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戦術でいくら局面的に優勢となっても、計略が失敗すれば軍としては敗走することもあるし、会戦勝利を続けても、戦略が失敗すると戦争に勝つことはできない。
逆に、計略を成功させるために「この拠点は捨てよう」という場面があるかもしれない。
君らは士官候補生なのだから、戦術的勝利に固執することなく、少なくとも計略的視点をもって行動してほしい。
――――…
見つけたら、どうするんだろう
皆には、殺すって言ったけどさ
私、自信ないや・・・
きっと、恥ずかしくて何も出来ないと思うんだ
[ティコの横で、小さくなってみた。
やっぱり、パジャマじゃ少し寒かった。]
私、ティコといないと勇気が出ないや
だめなのは、わかるんだよ
なのに、どうしようと変わらない
[今、もし弓を撃ったなら、きっと。
大きく、的を外す事だろう]
宿題
★おまえが、父祖や語り部に聞いた「○○の戦い」(部分的なシーンで可)を、描写してみること。
戦術(講義で紹介したもの以外でも構わない)を最低ひとつ入れるように。
■参考サイト
「戦術の世界史」
http://www.k2.dion.ne.jp/~tactic/
−学舎・外−
[逃げるようにというか、実際逃げてきた....は学舎のはずれまで来ると大きく息を吐いた]
あ…あれ、なんで逃げて来ちゃったんだろ。
[我に返ればただぽつんと一人。夜風がおろしたままの髪>>852を揺らす]
そういえば、最近外ではあんまり下ろしてなかったな。……ふふ、ちょっと新鮮
[靡く髪が肩口に絡む様をくすぐったそうにしながらも、嬉しそうにくるりと回る]
ちゃんと梳いてもらったからかな? 自分の髪じゃないみたい。……こうやって少し大人しくして座ってれば、私も女の子らしく見え……って何考えてるだボクは!
[別にこんな性格だから、からかわれるのも軽口を叩かれるのも気にしたことはない。けれど、真面目に指摘されてしまうと、妙な意識が芽ばえてくるのだろうか?]
あ〜あ、何やってるんだろ。私……
[一瞬浮かんだ人物像……すぐに慌てて振り払うように、ぶんぶんと頭を振った。普段の重みとは異なる頭。少しの違和感]
別に気にしてないんだけどなぁ……
[少し違和感は感じたが項垂れて小さくため息を漏らせば、視線の先にロックバインくんのつぶらな瞳と合ってしまい、思わず笑ってしまう]
君、今笑ったでしょ。もぉ!ひどいな!
[べしべしとロックバインくんに八つ当たりしながら、彼?をぎゅっと抱きしめた]
[起立。礼]
ご指導ありがとうございました。
[なぜか涙目である。
実は案の定食堂で従業員に間違えられた上に仕事までさせられて逃げてきたらしい]
洗ってあげるって約束だったね。ここにいてもしょうがないし、いこっか?
[ロックバインくんを抱きかかえながら、ゆっくりと歩き始めた時、少し離れた先で走っていく人影を見つけた。>>853]
サシャかな?慌ててどうしたのかな?
[一瞬後を追おうかと思ったが、彼女の向かう先に気付けば、なんとなく納得もでき、足を止めたまま少しの間だけ彼女の背を見送った]
……明日、お願いしたら結んでくれるかな? でも私で似合うのかな?
[そういえば結んでくれる前に逃げちゃったんだっけ。と、苦笑混じり。
まとわりつく軽い髪はやっぱり*すこしだけ違和感……*]
/*
いつも思うんだ……。
なんでみんな詳しいんだろう。っていうかマジでわかってないの自分だけじゃね?
そして読んでも覚えられる気が全くしない。
――――…
私、行くね
授業、聞かないと
うん・・・
明日は、きっと
今日より、強い私に
[最後のサンドイッチを口の中に放り込み
教室に向かい、走り出した。]
―― →そして今 教室 ――
―― 教室 ――
[今日の授業は、陣や戦術。
宿題は、戦を描写する事・・・]
・・・無理
一つの戦い、だけ、でも
もの凄い、量に、なる・・・
[涙目になりそうだったが、必死に無表情]
宿題補足。
★雲梯(うんてい)。
中国で使われた、移動式の攻城兵器。台車の上に折畳式のはしごが搭載してある。城壁に取りつけて、兵士を中に侵入させる道具。雲のような高い場所にかける梯子=梯、が名前の由来らしい。
はしごだけだと、城壁の上から弓で攻撃されてしまう為、後に屋根を備えた攻城塔に発展した。
攻城とは全く関係ないが、日本で雲梯と言えば、校庭や公園などに置かれた遊具が有名。実はこの攻城兵器が起源である。
うーん。
今回の授業と宿題は難しいですね。
[喉が渇いてお風呂にいくのはむしろ更に喉が渇くのではないかとかそっちに意識がいっている]
………この人大丈夫かしら…?
[奇声をあげた後頭から机に倒れこんだノトカーをじぃと見た。ぴくぴくはしてるから生きてるのだろう]
あが……
[運悪く前には誰もいなかった。多分投げかけられるであろうメガネz視線に縮こまりながら授業を受ける。]
……うわぁ……なんていう宿題を!
