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[>>264 ユニーク!もうそれだけでこの場で発火して消えたくなったが、さりとてポーチの中にもぐる訳にもいかず。もぞもぞと蹲りつつ]
……ギィ様。こんにちは。
あの。
[恥ずかしさがそう言わせたのか、意地がそう言わせたのか。わからないけれど。開いた口は、存外滑らかに動いた]
為政者のお立場としての迷いない言葉。納得いたしますけれども。
……それをこうして言う貴方は、むしろ。そうではないものに焦れているように、感じられるのですけれど。
― カノン砲・砲座前 ―
やっぱこっちのほうが落ち着くわ。
[肩をごきごきと鳴らしてほぐしてから、どっかりと座り込んだ]
……なるほど。こいつも思ったとおり武装船ね。
[トロル騒動の時の援護射撃は、僅かに到着が遅く見損ねていた>>0:609]
……目に見えないものを詰めた袋を、集めて空を飛んでいる……。なぁ。
[原理を説明されても、よくわからない>>0:166
だがこの世界の不思議な力とは違うらしい]
まあ、世の中には上手いこと考えるヤツがいるもんだ。
[その言葉の裏には、何か――。そこまで口にしかけて、今いる場所と状況にふと気がつき。言葉を止める]
……いえ。すみません、何か、おかしなことを……。
[ぼそぼそと言って、抱えた膝に顔を伏せて]
すみません。香りだけで、お酒に酔ったみたいですわ。
ご無礼をお許しくださいませ、ギィ様。
不安を抱いているのは、そなただけではありません。>>136
何が正しくて何が違うのか。
答えは一つと限りません。けれど――
自信を持ってください。
そなたは自分なりに悩み、考え、答えを導き出したではないですか。
― 聖なる泉 ―
[(多分、ヴィクトリアにつまみ上げられて)
泉から上がってくれば、
赤い服着た遊牧娘に、声掛けられる。]
あー、大丈夫、心配ない。
……多分。
[全身ずぶぬれのまま手を振って、
そういや名前聞いてないな、とか思う。
あれ、確か誰か、アイリとか言っていたっけ?]
先ほど、女神候補生たちを評したときより、だいぶ、酒が入ったかな。
[ギィからの答えには、今はそうとだけ応じておく。
冷徹な言葉とは裏腹に、彼の表情がわずかに強ばっているのを察していた。
痛みを感じるものには──葛藤があるということだ。
シルキーがどの部分からふたりの話を聞いていたかはわからないが、疎外感を感じないよう話を継ぐ。]
今、あなたの問いかけた「新しい世界の幸福について」、彼と話をしていたところだ。
[シルキーに花を模した形のカクテルグラスを差し出しながら、片目をつぶって警告する。]
カクテルとはいえ、これもれっきとしたお酒だから、あまり過ごさないように。
あの時、そなた方女神候補たちを見ていて、私は覚悟を決めました。
そなた方を、信じると。
そなた方が、それぞれの導き出した答えをもとに、すばらしい世界を築き上げてくださることを。
ですから、何かございましたら、遠慮なく、私たちのもとに。
何があった……って、
えーと、笑顔についての考察中?だったか?
[なにがと問われれば>>265
傍に居る黒髪の大女を、
ちょっぴり恨めしそうに見上げた。]
[なんだか分からないけど、びしょぬれ騎士を泣かせればいいというルールは理解した。
お腹もいっぱいだし、腹ごなしにはちょうどいい運動だ]
アイリィン・ルルユド、参 戦 す る!!
[摘まみだされた騎士に、ドーンと飛び付いた]
[可憐というより力強く、
けれど勇猛というには甘く優しい…
そんな白と黒の鍵盤の調べ>>125が空から雨粒の様に降ってきて、
地上にやわりと吸い込まれていった]
[そんな天上の楽と共に伝わる、フェリクスの言葉>>146]
……精神的な強さ、か。
貴方は何度もそれを言う。
私の気のせいかな。
貴方の本音は、まだ何処かに隠れているように感じられてしまうな。
[冗談めかしたように本音を口にして、目を伏せる]
祝福と本心を問いに、いずれ其方の船にも遊びにいくと、しようか――
>>*9
[紡がれる言葉に、んー……と考えこんでから、耳元に囁きを返す]
ふふ。ゾッとします?美辞麗句のやり取り。
そういうの、別の意味でゾッとしますわよ、わたくし。
裏の意味を考えると、ね。
[くすくすと笑ってから、ぽつりと呟く]
居たい所に、いられれば。
それを選ぶことができるのならば。
……それが、いちばんよいのかもしれませんわね。
>>+42
[ドロシーが食べているカレーをひょいと覗き込み、軽くくんと鼻を鳴らす]
……ん、俺のよりはだいぶカレーらしいにおいしてるけど…甘そうだねえ。
[くすり、と無邪気な顔で笑って、胸に手を当て、ぺこりと礼をした]
――乙女の頬の如き紅の果実は
揺蕩う黄金の蜜を搦ませ、横たわる
ほのかに甘き香を
舌を刺す熱き後味を
淡紅い唇に残すことだろう
黄金為す髪の麗人は
少女の如くあどけない面差に
千歳の魔女の笑みをうかべ
艶やかな相貌を憂いに満たし
ゆうるりと銀匙を使う
その唇を
蜜に濡れさせた侭
― それからしばらくして ―
[オズワルドと話している最中。別の人物が、こちらに話しかけてきました。>>118
どうやら、白銀の聖騎士を名乗る人物のようです。]
こちらこそよろしくお願いしますね、ジークムント。
私は、フィオン・ヴァン・キャスティール。生命の字名を持つ聖騎士です。
[こうして挨拶を交わし、少し談笑したでしょうか]
……例の……て。
[何の事だと思うは一瞬。>>277
というか、ある意味この手の唐突さには慣れていた。
臨職時代に散々世話焼いていたのはダテじゃない。多分]
あー……さっきのアレかっ!
