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黒竜の御魂 ウェルシュ は 黒竜の血脈 カーク に投票した
白竜の御子 シメオン は 黒竜の血脈 カーク に投票した
裁き見届ける者 ディーク は 黒竜の血脈 カーク に投票した
光の神子 ツィスカ は 黒竜の血脈 カーク に投票した
黒竜の血脈 カーク は 黒竜の血脈 カーク に投票した
白竜の左目 ウルズ は 黒竜の血脈 カーク に投票した
黒竜の血脈 カーク に 6人が投票した
黒竜の血脈 カーク は村人の手により処刑された。
白竜の御子 シメオン は、白竜の守護者 タイガ を命を引き換えに復活させた。
白竜の守護者 タイガ は死の淵から蘇った。
白竜の守護者 タイガ は、薔薇園芸家 ローゼンハイム を護衛している。
次の日の朝、白竜の左目 ウルズ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、黒竜の御魂 ウェルシュ、白竜の守護者 タイガ、裁き見届ける者 ディーク、光の神子 ツィスカの4名。
……諦めないん、だから……!
[気付かぬうちに、青年に心を許していたのだろう。
少女の心が揺らぎかける。
…それでも足掻こうとするのは、いい事なのか、悪い事なのかは分からない。]
/*
白竜の守護者 タイガ は、薔薇園芸家 ローゼンハイム を護衛している。
---------------------------
芝生えるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ばか――… や … ッ
[響いたのは笑い声だ。]
――…ッ
[何も声にならない、言葉にならない。
ばかやろう、ばかやろう!
悔しくて、悔しくて、悔しくて、悔しくて。
こぼれる涙がとまらなかった。]
黒竜の御魂 ウェルシュは、裁き見届ける者 ディーク を投票先に選びました。
黒竜の御魂 ウェルシュは、光の神子 ツィスカ を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
あ、やっぱ独り言違ったよな…。
そうか、何故か単色になってたんだ。
どっかでエラーでも起きたんだろうか…。
それとも俺の箱だけ?
つーか投票デフォがツィスカとか。
守護デフォがウェルシュとか。
おいラ神。
白竜の守護者 タイガは、光の神子 ツィスカ を能力(守る)の対象に選びました。
白竜の守護者 タイガは、裁き見届ける者 ディーク を投票先に選びました。
光の神子 ツィスカは、裁き見届ける者 ディーク を投票先に選びました。
/*
ああそういえば、フレデリカメモにはありがとうって言うの忘れてた<シュラーフェン〜
ネタは会社で思いつきます。
[ピキリと、音をたて、懐から出していなかった運命の輪(Wheel of Fortune)が割れる。
運命が――壊れた。
この先は運命《だいほん》はない。知っていたはずのものが消えている。
イリスをも殺した双蛇刀を手に取る。白竜の眷属の力を吸ったそれを手にとると、もう一度イリスの遺体を見下ろす]
[声に声は返らない。
目覚めてから、ずっと。
無意識、寄りかかっていた、声。
支えがある、と。
同じ選択がなされた時に、そう、思った。
だから、進めた。
折れる事無く、先へ。
先にあるものがなんであるか、の自覚はあっても、それでも]
[光が散り、カークの姿が変わる。
大きな大きな黒いトカゲ。
なんだよちくしょう、と呟く。
涙はぬぐってもぬぐいきれない。
思いはやはり言葉にならず。
ただ、ただ。]
[残りは、自分と…裁定により宿命を結んだ。
正義(Justice)―――ウェルシュ
審判(Judgement)――タイガ
そして贄たる強き光。太陽(Sun)――フランツィスカ]
[なのに]
……なんで、黙ってるん、だよ。
[理由は、現実に振り返ればわかる、けれど]
なんで……。
[問わずに居られない、のは]
……俺……『我ら』……は。
[『ふたつ』双方にとって、大きな存在だったから]
同じく進む、って言っておいて。
…………勝手に、いく、とか。
ない、だろ。
……
[ぽつり、と紡ぐのは。
結局一度もできなかった、自分にとって特別である、と認めた時の、呼びかけ方。
ないている素振りはない、けれど。
声は確かに、泣いていた]
― 白竜の聖域 ―
[身を包む白い、闇の濃霧。
共振する腕輪、脈打つ鼓動。
徐々に晴れていく白い闇の一欠片。
それを吹き消すように、淡く、息が吐かれた]
───────……………。
[ふるりと瞼を震わせ、ゆっくりと瞳を覗かせる。
眼に入る光景は、先程まで見ていたものと、同じ]
[身を起こすために動かす左腕。
その手首には天眼石の腕輪が嵌っている。
石は、光の加減で赤にも緑にも輝いた]
シメオンさん───。
[自分が居る魔法陣の傍ら、動かないシメオンと傍にいるディークが見える]
──…すみません。
それと、ありがとうございます。
[謝罪と、感謝。
シメオンに対しその2つを紡ぐ]
貴女の命と想い。
確かに受け取りました。
私は全てを背負い、進みます。
[未だ2つの狭間で揺れるとしても、それだけは揺らがぬ想い。
口にすれば
― 第四層:『揺り籠』への入口付近 ―
[振り返った。
今まで、見ていなかった広場の方。
動くものの気配は感じない。
それでも、何があったかは、わかっている]
…………。
[一緒に、と。
