情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
次の日の朝、新兵 カシム が無残な姿で発見された。
夜が明け、悪夢は現実のものとなった。
人狼は確かに存在するのだ。そしてその血腥い牙で我々を狙っている…。
人々は苦悩の末、最終手段を取る事にした。
投票により、1日に1人ずつ疑わしい者を処刑する。
例え無辜の犠牲者を出すことになろうとも…。
現在の生存者は、コメムシ プルプル、語り手 、ダニエル・クラーク・アンデルセン エドワード、エリザベータ アリスバック、マシュー ツィスカ、ラン・フェルビースト シモン、モナ ウェルシュ、アーサー カレル、シンロ シェットラント、リヒテン カタリナ、ローデリヒ ヒンメル、ギルベルト ノヴァの12名。
― ザワールドコックピット内 ―
[椅子取りゲームのように、あるいは回転木馬のように。
くるくる、くるくると椅子が回る――
そして、・・・中心に来たのは。
<<語り手 >>の椅子であった。]
― ザワールドコックピット内 ―
[椅子取りゲームのように、あるいは回転木馬のように。
くるくる、くるくると椅子が回る――
そして、・・・中心に来たのは。
<<ローデリヒ ヒンメル>>の椅子であった。]
コメムシ プルプルは、ローデリヒ ヒンメル を投票先に選びました。
―――“ウルグス(vulgus)《大衆》”
スリット数13、高点数7。
二足歩行、背部より大量の触手。酸を吐き出す触手は、
ザワールドの内部に侵入しようと不規則に動いて来て捉えにくい。
此方の1/3程の大きさの偶像の蜃気楼を生み出し、惑わす。
数10体に見えるが、実際の本体は一つだけ。
本体自体がコアであり弱点。
/* チャットで深夜さんと話したときから
フラグたってたような気がしてたんだ…というか
マシューさんのアレでフラグをたてにいったようなものry */
/* まぁ、今村の目標
ピアノ曲にたとえつつ最終局面を迎えるー
「運命」をひきたかったけど、早々に序盤じゃ
運命にも気づけてないですよねー…あーでもうーん… */
エリザベータ アリスバックは、ローデリヒ ヒンメル を投票先に選びました。
語り手 は、ローデリヒ ヒンメル を投票先に選びました。
/* ど、ど、どうしよー。何からやろうー。
正直貴族には気づいてもらわないと展開むずかしそう…
やっぱ死ぬって分かっていると積極的になれるというか
回想を一杯残して置けるというか←
貴族なら気がつくかな?気がつかないかな */
/* 貴族ーなーらー…多分気づいてくれる気がする。
確信には及ばないのだろうけど、普通に気づける
気づいてくれるってしんじってーるー! */
【連絡】
・2d時系列:ライヴィス戦から2週間後。夏休みの半ば
・本日以降48Hずれこんでいる方は回想ロールを巻き気味でお願いします。(回想は墓下に落ちてからでもできます。)
・選ばれた人は、戦闘する予定のタイミングをメモで告知してください。
・戦闘シーンで使用したいテーマソングあれば、YouTubeよりURLをどうぞ。
・ホーム戦の場合、パイロットの最終現在地がバトルフィールドとなります。
・基本セルフサービス戦闘となります。
コメムシの動かし(転送含む)や台詞は確定して頂いて結構です。
不明点あれば匿名メモでどうぞ。
ダニエル・クラーク・アンデルセン エドワードは、ローデリヒ ヒンメル を投票先に選びました。
/* 回収するもの・回想
戦闘・落ちる所を見ていた
contemplate
シンロと話したい
エリザベータにあいにいく
マシューと連弾
『運命』 */
投票を委任します。
リヒテン カタリナは、コメムシ プルプル に投票を委任しました。
/* 心残りは…か、絡んでる人が圧倒的に少ない、ということでしょうか。仕方のない、ことではありますが。 */
/* あ、やることに家族のフラグを追加でしょうね。
どこまで回想を残していけばいいか分かりませんよ。
…だって、延々と引っ張るわけにはいかないでしょう? */
投票を委任します。
マシュー ツィスカは、コメムシ プルプル に投票を委任しました。
ラン・フェルビースト シモンは、ローデリヒ ヒンメル を投票先に選びました。
/*
ローデリヒさんか・・・
ウシロポジションだから最終日まで残るといいなと思ってたけど・・・
連弾の約束どうするか
[中から出てきた店主らしき人はとても人が良さそうな人だった。
どうやらノルの知り合いのようで
ノルがちょくちょくここを訪れるのだろうと推測できる。]
ノーレ、ここのお店、何が美味しいの?
[席に通され、隣のノルの裾を引っ張りながら尋ねた。
こういう店は滅多に来ない―そもそも施設から出る事が少ない―ので
どういうものを頼めばいいのか分からないのだ。
そうこうしていると兄らがオーダーを済ましていたので
こんな感じか、と一つ賢くなった。気になった。]
/*
そういえば>>1:173だけど、あれは小鳥さん触りたいなって意思表示なのよ(真顔
だってもふもふしたいじゃない……
ギルベルト ノヴァは、ローデリヒ ヒンメル を投票先に選びました。
/* そして、なんとなく今日やることは決まりましたね…。
後桃は…なんか。きっと貴族ならこうするかなって。 */
―回想(三日前)・カフェにて―
[>>+64ノルもフランシスへドラゼリーヌを頼んでくれたが、
もうない>>+65と言われて、がっかりした面持ちになり。]
そーけ! 残念だけんど、しゃーあんめえな。
他のケーキもうめえんだべ?
[しかし、直ぐに気を取り直してからりと笑う。
相変わらずノルの影に隠れているような様子のイース>>+2に、
写真の載ったメニューを開いて見せてやる。]
ほれ、イースこれさ見でみ。
今日はこのおすすめスイーツ(笑)4個っての頼んだべ。
次来る時は、気になるもんあったらよ、
店員さんにどんな味か聞いてみでもえがっぺ。
[カウンターの下。テイクアウト用のショーケースがあった。]
―回想―
[初めての戦闘の日の夜。夕食後、自分の部屋へと戻り交換日記を開く。
何を書こう、とペンを惑わせ――]
―我が名はギルベルト・バイルシュミット
―この世界の救世主<<メシア>>とならん男だ。
[から始まる自己紹介から入った。]
―お前はあの時の、最初のパイロットだよな?名前はなんて言うんだ?
―今日、初めての戦闘があった。
―最後、ちょっと 事故 があったけど敵もちゃんと倒せたし、よかったと思う。
―性能とか、知りたいことがあるなら項目にして出してくれればチェックするぜ!
―ギルベルト← →おじさん
[この時は、まだ、ただのゲームだって思っていたから。ほんの少しは警戒していたけど、好奇心、子供ゆえの探究心で日記を書き上げた。
――カタン
ゆっくりとポストに投函する。**]
― 回想・コックピット内 ―
[気づけば戦闘が始まる。>>1:#14
コメムシとライヴィスの押収を聞きながら戦闘の行方を眺める
自分達の中では最初、だがライヴィスは上手くやっていた。
次第に弱点もコメムシに指摘され>>1:#17、コアが破壊される。]
…意外にあっけないものなのですね。
[おおよその流れは前と変わらなかった。
自分も、いつかこれをするときがやってくるのだろうか。
ライヴィスの勝利に他の皆は拍手をしたり嬉しさに舞い上がっていて]
お疲れ様です。
[そう簡単な声をかけるがどうにも…の心は動かなかった。
―…やりたく、ないですよ。こんな野蛮なゲーム。]
[外に出たいという言葉に>>1:#18
賛成しかねるが自分に言う権利はないみたいで
コメムシによって移動させられる。
ひたすらに喜ぶライヴィスの姿を見ていると
彼の表情の変化に気がついた―(>>1:#19)
まるで、全てが終わったかのように
目の色が、 輝きが 失われていく その瞬間
エリザベータが彼の肩に、手を軽く置いた>>1:177]
[スローモーションで時が過ぎる
うつろな瞳のまま
何もものいわず
ライヴィスの身体はただ、落ちていった>>1:#21
思わず身体と思考が固まり、そのままでいるが
エリザベータの叫び声で元に戻される。>>1:181
コックピット内に戻されるが>>1:193依然として
目の前の事件が信じられなかった。]
イースも、もうおどめでねぇんだかんな。
[もう子供じゃないんだから、とコミュ症の気のあるイースの、
鼻の頭を軽く指で爪弾き、にししと笑った。
もしかしたら、ノルから鉄拳制裁が来たかもしれない。]
俺ら以外と遊ぶ時は、少しは格好つぐようにしねと。
友達の前で、俺みでぇにクールに注文したら格好良いべ?
