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[何故か、あの夢を見て眼を覚ましてから、眠れない。
それだけなら良い。眠くなるまで、何時もは、彼の寝顔を眺めている。
――だが、今日は数時間もずっと眺めている。
珍しい事以上に、些か不健全な気がしないでもない。
(尤も、彼との関係性等様々な前程で既に不健全だが自覚はない)]
……ふぅ……
ちょっとだけ、外に出るか
[私は、自分の天幕から動く事はない
いらぬと言うのに、入り口に見張りが2人ほど立つから
知らぬ者にも、重要な場所だと言う事くらいはわかる。
私の天幕は、一般人すら知る所
少し探るような事をしたなら、わかるのだろう
もっとも、もう少ししたらやろうと思う事はある
暫くしたら、準備に移動してしまうだろう
だが今は、書類仕事が先だった]
んーと・・・帝国軍服を、捕虜にした者から・・・
……え、はいっ……?
[いきなり――しかも名指しで――聞こえた声に、思わず硬直。
まさに自分が天幕から出たのを、どこかから見ているかの様。
思わずあたりをきょろきょろと見渡すが]
……えぇっと…………?
何の、ことですか?
ジークに言うなよ、秘密だ
言ったら、あの人は怒るからな
帝国軍の弔問に、ジークが行くのは知る所か?
まぁ十中八九、罠だ、行ったら掴まる
と言う事は、救出する必要があるわけだ
わかるか?
ならば、掴まった後救出しようと
掴まる時に救出しようと、同じ事だろう
[一瞬だけ、ポカン、と口を開けたが。
幾つかの言葉の意味をよく噛み砕いて。
盟主の天幕の外から、駆け寄る音がしたかと思えば、彼が直に入ってきて]
ヴェルナーさん。先にこれまでの報告を聞かせてください。
まず、これまで各戦況にあがった帝国軍の名のある将校を。
キャス様は勿論省いてください。
後、ルートビジレ・アルフォードも除外です
[矢次早に、その次の質問も繰り出す。
とにかく、状況の把握を全く怠っていた彼に必要なのは、情報その一点に尽きる]
後各戦場の戦果を。まだ今日はジークさん達にもお会いしてません。銀蛇門と銅猪門はどうなりましたか?
極力簡潔に一言でお願いします
分かり難く、かっこ良く言うと
軍師及び公王閣下救出のため城塞都市侵入任務
わかりやすく、言うと
敵兵にばけて皆を驚かそう大作戦
ピンチの仲間を救う、と言うのは王道だろう?
あぁ、ランヴィナス公もその機に乗じて。
――そんな事今はいいですっ!
[あながち結構重要な気がしないでもないが。
この濃密だった一日を経て、彼の頭はまた、絶賛フル回転を再起動している]
―市街地?のどこか―
[まだ、日もあけきらぬ早朝、通りには人はおらず。
あるのは、朝霧のみ。
その、霧の中に、ぼんやりと人影が見えた]
[―カツーン― 杖を突く音]
神様…?…ノトカー様…。ノトカー様ですよね。
[彼女は、跪くと、いくらかのお布施を彼に渡す]
…ノトカー様。その、お香なくなったので…分けて、いただけないでしょうか。
…あれ、がないと…。苦しいんです…。
・・・貴様、何も知らんのか
私の会った将は、赤い髪の、ギィと言う男
カスパル様と、後は・・・黒髪の女だ
[ゾフィヤだとは、言いづらく]
銀蛇門は、橋を落とされ攻略不能
銅猪門は、敵将の攻撃により私が負傷、退却した
門を攻略したのは貴様等のみだ
…………
そもそも何故慰問なんかに行かせたんですかっ!
総司令が落とされて、例え帝国でもそんなに的確に指揮を取れるわけがない……
[少しばかり、頭を抱えたくなったが。
それよりも更に頭の痛くなる事態を起した自分がそれを言えた義理ではない]
…ノトカー様…。
あのお香…。あれで、神様の力が得れる、病の痛みがとれる、天国へいけるとか色々いわれてるけど言うけど…。
[...は、闇の世界に入ってから、様々な毒物に深く学ぶようになった。
その知識から、このごろあの香が”あまり良くないもの”なのではと、何となく感じていた]
…魔法みたいですね。
理由? 騎士道だ、それ以外にはない
他に理由があるとしたら
死亡報告の来た敵将ギィと、ジークが友人同士で
弔問にくらい行きたかろうと言うのと
救出大作戦の、口実と
あとは、その方が熱いからだ
…ぼくは、もう先が短い、と思うんです。
…最近、発作の感覚も短いんです。
ぼくは、死ぬのはこわくない。でも、ひとりぼっちは怖いんです。
…地獄って。孤独なんでしょうか?
…ぼくは、罪を重ねすぎた。きっと天国にはいけない。
…あぁ、罪深い人間が地獄にいるなら、もう知り合いが1人はいるんだろうけど。
[カスパルの顔を少し、思い浮かべる。
彼は、多くの血を流してきた]
そうだとしても、…やっぱり、寂しいです。
[...は、神の使いと、いくらか話をすると、そのまま敵本陣に向う。素早く、近くの木によじ登り、様子を見る]
ふぅん…。大方いるみたい?
んー見えにくいけど、ちらっと見えた銀髪は、ジークムント。
あっちは、えーっとミヒャエル?
[...は、敵将の特徴が書かれたメモを見る]
[とりあえず、脳内で想像する。
とりあえず、目の前の盟主の胸倉を掴み上げると言う想像を。
実際には、やりたくてもできないし]
(冗談じゃないです
そもそも僕とシュテラの心情思って波風立てないで下さいそんな事になれば僕は動いてシュテラの隣で見守る余裕なくなってしまうじゃないですか責めて今夜はずっと付いていて上げたかったのにそれを防がれますかちょっと困るなぁあはははつかそもそも策使うのに軍師を餌にするとかどう言う了見ですか別にヴェルナーさんの信条否定する気はありませんが騎士道とかその熱いので解放軍に致命傷を貰えば泣くに泣けないのまで分かっていてやっているんですかそもそもジークさん何やっていたんですかあなたは仮初にも軍師でしょうがその様な無茶をあなたが最前線でやってどうするんです.....)
[余りに長いので割愛。
半端にしか話を聞いていないが故の行動妄想である
しかし、それらの言葉を表に見せることはせず、曖昧に笑うが。
――つまりそれら各方面の苛立ちが、少しだけ、一極集中した事には、幸い、誰も気付くことは無かった]
――単身なら僕がいくしかないでしょう!?
何でシュテラを置いていかざるを得ないようにしてくれるんです!!
[しかし、余りに我慢が聞かなかったので、それだけは叫ばせてもらった。
彼も、姉を失って心労も募っていよう。
だから自分がついていようと思っていた矢先にこうなると。
万が一を考えると、動かざるを得ない。絶対に
この見地から、既に選択肢は無いとして諦めはしたのだが]
……はぁ……
行きますよ。
ヴェルナーさんの護衛で、ご一緒に乗り込ませていただきます
[と、次には顔色を元の生真面目な物に戻して。
そう、しっかりと応える]
[ドロシーが辿り着いた後辺りにでも。
天幕から出たところで、暫くあたりをキョロキョロとさせたかと思えば。
少し驚いたような顔つきで、盟主のテントに駆け込む]
べつにいいぞ、来なくても
私一人だろうと、十分救出は可能だ
船も、馬もあるしな
それとも、シュテラも連れて行きたいか?
ああ、皆でどんちゃんやった方が熱いか
女物の喪服着せて、客にまぎれたら可愛いかもな
[内心、その不可抗力に、結構苛立って居たのだが。
ポツ、と言われた盟主の提案が。
何と無く、凄く魅力的に思えて]
……ちなみに、その場合における移動開始時刻は?
