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― 回想・部室/部員たちが出て言った後 ―
[いつの間にか部室には二人だけになっていた。
部室に残る二人に声をかけた者もいたかもしれないが、
アントーニョも一緒だと解れば、そっとしておいてくれただろう。]
少しだけ、そのままで聞いてろよ。
[俯いて見ていた写真から少しだけ目線をあげたのが
後ろから見てもわかっただろう。]
[ひょっとしたら自分の妄想か何かで、
フェリシアーノが来なかったら来なかったで、
あぁ杞憂で終わったのだ、だったらいいとも思い、
ある程度の時間が経ったところでロヴィーノにそう声をかける。
―何かが来る前にできればここを立ち去りたいと。
だが、その次の瞬間そんな期待は打ち破られる―。]
…フェリちゃん。
[靴音が聞こえ、その方角をみれば、
隔離した筈のフェリシアーノの姿>>2:698。]
俺、サイテーかも知れねー。
…もし、今日も誰かが死んだら、
1人であるかどうかはかんけーねーって
また、馬鹿弟呼び戻しに行けんじゃねーかって。
そんな、サイテーなこと考えてる。
[一度言葉を切り、一呼吸おいて
アントーニョの方を振り返った。]
なあ、今から馬鹿弟連れ戻しに行くって言ったら、
止めるんだろ?
[最後の方は声が震えていた。]
[この指輪さえあれば……]
く く
く す す
す く
く す
す [コワイモノはなにもない。]
[少女の笑い声が、金色の空間に響いた*]
ああ…そうか。お疲れ様なんだぞ。
[ふと、脳裏をよぎった想像の女装姿が目の前の耀のものではなく、ルートヴィッヒのものだったのはやはりその…インパクトの問題だ]
…その写真>>140は、ギルベルトに見せたかい?
[なにが「探偵」の推理の役にたつか分からない。そう思ったので一応尋ねて。
続く言葉には、自分も視線を落とす。
――待って、待って。そうして、結局。
耀の待ち人は、帰ってはこなかったのだ]
う、うん。
貸す――いや、なんならあげるんだぞ。
それで、少しでも安心できたらちょっといいから休んでくれよ。
[耀からスタンガンを強請られれば、がばっと顔を上げ、
押し付けるくらいの勢いで耀の手にそれを渡し、使い方を説明するだろう]
―2d回想・学園裁判の後―
(ふふ、ああやだやだ。つい楽しんじゃった僕ったら。
だって…みんなの顔が、いろぉんな形に歪むんだもん。こういう時ほどヒトの感情って揺れるよねぇ。)
[散々煽るような言動を取っていた…だったが、それを反省する様子はあまり無い。それどころか、巻き戻し再生するかのように映像を脳内で展開する。]
(誰と誰が一緒だったかなんて、この際どーでも良いんだよねぇ。アリバイなんてあってないようなもんでしょぉ。)
[そう思いながらも、王>>2:630の言葉だけは嫌に耳に残っている。王の現在の同室はアントーニョだったはずだが、どういうわけかイースと共にした事実は知っていたはずなのに、妙に引っ掛かるのだ。]
(いつの間にそんな仲良くなったんだか。隙を見せたらどうなるか、身を持って分かってるくせに――)
[その感情に…は名前を付ける事が出来なかった。胃の中で鉛を転がされたような気持ち悪さだけを自覚する。]
(そうやって、何でも受け入れちゃうから、僕なんかと から、だめなんだよ。)
[身震いをしながら、上着の襟を寄せる。露出された首元だけが寂しげに見えた。]
― 朝・寮内、耀の部屋 ―
[結局眠れたのは日付が変わった{5}時頃で、
枕元で鳴るバイブ音>>#0>>#1>>54>>56で目が覚める。
布団の中から手を出して携帯を取ると、
ぼうっとしたままそのメールたちを読み]
あれぇ…アントーニョ先輩、死んじゃったの。
[寝ぼけた頭が理解したのは、
ロヴィーノと、自分達が手にかけたフェリシアーノ以外に、
アントーニョが犠牲となった事実だけ]
―2d回想・学園裁判の後―
(フェリシアーノ君、やっぱり笑える>>2:651んじゃない。ふふ、ぜぇんぜん似合ってないよ、そんな顔。)
[隔離を告げられたフェリシアーノ>>2:657が平気だと微笑む様を、…は冷たい瞳で見つめていた。
平気な訳が無い。冷たく澱んだプールの更衣室で一人になって、平静を保てるとは到底思えないのだ。]
(――それに、)
[何事も無いほうが不自然に思える。わざわざ犯人側が指定してきた隔離場所。それが無意味な者とは思えなかった。]
(でもねぇ、おかしいなぁ。
どうしてあのヒトは冷静だったんだろうねぇ。
異論ない。なぁんて言えるほど薄っぺらい だったっけ?あはっ)
[そんな事を思い返しながら、一人寮の自室へと戻っていった。*]
わとそん…誰でもいいよ、そんなこと…。
[ギルベルトからのメール>>64にぶつくさと文句を言いながら、
メール画面を開くと、返事を打ち始める]
From:イース
To:ギルベルト先輩
Sub:おはようございます
るーとヴィッヒ先輩じゃないんですか
きょうだいですし
[まだまだ寝ぼけていたからか、
酷い文章のままそれをギルベルトへと送信ボタンを押す。
携帯を持つ腕をぽてんとベッドに投げ出すと、
耀が部室へ向かう支度>>73を終えるまで、再び夢の世界へ*]
[そこまで考えたところで、ズキリと頭が痛む。
昨晩あんなことになったばかりだ、今朝も飲んできた常備薬がカバンの中にある。
だが、ここでそれを飲むのは気が引けた。]
ちょっと出かけてきますわ。
何かあったらメールしてくれれば多分来れるさかい。
[保健室で少し横になろう――そう思い、保健室へと向かう。
昨日と同じく、付き添いに名乗り出る者がいてもやんわりと断るだろう。]
― 部室→保健室 ―
[アーサーはすぐに電話に出ただろうか
通話の向こうの音は聞き取りづらい]
はい
学園長の件で
『・・・・・・・・・・・・・・・・・』
それは会長のせいだと思いますよ
『・・・・・・・・・・・・・・・・・』
いえ、とんでもないです
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
はいはいそうですね
[生きている相手との対話に死の恐怖が和らぐ
壁にもたれるようにずるずると座り込みながら
現在地を告げる]
今は{2}
12自販機が右に桜の木が左に見える場所にます
34左にグラウンド、右に建物があります
56桜の木が2本見えます
[>>+45の言葉にアントーニョは何と答えただろうか。
また少し押し黙り、しばらくすると
アントーニョの方から声をかけられる。>>+44
と同時に聞こえてくる、聞き慣れたリズムの靴音。]
『…フェリちゃん。』
[アントーニョの呟きに弾かれるように顔をあげると、
隔離されるとつれていかれたはずの弟の姿があった。]
― 回想・部室/部員たちが出て言った後 ―
[二人だけの部室でポツリと浮かび上がる声―>>+43。
何も言わずにロヴィーノの話>>+45を聞く。]
うん……ロヴィの気持ちはわかるで。
だってたった一人のロヴィの可愛い弟やもんな。
[だが、もうそのフェリシアーノは存在しない。
先ほどの様子を見て、そう確信を持っている。
が、それをこの子に言うのは酷だと思っている。
そして話の最後の方は消え入りそうな声で、自分にそう問いかける。
その問いにはただ無言で、返事の代わりに、
後ろから体を震わせる、ロヴィーノの体を、
そっと包み込むように強く抱きしめただろう―]
/*
ちくしょうwwwwwwwwwwww
タイミングがwwwwwww
なんか悔しいぞコノヤローwwwwww
*/
―回想・自室―
[枕元の耳障りな振動音によって…は目覚める。充分な睡眠時間を確保できたはずなのに、頭の重たさを残しながら。]
(…メール?)
[携帯を取って確認すれば、ギルベルト>>54からのメールだった。その内容に…は冷水を浴びたかのように一気に覚醒する。]
(三人、って…どういうこと…?)