[不自然な気の乱れ。それを発散させたい、というところか、と。
察したならば、理屈は横に置いた。
発散させたいものがあるのは、こちらも変わらない、というもあるのだが]
……っとぉ!
[肩を狙う矢は、身体を低くしてそのままやり過ごす。
その間に放たれる三筋目。
軌道が低い、と見て取ると、地を蹴って飛び上がり。
跳躍しつつ、一気に距離を詰め。
牽制代わりと、太刀を横に薙ぐ。
一応、向けたのは峰の方だが]
[ギィが簡潔に語る「美しい世界」>>266
そこに熱を感じられなかったのは、気のせいだろうか。
抱えた膝に顔を伏せてしまったシルキーを元気づけるように、少しばかり声のトーンをあげる。]
では、シルキー嬢も加わったところで、わたしの意見を語ろうか。
いや、それより──改めて乾杯するのが先だな。
[グラスを掲げる。]
シルキー嬢の乗船を祝して──乾杯。
と、……そういえば。
昨日の土地の広さに関して、気になる本があったんだよなあ…。
[立ち上がり、ぱたぱたと駆け寄るのは天文台の片隅。
見上げれば高い塔の尖端までを覆い尽くす――書架の一角]
よ、っと。
[置いてある脚立を動かし、よじ登る]
― 泉転じて水遊び会場 ―
ちょ、っとまて!
参戦すんなーーーーーー!!
[魂の絶叫を上げつつ、とにもかくにも、
飛びついてきた小アマゾネスを抱きとめる。
(いや、痛いから。
骨やべえってさっきから言ってるだろ)
なんて内心があったかどうかはともかく、
飛びついてきた勢いに、あっさりバランスを崩して、
再び水の中へ。
どぼーん ]
[カサンドラの声>>149は優しい。
辛いというよりもスパイシーで、
でも時々お茶目に劇甘な…そんな本人のカレーに良く似ている]
人以外の笑顔、か…。
[うん、うん…と相槌を打ちながら考えて]
じゃあ――例えば魚も、草木も笑顔を知れば、いいのかな。
意思を持てば…
[それからさらにしばらくした後でした、次の課題が下されたのは……]
幸福の定義、ですか……
これまた、じっくり考える必要がありそうですね……
[私は、どんな風に、女神候補たちにアドバイスできるでしょうか]*
あーーー、でも!
[と、カレーがこんもり煮立てられた鍋を見る。
さっき食べたチキンカレーだ]
全てに意思が宿るならば、こうやって食用とか、
材料に使う時に折り合いつけるのが大変なことになりそうだなあ。
簡単にはいかないや。
[くしゃりと自らの頭を掻き揚げて、つい困ったような上目遣い]
やっぱり単純過ぎたみたい。
もうちょっと考えてみるね。有難う!
[眼差しと唇を緩めて感謝を述べた]
皇族というのは面白いのう。
生まれながらの血と教育が、上に来るべきの個性と本質を凌駕しておる。
[何かを通り越して感心したように、呟く]
……しかし、ああいう者もおるのじゃなあ。
─草原─
[そうして、草の中に蹲っていた時は如何ほどか。
青年は漸く、のんろりとその顔をあげた。
額に銀の髪が張り付いている。
けれど尚、その理由にも、
今の未来、過去の過去に思いの至ることは──なく、]
───…なん、だ…?
[胸の裡、零れ落ちた想いは消え去り行く。
後に残るのはただ、奥底に凝る思いのひとかけらのみ]
あー、そういや。なんか考えなきゃいけねーこと、あったんだっけ?
[腕組みして、ふと左手の甲に見慣れないものを見つけた]
あれ……。俺こんなトコに刺青してないよ……な。
[不思議そうに手を翳してみると、それは火のように見えた]
……なんか、灯台の火。みてぇだな。
火があるから、月の出ない闇夜でも、迷わず帰ることが出来る……。
……今のは思いっきりガラじゃねーな。
[一人で恥ずかしくなったので、出来るだけ考えないことにしよう。]
[>>278 すっと差し出されるグラスは、美しい細工が施されていた。それよりも、むしろそれを柔らかく包む指先に目を奪われながら、ゆっくりとグラスを手に取る]
……ありがとうございます、フェリクス様。
新しい世界の幸福についてのお話、是非聞かせてくださいませ。
もちろん、それ以外の事も。
[あまり過ごさないように、と言う言葉に、素直に頷いて。グラスをゆっくりと傾ける]
/* ジークのメモwwwwwwww
タイバニすんなwwwwwwwwww
ハァイ!