移動開始時刻は、事務仕事が終わったらすぐ
堂々と行くより、潜り込む方が時間がかかるし
公王閣下の居場所も、探る必要があるからな
私は、軍人に成りすますつもりだが
君は、シュテラと夫婦物か兄妹にでもなるか?
個人的には、女装する者がいた方が
スカートの中に武器をしまう事が出来るから、良いのだ
[なんてことは無い。
例えシュテラを連れて行ったとしても。
状況的に、自分がどれだけ暴れても、絶対に咎められないと言うお墨付きもあるのだから、遠慮が要らない。
さすがに盟主も、抵抗する、卑劣な罠まで扱う帝国兵を斬るなとは言わないだろうし、たとえシュテラが居ても、辺りの全員を斬りながら逃げる事は造作も無いハズだ。
話を聞くからには、ノーラも居るし。
――結局考えれば、『逃げれればオーケー』なのだし]
SG ドロシーは、栞を挟んだ。
――あ、出来れば恋人物で。
それから、希望としては、グレートヒェンさんの様な侍女
……ゲフッ。
[今、途轍もない言葉を吐き出しそうになった。
もし彼が知ったら、絶対、首を絞められる]
……
[一瞬、グレートヒェンも連れて行けばどうだ、なんて言おうと思ったが。
さすがに解放軍将校総出はマズい。色々とマズい。
まぁ、盟主が言えば、反対その物はしないのだが]
グレートヒェンを侍女役にするのは、構わぬが
女役の者は、武器を隠すためにいるんだぞ?
貴様、彼女のスカートの中に手を入れる度胸があるか?
少なくとも、後から頬が真っ赤になると思うぞ
[彼女が来るなら、熱いなぁなどと想いつつ
そこはきっと、彼女次第だろうとも思う]
……待てよ……?
[唐突に、一つだけ、天啓の様に考えが思い浮かぶ。
それを、幾つか熟考して、弾き出して。
その上で、計算違いがないかを確かめて]
――アイツを使おう
[不敵な笑みを、浮かべた。
もしその上で計算を更に強固に固めようと思うなら]
……いいえ。
連れて行きましょう?グレートヒェンさん。
彼女はもしかしたら、戦いはしないかも知れませんが
何が恥ずかしいのか、良くわからぬが
男同士だろう、問題はないはずだ
貴様が、同性愛者でないならだが
・・・――――――
うん、あまり近寄るなよ
私は、可愛い者、美しい者は好きだが
貴様のようなタイプは、好みじゃないんだ
シュテラだからですよー。
それ以上は僕は知りません。
[しれっ、とそう、意味を読ませない様に嘯いて。
続いた言葉は――ごめん、返す言葉は同じだった]
[一つ、人差し指を立てる]
まずエティゴナ商会に行きます
[二つ、中指を立てる]
次に、『安全』を買います
[三つ、薬指を立てて]
有事の際、情報収集等偵察をしているシュテラとグレートヒェンさんを外まで送らせ、僕は内陣の所から気兼ねなく暴れ始めます。――勿論、民間人には手出しなしで
[飽くまで、僕個人のシナリオですけど、と付け加えることも忘れなかったが]
エティゴナ商会ぃ?
奴等、そんな物も売るのか?
まぁ、情報収集は私よりも、なんというか
可愛い顔をした者の方が、楽だろうが
その場合、私は救出係りか?
ん〜……
[少し、顎に手を当てて考える。
今言ったのは、飽くまでシュテラ基準の物であり。
ただ、グレートヒェンがもしお願いを聞き入れてくれて、彼に付いていてくれるのであれば……]
……訂正。
僕も城まで同行します。
あいつらは、いけ好かないです。
えぇ。ほんっとうにいけ好かないですけど。
逆に言えば、金さえ払えば大抵言う事聞きます。
商品の内容も、『顧客の安全』ですから。
コリドラスの奴は、顧客には甘いです。基本。
……昔、キャス様が『安全』を買った事が、あるんですよ。
あのいっけ好かない奴らから
大事なのは、立前だ
楽しく暴走しよう大会じゃない
いや、私自身、そろそろちゃんと戦いたいと思うが
そこはそこ、二の次だ
一応、ジークと公王閣下を救出するのが目的だ
そこを中心に、策を構築しろ
どういう手順を通り、救出するのかが大事だ
[やはり言うと思った。
見透かしていたので、厳しい顔で、ピシャリと]
奴だけはダメです。
奴は、シュテラの使っているキツい鎮痛剤を取り扱える、ほぼ唯一の奴です。
だからアイツは今、生きているんです
[それは暗に、『そうで無ければとっくに殺している』と]
おいおい、何を馬鹿な事を
良いか、商人が薬を作るんじゃない
商人は薬師から薬を買い、高く他に売るのが生業
薬がいるなら、作る薬師を聞き出したら良かろう
拷問するなり、書類を洗うなり、従業員を買うなり
方法は、いくらもあるだろう
私は、弱い者を食い物にする害虫は、大嫌いだ
……シュテラの服用薬は、普通の薬士には作れません。
そして、流通を無理矢理に聞きだす事も出来ません。
[ふぅ、と溜息を付いて首を横に振るが。
これだけは譲れないのだから仕方が無い]
今は諦めてください
[一度エティゴナ商会へ赴き、
自分の現在の住まいを連絡しておいた。主が不在ならば店員にでも言づけて。
そうする事に対して抵抗はあったが、
どうせ知れてしまうのだろうと考えて。]
―路上―
[脳裏に映し出す一枚は、
先程あおぎ見た、城砦都市の上の半旗。]
[死を、あのようにして示す必要のある対象…といえば。]
…。
[ただその死が、半旗以外のかたちで公にされたか?
確かめられていないが。]
おいおい、流石に作る事の出来ぬ薬は特殊すぎるだろう
なんと言う薬だ、その薬は
強い鎮痛効果のある薬は、思考力の低下を生み
副作用が、酷いんだぞ
死ぬ直前の病人には
鎮痛剤と言う名の、麻薬を打つ事もある
軍隊でも使う事があるが、使った後の兵はほとんど死ぬ
痛みを奪う薬と言うのは、危ない物なのだぞ
―モアネット郊外―
[そこは神の力を称する植物の保管場所。
もとより人目から隠す工夫はしてある為、戦火を避ける対応もせず、通常運転。
表向きには弟子としている、紫髪の肌白い少年―ここの管理を任せているのは彼のみ―が一通りの報告をする。
中でも神の力の欠片の需要が増えている件に対して、
彼は、指示をあおいだ。]
ふうん。
世情への不安の現れの一つだろうかね。
[平坦な口ぶりでそんな憶測の一つでも投げやりにし、
少々黙考した、後。]
[事実、その通りだったのだが。
今はとりあえず、叫んで]
そこから出ないで下さいっ!
陣中に麻薬を飛ばされてます!
・・・なんだ?
[外が、騒がしい
なんだか、おかしな匂いもする]
どうした、何があった?
[どのような効果の出る物なのか、私にはわからない]
いいでしょう。
神の力を欲する人、それに少しでも興味を持つならその人にも、
戦う人にも、守られる人にも、
タダで配ってあげなさい。
[思いついたふうに一度言葉を切り、足す。]
そう、モアネットでと、
それに、お客人―そとの人たちにもね。
[後半は解放軍とそこへ身を寄せる人々を指す。
神の使いの顔でそう発せば、これまでは代価を得ていたものをタダに、との変更に、少年の疑問が呈される。
首を振って返した。]
[既に幾つか、陣中で混乱が広がっている。
何かと一瞬思ったが。
空気の中に混じった匂いをほんの少しだけ嗅いで]
――っ!?
[それ以上吸い込まないように、手で鼻と口元を押さえて。
まず手近な布を探そうとするが、見当たらない。
とりあえずも駆け出す先は、彼の居る所で]
な、馬鹿な 頭が悪いのか?
そんな物撒いたら、無辜の民も巻き込むだろうに!
民の避難だ、急ぐぞ!
