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― 回想:闇の中―
…、…。
……、…!
[声がする。なんだろう、と思う。
自分は静かに寝ていたのに。眠りたいのに。
起こそうと、呼びかけるこの声は、…――誰だろう]
[次第に声は少しずつ…少しずつ明確になっていく。
自分の名前を呼ばれているのだ、と気づいた。
聞き覚えのある――いや、寧ろよく知った声だ。
柔らかで、凛として、…でも今は少し不安に揺れている。
どうしたんだ?と思った。
何かあったのか?と思った。
賊は、確か…そう、撃退した…よ…な?
ちょっと、記憶が曖昧だけど。
だから不安に思うことなんて何もない筈なのに]
/*
ご
ごついの いらしたーーーーーッ
wwwwwwwwww
wwwwww
www wwwwwこのタイミングwwww
[驚き憂うジェフロイの反応に、知らず、笑みが浮かぶ。]
心配要らない。
一騎打ちといっても、命までは奪わない取り決めだ。
王女の護衛長―――タイガが、
どちらの命が喪われても許さない、…って言ってね。
だから、心配はしなくてもいい。
―――――覚悟だけは、命を賭けているけれども。
[揺れる声に、こっちが少し心配になる。
姿は見えない。声だけしか聞こえない。
ああそうだ――これは夢だろう。
夢の中で、彼女が少しだけ、
理由はわからないけど不安になっているんだ。
…――だから、つい]
…――どうしたんだ、 …、イーリィ…?
[今まで一度も本人に対して使ったことのない、
自分の心の中でしか呼んだことのない、その愛称が、
つい唇から零れて…いた//]
/*
そろそろ囁きのきっかけも捏造しておこうと思ってな!
そしてト書きより回想の方が愉しそうだったから、
つい無茶振りを…(←
ははは、タスクいっぱいで忙しい姫さん相手に酷いやつだ。
ちなみに着地点はよく解ってない(てきとう)
一騎打ち励ます的なのに繋がればいいなーとは思うが、さて。
…うん?
[傍らの囁きが、ふと意識を引き戻した。
視線を向ければ、きらきらと輝く琥珀が見返してくる。
その輝きが何故だか懐かしくて、ふと瞳を細めた]
… …、ああ。
[勿論。と、小さく呟く。
はじめて、恐怖と驚きと喜びを味わったときのこと。
────遠いあの日を、今も忘れてはいない>>=59]
タイガが…、そうか。
[王女のみならず王子の命も喪われてはならないと、
腹心たるタイガの主張には驚きもあれど、何処かすんなりと腑に落ちる物もあった。
戦人である己が、一筋縄では行かぬと認めた相手。]
双方にそれだけの覚悟がおありなら、俺や兵たちは何も言わず見守ろう。
[そうして、穏やかな王子の瞳を見据えた。]
―――…未来を切り拓くために、
ふたつの強き刃を交える場所は?
― 回想:いつかのメリオール ―
[不注意だったのだ。
セルベシアを離れ、もう心配はないのだろうと思っていた。
だから、あの日は我侭を言ったのだ。
いつもと違う道、そこを歩きたいと我侭を言った。
花が綺麗に咲いているだろう、そう思った。
ほんの少しだけ、タイガを引っ張りまわしてもみたかったのだ。
年上の青年は、剣でも勉学でも少し先を進んでいて、
敵わないのがいつだって少し悔しかった。
あの日も剣で、散々に負けてしまった。
だから少しだけ拗ねて、引っ張りまわしてやりたかった。
散歩でもして歩いてみれば、気も晴れるだろうと思ってた。
────それだけのこと、だったのに]
タイガ…、タイガ。
しっかりしろ。目を──…、…
[いくら呼びかけても、彼は目覚めなかった。
若い肌は紅潮して、触れれば火のように暑かった。
毒だったのだという。
あの日、刺客を倒したタイガは怪我を負い、
その日のうちに倒れてしまった。
彼がひとりならば、怪我などしなかった。
───いや。自分が動ければ、怪我などしなかったはず。
あの日は剣で、負けていた。
右手を痛打して、大丈夫だというのに包帯を巻かれていた。
だからいつもなら携えるはずの剣は、あの日手元になかったのだ。
丸腰の自分は、タイガの荷物にしかなってなかった]
(───…わたしの、せいだ)
[恐怖が心を浸した。
自分の所為で、命が失われようとしていた。
怖かった。叫びだしたかった]
(タイガ……、)
[心が名を呼んだ。
このまま熱が下がらなければ、危ないという。
そんな話、聞きたくもなかった]
―――ありがとう。
[なにも言わず見守ると、その信が心に沁みる。
刃を交える場所。
そう問われれば、大橋を渡った先を視線で示した。]
王城の中庭。
あそこにある"戦いの円環"で。
[御前試合なども行われる場所の名をあげる。]
王城に入るための工作は、
既にフィーが済ませてくれているはずだ。
― 回想:いつかのメリオール ―
[いつもあまり我侭を言わないイングリッドが、
珍しく呟いた我侭だった。
なんでその道、と訊くと、
花が綺麗に咲いているだろうから…なんて、
らしくないことを言う。
花?あんたが? とからかうと、
…たまにはいいだろっ、と拗ねたように顔を逸らす。
そんな様子は、気を張り詰めたように凛としている
いつもの様子とは違って、寧ろ年頃の少女のようで。
なんだかとても微笑ましく…思ったのだ。
だから、つい了承してしまった。
後から物凄く後悔することになったけれど――…]
[言ってから、あ、という顔になる。]
フィーは今、王女のところにいる。
私が一騎打ちの約束を保護にしないという保証として、
……だけれども、いまはお祭り騒ぎの準備をしているかな。
