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パン屋 オットー は、司書 クララ を占った。
次の日の朝、楽天家 ゲルト が無残な姿で発見された。
ついに犠牲者が出た。人狼はこの村人達のなかにいる。
しかし、それを見分ける手段はない。
村人達は、疑わしい者を排除するため、投票を行う事にした。
無実の犠牲者が出るのもやむをえない。村が全滅するよりは……。
最後まで残るのは村人か、それとも人狼か。
現在の生存者は、パン屋 オットー、司書 クララ、行商人 アルビン、青年 ヨアヒム、農夫 ヤコブ、ならず者 ディーター、神父 ジムゾン、シスター フリーデル、旅人 ニコラス、仕立て屋 エルナ、少女 リーザ、羊飼い カタリナ、村娘 パメラ、負傷兵 シモン の 14 名。
/*
本日より吊り襲撃が始まります。
・投票先はメモで0時までに明言してください。
・メモでの吊り先立候補などは、禁止はしませんとだけ。
・処刑ロールや襲撃ロールなど、
回せる場合はその日のうちに回してしまっても構いません。
・襲撃予告や襲撃描写は、あってもなくても構いません。
・また外部掲示板をお借りしていませんので、
遺言などは生きているうちに気愛でなんとかしましょう。
それから昨日ちょこっとメモでも出ていましたが
基本的に描写は白ログ優先で構いません。
*/
[蒼く染まった瞳が痛む。]
[未だ空色だったときの、己の瞳を見詰めながら。
『いいの?』と問う、群青色の瞳の彼女。]
[其の姿は、常の彼女のまま、変わる事は無かった。]
[闇の底のように、深い蒼玉色の瞳は。
――もう、空色に戻る事は、無い。
それは、遠からず自分が深い闇の底へ沈む運命にある事を、意味するけれど。]
[其れでも。]
……よ か った。
――――え!?
[今。
声が、出た。
大人の男にしては高く。小さくて、擦れた声、だが。]
…………。
……皮肉 なも の だな。
[声を失わせる切欠となった、この力。正確には、男の力ではなく、母の力。
自身が覚醒すると同時に、戻ってくる、なんて。]
村の更新日が延長されました。
――げほ、ごほっ……
[けれど。直ぐに喉を灼くような痛みが、走る。
未だ、完全では、無い。]
<しばらくは、筆談、か。>
[暫くは――そう、暫くは。
完全に声が戻るまでには、自分は。
きっと。**]
/*アンケートでは吊り先明言は遅め、更新時間は6:00希望だったのですが…。
予想以上に残業が厳しくて、平日は23:00以降なのと、更新時間付近は平日は鳩も飛ばせないのとで、今日吊られないと厳しい感じ(だから私にとっては、早朝の時間はどれも同じじゃない)
この事情、メモで言おうかなと思いましたが、それで吊り誘導もなんなので、できるだけ吊りにロールで持っていこう。
いよいよとなったらメモで言う。
――朝・自宅――
[自室のベッドで、娘はすやすや眠っていた。
起きて朝食を取った後は宿屋に向かうだろうが、きっとそれは宿屋内で「彼」が誰かに発見された後になるだろう。**]
/*
デフォルトディーター。
このまま占っちゃいたいけど、SG予定の村人っぽい気もするし。
どうしたものかな。
ヤコブにしようかな。
/*思うに、更新時間とリミットは、「どこが都合いいか」ではなくて、「どこが都合悪いか」で聞いた方がいい気がします。
こうなると、この村では素村で良かったな。*/
―宿屋・自室―
[目が覚める。眠った気がしなかったが、疲れには勝てなかったらしい]
羊……。
[方々の村から追われ、足に傷を負ったまま旅を続けたからか、母は歩けなくなっていた。
いわくありげな母娘に向ける視線は冷たく。
やがて、今度は精神までも。
幼い娘は見よう見まねで羊を飼って、生計を立て始めた。
故郷で両親がしていたように]
(もう、できない)
[スコルとハティはつがいの牧羊犬。2匹の子を売って生計を立てることはできるだろう。
けれども相当厳しい。
何もかも喪った気持ちになっていた]
[父親は人間……だったのだと思う。
人狼の嫌疑をかけられ、村人たちの手によって処刑されることになった。
その直前に、父は妻と娘を村外に逃がした。
だが、父の身の潔白を証明してくれる者は誰一人としていなかったのだ。
翌日、翌々日と人狼が退治され、故郷の村は助かった]
人狼じゃない……。
[逃げた先々で人狼扱いされて、自分が人間かどうかすら自信を持てなくなった]
違う……。
[自分の手をじっと見つめた]
(お母さんに会いにいかないと)
[キィ。扉をきしませて外に出る。
誰も起こさないように気をつけて慎重に廊下を歩く]
(なんだろ。このにおい)
[自分はわかっている]
(こっち?)
[つい昨日嗅いだばかりの気がするそのにおい。その出所は。
出所はゲルトの部屋]
[ぺたん。また腰が抜けた。
そのときにスカートに新たにできた染み。
茶色に変わっていた染みの上に上乗せて広がっていく]
ゲ、ゲルトが……ゲルト……。
[うわごとのように繰り返す。
スコルとハティが手をなめても、誰かが話しかけてもしばらくは茫然としたまま**]
……ん。
[目が覚めた。
親友の声が、聞こえたような。]
ぁ……ふ。
リナ?
