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[ナネッテが姉妹達と共に去らず、テオドールに挑んでしまったのは何故か。
ナネッテの退路にテオドールが立ち塞がっていたからと言うのは、小さな理由に過ぎないだろう。
ジルとルートヴィヒが、あれほど望んだ──ウェルシュの暗殺が成らず。
名乗られてしまった相手が、あのテオドール将軍と言う有名な人物であったからで有り(ウェルシュの替え玉が、マイユマート義賊団の首魁と分かったとしても、無名の副将よりも有名な将軍を優先するのではと思われる)。]
[ぐらりと身体が自分の物ではないように前方へ傾いて。
手足が動かない。ただ重力に従い、テオドールの腕に物体として支えられている。近い距離。記憶にあるよりも随分と老いたテオドールの目元に、光るものがある事に気付いた。]
[ 月の光の反射の銀 それとも、まさか…… ]
[ 嗚呼、カッツェは安全な場所にいるかしら。 ]
[ 祈りを、月の女神に祈りを捧げなくては── ]
[ 明日の彼等の …………、────………… ]
[何か大切なものを思い浮かべて、笑みを浮かべようとする。すっかり闇に覆われた夜空を見上げようとして、ナネッテの意識はそこで途絶えた。]
[テオドールがナネッテを埋葬しようとした事も。
カッツェが「その人を、帰してくれ。」なんて口にした事を知る事は出来なくて。
そのカッツェから情報を聞き出そうとしたダーフィトと、天と地と魁と、その後の全ての彼等の物語が、どのように転がって行くのかもナネッテは知らない。
──祈ろうとした月はやがて沈み、黎明の紫黒を焦がすが如く、朱金の大陽が東から昇るのであろう**。]
― 砦>>58 ―
[顔を出しに来たエディに ああ、と声をかけ手招いた。
ルートヴィヒの纏めてくれた情報と、先んじて配置したものの齎した情報と、それらを余さず伝えつつ]
――王都に立て籠もって攻城戦を仕掛けられると
民にも被害が及ぶしな。
それは望むところでもないし―――
カタパルトやら投石器やら
そういうものを使ってこられたらいっそ不利に傾くであろうし………
[そのあたりは、情報部の長と見解の一致を見るところだった。]
恐らくはな。分けてくる、というよりは。
二つの陣営が手を組む、と考えたほうがいい。
村を見てきたものの話、あちらの腹心と王子がなにやら話していたという。
[各々の拠点に駒を置く。]
この辺りは話していた通りだな。
…――、……実のところ。“影”を送っている。
[声を潜め、その場にいたものにだけ伝わるように
暗殺者の存在を伝える。]
指揮する、中心となるものを落としてさえしまえれば
余計な力を割かなくてすむのだがな
[戦い、それは弟殺しでもある。
この国の信仰《おしえ》、射落とす光、罪の話。
――一度、ルートヴィヒの方を 見た。]
懸念しているのはこの森からの動き。
マイユート義賊団はここを根城にしていた者たちだ。
地の利はあちらにある。
潜むとするならここ、か
ここ。
[チョークで×印をつけていく。]
森の地形については
情報部にあるかぎり最新のものだが、
細部については正確とは謂いがたい。
あまり使いたくはないが、
最悪は火を使うも考える。
それより、急いで用事を果たしてしまいましょう?
あまり長く離れているのも、よくないでしょうし。
[漆黒の柄を持ち直しつつ、にこり、と笑って出発を促す。
左の手から一時離れた真紅のリボンが、ゆらり、と翻った。**]
風向き次第では
此方にも被害が及ぶゆえ
本当に状況と天候次第だが準備はある。
あちらも“最悪”それを視野に入れているかもしれんがまあ使いたい手ではないだろうな。
[とん、とチョークの粉を振るった]
よって、 ―――
[各々の隊に見立て、駒を動かす。]
こちらに弓部隊の在ることは
あちらも知るところ、
何らかの対策は練ってこよう。
騎兵の調達は困難だろうから、
歩兵が成せること――――
[そうして、エディに意見を求めた//]
[そういえば、と
その話が出たのは彷徨う将軍があちらについたのは―――とか、そういう話の流れであったか]
一度将軍らの偵察と仕官の誘いに自ら出向こうと考えて、変装を試みたのだがな。
なかなかどうして、
難しいものだ。
女の格好ならばれないと思ったんだが…… 却って目立つようだ。
[何気なく、そしてうっかり口にした。
あまりに似合う、似合うから駄目、そんなやりとりがあったとかなかったとかは口にしない。
なお、衣装を揃えたのはルートヴィヒである。]
/*
腕相撲とかなかったからね!
ごめんね!!!
交流戦とか幻だった。
宴とか開く空気でも
なかったかなあと思っt
あとはささやきよんだひとが
「これは…」
って芝を生やしてくれればいいと思います。
もう私のルートっていうことにする。
残念すぎるるがる5 残念な魁主従
じる「民まじうぜー、青い薔薇の王子様呼びうぜー」
るーと「わかりましたじる様、手を打ちましょう」
るーと「青い薔薇の花言葉は不可能。そんなこと、誰にもいわせない…! (悪い噂のたーん!)」
子供ら「あ、くまさんぱんつの王子様だ!」
親「しっ。いくわよ」
じる「…………」
るーと「お気に召しましたか、じる様」
じる「お前はほんと人の心をわからんやつだな」 //
/*
心の仮投票
テオドール
理由
この流れで死んだら
すごく壮絶に熱そうだから。
もうひとり
保留
この流れでいくなら
カッツェとか、とか、いやいやいや(カッツェすき
(いやしかし
(ぐぬぬ
[髪を長く見せれば
存外に印象は変わるもの。
(それをあの盗賊団の長もまた行なっていたとはジルの知る所ではないが)
そんな、変装の話の合間
耳元にかかる髪に指先を触れながら、――思い出す。]
[なんの奇縁かウェルシュと引き合わされたとき
確か、彼に髪を褒められたとか。
そんな理由だった。
子供じみた、
「あの男の息子」への憎悪が先走った意味のない行為。
自分自身にも向けられる憎悪のかけらの結果。
あれから髪は伸ばしていない。
母が唯一、ジルに触れて好ましい言葉をかけた体の一部であったとしても、だ。
人形のような美貌、
その奥に秘められた心は苛烈に過ぎる。]
[―――わかっている。
ウェルシュ自身が何かしたわけではない。
それに学友として引き合わされた後、
交流を重ねる中で思うことがなかったわけではない。
けれど決めていた。
叶えたいと思った夢――切り開く、魁。
国を分かれさせたのは己。
そして、今。]
「>>3:269 きちんと話すことができたら、
わかりあえるかもしれないのに。」
[思い出す。あの古書庫で、
カッツェはジルを真っ直ぐに見てそう謂った。
あの時は、何も答えなかったが―――]
…――もう、
[遅い。]
[いつか、ルートヴィヒに聞かれ、
密やかに囁いたのと同じ意味の言葉を
声なき声で、呟いた//]
残念すぎるるがる5 CV:中田 譲治
じる様「勧誘しに国土をまわるぞ。変装するぞ」
るーと「衣装を用意致しました」
じる様「うむ。にあうか?」
るーと「ええ、とても」
かっつぇ「失礼いたします。べりあんの使いです」
じる様「はいれ」
るーと「ちょうどよかった。情報部としてこのじる様の完璧な変装はどう思う?」
かっつぇ「…………とても、おにあいだと、思います」
じる「うむ。では行ってくる」
かっつぇ「(見た目は水色のエプロンドレスでどこのアリス、なのに声がどこから聞いても男すぎて無理だこれ…)」 //
/*
Q:何ですかこのエピソード?
