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ならず者 ディーター は ならず者 ディーター に投票した
宿屋の女主人 レジーナ は ならず者 ディーター に投票した
行商人 アルビン は ならず者 ディーター に投票した
仕立て屋 エルナ は ならず者 ディーター に投票した
村娘 パメラ は ならず者 ディーター に投票した
司書 クララ は ならず者 ディーター に投票した
少年 ペーター は ならず者 ディーター に投票した
村長 ヴァルター は ならず者 ディーター に投票した
少女 リーザ は ならず者 ディーター に投票した
農夫 ヤコブ は ならず者 ディーター に投票した
ならず者 ディーター に 10人が投票した
ならず者 ディーター は村人の手により処刑された。
仕立て屋 エルナ は、少年 ペーター を占った。
次の日の朝、少年 ペーター が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、宿屋の女主人 レジーナ、行商人 アルビン、仕立て屋 エルナ、村娘 パメラ、司書 クララ、村長 ヴァルター、少女 リーザ、農夫 ヤコブの8名。
村長 ヴァルターは、司書 クララ を投票先に選びました。
[エルナがいれば、消えたディーターや他の処理を頼むだろう。彼女の目が自分の肩に向いていても気にしない。
見ていて負傷したと思われる箇所に順にガーゼを当てて包帯を巻いていく。酷いのはやはり左腕と、いつこんなことになったのかはよく分からないものの、靴を脱がせた時に左足の小指が血塗れで…包帯を巻いただけでいいのか分からなかったが、それ以上はどうしていいのか分からない]
…なんで、こんな、こと…
/*
墓下神父の発言だけ、何となく気になって抜粋で読んできた、が。
んー。落としたのは、杞憂だったの、か。灰読んで「いや、ねーよその懸念」とか思われてたら。ゴメン。
[『どちら』を考えていたのかは分からないが。出てくる涙を時折乱暴に腕で拭い、鼻をならしながらなんとか治療らしきものを終わらせた。]
湿布、もらってこないと…
[今は目立たないが、きっと左腕は腫れる。
血塗れになったシャツを丸めて放り、同じく血塗れのシーツを変えてしまおうと、気を失っているヴァルターに負担がいかないように気をつけながら引っ張り剥がそうとしていると。]
――からん。
[足元に何かが落ちた。なにげなく拾い上げて、薬の瓶らしきもののラベルを見れば
――鎮痛剤、の文字]
[馬鹿の一つ覚え、ショパンの2番目夜想曲を。
あの日弾いてくれたように、けれども今度は独創バージョンで、レクイエム代わりに捧げた**]
/*
今8人だから、2人目が落ちる時期としては上々ではあるか……
逆に今日狼が落ちなければ村側後がない。
でも狼勝利になるなら、2人に生き残って欲しいよね。
1人ぼっちは、寂しいもんな。
[村長とディーターの決闘の結末。]
まるで、溶けたみたいだ。
[砂となり空中に消えた姿に、そう思った。
響きだすよく知るヴァイオリンの音を聞きながら。
酷く疲れきった気分となり、自分の部屋だった場所に戻り、生前の行動をなぞる様に弟の無事を確認できる扉一枚隔てた廊下に蹲った。
そして翌朝、最も望まぬ光景を見つけてしまう。]
痛かっただろ?怖かっただろ?
ごめん、ごめんな……!
守ってやれなくてごめん……――。
[涙が零れる。
魂だけの存在の流す涙は、死体に振り落ちる傍から光の粒へと変わって消える。]
せめて、独りっきりにはさせないから。
傍に居てやるからな。
[弟も同じ"存在"として現れるのだろうか。
倒れた体を抱き締めるように取り縋りぼんやりと考えながら、弟の髪をそっと*撫でた。*]
/*
ヤコブすでに泣いてたね。
>昨日の匿名攻略難易度
ツンデレ一途www
やっぱりツンデレだった。あたしのやるキャラのツンデレ率は異常。
あたしを攻略する時は、男らしく頼れる存在として振舞うより、少し女々しくてほっとけない雰囲気を出すと母性本能全開であたしの方から構って来るようになります。
ペーターとの関係にも気をつけないと最終的に、やっぱり弟をほっておけないとなるので注意。
/*
おおう……お母さんみたいと言っていたパメラに死亡フラグががが
皆の母であるレジーナだけが生き残るのもまたドラマか……
[…………どの位経ったのか。
否。さしたる時間は、流れていない。ざあ、と。青い世界の中。黒い砂は集まり、うっすらと、男の影を取る。
農夫に、引き摺るように運ばれる、気を失った男の姿>>0が見えて。]
少女 リーザは、村娘 パメラ を投票先に選びました。
村長 ヴァルターは、村娘 パメラ を投票先に選びました。
―昨夜パーティー会場二階―
[見ていて目を塞ぎたい光景だった。ディーターとヴァルターには戦って欲しくない。叫びが胸に溢れる。
やがて決着が付き、ディーターは砂となって消えた>>5:338。あとに残ったのは短剣と、ヤコブの腕の中意識を失ったヴァルター>>5:345。]
もっと早く言えば良かったの、かな。
[ぽつり呟く。ヴァルターがディーターを疑っているとは知らず、ディーターの正体を己の胸のみに仕舞わなければ、あるいは。けれども後の祭りとなった今は、その仮定を頭から追い出す。
ヤコブ>>0>>1と共にヴァルターを部屋まで連れて行ったあと、頷く。左肩に目がいくが、ただ目の前の取るべき行動のみ言及する。]
分かった、パーティー会場の方は任せて。ヤコブさんはヴァルターさんをよろしく。
[パーティー会場に戻り、ディーターが使った短剣を拾う。僅かに残ったぬくもりも、やがてディーターの姿のように跡形もなく消えてしまうのだろう。結社員へ指示を出し、会場の後片付けや本日の処刑が中止になった連絡が行われるのを確認して、部屋に戻る。]
[寝る前に誰を占うか考える。
占ってない人の中で、聖痕者のヴァルターはいわずもがな、能力者候補のパメラも除外。人間だった場合頼れるペーターを選ぶ。
断っておくが、女性は頼れない訳ではない。実際リーザには占い師だと名乗っている。けれども、ヴァルターの警告・人狼を見つけても終わらない可能性を思えば、女性にその重荷を背負わせるのは忍びなかった。]
寝る準備を整えて手鏡を取り出すと、ペーターを思い浮かべつつ呪文を唱える。]
░▓▒▓█▓░。
[手鏡をベッドの傍に置いて、目を閉じる。
今日は誰も犠牲者が出なかったのに、それを思う暇もないくらいめまぐるしい一日だったと思いつつ。]
―朝・四階南西・Vierzehn―
[パメラと一緒に薔薇の下でお茶会しているアルビンに、怪獣の着ぐるみを勧める夢をみた。
目覚めの直前、夢の終わりの一瞬に、放牧地で年頃の少年らしく走り回るペーターを、自分も良く知る声が呼ぶ。
「ねえちゃん!」
顔を輝かせたペーターは、嬉しそうに走りよって相手に勢い良く抱きつき…。]
[ペーターが人間と判明したことよりも、その内容に驚いて飛び起き、ばくばくする心臓を押さえて肩で息をする。
ペーターを呼んだのは間違いなくカタリナ。嫌な予感に襲われて、素早く身支度を整えて部屋を飛び出す。
やがてバルコニーでペーターの無残な姿を発見し、その名を叫んだ。]
ペーターぁあああ!
