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[牧場に戻ったマテウスは、妻が落ち着いた後で、ふたりの亡骸をどうするか相談した。
ともに、ジルの家庭の事情は知っている。
セレスティーヌにジルの亡骸を届けるのはよくない、と意見が一致した。
ジルが誰だか認識しない彼女と亡骸と引き合わせても不幸である。
色あせた過去の幻想の世界に住んでいるとはいえ、自分の子…
「ふたりは、我々が葬ろう」
「ふたりとも──わたしの息子ですもの」
リアンダール家から形見を求められた時のために、ジルの髪を──わずかに蜂蜜と卵の甘い香りがした──切り、鎧の類を外しておく。
ふたりの亡骸は、乳を与えた人の手で清められ、整えられた。]
[しかし、イングリッドがこのまま王位についたら、「謀反人ら」の名誉は守られぬであろう。
墓は暴かれ、荒らされてしまうかもしれない。
ならば、と──ふたりは牧場の一角にある泉へふたりを運んだ。
古くから土地を潤す水源のひとつであるが、水質のせいで飲用に適さず、魚も住まない。
その名もない泉に、小舟を浮かべた。]
[船底に炭と藁を敷き、ふたりを横たえ、野の花を撒く。
それから油を──料理や農具の手入れに使うようなものではなく、神殿に奉納する香油を──惜しむことなく振りかけた。
その上にさらに柴や藁を重ね、最後の別れを告げて火を放つと、ゆっくりと泉の中央へ押し出す。
緩やかに舟を包んだ炎は水面に映え輝く。
渦をまく熱気が空を滲ませた。]
── 葬儀ロール 了 ──
亡骸の行方に裁量権を与えてくれたイングリッドとタイガに感謝しつつ。
地上と食い違いがでなければこんなところでどうでしょう。>ジル様
/*
>>+477
…これは…。
ルート…
……ありがとう。
その…ご両親にも すまない と。
だいじょうぶ
何も問題、ないとおもう。
すごく私が運命を狂わせた気がしt…
/*
>>+461
なんという黒さ…
ある種 かっこいい が な
(フン……狸め)
くらい思っているといい…私も。殺伐。
[クラウゼヴィッツ候による貴族たちの取りまとめも、
一筋縄ではいかなかったようだった。
リアンダール候の行っていた準備がそれだけ周到で、
どれほど隅々まで行き渡っていたか、という証左でもある。
まずは王太子が国王を暗殺した、とされる証拠に対して
ヒースがもたらした反証(>>2:1224)を使い、嫌疑を晴らす。
これにより、父親殺しには王位継承権を認められない、
という論調を封殺する。
王女と王太子、勝った方を王に戴くという件に関しては、
ヒースとヴェルナーが手を回した貴族たちの協力により、
それほど掛からずに認めさせることとなった。
そもそもが、イングリッド王女の名を使い、
ヒースクリフが書状を届けたものである。
一部の貴族たちにとって、また様々な噂からも、
王太子と王女の連携は、明らかなことであった。
どちらを主君に戴いても是とする土壌は、
紛争の初期から育まれていたといえる。]
>>+462私のルート
本当に、そう思うのだ。
なんだか とても 見目、悲劇なのだが
私の方こそ 感謝している。
優しかった
のだろう、 か……お前は、確かに
黒いかも、しれないが
すきだよ、そういうところも……そうだな、踏み越えた先だった
/*
再びウェルシュの追悼ロールがきている
しんみりするところだろうが、残念ながら私は「わーいわーい、別名王子殺しが火を噴くぜー!」って思ってる
出した時、じるがうぇるしゅをこれで切るか、うぇるしゅがじるをこれで切るかを想定していたが。
まさかこうなるとは・・・・・
ようやく橋の次に使って欲しかったものが使われて、感慨深い
/*>>+479
しないのか?
[首を傾げる]
嗚呼、面識は……どうだろう……
美童というなら会わせても
おもしろかったのか、な。
見てはいるけど会っては居ない。
こうだろうか。
/*
やれやれ、らぶらぶ乙である。
まあ余やヒースの言うような事ばかりやっておると、村趣旨からごそっとズレるので、所詮は墓下の戯言でしかないのであるがな。この手の黒い話や、実際ならこうだろう〜とかの話はな。
― 本陣 ―
[陣は、奇妙に祭りめいた活気に満たされていた。
或いはそれは、
ダーフィトの行った演説のためであるのかも知れず>>6:470
或いはイングリッドの言葉>>201によるものだったのかも知れない。
ともあれ、新しき王が自分たちの目前で決まるという、
常ではおよそ考えられぬこの”祭り”は、人々に高揚と、
未来への期待──若干の好奇の入り混じった気分を与えた。
アイリが戻れば、ウェルシュとの約定、
一騎打ちと決まった経緯などが知らされるだろう。
それらと共に、この争いが「戦い」という形では終息したこともまた知らされる]
アイリ。
[喧騒と共に、慌しく時は過ぎ行く。
その中で、こんな場面もあった]
…リアンダール候が亡くなった。
隠し持っていた短剣でな、自害されたのだ。
候らの亡骸は、候の腹心の家族に預けるよう手配している。
───…、が。
会いたくば会って行くが良い。
[彼らの付き合いの程は知らず、
だから、行けと強く促すほどのことはない。
ただ、内心に複雑な思いはあろう。
自然、どこかこの新しい部下を気遣う口調になった]
王都にはそなたも来い。
そして…、新たなる時の来るを見るがいい。
[彼女からも受け取ったものがある。
託されて、この胸のうちに沈めている想いがある。
それらを心のうちに思いながら、紫水晶の瞳は静かに凪ぐ]
[デュ・ボック村にも使いは走った。
ロヴィンをはじめとする、主だった者らも王都へと赴こうか。
タイガ、ヴェルナー。それに、ダーフィトの顔を見渡す]
ウェルシュより使いが来た。
かの戦いの円環にて、勝負は決する。
わたくしの我侭につき合わせて済まなく思うが──…、
[ふと口元に華やかな笑みが浮かんだ。
紫水晶の双眸が、鮮やかに覇気を映してきらめく]
>>+469 エディ
「ジル先に落として、ルートが王都で篭城」
ジルが先に落ちたら、ルートヴィヒ相手にするより、残りの英雄と戦うんじゃないかなw
わたしは多分、ひとりで 放置されるw
そもそも、ジルが落ちて絆値がエゴ化したら人間性もちません(ゲーム違う)
そなたらの思い、信。無駄にはせぬ。
勝利して戻るゆえ、
─────わたくしを信じよ。
[飛びきりの我がままを、王たる自負のもと口にする]
[一方、街では祭りめいた準備が進められてた。
中心となっていたのはフィーが声を掛けた商人たちと、
マイユマート義賊団の皆。
そして、エーレンフリート村から来ている者たち。
戦争は終わったらしいという安堵と、
王位継承権を持つ者同士の決闘という稀な事態と、
新たな王がようやく決まりそうだという予感で、
人々は皆、どことなしに浮き立ってみえる。]
出発する!!