墓下コンビのデバガメの方担当のセルウィンです★
>>270
…何だ、男が情けない声を出すんじゃない。
くすぐるのはもうやめるから、大人しく出て来い。
[そう言って、ざぶりと片足を泉につけ、炎の聖騎士をつかみあげた。その拍子に。]
…おっと。
[側に寄って来ていた生命の騎士フィオン>>258にとん、と(実際はどーん!と)ぶつかってしまった。]
― 現在軸 ―
幸福の定義といわれましても……
今まで、斯様なことは考えたこともありませんでした。
私は……
[そのまま思考にふけるものの]
別の場所で考えましょう。
[聖泉近くの湖のほとりで、候補たちへのアドバイスを考えるつもりでした**]
……この様子では、また気遣わせてしまうかな。
[飛行船を見上げ、その主の姿を思い浮かべた。
だが恐らく、彼はそれすらも許容するのだろう。
してくれるだろうとの信頼のようなものの根拠はただ、
先に対面した印象のみであるけれども。
飛行船に至るステップに足を踏み込む。
その先にいる者のこと、今はまだ知る由もなかった]
─→飛行船内部─
[その横で、引き上げたはずのオズワルドが、今度は女神と二人重なって落っこちていた。]
…今度はオレのせいじゃないぞ?
[歓声>>297を聞きつつ、*ニヤリと笑った。*]
[そこで重ねられたヴィクトリアからの答え>>244>>226]
え、あ… …え?!
[ヴィクトリアのくすぐり攻撃!>>227
炎の聖騎士は直撃を食らった! かいしんのいちげき!
ちゃりらりらーん。炎の聖騎士は水に落ちた!]
[>>284 かけられた外套は、……暖かかった。温かみを取り去ろうとしたような言葉。それを紡ぐこの人は。
外套の裾を、両手でぎゅっと握りしめる]
――…聞き苦しい話なんて、聞いた覚えがありませんけれど。
ごめんなさい。わたし、こうやってよく。
賢しげに口を開いては、お父様に叱られてしまうんですのよ。
[ほんの僅かに揺れた眼差しを、ただまっすぐに見つめて。それに触れようとした自分を恥じる]
……乾杯、ですわね。
飛行船に乗せていただいた記念と。……そして、わたくしたちそれぞれの、幸せに。
[更にはアイリの参戦。もんどりうって水の中に転がる2つの姿]
はは! あははははは!!!!
[その光景に、思わずはじける様に笑った]
― 飛行船内部 ―
[そこは足を踏み入れれば、ひどく優美なる空間だった。
機能を最大限に優先しつつ尚、華やかさを失わぬ。
うつくしく設えられた、王侯の船]
これが……
[イシュタル号。と、教えられた銘を呟いてみる。
人の気配は感じられない。音もせぬ。
粛々と空に浮かぶさまは、ひどく現実味の薄い風景だった。
廊下を前方に向け、歩く]
― 水遊び泉上 ―
こーいつ、なにおー!
おまえがそのつもりなら、こうしてくれるわ!
[きゃあきゃあ歓声上げるアイリを
ぽーいと泉の真ん中向かって投げ飛ばそうとする。
むきになりつつも、まあ楽しそうかも?]
/*
>>304
ちゃらりらーん、って!
かいしんのいちげきって!!
wwwwwwwww
やめて。
ぼくのふっきんのHPはもう0よ!!
wwwwwwwww
……ったく。
まー、オレ相手だから、問題ないけどなっ!
[何が問題ないんだと、突っ込みの入りそうな事を言いつつ。>>299
振りぬいた太刀と弩がぶつかる衝撃に、僅かに後ろへと下がり距離を取る。
生じた空白に体勢を整えるゲルトとの距離を、図りつつ]
ほいじゃあ、いくぜ?
どーなっても、恨みっこなし、な!
[子供のような物言いと共に、にぃ、と笑って地を蹴る。
太刀は横へと流したまま、どこから打ち込むかは事前に悟らせぬよにしつつ。
間合いぎりぎり、一歩踏み込んだ位置で唐突に上へと上げて。
左の肩を狙って打ち下ろす]
[水遊び、飛行船内での酒席、そして川沿いでの剣戟
その何れをも視界にいれ、把握する事など不可能な話]
(神とやらの視点は、人の身には手に余るの)
[今の自分は人ではない、そう強く思い込む事で動作を必要とする彼よりも広く、手軽に覗きを続ける]
[ニヤリと笑う黒鉄女>>303に
いつか貴様を倒す!サインを送っていたら、
すぐ傍から、みごとなまでの大爆笑。>>306]
みてんじゃねーよ、こら。
[にやり。
両手に水をたっぷり汲んで、
えいやあとジルに向かって浴びせかけてやった。]
/*
美しい世界を頑張って考えていて。
真剣に考えているのに。
美しい花瓶が一瞬頭をよぎった私はいっぺん死んでよろしい。
― カノン砲・砲座近く ―
うん……?