[何一つクールさの欠片も無かったが、見習えとばかりに胸を張り。]
[気づけばエリザベータにはギルベルトがついていた。>>1:197
―…きっとギルベルトなら、エリザベータも大丈夫ですね。
ギルベルトに彼女をまかせ、
自分は他の人の反応と状況を把握するのに努める。
でも何より、一番ひっかかていたのは…(>>7)
―あの時…、ライヴィスの瞳は―
確かに、エリザベータが手を置く前に―…]
[自分達が一番聞きたかったことをシンロが話していて
彼とコメムシとのやり取りを注意深く聞いてみた>>1:198
―でも、家に帰らせる必要なんてない、じゃないですか…。
無事、という問いのコメムシの返答にも信憑性がない>>1:205
だって、私は…彼がおちるのを見ていました。
あの高さから落ちたのなら…常識的に考えれば―…
無理だ。信じたくても、この生物の言葉は信じられない。
つじつまが合わない。―きっと、嘘だ。
本当は無事だ、と信じたい。でも、思考は停まらない。
きっとライヴィスは、死ンデイル]
[このような結論を>>10出す自分を皆は嫌う、だろうか。
それでも、嘘を信じる気にはならない。
もちろん今は、自分の思いを誰にも伝えたりする気はないけれど]
[帰宅を促すコメムシから次の人が呼ばれる―
という言葉に>>1:205どことなく胸が焦る。
…次は、私だったりするのでしょうか。
その日はそれだけで終ったし、それはただの考えだった。
ただ、後日思い返せばこの時どこか、予想していたのかもしれない。
転送といわれ迷っていると
ギルベルトから声をかけられ>>1:229、少し考えた後]
では、お邪魔させてもらいましょうか。
貴方の事です。部屋を片付けるのに手伝う人が必要でしょう?
[といつもの調子で返事を返した。]
したってこう顔見合わせてみっと、ベールよう。
おめ、老け顔すぎで中学生に見えねえな!
[なんの悪気も無く、ベールヴァルドの仏頂面を見るやそう言い放ち。]
またサッカーしてぇべ。
おめがゴールキーパーしでっと、相手チーム震え上がるかんな。
[ゴール周辺を覆い尽くす威圧感は、味方をも震え上がらせるほど。
といってもベールヴァルドのむすり顔を幼少の頃から見てるので、
彼らが怖がる理由の事を、ダニエルはよくわかっていない。
雰囲気だけでなく、恐れられていた理由は洞察力だろう。
彼自身の表情が乏しいからなのかどうなのかは知らないが、
他人の表情や動作をじーっと観察している所を良く見る。]
/* お貴族タイム!
今ぼやっと考えていたのですが家族設定は後半用でしたね…
せっかくだし回想しますが。
設定メモ
戦うための家ー大大立派な軍人、子息全員軍につとめている
やりたかったメモ
ローデリヒには力がなかった。守る力が。
でも、大切な人を今、守るために。地球を守るという。*/
[ギルベルトの家につくと>>1:234なにかいろいろ
届いているようだ。一足先に部屋に入り
ギルベルトに届いてきたものをいろいろ見ていると
花言葉をギルベルトが聞いてきた。>>1:239
一応知っていたがエリザベータの役割を>>1:245
とるのもいけないと思い黙っておいた。
これの花言葉は―…今、知ってどうなりそうにもないですしね。
『希望』
『私を拒絶しないで』
『私の希望を入れてください』]
[>>1:246エリザベータがギルベルトの家を後にする。
本当は送ってさしあげたいのですが、一人の時間も必要ですよね。
そう判断し、…はもう少しギルベルトの家にとどまることにした。
そして、部屋で今度は二人きりになった時―、
意を決して話しかけた。]
ギルベルト、今日はすごい活躍でしたよ。
私は 慰めるのが苦手ですから…。
けれど、…貴方は、本当にライヴィスが無事だと思っていますか?
[ただ確かめたかった。自分以外がどう思っているか。
そして会話が終れば、ギルベルトの家を後にした。
ギルベルトが傍にいなければ帰り、迷子になっただろうが
なんとか10時頃には家に帰れたことだろう。]
[そこから来る勘の鋭さや、
長身の体躯を生かしたキーピングには、誰もが一目置いていた。
安心してゴール前を任せられる実力。
また、ベールと遊びたい。――…みんなで遊びたい。]
・・・。
[でも、――もうサッカーなんて一緒にできないんじゃないか。
今日聞いた検査結果が頭へ過る。不安を、僅かに表情に乗せた。]
おっ、
[>>1:+66ケーキがフランシスの声と共に届けられたのは、
そんなタイミングだったので、一瞬ぎくりと表情を強張らせた。
ポーカーフェイスなんて器用な真似、
サッカーのフェイク技術以外では、できやしない。
驚いて声を上げると、何事も無かったかのようにお絞りで顔を拭く。
そして、隙間から置かれていくケーキ類を見つめた。
レアチーズタルト、チョコに包まれたベリーのケーキ。
色味が涼しいフルーツケーキ、桃のシロップ漬けの乗ったババロア。]
ひゃー、どれも美味そうだなあ。
イース、一番最初に選んでえがっぺよ。
[此処はやはり、末っ子分に選ばせてやるべきだろう。]
ドラゼリーミュ?!それ、ドラミュにくりそつでねか!
そいつも食っていーのけ? やったやったぁ!
[版権問題なんて大人の事情を子供が解るわけもない。
年下年下とあれこれ気にかけているイースよりも、
精神的に幼い事を隠す気は無く、両手を上げ眼を輝かせて喜び。
早速携帯を開き、ぱしゃりと写メールを撮った。]
ランに写メ送ってやんべな……いや、待てよ。
ケーキも5個あるし、家に居たらこれねぇかなーあいつ。
[洞窟で本田の話を聞いていた時。
引取り手が見つかった事に対して、つい嫌味な言い方をした手前、
暗い表情で顔を逸らされて、その場でこそ何も言わなかったが。
ランにも色々あるのだろうか、程度。
実の親では無いのだから、衝突もあるのかもしれないと。
とにかく、あの時の埋め合わせのつもりだった。]
― 回想・家 ―
[家につけば、何事もなく自分の部屋へと向かう。
言いえも知れぬ不安が心の中にあった。]
こういうときは、ピアノを…ひきましょうか。
[家の中にある音楽室へと向かい、ピアノを優しく触る。
…普段使うピアノ椅子に腰をかけるのがひけ予備の椅子を
ひっぱて来て『トルコ行進曲』モーッツアルト作、を弾いた]
―…明日…。
明日になればライヴィスがきてるか分かる筈ですよね。
それから、ゆっくり考えましょうか…。
[そして次の日自分の判断が
間違いではなかったと、知ることになった―]
もしもし、俺だべ。
[借りもの言っていたランの携帯へと、電話をかける。
番号通知で、番号などは確認する事ができただろう。
タイミング良くランが出れば、話し始めた。]
今、Fleur-de-lisって喫茶店に来てんだ。
ベールが外出許可出たからよ、
甘いもんでも食うかってこどになってな。
俺とベールに、ノルとイースがいんだけど。
おめ、ヒマしてるなら、ちょっち顔出しに来ねが?
