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― 城内・応接室 ―
[彼らを一番上等の応接室に通す。
部屋の内装は、趣味が悪くない程度に豪華な調度品で構成されている。
部屋の中央まで進むと。]
どうぞ……おかけください。
[ソファーの上座を指し示した。]//
/*
!????
会談中に乱入するの か。
wwwどうなってやがる。
なんとなくこう、逃げ場面とかそこら カークが何かすると、思っていました。伏線的に。だが緑ログからの愛かなにか勢い的なものも、既に止めようがない気もします。
どう動くのか、さっぱりわからん!!
ので、もう私は丸投げた。すみませんw
…………。
[それ以上無理に言葉は重ねず、ゾフィヤの様子を黙って見遣る。
変わらぬ懐かしい声に、昔に返ったような思いがするのも束の間のこと、
彼女の纏う漆黒のヴェールが、今の現実を突きつけるのだ。]
― 内陣 ―
[交易の要衝として隆盛したこの都市には、もともと数多くの商館があった。
大陸を西から東へと渡り歩く交易商人たちが、この地域の特産品を集め、または運んできたものを売り捌く。
地元の商人はそんな交易商人と取引し、得たものを小売へと流す――どんな富める国であれ、物を動かさねば市民に行き渡らないのだ。
戦争が始まり、交易商人はこの都市に立ち寄る術を失った――が、隊商が来なくなっても彼らの商館はこうして存在し、ここに避難しているのである]
いやぁご無沙汰しております、おかわりはございませんかな?
……えぇ、我ら地元の商人は街と市民の幸せのために日夜奔走しております……皆々様の隊商が参りませんといい加減干上がってしまいますが。
近々、城外の解放軍と接触できそうな感触を得まして……戦後の状況に付きまして、我ら商人は大なり小なり気にかけておりますが、1つ確認をと。
地元の零細な我が商会では、ちと身分の意味で不安がございますので、皆様方から一筆いただければと。
― 城内・応接室 ―
──、ありがとう。
[ゾフィヤの案内に、警戒する風も見せずに室内へと足を踏み入れる。
品の良い趣味で整えられた室内に、僅かにノーラへと視線を流して、
ソファへとそのまま腰掛けた。
そうして言葉を促すように、若草の瞳をゾフィヤへ向ける。]
―― 解放軍陣内 ――
今、戻った
[アプサラスと共に、陣に戻り
まず自分が馬を降り、彼女に手を差し出す
彼女が馬を降りたなら、見張りの兵に馬を引かせ
陣内を、案内するだろう]
こちらのフロイラインに、天幕の用意を
すぐには難しかろうが、出来るだけ早くな
温かいお食事も、ご用意しておきなさい
使いの者が行ったら、すぐにお出し出来るように
どうぞ、サラス こちらです
[ジークが、そして恐らくノーラも腰掛けたのを見計らえば、自分も下座に座る。
まるでタイミングを計ったようにワインとワイングラスが運ばれてくる。ワインに何も入ってないかを示すかのように、給仕はボトルからグラスに注いだ後、3人の前にそれぞれ置いて退出する。
ジークムントの瞳がこちらを捉えると話し出す。]
……改めて、この度はご足労いただきありがとうございます。
……霊前ではないのですが、どうぞお召し上がりください。
……これは亡き人が愛したワインです。
[そう告げると、自分の目の前のグラスを手にとり、目の高さで掲げる。]
/*
にしても、3日監禁案があったか。
そうか。なにそれ楽しい、とか思う辺りは不謹慎かね!!
せめて1日くらい監禁時間……ないか、ないかな。ww
ううーん、カークの伏線も地味に気になるので惜しいんだ。
だが、ヴェルナー殿を叱ってPCでやめさせたしな…
これ以上PLからのNoとか、やりたくはない。
というか、ありがとうございます…。
潜入とか死亡フラグだと思っていたが、どうか!
―― ヴェルナーの天幕 ――
天幕の準備が出来るまでは、こちらに
我が陣内で、最も安全な場所です
ご自由にお使い下さい
[散らかった書類は、あの少女が拾い
きちんと、デスクに乗せている
案外気の効く子なのかも、と思う
そう言えばグレートヒェンが、頭の良い子だと言った
そうなのかも、と私も思う
親馬鹿じゃないよな、私は親じゃないのだから]
私は、ひかえております
御用の時は、お呼び下さい
それとも、少しお話致しますか?
[手土産として多額の資金を必要としたが、解放軍が勝利した場合に交易を再開できるのかは誰でも知りたいところであり、利害が一致した。
大陸を股にかける大商会(の商館長)たちから連名の推薦状を書いてもらうことに成功した]
ウシシッ!
