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[後でと話す黒髪の青年を、琥珀はじっと見詰める。
随分と昔。
滅んだ村に、こんな風に眸の色を変貌させる女がいた。
あの血脈は全て死したはずだったが……]
…………。
[無感動な琥珀は、赤毛の女と共に部屋を出る青年の背中を、まるで射抜くかのように見詰めていた]
…………。
オットーさん、ありがと……。
ひとまずは、落ち着いたから。
……下に戻ろう?
[少し時間が経てば、傍にいてくれた彼にそうぽつりと言った。
ゲルトの人形を抱き上げてその頬をさすると、バスケットに戻す。
ゲルトの部屋を後にし、彼と共に談話室に行くだろう]
[身支度を整え、己の部屋を出ると。
ゲルトの部屋のあたりから、妙に人の気配がある。]
[誰かの身体越しにだろうか、見た。
ゲルトの部屋の中、
赤く染まった布。少し零れていた金髪。]
[クララがシーツに背を向けた頃に、
ひそりと歩み寄ると、シーツの端を捲り。]
ゲルト……。
……。
[室内の様子から、この状況に恐らく神父あたりが、対応をしているであろう事を察する。
もしも手が足りないとなれば、自分も手伝うつもりではあるが。
[シーツを元に戻す。
眉間をもみながら階段を下り、談話室へ入った。]
これはこれは。
アルビレオが霊能者だったとは。
[まるで茶番のように。
そしてソファーに置かれたままであった『Sind Sie ein Werwolf? (汝は人狼なりや?)』を手に取る。]
この本にも書かれているが、古くから人狼騒ぎにおいては、彼ら霊能者と占い師、そして護り人や結社員と言ったもの達が活躍している。
だが霊能者はろくな能力を持ってはいない。
人狼を探せはしないのだから。
[まるでアルビレオの能力を貶すような言葉。
さも重要ではないと言いたげな言葉だ。]
…姉様。
さっき、『私のせい』って言ったいたのはそれが理由?
人狼が居る予感がしながら黙っていたから?
[アルビンの様子とその手にある記録。
覚醒がついさっき起きたとは思えない。]
……だったら、僕も同罪。
僕も昨日の時点で人狼の存在を、予感していた。
姉様のせいじゃない。
[ゆるりと首を振って。]
処刑は行うべき。
[小さく。けれどはっきりと。]
逃げる道も閉ざされた。
何もしなければ殺されるだけ。
もうそれしか生き残る道はない。
僕は、戦うよ。
…その為に、戻ってきたんだから…。
[淡々と答える様は冷淡にも見えただろうか。
傍のカタリナはそれをどう聞くのか。]
[ゆるりと立ち上がる。その瞳の中に怯えが含まれている事に気づいたのはシモンが見つめた先の人物のアルビレオだけだっただろう。]
古より、人狼とそれに味方する狂人は、
自らの身を護る為に、能力を騙る事もあったそうだな。
……能力があると名乗りあげれば、
命は危ういと分かっての事だろうな?アルビレオ。
[瞳が瞬く。その瞳の中には怯えは消え去り。]
では問おう。
ここに霊能者と別に名乗り上げるものは、ありやなしや?
[ぐるりと周囲を見回し問いかける。]
……俺が仮に霊能者だったとしても。
今、名乗りを上げる心算はない。
[周りへと問い掛ける氷の眸を持つ青年へ静かに返す]
ましてや、処刑など……くだらん。
[シモンは談話室の議事録を手に取る。]
と言っても、ここに居ないものもいれば、心の準備が出来ていない奴もいるだろ。
そいつは、ここ に書けばいい。
[談話室のテーブルに、議事録と『Sind Sie ein Werwolf? (汝は人狼なりや?)』を投げ出す。誰かが、談話室での議論の内容は議事録に記してくれるだろう。]
ほう?
では俺達が、そのまま喰らわれ尽くすのを黙って見ている。
そう言いたいのか?
[ディーターへ問い返す。]
それとも自分が食べられない心算があるとでも?
[にこりと更に問う。]
俺は霊能者ではないからな。
アルビレオ一人なら、彼女に従うよ。
処刑と一言で言うが。
お前たちは殺せるのか、隣人を。
無実かもしれない友を。
疑心暗鬼は、村を滅ぼす。
俺は旅の途中に、そうして滅んだ村の廃墟を幾つも見てきた。
[お前は知っているはずだと。
そう告げる様に、男は琥珀を向ける。
眸を変貌させた占い師の青年へと。]
―談話室―
[談話室では、アルビレオ達の話しが展開されていた。
カタリナたちの居るソファの傍に立ち。]
……。
霊能だの占いだの、護り人だの結社員だの。
なんだ、その怪しげなコトバは。
本に書いてあるから
それが実在するというなら、ぶっと飛びすぎだろう。
[異能の類など信じられない、
そう、あからさまに漂わせて。]
はははっ、ではディーター。
[ヤコブに聞いた宿泊者の名前。それを口に乗せ、]
あのゲルトの屍はどう説明するんだ?
あれが人の仕業だと?
俺に教えてくれないか。別の考えがあるなら。
俺は、それでしか生き延びれないなら、
アルビレオの提言する、処刑 を選ぶ。
[薄っすら開いた瞳がディーターを見つめた。]
第一。
お前たちは人狼の仕業と言うが、
二階の死体は本当に食い荒らされたものだったのか?