行動のおかしな兵は、意識を奪うように
斬るなよ、味方だ
私は商人ではない。
儲けが、第一なのではない。
[重い音をたてて、少年の前へ放られる、巾着袋。
――コリドラスからの、「贈り物」。]
[飛び込んだ中で、彼はまだ眠っていただろうか。
もしかしたら、この騒ぎで眼を覚ましているかも知れない。
もし眼を覚ましていたら、ただ、『絶対に出るな』と剣幕も強く、言い放つだけ言い放ち、手近な布で口元を覆ってから再び飛び出す]
――火元は……っ!
[エティゴナ商会の依頼を説明すれば、不安の声があがる。
これまで来れたのは目立つ事を避けてきたからではないかと。
[片手を、投げやりに振って。
少年を黙らせた。]
モアネットへ戻る時はこれまで通り、信徒の手引きを受けなさい。
解放軍の陣地へ入っている信徒にも便宜を図ってもらうとよいでしょう。
資金もほら、潤沢になりましたから、そこから必要なだけ持って行きなさい。
[そして細々とした指示を受けた後、
少年は、頷くと行動へ移った。]
[そうしてこれ以降、城砦都市の、解放軍陣地の、人の集う所行き交う所の片隅などにひっそりと。
杖をつく少年の姿が、まま見られるようになる。]
[騒ぎの大きな所では、数人、特に哨戒に出ていた民兵が同士討ちを始めていて。
自分に気づき、正気を欠いている状態で襲ってくる彼等には]
――っ!!
[容赦なく鳩尾を蹴り込んでやると、敢え無く、昏倒する。
その傍ら、まだ辛うじて正気の兵に襲い掛かっている者を見つけて、それには、項に勢い良く手刀を入れ込んで]
[しかし、火元が一向に見つからないばかりか。
辺りで『飛び』始める数人を放置していては、死者が出る。
その事に歯噛みしながらも、また数人、昏倒させて]
火元はどこ……っ!?
[そう、焦った様子で探し回るが。
恐らく彼は、民兵を昏倒させる事に追いまわされ、火元を見つけることは*出来ない*]
―反乱軍・本陣―
[少し混乱?しているのを見つつ]
よし、新しいのを投下するよ。
ズバリ、胡椒爆弾!
『ちょ、何してんだw』
いーの。これで。目的は、相手をあぶりだすことだもん!!
混乱したところを、敵将に近づいて、首をきゅっと♪
『…あ、うん。そうか。なんだ。がんばれ』
[半旗は未だ翻り...は兵舎
カスパル将軍が討たれたことに加えられ、お世辞にも士気が高いようには見えない。
しかしそれでも逃亡などがでないのは、元の帝国民だからか、命令を抜くことのできぬ恐怖か。それとも忠なるか。]
じゃ、アレがいい?
…どっかからか採集してきた気持ち悪い虫爆弾とか。
『あー。…マヒ毒あたりでいいんじゃねの。眠り薬とか?
つか、疲れてるのか?』
あーそうかもねぃ。**
[カークが宿舎、前庭にいるころ]
―解放軍陣地―
[深く外套を被り、目意外を布で覆ったものが一人]
「…何事?」
[煙、そしてその中心部より人々が争っていて、その混乱に乗じて紛れ込む]
[これが罠?というように内心首をかしげるがすぐに放棄する。
なにせ対策をいくつか考えたがよくいえば臨機応変。
悪く言えば行き当たりばったりなのだ]
「でも…都合がいい」
[火元は探さない。混乱が多ければ多いほどいい。酷いやけどをおっている(という設定)の少女は、その喧騒に*紛れ込んだ*]
開始した後の村の「レーティング」および「村の情報欄」に関しては、村建て人といえども変更ができない仕様になっているため、国主に連絡をとりました。
国主がレーティング配慮が必要と判断した場合、(CERO等外部審査機関基準ではなく、)薔薇の下国の基準に基づいた処理が行われるはずです。
よって、レーティング基準に関する議論はエピローグまでお預けとしてください。
今後の描写についてですが、これまでのところ同等の演出でNGを出す方がおられなかったので特に修正の必要はないと考えています。
「本当は厭だったけど我慢していた」等の場合は、申請してください。
お願いします。
なお、CEROの基準では麻薬同等の反社会的行為とされている「花街」「自死」についても、今後ともシーン描写に必要であれば描写OKとします。
/*
出かけている間に色々とあったのですね。
んんー。
一般的なRP村の基準から考えると注意アイコンは必要かなとは思います。が、薔薇国には議事のこだわりアイコンのような個別のものが存在しないのですね、今知りました!←
個人個人で基準が違うものでしょうから、難しいですよね。レーティング、というと違和感を覚える方もいらっしゃるのも理解出来ます。
村の主旨にもよりますが、戦争ですし、
華々しい戦闘の裏側、暗躍する人々の一側面を良い具合に演出してくださっているような気がしていました。ので、個人的には今回の流れにどうこうということはありません、とだけ灰に埋めておきますね!
ん……随分寝ていたようだな……
[少しだけふらふらとした足取りで向かうはどこか?]
ふむ、叔父殿にしか語らぬ事故、忍んで行っていたというのに、彼には筒抜けであったか…私も脇が甘い。
まあ知っておるなら致し方無きこと。
悪徳を滅するに容赦など必要あるまい?
我の身を案じてなれば、尚のこと気遣いは我にとって毒にもなろう。このようなもの薬でもなんでもない。
ただの保身だ。苦しまず死ぬためのな。
して、我はどなたの夫婦になればよいのだ?
ん?妾か? 給仕か? 姉妹か? 兄弟か?
望むならドレスが良いか?
小姓がごとく出で立ちか? どこぞの曹司となって『短パン』でも穿こうか?
留守番は……つまらぬのぅ?
なにが起こっている?
[外の妙な気配に目が覚める。
脳裏には『薬がどうたら』などという声だけが残っている。……どこか脳裏のみに聞いた声に言葉を返してしまったか……]
ミヒャエル?
[ベッドから起きあがり辺りを見回せど彼の姿はなく]
ん?……彼らの声を聞いた気もするのだが……夢…なのかな?
国主様より回答をいただきました。
■ 薔薇の下国のレーティング基準について
http://lunare.sblo.jp/article/39570788.html
http://lunare.sblo.jp/article/39571210.html
るがるのケースは1)のe項に引っかかるかどうか、ということですよね。
現状では問題ないと考えております。
るがるの表現は、「薬物の使用を促進・賛美する内容ではない」と考えられます。
一律にすべて禁止してしまうと、表現に幅がなくなってしまうこと(例に出したような表現も対象となってしまいます)、
るがるの世界観を前提にすれば歴史通念上有り得る範囲であること、
薬物によって今後R指定的な表現を引き起こす可能性が少ない事も理由に挙げられます。
+++++
以上、ご報告いたします。
/*
――と、メモでは誠意が見えるように、しかしあんまり重くなり過ぎないように、調整してみましたけど。
ごめんなさい、そこまで強く言ったつもりがなかったのですが、自分で読み返して、明らかに自分の都合でせっついている様にしか見えませんでした……
確定だとかでもよく言われたりはしますが、『リアル大事に』とかの根幹における段階をぐらつかせたのはPLとして無きように絶対気をつけたい所です……
原因はわかっているんだ。
キャス様との模擬戦の後、本当にチョコ食べちゃったので本当に夜更かししちゃって、眠い所で非常に注意力が散漫していたが。
原因なぞどうでもいいです(・ω・`)
反省.....
[果たして、火元は見つかっただろうか?
盟主か、まだ居れば軍師か、見つけてくれたら良いのだが。
混乱の最中、佩いて捨てるほどの民兵全員を落としていると。
目に付いたのは、少し小柄な人物が、同じく民兵を投げ飛ばしていて>>472
背丈から、子供だろうか?それにしても、綺麗で豪快な一本背負い。
尤も、何か声を掛けられる訳でない限り。
鎮圧に忙しく、近寄ったとしても、構っている暇なぞ無いが]
[陣営内は異様とも奇妙ともつかぬ状況だった。]
おい、何があった? この匂いはなんだ?