[そのまま頭を抱えて突っ伏した]
[宿題・・・どうしよう、とか思いながら。]
教官を、闇討ち、したら
宿題の事、忘れる、か・・・な
[そんな事を、呟いたりした]
忘れてた。
今日名前を出した武器の中で、一つだけ解説が必要な物があったんだった。
きっと、これから触れる機会もないだろうから、ここでこっそり解説しておくな〜。
投石器(スリング)
攻城兵器の投石機(カタパルト)じゃない。川原に落ちているような石を投げる武器だ。
全体の形は、一本の長い紐で、二つ折りにしたときの中央部分が幅広くなっているものを想像すればいい。
この幅広い部分に石を包んで、紐の端を持って振り回し、石を投げる。
革鎧程度の相手なら、十分に殺傷力があるぞ。
石も、その辺の石じゃなくて専用に加工した物を使えば、威力が上がる。
ちなみに、Y字型をした、いわゆるパチンコも投石器の一種だ。こちらはスリングショットというな。
―食堂―
>>817>>818
うぁぇっ?!
[アプサラスの言葉に、愕然と顎を落とした後、真剣な目でエディを見る。]
俺が?
こいつを?
[交互に指さしたあと、ぷっと吹き出した。]
どうしよう、か、宿題・・・
簡単な物語で、いいなら、すぐなんだ、けど
わかりやすく、描写、すると
本が、一冊、出来る、んだ・・・ぞ
[もふもふされたり、したりしながら。
そんな事を、呟く]
まっさかぁ。アプサラスちゃん冗談きついよ。
こいつとはただの腐れ縁だって。
つーか俺、好きな女の子にはそんな回りくどいことしないよ?
[なにかしどろもどろに赤くなっているエディから視線を外しつつ、はははと笑ってみせる]
お、そういやこんな時間か。
俺ももう、寮に戻るよ。
まあごゆっくり。
[そうして、足早に食堂を立ち去った*]
>>897
そだね…ボクもそんな気がしてる。
どうしよっかなぁ。
[サシャにもふられて嬉しそうにしながら、彼女をもふってるベルティルデをもふもふしてみた]
―講堂―
[ヒンメル教官の講義を右から左へ聞き流しながら、ぼんやりと視線を中にさまよわせている。
>>890 講義半ばでがらがらと扉の開く音がして振り返ったが、そこに緑の頭を見つけて、ついと視線を逸らした。]
[その後、いきなり聞こえてきた奇声にぎょっとしたりしつつ、今日の宿題を考える。
ふりをして、前回の宿題のことを思ったりしていた。]
そーいや、誰も投石機について書いてないなぁ。
カタパルト、だっけ?
なんか、他にもいっぱい種類があった気がする。
>>897
[しばらくもふりあっていたけれど、これで宿題が片づくはずもなく]
ふぁあ!でも悩んでてもどうしようもないよね。ちょっと頑張ってこようかな!
ちなみにサシャとベルは何かくつもりなの?
などと知ってるメンツに声を掛けまくってみたり……
[ふとあたりをきょろきょろして]
お〜い、ミハ君ミハ君。何書くか決まった?
[ミヒャエルの姿を見つければ昨日ように駆け寄っていった]
宿題だが、登場人物の設定とかはいらないぞ。
熱血であることも求めない。
前後の情勢気にせず、1シーンでかまわない。
むろん、ptの許す限り書いてもらってもいいが。
[宿題について考えている]
さて、どこから取りかかろうかしら〜。
原稿用紙100枚もかけるサシャは凄いわね。
悩んでいても仕方ないってエディの意見には同意だから、頑張って考えないとね。
・・・やっぱ、り
教官、に、戦を、しかけて、来る
最終目標、は、教官の、下着に、WASABIを、塗る事
[こそこそ、教室を出た。
男湯の、脱衣所を目指して]
―― →廊下 ――
[近寄ってきたエディに、なぜか視線を合わせづらく。なんとなくそっぽを向く。]
別に、決まってないけど。
お前こそ、なんかあてはあるのかよ?
―― 廊下 ――
五計 趁火打劫
相手の弱みにつけこんで、自分の思うように事を運ぶ策
教官の、弱みを、見つける・・・ぞ
[男湯に向かい、進軍中。
階段を降り、男子寮に侵入し、男湯に入り込む。]
おおよそ、1時間の行軍だ・・・ぞ。
軍事教官 ヒンメル が村を出ました。
―― 階段 ――
む・・・
[廊下に、多くの人間がいる。
人に見られると、後々恥ずかしい。]
七計 無中生有
虚実の戦術、嘘と真実を、上手くまぜて
突破する・・・ぞ
はーい、どいたどいた
ヒンメル教官に、用があるのよー
質問しにいくんだからー
[第一関門、突破]
12人目、軍事教官 ヒンメル が参加しました。
軍事教官 ヒンメルは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
衣類は着る順に上から重ねておくのが鉄則だ。
招集があったときに、できるだけ早く対応できるよう、日頃から心がけておくように。
[ 生徒がいるかのように講義口調を続ける。 ]
入浴の際は、まず髪と身体を洗ってから湯につかること。
なお、公衆浴場では、手ぬぐいは湯溜まりにつけてはいかん。
そういう「お約束」だ。
―― 男子寮前 ――
む、やはり、見張りが、いる・・・
[むしろ、無断外出を防止するための見張りだろうが。
今は、進入の邪魔だ。
この見張りを、なんとか・・・]
六計 声東撃西
陽動作戦、混乱を誘う・・・ぞ
きゃーーー!