[会話が終わった後、終話ボタンを押す。**]
アーサー カレルは、ローデリヒ ヒンメル を投票先に選びました。
/*
意外!それは、ギルベルトが贈り物全然怪しんでないww
予定ではもっと「気持ちわりぃストーカーか!?」
だったんだが、あまりに怪しんでないんで
どんどん送る物を異様にしてくをやめて
このまま安定の交換日記で本田だと信じさせる
方向で行くか…
― 葬儀 ―
[翌日、学校でライヴィスの死をクラスメイトから聞いた。
葬儀には合宿で一緒にいた何人かが参加していた。
そこに、どれだけ探してもエリザベータの姿はなかったー]
…エリザベータ
[彼女は、今…なにを思っているのでしょう。
葬儀に参加している間、ひそひそと聞こえた噂話から
彼が無傷、かつ死因が不明ということを知る。
シンロの直、傍にいると、彼の独り言が聞こえた>>1:216
偶然―?必然―?
彼が考えているのは直にわかったので、もし
考えがまとまったときには彼に、話したいですね…。]
投票を委任します。
モナ ウェルシュは、コメムシ プルプル に投票を委任しました。
/*
今日パイロット誰が来るのかドキドキし過ぎて
夢を見たんだが敵が何故かサディという
恐ろしい展開だった…
そして何故かローデが来る予感がして
目が覚めて見にきたら本当にローデだった
― 家 ―
[ライヴィスの葬儀は小さいものだったためか
彼が死んでから、三日後に執り行われた。
無事葬儀が終わり…が家へ帰ると
次から次へと考え事が浮かんできた。]
ライヴィスは―…何故、死んでしまったのでしょう。
[手に入れた事実と見た事実。それらから結論できるものは…?
心を落ち着かせようと相変わらずピアノで一曲弾いていると>>3
自分の 名前が 呼ばれたー ]
次は、私…ですか…。
[まるで神の啓示のようだった。(>>4)
どこからともなく声がして、それが自分の名前を読んだのだ。
―これが良心的な神であればよかったのですがね。
意外だったのは自分の心が思った以上に落ち着いていることだ。
…どことなく予感はしていた。
第6勘というものか、なにか、くる、きがしていたのだ。
それとも、ただ実感がわいてないだけなのかもしれない]
おや、これは…?
[気づけば腕に何かしらの模様が現れている。
パイロットとして選ばれたことに関係性があるのかもしれない]
[その日の夜は、ただ、ひたすらに目がさえていた。]
…これは、皆に言うべきでしょうか。
[自分の腕を見つめながら呟く。
恐らく自分が知らせなければ他人には伝わらないのであろう。
しかし、今の状況で皆に知らせるのは果たして得策だろうか。
けれど、はっきりしたのはー]
早めに決心を固めておかなければいけませんね…。
[頭の中に流れるのはベートベン作『悲愴』
布団の中に潜りながらただひたすらに
ライヴィスの死について考えてみた。
あの時、自分が見たのは彼が死んだ所ではないだろうか。
もしライヴィスが生きていたなら
無言のまま落ちていくだなんてありえない。
じゃぁ、彼はいつ死を迎えたのですかー…?
あの高さから落ちて死んだなら傷は残る筈。
確かに彼の遺体は自宅にあった。でも、結果的には死んでいた。
そして何より、死因が不明―…。]
― 翌日・学校 ―
【ライヴィスが死んだ――――――
3年の俺達の耳にもすぐその話は届いた…
昼前には生徒全員が体育館に集められ、
校長からその事が伝えられる
広い体育館にざわめきとすすり泣く声が広がっていた
その日は部活にも出ず、俺はまっすぐ帰宅した
家に帰るといつもと変わらず、ピーターが俺を迎えた
なぁピーター、ライヴィスが死んじまったよ
おまえが仲良くしてたあいつが…】
[ぐるぐる考えているとある考えが
頭に上り、急いで明かりをつけ、紙に書き出す。
『ライヴィスが死んだのは私が見た、あの時』
『戦いの後』
『コメムシの力』
医学は昔と比べ発展しているのだ。
そこで死因が不明、だなんて…あの、妙なテクノロジーや
転送なんてできるコメムシの力…と考えるのが妥当だ。
じゃぁ、何故殺されたのか―?
――――――――――――彼の 戦い が 終ったから]
投票を委任します。
シンロ シェットラントは、コメムシ プルプル に投票を委任しました。
ー葬儀からの帰り道ー
[葬儀で隣にいたローデリヒ(>>16)、出席していたダン(>>1:235)、アーサー(>>24)とは一緒だっただろうか?
もし、誰かと共に歩いていたなら聞いただろう。]
次は、いつで、誰が選ばれるのだろう……。
[わざとライヴィスの死とゲームの関連性に言及することはしなかった。]
[私は、死ぬ―…
今一、ぴんとこなかったが、揺るがない事実のように思えた。
自分に残された時間は後どれぐらいなのだろう。
…自分の家族は自分の死を悲しんでくれるだろうか。
人生に悔いはないの、だろうか。
残された時間で自分が出来ること、とは何か。
やりたい事なんていっぱい会ったような気がするのに
いざとなって考えてみるとあまり思い浮かんでこなかった。]
おかしな、ものですね。
[騒ぎが落ち着けば、いつものアンティーク調の椅子に座り、
膝に両手を添えて行儀良く座る。
戦いが始まれば、ライヴィスが緊張なのか、不安からなのか震えながら操縦をし始め>>#8、
最初はオドオドとした様子だったものの、気がつけば彼は楽しそうに操縦をしている。]
すごい・・!
[あぁ―、私の番になったらこれでお兄様のお役に立てる!
そうしたら・・・今までお世話になった恩が少しでも返せる。
ライヴィスと敵との戦闘を見ているだけだが、そのすさまじい兄の所属している隊にさえ、
そうそうないであろうこのロボットの技術力の凄さに、
次第に感情が高ぶってくるのがわかる。]
―回想―
[エリザが調べてくれるというので花束の写真を撮らせてやる。
自分にだけ、送られているのか、それとも皆に送られているのか。
花束なんてガラじゃないし貰うよりも送る側だと思っている。
ローデリヒと一緒にエリザを見送るとぽつりぽつりと話かけてきた。]
んなことねぇだろ。
たまたま近くにいたから、やっただけでお前の方が近くにいたら同じことしただろ?
それに、俺よりもお前の方がエリザは嬉しがったかもしんねぇしな
……じゃあ何だよ。
坊ちゃんはライヴィスに、ナニカあって欲しいって思うのか?
あの高さから落ちたんだ………わからねぇことはないが、不幸を願ってもしゃーねぇだろ。
不安ならメールなり電話なりしろよ。
― 回想・帰り道 ―
[一緒に葬儀から帰っているとシンロの疑問が聞こえた。>>26]
そう、ですね…。
この前は一週間かかったことを考えると
少し間をあけてくるのかもしれませんね。
誰が選ばれるか、は…こればかりはその時になってみないと。
[と自分なりの答えを返した。
どこか上の空であったのは気づかれただろうか。]
/* 回収するもの・回想
・シンロと話したい・エリザベータにあいにいく
・デートの申し込み・マシューと連弾・遺書・『運命』 */
[外からこのロボットの素材等を触りながら、感触を確かめるが、
やはり鉄でもアルミでもない、身に覚えのない不思議な感触。
そんな中、初めて操縦したライヴィスの回りに集ってる者が多く、
ふとエリザがライヴィスの肩を叩いたその時だった。]
え・・・。
[最初は見間違いかと思った―。]
ー夏休みー
[ライヴィスの葬儀が執り行われた後、また日常が戻ってきて、そして夏休みを迎えた。
その間誰かとゲームの話をしただろうか?
