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/*
私は多分、解放軍に謝っていい。
ヴェルナー殿に謝っていい……
上手く導き系になれんで、申し訳ない。
間違いなく苦労かけてるもんなあ( ノノ)
SG ドロシーは、栞を挟んだ。
つらいのは彼……私は手も下せませんでした。
あの人を救うことすらできませんでした。
私の存在がずっとあの人を苦しめていたというのに。
当主として彼女と逢い対すつもりでした。
その上で…救えるならばと
けれど、少しあの人の過去を分かち合いたくて
私は将たる責務を一時でも忘れました。
弟として贖罪を…したかったのかもしれません。
でも、それは私個人の思い上がりです。
「もう殆ど動かない左手が震える」
個人の勝手な思いが場を狂わせ、彼を狂わせた。
その全ての責は私にあります。
[銀糸の光が揺れる事 澄んだ湖のような緑が光る事
柔らかな声音が響く事 木々のように笑う事
ジークと呼んだ、歳上の人は
森のような人だと、私は思う
私の父は、テオドール先生
私の兄は、ジークムント様
私の弟達…シュテラとミヒャエルには
出来るなら歩ませたくなかった道に、今は共にいる
彼の人は、苦痛を柔らかくするような事は言わぬ
ただ、苦痛毎私を包むのだ
大きな大きな、森のように]
ジーク、無事に戻りなさい
[立場という物は、苦しいものだ
悲しい時、兄や弟達に、泣き付く事すら叶わぬのだから]
―解放軍陣地が見える付近―
[遠目より眺め見れば、前みたように街よりでて保護してもらっているものたち。
仮居住の地などもできていっており、そして、帝国と同じく人への弔いも行われていれば重体のものたちもいる
そしてその中には当然…自分が行ったものが混じっているのだ。]
/*
!?????
うつくしい ぞ!?
あまりの綺麗さに、目を丸くした。
ありがとうww
でもドキドキしつつ怒鳴って良かったとか思っています。
絆のターン来た!やった…ッ!!ってなりました。
なんかもう本当に、ありがとう。良かった。
彼への寛大な処置感謝します
そして、こんな愚鈍な私にもったいなきお言葉、感謝します。
当主として、亡くなった民を思い、懺悔し、その上で生きて立ちましょう。
されど、貴方を悲しませ、苦しませ、失望させ…た。
貴方が『家族ごっこ』と仰ってくださるのなら、その末弟として…ごめんなさい。
何もが足らずに…貴方にそんな顔をさせてしまいました。
ごめんな……さい
軍人としての私は、君達を労わる事が出来ない
涙すら、私は出ないのだ
ただ、君達の兄としての私は
カスパル様の死に、酷く悲しみを感じる
なにか出来る事はなかったかと、後悔ばかりが過ぎる
無力な私を、許してほしい
/*
何時も思うんだけど
この手の操作ミス事故って結構な比率で空気を読んだタイミングで発生するのはなんでだwwww
― 市街地、遺体安置所(仮設)―
いいか、身元が分からない遺体は遺品と共に並べておくんじゃ。
アザとか特徴があれば記入して、捜しに来た遺族にすぐ案内できるようにするんじゃぞ。
……遺族が見つからなかったら代金が取れんじゃないかバカモノ!
[魂を失った亡骸に吹きこめるぐらいの逞しい商魂を撒き散らせている。
次いで運び込まれた遺体の数々には、少しだけむせたような表情を作るが、すぐに目が光る]
……焼死は困るんじゃよなぁ、さすがのワシも見ては誰か分からん。
おい、こういう遺体はあっちに纏めておけ。
「本人」をではなく「死体」を買いに来る客がおるかもしれんしの、ウシシッ!
シュテラ、本当に済まぬ
先にあの人に会ったのは、私なのに
何をする事も出来ず、流れるままになった
その報いが、これだ
主は、努力を怠る者に祝福は下さらぬという事だな
あの人はまさに、大海であった
雄々しく、嵐の時には全てを飲み込む暴風が吹くのに
穏やかな時は、人を虜にする魅力があり
その美は、数多の者達が引きつける
海にはその気はなかろうが、数多の祝福を民に施し
大きな愛を持つ、勇敢な人であった
私に、もっと力があったなら
嵐をおさむる事も、出来たのだろうが
私はまだ、未熟だったようだ
守りたい物は何一つ、守る事が出来ぬのだから
[祈りもなければ、悼むというのとも違う。
死者たちとも別れというほどの大々的な詩を作るような関わりもあったわけではない。]
碌な死にかたしねーだろうなぁ
「そんなのわかりきっていたこと」
はっ…違いない
――……まずは、僕ですよ。
[未熟だと言う盟主の言葉に、ココに来て初めて、言葉らしい言葉を。
少し寂しげに眼を伏せていて]
僕がもう少しだけ強かったら。
僕がもう少しだけ弱くなかったら。
もう少し、違った最後もあったと思うんだ。
シュテラに謝らないと行けないのは。
こんな最後しか降ろせなかった僕です。
/*
小うるさくてごめんね…っ。
盛り上がるのはとっても嬉しいことですし、見ていて楽しいのだけれど、皆の肝心なロールが流れてしまうのが気になってしまって。
会話に混ざっている人とそうでない人の、色んな温度差も気になってしまうし。
もし不快な思いをされた方がいたらごめんなさいなのですよ。
ミヒャエル、君の任務は主を守る事だ
その意味で、君は優秀だよ
自分の役割は、きっちり果たした
私の役割は、皆の心を導き
苦痛を抱き、輝かしい未来を作る事だ
そう言う意味で、職務を怠ったのは私
未熟なのは、私なのだよ
シュテラ、何か望みがあったら言うといい
今なら、どんな事だろうと、聞こう
先にお会いになられていたのですね……
ヴェルナー様、どうか謝らないでください。
力を欲し 嵐を鎮め たおやかな海に帆をかけたくは
私とて、そして彼とて変わりませぬ。
されどそれは叶わず。幼少より側にいて
宵へ旅立つあの人を送ったのも私達
無力を悔いるは 貴方だけではありません。
フィンブルスは平和を得んとここへ馳せ参じました。
されど
私シュテラは風に憧れ ヴェルナー様貴方に惹かれ
貴方の一助になりたくて。それなのに私は貴方を失望させてばかり。
私を気遣うお心、感謝いたします。ありがとう……
されど、その思いは彼の者への労いと、
旅立つ彼女への哀悼の思いへと
注いでください。**
―時間軸??? 金鹿門付近―
[覚えのある、香りが微かにする。
自分にとっては一人の子供を象徴するそれ。]
…この香り、は。
[流れてくる煙を防ぐため、袖口で鼻を押さえようとした所作を、
そのために一瞬止めた。]
…何で?
――何が優秀なんだよっ!!
[その言葉に、また、少し何かが外れたような声
ぶん、と投げ捨てるように振るった腕は、空を泳いで]
何にもしてなかった!何にも気づけてなかった!
傍に居たのに……っ!知らない事いっぱいあってっ!!
