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モナ ウェルシュはコメムシ プルプルに投票を委任しています。
シンロ シェットラントはコメムシ プルプルに投票を委任しています。
リヒテン カタリナはコメムシ プルプルに投票を委任しています。
コメムシ プルプル は マシュー ツィスカ に投票した
語り手 は マシュー ツィスカ に投票した
マシュー ツィスカ は マシュー ツィスカ に投票した
モナ ウェルシュ は マシュー ツィスカ に投票した
シンロ シェットラント は マシュー ツィスカ に投票した
リヒテン カタリナ は マシュー ツィスカ に投票した
マシュー ツィスカ は村人の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
現在の生存者は、コメムシ プルプル、語り手 、モナ ウェルシュ、シンロ シェットラント、リヒテン カタリナの5名。
語り手 は、シンロ シェットラント を投票先に選びました。
―回想・カフェを出た後―
[コメムシに頼めば早かったかもしれない。
彼がマシューのことで少なからず、
ショックを受けているのは気づいていたので、
今の彼に頼み事をするのは何か気が引けたのだ。
自分でできることはできる限り自分でしようと―。
意外と髪を切って、ジャージを着てれば、
町の住人には気づかれることはなく、家の近くまで来れた。
が、最後の曲がり角を曲がれば、
人の影がこちらに近づいてくる。]
…お父様?!お母様!?
[報道を聞いて、自分を心配して、
外で自分を探していたらしい。]
――っつ、コメムシの助言は
なんだかんだで正しかったみたいなのだよ。
[暴徒と化す寸前の町の住人の姿に、眉をひそめる。
リヒテンが扉を開こうとドアに手をかけるが、
鍵がかかっていて開かない。>>7:39]
フランシス兄さんが中にいれば
この騒ぎで気がついてくれると思うのだよ。
……いや、それだと、兄さんに迷惑が――――――
[思考を巡らせているところで、リヒテンに手を引かれる>>7:40]
あ!そこなら囲いが薄い、抜けられると思うのだよ…!
[リヒテンにだけ聞こえるように伝え、人々の囲いを突破する。]
その…すまぬのだよ…。話せる時が来たら……
[呟いたそれは、すれ違う誰かに届いただろうか。]
それから。
契約した7月の初夏から、約半年が過ぎた。
大怪獣の影響か、民間疎開の影響か。
去年に比べれば、相当に見劣りするものであるが、
それでも街にはクリスマスの雰囲気が訪れ始めた**
語り手 が「時間を進める」を選択しました
投票を委任します。
リヒテン カタリナは、コメムシ プルプル に投票を委任しました。
リヒテン カタリナが「時間を進める」を選択しました
投票を委任します。
モナ ウェルシュは、コメムシ プルプル に投票を委任しました。
モナ ウェルシュが「時間を進める」を選択しました
コメムシ プルプルは、シンロ シェットラント を投票先に選びました。
[鍵のかかっていなかった裏口から入れば、
すぐに目に入る従兄の姿に安心する。]
大丈夫、ではないかもしれないのだね、この様子では。
……その、フランシス兄さん、
迷惑をかけてしまってすまないのだよ。
[裏口に施錠し、姿が見えないように2階へと促してくれる従兄に
申し訳ないと、そうこぼした。**]
/*
ベールのところ
http://www.youtube.com/watch?v=ePsbqvaVnMA
―回想・自宅―
[家に帰ると、両親は自分を叱った。
こんな自体になっているのに、
連絡の一つもよこさなかったからだ。
と、同時に、涙を流しながら、自分を抱きしめる。
そして、さすがにこの自体ではもう隠し切れないだろうと、
両親に話をする。]
お父様…お母様…その、聞いて欲しいですの。
[ロボットの件自体には、以前話したが、
操縦したら自分がどうなるか、は話さずにいた。]
[話終われば、あまりの話に両親は最初は、
どうにもならないのかと、コメムシに話を取り次げなど、
いろいろ言っていたが、更に細かく説明し、
今起きてる情勢を見れば、これがとても現代の技術力で、
成し遂げれるものでないことに、気づき、
母は、ただ絶句して涙するしかなく、
父も黙りこんで、自分の身体を抱きしめる。
やがて、落ち着いた頃。]
『…自分の後悔のないようにやりなさい。
そしていつでも私達を頼りなさい。…家族なんだから』
うっ…えぐっ…ありがとうございます‥
お父様…お母様…リヒテンは…幸せですの…。
お父様、お母様、お兄様に会えて…。
[そう言われれば、自分も涙して、
両親に抱きついただろう。
ただ―、兄には自分が操縦したらどうなるか、
を言わないで欲しいとの旨を伝えて。*]
/*
コンビタグ一覧視てて、フェリ+ティノの組み合わせが、
『花とよめ』でくっそ吹いたっぺwwwwwwwwww
/*
スカンザトライの空気になったらイース入りづらくないか?
と思ったけど、純粋に多忙っぽいんだよねえ
/*
私が正気に戻ったのはあれなのよね、ゴールが見えたからなのよね。
いつまで耐えたらいいのかわからなくって、それが辛かったからSAN値直葬発狂してたの。
いや、まぁ、もっと発狂させたかったのが本音だけど…
戦闘も、私がガチでやると鬱要素減りそうだったから自重したり。
― 回想・ベールヴァルドの病室>>7:+73>>7:+74 ―
……ベール?
[ベールヴァルドの目蓋から唇を離した頃合いで、
腕の束縛が解かれたので、上体を起こし。
手にした眼鏡をサイドボードへ置く。
何も言わずに上へ乗ったベールヴァルドを見上げ、
乗られている事で動かせない下肢を緊張させていたが、。
不意に彼の拳が頬を強く打ち付ければ、
突然の行動に目を見開いて驚くが、
二発目が逆の頬を叩けば、その拳を掌で止める。]
てめ、いきなりは卑怯だっぺ……!!
[ベールヴァルドの腹筋に拳を打ち付けて、下から這い出る。]
[切れた口の中では、血の味が広がった。
べっ、と床に赤い唾を吐き捨てた後、ベールヴァルドに殴りかかる。]
――長男の俺に、喧嘩で勝てっと思っでんのけ?
[威勢よく吠えて、ベールヴァルドに飛びかかる。
眼鏡をベールヴァルドの目にかけ直さなかったのはついていた。
頬を殴り返しても、眼鏡の縁で目元が傷つく事は無い。]
うぉっ、 このごじゃっぺめ、
てりゃ、
[最終的にマウントポジションを取ると、ベールヴァルドの肩を掴み。
上体を起こさせ、互いに腫れてしまった頬を合わせ、抱きしめる。]
ベール…覚えてっか、1年のとぎのスキー教室。
あんとぎ、表で迷子になって、さんみぃ中こうしたっぺ?
…………また、おめと行きてえなあ、スキー場。
今度はたっくさん滑りてぇ。だから、――…連れてってくんろ。
[ドアの外の気配。
戸が開く瞬間、抱きしめていた手を離した。]
『おっひゃあああ!! 二人共病院で喧嘩しちゃだめですよ!』
[ティノの叫び声。引き剥がされたのはその直後のこと。
病室から出て、ダニエルは洗面所へ向かう。]
―――…うっ、く…………、
っ、
……―――――
[洗面所の鏡に映ったダニエルの晴れた頬。
熱を持つ頬を冷やしたのは水道水ではなくて、涙だった。]
……今日だけ、
[ベールヴァルドの前で泣き面を見せたくないという事もあるが、
生きてるうちは、できるだけ笑顔で居たい。
哀しい顔をして過ごす一日よりも、楽しい一日を過ごしたい。
笑顔で居ないと、楽しまないと、限り有る生が勿体無いから。
・・・だから、泣くのは今日だけ。
洗面所で心が落ち着くまで泣き、おさまった頃に顔を洗う。
そのまま病室へは戻らず、施設へと足を向けた。**]
― 回想・カフェ ―
ありがとうなのだよ。
[出された暖かい紅茶を口にすれば、
少しずつ落ち着いてくる。
一息ついてから、リヒテンのほうを向き口を開いた。]
どうやら私たちの…ザワールドのことが
世間にリークされているようなのだよ。
フランシス兄さん、メールに添付してあった雑誌、
見せてくれないかね?