[ねぼけまなこで起きあがり。
あくび混じりに、隣の部屋の扉を、叩く。
――返事は、ない。]
― 現在軸・宿の自室 ―
[何事もなければいいが――
そう思いながら目を覚ました。
洞窟が崩落した時点で、嫌な予感はしていた。
あれがとんでもない事件の幕開けにならなければいいが――と何度思ったか。]
――っ
[頭を押さえる。頭痛に苛まれたためだ。]
/*
さぁどうしようwwクララ占いだった見たいだけれども。
占確定なのにすっぱ抜きってのは実は余り隙じゃない。となると騙り必須だけど……
ジムゾンに騙って貰うより、様式美に拘るならばここはヨアが騙りたい所。
ヨア-オトとジム-アルなんて真側に取って結構な精神負担じゃね、とかそれだけでも絵になる、とか。
後はまだ一度も起こった事の無いライン戦をやってみたいな、とか。そんな思いが幾つか。
やっちゃっていいだろうか……?www
[それは、どこからだったろう。
やみくもに走って、開いたままの扉をひとつ、見つけた。
部屋のなかから、犬の尻尾の先が見えた。]
リナ――――!?
[自室を飛び出せば、漂ってくるのは血の臭い]
――っ
[いったい、何があったというのか。
叫び声がした方向に向かうにつれて、臭いは強烈になっていった。
そして――]
[とすん、と、その場に座りこむ。]
……て、手当て。
手当て、しなきゃ。 くすり……
[もうフリーデルも、そこにいただろうか。
広がる朱に、呆然としながら呟き。]
い、いや……
嫌あああああーーーーーーっ!!
[血の気が一気に冷めていくのが分かった。
彼女がその場に崩れたのはその後だったか]
― ??? ―
[――夢は雪月花の世界。
白と、金と、青と、そして赤。
夢に出てくる色彩はたったそれだけで。
自分を見詰める瞳は、青だった。
白と青を織り交ぜた優しげな空色。
――誰にも言った事は無いが、見てると落ち着く色]
[空色の瞳が深い蒼に飲み込まれた。
冷たかった指先は、暖めようとしても冷たいままで。
――差し出した手が、振り切られた。
変わりに両手に掴まされたのは、冷たい視線と冷たい言葉
彼から向けられるソレを、泣きも怒りもせず、そして自分は――]
―自室・深夜〜―
[祈りを。
ただ深く、深く]
……。
[濃い血の香に飛び起きてからずっと。
何故これ程の臭いに誰も起きないのかと呪いながら。
何故真っ先に飛び出して臭いの元を探しに行かないのかと己を呪いながら]
。
[血の匂い。
カタリナの悲鳴が聞こえるまで、その場を動くことはなかった]
― 朝・自宅 ―
――っ!!
[弾かれる様に飛び起きて、絶え絶えな身体に酸素を取り込ませる。
荒い呼吸は暫く収まる事はなく、明緑色の瞳が揺れる]
……まさか……
…………まさか……だよね……
[宥める様に、まさかまさか、と言葉を繰り返して。
やがては自分の両手に目を落として]
――そんな事……ないよね……
……オトーさん……
[それは予兆。
黄昏までに崩れる幸せの**]
―宿 自室―
…くしゅ。
[小さなくしゃみをして目覚める。
アルビンに呼ばれあまり楽しいとは言えない雰囲気の夕食をとった後。
ベッドの上で考え事をしているうちに眠ってしまったらしい。]
…寒。
[冷え切った体を抱く。]
[その途端に感じる、鼻を突くような血の香り。
いやがおうにも父の記憶が蘇る。
先に辿り着いたらしいアルビンとフリーデル。
一足遅れ、扉の中を覗き込むとまず目に入ったのカタリナとニ匹の犬。
そしてその先に広がるのは――]
……………。
[一面の赤]
……ゲルト?
[一目で手遅れと分かる血の量。
ただ赤の中に、撫でた記憶のある金色が見えて。]
……まだちゃんと話もできてないじゃない…。
……ゲルト……あぁ…僕は……。
[人狼が居ると予感を持ちながら何もしなかった。
足から力が抜け掛けるのを、壁に手をつき堪える。]
[周囲では、同じく発見者の次々とへたり込んで行く。
自分がしっかりしなければ。]
……アルビン姉様。
フリーデル姉様を先に――。
[手当てと呆然と呟くのは聞こえたが、あえてそれには答えず。]
……部屋、でましょう。
ね?少し休みましょう。
[手に持った短剣は腰に下げ。
カタリナを背後から抱きかかえるように。
多少強引にもこの部屋から連れ出そうと。
異変に気付いて更にやってくる者が居れば、手伝いを*頼む。*]
[ゆっくり、立ち上がる。
重なるように、悲鳴がもう一つ。
足下が揺れるように感じた。
ギィ
扉を開く。
廊下と空気が繋がった途端、強過ぎる血の香に足下がふらつく]
――。
[足を踏み出す。
ギィ パタン
後ろ手に扉を閉めた]
/*
フリーデルねえさまってすっごいでかくなかったっけ。
少女と同じサイズの私には運べないお
どうしようwwwwwwwwwwwwwwww
――……?
