、影の国から蒼穹目指して舞い上がった]

 …………。

[曳航索を切り、機体が軌道に乗った。
もう、地上からの手は届かない。

安堵して大きく息を吐くけれど、身体の震えが止まらない]

(25) 2011/02/11(Fri) 01:40:44

メカニック ベルティルデ




      ヴーーーーーーーーン



[その時、滑走路上空を爆撃音が通り過ぎていった]

5番機!?

[スクランブルで次発出撃した機の片割れであった]

「勝手なことぬかすなー!」

[低空から急上昇し、滑走路上空に滞空している四番艦目がけて一直線に舞い上がった。ちょうど機銃砲座からは死角になる方向である。

5番機が体当たりをしかけたのだ**]

(26) 2011/02/11(Fri) 01:41:50

少尉 リヒャルト

……っと、それはそうと、さ。

避難してきた連中がどこにいるか、わかるか?

[休息が必要、とわかってはいても。
気にかかるものは、気にかかるから。
ベルティルデに向け、小さく問う。
右手は無意識、服の上から金色のロザリオに触れていた]

(27) 2011/02/11(Fri) 01:43:23

メカニック ベルティルデ、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 01:45:32

【独】 シリー空軍司令官 フェリクス

フェリクスはわたしの代々のルー・ガルーPCの中で、一番の「凡人」です。
戦闘指揮が巧いわけでも軍師でもない。
うっかり煽られてみたり、最善策とれなかったりもします。

部下がその辺、不満だったらすみません。
優秀な上官を戴いていた方がテンションあがるんだろうけど、PCが開戦させなきゃいけないスタートで、国の設定がああで、司令官が優秀すぎて内政でカタつけられると、戦記ものにならないいいいと思ったんだ。

(-7) 2011/02/11(Fri) 01:46:22

メカニック ベルティルデ、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 01:46:34

【独】 技師 クレメンス

/*
リヒャルトが、いちいちロザリオに触れてくれているのが
たまらなく愛しい。
こっちは、欠片も描写してなくて、すまないのぅ。

儂ゃ、できれば、お前さんに対魔物切り札を渡して
墓落ちしたいのじゃよ。
うむうむ。強くなるがええ。

(-8) 2011/02/11(Fri) 01:47:17

東部戦闘航空団指令 マリエッタ

[身体の至る所がじんじんと痛む
 それでも立ち上がり、クレメンスの怒鳴り声は何度も何度も『ごめん!』と言いながら、援護を続けた]

ぁ……飛んだ
[いつしか、地面を離れ飛び征くPITを>>25目にすることができれば、肩で息をしながら、くずれるように座り込む。
 額から滝のように汗が噴出し、少女の首筋を伝っていく]

(28) 2011/02/11(Fri) 01:48:03

【独】 ケルコム軍少尉 ミヒャエル

/*

いや、人身御供が欲しかったんじゃなくて、アデルかギィがやるかっこいい開戦の演説が見たかっただけなんだ……。

(-9) 2011/02/11(Fri) 01:48:09

【鳴】 ケルコム軍少尉 ミヒャエル

少佐。

街の様子は……。
例の火事のあったところ、どうですか。

[休むといって真っ先に気がかりなのは、そのことだった。]

(=0) 2011/02/11(Fri) 01:49:36

男たちの機銃砲座 マーティン

― エアリエル機銃砲座 ―


 各員、撤収への追撃に備えろ。
 鼻っ柱を押さえて足を止めるんだ。

[桿に汗を溜めながら、じっと状況を伺う……と、四番艦に肉薄するケルコム機]


 ……クソッ、受からねぇ。

[射角が取れず、もし進路を変えてくれたらラッキー程度な威嚇射撃も効果がなく、四番艦は体当たりを受けた――]


 えぇい…!
 アイアマーズよりブリッジ!

 直掩を出してくれ!
 俺の腕でもカバーしきれねぇ。

(29) 2011/02/11(Fri) 01:50:03

技師 クレメンス

[桃色の機体が、無事に空へ舞い上がる。
同時に、曳航索を切った反動で、
ロッヘン号も弾むように、高みへ戻っていた。]

 お嬢、お怪我は大丈夫ですか。
 全く、いつも無茶ばかりなさりおるから。

[ぶつくさ文句めいたことを言いながら、
進路を北へと向ける。
先ずは、RVPへとマリエッタを送り届けねばなるまい、と。**]

(30) 2011/02/11(Fri) 01:55:01

少尉 リヒャルト

[問いの答えは得られても、得られなくても。
どちらにせよ、そこへ向かう時間などはないとわかっているのだが。
どうしても、聞かずにはおれなかった]

……っ!

[響く音に視線を上げたなら、目に入るのは突撃していく、機体。>>26]

……ちっ……。

[動けないもどかしさが、碧に浮かんだ]

(31) 2011/02/11(Fri) 01:56:59

シリー空軍中尉 シュテラ

[つうと流れる鮮血が視界を遮った。
スカーフを外して止血をしようとするが、
片手では――まして震えていては、上手く巻くことなど出来ない。

何とか不恰好に巻きつけても白いスカーフはすぐに赤く染まる。
これでは空戦など、出来たものではなかった]

 ……こちらカフコヴァ。 
 クレメンスさん、お嬢様、そっちは……無事?

[投石がマリエッタを掠めるのが見えていたから、
不安な声で無線に呼びかけた]

(32) 2011/02/11(Fri) 01:57:33

ケルコム軍少尉 ミヒャエル

[リヒャルトが頷く>>24のを確認すると、ほっと安堵の息をつく。

手近な場所を見つけると、そこに座り込み目を瞑る。]

(そういや……。
アデルが、手を上げてたのに、応えられなかったなぁ。>>1:87
気付いてないって思われてなきゃいいけど。)

(33) 2011/02/11(Fri) 01:58:11

技師 クレメンス、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 01:58:12

【独】 シリー空軍中尉 シュテラ

/*
>>32
節子、スカーフ違う! マフラーや!!

(-10) 2011/02/11(Fri) 02:00:30

人界に紛れしモノ フィオン

― 式典貴賓席付近 ―

[式典のケルコム貴賓席も、混乱の渦中にあった。
ひとまず身の安全を確保すべく、ケルコム陸軍が貴賓の護衛に当たる。
機銃の音が響く中、最高齢であるディルドレの毅然たる姿は、
やはり、彼らの拠り所でもあるようだった。

そこに、駆け込んできた人影がある。>>22]

(34) 2011/02/11(Fri) 02:00:38

人界に紛れしモノ フィオン

…申し上げます!シリー軍は我が国への砲撃を加えた上、現在は民衆への攻撃を続行中。市街戦……、…いえ。シリー軍兵士の一方的な銃撃により、民に被害が出ています。
また、先ほど墜落した滑空機のパイロットを当方が保護しましたが、シリーの攻撃に伴って民衆に射撃。飛行船で脱出を強行した模様……

[”伝令”は顔を上げた。その瞳が、怒りに輝いている。
その顔は、”郵便屋”に似て、また、異なる。
市街地でも、シリー軍との衝突は起きているのは本当だ。>>1:504
威嚇射撃が行われたことも、間違いはない。>>13

それらを、臨場感豊かに語り上げていく。
人の心に憎しみを───そして怒りを、効果的に煽り立てるよう。]

(35) 2011/02/11(Fri) 02:00:59

東部戦闘航空団指令 マリエッタ

>>30
へ……へいきですわ。それにこんなこと無茶の内にははいりません!

……おじさま。ありがとう。
いくら感謝してもしきれませんわ。
[端から見たところ、それほど平気そうにも見えないしし、相変わらずふらついてもいたが、それでも立ち上がれば、クレメンスに大きく頷いてみせる]

…PITが飛ぶ姿を、こんな風に見られるなんてね。
[感慨深さと、その操縦者への心配の面持ちを半々に、少女はクレメンスの傍らで自らの愛機をじっと眺めていた]**

(36) 2011/02/11(Fri) 02:02:10

人界に紛れしモノ フィオン

………これでも、あのような屈辱的な通告を受け入れなくてはなりませんか?ずっと、こうして霧の井戸の底に這い蹲って生きていかなければならないのですか??彼らの汚水を、黙って顔に受け続けなければならないのですか…!?

俺たちは!!!シリーの家畜でも、虫けらでもないはずだ…っ!!!

[感極まった様子で”伝令”は、きつく拳を握り締める。
同調したように席を立った、あれはブルムダールにカールソン辺りか。
”伝令”は、下るであろう決断を待って、表情を隠すように顔を伏せた。**]

(37) 2011/02/11(Fri) 02:03:16

ケルコム軍少尉 ミヒャエル

― 回想 ―

「てめぇ。どういうつもりだ!なんとかいえよ!」
「こいつ、殺っちまおうぜ!」

[あれは、訓練生としてケルコム空軍に入った直後のこと。
まとまった大金を作るため、少しヤバイ仕事をしていたのだが、空軍に入るとなれば、続けるわけにはいかない。
最後に金庫に入っていた金を持ち出すと、誰にも言わずにこっそり逃げ出そうとしたが、どうしてあんなことが起きてしまったのか。

塀を飛び越え、地に降り立ったつま先の下にあるのは、紛れもなく猫の尻尾。]

(38) 2011/02/11(Fri) 02:03:46

ケルコム軍少尉 ミヒャエル

しっ!

[怒った猫の鳴き声を塞ごうと、猫を抱きかかえたが、時既に遅し。しっかりと気付かれてしまい、猫と金を抱えながら、数人に追われることになってしまった。]

(39) 2011/02/11(Fri) 02:04:32

ケルコム軍少尉 ミヒャエル

足の速さには自信があったのだが、道を間違えたのか、いつしか袋小路で武器をもった男達に取り囲まれ、殴る蹴るの暴行。

命だけは永らえたものの、金はしっかりと取り返されてしまって、何故か腕に残った猫とともに、よろよろと大通りに出たところで行き倒れて。

半分死に掛けていたところをアデル・エルヴァスティに助けてもらったのだった。]

(40) 2011/02/11(Fri) 02:05:38

東部戦闘航空団指令 マリエッタ

>>32
こちらマリエッタ。……こっちは無事よ。

中尉……ありがと。
[不安げな声色を感じれば、それには努めて明るく。
 けれど、こちらから無事かとは聞けなかった。
 負傷していたのは少女からも見えていたから……
 だから代わりに……期せずしてお礼の言葉が口から流れた。

 このまま何事もなく帰投できれば、PITを降りる彼女を待って医務室へ連れていこうとするだろう。それが多少強引になったとしても……嫌がるようなら手を引いたかもしれない]**

手当終わって、少し休んだら私の部屋へいらっしゃい。
少しは労わせて……ね?
[去り際にそんなことも告げておいた]

(41) 2011/02/11(Fri) 02:11:46

【赤】 シリー空軍中尉 シュテラ

[PITの無線の秘匿回線――おそらくフェリクス直通であろう、
それのスイッチを入れ呼びかける。
相手がフェリクスであることを確認したならば]

 こちらカフコヴァ中尉です。
 航空団司令閣下はロッヘン号にて健在。
 Peach-PITも回収しました。

 現在、RVPへ移動中ですが、ランデブーポイントに変更があるようでしたらご指示願います。
 
 また小官負傷に付き、基地までの機体の運用は難しく、
 Peach-PITの旗艦への接舷許可願います。

(*2) 2011/02/11(Fri) 02:11:52

【念】 人界に紛れしモノ フィオン

あはは……っ
簡単なことじゃないか。ねえ、イヴェール?

