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熱い事、盛り上がる事と、相手の事を無視するのは違う
NPC対NPCは互角、が基本なんじゃなかったのか
NPC対NPCに、20倍の戦力差を持たす事が正しい?
正しくないなら、たった3人で1万人を斬ったのか?
私がいるのを無視し、NPCに行ったのは向こう
私は、向こうが何か私に対し行動するまで
だらだらと、待ち続ける必要があり
何もするなと、行動を確定されたまま、放置?
私は、NPCじゃないんだよ
PLの存在するPCなんだよ
――…、
[既に、従う兵は数十騎。
それでも、楽しげな笑みを浮かべて、離脱する。]
ゾフィヤ。
[自分と、カスパルとの間に彼女を挟んで。
守りきったそのひとに笑いかけ――]
/*
千人の兵が、一万二万の大軍を打ち破る。
これは良く聞いたり書かれたりする情景ですけど。
一人が十人二十人を一気に相手にする方が、どちらかと言えば難しい感じがしないでもないとおもふ。倍率自体は全く同じなのに。
まぁ、この兵力差でも、飽くまで『その方が良い』ってだけで、全然致命的な差でもないし、攻撃側が、防御側の抵抗に寛容に、叱るべき所では、理論が許す程度の兵力を惜しみなく殺していけばいいと思っとります。
そもそも策の範囲も兵の錬度も違いますからに。
――とまぁ、こんな所で。
結論的には、解放側50000なら、帝国側10000程度がバランスいいんじゃないかなと思ってますが。
とりあえず、埋め込んだだけ埋め込みましたが、クレームだとかそういうのと全然ちげ〜なので、『帝国側もっとチートでもよかったね!』くらいで笑い流しておいてくださいな。
[――飛来する矢の群れに、軽く目を瞠った。]
――!
[咄嗟。ゾフィヤへ向かった矢を切り払い。
ために、自分を守る手は疎かになり。
背中に矢を受けて、馬の背に倒れ臥す。]
/*
……あれ……?
……えーーーっと……んぁれ……?
何か別口提案あった気がしたけど忘れた!!wwwww
痴呆症です痴呆症!!十代の身空で!!ww
とりあえず、思い出し次第埋め込み(・オメガ・)ノシ
…―――
いや、いい 興が削がれた
私はこのまま、ここにいよう
将は、追う必要はない 通してやれ
敵兵は、一人たりとも逃がすな
兵の命を考えに入れぬ者と
兵と民のために戦う者の差を教えてやろう
戦を盤上で行なう物だと思っている者は
名将たりえぬし、恐怖もない
[自分の剣を、鞘におさめ
ただ、見守る事にした]
申し訳ありません、シュテラ様。
逃がしてしまいました。
[手傷を負わせはしたが、その様な弁明はせず、些か疲労の滲んだ顔で、頭を垂れる。
再び即座に前線に赴く事はせず、彼を護るように、隣で控える。
暫く様子を見守っていると、一人が報告に駆け寄ってくる]
……マチス、状況は?
『破城筒はほれ、あの通り燃えカスになりましたや』
――橋はさすがに燃えなかったみたいだね。
兵力はどのくらい減ったか、わかる?
『ちゃんと数えるのは後っすが……三百は間違いなく減ってまさぁ』
[思わず、目頭を押さえたくなるのをガマンする。
さすが帝国兵、と言いたいが――たったコレだけの短時間で、三百も死亡するか]
[自分の名を呼ぶ、その優しげな笑顔に一瞬呆けて。
何が起きたのかすぐには理解できない。
目に焼きつくのはゆっくりと倒れふす彼の姿。++]
― 城内 ―
[やっとのことで城門に辿り着くと、倒れた将はまわりの兵によって、安静な場所に運ばれる。
――確かなにか作戦があったような気もするが、そんなことは知ったことではない。
女はただギィの傍に付き従うだけ。]
被害状況、報告せよ
捕虜とした兵は、全員私の前に連れて来い
陣を組みなおし、被害を確認するため一時休息
戦場に落ちた武器防具は、回収しておくように
物資は、ある方が良いに決まっている
[指示を出した後、私は捕虜達の前に出る
無論、民兵がフル装備の騎士を殺すほど強いはずもない
落馬させて、数でおさえたのが殆どであり
500の内、殆どを捕虜としたわけだ]
[些か疲弊の溜まった声になっている]
……金鹿門では、初戦が終了しました。
こちらには敵の将、騎士ルートヴィヒ・アルフォード。
暫く交戦はしましたが、一太刀浴びせた所で、下がられました。
――後……破城筒が一つ、燃やされました。
自警団の様でしたが。
……少し様子が可笑しく、やたら好戦的に見えた気がします。
後、その割にはやけにタフいな、って。たまたまかも知れませんが。
[ギィの背中から矢が引き抜かれ、医師によって治療されている間にも、頭の中に、無数の矢と、自分を庇うように動いたギィの姿が何度も再生される。]
ごめんなさい……。ごめんなさい……。
[うわ言のように繰り返す。
自分がもしついていかなければ。そう思うと苦しくて仕方がない。]
ギィさま……。貴方がいなくなってしまったら。私はもう生きてはいられない……。
[女はギィが無事に目覚める時まで傍についているのだろう。**]
/*
あー!w思い出した!上で言い忘れた事。
タイムリミットについてですね。
基本的に、全PCが休戦で体制を整える事って、マレだと思いますし、どこかが交戦していても、単純計算で、解放軍側は、一日150人強ずつ殺して行っちゃえば、援軍来る前に勝てちゃうわけで。
今回はタイムリミットの決着は度外視してる感じですが、ここの辺りもどんな感じでしょか(・ω・`)?と聞いてみる。
一週間や五日なら、全軍が連日戦ってたとしてもタイムリミット敗北も圏内だと思いますが、一ヶ月はちと厳しいかなぁ、と思ったのが実際ですです。
無駄な埋め込み多いけどこれで失礼! |ミサッ
/*
ちなみに上記での例外的なタイムリミットは
ヴェルナー死亡による、解放軍全軍士気一時瓦解
それに伴い、全軍の一旦の退却
もしくは
策や兵チートでがりがりごりりんと兵力減らされまくる。
物理的な打撃力に欠けちゃえば、所要時間も延びる。
こんな所かな?と思う
勇敢なる帝国騎士諸君
貴殿等は将の采配により、進んで捕虜となった者だ
先の戦は、見るからに勝利のない戦
戦略的に困難な物であり、戦術的には不可能な物だった
帝国に家族を殺され、怒る者
不当にしいたげられ、悲しむ者
そんな者の中に、放り込まれた羊だ
諸君等は、道端のゴミのように、廃棄されたわけだ
そんな諸君等に、私は同じ騎士として問う
諸君等程の兵ならば、戦略的、戦術的に
勝つ事の出来る戦か、そうでないかくらいわかろう
敗北後、自身にどういう仕打ちが待つのかもだ
なのに、どうして戦うのか
命を無駄に散らし、何を望むのか
諸君等の騎士道は、民を殺し、勝ち誇る時
どの方向を、向いているのか
……あくまで、もしかしたら、です。
ただ野卑な正常人間の可能性も、普通にありますから。
[どうやら、声で気付かれたようだ。
少し苦笑しながら、思わず、自分の右手を見る]
無理矢理斬撃を鋼手で防いだので。
割れた鋼手で手を切ったのと、後、少し今、痺れてます。
力無き者を救い 正しき行いをし
神の教えに背かぬ限り、主に忠実なれ
騎士とは、そういう者だ
諸君等の神は、如何なる物なのか
罪無き者、弱き者を斬る事を賛美なさる神なのか
邪なる事を甘受し、悪魔と手を取り合う神なのか
諸君等の忠義は、一体何に向かう物なのか
国か、領主か、金か、宝石か
そのためならば、神が許さぬ事だろうと行なうか
諸君等に、良心や羞恥心と言う物はないのか
心や魂まで、国に売ったと言う物は前に出よ
私がこの場で、神の裁判所に送ろう
・・・そうか、可能性か
調査する必要があるが、そうもいかぬしな
[困ったように、頭を掻くが
また私が侵入すると言ったら、怒るだろうし]
ほう、向こうにもツワモノがいたようだな
どうだ、勝てるか
『にしてもミヒャエル殿よぅ、さっきの、カックイーが全然騎士らしくなかったぜ?こう、っびゅー、って丸投げしちゃって』
……気にしないでよし
[見た目にそぐわず、口調も性格も少し悪っぽい彼に、内心嘆息するが、別に気にはしない。だって、自分は守護役であって、騎士じゃないし。
傍らの"主"の顔を窺ってから、彼の代わりに指示を飛ばす]
とりあえずは、負傷兵の管理と武器の点検。その間の休息を取らせてから再攻撃に入る。
今度は破城筒を最初から用意せず、橋を守る歩兵を充分な数まで減らした後に投入する。
……以上。まずは医療班に伝達して。
[そこまで言い終えてから、くる、と彼を省みる]
――で、良いんですよね?シュテラ様?**
正直の所、すっごい強いです。
……確か彼でしたよね?陣営まで、書状を持って来たのって。
恐らく、あの場で剣を向けられても、逃げ切ったと思います。
逃げに徹したら、その程度の実力はあると、思ってます。
――でも、負ける訳にはいきません
私の忠義は、民に向かう物だ
騎士が騎士たる道を歩むに、力に従うは恥
弱き者を救う時、相手が国だと言うのならば
私は、国とも戦おう
私の友が、民を苦しめると言うのならば
私は、友と戦おう
私の主が、民を蔑ろにすると言うのならは
私は、主を斬り、自ら神の御許に参ろう
それこそが、騎士たる者の歩む道
騎士道という物だ
諸君等は、選ぶ事が出来る
今ここで、忠義を貫き民に殺されるか
戦う事をやめ、国に帰るか
騎士道を再び胸に抱き、民のために戦うかだ
銀蛇門と、銅猪門はどうですか?