向こうの林に、おかしな人がー!
だれかー、だれかー!
[見張りの誘い出し、完了。
進入開始。]
簡単なのでいいよね
別に○○の戦いというほど大きい戦いじゃないわよ。
大規模な賊を領主の軍が討伐するという話ね。
大規模というように、領主がもつ軍よりも大人数の賊がそこにはいたわ。まあ各地の賊が集結したからなのだけどね。
普通なら相手よりも多い兵を用意するのが戦いの基本だけれども、用意できなかった。
そんな戦いの基本に則れなかった邪道でありながら賊を撃破するという話ね。
当然ながら真正面からぶつかっても勝てない、もしくは勝てたとしても被害が甚大になる戦いだわ、賊と正規軍では武装も、また個人の武官の強さも違えども兵の差は否めないものね
まず、領主の軍がとった陣形は、>>848魚鱗と似たような陣形。正確には逆向きの魚鱗ね。
こんな感じ
↓↓↓↓↓
敵敵敵敵敵
■■■
■■ 領主の軍
■
更に地形を説明すると、領主の軍の両脇には山であり、伏兵をおけるような場所であったわ。本当にあるかないかは別だけどね。
ここで賊側は伏兵があるものだと感じた。また後方に回り込むにも陣が厚く部隊を幾度も繰り出してこれるため困難。
そして勝つつもりで陣を構えている領主の軍を相手に別の道を通ろうにもまた同じように防衛線を張るだろうと考えて、正面から戦うことを選んだ…のか、ただ何も考えず進んだのかは想像に過ぎないけど、どちらにせよ戦がはじまったわ
■宿題
誰から聞いたか忘れたけど、ある国にすごい強い将軍がいてその人の話なんだけど。
その人は妻に先立たれてもう結構立ってたんだけど、やがて若くて美人な奥さんと再婚したんだ。
丁度、その頃他の国と戦争がはじまったんだけど、状況はほぼ互角で。将軍は忙しくて中々妻とも会えなかったんだけど、これで最後の決着をつけるという戦いの3日前に休暇をもらって久しぶりに妻と会うんだ。
妻「久しぶりなのでご馳走作りましたわ。お酒もたくさん用意しましたし。」
将軍「ああ、すまないな。」
[妻の勧めるままに酒を飲んでいい気分の将軍。そこへ]
妻「あなたが大変なお仕事をしていらっしゃるのはわかりますし、話せないこともあるのでしょうね。でも少しもお仕事のお話をして下さらないのは、私が信用されていないようで寂しいのです。」
[そういいながら涙を流す妻]
将軍「な、何も泣かなくてもいいではないか。お前に泣かれると私も悲しいぞ。……3日後の朝に敵に総攻撃をかけるという情報を敵に流してある。だがそれは実は罠で、朝には攻撃を仕掛けない。3日目の朝は兵士たちも張り詰めているだろうから、夜になれば疲れもするだろう。そこに乗じて夜襲を掛けるのが狙いだ」
妻「そんな作戦を……。さすがですわ。これで戦争がおしまいになれば、一緒にゆっくり出来ますわね」
― そして3日後の夜 ―
[偵察隊の敵の陣営は静まり返っている]
将軍「偵察隊の報告によると敵の陣営はいつにも増して静まり返っているらしい。見張りも今夜はごく少数だという。よし、皆のもの一気に突っ込むぞ。」
[将軍の号令がかかると夜の闇にまぎれて駆け抜ける騎馬隊。敵陣営に近づいたその時。
一斉に篝火が焚かれ空がぱぁっと明るくなると同時に、騎馬隊に矢がふりそそぐ。]
将軍「な。なんだと」
[思っても見ない敵の迎撃に慌てる騎馬隊。結局将軍はこの戦いに負けて死んでしまった。]
― それからしばらくして ―
謎の男「大任ご苦労だった。お前の掴んだ情報で、あの将軍を無事に倒せた。あの男がいなければ戦況はこちら側に有利になるだろう。」
妻「いいえ。あの男のせいで私の父も亡くなりました。その無念を晴らせて私も感謝しております。」
謎の男「そうか。だがあの男も妻にぺらぺら情報を流すのが命取りになるとは思わなかっただろうな。」
ってこれでおしまいだけど、こんなノリでよかったのだろうか?
―― 男湯付近 ――
・・・来たのは、いいが
やはり、真っ直ぐ行くのは、恥ずかしい・・・ぞ
[人がいた時に、困りもする。
だから、第3の計略。]
第八計 暗渡陳倉
迂回し、有利な場所を探すという策
窓から、脱衣所の中を確認する・・・ぞ
[弓を足場に、高い所にある覗き窓にジャンプ。
脱衣所の中を確認。
どうやら、教官は入浴中らしい]
よし・・・進入、する、ぞ
―― 脱衣所 ――
・・・
[進入したのは、いいが。
やっぱり、男湯は恥ずかしい。
いや、こんなのじゃだめ!]
