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―― 開戦 幾つか後 ――
ヴェルナーさんよりも、僕の方が余裕があるので。
報告させていただきます。
金鹿門に、敵総大将、ギィ・ルヴィエ・ド・コルベールの姿を認めました。
――少しだけ、驚きましたけれども。
隙があれば、僕が仕留めます。
出来れば、吉報を待っていてください。
―― 出立前 自陣 天幕 ――
[私の弟は、出立の準備を整え、やけに重苦しい態度のまま
私の所に来て、挨拶をする
そうだった、私は彼に、風の心を見せてやると言ったのだ
私の心など、我が師父すら知らぬ物
無駄に着飾った、私をしか
この世にある全ては、知らぬのだ]
シュテラ、貴公が私自身を見る最初の人間だ
出陣前に、このような事をするのもどうかと思うが
君には、どうしても言う必要があるような気がする
他の者は、多分一生見る事など無い
私が君に、語るのは
君ならば、理解出来ようと思うからだ
まずそこを、認識してもらいたい
[こつり、椅子から立ち上がり
私は、彼の方に数歩歩き…――――]
調子に乗るなよ、ガキが
[腰に差した剣を、彼の足元に投じる
何もないなら、その剣は床に刺さるだろう
見た事のないような、形相をしつつ]
貴様、薬の事をなぜ黙っていた
私が、何をしようと許すと思ったか?
私なら、理解してくれるだろうと甘えたか
確かに、私は貴様等には甘い
今まで、殆どの事は叱るくらいだった
私の甘さが、貴公等を増徴させたか
風と共にだと?
愚か者が、聞いた風な口を利くな
貴様の体の事、私の耳に入っていたら
その手足切り取り、鎖に縛ってでも
貴様の屋敷に、送り帰してやったわ
貴様は、私を優しいお兄さんかなんかだと
勘違いしているのではないか?
私だって人間だ、怒りも悲しみもする
何が悲しくて、大事な弟の死期を
医者から、しかも報告書で聞かにゃならん
何が悲しくて、貴様の死に場所を作る算段を
この私がしなきゃならんのだ
ただ死にたいなら、そこらで盗賊と戦え
毒でも飲め、腹を切れ
戦死の名を使うんじゃない
何が悲しくて、貴様の容態を知りつつも
私に何の報告もなく、黙る様な守護者を
どうして、たしなめなきゃならん
この場で斬りすてても、足りぬ程だ
貴様等は、それで良かろう
私など、貴様等にとって道端の石ころと変わらぬ
貴様等の世界には、私などおらぬのだろうから
ならば、風の名を欲するな
私は、貴様等のアクセサリーじゃない
都合の良い時に、我が名を持ち出すな
[そのまま、数歩寄り
床に刺さった剣を抜き、鞘の中に]
私はな、本来気が短い
優しくもないし、紳士的でもない
ただ立場上、そうあるに過ぎない
本当の私はな
悲しい事があると、すぐに泣くし
悔しい事があると、八つ当たりするし
怒ったら暴れるし、寂しい夜は一人で小さくなる
私は、貴公の体の報告を受けた時
一人で、近くの森の樹を叩き斬った
体が動かなくなるまで、走り回った
私には、肉親がないから
本当に、君の事を大事に思っていたんだ
君には、わからぬ事だろう
一人の夜を知らぬ者に、一人の辛さはわからない
シュテラ、頼むから死ぬな
君達がいるから、私は真っ直ぐ立つ事が出来る
重い旗だろうと、担ぐ事が出来る
苦しい想い、悲しい想いにも、打ち勝つ事が出来る
一人の夜を、怖がらなくて済む
私は、君の武人の魂を守る
だから君も、私の心を傷付けるな
頼むから、私を強い旗のままでいさせて欲しい
命令だ、死ぬな
[体の報告書を読む限り、叶わぬ事だとわかる
ただただ、悔しいのだ…――――]
…――――
わかったら、行きなさい
私に裂く時間は、君には惜しい
好きなように生き、好きなように死になさい
君の大輪は、見取る者があろう
君の志は、継ぐ者があろう
君の赴く先には、好敵手があろう
私の居場所は、何処にもない
風は、ただ吹くのみ
知らぬ間に通り過ぎ、知らぬ間に無くなる
居場所など、持たぬが風よ
[コツコツ、私は椅子の所に歩き
置いておいた、一本の剣を取る]
本当はな、最初に渡すつもりだったのだ
君と二人になる時間がなかったから、今になったが
君に、やろうと思っていたエストックがある
まだ私を慕う心があるなら、持っていくと良い
私から君に、最後の贈り物だ
使い方は、わかるな? 教えたはずだ
[鞘に入ったままのエストックを、放り
私は、椅子に座った…――――]
―金鹿門付近―
[まわされたのは長弓部隊。
自前では武器はそんなもってないことになるので装備は防具意外には長弓と剣]
まぁ…今日のところは…
[城壁の上からのように高い地からではない位置から矢を射るので、そこまで明確に狙いが定められるかといえばそうでもない
だから時折あえて、適度に手を抜いて
執政官の合図とともに矢を放つ。
斉射の後は後退。
再布陣は、市街地の中。
敵が見えたら射て。
射ったら、西直廊門まで、走れ。*だったっけか*]
―― 時は更に遡り ――
[>>=84自分を後回しにする・・・か
そうだろうな、私はそういうつもりでいるのだから
自分の事をと想うなら、私はここにいない
もうとっくに、自害するなり旅に出るなりしたろう
私は、自分を出すという事が、少し怖いのだ]
グレートヒェン
君の言いたい事は、良くわかる
ただな、私は、その…――――
得意じゃないんだ、自分の事をどうこうするのが
他の者の幸福を、第一に想ってしまう
もう少し器用に生きる事が出来るならと
よく思うんだが、どうも上手くいかぬ
だから、貴女が負担じゃないかとか
嫌な想いをしていないかとかが、先に立つ
いらぬ事とは、十分わかっているのにな
だから皆の中に、私がいる必要もないんだ
君は、そう、自分が側にいたいと思う人の側に
出来るだけ、いると良い
ここは戦場、いつ人が死ぬかわからぬ
心残りを、後に後悔しても遅い