[そう従兄にいえば、
自分とリヒテンが一息つくのを待ってくれていたようで
すぐに目の前にその雑誌を置いてくれた。]
これは…どこから……
[ザワールドが命で動くところまでは書いていないと、
従兄に告げられ、リヒテンとともに雑誌に目を通す。
そこには、詳細なザワールドについての情報がのっていた。
リヒテンが携帯からWebニュースを開いて
絶句しているの>>65を見れば、この情報は、国全土、
いや、世界に発信されているのだろうと容易に推察できる。]
雑誌にニュース、か。
先ほどの人たちの中には「動画」と言っている人もいたのだよ。
あまり不用意に出歩くのは得策ではなさそうなのだね。
[ページを埋める悪意にため息をつく。
おそらくは {6} と推測を立てる
偶数:コックピットへの同乗を許されなくなったイヴァンだろう
奇数:身内に被害者がでた軍からの情報リークだろう]
― 回想・【過去編6】 ―
【2年生になり、俺は変わった。
周りの奴らには受験の為に改心したという事にしたが、実際の理由はあの事件がきっかけだった
クラス替えが行なわれランやギルベルト達とは別のクラスになった
1年にはギルベルトの幼馴染と言うローデリヒとエリザベータも入学してきた
あいつらは3人でよく一緒にいるようになり俺が2年になってギルベルトと話す事は殆どなくなった
ランとはたまに教室に遊びに行ったり時間が合えば一緒に帰る事はあった
クラスには新しく不憫臭を放つダンという男がいて
最初に話したのはこいつが教科書を忘れた時に隣の席だったので見せてやった
勿論前のように上から目線でなく下手に下手に…】
なんだよおまえ教科書忘れたのかよ
しょうがねぇな、俺が見せてやるよ
【ま、まぁそこは無理だった。
そうすぐ俺のこういう所は変われるわけはない】
『…大丈夫。』
『お兄さんは君らを悪者だと思ってないから。』
[自分へと直接むけられた言葉ではないとはいえ、
その言葉に、…も安堵する。
彼の従妹でよかったと思う反面、罪悪感が胸を締め付ける。
少し前にコメムシにしたお願い。
取り消すつもりは、ない。]
これは・・・赤ちゃん・・・・・・まさか!!
[まだ生まれたばかりの存在を、パイロットにするだなんて。
でもマシューの今まで聞いた話などからすれば、
それは不思議なことでも何でもなかった。
発達した自己の意思を持たぬ者は、
逆に自分達に逆らうことがないからー。]
なんてこと・・・・・・。
[実際どういう事情があったかは知らない。
が、生まれたばかりの子供を、
都合のいいように扱うのは許せなかった。
そして、マシューの攻撃が敵のコアを貫くー。]
[元々従兄が見ていたらしいテレビが母校を映し出す。
寮住まいと言っていたマシューは大丈夫だろうか。
彼に何かあればコメムシが何とかしてくれる、
今はそう信じることにした。]
さて、どうしたものかね。
[落ち着いたのか、泣き止んだリヒテンが言う>>7:68ように
とても学校に行ける雰囲気ではない。
従兄もそれに同意する。
リヒテンがした、提案に一瞬ぽかんとしたが、
すぐにニコリとほほ笑んだ。]
構わないのだよ。
が、多少私たちとばれないようにする必要もあるかね。
[遠い街だとて、これほど世間に情報が流れている。
用心はするに越したことはない、そう思う。]
【将来の夢も出来た。俺は将来料理人になりたくて
進路も食物調理科のある高校に決め勉強もするようになった。
プロになったら一番に髭に食わせてぎゃふんと言わせてやるつもりだ。
そして髭の店の前に店を建てて客を奪ってやろうと密かな野望も考えたりしていた。
委員会は代議委員会に入った。
今年の10月にある、生徒会の選挙にも立候補するつもりだ。
代議委員会にはローデリヒもいた。
ちょっと天然な所もある気がするが凄くしっかりした奴で年下にも見えねぇし、ギルベルトの幼馴染とは思えない感じだった
ギルベルトのもう一人の幼馴染のエリザベータの事を初めに知ったのは図書室。
忘れ物らしきノート。名前や持ち主の事がわかるようなものが書いてあるかと中を覗くと
<<アーサー カレル>>×<<リヒテン カタリナ>>
<<コメムシ プルプル>>×<<シンロ シェットラント>>
<<モナ ウェルシュ>>×<<ダニエル・クラーク・アンデルセン エドワード>>
と書いた文字と妄想がノートにびっしり書き込まれていた
俺は静かにノートを閉じた。名前はノートの裏に書いてあった】
エリザベータ・ヘーデルヴァーリかぁ…教室に届けてやるか
[その様子を見ていた従兄が
明るい調子で運転手を名乗り出てくれた。
この町から、電車での移動は避けたかったので
正直なところ、とてもありがたい申し出だった。]
リヒテンがいやでなければ、お願いしたいのだよ。
なあに、ひそひそ話をしたくなったら
フランシス兄さんは空気を呼んでくれるのだよね?
[くすりと笑いながら首をかしげて見せた。]
― 回想・二年前のスキー教室>>+79>>+80 ―
あんがと。指があんま動かね。
[草花を探す為に雪を触っていた指先は白く、冷たい。
ベールヴァルドが貸してくれた手袋をつけた状態で、
花を取り、すっかり暗くなった雪道を歩く。]
あれ…?確かこっち……?
[森の中から出れずに迷う。
先程来た所に戻ると、そこで漸く不安を覚えた。
暗くなった空、降りしきる雪のせいで視界も悪いし、
長時間外に居るせいか、時間が遅くなってしまったせいか。
出てきた時より、寒さがずっと酷く感じる。]
…ん、こっち行ってみんべ。
[ベールヴァルドの上着を引き、別の方角へ行ってみる事を提案する。]
このままずっと外に居たら、死………、
[縁起でも無い事を呟きかけた時、光のついてないロッジが見えた。]
おおっ、あれでねか!
[たたたっと駆け寄り、木の扉へ手をかけると開いている。
古くなっていた鍵が壊れていて、偶然開いたのだった。
しかし、中に入っても人の気配は無く、明かりもついてなかった。
明かりをつけて辺りを見渡すと、ほぼ同じ構造ではあるが、
自分たちが借りているロッジでは無い事に気付いた。]
うー…此処でねえけど、少し休んだ方がいいかもしんね。
[スニーカーの内側に雪が入り込み、足のつま先が痛い。
また、上着も長時間雪の中に居た為、水気を含んでいる。
脱がないと、体温がどんどん下がってしまうと考え、
木のテーブルに花を置き、濡れた上着を脱ぎ始める。]
ストーブはあるけど、付け方わかんね……。
なあ、このロッジはタオルねえのか?
[そもそも石油が無いので、付ける事は難しいだろう。
仕方なしに、ドアから遠い所にあるソファに座った。
浴室の方へ向かっていったらしいベールヴァルドへ声を掛ける。*]
【図書室を出た俺はそのままノートを持って1年のクラスに向かった。
エリザベータのクラスに着くと入り口付近に二つ結びに大きな赤いリボンを付けた女の子が立っていたので声をかけた】
あー…あの、エリザベータ・ヘーデルヴァーリって今いるか?
呼んでもらいたいんだけど…
【するとその女の子は教室の奥にいたエリザベータを呼んできてくれた
見た目は美人だが気の強そうな女が俺の前にやってきた】
あ、これ図書室に忘れてたぞ
名前を確認する為にちょっと中を見ちまった悪い…
もう忘れないようにな
【中を見たと言う言葉に彼女は動揺したかもしれない。
エリザベータにノートを渡すと俺はそのまま教室に戻った*】
コメムシ×シンロはひでぇwwwwwwww
今流行のCP
<<ルーマ レト>>×<<バッシュ ゲルト>>
2番人気
<<ベールヴァルド ルートヴィヒ>>×<<マシュー ツィスカ>>
/*
そろそろ後半戦に来たから中身当てしてみるか!
ダン→もちもち
ローデ→まゆめさん
ラン→ふみみん
エリザ→いなりん
ギル→みさっこ
マシュー→BOUちゃん
モナ→ハチドリさん
シンロ→そらたん
リヒ→たでさん
かな…??(今地上組3人がどーだかわからねぇ)
―回想・中一の頃―
「エリザちゃーん、お客さんッスよー」
お客?
[クラスメートの女の子に呼ばれて、私は教室の入り口に行ったわ。
そこには金髪の男子生徒が立ってたの。
そういえばこの人は前にチェックした覚えがあるわね、たしかアーサー君って言ったかしら。中々いい攻めになりそうだと思ったのよ、いやでも受けでも悪くないわよね……。]
……え?
[忘れてたぞ、と言って差し出されたそれ>>+9はまぎれもなく私がネタ帳に使っているノートだった。
家に忘れたものだと思ってたのに、図書室に置いてきてたなんて……ん?
中身を見た…ですって!?]
……忘れなさい。このノートの中身は可及的速やかにきれいさっぱり忘れなさい。さもなくば記憶が飛ぶまでフライパンでぶっ叩いてあげる。間違っても他の人に言いふらすんじゃないわよ、そんな事したらあんたを░▓▓█▓░░して░▓▒▓█▓░して▓█▓░░▓▒した挙句░▓▒▓▓▓▒した本を描いて学校中にばらまいてやるわ。嫌でしょ?嫌よね?私ね、「黙っててもらう為なら何でもします!」って言うのには賛成だけれど、何でもの手段は相手の言いなりになるってだけじゃあないと思ってるのよ。実力行使。わかるわよね?ね?
[そこまで一息で言ってから、私はノートを受け取ったわ。]
それじゃ、わざわざありがとうね。「アーサー先輩」。
この事は、二人だけの秘密にしておいて。命が惜ければ黙ってなさい。
[少しだけひきつった笑みを浮かべながら、戻って行くアーサー君を見送ったの。]
/*
私が小4の時に発覚したとしたら……
私10歳→今14歳だから、ルート君はことし4歳かしら?
うん、このくらいが妥当かしらね。
女っぽく振る舞うようになったのは中学から、って事にしておきましょ。
― 回想・続【過去編6】 ―
【エリザベータに中を見てしまったことを伝えると
彼女の顔は突然曇り、恐ろしい事を口走ってきた>>+12】
(こいつ先輩の俺をフライパンで殴るだと?