[必死に体を動かし、結社員にペーターの体を運ぶ等の指示を出す。やがてペーターの死が報告されるだろう。ディーターの死を知らない人は、この時話を聞かされるかもしれない。**]
――― 夢の中
[しばらく続いた戦いの末、蹴り飛ばされた短剣は、カラン、と、音を立て転がっていく。そして、それに意識を取られているうちに左胸に感じる鈍痛。
視線を落とせば、赤毛の楽師が短剣を突き立てたが故ということがみてとれた。短剣を引き抜かれ、勢いよく吹き出す己の朱に染まりながら「ああ、終わるのだ」と、男は安堵の息を漏らす。
顔を上げた赤毛の楽師と目があった。
顔の大半を朱で染めあげ、楽師は嘲笑う
『……旨いだけの夢なんざ。
所詮。……夜が明ければ、覚めるモノなんだ、ぜ?』
胸に飛び込む形になっていた楽師は…ざら、と黒い砂になり、まき散らされていた朱も砂に化す。左胸に抱いた短剣も、その傷口さえも砂と消え、男だけが残された。]
[全てが砂に消え失せて、ふと、視線を上げてみると、たくさんの人型が転がっていた。
一番近くのものは弟を失くした司書の娘、その胸には短剣が深々と突き立てられている。
その姿に言葉を失い、すべての人型を確認していく。欠損したもの、銃創が刻まれたもの、括られたもの―、すべてが男の知る者で……
―――程なくして男は、また残されたのだと自覚した。
男は糸が切れたかの如くその場に膝を落とす。そして、その喉からは、堰を切ったかのように音が溢れた]
―二階・Acht―
「――…!」
[遠くで誰かの声が聞こえた気がして顔をあげた。
そして夜が明けたことを認識したけれど、確認しに行く気はなく。やがてペーターの死が伝えられる]
――そうですか。ありがとうございます…
(最初にここに集まった時から、もう半分になっちゃったんだな…)
[長い、とも。短いともつかない時間。
何人かの死を見てきたけれど、昨夜砂になった―あれを死というんだろうか?―ディーターは、今まで見送った中では比較的多く言葉をかわした相手だった]
(悲しい、とか)
[感情はまだ湧かない。実感がないともいえる。消え方が消え方だったから、実は違うところにいっただけなんじゃ?とも思う。けれど。]
――― 二階・Acht
――――っ!!
[目覚めると、ここ数日で見慣れてしまった天井が見えた。部屋内を見回せばヤコブの姿が見えただろうか。胸の痛みもさほどなく、痛み止めが投与されてたのだろうと考える。
自分に薬が与えられる理由は結社員しか知らないはずと、がばと体を起こしてみれば、そこで初めて傷だらけの自身に気がつくだろう。
ヤコブが椅子で寝ているようであれば毛布をかけてやり、起きているようであればバルコニーへ行く旨を伝え、部屋を出た。]
[けれどもこれは、現実で。]
「――!!」
[眠っている、ように見えるヴァルターが。たまに悲鳴のような声をあげるのを。
そのたび、眠りが落ち着くのを祈り。額に手をおいた。]
――大丈夫、ですよ。
[小さい声で呟く。夢の中、声が届けばいいと願う]
農夫 ヤコブは、村娘 パメラ を投票先に選びました。
――― 二階・バルコニー
[死闘を繰り広げたその場所は掃除をされたとはいえ、血の跡が染みになっているのがわかるだろう]
…………
[黙したまま、その場所へと足を運ぶ]
…………
[どさ、と手摺にもたれるように倒れ込み、殺した相手の目線でじっと空を見た。
しばらくはそのまま…結社員からかヤコブからか、ペーター死亡の報を受け得ても、その場を動こうとはしなかった**]
まだ動いちゃダメですよ。というか…足。よく動けますね。
[バルコニーに行きたいと言われるなら。とりあえず反対の意思表示をしつつ、どうしても行きたいなら肩を貸す、それが最大の譲歩だと伝える。
なにもしないと言われても、相手が無茶ばかりするのは理解している]
[了承されるなら肩を貸すし、嫌がられてもついていく。
空を眺めているのに何も言葉はかけず、先ほど聞いたばかりのペーターの死の知らせも、自分からは伝えない。質問をされれば、自分の知る限り答えるけれど。]
[まだ感情の整理がついている訳ではないけれど。言えることはひとつある]
――貴方が無事でよかった、です。
[だから、ぽつり伝えておいた*]
― 回想・前日(決闘前) ―
[リーザ>>5:326がくすり、と微笑んだのでますます嬉しくなりながらふたり、厨房へと向かった。
そこにレジーナの姿はなかったが、彼女が作ったというタルトは残っていた。
豊富な種類に、どれを選ぼうかと迷っているうちに、リーザは苺のタルトを選んでいった]
………んー。
[最終的に少年が選んだのはチーズとカスタードのタルトだったが、厨房にいる間、何度か名残惜しそうにアーモンドのタルトの方をちらちら見ていた。
その後、書斎にて再び調べ物に没頭。
あーでもない、こーでもないと調べているうちに、“共有者”という者に関する興味深い記述を見つけた]
ほかの“共有者”が誰だかわかる……
[思う。
もしもこんな力が自分と、秘密の会話の相手にもあったなら、少年のつく嘘などすぐにばれてしまっていただろう、と。
隣のページには“共鳴者”に関する記述もあった。彼らもお互いが誰だかわかり、さらには彼らにしか聞こえない会話が可能、らしいが]
………これは、ちょっと違う?
