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お?
[とりあえずTシャツとハーフパンツに着替えた時、
浮遊感を感じたかと思えば、身体は転送されていた>>60**]
―回想・ローデリヒからメールを受け取った(>>139)翌日―
[ローデリヒの言葉に耳を傾ける(>>21 >>23 >>149)。
それを十分咀嚼してから言葉を返した。]
……確かにライヴィスの性格なら落ちる時に悲鳴をあげただろう。
そうするとライヴィスはあの上に転送させられてから、何らかの理由で落ちる前には死んでいた。
が、そう仮定したとしても疑問は残る。
まず、あの高さから落ちて何故無傷なのか。
次、コメムシはあの時無事と言い切った。これは嘘になる。あいつに嘘をついている自覚があったかどうかが焦点になるな。
そして、……何故死んだか。
コメムシには何かしら不可思議な力があるようだから、あいつがライヴィスを殺すことは可能かもしれない。
けれど、あいつに何のメリットがあるんだ?
[そういえば、とマシューとリヒテンが話していた事を思い出す(>>1:169 >>32 )。]
俺は見ていないのだが、あのロボットには始め11個の光点があったそうだ。
しかし、ライヴィスの戦闘時か後か、よく覚えていないがその光が消えかかっていたそうだ。最後に消えたかどうかは知らない。
ただ、11個の光点、合宿参加者11人。何らかの意味合いはありそうじゃないか?
[そこまで言ってふと引っ掛かる。]
そういえば、何故マシューの椅子はないんだ?
―現在軸・カフェ―
[シンロちゃんにメール>>163を送ってどれくらい経ったかしら。
ふわりと、身体が浮くような感覚があったの。
待って、まだお金も払ってないのに……!
けれど、次の瞬間、私はあのコックピットにいたの―――]*
―回想・遊園地に行った日の夜―
[夜、私は自分の部屋で携帯を弄っていたの。
メールの作成画面を開いて、文章を打ち込むと送信ボタンを押したわ。
そして、そのまま横になった。
眠ると夢で、またライヴィス君が堕ちていく光景が見えるんじゃないかって怖かったけれど、お母さんを心配させないためにも、眠らない訳にはいかなかったから。]*
[ローデリヒからは戦いが終わると死ぬと言う仮説を聞いただろうか(>>23)?
ある程度話し合って一区切りついた後、ローデリヒが更に切り出す。
頭が混乱するばかりで何も考えずに続きを促せば、最悪の内容だった(>>153)。]
. ――ヒュッ……
[喉元を急に締め付けられたような、変な音が喉から漏れた。
戦いの後、何らかの理由で自分たちは死ぬ。
そんな内容を今まで話していたのに、淡々と話し続けるローデリヒを…は見つめることしかできなかった。]
From:エリザ
To:ギル
Sub:無題
本文:
いたんなら最初から声かけなさいよ、馬鹿。
一人楽し過ぎる事してないで、声かけてくれてたら
あんたもいれて回ってあげなくもなかったのに。
------END------
/*
備忘録的メモ
マシューが「クマ次郎」とちゃんと名前を呼ぶときは
感情偽装が外れているときです。
名前を間違ってるときはすっとぼけてるとき。
なお、元にいた世界で飼っていたのは
ホッキョクグマの「クマ二郎」
[聞き終えて、最初に浮かんだのは……]
……ッ、ギルベルトや、……エリザベータにも話さないつもりか?
[口にしながら、少なくともエリザベータには話さないだろうなと、頭の中の冷静な部分が告げる。
彼女は勇ましいが、とても優しいから。
あの子も本当に慕っていた。
ライヴィスの事でショックを受けている彼女には更に辛くなるだけだろう。
全てが終わった後聞いたとしても辛いだろうが、せめて、少しの間だけでも。]
― 正午・第2新東京市某所 ―
[高層マンション、住宅街。
軒並ぶ家屋に、公園や電車の通る線路。
病院やW学園は反対側であるが、視界に捉えられなくも無い距離。
それらがモニターからは一望できるはずだ。]
―回想・夏休み二日目位―
[無理させてしまっている気がする(>>144)。
決心が鈍るが、軽く頭を振って気合を入れる。
病院帰り(>>72)にケーキ屋に寄って
オルガアルマーシュやジェルボー、リンツァートルテ等を買ってエリザベータの家へと行く。
インターフォンを押したら、誰が出てきただろう。]
[チュートリアル戦、ライヴィス・ガランテ戦。
どちらも、転送されて見覚えの無い都市へと飛ばされたが、
今回はと言えば、このフィールドから一向に動く気配は無かった。]
─回想・ライヴィス葬儀翌日─
いらっしゃませ──
っと、モナじゃない、久しぶり。
[やってきた客がモナだと気づけば、普段の営業用スタイルを少し崩して接する。
彼女は一人ではなく、もう一人連れがいただろうか。
もしいたらその子にも挨拶をしただろう]
ま、ゆっくりしていってよ。
何かあったら遠慮なくお兄さんに言いつけていいからね。
[お絞りとレモン水を置き、注文を聞いただろう]
─回想・モナが手紙を出した日─
[来客を知らせるドアのベルの音に振り返れば、見知った従妹の姿>>*22。
そういえばメールで近々来るといっていたのを思い出す]
はいはーい、モナの素敵なお兄さんはここにいるよ!
いらっしゃーい。
[軽快な足取りで歩みより、モナをテーブルへとエスコートする。
席に着けば今日のオススメを聞かれるの答えた]
食事なら、新鮮な夏野菜をふんだんに使ったラタトゥイユか、
同じく夏野菜を使ったサーモンのグラタン。
スイーツなら木苺を沢山載せたマンゴームースだよ。
…頬杖は窓辺で顔を覗かせながらやってくれると可愛いんだけどねぇ。
[一応行儀の悪さを指摘するが、いつもの事なので強くは言わない。
それから料理を作ってモナのテーブルへと運び、対面に座った。]
[美味そうに料理を口にするモナを黙って見つめていると突如呟かれる言葉に目を瞠る>>*23]
それは新しいゲームの話?
[現実味のない話ではあるが、モナがこのような冗談を口にするような子だっただろうか。
たとえゲームの話でも、自らを主人公に置いて語る事などなかったはずだ]
……そりゃ、地球をかけるのはカッコイイよねぇ。
お兄さんも小さい頃地球防衛軍ごっことかやったなぁ。勿論ピンクで。
ただそれだけすごいの背負って戦うって事は危険なんだよね?
女の子にそんな危ない事させられないよ。
[そこまで言って一旦言葉を止めた]
[視線を宙に彷徨わせ、少しだけ真面目な顔をモナに向ける]
だから、お兄さんならモナがそんな事するなら、
───反対しちゃうな。
[実際に彼女がそのような事態になっている事など…は知らない。
…の言葉にモナは何を思っただろうか。]
っと、モナ。
口の端、付いてるよ。
[モナの口元に指を滑らせて欠片を掬い、それを自分の口に運ぶ]
うん、さすがお兄さん、美味しい料理作るね。
[にこりと笑った]
[家屋の一箇所を踏み潰す形にして遠目に出現したのは、
500メートルほどあるザワールドの1/3の大きさである「敵」。
それは、1体ではなくわらわらと数十体出現した。
よくよく見れば踏み潰されたのは、たった一箇所なのだが、
彼らの目には突如大量の敵が現れた事にまず注目がいくだろう。
そしてザワールドや敵の周辺には、住民達の姿があった。
眼下で逃げ惑う沢山の人々の姿――…。]
―回想・帰り道―
もう少し成長して、幻滅するあいつの顔が目に浮かぶ……。
って、何をするんだ!
[わしゃわしゃと撫でまわされ髪がぐしゃぐしゃになる。
続けられた言葉に、]
そうか?あまり自覚はないな。
[首を傾げる。確かに髪や目の色は似ているが、
平均的な色合いだから、似たような色味を持つ人間は五万といる。]
俺は切にあいつがお前に似ない事を願うよ。
いいから手をどけろ!