それどころか俺を░▓▓█▓░░して░▓▒▓█▓░して▓█▓░░▓▒した挙句░▓▒▓▓▓▒した本を描くだと?)
あ…ああ、わかった、わかったから落ち着け
【俺はノートを渡し、二人だけの秘密にしろと言われればひたすら首を縦に振り頷くと、足早に教室へ戻った。
░▓▒▓█▓░░▓▒部分の言葉は思い出したくもない。
のちに彼女がギルベルトやローデリヒの幼馴染と知った時はあいつらもこいつのネタにされてんのかな…とちょっと同情した
この日俺はノートに書かれていた
<<本田菊 イェンス>>×<<イース ウルズ>>と<<マシュー ツィスカ>>×<<ピーター エリオット>>の夢を見る羽目になった…*】
― 2年の時・教室>>+4 ―
[2年生の時、美術の授業中のこと。教科書を忘れた為、
後のベールヴァルドに見せて貰おうと、振り向き掛けた時だった。
ダニエルの隣から、眉毛にやたら力の入った彼が、
急に上から目線で話しかけて来た。]
おお、教科書見してくれんのけ?
そーけ。あんがとな。
[授業の間勝手に自己PRをしてくるアーサーの話を、
適当に聞き流しつつも、料理がどうのと言っていたので、
教科書の偉人の写真を、『美味かもん』の登場人物である
至高の料理評論家へと落書きをし始めた。]
気を遣わせてしまったみたいなのだね。
[ため息とともに、吐き出した。
テレビは以前学校やパイロットに関する報道を続けている。
ちょうど…のことを話しているらしいテレビの内容を
ぼんやりと聞いて、そして、
血の気が引いた]
『こちらの少女はレジャーランド「モンテカルロ」の社長令嬢という情報が入ってきております。彼女自身ゲーム好きということで、このロボットももしかしたらゲーム感覚で動かしているんでしょうか?』
『その可能性は十分にありますね。これだけの街の破壊を―――』
[淡々とコメンテーターが語る内容が冷たく流れ込んでくる。
先ほどの街の人たちの様子を思い出し、ガタガタと体が震えだす。]
いけないのだよ…
こんな報道されたら父さんや母さんが!!
[思わず叫んで、取り乱して。
やがて少し落ち着いた頃に気が付いたか、
あるいは従兄が助言してくれたか。
震える指で登録してあった国防軍に電話をかける。]
……もしもし、ザワールドのパイロットのモナなのだよ。
あの、父さ…父と母の安否確認と、
無事であれば護衛か保護をお願いしたいのだよ…。
[電話口の若く砕けた口調の軍人から、
調べる時間待ってほしいと言われる。
ほんの数分が無念のように長く感じた。]
[無事、その一言で体の力が抜けていく。
両親に軍からの接触と場合によっては保護があることを
伝えられ、電話を終えた。]
フランシス兄さん、今日は泊まっていってもいいかね。
この調子だと、うちは危なそうなのだよ。
父さんと母さんは無事で一緒にいるみたいだが、
チェーン店の方、何軒か今回の件で被害が出ているらしいのだよ。
[何とか苦笑いを作って問う。
ふわりと視線を宙へと移し、半ば独り言のように。]
父さん、母さん、フランシス兄さん…
ごめんなのだよ。
[そのまま視線を足元へと落した*]
[そして、妖精がどうのこうのという話が始まれば]
よう…せい?
おめも妖精が見えんのけ?
[川原雄山の落書きを完成させると、訝しむように眉を寄せる。
料理評論家の頁は、飛ばして隠しておいた。]
ああ、ちげぇよ、妖精さ見えんのは俺でねえっぺ。
俺の弟分が、妖精と話出来るらしいんだ。
つっても、なんもいねえ空間へ喋ってるようにしが見えねけど。
[ついでに、防火ロイドの初葱39の落書きも量産しておいた。
アーサーが食いつくようであれば、ノルの話を続けるつもり*]
ー回想・カフェー
[名前を尋ねれば、素直に答えてくれたが
それどころか何故かウインクも込みでついてきた>>7:+9]
フランシスさんですね。よろしくお願いします。
[客を盛り上げようとしているかもしれないということを考慮して
ウィンクとお兄さんというパートは華麗にスルーすることにした。
…は知っている。こういうときは無視することが一番だと。]
あぁ、その方にもありがとうございますとお伝えください。
確かにリサイタルは休日が多いです…ね。
平日にしたくても学校を休むわけにもいきませんので。
まぁ次のはおそらく三ヵ月後ぐらいに
なるとは思いますが、そんなたいしたものではないですよ。
[肩を竦められたので>>7:+10、気にしていないという風に
顔の前で手を軽く横に振って否定の意を示す。]
このお店にピアノがあれば何か演奏でも、したのですが。
[といっても…自身もそういうのはしたことがない。
せいぜいホテルや商店街のモールで演奏したぐらいだ。]
―回想・ちびべるとー
[まだちっちゃくて武術も習わされていた頃、…は葬式へ参加していた。本当は参加なんかしたくなかったのだけれど、立場上そういうわけにも行かず、子供部屋においていかれてしまった。
初対面同士、かつ泣いている子供という状況は気まずくて
何をするでもなく、部屋の隅っこでただ壁に寄り添ってたっていた]
…ろーでりひ、えーでるしゅたいんです。
貴方こそ、だれですか?
[部屋にいた同い年ぐらいの子供に名前を聞かれ、顔を上げる。
年齢も後に素直に答えると俺の言うことを聞けと言い出した。
気まずさ以上にしまったという感情が上回る]
いやです。あそんだら親にしかられちゃいます。
[とそっぽを向いたが、三十分もすればすることがなくて
さすがに飽きてきたので、逆に彼を遊びに誘った。]
[それからどうにもいい標的として認識されたのか
度々彼は遊びに来ては、…を勝手に連れて行くようになった。
彼は、自分の都合ばっかでローデリヒの都合を気にしてくれないから、はっきりいって、ギルベルトの事はそんなに好きじゃなかった。]
だから、そんなことしたら服が汚れます!!
というか私はジャングルジムよりピアノの練習がー
[無理やり連れ出された抗議を終えていなかったため
ギルベルトに話しかけていると、急に彼の興味が
違う方向に行ったので自分もそれを目でおいかけると
一人の男の子がいた>>7:+39。
二人の話を聴いていると>>7:+43>>7:+83自分が話題に上り驚く。
確かに、嫌がってるのは真実なのだけれど…
どことなく話がこじれてきそうな予感がした。]
あ、ありがとうございます
[とりあえず指摘してくれたことに対して礼はいっておいた。]
― 回想・続【過去編6】 ―
[ダンはなんだか話しやすい相手だった。
多分同じような不憫オーラをまとっているからだろうか。
教科書を見せるだけのつもりだったがなんだか話に花が咲いて(実際はアーサーが一方的に話しているだけ)遂妖精さんの話を持ち出すと、ダンは食いついてきた>>+16]
え?見えるっていうかそこら辺に普通にいるだろ?
おまえ見えないのか?
[不思議そうに尋ねると見えるのは自分の弟分との事]
へぇ〜、いつか会ってみたいなそいつに
どんな奴なんだ?
[ダンが授業中に教科書に書いた落書きは後ほど気づき、その時、…は{3}しただろう
奇数:俺は紳士だから喧嘩はしねぇよ。とりあえず黙っていた
偶数:てめぇ何してんだ!昔の血が騒いでダンにロメロスペシャル*]
― 回想・【過去編7】 ―
【2年生の6月。クラスの奴らにもだいぶ慣れ、
1年の時はほぼ髭専用機と化していた俺の携帯にもパラパラと学校の奴からのメールが届くようになっていた。
そんな時だった。
放課後の廊下で俺は呼び止められ、足を止める。
振り返れば、そこには前にエリザベータのクラスにノートを届けに行った時に彼女を呼んでくれたおさげに赤いリボンの女の子が立っていた】
「あ…あの、先輩」
ん、なんだ?おまえは確かあの時の…
「その、好きです!付き合ってください!」
え、俺?
【初めて人から好きと言われた…。
俺は何も考えず、それを受け彼女と付き合うことになった。
まだ俺の中にはあいつへの気持ちが残っているとは知らずに*】
― 回想・二年の頃>>+21 ―
いや、俺には見えね。
[妖精はその辺に居ると言い出すアーサーに首を横に振る。
小等部の時、女子がこっくりさんをしていたが、
そういう類のものなのだろうかと思いつつ。
とはいえノルに聞いたら全然違うと否定されたので、
似たような答えが返ってくる事が目に見えていたので、
その事に関しては、何も口を挟まないでおく。]
ノルけ?
サッカー部に居っから、部活見に来たらどうだべ?
今日も校庭でやってるっぺ。
[終業のベルが鳴れば、席を立つ。]
ベール、部活さ行ぐべ。
……なじした?眼鏡の調子いぐねぇのけ?
[眼鏡を外したベールヴァルドに気づき、首を傾げる。
レンズにゴミがついていたのを取っただけらしいが、
眼鏡を外した彼が、ギルベルトに少し似ている――
という事を、アーサーは気付くだろうか。*]
― 回想・合宿から数日後・東京サマーワールド ―
おっ、リヒテンとエリザベータ来た来た。
おうぃ、こっちだべ、こっち。
[ランと室内側でひと泳ぎした所で、
ゴーグルを外し、一度プールから上がる。
リヒテンとエリザベータが談笑しながら此方に来るのを目に留め、
おおい、と軽く手を振って此方の位置を知らせた。]
やっぱ女子は時間かかるっぺな。
先に飯にすっか?