これでワシに手を出せば、あの連中が勝っても商人の敵として世界から孤立することになる。
さすがにそれぐらいは理解するじゃろう……これで対等な取引ができるだろうな。
[...は推薦状を懐にしまうと*業務に戻った*]
[ごく何気なく、グラスにワインが注がれてゆく。
3つのグラスを満たすのは、深い赤の輝き。
光に透明な赤が揺らいで、テーブルクロスに小さなステンドグラスをあらわした。]
────…。
[傍らのノーラの表情を窺うことはなく。
だが、酒には手はつけぬと笑った彼のこと、何か思うか。]
…彼の魂に、オーディンの祝福のあらんんことを。
ヴァルハラの栄光に満たされんことを。
[祈りの言葉を告げると、真紅のグラスを傾けた。]
[ジークムントがグラスを傾けるとほんの少しだけ微笑んだ。]
彼もきっと、ヴァルハラで同じものを傾けていることでしょう。
[女も、ジークムントと同じ動作をして。]++
……ギィさまの話とは別になるのですが、これをお持ちいただいでよろしいでしょうか。
[テーブルの上に置くのは、花束と薔薇の家紋の入った指輪。]
花束は……かつて公国にいらっしゃったキャス・フォン・フィンブルス嬢の墓前に。
そしてローゼンハイム公は……。銀蛇門での爆発に巻き込まれたという噂です。これもそちらにお返ししたほうがよろしいかと。
/*おはようじょ。や、このこ幼女じゃないけど。
増えた分はこれからよむよ。
なので。
今のうちに墓に落ちてきそうな人予想(マテ
本命:シュテラ
カスパルも死んじゃったし、なんだかんだでぼくを殺しちゃったから、一番死亡フラグがたってるような気がする。
個人的には、子供殺すの嫌だと思ってるヴェルナーが、彼をどう思うかってのにちょっと注目。
対抗:ミヒャエル・ルートヴィヒ
立ち居地な問題で死相がありそう。
問題点:シュテラ・ミハエルが落ちると、墓下=ヤンデレしかいない
一番論外:コリドラス
こーいうタイプは、何があっても、絶対最終日まで生きそうだと思う…んだ。 */
な……っ…、
[だが、ゾフィヤが続いて持ち出したもの。
花束と指輪──僅かに黒く汚れて見える指輪に、目を瞠った。
軽やかな声が紡ぐ言葉の内容に声を失い、指輪へと手を伸ばす。
確かに紛うことなきローゼンハイムの家紋を表すその指輪は、
当主の証としてローゼンハイム公の指に嵌められていたもの。
黒く汚れたこれは…、血の焼けた跡だろうか。]
銀蛇門の、爆発。
あの時の爆発に……?
[まさか、と言いかけて口を閉ざす。
ゾフィヤが嘘をつく理由もないのだ。
男は黙って指輪を掌に握りしめ、そうしてテーブルの花束に視線を落とす。
キャス・フォン・フィンブルス嬢。
──シュテラとミヒャエルの面影が、脳裏を過ぎった。]
───ご配慮、痛み入ります。
確かに双方、お預かり致しましょう。
[深く、年下の娘へと頭を下げる。
その表情を隠すように、さらりと銀の髪が肩を滑った。]
/*相変わらずメモが多いな。
BBSは雑談用とか言ってた人がいるけど
http://www1.atchs.jp/utrose/
見れば分かるようにRP村の連絡にも使ってるよ */
反乱軍、どう動くのかな
『大規模に動きそう』という噂は聞いたけど。
すごい作戦なのかな。やるかどうか知らないけど。
下んないのだったら、ガッカリしそうだねぃ。
/* ん?もうオコッテナイヨー??あくまでPC発言だもん!とか書いてみると余計怪しいな…。 */
[血塗れたまま、足を運んだのは無人の天幕。
今もまだ、彼女が安らかに眠る場所
もしかしたら、彼女がそれに気づき、笑い掛けたかもしれないが。
残念ながら、気づくことなど出来ない]
……キャス様……
[ふと思い出すのが、屋敷での日々。
たまに、辛かったりした時、厳しい所では厳しい両親には何も言えず。
もっと幼い頃、自分は何時も彼女に泣きついていたか]
……ごめんなさい……
久しぶりに、泣き言……言っても良いでしょうか……
僕は、シュテラの事、大切です……一番……
でも、あなたと会った時に。あの日の事、思い出して……
あなたに嗤ったシュテラを見て、僕……胸が痛くて……
シュテラの事、護れなかったのが辛くて……
僕はシュテラじゃない……自分から逃げて。
[泣き笑いで笑い掛けると、何だか少しだけ、彼女は何時も、溜息交じりにも、最後まで聞いてくれた事を思い出して]
可笑しいんです、僕。
シュテラが、隠している自分を持って居るのに。
でもそんなの、僕、どうでもいいんです。
どんなシュテラでも、僕、誰より大切だから
でも、僕、痛いんです。
あの日に、あなたからシュテラを護れなかった事が。
僕の傷も痛かったけど、そんなのよりもずっと。
シュテラが居なくなりそうだったのが、今も苦しいくらい痛くって。
……あはは……迷惑ですよね
こんなの、キャス様に言っても、困らせるだけなのに……
信じても、愛しても、居るんです。僕は。
でも……
さっき言われちゃいました……それが重いって。
[その一点。
ある意味は、食い違いかも知れないが。
彼女の眠る台座に、力なく縋るように手を掛けて]
シュテラが居なかったら、僕なんて要らないのに。
護らないと、もう失くすのが怖いのに。
[其処まで言えば、嗚咽が止まらなくなって。
外に声が漏れない様に、押し殺して]
……っく……スさま……
ごめ……っひっ……ね……
こんなの……ぅえぇっ…………
[事情とは言え、敵将の亡骸の眠る場所には。
それこそ、彼くらいしか来る者等居らず。
ただ暫く、そうして、背中を震わせて**]
[そのまま、何事も無ければだが。
泣き付かれて、その場で寝入る。珍しい事だが。
故、余程誰かが探さない限りは当分はその姿は見つからなかったろうし、声等も聞こえるハズがなかった]
/*んー今思ったけど。結果的にVSヴェルナーじゃないのはPL的にやりやすかったかなとは思う
ヴェルナーは、子供を殺したくないんだし、絶対手をださないとして
言い争い→ドロシーが一方的に攻撃
1:突然病死
2:護衛の兵士に殺される
3:何かの拍子で手に持ってた武器がささる
考えれる死因は3個ぐらいなんだよね
さすがに3を確定ロールで回す気にはなんないから1OR2
1OR2は無念の死亡って感じでそれはそれで超かっこいいとおもう!
だけど個人的には、PCに倒される方が華!というジレンマだから */
うぅ…なんだろう。
ぼくがいなくなったのをいーことに、ゾフィヤがギィ様といちゃいちゃしてそうな予感がするんだ。
く、対抗してカスパルにーちゃんといちゃいちゃしてやる!!