ほんの少しのスパイスで、人間ってやつは戦い始める。
退屈しのぎには丁度いい見世物さ。

───いい子だから、大人しく見ていなよ。
愚か者同士のはじめる、遊戯を…ね。

[虚空に嗤い声が、響き渡った。**]

(!0) 2011/02/11(Fri) 02:12:47

ケルコム軍少尉 ミヒャエル

― 現在 ―

[もう少しで寝入りそうだった。
爆撃音>>26さえ聞こえなければ。]

はっと身を起こすと、空を見上げて。

ばっか!
一機でだなんて……死ぬぞ!

30分……。それじゃ遅すぎる!もっと早く出来ないのか!

[ベルティルデを睨んだところで、どうにもならないことに*気付いていても*]

(42) 2011/02/11(Fri) 02:12:51

東部戦闘航空団指令 マリエッタ、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 02:13:45

ケルコム軍少尉 ミヒャエル、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 02:14:39

人界に紛れしモノ フィオン、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 02:18:03

シリー空軍中尉 シュテラ

>>41

 ……いえ、閣下がご無事で何よりです。
 それよりも、私を助けて下さったのは閣下ですよね?

 ありがとう、……ございました。
 
[機体から投げ出され、目覚めたときには彼女の腕の中にいた。つまりはそういうことなのだろう]

(43) 2011/02/11(Fri) 02:28:30

シリー空軍中尉 シュテラ

[二人の無事を確認し、旗艦への無線連絡も終え
合流地点へと向かう]

 ……みんな、無事だといいけど。

[中隊の仲間たちは皆、機体を失った。
自分はマリエッタに救出されるという僥倖に恵まれたが、仲間たちはどうだろうか。

<暴風(テンペスト)号>に確認を入れたが、
未だ誰一人、安否が確認できていないとの答えに思わず天を仰ぎ、無言のままエアリエルに接舷する]

(44) 2011/02/11(Fri) 02:32:55

シリー空軍中尉 シュテラ

[>>41 マリエッタの招きを受ければ、
中隊長への報告を済ませ、彼女の部屋へと向かうだろう。

クレメンスには救助の礼を述べる]

 ……見てたとおもうけど、機体潰しちゃった。
 折角見てもらえると思ったのに、残念だよ。

[眉を下げ、告げた**]

(45) 2011/02/11(Fri) 02:34:23

少尉 リヒャルト

― 空軍基地・滑走路 ―

[濃い影を織り成しそこにある、飛行船。
しばしそれを、睨むように見上げていたものの]

……空……か。

[整備が終われば、即向かうつもりの場所。
そこに行きたくて、そして、『大切』を護る力も欲しくて、空軍に入った。

それは間違いない、けれど。

でも]

(……俺は……)

[自分が行きたいと望んだ空には。
容易く届かないのか、と。
ふと、そんな思いが、過る]

(46) 2011/02/11(Fri) 02:40:48

少尉 リヒャルト

― 追憶・いつかの市街地 ―

[空を飛びたい。高くたかく、遠く、とおく。
それを願うようになった一番の理由は、人に話した事はない。

ただ一人、いつか出会った見知らぬ少女を除いては]

……あー、これ?
飛行技術検定試験の参考書。

[問いは、恐らくは何気なく投げられたもの。
肩から提げたバッグの口から覗く大量の本はなんなのか、と問われ、何気なくこう返した]

筆記、落とす訳にはいかないからさ。
……実技は、感覚でいけると思うんだけど。

[おどけた口調で付け加える。
この頃は、既に訓練生として軍属となってはいたが。
この時は休暇がてら、父の知り合いの書店を訪ねて『餞別』と称されたそれらの書籍を受け取ってきた後だった]

(47) 2011/02/11(Fri) 02:41:44

少尉 リヒャルト

[空の話が始まったのは、それが切欠。
語られる、空への想いに聞き入り、それに返す内。

何気なく──その話題に、話は至っていた。

どうして、空へ向かいたいのか、その理由へと]

……あー、うん。
ちょっと、柄じゃないっていうか……まあ、ガキっぽい理由、なんだけど、さ。

[言いながら、胸元で揺れる金色のロザリオに、触れる]

……ずっと、ずっと、昔。
言われたんだ。
よく覚えてない……多分今は、もういない人に、なんだけど……。

『お前の瞳の色は、高い高い場所の空の色なんだよ』って、ね。

(48) 2011/02/11(Fri) 02:43:58

少尉 リヒャルト

……俺にとっての空は、この、霧の空だから。
イマイチ、こう……ピンと来なくて、さ。

だから、見たいって……そう、思ったんだよ。
自分の目で、しっかりと。
『あおいそら』、ってヤツを。

ま、ホント……自分でも、子供っぽいって、思うんだけど、さ。
柄じゃねー、って言われるのがオチだから、他の連中には、教えてないんだけど。

[なので、他言無用で、なんて。
冗談めかして言った場所は、今は。
その頃の様など見る影もなく、無残な様相を晒しているのだけれど──]

(49) 2011/02/11(Fri) 02:45:09

少尉 リヒャルト

― 空軍基地・滑走路 ―

[一つ、息を吐いて、首を軽く横に振る]

……今は、そんな事、考えてる場合じゃねぇ、だろ。

[感傷に浸る余裕なんてないのだから、と。
そう、言い聞かせ。
一度、目を閉じた。**]

(50) 2011/02/11(Fri) 02:46:48

少尉 リヒャルト、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 02:49:16

【独】 ケルコム長老代理 アデル

/*
戻りました遅くなりました、そして瞼と瞼がキスしそうです。

ログ把握しました。
フィオンさんありがとうミヒャエルさんありがとう、そして皆素敵すぎてどうしようとか思って います…………!

(-11) 2011/02/11(Fri) 02:51:21

ケルコム長老代理 アデル、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 02:53:23

シリー空軍中尉 シュテラ

―東部戦闘航空団基地・第7滑空機中隊オフィス―

[先程から入ってくる情報は、碌でもないものばかりだ。
未確認だが全滅した部隊もあるとの情報を受けて、オフィスの雰囲気が殺気立つ中、中隊長レヒネル少佐は眉間を押さえて溜息を零した]

 ――――……。

[ケルコムに派遣した八機の滑空機は全損。
帰還したパイロットは僅か三名。

しかも、MIA(作戦行動中行方不明)の中には
ワグナー大尉とフォン・シュトゥック大尉――二人の小隊長の名があった。

それは開戦を待たずして、麾下の四小隊のうち二つの小隊が実質壊滅してしまったことを意味する]

(51) 2011/02/11(Fri) 03:01:25

シリー空軍中尉 シュテラ

[『極光号事件』での無謀とも言える行動は聞いていた。
その判断には賞賛批判は無論あれど、
あれだけ鍛えた技量を発揮することなく去っていった部下たちが、ただただ哀れでならない]


 ――――無念だったよなぁ。


[レヒネル少佐は窓際に立ち、遠くケルコムへと続く蒼穹を見つめ煙草に火を点け瞑目した**]

(52) 2011/02/11(Fri) 03:05:05

シリー空軍中尉 シュテラ、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 03:09:10

シリー空軍中尉 シュテラ、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 03:12:34

海鷲の巣亭 店主 ゲオルグ

―海鷲の巣亭/厨房―

ローゼンハイム侯が…!?

[格納庫から戻った後、
店内を片付け始めている面々。
ゲオルグが奥の厨房にて
オーロラの救助作業に当たった兵士達への
労いの品を作っている時、その報は届いた。]

「今、廊下で…医療班の人達が…
話しているのを聞いたっす!!
ローゼンハイム侯が撃たれ…」

(53) 2011/02/11(Fri) 05:59:54

海鷲の巣亭 店主 ゲオルグ

う、撃たれた!?

なぜ?誰に撃たれる??

[ゲオルグはアベルのその報告に詰め寄った。]


け、ケルコムが…
ケルコムが撃ってきたんすよっ!!!!

(54) 2011/02/11(Fri) 06:01:53

海鷲の巣亭 店主 ゲオルグ

ガチャーン

[一瞬の沈黙を破ったのは隣にいたユリアーネだった。]

「なんで…なんで!?
ケルコムが撃ってくるの…?」

「大丈夫です。
さぁ、壊れたグラスは宜しいですから…」

[テオバルトはそう言うとグラスに水を注ぎ
厨房を出て、ユリアーネをカウンターに座らせた。]

(55) 2011/02/11(Fri) 06:09:03

海鷲の巣亭 店主 ゲオルグ

で、その後のローゼンハイム侯の容態は…

「わ、わからないっす…
ただ、撃たれたのが…機銃らしいので…」

(き、機銃………)

[その言葉を聞き、即死に近い状況なのを確信した。]

「ただ今確認したところ、
その後市街地においてシリー側ケルコム側双方で
銃撃戦が展開されているようです。」

「銃撃戦って…せ、戦争になるっすか?」

いやまだ…
そうなるとは決まってない。。。

(56) 2011/02/11(Fri) 06:14:00

【独】 ケルコム長老代理 アデル

/*
連投に来たらゲオルグさんがいらっしゃった、おはようございます。

[正座で待っている]

(-12) 2011/02/11(Fri) 06:22:03

海鷲の巣亭 店主 ゲオルグ

[『ローゼンハイム候撃たれる。』
この報はシリー軍全員にすぐさま伝令された。]

まぁ…普通に考えれば、
100年式典の最中でこれだけの事があれば
それだけで開戦理由にはなるだろうな。

「シリー国家としても重要な祭典ですからね。
国に対して泥を投げつけられたのと同意ですか?」

あぁ…
[ゲオルグは紙タバコに火をつけると、
店内天井に向かって紫煙をくゆらせる。]

(57) 2011/02/11(Fri) 06:24:48

海鷲の巣亭 店主 ゲオルグ

(ただ…ただ…
納得がいかないのは…ケルコムだ…
そんなにシリーとの関係に亀裂が走っていたのか?
100年耐えたんだろ?
なぜ…100年も耐えて…今なんだ…)

ひとまず、ここを何とか早急に片付けろ。
着艦後に動きがあり次第、俺達も出るぞ!