私は、暇な時に構うくらいが丁度良い
いや、貴女と一緒にいたくないとかじゃなく
貴女の意思を、尊重したいと言う事だ
私は、酷く寂しがり屋な人間だから
側にいると、どうしても負担がかかる
その負担は、出来るだけ取り除きたいと想うんだ
[指の傷がばれた事は、知らぬまま…―――]
『そう、超能力で色々みえるよーになったから、これわたしておく』
つ
”ジークの心の囁き(メモ)”
「ギィ>やはりここが弱いんですね(にっこり)」
うん、ギィ様は…を攻められると弱いの。
感じちゃうんだよ。
ってやっぱりジークとできてるぅうう(違
/*大体分かる 詐欺入り るがるー桃色人間関係
図が上手く書けないので羅列w
・ゾフィア&ルー→ギィ←ドロシー
・ドロシー←(?)カンタレラ→アプ・グレーテ
・ギィ←ジーク←(?)グレーテ
・カスパル←ミハエル→シュテラ→アプ
・コリ⇔お金
ノトカー・ノーラ・カーク・ヴェルは後で捏造
*/
捧げます。
愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛
じ ジョーカーだとか
い 猪だとか
く 苦労のタネが
む 無量大数
ん now☆な
と ト書きになる呪い
愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛
/*
しかし読み切れるかねえ…囁き。
途方も無いボリュームだったりして…
どうします、戦場のカークさーん?(第三陣営電波ぴぴっ
/*
>ヴェルナー
ちくしょう。起きて会社来て見た瞬間涙がでたわw
予想しうる最高の送り言葉をありがとう。
やっぱ貴方最高だ。
― 金鹿門付近 ―
[開戦の合図と共に、
突進してくる敵先頭集団の頭上へと
矢の雨が降り注ぐ。
本来、弓兵を味方部隊の後背に配置するなど
用兵としては落第点。
だが、今回は他に場所がなかった。
敵先頭がパイク兵に接触すれば、
退却の鉦が小さく鳴って、
弓兵は市街地へと退いていく。
その間に、執政官を乗せた輿もまた
パイク兵の最後列へと下がっていた。]
槍、構え!
[号令と共に、魚鱗の陣を迎え撃つべく
槍が穂先を揃えて構えられる。
一列目から三列目までは水平に。
四列目以降は斜め上へ。
長大な槍が、刃の壁を作る。]
騎馬は、馬を優先して狙え。
機動力を削ぐのが、最優先だ!
[改めての命令が、兵達の上を*渡っていく*]
やっぱり出た「ルー・ガルー戦記」基本アイテムのリンゴ。
1のヒロイン(?)の好物だったところから始まって
2では素手でリンゴ絞る怪力女とか
外伝でもチョイチョイと登場する。
皆、リンゴ愛してるね。
/*
アプサラスが、私の事を吸血鬼といっているのは
私(中の人)が、ギィで吸血鬼をやったからだと思われ。
考えてみたら、ギィ使うのもこれで3回目だなぁ。
どんだけ好きなんだか。
/*
基本、赤毛の人って呼ばれるキャラが多いよね。
ギィとかミヒャとかオズとか。
みんな、赤毛の…って言われてたぞ。
赤毛連盟…(ぽそ
/*
コリドラスが、こちらの作戦を理解しているのは
とても嬉しい。(直廊まで一気に
囁きがなくても、
何となくツーカーで分かってもらえて。
優秀な狂人と狼の関係って、
こんな感じなのかなぁ。
ルー。
西直廊門まで退いた後は、
お前の力を借りるかもしれない。
あの、二刀流の剣士も、こちらにいるようだしな。
頼りに、している。
― 内陣城壁上 ―
[伝令が知らせを携えてきた。]
金鹿門で両軍激突。相手はヴェルナー……。それと?
[他にも将らしき人物がいるとのことだった。
それがルートヴィヒと因縁のある相手。また自身の目の前でカスパルを斬った相手とは知らない。]
お二人とも無理はなさらないで……。
[彼らは自分の怪我のことを話さないが、あまりいい状態ではないということには気付いていた。]
[矢が、空を黒く蔽い
雨のように、空気を切り裂きながら
雪のような、血の雫を生む
数にしたら、たいした事はないのだろう
100や200の負傷など、物の数にもならぬ
ただ、民兵達には、恐怖以外を生む事はない
私の後ろに付き従うからこそ、軍がまだもつ]
矢など気にするな、盾をかかげ走れ
我等も怖い、死ぬのは怖い
しかし、敵の方がもっと恐怖を感じているのだ
自分達の、何倍もの数の兵が
怒り狂い、襲ってくるのだぞ
これで平気なら、頭がおかしいかジャンキーだ
臆するな、走れ
[矢の雨を潜った先には、槍の壁が待つ
トンネルを潜ると そこは雪国・・・だったらいいのに
ランツクネヒトよろしく、ツヴァイヘンダーを使うか?
元々、パイクに対抗するための武器だ
効果はあろう、だが…――――]
まだ私は、旗のままだ…―――― !
槍はなぁ!
ぶつかる瞬間に、刃先を剣で殴るんだ!
テコの原理で、相手により多くの負荷がかかる!
押し潰す、続けぇ!
[13000の兵達は、そのまま、なだれこむ…―――]
[ギィは約束してくれたから大丈夫。でもルートヴィヒは?
この戦が始まるまで彼とは話すこともなく。今も、お互いにギィを慕っているという線では繋がっているものの、それほど親交があるわけでもなかった。]
そういえば私のことを勇気があると仰ってくれていましたわね……。
[話すことも稀だからか、余計にその一言が胸に残る。
直廊周辺を守備するという彼。彼が後ろを気にせずに存分に戦えるようにするのも自分の役目。]
ああ、布陣は、直廊付近。特に西門辺りに重点的に。
[此処を落されたら撤退の支援も出来ないのだ。]
好き、だから結婚、で、フーフに…う、うん、世間ってそういう流れ、だもんね。…お父ちゃんとお母ちゃんもそうだったもん。
そっか。
でも、いきなりだと…相手にしてもらえないんだ。
やっぱ、そうだよね、
でもでもいつかはさ、グレートヒェンの背だって追いぬいて、かっこよくなって、おいら、立派な男に……
あれ?でも?!