大丈夫、男どーしだけど!!そんなのかんけいないよ!!ほれほれ、鎧をぬぎたまえ。
よいではないか、よいではないか。
うひひひひ。
あ、考えてみればここ、あの世だからますます肉体的な問題って関係ないのかな。
…と、ゆーことは
むしろカンタレラと3Pが可能?
カンタレラ、おまえってオスだよね…。
『ん…。そうだけど』
そっか…。
そうだ、今のうちに指示をしておこうか
今、私の天幕に客人が見えている
粗相のないように、頼むぞ
占い師らしいから、悩みのある者は見てもらうと良い
グレートヒェン、後程先の騒動の被害報告書を頼む
ジークがおらぬから、他に出来る者もおらぬ
負担をかけ、申しわけないが
/*
にしてもキャス様周りの降りと言い。
恐らく、変な所で一番メンタル耐性の低いミヒャ君。
結構囁き通信の断絶が多かったりする(・ω・`)
…自力で、動いたりできるのかな。
あの世って、この世でできなかったことができるらしいよ。やればできる!!多分!!
『ん?やってみっか?』
[...は、ぴこんと地面に降り立ち、よっちよっちと歩いて見せた。何故か、ちょっと宙を浮いている]
『おぉ!さすがあの世だな!つーか飛べるぞ!』
[...は、カスパルをひん剥くのは忘れて、はしゃぎはじめた]**
シュテラ、時間のある時に私の元に来なさい
君に、頼みたい事がある
二人で話をする機会も、最近無いから
少し、話もしよう
ミヒャエル、今の用が終わったら準備をしておくよう
君の役割は大きい、出来るな
ジーク、ノーラ
城内に入れる、貴重な機会だ
城内の様子や、兵の配置など
逐一報告し、危機を感じたらすぐに救助を求めるよう
情報は、いくらあろうと邪魔にはならぬからな
我等は軍隊、ここは戦場
各位、危機管理は怠らぬように
少年時代、裏山にピクニックに行った気分でいると
怖い教師が怒るより、もっと怖い敵軍が
我等の首を取りに来るぞ
自分の隊の位置、残り人数、今後の作戦行動
それだけで良い、各位把握を怠るな
いざという時、困らぬようにな
わからぬ事は、私に聞くと良い
一応、書類にはしてあるからな
― 城内・応接室 ―
…、……。
[ころん。と、重みを伝える薔薇の指輪は、
今は正しい持ち主を失って、たなごころに空虚に転がる。
少しの間そのまま沈黙を保ち、やがて独り言のように語り掛けた。]
──…、お父上は公とも仲が宜しかった。
私も幾度かお父上に付き従って、ローゼンハイム公を訪れたものです。
テオドール様とはまた違えど、穏やかで、優しく──…
国を、民を思う方でした。
…これがここに在るというのは、そういうことなのでしょうか。
[一度、強く瞑目する。
そうして顔を上げて、ゾフィヤを見つめた。]
───…、ゾフィヤ。
あの日以来、後悔しない日はなかったのですよ。
君の想いも、ギィの想いも、私は何も分かってなかった。
何かが出来れば違ったのかとも思い、何も出来なかった己を呪った。
…君の噂を聞くたび、どうしているかと心が騒いだ。
…ゾフィヤ。
[再び名を呼び、じっと黒衣の娘を見つめる。
若草の瞳が、痛みを堪えるように真摯な光を浮かべた。]
──……すまなかった…。
[その声色は、悼みにも似る。
過去への悔いに彩られ、男は守り得なかった娘へと、
深く深く頭を下げた。**]
/*む。早朝に、灰に誰が墓下に今度落ちるか予想たてといたんだけど!!(ぉい)
朝っぱらから@37も喋るとか
こんな飛ばすジークに墓落ちフラグが立って来た、気がする。
気のせいかもしれないけど! */
[ジークムントが“友”のために、グラスを持ち上げるのを見やれば、埋められぬのだろう距離に軽く瞑目する。
もはや、直接、グラスを合わすことはできないにしても、彼もジークムントと酌み交わすことを望んだのだろうと。]
― 聖堂 ―
[そこは、公国の人々が祈りを捧げてきた場所。
そこは、神を思い、祖先を思い、死者を思い
あるいは己を顧みて、静かに祈る場所。
高く円い天井と、大きな窓。
太陽光を存分に受けるよう計算されたそこには
色鮮やかなステンドグラス。
城の一隅にある、その聖堂には
今、一つの棺が、安置されていた。]
『彼に、会われますか?』
[過去と今の話に区切りがつき
僅かな沈黙が訪れたあと。
黒いヴェールの奥から
娘はそんな風に告げるのだろう。
ギィ・ルヴィエ・ド・コルベールの遺体を
その目で見ていくか、と。]
了解だ、ノーラ
君がいない間、彼女に水軍の指揮を任そう
ちなみに、聞きたいのだが
君の部下達は、水上以外の戦闘は出来ぬと言う認識だが
間違いなかろうか?
ええ……。
私もこの目で確認したわけではないのですが……この指輪の持ち主は、焼けていたということですから……そういうことなのでしょう。
[ローゼンハイムもまた多くの公国の民から慕われていた。]
なんと申し上げればよいのかわからないのですが……。
ローゼンハイムさまにはお気の毒なことをしました。
[謝っても仕方がないのだ。]
了解した
ならば、城内の戦闘には参加出来ぬと言う事だな
この先の参考にする
ちなみに、君達の船だが
もし水門が開いた時、堀の中にいたとしたら
沈むか? もつか?