[月毛の愛馬に跨ると、真紅の旗が蒼穹に翻った。
赤い地に散らすはセルベシアの白き薔薇、中央には鷲が誇り高き翼を広げ、メリオールの黒が鋭さを添えている。
イングリッド王女の紋章だ。
わあっと兵らのうちから歓声が上がった。
それに応えて、フィルマメントを高く掲げる。
ロヴィンの手になる王者の剣は、陽の光を受けて紫水晶の宝石を煌かせ、蒼穹に輝かしい光を放った*]
>>+478 ダーフィト
「見事にはさまってるあたし」
そんなあなたをこっそりゲスト出演させたのであった。 >>+470
台詞捏造ゆるされよ。
/*
城で籠城か……
英雄がいなくなったなら
確かに腹心は放置になりそうなものだった。
言う通り、どこの腹心も
英雄がいなくなったとて
他につくようには見えなかったかな、と
私は思うので。
崩れ行く城とか浪漫だが
立て直し大変そうだよなとか
そんなことを考えて…(弱い)
[王太子と王女が一騎打ちにて最後の勝負を決める。
その報せは、遠くエーレンフリート村までもたらされる。
そこには、王太子の言伝も含まれていた。]
テオドール将軍、
戦にての決着は付かなかったのだが、
私が今考え得る最善の形で、全てが決まろうとしている。
できうるならば王都まで来て、
あなたの弟子の腕前を、見とどけて欲しい。
[既にヴェルナーからの手回し(>>196)があったことは知らないが、
行き違っても、いずれ言伝は届けられるだろう。]
>>+488 エディ
「この手の黒い話」
まあ、墓下にもレーティングは及ぶと思うけどw
黒い分にはいいけど、グロいのはやだなw
戦争描写に関して、どこからがグロになるか、熱血のノリを損なう描写とか、ちと悩みつつ。
/*
!!!!!
一つ思い出した!
まあ、これは後でも良い。
先に知ると、動揺しちゃうからね。
後でもいい。
つ【クラウゼヴィッツ候に、ジルと兄弟だったんだよん、って聞くこと】
― 王都 ―
[既にウェルシュの布告は成されており、門を通るに支障はなかった。
ダーフィトらの手により流された噂>>6:358を知る者の中には、
恐れるような警戒の顔を見せる者もあったか。
なれど王女の一軍は投石器を伴ってはおらず、
それどころか、村の自警団めいた民兵>>197にセルベシア正規兵、
メリオールらしきも混じるが実に雑多な集団として、衆の目に映ることとなった。
───民だけではなく兵だけでもなく、
セルベシアだけでなくメリオールだけでもない。
これが今、イングリッド陣営の実情であり、
もっとも端的にその在りようを示すものでもあっただろうか]
/*
エゴ化、ではないが
ルートヴィヒが死んだら
とてもではないが生きられない
とそう思ってたな、
しかたない。
ちょっと、いや、かなり脆かった。
/*
さて、いよいよ決戦かな。
どう決着をつけるのか。
>>+496
そんなデリバリーは嫌だ。
wwwwwwww
wwww
[王都は華やかなざわめきの中にある。
道端から花を投げかけるものがあり、王女の手の中に収まった。
瞳の色と同じ紫の花冠を掲げれば、わあっと華やいだ歓声が起きる。
王都を進発した正規軍を寡兵で打ち破ったとされる王女の軍は、
恐れと同時に、英雄のような華やかさをも印象のうちに加えたようであった。
古来、民とは華やかな英雄綺譚を好むものである]
[だが、それに対し軟弱とも見られていた王太子が、
剣を取って自ら戦うのだという。
それはまた、王太子に新たな印象を加えており、
進められる祭りの準備に、一層の華を添えている>>252]
/*
残念すぎるるがる5 未来は予約済
―ひーすの墓前―
うぇるしゅ「ひーす、今一度、きみの力を貸して欲しい」
1)返事がない。遺体も魂もすでに連れされれた後のよーだ
2)返事がない。魂はLOVEに生きる世界にいっちゃったんだって
3)残念だった
ひーす(†)「筋力たりてないから無理したらあかん」//
ウェルシュ
王位とか国の行く先とかそういうのはぶっちゃけどうでもいいんだけれど……
僕は君の友として祈るよ。
君が、夢をつかむために必要なことを全て終わらせたことを
酒を飲むのはずっと後でいい
後悔のないように、生きて。
>>+497 ジル
「とてもではないが生きられない」
それはこちらも同じだった。
ちなみに、ルー・ガルーで「後追い自死」は初めてだと思う。
(好きな人を庇って撃たれた、はあったけど)
自分の居場所を選び、好敵手と刃を交え、愛する者を守り、命をかけて己が生き様を知らしめましょう。(wikiより)
ジルは、戦に破れたから自死したのではなく、愛に殉じた生き様を示したのだということが赤ログ公開で白日のもとに!
────…。
[イングリッドの瞳に、王宮の姿が映った。
自らの故郷であり苦しい過去を思い起こさせる場所でもあり、
求め続けた場所でもあり、
───今は夢の続きを求めるための場所でもある]
…行くぞ。
[共にある将兵らに微笑いかけ、歩を進める。
目指す先にあるのは、神聖なる戦いの円環]
>>+497 ジル
「エゴ化」
中の人(azumaさん確信)が、TRPGゲーマーだということは知っているけど、『魔獣の絆(ビースト・バインド)』もやったことあるのかな?
親父殿。
先に旅だったことをお許し――は無理なんで頼むのもやめておきます。
どうぞ、孫に囲まれて幸せな老後を。
ナイジェル兄さん、早く子供の顔見せてください。どうか親父殿を頼みます。
地上はようやく王都へ。
たしかに、どう決着をつけるんだろうと思いつつ、英雄たちの演出の力量については心配していないのであった。
単なる玉座争いだったら、ウェルシュとイングリッドが結婚して共同統治するのも手だ、と思わないでもないけど、今回の設定ではそれは無理だろうな。
熱血展開を期待しつつ、飯風呂すませてくる。
/*
残念すぎるるがる5 めりおーるの文化です
いんぐりっど「さ、皆のもの、王都だ!」
兵ら「「「「おー」」」」」」
民ら「ざわざわ、ざわざわ」
いんぐりっど「(ふふ、メリオールもセルベシアもない、この異文化様相な軍団に皆感嘆しているようね)」
たいが「(どう考えてもメリオールからやってきた、 甚平 や インバネスコート の連中が浮いてるわ…)」
ヴぇるなー「(だからみんな恰好は統一しようと進言したのに、これじゃちんどん屋扱いじゃねーか」 //
というか、イングリッドはdiaさんだよね?
