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補佐官 オクタヴィアは矢車菊の聖乙女 エレオノーレに投票を委任しています。
知識の聖騎士 ジークムントは槿の聖乙女 キアラに投票を委任しています。
炎の聖騎士 カレルは矢車菊の聖乙女 エレオノーレに投票を委任しています。
光の聖騎士 バルタザールは槿の聖乙女 キアラに投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
重力の聖騎士 ニコラスは矢車菊の聖乙女 エレオノーレに投票を委任しています。
氷の聖騎士 ヴィクトリアは槿の聖乙女 キアラに投票を委任しています。
血の聖騎士 ヴェルナーは矢車菊の聖乙女 エレオノーレに投票を委任しています。
風の聖騎士 ヴィンセントは矢車菊の聖乙女 エレオノーレに投票を委任しています。
占い師 サシャは矢車菊の聖乙女 エレオノーレに投票を委任しています。
闇の聖騎士 ロー・シェンは槿の聖乙女 キアラに投票を委任しています。
幻惑の聖騎士 ペーターは槿の聖乙女 キアラに投票を委任しています。
探偵 ダーフィトは槿の聖乙女 キアラに投票を委任しています。
聖宮官吏 リヒャルトは矢車菊の聖乙女 エレオノーレに投票を委任しています。
補佐官 オクタヴィア は 光の聖騎士 バルタザール に投票した
槿の聖乙女 キアラ は 光の聖騎士 バルタザール に投票した
知識の聖騎士 ジークムント は 光の聖騎士 バルタザール に投票した
炎の聖騎士 カレル は 光の聖騎士 バルタザール に投票した
光の聖騎士 バルタザール は 補佐官 オクタヴィア に投票した(ランダム投票)
重力の聖騎士 ニコラス は 光の聖騎士 バルタザール に投票した
氷の聖騎士 ヴィクトリア は 光の聖騎士 バルタザール に投票した
矢車菊の聖乙女 エレオノーレ は 光の聖騎士 バルタザール に投票した
血の聖騎士 ヴェルナー は 光の聖騎士 バルタザール に投票した
風の聖騎士 ヴィンセント は 光の聖騎士 バルタザール に投票した
鋼の聖騎士 タイガ は 槿の聖乙女 キアラ に投票した
占い師 サシャ は 光の聖騎士 バルタザール に投票した
闇の聖騎士 ロー・シェン は 光の聖騎士 バルタザール に投票した
幻惑の聖騎士 ペーター は 光の聖騎士 バルタザール に投票した
探偵 ダーフィト は 光の聖騎士 バルタザール に投票した
聖宮官吏 リヒャルト は 光の聖騎士 バルタザール に投票した
光の聖騎士 バルタザール は村人の手により処刑された。
重力の聖騎士 ニコラス は、槿の聖乙女 キアラ を占った。
氷の聖騎士 ヴィクトリア は、探偵 ダーフィト を占った。
闇の聖騎士 ロー・シェン は、槿の聖乙女 キアラ を占った。
次の日の朝、氷の聖騎士 ヴィクトリア が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、補佐官 オクタヴィア、槿の聖乙女 キアラ、知識の聖騎士 ジークムント、炎の聖騎士 カレル、重力の聖騎士 ニコラス、矢車菊の聖乙女 エレオノーレ、血の聖騎士 ヴェルナー、風の聖騎士 ヴィンセント、鋼の聖騎士 タイガ、占い師 サシャ、闇の聖騎士 ロー・シェン、幻惑の聖騎士 ペーター、探偵 ダーフィト、聖宮官吏 リヒャルトの14名。
投票を委任します。
血の聖騎士 ヴェルナーは、矢車菊の聖乙女 エレオノーレ に投票を委任しました。
投票を委任します。
闇の聖騎士 ロー・シェンは、槿の聖乙女 キアラ に投票を委任しました。
闇の聖騎士 ロー・シェンは、矢車菊の聖乙女 エレオノーレ を能力(占う)の対象に選びました。
投票を委任します。
鋼の聖騎士 タイガは、槿の聖乙女 キアラ に投票を委任しました。
[突如胸を押さえて、苦しそうに片膝をつく。
額からは汗が流れ出し、銅色の細い髪を褐色の肌に纏わせて。
ローブの更に奥深く、まばゆいほどの青い光が迸る
これは――水晶核の共鳴]
……ヴィクトリア?
[その名だけしか知らないから、
そう呼んだ。]
投票を委任します。
炎の聖騎士 カレルは、矢車菊の聖乙女 エレオノーレ に投票を委任しました。
転送儀式、お疲れさまでした。
アストラル界(墓下)に行った2人には、今回の「降り注ぐ流星」の呪いを引き起こしている元凶のモンスターが発見できます。
(モンスターの形状や能力は、その日転送された2人が設定描写することになっています。)
アストラル界では、地上以上に属性の能力が発揮しやすいようです。
協力して派手なバトルをお楽しみください。
(聖乙女は、攻撃には参加できません)
とりあえず、モンスターを発見して、その活動を阻止すべく行動した時点で、モンスターは地上への影響力を一時的に失います。(呪いの効果が停止します)
聖乙女は、アストラル界の聖騎士が封魔活動を開始したことを確認したら、「降り注ぐ流星」の呪いが停止することを宣言/描写することができます。
現実世界での聖騎士の身体は、特に希望がなければ各自の部屋に安置されます。
挨拶等のためにその部屋に入ることは可能です。
呪いの停止後、次の呪いが発動するまでは、しばらく平穏が続きます。
(次の呪い発動ロールは、8/6の0時頃の予定です)
引き続き、投票は【聖乙女に委任】をお願いします。
(タイガをチラリと見た。)
投票を委任します。
探偵 ダーフィトは、矢車菊の聖乙女 エレオノーレ に投票を委任しました。
投票を委任します。
補佐官 オクタヴィアは、矢車菊の聖乙女 エレオノーレ に投票を委任しました。
―木苺の褥―
…はい。 ―――また、…。
お会いしましょう。
ヴィクターさま。
[青き水晶が輝くのに、
手をさしのべる。
蝶の水晶がひかりを増した。]
Cella_iena《祝福を》
[歌うようなことばを紡ぐ。
それは森の民のこえ。
刹那、送るために
エレオノーレの背には
水晶のように透き通る羽が広がり―――そして消えた。]
/*
まじごめんねおくたちゃん。
委任した気になってたからもう完璧に上のプルダウンも確認してなかtt
まぬけね!はがねさんまぬけね!
投票を委任します。
知識の聖騎士 ジークムントは、矢車菊の聖乙女 エレオノーレ に投票を委任しました。
投票を委任します。
聖宮官吏 リヒャルトは、槿の聖乙女 キアラ に投票を委任しました。
投票を委任します。
重力の聖騎士 ニコラスは、槿の聖乙女 キアラ に投票を委任しました。
今日のデフォ投票はオクタヴィア殿。
おっしーい、その人は聖乙女やのうて補佐官や!(びしっ
この微妙な外し加減とボケが自分の特徴や!ゆわれている気ぃするわー。君もデフォ投票占い、やってみるかい?