オトモダチなら…
今から「カンケー」になれるんだね!
オトモダチ、になると、
またお話してもらえるの? 頭も撫でてもらえる?
それなら、オトモダチからで いい!
よぅ、坊主(=シェイ)、
彼女にふさわしい、イイ男になりたいか。
なら、俺んとこの舎弟になれ。
衣食住の面倒みた上に、男の有り様ってモンをを叩き込んでやるぜ。
(ちっと、ガラ悪くなっちまうかもだけど)
────……
[遺体へと静かに黙祷を捧げ、商人へと向き直る。
僅かに、若草の瞳を細めた。]
間違いなく、届けたようですね。
受領のサイン…?ああ。
[書状にサインをして、商人へと目を眇めた。]
──例の別取引の件も、本日履行願います。
忙しくなるでしょう。早めにお行きなさい。
[何かをはっきり言うわけではなく、それでも開戦の近いことを匂わせる。
問われぬならばそれ以上を口にすることはなく、男は陣へと踵を返した。*]
[万を超す兵の突撃は、さすがに壮観だった。
道幅を埋め尽くす濁流が、猛り躍りかかってくるよう。
だが、その光景に高揚まで覚えてしまうのは、
度し難い己の性(さが)]
怯むな!
いくら連中の数が多かろうと、地の利は我らにある!
密集しろ。隊を崩すな!
どうせ連中の方が数が多い。
突けば当たるぞ!
[ぎしり。
衝突の圧力で、隊が軋む*]
グレートヒェンはもてもてですねw
押し出し型のヒロインではないけど、「慈み」を感じるキャラクターです。
熱々の恋愛対象ではなく、皆から見て、思慕したり、護りたいなぁと思わせる人だ。
プレシャスとしては、それ最高の資質ですね。
ゾフィヤも、他には脇目もふらないことが約束されたポジションでありながら、排他的ではなくて、可愛い女だなぁと思うww
嫌みなところがなくて、ジークムントが今でも気遣うのが素直に納得できるキャラクターだなぁと。
ちょっと世間知らずな育ちでありつつ、引っ込み思案でも高慢すぎもしないとこなんか、わりと俺のツボ。
貴族の常識の通じない世界に連れ出してみたくなる。
─開戦少し前─
ヴェルナー殿。騎士たちの遺体受領を、完了しました。
後ほど、弔いの手配を致します。
それと──…
[少し、迷うように間が空き]
……市街地に火計のある可能性があります。
推測ですが、お気をつけを。
そうか、自ら出てきましたか。
分かりました、ミヒャエル。
───彼はああ見えて、かなりの遣い手です。
油断はしないよう。
/*
両方 いたのか。
誰もいないかな…!って時間に鉢合わせると、なんだか「おおう」ってなりますね。
いや、ただなんとなくw
……まったく、相変わらず。
あまり心配をさせないで頂きたいですが…無駄、でしょうね。
分かりました、ヴェルナー殿。
存分に彼らの策を食い破って来て下さい。
[間合いを取る事など、出来ぬ
自由に振舞うなど、出来ぬ
後ろから、兵達が我が背を押すのだ
私に、留まる道などないのだ
重装兵の槍が、私の鎧を剥ごうとも
弓兵の矢が、私の盾を奪おうとも
私に、止まる事など出来ないのだ
ただ剣を振るい、叩き伏すのみ
津波が、来るのだから…――――]
そうだ、ミヒャエル
貴様に、聞きたい事があったんだ
貴様は、英雄になりたいか?
/*
>>=100こえあげてわらった。
トスは多分、互いにログを読めば敵方とでも出来る。いきなり会った相手とすら可能、ですが。多分、気持ちの問題とか誤解されちゃったので、そこは良かったことにする…!メモで全部は言えないですしね( ノノ)
ヴェルナー殿と、絆してえな…。
過去回想を軽く出したけど、続かなかったしな。
現在で頑張るしかない。
応、心得た
獣はな、牙を隠したら飼い犬になるのだ
私は、民の前では従順な飼い犬になろう
友に対する時すら、首輪を付けよう
ただな、私の戦場では
私を縛る事が出来るのは、私だけだ
[すぱん、と敵兵の首が飛び
我が軍の兵達は、幾人も串刺しになる
そんな中、私は小さく笑うのだ
ああ、ここが私の居場所なのだと]
ミヒャエル、私はな
男なら、皆だれかの英雄になるべきだと思う
愛する者の、大事な者の、弱い者の、貧しい者の
何の英雄になるかは、それぞれだ
私は、公国の英雄にならねばならぬ
貴様は、何の英雄になる?
何がいいたいか、わかるか?
───風を止めることは、出来ませんからね。
ならば私から言えることはただひとつです。
全力で、敵の策を食い破り、吹き抜け──
必ず、帰られるよう。
──オーディンの祝福を。
いつでも良い、貴様が今だと思ったら
シュテラの英雄になりに行け
道は、私が作ってやる
一応、金鹿門に来たのだ
ジークに対する面目も、立とうという物だろう
[この馬も、もうだめだ
ツヴァイヘンダーを背負い、私は馬を降りて
ロングソードを諸手に持ち、目前の槍壁に潜る…―――]
ジーク、私が戦場から戻らぬ事があったか?