[ゲオルグはそう言うと、タバコをもみ消し
右手の拳を固く握り締め机に撃ちつけた。**]

(58) 2011/02/11(Fri) 06:25:03

【削除】 ケルコム長老代理 アデル

― 少し前:式典開催地 ―

 ――重要連絡?

[シリーの飛行船から顔を出している男性にも形式に則った挨拶を向けていれば、この短時間でもう何度目顔を合わせたとも知れぬ連絡員が駆け寄る。
 囁かれた言葉は、更に深刻な響き。]

 中尉殿、と……

[結局名を聞く機会の無かった、お嬢様と呼ばれていた少女へと青磁を向けて]

 そちらの方も。
 どうやら、急用が出来てしまったようです。
 お見送りが出来ず残念ですが、失礼します。

[ゆめゆめ手出しはせぬよう言い含めた上で彼らの元に幾人かの軍人を残し、その場を辞した。
 自身が去った後、少しの時間差で彼らがケルコム国民からの投石に遭い、銃撃を見舞うこと。
 そして、最後に視界に入れた機体がシリー総司令の妹の愛機であることに思い至るのは、少し先のこと。]

2011/02/11(Fri) 06:27:42

ケルコム長老代理 アデル

― 少し前:式典開催地 ―

 ――重要連絡?

[シリーの飛行船から顔を出している男性にも形式に則った挨拶を向けていれば、この短時間でもう何度顔を合わせたとも知れぬ連絡員が駆け寄る。
 囁かれた言葉は、更に深刻な響き。]

 中尉殿、と……

[結局名を聞く機会の無かった、お嬢様と呼ばれていた少女へと青磁を向けて]

 そちらの方も。
 どうやら、急用が出来てしまったようです。
 お見送りが出来ず残念ですが、失礼します。

[ゆめゆめ手出しはせぬよう言い含めた上で彼らの元に幾人かの軍人を残し、その場を辞した。
 自身が去った後、少しの時間差で彼らがケルコム国民からの投石に遭い、銃撃を見舞うこと。
 そして、最後に視界に入れた機体がシリー総司令の妹の愛機であることに思い至るのは、少し先のこと。]

(59) 2011/02/11(Fri) 06:28:36

【独】 ケルコム長老代理 アデル

/*
削除したのに更に誤字る…ひどいログ汚しでしたorz

(-13) 2011/02/11(Fri) 06:29:56

海鷲の巣亭 店主 ゲオルグ、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 06:32:14

ケルコム長老代理 アデル

[彼らから少し離れた所を歩きながら]

 オースティン少尉。
 護衛までして下さっていたでしょう、ありがとうございました。

 私は連絡員と共に貴賓席に戻ります。
 この場所なら現状、シリー軍の姿は見えませんから大丈夫。

[先刻受け取った通信機を袖口に挟み付け、小さく掲げて見せる。]

 何かあれば、“これ”もありますし。
 少尉は、どうかお仕事を。

[相変わらずのへにゃりとした敬礼。
 もっとも、少尉クラスならば同行しても構わないだろうとは思うけれど、彼にもすべき事があるかも知れない。
 そうして貴賓席へと急ぐ。]

(60) 2011/02/11(Fri) 06:33:27

ケルコム長老代理 アデル

― 貴賓席 ―

 我が国の攻撃でシリー側のオーニソプターが落下…
 抗議文書が届いた、ですって…!?
 …攻撃ってどういうことです。敵性が認められたらという条件付だったはず。

 『散開した部隊の隅々まで問い合わせましたが、そのような事実はありません!』

[必死に首を振る軍部の連絡員。
 事故の線はない、では思い余ったケルコム軍が攻撃を仕掛けたのか。
 否――――、]

(61) 2011/02/11(Fri) 06:35:53

ケルコム長老代理 アデル

 …では、ローゼンハイム農園への砲撃は?
 つい今しがた起きた轟音です。
 こちらの事実関係の確認は取れていますか?

 『数多くの国民が目撃しているようです。
  急ぎ機体のタイプを照会した結果、技術者達も“我が国の飛行船ではあり得ない”と揃って証言しました。』

[こうも立て続けに事が起きれば、シリー側の作戦であると断定せざるを得ない。
 実際のところ、事実関係の確認よりも感情が先立たぬよう、自身も必死だった。
 ケルコムとシリー、二つの国以外の思惑や人ならざる力が働いているなどと、考え及ぶ筈も無い。]

(62) 2011/02/11(Fri) 06:36:56

ケルコム長老代理 アデル

  シリーからの抗議には、事実無根だと返答を。 
  ………ローゼンハイム氏の生死は?

 『未だ調査中です。少なくない犠牲者が出ていますから…
  照合が完了次第、直ぐにリスト化します。』

[静かに頷いて、走り去る連絡員の背を見送る。
 引き続き新たな伝令より齎された報告>>35>>37には、怒号と、そして同調の声が湧き起こった。]

(63) 2011/02/11(Fri) 06:38:08

ケルコム長老代理 アデル

[シリーの旗艦と思しき艦船からの、いっそ高圧的なまでの最後通告にそれは一層膨れ上がる。>>3>>4>>5
 多くの誤解や曲解を含む言葉により憤る国民も多かったが、錯綜する不確実な情報で相手国への疑心を深めているという点で、ある意味ケルコム・シリー両国の感情は似通ったものであったろう。]

 『これはもう決まりでしょう、どうか開戦を!!!』
 『軍も民衆も、もう我慢の限界が近い。……我らもだ。そうだろう?』
 『確か、主らは事あるごとに“共存”“平和”を掲げていたな。
  この状況を見ても、まだその旗を掲げるのかね?それとも今度は白旗でも上げるつもりか?』

[“穏健派”へと、皮肉たっぷりの揶揄が飛ぶ。
 ざわめきは大きくなり、周囲をぐるりと囲む下位軍人の中ですら、思わず足を踏み鳴らす者、上着を地に叩きつける者があらわれ始めた。
 伝令の青年の語りぶりがどれほどの効果をあげたかは、場の熱狂を一目見れば明らかであった。]

(64) 2011/02/11(Fri) 06:43:55

ケルコム長老代理 アデル

 『―――――』


[議論も熱狂も、収束を見ることなく続く。
 今までに無く長い沈黙を守っていたディルドレが、やがて漸く口を開いた。
 一言目は喧騒に紛れ掻き消されたが、彼女が唇を動かすその動作だけで一瞬にして場は静まり返る。]


 『聞こえなかったか。
  直ちにシリーに向け、宣戦布告を。

  ……少し大人しくしておれば、思い上がりおって。
  浮き島の略奪者に、ここまで虚仮にされるとはの。』

(65) 2011/02/11(Fri) 06:48:20

ケルコム長老代理 アデル

[幾重にも皺の刻まれた腕が指が、空を示す。]
 
 『機は熟した。
  ディルドレ・エルヴァスティの名において、今此処で、ケルコムは敵国シリーへの徹底抗戦を宣言する。
  我が国に落ちかかる影を取り除き、蒼穹を我が手に。

  ―――空を、取り戻せ!!』

[斯くして、火蓋は切られ幕は開いた。
 彼らの国に帰還>>7しようとしたシリーの軍艦に向け、ケルコム空軍五番機が飛び立った>>26のとほぼ時刻であった。*]

(66) 2011/02/11(Fri) 06:51:55

少佐 ギィ、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 06:57:59

ケルコム長老代理 アデル、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 07:08:12

ケルコム長老代理 アデル、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 07:09:47

【独】 ケルコム長老代理 アデル

/*
>少尉と呼んでいた

人様の階級を間違えるなんて、何て失礼な子なの(つД`)
すみませんー!

(-14) 2011/02/11(Fri) 07:11:42

ケルコム長老代理 アデル

[開戦の報は瞬く間に全国民へと広がった。
 式典会場を撤収し、以後必要な会議は通常通り議事堂で行うこととし、各々が持ち場に戻り指揮を執り始める。
 軍には、事件の概要から被害状況、未確認情報まで周知しておくべき内容が伝えられた。

 国が大きく動こうとしている中、一度前線を離れ、ディルドレに付き添って鐘楼の元の屋敷へと戻った。
 市街地の南側、高級住宅地の立ち並ぶ区画は北東の惨状とはうって変わって無事な姿。
 損害を被るのは何時も普通の生活を望む一般の人々だ。市街地で起きた火災は食い止められただろうか。]

(67) 2011/02/11(Fri) 07:55:29

【独】 人界に紛れしモノ フィオン

/*
アデルおつかれさまおつかれさま…
心底お疲れさまwww

(-15) 2011/02/11(Fri) 07:59:47

ケルコム長老代理 アデル

― 屋敷 ―

[寝台の上、ディルドレは頻りに何事かを書き付けていた。
 一時の休息。思案に耽り窓の外を眺めていると、不意に何かを差し出された。
 書き上げられたばかりのそれに目を滑らせるうち、青磁は驚きに見開かれる。]

 ……ばばさま、これはどういう意図なのでしょうか。
 私には仮にも、ディルドレ・エルヴァスティの意思をお伝えする役目があります。

[驚きと焦燥との入り雑じった声。
 思わず曾祖母へと詰め寄るように。]

 …それとも、私では貴方の代行を続けるのは無理だ、と?
 ……………、やっぱりにいさま、じゃないと………。

(68) 2011/02/11(Fri) 08:03:51

ケルコム長老代理 アデル

[ディルドレは、口を閉ざす。
 その表情からは何も読み取れなかったけれど。
 気の所為だろうか、年を重ねた皺による顔影は常よりも薄い。]

 『こういう時に敢えて、少しの自由を得てみるというのも良いのではないか』

[浮かべているのは常の不敵な笑み、けれどそれは何処か柔らかなもの。]

 『そのようなものは要らぬと言うなら、
  シリー要人をみすみす逃がした罰則―――とでも思えば楽になろう。
  …………      ・エルヴァスティ。』

[呼びかけられた名は、6年前に“消し去られた”名。]

(69) 2011/02/11(Fri) 08:09:17

ケルコム長老代理 アデル

 ………っ。
 
[僅かに滲んでいた視界を袖口で拭い、暫し押し黙る。
 気紛れで頑なな曾祖母の本心を完全に見抜くことは矢張り出来なかった。
 しかしこの命令書が彼女なりの気遣いであると知れば、複雑な微笑が浮かぶ。

 その表情を受諾と読んだか、ディルドレはもう一つの指令書を差し出す。その内容にももう一度驚愕させられたが――結局、何も言わずに仕舞った。]

 分かりました。
 ………それでは、行って参ります。ばばさま。

(70) 2011/02/11(Fri) 08:10:58

ケルコム長老代理 アデル

― ケルコム市街地 ―

 とは言ったものの……。

[何処に行けば伝えることが出来るかと考えて、ふと袖口を見る。スイッチらしきものをオンに合わせ、何事か思案した後に呼びかけた。]

(71) 2011/02/11(Fri) 08:13:23

【鳴】 ケルコム長老代理 アデル

 ま、まいくてすと、まいくてすと。

[奇しくも、この通信機をリヒャルト達に届けた連絡員と同じ言葉を発していた。]

 オースティン少佐。
 今、どちらにいらっしゃいますか?