何にも出来てなかった僕が……っ……!
[それ以上言葉に出来ず、歯噛みして俯いて]
[背後から風に乗って漂ってくる、微かな香り。
よくよく注意してみれば、どうも辺り一帯の空気中からそれが感じられる事から、あの香が尋常でない量、広範囲に巻かれたのを察する。]
[この場合、どのような影響を人体に及ぼすか
司祭にも分からない。
それにそもそも「神の力」の効能は個人差も大きい。
そのため、もし付近に人間が居て、
香りを吸いこんだら…
その結果など想像は難しかった。]
…。
[ゆるり、視線を流す、
もしかしたら、香りの持ち主が見つかるかもしれないと考えて。
が、あの子供の姿を視界に捉えることは叶わなかった。
…。
ミヒャエル、君は職務と感情が混同する事が多い
そこは、悪い所だな
[空を切るその手を見た後、私は立ち上がり
彼の頬を張ろうと、するのだが]
君の職務は、なんだ
シュテラを死なせない事だろう
彼を害する者は、家族だろうと友だろうと除く
それが君の仕事、君の職務だ
君はそれに、誇りを持っていたのではなかったのか
クールになりなさい
感情に流されたら、守護者としては失格だ
君は優秀な守護者だ、彼が今ここにいるのだから
人として、カスパル様を想う気持ちと
守護者としての自分を、混同するな
─戦いの当時 金鹿門近く─
[甘い香りが辺りに漂い、人を夢幻に誘ってゆく。
それは「神の力」、人を誘い込む、
───魔の香だ。]
『まさか──』
『いや、街を出なかった我々も焼き殺そうと──』
『ああ、城壁の旗が───!』
[噂は噂を呼び、不安な空気だけを拡大させる。
街がざわめき、人々が不信と恐怖の目を向けあう。]
『──そんな、疑う気か──』
『帝国の犬だろう!』
[或いはまた、別の噂も広がるのだ。
銀蛇門に響いた、恐ろしい大音声。炎。
──或いは帝国は、我ら市民を贄とする気ではなかろうか、と。
城塞都市モアネットは、死の香りを濃く漂わせて静かに門を閉ざしていた。**]
うーん。いたたまれなくなってきた。
ある程度の雑談は良いと思うのですよ。私も好きです。
ただその上で過度にメモ合戦にならないのが好ましいな、という意図だったのです。更新の必要が出た時についでに答える、とか。
お喋りを止める必要はないんですよう。
メモで言うのもナンなので、独り言に埋めておこう…
ショボーン & ←体育座り
――違うっ!そうじゃないんですっ!
[張られた頬の痛みを感じるが。
告げられる彼の言葉を、全身で否定して]
僕は……っ僕はっ!
[しかし、それ以上は、絶対に言ってはいけなかった。
それこそ、誰であっても、言う事は絶対に出来なかった。
彼の、この傷を]
……〜〜〜〜!!
[ただ、その場できつく眼を瞑って、涙ながらに耐えて]
/*
噂と不安を拡大させておきますねのターン!!!
あとはー、ええと。
兎拾ってないな。拾うか。
グレートヒェンは是非拾いたいが、ここは直接会話がいいな。
あーとーは、どうするか。
備忘録的に、内陣の壁へは攻撃すること。罠設置してた。
裏路地への小細工も覚えておきたい。帝国寄り。
コリドラスにもいつか会えるといい…
「大丈夫。私たちなら、首だけになっても、喰らいつくよ」
[それは元気付けてるのだろうか。というか何が大丈夫なのか。
しかし本当にありえそうで怖い話だ]
「それで、偽善ごっこは、終わった?」
ああ
[どうせ、戦がはじまるまではほぼ解放状態なのだ。
どこにいたとて構うまい。と近くの木陰に腰掛けた]
[彼の叫びも、その後張られる様も、そして涙を湛えて耐える様も…ただただ苦しかった
……だってそれは自分のせいだったから]
けほ・・
いろいろありましたから
……心休まる時間も場所もなくて……
少し……落ち着かせてきます。
[ヴェルナーに一礼すれば、彼の手をとって部屋から連れ出そうとしただろう。そして連れ出せたなら自身にあてがわれた天幕に戻り、彼を座らせその頬をしずかに撫でただろう]
ほら、私はここにいるよ。君に護られてここにいる。
……ね?
[シュテラの身の上を、私は知らぬ
知らぬ事ならば、私には思い至る事もなく
ただ、彼が何も言わぬなら、私は追及する事もない]
もう一度言うぞ、彼はまだここにいる
生きているのだ、彼は今もの時に
それは君の力だ、誇るがいい
どんな苦しい事があろうと、悲しい事があろうと
そこに支えがあるなら、人は生きる事が出来る
君は優秀だ、私には出来ぬ事が出来る
もし私に、言う事が出来ぬ事があるのなら
君が守護するのだ、どんな事からも
[そう言った後、彼の頭を軽くなでようとし
シュテラを、心配そうに見たのだが]
─解放軍本陣 天幕内─
[ヴェルナーの天幕を辞し、自らの陣へと戻る。
腕は痛むが、動きに支障が出るほどでもない。
何より、状況はそれどころではないのだから。]
──問題ありません。報告を。
[怪我を案ずる部下に短く頷き、そうして上がる報告に耳を傾けた。]
…避難民の中から、職能ある者を募るよう。
職能ある者、また志願する者。
彼らに傷病者の看護を頼みます。
民兵のうち希望するものにも、後方での任務を許可する。
[報告を受け、また部下に指示を送る。
城壁に翻る半旗。
あれらを見て、動揺した者も少なくはない。
───戦いが終わる。
そう安堵して気が緩めば、兵など脆いものだ。]
…各陣の状況を知らせよ。
これより一刻半の後、私はモアネットへと向かう。
半旗の主を訪い、弔意の伝達と降伏の勧告に向かいます。
───、イクセル・ノーラ。
怪我の状況を。
回復を待つ時間はありません。
……ノーラの同行が難しい場合は、グレートヒェン・ヴィーラント。
同行を願いたいが…、
[少しの間、言葉が切れる。]
−城内・文官執務室―
[ギィが戦死した、一刻も早くの書類一式を製作させる]
『ほい、これが死亡診断書じゃ、死因は出血多量』
[白髪の医師は、そういうと、投げやりに書類を....に突きつける
頭を自慢の髭を触りながら医務室にもどろうとする]
『おぬし、傷口は化膿しておらんか?心配だったから薬を出そう』
[....は会釈をし、医師の言葉に感謝した]
───、以上。各所に伝達。
時間はあまりありません、急げ。
[は。と、短い礼を返して伝令が天幕を走り出す。
そうして少しの間、各将からの待って時を*過ごした。*]
……っ…………
[髪を撫でる感触も、その隣から掛けられる言葉も。
今はまだ少しだけ、暖かいのに辛い。
こんな自分だのに]
……失礼、します……
[促されるように、彼に手を取られて。
心成しかいつもよりも力ない足取りで]
[彼等が外に出るならば、私は追う事もなく
ただ、ぐったりと椅子に座る
ああ、私はあと何度、このような役をするのだろう
面白い事ではないか、本当に
人の心配をし、人の失敗を叱り
自分の事は、二の次だ
私の失敗や、私の甘さが
兵達に、一番苦行を強いると言うのに]
人に何か、言える義理ではなかろうに
カスパル様を、泣きながら斬った彼の者達の方が
私よりもよほど、崇高だ
―エティゴナ商会―
[その姿は、白い装束で、なおかつ眼鏡をはずしていた]
―すみません、”死体”をいただきたいのですが?