[キャスへ、とテーブルに乗せられた毒草の花束。
死者を哀悼するにふさわしくないそれは、逆に、贈り手の倒置された精神と想いを具現しているようだった。]
どんな形であれ、祈りは祈り――か。
[その捧げ手が、自ら摘んだ花が萎れるよりも早く、命を落としたとは知らぬままに]
[伝令を受けたのは、城へと入る僅かに前か。]
分かりました、ヴェルナー殿。
帝国軍の状況の確認及びに、ランヴィナス公の消息も、
可能な限りに調べてみます。
危険となりましたら、ノーラと共に必ず2人で脱出します。
ヴェルナー殿も、無茶をなさいませんよう。
[進行中の内密計画など知る由もなく、そう言って返した。]
そうか 期待するぞ、江の龍よ
君達には、水上の足となり、道となる仕事がある
船上にあった時に、もし水門が堕ち
開いた時、藻屑となるのなら、道にならぬからな
ジーク、私から猪突を奪ったら
軍人としての私に、何が残るというのだ
無理などしないが、危ないから動くなと言うなら
過小評価だ、気にするな
[こちらを見つめるジークムントの瞳が、気遣わしそうに見えた。]
ジークムントさま……。
[もしこの人が知っていれば何かが代わっていたのだろうか?
ギィと通じていることを知っていれば、父の暗殺は防がれていたのかもしれない。
――いや、それよりもっと前なら?
考えても答えはでない。]
……謝らないで……下さい……。
[自分のことがどうにかなったとしても。ギィとジークムントが争いあう未来までは変わらなかったのかもしれないから。]
ジークムントさまも……ギィさまも……。お可愛そうです。
[目の前にすると。
こんなにも。胸が千切れそうだ。]
威張ることではありません。
だから左右も気にせよと言うのです。
[ぴしりといつもの調子で、容赦のない言葉が飛んだ。
そうしてから、僅かに苦笑する。]
過小評価などはしませんが。
………、分かりました。ヴェルナー殿。
信じてますよ。
[重苦しい雰囲気。傍らにいるノーラにはどう映っているのだろう。]
貴方も……来ていただいてありがとうございます。
[ノーラに向けて挨拶をして。]
……彼に逢われますか?
……きっと彼もそのほうが喜びます。
[彼らが承諾すれば、聖堂まで案内をする。
その後に何が待っているのかは、今の自分は知らない**]
私の右には、シュテラとミヒャエルがいる
私の左には、ジーク、貴公がいる
私の後ろには、解放軍の兵達がおり
私の下は、ノーラが道を作ってくれる
私の上には、グレートヒェンという勝利の女神が微笑む
前以外、見る必要などない 信じる心あればこそだ
だから、貴公等も信じよ
先頭を走る、時の風の力をな
故人のことはよく知らないが、
まみえてよかった、そんな出会いが辿ったひとつの運命だったのだろう。
俺はその結末を見届けに来たのだから――
[騎士の娘の謝辞に頷き、聖堂へと促されれば、ジークムントの後に続く。]
人を生かすのは人だ。
殺すよりもずっと多く、人はそうしてきた。
―聖堂周辺―
[密かに潜むように、聖堂周辺に100の兵が配置される。
そしてその中に]の中に...はいた。別に潜んだわけではない。ゾフィア麾下の兵に入っていたからで]
「せーふ」
アウトだろ
[帝国の鎧兜。それにちょうどあった鉄の面に雑多な武器をもった似てない兄妹の兄
兵の位置より更に隠れるような場所に深く外套を被り体を布でまいた似てない兄妹の妹がいた、既にだいたいの情報交換はしている。]
―聖堂周辺―
[密かに潜むように、聖堂周辺に100の兵が配置される。
そしてその中には]
「せーふ」
アウトだろ
[潜むわけではなくゾフィア麾下の兵であるために配置された帝国の鎧兜。それにちょうどあった鉄の面に雑多な武器をもった似てない兄妹の兄
兵の位置より更に隠れるような場所に深く外套を被り体を布でまいた似てない兄妹の妹がいた、既にだいたいの情報交換はしている。]
…ええ。
少なくとも、私は彼に出会って至った今を後悔する気はありません。
[だが。
巻き込んだのではないかと、気遣わしげにノーラを見遣る。
彼はこの運命には、関係がないはずではなかったのか。]
殺すよりも、生かす──。
[ふと目を見開き、年下の青年の顔を見遣った。
力強く、友としてありたいと励ましてくれた男の顔だ。]
「ここに兵伏せてる、ことが起こるのはここ、だからセーフ」
まあそうだろうけどな…
[さすがに解放軍の一騒動のあとすぐにおいついて…というわけにはいかず、優先順位一位の人は既に城の中。
そこまではさすがに入れないこと、そしてどうやら一時とはいえジークを殺さないということにより別行動は終わる。]
どうなるんかねぇ…
[カスパルに続き、ドロシーの死により、これで兵の損耗度合いはともかく、実力のあるものという意味では帝国が一方的に打撃をうけたこととなる。]
―― 時は過ぎ 聖堂付近 ――
まったく、うちの者達は・・・
[ミヒャエルが、理由は知らぬが
またもや、マイナスモードに入りおったようで
斑がありすぎる、とブツブツ言いながら
聖堂付近の兵達の中に、まぎれ込んだ
シュテラとグレートヒェンは、どうしたろう
私と一緒に来たのか、なんやかやあり来なかったのか
まったくわからぬが、私はとりあえず来たようだ]
まぁいい、今ならば
風の名とも、旗の立場とも
騎士の名誉すら、忘却する事が出来る
─聖堂─
[黒いドレス姿の娘に誘われ、足を踏み入れたのは壮麗なる祈りの広間。
七色の硝子は陽光をやわらかに曲げ、奇跡のように、慈悲のように、
静かに祈りの場を照らし出している。
───その中央。
至高なる神の像の、少し手前に一段と高くなった壇がある。
白い花々に彩られて、ひとつの棺が安置されていた。]
─────…
