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……本当にどこにいるんだ……
[ローデリヒを尋ねて三千里……とまではいかないが、ルートヴィッヒは残念な事にまるで見当違いな運動部棟の方へ様子を見に行ってしまっていた。勿論、そこに彼の姿はない。]
……。
[ポケットから、携帯電話を取り出す。部室を出る前に、兄が見つからないようなら電話しろ(>>201)と言っていたのを思い出し、電話をかけようとして―――]
―――やめだ。
[人探しくらい、自分ひとりでも出来る、と。兄に余計な手間をかけさせたくなかった。
それに、もし万が一、自分が襲われたとしても。余程の相手でない限りは、返り討ちに出来ると思っていた。]
……あちらの方は、まだ探していないな……よし。
[そうひとりごちて、ルートヴィッヒは{3}の方向へ歩きはじめた。
偶数:体育館の方面へ。ローデリヒと遭遇できるかも?
奇数:再度研究室や本棟の方へ。まだまだ会えそうにない。]
……本当にどこにいるんだ……
[ローデリヒを尋ねて三千里……とまではいかないが、ルートヴィッヒは残念な事にまるで見当違いな運動部棟の方へ様子を見に行ってしまっていた。勿論、そこに彼の姿はない。]
……。
[ポケットから、携帯電話を取り出す。部室を出る前に、兄が見つからないようなら電話しろ(>>201)と言っていたのを思い出し、電話をかけようとして―――]
―――やめだ。
[人探しくらい、自分ひとりでも出来る、と。兄に余計な手間をかけさせたくなかった。
それに、もし万が一、自分が襲われたとしても。余程の相手でない限りは、返り討ちに出来ると思っていた。]
……あちらの方は、まだ探していないな……よし。
[そうひとりごちて、ルートヴィッヒは{1}の方向へ歩きはじめた。
偶数:体育館の方面へ。ローデリヒと遭遇できるかも?
奇数:再度研究室や本棟の方へ。まだまだ会えそうにない。]
……本当にどこにいるんだ……
[ローデリヒを尋ねて三千里……とまではいかないが、ルートヴィッヒは残念な事にまるで見当違いな運動部棟の方へ様子を見に行ってしまっていた。勿論、そこに彼の姿はない。]
……。
[ポケットから、携帯電話を取り出す。部室を出る前に、兄が見つからないようなら電話しろ(>>201)と言っていたのを思い出し、電話をかけようとして―――]
―――やめだ。
[人探しくらい、自分ひとりでも出来る、と。兄に余計な手間をかけさせたくなかった。
それに、もし万が一、自分が襲われたとしても。余程の相手でない限りは、返り討ちに出来ると思っていた。]
……あちらの方は、まだ探していないな……よし。
[そうひとりごちて、ルートヴィッヒは{1}の方向へ歩きはじめた。
偶数:体育館の方面へ。ローデリヒと遭遇できるかも?
奇数:再度研究室や本棟の方へ。まだまだ会えそうにない。]
/*
間違えて二回発言したと思って慌てて削除したらどっちも削除しちゃった件について……ノドガシヌ(´ω`
[確かアントーニョの店で見かけたことがある。
ちゃらい男だなぁと思っていたが、まさか警官だとは。
人は見かけによらないものである。
…というかそもそも本当に警官かどうかも怪しいんだった。
アルフレッドやアントーニョはどうやら店に突撃するらしい。
>>172 >>205
自分も行って問い詰めようかと思ったが、
目を輝かせている彼らに任せても問題ない気もする。
後で教えてくれるだろう。それにアントーニョの事は信頼している。
突撃する二人を、]
警官怒らせて豚箱行きって自体だけはよしてくれよなー
[いささか物騒な言葉で送り出した。]
イース!
[危ないから、一人は駄目だ。そう言おうとしたときには彼の背中はもう手の届かないところにあって>>199。
それでも、数歩後を追って行く先を確かめると、どうやら本人の言葉通りに学園内から出る足取りではなさそうだった。
昨夜の事件を考えれば、それでも安心はできないが――
今はまだ、構内を複数の警察官がうろついている。
総じて難しい顔をした彼らは、話を聞く役には立ちそうもなかったが、今ここでまた妙な事件を起こさないための抑止力にはなるだろう。]
イース…俺と違って繊細そうだもんな。
[きっと一人で考えたいことがあるんだ。
そう、自分を納得させて見送った]
今、23あるから…来年が前厄あるなあ。
[>>203
ローデリヒの疑問に、ふるふると首を横に振る。
無理やり押し付けられた白いハンカチを受け取ると、
それで血を拭えという事だと察しがついた。
白いハンカチで血を拭って染みを作ってよいものかと、
首を傾げさせるが、目線をそらす様子に。]
すまねーある。明日、新しいので返すあるよ。
[確か、実家から持ってきたシナティちゃんのハンカチが、
一枚余ってた気がするので、明日持ってこよう。
菊にフィギュアをやらなければならないし、あげるものが多い。
そんな事を考えながら、ハンカチを傷口に押し当てた。]
[フェリシアーノから、押しかけるの?と聞かれれば>>202、
何となくフェリシアーノの不安を察して、]
でもあんまり大人数やとフランシスもビックリすると思うんやわ。
だからフェリちゃんはここでみんなと女の子を守っててくれるやろうか?
[と、ふわりと頭を撫でる。]
……ルートは音楽棟にローデリヒ先輩を迎えに行ったんだよね?
[ミイラ取りがミイラになっているわけでもあるまいに、
やけに遅いな、と思いながら。
それに、ここに居ない他の部員のことも気がかりだった。
昼間とは言え、心配になったのでメールを打ってみた。]
ルート、今どこ?
ローデリヒ先輩は見つかった?
早く戻ってきてね!絶対だよ!
[その文面は、冷静に見れば少し大げさだったかもしれない。
けれど、今のフェリシアーノはそんなことには気付かなかった。]
[研究室の方へも回ってみたが、ローデリヒらしき人影はない。
と言うか、他の野次馬学生だらけでとても人探しどころではなかった。
まぁ、少なくとも、ローデリヒらしき人影は見なかったので、きっといないのだろうと自分を納得させて。]
……ん?
[次の場所へ行こうと思った矢先に、携帯電話が着信を継げた。
ポケットから取り出し、開いて確認をする。]
……メールか。
[フェリシアーノからの、心配するような文面のメール(>>218)が送られてきていたのを確認し、すぐに返信を打ち込み、送信ボタンを押す。]
俺達に任せていれば、もう傷つくことは無いよ。
安心して死ねるから。
[その言葉は彼らには届かないのだけれど。]
2012/11/26 21:24
To:フェリシアーノ
Sub:Re:______________
今は研究室付近を確認している。
ローデリヒらしき人影はまだ見つけられていない。
済まない、なるべく急いで戻る。
――――――――――――――――――
― 某カフェ ―
んー、どっちも甲乙つけがたいね〜☆
[こちらのカフェでも、相変わらずローズヒップティーを頂き。
携帯の着信>>198を胸ポケットのバイブレーションが告げると、
白ジャケットの胸ポケットに手を伸ばす。
丁度ピエールが帰って>>212きて、肩に乗る。
ただし、「特定のニンゲン」にしか「伝書鳩」は視えない。]
おかえりピエール。
やぁ、子猫ちゃんからのお電話だね。デートのお誘いかな?
[携帯のディスプレイを確認して、微笑む。
スマートフォンの通話ボタンを押し、耳に宛てがい。]
Bonjour. やぁマシュー。どうしたんだい?
[その場で腰を下ろすと、封筒をじいっと見つめ]
これ…僕宛、ってことだよね。
[封筒を開けていいのかしばらく悩んだ後、
あて先が違ったらあの鳩に文句を言ってくれ、と封筒を開ける。
ころん、と掌の上に転がってきたのは――]
…指輪?
[やっぱり送り主、間違えてるのではなかろうか。
そう思いつつ、中に入っていた手紙を開き――…
それが自分宛の手紙である事を知る]
[アントーニョに言われ、真剣な面持ちになるフェリシアーノが目に入り>>219]
そんなに固くなるなよ、フェリシアーノちゃん。
固くなり過ぎてっといざって時に動けねぇぜ?