A:今日電車に乗ってぼーっとしてたら
「長く伸ばしていた髪を切ったのは15の時だった」
っていうフレーズが浮かんできたのでせっかくだから憎悪と絡めてみました。
Q:散髪してもらったの?
A:多分ナイフでばっさり切ったと思います。自分で。
Q:随分問題児ですね。
A:私もそう思います。
……、…
[逡巡した。ルートヴィヒへ窺うような視線も向けた。]
では、……少しだけ
但し 秘密裏に。フードでもかぶっておく。
[念を、押した。]
[声を掛ければ、やっぱり子猫のような声があがる。
そんな声も、ふるると首を振る仕草も、どこか小動物めいて、
手を伸ばして撫でたくなる衝動を、しばらく耐えた。]
……そうか。
もしなにか悩み事があるのなら、
私でよければいつでも聞こう。
あまり一人で悩みを抱え込み過ぎると…
[冗談だと示すように笑ってから、
なら急いでいこう、と先を示す。
ジェフロイたちとは再会を期して別れ、
一路、鉱山近くの小村へと向かった。
やや遠回りであれど、人目を避け、
凪の森をかすめるような進路で、一行は進んでいく。]
[ ジルの中にあるのは葛藤ではなく、罪の意識なのだと思った。
繊細な心を陶器人形めいた貌で隠してきたのを、ずっと見てきた。
ジルの本当の笑顔を知る者は少ない。
それが惜しくもある反面――]
/*
独り言使ってなかったなー、ということで裏話
ヒースはもともと女神候補生2用にるがる参戦を前提としてPCメイクしているわけで。
⇒何で剣聖?
有名人だったら自分から絡まなくても「知ってるよその人世界ちゃんぷだよね」的なノリで話題になるから
ソードマスターヒースは後付けである。
⇒で、それルビふったらどーなんの?
あんまちゃんと考えていない。
最初はヒース構築の際に引っ張ってきたネタから「グレイティスト」とルビを振ろうと思ったがやめた
噴いてしまうwwwwww
/*
⇒何で早死にしたん?
若き天才剣士は死ぬのが王道です
戦場でないところでな
⇒女神候補生の時と一人称違うのは?
努力して大人ぶろうとしてる:14歳:私
故郷に帰ってきて素直になれない:18歳:私と僕の混合
[ エディの提案を聞いて、かすかに呻きが洩れる。]
私は…同行しない方がよいでしょうね。
せっかくの変装が無駄になってしまう。
[ ルートヴィヒが常にジルの傍らにあることは知る者はしっていよう。
それに、この期に及んで、エディがジルを攫って敵陣へ行くことはないだろうと判断した。
なにより――人前でも理性が危うい。** ]
/*
⇒ふぁざこん設定はもともと?
女神候補生Bのギィルートでも触れているがもともとである。
だがここまで重度になる予定はなかった。
ヒースというPCは何だ、謎の行動力発動中にぷっつんしたら失敗するけれども基本ぷっつんするこたぁあんまりない
なので、速いうちにそのぷっつんの原因になるPCを村の中で見出したかったが、こう1、2日目から立場が危ういPCはいなかった。
ウェルシュはどんぞこからの再生ターンだったし、そこべったりしててもPC側追手(戦う奴)がいないからそこを庇って死ぬ的なのも難しい
ということで親父を有効活用したのであった
うぇるしゅを庇うルートだったら、ヴェルナーと一緒に王都から出てたね。
残念すぎるるがる5 じる様おでかけする
えでぃ「一緒にいくか? ふりひら☆りあんだーる候」
じる「いくいく。後ろのっちゃう。」
[豪快にぶぁっさーとスカート翻して馬乗り]
[当然、みえた。くまさんぱんつである]
るーと「///////////////////////」
えでぃ「(にやにやにやにやにやにやにやにや)」
じる「何か?」
えでぃ「いや、それでよい。行くぞ!」
るーと「あまぞねす乗りを、お教え、するべきだった……が、理性の、限界が……」
/*
りwせwwいwwwww
どうなってるの……そこ……
ナネッテさあああん!!!ww
ナネッテさん落ちは、色んな意味で損失だったんだな…
/*
⇒死んだヒースはどうなるの?
1.普通に埋葬 普通に成仏
2.箱庭の世界に転生
剣と魔法の世界で、女神の生まれかわりの女性と巡り合って、世界を破滅から救う
3.遺体がない。誰かが持ち去ったようだ
――……。
[どきり とする。
この声に弱く そしてまた 求めている]
…… ありがとう ルート
私の兄弟は、……お前だよ
[――否、きっと、兄弟よりも 何よりも、深いもので]
………そう か。
……うん、…そうだな。
[ややためらいがちに頷いた。>>139
危うかったことに気づいてか気づかないでか。
かくして、お忍びは決行された。]
[そんなわけで。
準備はひっそり秘密裏に進められた。
機会があればと一応荷物にいれてきた女性物の古着。
シックな色合いのエプロンドレス、である。
背中ほどまでの長さの鬘を付けて、口元に多少の紅をさせば長い睫毛、元の端正な顔立ちも相俟って喋りさえしなければ娘に見えるだろう姿となった。
大きなストールを用意し、頭にかけて胸元のあたりで布をつかみ、フードのように使う]
……急ぐぞ、
……兵士たちに見られるのも面倒だからな……
[ぶつぶつ言っていた。
エディを始め目撃したものはさて、どんな顔をしていたやら。]
村の近辺を回りたい。
…降りてどうこうというのは難しいだろうが。
[デュ・ポック村は特に、気になる所ではある。
専用の蔵をつけた馬は往く。
遠目にも華やかなふたり乗りに見えたことであろう。]
……。慣れんな。
[ぼやいた。
道行がとある者たちと交わらんとしているのを知らず、森へと進路を取った。]
/*
城から外に出られない。
女装でもするか…(初日くらいのメモ)
が
こんなことになるとは
誰が思ったでしょう。
私は思いませんでした。
ウェルシュとか会うのいつぶりだ
wwwwww
/*
FE的に遊んでみる
ただし、ないクラスは適当につくった
イングリッド:ロード
ウェルシュ:ロード
ジル:アーチャー
タイガ:パラディン(槍)
ダーフィト:スカウト
ルートヴィヒ:ウォーリア(つっか、ねー)
/*
テオドール:ジュネラル
ヴェルナー:ジュネラル
エディ:パラディン(剣)
ユーリエ:ウォーリア
カサンドラ:スカウト
アイリ:アーチナイト
ジェフロイ:パラディン(斧)
ヒース:ソードマスター
ナネッテ:アサシン
ライナー:パラディン(槍)
ロヴィン:マイスター
/*心を落ち着けるための自演一問一答(一答じゃない)
Q:リアンダールってなんですか?