[そういって、店主がいたのであれば、重い巾着をテーブルの上に*置いた*]
[天幕に戻り、静かに頬を撫でられて。
その言葉で、もう耐えられなくなった]
……っごめんね……
ごめんね。ごめんね……!
[乱暴に抱きしめて、訳もわからず、その言葉を繰り返す。
それは多分、あの日護り切れなかった事に対してで。
それは多分、ずっと、気づけなかった事に対してで。
迷惑に思われたくなくて、そんな気持ちも、涙も、彼には今までずっと、押さえ込んでいたのに。もうどうでも良くなった]
……っ……好きだよ……
好きだよ……大好きだから……っ…
傍に居させて……!
>>247
はいはいはいはいはい、これはこれはどうもいつもご贔屓に。
[巾着を置いた音から中身の材質と重量を見抜く――商売を極めれば難しいことではない。
卑しく媚びた揉み手を見せながら案内]
どんな感じなのをお求めでしょう?
背格好とか損壊状況とか……出来る限りご要望にお応えいたします。
えぇ、さすがに身元が判明したものについてはお譲りできかねます、商売は信用が第一ですからなぁ。
[近くにいた店員が初耳だと零したのはさておいて]
/*
何と無く、得に計算尽くの意識で動いた訳でもないのに。
気づけばこうなっている。
これが某ぽぽさんの言ってた蜘蛛の糸なんでしょうか(首かしげ
『顔わかんねーな。
でもさ、あの卿なら、家紋…薔薇の紋の入った指輪してんとおもうけど…。
一応みてみねか?あの髭親父が見つけて、こっそり懐にいれてるかもしんねけどな!』
[相棒は、そう言った]
あー、ちょっと声おおきいし。
[その指摘を気にせず、相棒は遠慮なくしゃべり続ける]
『まー、腹黒だしさー。やりそーじゃん。
さすがにそのまんまは色々問題があるかもしれんけどね。潰して、作り直しゃそれなりにはなるだろ』
[...は、半分あきれながら、亡骸を確認する。が、だんだん気分が悪くなってきた]
う…。死体は見慣れてるけど、焼死体はダメみたい。
くくく…――――
あはは、本当に馬鹿だな、私は
自分の事は棚に上げ、兄貴気取りか
私に出来ぬ正義を行なった者は、賞賛すべきだろうに
そんな事すら、出来ぬとは
立場という物は、本当に煩わしい
するべき事と、したい事があった時
するべき事を、先にせねばならぬ
望む事が出来ぬと言うのは、存外苦痛だな
[こんな笑いが零れるなど、想いもしなかった
もっと私らしくありたい、と言う自分と
立場を全うしなければ、と言う自分
どちらにも、傾く事が出来ぬ私は、やはり甘いのか]
[むしろ謝らねばならないのは自分なのだろう
少なくとも十年来は、彼を謀っていたのだから
重荷ではあった……演じることにも疲れていた
強すぎる寵愛が心を歪め……精神を蝕んだ
そう、あの頃の私はただの操り人形
神の作りしマリオネット……
全て思うように そうあろうとただ望むがままに
笑って媚びた
あの時…ヴェルナーが私を叱り
はじめて…我が生まれた。
それは暗い暗い我であったのだけれど、初めて心が生まれた。
そしてあの日、姉が歯車を一つ奪っていくと
もう一つ心が生まれた]++
大好き……好きか……
前も言っただろう? そういうことは将来の伴侶に言うべきだって。
私には過ぎたる言葉。
私にはそんなことを言われる資格なんてないんだよ。
[儚げに笑ってやる。見えてはいないのだろうけれど……
動く手で髪を撫で頬を撫で首筋を撫でた]
ねぇ、どうして今でも傍にいてくれる?
私は何もしてあげれてないのに?
どうして今でも好きだと言ってくれるの?
昔よりの私の笑顔がよいと言ったっけ?
それが仮初めのものだったと知った今でも……
私の笑顔が欲しいの?
― 本陣 ―
[負傷した兵たちの手当は着々と進んでいるらしい。
本陣の其処彼処で処置を行っている兵の姿が見られる。
気がかりで覗いた天幕でも、医療兵や民兵が慌しく動き回っていた。薬草や血の臭いが鼻を衝くそこで、倉庫から運んで来た荷袋を下ろす。
聞けば有志で物資を提供してくれた避難民も多いとのこと。]
そう、それは有り難いことです。
包帯はここに置いておけば大丈夫かしら。
私にも何か………水は足りている?
