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―回想(ライヴィス戦の三日前)・喫茶店―
合宿ん時に、あいつに妬むようなこどいっちまったべ。
ケーキひとづで機嫌直してくれるか解んねえけんど。
[>>+17ベールが選んでから余り物を取るつもりらしいノルを見て、
少しだけ気にした様に頬を掻いた。
……妬むようなこと、ということで連想されるのは一つだろう。
此処に居る面子は、それぞれの理由で両親がいない。
そして、中学生になっても引取り手の無い子供だけ。]
/*
時間軸が交差しすぎてて把握しきれないのがだな…
葬儀に誰がきてるのかも未だに分かってない
ダン・シンロ・アーサーは居たような気がする。
エリザは行かなかったってロールを回していたような。
ギルちゃんが今ロール回したのは見た。
ランも運動さできねえわけでもねぇしな。
イースだって、部屋さ篭って本読むのもいいけんど、
たまにゃ身体動かすのだって悪くねえべさ。
あのころ、…揃って施設居たときみてぇに 皆でサッカーでも、
[してぇべな、と続ける筈だったが、声がしぼむ。
ランは施設をもう出てしまったけれど、
日差しの強くない時に誘えば、文句をつけながらも
多分、賛同してくれるのだろうが――ベールは…。
ベールは……。
一つ皿の上に残ったケーキを暫し見ていたが、
鬱々とした気分を払拭しようと、明るい声で提案する。]
一個ずつ食うのもいいけどよ。
折角全部種類が違うんだから、一口ずつ分けてもいいべな。
したら、全部のケーキの味楽しめんべ?
[ドラミュに似たゼリーを含めれば、
種類が違う5個のデザートが此処にある。
まるで、そのケーキ達は自分たちのようだ、と思った。
種類は全く違うのに、一枚の皿の上に置かれた5つ。]
― 現在軸・児童養護施設 ―
[それは、夏休みに入る直前だった。
この学園の生徒が亡くなったらしいという報せ。
各教室では、数分間の黙祷を捧げることとなった。
1年生のなんとかという生徒が亡くなったらしい。
詳しい事は話されなかったし、知ろうとも思わなかった。
けれど、頭の中ではベールのことを考えていた。
ついこないだまで、一緒に過ごしてた。
サッカーだって一緒にやってきた。
なのに。
あの日……彼が発作を起こしたと言う報せを聞いた朝。
あの時の感覚を思い出して、小さくえずいた。
その生徒は、合宿に参加していた人だったそうで、
今日は葬儀があるだとかでダンは出かけていった。
パイロットがなんとか言ってたが、まさか……**]
― 回想・カフェ(Fleur-de-lis) ―
[店に着いた時、2段ある階段に少し戸惑っていたら、ダンがスロープを頼んで>>1:*16
それを店主であろう男性がが承諾し、厚い木の板を急遽用意してもらう。>>1:+60]
ん。すまね。
[とその板を使い、ゆっくりと下に降りた。
こういう気遣いは、とても嬉しい。…だが、1年前の自分とどうしても比べてしまう。
こんな事で迷惑をかける自分に、静かに腹を建てながら店の中に入る。
ノルに生菓子をもらった時から感じていたが、店主のセンスなのであろう。菓子の時に感じたデザインと同様、中々に雰囲気のいい喫茶店に、辺りを軽く見渡したであろう。
そしてイースも初めての来店だったのか、ノルの言う、確かに馴れ馴れしい感じの店主が声を掛けていたので。
(こいつか、あのんめぇ生菓子作ったやつは)
と、視線をじっと凝視をしていたせいか。店主に怪訝そうな顔で>>1:+70見られた気がした。]
/*
今、村建て主の発言に気がついたとかそんなそんな。
すみませんでした。明日反応します…!
せっかく来たのだから反応したいのです…誘っていただいたのに、全然顔を出せず、すみません
― 回想・1ヶ月前自室 ―
「……はい、そうですか。わかりました。ありがとうございます。」
チン、と電話の切れる音が大きく聞こえた。
管理人は詳しく事情を知らないが、妹はつかれて眠っている。心配なら明日連絡をするよう伝えると言われたが、その旨は断った。
ここに来たが、すぐにまた戻らなくてはならない。
受け取れるかわからない電話をかけてもらうのは心苦しい。
実際には他愛のないことかもしれない。
自室に戻り、引き出しから便箋と封筒を取り出す。
手紙を書こう。リヒテンからの手紙も、途中までしか読んでいない。
もう一度読み返して、そのついでに今回のニュースの件も聞いてみようか。
来月は夏休みに入るだろうか。
手紙に休みの日についても書いておこう。
――…そんだ。
パイロットの契約破棄ができっか聞くつもりだったんだべ。
[不安が積もれば、もう好奇心を優先させる気などない。
契約した子供が一人死んでいる。
ゲームの世界で転落した後、原因不明の死…。
ここで漸く、シンロと話したこと>>74>>80を思い出した。]
コメムシ。呼んだら出てくんだべ?
[ダニエルは、ベッドに寝そべり虚空を見上げながら、
コメムシの名前を呼んだ。]
― 現在・夏休み・自宅 ―
[夏。陽光が憎たらしい程に降り注ぐ。
ライヴィスの死から二週間が経過して、
ゲームに対する恐怖心も落ち着いてきた頃。
しかし倉庫に置かれた椅子を見る度に、
あのコックピットの事を思い出してしまい、
夏休みはすっかり憂鬱なものと化していた。
ゲームの事が無くとも、家に居るだけで憂鬱になるのだけれど。
体質の問題から日中に長時間外に居るのも難しく、
家で宿題をこなして、時折外に出るといった日々。]
あ…買い物行かなあかんかった…。
[渡された金を財布に突っ込んで帽子を被る。
エコバックを片手に取ると、近くのスーパーへ向かうのだった*]
―回想・ローデリヒさん訪問後―
[ローデリヒさんが帰るのと入れ違うように、お母さんが帰ってきた。手にはたくさんの食料品、買い物をしてきたみたい。]
もう、あんまり重たいもの持っちゃダメじゃない!
[私はあわててお母さんの手からそれらをひったくって、家の中へ運んだわ。]
お母さんは高齢での出産なんだから、万全を期さなくっちゃ。
[大きく膨らんだ、お母さんのおなか。
この中には、大事な弟が―――お母さんたちの、「はじめての子供」がいるんだから。]*
コホン。ベール君もヨロシクね。
お兄さんのお菓子、美味しかったでしょ?
[ばしばしとウィンクを飛ばす事は忘れてない。
最後に紹介されたダンは、どうにも2人との温度差が見えたが、]
へぇー知り合いねぇ? ふーん、ダン君は知り合いかぁ。
んもう、素直になればいいじゃなーい。
[嫌悪感は見えず、単に友達だと言うのが恥ずかしいのだろう。
そうでなければわざわざここに一緒に来ることはないはずだ。]
[しばらくして店主が、注文の品を持ってきた。>>1:+66
オレンジピールを混ぜて作ったチーズタルト。
甘いチョコでコーティングされたケーキ。フルーツのケーキ。
ババロアに、版権の問題が付き纏うらしい、ドラゼリーミュを前に
…は、静かに菓子を見た。インテリアが趣味な…には、こういう凝ったお菓子は魅力的であった。
食べるというよりは、観て楽しむのも…にとっては良かったのだろう。
イースはベリーのケーキ、ダンはドラゼリーミュを選んで、
ノルにどれが良いか促され、好意を受け取り、チョコケーキを頂くだろう。
ノルがケーキを選んだ所で、せっかくなので…もケーキを口にするだろう。]
(んめえ。)
[そしてダンが自分をクールという話題には眉を潜め。
ケーキが5つあるからという事で、ランを呼ぼうという案には賛成した。]
[席に着いてさっそく言われたドラゼリーヌには若干の申しわけなさを感じる>>*0、]
本当にごめんねぇー。
ま、ゼリーに限らず他のもぜーんぶ美味しいからそれで許してよ。
[よほどドラゼリーヌが気に入ったのか、残念だというダンに眉を下げた。]
おすすめスイーツ(笑)は、だるい夏にもすっきり食べられるように
少しの酸味を利かせたケーキたちだよ。
4人いるし、丁度良いんじゃない?
普通にケーキ頼むより少しはお得な値段だし。
[メニューを覗き見る彼らは仲がよく、どこか楽しそうだ。
注文を聞いて背を向けてキッチンへと向かう途中で
ダンが自分はクールだと自称していたが、君はクールよりもホットだよ、と内心だけで突っ込んでおいた。]
【謎の交換日記】
ギルベルトがポストに日記を置いた翌日の朝
ポストの中にギルベルト宛に交換日記が返送されました。
送り主は不明―――
B5サイズの封筒。
封筒の中身は【交換日記】
日記の5P目にはこう記されている
『そうですね。
ではもう一人の私という事にしておきましょうか。
呼び方はご自由に…
見ていた場所?勿論コックピットですよ。
あなたには私の事は見えていないと思いますが…
ライヴィス君の事は░▓▒▓█▓░░▓▒░▓
そうですか、ではハズレですね。
私はあなたの心の中もお見通しだとお教えしたかったのですが…
人間心理とはそう簡単にはわからないものですね。
花束のあとに消した跡がありましたが
何故送ったかを伝えていませんでしたね。
ギルベルトさんは花言葉をご存じでしょうか。
花菱草には『希望』という意味があります。
あなたに希望になって欲しいという想いを込めて贈らせて頂きました。
是非お部屋に飾ってあげて下さい』
ライヴィス君の事は…の所だけ文字は滲んでよく見えない
[テーブルへとケーキを届ければ、彼らは一様に表情を崩す。
先ほどまで笑っていたダンの表情に翳が差していたのは気のせいだったのだろうか>>*4。
少しだけ気になったが…はあまり深入りするのも野暮だと思い、ケーキの紹介をした。
無表情選手権に…のお菓子を出せば全員が表情を綻ばせて
失格になるだろうと自負をしているくらいには腕に自信があった]
んー? 可愛いってそのまんまの意味だよ?