[近くで咳き込んでいる兵士の肩を揺すればただ咳き込むばかり]
呼吸器系がやられたのか? おい
お…クチュンッ!
[慌てて口元を押さえる。見れば狂ったように暴れまわる者、しきりに咳き込む者、ぐったりと倒れている者…その症状は様々だった]
ん…香の類とばかり思っておったが、めちゃくちゃなことをする。
[一瞬ミヒャエルの姿を探し辺りを見回すが、その背は捉えるにいたらず]
[カスパル戦死の報は、
特に金鹿門方面にいた兵達に重い雰囲気を残していた。
ルートヴィヒの重傷に続いて、カスパルの戦死。
帝国軍の誇る二人の将の血がここで流された。
その事実に、兵達が消沈している。
加えて、執政官の生死も知れずとあっては。
門の内側に立つ兵も、
哨戒に回る兵も、
顔を見合わせては不安げに言葉を交わし、
あるいは、暗い顔で敬礼を交わしている。
そんな報告を聞きながら食事をしていたところへ、
ドロシーが訪れた。]
カスパル、か。
[遺体の所在を問われて、
一瞬遠い目をする。]
あれは、反乱軍に返してやった。
あれも、それを望むだろうよ。
[多くの兵が見ていた場所での、取引。
それはもう、隠すべくもない。]
…いずれはこちらでも葬儀を執り行わねばな。
[出かける、というドロシーから手渡された花束。
可憐だが、あまり見ないその花を眺めて
小さく頷く。]
墓に供えるなり、カスパルの元に届けさせるなりしよう。
ああ、きっと喜ぶ。
[そして、去っていこうとするドロシーに声を掛ける。]
―― ドロシー。
お前は大切で優秀な、わたしの自慢だよ。
私の為に尽くしてくれるお前が、とても可愛い。
帰ってきたときの土産話には、期待しているよ。
[目を覗き込んで、頭を撫でて。
そのまま、肩をひとつ叩く。]
行っておいで。…気をつけてな。
致し方あるまいか…
混乱に乗じて攻めるはひとつしかあるまいて
どれ…
[そこら辺りで見られる喧騒を意に介した素振りも見せず、小走りに駆けていく。]
ん? これこれ、薬で興奮しても己が本能はわきまえよ捨てるなよ。
[途中目をぎらつかせ向かってくる民兵とおぼしき男もいたが、涼しい顔で手をくぐり]
ふん!
[股の間に向かって強烈に足を振り上げた]
男に我がそれを許すはき奴だけだ。
お主が淑女なればまた考えよう。去ね!
いや…淑女はこのような真似はせぬか…
いかんな、火急の場にあっていまだ夢見心地か
[頭をこんこんと叩いて再び走り出した]
―解放軍陣地―
[更に三人ばかりの民兵を腕をひねりあげ足元をなぎ気絶させるユーリエは徐々に嫌になってくる。
ある程度の混乱はあってほしいが必要以上はいらない。]
「みな、口元に布を当ててできる限り煙を吸わないで」
[力づくで止めてる将は少し見とめられていたなど知りもせずに、周囲に民兵に届くようにいう。
混乱しどうすればよいかわからぬ兵も誰かわからぬとはいえ指標ができれば少しはましになるだろうか]
[ 反乱軍よりの使者が来た。
そう、知らせがもたらされたのは、
ドロシーが出かけてしばらくのこと。]
弔問使節――?
[一度、目を瞬いてから、ああ、と頷く。]
私への、か。
[まさか、向こうから来るとは思わなかった、と
笑いながら思案を巡らせる。]
こちらから、使者を立てる必要が無くなったのは
ありがたい事だな。
ん。もちろん、承知したと答えておけ。
ご配慮、痛み入る、とな。
なに。せっかく来るのだから、歓迎せねばなるまい。
用意をしておくように。
それと、ローゼンハイム公は……
………焼死体5つのうちのどれかだ、と?
……、… そんなものを返しても仕方がないな。
ああ、指輪だけでも送ってやれ。
奴らが守れなかったものだと示してやらねばな。
― 少し前・解放軍本陣 ―
[盟主の元を辞した後、片付けに向かう。
トレイを小脇に抱えた腕は僅かに強く、足取りは常よりも遅かった。
思案に耽りながらも後方の天幕群に辿り付く頃には、ノーラの姿は見えただろうか。彼の傍らにジークムントの姿があれば、一つ瞬いてから挨拶を。そうして、一先ずは食器を片付けに戻る。]
……お待たせしました。
珍しいですね。お二人がご一緒だなんて?
[やがて戻った時にも、片手にトレイを持ったまま。
その上には、新しく拵えた摘みの皿がふたつ。
モアネットへは正式にノーラをと聞いたなら、少しの沈黙の後静かに頷く。二人へは、くれぐれもご無事でと強い眼差しを向けるだろう。
そうして、自分もラタトゥイユの余りを口にしながら、暫くは会話に花が咲いただろうか。]
――ノーラ殿と軍師殿だけでなく、ミヒャエル殿にフィンブルス伯、盟主殿も?
ですが……指揮官だけならいざ知らず、いえ、それでもいざという時の対処を思えば少数の派遣で留めるべきだと…そう思うのですが、盟主殿自ら?
[思わぬ声に顔を上げた。
驚いたというよりも、呆れと困惑の混じったもの。]
本陣が手薄になり過ぎます!
[と、かぶりを振り助けを求めるようにフィンブルス伯を見遣るのだが。
案外と乗り気な彼に、内心頭を抱え嘆息して。
話が自身へと及べば、もうこうなったら何処までも着いて行くしかないのだと思い直し]
………仰せの儘に。
[元々、モアネット行きそのものを断る理由など無いのだから。それに、意思を尊重しようという気遣いまで伝わる以上、上官達の作戦に口を差し挟むつもりもない*]
― 解放軍本陣 ―
[二人と別れたのはどの位前の事だろうか。
自身の天幕で軽い休息を取っていたのだが、浅い眠りは喧騒によって破られた。
簡易的に設置された寝台から身を起こし、身支度に手を動かしながら外の兵へと鋭く問う]
――何があったの?
[しかし答えは返らない。
天幕を飛び出せば、立ち込める煙と異様な香りに噎せ返った]
な、この匂いは…………!!
[付近を素早く見回せば、たった今脱ぎ捨てた服があり。
躊躇いもせず、裾の内側を破り取り折り畳む。
水瓶を傾け布に浸し、剣とは逆の手で口元を押さえ飛び出した。
傍の兵士を捕まえて問いただすも、返答はどうにも要領を得ない。倒れている兵へ駆け寄っても、時折咳込みながら幻でも見ているかのようにうわ言を繰り返す。また付近では、喧嘩も起き始めている]
[喧騒の中で『薬』という単語を耳が捉えたなら、眉を顰めた]
火事、ではなくて薬?
それでは――、
[民兵ならいざ知らず、有事に備えて統率の取れた兵士達までも混乱に陥っているのは『薬』の為か。]
意識のある者に伝えなさい。
煙を吸い込まないように、布でも何でもいいわ、口元から離さないように!
貴方達は周囲の一般民が速やかに本陣から離れられるよう誘導して!
既に煙が回ってしまった兵は――後で対処するわ。
大丈夫…大丈夫だから、被害拡大を食い止めるのが先決。
[どのような効力のある薬なのか、また解毒剤が本陣に用意されているかは確信が持てなかったのだが、大丈夫だと繰り返して。]
風向きを見て速やかに出所の特定を。
私は周囲を見て回るから、細かい指示はフランツかルーベルトと連携を。
混乱に乗じた敵襲がないとも限らない。
気を確かに持って――さあ行って!
[そうして、自身も混乱の中を走り出した]
……あれは……!
