情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
お、お待たせしました、師父。
[いつも通りの格好になり、戸口に居る師の話を聞く]
分かりました、集落の集会場ですね。
ああ、このまま私も行きます。
[集合の話にそう返して、そのまま師と共に部屋を出た。
他の者への連絡に回る師と一度別れると、その足で集会場へと向かう]
― 漂着翌日/集落集会場 ―
[しばらくして全員が集まった後、師から今後の方針等の説明があった。
師の斜め後ろに立って、あの嵐で生き残った者達を眺めながら話を聞く。
随分少なくなったものだ、と胸中で思う。
あの嵐に意図があるとは気付いていないため、勘繰ることも無く、ただ事実として受け止めていた]
やはり、長く掛かりますか。
[救援が来るまでに掛かるであろう期間>>429を聞き、小さく息を吐く。
更に続いた言葉には苦笑を浮かべるしかなかった]
…まぁ、そうなりますよね。
[元々そのためにこの島に来ていたのだから、ただ待つはずが無いのだ。
それは昨日のやり取りでも感じていた。
決定には承諾の意を返して、一時解散の宣を聞く。
タイガはそのままその場に残り、ローゼンハイムに声を掛けた]
お疲れ様でした、師父。
……期間中に何か収穫があると良いですね。
明日が待ちきれないくらいです。
[系統としては師と同じ部類に入るため、調査が出来ることにタイガも胸を躍らせる。
その気の昂ぶりに、別の理由が含まれていることは未だ気付いていない]
ええ、調査のための荷物は何とか。
…文献の写しは使い物にならなくなりましたけどね。
採取道具は一通り残っています。
[自分は発掘道具を使わないため手元には無いが、採取用の小瓶等は布袋に入れていたので確保出来ている。
師が持ち込んだ物についても確認し、調査するに足ると判断すると、そこで話は一段落した]
― 漂着翌日・空家 ―
[昨晩は墓地から戻って、疲れた身体に鞭打ってなんとか風呂には入った。
そこから記憶は途切れていて、どうやらそのままベッドに潜り込み寝てしまっていたらしい。
寝不足のせいではっきりしない頭でぼんやりと現状を確認していると、扉を叩く音が聞こえ。]
…誰だ。
ああ、ローゼンハイム氏でしたか。
[朝食が終われば集落の集会場に集まるようにとの指示を受ける。
ローゼンハイムの様子から調査は決行されるのであろう事は察せられた。]
はい、ではまた後で。
[他の者にも伝えに行くというローゼンハイムを見送ると、一つ溜息を洩らした。]
携帯食はどうしましょうか…。
浜辺に流れ着いていると良いんですが。
[嵐によって流されたものが流れ着いている可能性はある。
その確認をしてきます、と師に言い残すと、タイガは集会場を出た]
さて…。
台車か何か、一応借りて行った方が良いかな。
[呟いて、集落の長らしき人物の下へ行く。
浜辺から住民達が拾い集めたものがあると聞くのはもう少し先の*話*]
[ウェルシュ、カーク――そしてフランツィスカ。
この3人をそっと窺い見た。
力を感じる人達。
自分の仲間だろうか、分からない。
本質を視る力があるとはいえ、ただ見ただけで分かるわけもなく。]
…なあ、カーク。
[この島に辿り着いてからまともに会話をしていない相手。
様子が変わったかどうかは分からない。
皆が散り散りになる前に話そうとカークへと声を掛けてみた**]
/*
今のうちに接触する必要がある人居たっけ か。
ヴィッグ兄とのやり取りは墓下が本番だからな(
殺されるフラグは今日の占いで立つはずだけど、シェイと接触しておいて、後々ウェルシュの情報を得やすくしておくべきか否か。
いや待て自分、自覚して無いんだから問い詰めも出来ないっつー。
やっておくべきなのは、シメオンに腕輪の変化感じさせることかな?
これは2日目でも何とか。
夢の話が出来れば変化させることが出来るんだが、果たして。
/*
ちなみに覚醒は墓下から復活する時、と言うスロープラン。
早まるのは他の人が指摘して受け入れた場合、かなぁ。
今のところ確実に情報入れられそうなのが墓下後のヴィッグ兄とのやり取りなのだよな、多分。
翌日軸にする時、更に夢見ておくか。
中途覚醒の可能性作っておこう。
― 翌日:集落広場 ―
[今後についての説明が終わった後。
少し歩いてくる、と養父に告げて、集会場を出た。
集落は、改めて見ると寂れた感が強い。
主要産業が途絶えた事や、魔物の類など、原因は多々あるようだが]
あのねこ……みたいなのは、稀なのかな、やっぱり。
[ふと、昨日の巨大もふもふを思い返して呟く]
変質した……か。
強い力の放出があって、それに適応したなら、そういう事もあり得るんだろうか。
[同時、思い出すのは昨日のシェイの言葉。>>432]
そうなると……鉱山の中、ほんとに何がいてもおかしくない、なぁ。
……『揺り籠』を離れた場所には、『我』の意の届かぬものもいる可能性は高い……な。
[同時、巡るのはこんな推測。
力の色濃く残る下層はともかく、上層にいるものは、こちらを見分ける事もできぬだろう、というのは容易に知れた]
[鉱山内の事をあれこれと考えている間に歩みは止まり、いつの間にやら立ち尽くす態。
そんな思案を破ったのは、全く知らない名前での呼びかけだった]
……え? え?
[振り返った先には、全く知らぬ老婆が一人]
あ、あの……人違い、じゃ、ないですか?
俺は……。
[戸惑いながらも名を告げたなら、老婆は傍目にもわかるほどに落胆し、謝罪してくる。
20年前に亡くした息子に似ている気がして、つい、と。
寂しげに告げられる言葉に、どう答えていいかわからなくて口ごもっている間に老婆は謝りながら行ってしまって。
そこにある意味など、知る由もないまま、見送るしかできなかった]
……なんだかなぁ。
[島に着いてから、本当に色々とありすぎて、気が鎮まらない。
ふ、と息を吐くと、広場の隅に転がる岩塊の上の砂を軽く払って腰を下ろし。
失われていなかった、数少ない品の一つ──銀の横笛を取り出して、唇に当てる。
紡がれるのは、静かな音色の鎮魂歌。**]
/*
さて。
誰に話し掛けたらおいしいのだろう。
このままだとあまりにも呪狼側としか縁がない。
ウェルシュとアデルと話さなくて大丈夫だろうか。特にアデル落ちの時に動く可能性あるのは自分なのじゃないかと思っているのだけれど。
タイガにもアデルにも全然縁がない。
むむ。むー
/*
ただあんまり割り込むのもあれそれとか。
縁故ある人やりたいことあるだろうなとか。
こう、2.3のやりとりで効果的に場所を明け渡したいのだけれど、できるだろうか。
むむ。むー
/*
昨日の夜、アデル捕まえておけば良かったかなあ。もったいなかった。
どうなの。本当、どうなの?
まて落ち着け慌てるな。
ー 回想:前日 ー
[>>408>>409 ロシェルの笑む気配に、ひそやかに胸をなで下ろす。
彼女が何のために髪を捧げ祈ったのか。
思えば、多く犠牲を出したであろうこの天災に、つらい思いをしているのだろうと思う。
少しでも気を紛らわせることができたならと。
自分だって、助かったとしても、ディークがいてくれなかったら未だにあの呼吸を奪う暗い闇に怯えていただろうから。
ローゼンハイムと話、空き家の一つをロシェルと共に選ぶ。
空き家ということだから、部屋数もそれなりにあるのだろう、護衛であるディークが来るのならば快諾するつもり。
風呂に入りながら、服やハンカチも洗濯して、魔力を使って乾かす。
それから、ロシェルの背を流しながら]
…ロシェ姉様、わたし、明日は海岸に行こうと思うのです
姉様は、どうされますか?