今は昼間だし、そうそう相手も動けねぇだろ。
[先程から不安げな表情のフェリシアーノをリラックスさせるべく
軽い調子で声を掛けた。
自分自身の緊張をほぐすためでもあるかもしれない。]
[画面が無事にメールを送信した事を映し出すと、携帯電話を閉じて、再びポケットに仕舞った。
フェリシアーノからのメールを読む限り、ローデリヒが自力で部室へたどり着いたりはしていないようだ。
ならば、全く違う所にいる可能性の方が高い、と推測して。
ルートヴィッヒはようやく、恐らくローデリヒがいるであろう体育館の方へ向かって歩き出したのだった。]
[ハンカチで傷口が隠されてからは安心して耀を見る
思った以上に耀の年齢を上に見ていたので
2つしか違わないということに少しだけ驚いた]
ハンカチなら気にしないでください。
血が止まらないようなら
保健室でガーゼを当ててもらいましょう
部室へ向かう途中でしたが
寄り道していきましょう
[と、桜の木を指差した
なんの意図もなく、そちらに保健室があると思っている]
(…犯人がこの中にいても、何らおかしくはないな)
[ならば、なおさら兄…イヴァンに気を遣わないといけない。
そこまで考えた所あたりか、突然大声>>164が響く]
(…誰?)
おや?フェリクスさんとトーリスさん?
[振り返ると二人の姿が見える]
いつこの部屋に?
調べ物をしていたと思ったのですが
二人がいらしたのに気づかないなんて
余程集中していたのか、寝てしまっていたのでしょうか。
[何かを調べていたような気がするが、
頭の中がモヤモヤして何故か思い出せない。]
今は何時なのでしょう。
二人も危ないんでそろそろ帰宅した方が…
[ルートヴィッヒからの返信はすぐに来た>>220ので、
ほ、と安堵する。
しかし、迎えに行ってから随分と時間が経つのに、
ローデリヒはまだ見つかっていないらしい。]
ヴェー…。
ローデリヒ先輩どこ行っちゃったんだろう…。
[ギルベルトに軽い調子で声をかけられれば>>224
自分が心配をかけてしまっていたか、と努めて明るく返す。]
俺は大丈夫だよ!
伊魂みせてやるから!
[イースが外に一人で出ていくのに気がつけば>>199、]
一人であんまり遠出するんやないでー?
まぁ昼間の学校だし、人仰山おるから大丈夫やと思うけど…
[と、一応声だけかけておく。
ついでに喫茶店へ行く際に、
>>71でロヴィーノがもし、誘いに乗ってきてくれたのなら、
ロヴィーノも一緒に連れていくだろう。]
[フェリシアーノに声を掛けてから…はぐるりと部室内を見回した。
湾はそろそろ起きているだろうか?
難しい顔をして考え込むアーサー、表情の読めないイヴァン、
考え込むナターリャ、湾を心配するベル。ロヴィーノはどうしているだろうか。
ここに犯人がいるのか、それとも全部が全部外部犯の犯行なのか。
昨日はイヴァン以外は全員だれかと一緒にいた。
ローデリヒは家族と、マシューはもしかしたら姿を消せるかも知れないが、まあアルフレッドと一緒に居たと考えていいだろう。
その中でどうやってカメラを壊し、爆弾を設置して彼らを殺したのか。
―いや、そもそも彼らを殺すのが目的たっだのか?
言い方は悪いが、彼らは部の関係者の中でも色々忙しく、
七不思議関係に一番頭を突っ込んでいなかったと思う。
彼らの命から奪う意義は?恐怖心を与え、手を引かせるため?]
― 構内 ―
フランシス、さん
[喉がからからなのは走ったせいで、声がつっかえたのが嫌だった]
今、お時間大丈夫ですか?
[私服警官の彼があっさりと電話に出たということは恐らく大丈夫なのだろうと思いつつも、尋ねる。
大丈夫だと返って来ただろう返事に]
あの、ボクの学校で起こった爆発事故とか、不審文書とかの件で、少しお話が…
この件…不審文書のことで学校にいらしたって聞いて。
[「脅迫状」という言葉は悪意が鋭すぎてどうしても口に出せなかっただろう]
[確かに効果的だろう。だが、爆弾の種類によるかもしれないが、
基本爆弾は設置→あるタイミングで爆発。だ。そして同じ建物内でも場所によっては死なない場合もある。殺す目的としてはいささか不確実だと思う。
勿論彼らをそこにあらかじめ集めておいたのならその限りではないだろうが。
少なくとも昨日の発言を見る限りフェリクスはトーリスが心配で彼の元へ走って行ったような気がする。
彼らはが集まったのを見計らって犯人が爆破スイッチを押したというより
たまたま3人は昨日あそこにいて巻き込まれただけの可能性のオフが高いのではないだろうか。
ならわざわざ部室ではなく研究室を爆破した理由は?
…は悶々と考え続けているが、誰かに話しかけられたらすぐさま応対しただろう。
犯人を追いつめようとしている姿をみせてはいけない…。]
大丈夫やって!
俺とフランシスの仲やからな!
[と、物騒な言葉で送り出すギルベルト>>212には、
胸に手を当てて、自信有り気にそう答えた。]
じゃ、後は任せたで。
くれぐれもみんなのこと頼むわ。
…何かあったらすぐ連絡入れるな。
そっちも何かあったらすぐ連絡くれれば、
飛んで駆けつけるわ。
[と、喫茶店へと行く間際に、
ギルベルトの肩にポンと手を置くと、
彼の耳元でそう告げただろう。]
[久しく母国語を見ていなかったため、
手紙>>174に書かれた文字が懐かしく思える。
さらりとそれらに目を通すと、指輪をしっかり握り締め]
あははっ、面白い。
[くすくすと、楽しそうに笑い始める。
青髭…ジル・ド・モンモランシ=ラヴァル。
彼が奪った命の数は、優に百を超えていると云われている。
それが意味するのは――…殺人鬼]
ヴェ?
[ああ、そうか。
一瞬で爆発しちゃったから、自分が死んだことも知らないんだ。
状況を理解していないらしい本田の言葉>>+3に、
悲しそうな目を向ける。]
――――…。
[『先生達はもう死んじゃってるんだよ。』
そう、伝えようとした。安らかに眠ってほしくて。
でも、言いかけた言葉は、発せられないまま、ぱたり、口を閉じる。]
…ヴェ〜!菊先生、それにフェリクス、トーリス、
大丈夫?どこも痛くないー?
[ごく自然に語りかけるのだった。]
[フェリシアーノはルートヴィッヒにメールをしていたのだろうか。
安心しているところを見るとルートヴィッヒは無事なようだが、
ローデリヒは本当何処へ行ったのか……!!
が、ふわりと笑うフェリシアーノに癒される。>>228]
おぅ!その意気だぜ!!
でも無理だけはしちゃダメだからな。
フェリシアーノちゃんが傷ついたらルッツやお兄様、
トーニョや俺様、部員全員悲しくなるからな。
きついと思ったら言う事!
約束だぜ?
フランシスさん、警察なのに。こんなことしちゃって良いの?
[…――ああ、おかしい。笑いが止まらない。
笑いすぎたためか、目尻にはうっすらと涙が浮かんでいる]
…あー、笑った。
[ひとしきり笑ってから、握っていた指輪を鞄に仕舞い。
目尻に浮かんだ涙を右手で拭うと、手紙を封筒へと戻す]
魔法とか信じてなかったけど…面白いし。
[これでまた一歩、兄の見ているセカイに近づけるなら]
研究・・・室の・・・
[>>229研究室のことを聞かれると暗い感情が再度押し寄せ
目線を伏せるようにして、口を噤んだ。
思考によってごまかそうとしたけど
やはりピアノに触れずにいたので自分の中で整理ができずにいる
研究室のことを詳しく知らないのだろうか
彼の縁者の死を、自分の口から伝えられるだろうか]
あぁ、あちらの方に保健室があります
[暗い顔のまま、答えることから逃げ
保健室への誘導にごまかした
そっちに保健室があると信じている]
[マシュー>>232からの電話に受け答える。
テーブルのソーサーの上に置いたローズヒップティーから香る湯気。
右手で指を鳴らすと、手の中から青薔薇の頭だけ出てきた。
それを握りつぶしてカップの中に浮かばせる。
濃い桃色に、青い薔薇の花びらが映えた。そして匂いも増す。]
うん。
君達宛に届いた手紙だったからね。
単なる悪戯かなぁと思ってたんだよ、学園内のさ。
[携帯を離し、そのカップを口元へと近づけてティーを啜る。
こっちの方が、好みな味かなあ。]
あの不審文書と関係が有るかどうかは調査中だけど。
マシューだから教えちゃおうかなあ。
あんまり広めちゃダメよ? お兄さん怒られちゃうし。
[ソーサーの上にカップを置き直し。]
[兄を確実に守る方法を思案すれども、妙案は浮かばない。
湾の様子は気になったが、ベルが看ているなら大丈夫だろうと>>202]
私は、少し調べものをしてこよう。
[そう言って、ボードのメモを写し取ると部室を後にした。
覚えもないのに嗅ぎ回れば殺されると言われ、次は自分かも知れないならば。
ここで何もしないよりは、犯人を探して犯行を止めよう、そう思って。
とはいえ、あてなど何もないのだが]
鑑識が検出したんだけど――。
あの爆発の原因は、プラスティック爆弾。
破片が、遺体の一部に付着しててね。
指紋は、破片からは検出されなかったみたい。
[そう告げて、マシューの反応を待つ*]
―回想・部室―
[物凄い自信ありげな言葉に頷こうとして、首を傾げる。>>234 >>169]
…おまえ、そのフランシスって奴とどういう仲なんだよ……
さっき変態とか言っていなかったか?