― 星が輝く丘 ―
[丘の上が、一瞬白く光り輝いた。
星空を圧倒するほどの光は、それでもなおも優しく、
力強い軌跡を描いて、空へ昇っていく。
その光景は、聖宮のどこからでも見えただろう。]
バルタザール―――
[聖乙女としての目は、
アストラル界へと飛んでいく彼の精神を見ていた。
戦いの場へ向かう、その背中を。]
…… 待って、いますから。
[ぎゅ、と握りしめた手は白い。]
―中庭―
胸騒ぎがする。ひどく気持ちが悪い。
けれども、どこか心地がいいような…。
すまんな、カレル、サシャ……
俺、ちょっと行ってくる。
[何かに弾かれたかのように、ヴェルナーは走り出した。]
投票を委任します。
幻惑の聖騎士 ペーターは、槿の聖乙女 キアラ に投票を委任しました。
[聖宮に放たれる2つの光。
ヴェルナーはそのひとつ――蝶の光に向かって走り出す。
痛い、苦しい、気持ち悪い、捨て去りたい。
温かい、心地いい、安らぐ、このまま包まれたらどんなに幸せだろう。]
……よくわかんねえよ、クソったれ。
[ふたつの感覚が交錯する身体を抱え、まるで光に導かれるようにまっすぐに走ってゆく。]
― →木苺の褥―
── 庭園 ──
[図書館の古めかしい建物に沿って歩き、その角まで来て、開けた眺望に立ち止まる。
その時、宙に浮いていた黄水晶が、ひときわ強く輝いた。
胸の中を走る、不思議な共感。]
最初の " 送りの 儀式 " が行われたんだ──
──倉庫──
これは……?
[見つけた本を手に取る。タイトルはわからない。]
あ、あった。
[そして目的のソファも発見し、倉庫から運び出す。
見つけた本は、何故か気になったため、こっそり懐にしまって持ち出した。]
[真っ二つに 引きちぎられてゆくような痛み
半身が 消えてゆくような痛み
水晶核が悲しんでいるかのごとく涙を湛えて
水の色に染まってゆく]
― テラス・おまけ ―
……あ。
[天秤を制御していた水晶核が小さく点滅した。
同じ色のそれを持った聖騎士が征ったことに反応したからである――聖騎士同士はまともに顔を合わせていないが、水晶核同士はその旅立ちを見送った。
……しかし、それに伴い、自分と同じ荷重をベンチにかけていたチカラが失われて]
(ガターン!!)あぐっ!!
[釣り合いをとっていた荷重が無くなったことで自分のほうに大きく傾き、地面にぶつかった衝撃が尾てい骨で受けてしまった。
申し訳なさそうに水晶核が光り直してベンチは水平に戻ったが後の祭りである。*]
― 中庭 ―
ああ、またな。ヴェルナー
[彼に手を振ると、心配なのは自分も同じだった。]
俺も行ってくるな!またな!サシャ!
[呪いの事はわからない。キアラとエレオノーレに、任せるしかないと思っていても、やっぱり心配なのは変わらなかった。
何やら予感めいたものと、水晶体の言葉からカレルはサシャに手を振って駆け出した。
「…きし…のろい…たちむかう…」
頑張れよ!っと思うと同時に、いなくなった寂しさも感じていた]**
[ペーターと別行動を取ったあとも
芝生でぼんやりしていた。
何をしようかと考えながら。
すると不意に
>>2空に昇る白い光が見えた。
水晶核も今までに味わってない
感覚を伝えてくる。
二つの異なる光を。
呪いに対抗する儀式を思い出した。]
あれが・・!
[思わず見とれていたが
急に弾かれたように立ち上がると
走り始めた。
目的地も考えぬまま。]
―テラス近くの外―
[体力には自信がないので
休み休み進むしかない。
大広間のある建物のそばまで
到着したら
テラスにニコラスの姿を発見。]
おや、ニコラス。
どうしたのですか、ここで?
― 星が輝く丘 ―
[光がゆっくりと消え、
自分の中で沸き立っていた高揚感が収まると、
へなり、とその場に崩れ落ちる。
だが、ほっと気を抜きかけた目に映ったのは、
今にも倒れようとしているバルタザールの身体だった。]
あ、あ、ああ―――きゃあ!
[慌てて前に手を伸ばして受け止めようとして、
もちろん受け止めきれるわけもなく、
一緒にぱたりと倒れる。
下が、柔らかい草地だったのは、幸いだった。]
―木苺の褥―
……なんだ……これ
[ヴェルナーが目にしたのは、ふわりと光って消えた蝶の羽の残骸。そして、幻想的な世界の中央に佇む、ひとりの乙女。]
お前…か?これ…やったの…
[ぱくぱくと口が開く。しかし乙女の名が出てこない。]
― アストラル界 ―
ここは。
[平衡感覚がおかしい。まず思ったのはそんなことで。次に気づいたのは、迫り来る歪み。]
うわ。
[慌てて避けてすっ転んだ。受け身をとって歪みの方を見る。]
羽が生えた、馬。ペガサスだったか。そういうものなのか、俺にそう見えるだけなのか。
[ヴィクトリアには違う姿に見えるかもしれない。]
[倒したいと願えば、光が手の中で弓と矢になった。弓に矢を番えて思い切り引き絞る。]
当たれ!
[ペガサスの姿の災厄に向かって光の矢が飛ぶ。ペガサスの羽ばたきに矢が吹き散らされた。]
く。
[ゴウと音を立てて迫り来るペガサスを何とか躱す。体勢を立て直しながらペガサスの隙を探し、*もう一撃*]
ふにゅ。
[バルタザールの身体を草の上に寝かせなおし、
膝枕をしながらぼんやりと空を見上げる。
後で、誰か人を呼ぼうと想いながらも、
今は、こうしていたい気分だった。]
[少し痛みが引くと、汗を拭って空を見上げる。
天高くまで上ってゆく
二つの気高くて、それでいて暖かい光。]
……あれが。聖乙女の加護の力か?
それでは、誰かがおくられたのか……。
[一人は直ぐに察しがつく。
これほどに騒ぐ水晶核。ならば送られたのは――]
………。
……………。
…………………儀式によって聖騎士がアストラル界に向かったことによる損失と実害について知ったばかりです。
[まだ少し痛むお尻をベンチに抑えつけながら、ジークムントの来訪を受けた。
シーソーのようなベンチの片方にだけ座っていて水平を保っている光景については、重力の聖騎士ならではか]
― 回想・儀式の前 ―
[儀式へ赴くと心に決め、
星の輝く丘への道を辿る。
その眼前へ白い鳩が飛んできて、幾度か周囲を巡り、
納得したように、ぽとりと手紙を落としていった。]
あら。なにかな。
私に手紙?
