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― 仕立て屋 ―
[店に入れば、エルナの姿はあっただろうか。
居るなら軽く挨拶をしてから、女将の手を借りながら着替えを始めた。]
とても素敵なドレスです。
流石エルナさんですね。
まるで別の人に変身するような気分です。
[女将にそう告げながら、着せて貰う。
そのままリーザが選んでくれたラリエットを髪に編みこんで貰えば、それだけで自分ではないように思えた。
化粧も、と言ってくれたが、流石にそこまで甘える事は出来ないと丁寧に断って店を出る。]
お仕事の邪魔をしたら悪いかな…………きゃああっ!?
[そのまま立ち去ろうとした――が。
突然この位置に飛んでくるはずのない飛沫が襲いかかってきて、大きな声をあげた]
― 当日 ―
こんなもんかね…。
[久しくこんな派手な格好はしなかかった、と姿見に全身を映して見る。
髪はアップで纏め、シンプルな髪留めで留める。
化粧も派手にならず、香水も控えめにして、パーティーの主役であるゲルトより目立たない様に調整した]
ヨアヒムも用意出来たかね。
[ヨアヒムと共に向かう気だが、その前にクララが来れば>>91喜んで化粧を教えただろう。
若い肌を活かす為に化粧は薄く、栄養不足で顔色が悪い様に見えれば頬に紅を差し、唇も瑞々しい桃色を付け足すだろう]
―昨日、ヨアヒムの部屋―
ありがとう。それじゃあお願いしようかしら。
[帰り際、ヨアヒムの申し出にをありがたく受け入れて、その日はヨアヒムに連れられて家に帰っていった]
[服は脱いだ。一旦。
朝の内には本業のパン屋のままで過ごす事と・・・]
今日はホットドッグでも食べようかな。
ちょっとだけ火で炙り直して……
[単純に、少し遅い朝食を食べるのに、服を汚してはどうしようもないから。
香ばしく焼いたソーセージを挟んだパンを、厨房の火で再び軽く炙り直す。
火の熱を受けて熱々になった香ばしいそれを口に、満面笑顔。
ふと気分的に、フランスパン先生を商品棚の脇に配置換えしながら、客を待っていた]
――― 自宅→宿を目指して
[朝食を終えソファに深く腰を下ろすと、そのまままどろんでしまいそうになる。 手放しそうな意識を繋ぐために、本日十数杯目になる珈琲を口にした。]
オットー君のところのパンは…美味くはあるんだが。毎日食べると、珈琲の飲み過ぎで胃が壊滅しかねんな……
[と、自身の珈琲摂取量を振り返る]
――― ん?
[なにか引っかかったような。自分の発言を反芻してみる]
――― あ。
[胃薬、とつぶやく。明日以降に必須となるであろうその品を、明日以降に取りに行けるのだろうか?アルビンの都合もだが、自分が尋ねる余裕が明日以降にできるのかどうか。今日のうちに取りに行った方が無難な気がする。
とりあえず、パーティー用の荷物>>32を手に宿へと向う。宿で仕度をさせてもらえるといいのだが]
/*
……しかし。
どーぉしょーかなーーー……できれば、会場行くまでに、ヨアヒムと、顔合わせておきたかった、ん、だけ、ど。
あ。演奏家同士で縁故云々ってコトではなく。会場の隅っこでヴァイオリン、もう隅っこでピアノ、でばらばらってのは、さすがに切ないので。進行的な意味で演奏時間を分けるか、それとも競演可なのか。対峙して、感覚掴みたかったんだけ、ど。その感覚、ぶっつけ本番なのか。
……確か、ゲルトがピアノ弾き設定だったな。
や、まあ、来ないような気がするけど、ゲルト。うー。
[着てきた服等は置いて言っても良いと言われたが、そのまま帰宅する予定だからと荷物を持ったまま。
普段と違う格好をしているからか、ふわふわとした気分になる。
だからこそ、慣れない靴で転ばないようにと慎重に歩いて、何とか着いた宿。
そっと中を覗いてみた。]
レジーナさん、いらっしゃいますか?
[声を掛ける。
中に居たレジーナの姿>>112を見て、同じくパーティに出席すると分かれば、おずおずと化粧を教えて貰おうと頼んだ。]
ありがとうございます。
レジーナさんにお化粧して頂けたので、美しさを分けて貰えた気分です。
[鏡を覗いて見た自分の顔は、普段よりも健康そうに見えた。]
[いつからそう思い始めていたかは定かではない。
『パメラは守る』
それは成長しても、パメラの目が見えてようと見えてなかろうと関係なく。
(見えてないからこそ、守りやすい部分もあるんだけどね……。)
内心で呟いた言葉はパメラに聞こえるはずもなく。
パメラがやってきたときにいつもそうするようにパメラを家まで送った。
パメラたちが、もしすぐ夕食にするのなら一旦出直してから借りる服を選ばせてもらうし、少し時間を取ってもらえるのなら選ばせてもらってから宿屋に戻るだろう。]
/*
やばい。pt消費やばい
飴イーターになってしまう!!
まだパーティーはじまってもいないのに!!(←
回復ってしないんだっけ?
*/
― パン屋の前 ―
…………?
[くん、と鼻をひくつかせる。
なぜか塩辛い香りが鼻をついて。
パンに混ぜる塩の香りが、店の外にまで漂っているのだろうかと。大して気にする事は無かったが。]
[カラン。
雌鶏と雛鶏の扉を潜る。]
[慌てて家の中に駆け込み、バスタオルを一枚引っ張り出し、畑から少し離れて待つリーザの所に駆け戻った]
ごめん、本当。大丈夫?
[相手は女の子という配慮はあまりなく、頭の上にバスタオルをばさりとかけるとごしごし拭く。基本大雑把。]
あれ。
[少女が片手に持っているのが昨日自分も買い求めたパン屋の袋と気付き]
あー。ごめんね、濡れてない?