ちらりと見ただけだが……あの死体は出血こそ酷いが、
食い荒らされたと言うよりもむしろ……。
[鋭利な刃物で引き裂かれたようなものだったと。
淡々と告げる。
人狼か、人のものかなど。
一概に決めつけられるものではないと言う様に。]
「その為に、戻ってきた」
[ニコラスの言葉に、目を見開く。]
[私だけじゃ、なかった……]
[短いその言葉が、娘にはとても心強くて。]
……ありがとう。
[彼に微笑んだ。]
――え、
[シモンの様子に、ぎくりとして彼の顔を見る。
その瞳の奥に―――― なにかが、含まれているのに気づく。……怯え?]
……ええ。
私の能力は、人が死ななければ、なにもわからない――
本に載っているような、能力者がこの村にもいるのなら。
彼らに比べて、私の力はとても弱いわ。
だけど、この力は。
人狼と、戦うためのもの。
この力をもっている以上、私は―― 戦う。
……名乗り出れば、殺されるかもしれないなんて。
覚悟のうえよ。
………!
[オットーの広げたノートに記された文字に、はっとし腰を浮かせかけ、慌てたように再び腰を下ろす。]
…オットーさんが占い師。
クララさんを占ったんですね。
[信じたというよりは、確認といった口調。
きょろりとまるで他に居ないかとでも問いたげに周囲を見渡す。]
[喪うのが怖い。自分の命なら軽く、喪われても良いものだ。
怯え――それは目の前の命が、能力者が二人出れば、喪われるかもしれない事への怯えだった。
オットーからの名乗りには、
オットーと、そしてクララを見つめるだけに留める。]
――本に記されている内容では。
霊能者は、ひとり、だったけれど……
[この村でもそうなのかは、わからない。
シモンの口ぶりでは、どの村でも1人しか居ないものなのだろうか?
――そもそも、どうして彼はそんなことを……]
……。
俺は占いなんか出来ねぇな。
[自虐的な響きが含まれる。
谷底の村での偽りの告発――占い師を騙った記憶。
ニコラスが見回す様子に、シモンは応えた。]
/*
やばいwwwwww
喉回復するのは7時なのにwwwww
もう喉がwwwこんなにwwwwwww
愛方も大変そうだけどwwwww
/*
あ、あれ。
ディーター対抗してくるかと思ったんだけど^q^
というかゲルトSATSUGAIしてる時点で赤組確定だろうしwww
SG素村にしても、天然狂人になっちゃだめだお!ってWikiにあるしなぁ。
…………!?
[そこでオットーがみんなに示すように広げているノートを見て、驚愕の表情があらわれた]
オットーさんが、占い師……。
え……占ったのって、私!?
[自分が人間であるのは当然なので、そこについては反応しなかったが。
もしかしたら。昨夜彼が綴った、自分を護る方法とは――このことだったのだろうか。
彼はヨアヒムと兄弟のように親しいから。
真っ先にヨアヒムを占っていたのだろうと思って、対象の名前を見たらこれである]
…………。
あまり短慮に走らないことだ。
[大きく溜息をつくと、珍しく男はその表情を曇らせる。
この村も。
結局は他の村と変わらないのだろう。
これから怒るだろう疑心暗鬼に駆られた村人の血の宴を思い、愁う様に眸を伏せた]
/* これ、もしかして人狼は居なかった的な狼陣じゃないよね?だとしたら… どうしたら… なのだが。前提覆しだけは止めて欲しいw */
[もっとも。
その火種となったものが、己が絵の為の生贄だと言う事を棚に置いている所が、
この男がヒトならざる所以なのだろうが]
…………。
[興味を失ったと言う様に、男は背を向け談話室を出て行った]
[もっとも。
その火種となったものが、己が絵の為の生贄だと言う事を棚に置いている所が、
この男がヒトならざる所以なのだろうが]
…………。
人殺しはいるのだろう。実際に死体が有る以上は。
だがそいつを見つけるために、幾つの死体を作る心算なんだ?
[霊能者を名乗る娘へと、向き直る]
旅人 ニコラスは、パン屋 オットー を能力(守る)の対象に選びました。
/*
ヨアヒム占いも考えたんだけど、すっごく占っちゃいけない臭いがぷんぷんしてたからなぁw(PL視点です
さてPC視点ではどうやって理由つけよう……
片っ端から人を処刑して行けば、満足なのか?
死体の山を築いた揚句、滅んだ村の例は数多い。
だから短慮に走るなと言っている。
あの死体がヒトによるものか。人狼によるものか。
それすらも判らないと言うのに、人狼がいるから処刑しますなんて話には、乗れんと言っているんだ。
[旅人の睨むような視線は意にも介さずそう告げ、
出ていく背を見やる。
もう一度疲れたように大きく息を吐くと、
男もまた、談話室を後にする。
二階の死体を教会へと*運ぶために*]
[もしも。
彼女が人狼だったなら。]
[ぼくはきっと、告発なんて出来なかった。]
[偽りの判定を出して、狂人となるか。
彼女を連れて、逃げようとしていたかもしれない。]
[だから。
嘘を吐く必要が無くなって、心底ほっとしている。]
[六年前の、あの日。
「だってぇ…。
人狼の標的って、大抵この力を持ってるあたしになるじゃない?
それで死ぬなんて嫌あよ!