[拾い上げて中をざっと読み、わ、と声を上げる。]
探偵さんからのお返事だ。
すごい、早い…。
[感心の顔で読み進める内に、
だんだんとそれは真剣な顔つきに変わっていった。]
[彼の為に目を閉じる。
彼の漠然とした不安を感じていた。
だが、ひとつも悩んでいなかったかのような
叙任式での振舞い。
よくペーターと行動を共にしていた。
年少のものを労わっていた。
その労わりは聖乙女にも向けられていた。
彼と一緒にいても、自分の国で仕えている者と
変わらないくらい。
むしろ、それ以上に心地よかった。
きっと国ではいい騎士だったのだろう、と思った。
結局何も聞かないままだったけれど――]
―木苺の褥―
…―――
[羽の残滓。かけらがきらきらと落ちて、きえる。
空を見上げるようにしていた顔が
ゆっくりと足音のしたほうに向く。]
……――、…
[透きとおりながら焦点の合わない眸が
やがてゆっくり像を結び]
―― ヴェルナー …さん?
[ぱち、と 一度瞬く。
表情は、聖乙女のものから
半分は少女のものへ]
……はい。
わたしが ――いま。
…儀式を、行いました。
──廊下──
[黒水晶は横でチカチカと光る。その光を見送るように。]
これが、儀式か。
[そんな事を呟いた後、ガタンと物が落ちる音がした。]
[>>17不思議な光景だ。
シーソーの片方にニコラスが座り
もう片方には何もないのに
水平を保っている。]
これが重力の聖騎士の力?
いやはや、初めて見ました。
[持ち前の好奇心が顔を出して
目を輝かせて見入るが
すぐにここへ来た理由を
思い出した。]
そう!儀式が行われたのです。
・・えっ、損失と実害?
それは大変です、
何が起こったのか私には分かりませんが
補佐官殿に報告する必要があるのでは?
[真面目にニコラスに提案する。]
差し当たっては、私は、お前から直接その名前の理由を
聞けるチャンスを失った、ということ、だな。
ヴィクトリア。
お前なら、きっとやれるだろうよ。
[ローブの上からでもわかるほど、眩い光を放っていた水晶核も、今は光を失っていた]
/*
・前回
風の聖騎士 カスパル! 今日がお前の命日だ!
・今回
氷の聖騎士 ヴィクトリア! 今日がお前の命日だ!
初回でしかもゾフィヤとエレオノーレ。何という符号。
― アストラル界 ―
ぅぅ……。
殴られた顎が痛いです……。
[やせ我慢していた痛みを、今更擦ろうとして手が止まる]
だが、もう1人……は?
[口をついで出たものの、心当たりはありすぎるほどあった。
こちらは水晶核の絆はないものの。
それでも反発しあう光の力を全く感じない]
送り出す聖騎士が決まっていないなら俺が行きたい。
[そう槿の聖乙女に告げた、男の意思は本物だった]
天秤職人として仕事は楽になりましたが……まぁ損害は「職務上の仕様」ですので。
[さすがにお尻を打ったとは恥ずかしくて言えず、なんとかお茶を濁そうと。]
……やはり儀式が。
あの流星を止めるために、誰かが行ったのですね。
[かつては自分がそのつもりだった。
しかし自分は選ばれなかったわけで――聖乙女の選択が正しいことと知るのはもう少しあと。
少し気にしていたのか、微かにベンチが揺れた]
……そっか。
やっぱり、みんな―――
[届けられた手紙を二度、三度と繰り返し読み、
ぎゅっと胸に押し当てる。
そして、手紙の最後の方の文言を思い出し、
封筒をもう一度開いた。
逆さまに振れば、手の中に転がり落ちてくる、
白と青の、折り紙の花。]
―木苺の褥― >>20 >>21
[ヴェルナーは一切の言葉を失っていた。
そこにはまさに『聖乙女』がいたのだ。
彼が発することを嫌っている言葉の数々が、口をついて出そうになるのを堪えている。
――綺麗、だとか。
――美しい、などのような、言葉。
それら『真実』の言葉を口にしてしまえば、自分はもう後戻りできなくなる気がしていた。されど『偽り』の言葉を吐くことは、この清浄領域では許されない。]
[それ故に――エレオノーレの言葉>>21には、ただ黙って頷いた。]
…守る、からね。
[大切な、宝物を扱う手で2つの花を包み込み、
小さく、言葉を掛ける。
それから、後で探偵さんにもお礼をしなくちゃ、
と、思い立って、広場の方を見つつ、
今は、儀式の場所へと急いだ**]
― 回想・了 ―
[要領の悪い男だと、思った
自分一人で歩き回って聖乙女を探し
侍女にわからないといわれればあっさり引き下がり
壊れた花瓶は自分で片付けて
その癖、下らない嫌がらせは嬉々としてくる]
やはり、私とお前は根本的に合わない。
と聖乙女たちも認めたのだろうな。
お前の相手に私を指名しなかったところを見ると。
彼女たちが人をみる目があることは、大変喜ばしいところだ。
だけど、お前はやはりキアラに言う前に
もう一度考えるべきだったのだ。
何故なら……。
こうなった以上、私が何もしないと思うか?
お前の身体にいたずらしてやるぞ。必ず、だ。
ここは……街、の上空?
[天から落ちて来る隕石が己の身体を避けて、透けて、フルウ・ワ王国の町並みへと降り注がれていく。
ここに確りとした足場を感じながらも、世界とも繋がっている場所のように感じた]
(この実体をなくしたような感覚が――)
[そう言えば結局、食事はし損ねたなと思っていると、光の筋が飛んでいくのが見えた]
『当たれ!』
バルタザール!!
[見れば、そこにバルタザークの姿>>+1があった。そして彼と対峙するように街に這い拠るような黒い怨念の塊のようなものが、生き物を模した形になって、浮かんでいた]
あれが……呪い?
[大きく羽を広げた馬のような生き物に見えた。だがそれは酷く黒く歪んでいて、何よりも醜く見えた]
職務上の、ですか。
すいません、
私の考えが足りないらしく
具体的イメージが沸きません。
でもまあ、報告の必要はなさそうですね。
[理由は分からないが
>>27ニコラスがお茶を濁そうとしてる?
と考えて、深入りを避けた。]
ええ、そのようです。
私の水晶核からも感じ取れました。
[しっかり頷いたあとに
真っ直ぐ星が囁く丘を指差す。]
儀式が行われた際に
空に昇ったと見られる光の場所へ
行ってみませんか?
あの方角には心当たりがありまして。
[満点の星空が見える絶景の場所。
キアラかエレオノーレか、
どちらかが選んでも不思議ではないと思う。]
戦い方は――ええ、
[蒼い水晶核が彼の傍らに浮いている。浮かび上がるイメージに頷いた。弓と矢を用いて戦っているバルタザークにも、彼の水晶核が力を貸しているのだろう]
ですが、弓矢で一人で戦うなど……自殺行為ですっ!!