繰り返し、寄り添うツィスカ>>2に、向けたのは、寂しげな笑みだけで。
是とも非とも言わぬまま、ただ、一度だけ髪を撫でて、広場の方へと戻る]
[術式を稼働させ、蘇ったタイガ。
イリスの遺体の元にきて、謝罪と感謝の二つ>>6を口にするのを少しぼんやりと聞いていたが]
いらない気を遣うな。いちいち気にする必要なんてない。
……やるべきことがあるのだろう。
[こちらをみて言う>>8タイガをじっと見返して答えた]
[戻った先に見えたもの。
倒れた姿二つに、小さく息を吐く]
……あなたのこと、だから。
怒ったって、笑って返すんだろう……ね。
[小さく呟き、黒き鱗に手を触れる]
……ただでさえ数少なき眷属を、喪うという意味。
もう少し、わかってほしかったんだけど。
[ぽつり、と零す。
竜の如き骸は、何も返さない。
囁く声の答えもない]
…………ほんと、にもう。
[ため息ひとつ、ついた後、表情がかわる]
……いずれにしろ。
その力、もらっていく、よ。
[小さく呟く、右の手が変容する。
いつか、養父を手にかけた時と同じように]
……戻る道は、ない。
先に進む力を、『我ら』に。
[紡ぐのは、決意を込めた言葉。
硬き鱗も、鋭き爪の前には、役には立たぬか。
四度目、あかへと手を伸ばす。
そうする事で、敢えて後ろを崩す。
逃げぬために、逃げるために]
[ゆら、とトカゲの死体から、陽炎のような黒い靄が立ち上る。
多数の命を奪い、喰らってきたその魂は、黒い影を象りはじめ]
―――――。
[トカゲの死体の上に、黒いトカゲの影。
爛々と琥珀色に光る瞳だけがやけに目立っていた]
― 白竜の聖域 ―
…私は、全てを背負うと決めましたから。
それは貴方に対しても例外じゃない。
[結果的に、シメオンの命を奪ったのは自分なのだ。
そうは紡ぐも、ディーク>>10がそれ以上何も言わないのなら、タイガもまたそれ以上言うことはなく]
……ええ、やるべきことは、あります。
そのためには、ウェルシュに会いに行かないと。
[使命と、自分自身の願いと。
相反する想いを抱きながら、今は先へ進もうとする。
決めるのは、ウェルシュに会ってからでも遅くは無い]
[本来ならば、同属喰いなど望みはしない。
けれど、この時は敢えてそれを行っていた。
……そうする事で、持ってゆきたいと思うものがあったから。
同種の力を取り込むことで、『
そして、それは。一度は消えたはずの力の波動を、捕らえていた]
……この、力。
『守護者』?
[何故、とは思うものの。
ここに、『
……相変わらず、茶番を好むか……黄昏。
勘違いするな。
原因は別にあんたってわけじゃない。いらないものを背負って悦に浸るなんて趣味はねーんだろうが……結局、死んだ人間は何もしてやくれないんだからな。
[気遣うでもなく、冷たいほど静かに諭すようにタイガ>>13へというと]
……タイガ
[進もうとするタイガ>>14を一度呼び止める]
お前に殺せるのか?ウェルシュであり、シュトラールでもある存在を
後、外に白梟がいる、フランツィスカのだろう。連れていけ。飼い主もそこにいるだろう
…………ならば、付き合ってやろう。
貴様の気紛れに……な。
[どうなるにせよ、それ以外の道はないと知るから。
変容した右手を元に戻した後、視線は再び奥へと向かう]
……『揺り籠』への道。
開いてやろう──白き黄昏のいとし子のために、な。
[小さく呟き、呪を紡ぐ。
道を閉ざす、黒き光の結界を開放する呪を]
おい。もらっていくぞ。
[護衛の後払い金変わりというように、イリスの銀糸の髪を一房手にとると、ナイフで切り落とす。いくつかにわけ縛るようにしてばらけないようにして懐に納めた]
[道を開いた後、視線が向かうのは、ツィスカの方。
表情は静かなままで。
瞳に宿るのは、問うようないろ]
……俺は、今、ここにある道を限界まで進む。
途中で、それを変える事だけは……選べない、から。
[そう、静かに告げて、歩き出す。
『縛』は、やはり、使わずに。
自身が向かうのは、『揺り籠』の最深部──『黒竜の領域』。**]
― 白竜の聖域 ―
死んだ人間が何もしない?
しないんじゃない、したくても、出来ないんだ。
[口調を本来のものへと変え、ディーク>>16に言い返す]
俺は今までそんな場所で、死に行く者を、死へ誘う者を見て来た。
何も出来ず見るだけの人達を、見て来た。
……そこから俺だけが戻って来たんだ。
少しぐらい、背負ったって良いじゃないか。
[僅かに眉を寄せ、視線を落とす]
俺は皆から沢山の想いを受け取ってきた。
それを投げ打つことなんて、出来ない。
[そう言い放ち、背を向ける。
その矢先、呼び止められた声に足を止め]
俺の願いが叶わない場合は、その覚悟は出来ている。
[振り返らぬままに答えた]
分かった。
……ディークさん、アンタは、どうするんだ?
[白梟については承諾の意を向け。
更にディークに問いを向ける]
―モーントシュテルン 白竜の聖域 外―
[新しき神の眷属は、中に入る事ができぬと分かっているのか、
ちょこまかと動き回りながら、じ、と扉を注視する。
……見るものが見れば、何か入っているのでは、と思わずにはいられないだろう。
探ろうとしたら相応の報復はあるわけだが。]
/*
で、結局ツィスカが何を望んでいるかがはっきりと読み取れて居ないわけですががが。
いやウェルシュもだけど←
ウェルシュと共に在りたい、と言うのは分かった。
連れ帰ろうとしてるのも見えてる。
…うん? これが全てか?