[下手すれば、既に数十人程落としたかも知れない。
何しろ、格闘には、獲物の切れ味と言う制限が無いのだ。
この点、実力が伴えば、武道家こそが、単騎殲滅のスペシャリストと言えようが、それは今は置いといて]
グレートヒェンさんっ!
[駆け寄った先には、つい先程も居た女将校の姿。
一瞬むせ返っていた様だが、大事無い的確な対処にほっとしながら、少しだけ彼女に近づいて]
大丈夫ですか?
/*
やっと殆ど直接、グレーテに絡めたのだ。
ノーラがまだ、挨拶程度にしか絡めていないけれど。
これで大体解放軍とは少しでも全員と絡めた?
[指揮官の一人と行き会うのに、然程時間はかからなかった]
ミヒャエル殿!
[早口での指示の後だからだろうか、一瞬だけこほ、と噎せ返るも、見知った人に会えばほっとした様子で駆け寄る]
ええ、大事ありません。
ミヒャエル殿も、ご無事なようで何よりです。
[投げ飛ばされたのか、拳でも食らったのか。
傍に倒れ伏す民兵か軍兵か分からぬ者の姿をちらと見ながら]
……煙の正体が薬、とのことですが。
何か情報は入りましたか。
―解放軍陣地・付近―
[顔を適当な仮面、黒装束で隠し、近づく、民兵の格好をさせた騎士数名も同行]
[ドロシーが起こしてくれた混乱に乗じて]
行きなさい、民兵を襲うのです
民兵同士が争えば、相手の兵力も大きく削られることでしょう
『了解しました、アルフォード様くれぐれもお気をつけて』
ああ、アラン、お前もな
[そうして、解放軍陣地にいる民兵を襲い始めた]
「伏せる」
[煙は基本的に上にいく。
煙を吸ってクラっとしていたものを無理矢理伏せさせたところで、指示を出すもの声をきき、目に捉える。
それは銀蛇にいた将校。
もう一人の男は見当たらないが...の指示通りそろりと彼女を遠巻きに眺める位置にてうろつく]
[....は自慢のサーベルを使い次々と薙ぎ捨ててゆく]
命まで奪う必要はありません、
戦線に立てないように適度に痛めつけるのです
『なっ、なんだ。やめろッ!!味方だろう!!』
[民兵は突然切りつけられ、混乱していた]
[.....は容赦なく二の腕、太ももを切りつける]
[引き連れた部下もともに、民兵を襲撃していた]
[足元には、丁度背負い投げて、十五丈――4M半――程の距離を投げ飛ばした民兵が泡を吹いているが。まぁ、気絶しているだけだ]
いいえ。どこかに薬を撒かれた程度しか。
火元を探っていますが、まだ発見できてなくて
[少しばかり、疲労した表情で首を振るが。
それよりも重要な事を聞かなければいけない]
それよりもグレートヒェ……すみません、略します。
グレーテさん。シュテラを見ませんでしたか?
[そう、先程彼の天幕に飛び込んだ時、彼の姿が見当たらず、最初は混乱して探し回ったのだが、未だ彼の姿も見当たらずに]
身体も弱いあの子が吸ったりしたら……
[それが不安なのだが。
しかし、ずっとそうしても居られず、また一人、錯乱している兵を、容赦なく膝蹴りで打ち上げて]
香は幻覚と興奮作用を誘発するのでな。
吸気すれば理性も壊れよう。……多量や長時間でなければ、いずれ落ち着くとはいえ……
この機に乗じて寝首を搔こうとする不埒もいよう。
本陣幕の周辺固めるに越したことはないな。…グシュ
シュテラっ!大丈夫っ!?
[その矢先に現れた彼を見て、心底安堵したが。
やけに鼻を赤くしながらくしゃみを繰り返すので、風邪でも引いたのか、と心配になるが]
……兎に角、早く火元を探さないと。
シュテラ、天幕の中で大人しくしているか、僕かグレーテさんから絶対に離れないで
[そう言い、また自身は暴徒鎮圧の為に駆け出して]
よかった……
[その様子に安堵する。精神を欠いている民兵程度なら、理性さえ備わっていれば傷を負うこともないか]
傷と身体には気をつけるんだよ。
特に左手、まだ傷口が開きそうだから
[そう、示した彼の左手には、今も取れていないのならば、ずっと前に施した包帯が巻かれているだろう]
そうですか…
煙そのものが効力を持っている様子なのが、厄介ですね。
これだけの範囲に拡散しているとなると、火元も枝1本とは思えません。
特定に然程時間が掛からないと思いたいのですが。
[続く言葉には、会っていないと頭を振った]
…今、それをお尋ねしようと思っていたところです。
フィンブルス伯はご一緒ではないのですかと――
[身体が弱いという言葉に、口を開こうとすると。
煙を掻き分けるように姿を見せたのは、まさにその彼で]
――……あれは……
[ふと、視界に入るのは、また新しく錯乱している兵。
それをまた、軽く落とそうと駆け寄ろうとしたが]
……民兵じゃない……っ!
[錬度が、明らかに違っているばかりか。
口元を布で覆っているのに、民兵を攻撃していると言う事は]
帝国兵か……っ!
[この程度ならまだ、剣を抜くまでもない。
しかし、早く火元を探し出して、この奇襲の大元を叩かなければいけない]
フィンブルス伯!!
良かった、ご無事でいらしたのですね。ミヒャエル殿もお探しでし……、って。
[赤い鼻先でくしゃみを繰り返す彼を心配げに見る。
彼の告げたことには]
幻覚と興奮作用、矢張り。
彼方此方で剣を抜く者すら出てきています。自軍同士で血を流し合えば最悪の事態にも……。
はい、本陣幕に少数兵を派遣させ、強化を徹底させます。
直下の兵には民衆の避難を命じてあります。敵襲などが起きた場合は――
……お気をつけて。
[二人を見るも、ミヒャエルは駆け出した後だったのでその背を見送る。
このような状況下でも変わらずな二人の遣り取りに少し心和らぎながら。]
[大方民兵の二小隊ほどに攻撃を施し]
大体、このぐらいでしょうか?
欲を掻き過ぎると、敵将に出会いかねません
私自身、この状況で戦えば、死ぬだけです
この場は、アランお任せします。
私はまだ仕事がありますので
『ハッ・・・ギィ執政官のために』
[そういって、黒装束の男は敵陣から離れていく]
[遠めに向かってきた青年を見ての判断だった]
[駆けている内に、数人、固まった上で行動している者達を見つける。
たった今、誰か一人が離脱したようだが。
ただ、残った内の一人が、身形からして、この奇襲部隊の指揮官だ、と、そう判断して]
……お前が帝国の指揮官か!
一時の停戦とは言え。
誰の許しを得て刃を携えてきた!
[今度ばかりは、愛刀を引き抜くが。
極力、殺さずに捕らえたいところだろうか]
……いいえ。
[シュテラの謝罪>>502にはくすりと、笑みを零す。
何とまあ、均衡の取れたお二人だろうと思う。
向けられた問いには、シュテラを見詰め頷いて]
あの半旗、それに敵軍指揮官死亡の噂。気の緩んだ兵もおりましょう。
今回、本陣に直接仕掛けてきた、ということは、
軍の緩みに乗じた盟主殿の直接強襲――その可能性も大いに考えられるかと。
[指揮官のうち、未だ盟主には会っていない、と小さく付け足す]
……一緒に、と仰いましたね。
ミヒャエル殿がそう望まれるのであれば、ご一緒することは私としても吝かではありません。
暫くご一緒しましょう。
[報告を持って来た兵に素早く頷きかけてから]
自軍の兵ならば、剣を抜くわけにも参りませんね。
そうなると、私ではお役に立てる自信は余りないのですが。
[困ったように眉を下げてから、シュテラへ、そうして煙の中へ視線を投げた]
― 内陣倉庫 ―
『……えっ、今度は売るんですか?』
[ドロシーから代金として受け取った大量の宝石。
こう言った貴金属は相場が下がるから買い叩けと指示を受けたのは、反乱軍の噂が現実になりつつある頃。
それが今日になって急に売り捌けと転換した、しかも今度は急騰するらしい]
ウシシッ!
