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人里に身を潜めながら、夜毎人を喰らうという恐ろしい人狼。
幾つもの村を滅ぼしてきた狡猾な化け物の噂が、遂にこの地にも訪れた。
震え上がる者、馬鹿馬鹿しいと一笑に付す者、そして…。
様々な思惑を余所に、人々は話し合いのため集うのだった。
1人目、ひつじ めりー が参加しました。
ひつじ めりーは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
村の設定が変更されました。
2人目、GOD (神) めりー が参加しました。
GOD (神) めりーは、銀狼 を希望しました(他の人には見えません)。
ようこそ、まだ名もなき世界へ。
■業務連絡
女神候補生は「囁き狂人」、聖騎士は「村人」または「おまかせ」希望で入村してください。
ランダム希望禁止です。
見物人は「見物人」希望でどうぞ。1日目開始と同時に墓下へ移動となります。
見物人→聖騎士へのスライドも可能です。
入村したら、適宜「聖地」入りして出会ったりしてください。
聖地に来るまでの状況は、演出してもしなくても構いませんが、聖地へ召還された理由は聞かされているものとします。
説明や召還のされ方が統一されていなくても問題はありません。神は臨機応変です。
聖地についてはwiki参照。
地形は不確定で、自在に変化します。砂漠の隣に海があってもノープロブレム。
入村したら、キャラクターの設定概要について、メモにご提示ください。
聖騎士は、元村を知らない人が読んでもわかるよう工夫のこと。
元村のネタについて、RP村の作法について、わからない部分があったらどうぞメモで訊ねてみてください。
■業務連絡 /記号について
通常のRP村での一般的な記号に加え、この村では以下の記号も使用可とします。
□発言//
連投した後などに、発言は一区切りしたことを示すときなどに使用します。この記号がまだ示されないからといって無理に発言を控える必要はありません。割り込み上等です。
□発言++
連投中につき反論を待ってほしい、の意味です。相手の発言を制限することになるのでご利用は計画的に。あまりに続きが投下されない場合は、寝落ちと見なして先へ進めてもOKです。また、別のシーンにいるキャラは、通常どおり発言を続けていて構いません。
□発言##
確定ロールで反応を返してくれてOK、の意味です。
シーン全体でOKを出す場合は、メモなどで許可しましょう。
これらの記号は、必ず使わなければならないのではなく、「使ってもいい」扱いです。
新しい世界を築き、その守護者となるべき女神候補生たちよ。
おまえたちのために、異なる世界「ルー・ガルー」から聖騎士を召還した。
「聖地」においてその者たちと会い、わたしの課題に応え、新しい世界の摂理を決めるのだ。
課題は時期を見て伝える。
まずは「聖地」へゆけ。
そこの「聖なる泉」を覗き込めば、来ている者たちのことがわかるだろう。
また、「聖地」では、会いたいと思った者と会えるように空間が変化する。
心の祈りを言葉にして伝えるがいい。
聖騎士たちには、聖地へ召還した理由は伝えてある。
会えば、おまえたちが女神候補生だということもわかるはずだ。
おまえたちが相手にする聖騎士は、望ましい世界について、心について、神の尺度でははかれない反応を示すかもしれない。
彼らから何を感じ、学び、どのような未来を選び取るかはおまえたち次第だ。
村の設定が変更されました。
めりーは表情差分が4つしかないことに気づいたなぅ。
しかも「でふぉ」「ふつー」「とくめぇ」「もざいく」だってよ。
「でふぉ」は入村時の目の開いたヤツ。
「ふつー」は目を閉じたバージョン
←これが「とくめぇ」
3人目、葛花の女神候補 アイリ が参加しました。
葛花の女神候補 アイリは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
4人目、水の聖騎士 ディーク が参加しました。
水の聖騎士 ディークは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 聖地 ―
[目の前の藪を、手にしたカットラスでがさりと切り払いながら、一人の男が当てもなく進んでゆく]
はぁぁぁぁ。
騎士……ってなんだ?それも聖騎士?随分とご大層な身分じゃねーか。こちとら追われる身分だっつーのに、俺に何を期待してそんなモンに指名したんだか。
[急に視界が開けると、草原が地平線の向こうまで広がっていた]
……ホント、何もねーんだな。それとも俺にはそう見えてるだけとか?あの野郎は、ここは不思議な世界だ!とかなんとか、ワケわかんねーこと言ってたけどよ。
……ま、俺の頭で考えてわかるわけがねぇし、コトが終わるまで帰れないっつーもんな。しょうがねぇ。しばらくは、そのネーチャン達に付き合ってやるか。
女神候補の母 ドロシー が見物人として参加しました。
女神候補の母 ドロシーは、見物人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 砂塵混じりの高地 ―
「パルチザンの村まであと1km余り!」
[報告を受けて、馬に乗った小柄の人物はその馬の足を止めた。全軍停止の声が、近臣から上がる]
連中の斥候は?
「物見兵を複数先行させておりますが、見当たらないとのことです」
[その人物は報告の兵と問答。手甲に覆われた指を口元に寄せた]
やはり、主力は出払ったままか。
よし。今のまま低速前進。迂回隊の先制を確認後、全軍突撃する。
[風になびく金髪。据わった眼差し。そして両腰に差した二種の異なる鞭。大柄の馬にぬいぐるみのようにかろうじて跨っている格好のその人物は、この近隣では有名人だった]
"双鞭の気狂い女"
叔父をその手で殺し、家督を簒奪した女。
実の母親を発狂させ、幽閉させた女。
キャスティール王国とジラルダン帝国との騒乱のさなか、跋扈した一地方領主として帝国に接近し、今の地位を得た女。
ドロシー・V・フォレスト。
一児の母にして、一領の主である。
「前方に火の手!」
よし、足を速めろ。距離を詰め次第磨り潰しにかかる。
予想できる程度の罠の類は個々の胆力で、食い破れ。
この程度の奴儕に無様を晒す者は……いや、いいか。
[厳しい言葉を発しかけるが止み、その代わりに口元を歪める]
その者は戦後のお楽しみ、の権利はないぞ。
[薄く笑ったドロシーの駒が、近づくにつれ怒号と喚声と煙の臭いを感じて低く嘶いた]
動いている者は最初に斬れ。
立っている者はついで斬れ。
命令なく、家屋に無闇に立ち入る者は何者でも斬れ。
以上。全軍突撃!!