幾つか声は聞こえてましたが、何せ、交戦中でしたので。
内容は全く聞き取れて居ないんです。
ああ、私は知らぬのだよ、書簡を渡した者の名も姿も
そうか、そんなに強いのか
私も、一手合わせたいものだ
良いライバルが出来たな、精進しろよ?
私のほうは、騎兵500を捕虜にした
こちらの被害状況は、調査中だ
まさか、撃って出て来るとは思わなかったよ
カスパル様も、そこにいた
狂乱と言うべきだな
五百も……
[これは流石に意外だった。
最も、細かく考える前に、その名前が出てきて]
キャス様は……そちらに居ましたか。
大分兵を殺されたのでは……?
[彼女の武力は勿論、戦力差の彼我を考えた上でも、五百の騎馬隊は、少しキツかろう、と思う。
――最も、その情景を良く理解していないのだが]
忠義を貫きたいと言う者は、そこに1万の民がいる
好きに嬲られて来るが良い
国に帰りたいと言う者は、私が戦場の外に送ろう
後は好きにすると良い
民のために戦いたいと言う者は、私と共に来い
この戦に勝ち、諸君等も我が騎士団としよう
1時間、考える時間をやる
好きなように、身を振るがいい
逃亡する者は、無論斬るがな
……遅れましたが。
シュテラ隊は現在、一時休止。
金鹿門手前にて、負傷兵と武器の管理を行ってます。
被害状況はまだ調査中ですが、マチスの報告によると、見込み、最低三百が短時間で殺されたようです。
――これは予測ですが、錬度の差を考えると、相手側は百、二百が良い所だと思いますが……
場面を見ていないので、何とも言えません。
500と言う数は、普段の戦なら多い数だが
1万の数との差は、20倍だからな
いくら武運があろうと、平地ではどうにもならぬよ
20人の武器を持った男に、囲まれたらどうする?
私なら、全力で逃亡するよ
[民兵とは言いつつも、一応武器を持ち戦う者だ
さすがに、どうにもならぬ戦力差という物もある]
ああ、いた
私も、剣を落とされたよ
さすがだな、あの人は
[取りあえずは、大丈夫と言う事なのだろう。
少し安心したので、冗談めかして]
シュテラ様の為なら、百人相手でも斬りますね。
[そう笑って返した]
ノーラは、水門を被害なくとったらしい
敵がいなかったようだ
銀蛇門の方は、戦になってないようだ
もうすぐ、ノーラの水軍が城壁に兵を登らせる
私は、20人の武器を持った男がいるような場所に
シュテラを連れて、いかぬ方が良いと思う
斬る斬らないより、そっちの方が大事だ
[無論冗談だが]
敵……一兵も居なかったんですか?
[その事実には、些か以上に驚き。
そして、それが齎す影響を、少し考える]
水門に備えが無かったと言う事は……もしかして、旧市街からの進入に備える気は、最初から無かったんですか?
……ジークさん、ヴェルナーさんも、どう思いますか?
適当な頃合に、少し前倒しで旧市街に一隊、投入してもいいと思いますが。
何か罠は考えられますか?
確かに旧市街は入り組んでますが、それ以上の地形的な妨害策は、思い当たりませんが
― 城内―
[...は、ギィ様を待った。彼は、いつもの通り帰ってくれば、自分をなでて褒めてくれた]
ねぇ…。今夜…。
[猫なで声を、出してみるが、向こうは無反応のようにみえた]
…むぅ。
[...は、まゆをひそめる]
『ぉう、奴はこーいうことには鈍感なんじゃねのかね?もう、直接言っちゃえよ!
”ぼくと一緒に や・ら・な・い・か”
サービス料金は無料。延長自由!』
[相棒が、聞こえないように小声でささやいた]
…はぁ、いいよ。疲れたし。
『ぉー、そうか、そうか。やすむぞー』
民の事を思考しない場合は
私なら、旧市街地には火を放つ
入り組んだ地形は、逃亡を難しくするからだ
伏兵と言う事も、十分あるが
兵力差もあろうし、良策とは思わぬな
――これ、結構前の話なんですけどね。
ある街に行ったんですよ。お忍びで、シュテラ様と二人で。
少し逸れました。勿論、必死で探しました。
…………見つかった時、女の子と間違われて、タチの悪い女郎屋に絡まれていて、軽く三十人くらい切らされました。
まぁ、本格的な武器までは持っていませんでしたけれども
[溜息交じりに、冗談の延長で言ってみたが。
一瞬、シュテラに聞かれている事を、忘れていた]
――確かに。
僕は、旧市街民を移動させ終わった後、建物事ぶっ壊して道を作ったほうが良いかと考えていましたが。
[そこで言葉を切り、軍師の言葉を待つだろうか]
[暫くして、報告が3つ入った
一つは、自軍の被害状況
死者、戦闘不能者合わせて2000
平地で4倍の兵を倒したのだから、あの騎士達は強者だ
指揮官が、私達を赤子の軍団か何かと勘違いしていた
それだけの事だろう
一つは、ジークの寄越した騎兵が1000、着いた事
こちらは、公国軍の兵だ
ただの兵に、おくれを取る事もあるまい
もう一つは、帝国騎士500騎が私に付くと言う事
これは朗報、兵力も幾分か回復するだろう]
ポーンとナイトを交換した、と言う所か
[これで我が軍は、兵力9500となり
民兵8000、騎士1500となった
一国の軍隊並みの戦力と言えようか]
…――――
罪人だろうと、悪人だろうと、民
斬るな、わかったか
自分の腕に、自信があるなら
殺さぬようにも、出来ようが
まず、お忍びで領内からぬけだすのが、けしからん
― 城内・自室―
[無機質な、自室に戻ると、ベッドにごろんと横になった。そして、神様からもらった”贈り物”であるお香をたく。(>>217)]
はぁ…。
[少しずつではあるが、体に感じていた苦しさが取れてくる]
『ぉう、ドロシー。…あでらんすだけどよ。ちと派手にやりすぎじゃね?会って話するぐらいのつもりだったとおもったどー。
つか、哀れな子どものフリで保護してもらって、安心したところをやっちゃうとかそんなつもりじゃねかったっけ…』
[相棒は、ぴょん、と立ち上がった(...ように、見えた)]
あー。なんていうか、話してたら超むかついてきて…。
ごにょごにょ。
/*
個人兵力メモ
シュテラ隊 :15000→1470~(-300~)
ヴェルナー隊:10000→9500 (-500)
ジークムン隊:10000→10000(-0)
グレーテ隊 : 5000→5000 (-0)
ノーラ江族隊: 1000→1000 (-0)
予備兵力 : 9000→8000 (-1000)
備考
ヴェルナー隊:敵騎兵500を導入
予備兵力 :ヴェルナー隊へ騎兵1000投入
ならば、あの騎士達に馬と武器を
裏切りの心配?