[それでも気にはなって、ページの端を軽く折って目印としておいた]
― 現在・1F/ホール ―
“聖痕者”……か。
[自分の身体があるところから遠く離れて。
漂う。
とりとめもなく]
せっかく……約束したのに。
[どこかで悲鳴が聞こえた気がして、上を向く。
“向こう側”の声は、布一枚隔てたみたいに曖昧と聞こえて、誰の悲鳴かはすぐに判別がつかない]
― Erster Stock Drei ―
ううぅっ…!
[意識が揺り起こされると同時に右手首の痛みを認識すると言うよりは、右手首の痛みのせいで起こされたかのような目覚め。
一昨日よりも、昨日よりも。
痣の辺りは灼けついたような熱さをもって、少女を苛む。
少女は、もはやそれが警告や警鐘の類であることを忘れていた]
いむ、しつ……いかない、と…。
[このままでは、他人に隠し通すこともできなくなる。
あそこへ行って痛みが治まるとは思いがたいが、まだ皆が起き上がってないうちにやれるだけの処置はやろうと。
身支度を整え、部屋を出ていこうとする]
…………っ。
[突然身体が傾きかけ、なんとかドアノブを掴んだことで倒れずに済んだ。そういえば一昨日から少し熱っぽかった、ような。
これも医務室で、なんとかしよう]
…………ペーター、くん。
[訪れたバルコニー。
エルナは自分の姿に、どう反応しただろうか。
たとえ遺体を隠そうと動いたとしても、もう見えてしまった。
識ってしまった。
昨日まで話していた幼馴染の周りが、真っ赤に染まっていたことに]
………………なんで、どうして。
[いつのまにか翡翠から溢れていた涙を拭いもせず、少女は少年に駆け寄ろうと。
その過程でエルナや他にその場にいた者に止められれば、だだをこねるような抵抗を見せながら]
あしたも…おはなし、したり……あそびにいくって、いったのに。
いっしょに…………ここでるって、やくそく……した、のに。
ほかにも、おはなしたいこと………………まだまだ、たくさん…
[動かないペーターに向けて手を伸ばした。
少女の小さな手は、たとえ少年の冷たくなった身体に触れられたとしても……あらゆる意味で、届かない。
透明な雫が、バルコニーにぽたりぽたりと落ちて行く]
……………おねがい。
うそだって、いって…。
[それまでの言葉さえ、嗚咽混じりだったが。
いっそう激しく、しゃくり上げて]
やだ……やだ…。
ううぅうぅ……………うあぁあああぁああぁ……!!!
[それから、火がついたようにむせび泣いた]
けほっ…。
[声が涸れてしまったのか、慟哭は長く続かずに。
激しく咳き込んだ後、掠れた声で小さく音にする。
それは深い悲しみの内側で少女の胸の奥から叫び続ける、ある感情]
だれが……やったの?
ペーターくん…かえして……。
……………なら、……とおなじ……、……もらわないと…。
[何事かを呟いた後、泣き濡れた顔で立ち上がろうとして]
…………っ!
[ぐらり、身体が傾く。
目の前の涙混じりの世界も傾く。
そのまま意識を、手放した。
誰かが支えていなければ、音と共に倒れて。
顔は先程号泣したのを抜いてもあかく、呼吸は荒く。
触れられれば、発熱していることが*わかるだろう*]
/*
そんちょは吊りに選ばれない限りは生き残る系かなー。
今日の襲撃は、さすがにそろそろエルナorPC視点バファならリーザかね。
他にあまり死にそうな人がいない。
そんちょ襲撃だったらヤコブも死亡フラグ立てそうではあるが。
ペーター落ちたし、クララも死亡フラグ立てそう?
[助けようとしたが、できるわけもなく。
このときばかりは、地上に生きる者を直接守ってやることのできなくなった自分の運命を呪った。]
リーザ、つらいのか?苦しいのか?
リーザ……。
[せめて、と。獣の姿をとって、側に寄り添っている。]
クゥ……。
[悲しげに鼻を鳴らすことしかできなかった。]
[エルナが支えたのを見て、ほっと胸を撫で下ろす。
足元をうろうろしながらつきまとい、リーザの部屋に連れて行かれたのなら、そこでお座りして、見守っているだろう。]
/*
一人で三度も部屋変えて、結社員にはこっそり”引越し魔”と陰口を叩かれているエルナさん(偽名)★
一度も移動しとらん人の方が多いよってな。
しかも一階〜四階の往復やし、ミシンやら布やら荷物が大量にあるし、実にMEIWAKU。
村娘 パメラは、村娘 パメラ を投票先に選びました。
―昨日・一階ホール―
[中庭から自室へ戻ろうとしている途中、二階から慌しい音が聞こえてくると足を止めて]
なにかしら・・・
[二階に上がろうとするといつの間にいたのか、結社員から制止の声が掛かる。
どうやら二階で決闘が行われているらしい]
随分親切なのね。放っておけば1人手にかける手間が省けたかもしれないのに
[トゲのある態度で対応するも気にしている様子は無く、処刑は一日に1人だと告げると結社員はその場を去って]
そういえば、誰と誰が戦っているのかしら・・・
[聞き忘れた事を少し後悔しながらもその日は自室へと戻っていった]
―深夜―
それじゃあ、ヘル行ってくるわ。今日こそペーター君を送ってあげないと・・・
[いつかの時のように、赤黒く染まったベージュのドレスに着替えると同胞へと声を掛けて]
―4階・ペーターの部屋の前―
[部屋を出ると、音も無くペーターの部屋の前へと辿り着く。
ドアをノックして反応が無いのを確認すると]
寝ているみたいね・・・手間が省けてよかったわ・・・
[嬉しそうに顔を歪める]
――― 二階・バルコニー
心配掛けてすまんな。…踏ん張りは利かないが、歩く分には問題ない。
[どれくらい時間がたっただろうか日が高くなる頃、男はヤコブ>>15>>16>>17に対し、時間を開けての返答を返し立ち上がった。顔から読めるのは焦りだろうか怒りだろうか、そのどちらともとれるような表情で、男はバルコニーを後にしようとする。
包帯姿にズボン、上着を引っかけるように羽織っていて、痣を隠す事はしていない。ホールへ続く扉の前でただ一度、ヤコブの方を向き]
“彼”にはまだ謝らん事にするよ
[と口にした。誰のことかは言うまでもないだろう。
そのまま一階の方へと移動する]
[そのまま扉を開けようとした時、不意にバルコニーから人の気配を感じて]
―――!