だったらよそ者のあんたたちを、当面の食糧にしてもらえればいいと思ったの。」
この嵐も、無理矢理村を出ていこうと思えば出ていけるから、食糧を確保できたらお引き取り願って。
もしあんたたちが人狼なら山の中で縛られて凍え死ぬだけだし。
まぁ、コンスタンツェやリヒャルトさんが反対したから……あんたたち双子は見逃してもらえることになったけど。
でも結局お兄さんも、あんたのお父さんお母さんを助けようとして村の人たちに捕まったもんねぇ?」
――あの村の、占い師。
――自分が殺した、少女。]
ゲルトの首の傷は、俺も見た。
刃物傷に見えなくもなかったが…。
人狼というのは、人のかたちをも持つんだろう。
なら刃物傷だとしても、それが
人狼の手による傷か人の手による傷か、はっきりさせるのは難しいんじゃないか。
そして今、明らかなこと、
重要なことは、近くに殺人者が存在する、
そのこと。
[自分は占いなんぞとは無縁だ、と。
力なく首を振った**]
[手に滲んだ汗を感じる。叫びだしたくて逃げ出したい程だ。
すぅ――と目がある人物に吸い寄せられるが、
出来るだけ談話室全体を眺めるようにする。]
(……。)
[喉がからからだ。眩暈すらしてきそうで。
暫く後に、力を抜く。]
/*
1つ→占って黒だったらどうするつもりだったの?
A.多分嘘判定出すか逃げてました。
2つ→皆の視点で人間って解ったら彼女が襲撃される危険性が高まるよね?
A.……失念してました。母の取った行動を思い出してて。
……そうですか。
私は。
この村の人たちのなかに、ただの人殺しがいるとは思いません。
[そう……仮に、ただの人殺しの人間がいるだけなのだとしたら。
娘の視線は、しぜん。唯一のよそものである、――談話室をあとにする――赤毛の男へと向けられる。
――無意識のうちにシモンが除外されていることには、娘自身気がついていない。]
ですから、人が殺された以上。
人狼の仕業であると思っています。
[男がそれを聞いているかどうかなど、知らない。]
ん、でも占いは狼を見つけられるから。
私のせいで、その機会を一回無駄にさせてしまってごめんなさい…。
[オットーが気に病む必要はないが、そこは罪悪感。
彼にも、みんなにも謝るような言葉をおずおずとかけた]
[占い師と名乗った者の末路は、想像に難くない。
自分のように“代償”を持たない占い師でも、人狼にとっては邪魔者以外の何者でもないのだから、いずれは標的にされる。]
[それでも、黙っている事なんて出来なかった。
したくなかった。]
/* ジムゾン狼誤認ってのもあるんだけれどね…。
メタでシモン狼じゃない事も分かってしまったし、どうするか。 */
――シモン。
[厨房へと向かう彼の姿を見て。
後を追おうか、迷う。
さきほどからの、彼の態度。
それから――――
――なにかが、胸のあたりで、引っ掛かっていて。]
[厨房の流しで、タライへと水を出す。
凍えるような冷たさ――…長身な体を折るように、流しに俯いて。カタカタと震える右手の手首を、左手で握り締める。]
――…。
[タライに溜まった水面に映ったのは――、]
[普段通りの、少し包帯はよれてしまってはいるが、
普段通りの、顔。あの時のような――赤く紅く赫く染まったような、歪んだ表情(いろ)を、していない。]
ならず者 ディーターは、行商人 アルビン を能力(襲う)の対象に選びました。
―宿屋・自室―
[眸を開けて映るのは、見知らぬ天井。
昨晩はどうやら一人酒が過ぎたようで、
酩酊の私を誰かが運んでくれたようでした。]
―――ッ!?
[えぇ、二日酔いによる軽い頭痛です。
酩酊するまで飲む女を、皆は冷めた目で見たことでしょう]
(…こんなんだから、まだ独り身なのかねぇ…)
[運んでくれた誰かに申し訳なく思いながら、
寝台に項垂れるのでした]
[水でも飲もうと立ち上がった時です。
突然頭に響くくらいの女性の悲鳴が]
……どうしたの!?
[重い身体を引きずるように立ち上がると、
ゆっくりと悲鳴の元へと歩いて行きました]
シモン……?
[結局、後を追ってきてしまった。
厨房の入り口から、そっと彼を見つめる。
そのときにはもう、飲み物の用意をし始めていただろうか。]
/*
きゃーーーーーー
偽黒いやああああああ><><><
ていうかクララ吊られたら間違いなく天然狂人化するんですけどぼくwwwwwwwwww
[錯覚。頭を振る。]
こんな…何処かで、……何処でも、同じ宿、だよな…?
[紅茶とホットミルク。
カフェオレが飲みたかったが、一先ずその二つを用意する事にした。
談話室に居るであろう人数分をついでに用意しようとした、が、あまり手馴れていないので火傷をしかけたり……した所で、声がかけられた。]
――…ん?
[長袖の裾で火傷しかけた指元を覆いながら、振り返る。]
/*
もうクララの過去は突っ込み所しかないな…。
えーと、要するには…滞在先の村の人たちが優しくしてくれていたと思ったら、人間が人狼に私たちを売りやがったでござるの巻。
― 翌朝・自宅 ―
[エルナは宿で酔い潰れていたのか、結局家には戻って来なかった。
それに気付いたのは、少しばかり遅い目覚めの後、身支度をしていた時だった]
エルナさんってば……。
潰れるまで飲むなんてはしたない真似、いい加減におやめになるべきではないかしら。
[独り言つと、宿屋まで迎えに行くべく立ち上がる。
殊勝な顔で謝ってやろうか、などと考えながら]
[当然、それどころではなかったのであるが]
― 宿屋 ―
[宿に近付くにつれ、そこが異様な空気に包まれている事に気付く。
昨日よりもずっと、重苦しい空気。
そして――鉄のような、匂い]
[ゲルトの死は、その場の誰かに知らされるだろうか。
ショックを受けるでもなく、確認のため2階へ向かう。
その表情は、興味本位である事を露骨に表していただろう]
だ、大丈夫?