[居場所が聞けたなら、直ぐに向かうつもりで。]

(=1) 2011/02/11(Fri) 08:14:55

ケルコム長老代理 アデル、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 08:16:01

人界に紛れしモノ フィオン、ケルコム長老代理 アデルに話の続きを促した。

2011/02/11(Fri) 08:17:24

人界に紛れしモノ フィオン、ケルコム長老代理 アデルに話の続きを促した。

2011/02/11(Fri) 08:17:39

人界に紛れしモノ フィオン、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 08:21:00

人界に紛れしモノ フィオン、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 08:24:09

人界に紛れしモノ フィオン、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 08:25:07

東部戦闘航空団指令 マリエッタ、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 08:50:19

人界に紛れしモノ フィオン

― ??? ―

[宣戦布告。望み通りの言葉に、”伝令”の顔が輝き、
───魔の口元が、笑みを刻む。>>65]

…ああ、そうさ。
実はずっと、心の奥で願っていたことなんだろう?
誰かが口火を切ってくれることを、望んでいたんだろう?

キミたちは、武器を手に入れた。空を制する力を得た。
……”力”は役に、立てなくてはねえ?

[くつくつと、魔性は嗤う。
切欠を作ったのは魔、煽り立てたのもまた、魔性。
…けれど、人の間に火種がなかったのだと言えるだろうか?]

(72) 2011/02/11(Fri) 08:51:00

人界に紛れしモノ フィオン

[──否。人は、いずれ争ったのだろう。
移動出来ぬ飛行大陸国家シリーと、空を求める影の国ケルコム。
両者の主張する正義がぶつかりあい、望むものを譲らぬのなら。]

もう止められないよ、ラルス。
誰にも……、ね。

[音なき哄笑が、風の間に*響き渡った。*]

(73) 2011/02/11(Fri) 08:51:23

東部戦闘航空団指令 マリエッタ、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 08:52:21

海鷲の巣亭 店主 ゲオルグ、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 09:13:48

人界に紛れしモノ フィオン、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 09:35:18

海鷲の巣亭 店主 ゲオルグ、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 09:58:43

男たちの機銃砲座 マーティン、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 10:24:46

男たちの機銃砲座 マーティン

― エアリエル機銃砲座 ―


[自分の砲座は戻って来た新兵に任せ、双眼鏡で四番艦の状況を確認する。
 特攻を受けたらしい箇所は死角になっているが、隣の五番艦とは動きが明らかに違う。]


 ……あんな戦争されたらたまったもんじゃねーな。
 負ける相手じゃねぇがやりにくいぜ。


[相手が死を恐れない攻撃をしてくるなら、迎撃するこちらも命を張らなければならない。
 戦力的に、上下の位置関係的に、ケルコムがシリーに勝てる要素は皆無である……が、それだけに対等の殺し合いを強制されるのはシリー側も嫌だろう]

(74) 2011/02/11(Fri) 10:36:45

投票を委任します。

男たちの機銃砲座 マーティンは、シリー空軍司令官 フェリクス に投票を委任しました。


男たちの機銃砲座 マーティン


 オラオラ、気を緩めてんじゃねぇ!
 「家に帰るまでが戦争です」って言うだろうが!

[離脱して安堵の息を漏らしてシートに深く座りなおしたロニィを蹴り飛ばした]


 いいか! 俺たちは見張りも兼ねてるんだ、目ン玉開いて追ってこねぇかしっかり見とけ!
 帰還してもこれからは空から目を離すんじゃねぇぞ!

(75) 2011/02/11(Fri) 10:51:58

新聞屋 シェイ

 ― ローゼンハイム農園 ―

 ここにいて。

[農園の外れに止めたオーニソプターの外板を手で叩く。

 式典開始の礼砲が上がってから、どれほどの時間がたったのか。たった一日で、状況は一変した。
 互いが多くの被害を被った。人、機材、土地、矜持――何もかもが傷つけられた。もう「ごめんね間違いだった」と言って許される状況ではない。ふざけるな、と相手を叩く「理由」も「方法」も持っている]

(76) 2011/02/11(Fri) 11:00:11

シリー空軍司令官 フェリクス

── 司令室 / 旗艦 ──

[四番艦にプロペラ機が激突したという報告がシリー軍に走る。
 操縦ミスか、故意にか、現場を見ていない身では断言できない。
 しかし、燃料に引火した機体が爆破炎上し、四番艦が擱座したとの追加報告を受ければ、「事故」よりも「攻撃」と考えたくなるのは人の常だった。

  「特攻…だと? クレイジーだ」 
  「アルバトロスは、そのための──?」]

(77) 2011/02/11(Fri) 11:08:13

シリー空軍司令官 フェリクス

憶測は後だ。
援護機を出せ。

[周囲の動揺を手で制し、砲座からの要請(>>29)に応えるよう、指示を飛ばす。]

飛行船に近づくケルコム機は問答無用で撃墜せよ。
地上にいる機体も破壊して構わない。
ケルコムが分相応に望んだ翼をもぎとってやれ。

(78) 2011/02/11(Fri) 11:10:02

男たちの機銃砲座 マーティン

S『あ、あの……本当に、戦争するんでしょうか……戦争したいなんてどっちも思ってないはずなのに……』


[新兵が顔を伏せがちにそう漏らした。
 場にやや冷たい空気が流れて……止まった時間を破ったのは隊長の拳だった]


S『つぅ…んん……う……』


 お、どうした新入り。
 あぁ殴られた? 悪い悪いちょっと手元が狂った。
 殴る気はなかったから許せ。

[ガハハと悪びれずに笑うと、倒れこんだ新兵の髪を掴んで無理やり引き起こす]

(79) 2011/02/11(Fri) 11:10:36

男たちの機銃砲座 マーティン

 ……て言われて納得出来るか?
 ムカつくだろ? こんなの嫌だろ?

 戦闘の意思があって二番艦が墜落したりカノンぶっ放したり小競り合いしたわけじゃねぇかもしれん。
 だがな、事故でも事故を装った攻撃でも人間あっさりおっ死(ち)ぬんだ。


S『でも……間違いなら…次起こらないようにすれ……がっ…!』
R『お、おい隊長……それぐらいにしときましょうよ、ね?』


 おっとまた間違っちまった、悪い悪い。
 さぁてあと何発間違えるかな。

[拳をボキボキと鳴らす仕草は威嚇であり、同時に本気の雰囲気も醸し出していた]

A『フフッ、世界中が新入りくんみたいな人だったら戦争は回避できるかもしれませんね。』

[エイルマーだけは微笑みながら空の下を見つめ続けていた]

(80) 2011/02/11(Fri) 11:12:29

新聞屋 シェイ

 ばかみたいだなァ

[何が馬鹿なのか、意識せずにつぶやく。

 農園は半ば燃えるに任せる形になったようだ。人口密度や事件の順序によるのだろう、混乱時手が回らなかったとしても仕方がない]

 さすがにもう、いないかァ

[空を見上げる。
 まだ農園の火はくすぶっているが、火をつけた飛行船は消えていた。靄の掛かった空しか無い場所を、写真に収めた]

(81) 2011/02/11(Fri) 11:13:02

【赤】 シリー空軍司令官 フェリクス

[PITから届いた通信(>>*2)は、覚えのない女性の声だった。
 だが、名乗られた名前にはおぼえがある。
 マリエッタの報告もあった。マリエッタの護衛にと抜擢したシュテラに間違いはないだろう。]

RVPに変更はない、そのまま任務を遂行せよ。
本艦への接舷を許可する。

──礼は、直接、顔を見て言いたい。
生還せよ。

(*3) 2011/02/11(Fri) 11:13:24

シリー空軍司令官 フェリクス

[新たな情報を得て、指示を付け加えた。]

PITとロッヘン号がこちらへ来る。
空中着艦の予定だ。
格納庫をあけろ。

それと、医療班を待機させること。

(82) 2011/02/11(Fri) 11:15:35

シリー空軍司令官 フェリクス

四番艦は遺棄。
乗員は退艦して三番艦へ移れ。
過重量だろうが、備品を捨ててでも、兵員の収容を優先せよ。

[まだ空中にある飛行船を下ろすよりは、その方が早い。
 やがて、焦れったいほどゆっくりと浮上した三番艦を、他の飛行船で囲むようにしてシリーへと高度をとる。]

(83) 2011/02/11(Fri) 11:20:55

男たちの機銃砲座 マーティン

 そういうわけだ新入り。
 ケルコムの連中はてめぇほど弱虫じゃなかったら、ヤる気になるだろう。

 ……なんて話はな、俺たちに要らねぇんだよ。

 敵を撃ち落とす――アイアン・マーズはそのためだけにあるんだ。
 あっちが何を考えて攻めて来るのかなんて関係ねぇ、「この艦が攻撃されるから」以外に戦う理由なんて無ぇんだよ。
 敵が来ねぇなら待機、来たら撃つ……俺たちはそれだけだ。
 四の五の考えてたら……死ぬぞ。