/*
アルビンの肩甲骨云々が羽根生える系フラグにしか見えん。
ヨアは守護獣かなあ。目が見えないほうが護りやすいって。
リズがなんとなく霊媒な気がする。
共鳴は共通の設定じゃない分わかりにくそ。
[カラン。パンを飲み込んだ。
突然の来客に、ホットドッグの最後の一欠けを丸呑みしてしまい、思わず二度程咽こむ]
あぁ、いらっしゃい……
シモン?
昨日聞いてたけど、また此処に来たんだね。
何時頃到着してたの?
[振り返ると、随分久々に顔を合わせるシモンの姿。
慌てた様に無言でメロンパンを指し示す]
メロンパン、今日も数少ないよ。
運良かったね、シモン。
[示すメロンパンは、既に好評に付き数が減り気味だった。
今日はヴァルターに、リーザに、と来る客も多い。
後一、二人程がメロンパンを買ったら、無くなってしまうかも知れない]
他には、こっちの日替わりのジャムパン。
今日はラズベリーだよ。
[因みにこちらは、寧ろ甘すぎる位のジャムパン。
メロンパンに比べて、甘すぎて余りこちらは好評では無いのだが、思い出した時にはおすすめする]
―昨日・自宅―
[ヨアヒムに送ってもらい自宅に辿り着くと、夕食の前にヨアヒムを箪笥の前まで案内して]
確か一番下に入ってるはずだから、好きな服を持っていって。
ごめんなさいね。私が選んで渡せれば良かったんだけど・・・
[目が見えぬ...にはこれが精一杯で]
あ、上の方には私の服が入ってるから開けちゃダメよ?
[大事な事なので先に言っておく]
[パーティー用にと、襟つきのベストに白いシャツ、赤い蝶ネクタイと黒いスラックスを着た。ユニセックスな雰囲気の衣装だから、自分にはちょうどいいだろうとの判断で。
親方と女将に挨拶をして、少し早めにゲルトの屋敷に向かう。フォルシトレッカー家から発注された衣装と、プレゼントの寝巻等を抱えて。]
[それだけに外の塩辛い香りが不可思議で、]
趣向を変えたのかと思ったが、そういう訳でもなさそうだな。
[首を傾ぎながら呟いた。]
じゃ、そのメロンパンと、ラズベリーと。
……後、甘くないやつ1つ。
[何事も無かったかのように、パンを注文していく。]
うん、パンも後ろに隠したから。濡れてないよ。
……それよりも、お仕事の邪魔になってごめんなさい。
[ぺこりと頭を下げる。
髪は先程拭ったし、肩にかかった水もすぐ乾く程度。
しかし顔を庇った右手の服の袖は、まだぐっしょりと濡れていた]
[宿に着くまでにアルビンに会えたか会えなかったか。
宿に着くと、一室を借りパーティーの支度をする。昼を過ぎたころになればフォルシトレッカー家へ向かった事だろう**]
村長 ヴァルターは、栞を挟んだ。
[クララに化粧を施すと、図書館で本の虫になっているのは勿体無いと思わせる位華やかさを見せた]
いいんだよ。
女性はね、綺麗になるのも大切な仕事だよ。
[礼を言われれば>>117優しく微笑んで髪を梳いて]
クララはこんなに綺麗なんだから、もっとお洒落すればいいのにねぇ。
ああ、そんなお金あったら本に使うかね。
[少し位お洒落をと勧めたが、クララが食事よりも本を取る子だったと思い出して苦笑する]
昨日の残りで良かったらシチューや、チーズケーキもあるから、少しお腹に入れるかい?
ゲルトのとこの料理には適わないけどね。
[痩せてはいないかと頬や手をぷにぷに触りつつ、聞いてみた]
― 村内→宿 ―
なんで、私は招待されているだろうか?
[どういう訳か、どの得意先も招待されていなかった。
いつかの誕生日の年ように忙しく動きまわる様子が全くなかったので、それとなしに聞くと今年は招待状が来てないと告げられた。
趣向でも変えたのか、なんとなく屋敷の視線を送る。
遠いこともあって、出入りしている使用人や他の商人の誰もこちらを見ようとしない。
祝い品の包みを布から装飾品を入れる布袋に変えておこうと思いついて、宿へ戻っていた]
叔父様の服のことならわたしもわかるけど、今はちょっと手が離せないの。ごめんね?
あ、急がなくても大丈夫だから。
もしよければここでご飯食べてってもいいぐらいだもん。
[その判断はレジーナが許してくれるかどうかにもかかっているだろうが。
箪笥の前に歩いて行く二人に、にこりと微笑んだ]
/*
……。
ま、この流れならパーティー云々以前に、処刑方向の話になりそう、かなー。あんま気にせず動けばいいか……。
―そして現在―
動きづらい。
ひらっひらして落ち着かない。
絶っっっっ対、似合ってない。
[意を決し着替え、思わず頭を抱えていた。
客観的に見れば、化粧っ気はないが健康的な羊飼いには花柄ワンピースはそれなりに似合っているのだが、本人はそうは思わない。]
……。
看板だ看板。道化の看板だと思えばいい。
あたしの方が目立って噂になってればペーターも変に気も遣わないだろうしな。
[盛大な独り言を呟つつ、慣れない靴でぎくしゃくと家を出る。]
…………。
[戦場でも、味方の中に同種の者が居る事はあった。
そして、彼女と同じように、自分に言い聞かせるように喰わない、喰わないと紅い声で囁くのだ。
その数日後、そいつは味方の兵士を貪っているところを上官に発見された。悪い事に、ケモノへ変じた状態で。
ニンゲンが飢餓状態から逃れる為にニンゲンを喰らう事すら、黙認される世界ではあるが。
ケモノと判明した者を生かしておく道理もなく、処刑されてしまった。
空腹に耐えて耐えて、耐え切れずに溜め込んでいたものを一気に発散させてしまう――
彼女も同じ道を辿るのではないかと、考えて。]
[少女が常に片手に持っている傘が閉じていることは、あまり気にせず>>134。
この村の人間ならその理由は知っていそうだが、あまり人と話すことがなかったために教えられる機会がなかった。知っていれば、日の当たらない所へと移動したかもしれないが]
いや、吃驚するよ誰だって。
ちゃんと修理しておけばよかったんだけど、つい後回しにしちゃって。
[リーザがぷるぷると首を振るのに少し目を瞠り]
乾いたかな?