[>>+3頬を膨らませる姿なんて可愛過ぎて内心で悶えてしまう。
つんつんと突きたかったが、ノルの目が怖かったのでやめておこう。
ダンは自己紹介の時に聞いた長男気質を発揮しているようで、
イースに最初に選ばせていたが、後で持っていったドラゼリーミュに対する反応>>*5は、この中では一番幼く見えた]
どうぞどうぞ。
食べてもらうために持ってきたからね、召し上がれ。
[無駄に優雅に笑ってダンへと告げたが、多分見えてないだろう。
良い男の無駄遣いだけどお兄さんは気にしない]
/*
うぉおおおあぶねぇえええええ;;;;
せっかくローデのロールで花言葉の本当の意味
ばれてないと思ったのにエリザがドンピシャ
しおったぁ;;;;
『希望』『私を拒絶しないで』『私の希望を入れてください』以外にもう1つ意味があるんだぜ?
それは『和解』だ。しよーと思ったのにばれたwww
今回のパイロットが決まった――…?
[>>96コメムシの言葉で浮かんだのは、
気弱なライヴィスが、嬉々として操縦している様子。
ああでも、もう彼のあんな顔は見えない。]
…誰だ、誰が選ばれたんだべ。
[その位は聞いていいだろうと、当然のように問い詰める。]
―現在軸・夏休み―
[夏休みに入るまでの間、私は学校でなるべくあの合宿のメンバーに顔を合わせないようにしていた。
どうしても気まずくて……、お母さんや友達の前ではなんとか笑顔を作るのにも慣れてきたけれど、彼らの前で同じことを出来る自信がなかったの。]
[けれど、夏休みになったらなったで、それはつらいものだったわ。
お母さんの前では、心配させないように何もなかったようにしていなきゃいけないんだもの。
日に日に食が細くなっているのが自分でも分かっていたけれど、それも気づかれないように無理矢理食べた。
後でこっそり戻す事も、何度かあった。
それだけじゃなくて、{1}日に一度くらいの頻度で、あの時の事を夢に見るの。
その度に私は声にならない叫びをあげて、飛び起きる。
だから、最近はあんまり眠れてない。目の下の隈はさすがに誤魔化せなかったから、遅くまで宿題をやっているのってお母さんたちには説明した。
それを朝から晩までずっと通すのよ。すぐに、昼間は外に行って逃げるようになった。]
[けれど、夏休みになったらなったで、それはつらいものだったわ。
お母さんの前では、心配させないように何もなかったようにしていなきゃいけないんだもの。
日に日に食が細くなっているのが自分でも分かっていたけれど、それも気づかれないように無理矢理食べた。
後でこっそり戻す事も、何度かあった。
それだけじゃなくて、{1}日に一度くらいの頻度で、あの時の事を夢に見るの。
その度に私は声にならない叫びをあげて、飛び起きる。
だから、最近はあんまり眠れてない。目の下の隈はさすがに誤魔化せなかったから、遅くまで宿題をやっているのってお母さんたちには説明した。
それを朝から晩までずっと通すのよ。すぐに、昼間は外に行って逃げるようになった。]
[けれど、夏休みになったらなったで、それはつらいものだったわ。
お母さんの前では、心配させないように何もなかったようにしていなきゃいけないんだもの。
日に日に食が細くなっているのが自分でも分かっていたけれど、それも気づかれないように無理矢理食べた。
後でこっそり戻す事も、何度かあった。
それだけじゃなくて、{5}日に一度くらいの頻度で、あの時の事を夢に見るの。
その度に私は声にならない叫びをあげて、飛び起きる。
だから、最近はあんまり眠れてない。目の下の隈はさすがに誤魔化せなかったから、遅くまで宿題をやっているのってお母さんたちには説明した。
それを朝から晩までずっと通すのよ。すぐに、昼間は外に行って逃げるようになった。]
[笑顔を作るのも辛くて、何でもないフリをするのも辛くて。
でも、それを打ち明けられるような相手もいない。
だって私は、今までずっとそうやって生きてきたから。ほんの14年だけれど、それでも私にとっては随分長い間のこと。]
…行ってきます。
[笑顔を作ってお母さんにそう告げて、家を出る。
行き先も決まっていない。けれど、ただ部屋でじっと過ごしているよりはずっと楽なの。
誰にも合わないようにしながら、私は適当に辺りを散歩していた。]
―回想・帰り道―
[ダンが一つの仮定を挙げる(>>80)。…も考えていた事だった。]
俺は見ていないが……その可能性は否定はしない。
たとえば、あの高さから落ちて、その最中に精神的ショックで心臓停止。
それを知らずにコメムシが家に転送した……とか。
けれど、まず知らないという状態が想像つかないな。
そもそもコメムシは無事と言っていた(>>1:205)。
……あいつの言葉を信じるなら、だが。
[コメムシの顔と口調を思い出して苛立ちが再燃する。
と更にダンが続けていた。]
自分の意思……か。
いつまで、ライヴィスは生きていた?
少なくとも、肩に乗るまでは生きていた。
だけれどその後は?エリザベータが肩を押したとは思えない。
興奮して足を滑らせた?それとも……
ローデリヒ?
[>>101その名前を聞いて、緊張を顔に過ぎらせる。
ギルベルトにからかわれている所ばかりが目立つが、
ローデリヒは今回のゲーム自体を快く思ってないように思えた。]
…もう一つ聞きてえことがあんだべ。
[後で、ローデリヒと仲のいいギルベルトやシンロ。
そして、何処か疎遠>>98になったエリザベータあたりには、
これは話をした方がいいなと思いながら。]
契約の破棄はできねえのけ?
[それを聞けたら、三人にメールで知らせるつもりで。*]
― 回想・戦いの後の我が家 ―
[>>1:243洗面所に行ったエリザは迷うことなく部屋に来たようだ。
母親にタオルを洗って返すなんて言っても主婦の「まぁいーから」攻撃に屈することになるだろう。
「まぁまぁ、気にしなくていいのよ、いーからいーから、一枚も二枚も一緒なんだから、いーのよ、もー」
ガラにもないことしてしまうが、きっと映画のジャ○イアン効果なんだ、と思い込むことにした。
それでも、>>1:244笑顔にできたから、安心した。
その夜、日記を書き終わって部屋に戻ったあたりか>>89エリザからメールが来ていた。]
To:エリザ
Sub:Re:花の事
本文:
喧嘩なんてしてねーし(;`フ´)
希望と和解なぁー。
― 回想・ライヴィス戦の三日前 ―
[両親が出張の準備でバタバタとしている中、
ベッドの上の携帯が震える>>*6
時折両親宛の電話が来るのだが、
今回は馴染みのある人物の名前が表示された。]
何じゃ。
[通話ボタンを押して尋ねると、携帯の向こうから聞こえてくる声。
懐かしい名前に顔が綻ぶも、
ベールの話を聞くと少しだけ表情が曇る。
彼の患っている病気がどれだけ悪くなっているのか、自分は知らない。
しかしかつて共に過ごしていたベールの事を思うと、
胸が痛むのだった。]
― 回想>>+23の後 ―
[ケーキを選ぶ際、彼はチョコケーキをじっと見たが、どちらかを取っただろう。そして選んだフルーツケーキを口に入れながら、…は周りのやり取りを見守っていた。]
―回想その2・帰り道―
[ダンと別れた後、心に引っ掛かっていたエリザベータの事を
尋ねれば(>>45)、ギルベルトに頭を撫でられる(>>87)。]
確かに、お前の弟はお前と正反対と言っていいほど可愛いな。
お前に毒されない事を願うばかりだ。
……ん、そう、か。
今度メールをしてみる。
有難う……。
[反射的に強がって、けれど大人しく彼なりの労りを受け入れる。
…自身少し気を張って疲れていたのだろう。
頭に置かれた手を振り払う事はせず、素直にいう事を聞く。
呟いた声は届いただろうか?]
―回想その2終了・帰り道―
…だって、だって俺たちモニターだって……。
[>>107モニターにクーリングオフもへったくれもないじゃないか。
だって、タダでプレイさせてくれるという話なのだから。
何かを購入したわけではないのに――…。
購入? 何で何を?]
ああ、もうえがっぺ! どっかいけ!