必ず戻るさ、まだまだ風は、吹き足りぬ
ジーク、貴公にも
大神たる、軍略の神の祝福を
貴公が戻らぬと、私の仕事が増加するのだ
血を吐こうと、腕をなくそうと、戻れ
いいえ、……信用してますよ。ヴェルナー。
[或いは、戻りたくないときもあったのではないか。
或いは、そのまま戦場に吹き抜けてしまいたくなる時が──
あったのではと、ふと物思いが過ぎるけれども、]
少し、仕事が減っても良いものですが。
…貴方をこれ以上寝不足にするわけにもいきませんしね。
[言葉に出してはこれのみを言い、遠まわしな心遣いに笑みを浮かべた。]
─解放軍本陣─
[幾人かの伝令を走らせ、男は再び白の軍装を纏う。
比較的軽装なのは常と変わらず、右の脚は引いたまま。
やがて全てが整い、男はひとつ頷いた。]
───我らはこれより、銅猪門へ向かいます。
次は、あの猪の首を落とす。
シュテラ。
あなたは、水門前から東西袖近くの直廊上外壁を主に攻略願います。
援護に《竜水砲》の船を五艘差し向けますから、存分になさい。
残り十艘は、六艘を銅猪門へ。
四艘を金鹿門へ差し向けます。
[ノーラの遺した江賊は65名。
空舟10艘に、《竜水砲》──所謂『矢いらず』を搭載した船が15艘ある。]
『ジークの兄ぃは人使い荒いや!!』
『ったく、仕方ねえなあ。』
[場にそぐわぬほどの軽口は、江賊のもの。
僅かな笑みが、口元に刻まれた。]
終われば、いやというほど休みを差し上げますよ。
奥方殿に嫌がられない暇つぶしの方法でも、考えておくことですね。
[はは、と明るい笑い声が起こる。
彼らの様子を、一度ぐるりと見渡して──、息を吸い込み、]
私も信用していますよ、兄上
[戻りたくない戦…――― 今がまさにそうだ
戦って、戦って、戦い抜いて
もしこの城を、取り戻したなら
その先に、私の騎士道を捧ぐ物がなかった時
私は、そのまま悠久の風となるつもりでいるのだから]
睡眠不足は構わぬが、自由時間がないのは困るな
貴婦人に、声をかける暇もない
そっちの方が、死活問題だよ
[もっとも、本当に声をかける事はないのだ
戦前に交わすジョークは、女の事にしろと
昔から、軍隊では言う
男は、戻りたい場所があるから生きるのだ]
[思わず口元に笑みが浮かぶ。
彼に冗談めかして、兄と呼ばれるようになったのは何時頃からのことであっただろうか。]
おや、ヴェルナー。
気になるご婦人でもありましたか?
…君も、いてもおかしくはないのですから。
今度、好みの話でも伺いましょうか。
[軽い話題には、ごく軽く笑みを含んだ口調が返る。
どちらも本気ではないことが知れたけれども、束の間の和やかな時。
彼の胸中を思いやっても、今それを口に出すべき時ではないのだろう。]
私としては、ジークの趣味の方が気になるな
もういい歳だ、身をかためても良い時期だろう?
戻ったら、一杯やりながらじっくり聞こうか
私には、好意を寄せて下さるご婦人もないが
ジークは、そうでもないだろう?
好みが煩いとしか、思えぬよ
[こう言った冗談は、女性陣には聞かせられないな
そんな事を、想いながらも
緊張を解すという一点において、重要な事なのだ
私の心の内は、そのうちに語ろう
もっとそう、本気の話をしている時に]
私は──…、さして面白い趣味もありませんよ。
思うに任せぬことばかりです。
…まったく。
陣営内でも、きみは充分もててるでしょう?
少しは自覚をすることですよ、ヴェルナー?
[澄ました風に言って、小さく笑う。]
本当に分かっていないなら、私は弟に大事なことを教え忘れたようですね。
──…いずれきっちり、話しましょうか。
[まったく、女性陣には聞かせられない会話である。
会話が漏れ聞こえたとしても、呆れた苦笑を向けられるのが精々だろう。
けれどもこの空気は、戦いの前の緊張へと対比する。
いつか、別な時には別な会話もあるのだろうが。]
何を賺した様な事を
ジークがもてないと言うのなら
世の、もてると自称する男達の殆どは、自意識過剰だ
私は、もてた事などない
少なくとも、好意を表してもらった記憶はない
[私は、そう言う所に異常に疎く
もし何かあったとしても、気がつかぬのだ]
大事な事が、何かはわからぬが
そうだな…――――
ちゃんと、話はしよう 戻ったら、必ず
[戻る理由が、一つ出来た
ほら、私は戻らねばならぬだろう?
理由があるからこそ、私はここに戻るのだ]
おや。
[ぱちりと瞬き、やがて笑った。]
そんな風に聞こえましたか?
───別段、数に意味などないでしょう。
欲しい心が得られぬならば、全てないも同然ですから。
[本心とも冗談とも取れぬ風で笑う。]
──…ええ。
まだ、話さなければならないことが、沢山あります。
聞きたいことも、また沢山ありますから。
[必ず、と言葉に秘められた響きに、一度目を伏せる。
それは約束にも誓いにも似て、未来へ向けた希望を繋いだ。]
数多くの女性に、好意を寄せられる事は魅力の証明だ
もし、ジークに問題があるとしたら
意中の女性に、真っ直ぐな気持ちをぶつけない事だろう
まぁ、私も人の事は言えないが
同じような事をするからこそ、見える事もあるさ
欲しい心は掴み取る物だ、と何の理由も無く言うぞ
他人の人生だからな、気楽なものだ
[私は、どうだろうか
たとえば、相手が私の側にいてくれる人ならば
真っ直ぐな気持ちを、語る事も出来ように]
ジークムント。
江賊たちは、俺の弔いを仕切り、「兄ぃ」と認めたおまえの指示ならば、きっちり従うぜ!
そいつらのこと、頼んだぞ!
私も、言いたい事も聞きたい事もある
まず第一に…――――
ジークの髪を、みつあみ…わーなにをするやめろー
[いくらか、茶化しながらも
彼と酒を飲み、語らう時間のために
私は戻ると、誓う事にしよう]
たとえ話です。
そんなに数多くの女性から、好意を頂いたことなどありませんよ。
……たまには見栄も、張らせるものです。
[くつりと笑んで、続く言葉に短い沈黙。]
──…そうですね。
いつか、そんな時があるのかも知れません。
とはいえ…ヴェルナー殿。
同じことと自覚なさっているなら、自分の心にも素直になりなさい。
難しいことですけれども、…ね。
[苦笑して、年若い"弟"を見遣る。
何もこのようなところで似る必要などあるまいに。]
……っ!まだ諦めてなかったんですか!!
