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次の日の朝、ひつじ めりー が無残な姿で発見された。
夜が明け、悪夢は現実のものとなった。
人狼は確かに存在するのだ。そしてその血腥い牙で我々を狙っている…。
人々は苦悩の末、最終手段を取る事にした。
投票により、1日に1人ずつ疑わしい者を処刑する。
例え無辜の犠牲者を出すことになろうとも…。
現在の生存者は、GOD (神) めりー、葛花の女神候補 アイリ、水の聖騎士 ディーク、影の聖騎士 ゲルト、風の聖騎士 ダーフィト、霞草の女神候補 ジル、芙蓉の女神候補 シルキー、白銀の聖騎士 ジークムント、生命の聖騎士 フィオン、翼の聖騎士 フェリクス、知識の聖騎士 アレクシス、炎の聖騎士 オズワルド、紅玉の聖騎士 ギィ、刻の聖騎士 カサンドラ、黒鉄の聖騎士 ヴィクトリアの15名。
[ジルの掌に青い瑪瑙がもたらされた。
受諾の証。>>1:760 >>1:762 >>1:765 >>1:766
そして、新しい世界の種ともなろう。]
投票を委任します。
白銀の聖騎士 ジークムントは、芙蓉の女神候補 シルキー に投票を委任しました。
おまえたちの回答は確かに受け取った。
世界はそのように存在することになろう。
では、次の問いだ。
広がりを思い定めたその世界、そこに生きる人々が目指すものの資質を考えてもらいたい。
すなわち、
新しい世界における「幸福」を定義せよ。
おまえたちの望みに従って、新しい世界は築かれる。
それと同時に、2名の聖騎士を選んで、新しい世界ができる予定地に送り出すのだ。
この任務に特別の技能は求めない。
どの聖騎士であっても、任務は果たせるだろう。命の危険もない。
その点を案じる必要はないとあらかじめ伝えておく。
ただし、聖地の外へ出た者とは、新しい世界の創造まで話をすることができなくなる。
そのことも考慮の上、送り出す者を決めるといい。
[どこからかアイリの答え>>0:723>>0:734>>0:748が聞こえてきた]
あー。あんなんで参考になったのかな。
[自分はただ好き勝手に話しているだけだったが。]
誰かにとって知らない場所があればいい……か。
うん。俺もそういう世界があればいいな。と思うぜ。
■業務連絡
本日も、更新延長を行います。
女神候補生は、次の更新1時間前(7/20の23時)までに、墓下(新世界建設予定地)へゆく聖騎士を2名選んでください。
決まったら、創造神に報告してください。襲撃セットします。
更新に立ち会えるか微妙な人は、投票を創造神か女神候補生に委任しておくと安心です。
聖騎士も、新世界への先行派遣任務があることは知っています。
立候補希望があれば、女神候補生にその旨、申請してもよいです。
(リアル事情の場合はメモにより理由申請OKです)
選出基準は、PL視点込みでおまかせ。
PL発言で相談したい場合は、赤で中身記号をつけての相談もありとします。
投票を委任します。
影の聖騎士 ゲルトは、GOD (神) めりー に投票を委任しました。
[そして――>>0:753]
ありがとう……って俺らに?
そう言われると照れるんだけどさ。
でも、ま。遠慮しないでもらっておく。
[アイリに伝わるように念じた]
新世界建設予定地への送り出しロールはやりたいならどうぞ。
ロールなしの場合は、創造神のパワーで送ったことになります。
屍鬼化OFFなので、墓落ちした聖騎士とはしゃべれなくなりますが、エピに入れば新世界で再会可能です。
では、女神候補生・聖騎士ともに頑張ってください。
見物人は応援よろしく!
投票を委任します。
葛花の女神候補 アイリは、GOD (神) めりー に投票を委任しました。
[ふと掌を見れば、青い瑪瑙>>1がそっと置かれてあった]
これは…。
[しばらくじっと瑪瑙を、その瑪瑙に朧に映る自らの顔を見つめた後。
ぎゅ、っと。神の宝石ごと掌を握る]
……私は、使命の一歩を成し遂げられた、のかな?
[全身の緊張を緩ませるかのように、ふぅ…と深い息を吐いた]
[どこからともなく聞こえた、ドロシーの忌々しげな声音。
>>1:+73 どこか暗澹としたようにも聞こえるその響きに、詩人は振り返り、僅かに眉を寄せて笑う]
与える神、か。奪う神には――?
でも……
信じなくてもいいと思うんだ。
無いと思う人には、きっと、神様は居てもいなくても同じだから。
『在る』と思う人には『在る』。それだけ。
……そうだね。
それが例え自分を苦しめ、憎しみに向かわせる神様でも……
争いを生み出し、大切な人を裏切らせる神様でも、
信じてしまえば、『在って』しまうのかもしれない…。
[芙蓉に続いて、葛花と、そして霞草の薫りを聞く]
なるほど……皆思いはそれぞれか
[そして再び訪れる命題]
幸福…か。ふぅん……
[幸福論を論ずるに足るとは、アタイ自身とても思えなかったけれど]
今日は、あの子たちの話聞けたらいいのだけれどね…
― 森林 ―
[ままならないものがある。
そう言うゲルトに、少々意地の悪い笑みを向ける。]
女神がそうと願えば、
なにも奮わずに「理想」を実現出来る世界が
できあがるかもしれないぞ?
――― いずれにしても、
私の現実とは違う世界のことだ。
そう割り切るから、聞いていられる。
夢の世界を、ひがむことも無いだろう?
―多分飛行船―
[フェリクスに連れられて、ふらり、ふらりと足を進めながら。天啓>>3を聞く。まだ、自分の回答に対して紡がれた聖騎士達の声への言葉も、まとまらないけれど]
……聖騎士の皆さま。聞いてくださいますか。
わたくしたちは、新しい世界の幸福について>>3、これから懸命に考えてみるつもりです。
どうか、皆さまのお考えを、お聞かせください。
[ぐ、と腹に力を入れて、言葉を紡ぎ。……聞こえているであろう聖騎士らに向けて、礼をする]
― 聖なる泉 ―
────。
[泉で、見知らぬ聖騎士より何より気を引いたのは、
泉に現れた女神候補たち。
そのこたえに、静かに耳を傾ける]
変幻する世界、か。
[最初に述べられた、シルキーの望む世界>>1:680>>1:686
その答えを聞きながら、不安げに揺れた菫の瞳を思う。
口元に、微かな笑みが浮かぶ]
───面白そうな世界だ。
[悩んだ、これが彼女のこたえなのであろう。
その悩みも、心の襞の柔らかさも、優しさも、
そのこたえに現れているように思う。
海辺で感じた温かさを、再び心の裡に感じていた]
[続く、葛花のこたえ>>1:727
馬上より凛と述べられるそのこたえに、目を向ける]
───面白そうな世界だ。
[悩んだ、これが彼女のこたえなのであろう。
その悩みも、心の襞の柔らかさも、優しさも、
そのこたえに現れているように思う。
海辺で感じた温かさを、再び心の裡に感じていた]
/*
アナウンスってみた。
とりあえずこれは多分必要。個別のお話は、個別にして。共有する部分をあきらかにしておきたい、という意図でございました。
ばたっ
投票を委任します。
刻の聖騎士 カサンドラは、GOD (神) めりー に投票を委任しました。
投票を委任します。
水の聖騎士 ディークは、GOD (神) めりー に投票を委任しました。
え? 内部を詳しく見せてくれるのかい?