[突進する黒く歪んだペガサスをかわしながらも、弓を番えようとする彼の前に飛び出すと]
霜柱をっ!!
[見えぬ足場から生えてくるように、氷の柱を出現させた]
―木苺の褥―
[ヴェルナーに 柔く、微笑んだ。
彼の内心の葛藤は知らず。]
……本当に
…――行って……――
[横たわるヴィクトリアの側に膝をつく。
実る苺、かすかに香る。
今ここは戦いに赴いた騎士を抱きとめる褥。]
……。――戦って、…下さっている
[まだ淡く、光を帯びたからだ。
聖騎士との繋がりは、確かに。]
―木苺の褥―
[黒水晶がぶるぶると震え、身体に痛みが走る。
この痛みは、少なくともこの場所で起きたことではない。
これは水晶から伝わった痛みだ。
はっとなって目を見開き、ひとつ呼吸をする。]
(サンキュー、タイガ。
――…お前の間抜けさに救われた。)
[そして、いつもの表情に戻った。]
あの光……
ぅわぁ!
[光の持ち主が水晶核の片割れだと知らないため、ジークムントの言葉に反応した水晶核がまたチカラが抜けるのに再び不意を突かれた。
……今度は地面に激突するまでには至らなかったものの、素っ頓狂な声を挙げた瞬間は目撃された]
行きましょうか……行かないと身体がもたない。
[本来なら他人の儀式跡には興味を抱かないが、今後もこれが続いてはたまったものではない。
ジークムントの提案を受け入れ、ベンチから降りた]
―図書館に向かう路上―
[重いため息をつき、空を見上げる。
聖宮からも目に映る、凶星の輝き。
振る赤い箒星は――
一瞬の圧倒されるような白い輝きの後、
綺麗に空から消え去った]
……送りの儀式成功か。
[口笛を吹く。
同時に、木苺の褥に在った姿を思い出して、眉を寄せた。]
タイミング的に考えて…
送られたのは、氷の聖騎士様、か。
通常一対で送られることが常というが、
もう一人は誰なんだろうな……。
―木苺の褥―
…――見て、…
[差し伸べた手は、空へ
降り注ぐ流星の呪いは、今、
聖騎士たちの力により
その力を一時的にせよ失おうとしている。
涼やかにきらめく清廉なる氷の結晶。
或いは天を射抜く光の矢。
希望の、ちから
星の囁く丘からならば
もっとよく、その有様が見えるだろう]
霜よ!!
[戦闘中でも変わらず、街に降り注ぎ続ける隕石の全てに
...は霜を張り付かせ、凍らせていく。場所を選ばず落ちていく石くれや岩が白く包まれ熱を失う]
―木苺の褥―
本当に…「魂を送る」んだな。
[目の前の幻想的な光景を描写する言葉として形成されたのは、たったこれだけ。]
……いいよ。俺のことは放っておけ。
それより、ヴィクトリアのことをちゃんと見守っておいてやってくれ。
ただ、その……ここで俺がその様子を見つめているのを、許して欲しいんだ。何だかよくわからないけれど、見ておかなくちゃいけない…そんな気がして。
っくしゅん!!!!……風邪、引いたか?
[痛みに少し涙目になりながら、立ち上がり
ソファを担ぎ直した。
ソファをうっかりおとした間抜けさが情けない。
そして、その間抜けさに感謝してる者がいるなんて
思いもしなかった。
とりあえず頼まれた事を先に終えようと、
ソファを運んだ。]
目的地はおそらく聖宮にある高台、
通称”星が囁く丘”。
この建物の玄関で待っていて下さい、
私が案内します。
[気が急いていたから
>>37ニコラスが上げた声には気が回らない。
大事に至らないのも理由のひとつだが。
ニコラスと合流すると
エレオノーレを案内した場所へ
急ぎ足で向かう。
そして改めて水晶核に問う。
かの地にいるのは
キアラかエレオノーレか。]
雹よ!!
[落下速度の異なる、自然界ではありえぬ現象を引き起こす。
先に落ちる隕石を追って、氷の塊が真っ直ぐに降り注ぎ、その全てをきめ細かい破片になるまで一気に砕け散らせた。見えぬ速さのそれは、隕石が勝手に霧散していくよう>>40に見えたかも知れない]
(これは……この呪い一度きりの力、ですねっ)
―星が囁く丘―
ニコラス、ここです!
[夜見れば驚くほどの星空が臨める。
足元がおぼつかないから
どこで儀式が行われたのか探す前に
声を張り上げた。]
キアラ!キアラーっ!
どちらにいらっしゃいますか?
バルタザール。
相手の攻撃は私が防ぎます。
[その合間にも、黒いペガサスは体勢を立て直しては、二人の聖騎士を襲い続ける。光の矢を放つバルタザールと、その前衛となり、氷の壁を作って相手の接近を防ぐ...。]
貴方は、あれの、呪いの核となっていると思われる部分をその矢で、貴方の光の力で撃ち抜いて下さい。
霜柱よっ!
[何度目かの突進で蹄で砕かれた氷の壁を再生しつつ、そう頼んだ]
星が瞬く丘、ですか。
……なるほど、光がよく見えそうですね。
[何か聞きそこねたのだろうか、やや間違っているがさておき]
・
・
・
……。
…………はぁ、はぁ…。
[工房に籠りきりだった身である、ジークムントと同じく運動は苦手だった。
丘にたどり着いたときには荒い息がこぼれていた]
(テラス→丘)
― そして現在・星が輝く丘 ―
[バルタザールの頭を膝に乗せ、
ぼんやりと星空を眺めている、
―――と、降り注ぐ流星が白く光ったように見えた。
間違いない。
あれは、アストラル界から送られる聖騎士の力。
呪いがまき散らす流星を、
輝く氷の結晶が包み込んで、熱を奪っている。]
―――すごい…。
[アストラル界へと渡った聖戦士たちの力は、
あれほどにも大きくなるのだと、その光景に圧倒される。]
― 儀式前・噴水広場 ―
[ヴィンセントとの話はどこまで進んでいたのだろう。
ふと気付いたように、目の前の人物に向かって告げる。]
ところで……。
可愛いな。
聞こえてくる―――
[それは戦いの音。戦うふたりのこえ。]
どうか…
[ふたりの無事を祈ろうとして、
もうひとつ、出来ることに気が付く。]
……あぁもぅ、やっぱり頂上か。
[星を見るスポットなら当たり前であるが、走って登る身にとってはやや恨めしい。
ジークムントから遅れて着けば]
キア……
[呼びかけようとして、祈るキアラの姿に言葉が詰まった]
―木苺の褥―
[空から視線をはずし、
漆黒の方へと眼を向けた。]
そう、です。
…わたしもはじめてだったから……
少し不安、でしたけれど。
[続く言葉には、ひとつ瞬いて
柔らかな草の上、ヴィクトリアの側に在るまま
金色の眸をじっと見た。]
……はい。……
みていて、ください。
……きっとわたし、…もっとがんばれる。
[>>48キアラはすぐ見つかった。
丘の一番上にいるキアラの膝に
バルタザールの頭が乗っている。
魂がアストラル界に行けば
残された聖騎士の体を
キアラ一人では運べないだろう。
もし予期せぬアクシデントが
起こったら?と怖かったが
二人の無事な様子に安心した。]
ぎ、儀式は無事済みましたか?