みつあみもおさげも、断ると言ったはずです。
リボンもごめん……、こら。
逆に結びますよ!??
[これぞ、女性陣どころか人に見せられるものではあるまい。
ましてや、兵士に見せるなど言語道断も良いところだ。
他愛もない戯れに、若草の瞳が和んだ。
───きっとこれは、明日へと続く平和ともなろう。]
─川─
[銅猪門の程近く。
開戦を前に、岸辺に一つの騎影が立った。]
─────…
[少しの沈黙。
聞こえない何かと語らうように、その水音に耳を澄ませる。]
…土産を、お持ちしたのです。
[囁くように言って、鞍から皮袋を取り外す。
口を開いて傾ければ、黄金色の液体が川面を揺らす。
こぽ、こぽと黄金の葡萄酒が川へと流れる。
その流れを、男は暫くじっと見つめた。]
…、ノーラ。
きみには、見えていますか。
未だにこの胸に巣食う──…
[目を伏せる。
風がさわりと、辺りの草を揺らしていた。]
……、…約束、でしたね。
大丈夫。
きみが守った約束を、私が破るわけにはいきませんから。
きみに、──情けないと、笑われたくはないですからね。
[微笑んで川面へと語りかける。
ぴしゃん。と、最後の雫が波紋を描いた。]
───勝って、みせますよ。
帝国にも、そして──…自分にも。
[怖れはまだ、胸の裡にある。
悲しみも憎しみも嘆きも、すべて消えるわけではないけれど。]
ヴァルハラで待っていて下さい。
いずれ、酒を酌み交わすまで。
それまでは…、これで。
[そう、簡単に行くわけにはいかない。
"弟"と交わした約束だって、きっと彼には聞こえてもいよう。]
/*今思ったんだけど、村立て権限の+一票のルーたんってのが、赤ログでゾフィといちゃこらしたいからって理屈だったらすごいだろうなとか妄言を吐いてみる。
…や、ルーたん満身創痍だからいいんだけどw
なんつか、そーいう妄言でるぐらい赤がラブィんだ…ぉ */
[お互い共に、ただ激しい衝突。
お互いに、少しずつだが、着実に兵力が削れる
ただ、迫る槍を避け、剣を振るう
その時に隣から聞こえた、盟主の言葉]
――英雄……ですか……?
[その言葉だけだったなら、間違いなくこう答えただろう。
『英雄なんかには興味ない』とでも。
自分はただ、一人を護れるだけで良いのだから]
[だから、彼の言葉を最後まで聞いて。
馬から居り、槍壁の中に潜った彼を見て。
少しだけ、笑いそうになった]
……そういう発想も、ありか。
シュテラの……英雄。ね
[微笑を浮かべて、また兵を斬る。
まだ――もう少し、この槍の壁を食い千切らないと。
あと少しだけ待たないといけない]
[――だが、一度だけ、試してみる事にした。
簡単に上手く行ったら、それこそ奇跡だろうが。
愛刀の片振りを一旦納め、怪訝な顔をした帝国兵から。
遠慮なく、馬上からの顔面蹴りを活用して、パイクを分捕る。
そして、そのまま危険の薄い前線第二線程まで少しだけ下がったかと思うと、大きく、そのパイクを振りかぶって]
――贈り物だよ……っ!
[狙い、投げ放ったのは、パイク兵の更に後方。
総大将の御輿目掛けて]
/* 本人がCOしてくれたし。追加してみるか。
しれっと誤情報いれつつ。
・ゾフィア&ルー→ギィ←ドロシー
・ドロシー←(?)カンタレラ→アプ・グレーテ
・ギィ←ジーク←(?)グレーテ
・カスパル←ミハエル→シュテラ→アプ
・気前のいい人間全て←コリ⇔お金
・ジーク⇔ノーラ→グレートヒェン
・ノーラ⇔江賊の男たち⇔ジーク
・グレートヒェン←シェイ⇔(?)ノトカー
・アプ→全ての美少年
・カーク⇔ユーリエ(カーク妹)
・ミーネ(ヴェルナーが拾った子)⇔ヴェルナー
・ヴェルナー⇔ギィ(多分) */
*/
[軍議の後、本陣から馬が発った。
銀蛇門に駐留させていた兵を集め、一度本陣に呼び戻す。
彼らが列を成して戻って行くのを見送った後、馬首を江賊の船が見える岸辺まで向ける]
――こんにちは。
[ついつい、頭を深く下げて挨拶。
少し前にも同じ挨拶をして笑われたものだけれど、どう声を掛けて良いか迷ってしまう。]
開戦、です。
今回もお力をお借りしに伺いました。
水軍の任務は、城壁の攻略援護です。
率いるは、軍師殿とシュテラ殿……フィンブルス伯、と言えばお分かりでしょうか。
そう、あの可愛らしい方。
……ふふ、心配ありません。あの方は立派な男性ですから。
[大体の作戦展開を彼らに説明して]
細かい策は、軍師殿からお聞きください。
お願いできますか?
…………はい。……はい! 有難うございます!
私は、内陣への潜伏任務を任されています。
どうか、ご武運を。
[兵と兵がぶつかり合い、押し合い、凝縮する。
密度が高まり、圧力が生じ――
――程なくして、押し負けたように
パイク兵達がじわりじわりと後退する。
一度起きた流れは不可逆的で。
ゆっくりだが確実に、
戦場は市街地の方へ移動していく。]
―本陣・天幕内―
[戻って来たのは、大分時間が経ってからだった。
開戦まではもう少し時間があるようだ。]
……………
……
[戦列の最後尾にて指揮を執っていた執政官の輿も
全体の動きに合わせて下がりつつあった。
と。]
…、――…ふッ !