[けたたましい笑い声が暑さと相まってダニエルをイラつかせる。
手で追っ払うようにすれば、コメムシの姿はもう無かった。*]
ほうけ。ベールたちもおんのか。
久々にあいつらとも会いたいしの。
すぐ行くさけ、ちょっこしそっちで待っときねま。
[そう伝えると通話を切り、財布をポケットに入れる。
家から出ようとして一度、振り返る。
どうせ自分が居なくなっても、両親達は気にしないだろう。
結局何も言わぬまま家を出て、
デンの言っていた喫茶店へと向かう*]
[コメムシが消えた後、三人へメールを打つ。
From:ダン
To:エリザベータ
BCC:ギルベルト,シンロ
Sub:次のパイロット
本文:
よ、夏休み満喫すでるか?
コメムシに今聞いたんだけんど…
ローデリヒが次のパイロットになったらしいべ。
―――END―――
妙に長々と打つことは避けて、要件だけを綴る。]
………。
[妙に気の重い気分を覚えながら、メールを送信した。*]
おお、早いね。君は本当に高スペックなのだね。
というか暇つぶしで君を呼んだやつもいるのかね。
それはとんだ災難だったのだよ。
[頭上に浮かんだコメムシを見とめると
枕の隣に置いてあったクッションを自分の隣に置き、それを勧めた。]
まあ、聞きたいことが2,3あるのだよ。
ライヴィスの時は呼ばれたその日に戦闘があったのだよ。
毎回ああなのかね?
それから、あんな高度な技術を使った開発中のゲームなら
口止めぐらいされそうなものなのだが、
誰かに話しても問題ないのかね?
[他にも聞きたいことはあったが、まずはやんわりと尋ねてみる。]
―回想(ライヴィス戦の三日前)・喫茶店―
[>>*17>>*18電話に出たランに誘いの言葉を掛ける。]
おー、ケーキ残して待ってんべ。
はやぐこねえと、なくなっちまうかもよ。
[電話を切り、>>+23賛同を示すベールヴァルドの方を見て笑む。]
あ、 おっさん。
[>>+26優雅に笑っている店員を、おっさん呼びした。
中学生から見れば、25過ぎは充分おっさんだ。]
一人増えっから、席もう一個用意してくんろ。
あー、ドリンクなんか頼むっぺ?
[ケーキしか頼んでないことに気付き、飲み物を頼むことにした。*]
―夏休み・選定者を聞く前―
[結局夏休みが始まるまで、エリザベータと会うことは叶わなかった。
自分自身、学校と考えることで頭が纏まらなかったが夏休み入って、やっと一息つけた。
…はスマートフォンを取り出すと、何と書こう、首を傾げながらメールを打ち始めた。]
From:シンロ
To:エリザベータ
Sub:無題
Main:
何だかんだ言ってメールで話すのは久しぶりで何か緊張する。
学校に出てこなかったが、元気か?
いや、元気じゃないから出てこなかったのは知っているんだが……。
何て言ったらいいのか思いつかない。
…………暇なときに会いに行ってもいいか?
[{3}0分程かかって上記の文章を打ち終え、送信した。]
―カフェ・Fleur-de-lis―
[時間を潰す為に、私はお洒落なカフェに通うようになったわ。
窓際の奥まったところにある、一番端の席。
ひとりになりたいから、この席は最適なの。]
「そこのベッラ、俺と今からお茶とかどうだよ?」
…悪いけど、そういう気分ではありませんので。お帰り願えますか。
[軟派な誘いは一蹴して、注文した珈琲をちびちびと飲む。
いつもなら、こういう所で<<ギルベルト ノヴァ>>×<<アーサー カレル>>の妄想なんかをスケッチブックに描いたりするんでしょうけれど…、そんな気分にはなれなかった。]
……あら?
[そんな時、ふと携帯に目をやると、ぴかぴか光って着信を知らせていた。
メールを開いてみれば、ダン君からのもの>>110だったみたい。]
……うそ……
[そこには、次のパイロットがローデリヒさんになったらしい事を告げる旨が書かれていたの。]
――――――がしゃん、
[何故だかわからないけれどすごく嫌な予感がしたの。するりと、手からカップが抜け落ちる。
私は思わずコーヒーカップを落として割ってしまったみたいだった。]
……あ、済みませんっ……
[一拍遅れてそれに気づいた私は、慌てて零れたコーヒーと割れたカップの破片を拾い始めた。]*
……うそ……
[そこには、次のパイロットがローデリヒさんになったらしい事を告げる旨が書かれていたの。]
――――――がしゃん、
[何故だかわからないけれどすごく嫌な予感がしたの。するりと、手からカップが抜け落ちる。
私は思わずコーヒーカップを落として割ってしまったみたいだった。]
……あ、済みませんっ……
[一拍遅れてそれに気づいた私は、慌てて零れたコーヒーを拭き、割れたカップの破片を拾い始めた。]*
[話して支障はないかという言葉に対しては。]
構わないけれど、
キミ達がパイロットだって知らせるのは、
キミたち自身にとって都合が悪くなることがあるかもね。
具体的にどういうことかっていうのは…
次のフィールドがホームだから、それで分かると思うんだぞ。
[敵もザワールドもこの世界の住人にとっては怪獣。
それ以上は具体的なことを告げるつもりは、今は無い**]
―回想・夏休み―
[部屋の中で塞ぎこんでいると、携帯がちかちかと光っているのに気が付いたわ。いつの間にか、メールが来ていたみたい。
中身を見てみると、シンロちゃん>>112からのものだった。]
…………。
[その内容に、どう返そうか、少し迷う。
本当は、あんまり顔を合わせたくなかったのが本音。
だって、あの時―――たぶん、シンロちゃんは心配して来てくれたんでしょうに―――私は、糾弾しに来たんだって、そう思っていたから。
シンロちゃんには、その負い目があった。
けれど、断るのはもっと心配をかけると思って、私はいつもと変わらない調子の文章を打ち込んで、送信したの。]
From:エリザ
To:シンロちゃん
Sub:Re;
本文:
体調はもう大丈夫よ、心配かけてごめんね。
暇な時なら、いつでもいらっしゃいな。
言ってくれれば、準備をしておくわ。
------END------
― 回想・ライヴィス戦の翌日 ―
ん………邪魔するわ。
[扉が開き、アントーニョ>>+9が顔を出す。
彼の姿を見た途端に安心感を抱いたのは、
きっと、幼い頃からずっと世話になっているから。
彼のような優しい兄が欲しいと、何度思ったことか。
扉を潜って家に上がると、ソファにぽすんと腰を下ろす。]
……………。
[自分の家よりも、アントーニョの家の方が安心する。
ほうっと息を吐いて、肩の力を抜いた*]
―夏休み―
[何をしていた時だろうか。スマートフォンが震える。
手に取ってみればダンからのメールだった(>>110)。
ローデリヒ自身の口から聞いた後か、前か。
宛先に自分以外の名前を、その名前を見て顔から血の気が引いたのが分かった。]
エリザベータにも送ったのか!?
あんの░▓▒▓█▓░░▓▒!
[普段は使わないスラングが口から飛び出した。
多分、あの従兄弟は何かしら察している。この状況ではもし選ばれてもエリザベータにはぎりぎりまで言わないだろう。
もしかしたら「言っていない」と直接ローデリヒの口から聞いていたかもしれない。
スマートフォンに向き直り{4}
1,2:ローデリヒに連絡を入れる
3,4:エリザベータに連絡を入れる。
5,6:間違ってギルベルトに連絡を入れる。]
―夏休み―
[何をしていた時だろうか。スマートフォンが震える。
手に取ってみればダンからのメールだった(>>110)。
ローデリヒ自身の口から聞いた後か、前か。
宛先に自分以外の名前を、その名前を見て顔から血の気が引いたのが分かった。]
エリザベータに送ったのか!?
あんの░▓▒▓█▓░░▓▒!
[普段は使わないスラングが口から飛び出した。
多分、あの従兄弟は何かしら察している。この状況ではもし選ばれてもエリザベータにはぎりぎりまで言わないだろう。
もしかしたら「言っていない」と直接ローデリヒの口から聞いていたかもしれない。
少なくとも他人からローデリヒがパイロットに選ばれた事を聞いたらエリザベータがなんと思うか。スマートフォンに向き直り{4}
1,2:ローデリヒに連絡を入れる
3,4:エリザベータに連絡を入れる。
5:ローデリヒに送るところを間違えてギルベルトに連絡を入れる。
6:エリザベータに送るところを間違えて以下略]
―夏休み―
[エリザベータにメールを送る(>>121)。
もし、ローデリヒにも話を聞いていたため、加えてローデリヒにもメールを送った。ローデリヒは察してくれるだろうか。]
From:シンロ
To:エリザベータ
BCC:ローデリヒ
Sub:無題
Main:
ダンからのメールは見たか?(>>110)
一度、ローデリヒからちゃんと話を聞こう。
今、どこにいる?
[それだけ送信する。そこまで送ってからはっとする。]
[ローデリヒはエリザベータには言わないと言っていただろうか。言わなくても大体想像はつく。
でも、それなら尚の事、ギルベルトにはパイロットになった事を伝えるだろう。]
From:シンロ
To:ギルベルト
Sub:無題
Main:
ローデリヒの事、知っているか?