[腰の鞭を一本抜き、振り上げた。*屠殺の合図だった*]
5人目、影の聖騎士 ゲルト が参加しました。
影の聖騎士 ゲルトは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 執務室 ―
ひーふーみー……ぐぬぬ。
ぐぬぬぬぬぬぬ。
[一人、書類の山を前に唸っている女がいた]
足りぬ。
鉱山開発の成果が出るのが早くて数年後……
今の所領の税収がこれだけで、麦の予想相場が……
[戦時とは打って変わった寝巻き姿のまま、サイドテーブルに無造作に乗せられたワインを飲み、チーズを齧りながら計算に頭を悩ましていた。唯一変わらないのは腰に差された二本の鞭。肌身離さぬようだった]
新たに得た領地には半年免税は既に言い渡しておるし……恐怖政治も行き過ぎは破綻する。
がるるるるるるる……うがーっ!! [がしゃーん]
いやまぁ…しかしよ
[転がりながらもお腹の上に寝ている茶トラ猫をぽふっとなでる]
休暇なのにどっこもいかねーってのもつまらんなとはおもったが
[背中をさすりながら欠伸して]
まさかこんなとこにくるとは予想外だったっつーか…
[猫の耳の裏をかきかきして]
これは遠出のうちにはいるのか?
[みゃーと鳴く己の猫ことトラオム。返事としてはさあ?といったところだ]
もーいやじゃ! もー知らん!
どやつもこやつも、戦働きばかりのみじゃ!!
[じたばた。簒奪の際、内政に優れた家臣はほぼいなくなっていた]
どーしてこんなことまで我が、せねばならぬっ!
誰かおらぬのかっ だれ……か……な、なに……
[蹴飛ばしたテーブルが壁に当たると共に、視界が急にブレた]
(酔った!? いや違う……他のなにか、が……)
[暗転]
何奴っ!!
[浮いた感覚、明瞭になる視界、不安定な姿勢、その全てを力づくで、振りほどくように転がり、立ち上がった]
我が名はドロシー・V・フォレストと知っての狼藉かっ!!
なに? なんじゃと?
[手には太さの異なる二本の鞭がそれぞれ握られていた。が、その鞭を振るう相手はなく、彼女の耳だけに届く囁きに...は、ただ翻弄されていた]
間違い? お呼びじゃない?
えー、それって何?
我を人違いで呼んだ?
それって……
[プルプルプルと震える]
面白い。
舐められ、見下され、嬲られるのは慣れておるが……
░█▓▒を名乗る存在にまで、そのようなあつかいを受けるとは……
出て来い、この░▓▒▓█▓░░▓▒がぁぁぁぁぁ!!
[虚空に向けて、鞭をぶんぶん]
6人目、風の聖騎士 ダーフィト が参加しました。
風の聖騎士 ダーフィトは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
[空が、どこまでも、青い、と思った]
[──そんな事を悠長に考えている状況ではなかったりしたが]
[それもそれで、ある種『いつもの事』なんて]
[どこまでも悠長に考えていたら、『そこ』にいた……気がする]
― 聖地 ―
……んー……。
[涼しい風の吹き抜ける木陰に座り込み、何やら思案する様子で腕組み中]
やぁっぱ、考えても考えても、よーわからんなぁ……。
なぁんでオレ、こんなとこにいてるんよ?
……いや、それ以前に聖騎士とか。
ガラじゃないにも程あるて……。
[他にもまあ色々と。思う所はあるのだが。
とにかく、選ばれて呼ばれて、という状況が変わる事はなく]
まー……しゃーないなぁ、やれるだけの事はしよか。
……は、いいんだが、しかし。
[呟きながらがじ、と頭を掻いて、はしばみ色の瞳を細める]
……なんつーか、こう。
落ち着かん、なぁ……。
[『ここに来る前』と『今の状況』が、余りにもかけ離れすぎていて。
妙に落ち着かないのだけは、如何ともし難かったりなんだり。**]
/*
てなわけで、お邪魔いたしまー、なたすく@くろねこです。
いやは、まさかまたこのキャラ使うことができるとは、ちょお思いませなんだw
中身連戦で色々とあれですが、頑張って行くつもりでおりますんで、皆様どぞ、よろしゅうに、ですよ。
とりあえず……寝るか。
ふぁーあ……ねむいな……寝てていい?
[聖地へといかねばならないようだが、現在は森林浴の真っ最中で*あった*]
ははは、これは夢じゃろ。
きっと本当の我は、書類の山に埋もれて……
[想像した]
目覚めたくなくなってきたぞ。
しかしまあ……新天地創造の誕生の目撃者、か。
どんな輩が、駆り出されておるのやら。
[知った顔がいても、時代が噛み合わない可能性も知りつつ]
まあいい、が、着替えを寄越せ。流石にこれで人前には出れぬ。
[■gainsboro色のドレスを着て、聖地なる周囲を散策*]
/*
ひとりごとでちらちらとよろしくっと
3のスピンオフキャラのゲルトだ。通称寝子(眠りまくってるから)
過去設定的なのでもちらほらだせていけたらいいなーなんておもったりしてたりだなぁ。
ところでもう一人3のカークをやってたりしたが…あのキャラって需要ってかそういうのあるのだろうか?あっても見物人ぐらいがいいよな、などと思ったりしつつなゲルト参加であった。
/*
ちなみにルーガルー的な舞台がヨーロッパぐらいを勝手にイメージすると、ゲルト(まあ自キャラ残り二人+@もだが)の故郷はカンコク辺りなのだろう。
文化とかそのあたりをいれてるわけじゃない単なる地形というか距離的なものだけどもな
7人目、霞草の女神候補 ジル が参加しました。
霞草の女神候補 ジルは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 某都市・市場通り ―
[羊はしゃくしゃくと林檎をほおばっていた]
[首輪は無い。金も無い。
店主が目を離した隙に、何処から現れたのか、
山積みの林檎を器用にぱくり――また、ぱくり。
美味しそうに、噛み砕いて]
めー。
[満足げに鳴いた。
見咎めた店主が、ふるふると拳を震わせているのも気にせず――]
「こ、んんの泥棒羊がーーーーーーーっ!!!!!」
[市場に響き渡る怒声。
続いて、「め、めええ、ええ…」と弱弱しい鳴き声が掠れて聞こえる]
……え?
ちょっと、あ、すまない、通してくれるかな?
[大きく瞬きながら、人の流れを掻き分ける。
音源だろう果物屋に辿り着けば、
其処には現在進行形で店主にボコボコにされている羊の姿が在った]
「こーれーでー、トドメだぁあああああ!」
[狂貌の店主が大きく拳を振りかぶる]
――――わあ、ちょっと、待って!!
[娘は慌てて羊と店主の間に滑り込み、両の手のひらを胸の前に翳す。
振り降りる拳。
肌と骨がぶつかった瞬間、膝半分しゃがんで力を逃し、
そのまま包むように受け止めた。
……は、あ、と詰めていた息が零れる]
…事情は分かってないのだけれども、やりすぎに見えたので、ね?