[髪の先にちょいちょい触れる。髪はだいぶ乾いているようだが、服の袖は。タオルで拭いてはみるが、すぐには乾きそうになかった]
うーん…服貸そうにも、俺のじゃ無理だよね・・・ほんとごめん。
パンは無事?
…あ、そうだ。
[タオルをそのまま持って帰ってと少女に渡し、畑に戻ると食べ頃の野菜を見繕っていくつかごろごろと手渡し]
お詫びに持って帰って。無農薬だから、体にもいいよ。
ペーター!先に行くからな!
[怒鳴るように声を掛け逃げるように歩き出す。
弟にからかわれては堪らない。
もうすでに目撃され何か言われた後だったかもしれないが。
知り合いに会ったらどんな顔をしよう。
真剣に思案するその胸元、首から下げた革紐の先の飾りがキラりと光る。
普段隠れているそれは――銀色の弾丸。]
[身支度も整え終わる頃、村長が顔を出した>>136]
悪いね、お昼ご飯は今日はない…違うのかい?
[部屋を借りたいと言われれば、空いた部屋を貸して、宿の戸締りや臨時休業の札を出し、誰か他に行くものがいれば共に屋敷へと向かっただろう**]
/*
レジーナにデレ過ぎている自覚はありますが。
……何だか、レジーナは狼な気がしてきました。
肉つけさせて、ぱくっ!みたいなーヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ
―昨日・自宅―
どう?よさそうな服あった?
[わが父に特殊な趣味があったのか、箪笥の中身については知る由もなくヨアヒムに聞いてみる]
[そして、鞄に着替えを詰める。
オットーの店やレジーナの宿屋へ行く際は、すぐに帰ってくるというのがある程見当が付いているから良い物の、ゲルトの屋敷でパーティとなると何時間、何日続くかはわからない。
その時のための予備の着替えである。]
着替えの準備は……これでいいですね。
準備も出来ましたし、そろそろ出発しましょうか。
[その判断が正解だったと気が付くのは、数時間後]
……?
ありとうござましたー………?
[口数少なく店を辞すシモンの背中に、疑問符を浮かべるばかり。
元々胡散臭い人物ではあるが、どうしたのだろう、と。
――撒かれた塩の微細な匂いは、本人ですら知覚できなかった]
― 客人達が来る前・パーティー会場 ―
既に準備がほぼ完了している会場へ、豪華な食事が次々と運ばれていきます。
好きなものを好きなだけ食べられ、好きなだけ飲める、バイキング形式。
さすがに空腹には勝てないゲルト。食べ物の匂いに惹かれて、眠たい目を擦りながら会場へ顔を出します。料理が並べられた会場には、メイド長の姿があるのみ。
「皆様がいらっしゃるまで、今少しお待ちくださいませ。」
「分かった。じゃあこれ、食べてていい?」
「……どうぞ。」
許可が下りるより先に、早速鴨のローストへ手を付け始めるゲルトを、苦笑気味に眺めながら、メイド長もまた、そっと会場を後にします。
――会場には、美味しそうに料理を食べているゲルトだけが残されました。
館の前、二階へ続く階段の傍、会場の扉の横には、使用人達が客人を迎えるべく立っています。
けれど、会場の中には、使用人の姿はどこにもないのです。**
服はどっちにしろ着替えるから大丈夫だよ。
ゲルトさんの誕生日パーティー、わたしも呼ばれてるの。
[渡されたタオルはおずおずと受け取りながら、やがて野菜までもらえば更にぺこぺことお辞儀して]
ありがとうヤコブさん。
あ…それと。
[彼が人の名前を覚えるのが苦手らしいということは、噂程度に聞いたことがあったから]
わたしの名前はエリザベート。
…でも、できれば縮めたりして呼んでほしいな。
エリーゼでもエルスでもベッティでもいいけど、ここではリーザって呼ばれ慣れてるよ。
[最後に名前を教えて。
日傘を差し直しヤコブに手を振ると、ゆっくりと歩き出した。
濡れていてあまり気持ちのいいものではなかったが――右袖は、腕まくりせずにそのままで]
[恥かしそうに笑うクララの頭を子供の様に撫でて]
たまには気分転換にしにおいで。化粧くらいすぐ出来るからね。
後、エルナの事は直接言っておあげ。
喜ぶよ。
[そしてお腹の音が届けばくすりと笑い]
いつも多い位作ってるから、良ければ食べにおいで。
[倒れないうちにね、と笑い、少しだけお腹に入れなとクッキーを差し出してみた**]
[パーティとなれば、ある程度のパーティ向けのしっかりとした衣装が必要であり、ジムゾンは気が付かないが他の物が何名か仕立て屋へ駆け込み衣装を探しているのだが、彼に限ってはその必要は無かった。
何故ならば、彼は教会関係者にとっての「正装」を常に身につけているから。
その点では、他の者よりはいささか楽であったかもしれない]
こんにちは、村長さん。
胃薬ですか? ちょっと、待って下さい。
[一旦、荷物を足下に置いて、中から二つの瓶を取りだした。
ついっと、まずは胃薬を差し出して]
新しく発売されたこちらの胃薬は不快感に、スーッと爽やかに効くと評判でオススメですよ。
[続いて、どこか気遣いを感じさせる表情で頭痛薬を見せてくる]
こちらもいかがです?