[輪廻を司る彼女の一族は、即ち彼岸と現の送り役としても白竜関連の信仰においてよく知られている。
それだけで、せめて魂送りの儀を、と言外に言うのは知れたろうか。*]
― 前日 集落 ―
そんなおおげさなものじゃねえよ。
飲水確保にしか使い道がなさそうな氷魔法とかそんなののほうが多いしな。
[軽い調子で肩をすくめる。
その評価は先程のことだけではなく倭刀についてもいっているのだろうが、その由来を聞いたのは既に所持してから八年の月日が流れてからなので今更という態度で]
素直に生きてりゃいいってもんじゃないだろ。素直なやつってのは騙されやすいやつでもある。そんな時頼りになるやつがいてもいいんじゃねえか?
[誤魔化すようにいうアリーセ>>411に独り言のように口にしながら、途中までついてくることになったアリーセは傍にいたか。ウルズとイリス>>413の元へいき軽く頼んだ。
水神を見直したという話はよくわからなかったが――]
― 前日 集落 ―
は?風呂って…見張り?まぁ…
[確かに海水とか浴びてるから女性陣は入りたがるだろうと思うは思うが、よろしくの意味をはかりかね困ったような曖昧な返事をするのであった]
― 前日 集落 ―
[その後アリーセとどれぐらい共にいたか。集落の家の配置や、集落の外を見れる側をみながら歩いたりした後、水浴びをしたり、空家で、ウルズと部屋をともにするというイリスの近くの部屋に宿を取るのであった]
[自分の出自など関係ない、たった数年の過去よりも、過ごしてきた20年こそが自分を構成しているものだと思って生きてきた。けれど]
……………。
[手のひらを翳し、眺めてみる。
これから、どうすればいいのか。突然知ってしまった自分の正体を、まだ完全には受け止めきれていない。島についてから、内側で血が騒いでいるのは自覚しているが。]
………、なるようにしか、なんねえ。
[ぼそりと呟き、それでもしばらく思考に沈んでいたが、やがて眠りに落ちていった。ただし、夕食の時間にはちゃんと起きた。*]
………………。
[泣きそうな子供は、自分が守ってやらないと。
そう思うのは本能か、それとも?
微睡みの中、再び目を閉じる。]
―翌日―
[疲れによる眠りは深く、夢は夢として形作る事は無かったものの、
身についた時間に目覚めても、暫くは懐かしさと“誰か”の傍にいたい、という思いが頭を巡って固まっていて。
ローゼンハイムの訪問はその時で。
着替えをして広場へと向かえば、船員が一人も集落へ来ていない事実に眼を瞬かせ。
聞かなくても、どうなったかは分かる気がしたから、口にはしなかった。
そして、今後の方針を聞いた>>429、>>430後、
この先々に役立ちそうなものを携帯バッグへと入れるために、
自分に宛がわれた空き家へと戻り。
自分の武器である戦双扇も、しっかりと携帯して集会場の傍へと。]
……私、誰の傍にいたいんだろう。
[目覚めた時に感じた懐かしさと思い。
それが何なのか分からず、言葉として口について出ていた。**]
[じっとカークの様子を見つめる。
船のいた時となんら変わりはないように見えた。]
この島に来てから何か変わったとか、そういう事はないか。
例えば…。
[言い辛そうに口篭り。
周囲に人がいればそちらへと視線を投げ、声を顰め。]
何かを思い出したとか。
[真っ直ぐに彼を見つめてそう言った。]
……真理、だな。
[お仕置き、というのは言いえて妙。>>*48
呟く言葉には、哂う気配が乗る]
もっとも、未知の存在がいる可能性は高い……そこは、注意しなくては。
[20年の歳月が、何を齎しているかは未知数。
故に、その点での警戒は怠れない、と思いつつ]
手間取るようであれば、喰らってしまう、という手もあるが。
[さらり、と呟く。
黒竜は、他者を喰らう事でその力を自らのものとして取り込む。
その特性からすれば、それはごく自然な発想だった]
喰らう……ねえ。
[歯切れ悪く答えたのは、そこが正に引っ掛かっていた点だったからだ。
蘇った記憶。
その中で、幼い自分は魔物や人の心臓を食らっていた。
弱い体質を改善する為、生贄の心臓を。
それは、黒竜を崇めるフィンスターニス教団の中では当たり前のことで。教団で育てられた自分もそれを受け入れていた。
しかし、外の世界で生きてきた自分は、それが一般的ではないことを知ってしまっている。既に食らったという事実がある以上、今更ではあるのだが。]
[張り詰めた空気。
飄々とした普段の様子とは違う。
――やはり、彼は。
隠す気もないのだろう、無遠慮な視線を真っ直ぐに受け止める。]
…私は思い出した。
自分の為すべき事を。
[ふと、自嘲するように笑みを浮かべる。
為すべき事。
自分の使命。
それでも動きたくない、変わりたくないと願う自分と。]
血の宿命というのは厄介なモノだな。
だが、それに抗うというのなら…。
[全てを忘れる努力をしよう。]
/*
…あれ、なんか名前がごっちゃになってきてる。
モーントリヒトって剣の名前よね?
どっかで見た気が…どこだ…。
― 翌日:集落広場 ―
[一頻り、曲を奏でた後、ゆっくりと笛を下ろす。
ぐるり、周囲を見回せば、集会場の近くに佇む姿>>466が見えた]
…………。
[近しいものを感じる存在。
それがなんであるか、何を意味しているか。
本能的な部分では、察知している。
認識を拒んでいるのは、それとは対極的な感情的部分。
今のところは、不安定さ故に──感情の方が勝ってはいるけれど。
均衡が崩れた時にどうなるかは、定かではなかった]
……ふーん。
[しばらく、アデルを観察するように見ていたが。
唐突に、空気がふっと和らいだ。]
為すべき事、ねえ。
[ただアデルの言葉を繰り返す。
自分の事については触れようとせずに。]
……まー、宿命っつか、本能?
それに従った方が楽だよな。
本能に抗えないなら、いっそ心なんて捨てちまった方が
楽になれるよなぁ。
[他の者が聞いても、意味がわからないような言葉を発して。]
……どうか、した?
[歯切れ悪い口調に、緩く首を傾ぐ気配。
言うまでもなく、ローゼンハイムの許で人として育てられた少年には、他者を喰らった経験などはないが。
それが異常である、という認識は、どこかに抜け落ちていた]
………いや。
未知の魔物の心臓って、不味いんじゃないかと思って。
味付けした方がいいかも?
[“シュトラール”には通じない感情なのかもしれない。言っても詮なきことかと、誤魔化した。]
/*
実際食ったらどーなりますか?
→明日をお楽しみに(
しかし、なんというか。
気がついたら、ウェルシュのツィスカへの心理的あれそれに、『AURORA』っぽい要素が出てきていた件。
全部まるっとではないんだけど、結構合致しておる……!
……そういう、もの?
