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/*
いいのか、それで姫陣営…!
姫関連は、せくはらネタばかりが浮かびそうです
隠語を教える男連中
赤面顔になった姫が酒のさかなにされてしまう
―とある幕間―
[寝台の上に散乱した薔薇の花弁を掴んで
もう一度握って顔の前に持ってくる。]
やはり 堪えるな
[はらはらと、 赤が落ちた]
/*
皆が皆(字面通りの)熱血だと想うなよ!!!
※差別化のために相当ひどくなっている気がします。
※ルートヴィヒには大変申し訳ないきもちです
※でも母の表現たいへんもえた ありがとうございます すきだ
残念すぎるるがる5 その3
[りあんだーる候執務室]
るーとヴぃひ「これ、ジル様にと母からのクッキーです。お茶いれてくんさい」
じる「はいはい」
あいり「失礼します」
じる「どうぞあがって。お茶にしない? くっきーたべる?」
あいり「いえ、勤務中なので遠慮します」
じる「そんな難しい顔しないで」
るーとヴぃひ「あとこれも母から。今年編みなおしたじる様のせーたー」
じる「ああ、寒いと思ってたんだ。さっそくきよう」
(ぴんくい、じるさんのスペル入りせーたー)
るーとヴぃひ「おそろいです」
(胸元はだけたら・・・!)
あいり「(…………早く報告済ませて帰りたい……)」//
/*
王女のナイスバディ(たぶん)で、国民の約半分(ホモは除く)を幸せにするのも、また王として立派な資質なのだよ!
/*
それ、選挙したら人間の半分がいんぐりっど様に入れるからな
姫圧勝じゃん!
というか、もう姫はないすばでぃ確定だよね。
胸はきっとD
[準備に奔走する一方、武術の鍛錬もまた、欠かさずにいた。
とはいえ、自分の立ち回りは空間を広く取りがちになる。
それもあって、教練の場からは離れ、一人で打ち込む事が常となっていた。
正直、他者に余り見せたくない……、という心理も、多少はある。
紅き月の覆いかけたままの鍛錬とは言っても、大鎌を振るう際の自分は『ユーリエ』ではなく、『戦巫女』であり──多少なりとも変化が出ている自覚はあるから]
……驚かれるだろうなぁ……。
[一通り、身体を動かした後、その場に座って小さく呟く]
時間の問題……だけどね。
そうしないと、っていうのも、あるし。
[呟きの後、一つ息を吐いて。
しばしそのまま、物思いに沈み込む]
[ぼんやりと、思い返すのは、今は遠い王都での事。
生まれた時には既に母と二人きり。
父親の事は全く知らなかったが、周囲には同じように片親のいない子供が多かったから、余り気にしてはいなかった。
生活自体は、お世辞にも楽、とは言えなかったけれど、それなりに穏やかで。
それがずっと続くものと思っていたけれど。
ある日突然、母が旅に出る、と言い出した。
どうして? と、問いかけた。
そこで初めて、スケグルの一族の、『戦巫女』の『使命』を教えられた]
[聞かされた話は、八つの子供には理解しきれるものではなく。
ただ、大事な事のために、行かなくてはならないのだ、と、それだけは認識できた。
それ以外の事もなんとか理解しよう、と。
次の日、あれこれと考えながら歩いていたら──盛大に、迷った。
それもうっかり、いつもは近づかないように、と言われている辺りに入り込んでしまったようで。
歩けば歩くほどどこにいるかがわからなくなり、その内、疲れと心細さから、物陰に座り込んで泣き出していた。
そんな時、どうしたのかと声をかけてくれた人がいた。
とっさの事にみゃぁぅ、と奇声を上げて文字通り飛び上がったりしたから、相当驚かせたと思えるのは、今だから。
そんな、物凄く不審な子供の話を、その人は聞いてくれて。
泣き止んで落ち着けるまで一緒にいて、途中まで送ってくれた。
名前は聞かなかったし、自分も名乗りはしなかったけれど。
最後に、遊び仲間にするのと同じ調子で、「またね」と言ったら、同じ言葉を返してくれた。
それだけ、と言えばそれだけの、本当に小さな縁]
……まだ、王都にいるなら。
どうしてるんだろう、な……。
[戻ってきた直後に、王都へ行きたい、と願った理由の一つ。
忘れられている可能性も高いし、何より、生きているのかどうかすら、今の情勢ではわからない。
何れにせよ、ウェルシュの陣に身を置くと定めた以上、王都へ向かう事、それ自体が容易い事ではなくなったから確かめに行くのも容易ではないのだが。
もし会えるなら、もう一度、ちゃんとお礼を言いたいと。
そんな気持ちは、ずっと抱え続けているもの。*]
― フリート村、集会日の夜 ―
『親分てぇへんだてぇへんだ!!
親分起きてくだせぇ! 大将が大変なんです、親分が止めてくだせぇっ!!』
どうしたってんだぃ!
今すぐ答えな! 3つ数えるまえに言わないとブン殴るよッ!
3!
・
・
・
……なぁんだってぇ?
ったく、どこまで甘ちゃんなんだよッ!
[ヒース処刑の布告を聞いたウェルシュが厩舎で暴れている(>>175)らしい。
そういう直情的なヤツだとは知っていたが、昨日や昼間の立派な王子姿に成長を認めたばかりで安心……油断があった。
話を聞くと部屋を飛び出した――念じて顔を思い浮かべれば話しかけることはできるのだが、ブン殴りたい一心のせいかその発想はなかった。
『あ、親分、上着上着ーっ!!』とかいう声なんて耳に届かず、薄着のまま廊下を走った]
王太子も既にたっていたか。
[タイガ>>252の報告を聞く。
内心遊ばずに仕事をしていたのだなというのは納得する。
はたして、テオドールやユーリエという昔馴染はそちらにいるのだろうか。いや、おそらくいるのだろう。凪の森を拠点にしていた義賊がいるというのはちと厄介だと思いながら]
いっておくがこれは俺の本業じゃないんで具体的なことまでは聞くなよ。
とはいえ強く豊かにするという理由の一つにはなるだろうがな。
[そこまで深く突っ込む気はないと小さく口笛を吹くタイガ>>257にいいつつ、利用する主張は利用すればいいともいう。
最もそうなるのは現在の状況的にもまだまだ先の話だ。
それにこれはイングリッドには軽くいったが、仕込まれたもので誇りたいとも思っていなかった。]
/*
誤読でなければ、何か投げられていたような気もしたので。
どうせなら、と書いてみたのでした。
行動原理の一つでもあるので、出したかった、というのも大きいのですけどね。
― 厩 ―
[飛び込んでみれば、半狂乱に暴れまわるウェルシュ。
なんとか抑えつけようとするも手荒なことができず振り回される周囲の者たち――
諭そう宥めようとする者も少なくないが、聞く耳があるように見えない。]
ウェルシュ――。
[あえて呼び捨てで声をかけ、つかつかと歩み寄る。
義賊団時代から身元特定を防ぐために性別を曖昧にする意味で長い上着は必ずしていたが……今はウェルシュを止めるため我を忘れているのか、薄い部屋着のみで飛び出してきたことに気付かない脚を進めて、当人の前に立ち……左手の甲を、ウェルシュの左頬に当てた。
そして、残った右手が閃いた――]
バカヤロ。
[反響だけ残るような、静かな一瞬。
頬に当てた自分の左掌を右掌で打つ、珍しい平手打ち。
目を覚まさせる衝撃だけ伝えて、顔にダメージを与えない――そんな気遣いと冷たさの一撃]
……言いたいことはいろいろあるけど、みんなに代弁してもらうわ。
今晩は頭冷やすことね。
交代で王子の部屋を見張っておいて、絶対に出すんじゃないよ。
………………。
…………。
……あ。
[周囲にいた者に軟禁することを指示し、ウェルシュを連れて行かせた。
あとで様子を見に行こうとは思って――ようやく自分の格好に気がついて部屋に逃げ帰った。*]
/*
ウェルシュを宥めるためにものっすごい長文書いててようやく仕上がって、貼ろうと思ったとき、これ言われたらその場で立ち直るから(>>176)が成立しないことに気付いた。
3時間返せ〜><
/*
問題ないと思う 3行にしよう
・天組 いんぐりっど姫かわいい
・地組 うぇるしゅをもふもふしたい
・魁組 じる様発進準備
これでかんぺこ!