いらぬ、そのような輩は、騎士になる事すら叶わない
元敵であろうと、騎士たる者を侮辱する事は許さぬ
次に口にしたら、斬る
わかったら、準備をしないか
休息も、十分取るように
まだ、門に触る事すらしていないのだぞ
[こんな指示すら、出す必要があるとは
優秀な部下と言う奴は、つくづく大事だなと思う]
いや、さすがに僕も化け物じゃないんですって。
ナイフとかは普通に持っているんです。
格闘で三十人も倒すのはちょっと骨ですよ。
[まぁ、言っても詮無いか。過ぎた事でもあるし。
そうコッソリ嘆息した、次の言葉には]
……シュテラ様、たまに脱走する時は、達人なの知りません?
そういう時は、逃亡するんだ
まったく、命が大事だと言う事を忘却した者ばかりだ
美味い紅茶が飲めるのは、生きている間だけだぞ
[怒ったわけじゃない
ただ、私は命を奪う仕事をする以上
必要ない所での殺生を、極端に嫌うのだ]
・・・知っているよ
鬼ごっこと隠れんぼは、達人だったな
[少しバツの悪そうに黙るが、その様子は御くびも出さない。
どうも、この点だけは殆ど意見の合う事がない。
やはり、生来の生き方と考えの違いもあるのだろうが。
いや、そもそもは武器も必要の無い時代が一番なのだが。
とは言え、別に怒っているわけで無い事は、いつもの事なので]
……加えて、迷子癖がありますから。
僕が一緒に居ないと、不安なんですよね。
[そう苦笑する彼の心境は、兄の様なものなのだが。
生憎と、その彼からすら、時に弟の様に思われているのは、知らない]
私は、君も十分心配だよ、ミヒャエル
君もシュテラも、互いに違う所が足りぬ
私が、二人を一緒に配置した意味は
君が守護者だから、と言う理由だけじゃないぞ
二人一組で一人前、と言う事だ
[そして二人を、一番策の入り込む余地の無い門に配置し
深追いを禁じたのは、その身を案じるからで
どうも、自分でも過保護に過ぎると思う]
― 城内・自室―
『あー。ムカツクな。超ムカツク。
なんかずーっとむすーっとしてて、愛想ねーし。
挑発したら、ちっとは怒ってくるかって思ったけど、表情もくずしやしねかったよーに見えたんだけどさ?
なんか淡々としてたーってか。
つか、無理してんじゃね、アレ』
[相棒は、ひょこひょこと枕元に座った]
そりゃ、エエカッコしいしてんでしょ?
…隙を見せないために。ギィ様も、そういうことすることあるし。
[...は、ため息をつく]
『上に立つやつってのは大変だなー。うはははは』
/* おまけ:どうでもいいリアル
自作のアップルパイと紅茶を楽しみながら。
何故かアニメで薄桜鬼視聴中(・ω・`)
相変わらずOPもEDも神懸かってるのだが。
ED君ノ記憶、別途にフルで聞いてたら、丁度、シュテ死亡前程のミヒャ→シュテに丁度いいなぁ、と思ったり思わなかったり。
と言うより、勝っても負けても生き残ったとしても、シュテの死期が近そうで、ミヒャがどう転がっても切なさ要因にありそうな感じで。
万一戦死したとしても、それはそれでPL的にはミヒャ壊れor狂気RPに転換できて美味しいシュチュエーションではあるが、PC的には悲しすぎる;w;
半依存相手が死ぬシュチュは悲しいながらも個人的な好物シュチュエーションです。創作媒介でも大体泣いちゃうのはこのシュチュが殆どを占めます
[思わず、目を瞬かせた。
そして、小さく、くすっ、と笑う。
――そうか、そう言う考え方もあるのだ]
多分、僕もなんですよ。
シュテラ様が居ないと、どうにも不安で。
[それはまぁ、どうしようもなく仕方ないだろうが]
ふぅ…―――
[いくつか、指示を飛ばした後
私は、やっと一息つく事が出来た
統率と言う物は、苦しい物だ
気を抜く時間という物も、本来は必要なのだろうが
私には、そういう時間を貰う事の出来る相手もない
一人になる時間すら、立場上皆無
休まる時間がない]
どちらが幸福かな
仁に集まった者の中に、旗としてあり続ける私と
暴虐ながら、側に心を許す者のいる敵将と
興味深い事だ
ならば良い
死する時まで側にあり、守り通すが守護騎士ならば
側にいないと不安くらいが、丁度いい物だ
森に鳥が住むように、違う物が共に生きるから
新しく生み落とす、命もあろう
君は、彼の側にいるといい
君も私の弟だ、心配なのは仕方ないが
二人一組ならば、多少心配も和らぐ
― 城内・自室―
『おう、>>201ギィ様のやってる事が不満だとか言ってたけどよ、あいつ』
ま、そう見えるんじゃない?
[確かに、飢えに苦しんでる子供は沢山いる。それは、認めざるえない]
でもね…世の中、弱肉強食、だよ。
強くないと、生きられない。
[...は、スラムの片隅で虐げられてきた過去を思い出した。その時、確かに自分は”死んだ”でいたのだ。
”居ない”人間だと、扱われていたから。
存在しない人間など、誰も、救ってはくれなかった…。神ですら、すくってくれなかった。
そして…救ってくれたのは、神ではなかった…それは…]
『そうだな、弱肉強食だ。
俺たちをみろよ。弱いやつは死ぬ。強いやつが生きる。
ずる賢くて強いやつが生き伸びるのは、ふつーなんだよ。
『あー、もう。しっかりしろー。
あいつはボンボンだろーが。
そんな奴に、底辺の奴の本当の気持ちなんか…一生わかんねんだよ…。
多少不自由でも、強い奴について生きていった方が、いいこともあるって』
…。
そう、だよね。うん。
[...深い、ためいき。そして、長い…沈黙]
『おめー、奴を殺すの、ちょっとためらってるだろ…』
[...は、相棒の言葉に、はっと顔を上げた]
…そ、そんな。
[相棒は、ちっちっち、と指?を左右にふった]
『や。ためらってるね。マジ殺っちまう気だったら、何で致死性の毒塗ったナイフを、投げなかったんだぁ?
アレなら、かすっただけでも、死ぬかもしんねかったのに』
う…。
[あの時、相手に投げたのは確かに、マヒ毒のナイフだった。本当に、ためらってしまった、のだろうか。
それとも、単なる発作でミスして別の毒を仕込んだナイフを投げてしまったのかは、分からなかった]
『ん、まぁいい。今度はしくるんじゃねーぞ、ごら』
うん、うん。
『ギィ様の為に』
…ギィ様。
うふふふふ、そうだね。ギィ様の為に…。
あはははは…。たてつく奴は、皆消えちゃえ。
ごほ…。
[疲れ果てたのか、そのまま、ベットで眠り込んだ]**
[少年が、起きるころには、街の人々のいくらかが避難をしており、いきつけの薬屋も避難の準備をしていると聞くであろう。
そして、減ってしまった”ウサギの餌”は…おそらくコリドラスのところで買う事になるであろう]**
いや、私は幸福だろう
家名もない孤児が、名と、力と、道を授かったのだ
主は、私を導き手たる者と引き合わせ
私に、生きる道をお教え下さった
誇り高き友と、私を慕う民がここにいて
私と共に、戦ってくれる
この幸福と比較すれば、多少の苦労など皆無に等しい
私は、一人ではないのだ
優しさだけでは、何も出来ぬと言う事くらい、わかる
だが、優しさの無い政には、何の価値もない
私の生きる道は、騎士の道 慈愛と勇気、覇気と寛容
それが私の、歩む道
私の心は、何があろうと折れぬ刃なのだ
SG ドロシーは、栞を挟んだ。
帝国の軍人達よ、汝等に問う
汝等の心に、刃はあるか
私の刃と切り結び、なお折れる事の無い刃はあるか
民の悲しみと苦しみの上、更に築きたい物があるのか
貴殿等にとって、一度敗者となった者は
人として、存在する意味すら持たぬのか
私と戦い、勝とうと思うのならば
我が心の刃を砕く程の、汝等の理を
我が目前に、出してみよ
人は、力に従うのではない
力を持った、人に従うのだ
我が魂、砕かぬ限り
汝等に、勝利はないと知れ
/*ギィ負傷したら、防衛軍の数少ない戦闘要員が!
