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―市街地辺り―
しかしまぁ数が多いこと多いこと…
[ここだけのぶつかりあいでも10倍以上だしなぁとぼやきつつ
後は引きつつ敵がみたら射る。
屋根の上によっこいしょっと登りつつパイク部隊が後退してくるのをまった]
[ ――やがて。
パイク兵の戦列が
市街地へと完全に押し出されたそのとき。
退却の鉦が、激しく打ち鳴らされた。
戦場の騒音さえ圧して響く甲高い音に、
パイク兵たちは脆くも崩れ立って
無秩序に後退を始める。]
[なお。
この戦、外壁に守兵の姿などはなく。
僅かな歩哨が立っているばかり。
ただ、南側のみは、ルートヴィヒ麾下の兵が
いるやもしれぬ]
よし、これで門は落ちた……!
[除々に後退する帝国兵を、数で押し出して。
撤退も繰り出されたようだ。すでに門は、安心して歩く事の出来る場所にまでなっている
傍らに盟主がいれば、問いかけるだろうか]
まずは一旦、態勢を?それとも追撃しますか?
――どちらにしても……突破した事を伝えましょう
―解放軍本陣・出陣前―
[出立の準備を整える兵士達。無論、黙ってこの本陣で油を売っているつもりはない。]
…ちょーっと、念入りにしとかないと、ね!
[天幕入り口では、いつもの「占いありマス」の看板が、「占いお休みしマス」に代わっていた。
寝床に衣服やボロ布を盛り、いかにも人が横になっているかのように偽装する。頭代わりに、廃品物から拾ってきた桶を置き、毛布を深く被せた。]
イケナイ、あ・た・し♪
でもでも、今回はご指名あったしぃ。
[言い訳がましくつぶやくと、天幕を捲くって裏側から出…たところで、ミーネとばったり目が会った。]
「しー」
[すぐに同じしぐさで、唇に指を当てた。]
…二人だけの秘密よ。ふふふ♪
[後の心配はいらない。何故だかそんな気がして、自然と笑顔がこぼれた。きっと少女は、この天幕には誰も*いれないだろう。*]
−西直廊付近―
[退却の鉦の音が、...の耳までとどいてくる]
そろそろ、いらっしゃるかもしれませんね
全員、構えッ!退却の鉦は鳴ったッ!
[そして、緊迫した空気に包まれていた]//
―回想・本陣―
………?
[珍しく歯切れが悪い。
ヴェルナーの言葉に耳を傾ける。>>=94>>=95
他者を第一に据える思いやり、気遣いは美徳だ。
しかし、それを持つが故にヴェルナーは己を押し込め旗を背負って立ち続けるのかもしれなくて。
美徳が鎖となるのなら、それは悲しいことだと思う]
ふふ。そんなことはありませんだとか、
大丈夫ですって言っても、それでも心配してしまうのでしょう。
[破片を集めた袋を隅に置き、両手を払いながら。]
どうにも難儀で心配なのは正直なところです。けれど、直した方が良いかというと、そんなことはありませんし…
それで良いと思います、――今は。
[彼の気質を肯定してから、含蓄のある言葉をやや強調気味に付け足した]
―― 出陣前 ――
[暴風は過ぎ去り、夕凪が紅く世界を包むように 戦い炎を、煽る風である必要があったのに 進む力をあたうる、追い風である必要があったのに その全ては、夢幻の如くかき消えて
彼が零した謝罪の言葉が、深く深く、風の中心に突き刺さる剣になったのに 私は、彼の頭をなでる事も 彼を抱きしめ、許す事も出来ぬ己を恥じ、悔いる
しかし、それすら仕方なき事 星を掴む事が出来るのは、手を伸ばした者全てではない 星を見続け、流星となったその時に、手を伸ばし抱きとめる者のみなのだから
風は、側にある事は出来よう しかし、身を持たぬ風なれば、抱き止める事すら自由にならぬ ままならぬもの、とは良く言ったものだ]
謝るな 弟よ
私は、君の涙が欲しいのではない
私が欲しいのは、そう、夢の続きだ
私は君に、夢を見ていた
ある時は友として ある時は兄として
ある時は旗として ある時は風として
君と共にある時間は、私の唯一の安らぎだった
本当に本当に、唯一無二の時間だった
君は狂星などではない 私の大事な守護星だったよ
だから、振り向く事なく行け
戦場に参り、戦い、そして私の元に戻って来い
その時は、私の弟に
おかえり
と、何をすてても呼びかけよう
[天にある星の光は、ずっと昔の光なのだと言う 彼等は、長い長い旅路の先に、我等の瞳に舞い降りるのだ
星よ、私と同じ孤高の星よ 風の身など、かえり見る事はありませぬ 君の旅路の終着点が、どうか幸福でありますように…――――]
―解放軍本陣・出陣前その2―
[軍隊が出立してしまう前に、...には一つ、やっておかねばならないことがあった。]
…あ、いたいた。
はぁい、メイドさーん♪
[まだ侍女の装いをしていたグレートヒェンに、にこやかに駆け寄る。やいなや、...はぎゅう〜♪とその身を抱きしめていた。]
…あら、着膨れしてる割にはなかなか…
あらあら、こっちもまた…
…ほうほう…良いんじゃない〜♪
[本人の声などお構いなしに、体中に手と指を這わせまくる。
たまたま目撃したある兵士は呆然とし、ある兵士は使っていた歯ブラシを取り落として、うがい水を飲み込んだ。]
傍に………ですか。
[小さく呟けば、僅かに瞳に淡い色が灯る。
難しい表情で、視線は斜め下を彷った]
私など望んで戦場に出ているのに、心残りを悔いる資格があるのかどうか――……いえ。
でも、そうですね…ヴェルナー殿のご配慮は有り難く。
[やがて、微笑を返して]
あ、手伝って下さって有難うございました。袋をこちらに。
……ではその寂しがり屋さんの小さな秘密に、絆創膏でも貼りましょうか。
消毒もします。今度は逃亡禁止ですから。
[隠した指を暗に示しながら、欠片を集めた袋に手を差し出した。袋を受け取ったなら、救急箱を取りに天幕を出て行っただろう**]
>>358 続き