もしかしたら同じクラスのリヒテンか昔から知るローデリヒ、ギルベルトとは何か話したかもしれない。
あんな事が起こった後なのでエリザベータと話す事はなかっただろうが、話しかけられたら答えたか。]
……さすがにそろそろ怒っているか……。
[退院が許されたと言えど、定期的受診を言い渡されていた。
しかし、学校を理由に病院には足を向けていなかったが、流石に全くいかないのも問題だろうと思い、病院に向かい、診察を受けた。]
……あんなに怒ることは……あるな。
[案の定担当医にこっぴどく怒られた。]
[とりあえずは、明日の学校では
いつもどおりに振舞うことにきめた。
長袖を着ていく羽目になりそうだが
からかわれても、恐らく誰にも咎められはしないだろう。
そして、明日…エリザベータの家を訪れてみよう。
いつ、息を止めるか分からないのだから、それまでに
彼女にちゃんとあいにいって話したかった。
それか、それから、それからー…そう考え込んでいるうちに
気づけばローデリヒは眠りに落ちていた。]
[―ゆらり、とライヴィスの身体が傾く。
そのまま重力に逆らうこともなく、
その身体はだんだんと小さく見えなくなり――。
落ちていった。]
/* 夏休み半ばって、二週間…ぐら…い?
はっ、既にすぎてるやいないかーい!
そしてソロールの貴族すぎて…もっと絡みましょう、自分。*/
― ライヴィスの葬儀中 ―
[ライヴィスの家族の許可をもらい、棺の小さな窓を開けてもらう。
まるで眠っているかのような表情。
本人ももしかしたら眠っているつもりなのだろうか]
クマ吉さん・・・なんでこんなことに・・・
[クマのぬいぐるみをぎゅっと握りしめ、
混乱する頭でようやくそれだけ絞り出す。
粛々と葬儀は進行した。
その帰り道、ふと足を止めて見上げた空には一番星]
・・・クマ次郎さん
久しぶりに、ピアノが弾きたいね**
[一斉送信できたライヴィスのメールに返信を送る。
簡単に「無事なら連絡よこせ」というもの。
返事は……しばらくたってもこない。]
…ほら、コックピットから学校まで一瞬だろ?
ライヴィスも、多分一瞬で家まで送ってもらって、疲れて寝てるんだよ多分。
[多分の乱用、少しだけ不安になったのだ。
よくよく考えると安心安全なものかもよくわからない。だけど安全と安心に保障された世界で育った俺達に疑うなんて、よっぽどじゃないとないだろう。]
じゃねーと、………エリザが。
ー回想:帰り道ー
[投げ掛けた質問はローデリヒが拾ってくれたようだ(>>31)。]
確かに、二回だけしか例はないが、時間はあくのかもしれないな。
テストプレイというが、これは何かを確認している期間なのだろうか?
[それとも別の意味が……?
後半の言葉は飲み込んだ。
誰が?というのにもローデリヒは答えてくれたが{2}
奇数:上の空であることに気づいた。
偶数:気づいたがそっとしておいた。
6:全く気づかなかった。]
― 回想・ライヴィス戦後自宅 ―
『いつの間に帰ってきたのかね?』
[そう父親に尋ねられた気がするが、なんと答えただろうか。
社長業の父親は会合やら何やらで普段は忙しく、
家にいるのは珍しいと思った。
エリザベータの悲鳴、ダンの声、
コックピットにライヴィスは戻らなかった。]
父さん、質問なのだが、
最近新しいゲームハードの話は聞かなかったかね?
念じれば、その通りに操作ができる、とか。
[夕食時に尋ねてみたが、答えは聞いた事が無いというもの。]
・・・・・・暫く夜風に当たっていたいので、
学校の屋上にでも転送させていただけないでしょうか?
[暫く黙り込んだ後、転送先をそう伝え、
屋上へと送られれば、ロボットから見た物よりも、
遥かに低い位置に広がる夜景を眺め、
ただひたすら涙が枯れるまで泣き続けた―。**]
[ライヴィスの無事を祈らないと彼女の過失が発生してしまう、そんな気がして。
確かにバカみたいに強い力を発揮するときあるし、容赦ないけど、命に係わるような、故意に突き落とすなんてことをするはずがない。]
お前も、ビビってんじゃねーよ
[わしゃ、と頭を撫でて前髪を崩してやる。
帰り道、近いとは言え迷子になりそうだと思ったので途中まで送ってやった。
あの角を曲がればお前ん家、って所で安心して引き返す。そこから坊ちゃんが迷ったかどうかは、知らない*]
(やはりおかしいのだよ。
そもそもそんな技術があるならゲーム等より医療など
先に応用されるべき部門があるのではないかね…?
あとで、コメムシとやらに話を聞いてみるのだよ。)
[ライヴィスの訃報を聞くのはその翌日のこと。]
[どこかローデリヒが上の空であることに気づいたが(>>40)、この状況ではさもありなん。
特に追求することはないと別の話題を振った。]
……そういえば、あの後エリザベータの様子はどうだ?
何かあの時怖がられたみたいなので、刺激すると悪いかと思って連絡をとっていないんだ。
ー回想終了・帰り道ー
/* WIKIを読んだら訂正はおっけー…なんですよね。
一応訂正のつもりだったのですが…どこからどこまでおっけーなんでしょうか。中の人記号がいけなかったのでしょうか?
EPになったら聞くとしますか */
― 国防軍会議 ―
[夏。国防軍本拠地にて会議が行われた――…]
「例の菖蒲浜海岸に出現した巨大生命体なのだが」
「カメラに映像として映って居たからには、蜃気楼では済まないな…。」
「念のため、緊急時に国防陸軍及び空軍の出動許可の承認をお願いします。」
「あれから『
「それでも、もし万が一という事もありますし。」
「分かった。取り越し苦労になればいいがね。」
[そこで会議は終了するが、幹部クラスの数人が残る。
バッシュは扉の前で会議室の見張り番をしているが、
聞き耳を立てようとすれば、いくらでも立てる事は出来るだろう。]
「観測では、500メートル強の化け物だったという報告を聞いている。
場合によっては、我が国だけの手では負えないだろう。」
「ならばどこに手を借りる?隣か?」
「いや…もっと巨大な国家の力を借りる必要があるだろう。たとえば――…」
「まさか、あの国に? 正気ですか?」
「まだ米国の軍門に下った方がよろしいのでは…。」
「米国と再度同盟締結?そちらの方が正気か。
日丸屋レポートの破棄か? 冗談ではない。
あれの結果、これだけの軍事力の向上と兵器の確保に成功したが、
米国との親交回復は、最早絶望的だろう。」
「極力、我が国内で収めたい問題ではあるな。」
「実害は現状無いのだから、様子見ということで。」
「――ああ、それと。」
「それは…関連性があるのかね?」
「いえ、恐らくないと思いますが気になる事がありまして。」
「何がだね?」
「臨海合宿参加者名簿が、消えているそうです。」
「ふむ……。学園側から直接取り寄せてみるか?」
「ですが、事件との関連色を強く取れないと難しいと思います。
あの学園は個人情報の流出に、相当厳しいようでして。」
「む。」
「なので、関連性が取れないと。」
[そして、重役達も解散していった。**]
― ライヴィスの葬儀から四日後 ―
あれからエリザベータは風邪と聞いていましたが…
[早くあいにいかないと…運が悪ければ今呼ばれてもおかしくない。
とりあえず朝のピアノを弾いて、
彼女がくれたクッキーのお礼も兼ねて、ザッハ・トルテを作る。]
―…さてっ、いきますか…。
[作ったザッハ・トルテをコンテイナーに入れて
意気込んで家をでる。そして彼女の家に向かって歩き出し
案の定 迷子 になった。]
― 回想(三日前)・喫茶店 ―
俺の何処がクールでねぇのか…?