― 古書庫 ―
[>>146こちらの視線を受け止めるリアンダール候の声は澄んでいて]
違う。
[ゆるゆるとかぶりを振る。
友達なんていい絆じゃない]
……。
[罪、であるならば。
報いを受けるならば。
本当の落ち度は自分にある。
正しくわかってもらいたいのに、言葉にならなかった]
[>>147渡せ、と手をさしのべられたわけでもないのに身じろぎする。拒否、するつもりだったのだが]
違います。
[魔が差した、その言葉に、自然と言葉が返った]
あの人は――
[音になる手前で、ひとつめの言葉は崩れて。
懐に隠したペンダントを、ゆっくりと取り出す。アイリにも、見えただろう、その印をリアンダール候へと差し出して]
宣戦布告に来たんだ。
[言い直す、別の言葉。
感情をそぎ落とした声が、書庫にしみた]
[ジルが母に会ってきたことは知っている。
屋敷までは同道した。
帰りは、口をきかなかった。
今、
寝室にたちこめる紅の濃密な匂い。
ベッドサイドへ足を進め、ジルの額に、口元に散り掛かる花弁を見やる。]
[彼を、これほどまでに苦しめる、もうひとつの存在。
しやなかな指の間から溢れる紅。
その華奢な手首を掴む。]
―凪の森からの道中―
あー、でもいよいよってなると緊張してきたぞぉー。
まだ、王様じゃないとはいえ僕の夢見た瞬間だからなぁ。
それに、あの感じだとイングリッド様は何事もずばっとしてそうだから、
お気に召されない場合が怖いよー。
[ロヴィンが前々から不安視していたこと。
それは作った剣を相手が気に召さなかった場合だった。]
じ、自信作だから大丈夫だとは思うけど!
いいいい、いやきっと大丈夫!!
[腰に添えた包まれた剣に触れて、
自分を奮い立たせながら道を急いだ]
[書庫の入り口にいる赤い傭兵が自分を見て何を思うか。
候の傍らに立つ修道士が自分の立場をどう結論づけたか。
それはいずれもわからぬ事ではあったけれど]
きちんと話すことができたら、わかりあえるかもしれないのに。
[過ぎた事に向けるには、おかしな言い回し。
まっすぐに見つめたリアンダール候へと向ける。幾ばくか伺うような眼差しに、相手は気づいただろうか。
隠し通路への案内は、すぐになされるだろう。
通路を調べる間、血の香りが足された古い書庫を、一度だけ顧みた*]
―そして訓練へ―
さてと、お前らを訓練するイングリッド王女の客将ヴェルナーだ。
迅鬼。などと呼ばれていたこともあるが、まあ気にするな。お前らがしっかりしてれば鬼にはならん。
と、いうわけで、まずはお前ら、この紐を隣のやつ同士で結べ。
んじゃ、落ちろ。
[そういって...は川…といっても浅瀬だが、紐が隣のもの同士にくっついた民兵たちを突き落とした。]
ほら!もがくな!あばれるな!ひとりの力で立とうとしてもあがれんぞ!!
[水というのは恐怖を煽る。戦場での死をとまではいかないが、それでも危機迫る事態には違いがない。それを味あわせながらいかに個よりも軍を、一人ではなく集団を意識させる。そして最初の組をみて腰が引けていたやつらを…どんどんと落としていった。]
何をしている!!息を合わせて起き上がれ!!
[そして武器の訓練…というか扱いかたに移していく。剣、槍、弓…あるいは弩…あるいは――ひとつひとつ基礎を、そして三人一組みで動き倒していくように
一人が上段から切りかかり、相手が剣で受け止めた所をもう一人が横から当て身をしろ。そこでぐらついたところをもう一人が止めを刺せと
そうして、軍において“個”は存在せず、常に“集団”で行動する事を教え込んでいって。]
― 情報部 ―
[さて。時間は前後するかもしれないが、セルベシア城を立つ、数刻前。
カッツェは自分の机に向かっている。
目の前には紙片、手にはペン。
紙には「ペンダントさえ返して やらない」とかかれている。署名は「鼠」と。
それを、部下となったオットーへと手渡して、メリオールの軍勢に触れることがあれば渡すように、と。共に途中までゆくわけだが、ここで渡してしまうのが、一番安全ではある]
陣なんて高度なとこまでいかなくとも…隊形ぐらいはまともに組ませないとな。
[二列に並んだ槍隊。前列の者が石突を地面に突き刺すように置き、斜めに槍を支え、
後列の者が前の者の間より槍を突き出し、槍の壁を作る。]
前進!
[前列石突を上げ槍を水平にし、後列は斜め上にして体勢を素早く整えると、前進をするのだが]
左前列三番。遅れているぞ!!
右後列五番。気を抜いて落伍するな!!
[隊形に綻びが生じるというのは人海戦術において非常に危険だ。例えば槍を連ねて突撃する際に一人だけ動きが速い、もしくは遅かったらその隊列の綻びを突かれる事になる。また前列のものがこけたらそのまま他のものの姿勢を崩してしまい、それが隊形の、果ては部隊の壊滅へ進んでしまう…というか現在半壊ぐらいしてる]
/*
みんなとんでもないなwwwwwww
怖いなぁ訓練………
そしてこんな軍描写私には無理でしt
まぁ皆勝手にやってくれてるはず<弓騎兵隊
― 幕間、フリート村 ―
……神殿から、義勇兵としての参加は差し控えるように?
そりゃま、構わないよ。
それでも何かしたくて来てくれたってのが嬉しいさ。
そうだな……資材作りを頼んでいいかい?