…完了♪
お疲れ様〜
[そしてあらゆるサイズと反応を把握した後、すいっと身を離した。]
あ、あたしはサラス。占い師よん♪
ちょっとこれから体調崩す予定だけど、復活したら、乙女の恋のご相談、お待ちしてるわねー♪
[一方的にそう告げると、...は満足♪満足♪と軽やかに去って行った。]
/*
おー、コリドラスの今日一落ちでいんじゃね?ってのは俺も思ってた。
今度からそういうのもはなしたほうがいいんじゃないかなぁ
(個人的にはシュテラ一落ち→ミヒャルート落ちがえさそうだとか)
>>359 続き
[今しがたの感触を反芻する。]
…大体いいかな。
まあ、必要なければそれに越したことないしね。
[軍師のささやかな要求は、聞いても良いと思った。
彼女の感触、声、体の発する音、衣服の衣擦れの音…短いながらも、可能な限りの感覚を急ごしらえで記憶する。悲鳴一つで、その居場所を聞き分ける自信がついた。]
―モアネット城 内陣付近―
[俄かに響き渡る突撃音、兵士達の雄叫びに振り返る。]
――始まった。
[金鹿門と銅猪門の方向へと祈るような視線を向けてから、当初の編成通り、火薬技師7名と兵12名を伴って内陣へと滑り込む。
なるほど、エティゴナ商会の手引きは適切だった。
此処までは順調といったところ、しかし……]
ミヒャエル、追う必要はない
私達の勝利の女神が、キスをしてくれるのを待とう
狼煙を上げろ 我金鹿門奪取せり
女神のキスが、届いたら追うぞ
私は、ジークと彼女を信じているからな
[引く兵を逃がすのは、愚
引く事こそ、もっとも至難
わかるのに、追う事は出来ない]
>>360 続き
ちゃんと話す時間なかったしねぇ
あの大将さんの声なんかは…衝撃的で、もう忘れようとしても忘れられないんだけど(くす♪)
さて…忙しくなるかな。
[密かに同行し、その動向に気を配り、必要あれば補助する。
面倒な仕事。だが…]
…うん、やっぱりあたし、嫌いじゃない。
[手助けしたい者の「力」になる。それが兎の、ささやかな*「楽しみ」*]
[敵の追撃の足が止まる。
と、見るや、パイク兵は小賢しく隊列を組み直し、
凱歌を上げる反乱軍に突きかかる。
未練がましくその場に止まろうとしているかのように。]
/*
相手方がどっちがギィを狙うかってメモで打ち合わせするのはなんか違う気がするのですよねー。
こちらにも避ける権利はあるはずなので。
― モアネット城 内陣 ―
……ん、っと。
ありがとう、お返しします。畳みも出来ない状況でごめんなさいね。
[案内が居るなら、無造作に脱いだエティゴナ商会員の証をその人に手渡す。戻って行く背に軽く会釈をして、直ぐに内陣へと視線を流す]
内陣では――気を引き締めて。
[城壁、そして内陣にも兵は当然配置されているだろう。何か起きた場合、技師達は逃げ切れるだろうか。
物陰から機を窺い、そっと移動を開始した]
お、追撃がないなか味方が後退してきてると思ったら突きかかった。
[なんて屋根の上から見物しつつ、ふと、近くの屋根をみて、目を細めるが、それも一瞬のこと]
―城砦都市・旧市街→市街地―
[旧市街から潜入する部隊を、密かに見守る。エティゴナ商会店員への変装には食指が動いた。が…]
…エチゴヤ…じゃない、エティゴナ商会ね。
さすがに目立つわ。あれ…
「怪しむ以上には怪しまれない」は、なるほどねぇ…言いえて妙だわ(くす♪)
[悪目立ちしてしまうワケにはいかない。都市の西、そして南にも気を配りながら、つかず離れず、市街地を移動する。]
金鹿門側でしょうか?
……一旦態勢を整えるのかもしれませんが。
それにしてもあちらのほうが数が多いですものね……。
>>334
…火薬を回収することにしたのね。うんうん。
>>341
猪の橋からも火の音なし…うまく行ったみたい。
あとは…
>>310
[「ガツン!」という衝突音が、幾度も風の乗って来た。鋼の武具がぶつかり合う音。遠方のはずなのに、兎の耳にそれはやけに大きく響いた。そんな気がした。]
…今死ぬ人じゃ、ないわよねぇ
[少し、耳をすましてみる。兵たちを鼓舞する声は、ここまでは*聞こえない。*]
月夜の黒兎 アプサラスは、方伯 シュテラ を投票先に選びました。
/*
退却の鉦を鳴らしたので、
実は市街地で炎が上がる予定なんですが…
向こうの動きが鈍いというか、
どうも止まっている感があるので、
こちらで勝手に状況を動かして良いものやら…。
むう。なかなか難しい。
/*
コリドラスが、ダークサイドのはずなのに、どうみても中立の動きなのも、見た目以上にこちらの数が少ないのですよね。
うーん。恐らくヴェルナーはそれを見越して、ルートヴィヒを残そうとしたのかなぁとも思いますが。
流れを見てるとなんか明日ギィでもおかしくないと思える不思議。
何もなければ、
あそこで止まる理由は無いと思うのだがな。
とすれば、なにか裏があると思っていいだろう。
私としては、連中を引きつけて、
西直廊門まで連れてきたかったのだが…
果たして、うまくいくかどうか。
いや。やるしかあるまいが。
/*
どうしたものか。私的にはそれはそれで、ギィと一緒に生存or死亡が選べるから、悪くはないけど、それもなんだかなぁ……。
(というか流れ的に、私が最終日まで残ればギィは残ってくれるかもしれないし)
― 開戦再開前、夜 ―
[両陣営が慌しく配置に動く中、闇を縫って積荷を置く。
やがて依頼主が来れば引渡し、受領のサインを貰う。
ユーモア溢れる和やかな商談をする時間はなく、単刀直入に]
……というわけでございまして。
いただいた代金はこの棺と御遺体、確かに頂戴いたしました。
なお、先だっての頭部にそれぞれ割り当てた番号と、今回の身体にそれぞれ割り当てた記号……どれがどれに対応するのかというリストが別売でございますが……いかがでしょう?