A:語感で口にして美しい響きからきめました。
特に意味はありませんがあとで調べたら
ショーメのペンダントに「リアン・ダムール(二人を結ぶ愛の絆)」
っていうのが出てきてお茶噴くかと思った。
Q:アントワーヌってフランス語じゃね?
A:名前をフランス風で考えてた名残です。
ドイツ語風だとアントンになります。
いいじゃないかもうアントワーヌで。
ちなみにちゃんと男性名だよ!
Q:ジルってフランs(ry
A:こまけえこたあいいんだよ!!
ちなみにちゃんと男性にも使われる名前だからな!おれうそついてない!
/*
イングリッドとの絡みが薄い!!
とてもうすい!!
なんとかしたい!!
[ばんばんばん]
メリオールは遠かった…
王族扱いでも無いので
会う機会はあんまりなさそうだ…。
あれが王女か、流されとはな、とこう…立場違えどなんか共感は感じてるか?どうか?難しい…。
― 森の道 ―
[森の辺縁を辿る道は、荷車が漸く通れるほどの細い道だった。
クラウゼヴィッツ家の別邸がある村へと急ぐその道で、
誰かが声を上げる。]
どうした…。
………?
[王都へ向かう分かれ道へ視線を向ければ、
まばらな木々の向こうより近づいてくる騎影。
木漏れ日満ちる緑の中に、痛いほどに赤が映える。]
……――エディ
[声をかけるまでもなく
彼女は気づいているだろう。
ジルは青い眼を行く前へ凝らす。]
――、 あれは…、
[耳奥で一つ鼓動が鳴る]
……まさ…か?
いや。それはさすがに…。
[全身を赤で装った、金髪の傭兵隊長。
テオドールが雇った傭兵たちからその噂は聞いていたが、
さすがに、こんなところで、
しかも単騎で会うわけは無いだろうと判断する。
その赤い人物の後ろに別の者がいることから、
斥候という考えも捨てた。
斥候するのに、タンデムしてくることはあるまい。]
……ここで止まってやり過ごそう。
[相手がどちらへ行くにしても、荷車は邪魔になる。
道が交差する場所で立ち止まり、すれ違うのを待った。
念のため、外套のフードは深く被り直しておく。]
/*
違った!? スカウトじゃなかった 密偵と書いて別のルビふってたぜエスピオン
シーフの上位職なのだった。
まあ雰囲気だけで適当である。
敷いて言うなら、僕、許されるなら……
流星剣使ってみたかったくらいで
[見られるのに抵抗があるのもあり
ストールを指先で引っ張る。]
……、…
[荷馬車と、それからそれを引く幾人か。]
商人か…?……話を聞いてみるか。
[馬は少しずつ速度を落とす。
会話するのはエディに任す。
フードをかぶった一行ゆえ「嫁」に気づいたかは定かではないが]
/*
この次出会うのはきっと戦場、悪ければ処刑場とか玉座前とかであろうに
どうしてこの2人の邂逅に笑ってしまうのだろうか
じる様の恰好がおかしすぎるからやー
/*
わああ。
危ない気づくところだった
ウェルシュすまない!
ウェルシュってなんだか
美味しい飲み物みたいな名前だよな。
なんだっけ。
ウェルチ。
/*
なるほど。シーフの上位職か。
序盤しか知らないから、クラスチェンジ後の名前を知らないだけだと思う。
だが実は、俺はFEのイメージだったのだ。
騎馬で槍で、馬から下りると剣にしようかなと。
/*
シーフがクラチェンするのも限られているんですけれどもね、作品!
確かに。
FEは作品にもよりますけれど、ちゃんと城じゃ馬から降りますよね。
お行儀正しい
敵の神殿とかは竜がごろごろいるくらいに天井高いんだから馬で突撃したほうがよくない?
とは思うのですがね…!
もし、なにか聞かれたら商人のふりでもしよう。
鉱山からの出荷が止まったから、
直接買い付けにいくところだ、とでも。
[二人組が速度を落としながら近づいてくるのを見て、
先導役の男に対応を頼んでおく。
王太子も、ユーリエも外套を纏ってはいたが、
ユーリエが手にする漆黒だけは、隠しようもなくあった。
一度でも、彼女に出会ったものはそれと気づこう。
同時に、顔の見える距離になればユーリエも相手を認識するか。]
道中は順調だよ。
そちらは変わりない?