給金は些細なものになっちまうけど。
この材木を、こうこのサイズに切って……10本ずつ縛着…紐で縛ってあっちの荷車に積んでって。
材木はどんどん来るはずだから作りまくってほしい。
[柵、陣幕の支柱、槍の柄、薪……戦争において木材の使い道は数多い。
神殿から無言の干渉があろうが……人手不足の王太子軍において割り当てる先などいくらでもある。]
……松葉杖や添え木も作っておいたほうがいいかなぁ。
[テオドールの猛訓練を遠くに見て、肩をすくめた。
自分がやるべきこともまたいくらでもあった、ふと後ろを見れば別の用件を持ってきた村人が立っていることに気が付いた。]
― 情報部 ―
[『こーいうの、危ないよ?』
あんたも、俺も、とさして心配もしていなさそうな同僚に、少しむくれて。
『だいたい、こんなの、暗号っぽくて素人が引っかかるだけだし』
本当は「ペンダントさえ返してやれない」と書こうとしたことも、見抜かれている]
― 古書庫→ ―
[エディとは何か話しかけられなければ、応えることはせず。
>>267>>269カッツェが話す言葉は静かに聴いていた。
宣戦布告、あるいみ正しい気はした、
王城前で話した時の事を思えば。
あの時に兵をつけておけば、若しくは先に弓を撃っておけば。
そんな事も過ぎったが、もう遅い。
古書庫を出て、布告やヒースの死を聞いたのは、おそらくは更に後だった。]
……ヒース、が。
[そう、と。
一言零れただけで、胸中はまた奥に押し込めた。
ナネッテが頭を打った為に死ぬかもしれないとは言っていたが、早すぎて泣けもしない。
脳裏に緑色が、日向みたいだと思っていた笑顔が蘇りかけて。
拳が一度、爪あと残すほど強く握られたが。
息を落とす事でゆると力を抜いて、今は目の前やるべき事に意識を向けた。]
― 弓騎兵隊宿舎 ―
[布告後、暫くは戦の準備に追われた。
何度かに分けられた会議に顔を出したり。
訓練はそこそこに、主に矢の確保・製造を重点的に用意したり。
忙しさに追われる日々は、失った悲しみを紛らわせてくれる。
ロヴィンに譲られた武具も、先ず部下に分け。
残った武器のうち、剣類は纏めておいた。]
フーゴーを呼んでくれ。呼んだら人払いを。
[そして部下に副官を呼び出させた。
父の代から副官位置に居た壮年の男を隊長室へと入れる。
それから二人で卓について話を始めた。]
[謀反じゃない。
魔が差したのでもない。
彼は、選んだのだ。自分のいる場所を。
そう思ったら、何かを返さなければいけないと思った。それだけなのだ]
嫌なら燃やせばいい。
[その手紙がどうなったか。
しばらくは、忘却の彼方*]
馬は揃ってある。マテウス殿の配慮に感謝だな。
矢はロヴィンのお陰で、良質の物が出来た。矢用の木用意も出来ている。
ジェフロイと……リアンダール候の采配だ。
既に揃っているようだが念のため、弓兵隊に分けられるくらい“黒”は用意しておいてくれ。“隼”は向こうには使えない。
[コンポジット・ボウ―別名合成弓と呼ばれるこれも特殊だが、“隼”用の弓もまた特殊で。小型で、連射に特化したたものだった。その分、飛距離と殺傷力はやや落ちるし、一般弓との併用も効かない。]
軍統括は将軍がやるのだと思う。
後ほどまた軍会議はあるだろうし、全体的にどう動くのか、まだ確定ではないが……。
とりあえず、陣はこの辺りに引くらしい。
[そう言いながら、机に置いた地図を指で辿る。
指し示すのはスカルディス渓谷南方に広がる平原。]
我らにとって地の利は悪くない。
問題は、王太子の軍、王女の軍、どちらも志願兵が多いと言う事。
そしてそれらに対して、我らがおそらく一番矛先が鈍らない、と言う事。
[移民して4年、国の一員になりつつあるが、それでも一族と国民との間にはまだ温度差がある。部下らは弓引く手が緩まないだろう。それは自分も同じ事だが。]
前へ出ろという命令が下るかもしれない。
[中にはこんな地味なことをするために入ったのではないというやつもいたが、お話(肉体言語的)をして納得していただいたりする]
別に無理に殺す必要はない。腕を壊せ。足を壊せ。それだけでも十分だ。剣だけが武器だと思うな。殴りつけろ。踏み砕け。なんなら喰らいつけ。死体すら利用して盾にしろ。
動きを遅らせるな、ばらけさせるな。そのせいで他のやつらが死んでいく。そんなんじゃ友軍の盾にもなれん。
[だがこれだけいってもついてこようとする。それはイングリッドの魅力故か、単にこの国が完璧に末期だというのか。]
―ある幕間2:セルベシア城―
…――宣戦布告、か
[ペンダントを手に、
冷たい目をして呟いた。
彼女らの胸中や、如何に。
これを招いたのは己だ。分かっている。]
いずれ返そう。
…どのような形になるかはわからんが、な。
[刻まれた印は有用であろう。
その行方は、棘の傷痕残る白い指先が知るばかり//]
その場合は、状況次第だが後ろへ回るつもりだ。
向こうはそれほど騎兵を用意しきれてないはず。足はこちらが有利だろう。
二つ、ないし三つに隊をわけて挟み込む。
だが民である以上なるべく生かすことが理想だ。
狙いはなるべく足、そして腕を。馬が居れば馬を。
重装備した一団を見かけた際には、従来通り容赦するな。矢の雨を降らせろ。近付かれてはこちらの被害になる。
現状“赤”の使用は認めない……が、命の危険を感じた際には、自分で判断するように。
それから、ほど遠くに凪の森があるが森へ少数では入るな。
何が仕掛けられているか分らない。
……この辺りもいつも通り、だが。
[当然承知していると言わんばかりの相手に、苦笑した。]
すまない、でも父もいつもやっていただろう?
[そう言ってみせると、向こうは渋面しただろう。
そういう時は大抵図星をついているので笑っておいた。]
―デュ・ボック村・入り口―
ふぅー、到着だー。
だけど緊張するなぁぁぁ、いよいよだし…。
[荷馬を預けた後は手に完成した剣をもってそわそわするロヴィン。
集会場へ向かうには、まだ決心がつかないようだった]
イングリッド王女はな…ただの女だ。小娘だ。
[王女を小娘。と称する...にざわめき、いや、王女を慕うものからは睨むような視線を感じたが、それを殺意すら込めてにらみ返し黙らせる]
自分の故郷を政治により追われ、肉親の温もりにもありつけずにそれでも毅然として生きてきて、今。故郷のために遍くお前たちの想いを拾い上げてそれを背負おうとしている。
だがな、まだあんな若いのだぞ?
年齢だけでいえば、お前らの妹か?娘か?それとも恋人と同じ年齢か?そんな小娘が挑もうとしている…大望を成し遂げようとしている。それは何よりも、この国の…民のためにだ!!
お前たちの妹、娘、恋人…そんな大事なやつらが同じだったらどうする?守りたいと思うだろう?支えたいと思うだろう?
[熱を感じる。熱意を、先を、奉ずるべきものとさせるべく。意識を入れていき膨らませ]
王女の手より紡ぎ出す豊かな国がみたいだろう!!
[魂を震わえをそのまま音にしたような、言葉にならぬ声があがり腕が振り上がった]
[よし、やる気は回復したな。なんてことを思いつつ]
というわけでも、もっと厳しくするか。
[この声が聞こえていたら、鬼がいる!!!この場にいた兵たちが一斉に思ったことであろうか。]
では次はな。弓を使えないやつは弩を使えばいいが、それ以外にもこの大匙みたいなやつに礫を―――
[そんな感じに訓練をしていったのであった*]
― デュ・ボック村 一室にて ―
──頼む。
[頷くヴェルナーに、ちらりと視線を向けて頷いた>>250
その内に抱えた約定を知らずとも、この言葉を使うのは2度目だ。
1度目の頼みでその機会の発していたことを思えば、これも縁というべきものか]
[続くヴェルナーからの提案には頷いた。
カスパルに、ヴェルナーの挙げる名を書き取らせる>>251
それを走らせ、向き直った。続く言葉に目を見張る]
『迅鬼』……?
[詳しくは知らずとも、その名を聞いたことくらいはある。
それほどの名だ。
紫水晶を緩く瞬き、やがて呆れたように息を落とした]
「そこそこ」ではないではないか。
[随分控えた>>2:901ものだと、肩を竦める口調は軽い]
分かった。自由にするといい。
武器も出来るだけのものを用意させよう。
…数が揃うかは、分からないがな。
[スパイクシールドとなると、さすがにそう簡単にはいかぬ。
けれど可能な限り揃えようと請合った。
前線にある限り、必要なものであろう]
いま少し違うものを見せてやろう。
[それを見ることは、結局叶わなかった。
ペンダントをむしり取ろうと、手を伸ばすカッツェ。
驚いたように少し顔を上げて――
脇腹を貫く激痛に気を失った]
[思い浮かべるのは、イングリッドの気品のある整った顔立ちに浮かんだ、
大輪のカサブランカが咲いたような笑顔。
それにぼうっと見とれるには、年を重ね過ぎていたけれど。
自身のもつ美貌を分かっていて、それすら武器にしているのじゃないか。
そう思わせるほどに、彼女の並々ならぬ気魄は伝わってきた。
イングリッドのそういうところを、好ましく思っていた]
/*
と言う感じで、あでやかな笑顔に対するお返しを。
後から拾いそびれたことに気づいて、そのうちしようと思ったまま、しそびれていた……
― 弓騎兵隊詰所 ―
……これくらいだろうか。
細かい事は実際に向こうに陣を引いてからだ。
[状況次第で細かな所は変わるだろうと、事前の打ち合わせは終える。
広げた地図をくるりと回して畳むと、父ほど歳の離れた副官を手招きして近寄らせた。
そういう仕草は子供の頃と変わらんな、と言われると少し睨んだ。]
なら止めるようにする。
私は父のようでなければならないから。
[そう口にすると、副官はどこか翳る目でこちらを見た。
それに気づいてじっと見つめあげるものの、ふいと視線を逸らして。]
だってそうだろう?