イースは、ノルさ似て変なごど言うなあ〜。
[自分ではクールなナイスガイだと思い込んでいる。
もしかして、恥らって居るのかと意味の解らない
思い込みをする程度には不憫であった。
しかし、思い切り手の甲を抓られれば、いちちと唸り。]
うひ、やめでけろ。
あー、俺そういうこどは、好きでねぇべ。
[義兄として慕うがあまり、過剰なスキンシップがしたいのか…
そう勘違いを働かせ、涙目で首を横に降った。*]
[迷うこと{3}時間。
最終的には道行く人に道を聞いて、その事実を伝えると
余りにもかわいそうに思われたのか目的地まで連れ添ってくれた。]
なんとか…たどりつけましたね…。
[思い切ってエリザベータの家のインターフォンを押す。
恐らくはエリザベータの養母がでてきただろうが果たして
どうだっただろうか。ちなみに…は会わずに帰るつもりはない。]
― 葬儀からの帰り道 ―
[ピーターと一緒だったのでシンロ達とは別に帰った
自宅へ向かう途中にあるアントーニョの農園。
昔から何かあるとこの農園に来て悪さをしていた]
お、まだあるんだな
[昔悪戯で立てた『俺の領地』と書いた看板が農園の一箇所に
未だに刺さっている
その目の前にある何個かのトマトの茎にはその時つけた
目印の紐が付いてある
勿論悪戯なのでアントーニョの許可は取っていないが
この印が茎に付いてあるトマトは勝手に盗み食いしていた
いつも取る訳ではない。取るのは何かあった時だけだ
それにアントーニョが気づいていたかはわからない]
ピーター、今日の夕飯はトマトのオーブン焼きとパンにマーマイト塗って食おうな!食べたら元気も出るさ
[2個トマトをもぎ取るとそのまま自宅へ向かった**]
― 何日かめの夜 ―
―…これ、ぐらいでしょうか。
[とりあえず、一番やらないといけない事の一つは終わった。
これが書き終わる前に呼ばれなくて良かった、と安心する。
友達がいて、音楽があって、なんだかんだ家族がいて
そんな毎日がずっとずっと続くと思っていたー…]
さて、これはどこにしまいましょう…。見られてはまずいですし…
机の引き出しにしておきましょうか。
[…は机の引き出しを開け、そこに白い封筒をいれる。
中には数枚の手紙。普段は中に入れてある鍵は取り出して
外から鍵をかけた。]
渡すとしたらシンロかギルベルト、あたりですか。
[ようやく開放された手>>+4をひらひらさせる。
ベリーのケーキを選んだイースへ>>+5笑みを浮かべ。]
お、それにすんのけ。それ一番うまそでねえ?
[どことなくご機嫌になったイースに、そう告げて笑み。
ベールとノルにも、余ったものの中から取るのを勧めた。]
俺はこいつ貰うっぺ。
[ドラミュに似たゼリーを前にして、色んな角度から写メを撮っている**]
ああ、そういえば…―
[ふと先日の会話を思い出し携帯を開く]
From:ローデリヒ
To:マシュー
件名:一緒に弾きませんか?
この前話したこと覚えていますでしょうか。
マシューさえよければどうですか?
私の家ならピアノが二台以上ありますのから
私の家にくれば大丈夫ですよ。
日程はできるだけ早めがいいのですが、明日などはあいていますか?
―ライヴィス戦前・校庭―
後ろから、あげにタックル来るとは思わねがったなあ。
[>>1:254貰ったタオルで顔や首周りの汗を拭きながら。
スポーツドリンクのペットボトルで頬や額を冷やす。]
あんがとなぁ。
今日の練習試合さ、一、二年も随分仕上がってんべ。
マネージャーがめんけえからやる気出るんでねか。
[>>1:255茶化すような言葉を付け加え、シャワー室へ。
後がつっかえる前にと、ささっとシャワーを浴びた。
部室にて、レモンの砂糖漬けの入ったパックを開け
甘酸っぱいレモンを咀嚼しながら、携帯を確認し始めた。
携帯を持っていないらしいリヒテンに、
どんな内容のメールなのかと問われる。>>1:256。
ライヴィスとマシューのメールの内容を話した。]
――夢にしちゃあ、流石におかしいべ。
一回ならまだしも二回もみんなすで同じ夢見るなんてよ。
あれだけ大規模なロボットゲームだから、
用意すんの大変なのかもしんねえけど、どうなんだべか。
リヒテンはああいうアクションゲーム得意け?
[>>1:257後で美術室へ向かうというリヒテンに、頷いて別れた*]
― 二週間の間のどこか ―
[家族以外に特別にお別れを言うとしたら
それは、やはりー…思い浮かぶのは自分を昔から知っている三人]
ギルベルトは…嫌な予感しかしませんね。
[ギルベルトなんて会いにいけば恐らく自分が
大変な目にあうのだろうが、そんな彼の態度も今では愛おしい
問題は、彼は昔から妙なときに鋭いのだ―…]
気づかれないよう注意しないといけませんね。
[長袖をまくり、紋様をじっと見つめる。
けれどもー… 彼女を安心して任せられるのは…]
シンロも、心配ですしね。
[従兄弟同士ということも会って昔からの付き合いだ。
それに彼はライヴィスの件で、自分と
似たようなことを考えているかもしれない。
全て書き記したとはいえ、彼になら特別に話しても…。
それに、彼はまだあの子の事を―…?]
[二人に個別でメールを送る。]
From:ローデリヒ
To:シンロ
Bcc:ギルベルト
件名:開いてる日はありますか?
暇な日があれば少し話したいのですが。
[簡潔にそれだけ書いて送った。]
― ライヴィスの死から二週間・音楽室 ―
[夏休みも半場に入ろうとしていた。
死ぬ前にやりたい事もいろいろと思いついたが、時間と場所を
考慮して、結局いつものようにピアノを弾いて
友達と遊んだり、昔の知人と会ったりして過ごすことを選んだ。
夏休みの宿題をやらなかった事ぐらいが違いだろう。
そこに悔いがないとはいえないが、できるだけはした、と思う。]
―もう、二週間たちましたね。
[ライヴィスの死から二週間がたったが、まだ…は呼ばれていない。
しかし…の腕から紋様が消えたわけでもない。
つまりは、そういうことだ。]
― ライヴィスの死から二週間・自宅 ―
[夏休みも半場に入ろうとしていた。
死ぬ前にやりたい事もいろいろと思いついたが、時間と場所を
考慮して、結局いつものようにピアノを弾いて
友達と遊んだり、昔の知人と会ったりして過ごすことを選んだ。
夏休みの宿題をやらなかった事ぐらいが違いだろう。
そこに悔いがないとはいえないが、できるだけはした、と思う。]
―もう、二週間たちましたね。
[ライヴィスの死から二週間がたったが、まだ…は呼ばれていない。
しかし…の腕から紋様が消えたわけでもない。
つまりは、そういうことだ。]
―自宅―
[病院に向かったお母さんを見送って少しした頃だったかしら、インターフォンが来客を告げたの。]
はーい?
[私はてっきり、お母さんが忘れ物でもして戻ってきたのだとばかり思っていたから、薄い黄緑色のパジャマのままで扉を開けたの。]
ろ、ローデリヒさん!?
[けれど、そこにいたのはお母さんではなくて、ローデリヒさん>>47だった。
やだ、こんな格好で……]
―葬儀からの帰り道―
[>>26シンロの呟きが耳へと届いた。
ローデリヒの返事>>31を聞いた後に。]
間をあけて来る…か。
なぁ、ライヴィスが死んだのってよ…、
ザワールドとなんか関係あると思うか?