[フィーがここにいない理由を告げて、
粗略にされる怖れは無いことも伝えておく。]
だから、フィーがいない間、
軍はきみに預かっていてもらいたい。
帰りたい者は帰してあげて。
見物したいひとたちには、
しばらくこのあたりに留まってもらうのがいいと思う。
/*
Σ う、わぁ…。
姫さんの泣き顔、だ…。
なんかすっげー申し訳ない気分になって、くるなあ…。
(場面設定したのはおまえだ←)
[護衛役、という。
少し年上の彼は、最初こそ反発もしたものの、
そのころには随分と馴染んではいたものだ。
けれど所詮、護衛役と異国に追いやられた王女ではあり、
それ以上深い交流がある…という程ではなかった。
なかった、ということになっている。
けれど、心は少し違っていた。
異国の地でふたり過ごすうち、次第に頼りに思うようになっていた。
幼くしてなくした家族だとか、
そんな温もりに似たものを感じていたのかも知れない。
心が、次第に近づいていることに気付いていなかった。
───あのときまでは]
(タイガ……っ)
[馬鹿だったと思う。
からかわれて、意地にもなってしまっていたのだと思う>>=71
少しだけ。少しだけ花を見て笑いあいたかった。
…一緒に花を見てみたかったなんて、そんなことは言わないけれど]
[でも]
(……綺麗なんじゃないか、って)
[すこしだけ]
[何度もあの光景が目に蘇る。
崩れていく身体、ぎらりと陽を弾いて光る銀刃]
(……タイガ)
[幾度目かの呼びかけ。
その時に、何故だか不思議な感覚がした。
あたかもすぐ傍に、タイガが添っているかのように]
『…――どうしたんだ、 …、イーリィ…?』
[聞こえてきたこえ>>=66
その響きに、紫水晶の瞳は大きく丸く見開かれた──//]
―――…承知した。
[ウェルシュの視線の示す先、
大橋を超え、尚、北へ。
遠目にもそれとわかる、城塞都市セルベシアの王城を見遣る。]
“戦いの円環”。
あの場所ならそれに相応しかろう。
[懐かしい名に、双眸を細めて。]
ああ。王都に入る工作が色々為されているのは、
ここに早くから居た者らから聞いている。
[流石の手腕だと賞賛を置く。
しかし、当人の居場所を聞けば表情が曇った。]
王女のところに?
それは、人質ということでは――……
……って、何で祭りの準備になるんだ?
[さっぱり繋がらない、といった風に瞳を瞬く。
ともあれ身の保障がされているならばと安堵の息をつき、了解の意を示した。]
軍を預かるのは構わない。
傭兵も、契約満了という形で手続きをしよう。
見物希望者は、日取りが決まり次第王都に送ればいいだろうか。
王女は、ダーフィトやタイガを連れて王城に来る形になるんだろ?
立会人は―――
[言いかけて、躊躇する。
未だ心に残る複雑な感情が鬩ぎ合い、口を開くまでに少々の時間を要したが]
……立会いが可能なら、その時は
俺もその場に居させては貰えるだろうか。
[剣でこちらに勝ちたいといつも無茶をして向かってくる。
自分の方が年上だからいい加減諦めを学べばいいのに、
頑なに其れをしない。
その日も、何度も向かってくるから、結局何度も打ち負かした。
わざと負けてやる気はない。そうしても意味などないから。
どうせバレて、更に拗ねるのだ。面倒なだけである。
でも、流石にちょっとやりすぎた。
花を見る振りをして、
隣を歩く彼女を…包帯を巻いた右手を見下ろしながら、思う。
次は気をつけないと、と心に刻んだ]
はは。
フィーが行けば、どこでもお祭り騒ぎになるよ。
あの、村での時みたいに。
[目を細めて言い、幾度か頷く。]
それに―――
戦いが終われば、本当の祭りになるだろう。
新しい王の誕生を祝う―――ね。
来て良かっただろう?
[振り返って微笑む>>=79
さわりと風に乗って、薄桃色の花が揺れていた。
日差しを透かして、空気までも淡く染まるよう。
人の少ない場所だった。
そう聞いて───勧められて、やって来たのだ。
危険が潜んでいるなど、思いもせずに]
決闘の立ち会い―――勝敗を見極める役には、
戦巫女であるユーリエに頼むつもりだ。
けれども、もちろんジェフロイも来てもらって構わない。
いや、ぜひ私の戦いを見ていて欲しい。
きみより預かった信の、行き着く先を。
新しいセルベシアの第一歩を、見守っていてほしい。
[望むならば、この戦いに関わった全ての者に
戦いの結末を見て欲しいと願う。
叶わぬならばせめて、人々を率いるものには、
見とどけてもらいたいと**]
[異国に追いやられた王女と護衛役。
最初は単なる義務的な付き合いだった。
けれど…少しずつ変わっていった>>=75。
普通にいろいろ喋ったりもするようになった。
でも散歩道をゆっくり歩きながら…少し笑いあいながら、
花を見て歩く…なんて、そういえばこれが初めてだった。
だからお互い、少し不思議な感覚に陥っていて、
それも…刺客に初手の不覚を取った理由だったのかもしれない。
剣を握れない状態のイングリッド。
そうしたのは自分だったから、
責めるべきは自分であって、彼女ではない。
…なのに、彼女が自責の色が乗ったつらそうな顔を
浮かべているのを―――… 気を失う直前に 見た]
あれも大層な祭りだった。
まるで昔から一緒に住んでいる者みたいに、
団結して、騒いで――凄かった、な。
[頷くウェルシュを見れば、口元が緩く持ち上がる。]
……新たな王を囲んで、
あの時のように、民が一つになることが出来ればいいが。
[祭りにかけるのはそんな願い。]
立会人にユーリエを?