キャーー!不潔ーー!
[一体何を想像したのか。気持ち悪く高い声を上げ身をよじらせる。
アントーニョからの突っ込みは入っただろうか。
入ったなら軽く冗談だと流し、
入らなかったら突っ込めよ!と逆に突っ込んだだろう。
軽い会話を交わした後、耳元で言われた言葉に…は彼にだけ聞こえるように
おぅ、と呟いた。]
―回想終了・部室―
[しばらく急ぎ足で歩いていると、ようやく探していた人(>>226)と、誰かもう一人(>>229)の姿を見つける事が出来たようだ。]
ローデリヒ!探し―――
[近づいてみれば、やはり人違いなどではなく、彼本人で。
声をかけながら小走りで近寄ろうとした―――のだ、が。]
……?
どこに行くんだ……?
[部室とはてんで見当違いな方向へ、誰かと共に向かっている(>>238)。
よく見れば、彼が伴っているのは耀である事がわかった。]
……いや、そんなまさか……
[何故、部室から逃げるようにしているのだろう、もしかすると、あの二人が犯人――?
いやいや、耀はともかく―――そのような事はあって欲しくないとは思っているが―――あの血を見るのが苦手なローデリヒが犯人だなんてある訳ないだろう。
そう思いつつも、息を殺し、そっと彼らの後を尾行するのであった。]
[フランシスの「調査中だけど広めてはダメ」>>240という言葉にホッとする。
やはり彼は大丈夫。
兄弟を止めてくれるに違いないと息を吐いて。
そして、直後彼が続けた言葉に硬直する。
「自分だから教えてくれたというちょっとした誇らしげな喜び」と
「簡単に自分に電話で捜査状況を話す彼がアル達にも(知り合いらしいアントーニョが同席していればなおのこと)話してしまうのではないか」
という恐怖。]
お願いが、あります。
アル達がこの後あなたに会いにいきます。
このことを話さないでもらえますか?
それが出来ないなら。 今から、ボクと…お茶にでも行きませんか?
[我ながら混乱していると思いつつ告げた]
[時折部員たちと話しつつ、あれやこれや頭を動かしていると、席を立つ姿が目に入る。>>241]
お、おい、一人でどこ行くつもりだ?
[イースやルートヴィッヒは一応男だからと昼間だからいう理由で一人で行かせたが、
流石に女性の一人歩きは今の状況でどうかと思う。
引き止めようとしたが、ボードのメモを写し取ると一人さっさと出て行ってしまう。]
…あぁ!!くそ!!
[流石に容認できず、もしだれか付いていくのならその人に任せるが、誰も付いていかないなら追いかけるだろう。]
―部室にいた頃―
…豚。
[自分たちを送り出すギルベルト>>214。…一瞬、立ち止まる。
とても心のやばいところに触れる単語が聞こえた気がする。]
あ、豚箱、だね。
うん、大丈夫!静かにする、んだからね!穏やかな話し合いが展開される予定だよ。
[真顔で言うが。
ギルベルトがその言葉を信用できたかどうかはあずかり知らぬところ]
なっ… ちょ、ちょ!! ナターリヤちゃん!
[調べものをしてこよう、と呟いて部室から出ていくナターリヤの後ろ姿に気づいた。>>241
この時間帯なら大丈夫だとは、思うが――]
ナターリヤちゃん、人がおらんところにはいかへんようにな!
あとエレベーターとか、死角になりやすいところにも行ったらあかんで!
何かあったらすぐに大声で助けを呼ぶんや!
[どこか浮世離れしている――そんな印象をナターリヤに抱いている…は、この状況に危機感のなさそうなその行動に、心配になってそう声をかけた。]
[それでも"調べもの"と言った彼女を止められなかったのは、
一刻も早くこの事件が解決されて欲しい、そんな不安からだった。]
…それにしても、指輪、ね。
[鞄に仕舞った指輪の事を思い出し。
これを誰かに嵌めれば、
自分の感性を相手に与える事ができる、らしいが]
指輪ってめんどくさいな。
[普通に渡したところで、嵌めてもらえるとも思えず。
というか、渡す相手すら居ない――…]
王先輩、あの本読んでくれたかな。
[ふとそのことを思い出して、空を見上げながらぽつりと呟いた。
ひゅう。今日も風は、冷たい]
え、調べ物…って、どこに行くのっ?
[一人ですっと部室を後にしてしまったナターリヤ>>241に面喰う。
部室にはギルベルト始め、何人かいるから大丈夫だろう。
そう思い彼女に付いて行こうと立ち上がった。
拒否されれば「人気の無いところには行かないように」と
言って見送り、
拒否されなければ同行するだろう。]
お兄さんに会いに来る? なんでまた。
ああ、お兄さんから情報を貰おうってこと?
[マシュー>>247の「お願い」に、何やら面倒な事になったと、
ため息を漏らしたが、デートのお誘い(?)に目をぱちくりさせ]
いいねえ、そうだね、デートの方が楽しいしそうしよっか。
「Schwarze Katze」っていう駅近くの喫茶店にしようか。
最近見つけた穴場な喫茶店なんだけど。
そこで待ってるね?
[電話を切ると、会計を済ませる。]
ハシゴはいいんだけど、また戻るってのもねえ。
ヘンな客だと思われるかなあ。
[くすりと笑って店を出て路地を曲がり。
そして、フランシスの姿は 霧のように消えた*]
ギルベルト クレステッド は、なんとなく アントーニョ トール を能力(交信)の対象に選んでみた。
― 喫茶店・Schwarze Katze ―
[再び舞い戻って来たフランシスに、店員が首を傾げる。
お一人様ですか?と再度訊ねられれば、ノン、と答えてVサイン。]
待ち合わせだから、二名ね。
[奥の席で、マシューを待つことにした*]
・・・・私も、詳しいことは。
[>>245何も知らない様子の耀に伝えることを躊躇う
自分が思う保健室へと歩き出しながら
耀を、伺って先導きって本来の保健室へと連れて行ってもらう
そんな不可解な動きを見られつけられて>>244
いるとは気づけずに、二人で歩きだした]
・・・・私の、知りえたことでよろしいのであれば。
―回想・部室―
[いつの間にか簡易ベッドが出来上がっていて、…はそこに湾をゆっくりと寝かせる。
マシュー>>117がベルを手伝って用意した事には存在感的な意味で気付いていない。
そうした後、アーサー>>111の言葉に挙げられた三人の名前を、口の中で紡ぎ出す。
どこかで物語を読んでいるような視点になっていたが、これは紛れも無く現実に起きた事。そして自身にも関わってくる問題だと認識を改めた。]
事前にカメラが、ね…。随分と準備が良いなぁ。
まるで何もかも関連付けられているかのようだね。
[そんな事を小さく呟きながら、アルフレッド>>116とアーサー>>131のやり取りに視線を投げる。そして続けられたアルフレッド>>135の言葉に…は同調を見せた。]
HEROとかそんなことはどうでもいいんだけど、こっちが下手に出たところで大人しくなる保障なんて無いんじゃないかなぁ。
やられるまえにやる。これって当たり前のことだよね?
[警察、という話が浮かんでいる>>138ようだったが、そちらにはまるで意を留めていないようだった。]
/*
業務報告。
勝手にルートヴィッヒの働いている喫茶店の名前決めちゃったー。
Schwarze Katzeはドイツ語で黒猫って意味だよ。
時間の経過に、自覚が無いんだっけ…
ん?ん?どういう状態なんだろ
今が翌日の朝とか部活始まる時間とか
そいうのわかんないて事かな?