防衛軍の現戦闘要員…カスパル、ルート
解放軍の現戦闘要員…ミハ、ヴェルナ、グレート(?)ノーラ
かな?グレートが非戦闘としても、個人戦闘力の違いが顕著だなぁ
うーん俺つえーするの苦手なんだよねぇ
[ 夢を見た。
遠い 遠い 、光に霞む、遙かな日々。
共に学んだ、友の 顔。
武芸も、学問も
互いに競い、互いに認め合った
理想も、希望も
星が降り、夜が白むまで語り合った
光の中で 笑う 、友。 ]
[ 眩い、日々の
なによりも 眩い、その日。
師とも慕ったその人と
同じ目をした少女が 笑う。
はにかんだ笑顔に 手を差し出せば
おず、 と触れた指の、滑らかだったこと。
初めて髪を触らせてくれたのは いつだっただろう。
人目を盗むように ふたり、木陰によりそっていた
甘い 記憶 ]
[
またいつの日か、ここで――
――君を迎えに。かならず。
言葉が巡り、 想いが、浮かぶ。
光る泡が弾け、 面影が、遠ざかる。]
[ ……こえが、きこえた。
呼ぶ、こえが。
ぬくもりを、かんじた。
柔らかな、てのひら。 ]
――、… ……――、
[ 心地よさに身を委ね。
目覚めかけた意識を、微睡みへ沈める。
もうすこし。
ほんのすこしだけ ――と。]
―内陣―
[自分の放った矢が意外と意味をもっていたなんてことなぞ露知らずにいた
親父ー、これここおいとくぞっ
「おうっ!」
[炊き出しのための荷物を運んだり]
よし…死ぬほど滲みるからな。何大丈夫だ。ちょっと数時間ぐらいこれが続くだけだが一気に治るからな
「ぐぉぉぉぉ…いっそころしてくれーーーー!!」
[怪我人の治療(しかし怪我人は治療前より現在進行形では酷い目にあっている)をしたりなどなど内陣の人との普通の一般人のように?送っている]
[そのまま悶えて泡を吹いて気絶した怪我人をして]
んじゃ、次、素直にいうこときかんとあれ塗りつけるからな
[何でも屋ということで信じれないという態度だったやつに強行的にそのような処置を行ってそれ以降の作業は滞りなく進んだとか。最初の犠牲者いと哀れ也
そうして内陣内を機能する手伝いをしていく。戦況についての詳細はしらない。
最もその情報は、ユーリエが密やかに*集めていることだろう*]
― エティゴナ商店―
[...は、いつものように薄汚い服を着て、フードを目深にかぶったまま、店に入った]
…ほれ薬を…。
や、違うや。
…これと、これを。
濃い奴を。
[...それは、普段は薄めて鎮痛剤として使われているものだが、量を間違えれば毒となるもの]
後、食料を、沢山。出来るだけ。
旧市街地に、送ってほしい。あそこの人たちの大半は、多分逃げる。でも、ロクに食べ物もない。
だから…。
この、食料は…ギィ様名義で。**
SG ドロシーは、栞を挟んだ。
[無言で馬首を巡らせ、モアネットの郊外を疾駆する。
傍らに在るのは葦毛の馬、その背にある翡翠は何を思ったろうか。
暫くの後、男は号令をかけて馬群の疾走を緩めた。]
…馬を、休ませねばなりませんね。
[グレートヒェンの少し前の言葉に、返すようにそう告げる。
ほんの少しの沈黙の間、やがて再び口を開いた。]
あれは…。
あのギィという男は、かつて共に学んだ友でした。
…、…彼が執政官として来たことも、今は敵方の総大将であることも、
当然分かっている話なのに──…、
──実際に対すると、分かっているだけでは違うものです。
[ぽつ。と、言葉が落ちる。]
………。
ですが今は私にも彼にも、其々守りたいものがある。
それぞれに背負ったものへの責任もある。
…感傷に揺らされるわけには、行きませんね。
[微かに微笑み、そうして彼女を静かに見遣った。]
───付き合せてしまって申し訳ない。
[そうして昔語りをした理由も言わず、静かに頭を下げる。
篭められたのは感謝の念、それに渾然とした何かの想いか。
少しの時が流れる。
やがて、伝令の蹄の音が草原に響いてきて*いた。*]
グレートヒェン。
───付き合せてしまって申し訳ない。
[そうして昔語りをした理由も言わず、静かに頭を下げる。
篭められたのは感謝の念、それに渾然とした何かの想いか。
少しの時が流れる。
やがて、伝令の蹄の音が草原に響いてきて*いた。*]
/*
本当はこのフラグは 主人公 向け。のような気は
まあしている。しているんだ……
wwwどうしようかなああ、と迷いつつ
グレートヒェンさん関連でつい遊んで貰ってしまっていますね!
序盤は師匠ポジ的俺TUEEのターン
ちょっとウジウジのターンを挟んで、前を向く。
華やかに遣り合って……これで味方の死を受け止めるターンがあると
やばいな。
www気をつけようか。
/*
主人公!で言うと、挫折のターンは必須だろうと、ちょっと思ってる。
あと絆と結束のターンも欲しいですよね。
シュテラとミヒャエルが大変良いな。
成長と変化の余地は実に欲しい。
−いろいろ回想−
>>233
ぇ゛……?
[あらぬことを想像した矢先に取り乱したような彼の声を聞けば、心を見透かされたのかと、内心飛びあがらんばかりに驚いてしまうが]
ど、どうした急に…大声を出して。
な、何もされておらぬ。何も危害など加えられておらぬから。ほれ、何かされたあとなどどこにもなかろう?
[今にも掴まれそうな勢いで…実際は黙んまりされてしまえば、少しばかりは心配にも思えてしまい]
少しばかり、佳き思いを授かっただけだ。妙なる美と称すればよいのかな? 卿も逢えば目の保養となろう。
ふむ、吟遊詩人の奏でる美麗の句の世界とばかり思っておったが、あながち誇張でもないのかもしれぬな。男子たれば悪い気もしまいて……
[知ってかわざとか…もとい知らず知らずに傷口に塩を塗り込むようなことも、口走ってしまったかも知れない。……彼が更に黙り込んでしまったのは言うまでもないか]
>>251
[門を前にして形成される陣を目にすれば]
ん? こじょ軍勢差を前に引きこもってくると思っていたのだが、打って出てくるのか?
帝国の指揮官よほど気骨があるのか? それとも……まあいい。
鎗隊構え!数だけではない!気概の差見せてくれようぞ!
[指揮官らしき男が二本のサーベルを引き抜くのを目にすれば、鋼手をはめる彼にちらりと視線を向け]
珍しいな。向こうも二刀流のようだ。招待されているんじゃないか?舞台に。
[促す気もなかったのだが、互いが互いを引き合わすのならば、それは戦いの舞踏
必然であろう。戦士と戦士の交わりをとめるような、攫うような無粋な真似などできようはずもなく]
ああ、行って来い。丁重に扱ってやれよ。
フィンブルス家に真正面から挑むほどの御方だ。粗相のないようにな。
愚かなのか勇敢なのか見定め……その上でぶちかましてこい
[彼の言葉には薄く笑い>>259、その後姿を見送った]
さて……一騎打ちに水を指す不届き者は帝国にはおらぬよな?
