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少女 リーザ は、旅人 ニコラス を占った。
次の日の朝、薔薇園芸家 ローゼンハイム が無残な姿で発見された。
ついに犠牲者が出た。人狼はこの村人達のなかにいる。
しかし、それを見分ける手段はない。
村人達は、疑わしい者を排除するため、投票を行う事にした。
無実の犠牲者が出るのもやむをえない。村が全滅するよりは……。
最後まで残るのは村人か、それとも人狼か。
現在の生存者は、青年 ヨアヒム、村長 ヴァルター、村娘 パメラ、宿屋の女主人 レジーナ、羊飼い カタリナ、農夫 ヤコブ、神父 ジムゾン、行商人 アルビン、少年 ペーター、負傷兵 シモン、シスター フリーデル、旅人 ニコラス、少女 リーザ、パン屋 オットー、司書 クララ の 15 名。
[本はごはんを食べてからね、という声に、思ったより注目されてたことにおどろいた。
こくりとうなずき、運ばれてきたオムライスを食べる]
…おいしい。玉子がとろとろしてる。
[思わず言葉が出た。すごい。オムライスってこんなに美味しいんだね]
村娘 パメラは、シスター フリーデル を能力(守る)の対象に選びました。
/*遅くなってしまい、ごめんなさい!
そして、皆さん優しいお言葉の数々有り難うございます。
今オンしましたのでレス書きます。もし宜しければカタリナの羊の処理は手伝わせていただけると嬉しいです。後々ロルの方で。
そして趣味だけを言うならば子どもに先立たれる親が好きですry
一旦失礼いたします。
*/
/* おかえりなさいオセロー。
焦らずゆっくり。
カタリナの羊はネタなので、多分処理しなくていいよ!w
ゲルト襲撃は、アルビンとの会話を終わらせ次第ぼちぼちと投下。
後、親子に関しては、僕は親に立たれた子供のその後がお好きです。鬼畜。
親子に限らず引き裂く相手は沢山いるね。早速ゲルトが子供。
/*
オセロー、お疲れ様です!
あ、了解。処理と言うか、襲撃とかとは別口で小屋に押し込めてへろろろになってる状態だっただけだtt……うん、それならカタリナにアポロ返す前(アポロは連れてきちゃってる)辺りで適宜補完してきまーすっ
―回想/教会―
……諦めちゃったんですか。
ヨアヒムさんの方から…。
[逃げてったという言葉(>>1:556)に、そんなに恐ろしい人だったのか、と、何か斜め方向の想像をめぐらすも。
それでも、幸せでいてくれたら、と願う様子に。
何か事情があったのだろうと推測し。]
そうですか…幸せでいて下さったら、いいですね。
あ、ヨアヒムさんも、ですよ?
今度は、諦めたり逃げたりしないでいられると、
いいですね。
[カラっと笑う笑顔に、この人自身も幸せになれればいいのだけれど、と小さく願い。しばらく言葉を交わしていたか。
お茶のカップが空になる頃、屋根裏部屋を辞して、自室へ。]
/*
ああ、ですよねあれはあくまで白に連動した赤のネタ……でした。
そして、おにちく揃いですねホントに。でもそうか、レジーナが子に先立たれてる的な意味では、村長親子は親の方……もありなのかm
/*まあ、中の人が狼さんの幸せを願うのは、
デフォです。
アルビーネは早落ち予定なので、神父様とお幸せに…。
と願いたいのですが、無理なのはわかってます、はい…。
/*あぁ、それもあるか。
ペーターはしっかりしてるけど、あぁいう子は結構折れやすそうではありますしね。
なら逆もありかもしれない。
羊のくだりは何故私は昼間に召還できないのかとね。(ダンダン
/*赤ロルよりも、中身会話の方がそこはかとなく下衆いとは是如何に。
さて、さくさく時間軸夜にして、さくさくローzゲルトには死んでいただいたほうが、表もやりやすいですかね?
[解ってはいた。彼女が生きている事は無いだろうと、解っては。
だが、今の彼の口振りの、ほんの少し、しない方がよかった期待を覚えた事も事実で]
……なんで。そんな物持ってたんだよ。
[髪飾り。押し付ける様に、月夜の晩に手にさせた短剣。
どうして彼女は持ち続けていたのか。解らなかった]
[話し込んでいると、陽が傾き始めただろうか]
おっと、話し込みすぎたみてえだな。
雨漏りの修理はもう終わるけど、お前は下に戻ってたらどうだ?
悪いな、長話に付き合わせて。
[やがて、空にしたカップをありがとう、と返して。
屋根裏を辞したアルビンの背中を眺め続けていて]
…………逃げたりしないでいられると。か。
[去り際に彼が告げた言葉を、唇の上でもういちど転がした]
……妙に鋭くて痛い所。
無意識で当てるのは、血だな。
あいつに似た眼も。全くかわんねー……。
[瞼の裏には、彼女の姿がちらついてちらついて。
頬に覚える熱さは、唯彼女と重ねているだけに過ぎないとわかっている]
諦めなきゃなんねーのは。
今も昔も同じなんだけどな。
昔から、そう云う仕組みになってるから。
[あの時から思い始めていた。
もし自分が―――…続けようとした思考を、打ち切った]
/*
そういう設定にしたのはどなたですかフェガリ様。
諦めてくださいませ。
まあでも、誰がどうなるかは全て流れ次第……かな?