どうしよう…
その状態がわからん混乱してきた;;
― 回想、女子会トーク ―
[返答の意味がよく分からない>>246
少しめんどくさく思いつつも説明をしてみることにした]
…私は農学部だが、機械いじりは訳あってよくやっているんだ。
そもそも農学部に入ったのは、故郷の不作が原因だ。
生きていくにはまず飯を食う事、と母親が…って、話が逸れたな。
まあ、故郷に帰ってからは農業で食っていこうと思っているからな。
機械いじりは趣味なんだ。
ただ…せっかく兄さんを追いかけて大学に来たからには、
ほんの少しで良いから自分の好きなことを…。
[話し過ぎた、と赤面した。
こんな事を話したのは彼女らが初めてだった]
>>+2
ん、フェリクス。
どうしたの、さっきはいきなり走りだして。
[先程の事を思い出し、半泣きの彼に向き直り]
ううん、閃光はわからないけど…落ち着いて考えれば何かわかるはず。
[頭を押さえ思い出そうとしてみる。部室に行こうと思った矢先、彼に手を引っ張られ顧問のいる研究室に向かった。
冷静に考えてみても、光が差した後の記憶が思い出せない。本田先生に心配されれば>>+3]
あ、俺は大丈夫です。そうですね、時間も経ってるだろうし、寮に戻った方がいいかな。
[勿論校内から出られない事も知らず、同じルームメイトのフェリクスに向きながら]
/*
デートとか裏山けしかr
初めにいた「とある喫茶店」が
「Schwarze Katze」(読めない)で、
その後アントーニョ先輩のバイト先でマシューと電話して、
また「Schwarze Katze」に戻ってるんだね。
CN、俺もどれもかっけー!とか思ってるんだよねw
どうしよっかw
妖怪なら河童かな(棒)
[保健室へと隣だって向かいながら
自分が知っているだけのことを伝える
...も、朝にギルベルトとルートが話している程度のことしか把握していない]
爆発によって、被害者が出ています
フェリクスと、トーリスと・・・・本田先生です
原因などは、わかりませんが
朝に研究室を見た時はひどい有様でした
[被害者の名前に本田菊の名前を連ねると同時に耀から視線をそらした]
[あの、気高くて大人びてたナターリヤの身の上話>>257など
初めて耳にする。その故郷への切実な真剣な想いと
それを少し恥ずかしそうに語るナターリヤは…]
ナターリヤさん…美人さんだと想ってたけど…
すごくCawaiiネ!!!
[ベルが自分にもお兄さんがいる、という話をする>>108。
そういえば、ここにいる3人とも『妹』の立場だ。
学年の人気者のベルと、
少し距離があったナターリヤとの共通点を見つけて
湾は高らかに腕を上げて叫んだ。
隣室から煩い!と怒鳴られるまで、
ただひたすらに楽しく過ごしただろう。
翌日知る悪夢なんか、露とも知らずに]
― 回想終了 ―
/*
寝落ちかけてたなんてそんな(
>>*73
あぁ、構わない。むしろ素敵な名前をありがとう。
妖怪なら―――そうだな。鵺、を希望しておこう。
[出て行こうとした時、ギルベルト>>248やベル>>250から声が掛る]
調べものだ、当てはない。心配するな。
[短く言い残して。
付いてくるフェリシアーノ>>252には]
…抱きつくなよ。
[付いて来ることについては拒否せず。
さて、どこに行こうか?{5}
奇数:爆破された研究室
偶数:文化部棟で情報収集]
―回想・部室―
[合流した時からナターリヤは腕にしがみ付いていた>>136が、それを引き剥がす事はしなかった。湾を運ぶときはナターリヤなりに気を遣う>>140様子も見えた為に、…はどこかほっとする。]
『兄さん、何かあったら…指輪を壊してください。』
[そう告げたナターリヤ>>150に…は首を傾げる。どうして、と尋ねることを憚られた。それはナターリヤがいつになく思い詰めたような表情をしていたから。]
(壊さないよ。僕が僕であるうちは、絶対に、壊したりしない――)
[混乱でトーリスの肩を掴もうとした時、少し離れたところから本田が声をかけて来たのに気付く>>+4
そこでようやく、トーリスが頭を押さえていたことに気が付いた]
……トーリス頭痛いんやし?
本田先生、俺はどこも痛くないんよ
[先ほどから動いているがどこにも痛みは感じなかった
トーリスも大丈夫だと返している>>+5ことに安堵する]
そうするんよ。
俺、早く帰ったほうがいいと思うんやし。
o0(あれ、でも何でそう思うんやし?)
[1拍置いて――
そうだ、部室に変な手紙が…と思いだした
トーリスに伝えるべきだろうか、としばし考えて
寮に帰ってからでも遅くはないだろうと思うことにした
此方を向いたトーリスと共に研究室の外へと向かう]
その前に『ヴェー』と聞きなれた声がして、フェリシアーノ>>*72が研究室に入ってきた]
o0(あれ、寮に帰ったんやなかったんやし…?
それに痛く…痛く?)
何で研究室にいただけで痛いところを聞かれるんやし?
― 回想? ―
[ゆらゆら…と自分の体が波に漂う感覚がする>>67>>109
幼い頃、故郷の綺麗な湖で、夏風に吹かれながら水面に浮かんだ。
心配した耀が迎えにくるまで、ただひたすら波間に浮かんだ。
母親と喧嘩をしたことも、いじわるな友達のことも、
嫌なことを、全部忘れられた時間だった。
その波はどこかに引いたようで、
少し硬い、でもひんやりとする何かの上におろされる>>114
声が−−−−−聞こえる]
湾ちゃん、本田さんのこと、大好きやったもんなぁ。>>125
脅しで人が殺されるなど…。>>140
[そう、本田のことは好きだった。
年上の男性に対する憧れと、耀が彼に興味を持っていたから。
身近な兄が興味を抱く対象に、
自分も背伸びをして興味を持ちたかったのかもしれない。
それが判明する前に−−−終わってしまったのだから]
/*フェリシアーノがどこから声をかけてきたのかがわからない*/
若干真意に気付くロールにしてみたけどはてさて?
本田先生→トーリスが痛そうだからフェリクスも心配する
フェリシアーノ→急に体痛くない?=え?何があったか知ってるの?
なイメージ。あくまでイメージ。
/*
ちゅーかいろいろとすっ飛ばしていてすんまへん…
重RPの本参加は初めてやから、ログの情報量が多すぎて頭が追いつかんのや……
― 回想・朝/フェリシアーノの部屋 ―
[ririririという目覚まし音で目が覚めた。
どうやらアントーニョの携帯のアラーム>>69らしい。]
うるせーぞ、このや……
ちくしょう、にやけた顔しやがって。
[作り終わった造花の山を見て、
鳴り響く携帯を投げつけるのをやめ、アラームを止める。
ちょうど朝食もできたころだっただろうか。]
おい、起きろコノヤロー!
朝飯だぞ、とっとと置きやがれ!
[アントーニョの肩を何度か揺さぶり{4}
奇数:起きた
偶数:起きないので、耳元で「内職」と88回吹きこんだ。]
[アントーニョが起き、3人で朝食をとる。
アントーニョが軽口を言えば、少し口をとがらせ、]
どうせ、馬鹿弟みてーに愛想はよくねーよ。
[と言いながらエスプレッソを口に運んだ。
食後アントーニョののバイト先に誘われれば>>71
授業のないのを確認して、]
…行ってやってもいいぜ。
馬鹿弟じゃなくて申し訳ねーけどなー!
[とやや当てつけるように答え、
フェリシアーノを学校に送るならと
ついでに完成した大量の造花を
クラスに置くため支度しただろう。]
えー、店員と客、それだけの関係やで?
[どういう仲なんだよという言葉>>243には、首を傾げてそう返し、
変態とか言ってなかったか?という言葉には、]
だって、あいつ普通にどこでも脱ごうとするし、
ケツ触ってくるんやもん。
あ、ひょっとしてギルちゃん妬いた?妬いた?
後、俺ちゃんと風呂には入ってるから不潔やないで!
[と、冗談っぽく笑って返しただろう。]
― 学校への道→学校 ―
[学校へ向かえば向かうほど、ざわつく道中に
さすがに違和感を覚える。
学校につけば、明らかに様子はおかしく、
文化祭準備の喧騒ではなく、後ろめたくひそひそと噂するような声や
険しい形相で走り回る学生課の職員たちの姿]
お、おい、なんかあったのかよ。
って、馬鹿弟、ちょっと待ちやがれ!!