[何とか髪を乱す手をどけようとしたが、2歳差は大きかった。]
―回想終了・帰り道―
[家屋の一箇所を踏み潰す形にして遠目に出現したのは、
500メートルほどあるザワールドの1/3の大きさである「敵」。
それは、1体ではなくわらわらと数十体出現した。
よくよく見れば踏み潰されたのは、たった一箇所なのだが、
突如大量の敵が現れた事に、少年少女達は注目するだろう。
そしてザワールドや敵の周辺には、住民達の姿があった。
眼下で逃げ惑う沢山の人々の姿――…。]
[突然現れた、謎の巨大生命体「達」。
第2新東京市全域に、避難勧告が出された。
そして某日同時刻。
――国防空軍に、第2新東京市への出動要精が掛かる**]
― メール ―
From:マシュー
To:ローデリヒさん
Subject:Re:一緒に弾きませんか?
Message:
もちろん覚えてます!
合宿から戻って僕がすぐにお休みしちゃって・・・ごめんなさいでした。
ぜひ一緒に弾きたいです!でも下手ですごめんなさい!
僕は寮なので、ローデリヒさんのおうちによければ・・・
2台以上とかすごい・・・
明日は空いてます。休んだ分の補習を家でやってるだけなので・・・
だから大丈夫です!
―――END―――
[ぽち、と意を決してメールを送信する]
ううう、緊張するよクマ左衛門さん・・・
[思わずクマのぬいぐるみをぎゅっと握りしめる]
でも、なんかすごく急だった・・・気がする。どうしたんだろう。
[固いベッドの上の上をごろんと、転がった]
・・・ねぇ、クマ次郎さん、
ちゃんと、さようならを言えるといいね
[その後少し談笑しただろうか、ダンが>>*16皆で少しずつ分けようと言う。
悪くない、他のケーキの味も気になっていたから。]
いいと思う。ダンにしてはまともな発案だよね。
[憎まれ口を叩くが、本人にしてみればこれでも褒めてる方なのだ。
何か飲むかと言う問いには、何でもいい、と答えただろう。
しばらくして、ランが>>*21店内に入ってきた。デカイ。羨ましい。]
え、と…久し振り…元気だった?
[しどろもどろにランに声をかける。
挨拶を交わして少し話した後、]
ランは、どうやってそんなに身長伸ばしたの?
[期待の籠った眼差しでランを見つめながら尋ねた。]
― 回想終了 ―
―現在軸・自宅―
[スマートフォンが震える(>>163 >>200)。
取り敢えずギルベルトの方は道すがら返信すればいいと
エリザベータの方のみ返信する。
ローデリヒにも会話の流れが分かるように。]
From:シンロ
To:エリザベータ
BCC:ローデリヒ
Sub:Re;Re;
Main:
そこを動かないでくれ。そちらに行く。
[外出の準備を整え、Fleur-de-lisというカフェへの道すがら
ギルベルトのメール内容に彼が何処まで知っているかを考えつつ、文面を作る。
送信し終わったところだろうか。
浮遊感
. ――そして、ホワイトアウト……
[気が付いたらコックピット内に居た。
既にローデリヒは席についていただろうか?
アーサーの姿(>>135)も目に入ったが特に突っ込むことはしなかった。
それどころではない。**]
―現在軸・移動→コックピット―
― 現在軸の少し前 ―
ライヴィスが、死んだ…?
[学校に行くとクラスメイトから聞かされる。
ライヴィスは他のクラスだったとは言え、面識がないわけではない。
死は、老いてから来るものだと思っていた
しかしそれに歳など関係ないのだと、思い知らされたような
改めてソレを突きつけられると、不安が胸を締め付ける。
ベールの心臓の病の事もあってか、急速にソレは膨らんでいく。
人前では平静を装ったが、内心気が気ではない。
人はいつ死ぬのか分からない。今を精一杯生きるしかないのだ。]
─回想・対施設組─
君らから見ても26はまだぴちぴちのお兄さんなの!
30過ぎてからがおっさんの本番なの!!
[がるるるると中学生相手にやたらムキになりながら答えた]
26がおっさんなら、君だってあと10年もしたらおっさんって事じゃない!
[これだから今時の若人は! 羨ましい! とハンカチを噛む勢いで咽び嘆くが、良い大人なので演技に留まる範囲だ。
あと10年──彼に、ダンにその未来は想像できるだろうか]
― ローデリヒ家訪問当日・街中 ―
[約束の詳細を決め、ローデリヒ家に向かう途中、ふと気が付く]
・・・手ぶらでお家に訪問って、あんまり良くないよね・・・
[自由に使用できるお金は支給されているが、
交通費以外にはあまり使ったことがなく、財布を開けて確認する。
はたしてお土産とはどの程度の金額を使用するものだろうか。
そして何を持っていくべきなのだろうか]
ピアニストなら花束?ううん、さすがにそれはおかしいよね・・・
[悩んだ結果お菓子を買うことを決めて、街中のお店を見て回る。
だが、なかなか手を出せる金額のものがない。
まだ約束までは時間があるので、裏通りまで足を運んでみた]
あ、あのカフェのお菓子は持ち帰りできそう・・・?
[ひっそりと、だがおしゃれに存在するカフェFleur-de-lisを見つけた]
お……お兄さんのお店が大盛況……(*´点`)
皆のたまり場になってくれればと思ってのカフェだけど成功したかな?
― ローデリヒ家訪問当日・カフェ:Fleur-de-lis ―
・・・ごめんください・・・
[カラン、とドアベルを鳴らしてドアを開ければ
人の好さそうな男の店員が笑顔で来店の挨拶をしてくれた。
その顔を見て――――――――――――――――]
そういえばものすごい勘違いしてたんだけど、プロの灰で北欧5揃った!って言ったな、あれはうそだ。
ティノがいなかったね……。
[つぶやいた言葉>>*26は店員に聞こえてしまったか。
慌ててシューケースに目をやった]
えっと、お土産用で、
こ、この果物がいっぱい乗ったプリンを2個お願いします!
[少し会話でもしただろうか。
手土産用に保冷剤とリボンをつけてもらい、
マシューは逃げるようにしてそのカフェから出て行った]
― ローデリヒ家訪問当日・街中 ―
[綺麗にラッピングしてもらったプリンの箱を持ち、
早歩きで道を進んだ。照りつける太陽の光が痛い]
・・・想定されたケースの1つじゃないか。
[そう、想定済だった。あの顔を見つけてしまうことは。
W学園に編入する前、下見に訪れたとき、
アーサーを見つけたときに、想定されたケースの1つだった]
・・・やだな、クマ次郎さん。
ぼくってこんなに苦手なものがいっぱい増えちゃってたんだね*
─カフェ・ロデ選定日以降─
[ディスプレイの商品を見栄え良く並べていれば、店のドアが開く>>226]
いらっしゃーい。
はい、ようこそFleur-de-lisへ。
[ごめんください、と囁きのような声に答えて笑顔を見せる。
最近は新しい客、それも中学生くらいの子がよく来るのはノルのおかげだろうか、ただの偶然かも知れない。
>>*26とても小さく呟かれた声は聞こえず、口だけが動くのが見えて…は首を傾げる]
ん? いかがなさいましたか、お客様。
もしかして俺の顔が美しいすぎて一目で惚れちゃった? なぁんて、
[冗談を口にするが、遮られるように>>227注文を受ける。]
Oui,かしこまりました。
[指差されたプリンを確認して、ショーケースから取り出した。
手土産用とのことなので、可愛らしい箱に保冷剤を入れて、
トリコロールのリボンで箱を飾りつけた]
はいどうぞ。
2つで560円になるよ。
──でさ、君、お兄さんとどこかで会ったことある?
[いわゆるナンパの常套句を口にするが、じっと、
見定めるようにも感じる視線でじっと見つめられた為、
そう問うて見るが少年は答えてくれただろうか。]
そういえばモナを引き止めるための理由に恋人(あの子)を亡くした設定を出そうと思ってるんだけど色々大丈夫かなー?