汲んできましょうか。
[癖だろうか、何か手伝うことはと問えば、大丈夫ですから休んで下さいと手桶を奪われてしまった。
自身の疲労を慮っての心遣いに感謝をすると共に、内心は少々複雑であった]
>>248
[商会で働く店員ならば、どんな客がどんな品を買いに来てももう驚くことはなかった。
むしろ、この非日常において、普段は見られないような客が来るんじゃないかという期待感すらあった。
そんな折で姿を見せるようになった小さなお客様]
『……無事だといいよなぁ』
『生存者捜索って商売にならないかなぁ、儲かるなら旦那様ならやってくれるよな?』
『いいなそれ! あの子のためにも……でも見つからなかったらなぁ……』
[主の影響でかなりすれているが、店員は基本的に善人だった]
…まま。
あいつを…さがさないと。
…がんばら、ないと。けほ。
いらない人は、すてられるんだよね。
ままも、いらない人だったから…。すてられた…。
[子持ちの、娼婦。それは、価値をさげてしまうもの。
普通、彼女達のような仕事は、子種ができてしまったら、始末するものだと決まっていた。
そこを考えると、本当の子どもではなく養子かなにかだったのかもしれないが、それでも価値はさがるもの、だろう]
[耐え切れず、倒れ込んだ彼の身体を抱きしめながら。
少しだけ、無言の空白が開いて。
抱きしめる中で、彼の手が髪から頬に、頬から首筋へと柔らかく撫でる]
だって、僕の好きな人は。
君とキャス様しか居なかった。
もう、君以外に、好きなんて言える人、僕は知らない……
[過ぎていると言うその言葉にはそんな事しか返せ無い。
理由なんて、一杯ありすぎて覚えても居ないけど。
ただ好きとだけ、ハッキリとわかっている++]
それでも、笑っていて欲しいんだよ。
僕はその為だけに、君の隣に居る。
僕はその為だけに、今ここに居る。
もしそれが仮初で、君がまだ笑えていないなら。
笑ってよ、僕の隣で、本当に。
笑ってて、僕が隣で、護るから。
[コツ、と合わせる様に、自分の頬で、彼の体温を感じて。
一つ、自嘲するように笑って]
結局は、君が居ないと駄目なんだ……
結局が、君が居ないと嫌なんだよ……
[自分の天幕へと足を向ければ、伝令の兵士が待機していた。現状では異常なし。進展もなし、と。
幾つか言付けを行い、持ち場に戻る早馬を見送る。
何のことはない、再度警戒をと念を押しただけのこと。]
[先刻の救助の後、部隊の1小隊を銀蛇門周辺へと配置した。
命令は、原因不明の爆発の調査。加えて敵軍の警戒。 橋が落ちたとて、矢の雨は降る。警戒を怠らぬよう、とも命じてある。
通常の弓以上の飛距離と威力のある弓を帝国軍が所持しているのは明白だった。
あの瞬間。浮島で兵を貫いた、矢。
……救助作業中、地に転がった彼の遺体を見たが――とても思い出したい物ではない。僅かに身震いをする]
確か、水門の警備に騎士が配置されているのよね。
それなら連絡を密にして、いざとなったら連携を取って、後は――……
嫌ね。考えごとの中身が、つい数日前と全然違う。
[人知れず、苦笑を漏らした]
/*
裏のワードに書いているの含めて
今回はやたら二段論法多用してるなと思ったり。
まだ三段論法までは、技術がないれす(・ω・`)
ああ、ルー。
せっかく動いてもらっているところ、済まないのだが、
私がゆっくりと死んでいられる状況では無いようだ。
おとなしく、蘇る事にする。
注文しておいた棺桶と花は、
ローゼンハイム公とカスパルの分だ。
あとで、反乱軍に送ってやろうと思ってな。
話さずに方針変更で済まないと思うが
何しろ、私もカスパルがまさか敗れるとは……**
/* 今思ったけど、養子だとしても、なんで男の子なのに娼婦に大切に?されたんだろうか
・そっちの需要に売るつもりだった
・実は高貴な血
真実は考えてない */
―― 解放軍 宿営地 ――
[ジークムントから、容体を問われた。
問題ないなら、弔問に同行させてもらえるらしい。
ならばなおのこと、嘘はつけない。
なるべく正確に、自分の状況を説明する。]
まだ、陽のあたるような眩しいところにいると、目の奥がチラチラして痛むんだが、さっきより余程いい。
船にだって乗れるさ。
開戦前、降伏勧告を届けにきた帝国騎士が言ってた。
敵の執政官は「冷静沈着で、私のような者でも信頼してくださる方」だと。
あの騎士が何をして、「私のような」と言ったかはわからないが、
「平民以下」のアウトローの目で見てみたいモノもある。
>>256
ほぅほぅ、お前さんまだ小さいのに大人の味覚をよく知っているねぇ……。
お前さんいい商売人になるよ、いつかワシの店に奉公に来るといいぞ?
[卑しく笑うと、安置所の裏手にある石造りの建物に案内した。
逃亡を確認した取引先の店で、冷暗に向いた作りになることは調べが付いていた]
……こちらじゃ、ワシも商売人、あの紋章が何かぐらい分かるわぃ。
証拠となる指輪はあったんじゃが……どうも近隣住民と一緒になって倒れてたらしくてなぁ、どれかは分からん。
このどれかがローゼンハイム卿なのは間違いないぞ? 全部回収するのが無難かのぅ? ウシシッ!
[手や腕から先が崩れて欠損している焼け爛れた遺体が、5体並んでいた]
自分の流儀に拘るようですまないが、城の近くまでは船で行かないか?
[余人には聞こえぬよう、小声でジークムントに耳打ちする。]
実は、俺は馬には慣れてない。
暴れられたら扱いきれるかわからん。
あんたとタンデムというのも様にならんし。
[椅子に引っ掛けた衣服を手で摘み、数度皺を伸ばす。]
ノーラさんは、手当を受けたかしら。
[水門攻略の担当は、彼だった。
閃光で視力を奪われた後、本陣では会っていないが――。
皆の無事を確かめ安堵した時、背を屈め冗談を言われたことを思い出し、くすりと笑みが漏れる。
軽口には慣れている、が、思わぬ台詞があの緊迫した場面で飛び出した為に、一瞬言葉を失って…………あの時ばかりは、心底ほっとした。相手に自分の表情が見えない事が。
暫くの後、ノーラの額に手を伸ばし指先でちょんと触れてから。
早く戻りますように、と念じておいたのだった]
まあ、俺に限らず、
騎士たちとの約束もあるし、水門に船団を戻したいが――
腹の探り合いにしろ、礼法に則って弔問するってなら、名目上の一時停戦だろ?
その最中に軍事行動をするのはどうなんだ?
直接交戦さえしなきゃいいのか?
軍での仁義――ってか、流儀がわからねぇ。
そこは御大将の判断に委ねるさ。
/*ミヒャエルのメモ>すごくどーでもいいツッコミだけど
今ふと思う。
もしかしてこの緑ログもアプさらんにじー、っとウォッチされているのだろうか(//ノノ)いやん覗き魔
システム的に夜兎は緑はみえないんだ(==;
赤だけなんだぉ。
そんな勘違いのミヒャエルが可愛かった。 */
[子供達の天幕を覗くのは、着替えを終えてから。
髪を解き軽く整え、常の姿で。
一時的に着るにしろ、今や侍女服は少し躊躇われるのだが。兵の服装を怖がる子も、まだ居るから。]
―→解放軍陣営 後方 ―
みんな、元気にしていた?
アニーお姉ちゃんは戻ってきたでしょう。
あらら、駄目じゃないそんなことしちゃ。アニーお姉ちゃん泣いちゃうわよ。悪戯はだめ。
……どうしたの?
[子供達は、一見以前と変わらない。
けれど、ぎゅうっと裾を掴んで離れようとしない子供が居る。
元気に遊びをせがんで来る彼らが、心成しか不安げにも見える。
戦の何たるかを理解するにはまだ幼く、けれど幼い子供というのは大人以上に敏感だ。
緊迫した空気、慌しい足音、空気に混じった血の臭い――それらを肌で感じながらも、不安を上手く言葉にすることも出来ず、ただ小さな身を寄せ合うのだろう]
[何処に行っていたの? これから何処に行くの?