ありがとうございます、いやはや、こうも気持ち良く商談が纏まりますと世の中平和を感じますなぁ。
……例の件は、契約した分は必ず守ります。
それが商売というものですから。
ではこれにて、またご贔屓に。
[相手の心情を知ってか知らずか、上機嫌で帰っていった]
― 開戦再開前、夜 ―
>>306
[両陣営が慌しく配置に動く中、闇を縫って積荷を置く。
やがて依頼主が来れば引渡し、受領のサインを貰う。
ユーモア溢れる和やかな商談をする時間はなく、単刀直入に]
……というわけでございまして。
いただいた代金はこの棺と御遺体、確かに頂戴いたしました。
なお、先だっての頭部にそれぞれ割り当てた番号と、今回の身体にそれぞれ割り当てた記号……どれがどれに対応するのかというリストが別売でございますが……いかがでしょう?
ありがとうございます、いやはや、こうも気持ち良く商談が纏まりますと世の中平和を感じますなぁ。
……例の件は、契約した分は必ず守ります。
それが商売というものですから。
ではこれにて、またご贔屓に。
[相手の心情を知ってか知らずか、上機嫌で帰っていった]
[そのカークの向いた方向ではいくつかの武器とある荷をもったユーリエがいる。
服装は全身黒で覆い、顔には覆面をつけている、鎌は持ってはいない]
[そのカークの向いた方向ではいくつかの武器とある荷をもったユーリエが幽鬼のように潜んでいる。
服装は全身黒で覆い、顔には覆面をつけている、鎌は持ってはいない]
[やや離れた輿の上、不審げに反乱軍を見遣る。]
追撃が来ない…?
好機だろうに……
――なにか、企んでいるのか?
[指揮を紡ぎながら、ちらり見るのは、街の北側。
どこかで小さく、赤いものが揺らめいた気がした。]
>>*57
[一瞬の絶句の後]
何を言われるのです。ルートヴィヒさまはギィさまに必要なお方。
ルートヴィヒさまが囮になられるくらいなら私が……!私なら……相手によってはすぐ殺されることもないかも知れません。
/*
まあいい。あちらのこととか、バランスとか放置。
一人で考えても碌なことないし。
それよりはルートとの別れを存分に……。
(いっそここで両方の頭が消えてくれるってのも魅力的だったんだが、ま、こないならこないでいいや。後はしーらね。)
[何かあっても事故事故。と思っている。]
金鹿門は完全に制圧しました。
ジークさん、シュテラの様子はわかりますか。
恐らく外壁の敵と交戦中だと思いますが……
何か伝令は入りましたか
/*
シュテラ殿とルートヴィヒさんに合わせる所存だけれども、どこまで進めて良いのかしら…
ひとまず、無茶振り待ちの待機。*保護欲*な気持ちで。
― エティゴナ商会 ―
>>334
[商会で潜入者を出迎えたのは、丁寧で仕事も密で、人望も篤い若い幹部。
強欲な商会長が手引きの仕事を取ってきたときにも嫌な顔せず特殊な業務を引き受けた。
他の店員に怪しまれないように、店員を相手するようにテキパキと指示を出す]
『……あぁやっと来た、どこほっつき歩いていたんですか、こっそり仕事サボるのはともかくここも引き払う予定なのですから時間まで戻って来ないと。
この荷物はそのまま内陣に運びますから、あっちの台車に区分して積んでください。
……あぁ積んだらこちら。
この倉庫が空になりましたから履き掃除をお願いします。
うちは特殊な品も扱うので清掃や衛生面には特に留意していますので……
終わりましたら、あっちの割れ物注意と書かれたところの箱を手で持ってきてください、台車乗せられないので……あ、箒は残置して結構です。
それではお願いしますね、今はここの従業員なのですから。
では仕事に掛かる前に、大きな声で商会三是をどうぞ、さんハイ♪』
[金鹿門方面から敵軍を誘い出すべく、
攻撃と撤退を繰り返す。
本気で相手が追撃を仕掛けてきたならば、
一気に退く、その機を窺いながら。]
[再び何度か交戦を繰り返す抗争を見ながら。
今は少し、安全圏で待機しているが]
――……まだ、大丈夫か
[余り深追いをしすぎると、今度は内陣に居る者達に負担が掛かると思って。
余りにも食い込みすぎるようならば、留めるだろうか]
ミヒャエル。
シュテラは無事、東外壁を制したようです。
西へ進軍すると言ってきましたが、手薄のようですので問題ないでしょう。
直廊への突入は連携を取るよう。
ヴェルナー殿へも伝えて下さい。
― 内陣倉庫 ― >>365
『……これで契約終了、と。ふぅ』
[金を崇める商会にとって契約は絶対である。どんな内容であれ無事に内陣までの手引きを完了したことに安堵の息]
『……あ、お帰りなさいませ旦那様。
移転作業、……例の件、共に完了いたしました』
[簡潔に報告、詳しく尋ねられて詳細を答えると]
ふむ…ふむ……
このバカモノ!