ウェルシュの方は分岐が多すぎて読み切れない感じがひしひしとしている(
どうしたいのかは直接問うつもりだけども。
同じだろう。
してくれなくても、できなくても。
…同じだ。
[言い返すタイガに>>21低く言葉が落ちる。彼岸《あちら》を知らぬものだからともいうし、そもそもの考えかたの差というのもあった]
死んだ人間のために下手な期待をもたせたくはない。
頼んだ。などといっていなくなるものの願いなど背負ってやらない。
…ま、水掛け論だろうよ。
…だが、自分で負いたいなら、好きにするといいさ。
[言われなくてもそのつもりなのだろう。タイガの背>>22は万言を尽くすよりも雄弁にそれを語っているように見えた]
[覚悟>>23を口にするのに、否定も肯定もしない。ただ確認をしただけというように、そして白梟については任せることにした。思考が受け付ける気が起きないからだ]
何をするかは大雑把には決めてるが、細かい行動までは決めてない。
[計画など既になくなっている。]
返してもらわないといけないものもあるからそれを取りにいかなきゃならないわけだが、少し休む。ここくるとき、扉突破するのに疲れた……ま、後で追うさ。
[返してもらうもの、ウルズに渡したタロットを考えながら、体が少しの休息を訴えていたため、素直にそれに従い壁際に移動して背をあずけた**]
[トカゲは逃げずに、ずっと、
拳を振り下ろされるまでシェイを見ていたが。
叩かれて、ポケッといい音がした。
その瞬間は、さすがに目を瞑ったが、
ぱちぱちと瞳が瞬きを繰り返す。]
/*
とかげがかわいすぎて
ちょっとどうしようかとおもっている私だよね
くそおおおおおおおおおおおおおおおお
かわいいいいいいいいいいいいい
わたしカークのことすきすぎる?
ごめんね!?
だって今カークしかいねえじゃないか!
うるずーうるずー!(
/*
今ばかやろうしかいえないもーどで
もうしわけないからおちようとおもってて
第三者きたらかわるなっておもって
そういう理由だよ!
― 白竜の聖域 ―
ああ、好きにするさ。
[実際に目にした自分と、見ていないディーク>>25とでは、言葉だけでは埋められない考え方の差があるように思えた。
水掛け論との言葉には同意だったため、この話はそこで切り上げて]
そうか。
それじゃあ、先に行ってる。
[彼がダメージを受けた理由は、何となく理解している。
シメオンが残した知識、その中に裁定の神についてがあった。
それが彼であると言う推測も。
けれどその時は何も言わず、その場を去る。
そして扉を開け、『
[外へ出た後、神殿のように聳え立つ、白竜の聖域を見上げる。
扉の横には『
……お前はずるいな、『
自分は動かず、
森の奥でただ座してるだけなんだったら、力くらい、貸せよな。
[愚痴を零し、紋章から視線を外す。
視線を動かした先に、ちょこまか動き回る白梟>>24を見つけ、ああ、と声を漏らした]
モートンシュテルン、だったか。
フランツィスカさんから離れてて良いのか?
ディークさんは後から来るそうだ。
先に行こう。
[そう言って誘うように手を伸ばす。
探ろうと言う気はさらさら無いため、報復を受けることは無いはずだが、果たして]
[最後に聞こえたのは笑い声だ。
最後に見えたのは、太陽の散るような光の輝き。
剣に貫かれた胸は痛みもなくて。
一瞬、先ほどまで何をしていたのかと、立ちつくす]
[先ほどまでと変わらぬ景色。
ただちょっと、色が少ない気がした。
そうして、ようやく足下にある二つの体に、目を落として]
――ああ、そっか。
[つぶやいた言葉はそんなもの。
二つの生のなれの果てを、見るともなく、見て。
ため息と共に、目をつむった]
イリス。
[どうしたろう。
わかっているくせに、白竜の聖域の方に目を転じてしまう]
ごめんなさい。
[約束。かなえてあげたかった。
シュトラールと渡り合える唯一の存在が「白竜の守護者」だと知っていても、どうにかならぬかと思ってしまった]
もし、わたしが足掻かなければ、運命は違ったかな。
[イリスの元には届かないだろうほどの、小さなつぶやき]
[ふと気が付くと、横たえられた>>0自分の亡骸の上に浮いていた。
幽霊なんてものが本当に存在したらしい。吃驚だ。
しかも―――幽霊の自分は、目が見える。見慣れない色を帯びた景色に、目を白黒させた。
>>5>>6 語りかけるタイガを、ただ見る。
謝罪にも、礼にもゆるりと首を振った。]
あなたの思う道を…なんていえるくらい、人間ができていたらよかったのですが。
――― お願いします。
[頭を下げる。
振り返れば、何とも言い難い表情をしたディークが居て>>18髪を持って行くのには]
どうぞ。好きなだけ。
[こんなに近くにいるのに、遠く、遠く触れることも出来なくなった男に囁いた。
壁際に背を預けて座る姿に、暫く寄り添った後。]
……ロシェ姉様は…
[一度ディークを触れられぬ手で撫でて、大事な姉がどうなったのかを確認しようと領域を出た。
>>+20同じく浮いているロシェルや、>>+19>>+21なんだか可愛らしいトカゲとシェイを見つけたなら。]
……姉様!!
[そのまま飛びついた。
死んでしまった自分が触れられるという事は。
そういうことなんだな、と地に臥す亡骸と、爬虫類の遺体を見て思いながらも、いまはただ言葉にならなかった**]
[だから]
ひぇ!?