[他者を喰らう事への忌避や嫌悪は、『
故に疑問は尽きぬものの、それ以上は追及することもなく]
そのときになれば、わかる、か。
[未知のもの相手では、と、一先ずは納得した]
……あいつ。
[言われて浮かぶのは笛を吹いている少年の姿。]
カーク、あんたは……。
[どうしたい、と聞こうとして口を閉ざす。
きっと答えてくれない、そんな気がしたから。]
私はどうしたらいいか分からない。
[苦しげに表情が歪む。
泣きそうな顔で本音を洩らした。
一番信頼出来ると思っていたのは幼馴染のタイガ。
そうであったはずなのに、今となってはそれも遠い昔の事のようで。]
私は血の宿命――本能に逆らえない。
でも苦しめたいわけじゃないんだ……。
[頼れる人もいない。
孤独に押し潰されそうな気持ちになるのはどうしてだろう。]
いっそあの嵐で助からなければよかった。
[ぽつりと呟いた。]
― 回想:昨日の事 ―
[部下二人の背中の上での仲睦まじい様子には、呆れたような溜息一つ。
落ちた息に苦みが混ざったが、叫んでそこらは吹き飛ばした。
リヒャルトの案内でローゼンハイムの元へ行くと、再会と無事を喜ぶのもつかの間。現状無事だった者のリストを見せてもらう。重傷者も多いようだったが、それらの手当てはほぼ完了しているらしい。
宿の確保はしてあるから所定の場所へ、まだ知らない者には伝えておく事を頼まれた。見張り等の必要も、現状特に無いらしい事も合わせて聞かされる。]
見張り無しって…いいの?
[との問いには、村での危険性の低さと、遭難者の体力的な問題を指摘された。ちらと二人の部下を見る。]
…まぁアタシらも流石に休憩入れないと、満足に動けやしないでしょうしねぇ。
明日には、皆にアンタから伝えられそうなのね。
解ったわ、じゃあ地下に降りてからが本番って所かしら。
フレデリカ、リヒャルト、アンタ達は一旦戻って、まだその辺うろついてるのが居たら宿の事だけ、伝えておきなさい。
方針については、連絡待ち。明日あたりにローゼンからお達しがあるって言えば良いわ。
それが終わったら、適当な所で休むように。
解ったわね?じゃ、行きなさい。
アタシはもうちょっと、ローゼンと話があるから。
[そう告げると部下二人を先に外に出した。]
やれやれ。
……でさ、あー、悪いんだけどアンタ回復魔法使えたわよね?
コレ頼める?
[部下を行かせた後、利き手でない側の濡れた手袋を外して見せるのは、イイ色した手の平。
波間をたゆう時に掴んだ折れ木に刺された跡によるものだった。
ローゼンハイムの呆れたような声には肩を竦める。]
…部下や子供の前でカッコつけないわけにはいかないでしょ。
[やれやれと苦笑する彼に手を預ける間、
視線を下げ治療に当たるローゼンを見やる。]
……ねぇ、ローゼン。アンタ…。
[二人しか居ない空間で
聞いてみようかと思ったが。]
……やっぱいいわ。
ありがと、アタシも適当に休むわ。
アンタも根詰めないようにね?
[治った手で濡れた手袋を掴んで出ようとすると、丁度タイガと入れ替わったころだった。>>419]
あらタイガ。
無事だとは聞いてたけど、顔見るとホッとするわね。良かったわ。
[心から喜ぶ、という様子はなくむしろ普段通りの調子で肩を叩いた。
それからいくつか言葉を交わすと部屋を出て、その日は早めに休む事になる*]
― 集落の端 ―
[集落を見ながら、イリスの元へ向かう。
昨日、一緒の空き家に泊まり、柄にもなく、自分から一緒に寝る? とベッドを叩いたりもした。
ディークの困惑した「見張り?」答え>>461には、違うわよ、とやや焦り、何があってもいいようにというからしばらくはないようにお願いねとかあったらそりゃタオルいっちょでもやるけどねとかものすごく早口で言った覚えがある。ともかく。
浴室ではイリスの白い背中を、ほんの少し羨ましく思いながらいると、海岸へという声がかかって。
(海岸――)
(そうね、わたしも)
現での体を失った魂は、彼岸へ渡り、いずれ神の元へ向かうと言う。
彼女の言葉に含ませたものを感じて、小さく頷いたのだった]
/*
……頼りない主でもーしわけないっ……。
と。
なんか言わずにおれなくなる会話です、ね……!
ていうか、ほんとに。
なにこの俺得布陣。
/*
細かい把握が追いつかなくてくらっとするな…。
あーもー気にしなくて良いかなぁ。
文字が右から左だわ。。
― 集落・広場 ―
……やっぱり、もう少し、歩こう。
[気が晴れない。
理由がわかっているだけに、始末におえない。
それでもこのままじゃよくない、というのは、感じていたから、少しでも動こう、と思った矢先]
……あ、ツィスカ。
なに?
[呼びかける声>>486に、そちらを見やって首を傾げていた]
/*
さて。
ウェルシュ(食い気含む)→←フランツィスカ(魂含む)←タイガ(本能含む)
なんだろうか。
ウルズさんは他人のフラグとか全くわからない人なんですよ!
そしてそこのフラグがわかったとして、どうやって援護射撃すればいいのかと。
ぐぬ。思った以上に段取りありって難しいな。
そうでもないのかな。どうなの?
― 翌日 集落集会場 ―
[翌日今後の方針をということで集められた集会所より、ローゼンハイムからの説明>>429>>430を受ける。
本国からの救援がしばらくかかってから来るらしいこと。
その間に調査をするということだが]
(……ほとんど未知になってる場所を万全の状態ではなく進むというのは、乗り気じゃないんだがな)
― 集落広場 ―
[翌日ローゼンの話>>429>>430を聞いてからは、各自準備の運びになる。
決定に異は唱えない。それは自分の役割外だ。]
調査用に使うものなんかは、ローゼン達に任せるしかないしねぇ…。
アタシらはいつも通りって事か。
[昨日の内に、いつ出発しても良いような準備は整えてあった。といっても、塩水に浸かったサーベルの手入れと、軍服を洗って干す程度のものだった。荷は殆ど無事だったのが幸いした。]
…あら。
[ちらと視線を巡らせると、ウェルシュに近付いていくフランツィスカの姿が。
話しかけるのは野暮かしらと、視線を置くに留めておいた。]
[長の家に行って話を聞くと、台車は好きに使って良いこと、住民が漂流物を集めて集落に持って来ていることを聞く]
あの、その運んだもの、見せて頂いてもよろしいですか?
[問いかけに承諾を貰い、中身を確認するといくつかが携帯食であることが分かった。
中身は無事であったため台車を借り、それらを昨日使用した空き家へと一旦運んだ。
これらは明日の出発の時、個々人で好きな分所持してもらうことになる。
それ以外にあったものは、個人の持ち物らしきものだったため、手をつけずに置いてきた。
おそらくは犠牲になった者達の物だろう]
あったま…いてーな。
[解散という言葉の後、いろいろな意味で頭が痛いと、ぼやきを一つ零しながら、懐から出したカードを一枚。
ローゼンハイムの顔とトランプとを見比べるようにしてみていた]
人数減ってるし、これでしばらくは持つかな。
あと、何かあったっけ。
[携帯食の箱を積み上げて一息つく。
腕を組んで他に何かやることがあったかを思案した。
しばらく考えてみたがすぐには思い浮かばなかったため、台車を返して集落の散策に向かうことにする]
― 集落・広場 ―
落ち着かない?
[問いへの答え>>493に、瞬き一つ]
探索に出るの、不安、とか?
[そんな問いを重ねて。
自分に向けられた問いには]
気晴らしに、笛、吹いてた。
[そう、返しつつ。
そういえば、曲にあわせるように何か聴こえた>>485ような、と思いながら周囲を見回して。
印象的な紅の姿>>491が目に入ると、ぺこり、と一礼していた]
/*
なんというか、ね、うん。
ふつーの状態で話せるのは、今日が実質ラストなので。
多少多角できつくても、一人でも多く巻き込んでみたい、ねこごころがね……!