とはいえ、高みの見物では戦人の名折れ。
後方騎兵両翼より前進!
中央重鎗隊は破城筒を守りつつ減速。騎兵を先行させよ。右翼は我が率いる。モーガン、ダニエルは左翼につけ! 中央の円陣は崩さずにだ。
歩兵隊は騎兵に続き両脇から挟み込め!
鶴翼を以て囲みを作れ!
そうだ中央をあけてやれ。彼らの一騎打ちは邪魔してやるなよ。これは崇高な死合だ。
[馬首を巡らし、後方から駆け上がる騎馬隊の先頭に合流する。手には一降りの突剣。馬上で振るうものとすれば些か心許なくもあったが、この身で扱える武具は、やはり軽微なものになってしまう。
脇に1本少し変わった曲刀もぶら下げてはいたが、それを抜く素振りは見せない]
敵が戦いを見守るつもりなら、こちらから仕掛ける必要はない。
仕掛けてきたら? むざむざ刃に晒されるのを快しと思うなら、別に留めないけれど?
[冗談めかして嗤って見せてから、前方の敵を見据える。個人的にはミヒャエルの戦いを見てもいたかったが、交戦時にそこまで悠長に構えられるはずもなく。
その殆どが正規の兵ではなかったのか、武功の誘惑にに焦りもしたのだろうか? どういうわけか噴き上がる戦意を抑えることができなかったのだろうか。……かくして敵はそれを許してはくれなかった]
お守り役不在の戦いも久しぶりか……悪いが激しい運動は苦手なのでね。君たちとは彼のようには踊れない。
それでも踊りたくば、来ればいい。
相手はしてあげるから……
[言葉と裏腹に、自らを鼓舞するように先頭を征く。
先陣を駆れば勿論敵が殺到する。派手な動きはしない。低く疾走するままになだれ込み、ただ淡々と隙間を定めて刺し貫く。己に刃が迫ろうがかすろうが気にも留めない。ただ淡々と…目に映る残影に人という認識すら覚えずに……]
……妙だな
[数の有利は即ち戦局の利を指すはずだ。実際に着実に敵を殺ぎ、部隊は進んでいる。そのはずだ。
なにに、何故敵は崩れない。いや崩れないばかりか屍を越え、より轟くこの勢いは…異常だ。先程から殺到する兵達も、死を恐れぬというより、恐怖という概念をどこかに捨ててきたような、そんな血走った目を見せて……]
……この薫り
[埃と血の臭いに混じり、兵の衣服から僅かに感知できる奇妙な薫り…この薫りは確か
その刹那、あたりに火柱があがる。火の勢いに一瞬おびえた馬が嘶き、密集を嫌う。
それを御すように一旦場所を移した矢先、破城筒の炎上を目にする]
良いんですよね?シュテラ様? か……
そうだな、良くないですミヒャエル様と返しておこうか?
君は一つ大事な事を忘れておるぞ。
それはな……
[大きく息を吸う]
まずは貴様が医療班の世話になれ!このバカチン!
我が些細な指示すら飛ばせぬ程阿呆とでも思うたか?
戦士が命に等しき己が手も省みず……お前は……
人の心配も考えずに……大事に至って我の悲しむ様でも見たいのか!
[彼の首根っこを掴むようにして歩き出す]
来い! 貴様が逃げぬよう、私が直々に医療班の元へ連れて行く!
……少しは自分の身も大事にしろ。…バカ
[ぷんぷんとしながら引きずっていったのだった**]
───ミヒャエル。
卿は、水門破壊の計について口にしてはいませんでしたか。
…念のため、水門は開放しておいた方が良いかも知れません。
水門確保の兵は、必要最小限で構わぬでしょう。
取り戻すために打って出るほど、敵が愚かとも思えませんから。
いかがです?イクセル・ノーラ。
[そう、最後に江賊の頭領たる青年へと話を向けた。]
───あのような場所を戦場にする気はありません。
先に侵入させるのは、工兵と軽装歩兵。
ローゼンハイム公の"隠れ家"をいくつか拝借しました。
市街地に、音だけの仕掛けを施します。
[要は爆竹である。
音で散らし、内陣の気をひき、そして───]
───内陣北東部城壁の突破を狙う。
[工兵・技術者の多い所以である。
だが帝国に火薬技術者の囚われて、さてどこまで通用するか。]
…少人数ならば、市街地を抜けるに支障はありません。
街の破壊は最小限に。
───あれは、我らが民の住むべき街です。
[そう、最後に男は言い切った。]
[そうして最後に、口調が切り替わる。
淡々と告げるその言葉のうちに、グレートヒェンに見せた揺らぎは含まず。]
───敵総大将、執政官ギィ・ルヴィエ・ド・コルベールの負傷を確認しました。
士気は落ちていることでしょう。
…攻勢に出るなら今が好機と考えます。
[冷たいほど冷静な声が、進軍の時を告げる。
やがて馬首を巡らせ、銀蛇門の指揮へと戻った。]
…――――
そうか、敵将は負傷したのか
よろしい、城壁攻略が終了した後、進行を一時中断
相手に、傷薬でも送るといい
弱みにつけこむなど、愚かだ
…―――
愚かだな、本当に
[その手には、兵の拾った投槍が一本
なにやら、文字の書いた布がついている
敵将の投じたそれを見ながら、私は笑った]
こんな幼稚な事を考えたのは、どいつだ
カスパル様か、ゾフィヤ様か
あの赤い髪の将か
私が、こんな挑発に怒り狂うほど
短気な男だと、思ったのだろうか
やはり、私の事を理解していない
私を誘いたいならば、民をはりつけにでもしたらいい
私は、一人だろうと救いに行くだろうに
/*
ここはつけこんで、守備隊が奮起する場面じゃないのか。
違うのか。
あんま片方がいい子ちゃんしすぎると、相手が辛い。
辛い…ここって赤=絶対悪じゃないから な。
多少のえぐみをこっちで負担しないと、恐らく辛いですよ。赤陣営。
/*
民を磔とか。
wwwそこまでむしろ、悪逆非道路線じゃないだろう。
ギィは恐らく「役割」を果たす人。の方向性に見えている。
地味に腹黒いのはコリドラス?
でも実際、こいつは悪だー!ってひと、いないよね。
ドロシーがかなり頑張ってる。
─銀蛇門付近─
[伝令へいくつかのことを伝え、漸く再び持ち場へと戻る。
銀蛇門への直接攻撃は未だ行われず、ただ浮島に
見事組み立てられた投石器からは、絶え間なく投石が行われていた。
城壁にぶつかり、重い振動を響かせる。
或いはそれらは不気味に、城塞都市の者らに響くであろう。]
───動きは。
[ありません、と短く返る。
それへと頷き、ちらりと陣へ視線を走らせた。]
『工兵1800は旧市街方面へ、戦場を迂回して先発させました。』
『ここに残るのは、投石器を操作と予備の総計200名。』
『重装歩兵及びに、破城鎚の準備は完了しています!』
[次々に上がる報告に頷いてみせる。
遠く戦場を迂回する兵らの様子は、城から遥かに西を見渡すものの目には留まったか。]
軽装歩兵を50ずつ10の隊に分けよ。
鉤爪と縄の用意は忘れぬよう。
──そう、矢さえ防げば良い。
あとの者は、弓の援護の準備を急がせなさい。
[その間も、石は門へと向けて放たれ続ける。
あたかも何かを隠すように、その勘繰る隙を与えぬように。]
騎兵1000は援護の後に、旧市街方面へ陸路より先発。
工兵の護衛と援護に当たれ。
コンラート、指揮を任せる。
[は。と、小気味良く了承の声が返る。
彼らも分かっているのだろう。
──まだここは、彼らの真の戦場ではない。]
敵を知り、おのれを知れば百戦危うからず
敵を知らず、おのれを知らずは百戦これ危うし
私と言う人間を、敵は見誤っている
たったそれだけの事が、勝敗を左右する
蛮勇を奮う者に、勇猛な将は敗けぬ
闘牛士が、巨大な牛を倒すように
ひらり交わした闘牛士の動きを、勝利だと勘違いする
それこそ、敗因だと知るがいい
[私は投槍を二つに折り、その場に放った
戦うのであれば、やはり好敵手と戦いたいものだ
私は相手を理解し、相手は私を理解する
ただその道が交わらぬから、代わりに剣を交える
そう言った戦を望む事こそ、甘い事なのだろうが]
ジーク、君は何か勘違いをしていないか
この戦は、ただ勝てば良い戦とは違う
帝国本国すら、感服する勝利が必要なのだ
いいわけの出来ない、勝利が必要なのだ
再進行を、防止する意味でな
将の弱みにつけこみ、盗んだ勝利が
明日の平和を、約束すると思うか
将が負傷するは、その力量の不足によるもの。
だまし討ちならばいざ知らず、戦場での負傷であれば已む無きことです。
──それとも、一騎打ちが如き勝利をお望みか?