ゲルト襲撃にwktk。
――――……でも。
――――貴方が悪いのよ。
――――人間の癖に“人狼”に荷担した挙句、あんな見え見えの嘘まで吐いて庇おうとして。
[これが本当の名だ、と、闇の中教えてくれた名。
けれども。今となっては、真実なのかすら疑わしい。]
――――……一緒に逃げよう、って。言ってたのに。
[それが只の睦言だと思い知ったのは。
翌朝、遅く訪れた談話室で、人狼を見付けたと叫ぶ彼の姿を見たその時。
彼の告発先と、彼自身。
どう好意的に解釈しても、嘘吐きは……彼だった。]
[訪れた細工職人の工房。
作業の合間、待つ自分の相手をしてくれたのは、年の頃が近い見習いの青年。
荒い物言い。乱暴な仕草。けれども……節々に滲む、優しさ。
…………そんな扱われ方は、初めてだった。]
――――……嘘吐き。
[あの日の談話室。
最後の処刑者を殊更に庇い、“人狼”を告発しながら。幾度か、淡翠の輝きと視線が合った。
何かを祈るように。何かを求めるように。
……その眼差しの卑屈な色に。迷わず、彼の名を書いた。]
――――…………嘘吐き……。
[……差し込む月の光の元。
零れた雫は皮肉にも、婚礼の指輪に似た輝きを帯びていたが。女がそれを知る事は、終ぞ無かった。]
[……そうして。
騒動が終わった直後。レジーナやアデーレと生存の喜びを分かち合う暇もなく、迎えの手配をよこしていた家の者に連れられ、女は家へと戻った。
婚礼相手は、同じ赤毛の誠実な青年。
それから間もなく。やや早く生まれ出でた子供は、指輪と同じアクアマリンの瞳。
付けた名は、かつて巻き込まれた騒動と共に置き去りにした全てを込めた名。……
ただ。
産毛が揃わぬ間しか赤子と共に居られなかった女は。
生涯、その子の髪の色を知る事が、なかった*]
―回想・1日目 夜―
[>>1:547 父にオットーの作ったラスクを勧めれれば、はいと返事をして。]
僕、オットーさんのラスク大好き♪
[もちろんパンも美味しくて好きだが、ラスクは特別好きだった。
カリリとした歯ごたえと、香ばしい甘みが口の中に広がった。]
おやすみなさい――。
[その夜、父と共に寝室へと引き上げる最中。父から人狼についての話はあっただろうか。
301号室に入れば、寝間着に着替えて父と同じベッドに潜り込む。]
父さん……
……――――大好きだよ…。
[父の胸に頬を寄せる。
久しぶりの温もりに、その夜はぐっすりと深い眠りについた。**]
/*
ただいま。おかありです。
あ、冗談でしたか。
羊が居なかったら世話をする必要も無く、
宿屋に来れるかな?と思ったので…。
もう一度苦しむヴァルターさんに萌えたいのですが
皆様とヴァルペタ親子の希望に沿います。
今度こそ離脱
/*
……にゃあ、ニコラスさんのお母さんもですかw
この村、赤陣営を一緒に逃げよう
or赤陣営を逃がそうとした人がいっぱい!
―― 前日・宿屋 ――
まぁ、あのゲルトのことだからなぁ…
ただの寝不足かもしれないが。
[きのこが苦手なのか?とか、好き嫌いしないほうが大きくなるぞ、とか。
そんな話を、後ろからついてくるパメラとしながら]
明日な。調子悪そうなら、少し休ませてやろう。
屋根裏の修理で疲れてるのかもしれない。
[夕飯の用意があれば、それを。
なければ適当に、厨房を借りて食事を摂った。
村長やその他、食堂にいる人間と話して自室に]
…明日も、晴れだといいが。
[あのワンピースは、乾いただろうか。
ゆったりと揺れる衣服を思い出しながら、目を閉じた**]
/*1dの拾い損ねごめんなしさい。
村長さん、人狼さんだったら、襲撃のある夜に、
一緒に寝るの、OKするかなーとちらっと。
ゲルト殺害時に村長とペタくんが
アリバイがあることになるというか…。
明日以降は、お父さんと一緒に寝るのは、
襲撃・被襲撃、どちらの意味でも微妙になるかもなのです…。
人狼と人間の間に〜には凄く同意です!
今日中に、共鳴ログ開始できるよう、がんばります〜
―前日・宿屋前―
んーどっちでしょうね?
はは、そういえばちょっとだけ肌寒いですね。入りましょうか。
[こてりと首を傾げて笑う。
紙に書かれた文字を読めば、少しだけ照れくさそうに。
実際、寝巻きは結構薄着だ。足元まで届くローブのようなものなので、幸い腹まで捲くれる事はないのだが。]
外の方も不便でしょうし、私たちもあんまり長く修復されないと困りますね。
やっぱり、整備って大事ですね。
[柵から降りながら軽く頷いて。
外も中も、経路が閉ざされるといろいろつらい。]
― 前日 ―
ん。なんか、へんなかんじ、した。
[きのこについては、オットーのともだちにも、いわれた。などと話しながら、なんでゲルトに妙な感じがしたのだろう。と考える。忘れた。たぶん、きのせい。]
ん。わかった。あした。みる。
[ゲルトの部屋は、自分の向かい。
朝一番にでも様子を見に行こう。そんなことを思って。
晩ご飯。食堂にいる人たちと話しながら食べて、そして、部屋に。]
あ。ワンピース、返しそびれた…
[どこかの神父様とは違い、夕方乾いてから取り込んだけれど、渡すのを忘れた。
明日。あした。
ベッドに入ったら、昨日と違ってすぐに眠気がやってきた]
―回想・ヴァルターとの会話―
[>>1:560 ヴァルターからカタリナの無事を聞くと安心したように詰めていた息を吐く。]
そうか、ありがとな。あれは、大切な人だからな。
テオドール…が居ないんなら羊飼いの仕事は大変だろうな。今は村の外と連絡を取れない緊急事態だから、あんまりひとりではいてほしくないけど、仕事があるからには離れられないものな…。
[あれは羊飼いを指すことは話の前後で伝わっただろう。ストレートなもの言いにヴァルターはなんと感じただろうか。
ヴァルターの言う事にもっともであり、昨晩の雨で丘陵地帯までの道はぬかるんでおり、養い親が不在。ましてや物騒な噂が飛び交う今は安心してひとりで仕事も出来ないだろう。後でカタリナと話をしようとヤコブは思う。]
/*
落ちる前に。
こちらこそ色々と拾い損ねてると思うで、お気になさらないでください。
一緒に寝るは1dだからこそ出来たネタだと自覚してます。これ以降はないです、はい。
一応メモに残した方がいいかな?
昼間はなかなか入れませんが。共鳴ログ頑張りますね。
おやすみなさい。
― 襲撃 深夜 ―
[夜天は満月、紅き月。血の月。
使用人控え室で、影が微かに蠢いている気配がした。
未だ中に人狼はいない。つまり、"獲物"は起きているのだろうか。
満月の夜に蠢く人の影は。
果たして、純粋な人間の姿なのだろうか。
果たして、過去の亡霊の形なのだろうか]
[扉の前で、既に人狼は獣の姿と化していた。
夜闇の中、ランタンの様に灯る琥珀。
正しく、獣が持つ、狂月色の眼光。
闇をそのまま毛皮に溶かし込んだ様な、漆黒の毛並み。
人間等と云う"食料種"を喰らうに尤も適した、爪、牙。
その姿はするり、と闇から闇へ移る様に、使用人控え室の中へと滑り入り]
…。
[少しの沈黙を守った後。
手話、筆記、口語全て使い、思い切って聞いてみた。もしかしたらその場にいた人にも伝わったかもしれない。]
『神父様は、あの…旅人さんのこと、どう思います?