皆私に、父の面影を見ているから従ってくれる。
時折父と同じ仕草を見て、心の平定を保っている。
「この人が長ならば安心だ」と、自分に言いきかせて……。
[だから、と。口にしかけたが途中で途切れた。]
……やめよう、話が逸れている。
それよりも皆の事だ。
今の所王都が戦場になる兆しはないが、念のために各家にいつでも王都を出られる準備をしておいてくれ。なるべく他所に悟られるな。
静かに、出来る範囲でいいから、秘密裏に。変に勘ぐられても困る。
それから、これを。
[そして一枚の封筒を副官に渡した。]
今は開けるな。
時が来た、と思うまで持っていて欲しい。
―とある昔話>>260―
「―――なにしてるんだ、おまえ」
[それはまだジルが少年だった頃。
度々少女に間違われては憤慨していた頃。
泣いているしろい少女をみつけたときのこと。
少女は猫みたいな悲鳴をあげた。
驚いたジルは、うわ!?とこれまたボーイソプラノで悲鳴の二重奏。 ]
「……迷子なのか?」
[ひとしきり驚いた後、
問いかけは控えめに。人待ちついでとわざわざ言って、風変わりな少女が落ち着くまではそこにいて、とりとめもなく会話を交わす。
そんな、小さな遠い日の昔話。記憶の片隅に残る柔らかな欠片は、「うさぎみたいな猫みたいなのがいた」というルートヴィヒへの言葉と共に、いまはまだ静かに*眠っている*]
────…技術者か。
[ヴェルナーの提案にひとつ、目を見張った>>253
そこまで目が行っていなかったと、表情から容易に知れるだろう。
一度のんだ息をふと吐き出し、椅子の背に身体を預けた]
考えもついていなかったな。
確かにそれは必要だ。
[技術者を呼べば、民には直接の恩恵となる…が何より、工兵の存在は大きい。教典で学べども、これが実践を重ねてきた将との違いであろうと思い知る]
では、そちらも手配しよう。
ああ……、鍛冶の職人もいればそれに越したことがないな。
[先の装備のことがある。
これに優れた鍛冶職人の指導が加われば大きかろうと、心のうちに書きとめた]
判断は…フーゴーに任せる。
信じているからな。
[そう言うことで今すぐ開けさせずに。
相手の渋面に少し笑ってから、頼んだと告げて退出させた。]
……やるべき事は概ねやった、か。
先行して地を探れ、の命令でも無い限り、このままここで待機だろうか。
[一人になるとぽつりと落として、地図を縛りしまっておいた。]
── セルベシア王城 ナネッテとの会話 ──
「神殿は中立を保ち、難民受け入れに従事するように」
ウェルシュ王子がそう交渉をもちかけた…と。
[ビーケン神殿を巡る動きを聞けば、思案するよう頷く。]
[神殿勢力を抱えたら、勢力は拡大するだろうが、養う口も増える。
ウェルシュたちにも、近隣の村落にも、そんな備蓄はないと見ていた。
兵は胃袋だ。
それもまったなしの。
理想で腹は満たされぬ。
ジルのように国庫を抱えているわけでもなく、イングリッドのようにメリオールからの補給を期待できる身でもない。
漁労や農作業を離れる者がひとり出れば、その者の食い扶持を残りで負担せねばならなくなる。
徴発なしにどこまで軍紀を保つことができるのか。
正規兵ではなく義勇兵を使うことの、それは重い枷だ。]
[やはり決心がつかなかったロヴィン。
村の中をうろうろしていると大きな声が聞こえたので、
ついそちらへと向かってしまった]
ん? なんだろう訓練??
それにしてもすごい気合だし、厳しいねぇ。
僕が教わったところと同じぐらい厳しいや。
でも、あの日々があるからアレぐらいならこなせそうかな?
[訓練の様子を見て、素直な感想をこぼす。
実際、傭兵団に所属した経験、
そして日々鍛冶で鍛えた体力は伊達ではなかったのだ]
神殿に対する策があくまでも中立依頼であって、徴発ではなく、神殿の保護者を任じもしないところが、ウェルシュ王子の、あるいは彼を補佐する者のバランス感覚の良さかと。
こうなると──「エリオット」の名を告げる神託が10日で絶えたことが逆に働くやもしれず…
しかし、神殿は遠い──
ここからどれだけのことができるか…
[出陣を前に、ジルの側を離れるわけにはいかない。
ナネッテが神殿方面へ行きたいと情報部に申し出たのを聞いたならば、ジルの判断を待つ。]
…―――すまない、
忘れたり、しない
ルート、…
… …
[ひとりではなく
他でもないルートヴィヒがいると確かめるように、頬に触れた]
[頬にふれる指先が落花の印を残す。
薔薇の香りと色に染まる指を口元へ運ぶ。]
おまえを甘えさせてやりたい。
この腕の中でだけ、自由になかせてやりたい。
けれど、
こんな風に──
おまえがおまえ自身を傷つけるなら、私は誰を叱ればいい?
あ、そーだ。そういや姫さんに、淡雪色のお嬢さんから伝言が。
[軍議が終わった後、イングリッドを捉まえて声をかける。
ヴェルナーにもあったんだが…と目線でちらり見るものの、さっさと出て行く背しか見えない。さっそく兵の訓練でもするのだろうか。面倒くさそうな顔を浮かべているくせに面倒見がいいというか、とかく行動が早いなと思う。迅鬼…と呼ばれる理由の一旦もこの辺なのかねぇ?なんて独りごちつつ]
ユーリエは主を見定めた。ウェルシュだってよ。
振られちったなあ。
[なんて道化たような響きを纏わせてわざと軽く言って]
あんたの翔けゆく先に、天の英霊の加護を祈る。
そうして…薄紅の花の髪飾りを持ってるんだったら、次に会う時まで預けます、だとさ。
[囁きではなくあえて直接、自らの口で伝えた。
そうするのが礼儀だと思ったからだ。なんとなく]
まーた、会えるといいな?
[緩く笑う、心に浮かぶは薄紅の柔らかな眼差し>>2:1130。
きっと彼女は、南の始まりの地で、…今日も笑顔で頑張っていることだろう*]
……、…。
[既にウェルシュが立ったことは聞いていた。
だから動揺はない。けれど、僅かな時間目を伏せた。
ほんの僅か、惜しむように思いの欠片を胸の奥に追う]
マイユマート義賊団?……ふむ。
[それでも勢力としては、まだ弱い。
となれば王都のリアンダール候勢力が、
未だ突出しているのだろうと心のうちに呟いた]
ああ…、やはりその話になったか。
[その胸のうちを追いかけるかの話に、頷く>>256]
どちらにせよ、王都は解放せねばならぬ。
未だ息を潜めている者もいよう。
…それらが全て処刑されてからでは遅いからな。
[恐らくは、翠の剣聖の処刑は
ウェルシュの心中にも何らかを齎したであろう。
紫水晶の瞳が、思案の色を浮かべた]
今、リアンダール候の戦力に正面からぶつかっても、
各個撃破されるだけだ。
ならば戦力を糾合した方が、勝ち目はあろう。
最終的には手を繋いではいられない……、が。
[さて。話はどちらから持ち上がれば良かろうか。
そして何よりも、こうしたことは彼我の戦力の見極めを必要とする]
ひとまず、相打たぬ約定だけでもしておくべきか。
[ならば備えはひとつで済む。
互いにとって悪い話ではないはずだった]
よし、次が終わったら一旦休憩だ………最後ぐらい決めろ!!もう一回!!
―――――まあいいだろう。休憩。体を解しゆっくりと休め。ケガをしたものは素直に治療を受けにいけ。
いいか?お前ら戦場で頼れるのは自分以外では仲間だけだ
その仲間を助けられるほど強くなれ。隣のやつを守れるほど強くなれ。戦場に敵はいない。いるのは己が身の内だ
その敵に打ち勝て!!
以上だ。
[隊列の変更。集団による前進、後進。それらをやらせて一旦休憩を指示をだし終えたところで、自分も休息をしようと歩いていたら、ロヴィンと名乗っていた鍛冶屋の青年>>301が目に映る]
…どうかしたか?嬢ちゃん…王女に会いに来たのか?