いいよ、私、やるよ!
[あまり慣れていないのであろう手つき。
あぶなっかしさに見ていられず、思わず手を出す。
任せられそうであれば、運ぶのを手伝うだけに留めるけれど。]
あ、ううん、私は……大丈夫。
……ねえ、シモン……?
―ゲルトの部屋の前―
[着いた頃には、宿の殆どの人間が彼の部屋の前に集まっていて。
啜り泣く声と漂う血の臭いから、彼の身に何があったか察して]
……いったい、誰が…。
[思い返せば、彼は多少怠慢ではありましたが
特段恨みを買われることなど無かったはずです。
ましてや、この村の住民で他者を殺めることなど
動機が思い当たりませんでした。
そんな戸惑う私の耳に入ってきた『人狼』という言葉]
――ま、さか…。人狼なんて、ただの御伽噺なんじゃ…。
[その時点では信じきることは出来ませんでした。
ただ…普通に暮らしてきた村の住民が、
ゲルトを殺めるなんて想像しにくいのです]
[少しの間、じっと、氷色の瞳を見つめて。]
…………ううん、やっぱり、なんでもない。
[思うことは、たくさんあったけれど。
とりあえず、いまは目の前の作業を手伝おうと。
緩く首を振って、はにかんだ。]
[その後はまたしばらく、談話室に残るでしょうか。]**
―教会―
[短いミサを終え、聖堂を清めることはせずに建物を出る。
静謐な祈りの場を離れただけで、血の香がまとわりつくように感じた]
[物置に立てかけてあった台車を下ろし、車輪に板をはめ込んで橇に仕立て。
降誕祭では、プレゼントを積んで、トナカイの扮装をしたトランメルに挽かれるはずだったそれを、片腕で引いて宿へと]
…… …。
[戻りたくない。
あの臭い。堪え難い。
サク
サク
橇が雪を滑る軽い音と共に、二本の筋を道に残し。
雪は根雪になるようだった →宿へ]
―ゲルトの部屋の前―
[不安と戸惑いの表情を浮かべていると、リーザの姿が。
昨晩私の部屋ににいなかったということは…
私を置いて、自宅へ帰っていたのでしょう。
申し訳なさと、少し寂しさを感じつつも
ゲルトが殺害された現場に近づこうとする彼女に気付き]
リーザ……これ以上は、駄目。
ほら…朝食でも食べに行きましょう。
[リーザの手を掴むと、厨房へ連れて行こうとします]
/*
ディーター赤組は確定だと思うけど。
ヨアヒムは狼かSG予定村人。
ヤコブとジムゾンが心理描写抑え気味に見える。狼かなぁ。
フリーデルの曰くも後天的狼っぽい。
なので赤組は者農神&青or修かなぁ。
狩人どこぉ?
クララ、エルナ、リーザ、カタリナ、パメラ、シモンは村人かなぁ。
― 宿屋2階・ゲルトの部屋 ―
[部屋の扉を開けた途端、真っ赤な惨状が視界に飛び込んで来た。
遺体には既に布が掛けられていて、その布に触れようとすればその場の誰かに強く止められるだろうか。
なのでちゃんとした確認は出来なかったが、布の盛り上がりやはみ出た金髪から、それが確かに人の死体である事はわかった]
あっはは。
[口から零れる、渇いた笑い。
表情には常の余裕はなく、蒼褪めてすらいたが、泣いたり喚いたりはしない]
そう……本気なのですわね。
人の死まで使うなんて。
本気でこの村を滅ぼしたいのだわ。
……。
おかしな奴だな。
聞きたい事があれば聞けよ。
これからは…厳しくなるぞ。
[心の中に在る惨状の光景。
その光景が、忘れるなと言うように僅かに心を揺らがせる。]
(―― … が … を …―― 。)
[にこりと微笑んで。胸中の震えを隠して。
飲み物と、まだ皆食事をしていないだろうから、軽食を持って、*談話室へと戻る。*]
[リーザを止めようとしましたが、彼女は其れを振り切ってしまい。
慌てて追いかけた頃には…
彼女の眸に惨状が映っていたことでしょう。]
リーザ……その…。
[言葉を選んでいた時です。
狼狽するであろうと予想していましたが、まさか
笑い声をあげるなど考えでもいませんでした。
惨殺されたゲルト、人狼…
非現実的な恐怖は当然感じることながら、
紅く染まった部屋を前に嗤う少女に、戸惑ってしまいました]
[平然としているリーザ。
非日常な状況が私の酒気を抜いており。
しかしながら、何処かボンヤリするのは
きっと二日酔いのせいではないでしょう。]
――……。
[少女に手を引かれ、食堂へ向かいます。
人の死に対して平然としているリーザ。
非現実な紅い部屋に、戸惑うこともないリーザ。
ここ1年での私の育て方が悪かったのでしょうか…。
人間らしい感性とのズレを覚え、酷く哀しい気分になりました]
[あの惨状を見ても、いつもと変わりない様子の少女。
非日常な状況が私の酒気を抜いており。
しかしながら、何処かボンヤリするのは
きっと二日酔いのせいではないでしょう。]
――……。
[リーザに手を引かれ、食堂へ向かいます。
人の死に対して平然としているリーザ。
非現実な紅い部屋に、戸惑うこともないリーザ。
ここ1年での私の育て方が悪かったのでしょうか…。
人間らしい感性とのズレを覚え、酷く哀しい気分になりました]
[疑いを晴らす、という意味でなら。
今日占いたいのは、ヨアヒム。
もしくは、ヤコブ。]
[けれど、人間と信じている人ばかり占っても――
人狼を倒す事には繋がり辛いだろう。]
[どうする……?]