泥棒ってことは、さしずめこの子が無断飲食したのかな。
だったら私が代わりに払うから、此の場は収めてくれないかい?
[懐から林檎を一抱え買えそうな位の紙幣を取り出し、
店主の返事も待たずに押し付けた。
それから山積みの林檎をひとつ手に取って、
ぽん、ぽん、とお手玉のように2度弾ませてから、店主をちらりと見て小さく笑う]
あともう1個くらいサービス、いいよね?
じゃ、私はこの子を連れていくよ。野放しも出来そうにないし。
[殴られたせいか大人しくなった羊を連れて、市場から外れた川沿いまで連れてゆく。
伸びた夏草が陽に透けて、瑞々しい香りを放っていた。
街の中央を流れる川の音が耳に涼しい]
おまえ、何処から来たんだい?
飼われて…はなさそうだよね。駄目だよ、勝手にお店のもの食べちゃ。
食べ物ならさ、この辺来れば草ならあるから…――
”新しい世界を築き、その守護者となるべき女神候補生たちよ”
[その時。 声が、聴こえた]
8人目、芙蓉の女神候補 シルキー が参加しました。
芙蓉の女神候補 シルキーは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
―湿地の奥、緑の深い木々の中―
……ここ、は。
[静かに瞼を開き、周囲を見回し]
……ここが、聖地なのね。
木々が生き生きとして、あるがままの姿でのびやかに息をしている。
とても、よい香り……。
[すうっと息を吸い込んで、静かに息を吐いて。ゆっくりと立ち上がる]
[さくり、さくり、と草を踏み、あるべき所へと向かう。ここに何があるのか、どこに行けばよいのか、不思議とすべてがわかっていて、足取りに淀みはなく]
――わたしは、ウェルシクルの名を継ぐもの。
この先に、何があっても。
ウェルシクル家に恥じない振る舞いが、どうか最後まで出来ますように。
お兄様、わたしを見守っていてね……?
[祈るような呟きは、木々のざわめきにかき消され、しっとりと濡れた空気に溶け消える]**
*/お兄様設定大好きだな!!
さて、様子を見ましょうか。他のお二人とキャラが被らないように、じーっと待っていたのはヒミツ。
9人目、白銀の聖騎士 ジークムント が参加しました。
白銀の聖騎士 ジークムントは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
[夜の闇が濃くなりゆき、暁の光の差す間もなく。
暁光の夜闇を祓う、その時の狭間に、夢を見た。
どこか幸せな夢であったように思う。
どこか不思議な夢でもあったようにも思う。
夢は魂を運び、夢幻の虹を繋いで渡った──]
─ 聖地 ─
[聖地の一角。
聖なる泉の傍らに、一人の青年の姿があった。
若い。
少年の頃は過ぎたとはいえ、男としてはまだまだ若い。
20より少し前といったところか。
しなやかに細い体つきに、白の上着を纏っている。
軍服ではない。
だが動きやすそうで、そして、いかにも仕立ての良い服だ。
一見して貴族の師弟を思わせる風貌。
だが、瞳の光の鋭さと軽やかな身のこなしが、
青年をただの貴族師弟とは思わせぬ空気を纏わせている]
ふむ…、
[青年は、どこか思案げに傍らの水面を覗きこんだ。
清涼なる水が、絶えず滾々と沸き出でている、聖なる泉。
これに、聖地にやって来た人の姿が映しだされる。
数日前にここに来て以来、そういうものだと了解している。
ここは不思議の国だ。在り得ぬことが、起きる。
簡単に言えば、奇跡ということになるのだろう。
だが、別段それを不可思議と思うことはなかった]
……どんな方々が集まるのか。
[少しの間、そうしていた。
涼しい風が水面を渡り、青年の銀の髪を揺らしていく。
明るい若草の瞳が、つと上がった。
淡い笑みのような、明るい雰囲気を瞳に宿している。
未来への期待とでもいうような、若者特有の空気。
───未だ戦を知らぬ、伸びやかな若者の気配だ]
……ん。
もうじき集う、か──…
[始まる。
見えない糸に導かれた少女達も、聖騎士らも程なく集う。
この美しき土地で、いかなる未来が紡がれるのか。
見通す先に、恐れよりも期待を抱く風で、
青年は、緑の草をさくりと踏んで*歩き始めた*]
/*
この顔も久々なんですが
このww聖騎士って称号痒いwwwww
wwwwwwwこれ痒いwwwつらいwww
この称号見るだけで、暫く辛い日々が続きそうでs
/*
シルキーメモ
カタルヘナるwww
台詞をあの声で聞けばいいんですね、わかりまs
高笑いしてくんねえかなあ!!!w
女の子たちかわええのう。
ドロシーのかっ飛ばしっぷりふいた。さすがるがるww
合同スピンオフだもんな、まあそうなww
あっ、読み返して助詞ミスに気がついた。くっそ…w
くっそ。ってなりますよネ
女神候補の母 ドロシー が村を出ました。
10人目、見届け人 ドロシー が参加しました。
見届け人 ドロシーは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
─ 聖地 ─
ここは森……か。
匂いが良い。空気が良い。何より心地が良い。
[山育ちにとって緑は幼き頃からの憩いの場所。しかし賊との幾たびもの諍いの末、子供の時のようにこうして一人、ブラリと歩く機会はなかった]
くく、若返るようじゃな。
[gainsboro色のドレスを着て、水の音に誘われるようにそちらへ*足を向けた*]
[唐突に話す羊の言葉は、何故か”理解”出来た。
それが、自分に託された使命なのだと]
……でも、本当に私が?
だって女神ってさ、イメージはもっとこう、乙女っぽいっていうか…
私みたいな――
[仕立てのいい男物の服に身を包んだ、自分の格好を見下ろして眉を落とす。
嫡男の生まれなかった生家は、彼女を跡取りとしても扱える様に
男女どちらの立場でも在ることを求めた。
故に…女性でありながら、このような男装で市街を見回ることも、
間々あったのだ]
って、え。もう、直ぐ行かなきゃなのかい?