[彼の申し出>>1:725に少し目を輝かせる。ドロシーと回ったときは、それほどしっかり回ったわけではなかったし、蒸気機関をそのまま発展させたような不可思議な技術には、“どこにもいてどこにもいない”アタシの存在でも把握できていない代物。久しぶりに覚える探求心は、そう……あの宝島で見たこれとはちがう飛行船以来だろうか]
それじゃ、お言葉に甘えて……
といっても、カレーの番もあるからね。もうちょっとでなくなるから、そっちにいるなら後でお邪魔させてもらうよ。
その時にでも君の所の技術少し聞かせて貰ってもいいかな?
[続く、葛花のこたえ>>1:727
馬上より凛と述べられるそのこたえに、目を向ける]
……ああ。
[ふと、笑みが浮かんだ。
誰かにとって知らない世界。大きさの分からぬ世界。
最初は狭くとも、未知の扉を開ける世界。
或いはそんな世界であれば]
― 聖なる泉 ―
成長出来る世界、か。
[ジルの言葉を聞きながら、想像してみる。
人が、世界が、進めば進むほど大きくなる世界。
世界が良くなるたびに、全てが一回り大きくなる。]
そんな世界も、楽しそうだな。
[うんうん、と頷いていると、
もくもく広がった空から神の声が降ってくる。>>3]
― 聖なる泉 ―
最初は狭くて、内から創っていく、かあ。
ああ、うん。
最初に外側だけ決めても、ってのは、何となくわかるなぁ。
……最初から、果てがわかってるのは、おもしろなさすぎるし。
[アイリの回答>>1:727 >>1:734に、思う所を紡ぐ]
知らないものが多いっていうのは、先に進みたい、ってとこに通じるしな。
[ふわりと向けられる、葛花の暖かな思い>>1:753
花の綻ぶような可憐な笑顔が、脳裏を過ぎる。
その微笑みに、胸のうちで笑み返した]
────…
[ありがとうと、礼を言うのはこちらの側だ。
新世界を想う女神候補の未来へと、
白銀に輝く祝福のあれかしと強く願う。
道を、いつも照らすように]
あ…。
[自分の根元的欲求に忠実なことを呟いていたら、
金色団子の声がどこからともなく聞こえてきた。>>11]
えーと、ちょっと待ってな。
真面目に考えてみるから。
[さすがに、さっきの呟きは、
あまり真面目ではないと自覚していたらしい。
スプーンの柄で、かりかりと頭を掻く。]
[聖騎士たちに、感謝の気持ちが届いたようだ。
自然と微笑みが浮かぶ。
>>1:770フェリクスの思いには、ふふっと笑って]
【そのうちに】
[……と返答をしておいた]
― 聖なる泉 ―
成長できる世界、かぁ……。
[最後に聞こえたのは、ジルの回答>>1:760 >>1:762 >>1:765 >>1:766]
世界も人も、色々積み重ねて、大きくなる、か。
積み重ねの中から得られるモン、ってのは大きいし、ねぃ……。
[呟く刹那、はしばみ色は少しだけ遠くを見たものの。
そこに浮かぶのは、穏やかないろ]
── 聖なる泉 ──
[三人の最後に告げられたジルの答えに耳を傾ける。]
物理的な「広さ」ではなく、精神的な「広さ」を求める──
理想は、与えられるものではない、か。
[生まれつき蒼空を知らない者たちまでもそれを望んだことを思い出す。]
欲することを是とする世界。
あなたを女神とする世界は、住む者を試し、成長を促すのだろう。
伸びようとする努力、そして強靭な精神に支えられた世界だ。
あなたが求めるものに応えなくてはそっぽを向かれてしまうな。
あなたにふさわしい強さを──
[>>3>>7>>21聖騎士たちに、感謝の気持ちが届いた気がした。自然と微笑みが浮かぶ。
一方、青い空から届いた>>1:770フェリクスの思いには、ふふっと笑って]
【喜んで】
[……と返答をしておいた]
― 聖なる泉 ―
……っつーか。
『幸福』?
うっわ、オレ的にめっちゃ答え難いのきおったなぁ……。
[神の声>>3に、思いっきり。
素で言った]
場所を歩き、人を見て、音を重ねて、歌と為す、そこな奏で人。
我より世界を識る者よ。
田舎者の戯言を赦せ。
神は信じる者には何も与えず、構わぬ者には気づかれることもない。
路傍の石であれば良い。
だから我にとって羊のようなアレは神とはあまり思いたくないのじゃ。
気を悪くしたらすまんな。
[口元を歪める姿は羞恥の色も少し見えたかも知れない]
[どうやらその間にも、どたばたと色々あったようだ。
見知らぬ聖騎士が、素っ頓狂な声を上げて尻もちをついている>>1:719
寸胴鍋からは、独特の香りが漂っている。
それでは、あれがちきんかれーか。
女性聖騎士の姿に一度瞬き、
その傍らにあるやたら大きな聖騎士の姿にも瞬いた。
……女性だろうか?
そしてもう一人。
ステッキを手にした姿が、
いつか遠目に礼を向けた人とはしらず、
貴族然としたその姿へと静かな礼を向ける]
村の更新日が延長されました。
>>1:+74
さあ…。この形の『俺』は、初めてだけどね。
必要な時しか形は与えられねーし、もー忘れた。
[ふふ、と誤魔化す様に瞳を和ませて笑み、語り部と言う『概念』は悪戯っぽく天球に指を伸ばす]
あ、答え、出たのか……。
[最初は狭くていい。
成長できる世界。
変幻する世界。]
……仲、いいなぁ。
皆、すごくよく似てる。
[くすくす、と暖かげに笑う。
その答えは全てとても良く似ていて――
けれどそれぞれに、辿り着くまでの想いは違ったもの。
彼女らの誰もが、考え抜いた結果の答えであることは明らかで]
今更賢しげに嬲るつもりではあるまい。
見え透いた悪意がないのはわかる。
だとすれば……
[目を閉じ、一拍置いた]
いや、それでも、相当意地が悪いと思うのは我だけであろうかの。
あー、うん。
……ちょお、きっついお題だけど。
ちゃんと、返せるように、考えるわ。
[正直、これは難しいというか何と言うかな問いなのだけれど。
シルキーの声>>11が届けば、こう返していた]
投票を委任します。
風の聖騎士 ダーフィトは、GOD (神) めりー に投票を委任しました。
[しかし、答え終えた達成感も冷めやらぬ間に、次なる問い>>3>>4が運ばれ、真顔になる。
シルキーの声>>11に、騎士たちはどんな反応を示すだろうか。
気になる、というよりも、導きがなければ答えを見つけられる気がしない]
難問だぁ……。
[泉からゆったりと離れつつ、途方にくれた]
/*
つか。
これ。
マジ。
きっついよ……!