何、この充満した血の匂い。
[けしてすぐ傍ではないだろうに、家の中にまで漂ってくる血の匂い。
人の身には感じないだろうが、嗅覚――血に特化して敏感な人狼の身には、手に取るようにわかる、夥しい血の臭いだ。
それも、然程臭わない動物の血と違う……
明らかに、人間が大量の血を流していた]
[人だかりのある部屋の前へ。
中をあらためるまでもない。
ただ、赤を視界に収めた]
フリーデリカは私が。
[ニコラスに頷き、意識のないフリーデルを抱き上げる]
…アルビレオ。
――神父さん、フレイヤ!
二人共何があったのか知ってるならば言え!
まさかお前ら……
食ったりしてないだろうな……?
[念を押すよう。或いは希望的観測に任せるように問うが。
果たして応えが返ってくるかどうか。
残念ながら定かではなかった]
[首を振る。
手当ての必要はない、と。
声をかけてもアルビンが動かないなら、フリーデルを談話室のソファへと運び、再び部屋の前へ戻る]
>>*1
――我は、彼の者を食らってはいない。
余計な詮索はよせ、この、たわけ。
ましてや、「狩り」には慣れてないというに。
[キッパリと言い切った]
(人を殺せなくて獣を殺した女らしい答えだな)
[もう一匹がやったのだろうと、教える気にもならず、
呼びかけには無言を返した]
(ドレでも、好きなのを殺して喰らえば良い)
/*
というわけで、ディーターが動物殺してないのでフリーデルが羊とロバ担当ですよ☆
キャラに合わないならなんかこじつけよう。
………。
[十字を切り、赤に踏み込む。
比較的汚れの少ないシーツを抜いて、獣に切り裂かれた遺体に被せた。
元々飛沫に濡れていたシーツが、さらに新しい血を吸って染まる。
鮮やかな赤が、黒みを帯びて]
アルビレオ。
……アルビレオ!
[呆然と悲鳴を零すアルビンを叱咤し、立たせようと。
動かないなら、やはり抱え上げて談話室へと向かうだろう。他に彼女を連れようとする人がいるなら、任せた**]
[其の日の夜は。
自身を飲み込む闇への恐怖心よりも、安堵感の方が勝ったのか。
はたまた、彼女が作って呉れたホットミルクのお陰か。]
[ぐっすりと眠る事が出来た。
――――が。]
[朝目覚めた時。
矢張り自分の手は、冷たかった。
今夜もこの能力を使おうものならば。
――恐らく、冷たいだけでは済まないだろう。]
[今は、未だ。
動かす事くらいは、出来る。]
<……せめてアップルパイくらいは。>
[暖炉に薪をくべ、冷えた手を温めながら――気休め程度にしかならないだろうけれど。
男は昨日までと同じように、アップルパイを作り始める。
既に惨劇が始まっている事を、未だ、*知らぬ侭*]
[震えが、とまらない。]
[涙が頬を伝って、床に落ちる。]
[私が、黙っていたから?]
[おおかみが、いるのに、言わなかったから?]
[私のせい?]
[私のせいで?]
[私。私は。……私は?]
[両手で、頭をおさえて。
しばらくは、誰が来ようとも、なにをされようとも、意識がそちらへ向かうことはないだろう。]**
[フレイヤからは呼び掛けが返ってきたが。
もう一人、神父からは暫く待てども応えは返らず。
恐らく、何も言わず高みの見物決め込んでいるのだろうとは、昨日の事から感覚的にわかっていた。
――彼も又、表の顔よりも随分と性格悪そうだし]
――犬寝入りか?
起きろ、色魔
[苛立っていた昨日よりも酷い暴言で反応を待つ暴挙]
/*
というか、私のロール的には放置されたいのだけど、流れ的には連行された方がええのんか。
そうなんか。
うーん・・・
寝て起きてからにしやう。
/* >>*9
諸々了解。
華麗なる無茶振りが飛んでくるなどと思ってなかったとか、そんな事はアリマセンヨ?
[半分嘘。] */
[自宅。
アルビンとニコラス、名前も知らない来訪者の人形を自分用に作り終わった後。
両親やレジーナ、トーマス、降誕祭の準備のため別の村へ出かけた夫妻についていった息子のペーターといった、他の住人の人形を新たに作るには少々……かなり眠く]
うーん……今夜はここまで…。
[彼のような眠そうな口調で呟くと、ベッドに入った。
――朝に変わり果てた姿で発見される、彼のような]
/*
オットーさん占い師でした。
……えーと、偽黒ほしいです!!これメモで言うと露骨かな…。
だって吊られる方の死亡フラグはともかく、食われる方の死亡フラグってよく考えてみればわからないんだwww
「赤の可能性が高いヨアヒムくんの前でオットーさんにべたべたしまくる」
…これって死亡フラグには弱いですか?