そりゃ適任だ。大役になるが、相応しい。
[ウェルシュの傍らに居るであろうユーリエに頷きかけた。
一つの時代の終焉に、居るべき者が集う。
これもまた星回りなのだろうか。]
[立会いを許され、ひとつ頷く。]
そう言って貰えると嬉しく思う。
此処に集った兵達は勿論のこと、多くの民が見届けたいと押し掛けるだろうな。
一騎打ちだけじゃあない。その先を。
新たな王の描く未来が形になってゆくのを。
………本当に、大きくなったな。
ウェルシュ王子。
[不意に幼き王子や王女の面影が心に過ぎる。
己自身も仕官を始めたばかりの頃、もう10年も前の記憶だ。
深い感慨を込めて、口元だけでその名を呼ぶ。
今や王者たる覇気をも纏う青年に、改めて無言の礼を取った。**]
― 回想:闇の中 ―
[少しずつ…すこしずつ、思い出してゆく。
嗚呼、そうだ。
自分は――イングリッドを護る為に、
刺客の銀刃を受けたのだ。
その後のことは曖昧だけれど…
安静とでも言われてベッドに寝かされているとか、
多分そういったことなのだろう]
[闇の中、手を伸ばす。
…その姿は見えないし、届くこともないけれども]
…なあ、あんたが気にすることはねぇよ。
全部、俺のミスだから。
俺が不注意でうっかり油断したのだし、
俺の技量が足りなかったから遅れを取った。
あんたが剣を持てなかったのも俺のせいだし、
あんたがその散歩道に行きたいと言ったのを了承したのも俺。
――…ほら、全部俺が悪い。
[薄く笑う。声に労わる笑みを乗せる]
[次いで声を少し、悪寒に震わせて]
…あれ、なんだかちっとな、熱くて…寒いんだ。
どうしたんだろな。
少し寝たら治るかな。
寝て、いいか な――…
[寝たら起きれなさそうな気も少しして。
でもゆっくり寝続けていられるのは
幸せかもしれないと思ったりもしつつ。
…途切れそうになる意識の中、掠れた熱っぽい声で*囁いた*]
/*
眠いのはまあ、中の人もだがなっ。
…うん、ちょっと寝てこう。脳がぐらぐらしてきた。
しかし無茶振り合戦で膨らんでいく場面光景に
うおおお、とか思ってた。
やっぱ姫さんすげぇなあ。ノリ良くて大好きだぜよ。
[―――紅茶を淹れておくことにしたようだ。]
フレイムタンと
伝説の鍛冶(予定)、
赤いあくまが暴れまわる王都大決戦は胸が熱くなる勢いだな…
[ふわりと、掬いあげるように名を呼ばれた>>=66
いや、名前なのか良く分からない。
一度も呼ばれたことのない愛称、けれど意識はまず、
そこよりも聞こえた声の主へと向かった]
タイガ…?
[情けない声だろう、そんな自覚はある。
もう嫌だった。こんな形で身近な人を見送るのは嫌だった。
そして、常に傍らにある漆黒の存在がいつしか随分大きな位置を
心に占めていたことを自覚する]
ううん…、ううん。
わたくしが誘ったのに。
わたくしが──…行こうって言ったんだ。
剣だって、握れなかったのはタイガの所為じゃない。
だって……、わたくしが… …っ
[労わるような優しい声>>=86
それに首を振り、声を乗せていく。
酷く身近に彼を感じる───…けれどこれは、夢だろうか?
とても、都合の良い夢を見ているだけではないのだろうか?]
[年が違えば、性別も違う。
体格で敵わぬ相手に向かっていっても、勝てないばかり>>=80
にやりと笑う琥珀の瞳が悔しくて、何度も何度も向かっていった。
けれども、必死になるのはそれだけじゃない。
父は死んだ。他に頼るものなど何一つない。
血の繋がった叔父は敵で、他も信用置けない者ばかり。
───必死だったのだ。
剣も、勉学も、全て。
全てを少しでも早く身に着けなければならないと思ってた。
それしか身を守る術など、知らなかった]
…本当に、素直じゃない。
[あの時、花の中でくすりと笑った。
手を伸ばすと、その向こうに花びらと蒼穹が見えた。
高く高く、伸ばしていけばいつか天が掴めそうだと思った。
振り返ってそう言うと、琥珀の瞳が何故だか眩しげに細められた]
(…──笑ったらいいのに)
[もっと素直に。
皮肉に目を細めるのではなく、笑ったらいい。
きっと自分は、彼の笑顔が見たくてここに誘ったのだ]
[だから]
夢……?
[夢がおかしなことを言った>>=87
微笑えという、無茶を言う。
どうして今、微笑ってなどいられるのだろう]
惜しかった、な。
タイミングが難しい…
残念だ、な。
[自身も紅茶を口にしながら。]
元隊長の手腕とかも、な。
見たかったが…。
誰が落ちるのも惜しいものだ、ままならないな。
寝ていいなんて言っていないだろう、ばかものっ!
早くさっさと起きて来ないと、置いていく。
だから、
だから───…、
[タイガの声が細く震える。ざわりと悪寒がした。
ここで手を離しては、いけないような。
気がついたら部屋を飛び出していた。
必死に彼の元へと向かっていた]
[枕辺に添い、熱っぽい額に手を当てる。
もう一方の手で、引き止めるように彼の指先を握った。
額の手を滑らせて、その顔を覗き込む]
…いなく…、なるな。タイガ。
[声にならない囁きが、ぽたりと落ちた*]
…!!?
おい、ライナー!?
ちょ、っと待っ…!ぁ、やめ、…っおい!