[姿を見られたかと、狼の姿になると一気に襲い掛かり、喉元に牙を突き立てる。]
[呻く声がお目当てのペーターの声だと気付けば顔を歪めて]
なんだ。此処にいたのね。
怖がらなくていいの。私とひとつになりましょう。
[優しく囁きかけ、久しぶりの喰事を楽しんだ**]
[「どうしてこうなったのか」それだけに思考を巡らせているうちに、気づいた事がある。
練度が落ちているとはいえ、結社員が匿秘事項をあのような場所で口にするかという疑問。
私は10年前、結社によって滅んだ村から助け出された……つまり、結社は私の聖痕を知る過程で“私の過去を知っている事”。
実験場と仮定して考えた際、聖痕者が複数いるのは何故か。
今までの処刑の傾向から“本部の意向”とやらは、感情を逆なでするように動いているという事。]
…人のトラウマを抉りだした報いは――
[苦々しい表情で歩を進める。実験を前提として考えるならば、聖痕者を置くという事は人間の反応を調べるにはベストだという事である。
聖痕者として置かれる聖痕者は一人でよく、あとは“特定条件下での、人間の反応を見る為の実験台”と考えた方が合点がいくのだ。楽師が招集された事、同じ階に配置された事、匿秘事項であろう処刑対象を自分が知りえた事、エーヴァルト以外の結社員の乱入がなかった事。]
―――― くそっ!!
[小さく毒づく。自分が原因とはいえ、とばっちりを受ける形となった赤毛の楽師を思うとやるせなくなってくる。
感傷に浸りたくとも一つの懸念が胸を占め、感情におぼれる事を許さなかった。]
…他にも聖痕を持つ者がいるかもしれない可能性
[聖痕者として呼ばれた聖痕者が、村に来て日が浅いヤコブであるならば……他の聖痕者が居た場合、その者と縁深い者が処刑される可能性が極めて高いのである]
― 二階・バルコニー ―
[しばらくぼんやりと森を眺めていたら、近くでヴァルターが動くのが見えた。慌てて手を貸そうとするが、「歩く分には問題ない」と先を行く。
それでも心配そうに見ていれば。彼の一度振り向いての言葉。]
「“彼”にはまだ謝らん事にするよ」
[その瞳に『感情』が戻ってみえて。]
はい!
[嬉しそうに頷いて、後を追って一階へと階段を降りていった]
――― 一階・階段
…………………
[ふと、思い出したかのように後を向く。そこにヤコブは居ただろうか。居たならば話したい事があるから部屋に来てくれといい、自室に戻るだろう。
占い師である娘より、同じ聖痕者である彼に話した方がいいのではないか―― そう考えたからである。]
― 一階・階段 ―
[歩くのは歩けるようだが、階段は辛そうだ。とはいえ手を借りたくないなら無理強いはしない。バランスを崩したら素早く手を出せるように注意を払うだけ]
は?はい。
[その途中で話があるから部屋に来るように言われ、そのまま後をついて彼の部屋へと向かう]
―早朝・ErsterStock Vier―
やっぱり、今日は見えるのね・・・
[目が覚めると、世界は闇と白く輝くペーターの姿だけになり]
これは・・・誰かに話し掛けてるのかしら・・・?
[少年は周りを漂う白い影に何かを話し掛けている様子だった。
そんな時、扉をノックする音が聞こえると、そちらへ意識を向けて]
はい。リーザちゃんが・・・!?
直ぐに向かうわ。
[連絡に来た結社員からリーザが倒れたことを気聞けば、急いでZweiに向かう]
――― 二階・Acht
手当てしてくれたのはヤコブ君かな。ありがとう。
君には迷惑をかけ通しで……本当にすまない。
[ヤコブを部屋に招くと、テーブルの上にあった薬品箱を避け、謝罪と手当の礼を言った。水を二人分用意しながら、紅茶の一つでも淹れられるようになろうかななどと考える。
ヤコブにカップを手渡すと、机から手帳を取り出し、向かい合うように座った。]
(何から話すべきか……)
[まずは過去の話からと考えはするもの、ふんぎりがつかなく数分程黙ることとなった]
―Zwei―
リーザちゃん!
[Zweiの部屋に入ると、結社員からベッドに寝かせていると聞いてベッドの傍へ]
リーザちゃん。大丈夫・・・?
[原因が自分にあるとは知らぬまま、寝ていたら悪いと小さな声で声をかける
心配そうな様子をみせながら、暫くは傍にいるつもりで]
[月に行くという弟に、ふるりと首を振って。]
お話が出来なくなるのは、嫌です。
でも、せめて……また、黙って居なくなる事はやめて下さいね。
何も知らないまま待つのは嫌ですから。
[思い出すのは、書斎で読んだ月のお話。
丘を昇り、月に辿り着いて帰れなくなった双子のように、また弟が帰ってこなくなる事を恐れた。]
― 二階・Acht ―
[部屋に通され、椅子を勧められれば素直に座る。なんだろうと思っていると、謝罪と…礼。
やりたいようにやってるだけなのだけれど、言われた言葉には小さく口の中でいえ、気にせずにとか返しつつ。
彼の手の中にあるのは、手帳。今までにも彼なにかを書きこんでいるのを見たことがある。特に話を急かすこともなく、水の入ったグラスに口をつけ]
[むせび泣くリーザの後ろで、体を動かせずにいるクララに気付いた。
”クララさん”と名前を呼びかけ、それでも気付かないようなら、肩に手をかけて揺さぶる。]
クララさん!しっかり!
/*
蒼世界は静かだなあ。
……あたし、空気読めない発言とかしてないよね?
今回、性格とかも行き当たりばったりだったから言動・性格・文章があれすぎて申し訳なくなるなあ。
[そのままリーザを抱き上げて、一階北東Dreiに運ぼうとして、ふとクララを振り返る。]
ねえ、クララさん。昨日は処刑をやめるって連絡があったでしょ。
何があったか知ってる?