あの、私…失礼なこと、たくさんしてしまいましたけど。
数年前から、姿が変わってない、って。
…生まれ、が…』
[彼のルーツに関わること。
それを自分が勝手に口にするのは、さすがに憚られた。]
[――――今まさに、叫び声をあげ様としたゲルトの口を塞いだ]
ゲルトの方か?それとも。
……多分、その反抗的な目付きは、お前だろうな。ノトカー。
[待ち構えていたのか。逃げ損ねたのか。
だが、人狼はゲルトが返す眼差し、反応を見る暇もなく。
煩い呻き声を挙げる前に、ゲルトの喉下へと。
躊躇を覚える事も温情を与える事も無く、爪を走らせた]
[喉元から血が噴出す。パクリと開いた傷口が部屋中を赤く染める]
……安心しろ。前みたいな事はしない。
[だが、"狩り"その物を至福の娯楽としていたあの頃は。
こうして殺して理解した。
もう、殺して愉しむと云う行為に快楽は見出せなくなっている。
嘗ての時はここから、喰らい終えた死体を、更に無惨にして晒した。
人間の恐怖を煽る事が、次の襲撃への、極上の香辛料に繋がった。
もう、あの至福を味わう事は出来ないだろうが]
ふふ、カタリナってば。
皆そんなこと言いますけど、ちゃぁんとやることやってるんですよ?
[昼行灯、と呼ばれている事にくすくすとおかしそうな笑い声を立てる。
多分、彼はヨアヒムの次くらいに自分の不始末を始末してくれてる人だ。そう思うと昼行灯とは思えない。
もちろん、今並んで歩いている彼女の初恋相手が自分で、だから反発してるとか知る由もない。]
その後ですか?えぇと、何人か地下室の書庫に用があったそうですよ。
それ以外は、割といつもどおりって感じでしたね。
[赤色に染まる部屋を眺めながら――30年前の人狼は呟く]
……悪いな。あの時も、この時も。
二度もこんな事に巻き込んで。
[喉を裂かれ、事切れたゲルトを、血の海の中に落として。
未だ息子の中に遺されているのか、或いはこの部屋の何処かから、更なる憎悪を向けているのだろうか]
『予定』は変更されたんだ。
俺は、みすみすあいつを死なせられねえ。
また、ここを巻き込んでも、だ。
[余りに色気も"血の気"も無い狩りは、淡々と済まされて。
漆黒の人狼は、待たせていた同胞を呼びこんだ]
[朝日が昇れば、"祭り"が始まる。30年前と同じ"祭り"が]
でもな……。
今度は、もう逃げねえよ。
[さあ人間、疑い合え、殺し合え。
人に紛れた人狼を殺す為に、推理し、議論し、処刑しろ。
汝の隣人を殺せよ。親兄弟も恋人も、同等に人狼の可能性を孕んでいるのだ。
――――それが嫌なら首を吊れ。
この騒動は何年も昔から、そういう仕組みで出来ているのだから]
[血を撒き散らす様に、幕の開かれた惨劇。
誇り高き獣に、人間は"食料"として喰らわれ。
夜明けには、そのどうしても無惨な姿を晒すだろう。
血の海に沈む使用人控え室には、ある情報が残されていた。
或いは、人狼は気付いて尚、敢えて残そうと決めたのだろうか。
ゲルトの寝ていたベッドの下。"枕の下"に隠されて]
[答えていたら、カタリナが僅かな沈黙を作った。少しの間のそれを、じっと待つ。
ニコラスの事を問われると、首を傾げ]
旅人……って、ニコラス、でしたよね?
うーん、社交的な方、だと思いましたよ。
数年前から……どれくらい昔かは知りませんが、人間、見た目が其処まで劇的に変化するという事はないと思います。
[唇に人差し指をあて、うーん?と考えながらも言ってみる。
そしてピーンとひらめいたように顔を輝かせ、カタリナの顔を覗き込むように見て]
もしかしたら、すっごい頑張って若作りしてるのかもしれませんよ?なんてね。
『人狼3、占い師1、霊能者1、狩人1、狂人1、共有者2。
おねがい。今度こそ、村の呪いを――…』
["彼"の遺言は、"どちらの物"であれ。レジーナには伝わるだろう**]
―回想・ヤコブとの会話―
[あれ>>16とはカタリナのことか?と見当をつけつつ、しかし表情には全く出さずに頷く。]
カタリナ君はまだ若い。村に残ったからには覚悟はあるのだろうが、今は緊急事態も発生しているしな。無理はさせない方がいい。
[ヤコブがカタリナを大切に思っているなら、今はあれこれ言うべきではないだろうとも思っている。自分は部外者だし、お節介し過ぎて水を差すことを最も懸念していた。]
そろそろカタリナ君が戻ってくるころだろう。私は今後手が離せなくなりそうだから、ヤコブ君が彼女に気を配ってもらえると助かる。
[でもこのくらいは言っても大丈夫だろうと、ヤコブにお願いをすると、他に用事がなければ会話を終わらせるだろう。]
―夜―
[カタリナと会話をしながら、表面は「ジムゾン」を装ったまま、月は昇る。]
……ぇ、ねぇ、今日、どうするの?
誰殺すの?
[表では穏やかな口調で話す裏で飛ばす聲は何処までも無邪気に、残酷に。]
―回想前日夜・301号室―
[宿屋の手伝いをしたり、夕食を食べたりしたのち、ペーターと一緒に部屋に戻る。
その途中、人狼の噂の元になった遺体について自分が知っていることや、人狼と人狼を見つける能力者―先ほど資料で確認した範囲で、になるが―を説明する。]
この続きは明日な。いろいろあって疲れただろうから、無理をしない方がいい。
[着替えた直後、妻が好きだった絵本>>1:547を差し出して、興味があったら読みなさいと勧める。
同じベッドに横になって目を閉じる。片腕でペーターを抱きしめると、久しく感じなかった体温に安心して、ぐっすり眠ることができた。**]
―朝・309号室―
…―!
[目は開いているけれど眠たい。そんな意識をはっきりとさせたのは、]
…ち?
[どこからか漂ってくる、鉄さびのにおい。]
っ!なん、で。
[なんで。なんでなんでなんで。頭の中をそれだけが回る。寝巻のまま、部屋を飛び出す。]
―っ!シスター?
[においが、シスターの部屋の方から漂っている気がして、一瞬まさかと思った。
何故か彼女には“おまもり”を渡しそびれた。
けれど、すぐに彼女ではないとわかった。従業員用の部屋のドア。下の隙間から、何かが流れている。
ばたばたばたばた。普段たてもしないような大きな足音で駆ける。
そして、目に飛び込んできたのは。]
― 深夜 ―
[ゲルトを、過去の亡霊諸共殺した後]
……終わったぞ。
こい。物音立てずに、静かにな。
[三人の同胞を、使用人控え室へと呼び込む。
部屋は真赤。室内に入ると、漆黒の毛並みを真紅に染めた獣が出迎えるだろう]
[そっぽを向く様子に、ほわほわした笑みで見守る。
何でそんなに反発するのかはわからないけど、可愛いなぁ、などと思いながら。]
んー……さぁ?