/*
なんかこの流れだと私が鉱山入口を崩落させるのは無しかな。
ちょっとやってみたかった気もしつつ…。
Nightwish-The Kinslayer
アデルのイメソンなんかをぺったり貼ってみる。
物事の始まりたる魔術師(The Magician)…か。
[ぽつりと呟いた言葉は隣にいたイリスに聞こえたか。
その後どうするのかを聞いたりする。
海にいくのか、それとも違うのか。行き先だけ聞き、諸注意なんかもしながら、イリスがついてくることがなければ、一度別行動になるか。
この集落は拐かすような嫌な匂いがしなかったのを昨日の散策から得ていたためだ。
知り合いの傭兵二人が話しているのを目の端に捉えながらも会話に聞き耳をたてることなく、集会所を後にした]
ん。
[いずれ笛の音は止み、出所は知れなくなるが]
ウェルシュ殿、か。
[演奏者は知れる。
航海中何度か耳にした音色。姿を見なくても、もう覚えてしまった]
せめてあなたの魂に安らぎがあらんことを。
[祈りの一部を変えて、つぶやいた]
─ 回想・前日 ─
う、ん。
[上官を下敷きにしたまま幼馴染に抱きついて大泣きして。
いい加減泣き止むようにとこちらを諭す彼が、内心何を思っていたか知らず素直に頷く。
他の誰かと比べたと言われたら流石に少し─いや、かなり面白くない気分にはなっただろうけれど。
台無し云々については、父親のことを指しているのだろうと思って、ちょっと眉が下がった。]
あり、がと。
あとで、洗って、かえすね?
[額に乗せられたハンカチは、潮の匂いがして。
頬に線を残す水をこすってから、へにゃりと微笑み幼馴染を見上げた。]
─ 回想・前日 ─
[上官に怒られようやくその背から降りるときも、幼馴染は手を貸してくれて>>397。
立ち上がってもその手を離したくなくて、握ったままでいた。
ディーク>>393やリセ>>399達の視線に気まずさを感じられる程、聡くもなく。
傍らの幼馴染の胸の内に晴れぬ何かがあること>>403も、このときはまだ、気付くことはできなかった。
そも、この島へと辿り着いたことも幼馴染が傍に居てくれたからと言う気持ちが大きくて。
その他は偶然と幸運の重なった結果だとしか、思わなかったのだから。]
─ 回想・前日 ─
[幼馴染の案内>>398で上官と共に移動した先>>477、ローゼンハイムからの現状把握や連絡事項を聞いて。
見張りは必要無いと言われた時は、正直ほっとした。
怪我はアデルに治癒してもらったけれど、正直な身体は休みを欲していたから。]
はい、わかりました。
[ツヴィンガーからの指示>>478を受け、幼馴染と二人先に場を辞することになって。
上官こそ休まなくて良いのだろうかとは内心思ったものの、長々と下敷きにしてしまった手前口に出しにくく。
情けない表情で上官を見るだけで、何も言えずその場を離れた。]
― 集落・広場 ―
[身一つ以上のものの用意は少ない。弟子というタイガや軍人たちが精をだして働くだろうとか思いながら、ウェルシュと金髪三人娘のメガネっ娘が喋ってるのが見えた。
そしてその近くにツヴィンガー>>491もおり]
よ、おんぶ隊長。なんか変わったことあった?
[猫隊長だのといった意趣返しをいいながら、軍人の彼だけしか知らない情報でもないかと話しかけた]
─ 回想・前日 ─
あ、リセ。
丁度良かった、あのね…
え?水浴び?
[上官からの指示通り、宿のことを伝えようとリセに話しかけた所でツィスカからの誘い>>316>>418を受けた。
大泣きしたせいで顔も引きつっていたし、身体も海水でべたべたしていたからその誘いはありがたく。
うん、と頷きかけたところで、はたと気付いて幼馴染を見上げた。]
─ 回想・前日 ─
えっと…その。
今から行っても良い?
[幼馴染からの了承があれば、彼女達と共に水浴びに向かい。
上官の指示を済ませてからと言われたら、後から行くと言って彼女達と別れた。
どちらにしても、流石に幼馴染と一緒に水浴びに行く訳にはいかない。
手を離す必要に駆られると、彼を見上げ表情を改めた。]
……アデルはこっち側っぽいな。
この声が聞こえる感じはしねーけど。
どうも俺が何者か、薄々わかってるようだし。
[一昨日まではなかった内容の、彼との会話。
やはり、島に着いてから覚醒したのだろうか。]
─ 回想・前日 ─
あの、ね。
ルトが一緒にいてくれなかったら、僕、きっと死んじゃってた。
ありがとう。
…それ、と。
ルトも、生きててくれて、良かった。
[ずっと傍に居てくれたから、今こうしていられるのだと。
その感謝を彼に伝えてから、手を離して。
着ていた服と自分自身、それと幼馴染から借りたハンカチを洗いに向かい。
その後は集落の住人の用意してくれた着替えと宿を借り、早々に床に着いた。]
─ 回想終了 ─
─ 集落広場 ─
[翌日、ローゼンハイムからの説明>>429>>430を受けても特に思うところはなく。
ただ幾つかの気がかりが胸の内をしめていた。
一つは此処に辿り着けた者以外の安否、けれど恐らく無事である確率は低いだろう推測もできていて。
服の上からお守りをぎゅっと握り、目を伏せた。
大事なもの。なくしたくないもの。
もう一つの気がかりは、それだった。
父親が身体の小さな自分の為に用意してくれた、武器。
幸い腰に提げていた短剣はそのままだったから、まだ良かったけれど。
グレイヴは、船と共に沈んでしまっただろうか。]
…ずっと持ってれば、良かった。
[後悔を口にするも、実際船内で持ち歩いていたら悪目立ちしただろう。
せめての可能性にかけて、海岸を探しに行こうかと視線を外へと向けた。]
[>>483一緒に寝てもかまわない…そう口を開こうとした矢先、珍しくロシェルからの誘いを受ける。
簡素なシングルベッドではあったが、女性二人であればさほど窮屈ではなかった。
そっと手を握り、その温もりを確かめながら飾り物の目を伏せる。
…胸を満たしていく、昏い、昏い不穏な予感に、溺れてしまわぬよう…―――]
― 翌日 集落集会場 ―
[>>429>>430 翌朝集会場へと呼ばれ、ローゼンハイムから今後の方針を聴く。
傍らのディークが>>499何かつぶやくのには首を傾げただけだった。]
この後は、海岸に向かいます。
伺ったお話では、この島は孤島、そして相当の人数の方が行方不明ということ…
………わたしは、わたしの役目を果たさなきゃいけません。
[世間知らずではあったが、過剰に希望を抱く性質でもなかった。
言うと、ローゼンハイムへと歩み寄り。]
すぐに準備にかかるべきとは思うのですが…
出発前に、海岸で御霊送りと生存者の無事を祈りたいのです。
少し遅れてしまうかもしれません、かまいませんか?
一緒に祈られる方がいるのであれば、いらしていただいて構いません。
[タイガが近くにいたならば、向き直り]
お招き頂いた者が勝手を申し上げてすみません。
[申し訳なさそうに、ぺこりと頭を下げた]
[問いに返った答えには]
そっか。
今日は明日の準備に当てる日、だものね。
用意が終わってしまえば、手持ち無沙汰になっちゃうし、ね?