― Erster Stock Drei ―
[ベッドに横たえられた少女は、意識を失っても暫くは涙を零し続けていた。右手首の熱さが全身に広がったように身体が熱く、苦しげな呼吸すらも熱を帯びて]
ぅぅ………。
[夢を、見ていた。
正確には、少女の意識が見せる映像か。
ゲルトも含めた十六人全員が揃っていた。
皆はあの時のパーティーでの装いで、少なくとも表面は和やかな時間を過ごしていた。
突然、狼の被り物を被った何者かが、ゲルトを連れ去って。
次に表情のない仮面を付けた軍服が、シモンを隠した。
ジムゾン、カタリナ、オットー、ヨアヒム。
狼の被り物と冷徹な仮面は、交互に他の者も連れ去って行く]
[手帳に記された最初の人狼騒動を読み終える頃に、自身の予想を口にする。
今回の人狼騒動は実験の意味合いが強いのではないかという事>>3:392
聖痕者として置かれる聖痕者は一人でよく、あとは“特定条件下での、人間の反応を見る為の実験台”と考えた方が合点がいく事と他の聖痕者が居た場合、その者と縁深い者が処刑される可能性が極めて高いという事>>6:37
結社員の戦力が日に日に落ちていく傾向があるという事>>4:296
…………予測の範囲にすぎないがと付け足しながら、過去に対してあまり言及されないようにと次々に考えている事を出していく。
そして最後に……]
聖痕者が他にもいるかどうかを確認するべきだろうか?
その者と縁深い者が処刑される可能性が高いという事を伝えるべきだろうか?
[と、意見を求めてみる事だろう。
処刑者がわかっても護る事は……大変難しいという事も付け加えて]
……して。
……かえして。
…ペーターくんを、かえしてよ……。
[頭の中では狼に向かって叫んでいるはずの言葉は、現実ではうわ言のような響きを持って、少女の口から零れる。
再び、涙が頬を伝った]
[二人を追うようにゆっくりと階段を降りる。
弟と重なった、ペーターの姿。
昨晩の嫌な予感はこの事だったのか。
狼に食い殺されたような無残なそれを見たのは、ペーターが初めてだったから。
弟と、同じ年の少年が、殺されていたから。
だから、重なってしまったのだろうと。]
――…
[ぱたぱたと落ちる涙を時折拭いながら、ヴァルターの予測、を聞いている。実験のようだという言葉には頷いて、自分もそう感じていることを伝え。他の聖痕者が居た場合、その者と縁深い者が処刑される可能性が極めて高いという言葉に、目を見開いた]
――さがさ、なきゃ。
でないと、きっと、悲しい思いをしてる、よ。
[けれどそれを伝えるべきかは――]
ありがとう、クララさん。よろしくお願いね。
[薬を持っていくと言ってくれたクララ>>59に頭を下げる。いくら年下でもリーザは女の子。その部屋に男の自分が気安く何度も入るべきじゃないと思っているが、黙っている。
しばらく悩みつつ、リーザを抱えて黙ったまま階段を降りていたが、後ろをついてくるクララを時々確認して、思い切ってぽつりぽつりと昨日の状況を話す。
ディーターを人狼と考えていたヴァルターが決闘を申し込んだこと。
ディーターとヴァルターがパーティー会場で戦いを始めたこと。
その結果ディーターが破れ、灰となって消えてしまったこと、を順序良く。]
[ぱたぱたと涙を流しながらも答えるヤコブに>>61]
問題はどうやって聖痕を持つ者探すべきかだな。我々の耳に入ってこないという事は我々を危険視しているか、自身の痣の意味を知らないかという事だろうし。
こちらが痣持ちだと言う事を伝えたとしても、人狼にバレずにどうやって接触を図るかが難しい。
[涙が止まらない様子のヤコブを撫でてみる>>66。それで止まるとは思えないが、何もやらないよりはましだと。]
[ヤコブの口から、行商人の推理>>5:315を聞いたならばしばらく考え込む。三匹近くで行動する事が多いという事は、自身の知識と符合する。それ以外にはオットーを探してた際の出来事があったせいか……同意という態度は出さず]
二度起きたゲルトの部屋での…一度は隠し部屋でだがの襲撃、最初の襲撃故慎重に動く狼かどうか判断するのは難しいな
[とだけ口にする。]
……………。
[ゆめのなか。
自分の叫びも虚しく、ペーターの姿は消えてしまった。
打ちひしがれながらも、次は誰が連れ去られてしまうのかと、怯えながら少女は周りの者を見渡す。
……なぜか、少女以外の全員が仮面をつけていた。
狼の被り物とも、軍服の仮面とも違うそれ]
[皆は一斉に口を揃えた。
青年ハ オ前ヲ庇オウトタカラ 死ンダンダ
少年ダッテ オ前ト一緒ニイタカラ 死ンダニ違イナイ
オ前ノ セイデ
仮面たちが指さした先の少女の右手首は、黒い霧がかかったようになっていて――]
― 回想 昨日2階で ―
[大の男が甘いものを餌に早々釣られはしないかもしれないが、無碍にもすまいと階段を上がった所でパーティー会場から銃声が聴こえた>>5:274]
な、なんだいっ!?
[処刑を告げる時まではまだ時間がある。
ではこの銃声は何を意味するのかと思う間もなく、会場のドアが開け放たれて、ディーターとヴァルターがそれぞれ武器を携えて飛び出してきた>>5:291>>5:298
2人、特にヴァルターから溢れる殺気はただ事ではなく、慌てて階段を下がり身を隠す様に身体を低くして2人の男達の戦いを見つめる]
― 決闘・観客側 ―
急ごうが急がなかろうが…それほど変わりもない。
――俺は何年苦しめばいい?