ダンからその事に関してメールが来た、エリザベータと俺のところに。もしかしたらお前のところにも来ているか?(>>110)
[分からないと返されたら白を切ろうと決心してギルベルトにもメールを送る。]
ふむ、アーサーか。というか君にも苦手なものがあるのだね。
[眉毛の太い男が苦手というのも珍しい、と思いながら、
コメムシの話の続きを聞く。]
では連戦し続けるというわけではないのだね。
すぐ敵が出るケースは稀、か。
[毎日長ズボンを履き続ける必要はなさそうだ。
あの椅子はスカートで座るには相性が悪すぎる。
とはいえ明確な日時が分からないのでは、少し厄介だ。
先ほど封をした手紙に少し触れ、意識を戻す。]
ふむ、つごうが…悪い?
まあ、私の勘が君の言うことは聞いておいた方がいいと
言っているのだよ。黙っていた方がよさそうなのだね。
そして、ホーム、ということは
今まではホームじゃなかったということだね?
[確認をしようとしたが、それ以上帰って来なければ、
あまりしつこく聞くようなことはしないだろう。]
最後に一ついいかね?
ライヴィスが死んだタイミングはいつかね?
[あの高さから落ちて、外傷のない状態で家におくられ
そして、死んでいたなんて、どう考えてもおかしい。
おかしいことは、聞かなければならない]**
― 回想(ライヴィス戦の三日前)・→喫茶店 ―
[家を出てから約十分ほど経過した頃に、
指定された喫茶店に顔を出す。
店内を見回せば、すぐにダンたちは見つかった。]
よお。久しぶりやの。
[ベールやノル、そしてイースの姿を視界に入れれば、
懐かしそうに目を細めて軽く手を振る。
施設を出てからも何度かは顔を合わせてはいたが、
イースと最後に出会った時よりも、
身長はだいぶ大きくなっていた筈>>+5*]
―回想・ダンからのメール前―
[エリザベータから返信が返ってきた(>>120)。
文面をざっと見る。]
……気を遣わせてしまったか……。
[ため息をつく。いつも彼女とは違う雰囲気を感じ取る。
まだ、自分の事を怖がっているのだろうか。
ギルベルトは顔を見せに行けと言った(>>87)が、やはり止すべきか。
迷った挙句、[[1d6]
奇数:会いに行く旨をメールした。
偶数:とりとめのない事だけを返信して、具体的な話は出さなかった。]
―回想・ダンからのメール前―
[エリザベータから返信が返ってきた(>>120)。
文面をざっと見る。]
……気を遣わせてしまったか……。
[ため息をつく。いつも彼女とは違う雰囲気を感じ取る。
まだ、自分の事を怖がっているのだろうか。
ギルベルトは顔を見せに行けと言った(>>87)が、やはり止すべきか。
迷った挙句、{1}
奇数:会いに行く旨をメールした。
偶数:とりとめのない事だけを返信して、具体的な話は出さなかった。]
[散々迷った挙句、ギルベルトの勧めに従うことにした。
何でそれを選択したかは自分でも分からない。
普段の自分ならもう少し機を伺おうとしただろう。
何か、自身を生き急がせるような何かを感じ取っていたのかもしれない。]
From:シンロ
To:エリザベータ
Sub:Re;Re;
Main:
明日、伺う。
エリザベータが好きなお菓子を買っていく。
[それだけ送信した。病院の帰りついでにエリザベータの家に寄っただろう。
その時何を話しただろうか。**]
― 回想・帰り道 ―
カッコイイお兄様やってるから問題ねえよ。
[>>108どいつもこいつも憎まれ口ばかり叩きやがる。
そこがまた可愛いじゃねえの、と。
小さく聞こえた声にニィっと笑ってわしゃわしゃと派手に撫でてやった。]
お前とルッツ、なんかどっか似てるんだよな。
やっぱ親戚っつーか、血は争えないってやつか。
[大きくなったらこんな感じなんだろうか、とか。
昔は体が弱くて一人だけ遊びに誘わずに置いてけぼりをさせてしまったりして。1歳と2歳の差は、幼少期には顕著で遊び相手にならなかった、というのもあるけど。
大きくなったなぁ、と撫で回した。**]
― 2週間の間のどこかの日(葬儀以降) ―
[夏休みに入ったーーー
葬儀で合宿にいたメンバーの何人かに会ってから
特に誰に会う事もなく、家でゴロゴロ過ごす]
ライヴィスもパイロットになる前、名前を呼ばれたと
言ってたが、もう誰か呼ばれてんのかな…
俺は聞こえてないって事は俺じゃないって事だよな
「暇そうね」
「友達いないの?」
「アーサーたまには外に出たら?」
「いい男に弱い僕は誘われるままホイホイと山について行っちゃったのだ」(全くでぃ)
ひ…暇じゃねーって!
俺は優雅な夏休みを過ごしてるだけだから
わざと一人でいるんだよっ
[妖精さん達にクスクス笑われる。
たまには誰かに連絡を取ってみるかと携帯を手に取りメールを送った]
[2通のメールを送った。
1通は学校以来顔を合わせていない友人のランに
もう1通はまさに暇つぶしの悪戯でギルベルトに ]
From:アーサー
To:ラン
Subject:元気にしてるか?
本文:
よお。
夏休み何してんだ?
ランはパイロットに選ばれた奴が呼ばれるっていう
名前、あれ呼ばれてないか?
From:アーサー
To:ギルベルト
Subject:特に用はねえ
本文:
相変わらずお一人様してんのか?
用はないが一人夏休みで寂しいんじゃないかと思って
メールしてやったぜ
暇なら俺が遊んでやってもいいけどな
次におっさんなんて言ったら5%割り増し請求しちゃうんだからね!
[むきー!と声を荒げ、中学生相手に無茶な要求をする。
実際にはしないだろうが、今後の態度次第だろうか。
それから、もう一人来ると聞けばその準備をする。幸いにも空いてる椅子は幾つもある。]
さすがに5人ともなると、机がせまいよな。
もう一個くっつけよっか。
[隣の空いてるテーブルと椅子を移動させて、5人が座れるように対応をした]
― ライヴィスの死から二週間・自宅 ―
今日も雨、昨日も雨、きっと明日も雨だけど〜
傘をささない だって俺は〜
ふんふふふ〜ん♪
[鼻歌混じりでシャワーを浴びる]
はぁ〜やっぱりシャワーはいいな
紳士の嗜みだぜ
[外に掛けたタオルを取ると髪を軽く拭く
その次に…{3}
奇数:体を拭くとタオルは首に掛けパンツズボンまで穿いた
偶数:「風呂上がりはやっぱ紅茶だろ」タオルを腰に巻いた状態で何故かティータイム
その時、前と同じ少し浮遊する感覚に襲われる**]
─回想・ライヴィス戦の後─
[閉店時間がすぎ、…は店の中の掃除をしていた。
店のドアにはCLOSEDと書かれた看板が掲げられているが、
アーサーはそんなものは気にせずに店内へとやってきただろう>>1:259]
よーぅ、やっと来たか。
学校おつかれさん。
[声をかければ、徐に鞄から取り出されたソレに気づく。
ビニール袋に入った、なんだか真っ黒な、ソレ]
……っギャー!!
そんなもん持ち込むなこのおばか!
[客のいない時間に来てくれたからまだマシなのか。
あれをこの美しい店の中で客の目に触れさせてはいけない──と、
アーサーのメールを見てからずっと考えていたのだ。]
いらないからな! いらないって、こら、押し付けるな!
何がスコーンだ、どう見ても炭だよこれ!? お前の家では炭をスコーンって言うの!?
[攻防は(05)分ほど続いただろう、
最終的にスコーン?はカウンタの中に落とされてしまい、
強制的に受け取る事になってしまったようだ。
ドヤ顔をされた気がするが、急にしおらしくなる様子に、
…は少しだけ心配になる。
頼みごとの際、何かにつけて上から目線でいってくるのに対して何故だか消極的だ]
何、どうしたの? 変なモン……そのスコーン?でも食ったの?
[ある意味ブラックなジョークを飛ばすが、反応は悪い。
言いよどんだまま店を出ようとするアーサーの掴んで引きとめれば、
口から出たのはピーターの事]
……?
別にいいけど、何よ、お前またどっか行くの?
[彼が抱え込んでいるものは分からないが、
…はアーサーの頭に手を置いて、2,3度ぽんぽんと叩く]
ま、そん時は俺に任せなさいな。
でもピーターはちゃんとお前が迎えに来ること。
いいな? お兄ちゃん。
[ぐしゃぐしゃ、とアーサーの頭を撫でる。
振り払われるまでそれは続いただろう*]
─現在・カフェ─
[奥の席のほうに一人の少女>>113。
物静かに佇む姿は、窓辺にいるだけで絵になった。
カウンタ内でぼんやりとグラスを磨いていると、
──カシャン
突如聞こえる陶器の割れる音>>115。
どうやら落としてしまったらしいと気づけば…はすぐに
拭くものを持って駆け寄り、慌ててそれらを片す少女を制す。
特にカップの破片で怪我でもしたら事だろう]
お嬢ちゃん、大丈夫? ああ、破片には触っちゃ駄目だよ、どこか怪我は?