ひとりの子供が口にすれば、もうひとりも。
次々に自身に向けて投げられる問いには、何も答えることが出来ず。
ただ、膝を折り頭を撫でて。]
……ごめんね。
[聞こえぬ程小さな、謝罪を紡いだ*]
[私は、自分の天幕から出る事すら叶わぬ
いや、本当は可能な事なのだろうが
報告に来る兵も後を絶たず、仕事も終わらず
食事を取る事すら、ままならぬ
軍隊のような組織ならば、各所に担当もいるのだろうが
兵の数に対し、将の数が足らぬ我が解放軍は
状況把握をする事すら、重労働なのだ
私が一将ならば、上の者に押しつけ
暢気に昼寝でも、するのだろうが
生憎、私が一番上なのだ、仕方が無い
右肩が痛む度、私は自分の甘さを悔い
胸が痛む度、私は仕事に没頭する
私には、何も出来ぬのだ 昔から、変わらぬままに]
…ごほんごほん。うん、指輪を合わせて。これだけで。
[その紙には、かなりの額が書かれていた]
とりあえず、前金と、いくらかの水と食料を約束するね。戦時中は、現金より食べ物の方がいろいろ役に立つだろうし…。あって損はないでしょ。
全額は、後払いになるかも。でも、早めに送るよ。
爵位とか土地とかいうのもあるけど…。爵位はいらないよね。似合わないし。
土地だと安心なのはド田舎になるかな。
何かあっても、取られない様なところね。
[こちらの被害も甚大。
この腹黒親父なら帝国側が負け、反乱軍が勝つ事も考えてるはずだ。
この親父はどう転んでも損をしないように動く、そうするはずと読んで素早く、そう言った]
あなたが、コレを売った事は、もれないように注意しておくよ。
…すぐに、使いのものをよこすから。それまで、安置しておいて。
>>261
……ほぅほぅ、植木でございますか。
損壊が激しくて縦長の偽装は難しいのですが……技術料は掛とさせていただきますよ。
[持ちつ持たれつ。相手もそう思っているなら足元を見るのは得策ではなく]
もちろん承知しておりますよ。
1人で喪に服されるわけですからなぁ……ウシシッ。
[白々しいやりとりの後、注文の品は内陣倉庫に送られた。
そして倉庫の奥の冷暗な区画にひっそりと植木が建てられた。
暗い洞窟の中でしか花をつけない珍しい品のため、決して光を当てないようにという注意書きと共に布がかぶせられていた]
もし、コレが売ったとわかって、反乱軍に目をつけられたら、こういうといいよ。
”ワシは脅されたんじゃ!!”
…ね、簡単でしょ。
さ、早く使いをよんでこなっきゃね。
反乱軍に先を越されたら損だし!
この小休止もいつおわることやら…
[お互いが休養をとっている。
時間がたてば有利になるのは援軍がくる帝国であろうか。]
遠目から誰かみれりゃいいとおもったが、そう上手くいかんかね。
>>263
ウシシッ、お前さんまだ小さいのに口が上手いのう!
[褒め言葉だった]
>>264
う〜〜〜む……お前さん、値段の付け方が上手い。
ワシに言わせると4体分の値段なんじゃが、その条件なら釣り上げも気が向かん。
[苦悶の表情で少しだけ悩むと、ダンと床を踏み鳴らし]
よし! 今ならこのお値段据え置きでもう1体サービスじゃ!
これはお前さんの商才への投資じゃ、いつかお前さんのセンスでワシを儲けさせに来いよ?
爵位は商売上の信用。
土地は無限に富を生めるものなら意味がある、例えば鉱山とかな。
……ワシは裸一貫から身を起こして、ここまで金を稼いできた。
さらにでっかく稼ぐためにワシが必要としているもの……それがいただけるなら良いかな。
もちろん金が最高じゃぞ?
モアネットへ同行、ですか。
[声を聞けば>>=58、顔を上げた。]
敵陣であるということが足を踏み入れぬ理由にはなりません。私は兵なのですから。
市街地は兎も角、内陣や王城となれば少しはお力になれることと思います。
――けれど、罠の可能性が高いことと存じますが?
[何か策があるのだろう、と思いながらも敢えての問い。
ノーラの同行>>=68を聞けば、静かに頷いた]
痛めた目の経過が良いとのことで安心致しました。
ノーラ殿と共に向かわれますか。
それとも、ご一緒するが良ろしいですか。
[二人を伺い見る]
[...は、店主と別れると、城に戻る事にした。
追っ手が来ないように一応気をつけて走りつつ。
途中で、仲間の兵士を引っ掛け、馬に乗せてもらう。
そして、秘密の入り口から内部に入ると、素早く事情を話す]
ふぅ…。く…。
[ずきり、と胸が痛んだ]
『あーもう、疲れたんじゃないのか?休むか』
こっちが疲れてるなら、あでらんすも、つかれ…て。けふ。けふ。
[体がしびれる、相当疲れてるのだろうか]
こんな事なら、ジークを行かせるのではなかったな
[伯と守護者は、こういう事をする気はなさそうだし
ノーラは、軍事はわかっても軍務は知るまい
フロイラインは、事務より動く方のようだ
だからこそ、やる事が多すぎる
配給表の作成や補給の手配、兵の交代シフト
難民達の治安維持のため、司法的仕事もこなす
合間を縫い、戦死者の遺族に報告に行き
回収出来た遺体を、合同葬儀で埋葬する手配もする
城塞都市攻略に、猶予は一月しかないのだ
休む時間など無く、息抜きなど考える事も出来ない
軍事行動と言うのは、戦う事が全てではない
むしろ苦しいのは、こういう裏方の仕事だろう
戦場しか知らぬ者は、こういう努力を知らぬのだ]
[そうした時、ノーラの言葉が響いたか]
ああ、どうぞ
すまない、散らかったままだが
[私の天幕の中は、書類の山だ
顔が見えるかすら、怪しい]
―市街地東のほう―
[また自警団らしき人影が動き回っている。
東直廊の門のあたりが更に物々しくなり、老人子供が移動させられているまでようだ。]
…疲れたかな、少し。
[自分の荷を取りに戻ってから、
ゆっくりと向かう先は、内陣。
信者の中にはそこそこに地位の高い者―内陣に居る者もおり、さらには(偽りの)身元保証の術もあるため、今からでも入りこみ、信者の家に落ち着くまでに然程の障害はないか。]
[荷をおき、一息ついた後、
そっと足を向けるのは、街の外。*]
[書類の山に埋もれているヴェルナーを覗き込む。]
美人秘書とかいないのか。
特権階級だろうに。
[そんな風に軽く揶揄してから]
報告。
とりあえず、俺の目だが、ご覧のとおりだ。
作戦行動に問題ない。
以上。
まあ、話をしたいのは別件で。
作戦のことで感想を述べるのはお角違いかもしれないが、
御大将の自らの陽動のおかげで水門制圧は予想以上にうまくいった。
あんな人数を率いるのは、俺も初めてで、いろいろ不安要素があったところ、ありがたかったぜ。
軍師の隊との連携までは果たせなかったが、堀はもう俺らの庭だ。
礼くらい言わせてもらってもいいよな。
騎士爵と言うのと、貴族と言うイメージが強いがな
そんなのは一部で、私のような若い騎士は
武具と馬しか、財産などないのだよ
だから勿論、秘書などいない
美人が側にいるなら、やる気も出ようと言う物だがな
[がさがさ、書類を押しのけノーラの目を見る
どうやら、本当に目は良いようだ]
ああ、報告賜った 何よりだ
話したい事とは、なんだ
/*>>*39ぬう、あう様にしてみるなら
我が忠勇なるマレッツ帝国軍兵士達よ、今や反乱軍の半数(誇張)が我がカスパルの活躍によって消えた。
この輝き(いろんな意味で)こそ我等帝国の正義の証である。決定的打撃を受けた反乱軍にいかほどの戦力が残っていようと、それは既に形骸である。
あえて言おう、カスであると。 */
ああ、そんな事か
他の者に任すと、心配だろう?