[ニコラスと同じく息を切らせて
キアラのそばにいく。]
……――――!
バルタザール、
ヴィクトリアさん、
どうか、…頑張って!
[言霊に力があるのなら、
この声が、少しでもふたりの力になればいい。
祈りを込めて、声を届ける]
― 星が輝く丘 ―
ニコラスさんも。
…大丈夫ですか?
[遅れてやってきた緑の人を見て、
息切れしている様子を、心配そうに見つめた。]
―木苺の褥―
……ああ。
[口から出たのは、言葉ではなく、ただの音。
なんとか言葉を紡ぐが、その繋がりと流れは、歩き始めたばかりの幼児の歩の進みのごとく、たどたどしい。]
けれど、あまり、無理、するなよ。
― 星が輝く丘 ―
―――はい。
つい先程、アストラル界へお送りしました。
[儀式は無事に。
ジークムントの問いに答えて、頷く。]
――― バルタザール、さんと、
ヴィクトリアさんは
今、呪いの中心と戦っていらっしゃいます。
…ヴィクトリアさま、
…バルタザールさま…
[呪いと戦う騎士の声がする。
確かに繋がっていた。]
…信じています。どうか、…
どうかご武運を。
[言霊届けるように、キアラの声を、追いかけるように]
これを飲みませんか?
少々ぬるくなっているかもしれませんが
[>>51息切れするニコラスを気遣って
ペーターとのミニピクニックで用意した、
アイスティーを差し出した。]
バルタザールと、
・・・もう一人がヴィクトリア。
[>>56問いに答えるキアラを見て繰り返す。
では、さっきの祈りの姿は
彼らを思っていたのだろうか?]
― 噴水広場 ―
……魂が抜けたということは、身体は転がっているんだよな。
まさか聖乙女が運べるとも思えないし、な。
[ヴィンセントがまだそこにいたら、挨拶をして立ち去る。
彼らの身体をそのままにしておくわけにはいかない。
どちら?と迷ったが、水晶核が行き先を示すのは
ヴィクトリアだけだから。
水晶核に導かれるように、彼を探す。]
― 噴水広場 → 木苺の褥 ―
―木苺の褥―
[ナイフで断たれたざんばらの髪。
緑の上に鮮やかに散る。
彼のもうひとつの名前は、
呪いが祓われるまで、
しまっておこうと思った。
それが彼の、騎士の意思であったのだ
それに――今 己だけの、と謂ってくれた言葉
かみ締めていたくもあった。]
…――ヴィクトリアさま。、
[祈る声、繋がりの中で呼びかけて。
魂の抜けた体を、運ばなければと思って――]
/*
髪酷いことになっていると思うのですが、言及されない罠。
ローシェンなら気付いて拾ってくれそうと信じて念。
はい、…無理はしません。
ありがとう、ございます……
[その声には答えた、けれど。]
…ヴェルナーさん…?……
[どこかたどたどしい、
その声が引っかかる。
手を伸ばして。]
私は大丈夫、心配かけたね。
……重力の聖騎士として、走らなくてもいい方法を考えることにする。
[自分が疲れるだけなら自分の問題だが、キアラに心配されたなら対策を施さなければならない。
体力をつけるという方針にならないのが悪い意味で聖騎士らしいと言えるかもしれない。]
……それは、し……抜け殻?
[物言わぬバルタザールの身体につい零れそうになったのを言い直して。]
俺はな――…ただお前のことが、心配なんだ。
[聞こえないように、そっと口を動かす。
聖乙女の力でなら、あるいはその長い耳でなら、聞こえてしまうかもしれない。けれどそれで良いような気もしている。
もしかしたら、「心の」感覚は未だ麻痺しているのかもしれない。]
流石に……国を襲う呪いの具現化とあって……。
[突進の度に突き崩される氷柱。砕かれる氷片に顔を顰めながら生み出し続けていれば、不意に温かい声>>*2>>*3。そして注がれる力]
ふふ……。
[不意に笑う]
― 木苺の褥 ―
[水晶核が導いたのは、木苺の褥。
なぜこんなところでと思いながら、ヴィクトリアを探している視界の前に見えるのは]
……!
[すんでのところで舌打ちしそうになった自分を、
よく止められたものだと思う。
どうやら、話しかけてはいけないような雰囲気に――
呑まれたわけでもないけれど
これは諦めるべきか――]
― 星が輝く丘 ―
ふふ。
ニコラスさんも、走る代わりに空が飛べたら、
楽しそうですね。
[重力の聖騎士らしい返答に笑いを誘われつつ、
言葉がバルタザールの身体に向けば、小さく頷いた。]
魂が抜けた後の―――
抜け殻といえば抜け殻ですけど、
それだとなんとなく、縁起が悪い気がします。
[戻ってこなさそうで。なんてことは口にしない。
言いかけた言葉には気が付かなかった。]
―木苺の褥― >>60
[平時ならば振り払うであろう、聖乙女の手が向かってくる。目の前の聖乙女も、棘のある言葉と共にヴェルナーが後ろに下がると考えているかもしれない。
だが、ぼんやりとした思考に浸っていた男は、
迷わず、無言で、聖乙女の手を取ってしまう。
――そしてその白い指を、そっと自分の唇に触れさせた。]
/*
他人の妨害をする気はないし、ルールでもダメだしね。
だがヴィクトリアは私が回収したい、と。
突っ込んどいて、おろおろするのはいつものことだ。
過去の聖騎士が敗れた事がない――そんな理由がわかりますねえ、バルタザール。
[背を預ける相棒に、声を掛ける]
届いておりますよ、キアラさん。
エレオノーレ様。
霜柱よっ!
[前よりも高く、太く聳える氷の山脈が、ペガサスの行く手を阻んだ]
バルタザールを部屋まで
運ぶとしましょう。
必死に戦っているバルタザールの体を
一刻も早く快適な場所に移動させたいです。
[風に吹かれる髪を手で押えて
呟いた。
魂が抜ければ体の感覚とは
無縁とは思いつつ放っておけない。
ローシェンがバルタザールの体に
いたずらをしようと考えてるとは
この時点では知らなかった。]
キアラ。
最初の儀式お疲れ様でした。
無事成功いたしまして
心より感謝いたします。
[キアラのそばにしゃがみ、
視線を合わせて
頭を下げた。]
疲れたり
具合が悪くなったりしていませんか?