[怪しい、という意味でなら。
年齢の割にやけに達観しているリーザ。
人の多い場所を好まないディーター。
やけに愉しそうに議論しているシモン。]
[ただ。リーザは背伸びしているだけ、に見えなくも無い、し。……ぼくの目が節穴なのかもしれないけれど。]
[ディーターは、どうだろう?
亡んだ故郷に居た赤毛の男に似てはいるけれど……
無愛想なだけで、人を殺すような男では無いのかもしれないし。]
[と、すると……?]
/*
ちなみにヨアヒムの手を振り払ったりしたのは、余計な心配かけたくなかったからなんだよ。
こうなった以上はもう隠しても仕方ないけど、いつか氷像になっちゃう事は多分謂えない。
― 食堂 ―
[エルナと共に食堂へ向かう。
談話室が騒がしいのに目をやって。
エルナに断りを入れると、話の成り行きを確認する。
手っ取り早く議事録をめくれば、そこに記されていたのは]
[霊能者、Albireo=Nordenkreuz
占い師、Otto=Warm
名乗りを上げた二人の名前]
――茶番もいい加減にして欲しいですわね?
[ばしん、と乱暴に議事録のページを閉じると。
そのままどんな声を掛けられても振り向きはせず、食堂の方へ]
―宿―
[玄関の前に橇を停める。
スータンの裾についた雪を払い、小さく深呼吸。
血臭濃い宿内へ、入るのをためらって]
…は。
[キィ
扉を開ける。
騒がしい談話室。
耳に飛び込む単語に、眉を顰めた]
[途中通りがかった談話しつにて現状を聞きつつ。
人狼、そしてそれに対抗する能力者について知りました]
……なんだか、夢でも見てるみたいね。
[そう呟くと同時に、荒々しく議事録を閉じる音に驚きます。
そのまま食堂へ向かうリーザの後を追いました]
…ねぇ、リーザ。どうしたの?
いつになくご機嫌斜めじゃない。
[食堂の椅子に腰掛けて少女に尋ねました。
目の前に置かれた朝食は、何だか食べる気がしません]
[談話室で紅茶をもらい、耳を傾ける。
能力者を自称する者が、名乗りを上げたと。
議事録の表紙に軽く手を触れ、アルビンの声を聞く。
またクララの声を。
オットーの方には顔を向けて。その変化した瞳の色には気付くはずもないが]
…そうですか。
処刑を、始めるという方は……誰がゲルトを殺めたのか見当がついているのでしょうかね。
[呟いて紅茶を飲み干すと、談話室を出る]
―ゲルトの部屋―
[そこにはディーターもいただろうか。
損壊が首元の鋭利な裂傷のみだと指摘されれば、眼鏡を取り出して傷を検分した。
ゲルトの遺体を何重にも包み、他にも手伝う者がいるなら、共に運び出す。
教会へ。
橇に遺体を積もうとして、宿を訪れたパメラと出会ったなら、彼女のために時を*費やすだろう*]
[シモンの淹れた紅茶とホットミルクや、軽食が登場する
それを見て、ふと窓の外の天体の位置を確認し。
未だに今日はこの宿が食事を提供していない事、
自分の役目をも思いだした。]
[厨房へ赴き、少し思案。
それからブロッコリーのクリームスープのみを作り、食堂へと運んだ。]
/*
ぼくの かんがえた さいきょうの さくせん(キリッ)
・ナイフが一本足りないと騒ぐ
・クララが私に罪を着せようとしてる!と被害妄想で騒ぐ
・洗濯の際にポッケに入れたまんまでしたオチ
問題は、どうやるか、という事だなあ…。やりすぎてクララさんの逃げ道なくなっても駄目だし。
でもなんか、テンション上がってきたあー!!(゚∀゚)
偽黒!偽黒!クララさんに偽黒出して〜♪(・∀・)
―ヨアヒム宅―
[腹立ちに気を取られていたせいか、何故か反対方向に歩き出していたらしく少し時間がかかった。]
ヨアヒム…?
[トントン
昨夜の事もあるので少し控えめにノックを繰り返す。
道に迷う間に出かけてしまっただろうか。
もしヨアヒムが在宅していて無事を確認できれば、ほっと安堵の溜息をつき。]
おはよう…あの、あのね…。
落ち着いて聞いて。
宿でゲルトが…―――。
[宿でゲルトが殺された事などを*説明した。*]
/*
しかし、ぶっちゃっけ人狼の仕業ってならないと処刑がすっごく困るよね?