[件の臨海合宿では、結局競争を果たせなかった事もあり、
リヒテンと一緒にエリザベータをレジャープールへ誘う事にした。
屋内もあるプール施設は、ランも誘えるので連れて来たのだった。
屋外にはウォータースライダーもあるので、
泳ぐだけではなく、水の遊びも楽しめるという人気施設だ。]
―回想・エリザ戦前―
[数回コールが鳴り、それが止めば携帯電話の持ち主(>>7:+34)の声が聞こえる。
その声にいつもの元気はなく、疲れているような、そんな雰囲気があった。]
よー、なんか久しぶり?
いやさっきのメール、急に一生分のプレゼントとか言い出すから何かなーと思って?
おいらにプレゼントなんてらしくないんだよーお前。
[けらけらと少し笑い、ひとつ息をつく。]
…で、どうしたのさ。
大丈夫か?
[先ほどとは打って変わって、真面目な声でそう問いかけた。
喧嘩ばかりする相手だからと言って、心配しないわけじゃない。
…にとってエリザは、大切な友人の一人なのだから。]
ただ…クラスの方も、転校やら疎開やらで、
大分人数が減ってしまいまして、寂しいですの。
ですので、できればシンロさんにも来ていただければなって…。
[そう言えば、少しだけ寂しげな表情を浮かべただろうか。]
また…来ますの。
できればもう一度くらい、教室で顔を合わせたいものですね。
[それから何言か言葉を交わしただろうか。
ソファーから席を立てば、そう言い残し、
シンロの家を後にしただろう。*]
―回想・終了―
[>>9当事者であるモナも、その詳細に驚いてる様子からすると
やはり内容は正確なのだろう。]
軍も関わってるって話しだし、内通者でもいたのかねぇ。
しかしなんで今更情報がばらまかれてるんだか。
[あてずっぽうに言ってみるが、実際のところはわからない。
何か思い出したくないことでもあったのだろうか、
そのまま口を閉ざしてしまう>>10。]
イヴァン…? モナ、そのイヴァンっていうのと何かあった?
[イヴァンについて聞いてみるが、
>>7:66リヒテンの呟きに意識が向いて、聞けなかったかもしれない。
モナも心配なのか、どこか不安そうな顔をしてリヒテンを見ている]
モナも心を痛めることはないよ。
[リヒテンを撫でていた手で、モナの頭も撫でる。
どこか安心したような表情を見せるモナに、…も優しく微笑んだ]
―シンロ戦前―
[From:リヒテン
To:シンロさん・モナさん
Subject:突然すいません
Message:
突然ですが、明日空いていますでしょうか?
…学校へ行きたくなりましたの。
今どうなっているんだろうって。
勉学自体は、防衛軍の方でもさせて頂けていますが、
部活とか…教室とかちょっと懐かしくなってしまいまして。
もし…よろしければ一緒に行きませんか?
冬休みに入ったので、今なら誰もいないでしょうし。
そうメールを送れば、二人から返事はあっただろうか。]
[髪の毛を切ったリヒテンに驚いたのはモナも同じのようで
唖然としていたが、リヒテンにそろそろ帰るといわれれば二人で
裏口まで下りて見送った。
部屋へと戻ればテレビはまだ消しておらず
プライベートに迫る内容を流している>>26]
……っ、
[モナの事に触れるコメンテータを見れば、湧き出てくるのは不快感。
リモコンを取って、…はテレビの電源を切る]
……他人事だと思って好き放題言いやがって。
[ガタガタと震えだし、取り乱すモナ>>27の体を
…は優しく抱きとめた]
モナ、大丈夫だよ、モナ。
叔父さんも、叔母さんも強い人だ。こんな事、なんてことないさ。
[震える体が収まれば、モナは電話を取り出してどこかへと電話をする。
恐らくザワールドを支援する関係者なのだろう、
…は黙ってそれを聞いていた]
ああしてテレビで流れちゃうと家にも何かいそうだもんねぇ。
今日はお兄さんの家に泊まりなさいな。
[モナがここに留まる事を快諾する。
それから小さく呟くモナの頭をぽんぽんと優しく叩く]
いいのいいの。
モナの為ならお兄さんなんだってするからね。
さ、ひとまず晩御飯にしようか。
疲れたでしょ、食欲はある?
お兄さん、腕によりをかけて作っちゃうからね。
[…はそのまま台所へと行き、夕食の準備を始めた]
ー自宅ー
場所柄のせいかもしれませんが、マス/コミばかりであまり一般人は押し掛けてきませんね。
ーー大部分は疎開したようだからな。
[窓の外を見ながら呟けば、父親がそう返す。]
ですが、やはり父上も鬱陶しいでしょう。
俺は国防軍に保護を求めます。
俺がいなくなったとしても、貴方の息子は……と叩かれるでしょうが、本人が居ない方がまだ騒ぎも少ないでしょうから。
ーー息子が家にいるのに何ら問題はないだろう。
[ぶすりとした顔で父が言葉を返す。その不器用さに少し笑った。多分自分の不器用さはこの人譲りだ。]
いえ、俺自身の問題です。
[家に居ると、あの子のことばかり考えてしまうから。]
シンロ シェットラントが「時間を進める」を選択しました
─回想・カフェ・ローデリヒと─
あらつれない。
[>>+17お兄さん呼びをすげなくスルーされて…は拗ねた顔を見せる。
ま、いつもの事だからいいけど!]
Oui、というかそれ伝えると何で読んでくれないんですかって怒られそうだけどねぇ。
マリアちゃん、いつも最前列で聞いてるって言ってたし。
ふぅん、次は3ヶ月後か。
それじゃその際は聞きに行こうかな。
[>>+18リサイタルの場ではなく、ここで演奏するといわれれば…は苦笑する]
そう言ってくれるのは嬉しいけど、
店に楽器を置くスペースも、ピアノ弾ける人間がいないしねぇ。
[飾りでも良いから置いておくべきだったかと、おどけてみせた]
―回想・サマーワールド―
ごめんね、遅くなっちゃって。
[私たちに向かって手を振るダン君>>+25を見つけて、歩み寄る。
今日はプールに遊びに来たの。
ほら、合宿の時にはダン君との勝負がつかないままだったから。]
そうね…先にご飯にしちゃいましょうか。
[時計を見れば、たしかにもういい時間。
ダン君は割とたくさん食べる方だったと思うし、お腹すいててもおかしくはないわよね。
私はそう思って、ご飯に賛成したわ。]
―回想・戦闘前―
……別に。
ただの気紛れよ。
[電話口の声>>+26は、久し振りに聞いたような気がする。
らしくないんだよと言われて、たしかにそうだと思ったわ。
でも、最期くらい優しくしてやったって罰は当たらないじゃない?]
たまたまあの怪獣を見かけて、あんたが写真欲しいって言ってたのを思い出したから撮ってやっただけ。
あんたが私の心配するなんて、明日は槍でも降るんじゃない?
[急に真面目な声になるもんだから、なんだかんだでこいつも私の心配をしてくれてるんだな、って思う。
ギルともローデリヒさんとも違うけれど、なんだかんだで嫌いじゃなかった。]
何でもないの。本当に、なんでもないから。じゃあね。
[私はそれだけ言うと、一方的に通話を切って、携帯電話の電源を切ったの。]
……安心しなさい、あんたもついでに守ってあげるから。
感謝しなさいよね。
[ひとりごちて、私はコメムシにコックピットへ転送してもらった。
やっと見つけた死に場所へと。]*
― 回想・合宿後〜ライヴィス戦前 ―
[合宿から学園に戻ってきた後、
すぐに『風邪をひいた』という設定で学校を休むことにした。
事が始まってしまったばかりだという高揚感と
アルフレッドに感じている罪悪感で頭がいっぱいになり
少しだけアルフレッドと今後のことを打ち合わせした後は、
ひたすら学生寮に閉じこもっていた。
まるで、本当の病気になったかのように]
PiPiPiPiPiPiPi・・・
[ベッドの上に放り投げていた携帯が震える。メールが来たようだ。
ダンからだ。添付ファイルがついてるようで開けてみる。]
くぁwせdrftgyふじこlp
[そこには東京サマーワールドで遊ぶエリザベータとリヒテン>>+25の
水着写真が添付されていた]
[メールの本文には、
楽しいからみんなも来ないか、という内容が書かれている。
風邪をひいているからいけない、と泣く泣く返信した]
・・・プールかぁ・・・
[懐かしい気持ちに押しつぶされそうになり、ぶるぶると頭をふる。
恐る恐る水着写真(角度的に隠し撮りじゃなかろうか)を見れば
リヒテンの足の怪我はすっかりよくなっているようでほっとした]
― 回想・合宿一ヶ月前・海岸の洞窟>>7:*8 ―
[結局死にたがりなんですねぇ、とマシューに返事をし>>7:*8
しばらくお茶を飲みながら歓談をしたあと、子どもを外まで見送った。
次にあの子が来るときは、たくさんの子どもたちの1人だ]
―――――それにしても。
[沈みかけている夕陽を見ながら、
泣きはらしたアルフレッドの赤い目を思い出す。
この夕陽とどちらが赤かっただろうか]
―――――ヤンデレって実在するんですねぇ。
[通販で買ったヤンデレ大全集を思い出しながら、
事実は小説より奇なり、というこの世界のことわざが浮かんだ]**
― 回想・続【過去編4】 ―
[フランシスから言い訳お疲れ様と言われてハッとする。
言い訳だとばれている…]
おまえが嫌がる事だったら俺はなんだってやるんだよ
おまえ困らせれればそれでいい
あ、てめぇ、俺がやらないとでも思ってるだろ!