空を飛ぶ、かぁ……
地面に着地する時の制御ができればなんとかなる、かな?
キアラは、空を飛んでみたい?
タンデムでよければ、だけど。
[空を飛ぶことについて「便利」ではなく「楽しそう」と評したキアラなら喜んでくれるだろう。
……同時に、安全性の問題で責任重大だが]
なんていうか……
秤職人としては、ものすごく計ってみたくなったから……つい、ごめん。
[魂が抜けた身体の重さを計れば、魂の重さが分かる。
仕事柄、とてもとても興味があった]
― 星が輝く丘 ―
[触れているバルタザールの身体は暖かく、
ほんとうに、眠っているようにしか見えなかった。]
―――あ、はい。
私1人では運べなくて、困っていたところでした。
どうか部屋まで、お願いします。
[風の中に立つジークムントを見上げて、微笑む。]
― 星が輝く丘 ―
はい。私、空を飛ぶのは小さい頃からの夢で…
タンデム…?
[ニコラスに頷いてから、その光景を想像した。
想像して、ぽんと赤くなった。]
あ………っ、そ、その、
……そのうち。
[最後は、細い細い声になる。]
え゛?
運ぶの?
[ここまで来ることでさえ大変な思いをして来たのに、大の男を運ぶなど無理難題の極みである。
……自分ならどうにかできると気付くのは突っ込まれたあと]
[計りたい、という彼も、彼らしいなと思いつつ、
謝罪へと素直な頷きを返す。]
こっそり計っても怒られないでしょうけど、
物扱いは駄目ですよ?
でないと、ニコラスさんをお送りしたあと、
ニコラスさんの顔に、落書きしちゃいますからね?
[笑顔で釘をさすのも忘れずに。]
―木苺の褥>>62―
……え…?
[本当にかすかにだが、
唇が動いて、音を作る。
小さく耳が動いた。
すべてを聞き取ることは出来なかったけれど。++]
[寄る辺ないこどものように見えて伸ばした手。
振り払われるかもしれないと思っていた。
届けばいいと、思っていた。
どちらも本当。けれど。]
…っ… !
[触れる唇に
息を飲んで、頬を染めて固まる。
そのまま動けない。]
ぇ、あ…
[咳払いをして、注意をひこうかと思った
だけど、そうするのも失礼なような気がして
――結局、目的は諦めることにして、その場を立ち去った。
ヴェルナーがいるのなら、きっと*大丈夫だろう*]
あー……うん。
飛び上がるだけなら簡単だけど、着陸が難しそうだからね。
重力の調整がこう……。
[キアラの今ひとつ歯切れの悪い回答に、怖がるのも無理は無いし自分が重力の聖騎士として未熟だからという自覚もあり納得してしまった]
……がんばるよ。
キアラと一緒に飛ぶことを、受け入れてもらえるように。
ううん、連れてってと言ってもらえるように。
だから、これからもよろしく。
[妙な勘違いをしているという自覚はなかった。
赤くなっている理由に気付かないまま、聖騎士として思いを固めた……のが拍車をかけたのもやっぱり気付かなかった]
[>>69キアラの手を取ろうとする。
顔を見つめて微笑み返した。]
安心してくださいませ。
もとより私はそのつもりで来ました。
[ニコラスと合流したのは偶然だが。
もし一人で来た場合も
しっかり運ぼうと思っていた。
成功するか否かは想定外である。]
さて、夜は冷えます。
あなたが風邪をひかぬうちに
戻るとしましょう。
/*
むつかしいね……。
空気を読めばいっちゃいけないのだけど、今じゃないとたぶんヴィクトリアを自分で連れて帰れなかったという。
なにをやりたいか。
自分の時間でどこまで出来るか。
本当にむつかしい。
―木苺の褥― >>75
……え?
[微かに聞こえる声にびくりと手を動かす。
そして、自分がした行為を目の当たりにして、]
……すまん。
[視線を逸らして、その手を離した。]++
― 星が輝く丘 ―
[ニコラスの、愕然とした声と、
ジークムントのつっこみの速さに、
つい、声を立てて笑う。]
ふふ。ニコラスさんがいれば、百人力ですよ。
頑張ってください。ジークムントさんも。
[そうして立ち上がり、
バルタザールの身体をふたりに預けて、共に、丘を下る。
背後では、星が落ちる数が、格段に少なくなっていた**]
もう触ってもいいんだな?
とりあえず、ヴィクトリアを、運ぶぞ。
こんな所に置いていたら、風邪ひくだろうしな、ヴィクトリアも。
[草を掻き分け、肉体だけになった「氷の聖騎士」を担ぐ。]
そうなんですか?
[着陸が難しい、というニコラスに、
ことり、と首を傾げる。
そのあたりの機微は今ひとつわからないけれど、]
………あ、は、はい。
よろしく、です…
[一緒に飛ぶことを受け入れる、の意味を
こちらも勘違いしたまま、赤い顔で頷いた。]
……それこそ物扱いのような…………なーんて言うと思いましたかって。
あとで落書きしてね。
[ジークムントの突っ込み(>>73)とキアラの忠告(>>72)が競合したが、勝ったのは「運んで帰る体力がない」という我慢弱さだった]
すぅ……はぁ……。
たっ…!
[バルタザールの身体に掌をかざし、身体にかかる重力調整する。
やりすぎれば彼の身体が空に舞い上がって星となってしまうため、慎重にチカラを加えていく。]
んじゃ、行こうか。
……まだあんまり急げないけど。
そっち持って。
[ふたりが同意すれば空洞の人形のような重さの身体を維持しながら歩き始めるか。]
[ジークムントに手を取られれば、
引かれるようにその目を見つめる。]
―――ありがとうございます。
ジークムントさんは…優しい方ですね。
はい。
戻りましょうか。
風邪引いたら、怒られちゃいますものね。
[くすっと笑って頷いた**]
分かりました、ニコラス。
大変でしょうけど
よろしくお願いいたしますよ。
[バルタザールの体を
注意しつつ支えて歩き出す。
ニコラスはへまをしないと信じているが
そろそろと進んだ。]
あ……
[こえが、届いた。
それを感じる。
今まで以上に気迫のこもったこえを耳にして、
喜びが溢れる。]
繋がってる……
ちゃんと繋がってる…!
ふたりとも、負けないでね!
[嬉しくなって、応援のこえにも*熱がこもった*]
因みにニコラスと接触したのは、全然話してないなーって思って。せっかく?仇敵なのに。本筋とは関係ないけど。
高台にあるバルタザールの体を運ぶの苦労するって、ジークムントは全然考えてないよ!勢いで突っ走ったよ!