[>>1:169>>3211個ある光のうち一個が消えかけている、
リヒテンとマシューの話を思い出しながら、
ふと其処に居た彼らのことを指差して数え始め。
そして居ない者の数も入れて――…]
選ばれたのは11にん、だよなぁ。 ライヴィス含めりゃ。
[11人のパイロットと11個の光点。
その内の一つが、消えかけていた…。なんとなく気持ち悪い。]
―葬儀からの帰り道―
[>>26シンロの呟きが耳へと届いた。
ローデリヒの返事>>31を聞いた後に。]
間をあけて来る…か。
なぁ、ライヴィスが死んだのってよ…、
ザワールドとなんか関係あると思うか?
[>>1:169>>32 11個ある光のうち一個が消えかけている、
リヒテンとマシューの話を思い出しながら、
ふと其処に居た彼らのことを指差して数え始め。
そして居ない者の数も入れて――…]
選ばれたのは11にん、だよなぁ。 ライヴィス含めりゃ。
[11人のパイロットと11個の光点。
その内の一つが、消えかけていた…。なんとなく気持ち悪い。]
― 回想・エリザベータの家の前 ―
[容易には顔を見せてくれないだろうと思っていたので
意外にもエリザベータが出てきて驚くも
少しだけでも彼女の元気そうな姿に安心した。]
こんにちは、エリザベータ。
お邪魔、してもよろしいですか?
一応ザッハ・トルテを持ってきたので一緒に食べましょう?
具合が悪いなら…帰りますが、貴方と話がしたいのです。
[とりあえず外で誰かの死にまつわる話はしたくないので
そういって持ってきたザッハトルテを見せる。]
[そういえば、あれからずっと
予備のピアノ椅子には座ったことがなかった。
いつものように自宅の音楽室にいたので
これまで使ってきた予備の椅子からではなく
…コックピット内にある、ピアノ椅子に変えて
ピアノを引き出す―…すると―あの時と同じ感覚
――――ホワイトアウト―――――― ]
誰が呼ばれっかわかんねけども、俺は未だ呼ばれてね。
最初はおもしろそうなゲームだ〜って思ってたけんど、
だんだんおっかなくなってきたっぺ…。
今からモニターやめるこどできねぇか、聞いてみっかなあ。
[しかし、部活の時間な事に気付くと、慌てて走りだす。]
じゃ俺部活あっから! 気ィつげて帰れよ!
[彼らと別れ、学園へと**]
え、えっと、お話は大丈夫なんですけどその…ちょっと待っててください、着替えてきます!
[玄関先で待たせるのは失礼よね…と思って、ローデリヒさん>>59を居間まで誘導した。
それから大慌てで部屋に普段着に着替えると、改めてローデリヒさんを私の部屋まで連れて行ったの。]
何か、飲み物用意しますね。コーヒーで良いですか?
[ローデリヒさんの飲み物と、自分の飲み物として水を用意してから、私は部屋へ戻った。]
はい、分かりました。
[待っててくださいといわれ、大人しくリビングで待てば
普段着に着替えたエリザベータが戻ってきて彼女の部屋へと向かう。]
風邪が治ったばかりでしょうから、そんな気を使わないでください
[飲み物を用意する彼女に苦笑しつつ声をかけ
落ち着いた所で、思い切って切り出した。]
二つほど話したい事があります。
ライヴィスの件について、ともう一つ。
…攻めにきたのではなくて、むしろ、その逆ですから
私の話…聞いてくれませんか?
[彼女の心境を気遣ってそう声をかける。
エリザベータはどのような反応を示しただろうか]
ー回想・ギルベルトの家ー
そうですか?私はてっきりあなたの方が嬉しいかと…。
[幼い頃は男三人で遊ぶような感覚だったのに
いつの間にかその関係は少し、変わっていた。]
いえ、何かあってほしいという訳ではないのですが…
どうにもあの生物が信用ならなくて…無事は祈っていますよ。
[無事である可能性は薄いとおもっているが、別に死んでいて欲しいわけではない。最後に、ギルベルトが漏らした呟きには>>38]
きっと、大丈夫ですよ。
[まだ思考がまとまっていないのでなんともいえなかったが
―ギルベルトが考えているとは違う可能性を考えていった]
なっ、何をするんですか!
[すると前髪を崩されあわてて取り繕った>>43
それからはもうその事については話さず、すごした*]
― 回想・終了 ―
大丈夫です、大事をとって休んでるってだけですから。
[私は部屋にある小さな丸いテーブルに飲み物を入れたグラスを置いてから、ローデリヒさんの正面に座った。]
…!
[発された言葉>>63、「ライヴィス君」と聞くと、私はたぶん表情を硬くした、と思う。
だけど、続いた言葉は糾弾するそれではなかったの。]
…?
はい……なんですか?
[話を聞いてほしいと言われれば、私はこくりと頷いて続きを待ったわ。]**
― ライヴィスの葬儀の翌日 ―
[ライヴィスの葬儀には参加しなかった。
合宿で一緒になっただけなのだ。…しかし、
何より、行って死というものを実感するのが怖かった。]
こうしてばかりもいられないのだね。
[寝そべっていたベットから起き上がり、
携帯電話を取り出してメールを打った。]
From:モナ
To:リヒテン
Subject:明日はあいているかね?
Message:
ちょっと相談したいことがあるのだよ。
今日か明日、よかったらカフェでお茶でもどうかね?
[簡潔に打った内容を送信する。
フランシスとも話したいと思っていた。]
さて。呼べば来ると言っていたかな。
コメムシとやら、少し話をしないかね?
[小さく息を吐いてから、
普段あまりださない大きな声で彼を呼ぶ。
はたして答える声はあっただろうか**]
― ライヴィスの葬儀の翌日 ―
[ライヴィスの葬儀には参加しなかった。
合宿で一緒になっただけなのだ。…しかし、
何より、行って死というものを実感するのが怖かった。]
こうしてばかりもいられないのだね。
[寝そべっていたベットから起き上がり、
携帯電話を取り出して手紙を書いた。]
To:リヒテン・ツヴィンクリ
ちょっと相談したいことがあるのだよ。
○○日〜○○日の間で空いている日、
よかったらカフェでお茶でもどうかね?
美味しいお菓子が食べられる店を知っているのだよ。
From:モナ・プティ
―病院―
[担当医の小言からやっと解放された。]
良い先生なのだが、小言が多いのが玉に傷だな……。
[そのまま家に帰ろうか、図書館に寄ろうか。
そんな事を考えると病院の中庭が目に入った。
入院中、病室の窓から光溢れる中庭を見ながら、一度は行ってみたいと思っていた場所だ。
退院出来た途端、外の世界の方が魅力的でその存在などすっかり忘れていたが、懐かしさを感じ足を踏み入れた。
青々とした芝がしかれた中庭には、遊歩道だけでなく、
ちょっとした木陰や小さな橋が架けられた池まである。]
……本当に、広いな。
[夏の日差しから逃れるように木陰へ入り、中庭を行き来する人を眺めた。]
……あれは?
[公園を見回していると視界の隅に何かが引っ掛かる。
そちらを見ると{1}
奇数:コックピット内で見たダンの椅子に瓜二つの車いすに乗った人物を見つけた。
偶数:エリザベータの母親を見つけた。(>>57)]
[車椅子に乗っている人物は見たことがなかったが、
その椅子が気になり(>>72)
{4}分程見つめてしまった。
相手は…に気付いただろうか?]
―回想・葬儀からの帰り道―
[ローデリヒの返事を聞いた後、彼も気になっていたのだろう。
まさに自分も考え、言い出そうか迷っていた(>>1:216 >>40)言葉を
ダンが口にする(>>58)。]
偶然というにはあまりにも不自然なのは確かだが、
ライヴィスは落ちたのだろう……?