[そう言うと新入りに腕を伸ばして抱き起こした。]

 
 怪我は大丈夫か?
 ……あー、まず医務室に行って来い。
 負傷して機銃撃てないんじゃ洒落にならん。

[誰のせいだ]

(84) 2011/02/11(Fri) 11:24:06

シリー空軍司令官 フェリクス

[クレメンスの小型飛行船ロッペン号に同乗したマリエッタと、PITに乗ったシュテラを回収すると、<風の精霊>号もまた護衛機を引き連れ、シリーへと帰投する。]

(85) 2011/02/11(Fri) 11:28:27

【赤】 シリー空軍司令官 フェリクス

マリエッタ、
君とカラコヴァ中尉とクレメンス技師の診断書を持参の上、わたしのところへ来なさい。
今、報告に来るのは君だけでいい。ふたりは充分に労い、休ませること。

  君の無事な姿を確認せずには、わたしは安心して進むことができない。

(*4) 2011/02/11(Fri) 11:29:13

シリー空軍司令官 フェリクス

[シリーへの途上、各部隊からの報告と、ケルコムからの宣戦布告(>>66)がもたらされる。]

シリーの残留部隊に出動の要請を。
開戦決議を採択するまでの間、防空任務に当たらせろ。

補給も速やかに行えるよう手配をしておけ。

[付随するもろもろの指示を出し終え、ようやく椅子に背を預ける。]

(86) 2011/02/11(Fri) 11:30:45

シリー空軍司令官 フェリクス

[今日の事態を予定していたわけではない。
 だが、予期はしていた。

 強いて戦争を避けようともしなかった。
 自身も、これまでのシリーとケルコムの関係には不満があったから。]


──君たちはどんな「新しい世界」を求めて戦うのだ?

[白手袋の指先を組み、静かに呟いた。]

(87) 2011/02/11(Fri) 11:32:03

【独】 新聞屋 シェイ

/*
しかし、RP村とはいえ人狼……アンカーがんがんひいている感じが恐ろしくガチくさい(笑)

(-16) 2011/02/11(Fri) 11:33:11

男たちの機銃砲座 マーティン

― >>84の少し後 ―

S『戻りました……居なかったです』
R『ギャハハ、おまえ運悪ィーっ』
A『まったもぅ仕方ないですねぇ、簡易の救急セットから……』


[不幸にも医務室は留守(>>82)だったらしい。
 ここに配属されるぐらいなのだから新兵はよほど運に恵まれないのだろう。

 自分たちの使命をどこまで飲み込んだかはパッと見分からないが、今を全力で生きるのが精一杯な様子は逆に都合がいい。
 下手に物事考えて肝心なときに動けなくなるよりよほどいい]


 こいつぁ……拾いモンか?


[救急セットで治療するエイルマー、任務を忘れてはしゃいで見物するロニィ、消毒が滲みてもじっと耐えている新兵……何にしてもこの部下たちと戦局を乗り切らなければならない]

(88) 2011/02/11(Fri) 11:33:48

新聞屋 シェイ、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 11:44:18

海鷲の巣亭 店主 ゲオルグ、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 11:54:26

技師 クレメンス

― ケルコム上空 ―

[悲鳴と呻きと、怒りと怨嗟の声をはるか地上に残し>>22
飛行船と滑空機は一路、飛行場へと向かう。]

 ん、お嬢なら―――

[無線に届く震えた声>>32へ返答しようとして、
マリエッタ自身の言葉>>41に譲る。
程なくして、小さな飛行船は飛行場上空にたどり着き、
空中に偉容を浮かべるエアリエル号の胎内へ呑み込まれた。]

(89) 2011/02/11(Fri) 12:08:46

技師 クレメンス

― エアリエル号内 ―

 それじゃ嬢ちゃん、お嬢のことを頼むぞ。
 お前さんもまだ若いんだから、
 額の傷はしっかり手当てしてもらうんだぞ。

[待機していた医療班にシュテラとマリエッタを任せ、
シュテラに声を掛けておく。
どちらの怪我も、きちんと手当てしないと痕になりかねない。
シュテラからの礼>>45には、肩を竦めた。]

 なに。たまたま通りがかったのでな。
 機体は残念だったが……

(90) 2011/02/11(Fri) 12:09:18

技師 クレメンス

[そこまで言った後、なにか思い出したように、
ぽん、と手を叩く。]

 ―――そうだ。よければ、後で儂の格納庫に来なさい。

 前に作った試作機が、確かあったと思うんだが…
 お前さんさえよければ、乗ってやってくれい。
 相当な跳ねっ返り娘だがな。

[茶目っ気たっぷりにぱちりとウインクして、
海鷲の巣亭へと去っていった**]

(91) 2011/02/11(Fri) 12:10:47

技師 クレメンス

― 海鷲の巣亭 ―

 なにか軽いものを……って、取り込み中かの。

[海鷲の巣亭にやってきたものの、
店の奥から慌ただしい気配が伝わってくる。
それも仕方あるまい、と、適当な椅子に腰掛けて、
ひとつ、息を吐き出した。] 

(92) 2011/02/11(Fri) 12:40:48

技師 クレメンス

[目を瞑れば、飛行船を追いかけてきた声が、耳に蘇る。

  人々の間に渦巻く憎悪。地を揺るがす怒号。
  幾度も見てきた、人間の負の面。

魔を追って、紛争地帯を渡り歩くうちに、
隣人への不満を憎悪に変え、
怒りの声を銃弾に変える人々を見ても、
なにも感じなくなっていた。

むしろ、"奴"が出てくると
歓迎している自分さえいる。]


  ……いかんな。
 

(93) 2011/02/11(Fri) 12:42:37

技師 クレメンス

[シュテラやマリエッタが見せたような、
恐怖と怒りと興奮こそが、
敵意を向けられた人間の、普通の反応だろう。
それさえ、無くしてしまった自分は…]


  …魔を追ううちに、魔に染まったか。


[自嘲気味に呟いて、
タオルを顔の上に被せ、椅子の背にもたれかかった*]

(94) 2011/02/11(Fri) 12:43:35

技師 クレメンス

― 過ぎ去りし日の幻 ―

[晴れ渡った空。惜しみなく注ぐ日の光。
木が涼しい影を作る場所に寝転がって、
花畑にしゃがむ二人を眺めている。

やがて、小さな影が真っ直ぐ駆け寄ってきて]

 『はいパパ。あげる!』

[ばさり、と被せられたのは、白い花冠]

(95) 2011/02/11(Fri) 13:42:59

技師 クレメンス

[上手に作ったね、と手を伸ばし、
淡い蜂蜜色の髪を撫でる。
くるくるとまとわりつく小さな影は
すとん、と隣に腰を下ろした。]

 『ねぇパパ。私のお目目、
 お空からもらったって本当?』

[無邪気な問いに、唇がほころぶ。]

(96) 2011/02/11(Fri) 13:43:19

技師 クレメンス

 そうだよ。だってほら見てご覧。
 お前の目は、お空の色と同じだろう?

[口にして、見上げる瞳を覗き込む。
限りなく澄んだ、天上の蒼。
その母とも同じ、蒼天の色。]

 お前の目の色は、高い高い場所の空の色なんだぞ。

[笑いながら言って、小さな体を抱え上げる。
持ち上げられてはしゃぐ小さな影の、
その後ろに広がる空は、どこまでも、どこまでも高く―――*]

(97) 2011/02/11(Fri) 13:44:05

技師 クレメンス、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 13:44:39

【独】 ケルコム長老代理 アデル

/*
ふとWikiを見て。
リーゼロッテさん、霊能者だったのですね!

なるほど、ローゼンハイムの死を感知したり…それに沿ったRPですね。さすが。

(-17) 2011/02/11(Fri) 13:51:45

【独】 技師 クレメンス

/*
フィオンへのそこはかとない振りと、
リヒャルトへの愛投げ完了。

あと、しなきゃいけないのは
・シュテラに新しい滑空機を!
・対魔装備の材料をGET。
・整備士から、墜落飛行機の調査結果を軍に出す。>>1:67
 →その結果を聞いて、不審に思って、自分で調べる。
・式典後のあれこれの詳細をどこかで知る。
>>376の飛行船の話は、そろそろさわりを調べ始めたい。

あと、そろそろ郵便屋の話をどこかで聞きたい。
>>0:542とかを生かしたい。
誰かに、手紙を出す的話しを切り出してみようか。

…って、フィオン関係ばかりだなwww
軍の上層部に、魔の関与を話すのは、もう少し後でOK。
最初の戦闘後、辺りを目処にするべきだろう。

(-18) 2011/02/11(Fri) 13:53:51

技師 クレメンス、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 13:55:49

【独】 技師 クレメンス

/*
今日の占い先確認。
リーゼロッテなら、よさげな所か。
投票デフォがゲオルグなのは、軽く笑うwww

そして今、残り発言ptが丁度1000ptだ。

(-19) 2011/02/11(Fri) 13:57:36

メカニック ベルティルデ

[リヒャルトの問い>>27には]
ごめんなさい、私も分からないの。情報が交錯してて…。

[視線はリヒャルトの右手、ロザリオに触れる動作に行った。不安そうなリヒャルトの表情を推して]
もしかして、ご家族が?


[ミヒャエルの怒鳴り声>>42には]
仕方ないでしょ!?安全を考えてのことなのよ。
敵に撃たれる前に、整備不良で落ちたくはないでしょ?
[と、返す]

もし、何か見つかったら、まださらに時間かかるから
それも頭に入れておいて。

(98) 2011/02/11(Fri) 14:00:27

メカニック ベルティルデ

[とは言ったが、給油整備は順調に進み、30分を待たずに終了した。
が、すでにその頃には、シリーの船団は高度を上げ、退却の体勢に入っていた>>85]

向こうは一旦退却するみたい。深い追いはするなと命令があったわ。
[宣戦布告の報>>66は空軍司令部にも入ったようだが、先程の特攻のこともあり、軍司令部も深追いさせることで人員を失う危険性を回避したかったようだ。
その判断が下って、ベルも安心した]

気をつけて。
[二人に声をかけた]

(99) 2011/02/11(Fri) 14:00:38

メカニック ベルティルデ、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 14:02:11

ケルコム軍少尉 ミヒャエル、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 14:09:17

【独】 新聞屋 シェイ

/*
さて、毎回思うが、なぜこう、行動範囲の広い子を選んでしまうのかという疑問。なんか毎回後悔している気はするんだけど治らない、なあ。さて、どうしよう。とりあえず、せっかくローゼンさんちに来たから家捜ししましょう。

(-20) 2011/02/11(Fri) 14:10:11

【独】 新聞屋 シェイ

/*
そういえば、さっき「ばかみたい」と言ったのは、多分平和のもろさについてじゃないかなと思う。

あるいはこんな所を収穫無くひとりで歩いている自分自身。

(-21) 2011/02/11(Fri) 14:16:09

【独】 少尉 リヒャルト

/*
う、わwwwwww
そう、くる、かwwwwww

[ねこさんちょっところがりちう]
[おのれ、ときめくなこれは!]