ウェルシュはハニーなわけで。
君ら、軍団戦から個人戦まで、直接対決、何度目だw
スピンオフやバトル練習村をあわせると、かなりの回数になってるはずw
いつ見ても期待してしまう楽しみな顔あわせである。
/*
>>+501
まさかのファンタジー。
残念すぎた。
墓下で見に行ける人は見に行くと好いと思う、
と そういうことなのだろう。
>>+502
演出面は、そうだな。
素敵なものになるだろう、と思っている。
いってらっしゃい、ルート。
― マリアンネ大橋 ―
[大橋の袂には、兵たちが居並ぶ。
猛将テオドールが工面した傭兵、ダーフィト配下の荒くれ、己の率いた労働者たち、元王国軍兵。
王太子に呼応して集った多くの民兵が、合図に顔を向けた。]
―――聞いた通りだ。
ウェルシュ王子、そしてイングリッド王女、
お二人の英断によりこの戦は幕が下ろされる。
……血で血を洗う戦に耐え忍び、
よくぞ此処までついてきてくれた。
[言葉を切って、ぐるりと見回す。
不利とも言われた王子軍は今や数え切れぬ程の兵を擁している。一人ひとりに目配りすることは叶わないが、セルベシアの明日を目指し、苦楽を共にした全ての者に声を向けるつもりで。]
/*
>>+506
メリオールが現代国家とは…!!!
[すこしちがう。]
甚平とかリラックスウェアではないか。
どうなってるのだ。
[業務連絡だが、と前置いて]
傭兵としての契約はここに満了とする。
ああ、重傷のものは勿論だが、怪我をしたものは必ず診療所へ立ち寄るようにな。
家族や仕事を持つ者の帰還も構わない。
きっと待ち侘びているだろう、早く顔を見せてやれ。
…ウェルシュ王子とイングリッド王女の戦いは、
3日ののち、王城内“戦いの円環”にて行われる。
新たなる王の誕生を見届けんとするものは、暫くの間この辺りに滞在するもいい。
王都はもはや開かれた。快く迎え入れてくれるはずだ。
[どちらが勝利を収めようと、新たな王が民を粗略に扱うことはないと言い添える。]
/*
ヒースの首を持って「こ・ん・に・ち・わ・お・う・じ」と手でその口を動かす腹話術などアウトか?
まあ首桶であろうな。箱を開けると白い鳩が。
うぇるしゅ「ひーすのたましいが鳩となって平和をねがっておるぞー」
たいが「いやあいつなら真っ黒なカラスだろ」
……武器を取り敵を排す、兵としての役割はここで仕舞いだ。
しかし、ひとりひとり、民としての道はまだ続いてゆく。言うまでもないがな。
セルベシアはこれから、一つの時代を終えて新たなる未来へ飛翔する。
王家や貴族の在り様も、恐らくは変わる。
国が民が変化し、自ら選び、動いてゆく。
まさに激動の時代だ。
生き残っちまった奴は、覚悟しておけよ。
[敢えて矛盾した物言いで、
生をこの地に留めることの出来た者を激励して]
[不敵に上げた口元は、微笑に転じた。]
これからこの地に根付くもの、芽吹くもの。
それらを見守り見定め育てるのは―――貴君らの権利だ。
セルベシアに、
………そして先の人生に、武運を。
[生きる事は、戦うことだ。
そう締めくくり、黙って拳を掲げた。*]
/*
好感度か、
そういうものもあったんだな。
目的があるならば
それを残してきっと死ぬべきではないよ。
[生きててよかったんだと思う、と そしてソファに身を沈めた。うとうと]
[―――王都セルベシア。
終戦宣言を受けてのことか、一時敷かれた厳戒令は事実上解かれ、王都の民は各々の生活を取り戻しつつある。
一方で、期待や好奇、緊張を孕むざわめきや囁きが、
漣のように幾重にも折り重なり打ち寄せ続ける。]
[ウェルシュの帰還から三日。
街は、祭りの気配に活気付いていた。
王城の方向を指し示し、希望に満ちた瞳を輝かせる青年、ここぞとばかり賭けを持ちかける酔いどれ。
花籠を持った小さな少女は、投げかけた花を王女が受け取ってくれたのだと感極まったように母親に話していた。>>257
何者にも怖じず引かず堂々たるものだったと、ウェルシュの帰還の様子も、民の話題の中心のようだ。>>238]
こんばんは、カッツェ。
地上は王都に英雄が集合した、といったところかな。
墓は――
葬儀と、それからもしもの話とか。
あと、ちょっとグロ…か?
/*
なんだかいつの間にか、エディとロヴィンが大暴れで放っておくと王宮の危機のようだ!
この騒動を止めるためにはもうこれしか!
[王宮爆破用スイッチ準備]
>>+383 ロヴィン
俺のことは気にするな!
城はまた造ればいい! 今度は俺が最新鋭の技術で図面ひいちゃる。
/*
>>+346 ルートヴィヒ
現代の知識うっかりは、ありますよねえ。
>>+352 ロヴィン
もっと合戦向きは俺も同じだったし。
なんか曰く付きの鉱石とかで、この剣はうんたらかんたら王となる者を自ら選ぶのだーとか言っておけば、自然とそうなるんじゃないかという気もする。
たとえばジル様に剣をあげても、きっとジル様がウェルシュに「お前にこれを託す」とか言ってくれる(たいそう無茶な妄想だった)
/*
墓で、
ルートヴィヒによる
私とルートの葬儀、というか。
弔い、かな。それは終わってる。
私は、大丈夫だよ。
やるのはどうも、無理だけど。
読むのは、大丈夫。
>>+519
なんでそこで「こんなこともあろうかと!」
で出てくるのが更に事態を悪化させるものなのか!