[いらないと言われれば、あっさりと引っ込ませるだろう**]
― 屋敷への道中 ―
[さて、時間も幾分か経った頃か。
再び服を着替え、プレゼントの小箱を片手に屋敷への道。
フォルシトレッカー家は教会を通り、それなりに長い]
……あれ?
[道中の背後に見える二人分の背中。
片方は、エルナだが、どうしたのだろう?
そしてもう一人――]
― 屋敷への道中 ―
[さて、時間も幾分か経った頃か。
再び服を着替え、プレゼントの小箱を片手に屋敷への道。
フォルシトレッカー家は教会を通り、それなりに長い]
……あれ?
[道中の背後に見える二人分の背中。
片方は、エルナだが、どうしたのだろう?
そしてもう一人――]
[教会関係者にとっての正装、神父服を身に付けプレゼントを片手に、教会を出る]
張り紙は、これでいいですね。
間違って誰かに来ていただいても、対応が出来ないというのは良くない事ですからね。
[「しばらく留守にします」の張り紙を扉に張ろうとすると、誰も見ていないのを良い事にくく、と笑みをこぼす]
― 自宅 ―
[ベッドへ腰掛けると、パンの入った包みから、ホットドッグを取り出して頬張る。冷めてはいたが、ふわっとしたパンと肉汁たっぷりのソーセージが見事に調和していて旨い。
いつも勧められるメロンパンも平らげると、今度はラズベリーのパンを一口――]
……………………あま。
[けほけほと咳込み、水で流した。
これは、相当甘い事を覚悟してから口に入れないと無理だ。
改めてジャムパンを口に運び、どうにか食べ終えると、焼けかけた胸を消火するべく、夕刻近くまでベッドで横に。]
― パーティー当日 ―
[……結局、そのままどれほどピアノに向き合っていたのか。陽の傾き具合で、時刻を悟れば。]
…………。
[眉を顰め、『……グランドピアノ、グランドピアノ。』と、己に言い聞かせる。
時刻的には一応、パン屋に顔を出そうかとも思ったが。
……今何か食べたら。どう考えても、パーティーでは何も入らない。
何度か経験したそれは、その後の噂の煩わしさを思えば、あまり繰り返したい物でもなくて。]
………カタリナ?
[可愛らしい花柄のワンピース。
健康的な彼女の容姿にそれは、野花の様な何処か逞しくも愛らしい様子に見えて。
普段の服装と余りにも違って思わず見違えた]
[一応、シャワーも浴びて。見苦しくない程度に、髪を整え。
前日に用意>>0:576しておいた服に、袖を通せば。それなりの服装に。
恐らく。パーティーの最中に何か起こって――……例えば。人との接触で服が汚れた、だの。気分が悪くなった、だの……――着替えざるを得なくなった時には。当座の着替え程度は、保証されるのだろう。村の豪邸程度の規模なら、荷物は最低限度で良かろうかと、気楽に。
……主催の権威によっては。会場で当座の着替えが用意されていたとしても、替えの衣装持ってくだけで一晩トランク4・5個必要になるのが、男に取ってパーティーという物の最大の謎だ。
パトロンの面子立てようとか愁傷な事やってはみせたが。何というか。本っ当に、面倒臭かった……。]
……さて、しばらく留守にします、ですか……。
その暫くって、どのくらいになりますかね?
数時間?一日?数日?それとも…………永遠に?
突然誕生日パーティに私を招待したい、なんて言うのを私が普通に受け取るものだと思っていたんですか?あの、今まで教会に来た事が殆ど無かったような男がですよ。
考えられる事は一つ、ではないでしょうか?
[そして。招待状と、……多分
パーティー会場に行く、と言うより、グランドピアノに会いに行くような心境ではあるが。
散らばったあれそれを蹴散らしつつ。家の戸を、締めた。
……グランドピアノに会いに行く、と、考えるなら。
花束の用意が必要だろうか、と。真面目に、考えながら。*]
このパーティのどこかで、死人が出るような何かが行われる可能性がある、ですよね?
そうでもなければ、私が招待された理由なんて説明がつきませんよ。
ふふ、面白くなってきました、ね。
[笑みを浮かべた後は、普段のジムゾンの姿に戻る]
ただいま。
そろそろお着替えの時間だよ、パメラ姉様。
ドレスの着せ方ならバッチリ覚えてるから!
お化粧とかも遠慮せず言ってね?
[家に帰って、いつもの定位置でのんびりと過ごしているパメラに呼びかけた。
自分の着替えよりも真っ先に彼女の着替えを手伝う旨を申し出る。一人で大丈夫と言われたなら、自分の分のドレスを準備し始めるだろうが。
彼女の手元にまだ玩具の指輪があるなら、それを付けて行ってみることを提案してみたり]
― 屋敷への道中 ―
[屋敷への道中。
教会を、通り過ぎようとして。ふと。何やら張り紙を貼る、男の姿>>168。]
…………。
[……教会、というものは、どうにも苦手だが。
男の手に、何やらプレゼントらしき物があるのを見て。]
……神父。
アンタも、呼ばれたのか?
[……無差別な誘いかと思いきや、聖職者まで呼んだのか、と。胸を占めるは、純然たる好奇心。
あまり話をした記憶は無かったが、思わず、神父の姿>>176に声を掛ける。……漆黒の呟き>>174は、耳には届かなかった。]
― 前日・自宅 ―
ったく、ずるいよな、こんな時だけ子供扱いするなんてさ。
なんつーかさ、どう頑張ってもねえちゃんには口で勝てる気がしないな、うん。
[一通り姉と話し終えた後、少年は自分の部屋でひとり姉に対する文句を口にしていた。
ベッドの上に置いてあったパーティー用の風を手にしながら、だったので、はたから見れば服に話しかけているようにも見える]
…………あ。
お金……おれの服買っちゃったら、ねえちゃんの服を買う分は……ないんじゃ。
[そのことに今頃気付いたため、気遣いの一つもできなかった自分が嫌になりつつ、もしお金がないとしたら、姉はいつもの服で行くのだろうかと一瞬考えた]
でも、ゲルトさんの家は豪華なお屋敷だろ?