[王の剣を作るといっていたのを思い出しそれを届けにきたのだろうか?と思いながらも初対面風にいう。まあ王女を嬢ちゃんとかいってるけど]
[傭兵部隊の訓練が進むに問題点が露呈してきた]
ふむ・・・・・・
[覚悟はしていた。鎧についてまばらなのは仕方がない。
しかし今回の陣形において盾の有無は肝になる。
また槍兵を工面して貰ったが、これも柄の長さに差があり陣形を組むのに頭を悩ませた。
盾については、出来れば大型の盾を持ったものを揃えたいところだが中には盾を失って間もない者までいる。
テストゥド・ファランクす陣形では中でも鎧・盾が頑丈なものを最前線に配置する事で多少なりともましにはなるが、テルシオが組めない]
参ったな。これは野党の棟梁に相談してみるか。
[野党時代の蓄えもあるやもしれない。
盾のサイズにばらつきがあるにしても、無いよりはましだろう]
嬢ちゃん!?
王女をそんな呼び方しちゃって平気なんですか!?
もしかして、貴方も王族様ですか??
[初対面風の対応で見事にだまされるロヴィン。
そして、その口ぶりから偉い人だと勘違いしてしまう]
は、はいそうです。
大切な、大事な用事があって参りました。
ただ、ちょっと色々事情がありましてぶらりとしていました。
[流石に剣を献上することに恐れを抱いているとは正直にいえなかった]
[もう一つ。
志願兵の数が伸び悩んでいる。
これは神殿からのありがたいお達しが原因のようだ]
あまり余裕のあることは言えぬようだな。
[テオドールは基本前衛の部隊の中央に座り部隊を指揮するが、その際に後衛となる弓兵とは距離が離れ、伝令を使っての支持しか出来ない。
しかしそれにしても数が圧倒的に不足している]
集まった志願兵や野党の一部を弓兵にするのも考えよう。
この場合、現在の弓兵は総出で野党や志願兵の教育を。
部隊配分も弓兵は遊撃部隊に守ってもらいながらのほうが無難だな。
ウェルシュの野党軍指揮下と王太子の座る後衛部隊に分けて預かってもらうのが最善策だな。
[やはり熟知した土地ではないと不自由が多いな、とため息をつきながら、これらの相談をするためにウェルシュを探す]
― フリート村・集会の夜(回想) ―
[集会の夜。
あの時の自分は、どうかしていたのだと思う。
混乱して、焦っていて、なにより怖かった。
狂乱が、ふっと落ちたのは、、
耳元で感じた強烈な破裂音と、
音に比して軽い衝撃を受けたから。
見上げれば、ぼやけた視界にフィーの姿があって、
ひと言、耳を通り抜けた言葉に肩を落とす。
あれは、効いた。]
[やがて軍議は解散を迎える。
タイガに声を掛けられた。ほんの少し、珍しいと思う。
何かあれば、聞こえぬ声で囁くのに>>303]
ああ……、そうか。
[だが、その用件を聞けば深い息をつくように頷く。
惜しむ気持ちと同時に、どこか納得するかの気持ちがあった。
ふと、胸元に手を添える。懐のうちに、桜草の髪飾りは未だある]
次に会うまで、か?
[どこで会うことになるであろう。
彼女もそうしたもの全てを了解した上で、言葉を送ってきたのだろう。
そして、彼女の信じるものの祝福も]
ああ、
[ふと、薄紅の瞳が脳裏を過ぎった。
その雪色に仄かな笑みが浮かぶ。この感情も嘘ではないから]
───…そうだな。
[頷く。
それまでの無事を祈るよう、胸元の髪飾りにそっと指先を添えた*]
―セルベシア城:出征へ―
[各軍へと声をかけ、訓練の様子を確認していく。
軍議は開かれ、敷くべき陣を、
エディに受けた戦術指南や書で得た知識、
そして各隊長の経験をすり合わせ拠りあわせる。
――有能な者たちが様々な理由で
一線を退いたからとて、やはり各隊隊長は
いずれも腕の立つ者である。
繰り返された図上での模擬を元に
騎兵部隊を運用した横隊の戦闘陣。
アイリら率いる弓兵には、
やや後方よりの位置取りが命ぜられるだろう。
エディら率いる傭兵団には先陣を任せる形だ]
いや、普通に駄目だな。
そして俺は王族じゃない、そもそもこの国の人間じゃないな。
ただの放浪者だが王女には楽に話していいといわれてるから楽に話している。
[ついでにいえば元々この国の人間ではないため無条件でこの国の王族を敬う理由もなかったがそれは口にせず>>310ロヴィンに答える]
大切な…か。ま、それは深くきかないでおこう。
ところでおまえ…戦えるな?
[立ち姿のバランス。鍛冶屋をしてできただけでもないその手。それらと気配とを見ながら静かに問いをかけ]
あ、すまん。ヴェルナーだ。
[名前をいってなかった。というかこっちだけ一方的に知っているので忘れかけていた自己紹介をした]
[あの時はそれどころではなかったけれども、
思い返せば、フィーは薄い部屋着姿だった気がする。]
……胸、 …意外とあったな。
[なにかの拍子にふと思い出して、言葉が零れ、
慌てて口を噤んで、なにごとも無かったことにしておいた。]
[ひく、と小さく指先が震えた]
…――、ルート
[囁くような声になる]
……私を叱ってくれれば いい
と、いうのは
ああ、…ひどい、……甘え …、だな
王都の神殿よりも、あちらの方が貧しい民が多いですから。
──……
私は、彼、彼女達とも、願いを分かち合いたいと思います。
本来は、ルートヴィヒ様が向かわれる方が良いのかもしれませんが、
[口を噤む。魁の陣営の現状、副官がジルの傍を離れる事が適切だとは、ナネッテの目にも映らず。王都とは離れた場所に居るかもしれない、ジルと想いを共にし得る者を探したいと言う想いも有り。]
神殿で近隣の話を聞き、
貧しい村を回りたいと言う想いもございます//。
/*
むーん<とうひょう
ナネッテはともかくとしてもう一票…。
ユーリエかロヴィンで悩むんだけど、ロヴィンなんか頑張ってるしこっちかなぁ。
/*
Q:どうしてロヴィンを選んだの?
A:昨日悩んだのと、あとすっごい剣打てたっぽいので…生きてくれるかもしれないし!!!
ですよね、駄目ですよね!?
僕、驚いちゃいました。
でも王女様は、気さくな方なんですねぇ。
[ほっと一息をつく。
剣を献上する事への不安が消えた気がして]
はい、それなりには戦えるつもりでいます。
鍛冶屋として武器を造るのに、使い手ではないと
わからない部分があると思って学びました。
[名乗りには]
ヴェルナーさんですね。
僕はロヴィン・ベルムデスです。
よろしくお願いします。
[剣を気にしながらも深く礼をした]
― レフ湖南東岸 ―
[湖岸の管理用の小屋の中で、湖を商業圏にする商人と密談]
……悪いね、こんなところで。
用件は言ったとおり。
あたしらの勝利のために投資して欲しい。
対価は……南部が潤うための流通経路の確立。
あー、具体策?
それは勝ってからじゃないと実現しようがないので……今儲けられることを出す。
そっから先は信用買いってことでいいかい?
[簡素な地図を広げ……指さしたところは、南西部の果て、断崖絶壁のそばの平野部。]
― デュ・ボック村:軍議より後の話 ―
[軍議より暫くの後。ヴェルナーの鬼のような……いや。
大変厳しい訓練の繰り返される中、村は不思議な活気に満ちていた。
生傷をつくって、それでも笑う者がいる。
今日の成果を、誇らしげに語る者もいる]
『今日は将軍に褒められたんだぜ!』
『いや、俺らの隊だってなあ…!』
[次第に足並みを揃えていく。軍としての意識を学び行く>>271
未だ未熟なものではあったけれども、最初の頃よりは随分とマシになっている。
それらを遠く見遣って、イングリッドはくすりと笑った]
随分な慕われぶりじゃないか。
あれでなかなか、面倒見も良いようだしな。
[傍らの腹心に話しかける。
その向こうに人々のざわめきを認めて、ひとつ瞬いた]
元セルベシア軍人らが来ただと───…?