お父様とお母様に、一言申し伝えておきたかったけれど…
ああ、せめて一筆書くまで待って。
ほら――これ食べてていいから。
[先程貰った林檎を羊に差し出して時間を稼ぐ。
懐から半紙を取り出し、書くものが無いことに舌打ちしてから、
…人差し指をガリっと噛んで、浮かんだ血粒で文字を書いた]
『私の使命を為してきます。
だから心配しないで。ごめんなさい。
お2人の息災を祈ります』
[そして護身用の短剣を鞘から抜いて、
ぷつり、
腰まであった髪を束にして、肩の上で切り落とす。
胸元の蒼いリボンを解いて髪と手紙をまとめてひと括りにした]
ジル・フィオレンティーナは、此の髪と共に此の街に置いてゆくよ。
私の愛したこの街に……
[近くを通りがかった少年に、駄賃と手紙を託して。
さあ、と羊に笑いかけた]
天のいと高きところの神よ。
女神候補生ジル、今、其方に参ります――。
― 聖地:聖なる泉 ―
[水の音だ。でも、流れていない。川ではない。
沸き出でる軽快な短音が、優しくリズムを刻む様に耳を叩く。
風が水の清涼さを乗せて踊った。さらさら。くるくる。]
ここ、…は?
[ゆるゆると蒼の双眸を開く。深い吐息をひとつ零して]
ああ……此処が聖地、か。
[娘は手のひらを、泉にそっと浸した。優しくて、冷たい。
指先から広がった波紋が落ち着くと、
水面はこれから出会う人々の顔を*映し始めた*]
/*
さて始まりました、ね。
lunaway(るなうぇい)です。元ネタ村には未参加の新参者です。
ルガルのキャラのスピンオフと聞いて、ついホイホイされました。
RP初心者ですが、よろしくお願いします。
/*
初めての花役、とりあえず聖騎士全員とデート(?)が第一目標かな。
48H更新だと割りとゆっくり出来そうだ、けど、
フルウ・ワのログ見たら乙女はかなり多角に頑張ってたからなあ。
乙女は待ちの姿勢よりも、積極的に絡みにいかないとね。
とりあえず明日早速誰かのとこ襲撃しよう。
/*
ちなみに最初想定していたのはもう少し硬い導入だったけど、
羊GOD見たら色々吹っ飛んだ。
あとルガルは林檎がお約束のようだったので入れてみたり。
乙女役なのに男装の麗人ってどうよ、とは思ったのだけど。
まあ他にも乙女2人いるしね!
やっちゃえーと、迷った末に突き進んだとかそんな。
一応、護身術として武術も少し嗜んでいる設定。
聖騎士と手合わせしてみたい、な!
とか考えている女神候補です←
11人目、生命の聖騎士 フィオン が参加しました。
生命の聖騎士 フィオンは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
― フィオンの手記・序章 ―
――あの時以来、私は世俗社会との関わりを絶ちました。
もし叶うなら、彼らのところに戻りたい。
しかし、それすらも叶わぬ理由がありました。
現在、私はとある場所で隠居生活をしています。
――あるとき、こんな夢を見たのです。
木々が生い茂った場所。穏やかな風が、梢を揺らす。
その木々が取り囲むとある場所には、泉が絶えず湧き出ている。
始めは、全てが無彩色で。
それが、次第に色づいてきて。
泉の周辺には、人の影でしょうか。
それが、いくつも――
人影のうち数体は女性で、他は聖騎士と呼ばれる存在、あるいは――
――その人影の中には、私もいて。
それも、聖騎士と呼ばれる者たちの影の中に。
――聖騎士?
いやいやいやいや、私はそんな柄ではございませんし。
――過去に、「あるもの」に手を出した身には、そんな――
そもそも、私のほかにもそれにふさわしい方が――
[一瞬、視界がぐらりと歪んだ気がした]
おかしいな――こんな事はしばらくなかったはずなのに。
[再び視界がぐらりと歪む。――それはいつまでたっても収まってくれない]
12人目、翼の聖騎士 フェリクス が参加しました。
翼の聖騎士 フェリクスは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
──聖地上空──
[巨大な飛行船が浮かんでいる。
空に満ちた蒼を反射して輝く船体が移動すれば、壮麗なピアノの奏音が聖地に降り注いだ。]
[飛行船の下部には、ブランコにも似た椅子が地面近くまで下がっており、それに乗れば飛行船の内部へと案内される仕組みになっている。
居住エリアは飛行船内部に格納され、船体側舷の大きな円形窓から外が見渡せる構造になっていた。]
[今、その窓辺に立つのは、白い詰め襟の軍礼装の青年。
胸元に翼をあしらった銀の飾りをつけているが、階級章ではない。
飾緒を除けば略章の類もつけていなかった。
いわば、無位の艦長である。]
[礼装の一環としてサーベルを佩いているが、手にしているのは翼を模した握りのステッキだった。
足が悪いのではなく、偉容を増すためのアイテムだ。
齢の頃は三十路にかかるかどうか。
隙のない、と表現するのがふさわしい端正な容姿は、彼の性格の一端を表しているのかもしれない。]
[フェリクス・ヴェンダーヴァルト・フォン・フリーゲンベルク。
彼は、この聖地へ来る前は、シリーの空軍司令官と呼ばれていた。
爵位をもつ大貴族であり、国政の中枢を担う為政者でもあり、玄人裸足のピアノの奏者でもあり、そして今は──
《翼の聖騎士》として、聖地に召喚されている。]
[フェリクスは鎖をたぐって白い革手袋をはめた掌に懐中時計を開いた。
アンティークゴールドの円盤を裏返せば、そちらの面は羅針盤となっている。
どちらも、フェリクスの生まれた世界とは異なるこの地で正常に作動するものか謎だが、フェリクスにとっては充分な情報が得られたらしい。
ふたたび懐中時計/羅針盤を胸のポケットにしまうと、外の世界──聖地を眺め下ろす。]
>>48
( д) ゜゜
さすがフェリクスぱねえ……
空に満ちた蒼を反射して輝く船体が移動すれば、壮麗なピアノの奏音が聖地に降り注いだ。]
………ハァ?
いみwwwわかんないからwww
/*
あっ!!!中記号つけ忘れt
いいかな、いいよねwww
>>54傍に寄りたくないと言っていいですk
こwwwわいww
村の設定が変更されました。
13人目、知識の聖騎士 アレクシス が参加しました。
知識の聖騎士 アレクシスは、聖痕者 を希望しました(他の人には見えません)。
ふぅ、本当に来てしまったみたいですね。
[太陽の光まぶしい砂漠の中、突如現れた者は、あたりをぐるりと見回して呟いた、誰もいないのに。]
しかし、私が聖騎士とは…、真剣を持ったこともないのですが。
[事実、彼がいた場所は戦争が終わって久しく、大きな傷跡を残していた街や人々の心も戦争以前の明るさを取り戻しつつあった。
また、彼が真剣を持ったところで、人並みに動けるかはあやしいところでもある。如何せん、眼鏡がないとほとんど見えない上に、運動神経には恵まれてないからだ。
だからこそ、聖騎士として召喚されて、こっぱずかしいような、でも少し嬉しいような気持ちがあるのも事実である。]
ここにいたら茹であがりそうです。
とりあえず、「聖なる泉」とやらへ行ってみましょう。
[…は、見たこともないにもかかわらず知っている、聖なる泉を思い浮かべ、そしてそこにいる自分を思い浮かべ…**]
─大草原─
[見る人によって、その場所は意味は変える。
都会育ちの貴婦人なら「何もない」と言うだろうし、
彼女のような遊牧の民なら、「宝の山」だと言うだろう。
見渡す限りの草の海だ]
[栗毛の馬を、トロットで走らせながら、彼女は空を仰いでいる。
横乗りではない。長ズボンとブーツでしっかりと鞍を挟み、手綱を持った姿だ。凝った意匠の鞍に結ばれた、色とりどりの彩糸の織布が、馬の足運びに揺れる]
世界創世には絶好調のイイ天気だねっ!