美しい勝利は華やかでも、それを飾るために更なる血を欲するならば、
その美とて空虚なものになりましょう。
[そうこうして、カーク恐怖医療の編が終わったり、なんやらかんやらしたところで、ユーリエが自分のことを呼びに来る]
んじゃ、俺は働いたから休憩すんな。
ねみーから起こすなよ
[そんなことをいいながら自住居へと似てない妹とともに入っていく]
ただの将ならば、それもよかろうが
指揮官不在なれば、帝国はこう思うだろう
この敗北は、指揮官の怠慢による物
帝国の敗北ではなく、民衆の勝利でもない
再び軍を送れば済む事だ、と
長く戦いは続き、国は滅ぶ
そんな勝利は、戦術的勝利であり
戦略的には、なんの効果もない、無駄な戦となる
独立を守るためには、ハッタリが必要なのだよ
こいつらは強い、と言うハッタリがな
それとも、軍師には未来の防御策があるか
/*
うーん、そのままにしてあげた方が良かったかなww
悩ませたような予感もないではないが。
あー、うーん。
塩を送って「ばかにするな!」もないではないのか、ううん。
綺麗どころを取って「これを拒否して下さいね」はモラル的な俺TUEEになっちまうのですよね。相手が超悪人をやりたがってるなら、それはアリアリ。アリアリなんだ…。
私には今、そう見えていないだけ( ノノ)
なやむな。
―内陣 自居住地―
門は?
「水だけ」
…簡略しすぎだ
「そういえば蛇にもいた」
[少し呆れるように黙る。
水門を”水”としか言わないとか、もう色々と簡略しすぎというか…]
まあいいけどよ…
[むしろ昨日の段階なら総大将のいる、銅猪のことだけいえばよかったとさえ思っていたりしている妹を前にさっさと諦念を抱いて、いくつかの情報を頭に入れていく]
───いえ。
[早期に将を落としたと喧伝することも出来る。
こうして5万の兵を国から集め、短い日数で城塞都市を落としたと誇ることも叶うであろう、だが。
──それを、口にすることはせず。]
…、完全なる勝利を血で贖う覚悟がおありならば、
私から更に言うことはありません。
ですが、ヴェルナー殿。
勝利の形がどうであれ、解放軍の旗の名の元に集った5万の数を
お忘れになることだけはありませんよう。
彼らこそが、何よりも──帝国への、最強の抵抗の証。
容易ならざる証となるでしょう。
ならば、ジーク 贈り物をしに行くぞ
私の名では、怒りを買おう
貴公の名で、あくまでも友に薬を送ると良い
降伏勧告文も、共にな
/*
ものすごい味方を撃ったような気がしないでもない。
平気かな、まあこの程度なら平気だといい…
ごめんなさい。ww
贈り物に───降伏勧告ですか?
[驚きに、僅かに語尾が上がった。]
…一度断ったものを、受けるとは思えませんが…
ええ、分かりました。
解放軍の度量をお示しになるならば、そのように。
使者は私が参るがよろしいですか?
/*
これは凄いものが来た。
ヴェルナーさんすごい。
この発想はなかった。すげえ。www
確かにあるある。あるある…ww
5万の民は、死なせぬ
都市内に進入を果たした後、民兵は包囲に残し
騎士団が、城塞都市に突入する
兵力は、大幅に弱まる事になるが
いらぬ血は、流れずに済む
いかに思うか
───御意。
同じことを考えておりました。
[恐らくは、麾下の者も了承だろう。
だからこそ、今は工兵や民兵の補助にばかり当たるのだ。
そう。彼らの戦場は、更なる過酷な場所にある。]
今更使者に立ちたいとまでは申しませんが。
[くっと思わず笑みが零れる。]
──貴方を行かせるくらいなら、私が行きます。
お分かりのようで、嬉しいですよ。
[本当に不満そうな若い声に、思わず笑いを堪える肩が震えた。]
金鹿では将同士の痛み分け…あちらでは総大将が負傷…
これは痛そうだな
[主に士気であり指揮的に]
何がいいのかわかんねー以上…適当に…一つずつ回っていくか
[その言葉に、きゅぴーんとばかりに目に星マークが出てる妹は無視しよう。
まあちょうどいいだろう、解放軍側の陣営はまだほとんどわかってないのだ。]
/*
このまま初回襲撃の流れでいくとかそういうことかな。
wwwちょっと早いが、それでもいい。
旧市街地のターンだけはやりたいところじゃあるんだが。さて。
よろしい
城壁が無いならば、後は兵法と武運の勝負
兵力は互角になろうとも、神の加護ある我が騎士団
必ずや、勝利を掴む事になろう
兵力分配の軍議を行なう
後ほど、将を招集するように
どこいく?
「蛇…あそこほとんど兵がいない」
[それだけ好きにできるから、とでもいいたげな態度でいう妹に嘆息しながら、いそいそと準備をはじめた]
承知しました。
…ああ、各将の率いる手勢は将にお任せあるが宜しいかと。
[ひとつ付加えて、礼をする。
そう、何も奇麗事ばかりというわけではない。
──練度の違う相手に、無駄な血を流すことなどないのだ。]
[未だ銀蛇門の周辺に、代わり映えのする動きは見られない。
だが遠目にも、浮島辺り密集していた兵が減ったのは分かるだろう。
代わりに浮島の向こう、主力が待機する向こうに動きがある様子も見て取れる。]
笑うな、ジーク
正直な話、会いたい者も、話をしたい者もおるのだ
こっそり進入しようかと、思ったほどだぞ
自由のない身というのは、辛いな
[本当に不満そうに、肩をすくめるのだが]
思い止まって頂いて何よりでした。
お助けするために血路を開くなど、さほど魅力的な作戦とも
思えませんしね。
[しれしれとそう答える。
本気か否か、それを読み取らせない声に笑みの色を滲ませて]
───話、ですか。
[そう告げた声には、笑みの気配はかき失せた。
短い沈黙だけが落ちる。]
―― ほんの少し、遡り ――
[人目もあり、それ以上は追求できなかった。
――出来なかったが故に、たまりに溜まった何とも言えない感情を、無理矢理に押さえ込む意外に、彼に選択肢は用意されて居なかった。>>362
……余談だが、本人すら無自覚である事。
自警団相手にあの様な大立ち周りを演じたのは、案外、この鬱屈の発散による理由が大きかったかも知れない]
「じゃあこれ」
……ウィッグ…?…なんでこれを?
「今…流行は…男の娘」
[ぐっと握りこぶしをつくっていう妹
…解放軍様…帝国軍様…ああ、もう、神でも悪魔でもいいです。
妹にまともな教育を施してください
しかしその願いが叶われることはきっとない]
―― 時間は幾分か戻り ――
仕方がありません。
火矢までは想定内でしたが、直接あの様に火炎瓶を投げるとは思いませんでしたから。
飛距離の分、コントロールは聞きますからね
[そう返しながらも、実際に、火炎瓶を持ち出すのは意外だった>>370
もしこれが火矢ならば、担い手がその場で消火したり防いだりも出来たろうが。
担い手事火柱で吹き飛ばされては、それも叶わなかった]
……へ?僕、何か粗相でも……
[その後の言葉には、本気で一瞬何か手違いがあったかと不安になる。
しかし、傍らに居たのだから、彼が口を出すはずなのに……
そして鼓膜近くで響いた大音声には]
…………
[流石に一瞬、反応が遅れた]
あぁ……こんな程度、舐めておけば直りますって
[そういって、傷口に舌を這わせようと右手を持ち上げた所で、指先にまで血が滴っている事に気づく。
見れば、傷口その物は大きくないのに、それにそぐわない出血の量に、思わず首を傾げていると]
ぅえっ!ちょ、ちょっと待ってくださいシュテラ様!