[外周部の廊下を歩むうち、少し迷子になったようだった。
洗練されながらも、シンプルに機能的な区画に辿りつく。
ここは、戦闘を意識して作られた区画であろう。
そう思い至って、ふと心が沈み込むのを密かに感じた]
人は、何でも武器にしてしまうな。
[技術があれば、あっただけ。
そうしたものだろうと、理性はごく冷静に納得をする。
けれどもどこか、追いつかない部分が心にあるのだ]
───失礼。
[人の気配を感じた。
黙って隠れるのも憚られ、そちらへと声をかける>>295]
/*
むう。
脳内イメージを文に繋げるまでの時間が長い。
対人バトル、確かにひさびさー、だけど。
ちょと情けないな、これは。
[そしてひとしきり腹を抱えて笑った後]
――、ヴィクトリアは凄いな。
[と、紡いだのは先程の言葉>>229への返事]
嗚呼…なんていうのかな、凄く、分かりやすい。
そう、思ったんだ。
さてと、幸福……不幸?ま、どっちだっていいや。
……なんだろうな。幸福って。
少なくとも、俺らの存在そのものが不幸。ってヤツだっているわけだ。
そいつらにとっちゃ、俺らがいないことは、幸福になる?
……だろうな。
折角苦心して築き上げた財産や、場合によっちゃあ、命だって落とすわけだし。
[今まで見せてきたような明るい笑顔とは全く違う、人を鼻で嘲笑うような笑みを浮かべた。
そりゃ、見境なく襲わない分、他の海賊連中よりはまだマシ。とはいうものの、ただ単に、それは大物狙いの結果であるだけだ]
私が皆に言ったのは、結果なんだね。きっと。
幸福が表面に具現化した一部分、なんだ。
そして考えるべきは、それを生む”根本”なんだ――
…馬鹿だな、私。
[拳を作って、おどけたように自らの頭をこつんと叩いた]
[水中から、ジルに向けて]
あたし泳ぎ得意だから、心配しないでね。
……っていうか、念じたら水中でも息出来るのかな?
あたし、まだ奇跡らしい奇跡起こしてないけどー。
とりあえず、この騎士をこらしめてやるー!
[声には、笑いの成分がたっぷり含まれている]
なんで地上はバトルやってんのwww
しかも、どっちも楽しそうすぎるんだがw
これが「幸福」かもね。
「無我夢中」
――――――…?
………って、おい!
[ジルを引きずり込もうとしていたら、
アイリがなかなか上がってこないのに気付いて
慌てて落ちた辺りへ向かう。]
まてよ、おい。
頭とか打ったんじゃねぇよな?
[泡が上がってきている辺りに向かって、
手を伸ばした。]
やっぱりヴィクトリアが、聖騎士たちが、居て良かった!
まだ時間はあるしね。
もう一度ちゃんと、向き合って考えてみるよ。
有難う。
[たたたっと傍に寄って、
叶うならばヴィクトリアの手をぎゅーっと両手で握って
感謝の意を伝えようとするだろう]
おっと、ジークムントはディークの方に行ったか。
しかし、飯のあるところに人が集まる法則は今日も健在であったよw
[オズが水中に手を入れれば、特徴的な赤い上着だけを見つけるだろう]
[……ちょっと離れた水中から、ジルにちょいちょいと心の声を送ったのは秘密、ひみつ]
[シルキーの声に唱和し、それぞれの幸せを祈って乾杯するとフェリクスは、先ほどまではギィと向かい合っていた身体をシルキーの方へ向けて話を切り出す。]
「幸福」の定義についてだけれども──
わたしが私人の立場で「幸福」を定義するならば、「自らの有り様を是とできる状態」となるかと思う。
けれど、個々の人間がその「幸福」の定義で暮らす世界は、閉じた世界になると感じている。
個人の裡で完結してしまう「幸福」だからだ。
あなたを含め、女神候補生たちは「変幻する世界、成長する世界」を作ると決めた。
それは、閉じた世界ではない。
そこに暮らす者たちが互いを助け合い成長すること、繋がり合い、広がってゆく関係に喜びを感じるという動機づけ──すなわち、「幸福の定義」が必要なのではないか。
[視線をはっきりとギィに振り向ける。]
我々は、女神候補生を支えるべくある聖騎士だ。
己の理想はどうであれ、すでに出された女神候補生の「答え」に沿った世界を、その中での「幸福」を考えるのが課題だろう。
[笑い声が聞こえる。>>306
他にも、楽しげに見る者がいるだろうか。]
…………………………
[自身は、声をあげて笑うことなど久しい。
それでもやはり。]
…聞く者も、安らぐ。
笑顔はやっぱり、幸せの証なのかも知れないな。
兄さんならそういってくれると信じてたぜ!