それと服も。せっかく可愛い服を着てるんだからコーヒーのしみが付いちゃ勿体無い。
[怪我をしたのなら手当てをしたし、服に掛かっていると聞けば、
濡らした布巾を新たに用意して染み抜きをするように勧めただろう]
TO:妻 愛してるよ
CC:子供 (パパはこんなにもママを愛してるよ
BCC:愛人(こういうことになってるからヨロシク。
くそわろたwwwwwwwwwwwwwwwwwww
─回想・ライヴィス死体発見日─
[店を開く準備をしていれば、アントーニョがいつものように野菜を届けに来ててくれた>>+8]
いつもメルシー。
お前んとこの野菜じゃないとお兄さんもお客さんも満足できなくてさー。
いいねぇ、今日の野菜も美味そう。
[木箱を開ければ瑞々しいトマトがまず見える。
その下にはズッキーニやナス、ピーマンなどの艶やかに光る夏野菜が入れられていた。]
コーヒー、今から入れるから座って待ってて。
[野菜から顔をあげて言えば、どうやら予定があるようだった]
ふぅん、珍しいな。
さては彼女だな〜? 野菜バカのお前にようやく春が来たのね、リアジュボーン☆
[違うと一蹴されただろうか。それじゃ、と言って
カフェを後にするアントーニョの背を見送った*]
─回想・自宅、ライヴィス戦の夜─
[夕食を食べながら何気なく、テレビをつける。
かちゃかちゃと番組を変えていると、特番なのだろうか、あの謎の巨大な何かについて放送されていた]
…………………………また出たの?
[パスタをフォークにまきながら、…はテレビに向かって独り言を言う。
前の時と同様に、急に現れてすっと消えたそうだ。
今回はまだ日があるうちの出来事だったらしく、カメラはその瞬間を如実に捉えていた。
まさにロボットという感じの見た目に、マンガやアニメで見る展開を考えるとこれは地球の危機なのかと邪推する。]
──えぇー……一体何が始まるんだ?
[しかし、その巨大な体躯は現れて、そして消えるだけ。
壮大な手品でもなさそうで、何も知らない…はただただ首を傾げるばかりだった*]
― 郵便局 ―
[コメムシとの会話で、
胸の中に何か黒くてもやもやしたものが広がっていた。
会話後手紙をバッグに入れ、炎天下の中へと足を踏み出す。]
はは、中々に暑いのだよ。
[道を歩きながら一人呟く。やりきれなさを誤魔化すように。
郵便局は自宅からそこまで遠くない位置にあり、
リヒテン宛ての手紙を速達で出した。
あのゲームのシートを買った時、
新たなお小遣いは貰わないと言う約束をしたので、
こういうときにはそれまでにためたお金を使っている。]
さて、おいしいお菓子に期待して、気分を晴らすとするのだよ。
[うーんと背伸びをして、再び足を踏み出した。**]
ー回想・エリザベータの部屋ー
[エリザベータの表情が硬くなるのに気づくが>>66
なんとかうなずいてくれたのを見て、心の中で復唱してきた
台詞を思い出しながら、彼女に伝えた。]
私は貴方が、ライヴィスを殺したとは思っていませんよ。
先日、彼の葬式にいってきたのですが聞いた所
死因が不明、かつ無傷、とのことでした。
本当に彼があの高さから落ちたなら無傷ではすみません。
…といってもまだ、確証はないのです。
ですから、すみませんが、もう少しだけ耐えてください。
そうしたらきっと証明されますから。
…ですので、そう気を病まないでください。
[何故?と聞かれれば家のつて、と適当にはぐらかしただろう。]
誰しも笑顔が似合うように貴方にも笑顔が一番似合うのですから。
― 回想・葬儀から一週間辺り ―
[シンロからの返信は>>77
意外と早く来たので、こちらも急いで返す]
From:ローデリヒ
To:シンロ
件名:ReRe;
では、明日私の家においでください。
書き忘れましたが、渡したいものがあるのです。
[今は机の上においてある鍵に視線を一度
向けてから、送信ボタンを押した。]
ー回想・葬儀からの帰り道ー
関係あるかもしれませんが…それよりも
その11人というのは?
[ダンの予想外の言葉がひっかかてそう聞きとめた
マシューが見た光については、聞き逃していたので初耳だった。]
モニターをやめるですか…。
[きっと無理なんでしょう…。
心の中でそう思いつつも心に止めておいた。>>61]
ー回想・同じく一週間辺りー
[しばし時間をおいてギルベルトからも返信が来た>>91]
From:ローデリヒ
To:ギルベルト
件名:Re:Re:開いてる日はありますか
そうですか、それは都合がいいです。
では明後日ぐらいに私の家に来てください。
特に用はないです。
それより最後はルートヴィッヒが返したのですか?
可愛すぎますよ。こんにちはルートヴィッヒ。
[文面は察知して普通に返した。何故弟はあんなにも
可愛くて、兄はああなのか…ローデリヒは不思議に思った。]
ー回想・同じく一週間辺りー
[しばし時間をおいてギルベルトからも返信が来た>>91]
From:ローデリヒ
To:ギルベルト
件名:Re:Re:開いてる日はありますか
そうですか、それは都合がいいです。
では明後日ぐらいに私の家に来てください。
特に用はないです。
それより最後はルートヴィッヒが返したのですか?
可愛すぎますよ。こんにちはルートヴィッヒ。
[文面は察知して普通に返した。何故弟はあんなにも
可愛くて、兄はああなのか…ローデリヒは不思議に思った。]
―回想・私の部屋―
[ローデリヒさんの話す内容>>138は、やっぱりあの事に関してだった。
けれど、糾弾するようなそれではなくて、むしろ擁護してくれているような。]
……大丈夫ですよ。
心配かけちゃったんですね、ごめんなさい。ありがとうございます。
[嬉しくて泣いてしまいそうだったけれど、そうしたらまた余計に心配をかけちゃうだろうから、何とか堪えた。
代わりに笑顔を作って、そう答えたわ。]
―回想―
[再び、携帯電話がちかちかと光り出した。
開いてみれば、シンロちゃんから。明日、こちらに来ると言う旨を伝えるメール。
気分は重いけれど、ここで断ったら変に心配かけちゃうかも知れない。
私は返信ボタンを押して、すぐに本文を打ち込んで送信した。]*
From:エリザ
To:シンロちゃん
Sub;Re;Re;Re
本文:
明日ね、分かった。
お菓子なんてそんなの気にしなくていいのに。
準備、しておくわね。
------END------
/*
どうして白文字に気づいちゃったのかしらね、私……
ダメよ、ちゃんとアレは滅さないと……
[フライパンを握り直した]
―回想・エリザベータの部屋―
[どことなくぎこちない笑顔だったけれど
彼女が笑顔になったことが嬉しくて…安堵の息を漏らした。]
そうです、とても心配しましたよ。
このお馬鹿さん。もっと頼っていいんですから。
[と言って、自分の仮説を思い出し]
…他の方々、特にギルベルトやシンロとか。
[と付け加えた。
そして、ごほんと咳払いし、もう一つ覚悟を決める。]
―…その、このような事態で、これを言うのも…
いえ、このような事態だから、いうのですが…っ…
その、ふ…っ、二人でどこか…でかけませんか?
[エリザベータには…の顔が朱に染まるのが見えただろうか]
―回想・私の部屋―
はい、済みません。
……でも、シンロちゃんはともかく…、ギルに頼るのはなんだか癪ですっ。
[くすくすと笑いながらそう付け加える。
シンロちゃんは頼りになると思うけれど、ギルは…ねぇ。厨二だし、どこか不憫で残念臭がするし、ルーマと同じように喧嘩しつつなんだかんだ言いながら一緒に育ってきた相手だから、今更弱みを見せるのにはちょっと抵抗と言うか、どうしていいのかわからない部分があったの。
……あの時は、すごく頼もしく感じたけれど。]
[エリザベータの返事を待つ間、ローデリヒの
頭の中ではいろいろな思いがとおりすぎていった。
弁明ができるならしますが、かっこ悪いではないですか!!
―自分の母親が語った父との恋愛、それへの憧れ
結婚、は素敵なものですよ。そう母から何度も聞かされた。
さすがに、結婚と言うわけではないですが…一度、だけ。自分がエリザベータへ向けている感情はただの友達なのか、異性へのなのかははっきり言ってわからない。分からない方がいい
彼女は小さい頃、自分の憧れで―。女性らしくなった
今でも大切な人であることに変わりなくて
けれど自分は死ぬのだから。それより、きっと―…
…たとえこれが恋だとしても彼女には言うつもりはない。
せめて、ただ、少し、経験できたらいいな、なんて浅はかな思慮。
もちろん、彼女と一緒に出かけることによって少しでも
励ませたらという思いもあるの、だけど――]
お出かけ…ですか?
[続けられた言葉>>145には、一瞬どうしようかと迷ったわ。
だって、もうほとんど元気だとは言っても、一応学校を休んだ身なんだもの。ほいほいと出歩いていいものかしら。]
……はい、良いですよ。
[けれど、私はこう答えたわ。
ローデリヒさんからお誘いを受けるなんてそんなにないし、何もしないで家にいるよりは、気がまぎれると思ったから。
少しローデリヒさんの顔が赤いような気がしたけれど、もしかして風邪移しちゃったかしら。]
ー回想・一週間辺り(自分の家)ー
よく、きましたね。入りなさい。
[後日、家のインターフォンがなり、シンロを家の奥へ通す。
自分の部屋より音楽室の方が防音がかかっているため
そちらに移動した。鍵はポケットの中に入っている。
音楽室の隅から椅子をもってきて、シンロを座らせる。]
さて、どこから話しましょうか…。
[何から始めたらいいのか、戸惑いながら―
結局ライヴィスの死について自分が見たことと
どう思っているかを話し>>21>>23、彼に意見を聞いた。]
…貴方はどう思いますか?