[ふと思い出して"声"を投げたのは
二人組との邂逅の、少し前のこと。]
途中でジェフロイに会った。
鉱山のみんなが、私に協力してくれることになったよ。
これでまた、前に進める。
[先導役に鉱石の買い付けに行くのだと聞けば
成る程、と思いつつ一行を見る。]
――大変ですね
[小さくか細く裏声で。
と、漆黒に気づき、僅かに眉を寄せる。
体躯は小柄な少女のようであるのに。
一房でもその真珠色の髪が見えれば、記憶をかすめた気がしてジルは瞬くだろう。
はっきりとはわからない。
視線は、その隣へ。]
[どうやら知り合いらしい赤い剣士のことはユーリエに任せ、
その後ろに跨る女性へ目を向ける。
と、視線が合った気がして、小さく首を傾げた。
ごく落ち着いた色合いのエプロンドレスを身につけ、
頭から被ったストールの間から、柔らかな色合いの前髪が覗く。
先導役へ掛けた声も控えめで、
穏やかな女性、という印象は受けたのだが―――]
女性二人での旅も、大変でしょう。
……長い髪が、よくお似合いだ。
[なぜそんなことを言ったのか、自分でも説明はできない。
ただ、声音を変えていても親しんだ声。
化粧をしていても、馴染んだ顔。
まさか、という思いを言葉にした結果でもあった。]
/*
まどろっこしいあれそれをすっ飛ばして、
お互いに気が付いてしまおうという作戦。
にしても、ジル可愛いなぁ。
まだルートヴィヒは押し倒してないのかなぁ。(←
/*
じる様にこれの白をすすめてみる
http://www.babyssb.co.jp/shopping/ap/onepiece/107P325.html
おーさすが。
こっちはちょっとトラブルがあったけどすぐ解決。
まぁ細かくは帰ったら言うよ
[テオドールが負傷し、ずっと付いてきてくれた供の二人を失った、と手の届かないところで聞かせるのはためらったので濁した。
万が一追及されたりしないように、そして自分の中の疑問を解決したくて別の話を。
これはむしろ面と向かって聞くのはは恥ずかしかったから]
た、たいした意味で聞くわけじゃないから答えてくれなくてもいいんだけど!
えと、その……ねぇ……ウェルは……あたしのこと美人だと思う……?
[このときはもう化粧を落としているので元に戻っているが、鏡に映った自分を見たあのときの衝撃と、微かな手応えは強く残っていた。]
/*
あ。
供二人、落としたって書いてあったから、
気絶させられただけかと思ってたけど、
どうなのかな、そのへん。
せっかく名前決めたのに、出す暇無かったなぁ(そこか。
[声が返る。
影となった目元、青を見開く。
薄く唇が開いたのが見えただろう。
(――まさか)]
――、…
[ぐ、とストールを握り締める手に力が篭った。
旅が大変だろう、というのには
エディがそつなく受け答えをするだろう。
だが、付け加えられた一言には]
…―― そう でしょうか?
……ありがとう、…ございます
[無意識だったろうが、それは遠い日、長い髪について触れられた時の答えと、同じものだった]
トラブル?
そうなんだ。うん、帰ったら聞くよ。
[ダーフィトが影武者となり、
暗殺者に狙われて云々などと聞いたら、
今すぐにでも帰りたくなっただろうから、
知らぬが華というところ。]
――――ぇ…っ?!
[つづけて投げられた疑問に、思わず変な声が出た。
答えに窮した、というわけではなく、
単純に、意表を突かれただけの声だったが、
変な声には変わりない。]
あ…うん。
女の人の格好すれば、美人だと思うよ。
[まさか化粧してたなんてこともつゆ知らず、
素直に思ったことを口に出していた。]
[ああ――― 間違いない。
この声。
その、言葉。
きみの髪の毛、綺麗だね。
長い髪がよく似合ってるよ。
―――そう でしょうか?
ありがとう、ございます。
--------
あれ? 髪の毛切っちゃったの?もったいない。
…いえ、―――…
--------
遠い日の会話が、脳裏に蘇る。]
―――…ジル。
[ばさり。フードを落とす。
己の顔をさらす。]
…………なぜ …、
[途切れた言葉に続くのは、
"ここに"であり、"こんなことに"であり、
わずかながら、"そんな格好を"でもあった。]
/*
暁の女神とかはひどいよな…
曲がりなりにも塔という場所なのに
竜も暴れられるのも酷いんだーがー
そこの中でペガサスとかドラゴンナイトが飛び交っているのはもっとひどい
あそこの天井の高さはどれだけあるの…!
[偶然の邂逅。過去をなぞる皮肉。
そして、彼がここにいることで直感する。
――ナネッテは、仕損じたのだ と。]
なぜ、はこちらの台詞でもある。
[ほんの僅か色づけた唇の紅を手の甲で拭いとり、
ストールを風に流されるままに払い取る。
人形のように端正な顔が顕になった。]
…… … こんな所で会うとはな
[伴う者たちが剣に手をかけるか。
手勢はあちらのほうが多い。]
……正体を隠すには最適だと思ったんだがな。
なかなかどうして……うまくいかん。
[エディには、いつでも馬を走らせられるように目配せし。]
抜くな!
[ストールが風に吹き上げられて取り去られ、
露わになった端正な顔から、感情見せぬ言葉が返る。
相手が何者かを理解するまでの、一瞬の空白。
次の瞬間、得物に手を掛けた同行者らを、手と声で制する。
それは、赤の傭兵に対する牽制でもあった。]
……偶然、というにはあまりにできすぎているけれど、
運命の出会い、ということにしておこうか。
―――いや。声を聞かなければ、わからなかった。
意外に、似合ってる。
[音の立ちそうなほど緊迫した空気を、
静かな声が伝わっていく。
付け加えたのは、小さな声に反応してのこと。]
…………。元気そうで、なによりだ。
[一拍置いて口にしたのは、そんなありきたりの言葉だった。]
――止めるべきでは、なかったか。
否。
止めずとも、彼女は向かっただろう。
ルートは、きっと。
それをわかっていた。
――…――、…
[鋭く命じる声が森にこだまする。
エディにも今は抜くな、と一言告げる。
自分たちの周りの音以外は死んでしまったような
触れれば切れそうな静寂の後。]
――…運命 な。
それはもう少し浪漫のある状況で使うがいい。
[長い髪が風になびくのを
鬱陶しげに手で払い――それから眉を寄せる]
…――嬉しくない。
[反応に困った末にも見えたか。
それから、ひとつ息を吐く。]
呑気な挨拶だな。
そちらも、変わらないようだ。――本当に。
――――……。
[微かな笑いが、頬の端をかすめる。
変わらない。
淡々とした、冷静な切り返しも、
言葉に困った時の、片眉だけ少し上がる癖も、
何一つ変わらない。
変わったのは、二人の立場だけ。
そう、思えた。]
…どうして、 ―――こんなことを、した?
[口をついて出たのは、ずっと抱えていた疑問。]
いったいきみは、 …なにを求めている?
[聞いてみたかった。
本人の口から、直接。]
聞いてどうする?
最早いずれかが潰えるまで
止まらないというのに。
[落ちる静寂。
こう見えて、ウェルシュが退かぬ性質なのは
よく、知ってはいる。]
さあ
日帰りかお泊りかは、天のみぞ知る、だ。
[自分の思いつきに膝を叩きつつ、着替えたジルを乗せて砦を後にした]
/*
じる様にズロースを用意してみた
http://www.babyssb.co.jp/shopping/baby/drawers/135603.html
きゃわいいい
もう、言葉を交わす余地は、ひとつもないと?