ね、オリク。
[綺麗に編まれた馬のたてがみを撫で、話しかける。
少し汗が滲んでいるところからして、愛馬にとっては暑いようだ]
― 聖地/何処かの木陰 ―
……さぁて、とぉ。
ここで一人で座りこんどってもしゃーないし。
[言いながら、立ち上がる。
柔らかな風が、伸ばして一括りにした髪と首に巻いた青のロングマフラーを揺らした]
ぼちぼち、動いていきましょか、ねぃ。
[ん、と身体を伸ばして、それから、『相方』と称する太刀を背負う。
柔らかな日差しの中、黒と蒼で彩られた装束を纏った姿はどこか浮いているようで、でも、確りと馴染んでもいて]
……とりあえず、「聖なる泉」つったか。
そっちに行っとくとしますかぁ。
[のんびりとした足取りで、一歩、踏み出した。**]
■オリク
アイリの親友。女の子。5歳。
やや小型で、野生に近い種。栗毛で、顔に白い筋模様アリ。たてがみと尻尾は、綺麗に編んである。
色とりどりの飾り布のついた鞍と、手綱。
温厚で乗る人を選ばない。
─聖地・草原─
[空気が変わり、植物の相が変わった]
あたしの知らない草があるよ。
難しいことは解らないけど……。
あたしじゃない誰かの知ってる草なんだろうね。
[馬の脚を緩めさせ、軽々と飛び降りた。草を摘み、顔に近づけて匂いを嗅いでから、舌の上に乗せてみる]
うん、食べれそう……って、あはは、もう食べてるー!
オリクったら!
[笑いながら布を取り出し、草を食む愛馬の汗をぬぐってやった]
―森林―
…そろそろ起きっか…
[お腹の上のトラオムを地面において、まず伸びをして、木々の隙間から溢れる日差しに目を細める]
聖地…なぁ…
[投げ出すようにおいていた鞘に収まってる剣と短剣に荷袋をみつつ目的地を口にする]
[新たな世界構築のための女神候補。
なかなかに壮大な話ではあるが自分がここにいることがその証拠
そして、聖騎士
自分が使える国に色濃く残っている騎士という称号。はっきりいって己と折り合いがよろしくないものが多いやつらと同じ称号を騙ることもなくもつことになるとはおもわなかった。
とは意味合いが違うのだろうということで納得させておいて]
ふぁーあ……ねむいな……寝てて…「ニャー」…へいへい、いきますよ
[猫に言われたから起き上がり、剣を左の腰に短剣を右肩につけ、荷袋手にして起き上がれば猫は定位置ともいえる肩の上]
― 聖なる泉近く ―
[木々が瑞々しい葉を揺らし、辺りを清涼な緑に染めている。
その木陰を歩みゆくうち、サッと一度日が翳った]
……うん?
[見上げるとほぼ同時、壮麗なるピアノの音が降り注ぐ>>48
妙なる音曲、いつ現れたとも知れぬ影。
けれど何より青年の目を奪ったのは、]
空に浮かぶ船、か──…?
[ゆらりと揺れるブランコが、その船から下りている。
優美なそのブランコが、何故だか一瞬、鳥篭に見えた。
一度踏み出しかけた足が止まる]
[移動を開始、森に入った頃より不可思議な感覚としてはもうすぐだと告げられているが森の中を移動して抜けた先に目を細めて感想を一つ]
だだっぴろい草原だな
[地平線の向こうまで広がる草原
聖なる泉というのがどこにあるのかしらんがここが"聖地"であるということだけはわかった]
― → 聖地・草原―
― 聖なる泉近く ―
[木々が瑞々しい葉を揺らし、辺りを清涼な緑に染めている。
その木陰を歩みゆくうち、サッと一度、陽が翳った]
……うん?
[見上げるとほぼ同時、壮麗なるピアノの音が降り注ぐ>>48
天空より妙なる音曲の降り注ぐ、現実離れしたその風景。
見るものによっては、ここは天国かと見紛うか。
けれど何より青年の目を奪ったのは、]
空に浮かぶ船、か──…?
[ゆらりと揺れるブランコが、その船から下りている。
そのブランコに誘われるように、一度足を踏み出しかけた]
……っ!?
[不意に、イメージが重なる。
優美なそのブランコが、何故だか一瞬、鳥篭に見えた。
ゆらり、イメージの中の鳥篭が大きく揺れる。
一度踏み出しかけた足が、止まった]
なに を……
[掴む間もなく、イメージは霧散した。
気のせいだろう。苦笑して頭を振る。
もう一度、空飛ぶ船を見た。
既にブランコへ乗り込もうという気は失せている。
見上げた上空の窓辺に、白を纏う人影が見えた。
視線が交わった気がして一礼をする。
果たして先方の目に留まったかどうかは、定かでないが]
ん?
[飛んでいる鳥の種類さえ見分ける目が、人の姿>>64を捕えて]
人はっけーん!
馬に乗ってないから、きっと女神候補だね!
行ってみようよ!
[馬のたてがみを掴んで、飛び乗る。温厚で従順な馬は、すぐに食事をやめて、歩き始めた]
確か不可思議な空間だとは聞いたが…
[数歩か数十歩か草原を歩いたところで足を止め、しばらく目を閉ざしてから横を見ると、先ほどは草原だった。だが今はあるのは森だ。
とても赤い。緋の森。
蝶も獣も人も緋に巻かれている。その中に幼い金髪の――]
……はっ。
[笑って首を振る。次の瞬間には森に戻っていた。
ここはこういう空間かと、口元を歪め舌舐りを一つ。確かに不可思議な場所だ]
確か不可思議な空間だとは聞いたが…
[数歩か数十歩か草原を歩いたところで足を止め、しばらく目を閉ざしてから横を見ると、先ほどは草原だった。だが今はあるのは森だ。
とても赤い。緋の森。
蝶も獣も人も緋に巻かれている。その中に幼い金髪の――]
……はっ。
[笑って首を振る。次の瞬間には元の草原に戻っていた。
ここはこういうものを幻視までしてしまえる空間かと、口元を歪め舌舐りを一つ。確かに不可思議な場所だ]
/*
夢から続く仕込み。だが、着地点はゆるゆると。
まあ、ゆるゆると。
だが一応スピンオフだなとか思う何かw
/*
げるとおおおおお!!!w
本当に危うい奴だよな、こいつなwww
るがる組の背景の重さに、うっかり噴く。
あれ? 男の人かな?