[勝手を知らないからか、確認するような形になった。]
― 集落広場 ―
[礼が見えると、ひらと手を振っておいた>>498が近付く事はしないまま
ただ視線だけは切り難く、暫く様子を見ているような格好になっていたら>>407話しかけてくる声一つ。]
あら猫隊長。
[返す笑みに昨日のような引き攣った物はなく、さらりとしたものだった。
傍にシメオンが居たなら、彼女にも会釈一つして。]
変わったこと?いーえ、これといって特に急にはね。
準備に追われてるローゼンと従兄弟達が、今頃頑張ってるんじゃないか、くらいかしらねぇ。
何よ、何か気になる事でもあるの?
[微妙な言い回しを交えながら、逆にこちらから尋ね返す。]
― 集落広場 ―
[猫隊長>>515とやはりよばれたのに、あの猫どうやってか連れ帰れないかなとか実は思ってるのでこちらも軽い笑みを浮かべる。
だってな、荒地でもへっちゃらだし、速いし。馬力もあるしなぁ]
そうか。まああの短い間で変わったことなんて…ないか。
色々な準備をするのはご苦労なことだ。
[基本的な雇用関係が発生してないためその辺はどこまでも適当な傭兵は感心したようにいいながら尋ね返されたことには少し考えるように顔を俯けて]
いや、ちょっとな…ローゼンハイムさんのことは俺はよく知らないんだが、あんだけの船団を組んでそんでやってくるだけの調査…にも関わらず、これだけの人数で調査に挑もうというような。そんな冒険家なんか?っておもってな。
[知ってるかな?と問いかけるような視線を焦眼の軍人へと投げかけた]
[集落の片隅で膝を突き、地面に手を触れる。
軽くなぞると、その軌道に沿って土や砂が上下左右に流れて行った。
後には抉れたような跡が残る]
調子は上々、かな。
………でも、何だろう。
何か、ざわめくな。
[土に触れて初めて感じる、今までに無い感覚。
好奇心のそれとは全く違うものだった]
― 集落・広場 ―
そっか。
……そうだよね、凄く楽しみにしてたし。
[出発して以降の事を思えば、愚問だったか、と。
ツィスカの答え>>506にそう、納得するものの。
それに続いた言葉に、え、と短く声を上げた]
懐かしさと……“誰か”の、傍に?
[小さな声で繰り返す。
つきり、と。
身体の奥の方で何かが痛むような心地がして、無意識、笛を握った手を胸元に押し当てていた]
あそこで触れた土とは大違いだ。
[2年前、シメオンから話を聞いて、その1年後に訪れたとある里。
『黎明の白竜』を信仰する一族が住む里で触れた土はとても心地良かった。
まるで以前から知っているような、懐かしい感覚を覚えたのだ]
[ふる、と首を軽く横に振る。
ツィスカの感じるものの所以には、思い当たるものもなくはないけれど、それを言葉にはできなくて]
うん、俺の準備って、殆どないから。
剣と笛は無事だし、それ以外の準備は、養父さんや、タイガ兄さんが張り切ってて、手出しする間もないし、ね。
[だから、口にするのは、今現在の事。>>514]
― 回想/集落集会場 ―
[師と話をしている時、シメオンがやって来る>>513]
準備は今日中に済めばそれで構いません。
出発は明日になりますからね。
お気になさらずに。
私からも……お願いします。
[やりたいことを聞いて、頭を下げるシメオンに首をゆるりと振った。
祈りを、と言う言葉に対し、相手が気に病まぬよう、自分から頼むような形を取る。
自分はそちらにまで気を回していられないため、誰かが行ってくれるのは少しありがたかった*]
魂の安らかならんことを、か。
[缶を持っていない方の手を胸に当てる。
胸の奥がざわりとする。
水神の声に耳を澄ますように目を閉じるが、今は静かだ]
……。
イリス、先に行ったかしら。
[集落を見て回るのに、だいぶ時間を費やしてしまった気もする。集会場を覗いていなければ、海岸へ向かえばいいか、と足を速めた]
― 回想 ―
ご謙遜。
水の確保ができるのだって便利そうじゃない。
[肩を竦めたディーク>>460に答え]
まぁね。
今回の調査メンバーは若い子が多いんだし…って、ディークさんもその一人だったっけ。
もっと長く生きてる人みたいに錯覚しちゃった。
[ディーク>>460に返して、ウェルシュ達を遠目に確認できるところまで一緒させてもらった。
その後はリカ>>508も一緒に水浴びをしようかという話になったが、シェイ>>433が風呂も使えるようになっていると教えてくれたから、冷えている身体にはそっちが、ということになっただろう。指輪のことを知る機会は、先延ばしとなって]
― 集落内・民家 ―
[休んで、翌日。
集会>>429>>430で説明を聞いた後、流れ着いたという荷物を確認して発掘道具に足りないものがあることを知った。
昨日は誰かと常に一緒にいたからか、話しかけてこなかった島に残っていた人達と話して、使われなくなっていた幾つかを借り受けて補充してゆく]
うん、父様は10年前に事故で。
母様と妹は……。
[家族のことを聞かれて、そう言葉を濁した。
母の身体の弱さも知っていた老爺は、もういいよ、と肩を叩いて聞かないでくれた。
ありがとう、とその家を後にする]
……あのひと、が?
[伝えられた言葉>>*54に、僅か、驚きが声にのる]
ああ……でも、そうか。
あのひとからも、近しいものは感じていた、から……。
[初対面なのに、何故か気を許せた相手。
こちら側──『
― 集落 ―
……何されてるんですか?
[借りた、というか、譲り受けた荷物を片手に、地面に手を当てているタイガ>>517を見つけて声をかけた]
― 集落広場 ―
[>>516ディークの昨日と違う反応に、何か心境の変化でもあったのかしらとは内心思うが、まぁ猫の事だ。きっとにゃんこ好きにでもなったんだろうと結論つけて。]
昨日の今日だしねぇ。ローゼンが言ってた事以上の情報は無いわ。
手伝いはねー…細かい準備なんか、アタシらが手ぇ出しても邪魔になりそうでねぇ。
ま、雑用でも手伝いたい子はそうするでしょうし。
[と、自分は見てるだけを遠慮なく選んでおく。
何かあった時に手を開けておくのも仕事のうちと理解しているからだ。
ディークの問いには、少し片目を考えるように視線から逸らす。]
そうねぇ…。
んー性格はどっちかって言うと温厚というか、慎重な方だと思うけど、
自分の研究絡むと熱くなりやすいのよねぇ…。
[特に自説が絡むと論争になり易いからその一環じゃ?とは、かの人をよく知るからこそ言えること。]
確かにちょっと、焦ってるような感じはしなくもないけどね。
[暫く逡巡していたけれど。]
うん、やっぱり…
…ふぇ?
あ、カークさん…うん。
あのね、僕の武器。
流れてきてないか、探しにいこうかなって。
[探しに行こうとしかけたところでかけられた声>>523に、ぱちりと瞬き。
どうしたと問われて、眉をさげた。
身長よりも長い薙刀風の武器のことは、一緒に仕事をしたことのある彼なら見覚えもあるだろう。]
ま、ちょっと戸惑い、というか……
まだ悩んでるように見えたけどな。
どうも、最初から知ってたわけじゃなく、俺と同じで
ココに来てから思い出した口らしいから。
[仕方ない、と呟いて。]
― 集落・広場 ―
[思わぬ形での再会を果たした後、交わした言葉は確りと記憶の内に。
他愛もないやり取りも多かったが、話を聞くのは、船旅の空白を穏やかに埋めてくれた]
うん、特に養父さんはそういう所に拘るから。
……今回は、いつになく力入れてるし、ね。
[首を傾げながらも追求のない事に、奥底で感じるのは安堵。>>527
もっとも、それは笑みに紛れて表には出ないが]
逆に言えば、今は、体力を蓄えるのが仕事、って言えるんじゃないかな。
― 海岸 ―
[波の音は穏やかに凪、潮を含んだ風は温く頬を撫でる。
昨夜の嵐が嘘のように、海は穏やかさを取り戻していた。
ざざ…
ざ…
寄せては返す波の波長に、心を鎮め、広大な海と向き合うように立っていた。
集落に寄ってから行くといっていたロシェルはすでに着ていただろうか。
傍らには、海岸に行くのに借りた大きな猫が居て、にゃあと一つ鳴いた]
ん?