[ライナー猫目っぽいからねこ耳しっぽ似合うかもとかそんなこと考えてる場合じゃなかっt]
[じたばたした]
[多分 ライナーを
ていていと 叩いたりしながら]
埋葬に 気を使ってもらってしまった。
ルートの父母にも報せないといけないんだが
先に自分の母のほうを 口にして しまってた
申し訳な か った。
私としては埋葬はなんでもいいんだ
すまない な…。手間をかける。
[地上を 見ながら。]
■イヌ科っぽい
↑より犬っぽい
ウェルシュ、エリオット 、
ヒース、ロヴィン
ライナー、アイリ 、ジェフロイ、ダーフィト
ルートヴィヒ
ヴェルナー 、タイガ
↓より狼系
■猫科っぽい
↑いわゆる猫系
ジル、
イングリッド 、ナネッテ、カッツェ
エディ(豹とか)テオドール(ライオンとか)
↓割りとワイルド系
■その他
ユーリエ:殺人うさぎ
こうか…?
>>+408
こればかりは……な…。
……どうしようもなかろう かな。
…ないな。
[ルートを抱きしめる気持ち
そして罪悪感]
―或る願い―
[母に、――報せないでほしい。]
[そう 願ったのは。
喪失を再び刻んでほしくなかったからだった。
“万が一を、考えて”]
ははうえ わたし です――ジルです。
「―― …」
わたしは ここにいます
「――…綺麗なばらね」
どうして 、見てくれないのですか
「――… あの方が くるじかんだわ もうすぐ」
母上 あの男が 来るはずなんて 無いんです。
「あのひとの 使いのかたかしら」
――母上…
[――そうして、一度髪を撫でられた。それっきり。]
[母は自分を見なかった。
呼んでも答えはなく、
ただひとり――薔薇を戴く王を
愛する男を見ていた。
整えられた庭。
薔薇は切られ
薔薇は落ちる]
[万が一、など。きっとないと、
分かっていた。
けれど――きっと。思考のどこかで
もしかしたら、いつか、
自分を映してくれるのではないかと
僅かな希望を、持っていたのだと思う。
でも、それももう
終わり。]
[報せなければいい。
最初からいなかったと。
今まで通り。
そう。それでいい。
それで、きっと
終わらない、
夢の中で。
母は 生きていける。]
[もうこたえるものもない囁きに乗せて。]
[銀の刃ひらめき 命を絶つ 少し前の]
[――或る愚かな祈りの *かけら*]
[彼女はイングリッド王女で、己の主であるのだと。
常に自覚が出来るように。
その距離を飛び越えないように。
親しいけれど区切りのある、
渾名のようで身分のある、
…――その呼び方に、落ち着いた]
[けれど、でも時々。
――彼女の名前を呼びたくなる時がある。
…、…親しみと愛しさを、篭めて。
彼女の名を唇の中で転がしたい時がある]
[それは自分だけしか知らない特別な名前。
心の裡でしか呼んだことのない名前。
彼女を王女としてではなく。主としてではなく。
イングリッド――傍らにいる、ただひとりの存在として。
…掌の中で、そっと優しく包み込むように。
大事なたからものを、扱うように。
…密やかに。
だから、実際にこの名で彼女に呼びかけることなど――…
決して無いと、思っていた]
[ライナーに、めっ ってしてみた]
ジェフロイがねこなのは、
性格と性質かな、
それとも名前だろうか。
性格は犬かと思った、の で
おはよう。
/*
ああ、性格でしたか。
いやあ、性格だったらウェルシュはタヌキなんじゃ、って思ったので見た目かと
性格でしたら、何でしょう。
やっぱり犬ですね。
そう、性格なんだ。
……ああ……狸…。
もっとこう、細分化したほうが面白い、かな。
[首を傾ける]
そうだな、
いぬだな。
[ああ、彼女が怒っている。
起きないと、置いていかれてしまう。
傍にいて、彼女をずっと、護ること。
それが自分の役割で――…いや、
役目を抜きにしても、
多分、今自分が一番やりたいことで……
だから]
[意識が戻ってくる感覚――――
躯が思い出したように熱と痛みの訴えを繰り返す。
まだ、頭がぼうっとしていた。熱い、そして寒い。
…けれど頬にあたたかい誰かの手があった。
優しく強く繋がった誰かの指先があった。
意識が途切れる前の、
あの散歩道の綺麗な花の色のような彼女が、
涙をいっぱいに貯めた宝石のような紫水晶の瞳が、
手を伸ばせば届きそうなくらい、
すぐ目の前に…あって]
――… イーリィ…。
[まだ半ば夢と現が混濁した心地で、
…親しみと愛しさを、篭めて。
安心してほしくて。微笑ってほしくて。
最初に心に素直に浮かんだその願いを織り込みながら、
大丈夫だ、と伝えるように…
…―――素直で柔らかな笑みを、浮かべた//]
/*
ウェルシュ狸にこっそり同意しつつ、表が進んでないのが少し心配になるな。
連日の夜更かしでぶっ倒れているのかな……。
あと11時間か。
/*
生きている人らは疲れますよね
もう私は生きている時間よりも墓の中にいる時間のほうが長いので……
4みたいにエピでも頑張るになるんだろーか
/*
残念すぎるるがる5 決闘
―時間がない王城―
うぇるしゅ「いんぐりっど! 私はあと1度さされたら死ぬぞー!」
いんぐりっど「わたくしも、あと1度さされたら(ry」
たいが「戦う前に俺が何をいったのかお前ら2人思い出すといい」
ヴぇるな「もうこいつら2人とも捨てて新しい国つくらね?」
ておどーる「わしは嫁を見つけた。もう王子なんて(ry」
あいり「故郷にかえる」
じぇふろい「俺も鉱山帰るわ」
じる(†)「じゃあ、私が議会を…」
全員「「「何でやねん」」」 //
セルベシア王太子 ウェルシュは、傀儡の次期国王 エリオット を投票先に選びました。
/*
展開を見つつになるからな、
それは疲れるだろう…
私は6日目は如何に自刃するかしか
考えてなかっt…
>>+417>>+418
なんという時間との戦い…
死んでる人wwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwww
wwwおいwwwwwwwwwww
/*
寝過ごした―――!