[なんかもしかしたらものすごく近くで繰り広げられていたのかも知れないやりとりなんかにも気づけなくて]
……シェイ、くん ?
[振り返って見えた相手を見つめて、名前を呼び返すだけという有様]
…………………。
[シェイやシメオンがロシェルに飛びついていくのを、
離れた位置から見ていた。
自分の真の姿が“コレ”であること。
記憶を失い、その事実を忘れてはいたものの、
自分と人は、どこか違う、と。本能的に悟っていた。
だから、明るい態度はとっていても、ギリギリの所で線を引いていた。
余談だが、それが、今まで彼女が一人もいなかった理由の一つでもある。
幼い時分にはその自覚はなくて、ロシェルに心を開いていたのだけれども。だからこそ、この姿は――本当は、見られたくなかった。]
[ロシェルに向けていた視線を、ふいっと逸らして。
黒い大トカゲの瞳は、ウェルシュが向かった道の先を見ていた**]
[白竜の聖域を離れ、一本道を北西に向かって進む。
進むごとに、ウェルシュの気配が強く感じられてくる。
直ぐそこに居るのではない。
この階層の更に奥、『揺り籠』と称される最下層からだ]
………!
[道をひた進み、3分岐している広めの場所へとやってくる。
そこにあったのは、心臓を抉られた黒い鱗の大蜥蜴と、その傍らに倒れ伏す、心臓を突き刺されたウルズの姿。
相討ち……だったの、か?
[白梟を伴い、その傍へと駆け寄る。
大蜥蜴を見て直ぐにはカークだとは分からなかったが、ウルズと対峙していたのは彼だったから。
その遺体は彼のものなのだろうと推測する]
───……貴女の力も、借りようと思っていたのに。
[水の力を持つ、『白竜の左目』。
『白竜の右目』『白竜の御子』からの力の譲渡は済んでいる。
後は、彼女だけだったのだが]
全ては揃わず…か。
ウルズさん、いや、2人共、安らかに。
[追悼の言葉を向けるのはウルズとカークの両方。
ここでウルズを死なせたカークを恨んだとて、何にもならない。
死してしまえば、皆同じなのだ]
[力は温存しておきたかったため、申し訳ないながらも遺体はそのままにして。
その場を立ち去ろうとした時、ウルズの耳に光るものを見つけた。
水を閉じ込めたような揺らめきを持つ、白に近い色の宝石の耳飾り。
その石にしばし眼を奪われ、静かに手を伸ばした]
……1つ、お借りします。
貴女の、想いと
[彼女が何を願うかは分からないけれど、何かあるならば背負うつもりで。
そして譲り受けることが出来なかった
丁寧にハンカチに包むと、それを胸ポケットへと仕舞い、その場を離れた]
[揃わなかった各眷属の力。
けれど、揃ったとしてもその力を使うのは最終手段。
まずは、ウェルシュと会って話をしなければ]
[ウルズ達から離れたタイガは、迷うことなく最下層へと続く道を歩いて行く。
この道を見るのは2度目。
結界が解除されたその道を、タイガは真っ直ぐに*進んで行った*]
/*
・神々の鼻を明かす→共存の道(かなぁと思っている)
これが一番のハッピーエンドなんだろうけど。
システム的には在り得ない選択肢(笑)。
・魂の分離の可否
ここが肝かにゃー。
出来るか出来ないかで先が決まる(と思う)。
・『
多分糧にされる気がするんだけど。
糧にしないで復活する選択肢はあるんだろうか。
・ただまぁ、『
シメオンの願いもあるので、ここも重要部。
/*
そして元々ウェルシュとガチバトルを想定していたので、今の状況に戸惑っている俺が居る(爆
いやまぁ最終的にはガチバトルになるだろうけど。
「ウェルシュを取り戻す」の選択肢をねじ込むことになろうとは。
あなたを見ていた時間が、全部、なくなってしまいそう。
[思い出、というにはまだ生々しすぎる。
死んでしまったというのに、少しも過去の出来事にならないそれをなんと呼べばいいのだろう]
だからもう、謝らないで。
[たくさんして貰った。そう言ってしまうのは彼の思いをひとからげに過去に流すみたいで嫌だったのに。
謝るなと言ってしまえば結局同じじゃないか、と、気づいて「ごめんなさい」と呟いた]
――…
……いきてて、ほしかったんだ。
そういうのに、まけずに
俺はウルズに、いきてほしかった。
[ようやく言葉になった、悔しい気持ちの、一番の中身。
どうしようもないと解っていても、
どうしようもないからこそ、生きてほしくて。
頑張るといったのに彼女の為に何も出来ず。
会わせたくなかったカークと、結局こうなってしまった。
もう一つ、悔しいと思った事はあるけれど、
そちらはまだ言葉には出来ない。
アリーセを思って死んだ事に後悔はないけれど。
悔しさだけはやはりおさえる事はできない。]
浅はかなる我を許せ。
[音を聞く者は、あったかどうか。
かつて、ずっと、それは思っていたのだ。
人の間で「古神戦争」と呼ばれる戦いで、白き竜が相打ち長く蜃竜の森で眠りにつくことになったのは、互いの力が拮抗していたからだ、と。
それならば、シュラーフェンが舞台を整えるより早く、その舞台に乗せられる駒を、相手の力を、排除してしまうことは出来ないか、と]
[神々の戦いにも制約は、ある。
だが長い年月、人の営みを見まもり続けたそれは、人の祈りを聴き続けたそれは、実に人間じみた感傷でもって、その制約に障った。
20年前の嵐の数日後、訪れたものを好機と信じて]
せめて力は、存分に貸そう。
[自分の声を聞く現身を作った。
流れ着いた闇の血を引く者を排そうと、制約に障った。
結局事は成せず、現身からの反感を買う結果になったのは制約故か他の理由かはわからない]
[何にせよ、その時すでに、自分は神としての力を失いつつあったのだろうと、それは思う。現身をも失った今となって、出来る事など無いに等しいが。
ただ想いならば]
ウルズも我も、同じ故――
[自分が先走らなければこんな事にはならなかったかもしれない。後悔はあれど、今想うはそれではない。
想いに力があるのなら、僅かでも、ただ一人残る白竜の眷属の力になれるようにと想わなければ*]
[一応、トカゲはその場に大人しくいる。
先が気になりはすれど、まだ役者は揃っていないはず。
シメオンが死んでいるということは、何かがあの先にあったんだろうとは思っていたのだが]
………………!