― 宿の裏手 ―
[薪を割る澄んだ音が、今朝も響く。
何が起きたとしても、この宿に居る間は。
薪を割るのは男の仕事だと。
今朝も変わらずに、男は黙々と斧を振り上げている]
…………。
[身体を幾筋も伝う汗。
昨日鍛冶職人の娘が持って行った分の薪まで、今日は多めに割らなくてはならない。
カーン、と。
今朝も、宿の裏手にて。澄んだ音が響いた]
[一度作り始めると手が止まらず。
結局、アップルパイの他にも、クリームパンや白パン、シャンピニオンを焼いたので、それらを大き目の籠へと詰めていく。
――鋭い者になら味の違和感に気が付くだろうか?]
[洞窟が崩落した以上、当分外への交通手段は無いし。
……祖父母も戻ってくる事は出来ないだろうし。
当分は、商売どころでは無くなるだろう。]
『交通が再開するまで、店仕舞いします。
多分どこかでパン持ってうろうろしてるか、宿屋へ届けに行っているので、御自由に食べて下さい。』
[そう書かれた札を店の戸に掛けて。
――さて、*何処へ行こうか*]
[斧を振り上げた所で。
宿の中から劈く様な女の悲鳴が轟き、男は薪を割る手を止める]
…………見つけたか。
[呟き、斧を脇へと下ろす。
真実の色。真実の赤。
描きかけの絵の為に欲した、金色の髪の青年の命]
[朝も大分早い時間帯に目覚めた。掃除などをこなして朝食を作る。
まだパメラは起きてこないが、彼女の分を食卓に置いておけば食べてくれるだろう。
朝食を食べて宿屋と図書館、どちらに行くか迷ったが――後者にした。
まだ朝は早いし、宿屋は図書館の掃除をこなして適当に時間を潰してからにしよう。
人形たちを入れたバスケットに図書館の鍵やノートなどいつもの持ち物を持って、家を出た]
…………。
[さくりさくりと雪を踏みながら図書館への慣れ親しんだ道を歩く。
――季節が季節とはいえ、なぜか今日の朝は、生気が感じられない気がする。
昨日の騒動を堺に、同じに見えても少しだけ違う別の世界にきてしまったかのような。
村の動物たちが亡くなってしまったからそう思えるだけ、だろうか]
――はん、やっぱり犬寝入りか。色魔
[反応が返って来ただけで、勝ち誇った様な顔をしている様子がありありと声だけで読み取れるだろう。
ちなみに只今自宅での朝食を取ってる途中。
ブレークファーストには、パン屋『Warm』の白パンにバターが卓の上にちょこんと乗っている]
神父と呼んで欲しくないなら仕方ないね。
――それじゃあ、フレイヤ。
それに色魔。
他に呼べないからそう呼ぶぞ?文句は言うなよ?
[明らかに反応を愉しむ為としか思えない呼び掛けを続けながら、血の臭いの届く家内で朝食を採る。
心持ち多めに、バターを掬い上げる]
まずは僕も本名以外の呼び方があるからね。
随分自己紹介が遅れたけど。
[さく、とパターの付いたナイフを白パンに差し込む]
僕の刻み名。人狼としての名前。
『ヴィンフリート』だ。
よろしく。
[飽くまで傲岸不遜に、言ってのけた]
[彼の命を奪うのは、実に容易かった。
山で兎を狩るよりも簡単に、この手に落ちた命。
ただ一筋。
眠る青年の首にペインティングナイフを真横に走らせただけで、
男が欲した赤を噴き出して息絶えたのだから]
……ヒトはもろい。
[彼が永久の眠りに落ちていく様を男は思い出しながら、
裏口から宿へと戻っていった。]
>>*14
自己紹介が遅いわ!
[一発怒鳴った後]
まあ、よろしくな、ヴィンフリート。
[ニヤリ、と笑みを浮かべた]
ヒトはもろい。
だからこそ、その裡には。
俺たち人狼族にはない、美しさと熱を秘めている。
[青年の命を使い、朝方完成させた一枚の絵。
まるで夕日に照らされた様に。
それは血の宴を繰り返す、この村と。
そして疑心暗鬼で互いを殺め合う人々が、そこには描かれていた]
/*
あうあうあー!
今ってコア的にもディーターとの絶好のコンタクトチャンスなんだよね!!
……無茶して交信繋いでいいだろうか?
/*
ああ、つーことはC狂希望通ってたら。
オットーさんを騙しつつ確定白狂人として君臨するひっでえ悪女になってたわ、クララwwwww
ガキだな。
『 誘って――のか?
―― 俺と愉しみたいな――そう言え』
[如何にも、相手に伝えるやる気すらなさそうに。
途切れる程の低いコエで返した。
どう呼ばれようと構いはしなかったが]
『呼ばれたい名で呼んでやる。ヴィンフリート。
よろしくしたいなら二匹でやってろ』
………。
[そして、微かな囁きを聞く。
”美しさと熱を秘めている”――]
(… ……もろいから、美しいか? どうだかな)
[声には出さず。
コエにも出さず。
呟いた]
― 宿・二階の廊下 ―
なにか、あったのか?