[それは、もはや永遠に失われ、何一つ取り返すことができない者の嘆きのように聞こえた。
近くにいる人にも聞こえないくらい小さな声で呟いた]
人は誰でもソレを待っている。私たちも例外ではない。
…残されるのは辛いでしょうね。
[真っ赤なカードを一つにまとめながら、二人の会話が耳に入ってくる。
現実感の乏しいのはいつも通りでそんな自分を理解して、ディーターの正体を人狼と断じる>>5:242には不自然だと感じていた。
一方の正体を知っているがゆえにもう一方の考えが理解できないと言えばいいだろうか。
これは人と人外の感覚の差もあるのかもしれないが。
運命のコインが死闘の始まりを高らかに告げる。
ヤコブが出ていた音楽家と村長の後を追いかけて会場から出ていった]
な、何があったんだい…これは……。
[よく見ればヤコブやエルナ、アルビンの姿が目の端に入れば死闘を演じている2人ではなく3人に視線をやった。
アルビンとディーターはこの騒ぎの中、蚊帳の外にいる様な雰囲気を漂わせていた。
楽しんでいるのではなく、ただ見降ろしている。
渦中に巻き込まれた感を見せないまま、アルビンはやはりこの争いを見ている様に思えた。
一方ヤコブの隣には軍服姿の結社員も見える>>5:293。
微かに「ディーター…人狼…」が何とか聞き取れた。
だがそれが何かを推理する前に戦いは苛烈さを増し、その度に歪むヤコブの表情からヴァルターを心配しているのは丸判りだった。
そしてエルナはその苛烈な戦いを悲痛そうな表情で見つめている>>4]
何だろうね、これは……。
[戦いがバルコニーへと移れば、そっと身体を起こして階段から姿を見せて、冷静な答えをくれそうなアルビンに近寄り、何が起きたのか問うだろう。
けれど視線はバルコニーから離れず]
ディーター……。
[彼が夢の様に砂と化し溶け消える様を見た>>5:338]
……い…ま…のは……。
[人ではないと判っていたが、その死に様に驚きの声は隠せない。
そのままヴァルターを助けるヤコブや、後始末を任されたのか>>4、会場に入って来たエルナを呆然と見詰めるしか出来なかった。
そして「今日の処刑はありませんね」と恐ろしく冷徹な声が扉の近くで聞こえた]
そう、ですか。血、が。
[恐らく血が流れなかったと言う事は、ヴァルターも気付いていたのかもしれない。
ディーターが、人でも人狼でもない者かもしれないと。
首を振るエルナ>>67に、ぽつりと返し。]
では村長さんは人狼と信じて、人狼では無い方を……。
人ではなく、例えば本当に妖魔だと呼ばれるものだとしたら、人狼と一緒にされたくなかったのとはどうしてでしょうか。
[人外でも人に害を為さない者がこの中に紛れていたならば>>4:298、とヴァルターは言っていた。
その彼が、争う事を止めずに居た理由は。]
ディーターさんは。害が、あったのでしょうか……。
[ヴァルターの過去も、執着も知らない為にそう思った。]
― 決闘終幕・観客側 ―
[銃声が聞こえて、顔を上げると軽く首に腕を当てて、トランプをポケットにしまう。
そして、結末を見ようとバルコニーへと歩き出す]
争いごとは嫌いなんです。
それにあんまり、お別れて気がしないんですよね。
どちらが死ぬにしろ。
[その日、処刑された者はいなかった]
[急に撫でられて驚いた顔をするけれど、そのままおとなしく撫でられる。それからひとつ鼻をすすって、できるだけ普通の声が出るように息を整え]
…探す、のは。難しそうですけど。でもやらなきゃ。
[それからふと、痣を隠していない状態のヴァルターをみる。彼が聖痕と狼が知れば、彼が襲われるかもしれないという危惧を見せる]
アルビンさんは…その、パメラさんが人狼、というのが当たってるか当たってないかはともかく。人狼を、探そうとして考えてるなら。人狼じゃないのかな…と。
[エルナの占い結果を知らないために、そんな見当違いを口に出した]
エルナ……何が…あったんだい。
[アルビンにも同様の質問をしたが、1つ覚えの様にエルナにも同じ質問をする。
だがエルナが明確に答えてくれなくても追及する事は無く]
……何か…手伝う事あるかい?
[ヴァルターはヤコブが世話をしているようだが、その様子から近寄らない方がいいのだろうかと思い、エルナに尋ねる。
ヴァルターの傷の手当てをと言われれば、医務室から傷薬や包帯は持って行く位はするだろう]
[クララの問い>>76に、少々考えてから答える。]
ディーターさんは以前人狼騒動に巻き込まれた>>3:308と教えてくれた。その時に何かあって、自分と人狼は違うって強く思ったのかもしれない。あるいは妖魔であることを誇りに思っていて、間違われるのを嫌がったのかも?
ヴァルターさんは今回の事件でも、熱心に人狼を探していたからね。ディーターさんを自分が探している人狼だって思い込んで、他の可能性を排除したんじゃないかなって思ってる。
だからこそ心配なんだ。人狼でないディーターさんを手にかけてしまった今、ヴァルターさんが何を思っているのかってね。
[ヴァルターの過去を自分から言い出せなくて、どうしてもあいまいな言い方になってしまう。
やがてリーザの部屋に到着し、クララに少し待っててと言い残して、リーザをベッドに寝かせる。
すぐに戻ってくると、他に聞きたい話はある?と尋ねた。]
あ。エルナさんは、俺が聖痕だって。分かったと思います。
[自分の行動から心配をかけているのが分かり、小さくなる。けれど朝はあれが最善だと思ったし、特に後悔はしていないのであるが。
今朝ヴァルターを部屋に運ぶのを手伝ってくれたのが、他ならぬエルナであるから。他には誰がいただろうか。見守るのに必死であまり周りをみていなかった。
ディーターがエルナに何かを渡していたのは見たが、それが楽譜であるとは知らず。ヴァルターの様子に首を傾げ]
…ええと。
会ったら会った時で?
[なんとも大雑把な答えを返した]
―回想・二階パーティー会場―
[ヤコブに託された仕事をしている最中、レジーナに事件の経緯>>81を問われた。
ディーターを人狼と思い込んだヴァルターが決闘を申し込んだらしいと教える。
ただ、何故ヴァルターがディーターをあれほど強く人狼と思い込んでいたのか、自分は全然教えてもらえなかったから、今まで知らなかったし、理由もさっぱり分からないと伝えた。
手伝いを申し出るレジーナに、一緒に会場の片づけをして欲しいと頼む。狭い部屋に何人も行くと、却って動きにくいのでは?と自分の考えを述べて頭を下げる。]
よろしくお願いします、レジーナさん。
リーザちゃん・・・
[従妹の泣き声。ペーターの事を思い出せば何時もしている事なのに彼女に触れるのが躊躇われて]
そう、みたいね・・・
今日の朝、ペーター君の霊が見えたわ。
誰かとお話してるみたいだった・・・
[従妹に答えて、戸惑いながらも頭を撫でようとゆっくりと手を伸ばす]
[思い込みが解けた者が、どうなるか。
知ってはいけないと、心の奥底で警鐘が鳴っている。
自分自身もまた
それすら気付かないように。気付かせないように。]
― 1F/ホール ―
[やがて悲鳴を聞きつけた結社員が階段をのぼり、しばらく後には少年の身体を運びながら降りてくるのが見えた]
…………。
[不思議な気分だ、なんて思いながらその様子を眺めていると、
結社員とは――生きている者とは異なる存在が近付くのを感じた]
――――!