― 王都セルベシア ―
[男はといえば、実に数年ぶりの王都に立っていた。酷く複雑な内心を押し隠しながら。
見慣れた街並みに変わらぬ匂い、広場の活気。
人生の殆どを過ごした場所に、懐旧の念も掻き立てられはする。
しかし、生き残った国王軍が道を行き交う様に表情はごく僅か強張る。その幾らかに見知った顔を見つければ尚更のこと。
人波の中では、見知った同士であっても注視しない限り互いに気付くことはない。分かっていて身構える。
これもある種の呪縛かと思えば、ひとり苦笑した。]
[例え発端は己の過失であろうと、向けられたものが一握りの人間の悪意であろうと、一度でも死を望まれた事実は胸から消えることはない。
確かに恐れているのだろうと思う。
己の存在が消えた場所に再び立つことで、
漸く取り戻した自分の形が揺らぐのではないかと。]
………、
[近年は戦の準備に向け名を名乗らざるを得なかったが、王都ではそうは行くまいと部下や兵に口止めをした。
そうして、街に紛れ王城を目指す。
――…セルベシアの黎明をこの目で見届ける為に。*]
/*
ダーフィトお帰りなさい。
まだログ追いつかないよ。
というか、将軍とロヴィンが戦ってるの!?
最年長VS最年少かな。
>>+523 ジル
や、俺もグロは上手にできないのでやるつもりはないけど苦手そうに見えたからちょっと聞いてみたの。もとよりこの村はグロは駄目だったと思うけどね。了解した。
え、だってどのみち壊れるなら派手に……(だめすぎた)
― きれてから ―
……ったく。
そんなんじゃ王太子に勝てっこないし、今のアンタらに勝ったって嬉しくないわよ。
――アンタらまとめて気合入れてやんよ。
表に出な。
[親指をクイッと幕舎の外に向けた。
……そして、イングリッドらを外に連れ出して……無視するように歩き出して、兵士たちの方に向かう。(>>6:466へ)]
/*
あの 深夜のログ は 愉快だった。
何が起きたのかと
wwwwwwwwwwwww
>>+524
うん。や、苦手と言うか、
驚くかな…それくらい、で。
どちらかと言えば心理的にジワジワ来る方が苦手で
[お化け屋敷]
なんというもろとも理論。綺麗な花火だな…[爆発です]
― それからのこと ―
[峠を越えた身体は、次第にいつもの調子を取り戻していった>>=125。
普通通りに動けるようになるまで回復した後、
最初にしたことは鍛錬の追加だった>>=127。
もう、二度とあのような不覚はとるまい――
その一心で、時にはイングリッドの目を盗みながら、
今まで以上に剣技の上達や体力作りに励んだ。
あの日から折に触れて、囁かれる。
そうすればつい応えてしまう訳で…。
最初は擽ったく慣れない感覚だったけれど、
いつしか、少し特別だけど普通な会話のような位置づけで、
囁きは二人の間に当たり前の顔をして居座っていた。
距離があるのに、触れそうなくらい間近な気配。
心が掠めるように重なって、親しみを添えて響いていった。
何か思うところがあったのか、
戦いのスタイルを変えたイングリッド>>=125は、
意外と手ごわくなっていて、時々一本取られて舌打ちした]
/*
>>+407のスケールが欄外の兎の子が!
>>+455の図もうっかり見てみたいと思ってしまった
ああああ葬儀ロール見えた!
お母さんたちが切なすぎる……
― 夢を語れ 〜タイガと〜 ―
あたしの夢?
あんだけ言わせといて、まさか居候代金に足りないとか言うんじゃないよね――少なくとも、アンタたちの誰にもできないことで貢献した自信はあるわよ?
[夢を乗せとけというタイガ(>>203)に肩をすくめた]
ま、あたしの夢は……もう、叶ってるよ。
ウェルの夢をアンタたちに見せるって夢をね――
[最後の部分は口にせず。
ウェルシュのために作戦でやったつもりだが、ここはここで自分の居場所を感じたのかもしれない]
灰ログ・インタビュー
薔薇の下国をご覧の皆様、こんばんは。
エドナ・アバァウンテイン役のエディです。
――初のルー・ガルー戦記出演との事ですが、どうでしたか?
はい。初めての大作シリーズ参加ということでとても緊張していたんですけど、スタッフは先輩の皆さんからとても良くして頂いて、楽しく過ごす事ができました。
――戦う女性を演じられましたが?
それも鎧をつけて、大きい剣を自在に振るうバリバリの武道派の役という事で、凄く体力がいりました。贅肉を落として筋肉をつけないとということで撮影前からずっとスポーツジムに通って専用のプログラムを組んで貰っていました。
――専用のプログラムとは?
それが筋肉はつけないといけないのに、その……腹筋が割れると困るので非常にバランスに気を使いました。ヒースさんなんて私が来ると「アマゾネスだ、アマズネスが来た」ってすぐ囃すんですよ。失礼ですよね(笑)
体重も5kg減って、ウエストも凄く細くなりました。ただその分バストも……(汗)。グラビアの仕事もあるのですが、衣装さんには迷惑かけてます。
/*
>>+526
自分が不幸を招いたのだなと
近しい人達の嘆きに
懺悔しそうになるジル(享年22歳)
母君たちがな…本当にな…。
だってうさぎだと思ったんだ…!
――その成果が出ていましたね。迫力ある戦闘シーンでした。
そう言ってくださると嬉しいです。見た目と違って凄く軽い剣でしたが、それでも振り回していると腕が下がってきてしまって、なかなか上手くできませんでした。それでもヒースさんと戦う時はアクロバットなところはCG編集ありましたが、殆どはちゃんとやりました。その後一日腕が攣ってしまいましたが(苦笑)。
あとは馬にも乗らなくちゃいけなくて……乗り方については大ベテランのテオドールさんに教わりました。手取り足取り、本当に大御所なのに飾らない気さくな方です。
――テオドールさんの名前が出ましたが、ベテラン陣とも上手くやれていましたか?
はい、みなさん本当にいい人ばかりで。タイガさんなんて撮影前にいつも下らない悪戯ばかりして皆の笑いをとっていました。テオドールさんは初めての私に気を使って下さって、一人暮らしのコツとか、食事の栄養バランスとか、凄く教えてくれるんですよ。洗濯物を干すなら男物の下着を混ぜるべきだからとか言って、使い古しの下着を下さったり、ロケ弁だけだと良くないからって水筒に特性のお茶を淹れてくれたりとか(笑)。馬の時も最初ずっと私を前に乗せて手綱さばきを教えてくれたりしてくれたんですよ。
――撮影中特に仲が良かったのは?
やっぱり歳の近い人たちと一緒してましたね。アイリとかカサンドラとか。オフも買い物とかよくしてました。お昼頃、どこへ行っても何故かテオドールさんがいるんですよ(爆笑)。
――え?