こいつにそれ語らせるの、ねえ、語らせなきゃダメなの!?(ダメです
やっほい。これは中身的にも試練だぜ……!
[最後に聞こえたのはジルの言葉>>0:764>>0:765>>0:768]
懐の広い世界……?
[すぐには理解できない。けれど考えなければならない気がした。]
与えられるのではなく、自分で掴む理想郷。
人が成長するように、世界も成長する……?
あー。うん。そうか。
ジルが作りたいものもわかったような、気がする。
あ、それと、浪漫は大事だよな!
[結局、最後はいつもの調子で締めくくる]
― 森林 ―
[不機嫌そうなゲルトの声を聞いて、
くつくつと笑いを漏らす。]
ゲルト・ヴィラート。
おまえは、「現実」の中であがくのが好きか?
掴みようのない理想を追い求め、
果てしない血の泥濘を這いずりまわり、
裏切り、裏切られ、全てを失おうとも、
尚あがき、前とも知れぬ闇を進むのは好きか?
私は、嫌いだ。
―――だから、どこかにそんな、
砂糖細工のように甘く美しい世界があってくれても
良いと思っている。
[自分がそこに属する事はない。
それでもなお、願おうとする。
そんな、言葉。]
>>+2
ううん。俺はGODに仕えてる訳じゃねー、というか、いつの間にかいるだけの存在だし。
それに、色々と未発達だと思うから、お姉さんのほうがずっと成熟した存在だと思うよ。
[軽く肩をすくめ、首をかしげた]
俺にも、GODのことは良くわからないんだよね。
神いわゆるGOD、という敬称がずっと頭にこびりついてるから、多分神様なんだとは思うけど。
[やがて最後に語られる、霞草のこたえ>>1:762]
清濁問わず受け容れる世界、か。
[そのこたえは先に、自ら語った答えに似ている。
理想ばかりでは済むまいとも思う。
恐らく、今ある「現実」に近しいものとも、少し感じる。
───けれど、良いと思った。
成長をプラスの可能性と言い切る彼女の強さがあれば>>1:766
恐らく其れは、現実となろう]
……見事、だな。
[素直な賞賛を向けた。
その意志の強さ、揺るがぬ視線のその明るさ。
その見つめる先の未来を、見るものに信じさせる]
[飛行船。中はどうなっているのだろう、とずっと気になっていたから、本当はあちこちが見たかったのだが。
どうしてか、視界の上から真ん中程度までが、妙に暗い。貧血だろうか。濡れている裾がまとわりついて歩きにくい。
……足元だけを見ながら、休める場所まで足を進めて、そこに丸くなる**]
[大空いっばいに広がるような、アイリの心の声。>>0:735]
のびやかな声だな。
つい、なんでも許してしまいたくなる。
初対面のときに、わたしを「ばか」と呼んだこともね。>>0:351
[しっかり覚えてた。]
幸福かー…
[うーん、とこどもっぽく首をかしげる]
俺はね、
おなかいっぱい食べられて
いつでも詠えて、ライアーがあって、
あ、やっぱ着替えもほしーな。
雨降った時に休めるトコも、あれば嬉しいかも。
それから、……
[ふ、と曖昧などこかの世界の記憶。
幸福とは――自由に生きることだと。
僅かなぶれは、直ぐに消えうせたが]
……で、次の課題は……幸福?
[神の声>>3に続くように、シルキーの声が響く>>11]
うーん。幸福ねぇ……。
[自分が不幸だとも思っていないが、世間一般でいう幸福は大きくかけ離れているのだろう。くらいの自覚はある]
……急に考えろったって、わかんねーもんだよなぁ
[髪をくしゃくしゃとかき回した]
[正直な所、課題となっているのは、これほど自分に縁遠いものはないと言うかなんと言うかなモノで。
普通に考えるだけでは、多分、答えは出そうになく]
……ちぃと、頭冷やしてくるか……。
[色々と煮える前に冷やすが吉、と。
先ほど、太刀を振るった川辺に向けて歩き出す]
まずは、オレ自身の頭ん中整理せんと、助言やらなんやらするどころじゃないしな。
……それじゃあんまりにも、本末転倒過ぎる。
ああ、俺は…
理想なんて大風呂敷をぶちまけながら
全てを切り捨て、汚泥の中で死肉を喰らいつくしてでも
騙り騙られ、手に入れたものが全てまがい物でも
生に執着して、闇を突き進んだ先に光がなくとも。
大好きだよ。ギィ・ルヴィエ・ド・コルベール
かしこくない、大馬鹿なんでね。
無いと信じる方法があることも、無理だとわかる手段があることも、感じたことはあっても教わったことがないんでな
[自らの回答を、頭の中で反芻する。
色々な聖騎士たちの言葉を、直接や伝聞で見聞きしたけれど…そのおかげで、
広さの概念が多様であるのならば、多様を取り込めればいいと、そう思えた。
そして特に、
ゲルトの居た世界の話>>78>>86から、渇くがゆえの成長という想いを、
ダーフィトとの対話>>94>>95>>113から、どうであれ広いのならば風のように可変であればいいのではという着眼点を、
ギィの面白い世界を…との言葉>>187から、既存の枠に囚われない発想を、
ディーク>>76から、…なんというかひっくるめて浪漫の2文字を、
得させてもらったな、と思う]
ゲルトとダーフィトとギィとディークの4人には、特に感謝だな。
有難う…。
[そう想いを、乗せて。
彼らに届くようにと強く心に囁いた]
……そうだね。
大好きな人に大好きって言える世界がいいな。
自分を苦しめたり、責めたり、しない世界がいい。
誰かの心に触れることを、恐れないでいられる世界がいい。
辛い思いをしてるひとがいても、ぎゅーっとして慰められるのって素敵じゃないかな。
……なんて、ね。
これは俺のただの好みなんだけど。
[やがて、すべての女神候補の手に種が齎される頃。
新たな問いが、神から提示される>>3]
幸福……?
[単語だけを繰り返し、少し顔を顰めて口を噤む。
だが、続いて響くシルキーの声に一度若草の瞳を伏せた>>11]
…分かりました。微力を尽くしましょう。
[短く、想いを返す]
>>3
…今度は「幸福」か。
オレは…今までに「幸福」を感じたことが、あったのかな?