[抱き寄せられる。
懐かしい感じ。
目を閉じれば何かが頬を滑り落ちた。
それは少年が見える者にはきらきらとしたものとして映るだろうか]
ごめん……。
おれ……遊びにきたのかと、おもっ、て、
それで、ここにいるよって、言おうとした、のに……。
[あとはうまく言葉にならず、「ごめん」と何度も繰り返してばかりだった]
― 深夜 自室 ―
[ブルームは食事中だろうか。
独り静かになってから、漸く考えが動き始める。
今日のあの様子からヤコブはヴァルターに付きっきりだろう。
そして昼間に微かに聞こえた内容では、恐らくヴァルターがディーターを人狼と認識して殺そうとしたのだろう。
アルビンやエルナからの返答もその考えを肯定するものだったか。
つまりヴァルターはディーターを人狼とは判別できていなかった]
彼は…占い師ではない…。
[そしてそれを口にしたヤコブもそうだ。
ディーターと同じく何処か蚊帳の外の様子を見せるアルビンも違うだろう。
性格や旅慣れて騒動に慣れているのかも知れないが、ここまで人死にがあっても、動揺を見せないのは直接この騒動に拘わりが無いからだろうと想像する。
そして食事中のクララの様子からも、彼女が演技を出来るほど狡猾には見えない。
カタリナが気になりはするが、彼女はもう死者だ。
生者の中から能力者候補を探すとすれば、リーザ、ペーター、エルナの3人。
ペーターは今日の内に黙る事になるので考えはしない。
リーザも、能力者ならまずパメラに相談するだろうと思えば、彼女は違う]
[残る候補はエルナしかいない。
ターゲットが決まったと言う様にニィと笑みが浮かぶ。
本来なら今すぐ目標を変えたかったが、既に遅かったようだった]
あたしのとこに声が掛かって無い以上、あたしを占ってはいないね。
占われる前に喰っておこうね……。
[目標は決まったともう一度笑みを深める。
だが唯一の懸念はリーザが能力者である可能性を捨てきれない事。
ブルームの正体が判った後の行動>>4:14や処刑時にリーザを庇った事を思えばヨアヒムは、リーザに何か能力がある事を知っていて、正体を知らせたのではないかと。
だがそれならばリーザが従姉妹を判別する為に力を行使し、正体を知れば多少なりとも言動に違和感が出るのではないか。
今のところそんな素振りはなく。
やはりエルナが能力者であろうと結論付けてベッドに入った]
[クララに聞こえる小さな音は、本人が気付かせないと努力している>>87ので分からない。クララの心中>>90にも。
ディーターが自分に楽譜を渡した様子から、ヴァルターが今日は会わない>>80と言うであろうことを知らず、心配そうな顔で言った。]
あとでヴァルターさんのお見舞いに行ってくる。
気を使わせたら悪いから、話題は慎重に選ばないといけないけど、ね。
そうだ、そろそろお腹が空かない?僕が厨房で何か作ってあげるから、一緒に食べる?
[クララにそう声をかけて、賛成されたなら厨房へ行き朝食を作るだろう。
そのあと、ヴァルターの部屋に行き話をしたいとノックをする。]
仕立て屋 エルナは、村娘 パメラ を投票先に選びました。
仕立て屋 エルナは、宿屋の女主人 レジーナ を能力(占う)の対象に選びました。
― 回想 会場 ―
[エルナから経緯>>85を聞くと、困惑した表情で]
村長…どうしちゃったんだろうね…。
ディーターは……あれ…狼…ではないよ…ねぇ。
[統率力や行動力があるとは思っていたけど、いきなり過ぎないかい? と口にしながらディーターが砂と消えたバルコニーに視線をやった]
人間ではないよね…幽霊? 妖魔?
なんでも………ヨアヒムと一緒に演奏してた音は…凄く綺麗だったよ……。
[ディーターの音が聴こえると、横でヨアヒムがヴァイオリンを奏でている様な幻想や音が届いてくる気がした。
だから彼が何者でも、あの音が消えるのがとても残念だった]
片付けかい、ああ任せておくれ。
細かいのはあたしがやるからね。
手とか傷付けたら縫物大変だろ?
[そして会場の片付けを手伝いながら、ディーターが常に傍にいたピアノの傍に寄るとそっと蓋を撫でる]
もう、あんたを弾いてくれる人、いなくなっちゃったね。
[もう聴けないのだなと改めて思いながらも片付けを再開した]
ああ、エルナ君ならいいんだ
[ばれた相手がエルナと知れば>>84、ほっとしたように息を吐く。ヴァルターには、ヤコブが認識していなかっただけで他にもいるという可能性が抜け落ちたようだった。
そして――]
私は聖痕者である事を皆に明かそうと思う。
[と、口にする。]
私は“結社が聖痕者と認識しているとわかる聖痕者”だ。昨日の、どちらが死ぬかもわからない状況での結社員の行動を考えるなら、見ていた者なら……聖痕者故に襲撃される事はないのではないかと思うんだ。
つまり、私が喰われるならば…昨日の決闘を知る者ではないという可能性が高くなる。通常の人狼騒動では処刑対象にならないという以外、聖痕者に強い能力はないのだから
[はっきりとした声でそう伝えただろう]
― 薔薇の夢 ―
[目の前のミルクティーを一口飲む。
ふわっと口の中で甘い香気が広がる。
白薔薇の見上げるほどの高い生け垣に。
染み一つない真っ白なテーブルクロスの上に鎮座する銀食器たち。
果物や生クリーム、チョコレートやジャムが綺麗に飾られたケーキや林檎のタルトが彩りを添える。
テーブルの向かいで焼き立てサクサクの苺のミルフィーユにホークを突き立てるあの子。
斜め向かいに座り、赤いドレスを身にまとったパメラ。
そして、怪獣の着ぐるみを勧めるエルナにディーターが牛の着ぐるみを着るなら私も喜んで着よう!!と言った気がする。
…所詮、夢の話だが]
― 夢の中 ―
[身体にぴったりのオーバーニ―+ミニスカートを仕立てて貰い、機嫌良くその場にいる皆に見せるが、何故か全員目を合わせない。
口を尖らせて文句の1つでもと口にし掛けたところで、一人の青年を見かけた。
先程捕まえる前に子犬がじゃれていた青年]
さっきはありがとうね。
あんたいい男だね。どうだい、この仕立屋にあんたの為に だぼだぼワイシャツ を仕立てて貰うからパーティーに行かないかい?