いやいや。さすがに今まで寝てたわけじゃないよ?
でもかなり寝過ごした。
気持ちよかったwww
王城の庭に、入りきるかな。
[始まりの太陽を見たいと集まる民、
彼ら全てに直接見てはもらえなくても、
多くの者がそれを見てくれれば、それは周りに伝わる。
自分たちの新しい王だ、という実感を持ってもらいたい。
それが、第一の願い。]
[ジェフロイの瞳に、追憶が映って流れていく。
ひとつ目を瞬いてから、
ふわりと笑った。]
―――まだまだ、これからだよ。
[無言の礼に頷きを返し、視線を先へと向ける。
いざ王城へ。――――共に。]
[火照る頬、熱を帯びた額に手を当てながら見つめていた。
今は閉ざされた琥珀を追うように瞼を見つめてるうち、
物思いは遠い過去へと彷徨いだす]
───様はつけなくていい。
[はじめて会ったあの時>>=101
イングリッド様。と呼びかける青年へとこう言った。
彼はこれからずっと傍にいる、学友になるのだという。
ならば隣からそんな呼びかけは聞きたくない。
それだけのことだった。
───イングリッド様。
別に耳慣れない呼びかけじゃない。
むしろ、セルベシア宮中でもずっと使われてきた呼び名だ。
冷たい、表面的な呼び名だった。ずっと]
[実は少し、試したかった気分でもある。
彼がどんな態度を取り、どのような人物なのか。
だから最初に、困らせてみた]
[姫さん、と。
やがてつけられた、柔らかな呼び名。
あだ名のようで、区切りのようで、
親しみのようで、
────隔てのような。
彼のそんな呼びかけに、いつしか親しんだ。
そう呼びかけるのは彼くらいなものだったから、
ほんの少しだけ特別で、けれどほんの少しだけ寂しい呼び名。
ちょうど、親しくなり切れない二人の距離みたいなものだった]
…タイガ。
[今、彼の傍らで声に出して呼びかける。
自分は彼に、特別なあだ名など与えてはいない。
ただ、名を呼ぶ声の色だけを変えて呼んでみる。
やわらかに添うように、願いを篭めて呼んでみる]
───…タイガ…?
[声に出さずに、囁きかける]
[王都へ向かうまでの間に、
伝令(>>6:156)を送っておいた民兵たちと
クラウゼヴィッツ候が橋へと到着した。
兵の管理をあっさりとジェフロイに預け、
クラウゼヴィッツ候にこれまでの話とこれからの話をする。
そして服装を整え、候とともに100人ほどの兵を伴って、
王城の門へと向かった。]
[いつの間に、この名前がこれほど特別な名になっていただろう。
ごく短い、獰猛なる琥珀の瞳持つ獣のような男の名前。
タイガ。と、唇に乗せる音の響きが好きだった。
当たり前に呼び続けていた、ずっと。
これからも、だと思っていたのに]
[くっと彼の眉根が寄った>>=113
と見るや、胸が大きく動いて息が吐き出される。
顔が苦痛に歪んだ。思わず指握る手に力を篭める]
大丈夫─── … 、…
[覗き込む、彼の額に雫が落ちた。
心配で心配で、夢中で彼を覗き込んでいたものだから、
───つい、
いつもの気丈な表情のことも、人前では見せない涙のことも、
……頭の中から消えていた]
────……
[ふと、紫水晶の瞳を瞠る。
夢と同じ呼びかけ、はじめて聞く名>>=114
優しく包み込まれるような、そんな呼びかけが、
そして琥珀の瞳がゆると開かれていくのが、
──────嬉しくて、]
[願いが心に沁みてくる。暖かな想いに包まれる>>=114
それへ、涙をそのままに素直な微笑をふわりと浮かべ、]
…、…うん。
[おかえり、タイガ…、と。小さな声で、囁きかけた*]
― 王都・正門 ―
[堅固な城塞都市であるセルベシアの王都。
見上げるがごとき城壁と、固く閉ざされた門の前に馬を立て、
背後に兵を従えて、王太子は凛と通る声を上げる。]
王太子の帰還である。
門を開けよ。
[ざわめく声は、厚い石壁と鉄扉の向こうからも感じ取れた。
暫しの時が過ぎゆきた後に、鉄の軋む音と共に門が開かれる。
恐る恐る、というように覗く警備兵らの目には、
信と不信、警戒と怯え、そして喜びと歓迎とが
様々に浮かんでいた。]
/*
残念なるがる5 主役になれない僕だから
―王都 大門―
うぇるしゅ「王太子の帰還である。門をあぇ…けよ!」
ゆーりえ「(噛んだ、噛んだよ、このひと…)」
//
/*
残念なるがる5 主役になれない僕だから2
じる「るーと死んじゃった…、後を追おう…」
じる「あ、あれ!? 懐剣、ひっこむ!? 何で!? え、どっきり? どっきりって何だ、るーとぉぉぉ!?」
じる「じゃ、じゃあ、首つり…、服をよって縄にして、木の枝に巻いて――って、あれ、枝、枝、届かない、届かない…!」
じる「ど、毒、毒…、確か指輪をひねれば毒薬が……って、しまった、これは粉薬、私は水がないと粉薬が漏れない……!」
――
たいが「筒抜けだけれどどうする、姫さん」
いんぐりっど「したいようにさせときゃいいんじゃないかしら、わたくし付き合うのも疲れたわ」
//
/*
ひどい話だった
wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwww
毒なあ…。
[槍を構え、整列する警備兵たちの間を、
兵を従えて進む。
門を越え、街へと進み入ったところで、
入り口に集まっていた人々の中から、声が聞こえた。]
『
『
『王太子万歳!!』
『ウェルシュ様万歳!!!』
[街の中へ進むに従って声が増え、
それを聞いてさらに人々が集まってくる。
それはダーフィトが仕込んだ者たち(>>6:371)であったが、
彼らが競ってあげる声に、集まった人々の声も加わり始め、
王太子の帰還は、たちまちのうちに
王都全体に知れ渡ることとなった。]
ちょ……
フィー、なにかしたの?