お前さんはまだまだ商売の基本が分かっておらんわぃ!
今すぐ行って来い!
『……は、はいっ!』
[落とされたカミナリの正しさに納得しながら大急ぎで走ったものの、別れた場所にはもう誰も居なかった*]
わかりました。
[どうやら、彼は無事なようだ。
さほど防備が敷かれて居なかったのだろう、と安堵の息。
――もし、余りにも制圧が早い程、城壁が手薄な事に気づいていれば。何かがあるかも知れないとでも思っていれば。
もう少しくらい、早く到着していたのだろうか]
わかりました。機を見ながら。
未だ現在、総大将の隊と交戦中です。
今はグレーテさんやジークさんを待つばかりです
うーん…しかし…微妙
[金鹿門付近に仕掛けをつくっていたとはいえ、今の解放軍の位置も粘っている帝国軍のパイク部隊の位置もである
とはいえその考えが届くはずもなく、帝国の考えに対応するように動いているのもこっちだって知らない。
わかるのは…こちらが何をしようとしているかは誰もしらないというだけ]
/*
うー。もう待てない。待てない〜。
気ばかり焦る〜。
落ちがある日は、いろいろ焦るぜ。
動こうかな。どうしようかな。
もう、策発動して良いかな?
[何か策があるのかも知れない。
そう思いながらも、簡単な警告だけに止めたのは、
男にも油断があったのだろう。
外壁上の話であれば、上がりきってしまえば然程問題はない。
──そんな、油断が。]
ええ。銅猪門も、このままだと程なく落とせるでしょう。
そうなれば、此方は一気に東袖から内陣を目指します。
或いは、崩れた内陣壁から一気に内陣を。
─ 西直廊門・付近 ─
見つけた……
皆! あれを駆逐すれば外壁は制圧できよう。
かの将軍、解放軍に散々辛酸を舐めさせた猛将故、決して油断するなよ!
[前を見据える]
……あぁ、あの時我に矢を浴びせた方であるな。金鹿門の折と併せて世話になった。
では……あの時の宣言通りお相手願おうか。
「彼を見据え抜刀する」//
[ じわり。
街の北部で、ゆっくりと炎が上がっていた。
開戦の前より各所に配置されていた藁や油。
街に潜伏して工作を続けていた工作兵。
その成果が、紅蓮の炎となって街を包むまでには
さほど時間は掛からなかった。
退却の鉦を合図に上がった炎は、
街の北部を舐めながら、
金鹿門と旧市街へと燃え広がっていく。]
[ じわり。
街の北部で、ゆっくりと炎が上がっていた。
開戦の前より各所に配置されていた藁や油。
街に潜伏して工作を続けていた工作兵。
その成果が、紅蓮の炎となって街を包むまでには
さほど時間は掛からなかった。
退却の鉦を合図に上がった炎は、
街の北部を舐めながら、
金鹿門を目指して燃え広がっていく。]
/*
外壁が、高さ5〜6mだっけか?多分結構高いという把握。
直廊に降りるのには、多分また綱が必要、かな。
アクロバットお疲れさまです…(←
グレートヒェンがOFFで、そこの作戦が発動しないから解放軍は動けなくて、ギィが逃げたいのに踏みとどまっている渋滞か?
あと、シュテラとルートヴィヒは外壁上と門の下で対峙しているのかな。
あと1時間、ガンバレ。
[炎が燃え広がり始めたそのときまでに
反乱軍を誘い出す事には、どうやら失敗したらしい。
相手の慎重さに一つ舌打ち。
と、そこへ、銅猪門が陥落寸前、という報が入る。]
………直廊を制圧されては、帰る術を無くすな。
仕方あるまい。
全軍、撤退する。
[手を上げて、今度こその退却を指示する。
急がねば、こちらまで炎に巻かれよう。
途中、伏してある弓兵隊へも撤退の指示を出しつつ、
西直廊門へと後退を始める。]
――っ!火計か……
[市街事、門を目指すように燃え広がる炎を見て。
若干後方で待機していたから、盟主よりも反応が早かった]
……橋を燃やさせないで!
被害の沈下よりも退路の確保を最優先に!
[この場で進退窮まれば、それこそ針の筵で]
/*
すみません。
耐えきれなくなって、状況を動かしました。
向こうのプランとかあっても、
全部ぶっちぎっちゃうよー。
ごめんねーと、謝っておく!
そして、まだがつがつ動かす!
――敵が撤退している。シュテラが頑張っているのかな。
[そこまで口に出して。
彼等の退却する方角を見据え、絶句]
――!まずいっ!
あそこでシュテラと鉢合わせたらっ!
[真っ先に思い浮かんだのは、追撃を掛ける手。
でもそれだと、逃げ切られた場合、意味が無い]
[彼が構えるのを確認して]
はて、守護者の”彼”がいらっしゃると思っていましたが・・・
−いや、むしろ、あなたと戦える幸運を喜ぶべきかッ!