(-22) 2011/02/11(Fri) 14:18:37

少尉 リヒャルト

― 空軍基地・滑走路 ―

……ん、ああ。
そっか……ま、仕方ない、か、こんな状況だし。

[ベルティルデの返答>>98に、小さく息を吐く。
続いた問いには、ん、と頷いて]

……多分、チビどもが見たがって、式典来てたと思うから……。
家の近くじゃ、火が出てるって言うし。

どっちにしろ、連絡の取りようがないから、どうしようもねぇんだけど。

(100) 2011/02/11(Fri) 14:27:29

少尉 リヒャルト

[もたらされた上からの指令>>99に、再び、空へと目を向ける。
空の向こう、引いていく船影。
碧に刹那、険しさが過る]

……当面は、待機、かね。

ったく……俺でもやらねーような事、やるんじゃねぇよ。

[呆れたような呟きは、先に突撃して行った五番機へ向いたもの]

(101) 2011/02/11(Fri) 14:32:17

少尉 リヒャルト、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 14:39:30

【鳴】 ケルコム軍少尉 ミヒャエル

その声……アデル……?

なんで、軍属じゃない君がこれを?

[呼ばれた人その人ではなかったが、聞き覚えのある声>>1に、反応してしまった。]

(=2) 2011/02/11(Fri) 14:44:10

ケルコム軍少尉 ミヒャエル

― 宣戦布告がなされた後>>66

[マイヤー・カーチス室長に向き合う、中年の髭を蓄えた男性。空軍大佐ヘルムート・クレッチマーその人であった。]

『エルヴァスティ長老の宣言は、お聞きになられたな。
わが軍は、本日をもってシリーに対して徹底抗戦に入る。

君たちは、今まで量産型は「危険がともなう」という理由で、実戦配備を拒んできた。
だが……わかるだろう。あれだけの船団を擁するシリーに対して、わずか数機、数十機で戦争など出来るはずがない。
よって、本日より、量産機の実践配備を命ずる。

ああ、それと君たちが万が一にも命に従わない場合を考えて、のちほど誰かを寄越そう。もちろん命の心配はしなくても構わない。君たちは大事なメカニックだ。その君たちの命をとって、こちらからむざむざ敗戦にもちこむようなことは、軍も考えてはいない。』

[一気に告げると、クレッチマー大佐は一通の命令書を手渡した。内容は、今話したこととほぼ同様のこと。

用がすむと、彼は緊急の司令室となった議事堂>>67に戻っていった。]

(102) 2011/02/11(Fri) 15:07:55

ケルコム軍少尉 ミヒャエル、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 15:11:35

【独】 ケルコム軍少尉 ミヒャエル

/*
もう、このシリーズ、こんなにNPCがうじゃうじゃ出てくるなら、RP村じゃなくてリレー大河小説書いてるつもりでいいと思うんだ……www

(-23) 2011/02/11(Fri) 15:13:25

ケルコム長老代理 アデル

[少佐からの応答を待つ間のこと。
 市街地に差し掛かったところで連絡員が駆け寄ってくる。]

 『お急ぎのところ失礼します。
  シリー軍の攻撃による犠牲者のリストが上がりました。』

[密かに囁かれたのは、この近くで避難生活を送ることになっている民衆を慮ってのことだろう。
 受け取った紙の束を捲る。気がかりであった幾つかの名を確かめて―――― 一点で、指が止まる。]

 …―――!!
 ………ありがとうございます。これで全てですか?

 『いえ。今お渡ししたものが最新版ではありますが、身元不明の遺体がいくつか運び込まれてはいますので、そちらも判明次第順次、とのことです。』

 わかりました。有難うございます。

[礼を言って連絡員を見送る。
 紙の束に触れている指に、僅かに力が篭った。]

(103) 2011/02/11(Fri) 15:17:00

ケルコム長老代理 アデル


 ………ローゼンハイムさん。

.

(104) 2011/02/11(Fri) 15:17:29

ケルコム軍少尉 ミヒャエル

― 空軍基地 ―

……。
ああ、そうだな。

……そうなったら、お前らにも迷惑だしな。

[ベルティルデ>>98に、そう返す。
不良でパイロットが死んでしまったら、メカニック達の心の負担は計り知れないだろう。]

(105) 2011/02/11(Fri) 15:23:31

新聞屋 シェイ、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 15:25:37

【独】 新聞屋 シェイ

/*
ごめんなさい、書いたの勿体ない根性を出してみるの巻き。いつもタイミングが悪いのです。

(-24) 2011/02/11(Fri) 15:26:31

メカニック ベルティルデ、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 15:27:39

ケルコム長老代理 アデル

― 回想 ―

 ……ここも?

[数年前、ローゼンハイムの薔薇農園の一部が大滝からの排水被害で枯れ果てたとの報告を受け、視察に向かったことがある。
 水分は空中で霧散し地上には届かぬとはいえ、毒素は空中に撒き散らされる。
 たとえ微々たる量であっても、数十年もの間毒が蓄積されればこうなるのも無理はない。そう、壮年の男は悲しげに語った。]

 対策工事は、指示通り為されましたか?
 浄化ポンプの敷設は―――それでも駄目……そう、でしたか。 

 この国で数少ない、光の当たる場所…なのに。
 力及ばず、本当に申し訳ありません……

(106) 2011/02/11(Fri) 15:28:43

ケルコム長老代理 アデル

[結局、ローゼンハイムの農場の一部は近年、飛行場の拡張に当てられた。
 その方が国の為になる、と、直々に署名済みの譲渡契約書を提出に来た彼の表情は沈痛なもの。]

――――

[彼はかつてシリーの大学で客員教授として“平和の為の学問>>1:370”に尽力していたという。
 シリーにより愛する薔薇園の一部を失い、そして今、シリーとの戦禍の中で命を落とした。
 ローゼンハイムの心のうちは、もう、分からない。]

― 回想・了―

(107) 2011/02/11(Fri) 15:30:34

ケルコム長老代理 アデル

[植物や建造物への被害は年々深刻さを増している。
 毎年、シリー側からの補助金を含む多額の資金を算出し、上層部より各地に割り当て、補修や環境改善に宛ててはいるが、国民全てに十分に行き渡っているとは言い難い。
 幕間に隠れ汚い金に換わり、密かに一部の富裕層の懐に入ることもあっただろう。

 けれど、健康被害に喘ぐ国民――彼らの訴えは殆どが金とは関わりの無いものだった。]

 “水を、光を。”


 “――――空を。”

(108) 2011/02/11(Fri) 15:32:29

ケルコム長老代理 アデル

[過去に思いを馳せていると、
  袖口からひとつの声が聞こえ、急いで耳元へと当てる。
  そうして、声の主に目を丸くした。]

(109) 2011/02/11(Fri) 15:32:43

男たちの機銃砲座 マーティン

[双眼鏡で下を覗くも機影が確認できないのを受け、部下たちに緊張を解くように指示。]


 おいてめぇら、帰還したら1日間の休暇申請を書け。
 上は俺が説得する。

 家族なり女なりと別れを済ませて来い。
 当分は会えなくなるかもしれんぜ?

[シリー側も自国の上空での戦闘は望まないだろう。空軍司令部を兼ねるこの艦の出撃も少なくないはずだ]


 ん、なんだ新入り……俺?
 ガハハ、俺様にそんなもん必要あるかってんだ。
 俺にゃここさえありゃいいんだ。


R『……つーか隊長、ずっと外禁くらったままっしょ』
A『査問会でもあれば出れるんじゃないですか?』

(110) 2011/02/11(Fri) 15:33:24

【鳴】 ケルコム長老代理 アデル

 ミヒャエルさん!?
 これって軍に支給されている通信機だったんですか!?

[そういえば、何処に繋がるかをギィに聞き忘れていた。]

 先刻、少佐から頂いたのです。
 シリーの軍人に迂闊に近づいて注意されてしまったから、それで渡された…のかな。

 代行2機が戻ったと聞いてはいましたけど、ご無事でなによりです。

(=3) 2011/02/11(Fri) 15:35:00

少尉 リヒャルト

― 宣戦布告の後 ―

[もたらされた報せ>>66は、人々の間に一つの波を起こす。
英断と賞賛する者。
時は来た、と叫ぶ者。
反応は様々ながら、共通しているのは、熱に浮かされたような、高揚。

『空は奪われた』──親から子へ、様々な思いと共に伝えられてきた言葉は、種となって心の奥に植えつけられ。
生活する上での不利益によって育てられていたそれは、この一日の出来事で一息に芽吹いたかの如く、うねり、渦を巻いていく。
芽吹いた先が開く花が紅であろうと、それを厭う声は、なく]

『……あれ、なくなるのかなぁ……』

[そんな、大人たちの熱狂の傍ら。
妹の手を引く少年は、霧の向こうを見つめて小さく呟く]

『そうなったら……アナ、元気になれるかな?』

[当の妹は、不安げに兄を見つめつつ。
握られる手を、ぎゅ、と握り返して一つ、咳き込んだ]

(111) 2011/02/11(Fri) 15:44:21

【鳴】 少尉 リヒャルト

……お?

[通信機から聞こえて来た声は、自身は特に覚えがなく。
それに、ミヒャエルが反応しているのに、浮かぶのは素朴な疑問]

あれ……ミヒャエル、知り合い、なのか?

(=4) 2011/02/11(Fri) 15:49:21

【鳴】 ケルコム軍少尉 ミヒャエル

ああ、軍に支給っていうか……。
テストに使いたいってことで、何個か渡されたみたいなんだけど。

なあ、リヒャルト。

[アデルの問いに答えながら、聞こえているはずであろう、同僚に確認を求めた。]

ああ、そういえば、あの残り少佐に渡したんだっけ?