行きますから!行きますからそんなに強く引っ張らないで下さい!
[足を取られて、全体重を任せる訳にもいかず。
とりあえず必死で襟元を掴む彼に付いていったのだった]
『うぅむ……打撲と内出血を起したようですな』
え?でも何処も青くなんてなってないけど
[彼に引き摺られるようにして連れて行かれた医療班に傷口を見せると。
少しばかり怪訝な顔をされ、医師に当たる者がやってきて、暫く様子を見てからそう告げられた。
しかし、手の甲には、青白く染まっている箇所など無くて]
『血液が排出されず、皮膚の中に血が溜まるからこそ、患部が青くなるのです。
――その鋼手で手の甲を切った際に、その分と合わせて出血したからこそ、ここまでの出血の量なのです』
[……なるほど。小さい出血の割には、じくじくと痛みが来るなと思ったのはその為だったか。
正直、内出血のままに、患部を動かしにくされるよりはマシな物の、少しだけ痛かった]
であれば、あとは問題ないでしょう。
戦場のこと、軍議を開くには難がありますが──
まずは伝令を。
『内陣以降の突入は、元公国軍兵及びに各将の手勢を一とする。
民兵及びに志願兵は、市街及びに後方の確保に当たらせる。
各将共に、出撃可能な人数を把握し報告するよう。』
──このような形で宜しいですか?
[そうして右手に薬と包帯を施されている最中。
ふと、彼の方を見ると、彼の左手にも、薄い血の線が走っている]
シュテラ様、無茶を為さって。
折角の肌が傷ついています
[もっとも、気付いていなければその程度の痛みだろうが。
思わず、彼の左手を取り、口元に近づける。
そうして、傷口に軽く舌を這わせた時、当然、辺りに人は居たのだが。
生憎、これは『習慣』だったので、気にもなっていなかった]
つーか、二階からとはいえ、
そびえる城壁の向こうの銅猪門まで見えるかって微妙ですよ、ねえ…。さっきの自分の位置。
表情差分おためしおためし
[表情を変えないわりに嬉々とした雰囲気を出しながら...を女装させていくユーリエ]
「これで大丈夫。ウィッグも…取れる前に、頭皮がもげる」
こわっ
[まあ女装自体に嫌悪感があるわけではない。実際女のほうが油断してくれるときがあるわけで、好き嫌い以前に必要なものぐらいの認識だ。
だが今回は少し気になることがある]
…ところで…鎧着るのに、これって意味あるのか?
「…ぁ」
[なかなかよくできた黒い長髪をいじりながら嘆息し、女性の服…それに口もとを覆う布をあてて鎧を身に着ける
ユーリエは前回と同じだ]
ああ、本当だ
無駄に命を散らす事など、出来ぬからな
まったく、私の行動が兵の死に繋がるなど
いやな立場に、なった物だよ
[自由など、欲しいと思った事などないのに
騎士道を貫くと言う事と、立場と
二つが、共に歩む道に無くなった時
私は、一体どうするのだろうかと]
ああ、話したい相手だ
私は、あきらめる事は出来ぬのだよ
いつまでも、きっとな
ああ、そのような物で良い 伝令は、任す
私の騎士団は、元第一軍の騎士100と
先ほどの戦でこちらについた騎士500
民兵の統率に当たった騎士達もあわすなら
1000騎ほどになるだろう
[とりあえず今後もし本当に流行ったなら不審者続出間違いなしだろう。
あの執政官殿…もしくは解放軍の騎士殿はそれが大丈夫なように法を敷けるのだろうか?
とはいえ既に執政官が男の娘を囲っているなんてことをカークはしらない]
んじゃ…いくか
[馬鹿なこと考えているうちに準備は終わった。
もっていくものは前回と同じ。違うのは近接武器ももっていっているだけだ]
―内陣自住居地 → ―
―― 少し前の戦場で ――
[手にしている、血に塗れたハルバードは、既に刃としては、役割を失っている。けれどもそれに気付いてか、気付かずか──群がる兵士を、行く先の兵士を殴りつけ、突き飛ばし、なぎ倒す。叫び、威嚇し、怯んだ民兵は既に敵でない。
けれど。
途端、ぞくり──この戦場を訪れてから、ものの一片も感じたことの無かった寒気──恐怖感が、何の前触れもなく、腹の奥底から湧き上がった。一瞬、時が止まったような感覚に襲われて、体が勝手な身ぶるいを行う。一人の兵の攻撃に、ハルバードが弾き飛ばされる。
咄嗟にショートソードを抜き払う。そうして初めて、"後方を見やった"。傍でギィが矢を受けて、ゾフィヤが喚いて。嗚呼、撤退だ。剣を振り上げる。]
──撤退だ、門へ戻れッ!!
[方陣を抜けて、馬を返し、門へと先頭を切って駆け出す。
従う兵は、もう数十騎だけだが、それらは門の中へと帰って行った。
門の内側で、馬を降りたこの人は、真っ青な顔色をしていた。]
後悔など、微塵もないよ
私は、人としての道も、男としての道も、皆放棄し
騎士としての道を、歩む事を決めたのだ
後悔など、あろうはずもない
[そう、私は先生と出会ったその日から
人ではなく、騎士となったのだ
その道を歩む事に、後悔する時間などない]
力になるのなら、いいのだがな
[そして例によって…数年前に補修や民家の再建に携わっていた...は密やかに移動して]
―銀蛇門 城壁上―
[壁伝いに歩きながらきてみれば、ユーリエの行ったとおり、思った以上に少ない
ずどーんずどーんと景気よく投石のあたる音と震動にてんわやんわな兵にまぎれる]
何しかけてるんだかな…
[外側からはその情報はわからなくても、内側からみればわかる。
じゃなきゃ将もおらず兵もほとんどおかないなんてこともなかろうか。
思考にふけりながら、率いる将はどこであるかと目で探す]
/*
時に師匠であり、時に軍師である。
とか、ちょっと美味しいとか思ってました。
wwwwまあ、仕方がないな。埋めておこう。
[気配の違いは伝わらなかったのだろう。
短い刹那苦笑して、そのまま軍師の顔へと戻る。]
ならば構いませんが。
────…、…
[短く息が落ちる。
その先を指摘するのは、恐らくは今では在るまい。]
―回想気味―
[興味本位で、遠眼鏡で城壁をのぞいていた。
例の長大な弓を片づける人物、あれは、帝国兵の身形のように見え、影じみた顔形も判別は難しいが。どこか少しだけ不思議な印象も受け。
だがそれが、街で見かけた事もある娘であるとは知らず。]
[騎兵へと浴びせられる矢の雨へと、すぐに焦点を移した。]
[それからレンズを向ける先は、指示を出す馬上の人。
噂に聞いた容姿と照らし合わせる。
恐らくあれが、ヴェルナー フォン アンデルス。]
…ふうん。
ああ…―――
[私にも、きっと何かが足りぬのだろう
弟達を心配するほど、私も上等な人間じゃない
足りぬ物ばかりだ、私には
ああ、先生
先生は、こういう時、どうしたのですか
私はまだ、騎士として未熟でしょうか
自分に足りぬ物がある事は、わかるのに
何が足りぬのか、どうしたら手に入るのか
まったく、わからぬのですよ]
─銀蛇門付近─
───投石を絶やすな。
隊の編成は整いましたか?