[その中の一人がフェリシアーノだと言う事を、…はどこかで確信していた。それとは別に、選ばれた一人が殺されているだろうことも。でもあと一人は、どういう理由から死んだのか。それはイレギュラーな存在なのか。…は胸中が騒ぎ出すのを止められない。]
(…まさか、まさか――ッ)
[そうであって欲しくない、と願う気持ちが溢れ出す。それは妹ナターリヤに対してだけでは無いことに気付かないまま、…は跳ね上がるようにしてベッドを降りた。]
―移動→部室―
/*今更後付推理、でカードを置けた人物がフェリシアーノちゃんが妥当ってのはまずいよなー。と
ちらりと考えたんだが
[用務員室は厳重にテープでくくられていて入れないため、職員室に立ち寄って鍵を借りる。
マスターキーはないから無くさないで、という教員に頷いて保健室のドアを開けた。]
……………。
[この薬、頭痛にも効いたっけ――と、ラベルの表示を見つつ。
念のためもう一度熱を測っておく
{1}
1・2 薬が効いているのだろう、平熱だ。
3・4 そろそろ切れてきたのだろうか、微熱だ。
5・6 またぶり返してきたらしい、高熱だ。]
/*
アントーニョのメモみて、
ホラーゲームのごとく追ってくる馬鹿弟から
アントーニョが俺を連れて逃げるアドベンチャーを想像した。
そして一瞬これを霊界投下しそうになった
*/
― 朝・男子寮→学園 ―
[耀に起こされ、寝ぼけ眼で朝食>>108を食べる。
昨日の残りとはいえ、
朝食は菓子パンの生活をしていた自分にとってはご馳走だ。
朝食を食べ終えると自室に戻って服を着替え、
鞄を新しいものに変えてから耀と共に学園へ向かう。
もちろん、「パフィン」を付け直す事は忘れずに。
ハンティングナイフは、今日は自室で眠っていてもらおう]
……………。
[黄色のテープが貼られている校庭。
園芸サークルの生徒達が涙を流している様子を見て、
やはりアントーニョも亡くなったのだと理解した*]
よかった…
[病院にはいかなくて済みそうだ。
だが、せっかく出し休ませてもらおう――と、
備え付けの水道を拝借して薬を飲み、ベッドに横になった]**
― 校庭→部室 ―
[部室の扉の前で、くあ、と大きなあくび。
部室に入りながら目尻に浮かんだ涙を拭う様子は、
亡くなった三人の死を悲しんでいるように見えるかもしれない]
おはよう、ございます。
[くし、ともう一度目を拭ってから椅子に腰を下ろすと、
新しい鞄をぎゅっと抱きしめて俯いた。
…――眠い。
傍から見れば不安からの行動に見えるだろうが、
実際は耀>>109と同じような事を考えているだけである*]
[アーサーとの会話を終えて今までちゃんと見ていなかったメールを見る
一斉送信されたものばかりだ
犯人からと思われるもの。
そしてギルベルトから。
ギルベルトの質問に>>64
うっかり犯人へと返信してしまう]
To:djxtpgmat.ground-cherry@chaos.dead.ghost
Subject:Re:Congratulations!
本文:
アントーニョ、じゃないんですか?
― 朝・構内 ―
[速足で構内を歩く。
とんでも無いことをしてしまった。
いくら、いくら、その時に気付かなかった。
かつ、一度目が覚めたときは眠気が勝ったとはいえ、深刻な調子のギルベルトからのメールを無視し、大量の着信を(アルとアーサーから、だ)を無視したのは流石に自己嫌悪で頭がおかしくなりそうで。]
早く、きちんとあって謝らなくちゃ。
[ため息を一つ。
もし、学校に来る前にアルやアーサーに会って居たら全力で謝った筈だ。]
― 部室 ―
[俯いたままあくびを押し殺していれば、
じわりと目尻に浮かんでくる涙。
周りの話はほとんど耳に入ってこず――]
………。
[右手の人差し指に巻きついた金色の糸に気付いたとき、
ようやく顔を上げる]
/*まずくねぇならついでに聞かれたら出すって方向性でいいか。イヴァン出すか?ますますワトソン臭がw
そしてルッツから狼臭orz王がお前とイースと二股かけてると思っていた*/
まったく、丁寧な犯人だぜ。メールしたら律儀にメール返しやがった。
訂正事項があったせいだけどな。
お前のとこにも転送しておく。
紫苑、彼岸花、新しく出てきたが、仲間じゃねぇのか?
これ、花の名前だろ。確か。
4人で打ち止めか?
後、指示って言葉を使っているな。これは鉄仙と鬼灯が紫苑と彼岸花より上位ってのを示しているんだろうか。
どう思う?
[>>+47返事の代わりに抱きしめられれば、
自分の無力さと、
体を、心を支えてもらえている安心感が綯い交ぜになり、
目尻から涙が伝う。]
少しだけ…少しだけだ……
このままでいやがれ…………!
[力を抜き、アントーニョに身を任せて泣いた。]
[>>+44>>+46へ]
あ、はい…。
僕の兄の――兄が、残していってくれた、ものです。
[兄の生死はわからないので、形見という言葉は使わず。
耀の視線>>151に気付いて頷く]
耀先輩、とても落ち込んでて…見てられなかったので。
その、少しでも力になれたら、って。
[そう告げれば、
湾は以前コンビニで話した>>1:650ことを思い出すだろうか]
…あっ、いえ。
こっちこそ、帰る事を連絡するの忘れてて…すみません。
[湾に礼>>156を言われれば、
首を横に振りながら先に帰ってしまったことを謝罪した]
/*
実際、「僕」自身は耀を恋愛対象としては見てないんだよね。
そしてこれからも、そういう目で見ることは無い。
ああ、何か疑問をぱらぱら落とした形ですまない。
取り敢えず、
あいつらの言い方だと中身と外見が違うみたいだな。
そして、鉄仙と鬼灯は仲間。けれど新しくでた紫苑と彼岸花は仲間ではない。けれど知り合いではあるみたいだな。行動も把握している。
そして「指示する」
普通指示なんて同等の相手に遣う言葉じゃねぇ。
自分より下の相手に使う言葉だ。
つまり彼岸花と紫苑は二人の手下みたいなものと解釈するべきだろうか。
変な名前は4人、これで打ち止めだといいんだけどよ。
― 2d回想・お兄さんのおうち・夕方 ―
[>>157生ハムとセロリのサラダと、甘漬けしたチェリー。
それと、アボガドのペーストをスライスしたフランスパンに塗り。]
こんなものしか無かったんだよね。
お腹空いてるなら、何か出前を取ろうか?
[手伝いは平気よん☆とやんわり断ってマシューを待たせ。
テーブルにそれらを並べてから、自分もウッドチェアに座る。
勿体なさそうな表情で包装を解いてからワインを空けて、
2つのグラスへワインを注ぐと、一つをマシューの前へ。
片腕は頬杖を付き、香りを楽しんでから、グラスを掲げて。]
A votre sante.
[乾杯しよう、と促した。*]
[手を繋いで用務員室に移動した
サディクに会うと>>+39
どうやら女子だと勘違いされているようだ]
o0(このおっさん苦手やし、その方が都合いいけど…)
[説明してもどうせ通じないだろうと、そのままにしておく
トーリスがどう思ったかは少し気になったけれど
おもむろにサディクが見せてきた写真にはルートヴィッヒが写っている]
o0(……対象外でよかったんよ)
[自分もトーリスも好みじゃなかったことに安堵し、
ルートヴィッヒに同情の念を送りつつ、その場から去って行っただろう]
― 回想、男子寮にて ―
「・・・・・・おめー何してるあるか?」
[聞こえたのは、王の声>>95]
…お前には、関係ない。
[短く、そして冷たく言い放つ。
この男はかつて兄とルームシェアをしていた男だ。
兄を自分から遠ざける可能性のあった…そして、今もあるであろう――敵だ]
―回想・部室―
[…が寮を出た時に、付近に人影は居なかった。だから…は知らない。ナターリヤ>>88が昨晩寒空の下…の部屋の近くに潜んでいた事を。
部室へと向かう途中で、校庭の大桜の木に人だかりが出来ていた事には気付いたが、それに構うことはなく構内へと急ぐ。
部室へ着いた時には殆どのヒトが既に集まっていた事だろう。]
(……!)