[開いたままの扉から酷い血臭がする。
それに僅かに眉を潜めながら、
立ちすくむ女たちに声を掛けた]
/*
投票デフォルトヨアヒムなんですけど……
全力で吊れってことでせうか。
絶対吊りたくないです^q^
占って白だったクララは勿論、ヨアヒムとヤコブは吊りたくない枠。
[年若い青年の聲に、僅かに眉を寄せる]
それを聴いてどうする?
あれは俺の糧となった。それ以上もそれ以下もない。
あった……。
[日々の努力の賜物か。本に埃は、被っていない。
中の本を取り出す。
――それは、黒魔術の本
大抵が人を呪って身体的精神的共に危害を加えることを目的とした魔術、手順もひどく残酷なもの。
しかし、その中に一つだけ。気になる項目があって。]
……自分以外の誰かを、蘇らせることのできる魔術。
[真っ先に思い出すのは、亡き両親と、双子の兄のこと。
降誕祭の季節が近づく度に、彼らとも時を過ごしたいと何度思ったことか。
だからあの日に本を見つけた少女は、その項目に書かれていた知らない言語の魔法陣を紙に写し書いて。
少しでも気休めになればと、ノートに挟んで。
今も捨てられずにいる]
………………。
[そして、今開いているページに書かれていていること。
その魔術を成就させるために捧げなければならないものは。
――人ならざる者の、犠牲]
自分は無理ってことは、やっぱり神様に対して罰当たりになるからかな?
[そんな憶測を口にして]
……とっくに人殺しの私が気にしても、今更か。
[誰も図書館を訪ねてきていないことを確かめ、自嘲するように呟いた後。
魔術書を本の中にしまって元の位置に戻した]
[物心付き、人狼の血に覚醒してから既に十年以上。
それほどの長くの間、一度として村の誰かを喰らうことはけしてしなかった。
――のだが……]
僕も。
ついに腹を括らないと行けない時が来ちゃったんだね……
[例え人間の事を餌だと認識していたとしても。
それまで過ごして来た時間絆の全てを切り捨てる事は、そう簡単には為せない。
――だが……]
それでも。
喰らわなきゃ行けないのなら。
――喰らうまでだ。
[バターは空になっていた**]
/*
眠気が泡吹いてるのでそろそろ退散。
想像以上に早くコンタクトができてよかった!
赤では兎に角白にも増して不遜な坊やだけど改めてよろしく。
[三人ともにぎゅうぎゅうした。
特に弄り倒した神父になでなで]
[凄惨な状況の室内によほどショックを受けたのだろう。
立ち竦んだまま反応を返さない行商の娘達を抱え上げ、
神父らしき男に言われるまま、談話室へと運ぶだろう]
お前のせい……?
[自分のせいだと叫ぶ女に、僅かに首を傾げた]
/* 私も一時撤退。
動物襲撃事件周り考え中。まとまったらまた来ます。
というかヴィンフリートはがっつり寝てください。
作戦:いのちだいじに
では*失礼* */
(これ以上どう二枚目になれと?)
[さっくりとそう切り捨てて、沈黙をもって返す代わりに、低く低く、微かにコエを]
『覚えておこう――撫でると噛みつく犬』
[相手を選べると思っているのは、若さ故の過信か。それとも力あるモノの自信なのか]
…ふん。
[己の手を見る。
短く切り揃えた爪]
喰らえ。望むままに。
―回想―
[墓地への道中、
ぎすぎすしたジムゾンとシモンの話に口をさしはさむ事も無く。
ただ、]
火薬?!
[その単語を耳に入れれば、さすがに驚きを表す。]
[神父の言が正しく、可能性については特定できないのだろう。
しかし何れにせよ、
兵士の勘違い――あるいは。虚言 でなければ。
存在するかもしれないのだ。
この村の封鎖へ向かった意思が。]
……。
[一度シモンを流し見た、農夫の表情は複雑なものだった。]
[人狼伝承に関しての農夫の知識は少ない。
人狼伝承を題材にしたお伽噺を、いつだったかクララの図書館にて読んだ程度だ。
その内容についての記憶だって、曖昧なもので。]
[人狼に従う、狂った人間、
神父がそう、口にする。
そんな人間が存在するのか…
何だか信じ難い、といった面持ちが浮かぶ。]
人を喰らう化け物に従うなぞ
一体、その頭の中は如何なっているのやら…
[狂人に意味を求めるそのこと自体が、滑稽か。]
人狼がこの中に潜んでいる……ね。
トランメルお前、人狼に噛み殺されたのかい?
なら、お前を食べて、
人狼は、満ち足りたのだろうか。
もしそうであればこれ以上の犠牲が出ることは
無いのだろうが。
[荷車の上へ問うても。
長年の友からは、何も得られはしない。]
―談話室―
[ぐったりと動かないフリーデルの傍らで、目を伏せて。
祈っているようにも見えたかも知れない]
… ……。
[矢張りほとんど反応のないアルビンの唇が”わたしのせい”と動く。
動きは読み取れずとも微かな声を聞いて。
己の手を見る。
短く切り揃えた爪]
…………?
[オットーと話しながら、あることに気づく。
彼の瞳の色が、変わっている?