[その棺に、一度足が止まる。
若草の瞳は堅い色を湛えて、今はその表情を読ませはしない。
棺の前へと歩を進め、威儀を正してぴたりと止まる。
やがて無言で、棺に向けて深く一礼をした。]
― 聖堂 ―
[柔らかく色鮮やかな光の帯が
幕のように棺を覆う。
精緻な細工に飾られた棺の中
花の中に半ば埋もれるようにして
瞼を閉ざし、横たわる男がひとり]
[どんなに美しい聖堂であっても、頭上に開けた空がなければ、ノーラにとっては息苦しい場所だ。
小さく息を吐き、ジークムントの背中を追う。]
…ギィ・ルヴィエ・ド・コルベール殿。
[棺の中に、横たわる人の影がある。
僅かに顔が強張ったのを、すぐ後ろに従うノーラなどには気付かれただろうか。
せめて歩調を変えず、全神経をもって動作を滑らかに頭を垂れた。]
我らランヴィナス公国解放軍一同、
ヴェルナー・フォン・アンデルスが名代、
ジークムント・フォン・アーヘンバッハ及びにイクセル・ノーラより
心よりのご挨拶を申し上げる。
──願わくは、貴卿にオーディンの祝福があらんことを。
御霊のヴァルハラへと至らんことを。
[深く頭を下げて口上を述べ、顔を上げる。
そうして、おそれるように
──確かめるように、棺の中の顔を見つめた。]
我らランヴィナス公国解放軍一同、
その盟主たるヴェルナー・フォン・アンデルスが名代、
ジークムント・フォン・アーヘンバッハ及びにイクセル・ノーラより、
心よりのご挨拶を申し上げる。
──願わくは、貴卿にオーディンの祝福があらんことを。
御霊のヴァルハラへと至らんことを。
[深く頭を下げて口上を述べ、顔を上げる。
そうして、おそれるように
──確かめるように、棺の中の顔を見つめた。]
/*
朝見て噴いた。
皆寝ましょうよ!!w
でも本当、寝る時間削らないとどうにもなりませんわたしも。平日なんて爆発しちゃえ☆
/*
不自由さをどうにかするのも、村の楽しみじゃあるんだがw
じゃなければ、私だってのとカーやコリドラスに接触してる…!
ごろごろごろ。
コリドラスさんとか、超会えなさそう過ぎる。ww
――――。
[
沈黙の数瞬。
停止した時。
僅かばかりの厳粛な空白のあと、
もう、こらえきれないとでも言うように、
わずか、口角が上がる。]//
[花の中に埋もれるように、眠るように、
あの日遠目に見た、赤毛の男の顔がある。
それは、記憶の中よりも少し精悍さを増し──]
────…、…
[沈黙。
だが、それを破るように棺の中の男の唇が確かに震えた。]
/*◇白ログ・囁きログでの、中の人発言・AA・顔文字などは禁止です。既存作品のパクリや内輪ネタもご遠慮ください。(墓下・独り言は著作権の範囲内で自由にどうぞ)
まぁ、今更だが少し忘れていたCO */
…ギィ。
[柔らかな花の香りが漂っている。
棺に敷き詰められた、美しい花の香りだ。
けれども今は、それらに気付くこともなく、
若草の瞳は鋭く棺から起き上がる男を睨みつけていた。]
/*
うーん…誰吊るかうかばねー。
バランス的に、解放軍二落ち?
もしくは解放軍一と中立系から一人?
シュテラ、ミヒャエル、ノーラ付近か?
猫は9つの命を持っているそうだが――
こいつは100万回くらい、殺しておくか?
[ひとりごち、ジークムントが自制を失って詰め寄るのを見れば、背後を牽制するように睨みをきかせる。]
どうもこうも。
[襟首を掴まれて、
持ち上げられるような格好になりながら]
せっかく、お前が来てくれるというんだ。
挨拶の一つもしないと、悪いだろう?
あれだけ驚いてくれると、
私としても、準備した甲斐があったというものだ。
[相変わらず、楽しげに肩を震わせている]
[棺桶の中に横たわっていた者が起き上がり、その笑い声が、音が響くように構築されている聖堂の高い天井に跳ね返って。
ああ、それでも]
…この躯からは、微かに新しい血の匂いがする。
[返り血や染み付いた匂いではなく、
まだ温かな、それ]
にゃー、喉痛い
声が命な、お仕事の身とすると
気管支や肺やっちまうと、ひどい
二週間ほど、このままらしいし
暫くは、楽でつまらない時間が続くよ
まぁ、村にゆるゆるいるのは、いつもだが
たまにある忙しい時間すらないのは、やっぱ暇だな
私が、どれだけ──…
[旧友の襟首を掴み、そのまま引き寄せる。
ごく楽しげに笑う男に、更に言い募りかけ、]
─────…、
[さすがにその後の言葉を、飲み込んだ。]
…虚実の策か。下らないことを。
[付き放すように、襟首から些か乱暴にその手を放す。
そうして、傍らのノーラへと視線を返した。]
──どうやら、茶番は終わったようです。
戻りましょう。
[そう声をかけ、踵を返そうとギィへ背を向けた。]
[顔がばれないように、兜をかぶっているのだが
正直暑いし、じーっと待つのは性格上苦しい
猪突猛進型の私としては、忍耐こそ最大の敵だ]
あー、暑い
[こういう任務をやる人間は、凄いと思う
私には、もうきっと無理だろう
突入の合図があったら、私は後ろの方から
こっそりこっそり、行く事になるのだろう]
ああ、そうか、報告報告
プロで、風邪的な物で喉が酷いよと言う話をしたが
きかんしえん、とか言う病気にランクアップしたらしい
はいえん、と言うのになると入院だったんだよ、ラッキー
「……私だってギィさまと一緒に寝起ちして、一緒に起きたもん。」>ゾフィヤのメモ
俺もリアルで一緒に (爆
メモでのギィ争奪戦が笑えるw
しかし、徹夜して目覚ましなしで2時間睡眠で起きられるとか、どういうテンションw
[乱暴に放されて、棺に背が当たり
こふ、と小さく咳を零す。]
―― つれない男だな。
せっかくお前のために生き返ってやったのに、
もう帰る、は無いだろう?