[部隊から前に出る、二本の槍を両手に構え、まずは相手の腕を狙って一突き]//
ぁーあ…やっちゃった…こりゃおっきな事故になっちゃうねぇ
[北側から燃え出した様子を眺める。
その日は金鹿門から近いところにまで燃え移るのだろうか。
であるならば…
六つほどの民家に充満させた、石炭の粉塵がえらい勢いで連鎖的に爆発することになっちゃうのだろうなぁと他人事ながら思う。
小麦ではなく石炭を選んだのはそちらのほうが爆圧は低いが水に強く火盛が強まるため
最も、民家にはいる主な進入口に縄でしかけた矢が飛んできて火花を散らす仕組みになっているのだから、取り除きようもないか]
退却退却っと
[最悪、挟撃の可能性も考えなければいけない。
只でさえ足場の狭い直廊で乱戦に突入した場合。
――どうしようもない]
……くそっ……
[軍師の隊からは、まだ狼煙は上がっていない。
ならば、今からだと少しばかり遅いかも知れない。
――だったら……]
─銅猪門─
[ひゅん。と射掛けられた火矢は、
それでも銀蛇とは違って橋を燃やすことはなく、
解放軍の押し出す勢いは、徐々に門の守備兵を圧倒していく。
──だが。]
なに……?
[右手、街の北側に煙が見えた。
解放軍の仕掛けではない。
あのような場所に仕掛けてはいない。つまり。]
[街の北部で上がる炎は、もう一つの炎への合図。
市街地南東付近で、次なる火の手が上がる。
がれきを積み上げて封鎖されている東直廊門。
その北側より、炎は始まった。
こたびの炎の担い手は、
かつて、執政官により外へ出された凶悪犯。
民が集められている東側地区より、悲鳴が上がる。]
……っ、火を放ったか。
門の破壊を急げ。
船を旧市街へ回せ、急げ!!!
───市街地の民を誘導!!
[恐らくはまだ、留まった人間がいるはずだ。
彼らがいるならば、市街地はパニックの様相を呈しているだろう。]
――急行する。
フィンブルス騎士団に通達!
僕達はこれから当主の元へ向かう!
[声を張り上げ、第三線に温存していた。
もしもを考えては居たが――まさか本当に必要になるとは思わなかった]
……ヴェルナーさん。
僕はシュテラを助けに行きます
[了承を待つ事もなく、ただそう通告して]
/*
くそう。仕掛け方面に関して見えなくなった。
グレートヒェンが回収したんじゃなかったのー?
それともそれとは別なのだろうか。
[それは火計を見た直後だろうか。
声を張り上げて軍師に申請]
ジークさんっ!梯子をつけた船を一、二隻、回して下さい!
手が空いてるならシュテラの隊の船でもいい!
これから水門西に急行。
城壁から直廊に乗り込みます!!
ああ……あれは別の任に就かせておる。
卿と交えること、我とて僥倖。征くぞ!
[腕に迫る槍の一撃を寸での所でかわし……交錯する勢いを使って剣を繰り出す……
風より給いし突剣を……
その瞬間だった……]
ごふ……
[蔵を逆流するように伝わる……血の濁流……次の瞬間
喀血……]++
――ダニエル隊二百!馬から降りて!
『おいミヒャエル殿、今から急行するんだろ?』
だからだよ。
今は戦力の逐次投入をしてでも急行を最優先!
マチスの隊二百が三百の馬を交互に乗り換えていく。
[その言葉で、得心はいったろうか。
――馬の疲労による移動の低下も解消される。
今ある手の中で、もっとも早いだろう手段]
金鹿門を出て、外周伝いに水門西まで急行!
その後は総員下馬!手配する江賊達の手で上に上がるよ!
!!
[弾かれるように飛び、地面に身を投げ出す]
ここでか……ええぃ! 持てよ! 動けよ…我が脆弱なる身体よ!
ゴホ……
[気持ちと裏腹に膝が笑う]
畜生……ちくしょう……ここで!
こんな所で言うことを聞かぬのか
[それでも足を前に一歩一歩前に。脳裏をよぎるは様々な思い
走馬燈のように…駆けめぐり、その先に見たモノは]++
[南東より始まった炎は、
人々の居住地を焼きながら北上する。
逃げまどう人々。
人々を誘導し、消火に当たろうとする自警団。
自警団に紛れ込んだ工作兵が、
密かに炎を煽り、混乱を助長する。]
『反乱軍の工作員が、
街を制圧する為に火を掛けたんだ!』
『この間の侵入騒ぎは、この為だったんだ!』
[自警団に扮した工作兵が虚報を流し、
人々は炎に追われて北へと逃げる。
このままではいずれ旧市街へと追い込まれ、
そこも炎に侵されれば、堀へと逃げるよりなかろう。]
ミ……ヒャエル ミヒャエル!
私に力を授けよ!
武なる心を守り給え! 私の背中を押してくれ!
[再び駆け出す。突剣を握りしめる手の……血管が爆ぜる
それでも進む……だた進む]++
すまぬなぁ……待たせた!
さぁ……我の最期の舞……しかとその目に焼き付けろ!
決して失望はさせぬ!
[血に染まった両の足で大地を跳ね、一撃を繰り出した]//
──、分かりました。
第1から第1までは、そのまま旧市街へ急行。
第8と第9は水門西へ。
ミヒャエルの援護に回します。
───急げ!!!
[ハッ、と弾かれたように空を仰ぐ。
戦火の響く空の中に、今]
(――シュテラ……?)
[何でもない、ただの錯覚だろう。
それでも……声を張り上げて]
遅い!もうすぐ水門が見える!!
――早くいくぞっ!!駆けろっ!!!
―― 水門 ――
[呼応に答えてくれたか。
軍師から手配されたのだろう、船が二隻。
既に城壁に上がる為の用意を済ませて待機している]
総員下馬!第三、四隊、以下五十名は馬四百を金鹿門に返すんだ!!