[扉を開けたとほぼ同時に、またしても携帯が震えだす。部室内に居た全員がそれに反応した事を見れば、必然と嫌な予感しかしなかった。]
― 回想続き ―
ここで私が何をしていようとお前には関係ない。
いいから立ち去れ、早く立ち去れ!
[何をしているのか、その説明をする事はなく。
さっさと消えろと言わんばかりにきつく睨みつけた。
(実際、その様な事も言っているのだが)]
警察ってことは、捜査してたんじゃナイノネ?
「故障中」って張り紙してあっても、
お構いなしじゃナイネ?
…というか、そんな熱心に捜査してくれてるなら
捜査協力してもらえないネ?
犯人たちのメールには、警察に言ったら〜とか無かったヨネ?
[ポーズだけでもギルベルトが指定する形にすればいいんじゃないか?
禁止されていないことはすべてOK論でいえば
ルール違反になんかならないだろう]
ソウネ、この掲示板の書き込みの件だって…
[そういいながら湾は携帯電話を取り出し掲示板を開いた]
―回想―
[ギルベルトからのメール>>64に首を傾げる。
…そんなこと聞いてどうするんだろう。
っていうか君はワトソン知ってるんだよね?
…何か意味あるのかなあ。
疑わしげに首を傾げながら、作成画面を起動する]
TO:ギルベルト
Subject:無題
アントーニョかい?
なんかルートヴィッヒのほうが似合いそうだけど、彼がワトソンなら昨日君が、ホームズとして一人で矢面立ってるときに、黙ってられるわけないと思うんだぞ。
ワトソンも犯人のメールで名指しされてたんだし。
だから、ワトソンは君が苦しい立場にいてもそれを我慢して見てられる人だろう?
―移動→研究棟内部―
[メールを送信し終えたころには研究棟が目の前に迫っていた。
未だKEEP OUTのテープが貼られているが、見張りの警官はいない。
といっても今の構内、警官なんてそこらにごろごろ居るが。
…は素早く左右を見回すと一瞬の隙をついて研究棟内に入り込む。]
さて、小鳥さん。小鳥さんがあの本を見たのはどこだったけか?
[そう呟けば、頭の上にいた黄色い小鳥がパタパタと飛んでいく。
その小さな姿を…は足早に追いかけた。
そこには…{6}
1.見たことのある風景。しかし和綴じの本はない。誰か持って行ったか。
2,3:和綴じの本を見つけた。しかしぼろぼろすぎて3割としか読めないだろう。
4,5:和綴じの本を見つけた。ぼろぼろだが6割くらいは読めるだろう。
6:和綴じの本を見つけた。9割くらい読めそうだ。]
(……『良いお知らせ』だって?あははっ、とことん馬鹿にしてるよ、ほんと。)
[メール>>#0>>#1の内容を睨み付けるようにして眺めていく。その情報を頭に刻み付けた後、ホワイトボードを目にした。]
(フェリシアーノ君と、アントーニョ君と、……ロヴィーノ君、か。)
[殺されたヒトの名前が歪な文字で浮かび上がっていた>>55のを確認すれば、どこかで安堵した気持ちが芽生える。]
(そう。…… は生きてる、んだね。)
[その思考に…ははっと我に返る。今何を考えた、と自問自答を繰り返しては、その答えをひた隠しにした。
たとえ犯行に手を貸していたとしても、フェリシアーノは殺された。その可能性に気付きながらも黙って見送って、死に追いやった。アントーニョとロヴィーノは犯人の言葉を信じるのなら、複数犯のうちではなく罪の無い、ただ何かの琴線に触れて、殺されたヒト。
その三人への罪悪感を抱きながら、…は視線の先で誰よりも心を痛めているヒトを想うのだった。]
/*
これもしかして赤陣営って誰かが乗り移ってる感じなのかな。
実際は良い子だけど、フランシスの妖怪みたいなのが…っていう
もしそうだとクズなの僕だけだね(さわやか)
―用務員室→移動中―
[少し離れたところで、はーっと息を整える
人がいてよかったと言うトーリス>>+40に]
o0(3人だけじゃないのは安心やけど、むしろあのおっさんが危険人物なんやし)
[と思ったことは黙っておくだろう
それが不安そうに見えたのか、大丈夫かと尋ねられる]
大丈夫なんよ
部室にも誰かおるとええんやし
あ、メールでもしてみたらいいんとちゃう?
[明るく聞こえるように提案した**]
― 夜間、男子寮 ―
[王はその後立ち去ったのだろうか。
何を言われ、どれだけ粘られたとしても
最悪スタンガンを使って追い払うつもりではあったが]
(…兄さん、兄さんだけは…守る)
[そして、ただ夜は更けていく]
/*頑張れ、俺はもう回想後回しにしている(ドヤァ
あんまり大筋には触れそうにねぇし。
こっちのログは手が空いたらで大丈夫だからな!*/
― 早朝 ―
[疲れはまるで感じなかった。
まるで眠りが不必要になってしまったかのように]
――朝か。
[朝日が昇って、初めて経過した時間の長さを実感した。
きっとまだ誰も起きてはいないだろう、そう思い
男子寮を後にする…兄にこの事を悟られぬように]
― →女子寮自室 ―
[フェリシアーノの姿を確認すれば、
スッと前に出て、ロヴィーノを庇うように後ろ手に立つ。]
フェリちゃん…じゃないな?誰やお前!
ロヴィの大事な弟のフェリちゃんは、
そんなことする子じゃないで!
[手には明らかに凶器と見える物を持っているのが見える。]
……お前らにロヴィは殺らせない!
ロヴィ!お前は俺が囮になってる間に校外へ逃げるんや!
[こっちにおいでよと呼びかけられれば、
気分を悪くしたような表情をし、
傍にあった、掃除ロッカーの箒を手に取り、
ロヴィーノを守ろうとする。]
[『幽霊!?』という王の叫び>>161にぶるぶるぶるっと、震え、ろくに確認もせず目を逸らす。]
先に確認しといてくれよ!!!
[頭を抱え、いやいやをしていると湾>>167と耀>>173の話が聞こえてきて]
…え、じゃあ、これ。
[まじまじと写真を見直す]
フランシス、なのかい?
[耀>>178には]
…故障中って貼れば、女装しなくてよかったんじゃないかい?
[冷淡に突っ込んだ]
― 少し先の未来 ―
[少し寝ていたら、気分は軽くなっただろうか。
まだ頭の痛みはあったが、先ほどよりは幾分かましだろう。]
[むくり、とベッドから起き上がる。
簡単に毛布の位置を直しておき、これからどこへ行こうか考える。]
[昨日ローデリヒ達と話していた校長室、は――一人で行くのは気が引ける。
かと言って、あの重い空気の部室に戻る気にもなれなくて。
やっぱり七不思議の調査をしたほうが気が紛れるだろうし、何か情報を手に入れられるかもしれない。]
[しかしプール付近と桜の木を調べるのはかなり難しいだろう。
そうなると、場所は限られる――]
――"鏡"と、"階段"と、"屋上"。
>>65
=========================
798 名前:あなたの後ろにいる名無し :2012/11/29(木) XX:XX:XX
>>797 メンゴメンゴw植物に詳しいのは俺らじゃなくて協力者だからそっちに聞いてwww
=========================
[掲示板の内容を確認し、すばやくメールを作成して送信した]
To:ホラー研究部関係者
Subject:情報共有
本文:
植物に詳しい協力者がいるようデス。
とりいぞぎ情報共有。詳細は掲示板にて。http://〜
797番でカマかけたらのってきたヨ。
[隠すとかもうめんどくさくなってき―――]
哥哥!!ワタシ!ちゃんとホワイトボードに書いたヨ!!>>190
[まだ…が調べていない七不思議の場所。
何もなくとも、屋上で風に当たるのもいいかもしれない。
殺害の現場なども、高いところから見下ろせば何かあるかも――]
[そう決まれば話は早い。
保健室の鍵を返し、まずは鏡の場所を目指した。]
― 保健室→屋上への階段 ―
― 朝・カメラ屋 ―
俺一人で、こんな愉快な写真を楽しむのもねえ。
[現像した女装しているルートヴィッヒと王の写真を眺め。
おすそわけとばかりにピエールに、<<ベル フレデリカ>>のポケットへと運ばせる。
その本人が知らないうちに、制服のポケットには、
女装した二人の写真が忍んでいるだろう*]
― 朝・カメラ屋 ―
俺一人で、こんな愉快な写真を楽しむのもねえ。
[現像した女装しているルートヴィッヒと王の写真を眺め。
おすそわけとばかりにピエールに、<<マシュー ローレル>>
のポケットへと運ばせる。
その本人が知らないうちに、制服のポケットには、
女装した二人の写真が忍んでいるだろう*]
え、幽霊?