いきなり戦死されても、困る
将が足りぬのだ、私が安全な場所にいる意味などない
こちらこそ、貴殿の水軍のおかげで
厄介な堀の存在を、無視する事が出来る
礼を言うのは、こちらだな
では、お互い様ということで借りにはしないぜ。
それと、こっちはお願いだ。
敵将の弔問に俺がくっついていくことを許してほしい。
公国駐留軍の「トップ」への表敬訪問に、江賊の「頭」が行くのは、ある意味、釣り合いがとれてるだろ。
それに、これが罠であった場合、グレートヒェンってカードを切るのは惜しい。
女性の保護者を自任する騎士様ならわかってくれるよな?
― 市街地のどこか ―
[そういえば、引き上げた兵たちから妙な話をいくつか聞いた。
銀蛇門方面では謎の粉が舞い散ったあと、天にも昇るような火柱が噴いただとか、金鹿門方面では一部で敵味方関係なく殺しあっていただとか。
自分と自分の指揮する兵のことで一杯で、何も情報を得てないことに気付いて。少し外に出たほうがいいかと市街地に降りた。]
……寝そうになってたな。
戦争中だってのに、ここでこうしてる分には平和だ
[わずかに、火の死肉の香りがする中平和と感じれるのは少ないだろうけど]
「じゃあ稽古しよ」
[なんだか物凄くやる気満々なユーリエの声に嘆息して観念する]
武器は?
「もってきた」
いつのまにっ
「内緒」
[思わず髪をかいた。突っ込みは一人じゃ大変なのです。
確かにユーリエの武器は目立たずもってこようとおもったらもってこれるわけだな――と]
/*>私も当初のカスパルのだとムリゲーだと思った。
こんな兵力で護れっていうのが無茶なんだよっ!
1描写で城門が壊れてるんだもの。うーるるる。
― 自室 ―
アルフォードが、私の死亡証明書を?
ああ。さすがに仕事が速いな。
だが、彼には申し訳ないが、それは必要ない。
少し早めに、私は復活するよ。
兵たちの葬儀の準備は?
……なるほど。
エティゴナ商会に任せて正解だった、か。
よし。
埋葬が全て終了し次第、式典を行う。
それまでは、私の生死に関する情報は、
全て機密事項にしておくように。
借りるのも貸すのもまっぴらさ
私は、商人とは違うからな
ああ、ジークについて行きたいと言う話だな
元々、君が行くはずだったのだ
君の同行を、許可する
・・・私自身は、よくわかるつもりだ
彼女が行きたいと言うなら、仕方ないが
本来ならば、危ない所には行かせたくない
だが、私から命令する事など出来ぬよ
彼女の意思次第だ
/*
ゾフィヤに縁故行くかルートに特攻するか(生え際的な意味で)迷っているのと、アプサラスおねぇさまにお会いしたいとか色々あるので王城行きは美味しいのだけど、
盟主が大変そうなのでお手伝いをしないとーとも思っているし。皆の狙いを見て考えるつもりですが、はてさて。
快諾を感謝する。
…て、おい――肩をいためているのか?
[ヴェルナーの見せた動作のわずかなぎこちなさを感じて問う。]
邪魔にならんようなら、マッサージをしようか?
俺の技術はプロの按摩師並みだぜ。
たまには、人の技に身を任せてみるのもいいもんだ。
ん……?
[前方に、茶髪の男と、銀髪の女の2人組。
いや2人でいても一向に構わないのだが、なにやら女のほうから妙な殺気を感じて。]
そこ。何をしているのですか?
[声を掛けた。]
済まぬ、感謝する
私が、行く事が出来るならいいのだが
この書類の山を登りきらぬと、どうしようもない
美味い飯が食いたいよ、まったく
肩? ああ、わかるのか
敵将の弓に当たった、右肩が上手く動かぬ
[そうか、わかる物なのか
ならば、敵にもわかるのだろう
戦場では、注意しようか]
はは、プロか
ならば、頼もうかな
医者に見せる時間も、今はない
でもまあ、さすがにここでキンキンやんのもなんだし、一旦戻るぞ。
[了解が得れたのに満足したユーリエにせかされるようにして、移動して]
― →市街地―
[人気が少なそうな場所を選んで、長柄の捧を取り出すユーリエ
それから更に…となったところで一つ気配がして動きを止める]
ん…?あなたは?
[確か…囚われの娘とも、帝国に下った娘ともいわれている娘]
稽古ですよ
射たれたのか。
…御大将を陽動に出すってことは、やはりそれなりのリスクがあるってワケだよな。
[気を取り直したように]
背中を任せられるとは、栄誉だ。
なら、もひとつ踏み込むが、上を脱いでくれ。
施術に必要だ。
稽古?
[男女をゆっくりと見渡して]
貴方達は此処の市民ですか?
……そういえばなんだか貴方の顔に見覚えがあるのだけれど。
[男に向かってそう言う。戦闘が始まる前にギィが話していた男だとは気付いていない。]
リスクに見合った、対価を貰えるなら良い
城が落ちるなら、この命すら対価に差し出すよ
[上着を脱ぐように言われ、黙って脱ぐ
背には傷一つ無く、無駄な肉もないのだが
体の正面は、刃の跡や矢傷だらけ
各所がえぐれ、男の体を保っているのかすら怪しい]
事務仕事をしながらだ、許せよ
さて。部隊の損害がはっきりしたようだから、
現状を確認しておこうか。
総兵力は、正規軍2850、自警団900
………、…。
……細かい計算をすると
いろいろ数が合わない事に気がついたゆえに。
過去は顧みず、部隊再編を行う事にする。
[きっぱり。]
ええ、自衛程度の稽古…ですけどね
こんな状況だと、どうなるかわからないのでせめて…と思いまして
[既にやる気と書いて殺気をひっこめたユーリエの横で説明
はい、と市民という言葉には頷いて返して]
見覚え…?みな…えーっと、市民の間では知られてるとは思うけど身分高いかたに知られてるとは思いませんので、気のせいではないでしょうか?
[こちらはこちらで見られていたことを知らぬので意外そうにいって]
ところで…お一人で大丈夫なのですか?