[何を信じてるのだと言われそうだとかこちらも突っ込まれそうなことを言うが、当人たちは気にしないで、他の聖騎士が川や海や泉でされてる水遊びより物騒な遊びに興ずる
そんな軽口を叩きながらも詰めてくる間合い。
だが構えを崩すことなく。刀の動きをじぃと見つめながらも不意に刀の振り上げ>>310をみて前に出た。
降り下ろされる刀を鉄甲で受け流そうとするが、反応の遅れに完全に流すことかなわず鈍い衝撃が伝わる。
そのまま刀の向きを横に変えられては危ういことを感じ、刀のある側とは逆側の側面に回り込むようにして肩めがけて掌を突き出した]
あら、とっても楽しそう。
[耳元の囁きに、くすくす、と笑って]
風邪を引かないように、気を付けてくださいませね。
[泉のオズワルドからの手製水鉄砲のいちげき!>>311]
わぷ、ちょ…!
[ヴィクトリアに気を取られていたせいか、
見事に横顔にクリーンヒットした]
もーー、やったなーー!
[武器(=水)を得ようと泉に駆け寄る]
[座ったまま、声がしたほうに振り向いた>>314]
……ああ、ジークか。
どした?お前も見学?
[確認するように名前を呼んだ。
先程の言葉も聞かれているかもしれないが、別に隠すほどのことでもないし、聞かれていてもどう解釈しようが自由だ]
― 水遊び泉上 ―
え、……あれ?
[ざぶりと頭から潜って、見えた赤色を捕まえる。>>318
だが、それは想像していたような手応えではなくて]
あ、上着…?
中身、どこいったよ?
[きょろきょろと周囲を見回す。]
なに、大丈夫だよきっと。
[根拠無く請け負って]
そういえば…シルキーの方こそ大丈夫かい?
課題を答えた後、大分顔色悪かったから…心配していたんだ。
>>315
[目を伏せたその姿に誠実さを感じ、女神に向き直る。]
…「愚かさ」とは、考えるのを止めることだと、オレは思う。
より良きを目指す貴女は、賢明で誠実だ。
異を唱える者は、オレが許さんよ。
[そう言って片目をつぶり、拳を示して見せる。と…]
今のところ、「変幻する世界」を望む気持ちに、変わりはない──でよいかな? シルキー
[直接、呼びかけるときは敬称抜きだ。]
ああ、ディークでしたか。
この船にも誰かいるのかと思いましたが。
[名を呼ぶ声に頷いて、歩み寄る>>325
先の述懐は途切れ気味に聞こえはしても、
覗き聞こうとする意思を向けるものではなく]
少し、迷子になりましてね。
…景色でも、見ていたのですか?
[砲台から見える景色に目をやり、視線を合わせず問いかけた]
ふっ…隙ありっ!!!
[さっとしゃがんで何時の間にか手にしていた木桶いっぱいに水を掬って。
えいやっと無防備なオズワルド>>327に、水を投げつけた]
ここだー!!!
[オズ>>327の背後に、水面下から忍び寄り、飛び付いた]
さあ、ジル副隊長!
攻撃するなら今であるぞ!
楽しいよー!
シルキーも来ればいいのに。
[ジルからの情報を聞けば、ちょっと真面目な声音になって]
……大丈夫?
[耳の傍でさわりと響くさざめきに、小さく微笑んで。
>>319 フェリクスの言葉に耳を傾ける]
……個々の人間が、それぞれの「幸福」の定義で暮らす世界は、閉じた世界になるのでしょうか?
完結しない幸福があるとすれば。たとえば、「相手を幸福にする」ことが幸福であるという人がいたなら、その世界は、完結しますでしょうか……?
[グラスを傾けてから、一息に言って。……ふ、と小さく笑う]
相手の心は覗けませんから。それも、きっと完結しているのだろうと、思います。……人は一人ですもの。
でも、定義づけをして、それが共有できるのであれば。
いえ、共有できると皆が思うのであれば。
それはきっと、人々の心に安息をもたらしてくれるのだろうな、と思います。
――神様のように。
そして、ねこみっち様がまた2アカでがっつりモテ遊ばれてる件。というか私が遊んでる件。
……しかし容赦などしない。
[元より、突っ込まれて気にするようなら以下略、というべきか。
傍目危険な立ち回り、けれど、太刀振るうはしばみ色にあるのはただただ、楽しげないろのみ]
……ちっ!
[打ち下ろした太刀と手甲がぶつかり合い>>323、金属音が空へとかける。
予想よりも軽い手応えに、構えを変えての追撃を、との動きは間に合わず。
左の肩に走る、鈍い衝撃]
……っ!
[伝わる衝撃は左の手から刹那、力を奪う。
とはいえ、懐を許した状態で動きは止められない。
打ち込まれた力の流れに逆らわずに横へと飛び退き、右足を軸にくるり、回って正対する位置を取る]
……あいも変わらず、千変万化だねぃ、おま。
[吐き出す息と共に零れるのは、率直な感想。
太刀は右手のみで提げ、横へと流したまま。
一見すると隙ある状況。けれど、ここから風の流れの如くきり返して行くのは既に知られた事か]
[アイリ>>333へと笑う]
お任せをアイリ隊長。
私に抜かりありません。
[指示が出る直前、アイリの姿が見えた瞬間に攻撃された桶水弾。
二人の息はばっちりである]
景色……?