― 回想・エリザベータの部屋 ―
[笑っている彼女につられて>>146自分も]
そうですね。私もギルベルトに頼るのは癪ですからねー
[なんて軽く返した。そしてその後、彼女を思い切って誘ってみて
肯定の返事をもらえると>>148、依然赤い顔で尋ねた。]
良い、のです、か―…。
…そ、それではどこか、いきたい所はありますか?
特になければ、遊園地に、でも…と思ったのですが
/*
すみません思ったより足のけがが大事だったみたいで土曜にやってる整形外科を昨晩から必至に探しております。労災なので最初自己負担になることもあり緊急外来いきたくない・・・
―回想・私の部屋―
いえ、どこでも。
それじゃあ、遊園地に行きましょうか。
[にこり。微笑んで、ローデリヒさん>>150にそう答えた。
お母さんが心配するといけないから、家を出る時には書置きを遺しておいたの。]
分かりました。
体調が悪くなったらいつでも言ってくださいね。
[エリザベータの体調を気にかけつつ、彼女の家を後にした。]
―この家に来るのもきっと、最後ですね…。
それでは、こちらです。
[地図をもってきていたし、かつ、暗記していた。
完璧だと思っていたのに、遊園地に行く前に迷子になって
おそらくエリザベータが誘導する形で向かう羽目になっただろう。]
[エリザベータの家→遊園地]
ー回想・一週間辺り(自分の家)―
[シンロからの意見を聞いて、しばし話すと―
区切りがついた所で、更に切り出した。]
シンロ、貴方には言っておこうと思って…
葬儀から帰った晩、私の名前が呼ばれました。
御覧なさい、この紋様。
どうやら名前を呼ばれると浮き上がるらしいです。
[終始、冷静な口調で彼に告げたが
自分の従兄弟はどんな反応をしただろう。]
…このことは貴方以外まだ誰にも話していませんし
今の所は、話すつもりはありません。
大丈夫ですよ、そんなに心配しないでください!
私、結構頑丈ですから!
[心配をかけないようにおどけてみせて、ふわりと白いワンピースを翻しながら立ち上がった。
遊園地に向かう途中、ローデリヒさんは何度か道に迷って>>152、結局私がそこまで連れて行く事になったのだけれど。
なんだか、私がまだ男の子みたいな振る舞いをしてた小さい頃の事を思いだして、懐かしくなったわ。]
―家→遊園地―
ーライヴィス戦の翌日ー
[翌日学校へと登校すれば、ひょっとしたらと何気ない顔してライヴィスが教室にいるのではと思い、
彼の教室まで足を運ぶ。
甘い考えだとはわかっていた。
でも朝起きれば昨日のことはあまり実感がなくて。
それにコメムシは家に返したと言っていた。
あれもゲームの一貫で、何か特別な技術を施してあっただけなのかもしれない。
あれだけすごい技術を施されたロボットなのだから。
が、彼の教室へ赴けば、やはりその考えが、打ち消される絶望ー。]
…っつーー!!
[クラスメイトの悲しげな表情。
花が花瓶に生けられている座席を見れば、
自ずとしてそこがライヴィスの席だったことを悟った。]
― 遊園地 ―
[あまり心配しすぎても困らせるだけなのでそれ以上は何も言わず。
遊園地につくまでに…にとっては早々な目にあったが
どことなく嬉しそうなエリザベータの様子に>>154安心して]
…つきましたね。チケットを買いましょうか。
今日は私が出しますから、お金は気にしないでください。
コンクールの賞金は使い道が分からなかったのですが
こういうときには役に立ちますね。
[そういって、遊園地のチケット売り場へと並び
子供二人分を購入する。夏休みということもあってか
周りはカップルと親子連れが多くいた。]
―遊園地―
そんな、いいですよ!
自分の分くらい、自分で払います!
[遊園地に着いてチケット売り場の列に並ぶ。
財布を出して準備していると、お金は気にしないでください>>156と言われたわ。
結局押し切られて、甘える事になったけれど…後でジュースでも買ってお返ししようと決めた。]
―現在軸・カフェ―
大丈夫、大丈夫、大丈夫、大丈夫……
[ぶつぶつと呟きながら破片を拾う。
幾筋か指に赤が走ったけれど、気にしなかった。
そう、大丈夫よ。ローデリヒさんはパイロットに選ばれただけで、
ならどうして家に来た時に彼は教えてくれなかったの、
ライヴィス君みたいになったりなんかしなくて、
だって彼が死んだのは、きっと私のせいで、
違う、私は殺してなんてない、
だから、次のパイロットになっても、敵を倒したらそれで終わりの筈で―――――
―――――――――本当に?.]
―交換日記―
[ライヴィスのことはスルーか。
夏休みに入って、暇を持て余していたこともあり、交換日記はほぼ毎日のペースで書いていた。]
―いや、いいよ。
―鳥かごなくても困ってない。
―いい小鳥さんだな。
―お前の小鳥さんだったのか?
―どうして俺にくれたんだ。
―つか、俺ばっか質問してるよな。
―お前から聞きたいことはねーの?
―――――([∂]ω[∂])
―かいてみた。
――――あ、
[そんな事を考えていたから、声をかけられた>>+34のに気付くのには、少し時間がかかっちゃった。]
済みません、これ…弁償しますね。
[反射的に赤く濡れた指をさっと隠して、頭を下げながらそう言ったわ。
幸い、今日はスカートでなくてショートパンツにレディースサンダルだったから、服が珈琲で汚れる事はなかった。]
[後片付けを終えて、新しくもう一杯の珈琲を注文した。
それを待つ間、さっきのダン君からのメールが何かの見間違いだったんじゃないかと思って、もう一度携帯を開いたの。]
……
[そうしたら、一件の新着メールがある事を知らせていたわ。
私はすぐにそのメールを開いた。
それはシンロちゃんからのもの>>122だったみたい。
私はすぐに返信を打ち込んで送信したの。]
ー回想・同じく一週間辺り(自分の家)―
[昨日、シンロを招きいれたように
ギルベルトを家の中へ通す。今度は自分の部屋に。]
メールでも書いたとおり、特にこれといったようはないのです。
ですから、何をしましょうか。
[考え無しに呼んだので、今更ギルベルトに問いかけた。
昨日と違って自分の紋様については話す気はない。
From:エリザ
To:シンロちゃん
Sub:Re;
本文:
今はFleur-de-lisって言うカフェにいるわ。
------END------
― 手紙を出した日から数日後 ―
[リヒテンから手紙は帰ってきただろうか。
帰ってきたならフランシスのカフェへと誘い、
こう言っただろう。]
リヒテン、君は絵が得意なようだが、
裁縫や洋服のデザインなんかはできるかね?
…いや、恥ずかしい話なんだがね、
あの私の椅子に座るのに、
スカートだといかんともしがたいのだよ。
だからと言ってジャージを持ち歩くわけにも行かないしな。
だから、戦闘用のコスチュームでもあれば
それをザワールドの中においておいて、
呼び出されたら着る、というのはどうだろうと思ってね。
[得意げな表情でリヒテンに語る。何かをごまかすように。]
― ライヴィス葬式から一週間後 ―
[リヒテンから手紙は帰ってきただろうか。
帰ってきたならフランシスのカフェへと誘い、
こう言っただろう。]
リヒテン、君は絵が得意なようだが、
裁縫や洋服のデザインなんかはできるかね?
…いや、恥ずかしい話なんだがね、
あの私の椅子に座るのに、
スカートだといかんともしがたいのだよ。
だからと言ってジャージを持ち歩くわけにも行かないしな。
だから、戦闘用のコスチュームでもあれば
それをザワールドの中においておいて、
呼び出されたら着る、というのはどうだろうと思ってね。
[得意げな表情で、何かをごまかすように。]
― 回想・カフェ ―
フランシス兄さん、いるのかね?
[郵便局の帰りに少し遠回りをしてカフェによる。
小さいころから慣れているこの店は居心地がいい。
いつもの快活な笑顔というよりは、リラックスした表情で
この店の主である従兄に話しかける。]
今日のおススメが知りたいのだよ。
[行儀が悪いとわかっていながらも頬杖をついて返事を待った。]
[料理上手な従兄は何を出してくれただろうか。
何が出てきたとしても彼の料理にハズレなどないのだ。
一口一口、味を確かめるように口に運んでゆく。]
なあ、フランシス兄さん。
……私が地球をかけて戦うことになったと言ったら
どうするかね?
[冗談めかして、口にした。]
/*
エリザとしては、まだローデリヒさんを恋愛的な意味で好きなのかどうかわからないのよね……
今後の展開次第ってところかしら。
【謎の交換日記】
ギルベルトがポストに日記を置いた翌日の朝
ポストの中にギルベルト宛に交換日記が返送されました。
送り主は不明―――
B5サイズの封筒。
封筒の中身は【交換日記】
日記の9P目にはこう記されている。
『いいえ、私の鳥ではないですよ。
コメムシですか。
絵、お上手なのですね
お会いしたら是非私の事も描いて頂きたいです。
私からあなたへの質問ですか?
そうですね…
ではあなたと同じにパイロットの契約をした子供達の事、
それぞれどう思っているか、一人ずつ書いて頂いても宜しいでしょうか?