>>*40
……。
兵の数が多いのなら数え間違えたとか、少ないのなら知らない間に逃亡したとか、そんな理由かも知れませんわね。
損耗率は…いろいろと痛い手違いがあったからな…。
これから締めてかかるより他、無かろう。
いざとなれば、内陣の連中から後方要員を徴用する。
数え間違いは…
戦闘中はともかく混乱するからな…
[ヴェルナーの躯がさらされる。
傷つき、また塞がった数多の痕跡。
酷使に耐えてきた躯は武勇を誇らず。
何も描かれない背のキャンバスは、江賊にとっては逆に珍しいものだったけれど。]
――美しいな。
自衛……ですか……。
[一つ頷くと。]
……やはり勘違いかしら。市民の顔に見覚えなどあるはずありませんもの。
[立場的に微妙だったのもあり、街に出るのはごく最低限でしかなかったから。
とそこで初めて護衛なしで出てきてしまったことに気付いた。]
あっ……。
いや、いいのです。ただでさえ人が少ないのです。私の為に余計な人を割くわけには……。
[やはり自分は物の数に入らないのだろうか。そう思って俯いて――。
人。そういえば目の前の2人は武術の心得はあるようだけど。]
貴方……腕は確かなのかしら。
…減りすぎてるなら、どっかからか徴収してくるのが手っ取り早いけど…ねー。
さて、どこから?
敵を引っこ抜く?
街の人間で使える奴を民兵にする?
それとも、相手を先にへらしちゃおーか。
─城内─
[ベットに軽く横たわると、誰かがノックをする]
ギィ様?
「あーSG様」
[どうやら、ただの兵士らしい]
「卿の死体を運ぶ準備を進めていますが…どこにおきますか?」
ここで
「はい?」
[兵士は、すっとんきょうな返事をする]
だから、ここに。気持ち悪いけど、ちょっとだけ調べたい事があるから。ギィ様が、反対したらどうしようもないけどね。
美しくなど、ないさ
この傷一つ一つが、私の未熟さだ
背に傷がない事は、敵に背を見せぬと言う騎士の誇り
そこだけは、私の誇る事だがね
[この傷は皆、先生のために、民のためにと
戦った日々の証であり、私の全てだ
私には、家族といた時間の記憶など無い
だから私には、先生しかいなかったし
兄弟ごっこに現を抜かし、博愛を語った私の行動が
今の苦痛を産むのだとしたら、私は]
次に連中がどこを攻めてくるか、にもよるのだが、
こちらとしては、主戦場を市街地にしたい。
金鹿門は次の戦闘で放棄する。
銀蛇、銅猪両門は、橋を完全に落とし、
最低限の守備兵で済むようにする。
と、すれば、動かせる兵はずいぶん増えるか。
ええ、今ではここの市民ですが、元は移民なので、どうしても用心深くなってしまうのですよ。
[人好きしそうな笑みを浮かべていい勘違いという言葉に頷く。
実際...自身も彼女が誰かはわかるが、それ以上はなんら関わりをもってなかった存在だからだ]
はぁ…人…については俺にはわかんないですが…
[そういわれたらそうなのだろうかと反論はしないのは市民という立場ゆえで]
へ?腕前…どうでしょう…自分の身とこいつの身ぐらい守れるとは思いますが…
[と、ユーリエの頭をぽんとたたき、ユーリエを守られているものという印象をつける]
― 城 ―
[ゾフィヤ宛の荷物を届けるよう衛兵に引渡し、受領書を貰う。
木箱と伝票には防具と書いてあった]
『……あの連中、装備も扱うようになったのか』
[配達担当の店員を見送った担当の兵士が呆れたように呟いた。
大量生産される兵士向けの装備と異なり、貴族の装備は動きやすい物を求めるために完全オーダーメイドになることも少なくない。
ましてや女性向けとなると作り手はかなり限られてくるわけで……そんな希少なものも取り扱うようになったエティゴナ商会の勢いを認めるとともに、この兵士にとってさらに胡散臭くなった]
[一方で胡散臭いを誇りとする主はというと……]
ウシシッ、伝票の内容は嘘は言っておらんぞ?
[確かに用途的には身を守る物だった]
――誇りか。
あぁ、今も見えない血を流しつづけている傷には気をつけることだ。
そいつは、命を削る。
[堅くなった筋肉・筋をさすりながら押す感じで暖める。
血行をよくすることで、細胞の再生は促進される。
もっとも、そんな顕微鏡下の原理は知らないけれど]
これでいいだろう。
患部は冷やすなよ。
[脱がせた上着を着せかける。]
寝ろとか飯食えとかはさんざん言われてるだろうから、今更、忠告はしないぜ。
自己管理も任務のうちってな。
ただ、
好きでやっていることじゃないと、人間、どこかで投げたくなるもんだ。
そういうヤツは――見ていて、哀しい。
誇りさ、私にはそれしかない
誇りと魂が折れた時、私は死ぬのだよ
正義や悪など、私は詳しく知らぬ
ただ、私がわかるのは、誇るべき事と恥べき事だ
[固まった血が、体中に広がるような
そんな錯覚を起こすのは、どういう理由なのだろう
マッサージと言うものは、そういう物なのだが
私は、知らぬ事だから]
…―――
さぁ、どんな傷の事かはわからぬが
私の命は、どうせ長くあるまい
削るほどの命が、残っているかな
移民……。そう。
[では元々、公国の人間ではないのか?ならば。]
貴方……。もし良ければ。私達のお手伝いをしていただけないかしら。もちろんそちらの女性の身の安全は保障いたしますわ。
[相手が解放軍の軍師と知己であるとか、ましてや今まで色々やっているなんて知らないから。]
好き嫌いで、仕事はどうにもならぬよ
やりたい事だけやるようなら、一人遊びと変わらぬ
やるべき事をこなすから、人は人間になる事が出来る
好き勝手する奴等が多いだろう、我が軍は
皺寄せは、私とジークの仕事さ
ジークがいない時は、私がやる
当前の話だ
[上着を着直す事はせず、そのまま仕事を続ける]
食事をする時間など、ないのだから仕方ない
苦しそうだと思うなら、手伝うか?
手伝い…ですか。
具体的にはなにを?
一応内陣のほうで、大工仕事も医者変わりも既にしてはいますが
[単純なる雑用ならば既に行っていることも示しながらまずは何をするのかというように聞く。]
─城内・自室─
「何で…」
[兵士は、いぶかしげに聞く]
…死にたいの??
「ひ!?」
[...答えを、いうわけにはいかない。
…いったとしても、馬鹿にされるだろう。
娼婦であった母親(養母かもしれないが!)、昔自分の事を『薔薇の紋を持った貴族が父親だ』とか、そんな妄言めいたことを言っていたから、親かどうかちょっと調べたい。なんていえるわけもなかった。
だが、その妄言が多少の真実味を含んでいる気もしたのだ。普通の娼婦の男児にしては、扱いは良いような気がするし。
学問や剣術を、教え込まれていたりしたからだ]
>>*52
流言……。それなら流してはみたのですが。
[過去にスパイと新兵器の噂を流したことを話し。]
ま、あまり上手くはいってないようですわね。
[ヴェルナーの軍と対峙した様子だと、特に士気が下がってはいないようだった。]
流言を撒くならヴェルナーやジークさまのような、個人についての事ではないほうがいいのかなと思いますわ。
却って士気が上がってしまうかもしれませんし。
雑用……?