[あの高さから落ちて無傷なのはあり得ない。
それとも落ちる途中、体が地面との衝突の衝撃を受ける前に
転送されたならあるいは?とも思ったが口に出すことはしなかった。
が、続くダンの言葉に、…もまた光点の事を思い出した(>>1:169 >>32 )。]
あそこにいた全員が選ばれたのなら、そうなるな。
[人数と光と消えかけた光、奇妙な符号に背筋が冷たくなる感じがした。が、それを振り切るように。]
[ダンもまた得体のしれない何かを感じているのだろう。
一番乗り気だった彼がおっかないと言い出す(>>61)。]
……そうだな。一度聞いてみてもいいかもしれない。
[口ではそう言いながら、家で叩き込まれた話が脳裏によみがえる。
<b>契約内容はきちんと文面で隅から隅まで把握しろ。
分からないことがあれば契約する前に聞け。</b>
自分はどんな契約書にサインをしてしまったのだろうか……。
そんなことを考えているとダンが部活を思い出したようだ。]
あぁ、部活か。気を付けて行って来い。
[軽く手を挙げて送り出した。]
―回想終了・葬儀からの帰り道―
―回想・夕方―
[チカチカと主張する携帯のストラップ部分を指で掬い上げてメールを開く]
………。
[メール>>*20はランからのものであり、明日訪れるという旨が記されていた。]
From:アントーニョ
To:ラン
Subject:Re;Re;Re;トマト
Message:
了解やで!!勉強頑張り!!
あ、でも無理したらあかんからな!!
[無駄を嫌うランではあるが、あまりにも簡潔で…は軽く頭を捻ったが明日顔を見ればわかるかと考え、無理をしないようにと書いてメールを送信した]
―回想・カフェ〜マーケット―
[カフェに着き、真っ直ぐフランシスの元へと木箱を届けに行く。談笑しながらフランシスから代金を受け取る。
いつもならばここでコーヒーを一杯飲んでいくが、今回は昼にランの為にチュロスを作る予定なので会話をうまく切り上げてその足でマーケットへと向かった。
その道すがら、ランやギルベルト達が通う学園の生徒が今朝死んだという噂を耳にした。死因は不明らしいが朝起こしに行ったら既に死んでいたらしい。
…は噂が回るのは早いな、と考えながらチュロスの材料を吟味して買い込んでいった]
―回想・放課後・自宅―
[あとは揚げるだけのチュロスに覆いを被せ、厳選したトマトを冷蔵室から取り出す。ランが来るまで待機である。
しばらく、後にインターフォンが鳴る。>>*21ランが来た、と思う。たぶんランだろうと思い、玄関へと急ぐ]
よう来たな!…待っとったで。さっさと上がってソファで待っとき。
[久しぶりに見たランの顔色は酷く、幼少期の彼を思い起こさせた。
最初は顔色を見て、帰れと言おうかと思った…だが、少しの逡巡の後、彼を家に上げることを決めた。
もしかしたら、今日マーケットで耳にした噂が関連してるかもしれない、と…は思った**]
―夏休み始まってすぐの何処か―
[家の図書室で本を読んでいるとスマートフォンが震える(>>55)。
普段なら読書中は無視することが多いのだが、
あのゲームと言う名の得体のしれない何かで心がざわついて読書に集中できていなかったのもあったのだろう。
すぐさま手に取って確認する。]
……ローデリヒ?
[宛先は自分のみのようだ。
本文を開く。]
[簡潔な内容に心臓が嫌な音をたてる。何かに急かされるように慌てて返信画面を開いた。]
From:シンロ
To:ローデリヒ
Sub:Re;
Main:
いつでも都合はつけられる。日時を指定してくれ。
そちらに行く。
[それだけ返信して、また本に戻る。
が、どうしてもスマートフォンが気になってしまう。
結局、ちらちらとそれを確認する羽目になり、
全くと言っていいほどその後は本に集中できなかった。]
―回想・ライヴィス戦の後自宅―
[夜風で冷えて、少しだけ風邪をひいたのだろうか。
少し顔を赤くして、くしゅん、と小さなくしゃみを立てる。
そして家に帰れば、両親が玄関で自分を心配そうな表情をして出迎える。]
どうか…されたのですか?
[家の中へと入れば、すぐにギュッと抱きしめられ、
無事でよかったと泣き出される。
気づけばこんな時間に帰宅したのは初めてかもしれなかった。
聞けば、同じ学区で同い年くらいの子が原因不明で突然部屋で亡くなったのだと、
近所中に広まっていて、帰りの遅くなった自分を心配していたらしい。
その話を聞けば、一瞬だけライヴィスのことが脳裏に浮かぶが、まさか、とは思った。
だが、それ以上はもう考えたくなかった。]
ごめんなさい…。心配をかけてしまって…。
でも、私は大丈夫です。
学校で課題をやっていて少し遅くなってしまっただけですので。
[目を少し伏せるようにして、両親にはそう伝える。
今はただ、自分をそ抱きしめるその腕だけが、
暖かく感じた。**]
…落ちる瞬間に転送したとか……?
あのロボットの高さからじゃ地面に落ちるの確認さできね。
俺は目ぇ逸らしちまったけんど、誰か見れたやついんのけ。
[>>73丁度同じ事をシンロも考えて居たとは思わずにぽつりと呟く。
光点の事に関してはそれ以上は言わなかった。]
ライヴィスは、家に自分の意思でけえったんかな。
[>>74部活の事もあるので、そのまま急いで立ち去った。
その後、結局コメムシに契約を取り消せるかを聞くのを失念した*]
【謎の交換日記】
ギルベルトがポストに日記を置いた翌日の朝
ポストの中にギルベルト宛に交換日記が返送されました。
送り主は不明―――
B5サイズの封筒。封筒の中身は【交換日記】
日記の3P目にはこう記されている。
『お返事有難うございます。
残念ながら私が誰なのかはまだお伝えする事はできません。
時が来ればきっと知ることが出来るでしょう。
初めての戦闘、私も見させて頂きましたよ
あなたの事もずっと見ておりました。
あなたの椅子の座り心地はいかがでしたか?
ところで、
ギルベルトさんは誰か気になる方がいらっしゃるのでしょうか?
それは幼馴染のエリザベータさん?』
― 回想・翌日の学校 ―
[朝になってポストを見てみると封筒が入っていた。
昨日、生身のノートでポストにいれたので、封筒に包まれているということは、つまりはそういうことなのだろう。
取り出して中を見てみると>>#5案の定、返事が来ていた。
内容を読む時間は学生に残されているわけがなく、鞄に突っ込んで学校へと向かう。
そして、学校に着くと騒がしいことに気がついた。
朝の時点でライヴィスが死んだという噂は耳にしていた。
そして>>22体育館に集められることによって現実味が増す。]
・・・・・・・・・・・・・・。
[言葉にならない。
――だって、無事だって言ったじゃないか
動揺する中で、頭によぎったのは幼馴染。体育館の中では姿を見つけることができなかった。]
―回想(三日前)・喫茶店―
ヘタゲーもつぶやいたーもやってねぇなあ。
[>>+6写メを撮る姿を不思議そうに見ているイースに、
うん?と首を此方も傾げたが、にやりと口端を上げ。]
おもしーど?
元気ねぇ時にな、色んな写メ見んだ。
今まで出会ったもんとがよ、珍しいもんとがな。
ま、たまに誰かに送りつけたりもすっけどよ。
[ぱたんと携帯を閉じかけて、ふと思いついた様に、
ガラケーの液晶画面を反転させ、自撮りにする。]
ほれ、イースさ、カメラの方見れ。
[イースの隣へずずいっと近づき、
丸い小さなカメラレンズを指差し、ピースする。
突然の行動にイースは呆気に取られただろうか?
だが、数秒後には、ぱしゃりんという機械音*]
/*
みんなの時間軸が!!まったく!!!わからねぇ!!!