分かり合う術は、残されていないと…?
[冷静であろうとする声に、僅かに震えが混ざる。]
何のために言葉があるんだ。
私たちは獣じゃない。言葉で分かり合うことはできないのか?
民を損ない、友を陥れて、
―――…命を奪ってまで、
なにがしたいっていうんだ…!
[脳裏に映るのは、空往く風のような――翠。]
― デュ・ボック村:ジル出征前 ―
[噂>>3:563>>3:719の仕込みのため、部下をいくつかの村に散らす。
情報謀略を専門としている訳ではないので、王都の情報部の暗躍に比べると見劣りする部分はあるだろうが、――其処は、このご時世。
ちいさな噂話でも、不安定な情勢に慄き関心を持つ村人たちは、
耳を大きくして興味を傾け、聞きかじった噂を口に出しては重ねて、互いに不安と恐怖と期待とを共有しあう。
広がる沢山の流言。
互いの陣営の情報工作。
何が残るか、残らぬか。
一人一人の民の心の中のことゆえ解らねど。
…――ひとつ確かなこと。
それは、誰もの心にも関心を呼んだということだ。
息を飲んで。見つめる。
王を決める、この戦いを――…其の、結末を]
[そんな風に部下を近隣の村に送った折、気になる情報が舞い込んできた。
『メリオールに騙されているのでは>>3:554>>3:555>>3:557』
そんな流言が、まことしやかに広まっているらしい。
――メリオールに向かったゾフィヤが働いてくれたのだろう、
資金や物資、馬などだけでなく“お気持ち”ばかりの兵が、
少なからずメリオールからは届いていた。
目立たぬようにと念を押したので、メリオールの軍兵を寄越した者はいない。
だが…届けられた兵の多くがメリオール人であることは紛れも無い事実だ]
…やぁれ、やれ。
[面倒くさそうに肩を竦めて、
村の外――流言を仕掛けたであろう先を眇める]
まぁ仕掛けてんのはお互い様だけど、よ。
――…やぁっぱ、こういうのよか
直接どかんとぶつかる方が好きだわ、俺も。
[主が浮かべたもの>>3:565と似たような感想を口に出して呟けば、風が笑って何処ぞへと浚った]
[しかし、一手打たれた以上は何とかせねばなるまい。
しばし顎に手をあて考える仕草をして……何かを思いついた表情を浮かべたタイガは、そのまま村の中心部に引き返した。
村娘を幾人か捕まえて、紅花で染めた布を沢山作って、
適当な大きさに切っておいてくれと注文する]
よっし、これで――…
あとは…そうだな。
[考えることは他にもある。
戦力差のある王都の軍勢をしばらく持ち堪えなければならないのだ。
その為の準備として、何が為せるか。
タイガは弓兵たちの元にゆき、丸材でも角材でも構わないから、背丈くらいの長さと充分な厚みのある木材の両端を尖らせた棒――つまり杭のようなものを、各自、自分で準備しておくよう命じた**]
[――本当は。誰かが手引きしなければ。
――話を。そうしたかったのではないのか?
シアンの眸、囁きの声が蘇る。
けれど答えたのだ。「――もう、遅い」]
―――この状況で未だに
そのようなことが言えるのは
見上げたものだがな。
分かり合う……?
その言葉こそが私には獣だった。
ただの一言で、存在を抹殺され
…狂わされた者の悲鳴を聞いたことがあるのか…!
[過る。見てきたもの。母と。
路地裏の、光に隠された貧富の差と。
泥のなかでもがくようにして
やがて届いた、それは]
/*
くっ…
このセリフ女性の格好で謂ってるのか…!!!!
なんか本当に申し訳ない
wwwwwwwwwwwwwwww__◎
まだ……全てが終わったわけじゃない…。
[歯を、食いしばるように言葉を発する。
決して元には戻らない日々。
それでも、これ以上壊さずにいる方法は、ないものかと。]
[だが、返ってきたのは、予想だにしなかったこと。]
………存在を、 抹消…?
なんの、ことだ… …?
[知らぬ闇。
見せられてはこなかった、重い枷。
たじろぐ間に、ジルの掲げる灯を受ける。]
民に太陽を―――?
それは、いったい―――……
というわけで風邪引いて死んでますすいません、ということで独り言。
さて、王位候補が全員民の平和を謳ってしまったのだが・・・・・・この場合戦争起きないのでは、という苦悩中。
特にウェルシュの挙兵理由がかなり危ういよなあ。
元々軍拡主義体制だったからこそウェルシュの軍縮主義が疎まれていたわけだし、王女もこれだと何を主張すればいいか苦悩するだろうなあ。
うーんどうなるんだろこの流れ。テオドール困っちゃう。
ちなみにテオドールはファミリーネーム未設定なのだが理由は特に決めていなくて今困っています。
孤児院出身とかのつもりではあったのだけど、なんかもうこいつの幼少期とか書かなくてもいいかな、というくらい色々語ってしまっているので。とりあえず誰にもつっこまれなかったらこのままのつもりです。
昨日の投票結果だとこのまま明日死亡決定しそうなので、いっそ立候補も考えていたものの現在中の人が体調絶望的で死亡RPできる自信が無いという・・・・・・どうしよう。
[終わったわけではない
ウェルシュの優しげな表情は悲痛に歪められ
血を吐くような言葉が落ちる]
…――だが始まってしまっている。
転がりだした岩は止められない。
誰かが辿り着くまでは。
[だから。もう。遅い。]
三人が三人とも平和主義なのに三つ巴の戦争が起きるという事は、結果一周して全員が権力欲しさの私闘ってことになるよな、なんてふと思う今日この頃。
戦争の原因って難しいな。
特に内乱となると、現体制が悪政である事がかなり重要なのだが実はリアンダール候は悪政を敷かなそうなのだよ。
こうなると軍縮というテーマがあるウェルシュはまだいいとして王女の立場はかなり難しいと思う。
どうだろう、ここでテオドールが一発王女へ寝返ってみるというのは。さすがに無理か!