ああ、アデルにアリーセさん。
ちょっと、調子を見るために、ね。
[声をかけてくるアリーセ>>528と、その近くに居たアデルの姿>>526を見つけて地面から膝を離す。
土埃を払うタイガの足元を見れば、手で掘ったとは思えない抉り跡が見えることだろう]
[手を組む。
その手の甲に、淡く白い光が螺旋を描いて浮かび上がる]
…M@igre+ circul@ris @nulum
―――巡れ 円環
[海面に、ポゥ、と淡い焔が幾つも灯りはじめた]
[陽の元に、淡い蛍のような鬼火が、ふわりと浮き、漂う。]
Eius @nim@ est r@n@ et 0mnes
―――其の魂が還るは全にして一
Tu N0n cl@m@bun+ cl@m0r m@nere @dn0+@+i0ne cl@usul@ qu0nd@m e+c
―――亡くを泣く鳴き声届けど 留まることなかれ
[死したのは今か昔か、此処に留まるものを区別することなく祈りは誘う]
なるほど。
何か分かったか?
[農耕関係以外で地面の調子を見て分かりそうな事と言って連想するのは地震や地盤の強度くらいしか思いつかない。
自分とは違う力に面白いと思う反面、今までのように気安く近づき難い何かも感じていた。]
……そう、か。
これまで知る術なく、ここにいたり目覚めた、というのであれば、迷いも已む無き事だろう。
[仕方ない、という思いはこちらにも。
自身が揺らぎの只中にあると自覚している以上、咎める事などできるはずもなく]
……眷属である、と。
知れただけでも、重畳だ。
ええ、ちょっと準備がてら。
[アデル>>533と二人で笑いながら、タイガ>>536の近くまで]
調子って、土の?
[手で掘ったとは見えない痕跡を覗き込んで、小首を傾げた]
― 集落広場 ―
[にゃんこに対して偉い勘違いをツヴィンガー>>529にされているらしいが、それはともかくとして]
情報がないってのは、残念なのかいいことなのか。
[肩をすくめる。遠慮なく手を空けているということにはふーんと軽く頷きながら、逸れた視線をに自然自分も視線を、外して、ウェルシュやフランツィスカを見た]
S0mn0 i@m n0n c0n+ine+
―――無に抱かれ 今は眠れ
[祈りの言葉を締めくくるころには、ふわりと浮いた淡い焔が、昇るように消える。
此れが本当に魂なのか、実のところ解らない。
ただ、大きな猫もじゃれてはいけないものだと解るようで。
小さくあくびをしながら、じっとその焔を見ていた。]
焦ってか………
[ぽつりとツヴィンガー>>530の見た感想について言葉を落とす。
そのまましばらくの間ができる]
変に欲とか色気とかださないでほしいんだがな。
ただでさえずっと情報がないとこなんだからよ。
この準備期間の間で、取り憑かれたように邁進しないことだけを祈りたいもんだ
ここを見ただけじゃ何とも言えないけど、そんなに硬い地面ではないな。
掘るにはそんなに力は要らない、ってことくらいか、分かったのは。
明日から行く鉱山がどうなのかは、その場所に行ってみてからじゃないと分からない。
少し離れれば地質が変わる、なんてことはざらにある。
[アデルに問われて>>539、肩を竦めながら感じたことを口にする]
ただ……何だろうな。
なーんか、違和感があるんだけど。
上手く言葉に出来ない。
[先程感じたことも口にしたが、大した説明にはなっていなかった]
ええ。
後は自分の調子の確認、ですね。
[力を使った跡を覗き込むアリーセ>>540には、もう1つ理由を付け加える]
明日から早速調査開始ですから。
― 回想:集落集会所 ―
ん……そうか。
[イリスの言葉>>512 >>513に歯切れ悪く同意する。
多くの人間の命をここで失ったことだろう。
いや、まだ確証はないが、流れ着いていないものについては運がよければ程度である。
だがそれも、そんなものだとしかいいようがないとおもうのは、過去に続き仕事柄の影響もある。自分の知らないところで、昨日会話を交じわしたやつが死ぬことなんてままあることだが]
俺は遠慮しとくから、いってこい。
[人を殺したりする職の人間が祈るという行為に抵抗を感じたため、止めることも、ついていくこともせず見送った]
ああ、準備は大切。
私も足りない道具揃えてきました。
やるからには、ちゃんと成果も確保したいですよね。
[タイガ>>546の説明にコクコクと頷き。
ふと、横を向きアデルの顔を覗きこんだ]
…違和感?
魔法鉱物のせいじゃないのか、あれは魔力に感応するから。
[アリーセが武器職人、しかも魔法剣が得意だったと思い出してそちらへと向き。]
魔法鉱物ってそういうものだよな?
私はあまり詳しくないんだが。
[魔具や魔法剣といった物に頼らない、純粋に自分の魔力のみで魔法を操るのでそのへんの知識は曖昧だ。
専門家のアリーセがいるのだから、そちらの方が詳しいだろう。
>>546のアリーセへの言葉を聞けば、視線をタイガへと向け。]
調子は良さそうで何よりだ。
[色々と考える事が多く、あまり眠れていない。
内心はどうであれ、前向きに見えるタイガが羨ましいと感じた。]
まぁ……いずれは腹を決めなきゃなんねーけどな。
あいつも……俺も。
[いつまでもこのままで居られるはずがない、と。
本能に従うか、理性をとるか。
そして選びとった道を迷わず、止まらずに進まなければならない。
ただ、今はまだ、穏やかな時間を過ごしたい気持ちがある。
例え仮初に過ぎずとも。]
[違和感。
何か感じる所がタイガにはあるのだろうか。
ウェルシュやカークに感じる"モノ"は彼には感じない。
もしかしたら、そう思うと胸がざわつく。
違って欲しい、そうでないと自分は。
タイガを見ていられなくて、誤魔化すように抉られた地面へと視線を逸らす。]
― 集落広場 ―
さーてねぇ。
[>>541肩を竦める様子に返すのは曖昧なもの。
実際どっちが良いとは言い難いのだから考えるだけ詮無い事だ。]
ああ、アタシの感想だから実際どうだか分んないけどね。
ただまぁ、今回は見送って次の機会にってやらない所を見ると…
調査をとっとと終わらせたいって思いがあるんじゃないかって、ね。
[昨日ローゼンハイムに胸の内を聞かなかったから、この程度の感想しか出てこない。あるいは昨日、ローゼンハイムを手繰れば、その胸中は読めたかも知れないが…。
ディークの懸念には>>543、整った顔で綺麗に笑んだ。]
それは大丈夫だと思うわよ。
[それどころじゃ無くなるだろうし、とは口にしなかった。]
船と一緒にしずんじゃったかもしれないから、見つからないかもしれないけど…
なんか、じっとしてられなくて。
[そう言って苦笑すると、はたと気付いたように瞬いて。]
カークさんは、もう準備終わった?