[輿の上、鞘走った刃が槍の穂先を断つ。
掠めて飛んでいくその凶器の起点に視線を向け、
パイクをここまで届かせた豪腕に、
称賛の口笛を送った。]
[捨てたはずの何かが、捨てた筈の涙を呼び起こす。]
……。
――……、少しだけ。
[天幕の中、寝台の上で布団を深く被り、膝を抱えた。
波打つ薄い布団は、まるで繭のようにその身体を包む。
今だけは、全てを忘れて。全てを捨てて。
―――いつかの時も、そうした様に。]
[薄い布団の下、寝台の横から手が伸びる。
服らしきものを引っ張り込むと、暫くもぞりとしていたが]
………、行きます、か。
[寝台から立ち上がり、剣を取る。
天幕の入り口を勢い良く潜る頃には、瞳の色も常のそれへと戻っていた]
―― 弓。
[傍らに控える兵から長弓を受け取ると、
輿の上、膝立ちに構えて矢を射る。
狙いは、槍を投げてきた将の、馬。]
……返礼だ。受け取れ。
[矢の飛び行く先を見守りながら、
愉しげに笑った。]
― 開戦直前・市街地 ―
――…では、先刻の説明通り。
まず当面の目標は、市街地から本陣への潜入。
商会への手回しは済んでいると仰っていたから、少しここで待ちましょう。
[旧市街の一角で身を潜め、エティゴナ商会からの手引きを待つ。程無くして現れた店員から商会証明を受け取った。>>3:700]
………ありがとう、確かに。
[被った帽子の向きを確かめた。赤い前掛けをしげしげと見詰め、デフォルメされたそのマークが案外可愛いなどと思いながら、皆の着替えを待つ。
店員から受け取った台車から荷を降ろし、大小様々な品物の箱を潜入要員各々に持たせたところで]
― 開戦直前・旧市街地 ―
――…では、先刻の説明通り。
まず当面の目標は、市街地から本陣への潜入。
商会への手回しは済んでいると仰っていたから、少しここで待ちましょう。
[旧市街の一角で身を潜め、エティゴナ商会からの手引きを待つ。程無くして現れた店員から商会証明を受け取った。>>3:700]
………ありがとう、確かに。
[被った帽子の向きを確かめた。赤い前掛けをしげしげと見詰め、デフォルメされたそのマークが案外可愛いなどと思いながら、皆の着替えを待つ。
店員から受け取った台車から荷を降ろし、大小様々な品物の箱を潜入要員各々に持たせたところで]
じゃ、準備は良い?
もしもの時の人数とはいえ、余り纏まって動くのも得策ではないわ。幾つかのグループに分かれて、単独にならぬよう、出来るだけ人目に付かないように、かつ自然に――……ふふ、難しい事だけれど。
技師の方々は出来るだけ私と動いてね。
………開戦まで、時間はあまり無い。
各所の火薬を回収しながら、速やかにエティゴナ商会へ荷を運びましょう。繰り返すけれど、くれぐれも気をつけて。
では、散開。
[少しの後、エティゴナ商会へと怪しげな荷を抱えた店員が続々と入って行くだろう]
じゃ、準備は良い?
もしもの時の人数とはいえ、余り纏まって動くのも得策ではないわ。幾つかのグループに分かれて、単独にならぬよう、出来るだけ人目に付かないように、かつ自然に――……ふふ、難しい事だけれど。
技師の方々は出来るだけ私と動いてね。
………開戦まで、時間はあまり無い。
各所の火薬を回収しながら、速やかにエティゴナ商会へ荷を運びましょう。繰り返すけれど、くれぐれも気をつけて。
では、散開。
[暫くの後、エティゴナ商会へ怪しげな荷を抱えた店員が続々と入って行くことだろう*]
[やはり、簡単には当たってはくれない。
そればかりか、傍らの兵から長弓を手にした敵将が]
……馬っ!?
[諺通り、基本に忠実に殉じたのか。
後ろ足に飛ぶ矢を防ぐには、手が届かなく。
思わずその場から飛び降りた瞬間、馬が嘶き、数人の敵兵を押し潰したか]
/*
まあ基本、パイクは投げるものではないのでw
というか、大型武器を投げてはいけませんw
フランベルジュとかクレイモアとかww
[数人、極力殴る蹴るで沈めた後に、暴れてしまっている馬の事は諦め、直ぐ様に中衛程にまで駆け戻る]
一匹――その白い子でいいよ。
[そして、騎士達の乗る馬の中から一匹、白い軍馬を借り受け。
意外とこっちの方が、今乗っていた馬よりも扱い易かったか]
あぁ、おまえの覚悟と行く末を見届けるとも。
[拳を上げれば、周囲に青黒い波が逆巻きうねり、
水面高く跳ね上がる伝説の水獣。]
…まだまだ――こちらには来させんさ。
/*
えんじゅに、パイクの穂先は切れないと突っ込まれました。(かなり長い部分が金属なので)
でも良いんです。
熱血仕様なので、鉄でも切れるんです。
もしくは、あれはパイクじゃなくて、
ジャベリンだったとか。
今日の戦、グレートヒェンの任務は――
俺にはちと相性が悪いんだが、怪我しないよう見守っているからな。
ちゃんと任務果たして、仲間のところに帰って、面倒みてやってくれ。
そっちこそ、グレートヒェンの本分だぜ。
−開戦直前・江賊船上−
[居並ぶ兵士達がざわめく。それはそうだろう、幕僚旗下から離れどこぞの伯爵公…それも背のたけもないばかりか、少年とも少女とも見えるような容貌…そんあ奇異の視線など意に介した素振り……くらいはしたかおしれないが、コホンと咳払いを一つして、高く通った声を発する]
挨拶が遅れたな。ザールロイス伯シュテリオール=フォン=フィンブルスだ。
此度の作戦、我が陣頭を率いる大任を仰せつかった。
え? 元服はとうの昔にしておる。いや……見ての通りれっきとしたおとこ……なんでそこでどよめくのだ。
……まぁよい。緊張で固まっているよりはそれくらい心にゆとりを持つは、良きことだ。
既に、修羅場を潜ってきてもおろう。気負いもなく油断もなく、であることは信じておる。
作戦は、先だってのものと変わらぬ。率いるのが我となっただけだ。
我が隊は各50名10艘に別れ、城壁を攻める。
イクセル・ノーラの朋友方の援護を頂ける。銅猪門を進軍する軍師殿との連携が肝要だ。
速やかな侵入が求められるのは……まあ我より貴君等の方がわかっておろう。迅速に侵入、駆逐せよ。
足が止まれば格好の的。恐れるな! 味方を信じ突き進もうぞ。
江賊の皆は、ああヒェン殿が話をしてくれたようだな。
田舎貴族の身故、ヒェン殿程気配りはできぬだろうが、なにとぞ宜しく頼む。
[ちんまい頭えおぺこりとすれば、なにやらよく分からない喝采でも受けただろうか?『話し通り可愛い』だの『本当に男?』だのそんな視線も混じっていたか?]