ならば、イクセル・ノーラが着き次第彼の指揮下に入って乗り込むよう。
[陽に銀の髪を輝かせて、指示を送る。
常にはそのままの髪も今は後方で結わえられ、
その装備は他の騎士に比べると、随分軽い。
機動力を重視したものであると、見る者には知れるだろう。]
…… …
[若草の瞳が細められ、遠く城壁の上を振り仰いだ。]
―市街地―
[ふらりと建物を出て暫くすれば、
腹の底に響くような、重い音が聞こえてくる。]
あれは…。
[攻める音である事は想像がつく。
少し楽しげに呟き落とすと、また引きずる歩みを出した。]
げ…ジーク…
[指示を出すもの、身軽な服装。陽光に煌く銀に
どうせなら見てなかったやつと会いたかったなとばかりに、その少し後にグレートヒェンもみつけているかもしれない]
しっかりまあ慎重なこった…
[投石だけとはね、と、しかしそれでもこの壁が崩れぬのは不落と謳われていた意地なのか]
ちなみに将は狙わないこと…解放軍が勝った場合…必要なやつらだ
[まず大事なことを妹にいう。
ジークは清廉なる騎士の補佐として他との間を繋ぐものとして、グレートヒェンは己と会話し、帝国のことを優といったときのその物分りのよさ、柔軟さゆえに]
−城内 医務室―
[血は流れ移動中も、廊下を汚していた
門に入っていてから緊張がほぐれたのか、...は倒れ、同胞に運ばれていた]
『相当無理をなされましたね、あと数分到着が遅れたら出血多量で死亡しておりました、騎士達に感謝するんですな』
[白髪の医者は、そういいながら薬を調合する]
『通常の剣よりも、良い切れ味をしておりますね。その分、傷口もつなぎやすいかと。』
『最高の切れ味・・・・古今東西探してもこれほどの剣はないことでしょう』
・・・たしかに、甲冑があそこまであっさりやられるとは思ってもいませんでした。
昔書物で呼んだことがあるのですが、空から降ってくる岩石にも貴重な鉄が含まれると・・・
もしかしたら、それかもしれない
[憶測の域をでることはなかったが、そう納得せざる終えなかった]
…―――
よし、そろそろ行くぞ
破城筒、前に出よ
民兵、盾をかかげ破城筒を守るように
開門後は、民兵は城塞都市を包囲
逃亡する物を、捕虜とせよ
騎士団は私に続け
都市内に進入し、城内の攻略を目標とする
矮小な道では、数はむしろ邪魔
城壁が無いなら、攻略に数も必要ない
一騎当千の心で行く、民の未来のために命をかけよ
出立する、続け
『しばらくは、安静にしておきなさい、傷口も塞がっておりませんし、牛の臓器でも食べるといいでしょう』
いえ、そんな暇があったら、一刻も早く防衛の指示を・・・
[部屋を見渡すと、薬品を煮ていた鉄鍋と、火箸]
『おやめな―』
░▓▒▓█▓░░▓▒
[声にならない叫びを上げて、気を失った]
とりあえず剣は最悪使わないってことで
[過去に彼とともにいた時間に使っていた武器は使用はしない。
臆病なほどにも用心深く。]
橋におびき寄せてーけどどうすっかな。
[そして例の長大な硬弓を用意する妹。
それを受け取り、城壁の壁に背を向けたまま弓だけを解放軍の方向上空に向ける]
投石部隊の指示だしてるやつ…もしくは適当に小隊長ぐらい狙っとくってことで頼むぜ
[こくりと頷く、似てない妹は己の目の変わり
解放軍からみれば、射手の姿はみえず、弓の上部分だけが見えることとなろうか?]
「もう少し右…そう…いいよ」
[そして妹の指示とともに一矢発射すれば、矢は天へと登って降下する。
そして真上という死角より投石部隊の指示をしているもの脳天へと矢は勢いよく落ちていく]
[暫くは投石が続く。──だが、時至れば。]
……重装歩兵を前に!
盾を掲げて、矢に注意せよ。
破城鎚───進めよ!!
[堅い兵が、尚も堅く方陣を組んで前へと出る。
頃同じくして、舟へと乗り込む軽装歩兵の姿は城方からは見えてだろうか。**]
ま、こんなとこから届くとは普通思わんわなぁ
[だから撃てるのは一矢のみ。
妹ではとどかないし、自分ひとりでも命中させることに意識裂くとそんなことできない。
目を全て妹に委ねて全神経を射へと集中することで初めてできる芸当。
そんな光景をもしも望遠鏡で覗き見るものがいたとして彼らはさすがにわかろうはずもない。
まあだから変装してるともいうが]
[そしてもう一矢いこうか。としたところで動きがある]
挑発行為なんて考えずに済んだな
[さてさて、どうなることやらと、何が起こるのかと、後は物見遊山気分で気楽に組み立てた弓を解体して、帝国軍が使う普通の弓へとかえた。]
とりあえずあの二人に何かなければ今のとこいいかねぇ。
[馬から降りたその人は、何やら蒼白で、覇気を失っていた。
普段の堂々とした立ち振る舞いも失われているようで。兵が群がるギィの傍のゾフィヤへ歩み寄り、消え入るような声をかける。]
護れなかった、──申し訳ない。
……しかし、まだ戦いが終わったわけではありません。
兵らの指揮を取る将官が必要です。
あなたも、配置へ。
[それがギィを護る為にもなる、という含み。
そういう人で無い為に口に出せないが、そう言い、移動を促す。]
「城壁への上陸地点は左右直廊付近を重点に設定」
承知した。
《竜水砲》の援護射撃も、水門前のそこが一番手厚くできるからな。
10艘のうち、6艘をそこに回そう。
残りの4艘は、銀蛇門〜金鹿門、金鹿門〜銅猪門に回し、《竜水砲》を積んだ船を随伴させる。
多方面からアタックをかけた方が、敵の防衛ラインを薄く引き延ばせるんじゃないかと思う。
それでいいか?
それと、城壁の構造次第だが、城壁の上を渡り歩いて敵本城にも移動できるんじゃないかね?
まあ、こっちから行けるならあっちからも城壁の上に兵を出してきそうだし、狭い通路での戦いとなると、兵の錬度的にこっちが優位とも言えなくなるのかもしれないが。
民間人のいる内陣を突っ切らずに城なり前庭に下りられればだいぶ、手間が省ける。
ちょっと考えてみてくれ。
旧市街に送り込むのは「軍」ではなく「少数精鋭」という案は俺も賛成だ。
あんな曲がりくねって崩れた暗く狭い迷路の中では、軍事的な行動は難しい。
住民も一筋縄じゃいかない連中ばかりだ。
あそこから「軍」を入れるのは危険な気がする。
ふむ、確かに民に被害の出る事のない行動は大事だ
相談しようか、可能かどうか
ジークは…―――
ああ、行動中か
調査に行きたい所だな
敵将に傷薬を送る話が出てるのか。
それも立派な挑発だよな。
傷薬だけで傷が即日完治するワケもないし、あっちにも侍医くらいいるだろうし。
俺も敵将の顔を拝んでみたい気はするが、どうすっかな。
まあ、興味本位だがね。
軍師殿に護衛は必要かい?
行きたいかい、ノーラ
行きたいのなら、こちらは頼みたい所だが
ミヒャエルは行かぬだろうし、私は行く事が出来ぬ
貴殿が行くというのなら、大助かりだ
「水門確保の兵は、必要最小限で」ということなら、200人ほど残して、後は引き上げさせる。
代わりに、本陣から武装した陸兵を200人ばかり寄越して、残りもそれと交代させて、水門急襲部隊は完全撤収だ。
まあ、俺と部下は残るがな。
水門近辺に下ろす《竜水砲》のポンプ操作を、井戸仕事に慣れた奥さんたちにやらせるのも、こっちの軍民一体感を誇示するにはアリだと思うんだが、どうだろう?
検討を頼むぜ。
俺らとしても、女性を守る方が士気があがるってもんだ。
[そう人に言ったのに、自分はふらふらと城内の一室へと入り、椅子に腰かける。深く、深くため息を吐く。]
何のために、人を突くのか。
何のために、戦闘を行うのか。
う、うううう………。
[表情を歪ませて、頭を抱え、机に肘をついた。]
幾ら殺したんだ!
殺した中に、見た顔は居た!
名も知らぬそれらの命を、私は扱って……
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