[唇を舐めながら、合図をしようと手を動かしかけ、
――途中でやめる。]
……心配してもらえたのは、
すなおに嬉しいんだがな。
ギィ・ルヴィエ・ド・コルベール。
マレッツ帝国へ、このまま引け。
昔の誼で、最後にもう一度だけチャンスをやろう。
……、…ゾフィヤを共に連れていってやるといい。
[黒いドレス姿の娘へ、一瞬視線を滑らせる。
そうして再び、ギィへと若草の双眸を据えた。]
[怒鳴り声に肩を竦めて。
記憶と変わらない若草の眸を、静かに見返す。]
―― 私が、退くと思うか?
この、ギィ・ルヴィエ・ド・コルベールが。
[ろくな武装もせず、敵の本陣で罠に嵌められたのだから、普通なら焦燥に駆られそうなものだが。
逃げ道を探す算段よりも、こいつを見届けたいと思う自分がいる。]
まったく、どちらが昔と変わらないと…?
お前のその頭の固さは、まるで変わってないだろうが。
───…、変わっていないかと、思ったんだが…、な。
[は。と、短く息が落ちた。]
……ならば、力づくで退いて貰う。
次は、このような挨拶は抜きだ。ギィ。
ここは、我らランヴィナス公国の場所だ。
[鋭い光を瞳に浮かべ、真直ぐにかつての友を見詰めた。//]
[深く、ゆっくりと息を吸い、吐く。]
…次は、な。
[右手が、棺の中をまさぐる。]
いくらなんでもお前も、
いや、お前だからこそ、か。
私が、こうして姿を見せた意味は、分かるだろう?
隠し通すだけなら、会わずに追い返せばいいものを。//
[人を騙して嗤う男。
高圧的なまでの自負。
一身に権力を集めた敵。
それは、ジークムントの陰画のようにも見えて――
棺の中に忍ばせるギィの手の動きに、膝をたわめる。
いつでも、反応できるようにと。]
/*
理想とは何か、なんてことは、ここでは語られない。
なぜなら、べつにどんな理想でも良いから。
かつて理想を同じくした二人が、
ほんの少し、選択を異としたがために、
敵対する者として相まみえる。
ただそれだけが、重要なのだから。
/*
なんてかっこつけて言ってみたけれど、
結局のところは、考えるのが面倒なだけというwww
なんなんだろうねぇ。
この二人が語ってた理想ってのは。
ギィは何するんだ?
まだ読めないぞ。
下手に攻撃を防いだりするのも、逆にダイナミックな展開を殺すことになる時があるしー
さて、そろそろ昼だから他のPCも顔出しできるんだろうか?
だと嬉しいな。
…ああ。
[やはり、と思えば自然と口元が綻ぶ。
そんな場合ではないと知ってはいても、だがそれだからこそ。]
───それだけの、ことだ。
ジークムントの救出は、カークおよびヴェルナーたちにメインお任せするべし。
人様の見せ場をぶんどってはいけない。
メモメモ
…ああ。
[やはり、と思えば自然と口元が綻ぶ。
そんな場合ではないと知ってはいても、だがそれだからこそ。]
───それだけの、ことだ。
[そう、だから知っている。
この男が、次に何を口にするのかということも。]
……、斬るか?
なるほど、ここで私を斬れば将の頭数が減る。
5万と言っても所詮は民兵を入れた烏合の衆、
混乱をさせれば、本国からの応援も間に合うかも知れないな。
[そう、船の中でノーラに語った3つ目の可能性。
それは既に充分実現の条件を、満たしている。
視線を逸らさず、片手を棺に入れる男を見遣る。
ノーラが構える気配を感じながらも、肝心の男は気配を崩さず。]
──それとも何か、土産でも投げて寄こすか?
帝国は別に吝嗇でもないのだろう?
[そうして薄く、微笑んだ。//]
―― 斬る?
[敵将が口にした可能性を、鼻で嗤った。]
斬ったところで、兵が些か動揺するだけ。
生かしておいた方が、どれほどの利用価値があるか。
[ゾフィヤに、下がるようにと視線で促し、
銀髪の将と、今まで目もくれなかった隣の男に
意識を配る。]++
今しばらくは、私の元に留まってもらおうか、
ジークムント・フォン・アーヘンバッハ。
なに。返す時は、たっぷりと土産をつけてくれよう。
楽しみにしていればいい。
[棺の中から、一息にサーベルを抜き放つ。
投げ捨てた鞘が、棺に当たって、
乾いた音を、聖堂の天井に響かせた。
それが、合図。
たちまちに、聖堂の扉という扉から、
完全武装の兵士達がなだれ込む。]//
[ジークムントが「戻らなければ」、解放軍にとっては大きな痛手。
先ほどからの二人を見ていると、ギィと共に居続ければ、ジークムントは屈してしまいそうな危惧も覚えて。]
“わかたれた光と影は惹かれ合う”
[それだけ、ギィは危険な人物なのだと、全身が感じている。]##
/*
なんとか、兵の突入を昼休みに合わせられました。
乱入出来る人は、乱入すると良いんだ……!
鳩で、今までのログを追いかけるのは、
ものすごく骨だと思うがな!