……むぅ。
[照れやら、なんやらから頬を膨らませてもみただろうか]
可愛いと言ってくれるのであれば、まあ礼でも述べよう。なれば、失望させてくれるなよ? 泣いてしまうぞ?
では進軍開始!
[声と共に船がゆっくりと動き出す]
……壁よりの敵の注意、けして怠るなよ
こほ……
銅猪門はどうだ? そうか……なれば、少し早めた方が良いだろう?
……ごほ……ああ、少し喉が絡んだだけだ。
ほれ、田舎は空気の良さくらいしか取り柄がないからの
[手で口元を押さえながら、少し心配そうに眺める隣の兵士にもう片方の手を振る]
……
[口元にあてがった掌をちらりと眺め……めんどくさそうに握りしめた]**
方伯 シュテラは、守護騎士 ミヒャエル を投票先に選びました。
/*
にしても、あれか。
ルートヴィヒさんが落ちると、赤の囁き2名か。
赤という名の桃ログだろうか…!
私が落ちるのは最終前辺りだろうかな。
ここで落ちなきゃ最終か、という予感がする。
wwwやっぱラスボス縁故はな…
─銅猪門─
…配置についた?そうですか。
[伝令が、シュテラ隊の到着を知らせる。
それへ頷き、視線を上げる。口元に笑みが浮かんだ。]
同じ手を、2度は食らいません。
───《竜水砲》、放て!
[さっと手を振り下ろすと、《竜水砲》から勢い良く水が放たれる。
それは銅猪門を、その前のコールタール塗れの橋へと透明なアーチを架けた。
陽光に水が煌き、一瞬の虹をあらわして橋を重く濡れさせてゆく。]
──重装歩兵前進、破城鎚前へ。
盾を掲げ、矢に注意せよ。
『矢いらず』で城壁の兵を撃ち落せッ!!
───突撃せよ!!!
[わあ!と一際大きな声が上がる。
2度目の銅猪門の戦いは、こうして水からはじまった。**]
/*ジークへの愛のポエムもだけど、NPC列伝(?)もやりきれてないわぁ */
>>+85
『面倒だと!?』
[相棒は、いきなり叫んだ]
『あ、あのメイドのねーちゃんに…。
お茶くんでもらったり、あーんしてもらったり、服着せてもらったり、脱がせてもらったり背中ながしてもらったり!?
いやいや、あまつさえあんなこととかも!!
ぐぉおおお。う、うらやましい!!
今から俺、反乱軍入ってくる!!おい、ヤンデレにーちゃん。
おーいシュテラ様〜〜、俺の事きにいってんならこう、墓からくすねてゲットしt…』
[...は、にっこり笑ってボディブローをかました]
『げ、ふ…』
そんな墓場泥棒させちゃダメっしょ。ってか、あんたも死んでるじゃん。
『ぐふ、そーだった、俺、死んでる。
って何で死んだんだっけ。イマイチ覚えてない。
動かなかったし。ドロシーの墓に入れられて、生き埋め?』
そうかもね?
『うぉおお、そうか…?俺、土に埋められたぐらい平気な体なはずだけど。
火葬された覚えもないし…。なんなんだ?
まーいっか♪考えてもわかんねー』
― 内陣 ―
[兵士の準備は整い、ゾフィアも新たな装備を手に入れ調子もよいことだろう]
敵が進軍してきたようですね
金鹿門付近で砂埃が上がっている・・・・
さて、銅猪門の橋はもともと落とす必要はありません
それより内陣の防御、水軍の進行に気をつける必要があるでしょう
最後に注意することがあるとすれば、
解放軍のものかわかりませんが、隠密活動にすぐれたものがいるかもしれません。
発見しだい殺害すること、捕縛する必要はありません
[兵士達はどこか、困惑したような面持ちだった]
/*
さて、今から後の展開を予想(なんとなく)
11→7→5→3
と、5人時のメンツ予想
ギィ・ゾフィア・ヴェル・ルート・グレーテっぽいかな。なんとなく。案外アプたんとかがしぶとく生きてるかもしんないけど。
コリたんは票が安定して入ってるしwミハたんは、死にフラグがいろいろ見えるから、ここは明日ぐらいに落ちて来るかもしれない予想。*/
/* かーくん
ところでどこまで好き勝手したものかなぁ
=どこまでも!!(ぉい
面白ければOKじゃないのかしら
とかいいつつも、あんまり勝手すぎてもアレだから
他の人がからみやすくしておいたり
おかしな方向に行ったときの収集はすればいいんじゃないかな… */
/*
あれっ。
ハルバードでぶち壊しに来るんじゃなかったのか!!ww
他の手段がありそうだったから、水かけたんだ ぜ。
アプサラスも多分、だから言ったんじゃないかなあ。
辛かったかな、辛かったかなパワーバランス。
気にしてるけど辛くさせてたら、すまん。であった。
/*
一応キリング出来ますよ、とはしておきつつ
今日はミヒャエルとシュテラとルートヴィヒ。
ここの活躍を最優先するだけのサポートが出来ればいい。
あとはそろそろ、ゾフィヤとグレートヒェン辺りが絡むといいんじゃないかと密かに思わんでもない。姫対決なさるがいい!!!(←
−回想・心の欠片・風の欠片−
[風が猛る……
直ぐ足元の床に突き刺さる、彼の剣
一瞬だけ身が震える。
彼の荒い言葉
全ては、私の知っている彼の様ではなくて……
けれど、私の描いた兄のそれにとてもよく似た
それは私が初めて目にする彼の激情
旗となりて民を、兵を鼓舞する青嵐
一度、戦場を駈ければ雄大にして苛烈な熱風
律の中に懍たるは秋風
……そして、己が感情を波濤に打ち付けし想いの風は
きっと木枯らしにも似ていたのだけれど]
[私には光風だった。
そう…
春を抜け風待月に、少し遅れて届いた
草木をの間を吹き抜ける一筋の軌跡
鬱屈と、灰の空が覆い
天は涙する
天の水が、戦人の血を、憎しみを、哀しみを
全て流しても……流されることのない
それは使命という楔の名
願望と希望と羨望と、重ね重なる絢爛の衣]
……ぃ
[そう……この人に言われるまでもなく、私は甘えていた
自身がここまで甘える存在など
自身の守護者か、彼しかいない
守護者への甘えは……見栄もある。
では彼への甘えは?