宝石は女にとっては輝きを愛でるものじゃが、男にとっては資産じゃよ。
外の連中が来たとき、当然、戦の準備をするわな。
準備のために金が要るから宝石を金に換える……じゃから相場が下がった。
宝石で物を買い集めるのは難しい、いったん現金に換えないといけないからな。
ここは足元見れる……それで安く仕入れてきたわけじゃな。
逆に今はどうじゃ?
戦が始まった、兵糧も資材も充分にあるから金はもういらん。
逆に負けたら金が無くなってしまう、金貨も数が集まればかさばるので隠すのも大変……。
保管を楽にするために小さくて価値の高い宝石に換えたがる……じゃから相場は跳ね上がる。
だから今が売り時なんじゃよ、戦が止まっておるから慌てて買い集めるには今日しか無い。
ウシシッ、まぁ相場を作るのはワシらなんじゃがな。
今のご時勢、相場によって取引されるんじゃない、取引された額が相場じゃ。
だから気兼ねなくボッタクれ、買うヤツは買うんじゃから。
ワシを強欲とかガメツイとか褒めるヤツは、自分が勝手に損をしておるのが分かっとらんだけじゃよ、ウシシッ!
[新たに響いた声に一度だけ目を向ける。
そこまで煙はまわってないはずだが…?と内心首を傾げるが気にはしない。
それが、民兵に扮した帝国ものなのか。
民兵の中に敵がいると思って疑心暗鬼に陥ったものとの争いかはわからない。
でも別にいいや。とほうっておきながら、長柄の鉄の棒で周囲の兵を数名昏倒させる]
[向かってくる青年に、アランは迎え撃とうとする]
『ふふ、貴方がお相手してくださるのですが、市民では退屈していた』
[アランは、まるでクシのような短剣と、ロングソードを構え青年と向かい合う]
『私は、しがない民兵ですよ?何か勘違いしてるのではないのですかね』
[そういって、彼はミヒャエルに切りかかる]
―モアネット城・昨夜―
>>313
「パパだっていうなら」
…?
[城内から拾っていた「音」の中に、気になる響きがあった。そして、続く言葉が、その関心を一層引き立てる。]
「殺したかったなぁ」
…知ってる「声」だわ。
[兎は、一度聞いた声を忘れない。特にそれが…]
…別に、可愛い子だからってワケじゃないのよ?
[どこかへ信憑性のない断りを入れて、...は声のした部屋の外壁にぴたりと張り付き、そっと中を伺う。]
喪服…?
まあ、黒い衣装はグーね。
燕尾服やタキシードよりは大分良いわ♪
[自分の占いを全否定しながら、眼福にほくほく顔で微笑む。兵士が一緒でなければ、いそいそと部屋へ潜入していたかも知れない。]
[だが、次の報告を聞いた瞬間、兎も目を丸くした。]
>>340
「ローゼンハイムを殺したのは、あちらの将であるジークムントのようです」
は??
[奇しくも、少年と同じ声、同じ顔でぽかんとする。]
…あー、うーん…まあ、そーゆーのもあり?みたいな。
あのおじサマが、そんなダイタンなマネするなんて、到底思えないけど。
[流言蜚語の類だろう。そう思いつつ、薔薇好きだった紳士の笑顔を思い出して、...は少し切ない笑みを*浮かべた。*]
/*
>カーク
「そこまで煙はまわってないはず」
ΣΣそ、そうなの!?
ちょうかんちがい恥ずかしい!(どげざ
減ったとはいえ四万強を擁するわけなので、全域にとは思っていないのだけど、天幕付近だけでも結構広そうかなーと思ったのですよ。
もし作戦に不都合あったらごめんなさい!
…………
[切り掛かる動作には、慌てる必要もない。
右手の剣を受け止め、同時に、左手の剣で牽制するように、相手の胸元すれすれを浅く裂く]
"御前の君主"の御名に捧ぐ畏怖を忘れたのか。
尊き御名の片鱗を受け継ぐ僕に――
[本人は与り知らぬ事だが。
もし本当の将校がこの場に留まっていたら、気づいたか。
彼の眼の色に、その隙の殆どが消えうせている事]
――護りで勝てると思うなっ!
/*
やっと言いたい台詞No.3言えたw
守護者の配役で、キャラセット見て、見た目的にも名前的にも、適任はこの子しか居ないとミヒャを選んだのです
−市街地・民家屋根―
[望遠鏡を使い、解放軍陣営の様子を見る]
アランも運が悪い、並の将兵なら勝てたかもしれまんせんが、
”彼”に当たってしまったのなら、どうあがいても無理でしょうね。
[....はミヒャエルを見ながら]
あの時とは、まるで別人ですね。
次であったときは腕のひとつ、二つ持っていかれそうだ
[そういって、しばらく様子を伺う]
[胸元を浅く裂かれた、ただの剣ではないこと再確認する]
『厄介な双剣です。ですが・・・』
[アランは、クシのような剣で片方の剣を受け止め、力をこめる]
『ソード・ブレイカー、昔はもっと担い手がいたのもですが、一対一の決闘方式は流行りませんからね』
[その双剣にはダメージを与えることが、できたのだろうか、どちらのしてもこれが彼の最後の策]
――……
[愛刀を受け止めるその剣は、剣潰しの悪名高いソードブレイカー。愛刀を壊されては溜まらないとも思ったが。
無理に抵抗するから、剣にダメージが来る]
…………
[信じられない程あっさり、己の愛刀を手放した。
勢いに負け、愛刀は戒めから逃れ、空へ回転しながら飛び]
――終わりだっ!
[いきなり消えうせた重力に、動揺はあったか、なかったか。
しかし、一瞬の隙を逃さず、懐に飛び込み。
柄を鳩尾に、ぶち込めただろうか]
[相手の武器を払うことができたのも束の間]
『―・・・・―ッ ぐほっ』
[一瞬の油断が勝負を分けた、鳩尾に鋭い一撃]
[そして、アランは地に手足を付いた]
『これで、私の使命は終わりだ』
[最後にそんな捨て台詞をはいた]
[鳩尾に容赦なく、柄を叩き込み、ようやく、呻き声を上げながら倒れた]
これで少しはマシになるといいけど……
[ともあれ、近くに来ていたマチスに、しっかりと捕縛作業を行わせて。
殺しはせず、とりあえず、付近の帝国兵と共に、捉えさせて。
ちなみに、その更に前方では。
錯乱していたはずの民兵の一人の目の前に、鋭い刃が突然、空から降ってきて。
余りの恐怖に、正気を取り戻したらしい]
―― 本陣・外 ――
[よくわからない香りがし、出来るだけ吸うなと言う
まったく、意味がわからない事ばかりだ
混乱を起こすなら、このような物を使う必要などない
自軍の兵に使うならまだしも、敵軍に使うか
効果の、曖昧な薬品を]
何かしたいなら、睡眠薬くらいでも十分だろう
麻痺毒を食品にまぜるくらいなら、可愛らしい
兵でない者も、この陣にはいる
女も子供も、老人も病人もだ
そう言った、無辜の民をすら巻き込み
被害も正しく把握しにくく、反撃も出来ない
なにより、盛り上がりに欠け、血が踊らぬ
そのような策には、乗れぬな
[火元を発見し、消化する必要があるらしい
私は、そいつを探す事にしよう]
[鉄の捧のようなのでべしって殴った]
「あ」
[しかしそれは正気を失ってるわけではなかったらしい]
「ひ、ひでぇ、かみさんにも殴られたことないのに」
「かみさんに殴られずに中年になった人がどこにいる」
[一部いきなりゆるくなったとかいう謎の現象も起きていた]
−市街地・民家屋根―
[アランの様子を見守りながら、自身は安全な場所に]
あ・・・やっぱり一筋縄ではいきませんね
彼も彼なりにしっかりと任務を果たしてくれたのでよし、とします
ソードブレイカー、それなりの効果を挙げてくれることでしょう
[何かをたくらみながら、城内へ一度戻る]
― 会議室 ―
[食事中、いくつかの報告を共に聞く。
――カスパル戦死と、ルートヴィヒの重傷はやはり大きな影響を及ぼしているようだった。
そのカスパルに花を供えたいというドロシーを見ていると、自分が冷たい女なのではと思ってしまう。
帝国軍にとっても重大なことであり、彼女が息を引き取る瞬間も見ていたのに。
弟に引き取られていった彼女が幸せなのではと思った時に、どこかその事実に対しての現実感を失くしてしまっていたのかもしれない。
――気を引き締めなくては。]
そこをどけ、愚か者共
敵兵と戦い、死ぬならまだしも
薬に敗北し、自我を失うなど、恥を知れ
貴様等は、それでも解放軍の兵か
このような物、気合で克服せよ
悪魔の誘惑に敗北する者に、未来などない
[鞘におさめたままの、剣を振るい
少しでも様子がおかしい兵の意識を、刈り取る
後から、医者を寄越す必要がある]
[退出するドロシーに、主が声を掛ける。
自身の感情はどうであれ、ドロシーが優秀な人材であることは認めざるを得なかった。
それに引き換え――私は?