このニコは赤ログのがどんな事になっていようと全部人狼の仕業って信じ込んでる単純な子だからいいけど。
ううーん?大丈夫かな。
──朝・自宅──
[外は寒いので、居間で洗濯物を干していた娘はようやくその作業を終え。二階の自室に戻ると、家を出る支度をし始めた。]
あー、冬の水仕事って辛い…。熱いのは平気なのになあ。
[そこでふと、思い出して。]
そういえば、あの大鍋…。降誕祭が無理でも、宿に持って行ったら役に立つかも…?
結構な人数になってるもんね、今。
[温かいスープを想像して目を細める。]
よし、一度作業場に寄ってから── …あれっ?
[机の上に、昨日持ち歩いていたナイフが無い。確か、帰宅してから置いたはずなんだけれども。]
壁に吊るしたんだっけ…?
[壁に並んでいる作品の数を数えてみるも、やはり一本足りなくて。
そう。一番最近完成させて、今までの中で一番良い出来と思って気に入っていた、薄く鋭い刃を持つナイフが、無い。]
…………?
なんで無いんだろ…?
[娘は首を傾げながらも、出かけるために上着を羽織って階下へと降りて行った。]
―宿・食堂―
[少し冷めたところで、スープに口を。
実は猫舌だったりするのでした。]
……美味しい。
[朝食はヤコブが作ったと知れば、素直に褒めたでしょう。
しかしながら、ゲルトのこともあってなかなか食は進まず。
結局はスープくらいしか食べることが出来ませんでした。]
[食事を終えると、状況確認がてら教会へ向かうことにします。
村長不在の今、何だかんだでジムは頼れますから]
私はちょっと教会に行くけど…
リーザは、どうする?
[彼女がついてくるようなら、一緒に向かったでしょう]
談話室簡易アンカー自分用メモ
>>119>>120>>122>>145>>149>>178アルビン確霊まとめktkr
>>130>>134>>136>>138>>143シモンかっこええwwww
>>131>>132>>137>>163ニコラス狩人!狩人!
>>133>>139>>165>>180オットー占い師COktkr
>>140>>144>>166>>171ディーター処刑反対派
>>141>>154>>177>>179クララ黒魔術使いたい?
>>142>>146>>175ヤコブ知識持たない村人らしい反応
>>204リーザ…クールだ。かっこいいよ。
/* とりあえず、まずはこちらに参上。
動物襲撃事件の回想ロルがまとまりましたので、表か匿名で落とそうかなと。
思いっきり第三者視点ですがw
フリーデル視点は、第三者視点Verを落としてから、こっちにでも落とそうかなと。
まあ、まずはPL視点で状況を把握してからですかね。 */
/* まてよ。匿名も考えたけど、やっぱり表で堂々とやったほうがいいかな?<動物襲撃・第三者視点Ver
とりあえず、諸々確認中。 */
― 食堂 ―
[席に着いた所で、エルナ>>206に話し掛けられる。
匙を手に取りながら、顔を上げて]
だって、気に食わないのですもの。
人が襲われて、占い師や霊能者を名乗る方が出て来て――
仕舞いには処刑のお話まで出ているのですわよ?
まるで、"事件"の成り行きをなぞっているみたいではありませんの。
[苛立ち紛れに、ブロッコリーを匙で拾い上げ口に突っ込む]
人狼だの異能者だのの存在を信じるなんて……。
そんなのは破滅に向かってまっしぐらですわよ。
[とはいえ現段階では半信半疑の者も多いようで、そこはまだ救いようがありますわ、などと批評する]
― 少し前・談話室 ―
[あの後、意識は徐々に回復してきていた。
夢を見るほどに。――人狼が出てくる夢を]
― 第三者視点回想:初日序盤・動物襲撃事件 ―
[人狼特有の「飢え」は、ピークに達したとき、それは凄まじいものだという。
その飢えに耐え切れなくなったとき、人狼は動物をも襲うという。
1匹の人狼が、夜の深い闇を彷徨っていた。
奴もまた、お腹をすかせていた。]
[獲物を求めて彷徨った末、その人狼が最初に狙ったのは、カタリナの飼っていた羊だった。
奴は足音を立てず、カタリナの牧場を目指して進む。
そして、到着するや否や、牧場に入り、飼育舎へとゆっくり潜入する。
飢えた人狼は、潜入に成功するや否や、羊たちを襲い始めた。
食らいつく牙。虚空を切る爪。血飛沫。
獣の血の臭いが周囲を満たすまでには、時間はかからなかった。
羊たちが全て息絶えた後、狼は羊たちのうち数匹の肉を食らうと、牧場を去っていった。]
―宿屋前―
パメラ。
[提げているそれは鍋だろうかと、シルエットから関係のないことを考えながら]
……。
[毛布でくるまれたそれに朱の薔薇は咲いていなかったが。
ぞんざいにならぬよう橇に転がしたそれに、娘の視線が集中していることは違いなく]
――ゲルトですよ。
[ぼかすことなく、率直に告げる]
今朝方、亡くなっていました。
[だがこれで、奴の飢えが収まる――わけもなかった。
今度は、宿の厩舎にいたロバを狙い、宿へと向かう。
人狼は、宿の裏手から厩舎へと潜入するや否や、ロバを探す。
――ロバはすぐに見つかった。
――刹那、飢えた人狼がロバへと襲い掛かる。奴の爪が、獣の肉を切り裂く。
再び獣の血が流れ、そして――
ロバが息絶えた後、奴は獲物の肉を食いちぎり、その分を食らい終えるや否や厩舎を飛び出した。]
[外に立ち込めるのは、強烈な冷気。
奴の口は、獲物の血で汚れている。
しかし獣を食らっても、結局、人狼の飢えは完全に満たされる事はなかった。
おまけに、喉の渇きを訴える事となった。
奴が向かった先は、村を流れる川。
その水面に口をつけ、喉を潤している。
だがそれでも、渇きが癒される様子は、ない。
川面から顔を上げ、狼の姿をした悪魔は夜の闇を仰ぐ。
その表情は、飢えと渇きの苦しみに泣いているようだった。]
― 第三者視点回想・了 ―
……へ?