――…、……知らないだろう
知られるはずが、ないんだ。
[言って、口を噤む。
首を横に振る。
知らせる必要はないと、そう思っていたから。]
――知らずとも、 いいことだ。
[ジル自身、クラウゼヴィッツ候が、勘付き、
計らっていたのには気づいていたのか、いないのか。
何かしらの痕跡が、何処かに残っているかも知らない]
[ふ、と一度、言葉を途切れさせる]
…――空に1つだけの太陽が
民の声も聞かず
勝手に昇るのを
私は此処で終わらせる
太陽は――民の手によって 昇るべきだ。
[異端の言葉は確かな意志を持ち紡がれた。]
― エーレンフリート村 ―
[伝令役として連れてきた一名を村より離れた位置で潜ませながら、自分とセオトコスとシェイはゆっくりと村に近づき、その戦時中とは思えぬどこか明るい雰囲気と、慌ただしい様子を目を細めて見る。慌ただしい様子はわかるが]
ずいぶんと慕われているようだな。
[平和。それは甘美な響きであろう。だがそれは麻薬めいた効能さえ持っている。
最も直接どう考えているかわからぬのでなんともいえない。
...はシェイをセオトコスに乗せたまま馬から降り、誰かに止められなければそのまま村に入ってしまうだろう。]
…――話は此処でお終いだ。ウェルシュ。
次に会うときは、戦場(いくさば)で。
[言葉、かけるもの他に居ただろうか。
エディへ、背に手で触れて 頼む、と目配せをする。
馬は駆けよう。遠く、離れていく//]
[何か耐えられている、とは、知る由もなく。
こてり、と首を傾げる仕種は子兎さながら]
ありがとうございます。
でも、大丈夫ですから。
[悩み事については、それだけを言って]
抱え込みすぎると……なんですの?
[続く言葉に、瞬き一つ。それから]
なっ……何を、おっしゃるんです、か、もうっ!
[ちょっとひっくり返った声が上がった。
冗談、と示されても、しばらくは拗ねたようなむくれたような表情で。
それでも、ジェフロイたちにまた、と挨拶をしたときには、多少はましになっていたのだが]
― 森の道 ―
[目的地へと続く、細い道。
動きが制限される場所だけに、一層、警戒は強くなる。
荷車が通れる程度の幅があれば、それなりに立ち回りはできるけれど、などと考えた時]
……ぇぅ?
こんな所に……騎影が?
[前方に見えた影。
森の中で一際映える、赤。
なんとなく、予感めいたものが過ぎる]
そうですわね……可能な限り、やり過ごすように。
[指示に頷き、せめて、と外套のフードを引き被る。
手にしたものを誤魔化せるかは、相手次第──と思ったものの]
……はぅぅ……。
[かけられた声には、しっかり覚えがあった。
正直、これは誤魔化しきるのは覚束ないかもしれない。
いや、自分だけがバレるならなんとか、とか。
そんな思考を巡らせつつ、知り合いか、という問いにはこくり、と頷いた。
感じる視線が、妙に痛い、と。
そう、思いつつも口を開かずにいた──のだが]
[場の動き。
反応したのは、意識よりも身体。
視界を遮るフードを跳ね上げ、すぐに動けるように構えはするが、紅の月を解き放つ真紅には手をかけない。
この場の短慮はあらゆる意味で危険、と覚るのは容易いから]
…………。
[交わされる、想いの込められた言葉と言葉。
口を挟む事は当然しない。
否、むしろ意識は別の所に捉われていた──というべきか。
初めて姿を見るはずのひとなのに。
知っているような気がする。
そんな、不可思議な感覚に捉われ、立ち尽くしていた]
…――、…ト
[ルート。微かな、
祈るような、縋るような声。
ウェルシュが拠点でなく
あそこに居たこと。
その意味。
帰らないもの。
ざわめき立つ心。
あの男の息子。
――腹違いの、王子]
/*
エピロンドレスというのなら、イメージ的にはこっちなのかな。
http://www.babyssb.co.jp/shopping/ap/onepiece/107P312.html
思ったこと。
この国が貧しい農業国、という設定を付加するだけでかなり変わったのかもしれないとふと。
リアンダール候→貧しいので軍拡し領土拡大を。
王女→メリオールに習い文明的な国家に。
王太子→このまま農業国でいいじゃない。
これだと全員が民の為の闘いをしながらも意見が食い違う展開になるのでは?
そして風邪が酷く少しダウンしてきます。。。。。。
……あ……。
[戦場で、と。そう、残して駆け出す騎馬。
無意識、短い声があがったが、制止のそれとはならず。
騎影は遠く離れ行く。
軽い混乱はある。
どう動くべきかの迷いもある──けれど。
ウェルシュが彼らを追おうとするならそれはどこかへと飛び、躊躇う事無く、引き止める事になるのだが]
……この状況では、追っても捉えきれませんわ。
それに……恐らくは、深追いすればこちらが危険かと。
赤の方……エドナ様が同行していたとはいえ、彼の候が単独で動かれているとは、思い難いですわ。
遠くない位置に、相応の戦力がいる、と見るべきではないでしょうか?
[出くわした状況から推測できるものは多い。
深追いすればこちらが危険、との判断に行き着くまでさして時間はかからなかった。
だからこそ、冷静さを失わぬように努めながらこう言って。
こちらもこちらで、逸る様相を見せる供の二人に釘を刺しておく]
……ウェルシュ様。
参りま、しょう?
今は、私たちが成すべき事を。
[心の内、想い。
知る術はないけれど、全く察する事ができないわけでもない。
それでも、今、向けられるのは、前進を促す言葉だけ。
漆黒の柄から離れた手がほんの少し、躊躇うように空をさまよい。
届くなら、労わるようにウェルシュの手に触れて、すぐに離れた。*]
― エーレンフリート村/影襲撃時 ―
それから、テオドール将軍。
[肩から血を流す男をまっすぐに見据えて]
誰かに止められないと彼女の元にいけないというなら、俺が、俺たちが止めてみせる。
[フレイムタン、その異名を知れば、彼の今までも知れる。幾多の攻城戦で勝利を収めた名将。
もとより、ナネッテの最後の言葉が強く耳に残っている]
城は、落とさせない。
[彼女の亡骸を抱いて泣いたことも。
己も太陽になれるかと問う姿も。
弔ってくれと進言した言葉も。
ありがたい、とは思うけれど]
ナネッテの太陽は、落とさせない。
[それで道を譲るわけにはいかない。
こちらにも守りたいものがあるから*]
[王子の微笑を許諾と解釈し、瞳を細めた。>>101
ならば、他の者と然程変わらぬ口調へと徐々に移行させてゆこう。]
神殿の周囲からは連絡員を行き来させているが、そういう事なら今後も警戒を続行させよう。
尤も、リアンダール候の乳兄弟――が関係しているのならば、やはり神託と言われているものはエリオット擁立と候の決起の為の布石である可能性が高いだろうな。
[自身の見解をちらと口にして、自然向くのは王都の方角。
リアンダール候の周囲にも、したたかに目配り出来る者が傍に控えているのだろう。]
―馬上で―
――――…
[眉を寄せ、息を吐く。
馬上で、揺れる裾を押さえるように握りしめたまま。
ああ、そういえば。
随分と懐かしいいろを見た気がする。
真珠色の迷子。
よく似ていた気がする。]
…そんなわけ、…ないか。
[揺れる髪を押さえながら、
ジルは一度だけ景色の去り行く先を流し見た//]
……了解した。
実際に王子の擁する兵を見てみぬことには分からないが、
幸い、兵の運用に長けた心強い味方が居るようだし。
では、ここから西に進路を取り、それとなくフリート村から北ないし北西に向けて点在する村々へとこちらの兵を送り込もう。
通過する時に合流させてやってくれ。
こちらの兵とそうでないものを見分ける必要が出て来た時には、
『雨が降りそうですね』とでも話しかけりゃいい。
『優しい雨なら歓迎だ』――そう返して来たモンが鉱山の有志だ。
[必要になるかは分からないが、と言い置いて、
暗号めいた言葉を周知させておくことを伝える。
金には僅かな稚気が踊った。]
鉱石を……?