[完全武装兵達は、なだれ込み
私はその後ろの方で、飛び掛る順番を待つ兵達を
一人一人、こっそりと、後頭部を打ち意識を奪う]
すいませーん、隊長
飛び掛るの、だるいから嫌でーす
[そんな事を言いながら]
[どうやら、さほどの挑発にもならなかったらしい。
返る言葉に、男は僅かに肩を竦めた。]
──…脳みそを棺の中に置き忘れたわけでもなかったか。
[斬ったとて、得られるものは将2人の首と悪評のみ。
下手をすれば解放軍を刺激し、或いは市民をすら刺激することになるだろう。
だまし討ちなど。]
[合図がなった。ユーリエは不満そうだがお留守番。
捕らえるだったか。めんどくさいからそれは他のやつに任せよう。
働きたくないでござる。
そんなあほなこと考えながら兵の動きに最初に一歩は同じで、次は半テンポずらして、中ほどに紛れ込む。]
…生憎だが、私もなかなかに忙しい。
お前の話し相手をしてやっている暇はなくてな。
歓迎は充分、土産は諦めるとする。
さらばだ、ギィ・ルヴィエ・ド・コルベール。
───ノーラ!!!
[ぱん!と聖堂内に、乾いた音が鋭く響く。
兵が雪崩れ込む合図と同時に傍らを振り返り、
入り口をめがけて走り出す。]
───どけ!!!
[身体を低くして、向かってきた兵の腹へと、擦れ違い様に肘を叩きつける。
バランスを崩した兵が隣の者と不本意な抱擁を交わすのを見ることもなく、次の兵を足払いする。
兵の顔をいちいち見るようなことは無論なく、見知った顔の紛れていようなどとは思いも寄らぬ話であった。]
仮にも弔問の使者と認めた者に手を出すかい。
焼きが回ったな。
[ジークムントの呼びかけと同時に棺を蹴り落とし、
前へ。
棺台を踏み越えてジークムントを扉に逃す道を切り開く。
駆け抜け様に葬送の花を生けた壷を薙ぎ払えば、水が追う者の前に零れ、大理石の床を滑りやすくした。]
逃がすな!
扉を封鎖しろ!
[サーベルを翳して差配しながら、
ゆるりとした動作で、立ち上がろうとする。
と、もうひとりの男に棺ごと蹴倒されて、
危うく飛び退いた。]
全く。乱暴だな。
[壺を薙ぎ払いながら隣を駆け抜けようとする男に、
足を狙っての横薙ぎの一撃。]
隊長、給料が安い
[げしげし、一人踏んだ]
隊長、だるいのは嫌いだ
[ぼこん、一人殴り倒した]
隊長、怖いのは嫌だ
[ごろん、一人足をひっかけた]
ふぃー、なかなかに難しいな
[がしゃあん!
鈍い音が床に鳴り響く。
ノーラが薙ぎ払った壷は床へを落ちて、水の上に可憐な花々を散らしていた。
仮初の花園は、追っ手にとっての障害となる。]
───…っく、
[向かった先、右斜め前方から新たな人影が現れた。
一人の兵を蹴り飛ばし、ノーラに脇を任せて退路を求める。]
[そして混雑にまぎれて長弓を取り出す。
狙いはジークの前を行くノーラ
しかし今回は人ごみにまみれ、むしろ味方にあたるのがせいせいというところ
通常ならば愚か極まりない行為。そんな行為は誰も薦めない。俺も薦めない。
ああだが、悲しいかな。
狂気の道は昔に通り過ぎ、修羅の道など今は昔、悪鬼へと成り果てても最後になれず、悪鬼を喰らう羅刹ともなりてもまだ終着点へとならず、さてさてその先は?
狙いたがわずノーラへと向けられた射。兵士進撃によりできあがる綻びは己とノーラを繋ぐ一瞬の線となる。
それを半瞬あれば充分だとばかりに矢を放った]
[追い縋り包囲する兵の数が、多少減っている。
だが、それも捕り物の乱れた場で
気付けるわけもなく。
逃げようとするジークムントの周りに、
次第に鉄の壁が築かれていく。
僅かに乱れるのは、水に足を取られた者たちがいる為。]
[扉を封鎖しろ、と言う言葉がきこえ
扉の周りにいる兵を見る・・・が
どいつが封鎖するんだ?
あ、最後尾の私が扉を封鎖するのか
私の後ろにいる子達は、職務を意識ごと放棄したはずだ]
しれーかんどのー
扉を封鎖するのは、不可能でありまーす
[徐々に鉄の壁が厚くなり、狭くなる。
それを再びかわしてたところで、左の腕に激痛が走った。]
───痛…ッ!!
[銀蛇門戦の時に出来た、腕の怪我だ。
動いた所為で、また傷口が開いたらしい。
眉を顰めて、掴みかかろうとして来た兵の脛を蹴り払う。
どうにかそれで、兵士の長剣を一本奪った。]
何をしているか!
[ジークムントが逃げていく先の扉、
その近辺の兵の動きが、妙に薄い。
おまけに、間の抜けたこえが聞こえたような気がして、
思わず怒鳴りつけた。
直後、扉の周囲に転がる兵が目に入り、
双眸を細める]
[脛に斬撃を受けて、前のめる。
ジークムントを押しやるようにたたらを踏み、行く手の扉の前に、ここにいるはずもないヴェルナーの気配を察する。]
――このまま行け!
[背後では、カークの矢が引き絞られている頃]
[放った矢がどうなるの確認をする前に、
自分より少々後方より封鎖は不可能とかいう声が聞こえて、思わず振り返る
近くにいた帝国兵も同様か。
そこにいるのは意識を刈り取られている数々の帝国兵]
「後方より敵襲!!!」
[おぉ、やっぱ何かきてたんだ。と思っているうちに
その状態をすぐに異常を判断した一人が声を上げた]
何が不可能かって
給料安いのに、働くなんて嫌だからー
[むしろ、給料なんか貰ってない
確実に一人ずつ、兵を落としていくが
ジークが、自力ではどうにもならぬようならば]
/*
www
wwwww wwwwこっの
こっっの このwwお約束www
やってくれやがったわ、このやろう!!!