……合わねーな。
[ひとつ呟いて、ごろりとベッドに横になった。
色々あった一日だったが、その終わりは、おおむねいつも通りだった]
[暫く休んだ後。
包帯を解いて、冷たいシャワーを浴びる。
出血は昨日のうちに止まったものの、まだ熱は残っているようで、特に背中の火傷へ酷く沁みたが。
汗臭いままにしておく訳にもいかないから。
昨日用意した白いシャツと黒いタイ、黒いズボンに。革製のジャケットと、狩猟用の帽子というなんともアンバランスな装いで、葡萄酒を適当な紙に包んで右手に。
常に肌身離さず持ち歩いている二本のナイフは、ジャケットの裏に。
服装チェックやらで門前払いされたなら、それはそれで構わないとばかりに、フォルシトレッカー家へ向かうべく小屋を出た。]
― フォルシトッカー家へ向かう道の途中 ―
[フォルシトッカー家への道はほぼ一本道で、パーティの為にフォルシトッカー家に向かおうとするものが何名かいるとすればだいたい遭遇する形にはなっている]
なんともお屋敷を守るために不審者に気が付きやすいように一本道にしているとか。よく考えますよね。
[しかし、ジムゾンは一本道にしているまた別の理由を知っていた]
確か、あそこのお屋敷は昔牢獄だったとか。
あくまでも噂ですけど。
進入する者を阻むため、では無くて脱走しにくくするため、にこうなったと考えれば説明が付くんですよね。
[無論、こんなのは他の人には絶対に公言できないような事なので、心の中で呟くに留めておく]
――カタリナ!
[…遠目から照れてるのだろうと一目で解る奇行。
微笑ましく思いながら、声を掛けたら、彼女は一体どんな反応を見せるだろう]
今からゲルトの家に行く所だよね?
……その服、すっごく可愛いよ。
今日は随分と気合入れたんだね。
[追撃する様に、笑顔で真正面からの賞賛を浴びせて。
エルナの方にもちらりと送った視線は、『エルナも屋敷に?』と。
昨日の時には、招待状が来てたと言う話は無かったが、どうせまた気紛れに、無造作に招待状が送られたのだろうと]
/*
べ、別に、食費を浮かしたい訳じゃないんですからね。
レジーナさんがそれ以上ふくよかにならないように、残り物を食べに来るだけですからね。
とか言ったら、即死亡だと思ったので言いませんでした。
お三方とも、一段とお美しい姿で。
ゲルトさんの誕生日パーティにも、いっそう華が添えられる事でしょうね。
[ちらり、とカタリナに目線をやりカタリナをまじまじとみる。普段の口の悪い娘とは全く異なる姿に興味を惹かれる。
その目線で、カタリナが刺すような言葉を口にするかもしれないが、自分のペースを崩さないまま次の言葉を続ける]
―現在―
[入り口の鈴の音が響き、従妹の元気な声が聞こえた。]
おかえりなさい、リーザちゃん。お散歩は楽しかった?
そうね。そろそろ支度を始めないと。
ちょっと手伝ってくれるかしら?
[従妹に手伝いを頼み、ベージュの簡素なドレスに着替える。化粧は控えめに。
そして、少し悩みながらも玩具の指輪を付けて]
手伝ってくれてありがとう。助かったわ。
[何とかした支度を整える。
従妹の支度も終わればプレゼントと杖を持って一緒に会場に向かっただろう**]
― パーティー当日 ―
[結論から言って。
その日の姉の服はいつも通りではなかった]
服、あったんだ。
[似合う似合わないうんぬんより、まず服があったことに安堵して、]
あ、ああ、おれも後から行く。
………転ぶなよー!
[見るからに慣れてない靴を履いて家を出る姉の道行きをほんのり心配しつつ。
先に家を出る姉の姿を、見送って、見送って――、]
[待って、とか、一緒に行こう、とかいう思いは、口からこぼれることはなかったから、姉には届かない。
けれど、これでいいのだ。
一緒に行動するところを噂好きの面々に見られてしまえば、姉まで噂の対象になってしまうから。
少年は後からひとりで家を出る。
ヴァイスにひらりと手を振って]
あぁ、ジムゾンさん。こんにちは。
ね?今日はカタリナ、すっごく可愛いと思うんだ。
[声に振り返ると、オットーの知る人の好い笑みを浮かべたジムゾンの姿が。
まじまじとカタリナを見遣る彼の視線の意味を、普段と違う可愛らしい姿に、と好意的な意味で受け取る]
……けどジムゾンさん?
男に美しいはギリギリで微妙じゃないかな?