[上がった非鳴>>161と携帯がテーブルに落ちる音に、
目を瞬かせてから携帯の写真を覗きこむ。
そこに映っている、金髪の――]
あれ、これって…ええっと、フランシスさん?
[青薔薇――じゃなくて。
「警官」の「フランシス」だろうかと首をかしげた]
― 回想、男子寮 ―
[「送る」と言う王>>188に首を横に振り]
だが断る。
私は何があってもここにいなければならない。
[てこでも動かない、と言わんばかりに。
差しのべられた手は払いのけた]
…私だって馬鹿ではない。手段くらいは持ち合わせている。
[早く何処かへ行け、と睨みつけた。王が去る間際に]
見せ付けたいのか?それを。
[聞こえるかどうかの声で吐き捨てた。
マフラーは兄が編んだものだと一目で分かった。
自分は持っていない、兄のカケラ。
自分は知らない、兄のナニカ]
せっかくだから、ローデリヒ ベネディクト は イース シルヴェストリス に投票するぜ!
―???・少し先の時間軸―
[まだ一人部室を出た…を追う者は居ただろうか。居たとしても、相変わらずな調子で追い返した事だろう。
思考の波に呑まれまいともがき続ける…の元にまたしてもメールが届く。]
(僕の携帯っていつからこんなに鳴るようになったっけ?んもぉ…)
[思考を遮断された事に内心ため息を溢しながらも、携帯を開く。ギルベルト>>64からのメールだった。]
(…これ、ねぇ。僕にどう答えろって言うのさ。
嘘吐けないタイプなんだよぉ?これでも。)
[…は渋い表情で携帯を手にしたまま固まる。97秒ほど頭を悩ませてから、ゆっくりと文字を打っていく。]
― 回想、自室 ―
[朝食はとる気になれなかった。
その代わりに、ずっと写真を見つめて時を過ごした。
メール>>54が届いたのは、いつだったか]
3人、死んだ。
[指示通り、部室へと向かう]
結構読めそうだな。小鳥さんナイスだぜ!
[そう褒め称えれば小鳥はピィ!と嬉しそうに鳴くだろうか。>>185
どうせ外に居る警察に外に居る鳥と小鳥さんの鳴き声の違いなど分からないだろう。ぱらぱらと本をめくる。]
文芸部の資料で間違いなさそうだな。
[…はそれをデイパックに放り込むと何食わぬ顔をして研究棟から出て行った。
時折、携帯が着信を告げる。朝出したメールの返事だろう。
湾の返答に…は>>68 >>69 少し目を細める。]
知っていてとぼけてんのか、本当に匂いが分かるのか。
[どちらにしろ要精査枠。]
From:イヴァン
To:ギルベルト
Subject:そんなこと
本文:
どーして聞くのかなぁ?
ホームズ君は犯人を探すんじゃないのぉ?ワトソン君と何か関係でもあるんだとしたら、公表しちゃえば良いじゃない。君は当然知ってるわけでしょ?
こうやってみんなの反応を確認しないと言い出しにくいのかな?うふっ
…もしそうだとしたら――少なくともルートヴィッヒ君じゃないみたいだね。
(なぁんてね。僕がこんなこと言ったらギルベルト君怒っちゃうかな。
あはっ。メールじゃ当然反応しないだろうから、あっちで怒鳴られたりして。あーあ。それって頭痛くなったりしないかなぁ?なんて、ね…Прощение.)
[…は目を閉じて、再び思考の渦へと飛び込んだ。*]
[そして、]
王はルッツ…か >>75 >>154
[あの日、イヴァンと交渉した日、
図書室に居た人物が何か気付いていたのではないかと考え
ついでだからと全員にメールを送信したのだが、そういう考えには至らないようだ。
似たり寄ったりな返事が多い。 >>84
だが、王からは面白い質問が来ている。
用務員室に移動しながら…は返信を返した]
From:ギルベルト
To:王
Subject:Re;Re;
俺が図書室に居る人間を疑っていると、どうして思った?ついでに二重送信になってるぜ。お前携帯苦手か?
― 回想・男子寮周辺にて ―
…痛……っ?!
[>>199
手をぴしゃりと払われて、引っ込める形になる。
何処かへ行けと促されて、困惑した表情でナターリャを見るが、
その決心が硬そうな事に、渋々といった様子で眉を下げる。]
しゃあねえあるな…、何かあったら男子寮に駆け込むある。
[あまり帰りが遅くても、イースが心配をするだろう。
スーパーへと去る時に耳へ届いた言葉に、え?と首を傾げ。
空耳だろうかと首を傾げると、そのまま立ち去った。]
(…どうしよう。一応…イヴァンに伝えるべき…ある?)
[スーパーへ向かう間そう考えて居たが、
特売の卵の買い物をしていて、失念してしまったのだった*]
― 鏡の前の階段 ―
[カツン、カツン、と階段をゆっくりと登っていく。
人気のない廊下では、…の足音だけが響く――]
[……と、思いきや。]
?
[“鏡”がある踊り場付近の階段。
その上の方で、一瞬何かがきらりと光った気がした。
やや足を早めて階段を昇り、]
[その先には――]
― 回想、→部室 ―
[道中、またメールが来たようだ>>64]
……何のつもりだ、訳のわからない事を。
[知らん、と一言メールを打とうとして手を止める。
思い出したのは、兄から小鳥と同じ匂いがするという言葉]
From:ナターリヤ
To:ギルベルト
Subject:Re:無題
兄さんがそうなら良いなと思っている。
兄さんのシロなら、私が証明できる。他言無用。
[送信した]
………っ!!
[再びぐらつきかけた意識を、唇を噛んでこらえる。]
ルートヴィッヒさん! 大丈夫やさかい?
[階段で倒れていた――ならば、転落して頭を打った可能性がある。
揺さぶって起こすわけには行かない。
大きな声で彼の名を呼んだ。]
[起きる気配がなければ、すぐに助けを呼ぶだろう。
起きるようなら、保健室に連れて行こうとずるはずだ。]
まあ、いいじゃないか。
…ルートヴィッヒの女装も見たんだろう?
[ニヨニヨと邪悪な笑いで、ショックを受けた耀>>200を慰める。
実際、耀の女装ならそこまでの危険物ではなかっただろうし。
が、湾の言葉>>208を聞くとそのニヨニヨ笑いを引っ込めて]
そういうことなら、俺から連絡しようか?