― 夏休みの時期・病院の中庭 ―
[夏休みの時期に入ったであろう。…は、病院の中庭にいた。
太陽が眩しく照らす中、木陰から遠くを見つめていた。
窓からこの中庭は見つめているが、この病院は中庭が広く、
たまに降りてきては、外の空気や、雰囲気を感じながら、本を読むなり、何もせずに風景を眺めていたりするのだ。
そうすると、少し遠いとこから視線を感じる気がした。>>72
最初は、勘違いだろうと思っていたが、数分か見つめられさすがに気になった。]
(何だべ?)
[離れた所から、こちらからもじっと目線を送ってみた。
遠くを凝らしてみたから、人によっては睨んでるように見えたかもしれない。]
― 回想の少し前(ライヴィス戦の三日前)・カフェFleur-de-lis ―
うっつあし…普通だべ。
[といいつつ頬を触るが、確かに顔を見合わせると自分は老け顔だし、背も高い。高校生に見間違えられる事もあるくらいだ。
ダンの、また一緒にサッカーをしたいという言葉には>>*2]
ん、またやりでぇ。
[言葉少なめだったが、その短い言葉には強い気持ちが乗った。…はサッカーでいうとゴールキーパーのポジションである。
自分が配属されたあと、何故か後からキーパーを希望する人はいなかった。
彼は、普段無口だからか、人の表情やそこからくる動作などを観察していた。サッカーの試合中も、例外ではなく、ゴールから人の動きのクセを観察していく。
そしてその見た目から、手足を大きく広げゴールの前で構える姿に、ダンからは、「阿修羅顔の守護神」という、よくわからない名前を付けられた事もあった。]
/* 後もうちょっとですね。
二足歩行、背部より大量の触手。酸を吐き出す触手は、
ザワールドの内部に侵入しようと不規則に動いて来て捉えにくい。
此方の1/3程の大きさの偶像の蜃気楼を生み出し、惑わす。
数10体に見えるが、実際の本体は一つだけ。
本体自体がコアであり弱点。 とありますが本体時代がコアというとまんまるしろーいのに足が増えた感じなのでしょうか。それとも本体ほどんどがコア?*/
― ローデリヒ家訪問 ―
[ローデリヒ家を訪問しインターフォンを押すと
ローデリヒ本人が出てきてくれただろう。
お呼ばれしていただいたお礼を言う。
手土産のプリンを渡し、もし家族がいるようならば挨拶をしたはずだ。
ピアノがあるという音楽室に通される。
そこで、彼は何かを質問してきただろうか]
・・・ローデリヒさん、長袖、暑くないですか?
[暑い日差しの中を歩いてきたから、
ローデリヒの長袖が不思議に見えた。
ピアニストは、腕を焼いてはいけないんだっけ?*]
[だがはたして、自分はコートに立てるのだろうか…。
また前みたいに、今目の前にいる、ダンやノル、イース。そしてランや、皆と、
日常をおくる事ができるのだろうか――
発作も最近頻度が上がっている、自分の身体は自分が一番わかる。
下を見て眉を顰めていたら、デンも同じ事を思ったのだろうか、
…は、少しの表情の変化を見逃さなかった。>>*3]
(心配すんべな。)
[こういう思いをするのは自分だけでいい。思いつめる位に心配しなくていい。
勝手だが、彼には能天気に笑っていてほしかった。
そんな気持ちを、彼に気づかないくらい小さく、…はダンに呟いたのだった]
― 少し前の回想・終了 ―
ー回想・自分の家ー
[シンロの疑問ももっともだ>>203。けれど]
天使のように嘘がいえない
などではともかくコメムシは普通に嘘もつけるでしょう。
…メリットや何故無傷かは…まだ分かりません。
ただ、結果のみを考えれば戦闘後何らかの理由で
死ぬ、という考えが正しいと思います。
[と返し、紋様をみせると念を押されるかのように確認された。]
ええ、話すつもりはまったくありません。
話さない理由はただの我侭なのですが…
できるだけいつものように、残りの時を過ごしたいのです。
[シンロはその理由に納得しただろうか、それとも依然
納得していない面持ちだったかもしれない…。けれど
それを無視して、胸ポケットから小さな鍵をとりだす。]
先程、私の意見は話しましたよね。
…きっと、私も同じようになるでしょう。だから―…
これを預かっていて欲しいのです。私の机の引き出しの、鍵です。
万が一、私の仮説が間違っていれば貰いに窺いますから。
このような役目を貴方に押し付けてすみません。
[その鍵をシンロの手の上におき
自分の手で上から彼の指を押さえ、そっと握らせた。]
― 回想・自分の家(マシューと) ―
ようこそ。さ、早く中にどうぞ。
外は暑かったでしょう。
[家を訪れたマシューを中へ歓迎する。>>228
手土産は申し訳ない、と最初はことわったがうけっとた。]
何か弾きたい曲はありますか?
…大抵の曲であれば、合わせられると思いますよ。
[マシューに質問を聞いた後、長袖を指摘された。もうこの服装に
大分慣れてきたところだったので、そういえばと思い出した。]
家の中では暑くありませんから。
[とだけ言って濁し、ピアノへと話題を戻しただろう。]
― 現行軸 ―
[コクピット内に転送されると、コメムシが
ピアノ椅子に座っていた自分の顔面まで迫ってきた。]
『嫌がってたくせに随分早いお出ましだね!!』
早くきたかったわけではないですが…。
敵が、ついにきたのですね。
[大分前から覚悟していたとはいえ、今更、緊張しはじめる。
自分は上手く戦えるだろうか。ゲームなんて遊んだことがない。
自分は上手く戦えるだろうか]
[コメムシが…の顔から離れて
ローデリヒが今回の操縦者だと皆に継げる。
このことについては、…は今までシンロ以外誰にも
話していなかったのでちらほらと驚きの声が聞こえたかもしれない。]
…とりあえず、そういうわけでマシューが座れないので
他の方、誰かお願いします。
[場が少し落ち着けば、皆にそう聞いただろう。]
[マシューが無事新しい席に座るのを見届け、全員が
それぞれの椅子に座るとスクリーンに景色が映り始める>>213
そして驚愕したのは―]
ここは、…私達のすんでいるところじゃないですか…!
どういうことですか、コメムシ、説明なさい!
[周りからも何かしらの反応があっただろう。
そう、画面に広がるのは
見知った町並み 見知った土地
人が、たくさんの人が―生きている場所]
…ローデリヒ……。
[>>232>>233転送された先に既にローデリヒは居た。
とはいえど、他の面々の椅子はチェア型。
当然、この車椅子も一緒に座るような余裕も無く。
モナの椅子の前や後ろにくっついて座る事もできなくも無いが…。]
死んじまったもんの椅子っでのもなんだかなあ、だけんど。
[目に留まったのはライヴィスの丸い木椅子。]
ひとまずあれに座ったらどうだべ?
気味さわりいなら、俺が代わりにあっちさ座るけんど。
[マシューに指をさして示した。*]
[コメムシは残酷に、ただ、それを肯定するだけで説明はしない]
『それより、ほら、敵が動いちゃうんだぞ!』
[それだけではない。目の前に敵が10体もいるのだ>>219
自分達より小さそうなサイズとはいえ、多勢に無勢。
1対1だと思っていた。
――なんで、ゲームが下手な自分の時に限って…ー!
目の前の生物に更に苛立ちを感じながら、必死に説明を思い出す。
念じる、念じる。動け、動け、動け、動け―!
ロボットをイメージして、それの右足を動かして、左足を動かして
ぎこちなくだが、機体が動き出す。]
人がいなさそうな場所に、移動しますよっー!!!