ああ、うん。
見てた。
[心の中の景色を。
それを口にすることはしない
同じように砲台の先に視線を向けると]
海からの景色が最高だよな!って思ってたけどよ。
空からの景色も中々悪くないな
[>>321 ギィのフォローに。にっこりと笑う]
――あら。
聞くべきものがわたしの言葉にあるのなら。
とても嬉しいのですけれど。
知らないものが多すぎて、多分おかしなことばかり言っていますわね、わたし。後で赤面することばかり……。
……それでも、黙っていられないんだから、やっぱり賢しいんですわ。
[反省しているような。全く反省していないような。そんな言葉を漏らしながら、グラスをまたすこし傾けて]
おつまみ、になるなら、いいなぁ、と思いますけれど。ふふ。
うわっ、
おまえら、連係攻撃だなんて卑怯だぞ!
[背後から忍び寄った潜水娘>>333と、
正面で
敢えなく撃沈、ではなくて、再び顔面から水を被る。]
くっそおぉ、てめーら、もうゆるさねぇぜ!
くらいやがれ!
[この挟撃の局面を打開するには、ただひとつ、
時間差を以て片方ずつ撃破すること。
えいや、とたっぷり水を吸った赤い上着を
ジルめがけて投げつけ、時間を稼ぎ、
その間にアイリを捕捉、鎮圧を目指す。
…とのシミュレーション通りに上着を投げたあと、
後ろに右手を伸ばしてアイリを掴もうとする。
その指先が、なんかやらかいものに触れた、気がした。]
……そうか。良いものは見つかりましたか?
[語られぬ言葉の先は、問わぬ>>339
ただ沈黙の内の何か。
それを互いの内に沈めて、傍らにある]
ああ。どちらも広々として、眺めが良い。
海上からの眺めも、このようなものですか?
…私はいつか、船にでも乗って、
世界を旅をしてみたいものだと思うのです。
[遠い景色を眺めやり、夢を語るように口にした]
大丈夫ですわ。良くあることですの。
すこし休めば元気になりますから。
……ありがとうございます。
[二人の気遣いに、胸がほわっと暖かくなった]
[溜めた息を静かに吐くギィを見て、胸を過る予感がある。
この青年は、彼の世界の力に押し拉がれているのではないか、
まっすぐに進む道を塞がれた光なのではないか、と。
シルキーが垣間見せた家父長制の束縛にもつながる圧力。
かつて自分も通った道だと思い出す。
そこにある罪とともに。]
─────…。
[なんとなく、むっとした沈黙が落ちる。
事実だが、迷子を強調されるのは不服であった>>343]
何故途中までなんです?
[直接は言わず、その理由を問う]
─────…。
[なんとなく、むっとした沈黙が落ちる。
事実だが、迷子を強調されるのは不服であった>>343
───ただの、青臭い意地ではある]
何故途中までなんです?
[直接は言わず、その理由を問う]
あーははは!
見たか、女神の滝作戦を!
[今考えたデタラメな作戦名をいいつつ、ヒット&アウェイの戦略に従って引こうとしたところに]
[ふにっ]
ひああああああああああああああ!!!
ばかー!!!
[アイリ は 平手をくりだした!]
浅いか
[掌は肩を捉えるも、捉えた感触がない。
衝撃から逃れるようにして距離をとる兄に、咄嗟に追撃をという意識があったが、足が止まった。も、
風が疾く自由に駆け巡るように、影は無型で底が見えづらいもんですから。
[これといった得意な武器を持たぬ...は称する影だからと口にしながらも、
兄>>337の刀の構えをみて、足を止めたことが正解であったと知る。迂闊に行けば刻まれただろう。]
…こんな聖地なんぞでやるには血生臭いかもしれねーけど…緩やかな凪ぎじゃない…暴風をみれるんか
なラ…俺も…目ェ、覚ますヨ。
[すっと、気配が変わる。人形地味た無機質さの中に怪我を負って苛立つ獣を内包した。
寝子というよりは狼と評するそれに変わる]
― イシュタル号 ―
―――――……。
世界が広がりゆくことを前提とするならば、
人は。安穏としてはいられないだろう。
幸福が既に手の内にあるならば、
人も世界も広がらない。
だが、安易に拡大と幸福を結びつければ、
それは、世界の破綻を招きかねない。
早く成長するものは、早く衰退するものだ。
[口に出すことで形にしようとするかのように、
思考の軌跡を言葉にする。]
はぁぁ!!
[内包した激を解き放つよに声を上げ接近する。間合いが違う以上それしかないが、小回りはこちらが聞く。
刀を受け、流した上で、はじき飛ばせるかが勝敗の鍵であろうか?]
ふん、甘いわっ!