三十四計 苦肉計
多少の犠牲を払っても、行動をする時が必要・・・だぞ
まずは、トラップを・・・
[浴室の中からだろうと、曇りガラスならば。
脱衣所に、怪しい動きをする者を確認出来るだろう]
罠その1、床に撒いた水
踏むと、よくすべる・・・ぞ
[脱衣所に侵入せんとする人の気配。
背をかがめた、あるいは小柄な姿は隠密の体だ。
よからぬ目的を感じる。]
――む、何者?!
官姓名を名乗れ! 誰だ?!
[浴室から、教官の声がした]
む・・・見つかった、ぞ
二十九計 樹上開花
相手を威圧する戦法
ハッタリで時間を、かせぐ・・・ぞ
あーあー、こほん
「あー、すみません
床が脆くなったらしいから、修理に参りましたー
修理が終わるまで、出ないでくださいーい」
ぶつかり合う領主の軍と賊の軍。
領主の軍の前衛の猛将が威を振るうも数に押されるように徐々に徐々に後退していく。
一見賊が押し込んでいくように見えるものも、元々統制があまり取れてない賊の軍に徐々に変化が出始めた。
それはただ奪いたいと思い好き勝手前進するもの、死にたくないと思って、前進が鈍くなるものとで、徐々に固まっていた陣列が縦に伸びていく。
それこそ領主側の待っていた機。合図が鳴る。
前衛の部隊が食い破られたように左右に別れるが、それは中軍にいた二軍が両側面へと回り込ませるための動きであり、回りこんだ二軍はそのまま側面より攻撃を開始する。
そしてすっぽりと空いた中央は後軍が埋めた。
こうして逆魚燐の陣を崩して包囲陣を張ることに成功して殲滅をはじめ、逃走経路に伏兵を配すことで、この戦いは領主軍の勝利に終わりました。
こんな感じでいいのかな
[>>917 >>918 >>927と書き書き。
しかし最後の伏兵辺りかなり手を抜いたなーと中身は思った]
[一喝するや、湯の中に手を突っ込み、どっしりとした太いものを両手でもたげる。
指でしごくようにすると、水面から突き出したその先端から液体が飛んだ。]
――どぴゅっ!
>>909
うーん、そりゃいくつかの国にも行ったことあるからさ。いくつかはあるんだけど…
[そうこうしていると、早くも提出していく生徒たちを目の当たりにする]
は、はやいなぁ…
ねミハ君、ミハ君全自動宿題作成兵器とかってないのかな? って、ミハ君どうしたのさっきから?
体調悪いのかい?
[昨日との様子の変化に...は心配そうにミヒャエルを見ている]
>>933
あ…そ、そうでしょうか?
[自分の書いたものを読まれると少し恥ずかしかったが]
ありがとうございます。
[少し自信がついたように、珍しく笑みを浮かべた]
く・・・時間がない!
仕方ない、WASABIとりあえずぶちまけよう
時間くらいは・・・!
出来た所を、鏃を外した矢で・・・!
[床だの服だの、所構わずWASABIを撒いた。
その後、脱衣所の入り口まで後退。
鏃のない矢を、浴室のへかまえ、待つ]
先手必勝・・・だ、ぞ
★戦いって言える規模なのか微妙だけどぉ。
昔、悪賢い山賊があたりの村を荒らし回っていたんですって。
困った人々が自警団を結成して、あれこれ作戦を立てて何とか撃退しようとしたの。でも、いつもいつも裏をかかれて、全然効果が上がらなかったらしいわ。
これはおかしい。自警団の中に、山賊へ情報を売っている内通者がいるのではないか。
そう考えた自警団を纏める長は、故意にある情報を流した。
それは、「近々、大量の砂金が運び込まれる」という、山賊が飛び付きそうな美味しい話だったわ。
それは内通者によって、すぐ山賊達に伝えられた。
当日山賊は仲間を引き連れて、荷物を運ぶ人々を襲ったの。
さすがにもう逃げたか?
[浴槽の縁に手をついて立ち上がる。
その右足のふくらはぎは大きく抉れて、左足の半分ほどの太さしかない。]
…走って逃げられれば、どのみち追いつけないしな。
[太い竹製水鉄砲をガランと洗い場に投げ出す。]
「うわー!」
「山賊が出たぞ! 逃げろ!」
すると山賊の姿を見ただけで、全員一目散に逃げて行ったわ。大量の砂金を運んでいるのに、全然戦おうともせずに、よ。
おりしもその場所は、両脇が切り立った崖に囲まれた細い道。山賊達は一瞬おかしいな? と思ったものの、砂金を確認しようと近付いて、壷の中身を覗き込んだ。
ところがそこに入っていたのは、砂金ではなかった。
「これはもしかして硝石か?」
山賊の頭がその正体に気付いて、声を上げた瞬間。
[心配するようなエディの視線が、なぜかやたらと鬱陶しい気がして。]
なんだよ、その全自動宿題作成兵器ってのはよ。
つーか、それ兵器じゃねぇし。
あー、もう、なんでもねぇよ。
だから、お前といると調子狂うんだって!
崖の上に待機していた自警団が、一斉に火矢を放ったの。
…結果は、硝石に火がついて、山賊達を巻き込んで大爆発。かろうじて爆死を免れた者もいたけど、崖崩れに巻き込まれて全滅したそうよ。
こんないい加減な話だけど、いいかしら?