それは、助かるな。
実は、出立前に王都への出荷ラインを止めている。
かといって、何時終わるとも知れぬ戦争が終結するまで採掘を止めさせることも出来ないから、せめて隠しておけと言ってきた。
場所が知れ、略奪の対象にでもなればと懸念してたが、そういうことなら引き渡そう。
武器に必要な鉄、青銅、それから宝石が主だ。
鉄なんかは炉さえあれば直ぐに使える状態にも出来るが、鉱石の儘の方が良いかな。
……ま、その辺りも含めてダーフィトとやらに聞いてみよう。
[傍らの部下に視線を流す。
部下は頷き、王子へと深い礼を取り、鉱山へと引き返した。
馬を扱える者以外の有志兵を十数体に分け、移動を開始。
フリート村以北からデュ・ボック村以南の村々や集落へと散開させ、先駆けて王子に呼応する賛同者を集め、徐々に王子軍へと合流すること。
教会近隣へは気取られぬ程度の距離を保ち監視を続行すること。
採掘された鉱石や宝石の買い取り先が決定、追って王子の配下からの連絡を待つこと。
それらの指示が、暫くの後鉱山へと齎されるだろう。]
― フリート村:影襲撃時 ―
[声を大きくしたカッツェに小さく肩をすくめ……嗤う]
アンタが刺客だったら逃がしゃしないわよ。
けどアンタは危害を加えに来たわけじゃない……じゃあ話は別、ってだけ。
情報部なら用事は見届けとか偵察とか?
まぁうろつかれると迷惑なんだけど……将軍が手厚く葬って欲しいっていうし、アンタが埋めるのここじゃないって言うんじゃ、しょうがないじゃないの。
増援が来るまでもう時間無いし……将軍も早く手当てしてやらないと。
[ちらりと見た先にいるテオドールの負傷について、頭に熱が上って忘れている時間も短くなかったが、それはさておき]
[クラウゼヴィッツ家の別邸へ向かうことを告げられれば了承する。
代表であり主軸たる者が少数で他所に赴くことには懸念を抱くものの、腹心かそれに準ずる者がよしと判断したのであれば、今は何も言うまい。]
………くれぐれも、気をつけて。
[そう言い置いて、見送る。
王子一行が無事に視界から消えるまで、馬を止めて周囲へと警戒を払う。*]
この遺体を、担いで行く気?
荷車とか無しでも運べるってンなら貸そうかなんて言わないわよ。
要りそうだから貸すって言ってンの。
……あたしたちは必要なことしかしない。
ちょっと腹の中探られたぐらいで殺すようなオーバーなクソヤロと一緒になるつもりはないわ――だからさっさと連れていくのね。
[それは――獄死したヒースクリフについての意趣返しのようなものかもしれない。
もし作業中に兵士が来れば適当に誤魔化しただろう。]
ま、どーしても納得できないなら、埋葬し終わったら尋問されに来るといいさ。
[最後のは冗談の範疇だろうか。
去るのを見送ることはなく、テオドールを連れて戻る。*]
― 何時かの練兵所 ―
[タイガとイングリッドを一度呼びつける。]
単なる兵と兵のぶつかり合いでは辛いし、二人がどこまで考えているかわからんので簡単な説明をする。
まずは魚油。ここは沿岸部だ腐るほどある。スリングみたいにして壺を投げつけるなり、進軍してくる相手に向けて転がすでも投げるでもいいが、
そして地元の漁師に聞いたが、幾重にも編み込んだため斬れづらい投網の生成を教えてもらった。
網の四方向に岩でもくくりつけて投げつければいいだろう。油を塗りつけておけば剣も滑るし…かかったやつを燃やせる。
そんでこれ
[取り出したのは大きめの匙のようなもの]
小型の投石器だ。玉の部分に礫を仕込んで投げる。
弓を使えないものも多い、弩なら使えてもそれすらないものもいるが、これなら少しの練習で扱えるようになるし邪魔にもならんし、材料も森から簡単に手に入る。
飛距離もさほど長くなければ殺傷能力も低いが非力なものが使用しても人を昏倒させるぐらいはできる。馬もな。痛手を与えるでも相手の進軍を遅らせるのにでも使えばいいだろう。
/*
そういえば、朝のメモを見て。
ダーフィトにお返事書いたよねと焦った自分がいたりします。すごい1時間も待たせていた感じになっていたらすまんことです申し訳ない!
そして今更だけれど、コミュのスレの>>49yummyさんにお返事をしていないのである。体調不良だったとしてもひどかった。ごめんなさい。エピになったら第一声で謝ろうと思う。忘れない。
後は盾だが、木枠…これに布を幾重にも巻きつけることで矢の貫通ぐらいは防げる。剣は無理だがな。
有志のやつらに用意してもらった。どこまで役にたつかわからんがどれも使いようだ。
[後は、対人バリスタ砲などにも火種とつけて飛ばす。などといいつつ、その辺は任せることにした。戦いにそれらの兵装が間に合うかまではしらないけれど。*]
/*
それにしても開戦のタイミングが掴めなくて…
投票に迷うのです。
もっと早く戦闘すると思ってたんだけどな…
こういう感じなのかしら。そりゃ兵士ポジすくないわけだ
死ぬの大変そうだ
/*
>>204ですよねー(床と仲良し
うん、気づいてはいた、気づいてはいたんだ。
ナネッテにも悪いことをしたなあ。
多分テオドールの人はそんな気を回さないとは思うのだけれど、面識ある→調べればわかる→じゃあ名乗っちゃえ、だったのだよねえ。
せっかく怪しい動きをしているんだから使えば良かったと思ったが、その頭が、無かったんだー!