[王都を抜けて、こちらの陣へと集まりつつあるという>>2:1092
欲しかった戦力だ。だが、手の出なかった戦力でもある。
その内のひとりが手紙を預かってきたというので、受け取った。
文面に目を走らせるイングリッドの瞳が、再び瞬く>>2:1095]
ライナーが、やってくれたか。
[ロヴィン・ベルムデス。
既に出会ったその名を見れば、くすりと朱唇が微笑む]
知っての通り……まぁもうすぐ戦争が始まる。
王都への街道を隊商が通るのは無理な話さ。
だから王都に行くべきだった物資が必ずどこかで立ち往生することになる。
止めりゃいいんだけど、それで食い繋いでるヤツにとっちゃ死活問題だ。
てわけで……そういうのをメリオール方面に逃せられるよう手配する。
この辺で集積地とか作れば安全に運用できると思うんだが……どうだい?
現状てかイングランド王女のところでも湖を行き来できるようになったらしいけど、どうせならもっと仕入れも強化して大儲けを狙ってみてはどうよ?
そっちで何が売れそうなのかはだいたい抑えてあるので……早期に儲けを出させられると思う……鉱石とか金銀とかいいんだって?
そうか、ヒース坊やは死んだか。
[獄中で亡くなったとの報告を受け、しばし目を閉じる。見た目よりも元気な様子であったが、どの道処刑の方針があったことも聞いている]
(続きは――できなんだか)
亡骸は?
[できるなら丁重に弔ってやれ――そうも思ったが、捕獲した時ほどには拘らなかった]
御尊父は生きたか。
他に兄弟もおろうが、な。
一足違いだったな。
だが、良い目利きだ。
[手紙の差出人に聞こえぬ賛辞を呟いて、手紙をタイガにも渡す。
そして、軽い笑みを口元に刻んだ]
そなたの目利きも、だな。
タイガ。ライナーが戻ったら、兵を指揮させる。
彼の働きに応えよう。
[未だ彼の先の行方を知らぬ。
だからこう言って、再び視線を賑わう兵らへと戻した──*]
[自分たちの収奪品を売り捌いていた闇商人から聴きだした(>>2:1294)ところ、メリオールはさすが芸術の都だけあって美術関係の品目は需要が高いようだ。
東端のボーレンス鉱山から掘り出された鉱石が王都ではなくまっすぐ西に向かうようになれば王国南部の経済は回りやすくなるだろうし、中央にあるエーレンフリート村は新たな産業を起こし発展する可能性を生む。
……というより、王都に行けず立ち往生した物資が自分たちにではなくデュ・ボック村辺りに落ちるのを嫌ったのだ。
上前を撥ねるのが上手くなければ盗賊なんぞ務まらない。]
おまえはいつでも自分を罰しようとする──
[母の精神が崩壊したことも、幼い時分のルートヴィヒと母親を引き離したことも、王のことも国のことも…]
おまえは、悪くない。
おまえのせいじゃない。
[蜂蜜色の髪を梳きながら、子守唄のように繰り返す。]
― 調練(回想) ―
[テオドールが志願兵たちや
義賊団を中心とするメンバーに稽古をつける様を見守り、
その差配の様を食い入るように見つめていた。
実戦経験に裏打ちされたその指導は、
激しくも理に適っていて、見ているだけでも学ぶことは多い。
そして、個別に稽古をつけてもらう段になれば、
なおさらに、その力量を知ることとなる。]
俺の態度の悪さにあの嬢ちゃんも諦めたんだろう。
最初は嬢ちゃんと呼んだら怒っていたが今では何もいわれんからだが…そこまで小さなやつではないからな。
[普通に考えたら不敬罪だよなとかはあったが、その辺は相手をみて判断していたのもある]
成程な。使い手にもなって…か。勤勉だな。
[少し関心したように戦えるようになった経緯をロヴィン>>320から聞いて]
ああ、よろしく頼む。
ところで…もしできたらでいいのだがハルペーという武器を二本頼みたいのだが…多少重くなっても構わないからできれば両方に刃があるやつを…できるか?
[ハルペー。鎌剣。シェイに変り種の武器でも渡そうかと思っての注文。形がわからなければ地面に簡単に書いてみたりするだろう]
負けないこと。
相手の動きをよく見ること。
[言葉を繰り返し、意識を集中する。]
剣筋を、間合いを見切ること…っ!
[模造刀が動くのは見えても、その剣筋を読むには至らない。
剣風と、鈍い痛みを感じて飛び下がるも、
息つく間もなく二撃、三撃が繰り出される。
それでも数十回と打ち込まれるうちに、目が次第に慣れ、
剣筋は、ある程度は見えるようになってきた。
まだ、避けるには至らないのだが。]
――――――ありがとう。
また、明日もよろしく頼む。
[ここまで、とテオドールが剣を止めた時には
崩れ落ちるように地面に膝をつき、それでもなお次を求めた。]
デュ・ボック村に王女が陣を敷いたか。
ルートヴィヒ殿の心境はどうであろうな。
現状に不満がなければそう村人が蜂起に共鳴するとは思えぬ。
が、それをアテにするのも期待が過ぎよう。
せいぜい、王女軍の中の隣国の兵を強調し、彼女が侵略者であるという意識付けを村々にさせるように進言しておけ。
いっその事、王女が隣国の兵士を全員追い払うなら話し合いの用意がある――ぐらい広めても良いかも知れぬぞ。
[内示を伝えに来た者に進言しつつ]
さて、そろそろ会わねば間に合わぬな。
[出陣の前に会っておきたかったが、なかなか機会が設けられず後回しになっていた案件に向かう]
― 情報部 ―
[リアンダール候から受けた命、ひとつは地図。これは古い書庫で、手渡してきた。
もう一つは王太子の居所の確認。
作戦開始の礼をしようとして先んじてベリアンが口を開いた]
ナネッテさんも?
[影の姉妹の名は告げられず、幾人かの名を名指しで告げられる]
斥候では?
[布告>>2:1079がでた以上、当然そうなるのだと思っていた。陣立てを探るようにと。ナネッテらとは違い、自分は諜報には向いていない。であるからこその指名、と思っていたのだが]
いえ、命令なら従います。
[自分のできることに変わりはない。異論もない。頷いた]
―セルベシア王城 ナネッテとの会話>>319―
…――いいだろう。
神殿方面へ、“影”を連れて行くがいい。
あちらの様子も気になろうしな。
定期的に連絡員を使い連絡を。
それから―――……
[何事か。 謂おうとして、結局、口を噤んだ。
改めて謂ったのは。]
無事に戻れ。
[そう、一言。]
/*
おっちるっかなー
どうかなー 怪しさ満載しすぎてみたけど、別にプランがあるわけではないのでなー
悩むところではあるが。
生きていても活躍する気もしないのでこの辺が妥当とは思う。
/*
いや、ちょっとまてよ…カッツェとナネッテはどっちかいたほうがいい。カッツェのほうがいいのか…?うん
じゃあもう一人…誰だっ
弓騎兵隊隊長に会いに来たと知らせよ。
[それまで何度も機会を逃してきたが、戦場に出る前にはどうしても疑問を氷解しておきたいので強く申し入れる]
/*
やべ、浮かばない。
ちなみにここでテオドールがあがってるが、どういう展開をみんな想像してるのだろうか・・・そこがちと予想できないっ。
ユーリエかロヴィンか…時間がすぎていくー
[テオドールから相談を受けた(>>309)が、ほぼ即答で首を振った]
盾……?