[かなり不安そう]
[柄にもなく声を荒くしてから、はっとして、ばつが悪そうにまた視線を背ける。]
あ…うん、いやだからその…。
静かに考えたいんだよ。
しばらくほっといてくれねーかな。
[自分の前に回答した、ベルティルデとイェンスに手を振って、ねぎらいの言葉をかける]
二人ともお疲れ様。
…しゅっ宿題は答える事に意義があるの、よね。
[ついでに自分の話を誤魔化す一言を追加して、苦笑い]
良かった!マジだったら「気でもくるったのか」のAAを持ち出すところだった!
初出から今までの周囲の怯えた雰囲気に負けないそのRPは素晴らしい!
だとか、真面目に絶賛してる場合じゃなくて。
>>878
纏められるか判らぬが、やってみよう。
★戦記やロールにする気はない。
守備側、歩兵150に騎馬50。歩兵は弓兵も兼ねる。
数日我慢すれば援軍の当てが徒歩槍兵1000程。
攻撃側、歩兵800に騎馬200。こちらも歩兵は弓兵も兼ねる。
ただ実際に動員できる主力は歩兵500、騎馬100。
共に豪族が手兵を集めてそれぞれの大将の元に集まった事で、
命令系統は大将がそれぞれ兵を率いる武将に命じる状況。
戦場は小さく脆い木造家屋が中心の市内。
中央に川を挟んだ形で共に平地を選んで共に横陣で布陣。
本陣はそれぞれ市内の大きい屋敷に設けられた。
昼に矢を射掛けあう程度の睨みあいが続いた後、
夜は攻守側共に防衛施設としては脆弱な屋敷に兵を収めた。
劣勢に立つ守備側の将が、夜討ちを提案するが主将は
夜討ちは警戒されていると決め付け、援軍を待ち、時間稼ぎを優先して拒絶。
同時期、攻撃側は夜討ちを決行。
動員できる総力600で二人の武将に渡河させ、敵本陣の屋敷に迫る。
河を渡られた辺りで守備側が夜襲に気付き、
屋敷の四方の門の前に兵を約正面80、他40づつ分散させ布陣。
[曇りガラスが開くのを、じっと待った。
待った、のに。]
・・・!!!!!!!!!!!!!!!!
[忘れていた。
風呂に入った男は、裸、だという事を。
曇りガラスに映った姿を見た後、思い出す。]
あ、うあ、や・・・
[異様な足が、見えた。]
・・・あ、弱み、みつけた・・・
[泣きそうになりながらも、ミッションコンプリート。
そこで気がぬけたのか。]
きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!
昼に矢を射掛けあう程度の睨みあいが続いた後、
夜は攻守側共に防衛施設としては脆弱な屋敷に兵を収めた。
劣勢に立つ守備側の将が、夜討ちを提案するが主将は
夜討ちは警戒されていると決め付け、援軍を待ち、時間稼ぎを優先して拒絶。
同時期、攻撃側は夜討ちを決行。
動員できる総力600で二人の武将に渡河させ、敵本陣の屋敷に迫る。
河を渡られた辺りで守備側が夜襲に気付き、
屋敷の四方の門の前に兵を約正面80、他40づつ分散させ布陣。
攻撃側は狭い市内ということもありその手に乗り、
同じく兵を四手に正面300、他100づつ分け、
それぞれの門に攻め入ることで急襲の利を使い切れず。
守備側の思惑に乗ったまま攻撃側はそれぞれ四手で小競り合いを繰り返すのみ。
膠着状態のまま夜が明け、朝昼と過ぎ、夕方になると
攻撃側の一人の武将が風勢が強いのに目をつけ、火計を提案。
それぞれの門の前の兵数を同程度残し、残りの兵で準備にかかる。
アプサラスさんもできたのですね。
お疲れ様
[同じように労いの言葉をかけたところで、ミヒャエルの様子にきょとんとする]
…何かあったのでしょうか?
[とひそひそとアプサラスに聞いた]
援軍の惧れを抱いていた攻撃側主将は即座に賛意。
守備側が篭もる屋敷の近隣の屋敷家屋の風上を焼き討ちし、
同時に風下の門を除く三方を攻める兵に火矢を討ち込ませつつ、
押し出てくる守備側兵を屋敷へと押し返すよう命じる。
水の備えが井戸程度しかなかった守備側は風に乗って
燃え盛る火に抗いきれず、
わざと残された風下の門へ殺到し、
そちらへ集められていた攻撃側の残りの兵が……
これでいいかの?
む、女子の悲鳴?!
――ガラリ
[脱衣所に足を踏み入れた瞬間に鼻を刺す匂い。]
これはなんだ?!
まさか、おれ相手にCまでやるつもりか…?!
[がらり、曇りガラスが開いた。
その姿に、更に]
いやぁぁぁぁぁ!!!!
[見ないように、見ないようにと首を振った。]
く、くる、な!
くそぅ、卑怯な手を・・・!!
私の視界を奪うとは・・・!