『俺に構わず先に行け!!!』
やめてそんな死亡フラグ。やめれwww
そいつも、捕らえろ。
[扉の前に立っている奴、と切っ先で示しつつ、
斬りつけた相手から、一歩下がる。
そのとき。
室内では考えがたい、弓弦の響きが聞こえて
軽く目を見張った。]
[後方より敵襲、と報告した兵達が、扉へ殺到する。
ジークムントを取り囲む兵、
よろめくノーラに飛びかかろうとする兵。
咄嗟の指示に、判断を一瞬逃す兵。
兵達の動きに、わずか混乱が生まれた。]
……ッ、ノーラ!!
[振り返って見れば、ノーラが泳ぐようによろめいている。
視線が交わったのは半瞬、燃えるような視線に同じく強い視線が返る。]
────くッ…
[彼の背後から棍棒のようなものを振り被っていた兵の横腹、
それへと手にしたばかりの長剣を薙いだ。]
…早く来い!!!
[彼のほうへと、腕を差し出す。]
こんにちわ、糞マジメな兵の皆さん
反乱だよー 造反だよー 急襲だよー
給料安いのが、嫌になりました
賃金アップするまで、ストライキします
[だれだかわからぬように、そんな言い回しをしながら
剣を抜きはなち、近寄る物は皆斬る
もちろん、急所は極力さけ]
[ジークムントの声に微笑して首を振り、縋んで掴んだ聖堂の長柄の大燭台を引き抜くようにして構える。
火のついたままの蝋燭が、半月の残像をひいて空気を炙る。
その様相は、聖堂にふさわしい天使というよりも、鎌を携えた死神]
元はあんたらの城だ、案内は不要だろう。
外城壁に出たら、堀に飛び込め。
非常時に備えて、俺らを乗せて来た船が巡回してる。
どんだけ無茶しようと、おまえらを水では死なせない。
/*
wwwしかしヴェルナー逃がさないと話にならん。
はなしにならん!!!!ww
このひと逃がさないと話にならん・・・
まさかシュテラが3代目とか、そういう話k
ないだろう、ないだろう・・・
逃げてくれるよね、た ぶん!
/*
む。むううう。これは……
どうすべき、かしら。
とりあえず、騒動の後そこまでの間もないようだし、此方に来たとしても今までの分を全部回想、というのも……。
PL視点では追いつかないが吉、でしょうか。
/*
wwwww
www
wwwww
wwwwwこれは捕まれなくなった。
これは、折っちゃいけない フラグいらした。
このwwやろうww
……なんだ、あれは?
[聞こえてくる、いかにも適当な煽り文句に
一瞬毒気を抜かれた顔をする。
だが、言葉はともかく、その腕は確かなようで。]
―― カスパルか、ルーがいれば、な…。
[口の中で呟いたあと、
目前で燭台を振る男に意識を向けつつ、
ジークムントの方へ向かおうとする。]
――お前だけは、逃がさないさ。
[小さく、唇を舐めた。]
―――― … !
[眼前を薙ぐ燭台の炎。
いずこよりか飛来した矢が男の胸に突き立って、
なお、進路を阻もうとするその気概。]
…避けては通れないか。
[改めて、その男に向き直り、
サーベルを握った右手に左手を添えて、斬り掛かる。
狙いは、振り回される燭台。]
アインス ツヴァイ ドライ
[まず切り下ろし、次に切り上げ、そのまま突き]
フィーア フュンフ ゼクス
[振り下ろされる剣を受け止め、そのままけり飛ばし
クルリ、その場で回り左右の兵を斬り]
ズィーベン アハト ノイン
[鞘で前の兵を殴り飛ばし
後ろの兵の鎧の隙間を剣が貫き
刺さった兵を、他の兵に向かい飛ばす]
ツェーン・・・これで10
[最後に横薙ぎ、ここまでが一連の動き
終わらぬ攻撃、連なる連撃
私の戦い方を知る者は、動きを見たらすぐにわかる]
“逆波のノーラ”の名が、帝国を脅かす軍師“ジークムント・フォン・アーヘンバッハ”と釣り合うならば悪くない。
[目の前に立つのはさっきの“死人”]
それに、おまえがそこまで認めるこの男ならば、挑むのに遠慮はいるまい。
(ぁーあ…運がねぇ)
[ノーラの胸に突き立つ矢をみて、内心で呟く
弱いとは言わない。
本来こんなとこで矢を警戒するほうがアホウなのだ。
だから運がない。
ノーラがここにいたことも、己がここにいたことも。
だが得てしてこういう運をもつものは総大将であると相場が決まっているのだから仕方ないかもしれない]
(まあしかし…あいつは勇者だな)
[それでもなお立ち塞がる気概をみせるノーラをそう評する。
だが戦場では勇者は弱者と同じぐらい多く死ぬ。
戦場でより生き残るのは己のような臆病者。己のような強者
そしてしばし様子をうかがう。伺う先は、ジークと、扉の前の間の抜けた声とは裏腹に流れるような連撃をする男]
[不意に喧騒が戻る。
頭上に長剣を構える兵士がいる。
剣で防ぐ。切り払う。柄で鳩尾を突く。
振り返った先、大燭台を結界のように構えて立つ青年の姿がある。
ぎり。と奥歯を噛み締め、正面の兵を切り払った。]
…………ッ!!
[足を踏み出す。
向かった先は、扉の先───彼の向きとは、逆の方向。]
[兵達の向こうが、どのような状況か
私には、わからぬ話
ただ目前の武装兵を、なぎ倒す豪風
ジークが、ノーラの名を呼んでいる
何があったのか、私にはわからぬ
炎の音がする
何があったのか、私は知らぬ]
拾いに行くのは、きついんだ
早く来い、と言うのも無理な話か
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