[アントーニョと共に慌てて後を追った。]
― 部室 ―
[パチリ、という音を聞いた。
自らの両目が開く音なんて聞いたのは初めてだ。
それだけ神経が過敏になっていたのだろう。
はたして、覚醒は湾の身に唐突に起こってしまった。
ムクリ、と上半身を起こす。
その唐突さに、周囲にいた者たちは驚いたかもしれない。
だってしょうがないのだ。湾は、起きてしまったのだから]
あー…
[何か言わなければ、と思い、ひとまず声を発するが、次が続かない]
エエッと、夢を、見てた、みたい、ナンダケド…
[ずっとずっと、夢の中にいられればよかったのに]
は…?
[顧問と部員二人の話を聞けば、現実感はなく、
しかし昨日話半分で聞いていた脅迫状の話が
現実味を帯びてくる。]
おい、なんでだよ…
[指先が震え、どさりと造花を詰め込んだ袋を落とした。
中から、赤く軽い花が3つ、ふわりと零れ出た。]
― 部室棟屋上→部室 ―
そろそろ戻らなきゃ。
[封筒を鞄の中に仕舞い、立ち上がる。
すぐ戻ると言った手前、これ以上遅くなるのもどうかと思い。
鞄を肩にかけなおすと、部室棟の中に入り階段を降りていく]
暇だな…用事がある、って言っちゃったけど。
[後で図書館にでも行っておこうか。
そんなことを考えつつ、足は研究部の部室へと歩みを進める。
部室に戻ると、随分と人数が減っていることに気付き。
一部はフランシスに会いに行ったのだろうが。
ほかの人はどこに行ったのだろう、と首をかしげた]
―回想・部室―
[アントーニョの話>>152を耳に流しながら、…は考える。]
(フランシス君って言ったっけ、あの警察官。
そもそも警察なんて肩書きを信用しちゃいないけど…でも、それ以上に何か――引っかかる。)
[喉奥に詰まった何かが取れないまま、しばし思考を広げているとマシュー>>164の大きな声が届いた。]
…誰だっけ?
[思わず口にしたが、ああそういえばと思い出す。いつからか居たような居なかったような、確かアルフレッドの従兄弟だったと記憶している。
ただ次の瞬間にはアルフレッドとアントーニョがフランシスの元へ出向く>>172という話に意識を傾けていた。]
(うーん…対して情報が掴めるとは思えないけど。
でもまあ…行動自体には、興味があるなぁ。)
…ボードのメモの事も気にはなるが、
タブーと言う事ならおそらく口は割ってはくれないだろう、な。
1年の私では顔も効かないし…よし、もう一度研究室へ行くか。
[焦げた臭いなどは平気か?とフェリシアーノに確認を取った。
大丈夫と言うなら一緒に研究室へと]
― →研究室 ―
[二人っきりの保健室で耀と向き合う
>>264取り乱す耀に、少しだけ予測できただけに
後に続く言葉が重くなる]
・・・・耀、本田先生は・・・・
[肩をつかまれ、彼の手に持っていた袋と、頬に当てていたハンカチが取れて
止まりかけていた血が新しく流れ出す
目を背けても視界に入る赤に
くらりと、する]
被害者は、全員・・・亡くなられたと、聞いています
−喫茶店−
[アルフレッドと、朝約束していたロヴィーノ>>266と、
他に何人かいただろうか。
一緒に来たいという者が他にいたとしても拒まなかっただろう。
だが喫茶店へつき、他の店員に今日はフランシスが来たかと聞けば、
「もう今日は帰ってしまった」との声。]
いつもより早かったんやなぁ…
一応連絡先は俺も聞いとるけど、下手にかけると返ってやらしいしなぁ。
[と、呟く。]
…は?
[可愛い>>259などという評価を受けるとは思いもよらなかった。
目を丸くして、さも意外だと言うように驚いただろう]
―アントーニョのバイト先途上―
[…ふらん。
フランシス……]
あれ、どっかで聞いたような…。
[行き先が分からないため、珍しくアントーニョ(隣にロヴィーノがいたなら、ますます)の背中を追うカタチで歩く。
先頭切って歩くのが好きなので、人の歩調に合わせるのは少し退屈で、それが考え事を始めた理由]
えーっと、えーっと…
[結局、ひっかかるものはあってもそれをきちんと整理はできず、ふと思いついてポケットの携帯を取り出した。
住所録、写真フォルダ。そんなものを流し見て]
― 回想続き ―
…は?
[可愛い>>259などという評価を受けるとは思いもよらなかった。
目を丸くして、さも意外だと言うように驚いただろう]
ああ、あのフランシスか!
そういえば、マシューが警察官になったと言っていたんだぞ。
[自分の抱く警察官へのHERO的イメージと、それ以前に知っていたフランシスへの印象が噛みあわなさ過ぎて、忘れてしまっていたのだろう。
…と、最初は小声で呟いていたが最後のほうはかなりな大声になってることにも、気づかないほどに考え込んでいた]
[言葉でだけ聞かされたそれは現実感はなく、
信じることを拒否しようとするが、
周囲の様子はそれが現実だと肯定する。]
あ……俺、昨日部活寝てて3人にあってねーぞ…
[3人のことを思い出そうとして、そのことに気がついた。
特別親しかったわけでもないが、
何か、ものすごく大切な瞬間をのがしてしまったような気がして
アントーニョに手を引かれるまま>>87
ぼんやりと部室へ向かった。]
[匂いなら慣れたものだ。問題ない。
ナターリヤ>>275にはそう頷いて、了承を得たので追いかける。
彼女は現場である研究室へと向かうようだ。
そういえば、今朝は人だかりしか見ておらず、
すぐに部室へ向かった為
研究室の様子はまだ良く見ていなかった。]
― 部室→研究室 ―
― 回想(2年前) ―
[ある日のこと。]
[イヴァンの、一年生にして高圧的な雰囲気は、
上級生を苛つかせもするが、怯えさせるものだった。]
[体格も良く、力のあるイヴァンに睨まれただけで、
その態度を注意も出来ない上級生達は、その対処をあぐねた。]
[自然と矛先が同居している王に向いたのは、その日の事。]
[用事があって、街の方へと向かった。
帰りに複数人の上級生に絡まれ、裏路地へと追っかけ回された。]
何あるか、おめーらは。
ってウチの生徒じゃねーあるか! なんの用ある?
[見覚えのある彼らの顔に、眉を寄せて見上げる。
イヴァン程身長は高くも無かったが、白人に囲まれると気怖じる。]
[中には体格の良い者も居たし、穏やかな様子では無い。
行き止まりまで来て、どうすべきかと視線を彷徨わせる。
背中にコンクリートの壁を感じた後、肩を掴まれたと思えば、
衣類を無理やり脱がされて、驚愕した。]
なっ、おめーら なんのつもりあるか?!
[長い髪の毛を鷲掴みにされ、手を押さえつけられた。
後頭部を強く壁に打ち付けられると、意識が遠くなる。
顎を捕まれ、女みたいな顔だと、スラングで嘲笑われた。
意識がどんどん遠くなってゆく―――]
すまんな…。もう少し早けりゃ会えたみたいやったんやけど。
[と、申し訳なさそうにアルフレッドにはそう伝え、
このまま帰るのもあれだし、
せっかくだから何か食べていくか?と訊ねてみる。
自分はそのまま予定通りバイトに入る。
が、その際、先ほどフランシスの詳細を訊ねたバイト仲間に
偶然机を拭いて、掃除をしていた際に、
「フランシスが誰かと電話をしていて、{2}
1・2電話の相手はマシュー>>240
3・4爆発の原因はプラスチック爆弾>>241
5・6「Schwarze Katze」という喫茶店へと向かった>>242」
という話を聞けただろう。]
[どうやらナターリャにはフェリシアーノが付いていくらしい。>>252
が、やるときはやると知っているが、やはり可愛いという印象がつきまとい心もとない。
ナターリャも同行を許可するのを見て>>260]
フェリシアーノちゃん、待った!!
[頭の上に乗っていた小鳥さんをそっとフェリシアーノの頭に移す。]
今俺はそいつと繋がっているから、そいつ連れてってくれ。
無茶だけはすんじゃねぇぞ。
何かあったらすぐ連絡すること!