[議事録、とは言っていたものの、結局此処にもよくわかってない人2号。]
あ、あ、あ…
[悲鳴を上げているようだけれど、自分の耳には何も聞こえない。
がくがくと足が震える。
目をそらしたいのに、体が動かない。
目を見開き、ただ立ち尽している**]
/* わふ。襲撃完了したよ。
ツェーレの仕事も共に済ませた方がよかったかな、もしかして。
とりあえず、人狼の仕事だけを記載しました。
さて、今日から処刑も入るから、前姿勢の展開で頑張ろうね。
騙り入るなら騙りにも期待。がんばれツェーレ!
そうそう、さすがに大人になったらそんなに見た目ってすぐ変わりませんしね。
結構、頑張ってるのかもですよ?
[もちろん思いついたままだから適当だが。
実際にニコラスが若作りしてるのかなんて知らない。]
変な人じゃ、ないと思いますよ。私はね。
[此処に関しては、この神父に聞く事自体が間違っているのだが。
駆け出す背中を、のほほんと見つめていた。]
―深夜―
もうおわったの?はやーい。
[白のローブを引きずりながらこてりと首を傾げる。
昼間の会話など聞けていないから、誰が、とか実はまだ知らない。]
ふふっおいしそう♪
/* ってうおお、パメラが想像以上の速攻でござる。
殆ど2分差!ロル投下から考えても10分か。
これはお陰で、初日の展開には困らなさそうな気がする。
いつも普段、更新した日の夜は前日の回収とかになるからなあ。
さて、所でツェーレのお仕事が聞けば、今日の処刑はシスターかパメにゃん濃厚なわけだが。
どちらも落とすには少し惜しい気も。特にパメラ沢山喋るから。どうなるだろう。まあ流れ次第。
後、今日から村役のCOラッシュだね!こちらも楽しみ。
襲撃は何処から行こうかなあ。RP村の性質上、容赦なく役噛みを貫きたいなとか。でも共鳴は即落ちには少し惜しい。むつかしー。
……霊能?消去法的には。或いは占即。
[腕をまくり。躊躇い無く、右手を血の海に入れた。]
…………っ……。
[生温かい感覚。死せる温もり。
したたる血をそのままに、……少しだけ量を落として、調節して。
まずはそのまま。ゲルトの部屋のドアノブ、内側を握る。
血は滴るまでに垂れ、ドアノブ全体を赤く染めて。]
そのまま。今度は床に垂らさぬよう……パメラに貰ったハンカチを宛がいながら、従業員の部屋の向かい。3階8号室……“セシリア”の部屋のドアノブを、握る。]
まぁいいや。
[呟いた途端、その体は小柄な白銀と毛先が青灰に輝く狼へと変貌する。]
おいしいね!……あ、でもこれいらない。
[食べながら、気に入らない部位は引き千切り投げ捨てる。
戯れに食べずにちぎるだけ、など遊びつつ。]
/*
一瞬焦ったw
でも、パメラなら後にこの辺落ちててもどうにかしてくれそうとか期待してみr……てなわけでヴィルの手帳の件解消しつつ血擦り付けてみた。
ただ、後で赤でも落とすけど、外側にしか付かないのよね……諸々巻いて騙り頑張る、前傾了解。
/*ほむ、やっぱりニコラスさん狂人さんですか。
…この村、赤と村のバランスいいから、
共有者、いらないと思うのは私だけじゃない気が…
でもさすがに、処刑はペタくんにお願いは…。
処刑役してくれそうなPCって、
過去からすると、フリデルさんかシモンさんですが、
お二人とも微妙そうな…。
う、私処刑する役??
……善処します><。
だってぇ……
…………はぁい。
[怒られ、口答えしかけるもぺたりと耳を伏せる。
だって、おいしくないものはおいしくないのだ。
多分大人の味は当分理解できない。]
んー……もうちょっとー
[がりがりと骨をかじりながら生返事。
白の毛皮は、遊びすぎてほとんどが真っ赤に染まっていた。]
ええと、明日のメモ
@回想でパメラにドレス。セシリアさんお返事。
Aゲルト襲撃現場を調べて人狼の仕業と断定
B投票と処刑のシステム説明
C夜にペタくんがきたら、共鳴ログ開始準備。
Dシモンさんにフォロー。
……初回吊、セシリアさんだったのが、
ちょっと意外でした。
思いつく理由だと、ヨアヒムさんと神父さま狼で、
二人をよく知るセシリアさんが邪魔とか??
ところでアルビーネは、ヨアヒムさんが生きてても、
襲撃もらえるのかしら…。
だめなら、ぜんそく発作(なので時々咳こみRP)
で自己吊でいこうかと思ってるのですが。
[ダメだ、このガキはやはり口だけじゃ大人しくはしねえ。
テーブルマナーは渋々受け容れたが、大人しくはしない。既に白いのが真赤だ。
鉄拳教育しようかとも考えたが、ここで喚かせて面倒を呼び込むのも馬鹿らしい]
んー?
うんっ♪
[骨を舐める動作を一時止め、問いかけに答える聲は明るく弾んでいる。
宵闇に沈む太陽は、夜を知らない。
今は、まだ。二つに分裂した精神と役割は、未だに交わることはない。]
―現在・宿屋―
[昼食が食べ終わった後も資料を読んでいた。知らぬうちに時間は過ぎていく。
(>>39)カタリナの姿を見つければ側に駆け寄るだろう。]
…カタリナ。宿に来てたのか。…今夜もまた小屋に戻るつもりか?
羊共が心配なのは分かるけども、宿に泊まっていくと良いと思う。人がいっぱいだから賑やかで楽しいだろうし、万が一何かあっても側に人が入る方が心配ないし。な。
[ヴァルターとの会話もあり、カタリナがひとりでいることを懸念する。
既に彼女が今夜宿に泊まる事は知らず、心配して今夜宿に泊まる事をせいいっぱい勧めただろう。
彼女が宿を泊まる事を知ると、傍目から見てあからさまにヤコブは安堵した姿を見せた。
自分もまたレジーナに空き部屋を借りれる様に頼んだ。**]
……大丈夫だ。俺にいてやる。
[青白い銀の輝きを、月光に映す毛並みを撫でながら。
30年ぶりに人を殺し、人の身を喰らった充足感が、身体を満たすことを感じていた]
[ごめん、アデーレ……。
やっぱり、破る事になった様だ。
人狼を封じた、緑柱の輝きが満たす、首輪は。
獣の牙を閉じ込める封印は、もう、その頚部には無い]
うん、たべるっ♪
[元気よく答え、また肉片に顔を埋める。
毛皮を撫でられる優しい感覚に、小さくくぅんと鳴く声は紛れもなく、幸福そうだった。]
/*
……さて、どうしよう。
パメラの目撃した様子に合わせて一回「2か所」にしか血を付けてない状態でろる落としちゃったんだけど。よく考えたら扉内開きなら【ゲルトの部屋の廊下側のドアノブ】も血が付いてないと拙い、かな……?