[後方には山がある、と誰かが言っただろう。
皆に指示を貰いながら、足場に気をつけつつ
敵から戦うのではなく後ろへと後ずさる。
ただし、歩くほうに気を取られていると触手の攻撃により{3}
(1・2)ザワールドが激しく揺れて倒れこんだ
(3・4)ザワールドが右に傾き、なんとかバランスを保つ
(5・6)地面へと転倒する]
―ライヴィスの葬儀―
お邪魔します。
[ライヴィスの葬儀は身内での葬儀が終わった後、
有志の葬儀にライヴィスの自宅へと訪問する。
彼の家族にお辞儀をしたのち、線香をあげる。
―線香のどこか物悲しい匂いだけが辺りを立ち込める。
まだ彼が亡くなってから、日も経ってないせいか、
彼の家族達は、どこか泣きそうなのを我慢しているように見える。]
………。
[特にかけられる言葉もなく。
彼が何故こんな死に方をしてしまったのか。
彼はまだ家族にこんなに必要とされているのに。
ただそれだけが悲しかった。
ふと昔のことを思い出す。
もう大分もやがかかったように思い出せないけれど。
同じような匂いが立ち込めた中、黒い服の人間がいて、
両親の遺体を淡々とした表情でそれを囲んでいた。遠い日の記憶。]
[右に機体が思いっきり傾く。急いでバランスを元に戻す。
場所に気をとられて目前の攻撃を忘れていた。
急いで触手を腕でなぎはらおうとするがが、数が多く埒が明かない
そして、溶かすような、変な音が徐々に聞こえ始めるー…]
これは一体何なのです!!
[…らしくなく声を荒らげる]
『これは酸をはきだす触手だね…厄介なんだぞ!
コアを倒せば、全部動きをやめるはずだから弱点を探しなよ!』
分かってますよ!!
[そう返すが、弱点なんて分からない。
全部しらみつぶしにするのはあまりにも―難しすぎる]
─ 回想・対マシュー ─
[少年からの問いかけにそうかと…は納得を見せる]
お兄さんみたいな良い男が他にもいるんだねぇ。
ま、お兄さんが一番だけど。
ああ、不愉快じゃないから安心してね。
それじゃお買い上げありがとう。
またのお越しを待ってるよ。
[ウィンクをしてからひらひらと手を振って、去っていく少年の背を見送った。
話を切り上げる様子に急いでいる風にも取れたし、見知らぬ人間との会話に抵抗があったのかもしれない。
だが、釈然としない気分になるのは何故だろうか]
……んー、お兄さん、あの子に会ったことないよね……?
[少年の様子に、もやもやとしたものが湧き上がる。
しかし考えたところでそれが解消する事はなかった*]
―葬儀からの帰り道―
[葬儀に参加していた、合宿で同じだったメンバー何人かと、帰路を共にする。
そんな中、シンロがふとポツリと呟いた言葉>>26に耳を傾ける。
それに答えるローデリヒ>>31や、更に返すシンロ>>40>>45、ダンの話>>58を、
更に黙って聴き続ける。
そしてダンが未だに呼ばれてないと言えば>>61、それに続くように]
私もまだ呼ばれてはないです…。
[でも、ライヴィスの件があった後だ。
たかがゲームでまさかライヴィスが変死するなど誰も思ってもみなかっただろう。
それだけに、これから誰が呼ばれても、
今までみたいなワクワクとした気持ちにはとてもなれないだろう。]
「くるんだぞっー!!」
[再度、触手の猛攻撃が全方面からはじまる。]
このっー
[{5}向かってきた触手
1・2 が運よくなぐった腕にあたり回避。
3・4 の奇妙な動きで、腕をかわされまたも攻撃される
5・6 で気がちっていると足元の民家を何個かつぶしてしまった。]
[そして、ダンが部活があると言えば、
ハッとしたように部活の用意があったことを思い出し、
慌ててダンの後を追いかける。]
あ、待って下さい!私も行きます!!
―そして間もなく夏休みへ―
[>>213>>234ローデリヒの怒声に、思わずモニターを凝視する。]
あれ、東京ツリーでねか…。
[独特の赤いフォルムのタワー。
それに遠くには大きな観覧車やアトラクションが見える。
あれは…恐らく東京ネズミーランドだ。]
なして俺らの住んでる所が?
[本田の時も、ライヴィスの時も、
それぞれ異なる世界が「バトルフィールド」だった。
唖然とした表情で、それらを見守る。*]
[画面からも見えるように地面がえぐれ
家がザワールドの重みによって押しつぶされた
…あの家には人が、いたかもしれない…
そんな考えが頭をよぎるが急いで振り払う。
周りからも不安そうな声もれていたかもしれない。
ただしみんなの周りの声をどこか遠くに感じていた。
早く、終らせないと、でも、どうやって、弱点は―?]
『攻撃しないと負けちゃうんだぞ』
[せかすようなコメムシの声につられて]
…なら、これならっどうです…!
[レーザー機能があったはず、それの被害も考えるが
覚悟を決めて発射すると、レーザーは敵をとおりぬけていった。
しかし敵の後ろから爆音が響く―――]
これは…一体…
『きっと、あれはただの蜃気楼なんだぞ!
こういう場合は本体が弱点だね!』
─現在・ローデリヒ戦闘の日─
[何故だか店の外が騒がしい。何かあったのだろうかと気になるが、
店内には少なくても客はいるために外に出るわけには行かない。
その中で、ノートパソコンを開く学生風の少年が声を上げる。
『はっ!? なにこれ意味わからんし!!
なあ、お前も見ろし! 今ここにあの謎のアレがアレした見たいなんだし!
しかも今度は他にもいるんよ!!!』
彼の前にいた青年は何を言ってるの、と苦笑してパソコンを覗き見る。
…も気になったのでカウンタからちらりと伺えば、ニュースの動画だろうか
良く知る町の中(>>237)に、巨大なナニカと、それから無数のナニカ(>>219)。
ただ事ではない様子に、他の客も彼らの周りに集まりパソコンを凝視する。
家々はつぶれ、逃げ遅れた人もいるようだ。
>>220避難勧告が発令されているようで、笑っていられる場合ではないと伺い知れた]
『攻撃しないと負けちゃうんだぞ』
[せかすようなコメムシの声につられて]
…なら、これならっどうです…!
[レーザー機能があったはず、それの被害も考えるが覚悟を決めて
敵の一体へ発射すると、レーザーは敵をとおりぬけていった。
しかし敵の後ろから爆音が響く―――]
これは…一体…
『きっと、あれはただの蜃気楼なんだぞ!
こういう場合は本体が弱点だね!』
つまり、本体までどうにかしろと…!!
[また一段と激しくザワールドの視界がゆれる。
そしてなにより、外部が解けるような音がやまない
―どうすれば、本体にとどくっ?]
ジュー、ジ、ジ、ジュッ、ブンッ、ジュー、ジュー
[ただ目前に集中していると一つ、違う音が聞こえた。
まるで同じ音階を弾いているときに
一つ違う音階がまじったような]
[恐らく、場所を見る限りこことは少し離れた所に現れたとは思うが、人間にとっては車を使う距離でもあの巨大な影に取っては徒歩圏内だろう。
万が一動き出したらこちら側にも何かしらの被害があるかも知れない。]
あー……とりあえず、逃げようか?
こっちにこないとも限らないし。
お代……は、まあ今度余裕があるときにでも。
[常連客の彼らは食い逃げをするような人間ではない。
なので今ここで飲食の請求はしなくても良いだろう。
客達が避難するのを見届けたが、逃げる場所の検討が付かず
…は結局この場に留まっただろう。]
なして敵さあーたいんだべ……、
これからは数の多い敵と戦うっでことかい?
[>>219敵の数が、今までのように一体では無い。
もしかして、今までの戦闘は練習?そう思っていると…]
『違うね、戦うべき敵は必ず一体ずつ出現する。』
[コメムシの言葉に、眉を顰めさせた。]
一体ずつ…? てこどは一体以外は偽物…?
[ダミーのようなものなのか?と首を傾げさせた。*]
―皆さん、静かにしていてください!!