・・もう寝るー。ばったり。
…は、はい……。
その、…おねがい、します。
[己の手を胸元に引き寄せて、
運んで欲しい、と願う。
そっと立ち上がり、ついて行くつもりで。]
…お部屋に、…運んでいただけますか?
[顔の赤みがなかなか引かなくて、少し俯きがちに。]
―木苺の褥― >>87
了解。それくらいならお安いご用だ。
お前に運べって頼むのは無茶だってことくらい理解してる。
[ふいと顔を逸らし、氷の聖騎士の身体を背負って茂みの中を歩き出す。顔が紅潮するのを押さえようと息を大きく吸って吐いたが、結局それは脈拍が早くなっていることをよりはっきりと自覚するさせるだけの行為になってしまった。]
……凄い、な。聖乙女の力、って。俺、
何も知らなかった。なんか俺が妙にデカイこと言ってたのが恥ずかしくなってきた。
[だが、謝りはしない。それはキアラに対して謝罪を受け入れなかったが故の、義理。]
―木苺の褥―
[ふと、聖乙女以外の誰かが茂みの中を歩いている>>76ことに気がついた。そして、辺りを見回す。]
なあ、ここ……逢引の場所じゃねえの…?
逢引って…わかる、か、な。いや、わからなければそれでいい。正直、説明するのが面倒くさい。
それより、ここを早く出るぞ。いくらヴィクトリアを抱えてるからって、こんな場所に男と女で居るのが誰かに見つかったら妙な噂が立つ。
……歩けるか?エレオノーレ。
…――!!
[届いた。返事がある。]
うん…… 繋がってる…
そこに“いる”って、
わかる…!
[繋がりはつよく。呪いの力を退けるための
刃となり、盾となり、そして癒しとなる。]
どうか――ご無事で…!
―木苺の褥―>>88
ぁ、ありがとう ございます。
[小さく頭を下げた。
こっそりと、息を吐く。頬が熱い。
担がれたヴィクトリアの方を見る。
眠っているようだった。
嗚呼、そうだ。彼の髪を、
綺麗に切りそろえてほしいと頼もう。。
そんなことを思う。]
……――世界のため、
…そのための ちから、ですから。
いえ、…ヴェルナーさんのいっていたことも、もっともだと…思うんです。
[肩の上で、あわく蝶がひかる。]
…? …
[小さく茂みが揺れる音、其方を見ても、もう姿はない。>>76]
逢引…?……ええと、それの意味は
わかります、けど…え?
[この場所がそんないわれを持っているなど
知らなかったので、きょとんとしてしまう。]
…そ、そうなんですか?…
あ、は、はい。…っ
[少し、くらりとした。
消耗するものなのだな、と そう、思って。]
歩け ます。だいじょうぶ。
―木苺の褥― >>90 >>91
……いや。俺のことは、無理に持ち上げないでくれ。
どう答えていいのか分からない。
[ふと、ほんの少しだけバランスを崩したエレオノーレの姿が見えた。]
担いでやれずにすまんな。
本来なら、体力を消耗している人間を支えてやらなくちゃいけないはずなんだが…ヴィクトリアを優先させてもらう。
もし辛いようなら、俺の腕か服の端でもつかんでおけ。杖の代わりくらいにはなるだろ。少しぐらい重いものが増えても問題はない。
なあ、エレオノーレ。
……俺は何を言っているんだろうな。
少しあの光に当てられたのかもしれない。
もし俺がこうやっているのが嫌なら、今だけ俺を利用して、後で全て忘れてくれ。
―木苺の褥―
…無理じゃ、ありません、よ
[横目に見上げながら、謂う。]
…いえ、…ほんとうに、だいじょうぶですから…
……ヴィクトリアさまのほうが
たいへんな状態、なのだもの…
…今も、戦っていて…
[少し俯き、けれど。]
え、……――
[続いた言葉に、少しだけ眼を丸くする。++]
……――、
……いや なんてこと、ありません。
ヴェルナーさん。
…その、…うれしい。です。
[最後のほう。
小さな声は聞こえたかどうか。
そっと、本当に控えめに服の端を掴んで
隣を、歩いた。//]
>>94
そうか…ヴィクトリアは戦っている、のか。
もう1人行ったヤツについても後で教え……
[控えめに掴まれた服の端の感触に、もう一度心臓がどくりと大きく脈を打つ。混乱する頭の中をかき回すように、エレオノーレの小さな声が耳に入り込んだ。
エレオノーレとの身長の差がひどく大きいことに、ヴェルナーは心の中で安堵していた。
もし彼女の頭の位置が己の頭と同じような高さにあったとしたら、彼女の意思など一切確認せぬままに強引に口接けてしまいそうな衝動に駆られていたのだから**]
「闇の聖騎士 ロー・シェン殿――
ご依頼をありがとうございます。
依頼を頂きました件、調査終了致しましたのでご報告申し上げます…。」
[訃報に関する公的文書の写しと、
当時の北の王国に掛けられていた可能性のある
呪いの資料。
騎士【ヴィクトリア・ロダン】任命前後の、
北の王国の外交、政治、経済白書。
継承周りの悶着についての資料を添付し、
「親展」の文字を大きく書く]
…さて。こりゃ、流石に鳩には預けられないな。
内容も今までとは比較できないし。
[ため息をつき、
資料でずっしりと重い小包を持ち上げる]
直接宿舎に届けに行くか……。
[聖宮の従者に場所を確認し、
闇の聖騎士の部屋に届け物を完了したのは
9分後のことである**]
/*
はやっ。
ペーターの依頼は割りと本気で困ってる。
他者の行動確定になっちまいそうでなあ…。
一応、メモでその旨話しとくか。
/*
今気がついたけど、俺って体重の単位が多分dだから
ニコラスいないとはこべなくね?
……儀式の場所よく考えておかないと
dでもないことになるな!
/*
戦車級の重さにしたヴェルナーが悪いな。
ヴェルナー!はかったな、ヴェルナー!!!
責任とってよ!
責任とって俺運んでよ!
[>>84優しい。とキアラから言われた瞬間
自分は凄く間抜けな顔をした気がする。]
えっ?! 今、何と仰いましたか?
[何度か瞬きをしてそのままじーっと
目を合わせていたが・・]
・・今まで何度も、多くの人に優しいって言われてきたのに?
あ、あり、ありがとう。
そのような嬉しい事を言われるの
は、初めてですかりゃ・・っ!
[内心喜んでいるはずなのに
何故か急に口が上手く回らなくなって
舌を噛んでしまう。]
[・・ちょっと痛い。
でもそれよりも意識は
繋いだキアラの手に向いている。
柔らかくて温かい。
でも心臓の音が聞かれてしまうのではと
どんどん妙な心配が。]
お、怒られるとかそういう話ではなくて、
・・ですね。
その、私が心配なんです。
えと、キアラが病気で苦しい思いをしたら
どうしようって。
[やっとの思いで理由を説明し終えると
うつむいて顔を隠した。
今が夜で本当に良かったと思う。
バルタザールを部屋に連れて行く間
いつになく無言で
キアラの方をじーっと見つめている割には
視線が合いそうになると自分から逸らしたりする。
随分挙動不審な人物が誕生した、らしい。]
──礼拝堂──
[ソファを運び終わった後、
倉庫で見つけた本を手に、人気のなさそうな礼拝堂へやってきた。
長椅子にかけ……ると長椅子が破壊されそうなので床に座る。]
何の本だ?