[そうして、飛び乗るように船へと移り。
一刻も早くと、城壁を攀じ登る]
個人的には、ユーリエちゃん是(萌え的な意味で)
にしようかと考えてもいたが。
五人がかりで扱う弓を使う、身長2m以上の男の話 なんてのもあるみたいが。
ユーリエちゃんって実は、ムッキムキだったりしてな…。
[シュテラの一撃は、...の左目を奪うことになった]
・・・・ッ・・・・痛、、、、ッ
[傷が付くのならまだしも、....は大切な”眼”の一つを失ったのだ]
左目が・・・見えなくなってしまいました
これでは、位置を認識するのが難しいですね
[左目からは血が滴り落ちる]
―――代償は高く付きますよ
[左の槍で武器を持つ、腕を貫き、右手の槍はシュテラの心臓を捕らえようとしていた]//
[手をこまねくならば、
炎はいずれ市街地全体を包むだろう。
難を逃れるのは、
馬車2台分ほどの空白地に守られた内陣の壁と、
同じく空白地となった、市街地南西の墓地、
それに続く、西直廊門の付近のみ。
数百名の工作兵たちはいずれ、
ドロシーが使っていた秘密の通路を通り、
内陣へと帰参するはずだ。
無論、全員が撤収した後は、
その通路も埋められる予定だった。]
[登った先の城壁は、殆ど西回廊。
辺りに敵兵が居たら戸惑わず斬り捨てるだろう。
――そして、駆け降りる様にして、直廊へと出る。
やたら遠回りだが、まだ乱戦に発展はしていないだろうか]
[門を打ち砕くのと、ほぼ時を同じくして、
東直廊門の向こう側から悲鳴が聞こえる。
門に配備されていた守備兵は数少なく、抵抗はさしたることもない。
しかし。]
───東直廊門が瓦礫で封鎖されている?
……ッ、騎士隊2000は旧市街方面へ急行せよ。
向かわせた船と連携して、市民の避難誘導に当たれ。
──早くしろ、急げ!!!
[江賊たちの船が、旧市街へとまわされる。
陸路から騎馬隊が疾駆して、同じく旧市街へと向けられた。]
あらー、ばっちり燃えちゃってるわ。
メイドさんがこっち対策の部隊なのかと思ったけど、読み直してみると違うっぽい;;
うーん、でもヴェルナーが「策には引っかかる」って言ってたし、いいのかな?
何か、ジークムントさんとの意思疎通がうまく行ってなかった気がしてきた。とほほ…orz
―回想・エティゴナ商会―
[エティゴナ商会は想像していた以上の規模のようだった。これ程の人数が入り込んでいるのにも関わらず然程不審な視線を向けられもしない。尤も、出迎えてくれたベテラン幹部の対応が巧妙だった為かもしれない。]
『申し訳ありません、黒猫が前を横切ったもので迂回ルートを通りました。』
『いやー、寝癖で髭が直角になってましてね、ついつい鏡を。』
[そのべテラン幹部の叱責に、次々と遅刻の言い訳を口にする兵士扮する商会員。
何処か楽しそうな彼らを横目に、台車へと荷物を運び込む。]
………時間が圧しているけれど、大丈夫かしら。
[ハラハラしながら外を見遣る。開戦の兆候は未だ無い。]
[商会では、思わぬ注文を言いつけられた。
窓の外と店員を交互に見て、思わず青褪める。]
……ええ!? あの、私達急いで、
掃除だなんて聞いてな……っ、あの。
え、商会三是?
[何を言おうとしてもベテラン幹部は聞く耳を持たない、というより早口過ぎて口を挟む余地がなかった。
諦めたように嘆息する。ともあれ、開戦も迫っている。言うとおりに動くしかない。
50人を総動員して掃き掃除から荷物運びまで特急で終わらせ、半ば案内役を急かすようにして内陣へと急いだ。]
もう………! 予定外過ぎるわ。
[それにしても、殆どが呆然と顔を見回す中で「さんハイ♪」に合わせて商会三是を高らかに唱えた兵がいたのには驚いた。]
………「天は金なり」「地は金なり」「人は金なり」………覚えちゃったじゃないの。
[可能な限り早く走りながら、盛大に嘆息した*]
―内陣・北東部―
……出来ました?
何とか大丈夫みたいですね…… 上手く行けば良いのだけど。
[内陣北東部、指定された壁際に火薬技師が手早く仕掛けを設置する。]
…兵は12名、技師は7名。
指示は北東、出来れば北西も。
脆くなっているのは此方、確実に破壊が可能な方を重視して、そうね……では、此処に技師さん4名、兵士8名。兵2名で確実にひとりをガードして頂戴。
そして、貴方と貴方と…貴方。一緒に北西を目指しましょう。
――金鹿門が落ちたみたい。狼煙が上がってる!急いで!!
[兵4人と火薬技師3人を伴い、北西へと急いだ]
[突き立てた剣先に確かな感触
瞬間……手の夥しい鮮血に混ざり……ボロボロと腕が崩れていく]
ぁ……ぅ
[全ての力を注いで込めた一撃……崩れゆく身体では、もうそれ以上……込めることは叶わず
騎士の両槍は……いとも簡単に私の腕と、心臓を貫いた……
目の痛みもあったのだろう。心臓は微かに外れたかもしれない
けれど、それは間違いなく致命傷…いや、それを待たずともすでに身体は死を歩んでいたのだが]++
《竜水砲》を消火にまわします。
外壁越しにでも構わない、即座に放水かかれ!!
───第3騎士団は、このまま門の確保。
狼煙で金鹿に状況を報告!!
第6、第7、第10は西に向かって西から放水。
街を燃やすな!!!