関係のある赤
孤児院組→3日前(2dの3日前?まだ把握してない)
↑俺に電話来た
俺・アントーニョ→1dから一日経過
白:わからん
― 回想・その日の帰宅後 ―
[夜に出した日記が朝にはもう返事が返ってきている。
現実的に考えれば夜のうちからポストから抜き取り、朝までに返事を書いて投函したことになる。不可思議だ。
>>#5内容を読んでも、疑問しか浮かばない。]
・・・・あのおじさんじゃ、ないのか。
[ペンをくるりと回して書く内容を考える。
返事的にも、ザワールドのことを知っているやつだ。
俺ら以外にいったい誰が知っているのだろう。
知っているならあの時何があったかも知ってるだろうか]
ライヴィスが・・・・
[死んだ、と続けて口に出すことは、怖くてできなかった。
ピィ、と鳴いて日記の横に舞い降りる小鳥さん。ペンを持ち直して日記に向かう。]
―それから二週間後の施設(自室)―
………。
[施設の夏は暑い。エアコンが部屋にあるわけもない。
下着一枚でベッドでごろりと寝そべる。
頭を回している扇風機のプロペラが風を放出していた。
それを見て、本田の戦闘を思い出し―…]
そういや…ホンダって奴はどうしたんだべ。
[洞窟、そしてチュートリアル戦以降見ていない本田を、
ふと頭へ過ぎらせながら、彼の言っていた事を思い出す。
この戦いまでしか居られない>>0:432……。]
―自宅→カフェFleur-de-lis ―
[くぁ、と小さく欠伸を漏らす。
適当に身支度を整えて、昨夜見つけた割引券と本を持って外に出る。
行ったことがあるカフェなので、特に迷うことなくたどり着けるのだが。]
あー…一人で行くのは初めてだねー。
[いつもは誰かしらと一緒に行っていたため、なんとなくいつもと気分は違っている。
真っ直ぐにカフェまでたどり着き、扉を開ける。
扉の開く音に店主が反応してこちらを向いたなら、軽く頭を下げただろう。]
[ライヴィスが戦闘の後に死んだ事。
未だ戦いが始まったばかりというのに、
居られない、と言った本田の事。]
まさか…
まさか、いや。 ……そんなこど、ねえよな。
[まさか。パイロットになれるのは生涯一度きり?
裏を返せば、パイロットになる事で、生涯が終わる?]
― 交換日記 ―
―おじさんじゃねーのか?でも呼び名がないと不便だから名乗らないならおじさんって呼ぶぜ!
―見てた、ってどこから見てたんだ?
―この前の戦いのパイロットのライヴィスが原因不明で死んだらしいんだけど、何か知ってるか?
―不幸な事故だったらいいんだけど・・・。
―なんて言って慰めりゃいいんだろな・・・。
―椅子の調子?最高だぜ!親父の椅子だしな!
―エリザは、そんなんじゃねーし!あいつは俺よりも坊ちゃんが好きだろうし・・・、ってこんなこと書かせんな!
―花束はなんの意味が
[ここまで書いて、気になる人を聞いてきたことから変にかんぐることとなった。
こいつ、まさか俺のこと・・・好き・・・・・なのか?
ぐりぐりと黒く塗りつぶして訂正する。]
― 花束はなんの意味が、飾っとくぜ!
―世界の覇者ギルベルト
―回想(ライヴィス戦の三日前)・喫茶店―
お、
[>>+10彼の実弟であるイースに続き、
ベールを紹介するノルを見つめながら、によによ。]
ノルの兄貴分のダンだべ!!
[殆どノルの声に被るように、大声を張り上げる。
一人だけ、知り合いレベルな紹介をされた事には、
相変わらず不憫な事に、気付くことすら無く。
馴れ馴れしくノルの肩に手を置いて、兄貴気取り*]
― 回想・入院施設→カフェ(Fleur-de-lis) ―
あ…?なじょした?
[いきなり外出をしようという彼(デン)に、すっとんきょうな、驚く顔を見せるだろう。
だがそんな彼の目元が赤い>>1:*15。思わず…は眉を顰める。
――その理由は考えるに難しくない。
デンに声を掛けようとしたが、聞かずにいた。
外出には病院に許可が必要と思ったら、もう済ませてあるらしい。
看護師に諸注意を受けつつ、
…は、電動の車椅子にスイッチを入れ、皆と一緒に移動をしただろう。
その先は、依然ノルが生菓子を持ってきてくれた場所であろう。
Fleur-de-lisという名のカフェであった。]
― 回想 ―
[ライヴィスの葬式は小さく行われた。
普段はパーカーやTシャツなどでごまかす制服も、今日ばかりはきちんと着込む。
シンロやローデリヒと会えれば、一緒にいたかもしれない。
エリザの姿は見えない。合宿に行った何人かの姿は見えたが話しかける気になれなかった。
シンロがつぶやく。>>26それに答えるつもりになれなかったがローデリヒが返事をしていた。>>31
>>45エリザに会っていない、というシンロの頭をくしゃっとなでるように小突いた。]
会ってやれよ。
あの後、俺様のかわいいかわいい最高に愛らしい弟に合わせてやったから多少癒えてると思うけどな。
実際・・・ライヴィスが・・・・
[そこまで言って口を噤む。エリザのショックは大きいだろう。]
―回想(ライヴィス戦の三日前)・喫茶店―
はっはっは、ノルは相変わらず照れ屋だっぺな!
[>>+15うぜえとばっさり切り捨てられれば、
普通の精神を持っていれば、そこでめげるのだろうが。
世界一幸せな国で生まれたせいなのか、
持ち前の(自分の不憫さに気づかない不運からの)明るさからか、
ノルの不快を露にした表情を、全く意に介せず朗らかに笑う。]
俺はおめたちの長男代わりだかんなぁ。
何が言いてえのがなんて、すぐ分かるっぺよ。
[お見通しとばかりにドヤ顔である。]
照れ屋なのは構わねが、たまには素直になっでえがっぺよ!
[長男は慕われちまって困るべ、とにこにこ笑っている。*]
― 回想から少し前・入院施設 ―
[イースに林檎を渡し、彼は黙々とそれを果物ナイフで切っていった。
久々に来てくれたイースにどうしたと尋ねれば、嫌なことがあったのかと>>+0
内心心配しつつ、彼がそれ以上話さなければ]
そうが。
[と、こちらも短く答えるであろう。ダンが持ってきてくれた本は意外とまともな
哲学書であった。これはあいつのチョイスなのか…と思えば、それに目を通すだろう。
イースにこの本は読んだが…?と聞こうとすれば、ダンとノルが戻ってきただろう。]
―回想―
お母さん、この花って何の花かわかる?
[家に帰った私は、撮らせてもらった写真>>30をお母さんに見せて尋ねてみた。
すると、花の名前と、それから花言葉まで教えてくれたの。]
ふぅん……そうなんだ。ありがとう。
[それがどうかしたのかと問われたけれど、その辺りは適当に誤魔化して私は部屋に戻って、メールを打った。]*
From:エリザ
To:ギル
Sub:花の事
本文:
お母さんにきいてみたら、
カリフォルニアポピーって花だって教えてくれたわ。
花言葉は「希望」とか「私の願いをかなえてください」
、「和解」とかだって。
あんた、誰かと喧嘩でもしたの?
------END------
― ライヴィスの葬儀 ―
[ライヴィスの死を知ってから数日後。
彼の死とザワールドでの件を切り離すことが出来ず、
こうして彼の葬儀に赴いていた。
時折大人たちの間で囁かれる、ライヴィスの話。
傷一つない、綺麗な状態で見つかったと。
ならばザワールドから転落した事とは、無関係なのだろうか。]
……………。
[何故、ライヴィスが死んだのか。
俺たちは未だ、その理由を知らない*]
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新