[こんな派手なことをしでかすのはフィーに違いない、
なんて偏見混じりの抗議の声。
抗議といっても、恥ずかしいだろう程度だけど。]
/*
ぶ
wwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
やりwwwやがったwwwwwwww
ふwwとwwじwwww
こ っこれはひどいwwwwwwwww
はずかしいいいいいい!!!www
/*
るびwwwwwれんこwwwwwwww
wwwwwwwwwwwww
つらwwwwwwwつらwww
wwwwwwwwwwww
wwwwwwwwww
マジこっちじゃなくて心底良かったwwwww
wwwwwwwwつらいwwwww
/*
wwwwwwwwwwwww
これ、何か対抗しないとなのwwwwww
しなくてwwwいいよねwwww
いいよね!???wwww
/*
NPCでひとり声援……
気の毒だが、私がサポートしてやるわけにもなあwww
すまんねwwwがんばってねwww
/*
残念なるがる5 読み方がわからない僕らだから
―王都 城下街―
「「「ばるす、おーろら!」」」
「「「ばるす、おーろら!」」」
[滅びの言葉が連呼され、この日、天然の要害に守られた王都セルベシアは滅んだ] //
― 王城 ―
[次第に膨れあがる物見高い人々の間を抜け、
王城の入り口へと差し掛かる。
待ち受けるように並んでいた者たちを見て、
側にいるクラウゼヴィッツ候へと小さな笑みを見せた。
城の前で待ち受けていた者たちの中心は、
ヒースクリフが手を回してくれていた
王太子派の中堅貴族たち(>>2:1293)
王女派やリアンダール候を支持する者たちは
中心から離れたところで、様子を窺うように使いを置いていた。]
/*
>>+425
ここはいつから天空の城になったのだ
wwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwww
こらああああ
― それからのこと ―
[あれから、タイガはぐんぐんと回復をした。
元より若く、鍛えてもいる。
体力が毒に勝れば、その回復は目覚しかった。
あの日から折に触れて、囁いてみる。
距離をあけて離れていても、間近に感じる彼の気配。
それが少しだけ擽ったくて、けれども心地良い。
イングリッドはといえば、剣の、スタイルを変えた。
これまでのように、相手に対等に打ち掛かるのではなく、
軽捷さを活かして、しなやかに剣を走らせる。
力で断ち切るのではなく、あたかも剣を用いて踊るかのように、
ステップを踏んで翻弄して、懐を突く。
次第に完成したスタイルで、時にはタイガをも打ち負かした]
ふふ…っ、
[そんな時、イングリッドは華やかに笑う。
ごく嬉しげに得意な顔をちらりとみせて、タイガに微笑む。
あれから少し、二人の距離は変わった。
前よりもずっと、ずっと────自然になった]
/*
>>+427
ドヤ顔するなふいただろ
wwwww
wwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwばかものwwww大惨事だwwww
[彼らの前に馬を止め、彼らを静かに見渡す。
居並ぶ貴族たちや、後ろに控える城の守備兵の中には
緊張と警戒の眼差しをしているものも多かったが、
一番多いのは、何をするのだろうかという不安だったろう。]
『よくお戻りになられました、ウェルシュ殿下』
[貴族らの代表が近寄ってきて礼を執るのに頷いて、
もう一度彼らを見回し、
貴族たちにも、王城の兵たちにも、
背後に集まっている王都の民にも聞こえるように、
声を張り上げた。]
― いつかの時 ―
───随分懐かしい話をするではないか。
[年か?と、少しだけ年上の彼をからかってやる>>=59
セルベシアへと向かう馬上、僅か傾きかけた陽は未だ明るい。
黄金色の陽光は、緑の草を輝かせ、風が優しく吹き渡っていく。
その心地良さに、イングリッドは紫水晶の瞳を細めた]
─────……。
[あれから、彼を失いそうになったことはない。
彼もきっと、随分な努力をしたのだろう。
独りで鍛錬に励んでいたことも、知っている。
口には出さずとも、繰り返すまい。
互いにずっと、そう思ってきた]
わたくしは───…、
……──きっと一生忘れない。
[あの日のこと。
恐怖と驚きと、喜びを味わった日のことを>>=67
宝物を抱くように、あの日の響きを心のうちにおいてある>>=114]
[ちらりと傍らへと目を向けた。
紫水晶と琥珀が見交わす。
それだけでいい。それだけで───、充分だ]
───頼む。
[向かう先はセルベシア。何が潜むか、潜まぬか。
けれど怯えることも恐怖することも、最早ない。
背を預ける、しなやかで力強い漆黒の狼。
油断ならぬ琥珀を、獰猛な精気にきらめかせた男。
傍らにある、絆。
これを越えるものなど、どこにもないのだから───、と。**]
皆。既に聞いていると思うが、
幼き王を立て、国を操ろうとしたリアンダール候は、
既に討たれた。
王たるを求めるイングリッド王女は、
今、こちらに向かってきている。
[フィーが流した情報(>>6:358)が、ここで裏付けられていく。
民の間には、ここで初めて知る者もいただろう。
あちこちから立ちのぼり始めたざわめきの上を
王太子の声が通り抜けていく。]
私と王女は、ともに玉座を求めるものである。
だが地上に玉座は一つであり、並び立つことはできない。
私は王女と語り合い、互いに譲れぬものと確認した。
しかし、私も王女も、
これ以上セルベシアの民の血を流すことは望んでいない。
王都を戦火に沈めることはない、と約束する。
/*
残念すぎるるがる5 人気があるのは……
―王都 城下町―
「うぇるしゅ殿下だ!」
「うぇるしゅ殿下だわ!」
「うぇるしゅ殿下が帰ってきたわ…!」
うぇるしゅ「(ふ…。腑抜けを前まで演じてきたが、今ならば前のへたれギャップによって私の評価もうなぎのぼり。所詮年に何度も王都に顔を出さないいんぐりっど姫など敵では……) なっ!」
「うぇるしゅ殿下がますますかわいくなられて」
「うぇるしゅ殿下と散歩にいきたいですぅ〜」
こーぎー「わん」
うぇるしゅ「(あ、あいつの方が人気だって!そんな馬鹿な!)」
いんぐりっど「これは仕方がない」 //
[どういうことだ、と囁き交わす人々を圧するように、
王太子の声が、高く響く。]
古代の儀式に則り、私たちは神々の前に決闘を行う。
互いに抱く理想を賭して、刃を交わす。
その戦いの勝者こそが、神に選ばれた王となろう。
そしてここに誓う。
どちらが王となろうと、セルベシアはより良き国になると。
この国に良き王が立つことを、
セルベシアに真の夜明けが訪れることを、約束しよう!