[赤い飛来物>>342を視認すれば、咄嗟に手元の木桶を投げて迎撃する。
木桶は水を含んで重たい上着に勢いを殺されて、
そのままぽちゃん、と両者は落ちた]
― 水遊びする少しだけ前 ―
[ヴィクトリアの拳>>328は、とても頼もしくて。
その声は力強く優しくて。
自然と笑みが濃くなった]
では…貴方がその拳で守るに相応しいと思う存在であるよう――
頑張って、前へ進もうと…迷いながらも足掻くから。
どうか此れからも、宜しくね?
[戸惑う様子>>329には、くすくすと喉の奥を響かせながらも意に介さず。
そのまま相手の手を己が方に引き寄せることが出来たならば、
そっと自らの頬で、添えるように拳に触れたことだろう]
―
え……。
……………あ。
[布越しだけどほんのり暖かくて柔らかいなぁとか、
けっこう、片手に収まるいいサイズなんじゃね?とか、
なんかさっき、カサンドラに釘を刺されたなぁとか、
駆けめぐる追憶の裡に呆然としたその数秒の最後、]
べちーん!!!
[気持ちいいくらいに良い音立てて、
見事なモミジがほっぺに咲いた。>>347]
い、良いむ…パンチだ、な……
[ちょっと、花畑が見えたかもしれない。]
/*
忘れないものメモ
・ゲルトの死翼
これはあとでどっかで回収したいな
アレクの天文台拾い素晴らしかったなあ。
あとでちゃんと見返そう。
そうだなぁ。
いいもんつったら、あの雲とか。
[指で指し示した先>>344には、飛行船の下に広がる、ふわふわとした羊のような白い雲]
こーいうのは、さすがに雲より上にこないと見えねーもんな。
[余計なことは言わない男だ。
まあ、相手は、心理的にも、恐らく物理的にもあまりにも違う世界の男だ。
これくらいが丁度いいのかもしれない]
ああ、海から見る景色も広いな。
いつか……。船に乗りたいのなら、オススメは夕方だな。
水平線に沈んでゆく夕陽に照らされる海はホント綺麗だぜ。
[今じゃないのか。とは言わない]
・・・・・・・ん?
[当然水の中までは見えないので、其の惨状を知る術はなく]
[とりあえず平手打ちクリーンヒット>>354だけは、分かった]
まあ、あれだ。
潰れとけ。
[よく分からないながらも結構酷いことを言った]
[むすっとした顔>>346を見ると、してやったり。という気分になった]
いやあ。可愛いトコあ……。
[言葉は途切れる]
あー、いや。その。
そうだ。ココを勝手に俺の持ち場をしたからだ!
だからあんまり離れるわけにはいかないから、途中までしか送れねーんだ。
[居心地が悪いから。なんて絶対に言いたくない]
─神 聖 な る 泉─
ふ〜んだ! 参ったか!
[べーっと舌を出してから……、あまりに綺麗についた痕に、ぷっと噴きだした]
あははは!
[笑いながら、スイーッと岸に向かって泳ぎ、途中で赤い上着を回収する]
ジルー!
さっきのバッチリだったね!
[楽しげに話しながら、愛馬を呼び、取り出すのは緊急手当てキット]
変態騎士ー!
早くあがっておいでよ!
[>>330 フェリクスの言葉に、こっくりと頷いた]
はい。変わりありませんわ。
さすがに、昨日言った言葉を今日翻したら、いけないと思いますのよ。
[くすくすと笑ってから、ふっと真顔になって]
変わりませんわ。
覚悟を問うているのであれば、それは不要ですと。
何度でもお答えいたしましょう。
[再び傾けたグラスは、既に空になっている。首をこくりと傾げて、テーブルの上の瓶に手を伸ばす。中身をとろんとグラスに満たしながら、>>349ギィの言葉に首を傾げる]
成長と幸福は、そう簡単には結び付かないと思いますわ。
結びつけば、加速しそうではありますけれど。
よ、っと。……これかな。
[脚立の天辺まで登り、一冊の本を取り出す。
――表紙には、読み得ぬ言語のひと綴り。
ぱらりとその場で開くと、詩人は脚立の上、膝を抱えるようにして目を通しはじめた]
……神 エデンの東の方に園を設て其造りし人を其處に置たまへり。
神 觀に美麗く食ふに善き各種の樹を土地より生ぜしめ
又 園の中に生命の樹および善惡を知るの樹を生ぜしめ給へり
神 其人に命じて言たまひけるは
園の各種の樹の果は汝意のままに食ふことを得
然ど善惡を知の樹は
汝 その果を食ふべからず
汝 之を食ふ日には必ず死ぬべければなり
[>>*16シルキーの声が聞こえれば]
…ん、分かった。無理はしないでね。
[限りある時間で課題をこなす身。
休めと言っても難しいだろう]
なぁるほど、なあ。
……そういわれれば、確かに似合いだわ。
[無型で底が見えづらい、と言う言葉>>348に妙に納得しつつ。
変わる雰囲気に、はしばみ色を細める]
……よーやく、か。
[紡がれるのは、小声の呟き。
元より、対峙に応じたのは受け止めるため、というのが大きいから。
全力打ち込んでくるなら、それはそれで重畳、と言った所で]
……そういう、事ならっ!