[江賊たちの船から『矢いらず』による水が市街地へと向けられる。
──だが、その飛距離は火の広がりと広さに比べて、悲しくなるほどに短い。]
流石は……勇名を誇りし猛将よ……
目を失ってもなお……それが繰り出せるか……
見事だ……すまぬの……このポンコツがもう少しもてば
御主のその脳を突き破れたものを……
失望したか? すまぬ……すまぬな
[ミヒャエルが目にしたのは、そんな瞬間だっただろうか?]//
[自らが放った炎に追われるように、
部隊の撤収を急ぐ。
帰参すべき西直廊門は、戦いのさなかだった。]
弓兵200は、西直廊下門守備隊と合流。
城壁より門の守備を援護。
残りは、私に続け。
銅猪門よりの敵を食い止める!
[破られた銅猪門より逃げてくる兵を吸収しながら、
東袖外門の前に陣を敷く。
残る味方部隊を内陣へと撤収させる為に
一歩も退かぬ気迫で、敵軍に相対する。]
遅くなりました。
こちらは内陣北東部に爆破用火薬設置完了、少数兵と共に北西に移動中です。
金鹿門からの狼煙確認しました。銅猪門部隊より合図があり次第爆破にかかります。
[舞い散るのは、真紅。
儚く揺れるのは、新緑。
脆く崩れ落ちるは
――『世界』 ]
っっどけぇぇえええええええっ!!!
[疾駆、愛刀を振り抜き、眼が血走る。
既に槍は引き抜かれているのだろうか。
――どちらにせよ、一太刀。
目前の敵を、ただ彼から遠ざける為に、必殺の断線//]
[目の前を……風が流れた……何かはもう見えていなかったけれど]
ふふ……待ちわびたぞ……
案外に遅かったではないか?
いや…違うな
君の心は私と共にあった。最初……から
君にとって私が全てと……そうなったときから
私の御霊は……君と共に
な……
―直廊 西側―
へいへいっと
[一歩も退かぬ気迫をみせる執政官にこんな軽い調子なのはこの男ぐらいだろう
指示通り城壁に上る。ユーリエもまた密やかにカークの後をおっている]
― → 内陣城壁(東側)―
[旧市街へと、五艘の船が滑り込む。
そこにいたのは、恐怖に顔を引き攣らせた市民達か。
───はたまた、血に飢えた笑みを湛えた凶悪犯か。]
『てめえら、落ち着け!!!』
『ったく、火ってやつぁ好かねえぜ!!』
[江賊たちが手際良く船をつなぎ合わせ、即席の橋を作りあげる。
その向こう、陸の上には疾駆した騎士団が布陣する。
どっと、混乱した人々が流れ始めた。]
──報告します。
銅猪門陥落。東直廊門は閉鎖されています。
帝国が市街地に火を放った模様。
市民救助のため、急遽船を旧市街地へと向かわせました。
気をつけて下さい!
― 内陣城壁上 ―
ん……?
[なにやら内陣でこそこそと何かを取り付けているような姿が。その姿は明らかに普通ではない]
……敵か?
[火に包まれた市街地側の兵は既にやることがなく。]
内陣に降りて!早く!
[急かすと自分も降りていった。]
[...はシュテラの心臓を串刺しにした槍と、腕をさした方の槍をすばやく抜き]
[急いで駆け寄ってくる、ミヒャエルの一撃をかわす]
ふふふ・・・・あなたの主でしたっけ?
守護者が守れないようであれば、守護者である意味はない
[.....の槍は、ミヒャエルの体を狙うのではなく、ダメージがかかっていたであろう
剣の刃をその剛力で貫こうとした]//
[彼の奏でた風が舞う頃
私の身体は彼が抱き留めてくれたのかな?
もう……何も感じないから
なにもわからないけれど……
そうだ……あの人にも
想いを届けなくちゃ
だから、私は……少しだけ先に……あの人へ
声なき言の葉を送る]
―直廊 西側―
へいへいっと
[一歩も退かぬ気迫をみせる執政官にこんな軽い調子なのはこの男ぐらいだろう
指示通り城壁に上る。ユーリエもまた密やかにカークの後をおっている]
― → 内陣城壁(西側)―
さぁて…援護するかね…って…ありゃぁ
[見渡し指示を出している小隊長らしきものを矢で射抜く中。
帝国の将と、解放軍の女性将軍と先程金鹿門にいたものもみつけた]
――っ!!!!
[何処までも邪魔をする敵を睨み据えて。
槍を交わす瞬間、片割れの剣を天高く投げる。
――強引、傷を負う事も躊躇わないつもりで、その槍――いや、腕を取っただろうか。
もう片方の槍は、残った左の剣で何としても防ぎ
――山なりに落ちる剣が、彼の頭部に降り注ごうと//]
お兄ちゃん……聞こえますか
……ありがとう
たくさんたくさん……ありがとう
私の風 私の夢……
私……最期まで 戦えました
お兄ちゃんのように立派には戦えなかったけれど……
私のやり残した分は…きっともう一人の私が
私の彼が……
また謝らなくちゃいけないことができました。
ごめんなさい……
私はまた、お兄ちゃんを悲しませてしまいます
また怒らせてしまうのかもしれません
ごめんなさい……
ごめんなさい……
[旧市街へと溢れかえる人々は
救いの橋に殺到する。
近辺に配備されていた自警団も、
人々を誘導し、動けない者を運び出す事に手一杯で
消火を行う余力はない。
僅か、現れた解放軍へと不審の目を向けるのは、
吹き込まれた、煽動の言葉によるものか。
とはいえ、今はみな、命を守る事に必死だった。]
[降りた兵の数はおよそ300。その兵が各々、何かをしているような集団に近づいてゆく。
自身も内陣に下りれば、兵を指揮していると思われる長い髪の女がいた。]
……貴方!そこで何をなされているのです?