なめんなよ!
[鼻で笑ったフランシスにカッとして言い返す。
マゾヒストという言葉はよくわからなかったが
髭の言う事だからろくな事じゃないんだろうなと思いつつ…
被害者がいる事をフランシスは確実に見抜いている]
(な…泣いてるのか、あいつ泣いてるのか
謝った方がいいのか…あー…でもなぁ…)
[そんなことを考えているとフランシスから瓶はどうなったかと聞かれた]
―自宅→国防軍―
[国防軍の官舎を借りるにあたり、…は自分の物は殆ど持ち込まなかった。
着替えとポータブルミュージックプレイヤーとスマートフォン。
それ位だ。
宛がわれた官舎で整頓するために鞄を開き、…は手を止めた。
確か、忘れ物を取りに戻った時一旦廊下に置きっぱなしにしておいたが、その数分間の間にこんなものを入れられていたとは……
ジャムは、母からだろう。]
御見通し、という事か……
[力ない声が出る。
多分父からだろう。父の愛用のメーカーの新品の万年筆。
緑と赤のリボンでラッピングされていた。
そうして、レターセット。]
……未練だと、思いたくなかったのにな……
[頬を一筋の涙が零れ落ちた。]
―国防軍―
[国防軍で日々をぼんやり過ごしているとメールが届く(>>31)。
ぎりぎりまで学校に通っていた彼女らしい言い分だ。
勿論、特にやることもなくだらだらしていた。…は
構わない。
とだけ返信した。]
―国防軍→学校@車―
[学校へは危険を回避するためといことで、国防軍の担当係官に送ってもらった。
車窓を流れる景色は、例年より寂しいもののクリスマスの雰囲気に満ちていた。
車内で会話はあっただろうか。
あったのなら会話に興ずるだろう。]
毎年見ている景色なのに、この景色を愛おしいと思う。
[会話の切れ目に、本当に小さな声で呟いただろう。
もしかしたら、誰かの耳に入ったかもしれない。]
― 回想・サマーワールド>>+33 ―
いんや、構わね。
男は着替えんの下だけだかんなあ。
[二人と合流すると、まず食事を提案された。
四人で水着のまま入れる軽食屋へ入り、
一角へ席を取ると、ビニールバックを置いて席を取る。
メニューボードを見て、何を頼むか迷い始める。]
んー、結構色々あんなあ。
[{2}分ほど迷った末に、{3}に決めた。
1.ホットドック&チキン
2.ハンバーガー&ポテト
3.カツカレーライス
4.ネギトロ丼
5.冷やし中華
6クリームチーズマフィン&トマトとバジルの冷製カッペリーニ]
―学校―
[学校ではリヒテンは、居たらモナは何か話しただろうか。
特に行くあてもなかったので彼女たちについて歩いていっただろう。
歩きながらジャケットのポケットに入っているモノをさらりと撫でる。
取り出そうとして、止めた。
そのまま外の風景を見ようと窓を見たところで、
いつもの浮遊感に襲われた。そうして、
――ホワイトアウト
―コックピット―
[二人に後ろを向いているように言ってリヒテンとモナから貰ったユニフォームを身に着ける。
朽ちかけた椅子に座ればギシリと嫌な音を立てた。
形骸化した自分の家を皮肉っていたためだと思ったが、
もしかしたら、自分の病弱を皮肉る心がこれを生み出したのかもしれない。]
最後まで保ってくれよ、俺の体。
[唸るように言葉を紡ぐ。
コメムシは、聞こえた誰かは何か言っただろうか。]
― 回想・合宿前・5月頃・学生寮 ―
[無事にW学園に編入し、
今年の夏合宿にターゲット生徒が集まることを確認する。
資料では全員のことは確認できているし、
クラスメイトのモナのことは目視監視もできている。
時間があるうちに、性格調査の実地をすべきだろうと、
机の上に並べた写真を見比べる]
・・・そうだね、最初は(06)に接触してみようかな。
1:ライヴィス 2:ローデリヒ
3:アーサー 4:ギルベルト
5:ラン 6:ダン
7:エリザベータ 8:シンロ
9:リヒテン 10:モナ
朝飯食いそびれたし、がっつり食うっぺ!
[カツカレーとオレンジジュースを注文し、トレイで運ぶ。
全員が食事を持って来た後に、食べ始めた。]
そういや、あれから変わったこどあったか?
[あれから、というのは当然ながら例のゲームの事だった。
個人的に誰かしら声をかけられてていないか、聞いてみる。]
と、せっかく来たしなあ。
一枚、記念撮影と行こうでねか。
[眼前に広がるモニターを見れば、先ほどまでとは違う風景が広がっていた。相手方の世界での戦闘らしい。
フィールドには山野が広がっていた。
近くに民家はぱっと見た限りでは見つけられない。
彼らも出来るだけ被害を最小限にとどめたいのだろう。
生き残りたい、勝ちたい。
相手方の意気込みを感じた。
……それは此方も同じだ。
皆が繋いだ命をここで終わらせはしない。
繋げてみせる
そうしてモニターに敵影が映る。]
……ピラミッド?
[山野の中のピラミッドは酷く浮いていた。]
[自分側から見える表面は基本的に平滑だ。
正三角形の中心に何かがあるがコアのような蕾ではない。
むしろ以前見たザワールドの砲台に良く似ている。]
!
[敵のロボットの周りに無数の戦闘機。
こちらでも彼らに軍が味方しているらしい。
戦闘機を無視して相手に突っ込むか。
相手方のコアを見つけなければ勝ち目はない。]
[そう尋ねれば予想の遥か斜め上の罰ゲームが言い渡される]
…え゛。
[頭の中でそれを理解するまで65秒かかった ]
ゴスロリ着て、友達に広場で「こんなこと初めてだけどいいんです…」と5回叫…ぶ?
はぁあああああ?????
他にも暇しでるやついるかもしんねえし、
誘いのメール書いて…っと。
[慣れた手つきで携帯をぽちぽちした後、
対面に座っているリヒテンとエリザベータに向けて、
携帯電話のカメラを起動させて、構える。]
ほれ、もちっとくっつがねと入んねえっぺ!
あ、いいべ、そんな感じ。
[彼女達がピースをした後にシャッターを切って、
携帯のメール画面を起動させる一瞬前――…。
まだ起動したままのカメラが、事故でエリザベータの谷間を映す。
それに気付かないまま、夏合宿の時のメンツに、
誘いの文章と共に、全送でメールを送った>>+36>>+37]
お、返事はええ……あー、なんだあ、マシューは夏風邪かあ。
[返信の内容に、残念そうに眉を下げる。*]
[念じた通りにザワールドは動き出す。敵のロボットへ向かって。
此方の動きにひるむことなく、一斉に敵の戦闘機が突っ込んで、ミサイルを発射してきた。
逆に相手のロボットは動く気配がない。
……弾道ミサイル程度ではこれは破壊されないことは分かっているだろうに、何故?
違和感を覚えるが、ザワールドをそのまま前進させる。
その時、弾道ミサイル以外にも何かが発射される。
それは空中で弾けて、粉じんを巻き上げた。視界が煙に覆われる。]
視界を遮るつもりか?
[だが、この方法は相手も同条件になるはずだ。
相手の行動の意図が、戦略が分からず…は眉根を寄せる。]
[モニターから意識がそれた。
それと同時か、ほんの数秒後に]
正面!!
[誰かの叫び声が上がった。咄嗟に{5}
1,2:右に避ける。 奇数時はかするのみ。偶数時左腕に直撃。肘から下が落ちる。
3,4:左に避ける。奇数時はかするのみ。偶数時は右腕に直撃。右腕の装甲がほぼ外れる。
5,6:屈む。 頭部をかすった。装甲が一気に削られる。
・・・ダニエル・クラーク・アンデルセン
[父親はステファン・クラーク・アンデルセン。
母親は電車への投身自殺で亡くなっている。
児童養護施設で暮らして、学園内にも同じ施設の子どもたちがいる
学園ではサッカー部に所属、ポジションはセンターフォワード]
・・・サッカーかぁ・・・
[元の世界の故郷ではサッカーはあまり活発ではなかったが
オリンピック種目でもあったため、
プレイをしたことはないがゲームは見たことがある。
ベースボールやバスケットボールよりも、
ずっとずっとチームプレイが大事なスポーツだ。
1人で戦っているだけじゃ、勝てない]
明日放課後、練習見に行ってみよう。
[視界の端に強い光が見えて、咄嗟に屈みこむ。
それと同時に頭部に衝撃が走った。]
ロボットにレーザーを打たせるための煙幕か……。
コメムシ!損傷はどれくらいだ?