別に待ち合わせてたとかじゃなくて、いつもいつも偶然会いまして、そのたびにお昼ご飯を奢ってもらっています。不思議ですよね。アイリとかそういう時凄く小食になるんですよね。カサンドラも口数減るし……やっぱり緊張するんでしょうか。私なんか鈍感だからいつも通りパクパクです。本当は遠慮しないといけなんでしょうけどね(笑)。
― 夢を語れ 〜ヴェルナーと〜 ―
いいじゃん、王女が好きってだけで。
あたしだって王太子の理想が正しいとか思っちゃいない。
けどそれは一緒に考えればいいだけのこと。
……なんて、今さらアンタに言うべきことじゃないか。
――好きってのにもっと自信持ってみよっか。
鬼も賊も、似たようなもんだしさ……。
[ヴェルナーの呟きのようなもの(>>195)を受け取れば。
自分はすべてをウェルシュに届けていないことをあらためて自覚]
/*
おいついた……(ぜはー)
静かなるマリアンネ橋を、王太子軍が揚々とわたる絵は、橋壊さなくてよかったなあと思う。
>>+525 ジル
あ、わかる! 俺もじわじわ系の方が苦手!
ホラーよりも怪談が怖い。
追い付き、おつかれさまだ。
静かなる行軍、壮麗だな。
[深く頷く。]
…怪談は、いやだな。
おそろしいもの、だ。
/*
綺麗な花火だねえ[しみじみ]
>>+527 ジル
[ぽふ、と肩を叩いた]
……って思わずRPしちゃうところだった。エピでやりたいのに危ない!
― そのあと、ヴェルナーと(>>197) ―
テオドール将軍?
……良くはないわ。
今の王太子軍じゃ、多少無理してでも前線に出てもらわないといけない人だから……そのへんから察してくれないかな。
[テオドールの不在を受けて組んだ作戦が全遊撃による後方撹乱と死んだふりによる奇襲であったわけで――テオドールが身体を張れるならもっと別の展開になったろう]
…………。
………………そうね、居てもらうべきよね。
わかった、王都まで運ばせる。
代わりにここの早馬貸してもらうわよ?
[ヴェルナーに了解を得て、伝令をフリート村に派遣しただろう*]
/*
―――その日、
北の空があかあかと燃え盛ったという。
>>+530
[しんみり眼を閉じた。]
…はっ。だ、だいじょうぶか。
もう少しの辛抱だ。
/*
>>+529 ジル
うんうん。きっとにぎやかではあるだろうと思う。
高揚からのざわめきとか、期待からの高い足音とか。
大橋はきっとひとつの要だし王都へ入るための境目みたいなものだろうから、きっと誰かが真の夜明けのコールもするだろうかなとか。
……。
く、思わずぐるぐるひーすのざんねんなるがるが邪魔をする。
ばるすとかずるい。
だったら――…
俺に、あの日のあんたみたいなこと、させんなよ?
[戯言めいた口調のまま、真っ直ぐ前を向いて小さく囁いた。
イングリッドが傷つき生死の境を彷徨ったら、
あの日感じたのと同じ痛みを、自分は負うぞと。
それくらい……辛いのだぞと。
…、だから――――勝て、と。
言外に含める想いは、強く励ます、真摯な願い]
/*
怪談はねえ、わ! って脅かされるより怖いよね……
>>+532 ジル
うん、我慢する。
ルートヴィヒの追悼ロールの時間に、動けている気がしない。
というか俺今どこにいるんだろう。
数日たってたら起きて歩けるんだろうかな。
>>+531
[ヒース鳩を捕まえてうんうん頷いた]
/*
回想編(?)終了おおおおおっ。
なん、とか、決戦前に間に合っ た…!!!
すっげえ、やりきった感があるのだぜ。
イングリッドはタスクいっぱいで忙しい中、本当にほんとうに有難う!!!
もう大満足である。
―天軍本陣に居た頃―
[喝采。喧騒。先程まで戦をしていたとは思えぬほどの活気がそこにはある。
思わば、イングリッドと最初にあったのは凪の森。
王になり、目指すものを抱きながら、それをどのように成すか。どのような意味があるのか。どこか独り善がりにもにたものであり、己だけの理想であった…いってしまえば、器だけで中身がスカスカな状態。そのへんの小娘が吐くにはちょうどいい程度にしか思ってはいなかったが、どうやら、硬く狭かった視野を広げ、王という存在を知り、民の願いという形とまで飲み込んでいる。]
いつのまにやら…な
[まだ出会って一ヶ月たらずではあるが、確かにあのとき感じた原石は覇たるものの威風を纏わせた宝玉へと変わった。]
― 夢を語れ 〜イングリッドと〜 ―
[自分が煽りたて、王位継承者同士の一騎討ちから、民たちの祭典に昇華させた。
これにどう乗ってくるかでイングリッドの器も知れようと。
自分から言葉を紡ぎ始めたころ(>>200)は、民の熱の上に立とうという感じだった。
それがみんなの視線を受けていくうちに、その熱を台にするのではなく、受け入れて満たされるさま(>>209)をみた。
王女は――皆と共にあることに辿り着いたのだ]
こう来なくっちゃな――でも、ウェルはもっと強いよ?
[自分は、このためにいる。
王女軍をイングリッドをさらに熱くさせ――祭のときは近い]
/*
>>+534 ライナー
化けて出て来るぐらい盛り上がるから観戦していいんじゃない?
死人だって夢見たっていいじゃん。
/*
ライナーだ こんばんは。
しちゃえしちゃえと俺が言ってもいいのかな。
[なんかのボタンをそっと置いて「さわるな(どくろまーく)」とかして、ちょっこし離席]
…愚かといえば、愚か。目眩がするほどに。
わざわざ自軍の有利を捨てる嬢ちゃん。自軍の不利を覆すべく民を天秤にかけ、嬢ちゃんの性格を読んで提案をした王太子。
どちらが愚かかなどいうまでもない。
軍と軍でぶつかり合おうとも一対一であろうとも勝負がどうつくかはわからないといってもだ。
王太子がどのような理想をもち実現しようとしているのか。それをしっかりと聞かぬ内にその提案に乗る…もしそれが非現実的過ぎて、民の害悪となったらどうする?もしくは嬢ちゃんの理想が王太子の理想に負けているとでもおもってか?
それに、今迄嬢ちゃんのために命をかけてくれたものへと示すこちらの覚悟、もしくは責任の取りかたは、勝利することだけだ。
どちらも殺すなというタイガにも呆れるしかないがな。二つの太陽が存在しないのは、二つあったら、他がどちらを奉ずるか迷うからだ。どちらか一方が勝っても、もう一方を支持していたものの心まで完全に消えない。
嬢ちゃんや王太子にその気があろうがなかろうと、新たな世を気に食わないものが神輿にたてようとするだろう。…つまりいるだけで争乱の火種になるわけだからな。
/*
さて、ついに最後の英雄同士の決戦だぁな。
ウェルシュは、舞台準備とタスク回収、本当にお疲れ様だ…!