一応、知り合いだからね。
[そう提案する。
実際は、他にもフランシスに確認したいことがあるのだが]
……、う……、……。
[誰かが自分の名前を呼んでいる(>>212)、ような気がする。
うつ伏せのまま、うめくような微かな声を発して――――{6}
奇数:ゆっくり、目を開けた。
偶数:しかし、意識は戻らない。]
―研究棟内部→用務員室―
[こちらにもKEEP OUTが張り巡らされている。
警官もあちらより多いようだが、まあ、抜けられないほどではない。
アントーニョと数えきれないほど色々やってきたのだ。
目を盗む方法などいくらでもある。
…犯人も知ってるのかもしれねぇけど。
そんな事を思いながら、まんまと入り込む。
銃殺されたと聞く。この血の量なら現場はここで間違いないのだろう。
警察があらかた調べた後だろうが何かあるだろうか。
{2}
1-4:花瓶?花でも活けて有ったのだろうか。
5,6:青い花びら。]
― 移動→学園長室 ―
[一応、ベルに「今から学園長室を見に行く」という内容のメールを送っておいた。
あの内容で>>159場所がわかったのだろうか
じっと待機していればアーサーがやってきた。
いくつか言葉を交わしながら共に鍵がある場所へ向かう
アーサーの名を出せば、という話だったが
本人がいればなんの障害もなく借りることができるだろう]
学園長は、不在ですか
いつから不在なのでしょう、会長は知ってますか
さて、ここで出来そうなのは
・・・・・生徒の個人情報の閲覧でしょうか
[学園長のデスクに設置されているパソコンを指差しながらアーサーを見つめる]
―回想―
[>>=3を脳内で再生しながら。]
うーん…能力知ってるってだけじゃ僕までは辿り着けないと思うんだよねぇ。だから第三者が思考介入してきたか、って思ったんだけど…君がそれを感知しないなら一先ずは別の可能性から当たってみたほうが良さそうかなぁ。
…そう、だよね。
僕たちが実際に会って話したのはあの図書室でしかない。それを見られたと考えたほうが現実的、だね。
[それが王を指す言葉だと分かると、芽生えた動揺を誤魔化しながら続ける。]
イース君と王君って最近すごぉく仲良しだよねぇ。
前からそんなにくっ付いてた印象無いんだけど。
[王との間に>>4と言われて少し棘のある口調になる。]
別に僕と王君はただの元同室ってだけ。それ以上何も無いよ。
…イース君の方が僕の事(苦手)意識してくれてるから楽しいってだけ。うふっ
[無理矢理に語調を変えながら切り替えた。]
そうだねぇ。アーサー君はちょっかい出してみた(>>2:450)事だし構ってみるよぉ。
あとびっくりするくらいマシュー君の存在が無いんだけど、どこ消えちゃったんだろうねぇ?
[その時イヴァンは部室に居たか否かは解らない。
ナターリャも部室に居たのだろうか?
From:王
To:イヴァン
Subject:NO TITLE
本文:昨日、男子寮の外で、ナターリャを見たある。
送ってくと言ったあるが、聞いて貰えなかたね。
多分、ずっとおめーの部屋の近くに居たと思うある。]
[震える指で、送信。][胸がじくりと痛んだ。]
[そういえばあの人、警察官だったんだっけ。
青薔薇の印象が強すぎて忘れていたけれど。
再び口から漏れそうになるあくびを堪えて、
携帯に届いたメール>>193を読む]
…協力者。
[それは今話題に出てきた青薔薇の事だろうが――…
それにしても、こんなところに彼らが顔を出しているとは。
いつか自分達の首を絞める情報をうっかり漏らしそうだと、眉を顰めた]
― 部室 ―
[今更になって眠気が襲う。
意識が混濁してきて、周囲の異変に気付けない。
何かが吊られた桜の木にも、赤く染まったプールにも。
部室の戸を開けて椅子に座れば、死んだように眠りこけるだろう。
それは気絶と呼んでも過言ではない]**
[その時イヴァンは部室に居たか否かは解らない。
ナターリャも部室に居たのだろうか?
From:王
To:イヴァン
Subject:no title
本文:昨日、男子寮の外で、ナターリャを見たある。
送ってくと言ったあるが、聞いて貰えなかたね。
多分、ずっとおめーの部屋の近くに居たと思うある。]
[震える指で、送信。][胸が じ く り と痛んだ。]
[110番しようとしたところでアルフレッドから提案がくる>>213
正直、あの警察とかいう奴は臭すぎて近づける自信がなく
ありがたい申し出だった]
アルフレッドくん、謝謝。
…IP偽装されてるだろうけど、もし、何か情報になれば、ネ。
[少しは落ち着いてきたが、感情の波がまだおかしいように感じる。
泣いたり、収まったり、耀に元気な顔を見せなきゃと思ったり、
本田さんが死んだり、みんなが死んだり、
――――――――人でなし、って言われたり。]
…対不起…ちょっと落ち着いてくるネ。
…アントーニョさんとロヴィーノくんが何か掴んでなかったか、
園芸サークル行って確認してくるヨ。
[転がっている花瓶が目を引いた。
犯人の名前が花から来ているからだろうか。
それにしても、あの男に花を愛でる趣味などあったとは。
しかしそれ以上は何も手掛かりになりそうなものはない。
…はこっそりと用務員室を抜け出し、何食わぬ顔で見張りをする警察に話しかけた。]
なあ、この部屋に花が落ちてたって聞いたんだけど。
殺人現場に花って珍しいよな。
俺がきいた話だと鬼灯って話なんだけど、合ってるか?
[フェリシアーノはサディク殺害にはかかわっていないという。
なら鬼灯はどうだろう?藁にでも縋る思いで尋ねた。
{6}
1-3:軽くあしらわれる。
4,5:鬼灯は落ちていないが、青い花弁は落ちていたと教えてもらえる。
6:青薔薇の花びらが落ちていたと教えてもらえる。]
[おかしくなっていると自覚してしまった以上、ここにいてはダメだと思った]
アルフレッドくん、スタンガン、借りていくからネ>>149
[そう言い放ち、湾は部室を後にしようとして扉をあける。
そこに倒れこむようにして入ってきたのはナターリヤだった>>220]
ナターリヤさん!?どうしたネ!?
[ふらふらのナターリヤに声をかけるが、
彼女は近くの椅子に座った途端気絶してしまった。
耀には人の話を聞けと怒ったにもかかわらず、
耀の話自体はほとんど聞いていなかった湾には、
その気絶の原因を推測することはできなかった]
。O(みんな…みんな限界なんだ…)
青薔薇??
…へぇ、俺が聞いたのとは大分違うな。色もちげぇしよ……
[そうひきつった口調でいえば警官は、まあ噂なんてそんなもんさ、と言うだろうか。
しかし、こんなんで警察やってけんだろうか??と思いつつ]
ダンケ
[と告げ…は足早に用務員室周りを去った。
青薔薇なんて、簡単に入手できるもんじゃねぇぞ?
犯人には繋がるんだろうが、鬼灯、鉄仙以外に…青薔薇?3人か?]
―用務員室→大桜の方へ―
―回想・学園裁判後―
[フェリシアーノの違和感はギルベルトも気付いていただろう。だからこその指名だと思い、その不自然な笑顔(>>153)や隔離された後の懸念(>>106>>107)を伝えるのは憚られた。]
(…そうしなくていいって言ったって、君は責任を感じてるんでしょ。)
[だからこそもう一つの違和感を口にするか、…は迷う。
食って掛かってきた(>>2:624)彼と、異論は無い(>>2:652)と冷淡に告げた彼の様子をギルベルトはどう思ったのだろうか。]
(なんで、庇わなかったんだろう、ね。)
…あのさ、
[…が口にした言葉は――{1}]
奇数:真意をぼやかしながらも、それとなく匂わす
偶数:そこから目を背けさせるように、的外れな事をわざと告げる
[そんな頃だろうか、あまり返信を期待していなかった場所から返信が来るのは。
書かれている内容に…は眉をひそめた。>匿名メモ
中身と外見が違う…って事か?
しかも、紫苑、彼岸花? こいつらも中身と外見が違うってことで良いんだろうか。
それとも同一人物…はねぇな。そんな名前の奴聞いたことねぇし。
口ぶりからして、鬼灯、鉄仙の方が上みてぇだな。
…青薔薇ってのもいるんだろうか?>>228]
[そして携帯を取り出し、急いで電話をかけただろう。
メールなんて打っている余裕なかった。]
[通話先は決まっている――ギルベルトだ。]
――もしもし、ギルベルト先輩ですよな?
今すぐに来たって!
ルートヴィッヒさんが階段で転んだみたいなんや!!