胸の中に焦りが拡がっていく。
なんとかしないと。そうは思うものの、何をしていいかすぐにはわからなくて。
なにか自分だけに出来ることがあれば――。]
[香りの強い方、強い方へ移動し
様子のおかしい者は、皆意識を奪う
薬と言う者は、悪魔の果実
心や体を一時強くし、恐怖を取り除く代わりに
その身を蝕み、徐々に壊す
効果の高い物ほど、破壊は早く、大きい
医療品の薬品すら、必要のない投与は毒になる
軍事や政治のみならず、医療すら悪魔の領域
出来るならば、触らずに済む方が良い物なのだ
この香に、どのような効果があろうとも
体に良い、はずが無い]
これか、火元は
[やがて今度は反乱軍の使者がやってきて、ギィの為の弔問が来ることになったようだった。
それを見送ると。]
ギィさま。わが軍へのギィさまの生存報告はいつ頃なされるのでしょうか。
[と問いかけた。]
― 自室 ―
[解放軍の陣地で、何か騒ぎが起こっているらしい。
物見からの報告を聞きつつ、外を眺める。]
…… いや。
乗じて動くにも、な。
[部下達の暗躍の気配をおぼろに感じながら
物憂げに応えを返す。]
――しかし…、無茶をする…。
[呟きは、文官の耳に届くには、小さすぎた。]
― 少し前 ―
[ゾフィヤに問いかけられれば、
肩を竦めた。]
せっかく私の弔問に来てくれるのだからな。
それまでは、死んでいなくては礼を失そうよ。
彼らに応対した直後にでも、
墓地で、戦没者への慰霊式典を開く。
そのとき、だな。
使者に対しては、特に策もない。
相手の出方を見つつ、だな。
……もしも名のある将がやってきたら、
そのときは、暫し城にお留まり願おうか。
[強い香りを出す、何かを見つけ
足で踏み抜き、消化する
消化後の物は拾い、後から医者に見せるつもりだ
治療法も、対策も、実物があった方がわかりやすかろう
少なくとも、私にはわからぬ世界の話だし
一生、知りたくも無い世界の話だ
痛みや苦しみに敗北する人間に、何の強さがあろう
痛みから逃避し、恐怖から目を逸らした
そんな者には、何も入手する事は出来ぬ
少なくとも、自分の力で戦わぬ者には
敗北の未来しか、存在しないのだ]
ふん、軟弱者共が
このくらいの瘴気に飲まれるなど、精進が足りぬ
いずれにしても、応対はゾフィに任せることになる。
城に通し、もてなしてやってほしい。
叶うなら、カスパルへの花を届けさせたい。
ローゼンハイム公の棺桶も、ついでに持ち帰らせる。
……指輪しか入れないがな。
………ああ、しかし。
知っている相手が弔問に来たなら、
少し驚かしてやるのもいいかもな。
[くすり、と、実に楽しそうに。]
『……例の「薬」ですが、うちの商品ではないのかという問い合わせが来ておりますが……』
[城外の戦場で得体のしれない症状が発生しているという噂は流れてきている。
商会側はその症状を起こす薬剤を、戦場で広く散布できるだけの量を売り払った実績はない。
つまり事実無根な話なのだが――]
……事実無根だと言うのもな。
ワシに取り扱えない物があると思われるのは癪じゃ。
まぁ放っておけ。
探りが来るなら情報も入るし悪くはない。
『沈黙は金(カネ)なり』じゃ、ウシシッ。
[エティゴナ商会なら取り扱ってもおかしくない――この強欲にとってこの噂以上の看板はなかった]
まぁ、消化は終わった
兵達も、すぐに自我を取り戻すだろう
倫理上の悪役の道を歩むのは、悪い事では無かろうが
悪役は、勝つ事が出来ないという通説を知らぬのかな
違う正義同士の戦いなら、どちらが勝つかわからぬが
悪と正義の戦いになると、どうしようもないぞ
神の加護が、必ず我が軍に注ぐのだからな
[そんな事を呟きながら、兵達の意識を奪った後
今度はその兵達を、医者の下に運ぶ
ああ、また仕事が増えた]
フィンブルス伯も――?
[シュテラの言>>518に、何か引っかかるものを感じはしたが、問うことはしなかった。]
はい。常に精神を張り詰めているというのは、良いことではありませんし…自軍有利の情報に一時の心の安息を求める兵の気持ちも分かります。
ですから、怒ることは出来ません……
[少し思案して。]
敵が、ギィさまの生存を確認した後に、慰霊式典を開く時間を下さればよいのですが。
[一度は兵を引いたものの、もし虚偽だとわかればすぐさま仕掛けてくるかもしれない。]
……その時のことを心配しても仕方ありませんわね。どちらにしても、兵たちにはもう少し辛抱してもらわないとなりませんわね……。
[ただでさえ少ない兵。離反者が出るのが一番怖い。]
では、私は少し、見回りにいってきますわ。
[そう告げると城外へ。]
[会議室を出る直前、少し恥ずかしそうにして。]
いえ……ギィさまが直接お会いするのかと思っておりました。
今の発言は忘れて下さいませ。
― 自室 ―
ああ、そうだ。
[思い出したように、文官に言う。]
エティゴナ商会に、鉄格子を二つ、注文しておいてくれ。
大きさは、そうだな…。
[自室の窓を見つつ、大きさを測らせる。
ちなみに、ランヴィナス公主が幽閉されている部屋も
窓は同じ大きさだった。]
取り付けはこちらでやるから、と。
品物だけな。
[格闘への若干の苦手を示せば、返ってきたのは思わぬ言葉>>519。
瞳を丸くした後で、シュテラに釣られる様に笑ってしまった]
……襲い掛かるのが自分の意思でない以上、斬るのは、と思っていましたけれど。
でも、その方法は――いえ。
心に留めておきます。いざというときは、えい、っとこのように。
[案外慣れた足捌きをシュテラに披露してみつつ、
そういえば過去、軍で似たような事を友人に習った、と思い出して密かに笑んだ。
その間も、命を下した兵との連携は忘れない。]
―――……?