[そうしつこく念を押した。]
― 移動中(部室→研究室) ―
……。
[歩きながら思考する。会話には答えるだろうが]
(昨日の警察官は確かに気になる…が、
そこは他の部員が行ったから…明日にでも話を聞こう。
今日の爆破事件は…七不思議と関係あるのだろうか?)
[七不思議――といっても知っているのは六つだが、
その中に研究室が関わるものはない]
(いや――ないな。一体誰が…何のために……。
嗅ぎまわれば…殺ス、か)
[これも「嗅ぎまわる」にはいっているのだろうか、と]
[イヴァンの耳に、上級生に王が乱暴を受けた噂が届くのは、
――それから暫く後の話だ。]
おめーには、…なんも関係のねぇことある。
[噂の真偽を訊かれ、返したのはからりとした返事。
本当にイヴァンは関係無かった。だから、苦笑いで済ませた。
はやくその噂が流れてくれたら良いと思いながら、日々を過ごした*]
/*にーにいいいいいいいいいい!!ガタンガタン
何で皆さんこんなロール上手いんですか萌えます
初日からすでに桃展開見れるのwktkしてたり…*/
[怪訝そうに問う二人>>+7>>+8に、にこり、と
微笑んでふるふると首を振った。]
どこも痛くないなら、いいんだ。
うん、もう痛いことは起こらないよ!
(だって、もう死んでるんだもんね)
すぐに他の皆もこっちに来るから。
待っててね。きっと、すぐに賑やかになるよ。
― 研究室 ―
[頷き>>283に頷き返し、歩を進める]
…酷いな。
[爆発に巻き込まれたのが兄だったならば。
考えただけでおかしくなりそうで、身震いがした]
(絶対に、兄さんは――)
…少しなら中も見られそうだな。
[いくらか時間が経っていたためか、人も少しまばらになっていた]
[フェリシアーノとナターリャが出ていった後位だろうか。
人の動く気配がする。そちらを見れば湾が起き上がるところだった。
ほっとしたのも束の間。続く言葉に絶句する>>270 >>272
ベルも言いあぐねているようだ。>>278
はっきり言葉にするのはつらいが、いつまでも夢の中ではいられない。
―嫌われるのには慣れている……。
…はゆっくりと湾に近づき、彼女としっかり目を合わせ、殊更無表情に]
現実だ。
[そう一言告げた。]
―回想・部室―
[部室から出て行った面々>>187>>199を無言で見送ると、残ったヒトを改めて観察する。
フェリシアーノを気遣いながらもギルベルト>>231は何かを思案している様子だ。アントーニョ達>>234はフランシスの元へと勇み足だっている。女性陣はこのまま寄り添って居るべきだとどこかで思いつつ。]
(ローデリヒ君が迷子なのはいつものことだとして、ルートヴィッヒ君はきっと迷子の捜索だよね。王君は――)
[王を思い浮かべて脳裏を過ぎったのは、今朝見た夢の内容だ。…はきつく瞼を閉じてそれを切り替える。]
(やだな、心配なんて僕には無縁の感情じゃないか。
だって僕には必要ないもの。 なんて、要らない)
[ちょこんと、椅子に腰かける。
フランシスに断りを入れてから昼食を摂っただろう。
その間もちらちらと彼の様子を眺め見て。 どうしよう。 何て話そう。
グルグルと悩み続けるながら箸を進めた]
あの。さっきも電話でお願いしたんですけど。
フランシスさんの持ってきたその…文書の事で。
皆、ナーバスになっちゃって。
それだけならいいんですけど。
えっと、探偵ごっこみたいなこと始める心算みたいなんです。
御存じの従兄弟のアルとか、アントーニョさん…お知り合いですよね?が…
だから、貴方からガツンと「危ないことはするな!」って。
文書との直接関係は解らないし、悪戯の域を超えてるから「首を突っ込むな!」って皆に言って欲しいんです。
[こうやってここでフランシスの足止めをしたってその場しのぎでしかなくて、思いきると手を止めて上目づかいにそう言う]
Bonjour、マシュー良く来たね。
[店員に案内されて此方へと来たマシュー>>268に、
正面では無く、隣のソファーの背もたれをぽんぽんと叩き。]
恋の相談から、今日の夕食の相談まで。
なんでも聞いてあげるよ?
いい店でしょ?
[所々に陶器の黒猫の置物が飾ってある。
埃が被ってないその置物は、陽光を反射して光を帯びていた*]
[ナターリヤと共に部室を出ようとしたところで、
ギルベルトに呼びとめられた>>288。
いつも彼の頭に乗っている小鳥を乗せられる。]
…?繋がっ…ヴェ?
う、うん、わかったっ!
[小鳥と繋がっているという言葉の意味は
いまいち理解出来なかったが、
この状況で冗談を言っているわけでもないだろう。
素直に頷いて、彼女の後を追った。]
[>>273 静かな雰囲気の中扉の開く音がする。
そちらに目を向ければ]
お、イースおかえり。
少しは気分は良くなったか?
[いつも通りといえばいつも通り、けれどどこか違って見える
つまらなそうな顔をしたイースが戻ってきていた。]
― ナターリヤのメモ ―
[以下の内容は、…がボードから写し取った内容だ]
・七不思議の噂→その頃調査 無言電話、謎の手紙
・文芸部七不思議の小説→作者自殺?桜の木で首吊り
→不可解(完成された遺稿、七つ目部分抜け落ち)
→文芸部が有志で調査→脅迫状
部員が殺されかける、現在この話は禁忌
―回想・部室―
[ナターリヤ>>241が席を立つ少し前――]
みんなそれぞれ行動するみたいだし、もう良いよね?
湾君は相変わらず寝ているようだから…誰か付いててあげれば良いんじゃないかなぁ。
ああ、そうだ。女の子は今日も纏まってたらどう?
じゃ、僕はこれで。
[一方的に言い捨てて、…は研究部部室を後にした。
腕を掴んでいたナターリヤは考え事に没頭していたのか、いつになく抵抗が弱かったようだ。
他にも制止する声があったかもしれないが、それに足を止めることは無かった。
誰かが追って出てきたとしても、それには無関心を装うだろう。]
―移動→???―
[察しの良い彼女はベルの顔色をみて気付いたようだ。>>292
疑問には緩く首を振る]
まだ、警察の現場検証は終わってねぇけど…
新聞には故意による爆発の可能性も否定できない
って書いてあったぜ。
[暫く言おうか言うまいか逡巡していたが、夢現を彷徨っている彼女に]
我慢しなくていい。泣きたいときゃ泣いていいんだ。
怒りでも哀しみでも、抑え込まないで吐き出しちまえ。
[そう、そっと告げた。]
湾、ちゃん……
[辛いセリフを言ってくれたギルベルトに視線を向け――
心の中で「ありがとう」と呟く。
これで伝わってくれたかはわからないが。]
…………っ!!!
[す、っと両手を伸ばし、湾が嫌がらなければ――
その身体を、強く、抱きしめただろう。]
……フェリシアーノ?
[彼の言っている言葉>>*76の意味が一部わからないようだ]
お前寮に帰ったんじゃなかったん、やし?