いやもう、まじ最終日の功労賞を差し上げたい。
論戦から準備に決闘と、お疲れさま過ぎる。
イングリッドもタスク回収やら沢山お疲れ様な(撫でぽふ)
あともうちょっと頑張れっ。
うし。俺も表に追いつかんとっ。
ラストスパート頑張るのだぜ。
灰ログ・インタビュー【後編】
――失礼しました。ではエドナについて聞かせ下さい。
普段は元気一杯の女の子で、男勝りというか豪快なところがあるんですが彼女は淋しがり屋なんですよね。あ、なんでそこで笑うんですか、失礼ですね(笑)。従者のシダさん。彼だけはその淋しさに気づいているんだけど、言わない。言わない事が優しさ、みたいな。ヒースさんを実質殺してしまって……まあ、ヒースは死んでいいんですが(笑)、ライナーさんも死ぬ寸前を目撃していて、やっぱり感傷に浸るんですよ。え、似合わない? 浸るんです!(膨)
[そして責めている口調を改めこちらを真っ直ぐと見つめる王女>>212へと答える]
ああ…民の声を聞けといったのは確かに俺だな。
嬢ちゃんは最初にあった頃、それこそ自分だけで理想に走り、他はそれに従って当然とでもいうに見えたのでな。
王というもの認識を改めたほうがよかったからな。
…王なんてのは民のためにせっせと働いて過労死寸前まで追い込まれるのが役割だ。
俺からすればなりたい奴の気がしれんもんだ。
しかし…俺がいった言葉が、こんなところに出てくるとは思わなかったがな。
後ですくいあげることだってできるわけだ。それに軍同士…相手の兵やらの剥き出しの感情を受ければそれだけでも掬い上げれるものだってあるんだが…強欲な嬢ちゃんを見誤った俺のミスだな。
[自分の責任だし仕方ないな。というように大げさな身振りで肩を竦める。]
――子供好きという設定(笑)ですが
好きにも色々ありますよね(笑)。いやぁ、今回一番キスしたの私じゃないですか。お風呂のシーンなんかちゃんとお湯はってあるんですけど、冷めちゃうですよ。湯冷めしそうになって震えている子を慰めていると、母性が沸きますね。母性。
/*
高揚からのざわめきで
さらにバルスか……
カオスだな。
[ヒースの方を見た。
バルスはずるい。]
――――怪談は、後々まで引きずるから、いかん。
[神妙な顔]
カッツェも、ある程度は歩ける、でもよいのではないかな。タイガはどの程度斬ったのだろう。
――今回の撮影に予め備えたものや準備したことはありますか?
時代考証関連の書籍を幾つか、勧められたものや、図書館に行って借りてきたりとか。ローマ軍の本や、ハンニバル戦記も読みました。傭兵については漫画を参考に――えっと、ベルセル○です(笑)。主人公が大剣使いで一緒なんですよ。好きなのはグ○フィス様なんですけど(爆笑)。
――女性キャラではないんですか?
御免なさい、グリフィ○様一筋(笑)。
――今作の見所を教えて下さい。
三人の王位継承者の争い。そして彼らに肩入れする三人の腹心のそれぞれの想い、その陣営同士の人間関係がポイントです。エドナはその辺薄いのですが……でも、ユーリエちゃんやアイリとつんつんでれでれしたり、ジルお姫様を馬で連れまわしたりとエドナも、血生臭くないシーンでも活躍しております。
/*
死人も見てよいのではないかな。
きっと、お前がいることを喜ぶものがいる。
そして
ロングインタビューか、
いいぞ独り言の有効活用だ…!!
たのしみ。
――エロ抜きでも(笑)
はい。エロ抜きでもです(笑)って、何言わせるんですかー。ただでさえ、ヒースさんに一人で脱いで誰得だよとかからかわれてるんですからー。テオドールさんは何故かカメラさんに編集DVDを作ってくれとか言ってましたけど、後でプレゼントしてくれるんですかね。自分でちゃんと見せ場は確認するのに(笑)。
[もしも、で括られた話>>193にほんの一瞬だけ眉が下がったが、果たして気づかれたか。
それでも、それ以上は言葉は次がない。
それもひとつの生き方で、在り方だからと。
今は、そんな認識があるから。
振り返りながら告げた言葉に、返される言葉。>>194
ほんの一瞬、むう、とするものの]
……うん。
[小さく、頷きだけを返して走る。
迷う事無く戻れたのは、行幸か。もっとも、迷ったら迷ったで近くにいた誰かにお願い敢行して連れていってもらう事になったろうが、それはそれ。
障害なく大橋まで帰り着いたならほっと息を吐き。
ジェフロイの姿に気づくと、安堵のいろを薄紅にのせた]
……だって、お一人で行かせてしまう訳にはいきませんでしたもの。
[手を借りて馬から下りた後。
一緒だとは思わなかった、というジェフロイの言葉に、はぽそり、とこんな呟きを落としつつ。
王女軍の本陣での事を思い返しながら、二人のやり取りを聞いていた──ら]
[ひとつ、深呼吸をして、気持ちを落ち着ける。
新たなる始まりへと続く戦い。
選んだ道筋が、多くの人の思いと願いが行き着くその瞬間を見届けられるなら。
それは、個としても、『戦巫女』としても、何よりも得難いものではなかろうか、と。
そんな思いが、浮かんで消えて]
……未だ至らぬ未熟者の身ではあります、けれど。
私でよろしければ……。
[謹んでお受けいたします、と。
静かな口調で告げたのは、承諾の意だった。*]
――三陣営での争いということですが、実際はどうでしたか?
撮影で一緒することが多かったせいか、魁陣営は皆仲良しでしたよ。ジルさんの誕生日が撮影中あったんですけど、ナネッテさんがケーキ作ってきて下さったんですよ。その上に飴細工でジル人形を立てたんですけど、ルートヴィヒさんがそれ見たら凄く興奮しちゃって、ジルを食べるのは俺だーって、その飴人形を頭からぺろぺろ嘗め回しちゃって……、その後は大変でした(笑)。
――他の陣営とはどうでしたか?
そう言えばシェイちゃん。ヴェルナーさんの連れ子(笑)。凄く彼に懐いてて、撮影以外では殆ど手、繋いでました。男子トイレにまで連れて行ってたんじゃないですか? タイガさんなんか将来の嫁、決まったななんて笑ってましたけど、エディなんかよりよっぽど犯罪ですよね。
/*
>>+544 ヒース
いちおラテン読みのつもりなので、ローマ字っぽくでいいよんと。
ルーガルーはドイツ語圏の命名が多いけど、舞台は他の作品と別地方だしなーってことで、広く使えるラテンを採用しましたっと。
/*
ただいまー!!