[瞳を閉じ、想いを馳せる。
女神の願いが、脳裏に響いた。>>11]
[シルキーの後を追って泉に現われた白づくめの青年が、静かな礼を送ってよこした。>>28
教会の天使像にも似た優美な容姿と仕草だ。]
失礼、
[しばし、その場を離れて繊細な細工を思わせる青年に歩み寄る。]
天の御使い──でなければ、君も聖騎士だろうね。
君のことは一度、見かけている。
あのときは、空からだったが。
[同じように敬礼をした。]
《翼》の聖騎士、フェリクス・ヴェンダーヴァルト・フォン・フリーゲンベルクだ。
あの地では、「死」と「無力」しか感じなかった。
ただ朽ちるために生きる、それだけのようで…
旅に出たのは、何かを渇望していたからだ。
オレは…まだ辿り着いていないのかも知れない。
だが…
[自然と、その気持ちが口をついて出た。]
…問うてみよう。己自身に。
……ん。
[泉から離れて歩き出した所に響いた、声。>>43
はしばみ色に、ふ、と穏やかないろが宿る]
オレは、オレの思うた事を、そのまま言っただけに過ぎんよ。
答えにたどり着いたんは、ジルのお嬢が頑張ったから、だろ。
んでも、オレの言った事が役に立てたんなら、嬉しいねぇ。
……こちらこそ、ありがとさん。
[感謝の念に返して紡ぐのは、こちらも感謝を込めた声]
[神の問い、そしてシルキーの求めに、聖騎士たちも答えに窮している感じがする]
【あるいは、「不幸」でもいい。
「出来ればない方が幸せになれる物」を、教えてくれてもたすかるよ】
[心の声を、聖騎士たちに向けて送った。
シルキーよりもぶっきらぼうなそれは、うまく届いたかどうか、解らない
、これは。
[ほんの僅か目を見開いたのは、
相手がもう、どこかへ行こうとするように見えていたからだ。
すらりと洗練された動作で歩み寄ってくるその相手に、
自然こちらも居住まいを正して、彼を待ち受けた>>46]
ああ、それではやはりあの時の方か…。
[飛行船に小さく人影が見えた気がしていた。
それであろうと見当をつけ、笑みを返す]
ジークムント・フォン・アーヘンバッハ。
白銀の称を得ております。
お会い出来て嬉しく思います。フリーゲンベルク卿。
[男の仕草に、自然と貴族に対する礼を執っていた]
賢き者よ
銀雨が針の如く厳しくとも
その雫を地の恵みと変えよ
果て無き荒野が
その足を縺れさせようとも
風の靡く先を追い
地を走る獲物を探すが良い
落雷あらば裂かれし大樹を槍と化せ
裏切りの悲しみを赦し
友に背を向けぬ者となれ
――己を赦し
己を嘆く事を捨てよ
生を喜びに変えたいと望むならば
[行き先を馬に任せて、かぽかぽと揺られている。
動かない地面に座っている時より、落ちつく]
あたしの幸せは……。
誰かの不幸の上に成り立っている。
あたしに限らず、たぶん、多数の人はそう。「無傷の幸福」なんて、存在しない。
……でもそれは、「この世界」の常識だ。
あたしは、「全員が幸福」になれるような、そんな世界を新しく造ることも出来るはず……。
>>+12
でも、ここ暗くて足元が怖いんだよなー。
[しょぼん、という顔で応える。
だが続いた言葉には、にっこりと顔を綻ばせた]
ん…
でも、語り合える人は、今はおねーさんがいるしね。
寂しくないよ。
― 川 ―
[ふらり、歩み進めてたどり着いたのは、川の辺。
先と同じく、漆黒を下ろして青を解き。
一つ、深呼吸をしてから、澄んだ水の中に頭を突っ込んだ]
………………。
[息が続かなくなるまで、冷たい水に頭を浸して。
派手に飛沫を散らしながら引き上げた所に聞こえたのは]
……逆に、不幸?
できればない方がいい、ねぇ……。
[ややぶっきらぼうな、声。>>50
とっさに浮かんだものは、苦笑して押し込めて]
……はいな、ともあれ、ちゃんと答えられるようにしっかり考えますよぃ。
[小さく紡いだ言葉は少しだけ。
常の軽さを取り戻していた]
……うん?
[ふと。アイリの声が脳裏に響いた>>50
どこか不器用で、けれど真情の篭ったその声。
恐らくは、こちらを気遣ってのものだろう。
ぶっきらぼうな口調の裏の感情に、自然と表情が和らいだ]
ええ、分かりました。
……ありがとう、アイリ。
貴女たちの助けとなるよう、尽くしましょう。
[届くようにと、声を返す。
フェリクスに聞こえようとも構うまい。彼も、聖騎士だ]
……でも、そうだろうか。
「全員が幸福」な世界が、完全で理想の形なのだとしたら、なぜ世界はそうじゃないんだろう。
神様は間違えない。
じゃあ、神様は意図して「不幸」をも造ったんじゃないだろうか。
[幸せについて考えようとすれば、芙蓉の薫りが届いたかな?>>11]
なかなかに難しい話だものね。ええ、そうね貴方とは一度ゆっくりと話をしてみたところね。
イシュタルにいるのならランチバスケットを持ってお邪魔するわ。
[彼女は確か、フェリクスと共にイシュタルへ向かっていたか?
三者の思い。芙蓉の彼女が念じて語ってくれたように、アタイもまた、意識は彼女の思いに近かったのかもしれない]
[志を念じよう。それが正しいのかどうかはわからないけれど。
声なき声に思いを乗せる。そう、アタイの半身が…あの子がしたように。
言の葉は声にあらず。思いの葉脈なのだから]
『世界の広さと同じように考えますわ。
宵の天空を眺めて、
それを闇と捉えれば
不気味と思う人もいいます。
幻想的と喜ぶ人もいます。
私は後者ですけどれど。
…お日様の方が好きだって人も
たくさんいますわね。
甘いカレーを美味しいと思う人もいれば、
不味いと思う人もいます。
それが個ですわ。
万物に同じものなんてありませんの。
同じものを授けたって
それが即ち幸せにはなりません』
『ひとつのことで全てが幸せになるなんて
それはきっと幻
何かを得るためには何かを失い
奪うことだったありましょう。
そこに幸せがあるのかしら?
慣れ…は怠惰をも生みましょう
悠久の幸せは幸せなのかしら?
あるのなら、そうね…
何も知らず何も想わず
無知なるは最も受動的な
幸せなのかもしれませんわね』
― 森林 ―
ははは。
良いな。実に、たまらない。
ゲルト・ヴィラート。
おまえとは、無二の友か、絶対の敵になれそうだ。
[おそらく後者だろうな、とは口には出さず。]
[響くジルの声>>43に首を捻った]
俺、なにかお礼いわれるようなことしたっけ?
したことって……他愛のない話しだろ。
そーいうお礼は、ちゃんと役に立ったヤツだけにすればいいんだよ。そーすりゃ、みんなお礼言われたくて、張り切るんじゃね?