……えーとパメラの描写一回無視して外側にも血付けちゃおうかしr(めそらs
/*……人が無残な姿で死んでるのに、其処をくそ真面目に検証できる検査官がいたらすごいと思うの、なんて。
とはいいつつ、襲撃付近描写については割りと、こう、Wikiの狼優先もあるし、一度無視っていいんじゃないでしょうかとか。
例ほど極端じゃないけど、先に出されちゃったようなものだし。
/*
わふ。ツェーレ、深く考えなくて大丈夫だと思うよ。
とりあえず、血を付けたら、後はセシリアが落ちる流れになるなら皆(当人含め)落としに掛かるし、落ちないなら誰かから指摘も入るだろうし。
唯、流れ的に、セシリアを落とすのが勿体無いなと感じる場合は、指摘しやすい様にその点を、早めに、且つハッキリ明示しないと、セシリアが8割方死ぬと思うので、その辺御随意に。
2日目って基本処刑先で時間足りない日だしね。
/*あーそうだ結社……あまりにもそれらしいRPが見当たらないからすっかり忘れてましたっていうか能力者ドコー
いいと思いますよー
ごちそうさまぁ。
[けぷ。と満足したように死体から顔を上げて、口の周りを舐める。
もはや毛皮は真っ赤に染まりきり、本来の白がほとんど見えていない。]
/*
んー……まあ、そっか。それなら、いんだけど。
ありがとクレイル……まあ、一応やってくよ。
勿体ないと言うより、今の段階で能動的に吊られOKそうな人が彼女以外見当たらないんだよね……見落としてるのかもしれないんだけど。
まあ。なるようになるか……ちなみにレジーナとかかなぁと思ってた>結社
― 自室 ―
[ふと。思い返して念の為、自室へ戻る前にゲルトの部屋の外側のノブも、血で濡らした。
扉の開く向きを思えば、此方には付いていないと逆に不自然。そのまま、人狼と共に血を流しに向かい、自室へ戻った。
……吐き気ではなくそんな事に気が回る辺り。案外、適正はあるのかもしれない。]
…………少しは、吐くなりなんなりするかと思ったのに。
[呟いて、室内に干したハンカチを見る。
ほぼ綺麗にはなったが、血を拭いた痕跡は完全には落ちなかった。……明日の朝には乾くだろうか**]
[呼ばれた時には既に、昼間の人間の見た目ではなく、緑色の目をした大きな狼へと姿を変えていた。
緑色の目をした獣は音無く夜を駆ける。部屋に入るとまず始めに死体を確かめた。人狼の蹂躙によってゲルトは絶命していた。喉元がぱっくりと割け、血でしどどになったゲルトの身体と床。けれどもそれ以外には外傷は見当たらない綺麗な死体だった。]
…、趣味変わった?
[クレイルの狩りを随分見るのは久しぶりで。昔の彼の狩りを知るオセロは以前との違いに思わずそう訊ねた。]
/*
死にフラグの人は…今日から増えそうだね。
能力者の件もあるし、今日それを見てからが本番な節もあるけど。
(あ、でも今ふと気になったけど。セシリア狩人の場合は、まず予定変更になりそうだね。少しセシリア狩人を予想しているです)
レジーナは素村かなあと。リーザとパメラが役持ちフラグ。
まあこれ以上は予想を重ねるより、今日のCOラッシュを見るのが確実で。
落ちる人調整の半分は襲撃だし、こちらもゆっくりと考えていきたいね。明日の後半頃には
/*とりあえず、もう4時だし……表は寝落ちってことにして、私は寝ますね。
くれいる、しゅうげきおつかれさまぁ、おいしかったよー。
だいすきっ♪(ぎゅむむすりすり
/*
に、寝る詐欺で見えた……セシリアは昨日のメモで無茶振りとたくらみにwktkしてたから、狩人だったら……どーだろう? >>1:314含めて素村かなぁと思ってた。【狩人CO!】で瓦解する陰謀フラグをwktk待機するような物言いじゃなさそうだし……と?
ああうん、リザパメは何か持ってそう……後、もしかするとアルビンもかなーt……でもそだねCOラッシュ見た方が確実。
いずれにしても、ゲルト襲撃&先の騒動の生き残り、からはレジーナ何も無しでも状況白扱いされそうだし、騙り時の白出しもそこで考えてた。拙かったら変更するよ、ご指摘お願いします。
今度こそ寝ますっ**
[嘗ての残虐性では、悪い意味で同胞の間では有名だから]
ほら、お前も喰おうぜ、オセロー。
こっちのが、喰い易さは悪かねえだろう?
[相棒の肩を叩きながら、獲物の一部を投げ渡す。
確かに、趣味は変わっただろう。色々と。
30年前まで、宝石なぞに興味を覚える等、夢にも思わなかった事と、同じ様に]
/* ん?あれ?これだけ不穏なのはヨアヒムが噂の十六夜さんとやらだから?
そういえばすごく…
とか言って別人だったらすみません
[クレイルは変わった。再会したばかりの頃はさして気にしていなかったせいかもしれないが、彼の変化は騒動が始まってから顕著に現れているように思う。
例えば、あの黒髪の青年のことだとか。]
ああ。お前は、変わったよ。
フェガロに言ったその言葉、忘れるなよ。
[肩の手を払う。大きく口を開けて、放り投げられた獲物の一部を受け取る。ふんと鼻が鳴った。
>>*30フェガロを撫でながら囁いた言葉。戯れる様にクレイルの身体にのしかかり、彼の額に自分の額を近づけ、彼にだけ聞こえる様に囁き、彼を抱きしめようとした。その仕草はまるでクレイルに甘えるようだったけど、お前を慕う可愛い仔狼を裏切ってくれるなという忠告。今度は見捨てないでくれ、とオセロの目は言っていた。]
[ささっとクレイルから離れ、クレイルと挟む様にして今度はフェガリの隣へと行き獲物を喰らい始める。
しかし食欲旺盛なフェガリと違い、直に食べるのに飽きてしまう。獲物を喰らう事なく、仔狼が喜々として食べる様子を眺めている。嫌がらないようであれば、時折仔狼の頬に付いた血肉を舌で拭ってやったりしていた。**]
― 前日・宿屋 ―
[ペタが作ったというクッキーを、まじまじと見る。男の子なのに、すごい。
ラスクは、オットーというパン屋。おぼえた。お礼をいって受けとると、
ペタとなかよく、って言われた。うなづいたけど、あれ?]
なかよく、ってなにしたらいいのかな…?
[わからない。お兄さんと神父さんがうかんだけど、あれは、ちょっとムリかもしれない。
…わたしもおかし作ろう、かな]
アルビンさん、ごはん食べ終わったので、おねがいしていいですか…!