やさしい空の色。今は明らかに濃くなっているような気がする。
視力がまた落ちて、眼鏡の度数が合わなくなってきたのだろうか。
幼い頃から、読書や裁縫など気をつけなければ視力を下げやすい作業を好んでする性質。
なのに暗い所での作業もお構いなしなのが、余計に視力を落とす原因となって。
眼鏡をかけ始めたのは、村に来たとほぼ同時]
[寡黙な赤毛の男の方へ顔を向ける。
アルビンを軽々と抱き上げた、たぶん、絵具の香の客。
何か考えているのか、所在無さげに立っているだけなのか、あるいは動揺に青ざめているのかさえ、動きの少ない挙動からは見て取れないが]
――宿の雑用も手伝っているのでしたか。
もし。
手を貸して頂けるなら。
後で、ゲルトを教会裏の安置所へ運ぶ手伝いをお願いできますか。
[驢馬とは違い、人を棺もなしで埋める訳にはいかない。
墓穴は深く、より大きくなる。
硬かった土。
直ぐに埋葬するのが無理でも、山の獣に荒らされない、鍵のかかる安置所に、遺体を運ぼうと思っていた]
[氷の魔女の血を引くという、旅の一族。
かつて先祖が、愛する者を護る為に黒魔術――若い乙女の心臓を氷の刃で一突きにし、その傷口から流れた血を秘薬と混ぜ合わせ飲み干すというもの――を使って。真実を視る事が出来る能力を手に入れたと云うが。
その代償として。能力の使い手の身体から温もりが徐々に失われ、やがて氷に包まれて死に至るのだと。
そしてその能力と代償は、呪いのように。脈々と受け継がれている。
その末裔が、母なのだと。いつか自分に、話して呉れた。]
[母もまた、聖泉の村での惨劇で、その能力に目覚め。
占い師として名乗りを上げた。“オットーは人間だ”と云う判定と共に。
男と同じ、うすい空色だったその瞳は、深い蒼へと染まり。
徐々に命を削られながら、それでも。自分と父を護る為に、真実を視続けて。
――五日目の朝には、氷像となって発見された。]
…………。
[たとえ自身が母と同じ姿となるにしても。
この村を脅かそうとする者が存在するのならば。]
[戦わねばならない。
彼女を護る為にも。]
[どうせ、増え続ける死体に墓穴など間に合うわけもないのだから、宿の部屋に放置しても構わなかったが。
理性的な思考は別として、――不愉快きわまりない臭いに我慢出来そうもなかった]
(最初くらい、後始末まで引き受けろ)
[呪うように念じる。
コエにはしないまま]
[行商の娘を抱き上げた所で掛けられた声>>69に振り返る。
ちらりと、布を掛けられた物言わぬ骸の方を見やり、一つため息をつくと]
判った。
その時になれば呼べ。
墓穴を掘るのなら、それも手伝おう。
[感情の籠らない声で答える。
言うべき事を言えば用は済んだと言う様に、
男はくるりと踵を返し、神父らしき男に背を向けた]
/*
オットーさんの過去話を見て童話の「雪の女王」を思い出したのです。
オットーさん=カイ、クララ=ゲルダ?
…いやいやクララはそんな大層なポジションじゃないだろう。
今までカイとゲルダは兄妹だと勘違いしてきたけど、ぐぐったら兄妹じゃなかったのね…。
―― 回想/宿 ――
ん、食べるよ。アルビレオ。
[微かに笑顔を返す。]
アルビレオ、ジムゾンには持っていかないのか?
[アルビレオが自ら持っていかないようなら、
ジムゾンに食事を持っていこうとする。
その後は、南瓜のキッシュを二つに、ほこほこのカトフェルクヌーデルン、ツヴィーベルズッペを平らげ部屋へと戻った。*]
/*
ちゅうにせっていさーせん!!!
や、占い師や霊能者とか不思議系能力者っていうとこういう設定しか思いつかなんだ……
[おいしいアップルパイ――自分にとってはいつでも幸せのパンを、食べ終われば色々お話なんかもして]
ねえ見て見て!