物音一つたてないで!!
[そう皆に命令して、目をとじる。
ただ、音を聞くことだけに集中する。
とける音、きしむ音、呼吸音、それらを極力排除――…
すると違う音は何度も聞こえてくる、一定の方向から。
ザワールドに近づくにつれ、攻撃は不規則になる。
でも、最初は勢いをつけて攻撃しているから空気の切れる音がする
つまり、攻撃がはじまる場所は―――――]
[運命は、このように 扉を たたく。
それがベートベンが交響曲第5番ハ短調作品67の
第一楽章の有名なジャジャジャジャーン…というフレーズだ。
思えば自分の運命は、名前を呼ばれたとにきはじまったのだろう―
腕を前でクロスさせ、音が聞こえたほうへ、走り出す。
あの晩が第二楽章。
第一楽章とは異なり、一転、落ち着いた風情になる。
あの時、悟った。
触手を気にせずに、足元の民家をつぶしてでも
ただひたすらに一心不乱に音の聞こえたほうへ向かう。]
[そして、第三楽章は、この二週間。
最後の楽しい思い出、そして今までの人生が――
目前の一体が、後ずさる。
第四楽章は今、はじまった――――――――――]
逃しませんよっー!!
[右手を、その一体にだけ集中し思いっきりふりかざす。
敵の戦闘機が地面へと倒れる。
それを逃さずに、ひたすら夢中に両手で攻撃した。
触手は地面に押しつぶされ
絶え間ないザワールドの攻撃で行き場を失っていた。
コアのことは深く考えていなかった。けれど、運よくなにかに命中し―
――――――それを叩きのめした。]
[敵が、急に電池が切れたように完全に、ぐったりとそこに横たわる]
…終わり、ですか…
[やり遂げた
―そう思って深呼吸すると
ザワールドから見えた周りの景色も徐々に見えなくなった。
…は椅子から降りたが、そこからは動かず椅子の傍に立っている。]
[>>245>>248あちらこちらから襲い来る触手。
気のせいだろうか?今までの敵よりも遠慮が無いように見えた。
今まで…特にライヴィス戦フィールドでの戦いは、
敵が建物を守ろうとするように立ち塞がっているように思えて。]
ッ……!
[ザワールドが民家を押しつぶすのを目の当たりにし、
思わずぎゅっと目を閉じてしまう。
いや、これはゲームだろう?
俺たちの世界によく似たバーチャル空間だろ?
そう思わずには居られなかったが――…
報道の事>>0:445が不安を駆り立てる。
バーチャル空間で戦うロボットが、カメラに映り込むなんて事、
いくらゲームであろうと、有り得るとは思い難い*]
[何故戦闘場所が自分の家の近くだったのかは気になるけれど
でも、もう時間がない]
…後は、頑張ってくださいね。
皆さんなら、できますよ。
[覚悟を決めていた筈なのに涙が頬を伝ってきてしまう。]
次があるなら―また―――…
[――自分になりたいですね…
動かそうとした口は、途中で動きを止めて]
― 現在軸 ―
(…!?)
[病院内でのざわめきの中、避難警告>>220とその後から来る地震。
慌てふためく患者の人々と、看護師やパートの人が誘導を掛ける中。]
(なじょした、何が起こってるんだべ)
[隣の年配の患者が、…を見つけたらしい。
早く逃げな!という言葉と、起こってる出来事>>219
を話され
ふいにダン達は大丈夫なのかと思いながら、彼は空を見つめた。*]
[ピアノ椅子にもたれかかるように、
地面へと雪崩落ちてローデリヒの身体は動かなくなった。
fine<<フィーネ>> 終わり
ローデリヒの出番は終ったから、舞台から退場せねばならない
幕が下りて、ローデリヒは退場する。
その幕はもう二度と上がらない―**]
[>>249蜃気楼と聞いてなる程と納得をした。
一体ではあるが、蜃気楼によって数体に織り成るという事か。]
でも、こんなの狡くねが!?
ザワールドも分身できたりしねぇのけ?
[『MENMA』の影分身の術を彷彿とさせる蜃気楼達を睨む。
酸が機体を溶かす音>>250を聞けば、顔が青ざめた。
しかし、ローデリヒは何かに気づいたように集中している。
>>252静かにと音を立てる事を制されれば、
声を呑み込み、どうするつもりなのかと彼を見守る。*]
ローデリヒ ヒンメルは、コメムシ プルプル を投票先に選びました。
[>>253ザワールド…ローデリヒが走り出したのは一体の敵の方角。
触手をザワールドは撥ね退け、まっすぐに其処へ直進する。]
あれかっ?
[どうやって見分けたのだろうか?
音を立てるな、とローデリヒが言った事を思い出す。
まさか、音で本体を聞き分けた?
ローデリヒの絶対音感なしでは倒せない敵であるように思えて。
仕組まれているような気になり、ちらりとコメムシの方を睨んだ]
『ん?俺が敵やプレイヤーをを選んでるとでも言いたいのかい?
選ぶのは声だし、どんな敵が来るかも事前には予測出来ないさ。』
[>>254そんな話をしている内に。
ザワールドは触手を踏み潰し、右手を振りかざした。
そして―――ぐしゃりとコアが潰れる音。黒い煙――…*]
/* 拙い戦闘ロールをダンさんが
なんか上手にフォローしてて(´;ω;`)ありがたや…
自分の戦闘ロールを明日見るのが怖いね!へっぽこごめんね! */
[>>255敵が横倒しになり、そして消えた。
モニターから視線を離し、椅子から降りるローデリヒを見守る。]
………。
[>>257そして、労いの言葉を告げるローデリヒに、
頬の筋肉がひくりと震える。]
何言っでんだべ、お前……。
[そんな、
まるで今生の別れのような口ぶりで――。
だが、いつものように明るい声は出ない。
それは、ローデリヒの目元から一筋落ちた涙のせいだった。*]
[>>258>>259そして、ピアノ線が切れたかのように。
無言で崩れ落ちるローデリヒに、びくりと震えた。
恐らく、エリザベータやギルベルト、シンロ。
誰かしらは、即座に彼へと駆け寄っただろう。]
―――…嘘、だろ。
[彼らの後ろから椅子へともたれ掛かるローデリヒへ近寄って、
見下ろす形で、ローデリヒの白い顔を見る。]
[揺さぶられているローデリヒは、ぴくりとも動かない。]
………まさか。
[『まさか』は最早、『やはり』というに変わる。
さーっと顔から血の気が引いてゆくのが鏡を見ずとも解った。]
― ローデリヒ戦後・ザワールド ―
ああ、この世界もこうなるんだね。
[今更到着した国防空軍戦闘機>>220が
ザワールド――「
たかがヒトの生み出した脆弱な紙飛行機が通用する代物ではない。
とはいえ、この世界も或る世界もこれを倒すべき怪獣として、
ありとあらゆる兵器を用いて攻撃をして来たものだ。
当然ながら、その全ては通用などしなかった。
ザワールド…トニーを生み出したのは霊長類如きではない。
神々の創造したこれに、力が及ぶと思う事自体、
思い上がり甚だしく、せせら笑ってしまうような行為だが。]
― ローデリヒ戦後・ザワールド ―
ああ、この世界もこうなるんだね。
[今更到着した国防空軍戦闘機>>220が
ザワールド――「
たかがヒトの生み出した脆弱な紙飛行機が通用する代物ではない。
とはいえ、或る世界もこれを倒すべき怪獣として、
ありとあらゆる兵器を用いて攻撃をして来たものだ。
――――当然ながら、その全ては通用などしなかった。
ザワールド…トニーを生み出したのは霊長類如きではない。
神々の創造したこれに、力が及ぶと思う事自体、
思い上がり甚だしく、せせら笑ってしまうような行為だが。
懐かしさを覚え、目を細めた。]
――ふ、 ざけ んな!!