あー、そんな酔狂な連中いやしないよ。
[テオドールには申し訳ないが、いないものは仕方がない。
自分より弱いものしか相手にしない賊が、身を守るための盾を使用するケースは稀であり、得に大盾は絶望的だ]
[ナネッテのいう人質、という言葉を思案する。>>92
国軍には、生粋の軍人家系もあるが、農家の次男坊以下も多い。
そもそもがそういう受け皿でもあるのだ。
彼らが、向かう戦場に家族がいるかもしれないと知れば矛先が鈍るかもしれないという懸念はわかった。
対して、それを承知の上で募兵に応じる志願兵は、親兄弟と刃を交えて怯まぬ覚悟があるということかもしれない。
それは皮肉にもジルと同じ覚悟である。]
そんな兵がどれほど集まるのか…
[仲のいい家族をもったルートヴィヒには理解の難しいところである。
同時に、斥候と、情報伝達の重要さを思った。
それ専用の部隊を作っておくよう提案する。]
/*
確か陣営バランスは考えなくていい。
死んだら暑い?とかでテオドールやユーリエなのだよな?後ナネッテ系も面白そうなのだよ。
カッツェはもちっと弄ったほうがえさそうだ。
ロヴィンはどこの陣営にも属せてないからってことだよな…うーむ
諦めた、ですか……。
それでも器が大きいことはいい事ですよね!!
[勤勉とほめられれば]
ありがとうございます!!
使い手になっていて、輸送の際の危険もへったり、
何かあった時にも役に立ちますから、自分でも良かったと思ってます。
[その何かが今回の戦とは口に出来なかったが…。
ハルペーの注文には、]
ええっと、タイガ様に武器を収める約束をしておりまして、
その中にいくつかハルペーもあったと思います。
もし、よろしければ相談させていただいて、
ハルペーだけヴェルナーさんにお渡しということでどうでしょうか?
[もって来た武器の中にハルペーは存在した。
ロヴィン自身もあまり使い手は多くない武器と考えていた、
それ故に在庫の中にもそれは存在した]
…――、…
…――すまない
…そんな顔、させたく ないのに な
[撫でる手が心地よい。
腕をつき、体を起こして肩口に額を寄せる]
[デュ・ボック村付近でイングリッド派が活動していると聞けば、家族のことを考えないはずはない。
村では親リアンダールで知られた家だ。
イングリッドにそれを告げ口している者もいようか。
ジルが避暑に滞在した頃は、「かわいい若様だ」と村のあちこちで可愛がられたものだが、時は移ろうもの。]
家族のことならば、心配ない。
ここへ来る前に、会ってきた。
[それだけ告げて、唇を薄く引く。]
あれが今生の別れとなる覚悟もしていると。
― フリート村・鉱山へ出立する日 ―
[鉱山へ行くと告げた後、
淡い真珠色の姿を見つけて近寄った。]
ユーリエ。
鉱山行き、一緒に来てくれないか。
テオドール将軍にはここに残って
少しでも皆を戦えるようにしてもらわないといけないし、
フィーもこっちにいてくれた方が、
いざというときに連絡が取りやすい。
ただ、この時期に王都に近づくのは危険だから……
―――きみが居てくれると、心強い。
/*
さあ、今日も投票を考えてみるターン。
まだ3日目なので英雄周りはおいといていいよね!
そして自分は投票しないルール続行。
エディ、ヴェルナー、ユーリエ、テオドール、ロヴィン、アイリ、ジェフロイ、7人でいいかな?
陣営考慮しなくていいと言いつつも……城組が多いのですよねえ……現在。戦時中でもないので、素直にナネッテカサンドラでOKとも思うが……これにすると、またイングリッドのところがお暇になるのかしらんどうなのかしらん。だいたい自分に投票しねえって言ったし!
悩むところではあるのよな。
── セルベシア城 ジルと>>173>>177 ──
ヒースクリフ様のお命を頂戴しようと思った理由は、
[どう説明すれば良いのだろう。告白しておきながら戸惑う──。]
彼が処刑場に立ち、口を開く事によって
王都でのウェルシュ王太子の信が上がる事を、
案じて、でございます。
かわり、クラウゼヴィッツ候を
王都の外へ逃してしまった事で、
異なる波紋が広がる事になるやもしれませんが。
[それは暗に、ナネッテが王太子による暗殺未遂が策略である事を疑っていた、もしくは既に知っている事を示す。ヒースクリフから聞いた事は、何故、ヒースクリフがウェルシュ王太子の潔白をあの場で声高に叫ぶ事が出来たか、その理由。]
[影をおぞましくないと答えたジルと、傍に控えるルートヴィヒに何も言わず一礼する。
それから、王宮に居る影の姉妹達を部屋に招き入れた。
修道服を纏っているもの、王宮の使用人やその他──様々な職種の衣服纏い、正体を隠したままの「影」達、十数名。王都以外に散らばる者も合わせれば、数はまだ増えるが。]
──……
これが、今この場に姿を表す事の出来る姉妹達でございます。
影としての名、本来通りであれば「主」であるおのれを持たぬ私の姉妹達。
ジル様と、共に。
[それから、ナネッテは修道女の一人から、月と大陽を象った神像を受け取った。像は二つに割れ、歪な形の双剣に変ずる。銀色の輝き。]
──ある程度は、軍として動く事も可能です//。
[ジルがこうして額を寄せるのは、自分だけだと知っている。
しばらく、そうして時の砂が落ちる音を聞いていた。
あるいはそれは、ふたりの身体を繋がらぬ血の流れる音だったか。]
そのままで──
[言いおくと、ボウルにあけた水に布を浸し、舐め残した紅を拭った。
神殿からもってきた軟膏を塗って包帯で巻く。]
/*
戦が始まっていればいくらでも選び放題とは思うのだが……攻城って言っているテオドールをぽーんとするのもなあ……とも思うけどそれで決めてもいいのかなとも思うし。
そうすると、ロヴィン、だけど……なんかうーむーとは、なる。いつまでも、なる。
これくらいでいいだろう。
明日の朝には解いてやる。
[ルートヴィヒが薬箱を閉じて立ち上がった時には、何故かジルの両手首は、ひとまとめにきっちりと包帯で縛られている。]
残念すぎるるがる5 その4
(うぇるしゅ・ひーす16才)
うぇるしゅ「ひーす!剣聖おめでとう!家宝持ち逃げして4年で夢がかなったね!おめでと!」
ひーす「ありがとう。下方よりもすごい剣をもらっちゃったよ!」
うぇるしゅ「どこがすごいの!?」
ひーす「斬ったにんじんがくっつく」
うぇるしゅ「!?」
ひーす「他にも。肉斬っても血がつかない」
うぇるしゅ「!?!?」
― 弓騎兵隊詰所 ―
[そんな事は男にさせておけばいい――ふと以前、怒鳴られた言葉を思い出した。副官も同じような事を言いたいんだろうと思う。もしくはもっと頼れと。
副官には全く似ていない、年の頃が自分と近い娘がいる。彼女と自分を見比べて、思う所でもあるのは見てとれる。]
男とか女の前に、長だからな…。
[だから自分がやるべき事は決まってしまっている。
あるいは、決め込んでしまっている、と言えなくもない。
副官に渡した手紙に、既に定めた覚悟は書いた。
――どちらに向かって行っても大丈夫なように、と。
そのくせ、時折女としての事も求められたりもするので胸中は至極複雑で。
嫁に行けとは言われないものの、子を産めという主旨の命令が古老から来た時には流石に頭が痛かった。血の重要性がわからないわけではない、が。]
……相手とか、まったく書いてないのが、また。
[ようは問わない、だれでもいいという事で。
棚上げされている今は、わりと平和なのかもしれなかった。主に心の中が。]
―城内において>>324―
…そうか、成る程。
承知した。
[エディの要求はあっさりと受け入れられる。
右翼へと位置変えし、陣形を組みなおす。]
中央でなくとも装備は必要だな。
揃えさせる。他には?
[駒を動かし地図へと書き込みを為す、
正規軍との取り成しはジルと、隊長らの仕事であった。]
― 同日・村にて ―
[これからのことで相談がある、と
テオドール将軍が探していたことを伝えられて、
宿に戻っていることを伝えておくよう、
義賊団の若者に頼んでおく。
出立の準備中ではあったが、
テオドールが来ればすぐにドアは開こう。]
― 弓騎兵隊詰所 ―
[>>315時折出席する会議にて、隊の位置が決まる。
やや後方での補佐。先陣は傭兵団。
あの悪魔は前に出るのかと思えば内心複雑だが、弱っていたとはいえ、剣聖を討ち取った腕は確かで。
…そこについてまた、思う所もあるわけだが。]
何だ?