そうですよね、うーん…わからないです。
[こっそりみてたけど鈍感なのかなんなのか。アプサラスと同じく首を傾げるのみで]
確かに…今叫び声が。
もしかして、また覗きでしょうか
おお、ベルティルデ…だったな。
いや、お互い様じゃ。
[労わりの言葉を貰えれば、笑顔で応じる]
昨日は風呂の間に消えていた気がしたが…
そなた、凄い能力を持っておるの。
いついなくなったのかさっぱりじゃった。
/*
だめだなぁ。と思う。こういう時はいつも。
楽しそうだなぁと思うともやもやする。
けど、自分にはもったいないから、他と絡ませてるほうがいいのかもとも思う。
え、風呂の間………?
は、はい。ちょっと忘れ物があったのを思い出しまして、皆様の迷惑にかからないようにと思いまして。
でも、大したことじゃないんですよ…?
決してずっと一緒に居たとか食堂まで一緒にいたとか。その後従業員みたいに他の人に扱われたとかそんなことないんですよ
[とドロシーに説明のような。
でも自分で言ってて涙目になった]
[ 首を振り非難するサシャを認めて、いささか驚愕を隠せないままに。 ]
不覚だ。
サシャまさか…おまえが…
男子生徒だったとは。
[なぜだか分からないが、なんだか苛つく。
食堂で話していた後のあたりから、なにかおかしい。
何が違うのか、自分でも分からなくて余計に苛々する。
だから、悲鳴らしき声が聞こえてきたときは、むしろほっとした顔をした。]
なんだろうな。
誰か覗きでもやらかしたか?
[風呂場の方向だと見当をつけて、そんなことを言う]
[声の方向を探り、途中誰かに会えば詳しい先を聞き、駆け足で男風呂の入り口へと]
火急ゆえ、邪魔をする!
中のもの、すまぬ!!
[そう大声で、声をかけて鞭を構えて脱衣所へ飛び込んだ]
転校生 アプサラス が村を出ました。
あれか、一族の風習で、成人するまで女子の格好するとかそういう類。
うん、まあ人事課に話して、今日から男子寮に移すか。
[ 全裸で腕組み。 ]
12人目、転校生 アプサラス が参加しました。
転校生 アプサラスは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。
>>945
…ぁ…うん考え事してるときに、ご、ごめんね。
[努めて笑いながらただじっと彼の背中を見詰めたつづけ、恐る恐る肩に手をかけようとしたけれど]
……
[手が止まる
見つめていた視線が少しずつ下がっていき
やがて俯くようにじっと床を眺めた。
どのくらいそうしていただろうか?
...は結局無言のままきびすを返すと
とぼとぼと講義室から出て行った]
何をしておる!
[殺気だって駆け込んだ視界には全裸のヒンメルと目を閉じていやいやをするサシャの姿]
……連れ込んだ?
[そう理解する]
ほう
サシャを手篭めにすべく、つれこんだのか、教官殿…
くっくっく…
いやいやまさか…
覗き程度なら可愛いいものと達観もできるがの…
サシャ…私はここだ。
見えなければ私のこの声の後ろに来るが良い。
[左手の鞭も抜き、視線はヒンメルから外さないまま警戒を解かずに呼びかける]
誰かある! 彼女を頼む!
[両手で鞭を構えた]
[ドロシーの声がした。
だから、そっちの方に、手を伸ばした。]
どろしー・・・
[むしろ、進入した自分が悪いのだが。]
こわかったよぉ・・・
[嘘ではない]
軍事教官職にある以上、風呂場などという声の響くところに連れ込むほど馬鹿ではないつりだが。
サシャは、男ではないなら、何故ここにいるのか100秒以内に説明したまえ。
[ とりあえず、衣類籠の一番上から肌着を取り出しつつ ]
[エディが離れていく気配を、背中で追いかける。
やがて、講義室の扉ががらがらと音を立てて開き、再び閉じた。
騒いでいた連中はみな風呂場に行ったらしく、がらんとした部屋に、ぽつんと1人取り残される。]
あー、もう。なんなんだよ。
[小さく吐き捨てて、がしがしと自分の髪を掻き回した。]
「火に趁(つけこ)んで劫(おしこみ)を打(はたら)く」だと?!
この機会を逃さず息の根を止めてしまえ、というか。
ここまで計算していたのかね。
よかろう。
生徒だからと油断はするまい。
[ 手元に寄せた肌着を身につけると、散布されたWASABIの効果により、はじめチョロチョロ、中パッパの刺激が突き上げてくる。 ]
ぐお…
░▓▒▓█▓░░▓▒…!!!
[ 悶絶して、その場に倒れた。
床に散布されたWASABIの効果により…(以下略) ]
[そーっと、目を開く。
そこには、ドロシーとイェンスの姿。
廊下の方には、アプサラスもいたろうか。]
ん・・・と
教官に、服を、きせて
そしたら、私が、射抜く・・・
[主に、裸を見せたと言う理由で]
無愛想 サシャ が村を出ました。
12人目、無愛想 サシャ が参加しました。
無愛想 サシャは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
え……。
[急に倒れてなんともいえない姿を見せているヒンメルに驚く。
そして近寄るとつーんとする刺激臭が]
なんだ?これで倒れたのか?
それでもさっきまではなんともなかったよな?