[>>266モナに対して語りかけているコメムシに、
悲しみはやがて怒りへと変わる。
やり場の無い怒りを餅へぶつけるべく、怒鳴りつけた。]
契約破棄できねえつってたべな!
[自室で確認した事>>105>>107を思い出して、話題に上げる。]
じゃあ、こんなもん動かさね!
動力源が俺らの命なら、動かさなきゃ死なねえべ!!
[そう、動かさなければ死ぬ事などないはず。
悲痛な叫びは、どう受け取られたか――**]
― 現在軸 ―
[決着がついたのか、それらが動かなくなった。
大きいものが勝ったのだろうか…?
自分の姿を見て部屋に飛び込んできた、泣いて興奮している子供の背中をさすってやる。]
大丈夫、怖くない怖くない、きっと偉い人たちが何とかしてくれるからね。
[――――本当に、そうなのか…?
アレらは軍で太刀打ちできるようなものなのか…?
もしかしたら、今、とてつもない何かが起きているのかもしれない。
…の表情は強張り、緊張する。
ノルたち家族の安否を確認できたら、恐らく泣いてしまうだろう。]
地球の命運は、キミたちの手によって握られている。
負けたら地球が滅ぶ。キミたちの大切なものも滅ぶ。
勝てば、キミたちの命の代わりに世界が救われる。
―――――じゃあ、キミたちはどちらを選ぶ?
― ローデリヒ家訪問中 ―
[何か弾きたい曲は、と言われ、
頭に浮かんだ曲の名をいくつか言おうとしてそういえばと思う。
自分が知っていても、ローデリヒが知っていなければ意味はない。
彼はピアニストだから、
この世界のいろんな曲は網羅しているのだろう。
しかし、それ以外はわからないはずだ。
さんざん悩み、出てきたのは]
・・・シューマンの「庭園のメロディ」とかどうでしょう?
・・・昔、兄弟と弾いたんです。
[正確には嘘である。たまたま寮のインターネットで聞いたその曲が、
昔、兄弟と弾いた連弾曲に非常によく似ていたから、
楽譜を見ながら夜な夜なエアピアノをしていたのだ。
たぶん、弾ける、と思う]
[連弾は、マシューのミスをローデリヒがカバーをする、という状態で、
マシューにとっては楽しかったが、
ローデリヒにとってはどうだったのだろうか]
ううう、そうです、学園の音楽室で練習してくればよかった!
ごめんなさいいい
[あまりの自分の下手さに半泣きになる。
ローデリヒはもう何曲か、誘ってくれただろうか]
…と言っても。
今日の戦闘とこないだの戦闘で……うん。
多くの数の敵を倒さなきゃならないからね?
かなり難易度の高いゲームなんだぞ。
でも、クリアーしないと大切なものを何もかも失う――
[そこで初めて、僅かにコメムシの顔に影が射した.
―――それに気づいた子供は、居たのだろうか?]
[そして、もし、『兄弟がいるのですか?』と聞かれたら、
こう答えるだろう。
―――――――――――――はい、そばにいます。と。]
[その後、彼らの質問には今答えられる範囲で答えた。
そして、また一人ずつ転送してゆく。
そして最後に残った一人と一緒にモニターを見る。]
―――ヒーローになるのは、本当に難しいね。
[地球を救うのも難しい。
そして、大切なものを守ることすらも――…。
コメムシは、その子の頭の上へ鎮座し、虚しい呟きを残した**]
/*
どーーーーーー頑張ってもこのイース谷間あるようにしか見えない!
あるよね!あ る よ ね ! !
いい胸しやがってけしからん!!!
― ローデリヒ戦当日・図書館 ―
[ローデリヒの連弾の後から、ずっと思っていたことがある。
この地球の、この世界を。
ぼくらがいるこの場所のことを、もっと知ろうと。
W学園の大きな図書館。公立の図書館よりも蔵書は多い。
歴史、文化、地理、自然、生物・・・いろんな本を読み続けていた]
・・・これ・・・
[生物の図鑑、北極圏に棲む生き物のページで手がとまる]
―回想・シンロちゃんによる家庭訪問日―
「あらシンロちゃん?いらっしゃい、エリザから話は聞いてるわ。あの子なら二階の部屋にいるわよ」
[一階からインターフォンの音>>214と、それに応対するお母さんの声が聞こえた。私は階段を降りていったわ。]
シンロちゃん、いらっしゃい!こっちよ。
[笑顔を作って、私はシンロちゃんを自分の部屋まで誘導した。]
[ホッキョクグマ。寒冷地に適応し大型化したクマ。
真っ白なその体が続く氷の上を歩いている写真]
・・・クマ二郎さん・・・
[携帯電話のクマ次郎をぎゅっと握りしめる。
もう会えないと思っていたけど、もしかして頑張って探せば・・・]
・・・いやいやいや、北極とかさすがに無理だよね!うん!
[考えを必死に否定すると、突然訪れる浮遊する感覚。
いつまでたってもなれない・・・・・・ホワイトアウト]
― 図書館→ロボット内へ ―
…――へ?
[>>269コメムシから返って来たのは意外な言葉だった。
ならなにも問題もない。
いや、既に二人の命が犠牲となってしまった今では、
最早取り返しのつかない事ではあるのだが。
なぜそれをライヴィス、そしてローデリヒが死んでしまう前に、
コメムシに確認する事が出来なかったのかと後悔の念を抱く。
パイロットに選ばれたとしても 戦わなければなんら問題も――…]
[そして、続いた言葉>>270に心を打ちのめされる。]
それ、ゲーム世界の、
[―――戦った者が死んでしまうのに、これがゲーム?
地球の滅亡というスケールの大きさ。
これに乗るまでのダニエルであれば、
それが現実と言われても、流石に笑い飛ばした筈だった。
更に明かされていく真実>>271>>272を前に、地面に膝をつく。]
[例の黒い影は、1週間程の間を置いて、2回現れては消えた。
その2回とも、メディアで散々騒がれたが、
異様な物体とはいえ、それだけで2週間も民衆の興味は
続かなかったのか、2回目は最初ほどの騒ぎはなかった。
夏休みに入り、擁護施設の共有スペースでテレビを見ていると
再び、あの速報が入った。
しかし、今回は消える気配が無い。
生中継のキャスターが影を指しながら何やら喚いている。]
―回想・カフェ―
でも、……。
[弁償する必要がない>>+38と言われても、やっぱり気になっちゃうわよ。
もう一杯注文しようとしても、首を横に振られちゃった。]
……お上手ですね。
[ウィンクを飛ばす店員さん>>+39には、苦笑するしかなかったわ。]*
――…そんなの、戦うしかねえだろ。
[俯いてしまったので、コメムシ>>275の表情の変化には気づかない。
共に施設で暮らしているベールヴァルドやノル、イース。
母親が自殺して、施設に預けられたその日から。
彼らの事を、家族だと思わない日は無かった。]
[――あと、……あと。
サッカーボールを手にした父親の顔が一度だけ過ぎる。
ふるふると首を横に振り、頭に描いたそれを振り切る。
――守るべきもの。守らなければいけないもの。
最後にベールヴァルドのむっすりとした顔を思い浮かべ、
Tシャツの左胸の辺りを握り締める*]
[>>277その後、何かを尋ねる気力すらなく。
施設の自室へ転送されると、施設内を歩く。
そこでノルやイースの姿を確認できれば、
互いの無事を、抱き合って喜び合うのだろう。
イースが泣いていれば>>+60、同じく目から涙をぼろぼろ零す。]
…………死なせねぇ、おめたちは死なせやしねえべ…。
[ノルの耳元で零れた呟きは、果たして拾われただろうか?]
…ベール、は、 そんだ、ベールは!?
[そこではっとする。
ベールヴァルドの病院は無事なのだろうか?