[ポカンと口を開けて、それを見る。言われてみれば人間くらいの大きさをしているが、いや、でも。]
…や、やだな神父さん。冗談きつ、い……。
(こういう類の冗談を、彼が、言うか?)
うそ、なんで。き、昨日は…寝すぎっちゃ寝すぎだったけど元気にしてて……
わ、私、頭とか背中とか殴ったりしてないよ!? あ、足は怪我させちゃったみたいだった、けど……
……病気、だったの? ゲルト。
[他に何があるだろう。他に、一体何が?
昨日起こった事から考えれば、「ある」けれど。まだそこには思考が至らない。
辺りに漂っているだろう血の臭いにも、無意識の内に必死に気付かないようにしている。]
……へ?
[>>222 ポカンと口を開けて、それを見る。言われてみれば人間くらいの大きさをしているが、いや、でも。]
…や、やだな神父さん。冗談きつ、い……。
(こういう類の冗談を、彼が、言うか?)
うそ、なんで。き、昨日は…寝すぎっちゃ寝すぎだったけど元気にしてて……
わ、私、頭とか背中とか殴ったりしてないよ!? あ、足は怪我させちゃったみたいだった、けど……
……病気、だったの? ゲルト。
[他に何があるだろう。他に、一体何が?
昨日起こった事から考えれば、「ある」けれど。まだそこには思考が至らない。
辺りに漂っているだろう血の臭いにも、無意識の内に必死に気付かないようにしている。]
[しばらくうなされた後、目を覚ます。
どうやら、談話室のソファーに運び込まれていたようだ。]
……?私、いつの間に……?
/*
独り言に表発言誤爆しちゃった。はずかしー!(逆よりよっぽどいいけど!)
PL視点役職内訳更新、更新。
村人…楽娘書羊兵妙服農 狩人…旅 占…屋 霊…商
狼+狂…神青者修
……あれ、全員分埋まってしまったぞ…。これでシスター村側って事はあるんだろうか……。
とりあえず、これで安心して村側吊りに行けるっぽい?
ディーターさんは、縁故薄めだし外部の人間だしで格好の疑い場所なのが難しいな…ここも多少は疑わないと不自然だし、悩む。
[言いつのるパメラの声。
黙ったままそれを聞き、毛布に手を触れる。
質問の形をした言葉には答えを持っていなかった]
これから教会の安置所に運ぶ所です。
ご覧になりますか?……顔は綺麗だから。
[窺うように。
彼女は見ようとするか?]
[ゆっくりと体を起こす。気絶してから現在に至るまでの間の記憶は、全くと言っていいほど、ない。
未だ覚醒しきっていない意識の中で、状況の把握を試みる。
占い師――
霊能者――
処刑――
立て続けに入ってくる言葉。事態が急変している事は理解できたが……]
い、いったい、何が……どうなって……
[さすがに短時間では詳細までは把握できず。その場に居合わせた人に状況の詳しい説明を求めた]
[――そんな会話を交わしたのは、昨日だったか。]
―談話室―
[すっかり今日は様子のおかしな、シモンをじっと、見あげる。
さきほどの、怯えのようなものを孕んだ瞳。
昨日の、谷底の村の話――
――――まさか?]**
― フリーデル視点回想:初日序盤 ―
(>>220>>221>>223>>224と連動)
[外を、彷徨っていた。それも、狼の姿で。
漆黒の毛並みは、夜の闇を彷徨うのに都合がよかった。
この姿で彷徨っていた理由は言うまでもなく、強烈な飢えに苦しんでいたためだ。
正確には、血の臭いによって飢えが一気に呼び起こされたと言うべきか。]
お腹がすいて仕方がないな……
今まで、こんな強烈な飢えを経験した事などなかったのに……
[ゲルトの顔を覆っていた布を、持ち上げる。確かに、顔は綺麗だ。いつもの寝顔とは全然違うけれど、それでも。
そして──もうとても否定できない血の臭いと、首に走る切り口らしきもの。]
……っ!!
[死体を、『殺された死体』を見たのは初めてだった。思わず後ずさり、地面に尻餅をつく。]
…………なんで、ゲルトまで。
[動物達だけじゃ、なかった。ゲルトまで、こんな……。]
…神父さん。もう、いい…。
[ゆるゆると首を振りながら、何とか立ち上がる。]
[毛布を恐る恐るといった動作で捲るパメラを見守りながら、胸元で十字を切る]
… ……。
[短い聖句を]
[彼女の反応は自然。
鋭い刃物はどこにでもある――
それこそ、人狼の爪を含め、いくらでも。
もし兇器が見つかれば?]
獲物は……どこだ……?