あなたの本音で――』
―交換日記―
―あいつらの?
―そんな仲良くないやつもいるから
―詳しくなんて期待はしないでくれよな
―まずはダンか。あいつは色々家庭の事情あるみたいだけど
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―回想・遊園地閉店間際―
[気づけばあたりも大分暗くなってきていた。
暗闇を明るい電飾の色が照らしている。
それでもまだ外は熱くて]
冷房もきいてますし、最後に観覧車、のりましょうか。
[我ながらなんともベタな選択だ。
なんて思いつつも観覧車の方へと向かいだす。
彼女はうなずいてくれただろうか。]
― 回想・遊園地 ―
[―多少強引にだが、二人分の料金をし払った。
どうせ、 ぬのですから…使わないと逆に損でしょう?]
さて、何から回りましょうか。
エリザベータの乗りたいものから始めましょう?
[遊園地のパンフレットを広げて聞く。
唯一難色を示すとしたらお化け屋敷だろうが―…
たとえ彼女がそこを希望しても表には出さず、うなずく。]
―回想・遊園地閉園間際―
[そろそろ空も薄暗くなってきたけれど、ぴかぴかと光る電飾が十分な明るさをもたらしてくれる。
お化け屋敷とか、ジェットコースターとか。たくさんのアトラクションで遊んで、ただでさえ暑くなってきたこの頃、少し汗もかいちゃった。]
観覧車ですか?いいですね!
上から見た景色、きっと綺麗ですよ!
[ローデリヒさんの提案>>168にはすぐに頷いて、観覧車の方へ向かったわ。]
―回想(ライヴィス戦の三日前)・喫茶店―
おう、早かったべ!
[ランが到着した頃の皿の上>>1:+66には、
レアチーズタルトかババロアのいずれかが残っていた筈だ。
イースの手元にはチョココーティングされたベリーのケーキ、
ベールヴァルドの手元には、フルーツケーキ。
そして自分の手元には、ドラゼリーミュがあった。]
イースと顔合わせんの、久しぶりでねが?
[イースとランの顔を交互に見て、そう呟く。*]
―回想・遊園地―
そうですね……
[私はパンフレット>>169をしげしげと眺めて、そのうちの一カ所を指差した。]
ジェットコースター、どうですか?
[後でお化け屋敷にも行きたいな、なんて呟きながら問いかける。
ローデリヒさんが承諾してくれたら、ジェットコースターの列へ並んだ。]
― 回想・遊園地閉園間際 ―
そうですね。きっと―…
[言葉を濁して観覧車へと向かう。
無事観覧車に乗り、最初はただ景色を眺めていた。
上から見る町並み、自分が生きた場所―とても暖かな場所だった。
そしてガラスにかすかに映る自分の姿を見て
少し瞼を閉じて、今日の事を思い出した。今日は―…
ある意味自分の勇気を振り絞った日だった。
最初で最後の、ちょっとした特別な経験。]
今日は、楽しかった―…ですか?
[でも、魔法は解けてしまう。だから終わり。もうこれで終わり。]
―回想・自分の家―
[遊びに呼んだだけ、と同意し部屋に入ると自分の言い方に
彼の勘が働いたのか、いつのまにか自分の身体はベッドの上に
あって、ギルベルトが自分の身体に馬乗りになっていた。>>166]
ギルベルト、貴方、なんですか!急に!
どうせ、私は貧弱です―が…
[いつものからかい文句だったので、いつものように返事を
返そうとすると真面目な問いかけに少したじろく。
―…なんで、こういう時だけ勘が鋭いんですか。まったく]
親でもエリザベータでもないです。
[それは本当だ。自分なのだから。
彼から顔を背けるように横を向いて、目を見ず答える。
頑固な性分もあってか、問い続けられても白状はしなかっただろう。]
[その後、ギルベルトが諦めてくれれば
彼の言う遊びか、それとも自分の家にあるたくさんの竹刀等で
チャンバラしよう、みたいな流れになったかもしれない。
時が過ぎ、もうすぐ、晩御飯ということで
ギルベルトが帰る準備をしだした時に、彼を呼び止める。]
ギルベルト、貴方はエリザベータの事をどう思っているのですか?
[>>+29>>+30おっさんと呼ばれて怒り出した店員に首を傾げ。]
なんだべ、俺らから見たらおっさんでねか。
[なぜ怒っているのかがさっぱり分からず、目を点にした。
席が確保された頃に丁度ランがやって来た。>>*21>>*24。]
飲み物は紅茶でいいんでね?
暑いし、冷てえ方がえがっぺな。
[彼らもそれぞれ注文をしただろうか。
ベールヴァルドの検査結果の事は今は極力思い出さないようにし、
施設での思い出話に花を咲かせ、ティータイムを楽しんだ*]
―回想・遊園地閉園間際―
…?
[どこかすっきりしないようなローデリヒさんの反応には首を傾げたけれど、観覧車に乗りこむとそれもすぐに忘れてしまったわ。]
凄い、綺麗……
[だって、そこからの景色があんまり綺麗だったんですもの。
あの公園はよく遊んでた所だし、あそこは初めてローデリヒさんやギルと出会った場所だったかしら。
見える街並みの至る所に、たくさんの思い出が詰まってる。]
はい、とっても楽しかったです!ありがとうございます、ローデリヒさん。
[楽しかったかと問われれば>>172、私は満面の笑みを浮かべてそう答えたわ。
なんだか、久し振りにちゃんと笑えたような気がするの。
色々あって――――それを忘れた訳ではないけれど―――、それでも、とても気分が軽くなったのは、確か。]
/*
―Ifルート・もしもエリザがその現場を見ていたら―
ちょ、何してんのよもう最高すぎるじゃない!あぁもうカメラ持って来ればよかったわ!!
[ローデリヒさんの上に馬乗りになるギル>>166を、私は必至でスケッチブックに写していたの。
腐ってる私には正にご褒美と言える光景だったわ。まさか本当に、リアルでそういう光景を見る事ができるなんて……!
とは言ったけれど、私は実は人間よりもロボ×ロボに萌えてそっちから入った人だったりするのよ。]*
[メールを打った後、シンロの見解の事を思い出す。>>102>>103]
……エリザベータが手を置いた時には、
もう、死んでたねぇ…。
[なぜ?
ゲームに興奮して持病の発作?
……いや、ライヴィスから聞いたこともないし、
もしそんな病気を持っているなら、
死因は「原因不明」扱いになんか、されないだろう。]
―回想・遊園地閉園間際―
そうですか…なら、良かった。こちらこそありがとうございます。
私も貴方とここにこれて、よい思い出ができました。
[暗闇のせいだろうか、こんな急な話題に困らせるのかもしれないけど
少しだけなら、自分の本心を伝えてもいい気がした。]
[瞼を開けて、依然景色を見ながら
片手を冷たい壁面のガラスにあて、話しかける]
―エリザベータ…、人は死ぬものです。
だから、私もきっといつか死ぬときがくるのでしょう。
[少し間をおいてから、手を離し、彼女に向きなおす]
でもこの人生で貴方に会えて、私はきっと幸せ物ですよ。
[少しだけ目頭が熱くなる。けど、ここで涙なんて流してはいけない。
観覧車から見える景色はもう、ほとんど地上のもの。
溢れそうになる重いを胸の奥へ―、涙を目の奥へ追いやって]
…もう、終わりですね。さぁ、帰りましょうか。
[微かに震えた声だったが、いたっていつもの様な口調に戻した。]
―回想・遊園地閉園間際―
思い出って……そんなの、これからでも作れるじゃないですか……
[ローデリヒさんの言い方>>178に、私は違和感と不安を覚えた。
そんな言い方、丸で――――]
そりゃあ、ずっと生きてるなんて、そんなの無理ですよ…
でも、そんなの、先の事じゃないですか…
[人がみんな、寿命をまっとうできるとは限らない。そんな事はとっくの昔に知ってるわ。
だって、パパとママがそうだったんだから。
でも、それがすぐ来るものだなんて、思えない。思いたくない。
落ちて行ったライヴィス君が、フラッシュバックした。]
……私も、ローデリヒさんに会えて、幸せですよ……今までたくさん助けて貰いました。だから、
[私がローデリヒさんたちと会ったのは、お父さんやお母さんに引き取られてすぐくらいだったかしら。
あの頃は、小さかったけれど、本当に荒れてた時期だった。
気を許せる年の近い友達の存在は、あの頃の心の支えでもあった。]
……だから、また、遊べますよね?
ギルと、私と、ローデリヒさんと。三人で。
ギルがローデリヒさんにちょっかいかけて、私がそれを止めて、馬鹿やって……
[ローデリヒさんの様子>>179に、何故か涙があふれた。
拭ってもぬぐっても、止まる気配はない。
どうしてかわからないけれど、言いようのない不安のようなものがどっと押し寄せてきたの。]
…………。
[帰りましょうかと言われて、私は無言のまま小さく頷いた。]*
―遊園地―
[たまたまだった。二人で出かけるのを見かけたからいつものようにからかってやろうとしたのだ。
そしたら目的地が遊園地で、本気のデートじゃねぇかと。俺は驚いた、なにより俺様をのけ者して二人で楽しんでいるのもムカついたし、二人が仲良くしてるのにもムカついた。
だから邪魔してやろうとこっそりついていったわけだ。
中学生一人、小鳥さん一羽、なんて言ったらペットの入園はお断りなんていいやがった。だから俺はバンとカウンターを叩いて言ったゼ]
ペットじゃねぇ!家族だ!