抱擁を解き、すぐさま寮母の所へ行く。
そして、病院の無事を聞いて安堵する事になる**]
― ローデリヒ戦・ロボット内へ ―
[例のコックピットへ転送される。戦いが始まるのだろうか。
そういえば、
ライヴィスのように選ばれたパイロットからの報告はなかった。
『コメムシ』がローデリヒの名を告げる>>233]
ローデリヒさん・・・
[あの美しいピアノの音色を奏でるその指が、戦いに向かうのか。
パイロットの椅子は真ん中に移動するらしい。
自分が合席していたらローデリヒの操縦の邪魔になるだろう。
ローデリヒの言葉にダンが反応した>>235]
え・・・ライヴィスくんの・・・
[亡くなったライヴィスの椅子。
それは確かに主が不在のまま、コックピットの中に置かれたままだった]
・・・うん、座らせてもらうね。
・・・ライヴィスくん、大事な椅子なのに、ごめんね。
[いなくなってしまった人へ、伝えられない謝罪をする。
・・・せめて、さようなら、を。言えていればよかった]
[ローデリヒの戦いをモニターで応援していると、
今回のバトルフィールドが、見慣れたところであることに気が付く>>213
どうやらローデリヒ>>234もダン>>247も気が付いたようだ。
そしてローデリヒは音で敵の動きを聞き分けることにしたようだ>>252
呼吸さえも抑えるようにして見守っていると、戦いが終わる>>255
<皆さんなら、できますよ。>
その言葉を聞いて、ぽつりとつぶやいた]
・・・お疲れ様です。
・・・さようなら・・・
[ローデリヒ本人にはきっと伝わらなかったけれど。
それでもきっと、言うことに、意味があるんだと信じて。
・・・ローデリヒの体がコックピットに倒れた>>259]
―回想・カフェ(合宿時)―
[いらっしゃいませ、と店主(>>+35)に声をかけられ、軽く頭を下げながら挨拶をする。
どうやらしっかり顔を覚えているらしい。]
そうそう、今日はおいら一人なんだよー。
一緒に来てた奴の大半が合宿行っちゃってさー、暇で暇で。
でも部屋にずっといると頭回んなくなるからねー。
[通された席に座ると、厚めの本をテーブルに置く。]
何か飲み物…
[いつもはトマトジュースを頼んでいるのだが、せっかく割引券も持っていることだし、洒落たものでもいいだろうか。]
――…おすすめで頼むんだよー。
割引券発掘してさ。
[少しくしゃっとなった割引券を出し、おすすめを聞く。
店主から返答があれば、素直にすすめられた飲み物を注文しただろう。]
―回想・ローデリヒ宅―
[ローデリヒの意見に耳を傾ける(>>229)。]
ほぼ、自分が死ぬことを確信して、それであの二人に話すつもりはないんだな?
[念を押すように尋ねたが、意見は変わらないだろう。
なかなかにこの従兄弟は頑固だ。
残りの時をいつものように過ごしたいというローデリヒに]
……分かった。いずれはばれることだろうが言わないでおく。
[納得はしきれない顔を晒している自覚はあるが、渋々首肯する。ローデリヒの手が動いた(>>230)。
そうして握らされる小さな鍵。彼の机の鍵というそれを、じっと見下ろす。]
……酷い、従兄弟だ、お前は……。
[その日が来ない事を願うが、無慈悲な神はこの願いを聞いてはくれないだろう。
小さい鍵が、手の中でその存在を主張する。
…の頬を涙が一筋つたった。]
[亡くなったライヴィス。いまここで瞳を閉じて倒れたローデリヒ。
どうして、だってこれは、<ゲーム>ではなかったのか。
そう、本田が言っていたのに]
・・・『コメムシ』さん、本田さんは・・・?
[騙されて契約させられた、ということに
もはや誰もが気が付いてしまっただろう。
では、その契約を持ちかけてきた本田は?
そういえば、あの男は<自分はここまで>ということを強調してた。
つまり・・・こういうことだったから?]
/*
違うのかもしれないけど、
マシュー ツィスカは、ローデリヒ ヒンメルに話の続きを促した。
が、マシューがローデリヒに「起きて、話して」って言ってるように見えてからい
ダメだRP村感情移入しまくってシリアス系毎回泣いてる気がするダンの番で私大丈夫か?
はは、イースは男だべ?
泣いてたらみぐさぐて、わらぁれんべ。
[>>+65自分も泣いていることは棚に上げ、イースの額を小突く。
イースは兄であるノルや、
自分の無事や心細さで泣いているのだろう。
だが、ダニエルは少し違う。
少なくとも、
彼らの無事を知り、そして寮母からベールヴァルドの無事を聞き。
相当ほっとしたのは確かだが、――…違う意味で泣いていた**]
[テレビの中で繰り広げられる現実離れした戦い。
呆然としているうちに決着がついたようだ。
続いて、周辺の被害状況などが報じられている。
なんだこれ。近所じゃねぇか。
そう思った瞬間、皆の安否が気になって、
思わず部屋を駆け出そうとしたところにイースが居た>>+64]
……、イース、ちゃんとここにおったんだな。
[ほ、と先ずは安堵の息を吐いた。
イースを抱きしめて、優しくその頭を撫でる。
しかし、未だに視線は不安そうに彷徨っていた。
あんこ、あんこはどこだべ――
こんな時、真っ先に騒ぎそうじゃないか。
まさかこんな時にどっか出かけて……
そう思った矢先、姿をとらえて>>286力が抜ける。]
― 回想・カフェ(合宿時) ―
なるほど、合宿かぁ。
それじゃ暇になるよね〜。
そういえばお兄さんの知り合いにも合宿に行った子がいるんだよね。
海だってさ。いいよなぁ、俺もビーチで解き放たれたい!
[席に着いたルーマがいつものトマトジュースを頼むかと思えば
どうやら今日は違うらしく、オススメを聞かれる]
オススメねぇ…。ノンアルコールのサングリアはどう?
炭酸飲めるならソーダで割ろうか。
[リンゴとキウイ、オレンジなどの果物で作った自家製サングリアは、
誰にでも飲めるように葡萄ジュースで作ってある。
果物も、爽やかな風味になるように選んだもので、
炎天下を歩いてきたルーマには丁度良いだろう]
それは幻の割引券じゃないの。
[机に置かれた券は、一時期のみ配布していた割引券だった。]
いやー……まだこれ持ってる人いたんだなぁ。
あ、使えるから安心して良いよ。
[集客目的で配布していたが、いざ提示されたときに
割引するのが面倒臭くなり、1週間ほどしか出回っていない]
しかもこれ、おまけのクッキーまでつけてるなんて俺ってば、
サービス精神旺盛じゃん。
[券を見ながらしみじみと言ってから、
…は、ルーマにサングリアと、割引券によるおまけの
ダージリンの茶葉を混ぜ込んだクッキーを彼のテーブルへと運んだ]
それでは、ごゆっくりどうぞ。
[ルーマは本を読んでいただろうか、そうなら邪魔にならないようにそっとその場を離れただろう]
─現在・ローデリヒ戦闘の日─
[店に残った…は、携帯を取り出して短くメールを打つ]
From:お兄さん
To:モナ
Subject:大丈夫?
Message:
街に巨大ロボットが出現したみたいだけど、モナは大丈夫?
無事なら一言でいいので連絡ちょうだい。
[モナから返信が届くのはいつになるだろうか、無事を願って…は送信ボタンを押した。
そしてもう一通メールを打つ]
From:お兄さん
To:眉毛
Subject:妖精じゃないよね
Message:
今テレビで巨大ロボットみたいなのが動いてるんだけど、
お前が良く見るアレじゃないよね?
もしそうなら踏み潰されないように気をつけなよ。
ピーターも無事だと良いんだけど、大丈夫か?
[心配している旨も最後に書き添えて、
妖精がいるとか言い出すアーサーへと送った。]
―コックピット内―
……!
[ローデリヒさんが、自分が操縦者だと、そうはっきり宣言する>>233。
私は思わず両手で口元を覆った。
……大丈夫。大丈夫、だってただのテストパイロットで……
死んだり、しないもの。
ライヴィス君は……きっと、私のせいで死んだんだから。このゲームとは、関係ないんだもの。]
……え……?