何かあるならお手伝いするよ。
[首を傾げ、彼を見上げる。
何か用があるのならと、申し出た。]
あー、みたいねぇ。
確かあの二人、魔導院の同門じゃなかったかしら。
[唐突に尋ねられると>>544、事前調査の産物を口にしながら、同じく二人を見る。]
仲良さそうよねぇ。若いっていいわぁ。
あでも、フランツィスカにはタイガとも仲良くして欲しいんだけどねぇ…。
[まるで熟年女性のような台詞を吐きながら、
従兄弟については難しいかしらとは残念そうにも呟いた。]
[問いかけたところで、逆にカークからの申し出>>555にきょとりと瞬き。]
ほんと!?
…あ、でも、いいの?
見つかるかどーかも、わかんないんだよ。
[一緒に探してくれたら心強いと一瞬笑顔になりかけるも、無駄足に終わるかもしれないと眉を下げて。]
― 回想:集会場 ―
…はい。
[>>547 見送る言葉に、複雑な色が滲むから、微かに微笑む。
傭兵や職業軍人にとっては、一つ一つこんなことをしようという自分の行動は不合理に見えるのだろう。
自分が知らない、斬った張ったの世界で生きている人間、それは理解しているつもりだ。
ローゼンハイムはというと、タイガと同じような反応だった、と感じた。
失ったものよりも、目の前にある研究対象が大事なのだろう、研究者とはそういうものなのかもしれない。
そのローゼンハイムの>>521直接の弟子である彼が忙しくないはずはなく、小さく頷くのみだった。
仕方ないのだと、思う。
悲しんでも亡くなった者は、通常は戻ってこない。
だから、前を向いて生きていく。
そのこと自体には、何の異論もない。
むしろ、この状況を見ていると船で少し言葉を交わしただけのような者の死を気に掛けるのは自分が感傷的すぎるのだろうか、と思うほどで。
ただ、ほんのひと時、自分には悼む時間が欲しかったから。
その時間を赦され、見送って貰えるのはありがたかった。*]
そうですね、やるからには何かを得て帰りたいところです。
[アリーセの言葉>>549に笑んで同意の頷きを返す。
彼女がアデルに視線を向けるなら、つられてそちらへと視線を向けた]
……『揺り籠』への道は、開かれている。
迷いに費やせる時間は、そう……多くは……。
[ない、とわかってはいても。
揺らぎは、鎮まらない。
叶うなら、このまま何事もなく、という想いは、少年の中に息づいている。
ただ、『御魂』の意識は、真逆を強く望んでいて。
それは、不安定に揺らぎを生じさせ続ける]
んー……。
それとはまた違うような感じだったと思うんだが。
反応されてる感覚はあるんだが、その反応が他で感じた魔法鉱物の物とは違う気がして。
何て言うか、壁?みたいなものを感じるんだ。
拒絶されてるとでも言うのかな。
今までそんな感覚受けたことは無かったんだが…。
[いまいち分からん、と言うようにアデル>>550へ返して、左手を首の後ろにあてた。
持ち上がった左手のブレスレットに付いた天眼石が、陽の光を反射してキラリと光る]
ああ、調子は悪くない。
調査には何ら問題無いぜ。
[続く言葉には弾むように笑んでアデルを見た]
そう言うお前はどうなんだ?
明日出発なんだから、調子整えておかないと辛いぞ。
[今度は逆に、アデルに様子を問う。
彼が胸に抱くものを察知出来るはずもなく、様子の違和感を捉えるには至らなかった]
[風に乗らず届く声にその名が混じっていたから、つい確認するように見てしまったのだが]
あ、ええ。その通りです。
スマラクトで採れた石は特に帯びる性質も一定じゃなかったりするものでしたから。反発するものもある、のかも?
鉱山に近づいたらもっと違和感があるかもしれませんね。
[地面に視線が落ちる>>551のを見て、タイガ>>562の方に向き直りながら言った]
とっとと済ませたいか。まあ曰く有りげな場所だしな。そういう場所掘り返すのって悪趣味だよなぁ。
[考古学者に喧嘩売るようなことを平気で口にして、首の裏に両手を回して手を組んでだらっとする]
大丈夫か。ならいんだけどな。
[妙に確信めいたツヴィンガー言葉と知りながら、それをあえて頷く様はどのように映るかどうか]
同門か。どうりでな。
ま、互いが惹かれあうものがあるのかもしれないしな。
って、タイガとも?ああ、そういえば……
[タイガがツヴィンガーを兄呼びしていたなと、熟年女性のような台詞>>556をいう軍人をみて思い出しつつ]
ま、外野が何言っても仕方ない、当人同士に任せるしかないんだろうな。
[後はお若いお二人に〜的なことをこっちもいったりしていた]
[視線についての説明は何も無かった。
気にはなったが、取り立てて説明を求める事でもないと聞く事はしない。
>>565のアリーセの説明と>>562のタイガの言葉に頷く。]
アリーセさんの説明通り魔力の質が違っていてたまたま拒絶されたように感じているだけだと思うが。
もしかしたら何らかの警告なんて事もあるかもな。
[何からの、とは言わない。
タイガのブレスレットが光ったのを目の端で捉えるが、それだけだ。
外していた視線を戻せば笑顔のタイガが見えて、こちらもぎこちなく笑みを浮かべる。]
大丈夫。
こういった事には慣れているから。
[野宿や徹夜なんて事はよくある、流石に遭難はないが。
満足に眠れていないとはいえ、ちゃんとした寝床に横になれたのだから大した事はないだろう。]
― 集落・広場 ―
……ああ、うん。
いつもの事なんだけど……ちょっとの意見の相違でも、ムキになっちゃうからなぁ、養父さん。
[口論の話題>>553に、浮かぶのは苦笑い。
ツィスカの内なる期待には、気づく事はなく。
ただ、告げる時は、何かしら崩れている時である、と。
そんな予感めいたものは、心の奥に潜んでいた]
うん、そうそう。
……特に、洞窟のとかの探索って、精神的にも疲れるからね。
心身ともに、余力あった方がいいよ?
……俺も、はしゃぎすぎて酷い目にあった事、あるし。
[ようするに、初めて遺跡探索に出向いた時の事なのだが]
あの時は、リィ兄さんがいてくれなかったら、帰って来られなかったかも知れないし、なぁ……。
性質が一定じゃない、か…。
複雑すぎてあんな感じに受け取ってしまったのかな。
[アリーセの説明>>565を聞いて、首の後ろを撫でたまましばし考え込む]
あまりに抵抗があると、居づらかったり繰りにくかったりするんですけれどね。
当日、改めて確かめる必要があるかな。
[後半はほぼ独り言に近く、アリーセ相手でありながら素の口調が零れ出た]
……そうだな。
いや、迷う時間があるだけ、まだ幸運だ。
[小さく笑った。
自分の行く道はほぼ決まっている。
あとは、ちゃんと覚悟が決められているかどうかだ。]
……あ、ごめんなさい。
アデルさんも魔法を使われるって話だったから、何か感じられないのかなと思って。
[誤魔化すように淡く微笑み]
反発とか、親しみとか、そういうの。
[一般論のように付け足してアデル>>559に首を振り頭を下げた]
そっか、カークさんは大丈夫だったんだ。
良かったね。
[カークの返答>>561を聞くと、まずは武器の無事を喜び。
食料品等の話は自分も似たりよったりだったから、もう一度そっか、と繰り返して。]
ん〜…
じゃあ、悪いけど付き合ってくれる?
[カークの笑顔>>568にちょっと不純なものは感じつつも、親切はありがたくてお願いした。
武器の形状を知っている人だから、説明の手間も省けるし。]
昨日歩いてきたとこ…東側の海岸、かな?