[僅かな沈黙の後に続く歓声。
フィーが用意させたものたちの声もあろう。
だがこの戦が終わることを喜ぶ声、
新しく始まる何かへの期待の声も、わき起こっていた。]
― 王城 ―
[それから王太子は城へと入り、
クラウゼヴィッツ候を介して、貴族たちとの折衝を行う。
リアンダール候を支持した者たちへの処罰は、今はせず、
王女派と王太子派の貴族たちの間の調整も、
全てクラウゼヴィッツ候に任せておく。
謹慎処分を受けていた者や、監禁されていた者たちは
ひとまず解放しただけで、それ以上のことはしなかった。
王太子が決めたのは、ただ決闘の日時と場所だけ。
あとの全ては、勝者が決めることであろう。
3日ののち、王城内"戦いの円環"にて。
日取りと場所を知らせる使者が、王女の元へと派遣された。]
/*
漸く王城に着いた!
時間的にはぎりぎりかな。
コアを考えると、ここから少し決闘を開始して、
晩ご飯挟んで再開して、11時頃には決着が付くと良い。
遅くとも12時には決着着かないと、エピ入りした瞬間にお疲れさまー!ができなくなるかな。
…ま。更新前に決着着けば、後の処理はなんとでもなるか。
― 王城内中庭・戦いの円環 ―
[その場所は、王城の中に取られた円形の広場であった。
中央に描かれた円の周囲は広く取られ、
外側に行くにつれて盛り上がるよう、
僅かな傾斜がつけられている。
城のバルコニーから見下ろすこともできるその場所は、
御前試合なども行われ、多くの人間を収容できるようなっていた。
古い記録によれば、この場所で王族の決闘が行われたのは、
過去に二度ほどあり、
いずれも、勝者が王として立ち、賢政を布いたとされている。]
/*
wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwww謎の伝説いらしたwwwww
wwwwwこえあげてわろたwwww
/*
誰がクレメンス希望だったんだろう。
クレメンスもよかったんですけれど、ウェルシュを持ち上げるとジルのほうが華があるなー、と思って←
むしろ、魁はジル−クレメンスが全然アリだと思った(まがお
こう、リアンダール候御隠居クレメンス的な感じで。
/*
誰だったんだろうな、クレメンス。
クレメンスが副官ででてこないかなあと
実は見てたんだが。
村前日記にも書いた。(非公開SNS日記)
その場合すごく腹の探り合いをする
副官と英雄になっていたような気がしている。
― 王城にて ―
[神前試合が行われる前に、
王太子はいくつかのことを行っておいた。
ひとつは、リアンダール候の母親について。
彼女の世話を行う者に連絡を入れ、
ジルの言葉を伝え、その願い(>>6:342)を伝える。
これは、自分では行かなかった。
かのひとを、刺激してはならない、という配慮ゆえに。]
/*
そんなことを言いつつ
ルートヴィヒでよかったな、
と
思って
いる………歪さの演出も考えて副官には依存しようと思ってたら依存どころじゃすまなくなっt。
ごめんwww宰相実はあたしw
ジルの副官はルートヴィヒでよかったと思うし、あたしはウェルを選んで正しかったと思ってる……ウェルはどうなのかしらないけど。
/*
>>+449
…… …。[顔を隠すように横に逸した。]
>>+451
そして其処に居た!!wwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwww
噂をすれば影だった。
ダーフィトとウェルシュはは楽しそうで本当に
何よりだと思うんだ。
[もうひとつは、王都脱出の折りに王太子の身代わりとなり、
捕らえられていた乳兄弟を解放すること。
獄中に捕らえられていたクルト(>>2:280)は、
矢傷を受けてひどく衰弱していたものの、
命に別状はなく、すぐに診療所へと移された。
ここで初めて乳母が服毒して亡くなっていた事を知り、
その冥福を祈り、忠節に感謝を捧げるとともに、
乳兄弟と再び生きて出会えた喜びを分かち合った。]
/*
えりおっと←じる←くれめんす
何このマリオネッターたちwwwwwwwwwww
そのうち喧嘩が起こるな
じる「私の理想には貴族はいらない」
くれめんす「フッ、お前もまた私の道具なのだよ」
的なwwwwwww 赤が熱くなるなwwwwwwww
心のよりどころではなかっただろうwwwwww
/*
>>+455
どこまでも殺伐
wwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwww
そうなったらそうなったで
お人形、の側面への反発が酷く強くなるか
他の星の欠片と別の側面からの見方を
垣間見せてくれたら衝撃を受けるとか
wwwwwwwwwwwwwww
心の拠り所はないな。間違いない。
/*
>>+457
私もこれはこわい
ルートがいい
wwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwww
どう見ても内部崩壊フラグry
>>+458
デレてない、これデレてない…!!