鏡の前の階段や! はよ来たって!!
[多少端折った内容だが、果たして正確に伝わっただろうか。
もし[06]コール鳴らしても出ない場合、
すぐさま切って同じ内容のメールを送るだろう。]
[メールに記載されていた掲示板をしばらく読んでいると、
瞼が重くなってくる。
閉じてしまいそうになる瞼を必死で開こうとするも、
このままぼうっとしていればいつか眠ってしまいそうで]
ちょっと外の空気を――…?
[立ち上がろうとしたところで、
何かが落ちる音>>229に視線を向ける]
あ…湾先輩、
[鞄の中身をかき集めて出て行った
彼女が忘れていったスタンガンに気付くも、
声をかけようとした時には既に扉は閉まっていた]
フェリシアー…ノ…?
[つい先ほどまで、迎えに行きたいとまで思っていた
その姿を見ても、どうしてだろう。
安心も、喜びも感じない。]
な、んで…おまえ…
[うす暗くなり始めた校舎で
彼の手のナイフがキラリと光る。
パレットナイフではない、
それは切ったり刺したりするための
そう、例えば誰かを傷つけるための道具]
フェリシアーノじゃ…ねーの…か?
[アントーニョの声が遠く聞こえる。
もしそうなら
本物の弟はどこに言ったのだろう?
得体のしれない恐怖が駆け上がる。
こういう時の勘は昔からよかった。]
おい、アントーニョ!
[震える声で叫ぶ。]
守ってくれるんだろ!
死ぬなよ!!ぜってーだからな!!
[何が何だか分からない。とても、怖い。
それでも、自分を守ろうとしてくれるアントーニョの為にも走り出した。]
寝てるだけ、みたいですけど…
[耀の視線>>230に気付くと、ナターリヤ>>220へと視線を向け。
下手に動かすと起こしてしまいそうだと、眉尻を下げる]
保健室、つれて行った方が良い、ですかね。
僕ひとりだと支えれないと、思いますけど。
[自分の背の低さを考えると、
寝ている彼女を保健室に連れて行くのは至難の業だ。
一応、起きるだろうかと声をかけてみるが、
軽く声をかけただけでは、彼女が目を覚ます様子は無かった]
[一緒にいて足手まといになるくらいなら、
…は逃げることで自分なりにあいつを守る。
そのためなら、怖くても足が震えても、
止まらないで走れると思った。]
―回想・学園裁判後―
[恐る恐ると言った、らしくもない様子で口を開いた。]
フェリシアーノ君、仲良かったよね、……君の弟と。
確か同じクラスじゃなかったっけ?
[そこまで言った後で、これではさすがに直球も良いところだと一度言葉を呑む。]
随分と、ルートヴィッヒ君は君を信頼しているんだねぇ。
僕なんて随分怖い顔で睨まれちゃったし。うふふふふ
どうやら彼には嫌われちゃってるみたい(>>2:686)だから、庇うなら僕(>>32)じゃなくてルートヴィッヒ君にした方が良いんじゃないかなぁ?なぁんてね。
[要点の掴めない歯切れの悪い物言いになってしまったが、それ以上を告げることは無かっただろう。*]
― 部室 ―
[肩を上下させて到着した部室にはギルベルトは既に居らず。
肩透かしを食らって、ホッとした気持ちと少し残念な気持ちの綯交ぜとなった感覚に襲われた。
けれど、そこに居ただろうアルや湾、王の深刻な顔を見てメールを思い出した。
3人、死んだ。
3人。おそらくはそれが誰なのかをそこに居たもの達は教えてくれたはずだ。
捜査状況の描かれたホワイトボードを見れば、サディクの殺害された現場に青い花弁が落ちていたこと。
落ちていた個所を見取り図として書き込んだだろう>>2:286
その際に、携帯を入れたポケットとは逆のポケットに手を入れ。]
あれ???
[そこにはルートヴィッヒと王の女装姿の写真が>>195
取りだして首を傾げただろう。
勿論皆からも見えたはずだ。]
―大桜へ―
[再び携帯が着信を告げる。ルートヴィッヒからのようだ。>>120
が、途中で途切れている。]
…携帯の操作でも失敗したか?
[それとも誰かと一緒にいて、話の途中で送ったか…?
>>2:291約束を破っているとはつゆとも思っていない。
それに…自身。二人の死体がつるされていた桜を調べたかったというのもある。]
桜の木をじっと見上げていると。
[携帯電話が着信を告げる。誰からの返信だと思えばベルからの電話だった。>>232]
どうした?何かあったのか?
[今の自分に電話をかけてくるとしたら何かあった時くらいだろう。
今度は何だと内心眉をしかめながら聞けば…]
― 学園長室 ―
[パソコンを指差して、アーサーを促す
機械は苦手なので自分はイジれるわけがない
個人情報を見るようなら背後に回って画面が見れるように回るし
それはムリだといわれたら学園長室にある資料を適当に見る]
目ぼしいものは、見つからないですかね
そもそも学園長に話しを聞きたくて来たのもありますから
不在ならそのときの状況が聞けませんし
[ソファーに座り込みながら頭を抱え込む
行き詰ったのと、眠たいのと、寝不足からくる軽い頭痛とで
それなりの値段がするだろうソファに身を沈める]
!!!!すぐ行く!!
[…は桜の調査もそこそこに駆け出した。鏡を具体的には聞いていないが
七不思議の一つの鏡で間違いないだろう。]
―大桜→鏡前階段へ―
― 部室→屋外 ―
。O(ダメね…あのトイレ写真も、部室も、なんか、臭うネ!!)
[脅迫状が届いた頃から徐々に感じていた
部室内の臭いが強くなっている気がする]
。O(臭いの原因は何ネ!これじゃちゃんと鼻が利かないヨ!)
[一気に屋外まで駆け抜け、
外に出てきたところでスーハーと息を吸う。
しかし、屋外は屋外で…血の臭いがわずかに漂い、
思わず口を押さえた。
今朝もそういえば何も食べていなかったので、胃液である。
しかし、これはつまり――――
血の臭いよりも、先ほどまでの臭いは、濃かったということになる]
( ゜Θ゜)妖怪の臭いが、化け物の臭いがわかるのはあっしが( ゜Θ゜)だから
( ゜Θ゜)そして湾はキュウリの化身だから。「人でない」「人でなし」
―鏡前階段―
[[15]分位で2人の元へは辿りついただろうか。>>232
そこには顔を青ざめさせたベルと床に寝ているルートヴィッヒの姿。
額からは血を流しているようだ。]
ルッツ!!!!おい!!返事をしろ!!
ベル!どういう状況だったか言え!
[ルートヴィッヒに大声で呼びかけながら…はベルに説明を求めた。]
― 部室→保健室 ―
耀先輩みたいにですか。
[腰を悪くする>>240と聞けば、ぽつりと呟いて。
自分の鞄を肩にかけなおすと、ナターリヤの荷物を持つ]
…よくわかんない、ですけど。
[ナターリヤと耀は仲が悪いのだろうか。
首をかしげながら、耀の後に続く。
もしも耀が腰を痛めたりしたのなら、自分が彼女を背負う心算]
― 2d回想・お兄さんのおうち・夕方 ―
そうかい? それならいいけどね。
夕飯は、アルフレッドと食べるんだろう?
長くお前を拘束したら、叱られそうだね。
[>>222マシューのグラスにグラスを重ねると、乾いた音。
グラスを優雅に傾けて、中のワインを味わいながら。]
うん、美味しいね。
コクが強くて、渋みの有るのも好きだけど、……
可愛い子猫ちゃんと飲むなら、甘いワインがいいよね。
[グラスを置き、マシューの顎に指を掛けて、くすりと微笑んだ。]
/* やっと現在軸に近付いてきた…orz
>>=14誰かが出すのを待ってry 僕がやるとほんとwwもう…orz それ出せるような流れを拾えそうならやる、かも…。
むしろルート君LWにしちゃいたい()ヤンデレ王君は最終的に僕を捨ててイース君とキャッキャウフフすると思ってるので、そうなったらギルベルト君に慰めてもらうとか考えてないよ別に */
……っ、……。
[到着した兄に大声で呼びかけられて(>>242)、ルートヴィッヒは―――{2}
奇数:うっすら目を開けた。
偶数:まだ眠っているようだ。]
HEROにお任せなんだぞ!