[ぎじろくをわたして、はやく、早く、と急かすように読んでもらった中身に]
人狼は、どんな人だったんですか
[のぞむ答えはきけたのかな]
[ぎじろくを読んでいたら、子どもがとつぜんあらわれた。
パメラというらしい女の子は、ペタと同じくらいかな。
だけど、つっかえつつ自己紹介してくれたパメラ、ちゃん、て言おうかな。
は、背がちょっと高いけど、わたしと同じく話すのが苦手みたいで、しんきんかんを持った。
なかよしのしるしにと七色のあみひもをわたされた。]
も、もらえないよ!
[高価なもの、かえせないよ、と言う。
けど、つき返せずに、手の平の上のままにある。]
[どうしても、と言ってくれたパメラちゃんにせっとくされて、受けとることになった]
―一日目の夜・寝台の上―
[寝台の上に仰向けになって寝転んだ。顔を腕で覆う。目は閉じられ、視界には何も入ってこない。
瞼の裏に浮かぶのは、きらきらとあかるくかがやく…]
[(>>138) ある晩の事を思い出す。ひっそりと羊飼い達が住む小屋を訪れた。カタリナは居らず、突然の訪問に出迎えたのは養い主の男だった。
すまないがカタリナは居ないんだと彼に告げられると、そのまま静かに自分の小屋へ引き返そうとした。けれど、「ちょっと待ってくれ、君に見せたいものがある」と引き止められた。
男はヤコブを小屋の中に待たせ、ものを取りにいく。ヤコブは言われるまま待っていた。やがて、部屋の奥から「待たせたね」と男が帰ってくる。何か大事なものを包む様にして両手を重ねていた。「君の父親から受け取ったものだ」そう言って、手のひらを開けた。覘き出たのは美しい緑色の鉱石。
30年前、ヤコブと同じ顔をした男が村を去った前夜、自分を慕う少年に会い。首元から下げていた護符を外し、少年の小さな手に握らせた。これから起きる災難から少年を守ってくれるように、希いを掛けて。
あれから30年も経ち、ふっくらした少年の小さな手は肉を削いで大人の手に。けれども石を投げ棄てられることはなく、彼の手の中にある、荒削りながらも澄んだ緑色の輝き。心臓がとくとくと音が立てた。]
[もう、ある晩のこと。
カタリナに晩餐に招かれた。彼女と養い主の男の3人で食事に。温かなスープにパン。カタリナと養い主の間で飛び交う楽しげな会話。些細な事から、彼女が大切にされているのは明らかであった。ふたりの姿は娘と父親と言っても差し支えないようにヤコブの目には映った。
その光景は、自分が望んでも行けぬ場所。振るわれた食事は美味しかったが、目の前の光景がきらきらと眩しくて。けれども、30年前は、また違う景色が映っていた筈だ。彼と食事を共にする人物はまた別に居た。
30年前、守られるべき少年は、ひとりの父親になっていた。その事実をしみじみと噛み締めた。]
…どうか、遠く遠く
テオドール 逃げてくれ
[大切な人を置いて、村を出て行った男。
もう二度と会う事は出来ない。次会う時はもう言い訳は許されないから。
彼に会ったことで満たされていたこころが、再びぽっかりと穴を開けた。]
[額が近く、甘える様に抱き締める腕。
距離の近い瞳の中で、緑色の光が、告げていた。
今度は。今度こそは逃げるなよ]
――……わかってる。
[月色の瞳を合わせながら、己もまた、長年の相棒にしか聴こえない声量で囁く]
― 3年前 ―
[元々、この村に足を踏み入れるつもりは生涯なかった。
この村の鉱山、既に衰退した鉱山も。
嘗ての惨劇から30年近く。思い出の地を訪れようと云う気も無かった。
根無し草の様に風に流され、興味の赴くまま地面を踏みしめ。
いつまで続くか解らないが、放浪の旅でも続けよう。
近くの街に足を踏み入れた時、彼と出会わなければ]
[ルートヴィヒ司祭。先代の、翠緑の村の神父。
ここまでの経歴を理解した時点で、すぐ様街など離れ、関わりを持たなければよかった。
人間の癖に人狼を人狼と知り、尚且つそれを殺さずにいた酔狂者。
長年、人狼として人間を食い散らかしてきた身の視点からは、何てこと無い。
狂人以上に狂人らしい、"狂ってる人間"。
つまりは"狂人"だ。便宜上の"役職"ではなく。字面通りの意味として。
彼の人格の方は、別に問題はない。
常人以上の善人加減に、首筋が痒くなりはしたが]
[翠緑の村にひとり紛れた、仔狼。
心の乖離が激しく、都会にはとてもいられない不安定な精神。
所詮人間には、手の施し様が無い。
善人であれ聖人であれ、所詮人間と人狼は異なる種族。
だから、訪れた。
最初は難色を示し拒んであしらおうとしたが、最後には折れて。
もう二度と訪れるつもり等なかった思い出の地を、踏んだ]
[――三度目は、決して無い。
その意志を現す為に、姿も、名前も、全て己が持つ本物にした。
姿を変える事は、嘗ての様な能力を失った為、不可能と云う事もあった。
姓は、また新しい物を考えた。
また、文字の配列を変えただけの適当な物しか思いつけなかったが。
村を入り、懐かしい宿屋、酒場。
三十年の歳月を経たレジーナの姿を見た時は思わず及び腰にもなったが。
余程の失態をしない限り、そうそうバレはしないと判断した。
そうして、村の教会を訪れた時、彼に出会う]
[まず最初に、正直に言おう。あの頃は。あの三年前は。
ほわほわと頭の抜けた笑顔で出迎えた23歳児の神父が放つ、純度に混じり気の無い様な、気持ち悪い程の善意に、首筋が泡立った。
今でもこれでも、恐ろしい程耐性がついたのだ。
記憶と云う物は美化されていくと云う。実際本当だ。
実の子供に恐れられる程、恐いと云うか豪胆な面を持ち合わせていたアデーレですら。
30年も経てば、美しい微笑み、優しい瞳の光ばかりが目立ち、彼女こそ聖女も斯くやと神格化…までは流石に出来なかった物の、随分記憶は美化されたのだ。
記憶の美化と云う摂理の壁を、軽く超越した善人振りを前にして、聖女アデーレが霞んだ。
住む所がない。暫く厄介になりたい。当然の如くに二つ返事。
出会い、初日で、後にどつき漫才に発展する騒動を引き起こしやがった。
でも料理は、やけに美味しくて、それだけが救いだと感じたが。
コレが本当に、件の人狼なのだろうかと、疑うしかなかった]
[昼間の間、試しに何度も何度も囁き掛けた]
『……おい、お前がルートヴィヒの言ってた人狼か?』
『…………おい馬鹿神父。てめえの事だよ』
『…………おい、お洗濯物が〜、じゃなくて俺の話――』
――聴けつってんだろうがああああああっ!!