もうしにたい(PLてきに)
/*
何となくね、合戦がんばろう合戦と思うと。
もう正直自分は邪魔でしかないと思う。
思いすぎる。
このままバトルができるキャラだけが残るまで、日が進むのだろうかな。想定していたことだけに、キャラ立てを間違えたと思う。
― エーレンフリート村 ―
[見知らぬ者が村の入口にある(>>180)という報告は届く。
警備についてはテオドールに任せてあるので自分からは特に指示を出さず。]
ま、入ってくるようなら対処して。
それで、どんなヤツなんだい?
[風貌を聞けば誰か予想がつくだろうか……聞いた頃にはテオドールなどが飛び出しているだろうけれど]
しかし、候見たか。
余の嫁、あれで十八であるそうだぞ。
[ユーリエが姿を晒していれば、帰路中、そんな雑談をしていたかもしれない]
あれでだ。**
/*
エディwwwさまwww
その、「あれでだ」のあれ、ってどういう意味wwww
ていうかですよていうかですよ、にゃー!
ト書きで可憐書かれると、背後にだめーじ入るけど。
面と向かって可愛いは、意図に関わらずゆーりえにダメージ入りますから!
/*
墓下のメリットって、いつでも寝られるのもそうだが、
投票に悩まなくて済むってのもメリットだよな。
これ上にいたらたぶん迷う。
……っ!
ですからっ!
『戦巫女』たるもの、身を委ねる適うは唯一『主』だけである、と……!
[反射的に怒鳴ってしまったが、届いたかどうか。
『余の嫁』発言に意識を取られ、母の二つ名が上げられていた事に気づいたのは、色々と落ち着きを取り戻してからだとか。*]
── 魁軍 砦 ──
エディ殿、候を頼みます。
[変装したジルがエディと共に出かけるのを、わざと見送らなかった。
「兵らに勘づかれるのを避けるため」と当たり障りのない理由を述べておいたが、実際のところ、自分の気持ちの問題である。]
― フリート村 ―
ヴェルナー?
へぇぇ……ホンモノっぽい?
[名前と用件を聞かされる(>>208)と、ついに来たかと軽く踵を鳴らした。
名前も異名も聞いたことがあるものの、自分は面識がないため、その場にウェルシュなり他の誰かがいたなら相談]
いいよ、通してやんな。
暗殺……? 大丈夫だって、あたしらのトップを殺すために大物を捨て駒にできるような余裕なんてないだろうしさ。
[自勢力が弱いことを盾に分析も大胆に。
ヴェルナーが何事も無くウェルシュの前に来れるかは知らないし、実際に話が始まれば聞き役に徹していただろうか。]
[ジルの不在の間に、砦の上に出て、平原を見やる。
神殿にいる間に習い覚えた天文学で太陽の軌跡を指でなぞった。]
敵は南方──
あまり好ましくないが、太陽に向かって布陣することになるか…
― デュ・ボック村:練兵所 ―
[しばらく後――…
己が前に集まった者たちを、改めて琥珀の双眸で見据える。
元々メリオールから連れてきたイングリッドと己の私兵。
掲げる義に賛同して志願してくれた民兵や傭兵たち。
ライナーの尽力によって王都から集まった元セルベシア軍人。
メリオールから送られてきた傭兵たちも居る――
セルベシアも。
メリオールも。
混在しているのが自分たちの軍だ、と思う]
[故国セルベシアをメリオールの贄に献上する気は無い。
メリオールの狸どもに好き勝手させる気はこれっぽっちもない。
けれど、自分たちに協力しようと参じてくれたメリオール人…
彼らは、他の協力してくれるセルベシア人と何処が違うというのか。
―――…なにも変わらない。
そう、改めて思う。…だから]
今日の投票は難しい!
なぜかというと、今日どの陣営がどれだけ落ちるかでもう勝ち筋が決まってしまうからだ。
実際、王女3:王太子5:候5となり、ここで王太子側から2名落ちると、このまま候勝利エンドになる気がするのだ。展開上とはいえ、やはり候の軍は勝利したいだろうからなあ。
正直順当にいけばテオドール落ちの日だけに、うーんうーん。やっぱりウェルシュについた限りウェルシュエンドが観てみたい。ということでどうしても候側2名に投票せざるを得ない。
今日の投票は難しい。ほんと。ある意味今日の投票が事実上の決着に近くなるかもなあ。
― フリート村:影襲撃時>>197>>199 ―
知りたいと思うことは罪じゃない。
むしろ目にもせず、知ろうともしない方が罪だ。
[言葉に滲む、とげのような感触に、不思議と安堵する。
翠の剣聖の死について、謝罪などしない。
死因、リアンダール候の思惑、憶測はあっても、弁明にたるものなどないし]
俺もあんたも、真実を知っている訳じゃない。
いいか、もうすぐ――戦が始まる。
訓練じゃない、血を流し命を賭す…明日を掴む為の戦いだ。
だからこそ……その前に言っておくことがある。
[一度言葉を切り、集う全員の顔を左右改めて見渡した]
…最近な、王女はメリオールの手先で、セルベシアを属国にする目的のために争っている…とかいう噂が流れているらしいな。
[ざわりと声が上がり互いに顔を見合わせる動きがあちこちに生じる。ちらちらと、気まずげにメリオールから来た一派に視線を向ける者も居た。
それらを――タイガは一笑に付す]
阿呆。なぁに気にしてんだ。
あんたらは――誰を掲げて、これから戦しようとしてんだよ。
セルベシアだ? メリオールだ?
…細けぇよ。
今日まで肩を並べて鍛錬に励み、明日に向けて共に走ると決めた仲だろうが。
イングリッド王女を王とし、彼女の描く、つよきセルベシアを求める心は…みんな同じ、だぁろ?
だけど、恩に着る!
[ナネッテの亡骸を引き取らせてくれることも、荷車を貸してくれるということも。
埋葬し終わった後に尋問されに来い。
その言葉には、べ、と舌をだして]
そんな事のためになんか、来るか。
[ナネッテは逃げろと言った。もしかすると、彼女の任務が果たされなかったときの手はずも、あったかもしれない。
いろんな思惑を台無しにしたろう。
だから、そんなことのためには、来るつもりはない]
[ナネッテの亡骸を積んで、村を出る。
ちなみに聞きそびれたダーフィトの名。
聞いたら驚いて、「義賊の名乗り」を模してしまいそうだったから、それでよかったと思う。余談*]
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