[どちらかと言えば、格好いいと言って欲しい]
とても可愛らしいですよ、カタリナさん。
恥らう姿もまた、ね。
とは言え、そんなに恥ずかしい顔をする必要はどこにもありませんよ。
普段の貴方らしくない、と思われて笑われる事を恐れているのかもしれませんが、貴方の姿を一目見たら、そんな事で笑う人などいません。
だって、貴方の可愛らしさを目の前にしたら、あまりの可愛らしさに笑う事なんて出来なくなるはずですからね。
[カタリナの服を褒める。自分でも歯の浮いた台詞だな、と思うがそれでも表のジムゾンとしてはカタリナに何か声をかけたくなった]
[もちろん裏では、若干の悪態を付く]
ああ、勿体無い。
普段からこのような格好をして落ち着いていれば、少しは他の村人からの受けも違ってくるというのに。
どうせなら、普段から今日のようなおしとやかでおとなしい女性でいてくれればいいのに。そうすれば何も面倒くさいことは無いのですがね。
それとその服も……他のこの村の女性の方ならばもう少し良く着こなせそうな物なんですが。
やっぱり、普段着慣れてない粗が出てますねぇ。
[サクサクとクッキーを食べながら、ヴァルターが来れば頭を下げて挨拶をする。
村長である彼か、それとも役場の者だったか。給料の使い方を注意された事がある為、またお腹を減らしているのを知られると少し気まずい。]
パーティは、いろんな方が招待されたんですね。
あ、いえ。別にご馳走を食べ過ぎているのを見られるのが恥ずかしいという訳ではなくてですね。
そういう場に初めて招待されるので、失礼のないように少し緊張していると言いますか……。
[もごもごと言いながら、もう一枚クッキーを口に運び。
皆が屋敷に向かう準備が整ったなら、荷物を持って後ろからついて行った。**]
[家に入り、簡単にシャワーを浴びると借りてきた服をベッドの上に広げる。白いシャツの上に柿渋色の飾り気のない上着とズボン。
ヴァルターが選んでおいてくれた中では質素なものだが、普段自分が着ているものとは手触りが違う。服には興味のない自分でも、良いものだと分かった。
先ほどリーザにやった時よりも乱暴に濡れた髪をがしがしと拭くと、水を吸って重くなったタオルを椅子の背にぽいと置いた。木が傷むとかはあまり考えていない。
シャツを取ろうと伸ばした左の腕の付け根、内側に。消しようもなく残る、鏡の形をした痣。
そしてその周り、まるで腕にある痣を引っ掻いて取ろうと足掻いたようにくっきりと残る古い傷跡と、ナイフの痕が無残に残っていた。
服を脱げば嫌でも目に入るだろうが、まるでそんなものは存在しないかのように普段着る事のない上質な服に楽しげに腕を通し。
そこでふと靴もネクタイもないと気付くと、元の服を着なおして慌てて外に駆け出した]
― 屋敷への道中 ―
[掛けた声>>178は、神父の耳に届いたのか否か。
ふと。教会近くの小屋から、見慣れぬ男の姿>>181が現れれば。]
?
[…………。
小屋の雰囲気からすると、樵か狩人だろうか。盛装に……何故か狩猟用の帽子を被っている青年の元へ、足を向け。]
…………。
……お前も、招待客なのか?
[自身の招待状を見せ、声を掛けた。
……ソレが昨日の変質者>>0:90とは。気が、付かなかった、が。]
[パメラの着替えと化粧を手伝い、最後に綺麗な長い髪をシニョンに結いあげて仕上げる。
それから少女も急いで着替え始めた。
いつも二つに結んでいる髪は下ろし、白いリボンが付いたカチューシャを付ける。
ドレスは胸元に大きなリボンがついた、パールグリーンのシフォンドレス。ドレスと同色の、花飾りがポイントになったチョーカーも忘れずに。
このドレスには袖がなく、肩と腕が露出する形になってはいるのだが]
……これがあるから、大丈夫だよね。
[右手首をじいっと見つめた後、パールグリーンの長手袋を装着した。
肩に関してはうっかり日光が当たらないよう気をつける他ない]
[オットーからの挨拶に、いつもどおりの笑顔で答える]
ええ、今日のカタリナさんはとても素敵ですよ。
オットーさんもそう思いますか。
確かにご指摘通り、ですね。
オットーさんには「格好いい」という方が適切でした。失礼いたしました。
そりゃ眼も見違えるよ。
僕、思わず見惚れちゃったよ?
[寧ろ今も頬か微かに熱い。
服装が変わるだけで、受ける印象とはこんなにも違ったんだな、と仕立て屋仕事と言う物の凄さを認識]
スカート何て、年単位で穿いてなかったんじゃ無いの?
僕の記憶でも、最低でも五年。
もし下手したら十年くらいは覚えにないよ?
[十年前と言えば、自分は十歳、彼女は十二歳で。
そんなどうでも良い事を考えながら、顔の熱をほんの少し逃がしただろう**]
/*
うん。助かったー……ありがとうシモン。
……んー、と。こう。あの様子だと3人とも絡めないし、かと言ってソロールってのも切ないし、で。
うん……もっと話しかけるタイミング、見計らうんだったか、な。
[エルナの顔もどこか上機嫌である。
そこから、エルナがカタリナの服を見立てたのだと察しはついた]
もしかしたら、カタリナさんの服を仕立てたのはエルナさんですよね?
さすがはエルナさんですね。カタリナさんの魅力を最大限に引き立てている。
カタリナさん自身も、エルナさんに仕立てられたカタリナさんの服もきっと幸せでしょうね。
荷物もこれでよし…っと。
…………あとは、あれも持って行こうかな。
[自室に一旦入り取ってきたのは、一つのペンダント。
トップについている丸い飾りは樹脂でできており、光が当たるときらきらと輝く加工が施されている。
色は、黄とも橙ともつかぬ太陽のような色。
それは外で思うように遊べなくて落ち込んでいる少女に、父が作ってくれたものだった。
これを持っていれば、いつも傍に太陽があるからと。
母は、父の残った作品は未完のものは捨てて、それ以外はお金の工面のために売り払ってしまった。
父との思い出を目にしたくない気持ちもあったかもしれない。
パーティーでは付けないが。
なんとなく、唯一残った父の“作品”を荷物の中に加えておいた]
/*
いい加減年齢を決めておこう。
25(123ならマイナス、456ならプラス{1})(12なら1、34なら2、56なら3{4})歳
/*
23歳……。いやいやいや。だめだ。
3歳児があんな日記書けるわけがない。
そもそも5歳未満で日記とか無理だろってことで。
+に変換して27歳で。
(最初からマイナス選択肢に入れないでください)
/*
ディーター→智狼?
エルナ→占い師?
オットー→狼っぽい
ペーター→狼か夢魔と予想
シモン→守護獣か狼っぽい
カタリナ→狙撃手?