[最後に結局こちらが我慢の限界に達したが。
どうやら、そもそも囁き声が聞こえていないと知り、眉を顰めた]
[その様子から、初めは、"銀狼"かと診断したのだ。
"高潔種"も"高潔種"。同胞と群れる事を嫌う為囁く力を捨てた、孤高の王者。
その力は、通常の人狼の比でなく、囁きによる会話も不可能。
もしそうなら冗談じゃねえぞ、と、明らかに弱い神父相手に身構えもしたが。
違っていた。
この神父の状態は、生易しいその程度では無かった。
太陽が隠れ、月がその姿を見せた日。
フェガリと始めて聲を交わし、乖離した太陽と月を見た]
[身体は成人男性を超えているのに。
まるで精神は、産まれ立ての赤子の様に、無垢で無知で。
縋る者も、甘える者も誰も存在しない。
周りにあるのは、夜の静寂と。そして"餌"のみしか無かった。
護る者も育てる者も。
そもそも、"物"でなく"者"と認識できる固体が、仔狼の周りには存在していなかった。
つまり、自分と同じ"人狼"と云う種族が決定的に欠けたまま、何年もこの仔狼は放置されていたのだ]
[余りに幼く、分別も知能も殆ど無い仔狼を。
要はひとことで言い切れば"子育て"を任せられたのかも知れない。
年月を掛けて、仔狼の心を暖め育んで。
もし願わくば、いつか乖離された心ふたつを再会させられる様に。
そこまでを理解した時には。
この仔狼を見捨てて、何処かへ立ち去る事は出来なくなっていた]
[同情なのだろうか、共感なのだろうか。
……絆された。のかも知れない。
だが、絆されると云う心自体持ち合わせていた自分に驚く。
嘗ての自分なら、躊躇いも無く見捨てた。
仔狼ひとり背負い込んだ所で、何の特にも成らない。邪魔だ。
それは、あの時に彼女と出会わなければ覚える事の無い感情だから。
その時、この村と自分を縛り付ける深い因縁に戦慄を覚えた]
[あれから三年の月日が経過した……。
傍らには長年の相棒。嘗て味方した人間の息子もいる。
だが、この仔狼の乖離は、三年が経過して、結局改善の予兆は想像以上に薄かった。
或いは、本人の強烈な自己否定を前に、為す術もなかったのか。
もし、統合が出来ていれば、もっと沢山の手段を取れたろうが。
結果、流れ出した人狼の噂を前に、取る手段はただひとつ。
"祭り"が迫り、人間が牙を剥くのなら。
また再び、俺は人間を喰らい尽くす。
この仔狼が、重すぎる枷でもあると言う事を承知した上だ]
/*
ここでフェガリとの過去編を投げ込んでみた。
元々、フェガリ目的でこの村に戻ったんだよと。
軽く捏造を入れたけど、読み違えがあればごめんなさい。
よし、ここで離脱!**
―朝・301号室―
[目が覚めたときも、ペーターは傍に寄り添っていた。]
朝だよ。そろそろ起きないか?
[優しくペーターに声をかける。ペーターが起きたなら挨拶を、まだ寝ているなら、疲れているのだろうとそのまま寝かしておく。
静かに身支度を整え、301号室を出てドアを閉めた途端、その臭いに気付いた。]
この部屋を覗いては駄目だ!ゲルト君の遺体がある。それも――かなり酷い状態だ。
[もしその場にパメラ以外の女性やペーターがいた場合、右手で制しつつ慌てて声をかける。血の気が引く音を聞きながら。
そして、その場にいる人を一通り見渡すと提案した。]
やたら入って証拠を消さないようにするため、この部屋はしばらく閉じることにしよう。
[どのような反応があったとしても、一歩も引かない毅然とした態度で左手でドアノブを握り閉じた。
その途端、左の手の平に残る嫌な感触。反射的に手をかざすと、ついた血が見えた。ドアノブにも視線を向ける。フリーデルの部屋のドアノブにもついているとは知らないまま、ぞっと鳥肌が立った。
だがそれも一瞬のこと。すぐに立ち直り、レジーナの姿を探そうとした。さて、どこにいるだろうか?]
―― 朝・101号室 ――
[珍しく、戦場の夢を見なかった。
何かから開放されたような、清清しい朝、だと思った]
……… だれかの 声?
[何て叫んでいるかはっきりしない。
けれど、異様な状態だとはすぐわかる。
「何かが起こった」]
――― …どうした!!
[飛び起きて、適当なシャツを一枚羽織ったまま、悲鳴の続く三階へ階段を駆け上る。
たまに膝が引きつる感覚を覚えるが、構ってられない。
……何が、起きた]
[現れたアルビンに、無言で首を横に振る。ゲルトはもう駄目だと告げるように。それから左手を前に突き出した。]
見てくれ。さっきドアを閉めたときについた血だ。恐らくゲルトを手にかけたあと、逃げる際につけたものだと思う。
[村長が宿屋の女主人を探そうと振り向いたそこに、レジーナの姿はあった。
青ざめた顔で、じっと睨んでいて。]
ゲルトの……なにがあるって?
そこをどいとくれ村長!
[無理矢理にでも、部屋に入ろうと。**]
― 朝・301号室 ―
ん…、おはよう 父さん――……?
[優しい父の声に起こされて、上半身を起こす。
隣で自分の着替えをすまそうと、父と一緒に廊下に出たから寝間着姿のままだったが、漂う濃い鉄のような臭いが鼻につき、思わず鼻を押さえて父の顔を見上げた。]
父さん、この臭い…なに?
[多少のケガならしたことはある、けれど大量に血が流れるような状況に遭遇したことなど無く。
当然これが血の臭いだとは結びつかず。]
パメラ姉?
いったい、どうし……
[父の後に続き、従業員控え室の前に佇むパメラに気がついて声をかけようとした所で、その足下――]
[咽返るような生臭い鉄錆臭漂う、
一面の赤。――…赤。
赤黒い海の中に、沈んでいるのは……。]
ゲルト、兄…?
[呟き、呆然としていたのは数瞬。]
[血は廊下にまでしみ出していただろうか?]
父…さん、ゲルト兄…、は……――?
[部屋へ入るなと制する父の様子に、きっと中は酷い状況なのだろうと察することは出来たが。
"遺体" "酷い状態" だと告げられる現実に、涙が溢れてくる。]
(どうして……?)