予想より大分遅くなったけどいいところにはぎりぎりセーフ!?
そして、セルベシア城内が魔改造を把握しましたー。
/*
俺が王太子を殺すなっつったのは、
遺恨が残るのが嫌だった、からだな。
表じゃ言う場面無いから言わないけれど。
恨みは恨みしか生まないし。
寧ろウェルシュを臣下に(ry
や、つうか有能な人間殺すの勿体無い、と思うのさ。
まあヴェルナーの言うこともよっく解るんだけどな。
その辺は、まあ、タイガは根本のどっかが甘い奴というか…
国の為を思い、発展に尽くしたいと思うんなら、
どんな立場になってもやり遂げるくらいの覚悟を持てよ、と。
そういう奴なのである。
― なんかした(>>~2) ―
んー?
歓迎してあげてねとは手配したけど。
[王都の内側だけはどういう反応を示すのか確証がなかった。
もしかしたらサクラが大声を出すだけの逆に寒い入城になったかもしれない。
けれどウェルシュが抗議してくるぐらいなら、きっと大盛況なのだろう]
ウェル……
確かに仕込んだけど、歓迎するかしないかは王都の連中が選ぶことなんだから、胸張っていいよ。
[だが、告げるだけ…というのも味気ない]
王女
[嬢ちゃんと呼ぶのを改め、王女と呼ぶ。
片膝をつき、方天戟を捧げるようにもつ。今迄公的な場以外では不良な態度をとっていた客将とはいえぬほど凛とした騎士の礼。]
ヴェルナー・エドゥアールト
[かつて、国から出ていったときからずっと名乗っていないかつての姓…当時の主に賜った姓、繁栄の守護者という意味を持つ、エドゥアールトを口にする。]
イングリッド王女に捧ぐ。
[夢というほどのものもないが、想いと口にする。]
その御霊へと…我が想いを
[繁栄を、守護を。と]
/*
!!!!!!!
こ
ここでかっ!ここでかっ!!!
ヴェルナーーーーーーッ!!
wwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwくっそ無様には負けられんwww
― 王城・戦いの円環 ―
[決戦の朝。
戦いの円環に降り立った王太子のいでたちは、
ごく身軽なものだった。
体を包む白のシャツの上に、
薄い金属で作られた最小限の防具を身につけ、
肩からは落ち着いた柔らかな緑のマントを下ろしている。
胸元でマントを止めるのは、白い薔薇のブローチ。
腰には『無垢なる腕』と、
緑地に月を背負う梟の紋章が刻まれた短剣を下げて、
円環の中央へと進み出る。]
[それは受け取ってもらえたか、少しした後、立ち上がり]
…似合わないことしたな。
[この周囲の気配に当てられたか?とでもいうようにいうときにはいつもの態度で]
ああ、それと、デュ・ボック村やその周辺の村の自警団員やらを連れていきたいんだ。
俺の麾下ってことで、まあこの騒ぎでよからぬことをするやつもいれば、羽目外しすぎるのもでてくるだろうから治安維持のため…
それと…この国のでかい光をみせてやるって約束したからな。
[だから無様な姿はみせられないぞ。とでもいうようにいう厳しくではなく、嬉しげな表情を浮かべるイングリッド>>216に倣うように笑みを浮かべた*]
― 王城・戦いの円環 ―
[そして迎える、決戦の時。
王女の姿は、戦いの円環として知られる中庭にあった。
緩やかに傾斜して来る階段状の外周には、既に多くの人々が詰め掛けている。
これから始まる戦いへの、期待や熱気。
そうしたものが、戦いの円環一帯を包み込んでいた]
────…、
[王女が手にするのは
夕暮れ色の頭を誇り高くあげ、
その身に複雑な紋様を繊細に彫刻した甲冑を纏って立っている。
肩からかけた真紅のマントが、一際鮮やかな色彩を添えていた]
……はふ。
あちこち賑やかだけど、ここは静かですねぇ……。
[ふわり、王城の庭の人気のない一画へと彷徨い出たのは決闘の前夜。
色々と慌しい場所もあるようだが、少なくとも、その場所は静かだった]
……皆の想い、願い、祈り。
それらが合わさって、どんどん高まってゆく。
あの時も思ったけど……戦場の高揚とは、また、違う……ね。
[王太子帰還の際の熱気を思い出して、小さく呟く。
最初に動いた声の理由はともあれ。
思いが、声が、響きあい、新たな響きを呼ぶ様にはしばし、圧倒されたものだった。
けれども、その熱さは触れていて心地よいもので。
ふと、目を閉じてその感触を思い出した後、ゆるり、右手を上に差し上げた。
握られた鈴が、しゃん、と音を立てる]
[右足を軽く前に踏み出し、ついたそれを軸に、くるり、回る。
上げた右手は下へ、下を向いていた左手は上へ、それぞれゆるりと位置を変えて。
今は結われていない雪色と、真珠色の裾がふわり、くるりと翻った。
伴奏は、手にした鈴の音のみの舞。
人気ないその場所で、二色の白が舞い。
雪色の上に戻った薄紅が幾度となく、揺れた]
…………。
[舞が終わった後、しばしその場に座り込み、ぼんやりと空を見上げる。
決着をつけるための戦い、その行く末がどうなるのか。
今は、まるで見えない──けれど]
……天を覇す偉大なる英霊よ。
目指す先のために刃交わすお二人に、等しく祝福を……。
[手を祈りの形に組み、小さく、紡ぐ。
如何なる結果となっても、悔いなきように、と。
今はただ、それだけを願って、小さくため息をついた]
……大役なんだから。
ちゃんと、『戦巫女』としての立場で、務めないと……ね。
[祈りの形の手が解けた後、紡いだ言葉は、風に乗って、空へと消えた。*]
― 王女軍本陣 ―
盛り上がってきたねぇ……
[あれから時間と共に活気に満ち溢れていく王女軍(>>247)に目を細める。
これなら何でもできそうな気がする――王太子軍はその無限の可能性に強さと平和を夢見た]
[中央に立って、正面の柱に一礼。
小さく祈りの言葉を呟いた後、
かえりみて、側にいるだろうユーリエへと信頼の視線を投げる。
周囲に目をやれば、多くの人。
共に戦った仲間たち。
敵同士であった兵たち。
貴族たちや、王都の人々。
誰も彼もが、新たな太陽が昇る瞬間を見ようと
円環の周囲に詰めかけている。
王城に入れない者たちもまた、
できる限り早く結果を知ろうと
王城の周囲に集まっているのだろう。]
[ヴェルナー・エドゥアールト。繁栄の守護者。
彼の方天戟を受け、その思いを受け取った>>279
捧げられる武器を持つ手の重みに、それ以上の重みを感じる]
───…必ず。
[決戦を前に、瞳を伏せて呟いた。
ふと口元に笑みが浮かぶ。
かの客将、試すかのようにずっと此方を見ていたひと。
愚かだと言われた。そうなのだろうとも思う。
それでも、その上でも示された信は───、
……他の何物にも代え難い]
[円環に現れた王女に視線を合わせ、
軽く、目を細めた。
やはり、王女には王城が似合う。
そんな想いはさておいて、ユーリエを視線で示す。]
決闘の立ち会い人は、
『戦巫女』たる彼女に任せてある。
必要なら、そちらからも一人選ぶと良い。
[イングリッドの言葉(>>251)に居候ながら頷いた]
信じてるわよ――頑張んなさい。
[どちらが勝っても、それは正しい結末である――ウェルシュの勝利を願う身でも、そう感じた。*]
[礼に則り、正面の柱へと丁寧な一礼を送る。
ふわりと、花開くように真紅の波が周囲へと広がった。
姿勢を改めて、正面へと向き直る。
穏やかに、やわらかな空気を纏うウェルシュの姿。
白と緑を纏うその姿は、しなやかに伸び行く若木の姿を思わせる。
しなやかにたくましく、大地に根を張って豊かに伸びゆく人の姿だ]
/*
ただいま!