ヴァルター→聖痕者(剣)
リーザ→聖痕者(盾)
ヤコブ→聖痕者(鏡)
見事に出身地がバラけたぜ聖痕レンジャー!
[互いの正体を知れば、指さし合って絶句したのだろう。
何という、盛装の、威力。振り向いた男>>208も客の一人と知り。]
そうか。見かけない、顔だな。
……俺があまり、外に出ないだけ、かもしれないが。
……突然、済まない。数ヶ月前越して来た俺も呼ばれるパーティーとは、一体どんな物なのか。少し、気になってきてな。何か、話を聞いていないか?
[……召喚の真の理由を知れば、思い当たる理由も無きにしもあらずではあったが。今はただ首を傾げ、男に短く名乗った。]
― 再び自室・パーティー前日 ―
[それから宿屋のあちこちに行っていくつかの日常の仕事を終わらせ、湯浴みも済ませて自室に戻った頃、月が既に中天近くにかかっていた。
パメラから借りたスーツの皺がないか、解れてるところはないか点検すると、きっちり整えてハンガーに。
ヴァイオリンの弓と弦の再点検も終わらせると、ぼすんとベッドに横たわった。
ペンダントの蛍石を眺めて、部屋の明かりに透かして見る。
相も変わらず、泉の水色の綺麗さを保ったままの石をじっと眺めた。
そうして、懐にしまうと、明日演奏する予定の夜想曲を、シューベルト作曲第2番変ホ長調を静かに口ずさんだ。]
/*
>>206 ヨアヒム
あ、なんかルビ振られてる。
まあ、えーと。セッションの機会は無さそうかな、コレは。うん。
― 村内・宿屋付近 ―
[ゲルトのお屋敷を目指して歩く。
よそいきの服の効果か、背筋はふだんよりしゃっきりと伸びているように見える。
宿屋を通りがかった時に、そこを出て屋敷へ向う者達と出くわすことができただろうか**]
[なんということでしょう。
昼間っから呑んだくれている酔っ払い(勝手な妄想です)が、品格漂う紳士に変身してしまったではありませんか。
――なんて事には男は気付いていないが。
突如眼前に現れた謎の赤毛紳士。奴の正体は一体――!?]
……普段は仕事で村に居ない事が多い。
そういうあんたも見かけない顔だが……ああ。
[数ヶ月前、と聞いて、見覚えの無い理由に納得が行った。自身が戦場へ赴いていて居なかった時期だろうと。]
/*
>>212 ヨアヒム
……んーと。それっぽい曲は見つけたが。
で、伴奏で乱入出来そうやっほぃ? ……まあ、ゲルトとヨアヒムの動きを見ながらで、いいか。
俺は――シモン。
[あの小屋の主がトーマス・エンゲルランペと知る者であれば、男の姓は自ずと判るだろうが。あえて人前ではファーストネームのみを名乗る。]
俺もパーティーに呼ばれるのは――いや、そもそもパーティーの時期に帰ってくるのが初めてだ。
悪いが、何も。
……しかし、あの家の主と面識の無い俺や、村に来て日の浅いあんたが呼ばれてるって事は……
やっぱり、村人全員、屋敷に集まるのかね。
[うじゃっと人で溢れた会場を想像して、呆れ顔で溜息。]
/*
そして、シモン。
絡みにくかったら、ホント、済まない……。拾った以上名乗って状況説明して新参者COしとくかとかまで考えると、どーしても、説明口調になるのよ……orz
― 屋敷へ ―
[同行するパメラの歩調に合わせ、ゆっくり歩を進める。
時折顔見知りの人たちが声をかけてくるのには、照れた顔で挨拶し返して]
……ペーターくん?
[視界に移る宿屋がだんだん大きくなってきた頃、普段とは違う衣装を纏っているが見覚えのある背中が*目に入った*]
―村の中・宿屋近く―
[なんとか体裁を整えて、遅刻はまずいと急ぎ足で歩く。察しのいい面々は着替えや他にも用意していたかもしれないが、そんなことに気が回る性分でもなく。
宿屋近くで同じく屋敷に向かう人に出会えば、挨拶をして一緒に向かうかもしれない。
その中にヴァルターの姿があればもう一度礼を言う。
慣れぬネクタイは少々いびつに歪んでいるかも*]
[なんということでしょう。
日も高いうちから人目も憚らず、婦女子相手に己の肉体を見せびらかそうと待ちかまえる変質者(それにしても酷い妄想だ)が、少々アンバランスながらしっかりと服を着てr精悍な青年へと、進化を遂げてしまいました。
――……なんて事には、男も気付いていなかった。]
そう、か……。それではお互い、似たような状況か。
[>>216>>217男の名と、境遇とを聞けば。小屋の主の名は知らぬが、男の名は把握して。]
村人全員、か。……人混みはあまり好かないんだが、な。
上手く、ピアノの前に逃げ込みたい物だ。
パーティーの類は。兎に角。面倒くさい。
[……げんなりと。釣られて、溜め息。]
……しかし、村人全員となると……あの規模の屋敷で応対をするのは、流石に無理ではなかろうか。
…………半数、いや。良いトコ、20名弱か。となると、それなりに招待客は、絞られているのか……?
[微かに見えた、屋敷の全容を思い返し。何やら、指を折って。
大まかに。使用人の人数等も想定し、今更そんな計算もしてみたり。そして。]
旅は道連れ……か。……まあ、何だ。
一緒に、門前払いでも、喰らいに行くか……。
[……ピアノは惜しいながらも。ささやかな願望と共に、そんな本音を、呟いてみた**]
ああ。
色気の無い同伴者で悪いが、何かの縁だ。
そこまで共に歩くか。
[館の方向を指差して。
元酔っ払いと元変質者は、*館へと――*]
占い師:
霊媒師:
狙撃手:カタリナ
守護獣:ヨアヒム
共鳴者:
共鳴者:
聖痕者(鏡):ヤコブ
聖痕者(剣):村長
聖痕者(盾):
瘴狼:
智狼:
首無騎士:
夢魔:
死神:
恋天使:
はっきりわかってそうなのはこんなもの?