男の人でも女神候補って言うのかな?
どう思う? オリク。
[問われた栗毛の馬は、私は存じませんの、と言うように、ぶふるると鳴いた]
おーい、おーい!
こんにちは!
[ひとまずは害意がないことを伝えるために、笑顔と共に手を振った]
/*
フェリクスの登場が!派手だ!(笑)
飛行船持ってくるとは思わなかった。
でも必須オプションか、確かに。
さて。ジルの生まれ故郷は紙幣登場させちゃったから、多分文化技術レベルはそこそこ。
ただ飛行船は初見でいいかな?
ちなみにフィオレンティーナ姓から分かるように、故郷イメージは昔のフィレンツェです。
[ゆらめく水が面差しを変えて、
次々に、これから聖地で出会う人影を映し出した。
陽を反射した光の粒が、綺羅綺羅と華やかに、幾つもの顔の周りを彩ってゆく。
誰かの歯の上でキラリと輝いた時には、思わず小さく吹き出してしまった]
色々な人たちがいるのだね。
同じ女神候補、それに聖騎士…。
不思議な感覚だな。全然知らないのに、でも何故か身近に感じる。
[そして最後に、よく見知った顔――自分を映して虚像は止まった。
…いや違う。これは虚像ではなく、水鏡に映り込んだ今の自分]
・・・・・・・。
[一瞬、絶句して]
― 「聖なる泉」近辺 ―
……お。
[のんびりと進んでいた歩みがぴた、と止まる。
はしばみ色が向かうのは、空に浮かぶ船]
へぇ……あんなモンまであるんかぁ。
いやいやいや、ホント。
何があっても不思議ないなぁ……ここ。
[呟く様子は、酷く楽しげ。
瞳にあるのは、今は来た当初の困惑よりも、好奇心の方が大きい]
と、とりあえず。
髪はあとでなんとかしたい、いやしよう、流石に、うん。
此れは身嗜み的に、気恥ずかしいし…。
[ざんばらな髪の裾を指先で転がしながら、心に固く決意し。
立ち上がって大きく伸びをひとつ]
んーっ。さて…此処で座っていても何だしね。
ひとまず、聖地がどういうところか覗いてこようか。
って、なんだろう。あの空の…?
[前方上空に浮かぶ不思議な船。数度瞬くが、視界から消えることはない。
首を傾げつつ、釣られるように、彼女はそちらに向かって歩き出した]
[青年>>73の抱える動物に、目が釘づけになった。
馬と犬は見慣れているが、猫を持っているのは地平線の果ての隣の部族の奥方くらいだ]
ねえ!
その子、触らせて!
[この状況より、相手の素性より、それが気になって仕方がない。馬を飛び降りると、駆け寄った]
― 聖なる泉近く ―
それにしても、あれは…。
[は。と、息をつく。
困惑したように再び空を見上げて、肩を竦めた]
船が空を飛ぶか。
───この分では空を飛ぶ人でも現れるかな?
[冗談ともつかぬことを呟いて、優美な飛空挺から視線を外す。
期待したわけではないのだが、かさり。と、音の響くに]
おや。誰かいますか?
[投げかけた声は中空に向け、どこか中途半端なものになる。
飛空挺に釣られて来た人物の耳へと、声は届くか]
は…?
[挨拶の後のいきなり馬から飛び降りたかと思うと、その言葉に少し驚きつつ、トラオムをみた、どっちでもとでもいうように大きな反応がないため]
…いいぞ。ただ歩きながらな、聖なる泉とかいうとこ目指さなきゃならんらしいし
[まず茶トラ猫を肩から自分の腕へと移して、ほれ、と葛花のに渡した]
― 聖なる泉近辺 ―
……って、いつまでも突っ立ってても……と。
[仕方ない、と歩き出そうとして。
ふと、目に入った姿>>77に、お、と短く声が上がる]
あー、と。
……ああ、なるほどなぁ。
そういう意味か、羊な神さんの言うてたんは。
……さて、ほいでは挨拶の一つもしときましょか、ね。
[会えばわかる、という言葉の意味を改めて納得したりしつつ、そちらへ向けて歩き出し]
……おっと。
[歩き出したところで、聞こえた声>>80に、ひとつふたつ、瞬いて]
おりますよー。
[呑気な声をひとつ、投げ返してみた]
うんうん!
いいよ、それでいいから!
[渡された猫を、まずはむぎゅり]
うわあ、柔らかい!!
可愛い、可愛い!
[犬とのさわり心地の違いに大喜びしながら、耳の裏やら顎の下を撫でまわす]
この子、名前なんていうの?!
……あ、こっちの子はオリク。あたしはアイリだよ。
[言われる通りに、馬の手綱引いてゆっくり歩きながら、馬を先に紹介した]
― 聖なる泉近く ―
[少し歩を進めれば、すぐ陽と影の境に着いた。
見上げる。
空の巨大建造物の淵で、太陽が細く姿を覗かせていた。
一歩、前に出る。身体が影に埋まる]
あんな大きなものが飛ぶなんて…。
聖地って、なんでもアリなのかな。
新しい、世界も…?
[それは可能性が沢山あるとも言えるけれど]
……やはり空は飛んでいないか。
[ふむ。と真面目くさって頷き、声の返った方へと歩を進める>>83
木々が切れると、声の主とその向こうには、乙女の姿が見えていた。女神候補であろう]
ああ、これは。
良かった、やっと水鏡だけではなくお会い出来ました。
[ダーフィトの姿に、笑みをみせる。
はじめまして。と、挨拶を付け加えて頭を下げた]
候補の方もいらしたようですね。
[向かおうとしていたのだろう、ジルの方へと視線を投げる]
― 聖なる泉近く ―
……お?
[歩み寄ってきた姿>>86に、目を見張ったのはほんの一瞬]
ああ……お初さん、になるんねぇ。
[とはいえ、何があっても驚いたら負け、的なものは感じていたので一先ずのんびりと挨拶を返し、それから]
……随分と、元気のいい候補さんだねぇ。
[大きな声の返事>>88に、くく、と楽しげな声で笑いつつ、改めてジルの方へと向かって]
どーも、お初にお目にかかります。
[どこまでも軽い口調で、声をかけた]
[はっきりと、元気な返事が返ってきた>>88
その声に若草を瞬き、やがて小さく笑みを浮かべる]
こんにちは、驚かせてしまいましたか?