[>>337会議から戻り隊長室にて、物思いがヒースの事へと飛びかけて、戸を叩く音に遮られた。
いつもより力の篭ったノックに瞬くが、理由を聞けば納得が行った。]
……わかった、通してくれ。
礼を欠く真似は働かないように。
駐屯している余の傭兵団はいつでも動ける。
[その為に傭兵団の長が、王都までやってきていた]
機動力は騎兵には適わぬが、山岳や難所であっても動ける逞しい連中が中心だ。
それと駐屯の跡地であるが……暇なので落とし穴を掘っておいた。
場所を教えておくゆえ、みすみす引っかかるでないぞ。
[少しだけ、感情面に気を引き締めてかかる。
部下に再度の警告を告げながら、弓騎兵隊内だけでの通称、赤い悪魔――もといエディを迎えた。]
何度か顔を合わせたはしたが、名乗るのは初めてだな。
弓騎兵隊隊長、アイリ・リューフェンだ。
用件があると伺ったが。
[何用だろうかと問いかけた。
間近で改めてみると、年の頃は変わらないように見えた。
苛烈な赤に目を奪われるが、聞いたとおりに女性なんだな、などと考えながら、問いかけは常に近い様子で口に出来たと思う。]
/*
エディについては投票する気もないけど、死んだら傀組が路頭に迷いそうとは思う。
ロヴィン、か、な……悩むが。
テオドールならナネッテからいけそうだとは思うけど……組で考えるものなのか、どうなのか。な。う、む。
うがー 困った! 困る!
ひーす「おかげでこれをつかえば面白いようにおいしい豚汁がつくれる!」
うぇるしゅ「すごいな!ひーす!」
ひーす「うん! 次は料理ますたーになるよ!!!」
じる「剣聖どこいったん」 //
[――このような姿も、このような触れ方も、
ルートヴィヒ以外にするはずもない。
あたたかな体温と鼓動、それを聞いて]
…、――ん。
[幾分か落ち着いた、柔い調子で頷いて。
されるがままにまかせていた。]
/*
うーん、ロヴィンがこのままイングリッドに仕えるならば、王の剣関係でかなり盛り上がれると思うのだよな・・・
よし、ならばやっぱり…とっつぁんでいくかっ
そうですね、輸送は意外と大変です。
でも、武器にちょっとした細工施したりすると説明が必要なことがあるんですよ。
だから、直接渡せるに越したことはないと思ってます。
[実際、ロヴィンは出来る限り自分で納入をしていた。
相手が輸送でかまわないといわない限りは]
分かりました、それではタイガ様のご了承がいただければということでお願いします。
ご了承いただけない場合は、凪の森の工房に二振りぐらいならあると思います。
はい、お願いします。
まずは、一本納入させていただいて、
その後に多くの数を納入しようと思います。
ぇぅ、あ、ええ、と。
……頑張って、お供させていただきますっ。
[仕えると決めた相手にこう言われて、喜ばないはずはなく。
こう返す時自然、声のトーンは一つ上がっていたとか]
/*
いかん。どんどんわからなくなってきた。
カサンドラ関係は最初なんであげたっけか…なんか色々な情が動いてるからそのあたりを発散させれるかな?っておもったのだったな。
ナネッテも同じ感じか。ナネッテのほうができそうと思ったのもあるが
― 弓騎兵隊詰所 ―
[>>353父の事を問われると、咄嗟剣呑な光が宿る前に目を閉じた。]
父……前隊長に当たるが、少し前に亡くなった。
わたし以外の兄弟はいない為、世襲によりわたしが隊長職を――
[と、目を開いてからそう言いかけて、なにやら絶句している様子に、言葉途中のまま怪訝そうな顔を向ける。]
……数えで22になるが。
[二十越えを問われたのでそれにも返しておいた。]
/*
それにしても、リアルの天気が(とおいめ。
風があの時ほどではないから、いつかのような惨事にはならないと思いますけれど。
……鳩でこの村のコアタイム乗り切る自信はないので、何事もなく。
― フリート村郊外、砦 ―
……ってわけで遊撃隊を任されている。
思う存分、賊らしく戦えるようにという立場だから、細かい指揮についてはそれぞれの団に任せる。
全体的な指示にだけ従ってくれたらいいよ。
[各盗賊団の首領を集めて、これからのことを。
賊徒の中には軍人くずれも少なくないため、やろうと思えば厳密な指揮もできなくはないのだろうが……そういうことを嫌って軍から離れた者が大半である。]
― 弓騎兵隊詰所 ―
よしっ、年齢的に余は手を出してはおらぬっ!…筈
[計算するまでもないと、内心でガッツポーズしつつ]
(シダや山燕の奴、揃って余を驚かせよって!!)
いや、失礼した。
余がそなたらと縁があると聞き及んでおる。
それが余の個人的な事情であるのなら、と思って会ってみたのであるが……幸いそうではなさそうだ。
[>>339ルートヴィヒの呟きには首を横に振り]
分からん……が、
それなりの数は集まっているらしい。
手腕か、あるいはそれだけの者を
率いていけるものを取り込んだ、か。
[情報伝達、そして斥候。
専用の部隊を作らねばという提案に
ジルは深く頷いた。]
[低く、深い響き。長く影のように傍らにあった響き。
はじまりは反発。
けれど、いつの間にこんなに落ち着く響きとなったろう。
彼に背を預ければ、怖いものはないと思える。
───黒き、しなやかな獣のような男]
…ああ、
[タイガは、気付いているだろうか。
彼がいたから、自分は今までこうしてあれた。
信じることを諦めず、捨てずにいられた。
漆黒の守護があればこそ、自由でいられた。だから、]
/*
>>359
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
エディすきだなあwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
えっ?手を出しておらぬってなにwwwww
指揮は野放しにしてもねぇ、個々の戦いで遅れとるんじゃないよッ!
日頃のシゴキの成果、さらに磨きかけていきなッ!
腕出せェ!
[声がかかると、皆が右腕を構える。
掛け声と共に突き上げた]
いいかい!
あたしたち日陰者が世に出るチャンスだから気合入れなさいよ!
腹に力込めなッ!
声が出ないヤツぁもういちどテオドールの刑に処す!
[ウェルシュ軍遊撃隊、セルベシア南部野盗連合――総勢約350
装備は今までの収奪の成果でまとまりはないが、朝日を求める彼らの士気だけは高かった。]
/*
どうしよう中の人がエディが好きだwwww
おなかいたいwwwwwww
いや誰も手ぇ出されてないだろうけどさ!
ネタ返ししたくなr(むりむりm
では戦場で敵であったとかその程度であろう?
ならば余は構わぬ。
[相手が恨みを持っていると聞いているのに、自分は構わないという言い分は奇妙かもしれないが当人は気にせず胸を張る]
傭兵にとって昨日の敵も今日の味方。
そなたらも背中から矢を射掛けるほど無分別でもなかろう?
[彼女は書庫の二人、少なくともカサンドラは内通者と見ている。が、目の前のアイリはその言い分を信じてもいいぐらいには思ってはいる。二人とも、にしてはあまりに不自然だからだ]
ただ、余はそなたらを全く知らぬ。
不快でなくば、どこで会ったか聞かせてくれぬか?
そうですね、一般的なものも造りますが、
特注の品の方が数は多いかもしれません。
ああ、そうなんですね。
客将でさらに貸しですかー。
ならば了承もいただけそうですね。
[ロヴィンは歩き出すヴェルナーに追従して歩きはじめる。
そして、そこにいる女性を見て緊張の表情を一瞬だけ浮かべた]
赤い剣士 エディは、刀鍛冶 ロヴィン を投票先に選びました。
刀鍛冶 ロヴィンは、刀鍛冶 ロヴィン を投票先に選びました。
傀儡の次期国王 エリオットは、修道女 ナネッテ を能力(襲う)の対象に選びました。
傀儡の次期国王 エリオットは、刀鍛冶 ロヴィン を投票先に選びました。
リアンダール候 ジルは、刀鍛冶 ロヴィン を投票先に選びました。
修道女 ナネッテは、刀鍛冶 ロヴィン を投票先に選びました。
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