さっきと違うところといえば……
[女性陣には見えないように下着の中を見てみた。そして元に戻すと]
これは……。なるほど……。
……ドロシーとサシャはもういいから教室なり、寮になり戻ってろ。
教官は俺がなんとかしとくから。
[サシャの言葉を飲み込めてるわけじゃなかったが、どうやらヒンメルだけが加害者じゃないのだろうなぁとは思った。]
まあ…そうだの。
任せよう…もし、そうだな。
私の勘違いとすれば暴言は詫びよう。
ただ、全裸のまま居続けた点は、少々どうかと思うがの。
[何となく感づいたかも知れず、鞭を仕舞ってサシャに共に退場を促した。アプサラスが外にいれば合流したかも知れない**]
[ドロシーと一緒に、外に出る。
アプサラスの姿を見たなら、抱きつこうとしたりした。]
もどろ・・・
失策、だった・・・
[宿題無効化策、失敗だ・・・]
[全員出て行ったのを見計って、ヒンメルに話しかける]
おーい。聞こえますか?
とりあえず、それ脱いじゃったほうが楽になれるんじゃないですか?それにこの服も一度洗ったほうがよさそうだけど。
なんなら替えの下着と服持ってきますから、もう一度風呂にでも入って洗ったらどうです?
☆宿題 >>878
ボクが以前立ち寄った島国の話ですが、昔そこで大きな合戦があったそうです。
山の頂上に陣を構える軍団と、麓で構える軍団。麓の方ではそのまま攻めても不利になっちゃうからって一計を案じたそうです。
夜に乗じて背後から大部隊をけしかけて平野部まで誘いだして、待ち伏せしていた本隊と挟み撃ちにしようって戦法、今日の講義で言う挟撃>>862のお手本ですね。>>870の夜襲も加味されてみます。二段構えの布石を打っているところです。そこで相手本陣を叩けば、もちろん敗走して降りてくる軍勢を叩けますが、勝って掃討戦にと向かう綻びも狙おうという算段もあります。気付かれなければ一網打尽だったかもです。
けれど、気付かれちゃった。いや、ここは気付いた相手を褒めるところです。まず、普段より狼煙の多いことを察した点。殆ど物音を立てずに夜間下山した点。特に後者『は鞭聲肅肅夜河を渡る』と詠われる程の見事さだったみたいです。
このような経緯から奇襲とも強襲とも言える形で火蓋が切って落とされた合戦ですが、ここからも陣形の点でとても参考になる戦いが繰り広げられました。
まずは奇襲の軍。こちらはお家芸と言える矢車の陣で突撃をかけてきました。形的には>>847 をドーナッツ型にした攻撃系の陣形なのかな? いくつかに分けた隊をローテーションさせて休みなく攻め続ける。まさしく波状攻撃>>869ですね。一個一個に戦力が分散されてややもすると弱体化を招くわけなんですが、そこは勇猛果敢、群を抜いた組織力でカバーするあたり、流石お家芸といったところでしょうか?
対して守勢に回った方ですが、浮き足立ちながらも鶴翼の陣でしのぎます。これはこっちですね>>849。円陣の派生に対抗するわけですし、戦力の分散というデメリットに対しては内包しながら戦う陣形は有効であったと思います。
けれど、一気呵成に攻めてくる軍を相手にするのは辛かったのでしょう。壊滅的に近い損害を受けどうにかこうにか踏みとどまる。挟撃が間に合えばという一縷の望みにかけた場面です。
そしてついに背面からの軍隊が間に合いました。立場は逆になってしまいましたが、最初に仕込んだ作戦がついに実を結んだ結果、形成を一気に盛り返し退却させることに成功しました。
将の損害は甚大でしたが、兵の損害はどっきおどっこい。双方ともその直後の別の軍罪との戦いで精彩を欠いたところからも、痛み分けと言ってもいいでしょう。
僅かの戦闘期間で、ここまで多くの計略、戦術が入り乱れ更に読み合いと死闘が繰り広げられた戦いもそうそうないと思い、挙げさせていただきました。
−学舎のはずれ−
[教室を出たから、徐々に足が早くなり、やがて走り出してしまった。
どこをどう歩いたか覚えていない。気がつけば学舎の外の木陰でこうやってぼんやりと座っていた]
はぁ……
[ひとつ大きなため息……正確にはもう何度もしたのだが、を零しながら、手に持った宿題の紙を広げてはぼんやりと眺めていた。提出しなくてはと思いながらも一向に動く気が起こらない。理由は……まあわかっているのだけれど]
怒らせるようなことしちゃったのかなぁ……
[あしらわれることは多々あったけれど、拒絶されたことは初めてだ。それが想像以上に深く抉られる]
13人目、ろっぷいやー ラヴィ が参加しました。
ろっぷいやー ラヴィは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。
わしゃ、ラヴィじゃ。
名前を覚えておくれ。
来て早速なのじゃが、餌を探しに行ってくるのじゃ。
明日からは…誰か餌を寄越してくれると有り難いんじゃがのう…
[ちらっと面々をケチを見詰めるような眼差しで見遣った**]
―― 男子寮から出た所 ――
[エディが走り去るのが、見えた気がした。
何か、あったのだろうか?
わからないが、何か、気になる所もあった。]
二人、共
今の、エディか、な
見に、行きたい・・・だめ、かな?
[そんな事を、言ったりした。]
今日は授業中からなんか変だったよなぁ。
昨日変な顔して逃げて来ちゃったのが悪かったのかな?