(なんでゲルト兄が…、こんな……――)
[恐ろしい状況に怯えているのか、突然襲ってきた悲しみに震えているのか自分でもよく分からないまま。
流れるのは頬を伝う涙ばかり。
ただ、1つ分かったことは。
もう2度とゲルト兄は目を覚まさない。と言うことだった。**]
[無理矢理入ろうとするレジーナ>>64に、僅かな間ためらう。この中を見せていいものかと。
しかし人の親ならば、我が子の身に何かが起きたと分かって、じっとしていられるはずがない。ましてレジーナは、以前同じ状況で夫を亡くしているのだから。
大きく深呼吸をしてから、冷静になれと自分に言い聞かせて話しかける。]
レジーナ。落ち着くのは無理だろうが、良く聞いてくれ。残念ながらゲルト君は、この中で血まみれになって倒れている。現在村の中に残っている中ではあなたが、一番良く判断できると思うから・・・。
[まず心の準備をさせ、かつて人狼騒動に遭遇した生存者の判断を仰ぎたいから見せるのだと理論的な理由を口にして、レジーナだけを通すようドアを開ける。だが、他の人は通さないし、中も見られないよう、体で塞いだ。]
落ち着いて。まずは村長の指示に従おう。
錯乱するほうが、まずい。
[死が傍にあるというのに、落ち着けというのがおかしいだろうが。
そう言うしか、なかった。
女性陣や、子ども達はどうしていただろうか]
…… …
[涙を零している、少年が目に入る。
事実を知った商人の声は震えていた。
一階まで聞こえるほど、大きな悲鳴をあげていた少女。
青褪めた表情で、息子の部屋に入ろうとする女将。
男はただ、拳をぎゅっと握って。
"此れから"を考えた*]
[涙を流すペーターを見て、なだめるように、自分はここにいると安心を与えるように汚れていない右手で肩を抱き、軽く叩く。それからハンカチを取り出して、涙を拭く。]
ペーター、ここは私たちに任せて着替えてきなさい。もし他の人に会ったら、ゲルト君が無残な姿にされたこと。どうやら人狼に襲われたらしいことを伝えて、3階の従業員部屋には立ち入り禁止と伝えてもらえると助かる。
[優しい口調で指示を出すと、自分だと思って持っていくようにとの思いを込めてハンカチを差し出した。]
村長、…ゲルト、あとで俺に見せてくれないか。
どうして死んだか、くらいは確認したほうがいい。
[部屋の中を見た村長や商人の反応からは"死んだ原因"を疑うべくもないが、一応、刃物を使った殺人の可能性もある。
他の人間に頼むのは気が引けた。
人狼騒動を知っているレジーナが確かめるのが確実ではあるが、…母親にそれをさせるのは、酷に思えて。
村長の掌についた血の痕を考えれば、随分杜撰な犯人とも、思えたが]
…とりあえず、階段を上ってくるときは血痕はなかったと思う。ひとつひとつドアを確かめたわけじゃないが。
…手すりに触ったが、手に血はついていないから。
[>>75商人と村長の話に付け足して]
/*
そうか、怪我人だから手伝いとか厳しいか…(さみしい
設定は かんがえないと せいやくが 云々。
というか村のみんな優しいよね…(ふるえごえ
/*
もしシスター吊られたら誰守ろう…
クララ護りたいけど、ログに埋まって遭難してる気がする。
バファの対象っぽいんだよなぁ…
あとパメが護りそうなのはオトペタ位かなぁ…
奇数:オト
偶数:ペタ
{2}
…わかった。
血痕、な。探してみる。
[従業員室の前にはパメラやペーター、レジーナ、アルビンなど騒ぎに気づいた人間が集まっていた。
レジーナを止めようと、彼女の体を抱きしめているアルビンは、泣いていた。
ゲルトと共にレジーナの下育った彼には、自分以上に辛い感情が浮かんでいるのだろう]
…………
[震える商人にも、女将にも、かける言葉は見つからなかった。
何か言いかけて、しかし声はでてこなかった。
代わりに、震えるアルビンの背を撫でた。
そういえば双子に、同じようにしたことがあるなと思い出して。けれど同時に、随分と状況が変わってしまったとも、思った]
―食事中―
[クレイルとオセローの2匹は然程食べていないようだが、仔狼は気づかない。
自分の事が最優先。子供とはそういうもの。
ただ、オセローについた血肉を舌で拭われると、くすぐったそうに笑い声を上げた。]
霊感美中年、ヴァルター!閻魔帳抱えておしおきよっ!(何。
[しかしああいうのって、自分で美しいとか言えるのは凄いなと密かに照れている。]
/*
エンドフラグってのがたぶんそれぞれのPCに与えられてるんだと思うんだが、シモンはとりあえず「戻ってきてなにか残せれば」それでいい、っていうのがざっぱなフラグなんで。
それが果たせればいいかなぁ。
―3年前―
[仔狼には、何もなかった。
主体である「ジムゾン」が自分が人狼であると自覚した瞬間に人狼であるということを拒絶した。
そのときに生まれた「持て余した力を押し込め、自分は人間でいようとする心」からできたのが、フェガリというもう一人の精神。
元々は、お人好しには変わりないが「ジムゾン」も今ほどの酷いお人好しの大ぼけ者ではなかった。
すべて、10年前、自覚したときに歪んだ。
その歪みをすべて押し付けられ、肥大したのが仔狼。
「ジムゾン」と違い、わがままで傲慢で人一倍残虐。
人間が"食料種"であることも知らず、ただいたずらに気が済むまで嬲り殺すだけの凶暴性。
仔狼の歪みは、自分に拒絶された事を起因に、7年間もの間一人ぼっちで放置されたのも大きい。]
[先代が自分を逃がした理由は、一言で言えば「療養」だ。
ひとつの体のふたつの精神。いつ壊れてもおかしくない。
ただ、いつ発覚し、処刑されるかわからない都会にいるよりはマシだろうと。
だが、先代は所詮人間。「ジムゾン」には目を向けられても「フェガリ」には手が届かない。
結局、仔狼には孤独しか残らなかった。]
/*この結社員見習い、情けなさ過ぎです…。
村の皆が頼りになるから、
安心して情けなくなってるとか、そんな。
……アルビンを結社員とか予想してる人は
いなさそう。。。
村長さんとヤコブさんが結社員で、FAでいいのでは。
[そんな中現れたのが、ヨアヒム、と名乗る者だった。
そのときは昼間。仔狼は休息の時間。
人間である「ジムゾン」には赤い囁きなど聞こえない。
確か、あの日は積んであった皿を盛大に崩して倒す騒動を引き起こした気がする。
そして、日が沈み、月が現れた。]
―前日:厨房にて―
[食事を終えた後、せめて片付けくらいはと食器を運ぶ。
流し台に持っていった――ところで、皿を落としてしまった。]
あっ……。
いけませんわね。
わたくしったら、どうしてこんなにドジなのでしょう……。
[音は小さかったので、談話室の方までは聞こえなかっただろう。
人に知られると、また天然とかおっとりとか言われたかもしれない。
気付かれなかったことに安堵しながら、ガラスを片付けようと手を伸ばす。]
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