[何にお礼を言われたのか、気づくことはなく。
率直な気持ちを送った]
さすがは女神候補に選ばれるだけの器、
というところか。
なに。私も、いろいろと得るものがあった。
こちらこそ、礼を言わせてもらおう。
[ああ、そう。まだ自分は深淵を見ていないのだ。
目の前に立つものが見たほどの、深淵を。
――― ならば、往こう。
思いは、心の底に秘め置いて]
『けれど、一つだけ確信している幸せはありますの
『幸せに死ぬこと』
これがきっと全てが得られるであろう
幸福に近いものと思いますわ
今際の最後の瞬間満ち足りること。
苦労も悲しみも…喜びも怒りも
刻は静かに流してくれます。
長きの年月は、良くも悪くも流してくれる
残るのは想い出の欠片
満ちた思いを携えて
霊魂は空へ昇りましょう?
大地へ還りましょう?
刻を冠すれば、
私の想いはこう告げましょう
「終わりのあるからこそ
セカイハカガヤキ
想いがあるからこそ
満ちて逝けるのだ」』
今は共に、女神候補を守り導くべき立場だ。
ならば、良き助言ができるしようではないか、
幸福とやらについてな。
[ではまた、と片手を挙げ、
ゆるやかな動作で、ゲルトに背を向けた。**]
[眉間にしわを寄せて考えていたが、吹き抜ける風とさざめる白銀>>56>>57を感じると、少し表情を和らげた]
あたしはひとりじゃない。
ひとりじゃなくて、良かった。
[フェリクスの言>>25が聞こえれば、僅かに苦笑するだろう]
強くあれ。
…でも弱きを切り捨てたい訳ではないんだ。
[掌の青瑪瑙をゆるりと転がしながら、その重みを感じながら、
目を伏せて静かに紡ぐ言葉]
強さも弱さも、人だろう。
だから……難しいと、思っているよ。いろいろと、ね?
[眉を八の字に下げて、何処か頼りなげな淡い笑み。
けれど蒼の眸だけは…それでも奥で煌いているのは見えるだろうか]
[眉間にしわを寄せて考えていたが、吹き抜ける風>>56とさざめく白銀>>57の思いを感じると、少し表情を和らげた]
あたしはひとりじゃない。
ひとりじゃなくて、良かった。
お姉さんは、何が幸せって思う?
難しい感じじゃなくて、単純に。
女の人が、しあわせーって思うのって、どんなときなんだろ。
[白銀の青年の名乗りからも、相応の身分であることが知れた。
道理でオズワルドが渋い顔をするわけだと思った。>>1:316]
ご同慶の至りだ。
共に、女神候補生の補佐に努めよう。
わたしはこれから、シルキー嬢を伴って、イシュタル号に帰る。
[アイリの声に反応するジークムント>>57に頷き、ステッキで頭上の飛行船を示す。]
よろしければ、貴君もどうだ?
失礼だが、少し唇が青いように見える。
休まれるならば、いつでも場所を提供しよう。
[毒に触れれば反応を示すといわれている《白銀》を名に負う聖騎士に誘いの言葉をかける。]
あるいは不幸なこと……。
[アイリの声>>50は確かに届いて、更に頭を悩ませる。
そうか――今まで幸福とか不幸とか。一度も考えたことは*なかったのだ*]
……あ。
誰、だろう。
まだ会ってない騎士だ。
[声ではない言葉>>61>>62>>66は、唄に聞こえた。
来し方を探しながら、馬頭琴を取り出し、即興の楽を合わせてつまびく]
― 川 ―
……っても、なぁ。
[望めば得られたかも知れない、ささやかな幸福。
己が内に吹き荒れる暴風の赴くままに駆ける途を選んだ際に、それを断ち切ってから。
何が幸福で、何が不幸かなんて、考える事自体、止めていて]
……まずは、そっから考えてみるとするか、ねぃ。
[濡れた髪を解いて、風を通す。
装束も滴で濡れていたから、上だけ脱いで広げておいた。
諸肌脱げば、否応なしに目に付くのは鍛えられた体躯に走る大小新旧形状も様々な傷痕。
これまで幾つの死線を掻い潜ってきたのかを、それらは端的に物語っていた。**]
>>50
ない方がいいものか?
[念を終えればアタイが戻る]
そうだね……あえていうなら『永遠』かな?
[アタイの声で、一つの言葉を空へ飛ばす
永遠は全てを摩耗させる
不変は退屈を招き、苦痛ともなろう
そう、どこの世界でもそれが本能的にわかっているのだろう
だから変化を欲し、それで……不幸も起こる
けれど変化があるのならば、不幸も幸福へと変わる
そうやって世界は巡る]
ん?
[どこからともなく……
いや、それは到底聞くに叶わない場所なのかもしれない。
耳…ではなく脳裏に響く馬頭琴の音色
アタイは、目を閉じて、その音を感じる
風の 大地の
風の音色を
どこか懐かしくて
どこか悲しくもあった
ああ、そうだね風の谷…君の世界で昔聞いた音だったかな?]
〜♪
[調律に合わせるように音に音を乗せるように口ずさむ]
[そして、ギィがさってから、未来のような過去、現実へと思いを馳せる
この男は半ば以上できあがっている。
そして、ジークムントが後に、どれだけ成長するか、一度折れた刃をつなぎ治せるほどの柔軟さがなければ、ただ鋭いだけの刃では、少なくともあの紅髪の男には勝てないだろう。]
詮なきこと…か
[まあそれに何かしら影響を与えようなどとは思わない。もしできたとしてもしない。
壊し、創る。その過程が必要なために]
[続いての言葉>>74も受け止め反芻し、そして弦の音に言を乗せる]
無知を幸福のひとつと貴方は言う。
しかし、それでは何もしない方がましということにならないか?
今際の際にも幸福があると貴方は言う。
しかし、死に方を選べる者は如何ほどいるというのか?
永遠が不幸だと貴方は言う。
しかし、未だかつて永遠を体験した者がいるだろうか?
[フェリクスの応対に、心地良さを感じる。
心地良いと感じることに、内心微かに苦笑を零す。
結局のところ、己の地というものはあるものだ]
恐れ入ります。
[共にとの言葉に、短く同意を返す。
かしこまらずとも向けるのは、身に仕込まれた長上への礼]
飛行船へ?
イシュタル号というのですか……
[ステッキの先を追って飛行船を見遣る。
翼の聖騎士とは、なるほど何と目前の男に相応しいことか。
素直に感嘆の声が唇をついた。少し考え、頷く]
喜んでお招きに預かりましょう。
ですが……。少し、私はまだこの場にいます。
もしも差し支えないならば、
のちほどお伺いしますが宜しいでしょうか?
[移動するというならば、迷惑となろう。
意志を押し通す強さをもたず、意向を問うた]
……ねえ。
シルキーにジル。
貴方達は、元の世界で「幸せ」だった?
……あたしは幸せだった。
幸せを勝ち取り続けてきたから。
飛行船へ?