[スクリーンに映った景色>>213。
ローデリヒさんの声>>234が聞こえる。
なんで?
どうして
私達の住んでるところが
だって これは
ただの、ゲームでしょ?
そうじゃないのは、もうとっくに知ってたくせに。.]
――――っ、落ち着いてください、ローデリヒさん!
[珍しく声を荒げるローデリヒさん>>243に、私は思わずそう叫んでいた。
けれど、良い案がある訳でもなくて。何か声をかけたいのに、何も言えないのがもどかしかった。
落ち着かない様子でモニターの映像を見ていたけれど、物音を立てるなとの指示>>252が来たから、すぐに動くのをやめたわ。]
[そして、暫くの後、動き出すモニターの景色>>253。
激しい猛攻>>254の末に、]
……勝った……!
[椅子から立ち上がったローデリヒさん>>255に駆け寄る。
そうよ…、大丈夫、平気。だって、ライヴィス君の時みたいに、外じゃないんだもの……]
……え、
[けれど、私の足は途中で止まった。
なんで、なんで泣いてるの?>>257
どうしてそんな、いなくなる、みたいなこと、]
……ローデリヒさんっ!!!!
[口の動きが止まって、ローデリヒさんの身体がゆっくりと傾いでいった。慌てて足を再度動かした私の目には、それがスローモーション再生されて見えた。]
嫌……嫌、嫌!!
起きてよ、目をあけてよ!!
また遊べるって…三人で馬鹿やれるって、そう言ったじゃないですか!!!
[すぐさま駆け寄って、隣に跪く。声をかけても、目は閉じられたまま。
頬を伝うものがあったけれど、拭おうともせずに身体を揺すったり、肩を叩いたり。
手首に触れても脈がない、段々冷たく、固くなっていく、]
起きてよ……起きろよ、ローデリヒ!!!!
[幼い頃の記憶が脳裏を駆け巡る。
男の子のように振る舞ってた頃は、敬語でもなく、さん付けもしていなかった。
私が女だって二人に知られてからは、ローデリヒさんはしばしば私の言葉遣いを窘めてくれたりした、だから昔みたいな喋りかたをすれば起きて「このお馬鹿さん」って言ってくれるんじゃないかって、]
……―――――――ッ、
[けれど、望んだ言葉は、ない。]
……あ、
[―――わかってたんだ、ローデリヒさんは。きっと。
遊園地での、観覧車に乗った時のやりとり。あれはきっと、わかっていたから、]
あぁっ…あぁあああああああああ!!!
[私はあの時、なんて残酷な事を言ったんだろう!知らなかったでは済ませられないほど、酷い事を言ったんだ!
先がないのがわかってて、だからあんな話をしたんだ!
それなのに私は、私は――――
―――ギルじゃなくて、良かった―――
――――許されない、私は絶対に許されない、こんな酷い事を、酷い事を思って傷つけて、]
あぁっ……あぁあぁあ……
[嫌、認めない、認めたくない。
目の前が、少しずつ暗くなってきた。意識が遠のく。
周りの声なんか聞こえない。聞きたくない。何も見たくない。
こんな、現実なんて。
――――もう二度と、三人で遊べない現実なんて。]**
―転送直後―
[ローデリヒは静かに真ん中に据えられたピアノ椅子に座っていた(>>232)。
そのもの静かな背に、少し前の会話を反芻する(>>229 >>230)。
いずれ、自分も辿る道だろうが今は彼を見守ろう、
そう考えて、彼と、彼の前のモニターを見て…は目を見開いた。
ローデリヒの(>>234)、ダンの(>>247)の慌てた声が聞こえる。
無意識のうちに頷いた。
――そうだ、ここは俺が、俺たちが住む町だ。
命を賭したゲーム、
その命は自分たちだけでなく、周りの人間の命もまたいつの間にか賭けられていたのか……。
…は拳を握りしめた。
――逃げない、逃げてはいけない。]
[外に出たら、あの巨大な姿はここから見えるかと思ったが、
そびえたつビルが邪魔で何も見えない。
ここでは何もわからないので、…は二階に行ってテレビをつける。
リアルタイムで映し出される映像ではレポータの実況と共に、
巨大ロボットがもう一つのナニカと戦っていた。]
・・・ん? 戦闘機…って、軍が出てんのか?
[>>220 戦闘機が2つの巨大なナニカに攻撃を仕掛けるのも見えるが、効果はまったくなさそうだ。
一部始終をテレビは映し、ようやく両方の動きが停止する。
そして、動かなくなった2つのナニカは、その場から忽然と姿を消した]
…………消えた。
んとに、一体何がどうなってんだぁ?
[カメラマンがカメラを持って走り出したのだろうか、画面が急に揺れてスタジオの画面に切り替わる。
…は見るともなしにただ呆然とテレビを前に座っていた]
― ローデリヒ戦後・W学園屋上 ―
[いったんは寮の自室に転送してもらったが、
星が見たくなりW学園に天文部の活動の一環ということで
屋上にあがらせてもらった。
街は謎の怪物が出て、避難命令が解除されたばかり。
建物や人的被害もあったらしく、
ふつうの学校ならまず拒絶されるだろう。
しかし、W学園はそこらへんがかなり緩いようだ。
キワモノだと噂の学園長(その姿はお目にかかれないらしい)の
方針が自由奔放だからのようだ]
[目を逸らさないとばかり、じっと操縦席に座るローデリヒを、モニターを見つめる。
とローデリヒが大声を出した(>>252)。
音を探っているようだ。
何かを感じ取った後の彼の行動は迅速だった(>>253 >>254)。
敵に、このロボットに潰されていく街並みを目の端で捉えながら彼の走る先を見る。
何か自分たちが乗るのと同じようなロボットが見えただろうか。]
[運命に翻弄された時間は終わりをつげ、後は
――静寂。]
…は椅子から動かなかった。
最後の時間は彼が望むように(>>255 >>257 >>258 >>259)。
エリザベータの声が聞こえる(>>302 >>304 >>305 >>307)。
ダンとコメムシの会話も耳に入る(>>265 >>266
>>267 >>268 >>270 >>272)。
他にも誰か言葉を発していただろうか。
その様々な声を耳に入れながら、…はじっとそこから動くことはしなかった。
少しでも情報が得られるように。
コメムシの声のトーンが変わる(>275)。
ちらりとそちらを見れば{5}
奇数:不定形生命体の顔の変化などよく分からない。
偶数:……?影?
─回想・現在軸少し前対エリザ─
[>>283お上手ですね、といわれれば]
そう?
お客様が快適に過ごせるように努めるのも俺の役目ですから。
うんうん、さっきよりは良い顔だよ。
それではごゆるりとお過ごしくださいませ、マドモワゼル。
[苦笑を見せるエリザベータにそう言って…は彼女から離れてカウンタへと戻った。
暫くは何事もなく、グラスを磨いていたが次第に事態は一変する>>+56。
突然の事態に気づかなかったが、いつの間にか彼女は店から出て行っていたようだった>>206。
ノートパソコンの中の映像に夢中だったため、
店の誰もが彼女が消える瞬間を目撃しなかった*]
[運命に翻弄された時間は終わりをつげ、後は
. ――静寂。]
…は椅子から動かなかった。
最後の時間は彼が望むように(>>255 >>257 >>258 >>259)。見守ろうと決めた。
……遅かれ早かれを追うことになるだろうけれど。
エリザベータの声が聞こえる(>>302 >>304 >>305 >>307)。
ダンとコメムシの会話も耳に入る(>>265 >>266
>>267 >>268 >>270 >>272)。
他にも誰か言葉を発していただろうか。
その様々な声を耳に入れながら、…はじっとそこから動くことはしなかった。少しでも情報が得られるように。
コメムシの声のトーンが変わる(>275)。
ちらりとそちらを見れば{3}
奇数:不定形生命体の顔の変化などよく分からない。
偶数:……?影?
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