あの後からかわれちゃったのかな?
ミハ君の好きな子に変な誤解させちゃったのかな?
私……迷惑だったのかな?
[思い起こせば起こすほど気が重くなり、肩が震えた]
★>>878
教科書レベルで有名な戦いのことでも書いておく。
背景はざっくり省略するが、2つの大国が大軍を擁して正面からぶつかった戦いだ。
R軍の兵力は、7万。
主力の重装歩兵5万5000と、それを援護する軽装歩兵9000が中央に展開。
そして、両翼の騎兵が合わせて6000。これはまあ、おまけみたいなものだ。
R軍の戦法は単純明快で、主力の重装歩兵で敵陣を中央突破し、その勢いを駆って敵を敗走させること。
一方のC軍は総数5万。
重装歩兵3万2000と軽装歩兵8000を中央に配置し、両翼に騎兵合わせて1万を展開。
総数ではR軍の半分だが、騎兵の数と質は上回っていた。
ポイントとなるのは2点。
C軍の騎兵はR軍より明らかに強力だった。
R軍の歩兵は横一線に並んでいたが、C軍の歩兵は、敵に対して緩やかに膨らんだ弧を描くように配置されていた。
しかも、弧の中央、最初に敵とぶつかる部分に弱兵を置き、両端に強力な兵を置いた。
これが、C軍の戦術の肝だ。
実際に両軍がぶつかった時にどうなったか。
中央突破を目指すR軍の歩兵が密集して前進くると、C軍中央の弱い歩兵はその圧力に押されて下がっていく。が、あらかじめ膨らんだ弧の形になっていたから、中央が破られるまでにはすこし余裕があった。
中央の弱兵が押されるのと同時に、C軍は歩兵両端の強力な兵を前進させる。
結果、C軍歩兵の陣形は敵に向かって膨らんだ弧の形から、中央を押されたV字型へと変形。
そのまま中央が破られればC軍は敗北へ一直線だったんだろうが、なんとか戦列を持ちこたえていた。
中央の歩兵がR軍の攻撃に耐えている間に、C軍左翼の騎兵は前面に展開していたR軍右翼騎兵を一蹴。
そのままR軍の後方を駆け抜けて、R軍左翼の騎兵を、C軍右翼の騎兵と共に挟撃して、これも一蹴。
逃げ出すR軍騎兵を無視して、C軍両翼の騎兵はR軍中央の歩兵へ、背後から襲いかかった。
要は、V字の上から蓋をするような形で、R軍の歩兵を包囲したわけだ。
かくて、この鮮やかな包囲陣の中でR軍は混乱し、密集して、為す術もなく殲滅された。
敵兵力の半数の兵を持って、敵軍を包囲殲滅するという、戦史に残る戦いの流れは、こんなところだ。
/*
カンネーの戦いですね。
R軍=ローマ軍
C軍=カルタゴ軍
カルタゴ軍を率いていたのはハンニバル将軍…といえば、分かる人もいっぱいいると思うんだ。
実際に、今でも軍事の教科書に、包囲殲滅作戦のお手本として載ってるらしいよ。
[書き終わった課題を教壇に提出して、ぶらりと外に出る。
外の空気を吸えば、少し、溜息が出た。]
何であんなこと言ったんだろうな。
[空を、見上げる。]
はぁ。
[もう一度溜息をついたところで、馴染みの兎>>1011 を見つける]
なあ、おまえ。これ食うか?
[なんとなくポケットに詰めていた林檎を取り出し、差し出してみた。]
なあお前、どう思う?
[ラヴィが食べやすいようにしゃがんでリンゴを差し出したまま、なんとなく話しかける。]
あいつがいると、ほんと、自分でもワケがわかんねーくらいになんか苛々というか、頭の中がごちゃごちゃになるんだよ。
ほんと、調子狂うよ…。
だいたい、俺があんな、男か女かわかんねーような奴となんで付き合わなきゃいけねぇんだか…
>>1025
[こんな学舎のはずれだ。人が来れば気配にはすぐに気がついた]
あれれ? ……サシャとアプサラスとドロシー?
[怪訝そうに三人を眺める。
一瞬はっとすると慌てて木陰に隠れるようにして袖で目元を拭うと努めてスマイルスマイル]
よし、いつものボクいつものボク。
やあみんな揃ってどうしたの? 何かあったの?
[すぐ教室を出てふらふらしていたので、悲鳴には気付かなかったようだ]
………。
別に、あいつのことが嫌いってワケじゃねぇんだ。
なんかこう、いるのがあたりまえっつーか。
…いやでも、だからってなぁ……。
はい。じゃあさっさと風呂に入る!
[服一式を持たせると]
これもちゃんと洗ってくださいよ?
それと部屋の鍵貸してください。服とってきますから。
それと教官に脱がせてもらう機会がないことを祈ります。
………そう、だよな。
こんなところでくさくさしててもしかたないか。
――聞いてくれてありがとうな。
[ラヴィに礼を言うと、立ち上がってどこかへ*歩き出した*]
/*
ウサギに向かって、ぶちぶちと1人呟く男。
端から見ると、かなーりくらい光景であるw
ラヴィ、ダシにしてすまん〜。
再履修生 ミヒャエル が村を出ました。
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