それに他の皆も
あんな手紙、見て、もうとっくに帰ったんじゃ…
[いつもと少し違った様子の友人に、不安を覚える
そちらに気が行っているため、トーリスに手紙の話をしていないことも一瞬忘れていた
ぎゅっ、とトーリスの服の裾を掴んで
何かあれば寮へ帰ろうとするだろう]
― 部室 ―
ただいま…?あ、もう大丈夫、です。
[そういえば、「気分が悪い」と言って出てきたんだった。
ギルベルト>>298の言葉で思い出す。
嬉しいことが続きすぎていて、
うっかり忘れてしまうところだったと心の中で独りごち]
心配かけてしまって、すみません。
[――指輪、どうしようかな。
それに、始末する方法も考えなくては。
当たり障りの無い言葉をギルベルトに返すその姿は、
どこか上の空のようにも見えただろう]
[――こんなに胸がしくしくするのは、あの日以来だ。
誰にも言いたくないし、言えもしない傷を受けた事と、
どうにもならない悩みを一人で抱え込んだ、あの日以来。]
(なにもかも、なくなってしまえばいいのに。)
(かなしいことなんて、なくなればいいのに)
[蹲って、あの時と、全く同じ事を願った。]
― ナターリヤのメモ続き ―
[以下の内容は七不思議について書かれている]
・桜の木の幽霊
・階段 段数が変わる
・プールの色が変わる
・階段の鏡 未来の自分
・体育館横女子トイレ 引きずり込まれる
・階段 登ると集団自殺の幽霊
― 研究室 ―
[道中、彼女は何か考え込んでいるようだったので、
自分からは話しかけずに、『誰も傷つかない為の方法』を
一人考えていた。
昼頃にもなれば、野次馬の数もだいぶ減って、
大きく空いた壁から研究室内部の様子が窺えた。
と言っても、焼け焦げた残骸が残るのみ。
相当の威力の爆弾であることは素人でも容易にわかる。]
…うん。これじゃ、ほんとに一瞬だっただろうね…。
酷いや…。
[相変わらず礼儀正しい後輩だ。>>306
だが、いつもはおどおどして周りを伺っているようなのに
今はなんだかとても上の空のように見える。
多分、まだ処理しきれていない事もあるのだろう、
少しそっとしておこうと自己完結し、]
ん?まあそれは別にいいけどよ。
お前もあんま無理すんなよ。
[そう声を掛けた。]
[酷い、と自分と同じ感想を述べたフェリシアーノ>>309に頷く。
その近くを飛んでいる、はたまた肩にでも止まっていたであろう小鳥を見て]
…今日の昼は、焼き鳥にするか。
[呟く。
焼け焦げているだけの研究室には、沢山の破片が散乱していた。
それが何なのかは遠目では分からない。
また、かすかに薬品の臭いもしたがこれは研究室にもとからあったものかもしれない]
―回想・部室―
[からかったのにずれた回答が返ってくる。>>267
そういえばこいつはそういう奴だった、と頭を抱えつつ]
そんなんで警官務まるのかよ。この国終わり過ぎだろ…。
てか妬くかぁぁぁ!!!!!!
[あり得ない切り返しに思わず大声で突っ込んでしまった。]
おお、そっか、お前意外と風呂好きだったんだな…
[最後の冗談にまともに返す元気を根こそぎ奪われた。
さっさと行けと手を振りつつ>>243 下段へ*]
―回想終了・部室―
[隣に座るマシュー>>303に微笑み。
背もたれから手を持ち上げると、マシューの肩に手を乗せ。]
ああ、あの手紙の事でねぇ。
そうねえ、そうした方がいいのかもしれないなあ。
でもまあ、俺が言った所で聞くのかねえ。
アルフレッドもアントーニョも。
[早速話し始めたマシュー>>295の話が、
そういう話なのかと苦笑を浮かべてため息を漏らす。]
…言うだけ言ってみようか?
[上目で見られて、耳元で甘い囁きで返す。
砂糖菓子を熱でどろどろに溶かした様な、あまぁい声。]
― 回想・部室 ―
[部室に着くと造花は私物の棚に置き、すぐに窓側の席に座った。
ぼんやりと脅迫状や警察の話より、
そこまで接点のあったわけでもない3人に思いをはせてみた。]
(顧問の本田からはなんか弟と一緒に
しょっぱいクッキーみたいなものをもらった。
不思議な感じではあったが、まずくはなかったな。
トーリスとフェリクスはなんかいつも一緒に居たはず。
自分と弟の関係や、自分とアントーニョとの関係とは違う、
けど、近い感じだった。)
ああ、別々じゃなくてよかったのか…?
[激昂しているアントーニョや
それを宥めるフェリシアーノを見る。
彼らは…が急にいなくなったらどうするのだろう。]
―アントーニョのバイト先の喫茶店―
え、君のせいじゃないだろう?
さっき思い出したんだけど、どうやら俺の知り合いでもあるみたいだし。
…昔からふらふらしてた気がするんだぞ。
[気を使う、などという器用なことはできない。だから、申し訳なさそうなアントーニョ>>287に返したのは本心からの台詞だ。
ここまでずっと同道していたなら、アントーニョと仲の悪いアーサーは怒ってしまったかもしれないが]
うん、歩いたらお腹が空いたからね。
[何か食べていくか?と訊ねられれば、『当然だぞー』とそう返す。
開いたメニューの、目についたものを片端から頼んでいく。…あれもこれもおいしそうだ。
自分のお腹がすいているから、というのはあるのだけれど]
―どこかの時間軸?―
[びくりと怯えた感覚が…の中を走り抜ける。
何かあったのか?!とあわてて小鳥さんとのチャンネルを強く繋げれば]
焼き鳥
[この場所で騒いでもナターリャには通じない。
…は心の中で小鳥さん無事で帰ってきてくれよ!!と祈ったとか祈らなかったとか。
それに対し、酷い!!という小鳥さんの返事もあったかもしれない。]
―どこかの時間軸?終了―
[普通なら、それだけでお腹いっぱいになりそうな量のデザートを躊躇いなく頼んでいく。
まさに至福の時だ]
――え?
[その手(と口)が止まったのは、満腹になったからじゃなく、
忙しそうに働くアントーニョが誰かと喋っている声>>287が聞こえたから]
マシュー、が?
・・・・耀。
[>>305座り込んでしまった耀に、かける言葉が見当たらない
嘘だと慰めることも、嘘じゃないと追い討ちをかけることもできない
唇がきゅっと真一文字になる
しくしくと泣き出し座り込んだ耀に、抱きしめようかと思い、手を伸ばして引っ込めた
涙を浮かべる友人の隣にひざをついてそばにいることを選んだ]
−回想・朝/フェリシアーノの部屋−
うーん…堪忍したってや…
[丁度、まるで楽園にいるかのような夢を見ている時だった。
耳元で「内職」という言葉が、何度も何度も繰り返される>>265。
そして88回も呟かれた後、
流石に気味が悪くなって目が醒める。
パチリと目を見開けば、そこにいる子分には、]
次からもう少し普通の起こし方したって…
[と、苦笑いを浮かべてお願いをした後、
今度はニコリと笑ってBuenas dias.と朝の挨拶をしただろう。]
―回想・移動中―
[目まぐるしく交差する情報を整理するための時間が必要だと思った。それが部室を出た理由、いや言い訳だった。
ヒトの感情の機微を見るのは好きだ。何故ならそれらは自身に持ち合わせていないものだから。
どこまでも表情を変えない態度は、ヒトを逆撫でするものだと自覚している。]
(だから、僕が居ると窮屈なんでしょう。)
[一人が気楽だと思った。 が無ければ、あんなことだって――]
(…どうして余計なこと思い出すかな。あんな夢のせいだ。)
[死体を前にしているわけではないが、まずすべきことは]
あー、この国では手を合わせるんだった…よな?
[外に向かって十字を切りかけたのを止め、
彼らの冥福を祈るために両の手を合わせて目を閉じた。]
…はい。
[ギルベルト>>310に頷いて。それでもやっぱり、上の空。
聞こえてくる泣き声>>312。
その声の主である湾に視線をちらりと送り、すぐに視線を逸らす]
…――――かなしい、よね。
[うん、そうだ。哀しいんだ。そうだよね。
大切な人が、あんな死に方をしたんだから。
…――もっと綺麗に殺してあげなきゃ]
[携帯の着信履歴の、一番新しいそれを呼び出した。
画面に触れる手が汗ばんでいて、うまく操作できないのにいらいらする。
画面が呼び出し中に切り替わってふっと息を吐いたところでやっと、いつの間にかフォークを取り落していたことに気づいた。
後で、通話が終わったら拾わなくては。]
…早く、出ろよ。
[ぎゅっと唇を噛んだ]
― 回想(2年前) ―
[留学した耀の様子がおかしいと、
すでに教鞭に立っていた本田から聞いたのは、
湾がちょうど受験する大学をどこにするか悩んでいた頃だった。
なにやら突然、寮の1人部屋を申請したらしい>>286
それ以上のことは本田からは聞けず、
湾はしばらく見ていない耀のことが気にかかった]
ええい、これはもうワタシもあの学園に行くべきってコトネ!
[ああみえて、面倒見がいい上に自尊心も高い兄である。
きっと、誰にも言えずに何かを抱えてるに違イナイ。
昔の自分は耀に守られてばっかりだったが
大学生ともなれば立派な女性になれるはずだ。
きっと耀のことを支えられる。
もちろん、本田の授業を受けたい!という乙女心と半々だった。
結局、耀は、湾に何も話してはくれなかったけれども]
[赤ん坊のように泣く湾に>>312…はぐっと拳を握りしめた。
親しい人間の、こんな姿を見たくない。
真相を突き止める…できれば犯人ばれないように…
そこまで考えて、ふと自分の能力を思い出す。
この髪と目、そして面白半分につなげたチャンネルから得た情報を得意げに話しては気味悪い目で見られた記憶。
小さい頃はルートヴィッヒやローデリヒに面白半分に繋げた事もあった。
2人は覚えているだろうか。
最近は人とチャンネルをつなげるのは自粛して、専ら小鳥さんとだけ繋げている。
これを再び誰かと繋げて連絡を取り合ったら?]