[本は小振りでタイトルは書いていない。
開くとはらりと栞が落ちてきた。]
これは……
[栞の材質は、あの儀式用の剣と同じものだ。
竜の鍛冶師の鍛えた鋼。]
花のにおいがする。
[そして本から微かな花の匂いを感じ取った。
ただ、種類が分かるほど花に詳しくないのが悲しい。]
[開いたページを見ると書いてあったのは]
日記か。
[人様の日記を覗くのは悪い気がする、と本を閉じかける。
しかし、この日記があの剣の求める乙女の今のところ唯一の手がかりだ。
そう思い、閉じかけた本を開いてページを一枚めくる。]
読めない、な。
[確かに文字が書いてあるのはわかる。
綺麗に整った女性の字だ。それはわかる。
が、それを読めない。いや、認識できないと言うほうが正しいだろうか。
何か魔法が掛かっていて、男は読めなくなっているのかもしれない。]
……まあ、男が女性の日記を覗くっていうのはよくないしな。
[すぐ諦めて、栞をはさんで日記を閉じた。]
/*
ジークムント様は
何故その顔をえらんでしまったし>>100
wwwwww
wwwwwwwww
wwwww
[矢を番えて引き絞るという武器の特性上、前衛が居なければ隙を突くどころかやられっぱなしになってしまう。
困っていた時、聞き覚えのある声が>>+4]
もう一人はヴィクトリアだったか。
[そちらを見て、不揃いに切られた髪が気になりはしたけど、今はそれどころじゃない。]
[ヴィクトリアの叫びに呼応して、霜柱に跳ね除けられたぺがさすがに隙が生まれる>>+5
絶え間ないヴィクトリアの攻撃>>+6>>+7
ありがたくその隙に弓を引き絞る。光の弦がキリキリと音を立てて威力を強める。]
弓よりもノータイムで撃てる魔法のほうが良かった。
[ぼやいてみるが、武器が気を利かせて形状を変えることはなかった。]
ありがとう、助かる。
[>>+9ヴィクトリアの言葉に礼を言う。その間も狙いをさだめ続け、最上のタイミングをはかる。
今放てば命中するかもしれないが、必殺の一撃とはなりにくい。そう思っていた時、聖乙女の応援の声が届く>>*2>>*3声は乙女たちの力を戦う戦士に分け与えた。][>>+10ヴィクトリア。言葉に納得して頷く。]
乙女に応援されて戦場に立つなんて、男冥利に尽きるな。
[浮かれた軽口を叩き、ヴィクトリアが霜柱で動きを止めてくれたペガサスに、光の力と聖乙女の祈りを込めた一撃を放つ。]
歪みよ、消え去れ。
[吸い込まれるように光の黄と槿の白と矢車菊の蒼の混ざった光はペガサスのカタチをした呪いを引き裂いた。
サイゴの足掻きか、ドロリとペガサスから融け出しそうな歪みが今一度ペガサスのカタチを成そうとする。弓を番えてる暇はない。]
ヴィクトリア、トドメを。
[叫んだ。
胸に飾った水晶核が変な反応をしているのに気づく余裕は*今はない*]
―漆黒の傍らで―>>95
[服の裾を握る指先に少し力が篭る。
言葉は途切れてしまうけれど、
向かったもう一人の騎士――すなわち
キアラが送ったのは
「バルタザールさまです」と伝えた。
光のちからは
呪いを祓うために振るわれる。
尋ねられれば、感じるもの、
聞こえるものを口にした。++]
[ヴィクトリアのからだを彼の自室へと
送り届けてもらったあと。
ありがとうございます、と
礼を述べた後、いくつか、言葉を交わしたか。
服の裾を掴んでいた指を、離しがたく思う。
その金の眸を、見上げた。
――ヴェルナーの行ってしまった後。
唇の触れた指先を片手で包むようにしながら
祈るようにもみえるしぐさで
そっとくちづけた**]
―:探偵の手紙:―
[――さて、優秀にして迅速なる探偵、
ダーフィトより調査結果報告が
届いた時の話である。
時としては儀式の前、となろう]
とどいてる。
[少し嬉しそうにした。
手紙というものは、ふしぎと
嬉しくなるものだ。
――内容はこうだ。>>2:1150>>2:1151]
[手紙の出だしから、
返事にこまらせてしまったかしら、と
少々申し訳なく思った。]
ダーフィトさん。
……調査業……。
[時折頷きながら文字をたどる。
好物とオススメについても記載されていた。]
…丁寧なひと…。
[アプフェルブロート。覚えておこうと思った。
さて、書いた返事はまるきり手紙だった。
隠れ里出身ゆえの外の世界への興味もありつつ。]
[ダーフィト・ユウガミさまへ
お返事、ありがとうございました。
私は首都や街からも遠く離れた森から来たので
探偵の方がいるのがとても珍しくて。
どんな方なのだろうと、気になっていたんです。
ユウガミ、という響きが
東のほうの言葉ににていると思いました。
きれいな響きですね。
調査業って、どんなことを調べるのですか?
いろんな依頼があると思うのですけれど。
探偵という職業についてあまり知らないので
お話聞かせていただけると、うれしいです。
パン、今度買ってみます
Eleonore
――こんな内容が、投函された**]
― 星が囁く丘 ―
えっ?
ジークムントさん、言われたことないんですか?
あっ……だ、大丈夫ですか?
[優しい、に驚いた様子を見て、目を瞬く。
だが、その後舌を噛んだらしいのには、慌てた。
慌てて、動転して、彼の頬に手を伸ばそうとして、
どきっとしてさらに慌てて引っ込める。]
………その…。
やっぱり、ジークムントさんは優しい人です。
[延ばし損ねた手で、意味もなく上着の裾を弄ったりしながら、
視線を逸らし気味に、そんなことを言う。
それから、なんとなく視線をあわせづらくて、
でも、やっぱり顔を見ていたくて、
きょろきょろと周囲を見回すふりをする羽目になった。]
―聖宮某所―
エレオノーレ、こんにちは。
今お時間あります?
[ダーフィトが送付してくれた資料を片手に
エレオノーレを呼び止める。
にこにこと擬音が出るほど笑みに溢れ
まるで宝物を見つけた子供のようだ。]
約50年前、絶滅したと言われる
珍しい植物”チュウコウソウ”が
聖宮の花壇で見つかりました。
良かったら見に行きませんか?
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