[現れた人物にぽかん、と口を開けた。
最期をはっきり見たわけではないが、アデルが調査団から外れてこちらに来たことにより、死んだと予想していた人物の姿。>>30>>31>>32
大怪我させて、それで離れたんだろうか?
いやいや。それにしたって回復早すぎるだろう。
なんか、死者の祈りを捧げられているが、何が起きたのか状況が読めず、トカゲは呆気にとられて見ているしか出来なかったのだった。]
― 風の話 ―
[人格がない。
力しかない。
白竜の一部である。
白竜のために使われる。
白竜のために。
白竜様のために。
その形がシェイには母親の姿に見えたのは、
聞こえる声のせいだろうか。]
― 風の話 ―
[グレンデールのように神として奉られていない。
グレンデールのように思惑を抱いてもいない。
ただ
風として、その力が振るわれるのを待つだけ。]
― 風の話 ―
[暴れる風を感じただろう。
操っているのは『シェイ』だ。
聞こえる声があっただろう。
思っていたのは『シェイ』だ。
小さい頃から聞いて来た言葉。
自分の中にある言葉。
本当は思ってるんだろう。
白竜のために力を使いたいと。
本当は思ってるんだろう。
白竜のために黒竜を滅ぼしたいと。
本当は思ってるんだろう。
白竜のためなら、死んだっていいと。]
[ちがう? まさか。ちがわないからこそ。
『シェイ』はそんなにも、悔しがる。
白竜のために死ねなかった事が悔しいだろう。
力を存分に使えなかった事が悔しいだろう。
だから、その力を嫌っていると言いながらも、
タイガに力を渡した。 躊躇もなく。
その力を使ってくれ、と。渡した。
本当に嫌っているなら、躊躇を見せても良かった。
本当に嫌っているなら、その力を使う事を躊躇えばよかった。
それなのに、『シェイ』はそれをしなかった。
今までだってそうだ。
その力が切欠で、親元から離れたのに、
嫌いだと言いながらも、眷族と見てほしくないと言いながらも、
その力を使い続ける道をとっている。]
[悔しいだろう、悔しいだろう。
だから、カークに悔しいと思う。
羨ましいんだろう。
黒竜の眷属としての生き方が。
最後まで突き抜けて、
黒竜のために戦い死んだ。
半端に否定した自分とは違う。
羨ましくて、悔しいんだろう。
自分には出来なかった事をやっていた彼が。
彼が、彼のままで、そう生き抜いた事が。]
[白竜がいなければ。
黒竜がいなければ。
何度も何度も思っていたが。
この力さえなければ。
そう思った事は、なかっただろう。
アリーセが死んだときも、
どうして彼女が黒竜の眷属なのだと、
そう思いはしても。
どうしてこの力が自分にあるのだと、
そう思いはしなかった。
それが答えだ。
答えなんだ。]
― 風の話 ―
[白竜のためにいきたかった。
そう言えないから悔しがる。
白竜を嫌いだといい続ける。
自分が心の底で負けている事を知っているから。
他人が負けぬ事を望んでいる。
要するにやっぱり。
ただの子供なのだ、『シェイ』は。]
[>>+42この悔しさを一番強く感じた相手はウルズだけれど。
多分カークに対してもそうで、
死にたくないのに死ななきゃならなかったシメオンに対してもそうで、
全部背負っていったタイガに対しても、それがある。
だから負けんなと。
あいつがやりたい事をやればいいと。
>>31タイガの姿が見えて、強く強く、思う。
でもやっぱり。
望まない展開になるのなら、文句の一つは言うつもりだけど。
>>+47追悼をされた彼にちらっと視線を送ったので、
ぽかんとしているトカゲには気付いたが。
自分が説明するのもなんな気がして、*視線はタイガを追った*]
/*
あっ補足
大泣きは純粋に、
カークのことが好きだったからです。
ウルズのことが好きだったからです。
根本の悔しい、に風の気持ちがあったとしても。
本当に根本にあるだけなので、
だいたい素直にとってくれていいシェイの感情。
/*
くっそう蜥蜴かわいいな…
説明してやってもいいって気分になったな今ね
あとシメオンきてるからね
ウルズとの会話でわかっかなあってね
おもってんだよね
/*
そういやあロシェルの心臓をウェルシュが食っていかなかったの嬉しかったよね
食うなの意味を込めての、自分の心臓捧げ&ウェルシュの心臓貫き狙いだったんだけどね
意外と独占欲強い男なんかもしれんね俺ね
/*
ところでカークのテーマ曲ってこれかな、と
思ったのがあってだな
村参加前に見つけたものの、予め貼っておくと
展開が限られてしまいそうで。
でも、歌詞の状況があまりに酷似しててな!www
歌詞の最後の部分についてはノーコメだ
http://www5.atwiki.jp/hmiku/pages/16576.html
ありがとう。
[一歩踏み込んでうつむいたら、シェイの肩に額をくっつける事になるだろうか]
死んでしまって、ごめんなさい。
[どうしようもないと思っていた。