新しい人形たちが仕上がったの。
[バスケットをカウンター席に出して、新しく作ったニコラスとアルビン、シモンの人形と。
スコルとハティ、トランメルのぬいぐるみを彼に見せる。
昨日亡くなったトランメルについては、不謹慎に思われないかと躊躇う気持ちもあったが]
[そして、朝。
カタリナの悲鳴より少し前に目が覚める。
ついで響く、雪空を裂く悲鳴。
シモンにとっては慣れ親しんだ声…――とも言えるか。]
…ふっ、ふふ…。
[カタカタと震える。右手で左肩を強く掴む。
歪んだ笑みも共に収まった頃、布団を跳ね除け、二階の廊下へ飛び出した。
血臭。すい、と瞳を細め数人が既に集まってきている部屋へと入り込んだ。]
[そして。
カタリナの悲鳴より少し前に目が覚める。
ついで響く、雪空を裂く悲鳴。
シモンにとっては慣れた声…――とも言えるか。]
…ふっ、ふふ…。
[カタカタと震える。右手で左肩を強く掴む。
歪んだ笑みも共に収まった頃、布団を跳ね除け、二階の廊下へ飛び出した。
すい、と瞳を細め数人が既に集まってきている部屋へと入り込んだ。]
[トーマスの荷車で人の遺体を運ぶよりは、教会の備品である台車――故人宅へ棺を入れる為の――の方が幾らかましだろうかと、思いを巡らせる。
あれなら、車輪を橇に換えるのも容易い。
――ここ数年、バタバタと人が死んだから、出番の多かった台車。扱いは慣れている]
…シスターフリーデリケ。
[耳元で声をかける。
僅かに身動いだフリーデルへ、穏やかに]
朝のミサは、私が。
貴方は休んでいてください。
[立ち上がると、談話室を出て玄関へ。
キィ
朝の光に、鈍色の眦を眇めて、宿を離れ*教会へ*]
[部屋に入って最初に感じたのは濃厚な血臭。
シモンは、口の端に笑みを留め、]
はぁ…これは、これは。
[呟き。
ゲルトの無残な遺体を、首を斜めにして覗き込む。
頭が痛くなるような感触。
そして、今集まってきている者達を眺める。
やがてジムゾンがシーツを被せ、シーツの赤い薔薇が大きくなる間、シモンはアルビレオを見つめていた。]
……ふ。
[息を吐く。
短く。
立ち上がり。
――まだ、赤毛の男に抱き上げられているところなら。振り払って。
誰がきたかなど、覚えていない。
そのまま、再びゲルトの部屋へと。]
アル…ビ……
[口を噤む。
代わりに、アルビレオを抱き上げた赤毛の男――ディーターを見つめる。考える事とは別に、チリ、と胸中に走ったのは何か。]
ふぅん。
[ジムゾンとディーターのやりとりを観察し、今時点で手伝う事があれば手伝い、ゲルトの部屋に窓があれば開き、無人となるようであれば部屋を閉めようとする。
廊下へ流れる血臭を一度少なくする為で、
この時期の寒さだ。虫などは飛んで来ないと判断してのこと。]
―ゲルトの部屋。―
[今度は無表情のまま、つかつかと部屋のなかへと入り。
まだ運び出されていなければ、ゲルトの傍へ。]
[――――そして。]
/*
アルビンちゃんがもてもてだー!!!
そして毎度の事だけどぼく絡むキャラ偏りすぎだぬ!
今んところクララとヨアヒムとしかまともに会話してねえwwww
折角ヤコブとも縁故結んでるのにいいいい><
―朝・自宅―
ぅーん……朝、か…。
[むくりと起き上がる。着替えてから階下に降りると、クララが用意してくれたのだろう朝食が。
ペロリと平らげてから、そういえば昨日は洗濯をしなかったと思い出し。立ち上がると、あまり得意でない作業をしに向かった。
宿屋に顔を出すのは、クララより後になるだろう。]
――あなたは、なにもこたえて、くれないのね。
[娘の耳に聴こえてくるのは、讃美歌のうたごえだけ。
なにもない場所を見つめて、呟く。
一度、まぶたを閉じれば。
瞳はまた、なにいろとも定まらない不安定なもとの色に。]
― 宿屋 ―
[宿屋は重苦しい雰囲気に包まれていたか。
談話室のソファに、フリーデリケが寝ている――否、意識を失っているのか?――のを見れば。
パンの入った籠を談話室のテーブルに一先ず置いて。僅かに漂う血の香りを追って、二階へ向かう。]
もし、あの村と同じように。
能力者が二人出たらどうするつもりだ、シモン。
アルビレオ。
今、一人だけなら良い。
だが、もう一人出たら…そいつは偽者だ。
[一瞬、その瞳が細まり、歪んだ光を持つ。]
――シモン。
[名は呼ぶが、それはほとんど独り言に近い、呟き。]
私、わかってなかった。
人狼って、こんなにひどいことを、するのね。
[自分の甘さに、腹が立つ。
悔しさをおさえきれずに、噛んだ唇に、朱が滲んだ。]
[――昨日から、だれかを排除すべきだったのだ。]
[部屋を出る。]
シモン。
[今度は、しっかりと彼の顔を見て、名を呼ぶ。]
私、みんなに話さなきゃ。
霊能者だってこと。
……人狼と、戦うってこと。
[それから、談話室に向かう。]
そうだ。
そして狂人は、人狼の味方をし、
人狼の為に力を尽くし、村を混乱させる。
まあ――…全部がそうじゃないけどな。
[赤い赤い赤い…血を見つめる。
胸中の言葉全ては語らず、アルビレオを肯定する言葉。]
/*
ヨアヒムも、これ狼だよね!やっぱそうだよね!
そしてディーター狼か!迷う位置だったから助かった。
余所者から処刑と言い出すつもりだったけど、どうしようかな。
これで神青者が狼陣営か。神は狂人の可能性もあるか。後一人誰かな。ストレートに考えれば修だけど。
しかし…ヨアヒムは、中の人予想が当たっていれば連続で狼か……大変そうだ。
★二日目の予定★
・とりあえず、羊>兵>旅を疑いにかかる(まず安全な所から)
・ヨアヒムを庇う
・妙と殴り愛する
・時間気をつける(初日、鍋調べてる場合じゃなかった…)
しかし…能力者の目の色設定ってどうなんだろ。騙り出にくくないか、ちと心配だ。
吊り手は6で、2狼と狂人引けばSG3人。今の所、吊れそうな気がしてるのは妙娘羊兵。展開次第ではちょい厳しい人数?