[コメムシは{5}
奇数:まだマシューの事を飲み下しきれていないのか、答えが無い。
偶数:かなりやられた。と答えてくれた。]
─ 回想・アーサー過去編 ─
俺が嫌がることねぇ…。
……はン。
[>>+39大事なことなのか2回も言い返すアーサーを鼻で笑う。
殴る蹴るの暴行は自分でなくても迷惑極まりない行為だが、]
この前俺がキスしようとしたらたじろいだのって誰だっけ?
出来るの?
[いきなり言い出した内容が>>6:+60、
本当に嫌がらせだとしたら口移しも含まれるのだろう。
前の様子>>5:+101を思い出せば出来るとは思えない。
というよりもこちらから仕掛けた事があるというのに
嫌がらせになると思ってるのだろうか。
により、…は見下すように笑った]
― 回想・合宿前・5月のある日の放課後 ―
[女子中学生にとって、サッカー部員というのは一種の憧れらしい、。
フェンス沿いにサッカー部の部活動を見学しようとしたが
黄色い声援をあげる女子たちの厚い壁に挟まれ、
校舎内から見学することにする。
2階の教室の窓から見下ろすと、
ダンという少年はチームの中心にいるようだった。
明るく活発でムードメイカー。
そして、ミスをしたメンバーを励まし、アドバイスする姿。
責任感も強そうである。施設では兄貴分だという情報もあった]
・・・いいなぁ
[ああいう風に、遊んだ記憶はどこで途切れているのだろう。
思い出そうとするたびに、灰色の景色が思い出を邪魔していた]
てめぇ、どんな罰ゲーム考えてんだ!
そんな事出来るわけねぇだろバカ!
どう考えても友達に友達やめられるだろ!
[散々抵抗するが約束守るんだろと言われれば大人しく黙っただろう]
わかったよ…俺は紳士だから約束は守ってやる
ズルしてやってねぇって思われるのはしゃくだから
おまえの店の定休日にやってやるから確認しに来い
あと、ゴスロリ服なんて持ってねぇからおまえの部屋のクローゼットにあるやつ借りてく
[フランシスの部屋のクローゼットに変な服が色々入ってるのはよく知っていた]
【こいつ…あれ自分で着てるんだろうか…】
[すぐに返事が来ず
まだ、マシューの事を引きずっているのか……と思ったが、
損傷具合の確認に手間取っただけのようだ。
損傷はかなりの程度。と伝えられる。]
相手のビームはそれだけ強いという事か……。
[うかつに近寄れない、そして近寄らせないための戦闘機であり煙幕、ビームなのだろう。]
……逆に近寄れればこちらに勝機があるのか。
コメムシ、それに、リヒテンとモナ。
もしビームが発射されそうな気配があったら教えてくれ。
先に、煙幕を出す戦闘機を叩き潰す。
相手とやり合うのはそれからだ。
[相手の動きは見た目通り相当遅いようだ。視界にさえ銃口がありそうなところを入れておけばぎりぎりで避けられるだろう。]
[漠然と練習を見ていると、どうやら紅白戦が始まったらしい。
自然とダンがいるチームの方を小さな声で応援する]
が、がんばれ・・・
[ゲームは激しいボールの奪い合いになり、
ボールを運ぼうとするダンの前に現れた対抗チームメンバーが
ボールを奪おうとして、ぶつかり合いになり]
・・・え?
[2人の間にあったボールが勢いよく空に放物線を描いて{3}
1、2:窓から身を乗り出してマシューの顔面にシュート!
3、4:マシューのすぐ横の窓ガラスをぶつかる
5、6:マシューの頭部に跳ね返って対抗ゴールにシュート! ]
[すぐに返事が来ず
まだ、マシューの事を引きずっているのか……と思った。
叱咤したいが、そんな余裕はこちらもない。
煙幕の中、ビームを避けなければならないのだ。
4分後(>>45)に損傷はかなりの程度と伝えられる。]
ビームは確実に避けないとダメ、か。
しかしこの煙幕は相当やっかいだぞ。
何個も爆発させられたらそれだけで何も見えなくなる。
[うかつに近寄れない、そして近寄らせないための戦闘機であり煙幕であり、ビームなのだろう。]
……逆に近寄れればこちらに勝機があるのか。
コメムシ、それに、リヒテンとモナ。
もしビームが発射されそうな気配があったら教えてくれ。
取り敢えず、煙幕を出す戦闘機を叩き潰す。
相手とやり合うのはそれからだ。
[相手の動きは見た目通り相当遅いようだ。視界にさえ銃口がありそうなところを入れておけばぎりぎりで避けられるだろう。]
回想・入院施設 >>+0 >>+1 >>+2
[ダンとの喧嘩の際は、眼鏡を修理に出さないといけない事も少なくはなかった。
勿論視界がぼやけるが、相手の位置が分かればそれでよかった。
二発目を繰り出した所でダンがハッとしたように、拳で受け止めた。
そこで…の腹に拳が見舞われ、軽く唸っただろう。
だが…としてはそんな素振りを見せず、眉を顰めながら]
…あ?誰が長男だっで?
[余裕を見せようとした。
眼鏡がないのと、病人という事も忘れられているであろう、
殴り合いの内、最終的にダンが有利になり馬乗りになる。
…はチッと心の中で舌打ちしたのち。
肩から抱き寄せられた。]
え? どんなって、お前が恥ずかしい思いをする罰ゲーム。
[>>+50ぷるぷると振るえるアーサーにしれっと、言い返す。]
いや、でもほら、友達いないなら出来ないって言えばいいよ?
さすがにエア告白なんて鬼畜な事は考えてないし?
[どうなの、と再度言えば大人しく黙る。]
お、やるの?
言い忘れてたけど、お前にしか見えない友達の前でやれってわけじゃないよ。
ちゃんと俺にも見える友達、お前にもいる?
エアでやるならやるでいいけどよ、そんじゃ次の水曜日な。
服は別に貸してやるけど、お前のサイズに合う服あったっけな。
ま、なくてもちゃんと用意してやるよ。
[確かにクローゼットに入っているが、何故こいつが知っているのか。
さては覗いたなストーカーめ。
ちなみに…のものではなく、あの子の服である。
似合うんだから、いいじゃない。]
[それから(06)時間、ひたすら敵の軍の戦闘機を叩き潰した。
彼らにも世界が懸かっている。必死なのだろう。
その間に[16]箇所装甲がはがれてしまった。
{5}
1-4:けれど、動くのには支障がない。
5,6:加えて左腕ももげている。]
……やっと、一対一だ。
けれど、コアは何処にあるんだ……?
[久しぶりにこれほど集中した気がする。
戦闘中一巡程敵の周りを回るはめになったが、4面それぞれにビーム発射孔はあるが、コアらしきものは発見できなかった。]
― 回想(合宿前)・5月某日の部活>>+48 ―
[その日は、他校との練習試合だった。
ジグザグとパスで繋ぎ、相手ゴールの前へとシュートを放つ。
蹴り出されたボール。
肉眼では本来の球体の形には見えず、楕円の形に湾曲し、
キーパーの手を弾き、勢い良くネットに突き刺さった。]
よし!
[その後、ハーフタイムを挟んで試合は動き始める。
相手チームの巨漢にタックルを喰らい、地面に身体が落ちた。
自軍ゴールまで運ばれてゆくボール。]
あぁ…、そうだべな。
[短く応えた。
自分達が一年の頃、スキー教室で探索ののち迷子になり、こう暖を取りあった事を思い出す。今思うと恥ずかしい気持ちも…にはあったのか顔が少し紅くなった。いつも無表情で何を考えているかわからない彼も、そう…年相応の男なのだ。
懐かしい感覚だった。
しばらく互いが黙っている頃合いに、ドタドタと足音が聞こえる。
案の定ティノが現れ制止された所で、
ダンが病室を後にした。
もしかしたら、病室を出る際のダンの表情に何か思う所があったかもしれない。
再度ティノに看病を受けつつ、彼はそれ以降、戻ってはこなかった。**]
ガシャアアンンンッッッ!!!
[ボールがすぐ隣の窓ガラスを砕き、その破片がマシューに降り注ぐ]
うわわぁ!!
[思わず床にしりもちをつくように倒れこみ、
降り注いだ破片で顔や思わず顔をかばった両腕に赤い筋が走る]
(まずいっ)
[マシューがいたことはばれていただろうか。大声を出してしまった。
ガラス片による怪我はすぐに治ってしまう。
その場面を見られることは非常にまずい。
ならいっそ早く治れ、早く治れ、と思いながらその場にとどまった]
―――! 止めろ、っ
[ゴール前には、12番の背番号をつけたキーパー。
本来、正GKは1番を背負うルールが課せられている。
サッカーに通じていれば、彼が控えのキーパーだと解るだろう。]
チッ!!
[がむしゃらに走り、ボールを奪おうとスライディングする。
ボールは宙に浮き、校舎の方へと弓なりになって飛んでゆく。>>+52]
[見ていない面は四角形の底面のみ。]
……あるとしたら、あそこしかない、か。
[けれど、こちらは左腕がもげているせいで持ち上げるのにも苦労しそうだ。]
……
[静かに敵のロボットを見つめる。
相手のビーム発射孔に光が集まり始めた。
けれど…は動かない。誰か…を急かしただろうか。]
―回想・サマーワールド―
ほんと、メニューいっぱいあるのね。
[ずらりと並んだ料理名を見て、私はどれにしようかしらーなんて呟いたわ。
そして色々考えた結果、>>+40{6}に決めたの。]
[…は右腕で捥げた左腕を拾いながらカウントをする。]
……3、……2、……1、……0!