その間には流れてきてなかったんだ。
だから、昨日僕が歩いてないとこを探しに行こうかなって。
それで見つからなかったら、諦める。
[どこに何が流れ着いたかの傾向などは解らないけれど、そう言って見上げた。]
― 集落広場 ―
そうねぇ、ハイセンスとは言い難い、けど。
[>>566喧嘩売るような事に返す返事が微妙なのは、既知と従兄弟が関わってるからに他ならない。
追求が無かった事に関しては、にこりと笑むばかりだった。]
…なのかしらね。
[と返すのは、まだ確信ない部分もあるからだ。
傍から見ると、タイガ絡みで残念そうにしてるようにしか見えないが。
途中で途切れた言葉には予想がついたのか。]
ああ、アタシとタイガは従兄弟なのよ。
アタシの父親が、あの子の父親の兄でね。
[それを知ったのは10年前。
叔父を訪ねて従兄弟を知ったときの事が少し思い起こされる。
苗字一緒よ、等と言いながら。
お若い二人に云々的な言葉には、そうねぇと軽く頬に手を当てて同意するだけだった。]
ああ、アタシとタイガは従兄弟なのよ。
アタシの父親が、あの子の父親の兄でね。
[それを知ったのは10年前。
叔父を訪ねて従兄弟を知ったときの事が少し思い起こされる。
ファミリーネームが一緒よ、等と言いながら。
お若い二人に云々的な言葉には、そうねぇと軽く頬に手を当てて同意するだけだった。]
― 海岸 ―
[組んでいた手を解くと、辺りに浮いていた淡い焔が掻き消える。
手の甲に浮かぶ文様も、同様に消え去り、良く知った人の気配の方へと振り返った]
ロシェ姉様。
すみません、先に祈っておりました。
[少し微笑んで]
…水神様の腕に生存者の方が抱かれているのでしたら、
無事に帰れるように、祈ってさしあげたかったのですが
[何の気配も感じられない、いくらかの残骸だけが流れ着いている浜辺に顔だけ向けて、小さく息を吐いた]
警告って、何の警告だよ。
災難だったらもう遭ったぞ。
[アデルの言葉>>569を聞いて、自嘲気味に苦笑を浮かべる。
船上では土が無いため、警告を受けることすら無理だったわけだが]
まぁ、あまり気にしないでおくわ。
魔法鉱物の影響なんだったら、どうこう出来るものじゃない。
傭兵だもんな、お前。
俺よりは突発的なことには慣れてるかー。
[自分も調査時にトラブルに巻き込まれることはあれど、その回数は多くなく。
アデルの言葉に納得して、それ以上追及することは無かった]
……幸運、か。
[小さく呟く。
ここに来た時点で、自分に道を選ぶ余地がないのは理解している。
島に──『揺り籠』の傍に降り立ち、そして、『
ただ、その在り方とどう向き合うかが、定まらぬままで]
[イリスの儀式が終わった頃、腰を上げるとぱたぱたと衣服をはたいてから海岸の砂を踏む]
お疲れさま。
[大きな猫の隣を通り抜けて、イリスの元へ]
[アリーセの質問(>>573)にぐっと喉が詰まるような感覚に襲われる。
タイガの言葉(>>581)も耳に入り。]
…色々と感じるモノはある。
鉱山には見た事もない怪物達がいるという話しだ。
[むしろウェルシュやカークといった人から感じるモノの方が強い。
島全体からも感じる力はあるが、近くにいる人の方がより強く感じるせいで上手く感知出来ないのかもしれない。]
きっと"本能"がそれらに対して何か訴えかけてきてるんだろうな。
[本能に抗える気はしない。
先程カークと話した内容が頭に浮かんで離れない。]
警戒するに越したことはないし。
[誤魔化すように笑みを浮かべた。]
ま、なるようになる、さー。
そのうち、な。
[あっさりと言う声は、無責任なようであり、
いい加減なようでもあり。
己に言い聞かせているようでもあった*]
そうですね、後は現地でないと。
閉鎖された区画は今どうなってるのか、誰にも分かりませんし。
[タイガ>>572とアデル>>585に頷き。
話題を変えるように小首を傾げた]
ね。タイガさん。
そっちの口調の方が楽なら普通に喋ってくれていいですよ。
予定より長く一緒に過ごすことになりそうなんだし。
私も、その方が楽そう。
[大して咎められることはないだろうという計算のもとに喧嘩を売るようなことをいったが、やはり無事だったらしい。ツヴェンガー>>578本人が思っているかまでは知らないが]
ま、他があるんなら問題ないんだろうけどな
[タイガのことについてか、または他のものについてか]
へぇ、あんまり似てないが、タイガもあんたを兄呼びしてたが本当に血縁なんだな。
だから心配なんだな
[肉親の情が垣間見えるツヴェンガー>>579をみては内心複雑な想いを抱きながら表情は僅かに笑みを作ってみて]
あ、そうそう。猫隊長からの助言みたいなんだが、好奇心は猫をも殺すらしいな。
[それは、二人を覗き見てることか、あるいは―――]
/*
そういえば夜兎って狼同士の囁きが聞こえるんだっけ。
いいなぁ、魔術師も赤窓欲しい。
でもガチ的に考えると占えるあげくに赤ログで相談出来たらチートすぎるからダメだよな。
さて、馬に蹴られたくはないが、変な緊張してないかどうかちょっとしゃべってくるか。
おんぶ隊長はどうする?
[そう聞いて、別れるか一緒にいくか。とりあえずウェルシュとフランツィスカの元へと歩いていくのであった]
うん。
でもあれ、木の柄の方が長いからさ。
刃が重くて沈んでるかもしれないんだよね。
絶対流れてくるって確証ないものを延々探すわけにもいかないでしょ?
うまいこと流れてきてくれるといいんだけど、さ。
[カークの言葉>>583に頷きを返し、西側の海岸へ向かおうと歩き始める。
上官や幼馴染の姿は目に入っただろうか。
視線が合えば、挨拶の代わりに会釈をしてその場を離れた]
……なんとか、って。
[あっさりといわれて、力が抜ける。
同時、そんな態度に強い安心感も覚えているのは否めない。
眷属である、という事への安心感もあるが、これまで兄呼びしてきた二人、どちらとも違う気風を慕いつつあることには、今の所気づいてはいなかった。*]
[>>588 シェイは近くにいただろうか。
居たならば、そちらへも少し微笑んで、ロシェルへと]
良かったら…姉様も祈ってくださいますか
一人よりも二人、三人のほうが、小さな小さな人間の声でも、神様も聞き取りやすいと思います。
[そう言って、首を傾げた]
[ウェルシュとツィスカが二人話しているのも目には入ったけれど、話に割り込む程親しい訳ではないから声はかけず。
幼馴染が気にかけている相手に対しては若干思うところもあるのだけれど、それは流石に子供じみたヤキモチだから。
表に出さぬように気を付けて、視線を外した。]
本能、なぁ。
場所によって心地良かったり悪かったりするのも、その本能なのかね。
[かと言ってその本能が何を示すのか、タイガは理解し切れていない。
今感じたことも警戒と取って良いのか、決めあぐねていた]
ああ、警戒するに越したことは無いのは確か、だな。
[アデルの言葉>>585を聞いて、それはそうだ、と同意の頷きを返す。
誤魔化したものとは知らず、その笑みにこちらも笑みを返した]
ですよね。
[アリーセの言葉>>587にも頷いて、今考えすぎても仕方が無いと小さく息を吐く。
続く言葉を聞くと、一瞬きょとんとした表情になった]
え?
ああ……別に無理をして口調を変えてるわけではなかったのですが。
癖、みたいなものなんです。
[親しいものとは砕けた口調になるが、それ以外となると交渉事をすることが多かったため、敬語で話すことが多くて。
初対面には基本的に敬語になることが多かった。
それが出ているだけなのだと、癖、と称して苦笑いを浮かべる]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新