[ふと、勇敢にも長柄の鉄の棒で兵士を打ち倒す――布で深く覆われたひとつの姿に目を留めた。
場にそぐわない姿、一般兵でも民兵でもないようだ。
その人――少女だとも分からない――が、遠巻きに自分を眺めていたなどとは知る由もなく>>494]
ルー。軍のためによかれと思ってした事ならば、
謝る必要はない。
ただ、私は…、
……あまり、無茶をするな。
まだ、怪我もふさがっていないだろうが。
[ほんのり頬を染めたゾフィヤに、笑みを向ける。]
死んでいる人間が、
いきなり出て行くわけにもいかないからな。
君に、仕事を押し付けてばかりですまないが…。
…ああ、気をつけてな。
今日は、反乱軍の方も、なにやら騒がしいようだ。
[一方なぜかゆるい空気をだせてた解放軍陣地であるが]
―前庭―
「俺、この戦いがおわったら結婚するんだ」
おー、そうなのか、ならしっかり生き残れよ
「ふぁーあ……ねむいな……寝てていい?」
寝るな。寝たら…まだ死なないが怒られるぞ
[こっちもなんだか負けてなかった。
ある意味似てるといえる]
正気な者は、あるか
馬を引け、この香の出所を探りに行く
今の帝国を率いる者が、どのような将かは知らぬが
罪を黙認するほど、愚かでもあるまい
罪の黙認は、犯罪の増加を生み、治安を落とし
城塞都市の価値を、地に落とす事となる
事、治安維持に関し、我が軍と敵軍の利害は一致する
手を出される事も、あるまいよ
[どうやら、混乱が沈静化してきたようだ。
それでも、完全に沈静化するまでの間は、辺りの民兵達を落とし続けて、再び、女将校と、彼の姿を見出して]
シュテラ!グレーテさんも、大丈夫ですか?
どうやら、誰かが火元を消した様です。
混乱が少しずつ沈静化してます。
――後、この機に乗じて、数名の帝国兵が乗り込んできていました。指揮官と思しき者を捕縛しています
/*
怪我も、じゃない。
傷口もふさがっていないだろうが、だ。orz
というか、軍のために良かれと思ったならいい…って、
軍司令官が言う言葉じゃないな。
[ジークムントとノーラが一緒にいるのは珍しいと言われれば]
まあ、戦場での俺は地区限定だからなぁ。
だが、この解放軍の中では、ジークムントとの付き合いが一番長いぜ。
なにせ、文通から始めた清い交際だしな。
ー解放軍陣地―
[おー、とミヒャエルの活躍を静かにユーリエはぱちぱちとしつつ、程よく鎮圧さえ、程よく混乱が残る程度の活躍してたところで視線を感じた]
「……」
[無言のままぺこりと会釈した]
[グレートヒェンが共にテーブルにつくのは大歓迎で、
ジークムントと自分の間に座ってもらおうとする。]
そうそう。
帰路が陸と川で別れただろ。
あの後、手下どもにさんざん、「あのお姫さまは誰だ」ってせっつかれてな。
伝説じゃあ、水の神は女神だから、船乗りは皆、女性からの祝福を欲しがるもんさ。
暇があったらあいつらにも、声かけてやってくれないか。
俄然、やる気になるから。
機会があったら、ヤツらの指揮をしてみるといい。
グレートヒェンの命令なら、あいつらバリバリ働くぜ。
ああ、安心しな。
姫には指一本、触れるなよと厳命してある。
でこピンのおまじないは、俺だけの特権にしておきたいからな。
[額のその場所を指差して、以前と変わらぬ瞳で礼を言う。]
ああ、それと食料をざっと500人分持ち出したい。
これから、ジークムントと一緒にモアネット城に弔問に行く。
水門を通るから、守備員の騎士たちにデリバリーだ。
よろしく頼む。
ゾフィ。こんなこと、だなんて、卑下するな。
私は、十分に助かっている。
君がいるから、私はこうして
ゆっくり死んだふりもできるというものだよ。
うーあぅぅぅー……
くしゃみと涙が止まらないよぉ。つらいよぉ。
もー、なんなんだよぉ。
[不運にも自分への風向きが非常に悪かったのだろう。
シェイにとっては預かり知らぬことだが、コショウ爆弾の効果のみまともにくらってしまったのだ。]
[わけもわからず、ふらふら。]
……こんな時に、やってくれたな……
[丁度、モアネットに乗り込む相談をしていた。
その矢先にこの夜襲は、いささか痛かった。
まだ軍師や首領の姿を見かけていないが、もしこの騒ぎの前に出立していたら、想像以上の足止めを食らった事になるだろう]
[城外に出ようとしたが、そのまえに]
そう、反乱軍からの弔問が来るようです。彼らは私が対応いたしますので。
ええ、折角来ていただくのですから、一番上等な部屋を用意しておいて。
それと……何か飲み物も必要かしら。ワインを用意するように厨房に伝えておいて。
それと遺品を渡す準備も。
ああ、私は一度前庭によって兵の様子を見て着てから戻るわ。
もしかしたら着替えたほうがいいかもしれないもの。
― →前庭へ ―
―前庭―
「ふふふ…戦争なんてこわくねぇ…怖いのはかみさんの癇癪だ」
ぉお。マジか。
「怒ったあいつと戦えばきっと一人で追い返しちまうぞ」
おー、そうかそうか。ところでおっちゃんの後ろですんごく怒り狂ってる美しい女性がいるんだが、見覚えある?
「カーク…短い付き合いだった…」
墓は作っとく
[気配だけで地鳴りがしてる気がする。
まだ自由に出入りできるとかでお弁当をもってきたのだろう美しい女性(褒めとかないとやばそう)なのだが、なんかバスケットの持ち手もあらぬ方向に曲がっている]
「ほほほ…カークさんというのかしら…少し失礼いたしますね」
イエッサー
[とりあえず敬礼して見送るのが正しいよね。ものすんごい打撃音が後ろから響いたけど幻聴です。はい]
こえが聞こえるのも、よかれあしかれだな。
[聞こえなくなるのが、まざまざと分かるから。
現実に体験したそれは、想像以上で。]
犯罪行為を行なうRPがあった場合
やったらダメだ!と全力でRPしなきゃならん
ライトサイドの旗手な私は、特にだ
その辺りを拾い、気を使ったRPすんの、きつい
だから正義の味方はやりたくないんだ
こういうRPは、色々疲労が溜まる
昨日の任官以降、ジークムントへの呼びかけが「軍師」から「ジークムント」に変わりました。
親密度UPというヤツです。
でも「ジーク」とは呼べないなぁ。一回り年上だし。
この上のランクは「哥さん」か?!
[ルーに頷きつつ。]
ああ、そうだ。
次の部隊の配置は、これで行こうと思う。
[と、部隊表をぺらり。]
金鹿門:950
火計工作兵:300
銀蛇門:200
銅猪門:200
西直廊門:400
内陣城壁:800
自警団900は、内陣で防衛設備の建設に従事させる。
「…か…カーク…」
おっちゃん、大丈夫か?
傷は…どうみたって深そうだぞっ。というかそんなもう終わる前の安らかな表情すんじゃねーー
[くくと笑みを浮かべる帝国兵(推定30前半)の人、この状態で笑うなんてなかなかに男らしい]
「頼む…あいつに俺のことは忘れて幸せになれ…と伝えといてくれ」
おっちゃーーーーん!!
[それだけいってがくっと倒れる帝国兵の人。
こうして意味がわからないところで帝国軍の兵士が一名減ったかもしれない
いえ、普通に医務室いったので大丈夫です]
[ゾフィの言葉に、少し目を瞬かせつつ]
ルーがもう一度、あの双剣の将と戦いたいなら
金鹿門を任せるが、そのつもりがないなら、
直廊周辺の門守備兵を任せたい。
どうだ?
ゾフィは、内陣の800を頼む。
[あはは、と屈託無く笑ってみせれば]
それに、軍も一度退かせてしまった。
戦場の将たれば、敵将を打ち破りしは好機ともとれよう。しかれど、我は情を取ってしまった。
休戦を願い出た先が、あの方ではなかったら……ふむ、首も飛んでいような。
ふむ……ロートシルト様のご息女がよもや帝国の兵を率いていたのも驚きではあったが、我の姉も同じ。
誠、戦争とは悲しき業であるな。
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