申し訳ありません。
───霞草の、女神候補の方…ですね?
[不揃いな薄茶の髪が、木漏れ日を受けて鮮やかに輝く。
光が彼女の輪郭を柔らかに縁取っていた。
驚かせないようにと、その姿へにこりと笑みかける]
/*
ダーフィトの反応たまんない。
これからウォレンの若い時にも遭遇してしまうんだもんなwww
思えば士官学校組は大変だな……
うわあ、にゃってゆった!
……うん、解った。手加減するね。
[目をキラキラさせながらも、猫の腹を自分の方に向けて、負担のない抱き方に変え、うなじのあたりをもふもふもふもふもふ]
トラオムだね。よろしくね、トラオム。
……猫の巣窟?! すごいね、贅沢だね。そんなパオもあるんだねえ!
兎はたまに飼ってる人はいるけど、猫はいないなあ。
[心行くまで猫を楽しんだあと、名残惜しげに返して、後回しにしていた
気がかりを聞くことにした]
ねえ、キミの馬はどうしたの?
うわあ、にゃってゆった!
……うん、解った。手加減するね。
[目をキラキラさせながらも、猫の腹を自分の方に向けて、負担のない抱き方に変え、うなじのあたりをもふもふもふもふもふ]
トラオムだね。よろしくね、トラオム。
……猫の巣窟?! すごいね、贅沢だね。そんなパオもあるんだねえ!
兎はたまに飼ってる人はいるけど、猫はいないなあ。
[心行くまでトラオムをモフった後、名残惜しげに返す。そして、後回しにしていた気がかりを思い出した]
ねえ、キミの馬はどうしたの?
───?はい。
[どこか含んだ物言いに、きょとりと目を向けた>>90
軽い口調の裏までは見通せず、僅かに困惑の色を見せる]
ええ。聖地に来るのは、初めてですから。
[さすがに時空超越までは、青年の想像を超えていた。
だからそれだけで済ませて、改めて二人へと向き直る]
ジークムント・フォン・アーヘンバッハと申します。
若輩の身ゆえ、候補方のお役に立てるかは分かりませんが、
……微力を尽くしましょう。どうぞ、宜しく。
[告げて、端正な礼を各々へと向けた]
[手加減するといった葛花>>92に頼むというように頷いた。職場?改善のおかげでトラオムもちょっと落ち着いた。]
いや、贅沢ってわけじゃない。どこからともなくやってくる野良猫の集まる場所がいつのまにか俺の家になってただけだしな
[まあ考え方によっては、貧しいところではそういった動物は食われるため、猫がそれだけいるというのは栄えているともとれるわけだがそういう意味ではいってないだろう]
馬?ないぞ。乗れないわけじゃないけどな
[疑問にはあっさりと答えつつ、トラオムを返してもらう。帰る間際、葛花の手をぺろりと舐めたトラオムはいじいじと定位置の...の肩によじのぼっていく]
[前方に2人の人影。長身の男性のようだし、ほぼ聖騎士だろう。
小走りに距離を詰めてから、胸に手を当てて一礼した]
お初にお目に掛かります、聖騎士様方。
私は――
[霞草の?と問う声に、小さく笑う]
そうか、ある意味では見知っている相手、なんですよね。
ええ。私は霞草の女神候補、ジルと申します。
貴方がたは、
[風になびく優美な白銀と、掴みどころのない飄々とした風。だから]
白銀の聖騎士様と、風の聖騎士様、ですね。
[問いかけではない確認を]
>>92>>94
猫が人間に飼われるようになったのは、農耕民族の方が先らしい。
余剰の穀物をネズミの害から守るためが、その理由。
つまり遊牧民族には、家につく猫は相性が悪い。
=大量の猫が必要=大量の穀類がある=お金持ち!
……と認識されたようです。
[青年の返答>>94には、目を丸くする。彼女の狭くて限られた知識の中で、納得のいく理由を考えた……が、答えは見つからなかった]
馬に乗ってなくても、騎士って言うの?
ねえ、「影の聖騎士」?
[示される困惑>>93に、何でもない、と言わんばかりにひらり、と手を振る。
記憶との相違は、考えたら負け、で決着つけた。
こういう時の割り切りだけは、やたらと早い]
はいな、風のダーフィト・シュトゥルムヴィント、と申します。
……どうぞ、よろしゅうに。
[確認>>95に対し、名乗りを返して一礼する。
洗練、優美と言った言葉とはどう見ても無縁の、けれど無駄と隙のない動きで]
[ジークムントの謝罪の言葉>>91には、微笑と共に首を振って]
いえ、考え事をしていた私が悪いのですから。
ジークムント様、そしてダーフィト様ですね。
私の方こそ、どうして私が選ばれたのだろう…と思ってしまうくらい、未熟な若輩者です。
でもだからこそ、貴方がたが居るのだと思う。
どうかお力添え宜しくお願いします。
[そう言って、もう一度深々と頭を下げた]
[それから顔を上げ、ダーフィトをふとまじまじと見つめて]
あ、歯がキラリとしてた……って、ああいや何でもないです、こっちの話っ。
[慌ててぱたぱたと両手を左右に振って誤魔化した。
こっそり笑いを噛み殺しているのは秘密だ]
>>98
馬=衣服なみに体の一部な遊牧の民としては、
「なんで歩かなきゃいけないの?」
な世界だけど、さすがに感じが悪いので、何か表現を変えようー。
ええ、
[白銀の。との呼びかけに、僅かに苦笑する。
ほんの少し困ったように眉を下げ、ジルへと対した>>95]
聖騎士様などと称号ではなく、名で構いません。
あなたを助けるために、私たちは呼ばれたのです。
──初めて。という点では、大差ないでしょう?
あまり、肩肘張らずにやりませんか。
[少しくだけた調子で、風を名乗る同輩へも、同じく向ける。
ひらりと手を振る年長の同輩の、瞬時の割り切りは知らず]
……おや。では、未熟者同士ですね。
力を合わせろ、ということかな。
[ジルの言葉に、浮かんだ笑みが大きくなった。
同意を示すように頷いた青年の瞳が、不思議そうに瞠られる]
[>>98返答には、ぷっと吹き出して]
なーるほど!
騎士っていうのは、馬の有無じゃなくて心のあり方、そういう意味かな?!
騎士って呼ばれるの嫌なの?
じゃあ、ゲルトは何をする人?
何が出来るの?
[本格的に相手が「自分の知らない生き方の人」だと理解し、興味が沸いてきたようだ。矢継ぎ早に質問責めにする]
……歯がキラリ?