[このまま強烈な飢えに苛まれ続ければ、死ぬのは確実だった。]
待てよ、そういえば……この村には羊の牧場があったな。その羊を狙うか……
[狙いは決まった。カタリナの所有する牧場を目指し、白銀の道を行く。牧場が見えてきたのは、それからしばらくした後だったか]
すみません。
見ておいた方が良いと思って。
[手を差し伸べる前に、パメラは立ち上がった]
誰の手によるものか、未だわかっていない。
談話室で話し合いが始まっています。落ち着くような飲み物もあるでしょう。
…私たちは、ゲルトを安置して来ます。
[どちらにする?と尋ねはせずに]
ううん……見ないと私、とても…信じられなかった気が、する…。
……わかった。
わ、私も……皆と話してくる……。
[娘は談話室へ向かう事を選んだ。
ショックを受けながらも一応忘れてはいなかったらしく、また重い大鍋を持ち上げると談話室の方へと。]
[牧場に到着するや否や、身をかがめ、潜入を試みる。――あっさりと成功した。
羊たちは飼育舎にいるはずだ。その場所を目指し、走っていく。
30秒足らずで飼育舎に到着した。扉をこじ開けようと思ったが、音を立ててはまずい。
結局、無防備な場所から潜入する事になった。
――何とか、潜入に成功した。あとは――]
―羊の飼育舎―
[ヨアヒムが留守だったならそのまま。
居て状況を説明したのならその後、行く所があると別れた。
向かった先は羊が全て殺されたというカタリナの飼育舎。
そこには惨劇の跡そのままに、無残な羊の死体が転がっている。]
…………やっぱり。
[寒さで凍り付いた羊の死体。
切り裂かれ、喰われ。
殆ど原型を留めぬものが多かった。
しかし、そこに見覚えのある傷跡を認め、血生臭い飼育舎を後にした。]
[誰か何か言ってくるだろうか]
もう、いい。もういい。もう、いいっ!!
[大好きな親友。
昔からいじめられて「ちょっと頼りないかな」と思いながらも気に懸けていた男の子の「戦う」宣言。
さっきまであんなあたたかかったのに……]
こんなところにいたくないっ!
[バン!
扉を乱暴に開けて外に飛び出した。
後に残るのは、ついていきそこねてうろうろするばかりのスコルとハティのみ]
[羊どものうち、1匹を狙い、爪を振るう。
しかし、爪による攻撃は急所に当たるどころか、かすってしまう]
さすがに、慣れぬ状態では、一筋縄ではいかんか――
[逃げ惑う羊ども。多勢に無勢とはよく言ったもので、追い詰めるのにも一苦労だった]
待てっ!
[別の1匹に爪を振るう。今度は上手く命中した]
[その後、爪と牙を振るい続け、漆黒の狼は全ての羊を仕留めた。
そして、自らが殺めた羊から肉を食いちぎり、食らっていった。
これで飢えは満たされるだろう――と思っていたのが、大間違いだった。
――いや、多少は満たされたものの、完全に満たされるまでには程遠いレベルだった]
―宿→墓地ー
[重い鍋によろめきながら宿に入って行くパメラと別れ、遺体を載せた橇を引く。
雪に車輪を取られる荷車に比べれば、歩みはスムーズで。
道が明るい為もあるのか、昨夜よりも早く墓地に着いた]
…あそこに。
[雪が除けられ、真新しく土の盛り上がった驢馬の墓の横を通り過ぎる。
ひっそりと立つ石造りの小屋。錠の提がった扉を開き、暗い中へと、遺体を運び入れた。
ディーターや墓穴を掘るという者には、大変ですよと断りを入れて、シャベルを渡すだろうか]
― 宿の外 ―
[エルナの後ろにくっつくようにして移動していたのだが]
あ……カタリナさん?
[飛び出していく姿が見えた。
エルナの方に視線を送り]
一体どうしたのかしら。
[彼女が教会へ向かうなら、後で向かうと告げて。
カタリナの後を追うように、駆けて行く]
…………。
[>>238,>>239,>>244,>>246取り乱し、談話室を出て行ってしまうカタリナには。ノートに字を綴る間もなくて。]
[自身の故郷にも、あんな風に誰を信じる事も出来なくなった者が居た。其の人物は真っ先に処刑され、霊能者にも人間と判定されたのだが……
では彼女の取り乱しようも、人間であるが故か?
――芝居で無いとは、言い切れない。]
<……絶対なんじゃか、ないさ。
皆に信じて貰えなければ、たとえ本物の言葉だって、何の力も持たない。>
[無残な姿で発見されるまで、自分と父以外の村人に信じて貰えなかった母を想いながら、ぽつりと唇を動かした。**]
これで完全に満たされると思ったら……さっぱりではないか……
獣の血の臭いを嗅いだせいで、満たされたと思い込んだだけかもしれんが……
[そんな事を言いながら、牧場を脱出する。
次に向かったのは、宿の厩舎]
ええい!我が飢えを満たす獲物は他にいないのか!
[人狼の血の影響か、はたまた先ほどの羊の血の臭いのせいか、飢えの苦しみは強くなっていた。
宿の裏手から、厩舎めがけて走っていく。そしてたどり着くや否や、先ほどの羊相手のときと同様に潜入。
そこにつながれていたロバを発見、すぐに襲い掛かった!]
―墓場―
[そこに誰かいただろうか。
まだ血に塗れたままのスカート。ぎゅっと握りしめて母の墓の前に行く]
お母さん……。
[墓石を抱く。娘にとっては、何よりもあたたかく、落ち着けた]
お母さん。人狼じゃないよね。
[ぽつん、と落ちた涙]
でもね。わからなくなってきちゃったんだぁ……。
[小さなつぶやきは、思いのほか辺りに響いた]
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