舞踏会にはパートナーが必要だろ?
[そう言って笑い掛けたが、青年は悲鳴を上げて走りさろうとする。
その彼を追いかけようとして目覚めた]
「私は聖痕者である事を皆に明かそうと思う。」
[がたん、と椅子が音をたてた。]
ま、て下さい。危ないです…それ、なら。俺が言っても同じじゃないですか?
俺が聖痕だということを皆に伝えれば。
それなら同じことでしょう?!
[もうひとつ、気になっていたことがある。それは、ヨアヒムが処刑された時。
周りの結社員の銃は、人狼ともみえるヨアヒムではなく、他の容疑者達から外れることもなかったじゃないか、と。結社は人狼を探してなどいないんじゃないかと。
彼が人狼と結社、両方から狙われる事態には、したくない]
ブルーム、食事は美味しかったかい?
[目覚めると彼女を呼ぶ。
喉を潤せたかと尋ねながら、寝る前に考えた能力者の候補を口にすれば、ブルームはどう答えただろう]
僕はね、ずっと昔父から言われたんだ。人狼は危険だ、見つけたら処刑しなければならない。そしてある例え話をしてくれた。
僕が街を歩いていると、突然一人の男性が僕に切りかかってくるんだって。その一撃を避けても、そこに若い女性が通りかかって、男性は若い女性に切りかかる。それを防げなかったら、それを見ていた若い女性の恋人が僕に、「お前が助けなかったせいで、彼女は死んだ!」って言いがかりをつけて殺そうとするんだって。と言って、女性を助けられても、男性は恋人の方を殺そうとするし、恋人が殺されたら、今度は女性が僕のせいだって復讐しようとするんだって。仮に上手く二人を逃がしても、男性は僕を再び狙う。
結局自分が死にたくなかったら、誰かを手にかけるしかない。人狼と我々の関係はそんなもんだって、父は言うんだ。
それを聞いて、僕はずっと考えたよ。何日も何日も、布団の中で。
そして思った。僕はたとえ人狼が相手であっても、自ら手をかけたいとは絶対思わない。
[レジーナを真っ直ぐ見て、真剣な口調で告げる。果たしてレジーナの反応はどうだったか。]
おはようヘル。ええとても美味しかったわ。ありがとう。
ただ、ペーター君が居なくなった事でリーザちゃんが倒れちゃって・・・
[ヘルに返事を返しながら、従妹の様子を説明して。
襲撃さきについて聞けば、少し間が空いた後]
・・・・・・そうね。それがいいと思うわ。
[そう、ヘルに返す。従妹の様子をみていると、今日はリーザちゃんを・・・と言いたかったが、今日の獲物が占い師かもしれないと考えれば口に出すのも憚られて]
[エルナがやってきたのはそんな会話をしている時だったか。
ノックの主がエルナである事を知ると焦るが、相談するべき事があった為、扉を開くだろう]
………やあ、エルナ君
[扉を開けて、見せた顔はどんな表情をすべきかわからないといったところか]
― 回想 会場 ―
[妖魔の言葉に反応したエルナ>>102にこちらも不思議そうに返す]
何処でって、あんたも知ってるだろう?
この村の元となっている樹海。
人が入れば返って来れないとか、化け物がいるとか。
あの森ね「妖魔」が棲んでいるって結構な噂になってるよ。旅人達から。
ずかずか入っているけど生憎まだ妖魔には会った事ないからね。
森にいる妖魔とやらはあんなのかね、と思ったのだけど。
人狼にも関係する妖魔とかもいるのかい?
[エルナは森の噂を知らないのか、それとも妖魔の認識が違うのかと逆に聞き返す。
素知らぬ顔で聞き返す姿をエルナはどう見ただろうか]
―ヴァルターの部屋の前―
[ヴァルターが、ディーターと自分との関係に気遣っているとは思ってない。だから表情の選択に困っているのは、ヤコブさんと重大な話でもしてたのかなと、そっち方面に鈍い頭を回転させる。
だが何も言わず、持っているお盆を見せながら言う。]
はい、リーザが熱出して倒れたから、僕がパン粥作ったよ。そのおすそ分けをヴァルターさんと、一応ヤコブさんの分持ってきた。
[と言っても、それは結社員を欺く表向きの理由で、本当は占いについてと顔に書いてある。]
――…。
[自分とヴァルターのどちらが残るのが、役にたつか。それを考えればヴァルターが残る方が、はるかに皆心強いと思うのだが。
けれど彼が考えを変える気がないと理解し、溜息をつく]
――分かりました。ただし…
俺、夜こっちに泊まってていいですか?
一人より二人の方が、襲われにくいんじゃないかと思うし。
[断ったらそっちの条件も飲まない、と笑顔で脅す。
死ぬ気はない、という言葉、も信じられる。
それから――クローゼットに隠すように丸められたモノ。
できるだけ一緒にいた方が、そっちもそばについていられると考えた]
[四階に上がれば、静かなその空気はこの階には誰も居ない事を告げている。
数日前まではこの階に居た幼馴染とその思い人、そして今日は幼馴染の弟までが居なくなってしまった。
ふとバルコニーへ視線を向ける。]
……ペーターさんは、どうしてお部屋に居なかったのでしょうか。
こちらで何を……若しかして、ペーターさんもお月様をご覧になられていたのでしょうか。
[彼が使っていた部屋からは、月が見えなかったのだろうかとぼんやり思いその扉を見れば薄く開いているように見えた。]
もしかして、誘い出されたのでしょうか?
[ふらりとそちらへ足が向いた。
頭の中で警鐘が鳴っている。
行ってはいけない。
知ってはいけない。
妙に動悸が激しくなる胸を押さえながら、そっとその扉に手を掛ける。
開く扉。
激しく鳴り響く警鐘。]
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