[どういう乙女の妄想ならぬ、水鏡の悪戯だろう。
ジルを見て、ダーフィトを見た。つい見た。
小刻みに肩を震わせるジルの様子に、
思わずダーフィトをまじまじと見つめてしまった]
ま、それを言うならオレもオレでなんで、っていうのはありますし、ねぇ。
[講師代わりをしていた時期もあったが、基本的には戦場の暴風として生きる身。
創世という場で、どれほどの事ができるかは、自身にも計り知れず]
未熟、いう点では、オレもあんまり変わりゃしませんよ。
[頭を下げるジル>>100に、ひらひらと手を振りながらこう言って]
……はぃ?
[まじまじと見つめられた後の言葉>>101に、きょとり、と瞬いた]
いやいやいや、その反応で何でもない、言われましても、なぁ。
[気にするな、というのが無理だった。
ジークムントからもまじまじと見つめられて>>105、何となく所在無くなり。
がじ、と後ろ頭を軽く掻く]
── 聖地上空 飛行船内 ──
[眼下をゆっくりと流れる世界。
人造物のない広々とした森や草原に日差しが降り注ぐ。
フェリクスには見慣れぬ光景だ。]
ま、そんなとこじゃないかな。
[邪気ない様子で噴き出している葛花>>104に悪感情をもたず軽く答える。
とはいえ心構えが騎士であるかといえば……まあ「影」だしいいか]
なにをっていうと一言でいうと難しいな。
自分が仕えてる国を守ること、国をより住みやすい場所をすること。
そのためにできることをやってたな
軍を率いるときもあれば、書類仕事したり、いろんな人の話聞いたり、同僚からかったり真面目な上司を連れ出したり…
[大雑把にいえばこんなところかと思う。後半二つがまるで関係ないが]
ま、葛花のやら他の女神候補の補佐やらができる程のものがあるかまではわからんがな。
[肩をすくめつつ答えた]
三人の女神候補生が、新しい世界をデザインする。
その補佐を務めよ、か。
[神に告げられた使命を思い出す。]
彼女らが望めば、争いの起きない世界、
あるいは死も老いもない世界すら生まれるのだろうか…?
[困ったように頭をかく様子に、
つい同輩を見つめてしまっていたことに気付く。
あ……と一度口を開け、やがてくつりと小さく笑った]
失礼、つい。
[やがてつられたように、くつくつ笑う。
青年は、未来の姿よりも少しだけ笑い上戸だ。
笑顔のまま、ジルへと視線を流す]
何を見たのかは───乙女の秘密、かな?
[行く手に天を照り返す水源が見えた。
あれが「聖なる泉」だろう。
フェリクスの意を汲み取り、飛行船イシュタルは、泉の上空でとどまるべく、速度を落としてゆく。]
[泉の近く、木立の切れるあたりに人影が見えた。>>68
優美な礼を送ってくるその姿は全身淡い白銀に包まれている。
彼を襲った白昼夢 >>67 は知らず、いずれ会うことになろうと、敬礼で応えた。
ほぼ同時に飛行船は、空の一点に停泊し、ピアノの音も止む。
その姿はさながら、魔法の城。]
この記憶……持っては帰れぬものかのう……。
[無粋であるという気持ちもあれど、次から次へと飛び込んでくる現象と状況に、一人目を丸くする]
/*
何か本当 この村の設定 やっぱり どうなってらっしゃる。
ってなるな。
優美な白銀とかwww一々マジ要らん。
マジ要らんが、何か属性ついちゃったね……
望めば得られるも、残すことはできぬか。
やはり、夢のようなもので良かろう。
[いつしか手にしていた扇子を、音を立てて手の平に叩きつける]
お呼ばれしたわけではない、我の出る幕はあるまい。
[それでもあの飛行船には強い関心と興味を惹いていたが]
さて、どうしたものか……。
[扇子を顎に乗せて考え込む]
[名を、と。肩肘張らずに、と。
誘いかけてくれる様子>>102に、小さく瞬いて。
最初からとぼけて飄々とした自然体を崩さない姿>>106をしばらく瞳に映し、]
・・・・・・・・・なんだ。
[くすくすと、花が綻ぶ様に軽やかな響きを場に零した]
聖騎士様って、聖地って、こう、お堅いものなのかと思っていたんだ。
でも存外、そうでもないのかな?
── 聖なる泉 ──
[植物の匂いがする風が吹いている。
泉の表面にはときおり漣がたつが、そうじて穏やかだ。
フェリクスがトン、と軽く地面をステッキで突くと、飛行船からアフタヌーンティーセットを載せた優美な猫足のテーブルセットが下がってきて、自動で泉のほとりにセットされる。
フェリクスは泉を眺めつつ、ティータイムに突入した。]
肩肘張って、互いに余所余所しくなって、
それで肝心の世界創造が上手くいかないのじゃ意味無いものね。
うん、決めた。無礼講でいこう。
ジークムント、ダーフィト。
最初に貴方たち二人に会えて良かった。
忌憚の無い助言を期待しているよ。
改めて、――お世話になります。
あとね? 楽しくやろう。
[朗らかに笑いかけて、握手を求めて二人に右手を差し出した]
[流された視線>>111に、悪戯っぽく片目を瞑って返した]
うん、そう。秘密ってコトにしておいて?
[ダーフィトの飄々とした笑みに、
光の悪戯の歯キラーン☆が見事にマッチしていたなんて、
そんなことは流石に言えない]
14人目、炎の聖騎士 オズワルド が参加しました。
炎の聖騎士 オズワルドは、聖痕者 を希望しました(他の人には見えません)。
― 某所 ―
[怒号。悲鳴。まばらな剣戟。
軍靴が駆け回る足音。慈悲を懇願する微かな声。
豪奢な調度類が並ぶ――並んでいた邸宅の中央ホールで、
青年は、より合わさったそれらの音に耳を傾けていた。]
ああ、その方がずっといい。
[花の綻ぶように、鮮やかに少女が笑う>>117
ぱっと辺りが明るくなるように感じるのは、気のせいではないだろう。
青年は同じく、若草の瞳を柔らかく笑ませて頷いた]
無理せず。が、一番でしょう。
理由分からずと謂えど──…
ここに我らを招いたのは、神なのですから。
恐らく、答えは私たちの本質の中にあるのではないかな。
[明るい笑顔に視線を置いて、目を細める]
[
右手に掴んだハルバードを構えるでもなく、
邸宅に渦巻く空気におののくでもなく、
毛足の長い絨毯を踏みつけて、兵の動きを眺める。
その顔には笑みが
―――歓喜の笑みが浮かんでいた。
]
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