イシュタル号というのですか……
[ステッキの先を追って飛行船を見遣る。
翼の聖騎士とは、なるほど何と目前の男に相応しいことか。
素直に感嘆の声が唇をついた。少し考え、頷く]
喜んでお招きに預かりましょう。
ですが……。もしも差し支えないならば、
もう少しのちほどお伺いしたいと思うのです。
後から伺っても、構いませんか?
[未だ挨拶を済ませていない聖騎士のこともある。
だが、移動するというならば迷惑ともなるだろう。
ゆえに意志を押し通す強さをもたず、男の意向を問いかけた]
/*
やっべ、ギィとジークの会話見つつつっこさん聞いてたらハマりすぎる…
選ばなかったもう片方は 貴方の笑う柔らかな旅路(みち)
今この全て置いて行っても 届かない夢の果て
…か。切ねぇ…。
このまま二人繋いだ腕を切らずいれたら何を見ただろう あたりとかも な!
箱庭はゾフィヤソングっぽいなあと思う。
ウタカタの公式5年前曲だけど、るがる3でいえば同時進行あたりのイメージかなあ
[落ち着いた感情、肩にのる重み]
んじゃ、いくか。
ふぁーあ……ねむいな……寝てていい?
[こうして...は寝ながら、森林地帯の勝手にだした猫屋敷へと*戻っていった*]
単純に、か。
不幸でなければ、それはもう幸せであろう――と逆説で言うのは小ずるいかのう。
[笑いかける]
我には大事な友がおる。
その者には視b楽会う事もなく、これからもないかもしれぬ。
ただ、こんな我に友がおったというだけでもう、幸せではないかなと思っておる。
/*
ギィとゲルトの会話にごろごろした
まったく!!!そうだな!!!
成長キャラだったね。
冷静に考えて、この年を選ぶってのはそこでしたね……
失敗したなと 思ったよwww
[×視b楽 ○暫く]
……ただ、女の代表と言うには我はちょっとな。
女神候補やカサンドラやもう一人の聖騎士(ヴィクトリア)の方が参考になるじゃろう。
女として、母としての生き方はあまり上手くない。
恥ずかしながら、そっちは落第生じゃ。
[課題を聞いた直後に浮かんだ単語を、心の中で転がす]
んー、んーんー…、…んー?
…――じゃないのかな。色々ひっくるめて。
細かい条件はいろいろあるだろうけど、そういうの言ってもキリがないし。
だから何れ、彼女らに聞いてみると良い。
恐らく女神候補達が今日明日答えるのとは違うだろう、
女の幸せとやらを。
我も興味がある。
投票を委任します。
白銀の聖騎士 ジークムントは、GOD (神) めりー に投票を委任しました。
>>79
[音に音が重なっていく]
そう…何かを得る
何かを知る
翻れば、知りたくないことを知り
奪いたくないものを奪う
得れば失う
ならば、なにもせねば失わない
知らねば、自らが不幸だとも気付かない。
失っていることも
奪われていることも気付かない
想いがなければ、
幸福を考えることもない。
それもまた形 無機の世界の幸福
不幸せな幸福
[時をおいて招待を受ける、というジークムントには、ステッキを左の小脇に抱えて応える。]
むろん構わない。
いつでも、とわたしは言った。
《刻》の聖騎士カサンドラも後から来るそうだ。
よければ後で、サロンで紅茶でも飲みながら、課題について話をしよう。
わたしは、空にいた方が落ち着くのだよ。
女神候補生たちへの答えも、空で考えようと思う。
[そう告げて、天へと双眸を向けた。]
死は平等 終焉こそ有象無象
全てに訪れる唯一の恩恵
選ぶではないの
選ばれるのではないの
訪れるもの
全てに叶う幸は無き
全てに叶う不幸も無き
なれば、訪れる唯一の瞬間
その終焉の瞬間に全ては集約され
個の中で精算される
世界は何人に何を魅せてくれましょう?
…ん?
そうだなあ、
「幸せ」だったよ。
ただ私は、アイリの様に勝ち取るとまでは、強く言い切れないかな。
自分の力だけでなく、周りの人々や環境のおかげというのも、間々あるから。
── イシュタル号 ──
[ジークムントとわかれた後は、飛行船へと向かう。
ディークは、オズワルドとはまた違った方向で貴顕階級に距離を置いているようだったが、飛行船へ興味を示した笑顔は屈託ないものだと感じた。
最初は海上の船との違いに戸惑うかもしれないが、すぐに両者の共通点を把握して自由にやるだろう。
他にも乗り込みたい者がいれば受け入れたが、まずはシルキーが風邪をひかないようにすることを優先する。
と言っても着替えを手伝うわけにもいかない。
着替えのある場所へ通したシルキーが支度を整えるまでは、女神候補生たちの言葉と課題を反芻しながら待機していた。
その間にシルキーの容体が変わったこと >>36には、まだ*気づいていない。*]
>>+17
本当? 少しは退屈しのぎになれたらいいな。
[嬉しそうに笑み、それから首をかしげる]
覗き続ける、かぁ。
お姉さんなら聖騎士にもなれそうだけど…
あ、でも、えーと、もし番、を探すのが目的なら、お母さんではダメなのかなー。
[カサンドラやヴィクトリアは、どーせいあい。という可能性もあるが、母となった目の前の女性には、その可能性は低いだろうと、かなり明後日の方向のぐるぐる考え]
>>88
なんだか、性善説と性悪説みたい。
元から善=何もしない方がいいのが性善説(←もちろん悪意的解釈として)
努力すればするほど、善くなれるのが性悪説。
>>+18
……そっか。
それなら――きっと、相手の人もお姉さんがいて幸せなんだろうな、って思うよ。
少なくても俺がその立場なら、とても幸せだって思うな。
…?? おんなのしあわせ、って、なんか特別なことだったり、まずいことだったり…するのか…??
[目を瞬かせながらも、素直にうなずく]
わかった――忘れなければ、聞いてみる。
女の人が幸せだって思うことを、女神サンたちに聞けばいいんだね。
永遠…そうだれも知り得ぬ幻想の地。
永遠なるは即ち不変
なれば、幸福とは?
叶い、ただ満たされ続けるのならば
やがてそれが常となる。
移ろいを、時の刻みを忘れた幸福に
何がありましょう?
ただ、無為に流れる常こそ
無機の世界
不幸せな幸福
人は無機にあらず。
だからこそ、不幸を背負い幸を経て
変わりゆく 故に幸があり。
消えゆく故に幸を得る
[>>88>>90相手の言葉に合わせ、和音を弾きながら、目を伏せ考える]
[解りそうで、分からない。
ただ、惹かれるように馬を歩ませて]
……生きている内に、幸福を知覚することは難しい。
そういう解釈でいい?