>>+541 ジル
どうなんだろう<斬られた
この時代で生きていられる切り傷なら、そう深傷ではないのかもしれないが、深傷ならそれはそれで無茶すればいいだけだと悟った今。
>>+543 ダーフィト
それがあった!(手ぽむ)
― 王城・戦いの円環 ―
[しゃん、と鈴が揺れて、音を立てる。
身に纏うのは真珠
手には、真紅のリボンを月の部分に結わえ付けた漆黒と、銀の鈴。
月を幾重にも絡めとるリボンは、自らはそれを振るわぬ、という意味合いを持つもの……だが、それと知るものはどれだけいるか。
結わずに下ろした雪色の上には、薄紅の桜草が揺れる。
その装いは、言わば儀式のための正装。
仕立てはされていたものの、身に纏うのは、初めてことだった。
向けられる、信頼を込めた視線>>287には、穏やかな笑みで応えた。
信じていますから、と。
言葉が紡がれる事はない、けれど。
薄紅には、それとはっきりわかる色が浮かんでいた]
灰ログ・インタビュー【完結編】
――ユーリエさんとはどうですか?
名指しですか(笑)。残念ですけど、特にないです。彼女、(編集部略)の奥さんですから、下手にちょっかいかけたら大変です。余の嫁なのに(爆笑)。
――ではエディさんがお嫁さんになるなら、誰がいいですか?
タイガさんですね。
女性の扱いに長けてそうですし、大人びているところと子供っぽいところの混ざり方がこう……あ、でもエドナの好みではないでしょうね。彼女はユーリエ一筋(笑)。
ジェフロイさんも素敵ですよね。弓で傷つけるシーンあるじゃないですか。エドナ卑怯!って思ってました。この顔に傷をつけるだなんて勿体無いと。
立ち会い人か。
[ふと、傍らに立つユーリエへと目を向ける。
『戦巫女』として正式な装束を身に纏った彼女は凛としていて、
彼女の立会いのもとならば不満はない。
そう、言いかけたのだが、]
────アイリ・リューフェン。
[唇が、ひとりの名を紡いだ。
かつてリアンダール候ジルの元にあり、今は自らの元にいる者。
榛の瞳の奥に物思いを秘め、凛としてある草原の弓手]
――勿体ないですか(笑)。他の男性は。
ウェルシュさんは普段話していると普通のイケメンなんですけど、撮影になるともう王子様でした。有無を言わさず王子様。声掛けるのが憚られる位に。やっぱりアイドルだなぁと。
アイドルと言えば、ロヴィン君は皆のアイドルでしたね。可愛がられてました。
特にイングリッドさんが凄く気に入ってて、二人で森の奥へ(編集部略)。
/*
いろいろもろもろを考えると、王女が勝った方が良いような気がするんだけど、話の流れ的には私が勝つべき場面ではある。
物語のプロット的な話ね。
でも、これで勝たせてもらうのも気が引けるくらいのあれこれよ。
――女性陣同士はどうでしたか?
ナネッテさん、フィーさんが、皆のお姉さんしてました。私とアイリとカサンドラは三人娘でぽわぽわと。ユーリエやジ――おっと。は可愛がられ役でした。
――撮影で初めて経験したこととかありますか?
経験ですか。何もかも新鮮だったんですけど、テオド(編集部略)。
それでですね、ヴェル(編集部略)。
イングリッドさんが森に入ったシーンで、スタッフが一斉に殺虫剤を周囲に撒くんですよ。大女優は違うなって思いました。一回り以上年齢の違う役で(編集部略)。
――他に何かちょっとしたこととかあれば
この髪が大変でした。編みこみ、時間かかるんですよー。ポニテでいいじゃないですかと何度言ったことか。これ編むの大変ですよね。作中では子供に一度させてましたけど、無理(笑)。
/*
あ。久しぶりに来たこれ。>灰に埋めまくりのターン
更新ボタンを連打する代わりに、灰を埋めまくるというやつ。
わりとログ書く手が乗ってきたっぽい。
>ロヴィン
…やる気だったのか!!
ダメというか、なんというか。
いや、秘密基地的な作りならありなのか…?
[なやんだ]
>カッツェ
おかえり。
まあ――――きっと、大丈夫だろう。
死なすな、という治療命令も出ている。
/*
ロヴィンこんばんは。
魔改造いいよね!
セルベシアの平和のために今こそ立ち上がるんだ、王城ロボセルベシアン!(ねーみんぐせんすはない)
ルートヴィヒもお帰りー
お葬式のロールにしんみり来た、やられた(ぐずぐず)
― 王都 ―
[久し振りの王都は、予想以上に賑やかさに溢れていた。
王を決める決戦。
それは、民にとっては一種の祭典とも呼べる出来事なのだろう。
この機に生じて儲けようと、商魂逞しい商売人が、
自作したのか王太子グッズやら王女グッズやらを露店で売っている。
客を呼び寄せる賑やかな声が通りに響いていた。
お祭り感覚なのか、緑や赤の布を腕に巻きつけている者も多い。
中には左右の腕に両方巻いている者もいた。
「両者歓迎!」――そう、言いたいのだろう。
新しい風は、民に受け入れられているのだな…
そんな息吹を感じながら王都を進んだ*]
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