[ってな。]
/*
ぶーんぶんしゃかぶぶんぶーん♪三角関係マジ勘弁♪
まぁ、ギルがどうなのかって所だけどね。三角関係になるかどうかって言うのは。
―遊園地2―
[小鳥さんが機転を利かせて空高く飛んでったので一人として入ることができた。
中で落ち合うってわけだな小鳥さん
ロスタイムがあって二人を見失ったけどジェットコースターに並ぼうとするのを見つけた。
すぐ後ろに並んで脅かしてやろうとしたら
お一人様はこちらにどうぞ、なんて言われて。
なんでもシングルライドは早く乗れるんだとよ。
お先に楽しませてもらったぜ]
―回想・遊園地閉園間際―
すいません…私の言葉が悪かったですね。
だから、どうか、泣かないでください。
[泣き出したエリザベータを見て、慌ててハンカチを取り出して、彼女の涙をぬぐう>>183自分は何をしてるのだろう。
…胸が、良心が痛んだ。
何も気づかせないつもり、だったのに。]
安心してください。また遊べますしちゃんと思いでも作れますから。
貴方の知ってのとおり、私は嘘が苦手なんです。
だから、これも嘘じゃないですよ。
[彼女を安心させるために笑顔で、そう語りかける。
嘘はついたらばれてしまうから、本当の事を話した。
ただ全部じゃないだけ。―後少しの間なら、それができる。
許されれば、彼女の手を掴んで観覧車の外へと導いて
遊園地を後にして、彼女を家まで送り届けただろう。]
―遊園地―
[他にも色々あったがあとのお楽しみとして。
観覧車の次の車両に乗れた俺は視界に入らないように気をつけながらひょっこりと顔だけを出して二人の様子を見つめていた。
男二人に女が一人、いつまでもこの関係性が続くとは思ってはなかった。
ただでさえ、俺は一つ上で。二人の間に入れやしないと感じていた。同じクラスになることもない。来年には高校生で、あいつらも同じ高校にくるかわからない。
じわ、と涙を浮かべれば小鳥さんが慰めるように鳴いてくれた]
しー、バレちまう
―遊園地―
な、に…泣かせてんだよ
[涙を拭って観覧車をでてみたものは泣いているエリザ。
メラっと静かに燃え上がる。
タイミングはエリザと別れたあとか、まだいたときか。
要所要所で邪魔をしていたが突撃をついに敢行した。
ローデリヒに近寄り、胸元を掴みかかる]
何であいつが泣いているんだよ
何泣かせてんだよ!
―回想・遊園地閉園間際―
や、違っ…済みませ…、ごめんなさ……
[ハンカチで頬を拭われても>>186、伝う涙は減るどころか、むしろ多くなってる気がした。
喋ろうとしてもうまく喋れなくて、続けられた言葉>>187にも、ただこくこくと頷く事しかできなかったの。
流石に、家に着く頃にはおさまっていたけれど。]*
あいつを笑顔にできるのはお前だろ
慰めるの苦手だとか、そんなのどうでもいい
でも泣かせてんじゃねぇよ!
なんの為に遊園地きたんだよ、楽しむためだろ!
お前らなんて知らねえ!
[飛び出したはいいけど、どうしているかとか聞かれたら困るので。
言いたいことだけを言って、そのまま投げ捨てるように走り去った。*]
/*三角関係入れないwwていうか別にそこに割って入るつもりはないけれど、白投下もしり込みするレベル。
しかし私は何やってんだ。でも今暇なんだよー、次みたいの14時過ぎやねん。
…今年のEUカップもラジオで聞けらえがっぺなあ。
[部室にあったサッカー雑誌をめくり始めた。
雑誌の特集ではヨーロッパ大会の特集が組まれている。
各地域予選の結果の掲載されたページ。
自国の代表チームの監督の名前の所で、指がぴくりと止まる。
Steffen=Clark=Andersen―――…。]
―回想・遊園地閉園間際―
……な、ギル…!?
ちょ、何してんのよ!
[観覧車から下りると、聞こえたのはもう一人の幼馴染の声だった。どうしてここにとか色々思ったけれど、驚いてとりあえず涙は止まった。
ローデリヒさんに掴みかかろうとする>>189のを止めようと、間に割り込む。]
違うの、ローデリヒさんは悪くないの!
聴いて…、聴いてってば!!
[走り去ったギル>>191の背に叫びかけるけれど、返事はなかった。
何とも言えない微妙な空気の中、私はローデリヒさんに家まで送って貰った。]*
……まさが。
[ひくり。
頬の筋肉が引きつった。
選手一覧には名選手の顔写真こそ掲載されているものの、
監督の顔写真までは、掲載されていない。]
……あっ、
[携帯で検索してみようかと思い立つが、
この携帯は無料通話とショートメールしか送受信できない。
施設で配られている携帯であるが故の規制だった。]
―回想・葬儀から1週間―
[ローデリヒからのメールの返信もまた早かった(>>139)。
……渡したいもの?
内容に眉をひそめる。けれど今ここで問いただしても教えてはくれないだろうと、再びスマートフォンを操った。]
From:シンロ
To:ローデリヒ
Sub:Re;Re;Re;
Main:
わかった。
[それだけを本文には書いた。]
[画像付きのロングメールは本当は送ってはいけないのだが、
全く送れないわけでは無いし、実際合宿の時に送っている。
後で寮母に怒られることを覚悟して、
携帯で閲覧できるWEBサイトを検索するも。]
ダメだ、画像見れねえっぺ。
[苦い顔で携帯を閉じ、布団の上へ放り投げた。]
スマホか、…パソコン持ってそうな奴に頼るか。
ネットカフェ行ぐのもいいけんど、
パソコンの使い方なんて、さっぱり解らねえべ。
[となると誰だろう―…。]
―回想・遊園地閉園間際―
[観覧車を降りた頃にギルベルトが一気に>>189
こちらにきて…の胸元に掴みかかってきた。
まさか彼がここにいたとは。驚きと、そして彼の最もな言葉に
何もいえなくなる。結局何も返せずに彼は帰ってしまった>>191]
…なにか、いろいろとすみません。
[最後の最後になってどこか気まずくなってしまった。]
ギルベルトには私からちゃんとはなしておきますから。
その際には連絡を入れますよ。
まったく、衝動的なのはギルベルトの長所ですが
もう少し大人になってほしい者ですね。
[最後の方は…なりの、気遣い方だった。
エリザベータにそう話しつつ、帰り道を歩いていった。*]
―回想・ローデリヒからメールを受け取った(>>139)翌日―
[ざわつく胸を抑えながらローデリヒの家へと向かう。
誰かに見かけられたとしても、声を掛けられない限り気付かなかっただろう。
ふぅ、とため息をついて、ローデリヒの家のインターフォンを押す。
すぐに彼は姿を現した(>>149)。
通されたのはリビングでも彼の自室でもなく、音楽室。
まさかピアノを聞かせるために呼んだわけではあるまい。
ローデリヒが持ってきた椅子に腰かけ彼が話し始めるのを待つ。]
ライヴィスの事?
[良い話題ではないが最悪な話題でなかった事に胸をなで下ろしつつ、首を捻った。]
― 回想・エリザベータの家の前 ―
[エリザベータが無事家の中に入ったのを見届けると
同時に、長い長い溜め息をついた。]
このっ、お馬鹿さんがー…!
[泣かせてしまった。楽しい思い出で終らせようと思ってたのに。
あの時に戻って自分が喋るのをとめたかった。]
でも、もうどうしようもありませんね…。
――…今日は、ありがとうございました。
さようなら
[最後に彼女の家を一瞥して、自分の家へとついた。
何分かかったかは正確には覚えていない。]
―現在軸―
[>>110>>123メールがきた。
その内容はローデリヒがパイロットになるというものだった。
死者に対して、失礼かも知れないがライヴィスの死について少し忘れていた。
いや、忘れるなんてことはないけど夏休みで薄れていたこともある。]
あんの坊ちゃん…っ
[一週間前、様子がおかしかったのはこれのせいか
なぜ隠す必要があるのだ、パイロットに選ばれたなんて う ら や ま し い ことなのに
先にシンロのメールを返す。
何か含みがあるようなメールだったからだ]
To:シンロ
Sub:(無題)
あぁ、知ってるぜ。
お前はどう思う?
[知ったかぶり。知らないなんてことを知られたくなかった。]
…ギルベルトかシンロか…、
モナあたりも、家が金持ちって噂は聞いたかな。
ローデリヒは…機械自体苦手そうだべなあ。
よぐ迷子さなってっし。
[実際にギルベルトがパソコンや、
スマートフォンを持っているかは解らないが、
確かシンロの携帯電話はスマートフォンだった筈だ。
この中で頼みやすいのは同年代のギルベルトだけれども、
先ほどのローデリヒの件があるので、
今そんなことを頼むのは憚れた。]
ランのとごも、親が持ってそうな気ィすんども。
[孤児から養子を受け入れるだけあって、
家が裕福では無い、ということは無さそうではあるが。
ノルを誘ってネットカフェにでも行くか?と考えたが。]
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