[殊更に大きな声で湾>>223に約束する。
…フランシスに会うのは、ほんとは10年ぶりくらいだからいろいろと不安なのだけれど
女の子の前だし、虚勢でもいいから胸を張らなければ。
『女の子には優しくしなさい』って、『彼』が言って]
――あ。
そうか。『女の子は男よりずっと身支度に時間がかかるんだよ』>>2:279って、昔言ってたのも。
…フランシスだった気がする。]
―少し前回想―
[王から返信が返ってきたようだ。>>210
その内容にふぅんと頷き]
From:ギルベルト
To:王
Subject:Re;Re;Re;Re;
お前意外と歳…まあそれはいい。
ああ、準備室居たぜ?怪しい奴と思ったら調べろよ。あそこには司書だっていたんだぜ?怖かったのか?それとも調べる余裕もなかったか?
[我ながら意地が悪いと思いつつ、そう返した。]
― 保健室 ―
我は別に…。おじーちゃんみてぇに言うのやめるよろし。
[>>243
イースの呟きに、女の子のような扱いを受けるのはともかく、
老人のように介護されるにはまっぴらゴメンだと顔を顰めさせ。
無事、腰が死ぬ事も無く保健室に着くと、
ベッドにナターリャを寝かせて、布団を掛けてやり。
カーテンを引いて、保健室の椅子へと腰を下ろしながら。
流石に無人の状態でナターリャを置き去りには出来ないから、
此処にとどまる事にしておいた。]
…前に、イヴァンと同室だたのが原因かもしんねえある。
[イースにとっては初耳であろう事を打ち明けた。]
もちろんや!必ず生きてまたロヴィに会いに行くで!
だから安心して逃げ切ったってや!
[ロヴィーノがフェリシアーノが入ってきたとは
逆の扉から逃げ出す際>>+53、叫ばれた声に、
まだ近くにいるであろう、ロヴィーノに聞こえるよう、そう返す。]
。○(そしたらその時は…)
[次無事に再会した時には―その時には今度こそ、
ずっとロヴィーノに言おうと思って言えなくていたことを話そう。]
さ、いつでもかかってくるとええで!
ロヴィには指一本触れさせんわ!
[そう心に誓いながら、
近づいてくるフェリシアーノの手に持っている、
ナイフを箒ではたき落とそうと、
箒を持つ腕に力をグッと入れ、箒の先を突き刺す。]
…ふう。
[ちょっと緊張が解れた。ポケットから携帯を取り出し、ホワイトボードを確認して必要な情報を纏める。
…まあ、多少取りこぼしていても湾から聞いたURLはちゃんと貼ったので、だいたいのことは分かってもらえるだろう。
最後に、聞いてはいたものの使う機会のなかったメールアドレスを指定して、
TO:フランシス
Subject:久しぶり!
覚えてるかい?アルフレッドなんだぞ!
君、W学園で起きた事件を担当してるんだろう?
えっと、実は君に伝わってない情報があるんだぞ!
犯人から追加の脅迫状やら、メールやらがきてるのさ。
それに部の子が、犯人らしい人物が書き込みしてる掲示板を見つけたんだよ。URLは添付しておくね!
それと、被害者の持ち物って、警察が押収したのかい?
ちょっと貸してたものとかあるから知りたいんだけど。
君も忙しいだろうけど、なるべく早く返事をくれると嬉しいんだぞ!!]
―現在軸―
[呼びかけに反応はあるが、目を開ける様子はない。>>247
額から血を流しているということは額をぶつけたという事だ。
何処から落ちたか知らないが、頚損の可能性は残っている。
無暗には動かせない。
…は携帯電話を取り出すと]
救急車…!!
[震える手は{3}
奇数:何とか番号を押した。
偶数:何度もつっかかる。[08]秒かかって番号を押し終えた。]
―回想・3d軸―
[>>=14を聞いて、転送されたメールを確認する。]
花の名前なんて随分と洒落た事するよねぇ。ほーんと悪趣味。
フェリシアーノ君=《鉄仙》
で、その仲間が《鬼灯》かぁ。
うん。確かにギルベルト君>>=15が考えるように、紫苑と彼岸花は仲間というよりはその配下にあるような感じだねぇ。
でも、紫苑と彼岸花は鉄仙であるフェリシアーノ君を殺したって事になるよね。そうなると…
鉄仙と鬼灯は紫苑と彼岸花を把握していても、その逆はもしかしたら無い?それとも、自分たちに指示を下す相手でもお構いなしに手を掛ける…?
何にせよ、その四人が悪い子って事には変わりないけどね。あはっ
…他にもまだ居る、なんて可能性、考えたらキリがないよ。
みんなが全員悪い子なわけじゃない。そうだよ、ね。
一本の、枯れ木
――――荒れた荒野に一つ寂しくたたずむ、枯れ木
黄色い大きな果実が地面に転がり落ちる
――――地面に落ちて、裂けたリンゴ
[>>251 ベルの答えに頷いていると湾がやってくる。>>252
何故と疑問に思う暇は…にはなかった。
が、慌てて救急車と言う彼女が不意に止まったことに{2}
1,2:気付いた
3-6:気付かない。担架持って来い!と怒鳴っている。]
――っ、
[>>249
そこでギルベルトから届いたメールに、息をのみ。
イヤでもイヴァンに冷たくされた事を思い出す。
目にじわりと涙が浮かび、悔し気に下唇を噛んでいたが。]
…落ち着くある…普通に返せばいいある…。
[震える親指をなんとか動かしながら、文章を打つ。
From:王
To:ギルベルト
Subject:Re;Re;Re;Re;Re;
本文:あの時は、脅迫状が届いた後だたあるし、
部室に立ち寄ってねえから、こんな事件になると思てなかたある。
爆破の事も、関連が無い事故だと思てたある。
それに、菊が死んだ事でショックが大きかたあるから、
おめーの言う通り、余裕なんてなかたある。]
[送信。]
/*
>>=22了解ー。こっちは最悪後付でどうとでもなる(キリッ
ひぃいい潜ってる間に白伸び過ぎあばばばry
僕も表に浮上するよ。
余裕が来い!!! */**
ふふ、知っていますか?
個体間の緊張やストレスが高まると、濃密な性的接触によってそれを解消するそうですよ
[ソファに座り込んだまま、頭を抱えていた手を伸ばし、近寄るアーサーの腕を取る。
寝不足で指先が冷たくなっていて彼の温度が心地よかった
体がこわばるアーサーを妖艶な表情で見つめて鼻で笑う]
どうしました?私に抱かれるとでも思いました?
[おびえた様子のアーサーを解放して横目で見る]
/*
中の人はいま自分の持っている医療知識に不安がよぎりまくりんぐ
どんな状態でもまず一次救命処置(安静な状態にして気道確保)は必須って聞いた気がしておったんやけれど、頭打ったときは違うんかな……
違かったらルートヴィッヒさんほんますいません
[嘘]
ぅ…、っく……、ふ、ぅ
[何も考えられなかったのは、―――]
ぅう……、ぅ。
[嗚咽を零しながら、尚も震える手で携帯を握りしめた**]
[>>258 捲くし立てるような湾の声が途切れるのに気付いた>>252 >>258]
担架持って…湾?どうした?
[彼女は鏡を見て立ち竦んでいるようだ。
不審に思い…も鏡を見ると{1}
奇数:何の変哲もない鏡だ。
偶数:全身血に染まったダレカの姿]
/*さっきからラ神がおかしい。
何か有利になりすぎている。振りなおしてないのに…(真実)真面目に余裕が来い!!*/
[>>244]
アルには…
お酒飲む約束だから遅くなるし…もしかしたら今日は帰らないかも。
って言ってきましたから!!!