これが名付けられたとおり運命ならば。
でも、そうだろうか、と思える程に、自分に向けられる言葉は真摯でまっすぐだ。死んでしまったという事実を、悔やむ程に]
頑張ったね。
[抱きついてきた子の頭、不自由な体勢でそのあまたを撫でる。
使命を果たした妹に、かける言葉が見つからない。
イリスと別れる前には、彼女が秘術をなす前にシュトラールと会うことが出来ればと思っていた。万が一より少ない可能性、けれどそれを目指そうと]
[封の解かれし道の先。
突き当たりに煌めくのは、蒼く透き通る光の魔方陣。
それに触れた者は最下層──『揺り籠の地』へと誘われる。
とはいえ、触れた者が誘われる先は、その者が何に縁持つかによって、異なる。
『
縁持つ者が向かう先は──]
― 黒竜の領域 ―
[透明な床と壁で構築された広間。
床には煌めく光の意匠が、何かの陣を描くかの如き配列で並んでいる。
その中央には、半ばから折れた水晶の筒のうようなものが、ひとつ]
…………。
[それが何かは、すぐにわかった。
かつて、眠っていた場所だと。
それは、本能的な理解]
[──かつて、この空間を訪れた者たちがいた。
古神研究者と、彼の調査に協力した職人と。
鋼の魔物を退けつつここにたどり着いた彼らが見たのは、遙か下方に横たわる漆黒の竜の体躯と。
その真上に位置する水晶の筒の中で、一振りの剣に縋るような姿勢で身体を丸めて眠る、赤子がひとり。
──その赤子は、眠っているのに、泣いていた。
少なくとも、古神研究者たる彼──ローゼンハイムには、そう、見えた]
[その赤子が何であるのか。
透き通る床の下、遙か下方に横たわるもの──硬質の──文字通り鋼の如き体躯の漆黒の竜を見れば、それは自ずと知れた。
眠れる古神、『黎明の黒竜』シュトラール。
それに関わる子供。
よもや、『御魂』宿せし子とまでは、その時は気づけなかったものの。
触れてはならぬものであるのは、想像に難くなかった──のだが。
古神研究者としての、学問的好奇心も、確かにあっただろうけれど。
黒にも白にも関わりなき身であり、研究を離れたならばお人よしで知られる彼には、それよりも。
取り残されて泣いているような赤子を捨て置けぬ、という思いの方が大きくて──]
[手を触れた事で砕けた筒の中から、己が腕に移った赤子が、嬉しげに笑うのを見て。
定めに捉われずに生かせぬものか、と。
そんな思いが、後に古神の智慧に触れてまで封を施す、>>4:389という行動を取らせた事は。
恐らくは当人と、彼の記憶の淵に触れた者以外は知りえぬ事。*]
―モーントシュテルン―
フゥ…
[黒い大蜥蜴の遺体と、女性の遺体を目にすると、
やれやれと言いたげな声を上げ。
梟という身ゆえに人の言葉を発する事はないのだが。
そのまま、タイガと共に最下層へと白梟は向かった*]
[は、と、ひとつ息を吐く。
視線は水晶の筒からそれ、透き通る床越しに見栄るもの──漆黒の竜の体躯へと向く]
……『光』喰らいて、『躯』の元へと戻れば。
[『
それを目的として、ここまで来た。
来た、けれど。
すぐにそれと踏み切れぬのは何故か。
──自問するまでもなく、その理由はわかっている]
……せめてもの持て成し、は。
するべきか。
[小さく呟き、提げたままの蒼き月光を一振りする。
かつん、と。
また、小さな音がして、羽の形の黒い鋼の板が落ちた。
それには構わず、散らした魔力に乗せて、念を送る。
この『揺り籠』を守るものたちへ向けて]
……いずれ、ここを訪れるであろう、『
相応の持て成しを。
[紡ぎ、伝える。
『揺り籠』の中を巡る、鋼の鎧を纏った魔物たちに。
全身鎧を纏い大剣を携えた、騎士を思わせる巨躯の魔物たちは、その力を持って『揺り籠』に入り込んできたものを出迎え、排除しようと試みるだろう]
[指示を出した後、ほんの一瞬目を伏せる。
今、指示を出した魔物では、タイガを止める事はできまい、という思いはある。
……それをどこかで願う自分もいる。
会いたくなどはない。
リヒャルトとはまた、違う意味で、会いたくはない。
けれど]
……そう言ったって、聞かないんだろうなぁ……。
[ぽつり、零れた呟きを、共にやって来たツィスカはどう聞くか。
先の宣>>20を思い返す。
諦めない、と紡ぎ続ける『光』。
眩すぎて、目を逸らしたくなるのもまた、事実だけれど。
……ここにいるという事、その理由に。
痛みと安堵を抱く自分がいる]
[ふるり、と首を振った。
揺らぐ想いを振り払うように。
ひとつ、息を吐いた後、取り出すのは銀の横笛。
その時に、気を鎮めていられるように、と。
そんな想いを込めて紡ぎだすのは、子守唄の音色。**]
[>>+57 頭を撫でる手は、何故か温かく感じた。
黒い大トカゲのしっぽはうっかり一緒に踏んだかもしれない。
>>+52 ロシェルの隣を開けるシェイの腕をひっぱり、ロシェルごとまとめてぎゅううと抱き締めた。]