[そこからのルートと考えれば、ギィの名前を呼んだのも頷ける。]

(=5) 2011/02/11(Fri) 15:54:04

少尉 リヒャルト

― 空軍基地・滑走路 ―

……あ、そーだ。

[『家族』との連絡の取りようがないのは確かだけれど。
この後、どれだけ時間が取れるか、それもわからない現状。
できる事は、やっておきたい、と思った]

……あー、忙しいとこ、悪い。
何か、書くものと……封筒あったら、わけてくんないかな?

[整備場の方へと声をかけ、軍用の便箋数枚と封筒を譲ってもらう。
なんに使うのかと問われたら]

愛しい君への恋文綴り……なぁんてな。
家族宛だよ。

(112) 2011/02/11(Fri) 15:55:45

【鳴】 ケルコム軍少尉 ミヒャエル

ああ、うん。
えっと……アデルは、命の恩人ってやつなのかな?

[詳しいことは特に説明する風ではなかった。]

(=6) 2011/02/11(Fri) 15:57:43

【鳴】 少尉 リヒャルト

ん、ああ。
俺だと、渡す宛も限られそうだしな。

有効活用できそうな所、って事で、残りは少佐にパスした。

[確認を取る声>>=5に、返すのは、肯定。
その後の説明>>=6は、特に追求はせずに、そっか、とだけ返した。
『命の恩人』、という物言いと口調に、避けた方がいいかな、と思ったから]

(=7) 2011/02/11(Fri) 16:00:08

ケルコム軍少尉 ミヒャエル

(焦ってもはじまらない……か。)

[深呼吸すると、再び霧のかかった空を見上げる。
反射された僅かな光しか差さないこの大地ではあったのだが、浮遊大陸がこの地に目をつけるほど、元々は強い南風の恩恵を受けていた場所。

それでなのか、大地が凍てつくなどということにはならないのだが。]

やっぱ、寒い……んだろうなぁ。

[南風の暖かさを知らなければ、どれほどこの地が冷たいのかはわからない。
国民の健康被害の一端には、こうした冷たさも多分に影響しているのかも知れなかった。]

(113) 2011/02/11(Fri) 16:05:22

【鳴】 ケルコム長老代理 アデル

[聞こえてきたもう一つの声。
 思わず敬礼の体勢を取ろうとして、付近を通り掛かった国民に怪訝な表情を向けられてしまった。]

 ……あ。

 アデル・エルヴァスティです。
 初めまして、ですね? 

[声に聞き覚えはなくても、姿は知っているかも知れない。迷った末、語尾が僅かに持ち上がった。]

 リヒャルトさん…って、ああ!
 ミヒャエルさんと一緒に代行をされた。

[一人、合点がいったように。]

(=8) 2011/02/11(Fri) 16:05:24

【鳴】 ケルコム長老代理 アデル

 なるほど、開発部がそんなことを言っていた気もします。ふふ。試験のつもりが本格稼動になりそう。

 で、これって何人位に聞こえているのでしょうか…

[付け足す言葉は少し弱気。
 発言が不特定多数に拾われるというのは、任と違って何故か落ち着かない。]
 
 ……命の恩人だなんて、大袈裟ですよ。
 確かにちょっとは、危なかったですけれど。

[特に詳しいことを話していない風であると知れば、自分からはそれ以上は言わない。]

(=9) 2011/02/11(Fri) 16:07:22

【鳴】 少尉 リヒャルト

……アデル・エルヴァスティ……。

[名前は知っているし、何かの折に姿は見ていた。
とはいえ、言葉を交わしたのはこれが初めてだから]

ん、初めまして、だな。
……声だけで初めまして、ってのもなんだけど。

[冗談めかして返した後]

ああ、リヒャルト・ファルケンマイヤーだ。
……ま、色々と、『有名』だから代行以外でも知られてそうではあるけれど、俺の場合。

(=10) 2011/02/11(Fri) 16:12:18

【独】 ケルコム軍少尉 ミヒャエル

/*
イメージはやはりクロノトリガーですなぁ。

あれはジール王国の下は、氷河期だったような。

(-25) 2011/02/11(Fri) 16:12:23

【鳴】 ケルコム軍少尉 ミヒャエル

んー。

俺が知ってるのは、俺とリヒャルトと少佐と、あと君だけど……。

あと少佐が誰かに渡しているかどうか……だな。

[自分も知らなかったので、曖昧な答えしか出せなかった。]

ま、恩人ってのは、それだけ俺が感謝してるってことで。

(=11) 2011/02/11(Fri) 16:18:13

新聞屋 シェイ

 ― ローゼンハイム農園(少し前) ―

 お邪魔します。

[人目を避ける、この状況ではさほど難しいことではない。
 砲撃と爆風と炎とで崩れかけた家屋へと忍び込む。ローゼンハイム農園にある建物へ。

 シリーを飛ばす、そんな夢みたいな事を考えたときに知ったのが「飛行大陸論」――ローゼンハイム教授の存在。ケルコム国の人が浮遊大陸を研究していることに、不思議な感覚を覚えたものだ]

(114) 2011/02/11(Fri) 16:20:26

【鳴】 ケルコム軍少尉 ミヒャエル

リヒャルト。
『有名』って……。

お前にもそういう自覚あったんだなぁ……。

[すでに習性なのか、そんな突っ込めそうなリヒャルトの発言を見逃すはずがなかった。]

(=12) 2011/02/11(Fri) 16:20:33

ケルコム長老代理 アデル、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 16:21:47

新聞屋 シェイ

 どうしてここなのさ。

[たった一機でいた飛行船。何処でも良かったと思えないのは、自分がここに興味があったからかもしれないが。ここに何かがあるかもしれないと思っての、行動]

 建物が軋むたびに、ぎくりと身をこわばらせる]

 長居はできない……な?

[もとより崩壊が酷くて、奥まで行ける気はしなかったけれど。
 崩れて開きっぱなしになった扉の向こうに倒れた人の腕が見えて駆け寄る]

(115) 2011/02/11(Fri) 16:23:45

【鳴】 少尉 リヒャルト

[通信機が回っている範囲については、自身も把握できてはいない。
……もう一つが、わりと近くにあるとは知る由もなく]

……お、ま、え、な。
それって、どーいう意味だよ?

[ミヒャエルからの突っ込みに、声が一段、冷えた]

(=13) 2011/02/11(Fri) 16:24:15

新聞屋 シェイ

 だいじょう……ぶ……

[訪ねるまでもない。その人の薄く開いたまぶたの奥に、もう輝きは無かった。

 死因は火傷か瓦礫のせいかしれない。左腕で封筒と薔薇の苗を抱えているところを見ると、それをとりに戻ったのかもしれない]

 ……。

[死んでしまったらそれっきりだ。
 けれどその人の顔を見ていたら、馬鹿なことをとは思えなかった]

(116) 2011/02/11(Fri) 16:25:47

少尉 リヒャルト

[色気ないな、とからかわれつつ、滑走路の一角に腰を下ろし。
一緒に借りたペンを白の上に躍らせる。
宣戦布告の報は、当に知れているはず。
軍に入る、と言い出した時の養父母の表情を思えば──案じられているのは、わかる。
……無事でいるならば、という前提は、今は、捨てた]

……ま、心配しないで、って言っても、難しいだろうけどな。

[開戦となれば、最前線に向かう立ち位置。
それでも、白の上に綴るのは、心配しないでほしい、という言葉。

それから便箋を変えて、今度は弟妹宛の言葉を綴る。
弟には、妹を護ってやれ、と激を飛ばし。
妹には、みんながついてるから大丈夫、いい子にしてろよ、と綴って]

(117) 2011/02/11(Fri) 16:28:20

少尉 リヒャルト



何があっても、俺は絶対、帰るから。


[最後に書き加えられたのは、決意の一言]

(118) 2011/02/11(Fri) 16:28:24

少尉 リヒャルト

……さて、問題は。
こんな状況で、郵便屋が機能してるか、って事だよな。

[簡素な内容の手紙を署名した封筒に入れて、封をする。
書いたはいいが、出せなかったら、洒落にならないからだ]

ま、何とかなるようなら、って程度に思っておくか……。

(119) 2011/02/11(Fri) 16:28:28

【鳴】 ケルコム長老代理 アデル

 それでは素直に受け取ります。
 もっと崇めていただいてもいいのですよ?

[感謝の意を示されれば、珍しい軽口と共に少し笑んだ。]

 …冗談はともかく。
 お話してみた感触では、それほど多くはなさそう…ですね。 
 
[見えはしないが頷いて。]

(=14) 2011/02/11(Fri) 16:31:29

少尉 リヒャルト、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 16:32:33

新聞屋 シェイ

[その人をどうにか連れ出そうとしていると、入り口から「誰かいるのか」と声が掛かる]

 ここに人が、助けて!

[封筒と、薔薇の苗を抱えて、叫ぶ。
 消防か、陸軍か、はたまた近所の住民か。誰でも構わない。
 火事場とはいえこちらはシリー人で不法侵入だ。見つかったなら、逃げの一手。

 幸い「早く避難所へ」と叱られた。
 自分のマフラーで倒れた人の煤けた顔を拭ってやると、入り口を塞ぐようにして立つ大人達の間を縫って外へ*]

(120) 2011/02/11(Fri) 16:33:08

【鳴】 ケルコム長老代理 アデル

 別の意味で「有名」だということです?
 ちょっと興味が沸きました。いついつどこで何を起こしたか…なんて細かいことまで、調べてみようかな。

[くすりと笑う。
 軍関係者は時折ぶつぶつと“有名”ぶりを吐き出していたが、国民にとってエース集団であることは揺ぎ無く。]

(=15) 2011/02/11(Fri) 16:38:01

【鳴】 ケルコム軍少尉 ミヒャエル

どうって……言葉通りの意味だぞ。

[何百回と繰り返されたであろう、やりとりが、また1つ加えられる。

ついで流れるアデルの声には、おっとした表情になって。]

へぇ、アデルがそういうこと言うの珍しいなぁ。
じゃあ、これからは、アデルさまとでも呼ぼうかな。

[無論、そんな風に呼ぶ予定は全くない。
なんとなく、そういう扱いをされるのは嫌なのではないか。と勝手に思っている。]

んー。まあ。
こんな、最新型の通信機は軍事機密に入るんだろうから。

そんなに多くはないのかもなぁ。

(=16) 2011/02/11(Fri) 16:43:11

【鳴】 少尉 リヒャルト

え、あ、いや。
そんな、調べるほどのモンでもないから!