[ 嘘だ。
口から飛び出した言葉は嘘。
部室からそっと抜け出した自分は、アルに「帰りが遅くなる」どころか、「どこに行く」も言っていない。
アルが元来連絡もなしで、クラブで夜更けまで遊んだり、友人の家でずるずる夜明かししたり、掛け持ち部活(助っ人)の打ち上げだ!合宿だ!したりで家を空ける性質で。
それに対するあてつけもあったのかもしれない。
けれど、それでも踏み出さなかった足を踏み出してしまったのは何故だろう?]
[「 甘いワインが良いよね。」
考え事に気を取られ彼の言葉を聞き落として。 ごめんなさい、何でした?
聞き返そうとした、その時には顎を引かれ、 微笑む顔がそこにあった]
[鏡はただただ普通の風景を写している。>>261
床に倒れるルートヴィッヒ、青ざめた湾、必死そうなベル。
そして誰よりも血の気の引いた顔をしている自分。
…は頭を一つ振るとぐいと湾を鏡から引き離した。]
湾、いいか。救急車は呼んだが取り敢えず人を集めてこい。
その辺に警官がたくさんいるんだ。助けてくれるはずだ!!
/*
ルートヴィッヒさんうつぶせやったんよな?
だったら動かしたのは結果的にも間違ってないはず……たしか頭打った人間にうつぶせはあかん
―回想・自室―
[外は既に暗く静まり返った頃だろうか。一人自室に居る…にその便りが届いたのは。
王>>221からのメールに…は――94]
20未満:眠りの底に届いたそれは夢の中で改竄された内容にすり替わっていた
20以上:気付いたのは翌朝になってからだった
― 校舎外 ―
[教室棟を出ると
ちょうど大桜付近の捜査をしていただろう警官たちを見つける。
事情を話し、数人は一緒に、
そして数人は救急車の誘導にあたってもらった。
学園内は部外者立ち入り禁止状態が続いているためだ]
。O(いやだ…もういやだ…)
[涙をこらえながら警官たちを鏡前階段まで誘導していると
不意に肩に暖かな感触を感じる。
目線をずらすとギルベルトの小鳥さんだった]
。O(お前はホントに一番イイ臭いネ…だから、イヴァンさんも)
[そういえば、と。階段を昇りがてら、警官に尋ねた]
あ、あの、金髪で白いジャケットの私服の警官の人、
あの人は今日は学園に捜査にきてないんですか?
[『え?あいつはこの捜査からは外れてますよ?』との答えに
湾は怎么?と母国語で聞き返してしまった]
[再び携帯が震える。ちらりと見れば差出人は王。>>259]
[救急センターの指示通り行動する。
[19]+[20]分経って救急隊が到着した。
本当なら目撃したベルにここは任せて自分は彼らの言うゲームを続行するべきなのかもしれない。けれど…]
俺がこいつの兄だ。俺が同乗する。
[頑とそう言って聞かなかっただろう。]
[突然鳴り響く着信音。メールが届いた]
わ、湾さん?!
From:yaranaika@***.***.jp
To:本田菊
Subject:「俺は((夫婦))だって構わず食っちまう((ヤンデレ))なんだぜ」
『「さあ<<ナターリヤ ユーリエ>>君 じっくり観察したまえ この躍動する若き*桜*を」
(よお、用務員のサディクだ)
「((イタコ))以外はこっちに来ないでくれないか!」
(なあ菊先生よぉ…あんたに頼みがあるんだが
あんたのクラスのルートヴィッヒとマシューの写真とか情報を俺にこっそり送ってくれねぇかなあ)
「いいこと思いついた お前俺の*紫苑*の中で*無関心*しろ」
(あともし知ってたらこの間あんたの部に来てた警察官の事もよぉ)
「大好きな*行きずり*のような<<アーサー ゲルト>>に大自然の中で思い切り愛される僕───最高さ!」
(あんたの写真テクを見込んでのお願いだ
なるべくおかずになりそーなやつ頼むぜ)』
…何故、あの方、私のアドレスを…
―現在軸―
悪い!ルッツが階段から落ちた。詳細不明だ。
一旦病院行ってから戻ってくるが…
もしもの時はメーリスで対応する!
[全く意味が分からない文面にとりあえず返信を返す事にした]
From:本田菊
To:yaranaika@***.***.jp
Subject:お慕い申しております
それは出来ません!
何故なら私はあなたの事がトゥキダカラー!!
せ、生徒を守る為です、これしか…
[そこに残っているだろうベルに>>269]
メーリスでルッツが階段が落ちた事と俺が救急車に乗る事伝えておいてくれ。
ルッツの目が覚めなくても覚めても時間までには必ず一度戻る。
負担掛けて悪い!!
[そう言って…は救急車に乗り込むだろう。]
― 学園室→外 ―
[アーサーと共に部室へ戻ろうとした時、救急車の姿が目に入る
なんともいえない緊張が走った]
また、何かあったんでしょうか
[確かめるのも怖い、と身を固めていると
建物から出てくる人物につい声を大きくしてしまう]
ギルベルト!!
―回想・移動中―
[>>201の少し前の事――
そういえばナターリヤの姿を見ていないと…は思う。
犠牲者の名に挙げられていなかった事には安堵したものの、日頃あれだけくっ付いて離れようとしない妹がその腕にしがみ付いていないと、どこか寂しく感じた。]
(またメールしてみようかな……、?!)
[携帯を開いたところで、未読メールがある事に気付く。それは昨晩に王>>221から送られたメールだった。]
(王、君…から…?)
[差出人を見てまず動揺する。手酷く拒絶>>1:597した王から個人的なメールが届く理由が分からない。
そしてその内容を見て、更に…は目を見開く。]
(ナターリヤ、が……っ!)
[王の言う場所でナターリヤを見掛けたのだとしたら。きっとナターリヤの思惑は…を見守ることだろう。そして誰に何を言われようと、その場から離れようとしなかったはずだ。
あの寒空の下、一人で、膝を抱えながら――]
どう、して…そんな、
[途切れ途切れの掠れた声が口から零れ出た。それは何を指しての言葉だっただろうか。
王に対して、ナターリヤに対して、それともどちらにもなのか。
王へと返信を返すか否か、震える指で操作する。迷いに迷った結果、…は王にメールを――{4}
その時ナターリヤが部室で意識を失っていた>>220事を、…はまだ知らない。*]
奇数:返信しただろう
偶数:そのまま返すことはなかっただろう
[1分もしないうちに返信が返ってくる]
From:yaranaika@***.***.jp
To:本田菊
Subject:ごめんなさい
『「フフン レザーをつけるとすぐに░▓▒▓がる;」
(わりぃな先生)
[yamajun]]
(あんたが俺の事を好きな気持ちはよーくわかった)
[yamajun]]
(だが友達以上におもえねーんだ
それに俺は今ストーカー活動に専念してぇ
好きな奴もいるんでぃ)』
[乗り込もうとすると大声が聞こえる>>271]
坊ちゃん。今お前にかかずらわっている余裕はねぇんだよ!!
[乱暴に返すが、付き合いの長いローデリヒだ。
こんな状態の…を見る時など数回は経験しているかもしれない。]
―現在軸―
[>>27を聞いて]
ルートヴィッヒ君が…?分かった。いっておいで。
僕は学園に残るよ。階段…だね。向かえたら行く。
なんでしょうこの攻略難易度の高い男は…
お断りする時の定番の理由全て付けてきましたね
といいますか、
何故私があの男に振られたみたいになってるんでしょう…
腹が立ちます
[それから[19]分に一回サディクから彼らの写真をせがむメールや恋の相談メールが届くようになり
すっかりメル友になっていた**]
お待ちなさい!!!
[乱暴な声にこちらも声を鋭くして切り返す
人ごみがあるなら掻き分けて救急車に近寄る
そして見えるルートの姿に
心臓が止まる思いをしただろう]
る、と
[そして察する、ルートに何かあってギルベルトが同乗しようとしていることを
なにもない状態なら、兄であるギルベルトを適任として見送るが
今はダメだ]
お待ちなさい、あなた
あなたはホームズでしょう。
皆の命を背負っているんじゃないですか!?
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