リーザは霊媒師で、ジムは狼側っぽい?
寝る詐欺中なのでこちらで。
匿名メモ>ありなのか!ないと思って必死で温存してました。
でもなかったとしたら、明日みなさん寡黙になりそうですよね。
/*
寝る詐欺ついでに、落とし忘れてた設定もう一つ。
>>0:578>>0:579
↑ブタの貯金箱に決まってるじゃないかおおげさだなぁ。
[ダーツなどと暢気な事を言ってはみたものの。
自身がケモノである以上、真の召集理由に思い当たるに時間は掛からなかった。
だとすれば、今更村の外への脱出を試みても既に遅いのだろう。
あの屋敷の手の者が、森の中を取り囲んでいるのだろうから。]
[宿屋の前を通る時に、ちょうど出てきたレジーナと…あとの二人はよく知らないが、格好からパーティに行くのだと伺い知れた。
軽く挨拶をかわし、ヴァルターの姿を見れば嬉しげに駆け寄る。]
今晩は!
[自然にタイを直されるとどうにも上手く結べなくてともごもご言い訳をしながらそのまま直してもらう]
はい、とても!親切な方でしたし。
[仕立て屋を褒める言葉には力強く同意をする。まさか対象が違うなどとは想像もせずに]
あ、ありがとうございます。おかげで恥をかかずに済みそうです。
[綺麗に直されたタイを感動したように眺め、服を貸してくれたことなのか修正してもらったことへなのかよく分からない礼を言って、軽くぺこりと頭を下げた。
ヴァルターの意図は分かってはいなかったけれど、ペーターと隣になったなら、もう一度挨拶の言葉を言って小さく頭を下げるだろう。相手が誰かはよく分かっていないが]
――― 屋敷前
[いつもと比べて…どころではないほど、人が少なすぎる屋敷への道。一行は大所帯となっただろうか]
………
[招待客の層が例年と比べ特殊である事は、昨日の次点でわかってはいたが、出入りしていた行商人の数を思い返すと、人通りの無さに違和感を覚える]
[歩きながら、ペーターの名を聞けば今度こそ自分から自己紹介をしたかも。
にこにこと屈託なく笑うのは、ペーターにどのような印象を与えるかは知らない]
…?
[屋敷に近づくと、ヴァルターが難しい顔をしているのに気付いて首を傾げた。例年のパーティを知らないので、違和感には気付かない。
先に入った彼が招待状を提示しているのを見て、あわあわとポケットを探った]
特に狙った訳でもなく、偶然目が覚めて覗いたらいるっぽかったので、投げてみました。>飴
回復するならいいやーと思って。
――― 館内・会場前
[一度「ゲルト君だし」で納めたはず違和感が、館の前、二階へ続く階段の傍、会場の扉の横と進んでいく度、膨らんでいく。
会場に足を踏み入れる前だというのに、フォルシトレッカー家に使えている使用人…そのすべての顔を見ているのだ。
性格はどうあれ村一番の名士なのだ。雇ったばかりの者に給仕を指せる事を、ゲルト君が許したとしても、他の使用人達が許すだろうか。]
(この扉の向こうでゲルト君が絶命してたり……)
[と、縁起でもない事を考えながら、周りに利用できるものがないかと目で探った。
――この後、装飾として飾られている細剣や猟銃がそのままだった事と、扉を開けて出てきたものが鴨肉を頬張るゲルトだった事から、一度抱いた疑念を手放してしまうのだが]
/*
そういや、私瘴狼でしたね。
能力行使のプルタブ見れば仲間一発だったwwww
いやん、てへぺろ。
そしてここに来てディーターとシモンが馬鹿じゃねえのwwwww
首無しと夢魔と言うよりタヌキと狐のようだwwww
[屋敷の裏口までは、野菜を届けに来たことがある。けれど中にまで入るのは初めてで、見たことのないような豪華な装飾や置物などに圧倒され、気後れしてしまう。
せめて失礼なことはすまいとこの場に慣れているらしいヴァルターの言動を参考にしつつ、顔見知りがいれば挨拶をし、初めてみる顔には自己紹介を心掛ける。
そして奥の広い部屋で早々と食事を始めている青年がこの館の当主だと教えてもらえば、持ってきた贈り物を持ちなおして慌てて挨拶に向かうだろう*]
― 夜・パーティー会場 ―
それは全員が集って暫く経ってからのこと。
会場の料理が、大分減ってきた頃でしょうか。
軍服に身を包み、拳銃で武装した男女の二人組が、会場に現れました。
よく見れば彼らは、執事長エーヴァルトとメイド長グレートヒェンである事が分かるでしょう。
「Alles Gute zum Geburtstag ――ゲルト様。
そして、ようこそいらっしゃいました。
選ばれしvermuten ――容疑者達。」
ぽかんと二人を見つめるゲルトを尻目に。
今ここに集まっている者達には、人狼、または人外の疑いが掛かっているのだと、執事長――改め、対人狼結社員を名乗ったエーヴァルトは、淡々と告げます。館の周辺は、既に結社の者達によって取り囲まれているという事も。
その後ろで、同じく結社員を名乗るメイド長グレートヒェンが、一枚の紙を取り出して広げました。
“ Erster Stock ―― 一階
Ein シモン・エンゲルランペ
Zwei ペーター・イェーガー
Drei エリザベート・ウールマン
Vier パメラ・ビディエーリャ ”
“ Zweiter Stock ―― 二階
Fünf ヨアヒム・リヒテンシュタイン
Sechs アルビン・ヒューゲル
Sieben
Acht ヴァルター・シュトロイネン ”
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