[女騎士のすぐ前に、姿を表した]
>>93
[姿を現したアイリに詩を奏でながら出迎える]
ああ、君だったか。
いい音色だったから、
ついつい乗ってしまったよ。
んっと……そうだねぇ
ごめんね“あの子”は回りくどいからね。
じゃあアタイなりにかみ砕いて言うと……
[ジル>>*2へ意識を向けて]
ん……ありがと。
あたし、草原生まれの草原育ちだから、そうじゃない場所にいる人の幸福がどんなものか、いや、幸福があるのかどうかも良く解らないんだ。
だからかな? すごくこの問い、難しく感じるんだ……。
幸せなんてさ。その人がどう思うかによって違うでしょ?
他人から見てどんなに不幸だって思っても
本人が幸せなら幸せ。逆もそう。
要は皆がどうやって生きていけたか。
ちゃんと生きてちゃんと死ねればね
いいことも悪いことも、記憶が綺麗にしてくれる
走馬燈っていうのかもね。
時間っていうのは、負の感情も想い出として流してくれるのさ。
世界はその人にとってどうあったか……
世界はみんなに同じものは見せてあげられないでしょ?
世界がどうあって、その人がどう生きてどう死ぬか
その先の人たちもそれを糧にしてどう生きてどう死ぬか
その繰り返しさ。ただ一人で積み重ねていったら
幸せだって思ってたこともいつの間にか幸せだって
思えなくなっちゃう。
感覚がマヒしてくるから。
だから、それぞれに終わりが必要だと思うの。
ちゃんと始まって、ちゃんと終わる
その間に、世界はちゃんと生きさせてくれたかな?
その人にとって想い出となる世界であったかな?
そんな世界作れないかな?
ってことだね。
変わらないってのは安穏なのかもしれないけれど
結局ただの停滞だ。
それでいいってなら、何もしなかったらいい
何もなかったら、誰も何も迷惑なんかかからないさ。
それが幸せだと思うならね。
けどそんなの無機質でちっとも面白くない。
苦しんで足掻いて生きて
だからこそご飯も美味しいし、いつかその苦しみも
想い出が『あの時苦しかったなぁ』って思わせてくれる。
変わるからいいんだよ。
いつか終わるから精一杯生きれるんだよ。
だから永遠なんかただの不幸なだけさ。
ん〜こんな感じかな?
ごーめーんーね〜。話長くてさ!
[ダーフィトから届く感謝の念>>49に、くすくすと明るい響きを零す]
逆にお礼を言われちゃうなんて、なあ。
でも…うん。ちゃんとお礼届いて良かった。
とりあえずカレー食べなよ。カレー
華麗なるカレー? なんちて
[ひとしきりかみ砕いて? なんか言った後はケラケラ笑いながら、少しバツが悪そうに頭でもかいたか]**
[そしてディークからの返事>>64は、なんだかとってもらしくて]
ちゃんと役立ってたんだから、素直に貰っといて欲しいなあ、もう。
あとさ、他愛のない話っていうのも結構大事だと思わない?
ああでもディークなら、「そう?」とか普通にきょとんとしそう。
[なんて、笑って感想を述べるのだった]
[ゲルトからは返事と謝罪>>60]
・・・・・。
いや、それ理由になってないだろ!
[思わず虚空に向かってつっこんだ]
せめて理由を言えというんだ理由を。
いきなりあんなもの向けられて……気にならない方が、どうかしてるじゃないか。
[ぶつぶつぶつ]
/*
刻にかけていろいろ観念的にやりすぎたな。
はっきしいって自分で何言ってるのかさっぱりわからんわw
アイリちゃんごめーん!
怒ってる訳じゃない。
でも理由は、知りたい。
だって感情を御しきれなかった…って、それ、私にああいう感情を常から抱いてるって、聞こえてしまうよ…?
私が候補に相応しくないと思うのならば、そう言えばいい。
トラオムにも会いたいし、ね? 後で伺うよ。
[そんな宣戦布告を、相手の心に、投げた]
最初の課題で、一番ゲルトの言葉に助けられた、のに…。
向こうは私は候補に相応しくないと思っているのかな…。
だってそうじゃなきゃ、女神候補に殺意なんて向けない、だろ?
邪魔、ってことだよ、ね……。
[しゅんと肩を落として、深い溜息を零した]
[アイリ>>*3の声が聞こえれば、うーーん、となにやら考え込む唸り声]
私、単純に考えすぎているのかな。
草原暮らしとか、都市暮らしとか、関係あるのかな?
んー…。
ただこれは私の考えだから、まあ。
此処で言っても返って悪いよね。
[女神候補同士で相談するのは違うだろうし、
思考に影響を与えて多様の発想の目を摘んでしまっては申し訳ない]
[しばらく考える様に、言葉が途絶えて]
あのさ。
まずは自分なりの幸福を、言葉にしてみたらいいんじゃないかな?
元の世界で幸せだったというのであれば、それを思い出しながら。
そしてそれを聖騎士たちにぶつけて、
どう思うか聞いてみたら、どうかな?
聖騎士たちは、都市育ちというか、貴族軍人が多いしね。
アイリが解らないと言う部分の意見も、色々聞けるんじゃないだろうか。
――ちなみに私も今回は、
シルキーやアイリが投げてくれた聖騎士全員への質問とは別に、
個別の質問を投げるつもり。
[と、最後に添えた]
(そもそも
幸せなぞ、人に問うものでもなければ人に語るものでもない)
[夢を語り、未来を語り、願いを語り、理想を語る。思い出を語り、嘘を語る。
それらならば支障はない。自分は彼に幸せの代わりに思い出と、嘘を語った]
/*
……さて。
「笑顔」と思ったんだよね。課題見てふっとすぐ。
考え込むと色々ありそうだけど。
凄くシンプルに考えると、こうかなと。
ただ他の人の意見も聞きたいところなの、で。
折角だから、この回答についてどう思うか、
聖騎士全員に霞草の個別質問として投げようかなあと。
(どれほど共有出来ても、同化できるものではない。
人の幸福は、どれだけいってもその者の幸福でしかない。
そこに住むべき民は、女神の幸せをも同じものとして負わねばならぬのか?
それが夢や理想なら良い。国家に民は口挟めぬのはどこも同じじゃからな。
じゃが、幸せまで強要される謂れはあるまい。
まあ恐らくはそういう話ではないのじゃろう。
じゃが、だからこそ、
[そしてその考えを、想いを女神はおろか他の誰かと語る気は一切ない。そんな自分は誰かに見初められ、選ばれるには相応しくないと決め付ける。そこに共有も理解も批判も必要としていなかった孤独という殻を纏った傲慢さがあった]
/*
そして投げるなら今逃すと旬逃しそうだし、がんばる。
カサンドラの禅問答スルーしたのは、
この、自分の思考の土台提示してからの方が
意見言いやすかったからである。
この問いかけ自体の意味、
答えの先にある何か……
[そこだけ小さく声に出ていたかもしれない]
(それこそが――であろうかの)
[その後はただ、*沈黙*]
/*
ところで対ゲルトへの勘違いが美味しいです。
乙女村だしね! そういう雰囲気な遣り取りも楽しみたいものだ。
そして皆の水浴び水遊び率が羨ましい。私も明日やりたいなー。
>>+26
[何か違和感を持っていながらも、まさか『女の幸せ』がそういう意味だとは全く思い当たらず、素直にもう一度こくり]
>>+30
………答えの先に、…か。
[それだけが耳に届き、考えるように首をかしげる]
幸せ…って、でも、ひとによって、ちがうよね。
お姉さんの幸せも、俺の幸せも…。
聖騎士様たちもそれぞれ違うだろうなあ……。
………その幸福があるから死んでもいいと思うひともいて。
その幸福があるから、生きなければならない、と思うひとも、いる。
新しい世界を満たす幸福は……
どんなものなのかな。
世界に相応しいもの?