― 保健室→廊下の水道 ―
……うぅ………もう嫌ある……。
折角、ぜんぶ大丈夫だとおもてたのに……。
[>>319
ローデリヒがそばで膝ついてくれたが、
涙は暫くは、その目から流れるのを止む事は無さそうだった。
どの位泣いていただろうか。
漸く涙が枯れたように止まれば、目元を手首でがしがし拭い。]
すまねーある。 さっさと手当して、部室戻るあるよ。
皆が心配してるかもしんねーあるし…。
[振り切る様に頭を振り、用具の入った引き出しを開ける。
消毒液を脱脂綿に取り、頬の傷に宛てがって。
テーピングテープで固定すると、ローデリヒを振り返り。
泣き腫れた目をどうにかしようと、廊下に出て、水道で目元を洗う。]
だ、ダメだよっ!?
この子は先輩の鳥だから!!
[ナターリヤの呟き>>311は冗談には聞こえず、
思わず小鳥を背後にかばう形になる。]
…ん、そういえばもうそろそろお昼の時間だね。
ヴェ、お腹空いて来ちゃった…。
まずは何か食べないと身体も持たないよ。
研究室の中までは入れないし、一旦購買行かない?
[冗談のように言ったが>>311お腹がすいているのも、
焼き鳥が食べたいと思ったのも割と本気だ。
誰かの心の叫びなど知る由もない>>317]
食堂で、昼飯にしないか?情報整理もしたい。
[もう一度メモを見る時間が、
兄を守る方法を考える時間が、
部員が死んだという事実から離れる時間が――とにかく時間が欲しかった]
ううう…ううう…
[泣きながら、どうにかベルやギルベルトから
今わかっている状況を聞きだしただろう。
最も、まだ脳内が不安定な湾に理解できたことは
・3人が死んだ爆発は事故ではなく事件の可能性が高い
・ホラー研究部に届いた2通目の脅迫状は、犯行を示唆している
このことだけだった。
だが、湾には十分な内容だった]
そう・・・モウコレ、ほとんど、
脅迫状の送り主が、<<犯人>>って、こと、なのカナ…
[拳の中、ぐっと握り締めた爪が突き刺さる]
許さない・・・ユルサナイネ!
ヴァベーネ。それがいいね。
[彼女の提案>>331に頷いて、…ふと思いついて、
研究室の外から見える様子を写真に撮っておいた。]
[朝食中、ふとフェリシアーノを嫁にしたいと言えば、
どうせ、と口を尖らせて言うロヴィーノ>>266に、]
ロヴィはロヴィでいっぱいえぇとこあるやん?
[と、ぐしゃぐしゃと頭を撫でてやる。
そして、馬鹿弟じゃなくて申し訳ねーけどなー!
という言葉には、]
はいはい、じゃあ後で一緒に行こうな。
[と、拗ねた子供を窘めるように言っただろう。]
−回想終了−
― 部室→校庭 ―
…ちょっと用事、済ませてきます。
[ぽつりと呟いて、部室を出る。
用事なんて嘘っぱちだし、行き先など全く考えてないけれど。
部室を出ると、どこへ行こうかな、と独りごちて。
校庭をぶらりと歩く。
かさりと音を立てる落ち葉を踏むのが、なんだか楽しい]
図書室、行こうかな。
[そこで借りた本を読んでいようか。
部室があんな様子では、本も読んでいられない。
ぶらぶらと歩いている最中に誰かと会ったのなら、
挨拶くらいは交わしただろう]
[彼の痛みを、自分が癒せるだろうかと
何度か手を伸ばそうとして慰めるのを躊躇った
自分は、こんな風に泣けない
あぁ、ピアノが弾きたい]
いいえ
つらいことがあった時は
泣けばいいと思います
私の周りは意地っ張りばかりで
涙を見せてくれることはありませんから
[涙が枯れた、という風な耀に心配する視線を向ける
自分で手当てしだした耀を手伝い、安心したようにため息をひとつ漏らした
外で顔を洗う耀と一緒に、部室へと向かう]
[顔を真っ赤にしてこちらを視ている眼鏡の奥の瞳>>327。
どうしたの?と、マシューに向かってにっこり微笑む。
お兄さんのスマイルは、もちろん0円で提供しております。]
……ああ。
うん、一瞬だったと思うねえ。
鑑識から聞いた話だと、――ほんと一瞬だったと思う。
何があったかも解らなかったんじゃないかなあ。
(ほんっと――もったいない事をしたよね。うん。)
[聴きたいのはそれだけ?と唇を耳へと寄せた。
お兄さんのセクハラも、もちろん0円で提供しております。]
/*
交信/恋は希望薄いかなー?
うん、まぁ、死ぬときは暴れて死ねたらなぁとか思っているから…
「うちは犯人ちゃう! 犯人捕まえてそれを証明したる!!」的なロールを落とせんやろか。
………中身のスペックやと難しいかもしれへんけれど
[常と違うイースの様子に>>323
自分の考えに夢中になっていた…は気を払うことはなかった。
用事を済ませてくる、という言葉に内心首を傾げたが>>336]
気を付けろよ。
[と送り出す。互いが互いを守ろうとしているかのような2人から>>329 >>337
そっと目を外す。悲痛な叫びを見ていられなかった。
まだ部屋にいるのかもしれない
アーサーや、イヴァンの様子を横目に見つつ
先ほど思いついた事が実行可能か考える。
多分、能力的には問題ない。では誰がいいかと思案を巡らせる。
内部犯の可能性もある。めったやたらな相手は選べない。]
―回想・移動中―
(部室に脅迫状が来たのは昨日>>0:340、そして研究室が爆破されたのは僕たちが学園を後にしてから>>111、か。あの口ぶりだとアーサー君はまだ学園内に残っていたみたいだけど。
そして研究部の部員であるトーリス、フェリクス、顧問の本田先生が死んだ。
湾君が泣き崩れた。みんなが悲しそうな顔をしてた。
研究部の部室には手紙>>1が届けられていて、アルフレッド君>>116なんかは勇み立ってる。
フランシスって警察官からどの程度の情報が得られるかは知らないけど――ヒトを殺すなんて、一番つまらないよ。
そんな悪い子は…要 ら な い よ ね)
[この事件がまだ続くような予感がしていた。だからこそ、一つの考えが浮かんでいる。]
学園の七不思議、こいつのせいだよね。
[…は静まり返った廊下をひた歩く。背後に薄ら寒い予感を背負いながら。]**
―移動→図書室―
[カメラで写真を撮っているフェリシアーノ>>333に]
…準備、良いんだな。
[感心した。
ふと、兄の事が気になりGPSを見ようとも思ったが、
食事の後でも良いかと]
/*
指輪、イヴァンはやめとこう。王先輩がやっぱよさそうかなー。
多分僕のフラグ分かっててああいうロールしたんだと思うし
/*
湾ちゃんが恋やない限り、矢は来ないやろ
ロヴィーノくんも、多分こっちには飛ばさないんじゃないかなぁ
イースくんの背徳もこっち来ない気がするし……
色窓好きだから欲しいけれど。
やっぱり恋天使希望するべきだったかなぁ…弾かれて赤引くのを避けたかったんやけれど。
― 保健室→部室→移動 ―
[王を部室まで送ると、我は部室には入らずに。]
我、……ちょっと、外の空気吸ってくるある。
皆に会って、また泣きだしたら格好わりいから。
暫く散歩したら、気持ちが落ち着きそうある。
[そう告げて、少し散歩でもして気分を落ち着けよう。
行くあてもなく、歩き始めた。*]
[部室内をぐるりと見回し、
その場にいたイヴァンが居なくなっていることに今気が付いた。>>301
あれ?あいつ何時の間に出てったんだ?
気を配っているつもりでも、考え込んでいた時間が長かったらしい。
イヴァンの事だから、多分一人で行動しているだろう。]
…まあ、あいつなら大丈夫だよな?
[滅多な事では肉体的に傷つきそうにないイヴァンを取り敢えずは放置することとした。
必要ならば携帯で呼び戻せばいいと考えて。]
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