[タイミングを計る。
ゼロをカウントするとともに、相手に向かって走り出す。
ビームはぎりぎりで避けた。]
しっかり捕まっていろ!
[そう叫ぶと…はザワールドで相手のロボットに体当たりを掛けた。
その衝撃で相手のロボットが浮く。
けれど、流石のピラミッド型というべきか、簡単には倒れない。]
それ位、想定の範囲内だっ!
[浮いたところに捥げた左腕つっかえ棒のようにつかう。
果たして、そこには長方形のケースのようなものが存在していた。]
それ、か……っ ゴホッ……ゲホッ……!
[衝撃と、叫びすぎたせいか、肺が悲鳴を上げている。
咳が止まらない。喉の奥からこみあげてくるものがあった。
溜らず体を折る。]
私、クリームチーズマフィンとトマトとバジルのカッペリーニにしようかな。
[なんだかトマトが食べたい気分だったの。
注文を済ませると、私はトレイに料理を乗せて席へ戻ったわ。]
変わった事?
ううん、特にないけれど……。
[ダン君の質問>>+42にはそう答えた。
結局あのゲームに関しては、あれ以来何もないのよね。
なんだったのかしら。]
写真?
いいわね、撮りましょ!ほらリヒちゃんも!
[話題が写真へ逸れると>>+45、私はすぐにリヒちゃんにくっついてカメラを見、ピースサインを向けたわ。
まさか顔から逸れてたなんて、気づきもしなかったの。]
― 回想(合宿前・5月某日)校舎>>+57>>+60 ―
[がしゃぁあああぁん]
……うぇ、
[けたたましい音と共に、試合終了のホイッスル。
礼もそこそこに、校舎の方へ意識は取られた。]
あーやっちまったっぺ。
俺、ちっと見てくっからよ。
[周囲の生徒へそう言い残すと、校舎へと向かう。]
完全に割れてんべな……。
[二階、教室の一部。
一枚の窓ガラスが綺麗に割れているのを確認したのち、
サッカーボールを回収する目的で、その教室へ向かう。]
[階段を上がり、教室のドアを勢い良く開ける。]
すまね、今ので怪我ねがったか?
[中へ入ると、一人だけ生徒が居た。
地面に座り込んでいる生徒を見下ろしていると、
校舎に居た教師が来たので、経緯を話す。
ガラスの処置は教師へ任せ、座り込んでいるマシューへ手を貸した。]
腰? 保健室でいいのけ?
それとも、病院のがいいか?
[腰を打ったと聞くや、背を向け屈むと彼を背負いこむ。
彼の返答を聞いて、そこまでおぶって向かった*]
やばいロデのメモ見たら生演奏ちらちらされてた/(^o^)\
でも俺の店にピアノがないから(震え声)
はっ!ピアニカ用意すべきだったか!
―回想・性別発覚事件―
うー…いつつ……。
[俺は胸のあたりを押さえて、公園の中にある小さな森の木の根元にうずくまっていた。
痛い理由なんざわかってる、俺の身体が成長してやがるせいだ。
そろそろ、ごまかせなくなってくる頃。]
……あいつにだけは、気づかれたくねぇ……
[そんなのが無理だって事はわかってんだ。けどよ、俺が女だって知れたら……、今みてぇに遊べなくなりそうで、怖かったんだ。
俯きながら、ぽつりとつぶやいた。]
[椅子の肘掛の部分をぎゅっと掴む。]
ここで、終わらせて……堪るか!!
[繋げると決めた。守ると決めた。過去に犯した罪は、この生はRESET出来ないけれど、これでつながる未来に光が訪れることを信じて。
奥から溢れる血が喉を塞ぐ。体が酸素を欲する。
視界の中心には長方形のケース。
急速に狭まる視界の中、右腕を伸ばして、それを掴みとる。
周りの装甲とは裏腹に、そこはそれほど堅固な守りではなかった。
簡単に、花の蕾ようなコアが掌に零れ落ちる。]
……さようなら、だ。
[それは相手の世界へか、仲間へか、自分の世界へか。
…はそれを静かに握りつぶした。]
ち、び……たり……あ……
[一瞬だけ、視線が片隅に置かれたコートに向かったのに気付いた人は居ただろうか。――ブラックアウト]
―回想―
[国防軍に保護されたある日、…はコメムシを呼び出した。
もしかしたらコメムシは来なかったかもしれない。
けれど、監視はしているのだろうと来なくても中空に向かって話しかけるだろう。]
……コメムシ、俺の体は死んだら塵にしてばらまいてくれ。
[そうして、地球を巡って、いつかあの子に巡り合えたなら、いいと。]
― 回想・二年前のスキー教室 >>+6 >>+7 >>+8 ―
[辺りを見渡すが、方向感覚がわからなくなる雪の森。
こんなことなら方位磁石を持って来れば少しは手がかりになったのでは、
と思ったがないものはしょうがない。しばらく歩いた後
ダンに引かれ、別の方向に向かってみる事にした。]
ん、いっでみっか…。
[…も内心不安を覚えていた。食糧も何もないこんな状態で遭難したら―――と。
そう思った時、ダンが見つけたロッジに一瞬ほっとしたが
よく見れば、自分達のロッジではない事は目に見えた。]
[どちらにしろもう辺りは暗くなっていた。
下手に検索するより、休んで体力を温存した方がいいと…も思っていた。
寒さで凍えた思考も、ましになるかもしれないと、ロッジに入ってみることにした。
いかにも人がいなさそうなロッジに石油やマッチは期待していなかった。
でも何かないか――、辺りを見渡すと浴室を見つけ、
少し薄汚れているが、バスタオルを見つけた。
ないよりはマシだろうと、汚れを落としダンのとこに持っていく。]
ん。ごれ使え。
[そして、バスタオルをダンに差し出した。]
[座る主は残すところ二人のみ。
椅子はまた、くるくると回る。
やがて、その動きが止まり―――
<<シンロ シェットラント>>の椅子が、中心へと進んだ。]
[座る主は残すところ二人のみ。
椅子はまた、くるくると回る。
やがて、その動きが止まり―――
<<シンロ シェットラント>>の椅子が、中心へと進んだ。]
[座る主は残すところ二人のみ。
椅子はまた、くるくると回る。
やがて、その動きが止まり―――
<<リヒテン カタリナ>>の椅子が、中心へと進んだ。]
―――“ラウルス(laurus)《月桂樹》”
スリット数15、高点数10。
巨大長方形の支柱で手足などは無く、地面に根付いている。
頂点からの電撃が唯一の攻撃。
レーザーを跳ね返す硬い装甲を持つが、弱い部類の『敵』である。
支柱周囲を取り囲むように、生命の星が散りばめられている。
それは全てその世界に住む人であり、電光パネルを用いて、
マスゲームを用いてザワールド側を非難する文句を謳う。
弱点である中心のコアを破壊するには、
ザワールド自身が、人々を踏み潰して移動しなければならない。
―回想・エリザ戦前―
[日常生活をしたいというリヒテン(>>29)に
…は納得したように軽くうなずいた。]
合唱コンクール?体育祭?
ああ、そういえば、そんなものもあったか。
[肺を、気道を悪くしていた…にとってはどちらも縁遠い学校行事だった。
大体、従兄弟に付け焼刃でならった楽器を鳴らすか
あまり体に負担の無い競技に出るだけで、後は観戦ばかりだったので、意識から外れていた。
本気で忘れていた風の…にリヒテンは何か反応を返しただろうか。]
[転校や疎開の話を聞き(>>30)ザワールドの被害を思って…もまた眉根を寄せた。]
まあ、動ける奴は別の場所にさっさと動くだろうな。
[仕方のない事だが、どれほどの被害が出ているのか少し気になった。
具体的な数字は出されていない気がする。
それだけの命を自分たちは背負っているのだと、知りたいとふと思った。
寂しいと言われれば、]
1週間に最低一度くらいは行くようにしよう。
[別れの言葉を告げる彼女に]
まんま、不登校の不良を激励する委員長みたいだ。
[そう冗談を口にするだろう。]
―――“ラウルス(laurus)《月桂樹》”
スリット数15、高点数10。
巨大長方形の支柱で手足などは無く、地面に根付いている。
頂点からの電撃が唯一の攻撃。
レーザーを跳ね返す硬い装甲を持つが、弱い部類の『敵』である。
支柱周囲を取り囲むように、生命の星が散りばめられている。
それは全てその世界に住む人であり、
電光パネルを用いたマスゲームでザワールド側を非難する文句を謳う。
弱点である中心のコアを破壊するには、
ザワールド自身が、人々を踏み潰して移動しなければならない。
― 回想・お弁当>>7:*3>>7:+36 ―
[リヒテンもダンも、パイロットがどうなるか分かっている筈なのに。
二人とも、そんな様子を微塵も感じさせない。
……強いなぁ。 目を細めた。]
…ああ、すまね。
おめなら素敵な男みつけられるべ、きっと。
[顔を赤くして答えるリヒテンに、今度こそしっかりと微笑んで。
チョコをせがむと言うダンに
貰ったクッキーの欠片を舌でぺろりと舐め取ると、口角を上げた。]
ん、……用意、しといてやるべ。
[――平気なフリしてるけど、そりゃ、しんどいよな。
逸らされた顔は自分の居ない未来を思ったものだろうと思っていた*]
アーサーたまにしかこないじゃない!