[そこで何かひらめくものがあったのか。]
ああ、貴方あの時の……。いえ、こちらの話ですわ。色々して下さっているようでありがとうございます。
その……武術の心得があるのであれば、雑用ではなくて兵として……。と思ったのですが。いかがでしょうか。
でしたら、数人に市民の格好で
破壊活動を行わせてみるのはどうでしょうか?そうすれば、自然と対立するかと
あとは・・・解放軍に偽って参入するなど
― 解放軍 本陣 ―
[子供達の天幕を出た後、近くの食糧庫であれこれと食材を吟味している。]
パンと…あら――トマトがある。
使って良いのかしら。新鮮な野菜は手に入り難くなっているけど…でもお肉ばかりでは偏ってしまうし。
嫌いなものがあるか聞いておけば良かった。
[やがて完成したのは、軽食といえば軽食、普通量といえば普通量。ラタトゥイユと、薄めにカットしたバゲットとをトレイに乗せて、盟主の天幕へ。]
――…という訳なので、盟主様にお食事を。
[警備兵に取次ぎを依頼し、暫し待つ。
訪問者が居るようなら用事が終わるまで待つだろうし、必要ならばその人の分も運ぶだろう。]
書類仕事を手伝うほど、俺も暇じゃないのさ。
自分の人生を楽しむのにね。
酒を飲む時、あんたの代わりに、いつもより一杯多く飲むくらいはしてもいいけど。
[服に袖を通さないまま事務を続けるヴェルナーの側から退く。]
軍師を探しに行ってくる。
…その前に、グレートヒェンに会えるかな。
ま、城からの報告を待っていてくれ。
また忙しくしてやるよ。
ふむ。
流言を効果的に広めるのは難しいからな…。
兵を寝返らせて、
昨日まで同じ陣営に居た兵を攻撃させる、
となると、また難易度も高い。
むしろ、将ごと寝返らせるほうが
簡単かもしれないぞ?
───らしくないな。
[不思議そうな顔をする部下に、首を振ってみせる。
彼女はたおやかな花であっても、温室で守られることを、
自らの手で拒絶する力を持った花だ。
感傷的になっているのは、己であろう。
やがて、伝令が将からの言葉を運んできた。]
[と、天幕を出たところでトレイを捧げ持ったグレートヒェンと行き会えば、にこやかに]
ああ、デリバリーサービス?
今、御大将は服着てないから、気をつけて!
[隙をみて、パンを一切れ盗もうとしつつ]
毒味だよ。
ん? 食事? いや、今は…―――
グレートヒェンが持って来た?
ああ、そうか、ならば頼んだのは私だ
通しなさい、彼女は自由に出入りさせて構わぬよ
[取次ぎに来た兵に、そう言うのだが
彼女も将だ、気を利かせて通したら良いのにと
兵の気の利かなさに、少し苦笑いをした]
お…。
なんだか、ドロシーもルーも、
生き生きしているな。
破壊活動は良いかもしれない。
うまくいけば、内部分裂を引き起こせる…か?
反乱軍全体を非難するのは、
こちらの手の内にある民をつなぎ止める方向で
有効だと思う。
─城内・自室─
[...は、ボロボロの服を脱ぎ捨てると、チェストから漆黒のドレスを出した]
本当に、パパだっていうなら、喪服ぐらい着てあってあげなきゃちょっとかわいそうじゃない?
真実だとしてぼくを捨てたんだろうけど、それでもね。
本当は、殺したかったなぁ。この手で。
だって、にくったらしいじゃないか。
ミヒャエル…見て? 私の顔
私は、ちゃんと笑えている?
[彼のために精一杯の笑顔。それは……
泣きたくて悲しくて申し訳なくて
作った笑顔なのだけど
けれど……
彼のために、彼を思ってできる私の精一杯のもので]
私が心を持ってから、貴方に向けた笑顔は本物。
君が笑って欲しいなら笑うよ?
君が傍にいて欲しいなら傍にいるよ?
私があげられるもので、君が欲しいのなら
私はなんだってあげるから
だから……
[その先の言葉は飲み込み……ただ彼に微笑みを向けた]
それにしても
酒は飲まぬと、言うのに
[出ていった、ノーラの言葉を思い出しながら
あの物にも、今度書類の山を送ろう
そう、心に決めた]
シュテラとまだ白ログで会話してないCO
ミヒャエルとも挨拶したっきりだしな。
これで、城行って帰ってこなかったら…すまんね。
[何かに閃いてあの時。といっているが、こちらにはどの時かわからぬので首をかしげるばかりで]
兵…ですか。
[そういわれて、内心で嘆息しながらもしばし考えるように目を閉ざす。
一般兵にまぎれる分には今までの行為となんらかわりはない。
ただの兵なれば唐突に雲隠れすることとて、できるし
だから後は]
武術…といっても、おれなんか…たかが知れてますよ。
[精一杯自信なさそうに己を偽って]
できる限り妹と一緒にいたいんですが、それでもいいならば…名もなき兵の一つとなりましょう
[取次ぎを告げた直後、天幕から見た影がひとつ。]
ノーラさん! そう、お食事を持ってきたんです。
…―――何で服、
[問うよりも早く、目の前のトレイに伸びる手。
次の瞬間、バゲットが一切れノーラの手に収まっていた]
………はやい! …って、もう。
そんな事しなくっても、毒なんて入れません。
[ついつい、笑ってしまう。
そうして、食糧庫の隣の調理用天幕を指差して]
今なら、作りたてが置いてありますから。
良かったらどうぞ。
ああ、ドロシー、ゾフィ。
君たちは……本当に――
[アヤシイ笑顔のドロシーを撫でたり
複雑な表情をしているゾフィの顔を眺めたり。
妙に幸せそうな顔で。]
「わたしのような人間」…?
そのような話をされていたのですか。
…あの彼と。
[一度書状を持って来た、かの帝国騎士。
橋の向こうに見えた顔は、確かに彼のものであった。
或いは、爆破を行ったのも彼であろうか。]
協力していただけるのですね。ありがとうございます。
あ……。でもどうすればいいのかしら。妹さんはこちらで預かろうかとも思ったのだけど。一緒にいたいとなるとどうすればいいのかしら……。
……それより。貴方。お名前は?
[それすら聞いてないことに気付いた。]
───お気遣い、ありがとうございます。
[自分は腕に怪我をしている。
それへの配慮に言をすり替え、そうして彼の弱音は聞かなかった風に口を噤んだ。]
>>*63
[きっとルートヴィヒを睨みつけたあと。]
ああ、でもルートヴィヒさまとドロシーが思いあうようにでもなれば……。皆、幸せになれるかもしれませんね。
[思い切り自分の願望を口にした。]
それはそうとして。
先日ギィさまが内陣で話しておられた茶髪の男の方覚えてられますか?銀髪の女の方と一緒の。
あの方に兵として協力をと頼んだところ、手伝ってくれそうなのですが。
何かお伝えしたり指示するようなことはございますか?
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