<b>ばかっ。ばかあぁ…!!<b>
死なないでって言ったじゃないですかぁ…
[それは二人ともに対して。そういう自分も死んでいるわけだが。]
……わたし…間に合わなかったです…
また、遅すぎたんですね
約束も守れなかった…
姉様が謝ることなんかないです…
[頑張ったという言葉>>+58に、ふるりと首を振った。
笑みは、どうしても少しだけ苦みを帯びて]
…おあいこ、です。
[悲しげに、しかし眉を寄せて笑った。]
……わたしが頑張れたのは。
皆が頑張っている姿、みてたから。
姉様が一緒に頑張ってくれたから。
―――…ディークが最後まで、一緒にいてくれたから…です…
[最後に見た、自分を手にかけてほしいという頼みを聞いてくれた人の顔は、泣いていた。
死んでしまった今、心残りは、それだけだ。
ふんずけてしまった大トカゲをおもむろに撫でる。
今や、カークにどういう感情を向けていいかも、死者という生身を持たぬ存在になったが故か、よくわからない。
ただ、鮮烈に残るのは、遺してきた人の悲しむ顔。]
………わたし、残酷なことをしました。
最低です。嫌われてもしかたないですね。
[聖域の方を見て、ぽつりと呟いた。]
[自分が、カークと呼ばれていた人間の正体だということは、悟られつつあるか。
カークの死体がなくて、トカゲの死骸と剣、破れた服などが現場に散らばっていれば、まあ、バレてしまうか。
来る者拒まずで、大人しくシメオンに撫でられるに任せている。**]
― 白竜の聖域 ―
………それに誰かがいって変わるものじゃないだろう。
[タイガ>>27がいいたいこともわかるが、それでも…と思ってしまう。
それに頭がすぐにうけつけないというのもあった
だがタイガが恨むことは筋違いであると...にとってはいえること。
別に復讐を否定するわけではない、ただ二度目にもなると、慣れただけ。
いってくると告げるタイガを見送りながらしばし目を閉ざした]
Cher mon fils, s'il vous plaît dort.
(お眠りなさい愛し子よ)
Dans un rêve pacifique.
(やさしい夢に抱かれて)
Qu'il n'y a rien à craindre.
(何も怖れることはない)
Je suis tellement en amour avec vous.
(あなたを愛してるから)
[そ、と銀から紡がれる子守唄>>44に合わせるように、
歌詞を覚えていたのは、少女の心を守るように流れ込んできた、
姉の力>>3:463の影響だったかもしれない。]
[タイガ>>4の気配が遠のき、
遠く聞こえる声に、ふっと目を伏せた。
妹もウェルシュも揺れている。
何が正解なのかなんて、分からない。
喜びと哀しみは表裏一体すぎて。本当に、分からない]
[ウェルシュとフランツィスカに続くように黒竜の聖域へと足を踏み入れる。
そこはフランツィスカの言う通り、綺麗だけどどこか無機質で温かみの感じられない空間だった。
魔物達がウェルシュの命令によって動き出す様は複雑な表情で見つめる。
タイガが再度こちらの世界へと舞い戻る所は見たくはない。]
私以外の手で死ぬなよ。
[他人の手に掛けられるなんて赦せない、なんて思うのはきっと我儘なのだろう。]
…まあ、どうせ死者の戯言だ。
[こちらの言葉など届きはしない。
ただ見ている事しか出来ない儚い存在なのだから**]
[運命の輪は壊れた。
だが廻り続けた輪は、後は余波だけで回りきるだろう。
今のところ自分がただ先を見通せなくなっただけ。
一度終端を迎えるまでまたないとならない
目下、調査団に脅威とみなされているのは黒竜《シュトラール》だが白竜《アーベント》も無視できるものではない。
白竜の眷属がこうして集うことからも、その意志があるのだろう。
争うものに正義も秩序もない>>0:41そんな言葉を思い出しながら、世界、均衡という意味において黒竜がわかたれたままでも困る。滅んでもらってもよろしくない。]
/*
なんか風邪っぽい、急に冷えたからかなぁ…。
まあアデルは縁故濃い人がタイガしかいないし、墓下で絶対に会話したいとかないんだよね。
なんて言うか、兎に角3日目のタイガ襲撃を目指して必死だったので、今はとても力が抜けているというか。
狂人ってガチ村も難しいけど、RP村も動きが悩ましいよな。
赤ログ見えないし、どう動いて欲しいのかも分からないしでずっと悩みっぱなしだったよ。
[そんな物思いは、目の前(と感じられたあたり)をシメオン>>+26が飛んでいくことで吹き飛ばされた。
いや、悪い事じゃない。むしろ感謝したいこと。
想いによって揺れやすいのは、どうやら自分の性質らしいから]
あら。
[ウルズごと抱きしめられるシェイ>>+68を、ほんわりと眺めていたが。その足の下で何かが悶えている>>+64のを見て、目を瞬いた。
最初は誰なのか気付いていなかったけれど]
え、カークさん?