/*今度からちゃんと中記号しておこう。
三つ前と二つ前は、RPだったので。
でも、谷底の村でご主人様ってシモンは言ってたのかな?
その辺は謎です。普段のJBBSプレイならご主人様言わないプレイだしなあ。
この村怖いよ、ご主人様。(特に神父)
[途中で、アルビレオやシモンとすれ違うようであっても。
どうした、とか。何かあったのか、などとは尋ねない。]
[只一直線に、血臭の元へ。]
― →ゲルトの部屋の前 ―
…………。
[焦りのようなものがあったのだろうか。
後ろからクララが追ってきている事には気付かず。
扉を開いてしまった。]
/*
シモン→アルビンにニヤニヤしている。
★フラグまとめ★
シモン→アルビン
アルビン→ジムゾン
オットー←→クララ
カタリナ→ニコラス?
ヨアヒム→オットー?
私も桃フラグ参加したい!ヨアヒム庇いつつ片思い発生させてみようか。
[其処には。
シーツを被せられた何かが横たわっていて。
紅く染まったシーツや床を見れば、状況は、一目瞭然。]
<ゲルト……>
よぉ、お二人さん。
ゲルトが死んでるぜ。
[暖かい宿内なので粗い造りの長袖インナーだけを身に着けた格好。シモンは、彼らとすれ違う事があれば、片手をあげ挨拶しながら、ゲルトの死を告げるだろう。]
[また部屋へと戻る娘の後を追う様に戻った廊下で、
聞えた霊能者という言葉]
…………。
[どの村にも、居るものだと。
一人納得し、溜息を吐く。
ならばもう一人いるのだろう。
霊能者と対をなす、占い師と呼ばれるものが]
[そして新たに現れた黒髪の青年たちの足音に、
男は振り返り、その変貌した眸の色を見て僅かに眉を寄せた]
……お前。
[物言わぬ骸の手を取る青年の背に声を掛ける]
その眼はどうした?
―談話室―
[どこかへ置いたノートを開き。
万年筆をとる。]
Gerd wurde getötet.
(ゲルトが殺された。)
Erfolgte durch den Werwolf.
(人狼の仕業。)
Ich bin Medium.
(私は、霊能者。)
――Albireo=Nordenkreuz
―回想 ゲルトの部屋の前―
…お願いします。
[異変に気付きやってきた神父にフリーデルを任せ。
自分はカタリナを無理にでも立たせようとし、それが叶わなければ抱き上げる。
小柄で女性的であろうとも一応は男。
多少ふらついたが、それほど危なげはなく談話室までカタリナを運ぶ。]
…行けば分かる。
もう、分かっているのだろう?
[シモンはクララを促すように。
今度は人間味を帯びた表情で。
彼らと別れると、シモンも談話室へと――。]
[談話室にソファにカタリナを座らせた所で再び聞こえる悲鳴のような声。]
……アルビン姉様?
此処で、待っててくださいね。
すぐに、戻りますから。
[カタリナの手に自らの手を重ね言うと、現場へと戻る。]
[戻ると名も知らない赤毛の男がアルビン抱える所。
通れるように道をあける。
『私のせい』アルビンが小さく呟く声が追い抜かれ様に聞こえ。
ぎゅっと唇を噛み、今一度、惨劇の部屋の中へ。]
(ゲルト……ごめんね……。)
[死体の傍に屈みこみ、掛けられていたシーツを捲る。
ゲルトの耳だけに――死者はもう声を聞けないだろうが――届くように謝罪を口にして。
死体の傷の検分を終えると、僅か蒼褪めながら談話室へと戻った。]
[いやだ、行きたくない。
なのに足がなぜか勝手に動いて、開かれた扉の所まで歩いていってしまう。
そしてその先に見たモノは――]
…………うそ、でしょ。
[部屋を彩るは、狂暴で凶暴なあか。
シーツで隠れてはっきりとは見えないが、ちらりと見えた金髪はあの楽天家のもの。
バスケットが手から落ちて。
血のついた床の方とは逆の方向に、落ちた弾みで一つの人形がころころと転がってゆく。
バスケットから放り出された人形のゲルトは――いつもと変わりない笑顔なのに]
[そこに何人かひとの姿が見られれば、口を開くでしょう。]
……みんなに、話さなきゃいけないことがあるの。
聞いてもらえる?
私ね。
霊能者なんだ。
人狼と戦うために、覚醒した能力者――
死んだ人が、人狼だったかどうか、わかるの。
……昔から、人魂とか、見えることもあったんだけど。
この村の人狼が目覚めて……私も、覚醒したの。
[『人狼物語』のページを繰り、能力者についての記述のあるところを開く。]
これは、別の村で人狼が出たときの、記録なんだけど。
この村には、死んだ人が人狼かどうかわかる、霊能者と……
生きてる人が人狼かどうかわかる、占い師、っていうのが、いたんだって。
……それで。
毎晩、ひとりずつ、村の人を……
……処刑、して。
狼をみんな、倒したんだって。
[人間が人間を殺したという、記述。
さすがに声のトーンは落ちる。]
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