[笑う気配に、ちょっと引きつった。

軽く記録を当たれば、訓練生時代からの暴走から始まって、先日の滑空機との一件まで。
上層部的に、「頭の痛い」話はいくらでも出てくるだろうが]

(=17) 2011/02/11(Fri) 16:43:15

【独】 ケルコム軍少尉 ミヒャエル

/*

気合注入!

http://www.nicovideo.jp/watch/sm4005067

(-26) 2011/02/11(Fri) 16:43:59

【鳴】 少尉 リヒャルト

……あのな。
俺だって、何にも考えてないわけじゃあねぇんだぜ……?

[こちらの返しも、やはりいつもと同じパターンで。

こうして、予定調和のやり取りは積み上げられてゆく]

(=18) 2011/02/11(Fri) 16:45:34

ケルコム軍少尉 ミヒャエル

あー、なんていったっけ。あの人……。

[10年ほど前。定期便でシリーまで行ってしまった時、確かに印象深い男と出会ったのだが。]

えっと……。
マ……マーティン。だっけ?

(121) 2011/02/11(Fri) 16:58:15

【鳴】 ケルコム長老代理 アデル

 失礼な。私だっていつも眉間に皺寄せているわけじゃないんですから。
 お口にチャックするばかりじゃなく、たまには軽口の一つも言いたいんですー。

 ええっ?
 ミヒャエルさんに様付けされるのって、何か変。
 …そのままで良いですよ。

[ついつい砕ける言葉も含め、常のやり取り。
 ミヒャエルとリヒャルトとの間で交わされる会話にも似た空気を感じ取れば、
 息のあった空中演舞を思い出し、もう一度笑みが浮かんだ。]

(=19) 2011/02/11(Fri) 17:00:57

【鳴】 ケルコム長老代理 アデル

[慌てた様子が通信機を通して伝われば]
 
 ふふ。余程隠したいことがおありのようですね。

 ……記録って凄いですよ。
 十年二十年単位、古い物は百年単位で残ります。

[とか何とか脅してみせた。
 例の一件に彼らが関係している事は知っていたけれど>>345、今となっては詮無きことか。]

(=20) 2011/02/11(Fri) 17:01:40

ケルコム軍少尉 ミヒャエル、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 17:02:17

【鳴】 ケルコム長老代理 アデル

 …………で、その有名な精鋭部隊にちょっと、司令がひとつ。
 それで、至急少佐にお会いしないといけなかったのです。

[何故か和やかな談笑の最中、家財道具を積んだ荷台を引いた家族が目の前を横切り、表情が曇った。
 俄かに、声は戦時中の気配を*纏った*]

(=21) 2011/02/11(Fri) 17:02:49

ケルコム長老代理 アデル、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 17:05:19

新聞屋 シェイ

 ― ケルコム空軍基地前 ―

[混乱の最中、新たな意志が生まれ、人の行き来する流れが変わる。
 ケルコム側が、宣戦布告。シリーも一端引き上げたあと、これに応じるつもりだろう]

 滑空機も飛行機も夢の産物なら……夢の結果がこれなのかな。

[人は一度は夢を見る。そう言った人を思い出す。一度だなんて勿体ない、そうあの時は言えなかったけれど]

(122) 2011/02/11(Fri) 17:05:26

【独】 ケルコム軍少尉 ミヒャエル

>>=19

「言いたいんですー。」

かわええなぁ……。(和んだ。)

(-27) 2011/02/11(Fri) 17:06:30

新聞屋 シェイ

[戦時中、軍基地近くをうろつくだけでも命知らずだろう。兄貴と呼ぶひとに案内された道を再度辿れば、今は警備のケルコム軍人に止められる]

 シリー国羽風新聞社記者シェイ=W=ホーセス。ケルコム空軍に取材を申し込みます。

[首に下げたプレスタグを示し、声を張る。
 あうんの呼吸で、シリーにある本社から、シリー、ケルコム、両軍宛に取材の申し込みが*行われる事だろう*]

(123) 2011/02/11(Fri) 17:06:54

【独】 ケルコム軍少尉 ミヒャエル

/*
可愛いといえば、少佐殿のメモの可愛さもおかしいけどな!

(-28) 2011/02/11(Fri) 17:07:19

新聞屋 シェイ、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 17:12:08

【独】 新聞屋 シェイ

/*
これで銃殺とかでも死ねます!
(投票いつでも鯉のぽーず)

あ、でも新聞書きたいから生きていたいなあw

(-29) 2011/02/11(Fri) 17:13:18

【鳴】 ケルコム軍少尉 ミヒャエル

あはは。
ま、少なくとも、今通信機が渡ってる面子なら、軽口叩いても大丈夫だろ。

誰も咎めるやつなんていないし。

[当然だ。上司からして『好きな女』の話題を振るのだから。]

(=22) 2011/02/11(Fri) 17:13:28

技師 クレメンス、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 17:15:58

【鳴】 ケルコム軍少尉 ミヒャエル

[だが、続く次の通信に、表情を引き締めると。]

ああ、それでか。

……さすがにこの状況で恋人のところ。ってわけでもなさそうだし。
お偉方にとっ捕まってるのかもな。

[ギィの居場所についての推測を口にした。]

(=23) 2011/02/11(Fri) 17:18:07

【鳴】 少尉 リヒャルト

………………。

[こいつ、敵に回したくねぇ。
脅しの言葉に、声には出さないがそんな思いがふと、過った]

……って、指令?

[状況を思えば、それが何かは大体察しがつくから。
碧は一瞬、空へと移ろった]

ああ。
確かに、掴まってそうだよなぁ、少佐……こんな時だし。

(=24) 2011/02/11(Fri) 17:19:31

シリー空軍中尉 シュテラ

―回想・風の精霊号への道行―

 ――――了解しました。総司令閣下。

[礼ね――フェリクスへの秘匿通信による状況報告を終えて一人ごち、渋面を作る。

意識を失っていたので、詳細な経緯は知らない。
けれど自分を救出に動かなければ、PITは地に降りることなく
マリエッタが群集の前にその身を晒す必要もなかった筈だ。

しかも群集に威嚇されて身を震わせるなど
マリエッタの護衛を打診されながら何という体たらくか]

(124) 2011/02/11(Fri) 17:20:46

【独】 技師 クレメンス

/*
こちらも忘れないうちに。

しゃるさんお誕生日おめでとう〜!!!
♪Happy(●UωU*)ノ"┌iiii┐ヾ(*UωU●)Birthday♪

今年も一年よろしく、だよ。

(-30) 2011/02/11(Fri) 17:21:02

シリー空軍中尉 シュテラ


 くそ! 何て、無様な……!

[今、握り締めた拳が震えるのは恐怖の所為ではない。
不甲斐ない自分への怒りによるものだ。

拳をPITの計器に打ちつけようとして――自分の太腿に打ち下ろす]

 …… ……。

[噛み締めた奥歯が軋んだ]

(125) 2011/02/11(Fri) 17:22:00

シリー空軍中尉 シュテラ

―風の精霊号にて―

 試作機……それを、私に?

[>>92 クレメンスの言葉に瞬き、彼の顔をじっと見詰める。

普通なら公の性能評価もされていない試作機など
現場のパイロットが受け入れるはずもない。

だが、相手はクレメンス。
僅かな機動から、容易く操縦の癖を見抜くほどの男だ。
ならば、この緊迫した状況での試作機の提供は
戯れなどではなく、きっと意味のあること]

 跳ねっ返り娘ね……上等。
 いくらだって、乗りこなして見せるよ。 

[クレメンスの茶目に満ちたウインクに、不敵に口元を歪めてみせた]

(126) 2011/02/11(Fri) 17:22:40

シリー空軍中尉 シュテラ、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 17:31:02

男たちの機銃砲座 マーティン、メモを貼った。

2011/02/11(Fri) 18:03:55

シリー空軍司令官 フェリクス

── 軍港  / シリー ──

[2隻減った飛行船団が帰投する。
 負傷者の搬送や、事故機のピット入り等は現場に任せ、フェリクスは議会からの迎えに促されて車に乗り込んだ。
 副官が軍事務局から受け取ってきた申請の類を車内で決裁してゆく。]

羽風新聞社からの取材依頼 (>>123) ?

…ああ、しばらく前に、反戦記事を書いた弱小新聞だな。
先に、取材内容を提出させなさい。
それに応じて、誰に相手させるか決めよう。

(127) 2011/02/11(Fri) 18:05:12

メカニック ベルティルデ

[2機のスクランブルを無事に見送った後、室長から呼ばれた。クレッチマー大佐からの「命令」>>102により、量産型の実戦配備が決まった]

そんな!?
いくら、宣戦布告したからって…。

「仕方ないだろう。私は量産に乗った時点で諦めている。その代わり、改良型を早々に量産できるように、研究所の組織立てを変更するように提案するつもりだ。各分室は全て統括して私の直下とするように交渉している」

[現在の量産型−コードネーム「レオパルド」−はすでに15機完成しており、エンジン不良等で2機がメンテナンス中だが、13機はすぐに配備は可能な状態になっている。大佐の命令により、開発室(主にベル)がどう言おうと、これらは早急に実戦配備となるはずである。
因みに、現在配備中の精鋭部隊の機体は、コードネーム「カーチスDII」と呼ばれている。開発者である室長の名前が冠されている。シリー側で「アルバトロス」と仮称している機体である。カーチスDIIは、7機配備中だったが、5番機の玉砕で6機となった。つまり、ケルコムはようやく実戦に投入できる機体を19機得たことになる]

(128) 2011/02/11(Fri) 18:08:30

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


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生存者 (5)

リヒャルト
53回 残13493pt(8)
ミヒャエル
38回 残13083pt(8)
シュテラ
30回 残16580pt(8)
リーゼロッテ
87回 残15389pt(8)
アデル
56回 残12245pt(7)

犠牲者 (5)

ローゼンハイム(2d)
0回 残20000pt(8)
マーティン(3d)
22回 残15330pt(5)
ギィ(4d)
0回 残17753pt(0)
シェイ(5d)
17回 残16469pt(8)
クレメンス(6d)
0回 残15324pt(8)

処刑者 (6)

ゲオルグ(3d)
0回 残19608pt(8)
ベルティルデ(4d)
6回 残18633pt(8)
オクタヴィア(5d)
0回 残19624pt(8)
フィオン(6d)
17回 残12835pt(5)
フェリクス(7d)
0回 残15917pt(8)
マリエッタ(8d)
79回 残12385pt(8)

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




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