[剣が降り立った後。
敵を切り捨てれたとしても、そうでなかったとしても、もうどうでもいい。
――もうそれ以上剣を握っていられなかった。
寄る兵は全て、騎士団が斬ってくれるから。
自分はただ、彼の元へと躓きながら駆け寄り。
愛刀をその場に投げ捨てて、空いた両腕で。
彼の傍らに膝をついて、その身体を掻き抱く]
シュテラッ!!
――シュテラッ!!
シュテラ!シュテラッ!!
[泣き叫ぶように、彼を何度も揺さぶって。
緋色に染まった彼の身体を抱きしめながら、壊れた様に何度も呼びかける]
しっかり……しっかりしてよっ!!
ねぇっ!起きてよシュテラっ!!!
[しかし流れる血は止まる事を知らずに。
自分の身体でさえも、真っ赤に染まるその暖かさに。
ただ怖くて、眼を見開く++]
なぁ…ユーリエ…ここで水門壊したらどうなっちゃうかね
[元から水門か市街地かの二択で考えていたのだ。もう一択あったがそれは頭数が足らないので諦めるしかなかったわけだが]
っ!お願いっ!シュテラッ!起きてよっ!!
僕を一人にしないでっ!!
――っ!僕の為にっ生きてぇっ!!
[悲痛の、心からの絶叫が響いて//]
─銅猪門近く 東直廊─
[見れば、西直廊から敵が雪崩れ込んで来ている。
右手からは市街地の混乱、正面の西直廊からは戦いの声が響いていた。]
──第3騎士隊、前へ。正面の敵を蹴散らします。
制圧して、西直廊と連携して挟撃する!
[前に出たのは、旧公国軍の騎士隊700
狭い直廊を塞ぐよう布陣し、幾層にも分けた陣で繰り返し攻撃を仕掛ける構え。]
[堕つる綺羅星よ
風は汝を再び舞わす事あたわず
双刃至る頃に地に伏す碧よ
紅き炎の衣を身に纏う事遂に無く
我は汝に華をそえぬ
我は汝に弔辞を読まぬ
共に戦場の風となり
悠久の大地を渡る旅人となろう]
その日が来るまで、ヴァルハラにて待て
この戦の後は、共にヴァルハラを解放しようぞ
[星が、地に墜ちた]
[相手が剣を投げたことに驚き、頭上から落ちてくる剣をよけようとするが]
なっ・・・・
見えない・・・・左目を失ったのがここで・・・・
[懸命によけようかと思ったが、それがかえって....の頚動脈を引き裂いた]
[噴水のようにあふれだす、血の雨]
・・・あなた・・・を・・・・すすませるわけには・・・・いき・・・・せ・・・ん
[自身の右足とで相手の足を踏みつけ、その上から片手の槍で貫いた]//
ミヒャエル……どこだ……どこにおる。
[血だらけの手を虚空に這わす。夥しい血は衣服を真紅に染める
ボロボロとボロボロと……私は最期の刻を迎える]++
ひ……一人ではない……ぞ。
ほれ、君の心が私に触れる。私の心は君に触れているか?
私がどこへ行っても……君と共にある
君がどこへ行っても……私の心は君と共にある
それに
や、約束したではないか……灯火潰えしその時は……
君の元で果てようと……
何かあるなら君の前で何かなろうと……
だから……約束・・・守ったぞ?
―内陣―
――………?
[異変を捉えたのは、移動を開始して直ぐのこと]
……煙!?
[市街地北から金鹿門へと燃え広がり、また南東部でも上がる火の手は内陣へも鈍色の煙を薄く届け]
……皆さん、
[壁の向こうへと向く意識。
少しの間警戒が疎かになり、城壁からの敵兵の足音に、反応が一歩遅れた。>>423>>428]
弟よ、君の言葉、君の声は
私の心に、今もある
君は死なない、君は終わらない、君は止まらない
君は戻った
私の元に、君の心は確かに戻ったぞ
おかえりなさい、シュテリオール
[呼び止める声に、身体が強張る。]
――――っ!!!
[高い声は女性兵のもの。しかし、背後を固める兵数は100…いや、300は下らない。
無意識に柄頭を撫でた。ここから後方には行かせてはならないと]
嗚呼……約束はまだあったな……
ミヒャエル…ミヒャエル……
私は……ちゃんと笑えておるか?
君のためだけに……私は笑うぞ・・・
だから
生きて……
[――痛い……>>436
彼からただ敵を引き剥がす為。
身を顧みなかった代償か。
――掠めた程度だと思っていた槍の一撃が。
脇腹に大きく走る、嘗ての古傷を完全に開かせている
後衛に引かないと、死にかねない、重傷。
でもそれよりも痛い物が。
何より痛い物が、今、目の前にあって――]
[銅猪門で指揮する将の姿を見て、
小さく笑う。]
生憎、ここを通すつもりはないな。
[400ほどに減っているパイク兵に方陣を組ませ、
東袖側の城壁より弓兵の支援を受けながら
攻撃してくる敵を、ただ打ち払う。]
[とはいってもそれでは足が足りない。
それに普通の市民にはなるだけ何もないほうがいい。あそこから逃げる道ができるならば、そこを潰してはならないため]
射掛けるぞ
[下の三名が如何になっているかがわからぬが、城壁より手出しできるわけではなく、ただ淡々と着々と厄介そうなものから射殺していった]
[最後には、貴方のために尽くすことができたでしょうか・・・ギィ様
命を救われたことがうれしかった、
迎えてくれる人がうれしかった、
そして慕える人がいることがうれしかった
そこで、彼の意識はなくなっていった、*最後まで忠義を貫こうとして*]
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