/*
くれめんす、じるに忠誠を誓う
「太陽を民に……?
素晴らしいお考えにございます、臣も老骨に鞭打ってセルベシアの明日のため尽力させていただきとうございます」
(民が王を選ぶとな。
フ……大衆など羊よ、儂に票を集めさせるなど造作も無いわ)
>>+448 ジル 愛しいひと
「ルートヴィヒでよかったな」
ありがとう。
わたしの主はおまえしかいない。
当初は律儀者の忠臣をご希望かな…と眺めつつ、支えていこうと思ってたら
ジル様優しいから黒くなっtというより、乳兄弟の領分をいろいろ踏み越えた
>>+453 ダーフィト
クレメンス希望、あなただったのか!
その副官像もなかなかw
今回、副官も三種三様だったけど、どこも裏切りはなさげだなーと見てた。
落ちるなら主君と同時か、副官が先だろうと。
少なくとも、わたしの場合は、ジルが先に落ちたとしても他陣営に再就職はなかったな。
>>243
「乳兄弟と再び生きて出会えた喜び」
くっ、刺さるな。
勝者の特権かw
よし、ちと対抗して葬式ロール落とすわ。
── デュ・ボック村 牧場主の家 ──
[ルートヴィヒが王都を目指して去った後、デュ・ボック村付近にはイングリッド派が拠点を置き、傭兵や職人など、村外の者たちが多く集まってきた。
村の住民に迷惑のかからぬよう命令は出ているであろうが、万が一にも間違いがあってはならぬと、牧場主は若い娘ふたりを、独身の妹(ルートヴィヒには叔母)とともに、ビーケン神殿への「巡礼」に送り出していた。
巡礼団には修道騎士が護衛につくとあって、マテウスと同じようにして女子供や財産を戦争から遠ざけようと考えた村人も少なくはない。
そんなわけで、ジルとルートヴィヒの死の報告を直接受けたのは当主のマテウスとその妻だけだった。]
[また、クラウゼヴィッツ候と共に
ヒースクリフが葬られたという墓所を訪れた。
昼間であって鳥の声一つ聞こえぬ静かなその場所に、
真新しい墓が一基、密やかに作られていた。
持参してきた花を墓に供え、祈りを捧げる。]
―――ヒース。
私はようやくここまで戻ってきた。
きみのお陰で、私は今、ここにこうしている。
もうすぐ、私の夢が試される時が来る。
私の理想を実現する為の道が今、見え始めているんだ。
最後の試練を越えて、先へと進むために、
今一度、きみの力を貸して欲しい。
[総指揮官だったジルの自死。
敵将との一騎打ちで命を落としたルートヴィヒ。
戦が、リアンダール軍の──イングリッド派の「正統」を自認する使者は、ジルの率いた軍を「正規軍」とは言わなかった──敗北に終わったことも聞いた。
この連絡は、イングリッドの好意、そしてタイガの差配により行われたものであることも、使者は慰撫するように語った。
決して、恩着せがましいものではないその態度は、彼もまた主の意をよく汲む者だったゆえ。]
[自分が乳を与えて育てた子供がふたり、共に死ぬという事態に遭遇した妻は、身を振り絞って泣いた。
もう若くはない頬に、新たに刻まれた悲しみの深い皺は終生、消えることはなかった。
当主は、妻の感情の高ぶりを咎めることなく、押さえた声で使いの者に、亡骸を引き取りたい旨を伝え、すぐさま荷馬車に馬をつないで、使者とともにイングリッド派の本陣へと向かった。]
[クラウゼヴィッツ候と視線を交わし、
墓標として刺さる剣に手を掛ける。
土中より引き抜かれた剣は傷一つ無く、
汚れを拭い去れば、たちまちに曇りなき鋼の肌を取り戻した。]
いましばらく、お借りする。
[クラウゼヴィッツ家の宝剣と、『無垢なる腕』の銘もつ剣。
翠の剣聖が使っていた二振りを手に、
クラウゼヴィッツ候に礼を言い、ヒースに別れを告げて墓を去る。
『無垢なる腕』の由来(>>2:1083)を知るものは、既にいない。
しかし、剣は作られたその使命を、
二つの太陽の一つを墜とす役割を秘めて、
鞘の中で時を待っていた。]
[やがて。
イングリッド軍の本陣で、身分ある戦死者の常として盾の上に横たえられた二人の亡骸と対面したマテウスは、もはや息の通わぬ息子の身体を改め、背の深い傷を確認して、わずかに天を仰ぐ。
「おまえは敵に後ろを見せて逃げようとして殺されたのか?」
死者は応えず、当時の状況を語る者の話にも尾ひれがつく。
真相を知る術はなく、ただ──]
/*
ジル先に落として、ルートが王都で篭城というのはありなのか聞きたかったのである。
火薬だらけの王城に、王女王太子の軍が突入した直後、
全身にダイナマイトを括りつけて、特攻END。
ヴェルナー(全滅状態に限り生き残り属性)「え、俺が王かよ!?」
[ 「あんたの息子を信じてやりなよ」
ふたりの亡骸を荷馬車に乗せるのを手伝ってくれた髪の長い義侠がかけてくれた言葉に、マテウスは頷く。
「そうだな──」
ルートヴィヒの亡骸に折り重なるように自刃したというジル。
ふたりが最期まで一緒にいた、と。
身内が彼らの末期を偲ぶには、それで充分だ。]
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