って思ったけど、たまに来るのは料理教室なのよね。
嘘は言ってない(まがお)
コメムシ プルプルが「時間を進める」を選択しました
コメムシ プルプルが「時間を進める」を取り消しました
― 回想・サマーワールド>>+59>>+61 ―
へへ、二人ともめげえ感じで撮れたっぺ。
女子はプリクラとか撮んだべ?
[写真が二枚添付されているとは露知らず。
ダニエルが確認したのは、二人が寄り添って、
笑顔でピースをしている画像だった。]
お、それも旨そうだなあ!
[エリザベータのトレイの上の冷製カッペリーニを見て、
どっちにしようか迷った食事だと思いつつ。
俺らも撮る?とランと顔を見合わせてから呟いたが、
すぐに苦笑いを浮かべ、携帯を閉じる。]
・・・野郎の写真送っても味気ねえか。
[食事が終わった頃合で、プールの方へと向かう。*]
― 回想・二年前のスキー教室>>+65>>+66 ―
[バスタオルを持って来たベールヴァルドに顔を綻ばせ、
ありがたく借りる事にすると、濡れた金髪を拭い。
湿ったインナーも脱いで、身体を拭く。]
おめも脱がねと風邪ひくべ。
ほれ。
[バスタオルをベールヴァルドに手渡すと、
せめて水気がマシになるようにと、
上着やインナー、ズボンをハンガーに掛けて干す。]
…――へっ、くし
[さすがに下着一枚で過ごすのは寒すぎるので、
ベールヴァルドが身体を拭いている間に、部屋内を散策する。
埃の被った寝台の奥で、丸められていた毛布を見つけた。]
[毛布にくるまり、ぶるぶると震えながら絨毯の上に座り込む。
丸太造りのロッジ内では、雪風に晒されるような事は無いものの、
暖房が存在しない為、寒さを感じないわけにはいかなかった。]
……おめは毛布入らねえのけ?
[いっそ温泉を見つける事ができたなら、と心中で悪態つきながら、
木椅子に腰を下ろそうとするベールヴァルドを見上げる*]
― ダン戦後・後日 入院施設>>6:33 ―
[手術が無事成功して、ほんの数日が経った頃。
入院生活は続いてたが、…は徐々に回復を見せていた。
この日は、ノルが見舞いに来てくれていた。
言葉を交わしていると、後からサッカー部のマネージャーのリヒテンが
入室してきた。経過はどうかと聞かれると、
回復に向かっている事を伝えつつ]
ん、ありがとない。
[手元の花束を受け取った。
渡された花束は一人分というには大きい。
秋大会の勝利の記念も兼ねてだったのだろうか。
これが何を意味するかは、…は後程、理解することになる―――――。*]
― 回想・スキー教室 ―
[熱さましシートを頭に貼り付けながら、
大人しく布団にくるまっていた頃。
特徴的なティノ先生の叫びが少し遠くで聞こえた。]
「ノルさんイースさんっ、
ベーさんとダンさんの居場所知りませんか?」
[切羽詰まった彼の声に、嫌な予感が駆け巡った。]
……え、あいつら、いねぇのけ……?
「ロッジの中には、見当たらなくって…、
滑りに行くとか言ってました?」
[ふるふると首を横に振れば、困ったような顔をする。]
「僕、ちょっと外探してきます。
イースさん、ノルさんの事見張っててください!」
[……釘を刺されてしまった。
しかし、二人の行方がわからないというのに
ここで大人しく寝ていろと言うのも酷なものだった。
そんな視線をティノとイースに向けてみるも、
赤い顔で咳をしていれば説得力は皆無であった*]
/*
― 回想・二年前のスキー教室 ―
[外は暗くなり、すぐ近隣に遊びに出ていた子供たちも、
宿泊しているロッジ内へ戻る最中。
子供の人数が、二人足りない事に彼らは気付く。]
ノルが回してくれたので破棄。
/*
>>+70
×寒さを感じないわけにはいかなかった。
〇寒さを感じずにはいられなかった。
― 回想・1年生の時の話>>6:+84 ―
ほぅけ。
[途端に明るい表情になったアーサーに、
呆れたような視線を向ける。
周りに近寄りがたいと思われている自分が
友人第一号だなんて、随分と物好きな奴だと思った。]
………お、おう。変わった色をしとるの。
[彼と昼食を食べるようになってからしばらくした頃。
食後に黒い何か――彼が言うにはスコーンらしいが――を
差し出され、咄嗟にそれを受け取ってしまう。
明らかに失敗作のように見えるが、
受け取ってしまったからには食べなければなるまい。]
おめぇは誰と話しとるんじゃ…。
[なにもない場所に向かって話しかけることは、
彼と出会ってから度々あった。
自分には見えない何かと話しているらしいが、
未だに理解できないし、見る事もできない。]
………いただき、ます。
[スコーン(仮)を、恐る恐る口に運ぶ。
まず口に近づけた段階で、臭いが酷い。刺激臭がする。
ヤバイ、これは食べてはいけない。
そんな危機感を抱きつつも、一口、スコーン(仮)を齧った。]
ぐ――――ッ!!
[如何とも形容しがたい味が、口の中に広がる。
苦味やら辛味やら酸味やら、
全ての味がごちゃ混ぜになったような、そんな味。
最早炭と呼べるレベルに火が通っているそれは、
口の中でじゃり、と音を立てた。]
…………ぅ。
[どうしたらここまで酷いものになるのか。
青ざめた顔で、アーサーの表情を伺う。
彼の顔に浮かぶ嬉しそうな表情に――]
[残っていた真っ黒な物体を、一気に口へと運んで飲み込んだ。]
[ぐるぐる。空が青い。
口の中に残る味と、炭(スコーンに非ず)の欠片。
ばたーんと真っ青な顔で倒れてしまったのは、
その直後の事だった**]
― 回想・二年前のスキー教室>>+69>>+70 ―
[ダンに言われ、…も着込んでる上着に水分が含まれている事に気づく。
歩くのをやめたからか余計に寒く感じた、
素直にバスタオルを受け取ると、上着のファスナーを開け自身も身体を拭いた。
衣類を乾かすのはいいが、その格好は見る方も寒いと思っていたら、毛布をみつけたダンがそれで暖を取る。
…も近くにある木椅子に座ろうとしたところで、ダンに言われ>>+70]
………。
[眉を顰めダンを見ただろう。通常ならば文句も飛ばしたい状況だったが、
今は違う。夜の雪山は創造以上に寒く身体の体温をも奪っていき、出来れば暖に頼りたい位だった。。
しばらくしたのち…は無言で、毛布に入ってきた。*]
― 回想・二年前のスキー教室 ―
[毛布に包まっていた身体を浮かせ、片手をテーブルに伸ばす。
白い花をその手に取ると、茎をしっかり握り窓の方を見る。
これを早くノルに届けないと、具合が治らないのではないか。
焦る気持ちと裏腹に、寒さで下がった体温が身を震わす。]
………ノル。
[窓の外で止む事のなく降る雪と同じ色の花弁。
がちがちと微動する歯の音を止めようと、下唇を噛み締めた。
不安と焦燥に焦がれて、涙がぼろぼろ溢れる。*]
/*
もう戦闘も絶賛ソロールになっちゃうし、
灰でちまちま落として行った方がいいのだろうかとry
箱戻ってくる時間帯は戦闘ロール回ってるだろうし、
戦闘ロールある日に、
地上や墓で戦闘ロール回したくないんだよなあ。
という無駄によくわからない配慮。
敵>>4:2は光が屈折したり反射したりとかはあるのかな。
>>4:5砂地。忘れないように。
砂埃上げれば、なんやかんやで捕らえれそうだね。
ところでもちさん桃らないって言ってたけど、
桃ってるんじゃないですかね(議事読めてない)
―回想・エリザベータ宅訪問―
[何となく、出てくるのは彼女の母親だろうと思っていた。
けれど、玄関の扉を開けて出てきたのはエリザベータ本人(>>7:+84)で、
目は此処ではない何処かを移しているかのように虚ろだった。
……考えていた以上に、酷い状態だ。
反射的に息を飲んでしまったがエリザベータは気付いただろうか。]
……エリザベータ……
[絞り出すように声を出す。彼女は名前に、…に何か反応しただろうか。**]
[そのまま握りしめていると花が潰れそうなので、
またテーブルへと戻し、目元をごしごし拳で拭う。
何か文句を言いたそうな顔をして、
此方を見下ろすベールヴァルド>>+78を一度睨んだ。
だが、こんな事になったのはそもそもダニエルのせいである。
もしこのまま―――見つけて貰えなかったら―…]
・・・・・・すまね。
[自分一人では無く、ベールヴァルドも巻き込む事になる。
いや、もはや既に巻き込んでいるのだが。
もそもそと毛布が動き、並んで毛布に入る形になった。]
―――… もし、
[暫しの無言の後。絞り出すように口を開いた。]
……――もしけえれなぐなったら、どうしよう。
[取り返しのつかない事をしてしまったのでは無いかと、
隣にあるベールヴァルドの手首をぎゅっと掴む。
青ざめた顔は、寒さのせいか、恐怖のせいか―――**]
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