でも何かに相応しい幸福なんて…
あるんだろうか。
[そっと、呟いた**]
[シルキー>>11とアイリ>>50の声が心に届けば、
率先して動いてくれた二人の心遣いに、まず感謝の念を送って。
次いで、んー…と、しばし考える素振り。
そして――深く息を吸い込んで。
凛と響く声無き声で、言葉よ届けと心から念じる]
聖騎士諸君、聞いてほしい。
先程シルキー、アイリからお願いがあったように、
今回の課題でも、貴方たちの意見を是非拝聴したいと思う。
頼りにしている。どうか、宜しく頼む。
[彼らに見えることは無いが、その場で深々と頭を下げて]
そして此処からは…霞草の女神候補の、個人的なお願いだ。
[一度言葉を切り、緊張で渇いた唇を舌で湿らす。
瞼を閉じて一呼吸。
想いを整えるように、とんとん、と思考の片隅で字面を揃えて。
ゆっくりと語りだした]
今回の課題の回答、私は聞いて直ぐに”笑顔”だと思ったんだ。
幸福の定義は、環境によっても、人によっても、多分色々だろう。
だから深く考え込むと凄く難しいものだけれど。
…ごくごくシンプルに考えると、これかなって思ったんだ。
心からの笑顔を浮かべる時。
それは、その人が幸せな時だろう?
そして誰かの輝かんばかりの笑顔を見た時。
周りの人間もなんだか嬉しくなるものだろう?
赤ん坊の無邪気な笑顔は、
それだけで人の心を暖かくさせるし、
恋人同士の愛に溢れた笑顔は、
幸せな未来を想像できて微笑ましい。
自分も、他人も、幸せにするのが――笑顔。
そして例え辛いことがあっても、
苦しいことがあっても、
…泣きたくなることが、あっても。
最後に笑っていられたら、
私は、それは、”幸福”だと―― 想うんだ。
・・・・・・・、…うん。
[滔々と、想いが溢れる侭に淀みなく己の考えを声無き声に乗せて。
静かに笑みを湛えながら、一度引き結んだ唇を、また緩める]
――これが今の私の見解だ。
それを聴いた上で、聞かせて欲しい。
私の回答に対する貴方たちの意見を。
同調じゃなくていい。反駁は大歓迎だ。
これでは足りない点など指摘してくれると、とても嬉しい。
この件については、霞草の女神候補、ジルの個人的なお願いゆえ、
貴方たちの言葉を聴くのは…私だけだ。
私は何であっても受け止めよう。
初日に言ったように忌憚のない意見を、期待している。
お願い、します――
[最後にふわりと柔らかい口調でお願いして、もう一度深々と*頭を下げた*]
[霞草の個人的なお願いの部分は、
他の女神候補二人の考えのノイズにならないようにと、
なるべく届かないように意識しながら聖騎士たちに声を飛ばしたが…
なにせ慣れぬ技能ゆえ、綻びがあって聞かれてしまったかは判らない]
[ただともあれ、この件に関する聖騎士からの回答は、
女神候補同士に伝わる思念の上に乗せることは無いだろう]
/*
…なんか書いていたら、
さっきの課題回答並に大変なことに、なっ、た…(ぱたり)
カサンドラにも反応したいけど、明日だ。
寝ようー…流石に疲れた。
投票を委任します。
生命の聖騎士 フィオンは、GOD (神) めりー に投票を委任しました。
― 女神候補たちが去る前 ―
[私はこの時、アイリとジルの話を聞いていました。]
アイリの答えは――最初は狭くていい、そして女神ですらもその世界の広さを知らなくていい、と。>>734
確かに、空虚な世界は、いやですものね。
決めていったものを、守れるだけの広さ――
そなたもまた、新しい世界とともに成長していきたいと願っているのですね。
――私も、応援しましょう。その願いが、叶うように。
お疲れ様でした、アイリ。
そして、ジル。>>762
なるほど、広さの成長する世界を、と。
そなたも、アイリやシルキーと同じように、自らの造る世界とともに、成長を遂げていきたいと思っているのですね。
そして、多様なものを受け入れる世界を、と。
確かに、言われてみれば、世界は少しずつ変わっていくもの。
その世界とともに歩んでいきたいという決意が、よく伝わりました。
お疲れ様でした、ジル。
――あ。そういえば。
ジルからの質問に答えなければ。
これは女神候補のお三方宛でお願いします。
ジルは私に、争いは全くないほうがよいかと問いました。
私の本音を言うなら。争いは、ないほうがいい。
遠い地で、大切な者が命を落としていく。
大切な者だけでなく、力を持たぬ人々も――
でも――
[蘇る悲しい記憶。
次第に涙がにじんでくるのが分かりました。しかし――]
――あ。そういえば。
ジルからの質問に答えなければ。
これは女神候補のお三方宛でお願いします。
ジルは私に、争いは全くないほうがよいかと問いました。
私の本音を言うなら。争いは、ないほうがいい。
遠い地で、大切な者が命を落としていく。
大切な者だけでなく、力を持たぬ人々も――
そんなの、私は、いやです。
でも――
[蘇る悲しい記憶。
次第に涙がにじんでくるのが分かりました。]
それよりも――
私は、不安です。
これからもそなたらを、上手く支えていけるかどうか。
こんな私に、聖騎士なんぞというものが、務まるのでしょうか――
もちろん、お三方が立派な女神となれるように、サポートしていきたいとは思っています。
しかし、私にそれができるかどうか、そして今の私にそれができているのかどうか、それが不安なのです。
[思いの丈を、ぶちまけました*]
― それからさらに時をさかのぼること数刻 ―
[こちらに気づいた男性。やっぱり、どこかで見たような……>>1:745]
そなた、もしや……オズワルドではありませんか!?
あ、人違いでしたら、申し訳ありません。**
― 聖なる泉 ―
そうでしたね。
カサンドラ殿……?分かりました。
それでは、あまり遅れぬうちに伺いましょう。
ティータイムに遅刻するのは、趣味ではありません。
[刻の聖騎士。見知らぬ名を脳裏に刻んで、頷く>>89
空へ。と天を仰ぐ視線の先を見上げ、若草を一度細める。
蒼穹に流麗なる船体が、優雅に静かに浮かんでいた]
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