……ツヴィンガーさん、流石にその。
死者に鞭打つようなことは。
[そんな自分達も死者仲間だったりするのだが。
思わず、といった声を上げるシェイ>>+69と顔を見合わせるようにしてから、ツヴィンガー>>+66の袖を引いて止めようとした]
[そのように思考を整理していったところで、身体を起こすと]
……もう忘れちまったな。
[こういうときどうすればいいんだったか。どんな言葉が適切か。そんなことを思いながらイリスの亡骸に近づいて屈み込む]
/*
そういえばまともに占ったのはタイガだけという。
だってウェルシュもフランツィスカも占う理由なさすぎてwww
なので勝手に視る気もなかったのに視えちゃったとか、かなり強引にいってしまったし。
やっぱり普通に敵陣営の誰かを占うのが行動としては自然だし、描写も楽だなと思います。
まあ、ウェルシュが占いによってシュトラールだと判明するっていう流れにすればよかったんだろうけど。
それだと3日目のタイガ襲撃までの流れが、二日目の占いロール回すまで作れないのでそれはそれでしんどいのですよね。
……皮肉だ。
[死んでどうなったかは知らない。
ただ籠の中で生きていた乙女が自由になるには、肉体さえも失わなければならなかった。
でも、自由になれてるのだろうか。
思いを零すことなく、仰向けに横たわらせ、手を伸ばし指を幾筋もの傷をおった手首や己が刃で切り裂いた首筋へと這わせ、体を修復していく。
血の気や体の温もりまで戻るはずもないが、その肉体が修復されると、脱ぎ捨てていたローブを上からかけた]
[遺体の身を整えると、そのまま神殿の床石に手をつくと、影がイリスの身を覆い、そのまま地面――影の海の中に沈んでいく。
冷凍保存などできぬゆえの対処]
あの時の約束は、もうしまいだ。
[イリスと出会って少ししてした約束>>0:446の終わりを口にして、白竜の聖域を後にした]
― 黒竜の領域 ―
[音色に沿う歌>>47は、知らぬもの。
けれど、それは優しいものに思えた。
気を鎮めるそれに、聴き入るようにしつつ笛の音を紡ぎ終え]
……優しい歌、だね。
[小さく呟く]
この場所に眠るものには、似合わない、けれど。
[白竜の聖域より外に出る。
扉のところにはあの白梟はいなかったからタイガが連れていったのだろうと思う。
そういえば食うなっていわれていたのを忘れていたなと今更思いながらなるようになると考えながら歩いていき、ついた先は、第五層に通じる広い場所。
そこにいたのは、心臓を抉られた黒鱗の大蜥蜴の死骸と、心臓を刃で突き刺されたウルズの遺体。]
……だから、うんざりだっていっただろう。
[願うことも思うことも、代わりにと誰かに託すことも。託されることもだ。
床に血で黒く濡れたタロット。戦車(Chariot)を拾い上げた後、変わり果てた同じ傭兵のほうへと視線を移しながら死神(Death)のカードを取り出し、互いの遺体にそっと添えるようにあてる]
[二枚のタロットが、片方は薄く輝き、片方は薄く染まる。
それを見届けたところで、タロットをしまうと]
返してもらったぞ。ウルズ。少しもらうもんもらったから代わりにこれやる。
[ウルズの手首をとると、先程>>18切ったイリスの銀糸の髪を手首に巻きつける。
仲がいい姉妹がこれで離れない…と思えばいい、そんな自己満足を終えたところで、床に手を着く]
にしてもお前変わりすぎだな。どうせ変なもんなんか食ったんだろうな。
[黒蜥蜴となったカークとウルズを影が覆うと、イリス動揺地面の中に遺体が飲み込まれ収納されていった]
そ、か。
[姉、それに母。
家族を示す言葉>>54に、ほんの少し、目を伏して]
……可愛くないって、ねぇ。
それは、確かにそうだけど。
[それでも、それは一瞬のことで。
視線は、眼下の『躯』へと向けられる]
……そりゃまあ、変容する前も、可愛げからは程遠かったけど。
[今、ここに眠る『躯』は、一度引き裂かれ、灼かれた後にその原因を取り込んで再生させたもの。
外観は似ていても細部は異なり──その、異なる部分は、この『世界』の基準からしても、相当に異端だった]
[>>+64 シャっという鳴き声とか、床で脚をばんばんしてるのは生憎と気が付かなかった。
目下の光景を目にすれば、ロシェルがただの魔物にやられるわけないと思うから答えは一つだ。>>+65
それに、めが見えなかったときに、感じていたカークの気配と同じだったから。
驚いたけれど、その姿は黒竜を彷彿とさせるもので、以外にもすとんと腑に落ちた。
>>+68 一言謝罪を紡ぐシェイに、首を振る]
…シェイさんも。謝らないでください。
約束を守れなかったのは、わたしも一緒です。
[二人を抱きしめた腕で、背を撫でた。
>>+66 ツヴィンガーが踏むのは、あーあという顔をしたとか。
>>+72 アリーセの存在に気づけば、ふわりと笑みを向けた。]
[異物というようにウルズの胸にささっていた剣が床に落ちるとその上に手を這わせるようにして、影の海に沈んだウルズの体の傷を修復する。]
…そろそろいくか。
[この場での用事は済んだ。タイガはどの辺まで進んだか。特に慌てることもなく、南の道…第五層に繋がる道へと進んだ]
……あれを見たら、あなたは何て言ったんだろう、ね。
[鋼の竜鱗と爪を持つ、漆黒の竜の『躯』を見下ろしつつ。
ふと、紡ぐのは眷属へ向けた独り言]
/*
赤は、最終日は追悼に使うものですよね?w
……いやなんかこー、あるのに使わないのって、あれかなぁ、って。
そんな勿体無いお化けな気分。
[死者に、時間と空間の概念は曖昧らしい。
ずっと気にかけていた彼が動いた気配に、>>50白竜の領域に意識を集中する。]
ディーク…
[>>51自分の遺体を修復し、>>52影へと収めるのを見て]
はい…会いに来たりしては、嫌ですから。
おしまいです。
[約束の指切りをした自らの小指に、そっと触れた]
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