……それはきっと依存だろうか?
人の望む様で生きてきた。
父のために愛くるしくあらんとした
姉のために身を捨てようともした
家臣のために守られる様として生きてきた
民が、人が望むように、望むままに
求めるままに
その姿に違わぬように……演じてきた]
……さぃ
[彼はどうだろう?
旗手として盟主として、指導者として
一度たりともこんな姿を見せたことがなかった
己の想いをじっと閉じこめ
人の求むる息吹となって
自身の冠する『風』をも別の『風』となりて
せせらぎのように律として
大地たる変わらぬ佇まいで
私たちを見てくれた……見てきてくれた
思ってくれた]
/*
おお、タイミング悪く灰挟んじゃった。
ごめんなさいシュテラ殿。(なでた
盟主殿もよしよし。(なでた
そういえば、
ヽ(#゚Д゚)┌θ ┫∵:.
…って、やってらっしゃいましたものね、どこかで。
……なさぃ
[わからなかったわけじゃない。
わかろううとしなかったわけでもない。
……目を背けていたのだろう
彼とて人……演じし人
私が律することできずにかいま見せて
抑えきれずにひけらかし
留まれずに堕ちていく業の波止場に
わかってくれよう
わかるはずだと……彼の思いを踏みにじり
そうよがり……陶酔し軽んじ ただ甘えた
浅ましく……醜い私の姿]
…んなさぃ
[己の内を見せぬまま
見ろと言う
私はどれほど彼に甘えてしまっていたのだろう
増長していたのだろう
そして、どこかで今のこのように
思いの丈をぶつけて欲しいと願っていたのだろう]
…めんなさぃ
[こんなにも私のことを思って
だからこそ、怒ってくれて
怒りたくないと……あんなに言っていたのに
私に、心を見せてくれて
私と向き合ってくれて
私を見てくれるこの人に
『道端の石ころ』と言わせてしまった私が
心底許せなかった
そんなことないのに…]
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい
[うわごとのように、ただ彼を見つめて
彼を見つめないで
何処を見つめて……謝罪の言葉なんて聞きたくもないだろうに
そんなことをさせるために心を見せてくれたわけではないだろうに
私にはそれしかできなくて
その大きな大きな包まれる
兄の……様を彼に求めて……きっと今も傷つけて
でも甘えたくて……
伸ばした手は虚空を掴む]
[ぽとりぽとりと
滴が頬を伝い、床に痕を描く
虚空に這わせた指先はどこを辿る?
彼の袖を、手を、腕を掴みたくて
……けれどその距離はあまりにも遠くて]
……にぃさ
[口を開くのが怖かった。叱られた子どもが媚びるのかと
そう思われるのが怖かった。
けれど、もうこの瞬間を逃せば、一生彼をそう呼ぶことは叶わない
ミヒャエルとは少し違う想い
それは……全てだとそう言ってくれた彼には持ち得ることはない。
想いを託すことはない。信頼とは違う……
剣を戻し、背を向けた
その大きな背は……思慕であり憧憬であり
…兄たる様で]
―大将同士の戦いのとこ―
あんだけ数いりゃ打つだけあたるっと
[そんなことをいいながら、矢を番え、放つ。
また番え、放つ。狙いは見たやつをかたっぱしから狙い、速射する。]
ん?もう退却か。
[帝国軍のパイク兵と解放軍がぶつかったところで、退却の鉦の音がなり、市街地へと退く]
[姉への敬慕は、移し鏡のように羨望と渇望だった
姉は私の持たざるものを持ち
私は姉の持たざるものを得ていた
それが恨めしく……羨ましく……暗い愛おしさを持っていた
ミヒャエルは、その全てを私に委ね
私も彼に己を委ねた
では私の心に風を送ってくれたのは誰だ?
生きて……死ぬ。自分らしく
その風の先に、休まぬ翼となりて
誰にも知られず消えていく強さに魂を揺さぶられたのは……]
うわぁああ!
[それ程に憧れた彼の……頼みすら、願いすら、命ですら
もう応えることができない……それが
なによりも辛くて
……私の雫は堰を切った]
─銅猪門付近・江賊船上─
[伝令を待つまでもない。銅猪門へ続く橋に七色の橋がかかる。それは私の見た…見たかった未来の色か?
陽光に彩られ、淡くも確かな夢の階。
淡き光を、煌めく恒星に繋げし最期の階]
よし…敵の注意が殺がれる一瞬! 今だ!
《竜水砲》放て!
その顎でやつらの喉を食い破れ! 裂ける血を汲みし杯は汝等の心の剣よ!
第4隊、第5隊は直進、二の柱より壁を登れ。
第1から3
……我に続け! 我が道を開く!
[壁に鍵爪をかけるが否や、小柄故か巧みにたぐり寄せ一気に登り上がる]
さぁ……舞うぞ
[突剣を翳し疾ぶ。空を駈け……
……胸がチクリと鳴った]**
[眼の先に居る敵将は、その御輿から腰を上げる事無く、悠々と采配を振るっている。
――それは逆に言えば、用心深くもある、と言う事か。
少しばかり、盟主にその慎重さを分け与えたいと思いはする]
……銅鹿門は……
[今の所、未だこれと言った連絡も報告も見当たらないが。
何か報告があれば、いつでも耳に入れる事の出来るようにと、今は猛らない]
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