[声をあげ、接近する>>350のに応じてこちらも地を蹴る。
こちらの右下段から、左上へと斬り上げる──自身の最得手、必殺の太刀を仕掛ける、と見せかけて]
[太刀はくるり、頭上へ向いて、構えは大上段。
隙の大きいその構えは、滅多に取らぬもの]
……烈っ!
[一声、放つは気合の咆哮。
刃を向けぬ太刀は、先とは逆に、右の肩へと打ち下ろされる。
とはいえ、直前の構え変えの動作は、大きな隙。
懐を許した状態、一撃入れる猶予は十分に、あった]
現に幸福な時を過ごすものには、必要ない。
だが、幸福を失い、あがいているものには必要な。
世界のどこかに、自分の求めるものが"ある"と
皆が"知る"こと…。
[そういう世界があればいい。
ああ、そう。そういう世界がどこかにあればいい、
そう願っているのは、まさに自分ではないのか?
芙蓉と翼の会話を聞きながら、
氷の瞳は、遙か彼方を見ていた。]
ああ……、確かに。
[指差すほうを見やれば、眼下に白い雲が浮かんで見える。
それはひどく、不思議な光景に思えた>>355]
なかなか見られない風景ですね。
私は……はじめて見たな……
[山に登れば、雲は下に見えるという。
そうは知っていても、実際に目にするのは違うもの。
少しの間、視線が窓の外へと注がれた]
夕暮れの海?ああ……
それは確かに、美しそうだ。
ありがとう。それでは、是非そのようにしてみよう。
[ごく嬉しげに、頷いた。
互いに余計なことを聞きはしない。それで良いと、思っている]
[――でも]
もし倒れるようなことがあったら、ベッドに強制連行するから。
覚悟しとくように。
[其処は譲らなかった]
……エデン神話か。
唯一神を信仰する、辺境世界のものだけれど…。
[指でたどり、ゆっくりと記述をたどる]
――最初は、狭い、小さく祝福されたエデン。
成長と共にやがて知恵を持ち、成熟した広い世界に移る。
どうしても、候補たちの願った世界のことを思い出す――よね。
………なにか。
[じろりと、横に目をやった。
尖った視線の迫力には、そこそこの定評がある。
とはいえ、事情が事情であったのだが>>359]
勝手にですか。
では勝手に解任しても問題はないでしょう。
せっかくです、最後まで送って頂けませんか。
[言葉を切り、そうして薄く笑みを浮かべた]
成長と幸福は、確かに、そう簡単には結果を生まないかもしれない。
けれど、相手を必要とする「幸福」は、つながりだ。
さらにそれが、1対1の、あるいは特定の相手に限定されたことではないなら──
シルキーのいう加速度的なつながりにならないだろうか。
数多の絆が広がる世界の幸福を支える。
その試算は間違っているかな?
―
[暫し、泉の真ん中でくらくらしていたが、
ふるり、ひとつ首を振ると、頬をさする。]
あー、いてて。
しっかし………服濡れて、みごとに形が…
[泉から上がった突撃隊長>>360を眺めつつ、
零れ掛けた言葉を呑み込んでおく。
ざぶざぶと岸に向かいながら、
拳を振り上げてみせた。]
だーれが変態だよ。
このじゃじゃうま。
[まああれだ。
変態じゃなくて、健全な青少年というやつだ。]
― 神聖なる泉…という肩書きの場所 ―
[岸に戻ってきたアイリ>>360に、
戦果を話し合うかのようなノリで応じる]
アイリお疲れ。
いやもう、本当に見事過ぎたねアレは。
って、変態…?
[きょとりと瞬いて、それから訝しげに半眼になる]
何か、されたのかい…?
それとひとつ、念をおしておこう。
できるのであれば──を悩むことはないよ、シルキー。
可能も不可能も、
新しい世界の「幸福」を決めるのが女神候補生なのだから、
あなたが定めれば、それが新しい世界の理になる。
あなたが、人は夜に活動して昼に眠るものだと決めれば、それが新しい世界のルールになるんだ。
[シルキーの細い肩に手を伸ばす。]
それは責任重大な──
あなたの役割だ。
[華奢なこの肩に負わせるのは痛々しいほどに、重い運命でもあろう。]
[>>357 >>358 フェリクスの、まっすぐな言葉。それを耳に受け、その世界を思う。
ふと、卓に着く前に、耳に入っていたギィの言葉が思い出された。
誰もが等しく、全てが調和して助け合い。
生きる喜びを感受できる世界。
その世界は。あまりにも美しく、壊れやすそうに思えた。
壊れないことがあるだろうか、と思えるほどに]
……自己完結、しないのでしょうか。
それは、拡がっていくものでしょうか?
人は――。
独りではないのでしょうか。
[そう続け、澄んだフェリクスの眼差しを見る。その目に映るものを、自分も見たいと思いながら]
[一緒に鞍から引っ張り出した布で、がすがすと頭を拭きつつ、泉の方へジト目を向けて]
アイツに恥ずかしいことされたー。
もうお嫁にいけない〜〜〜〜。
もいっかい、突き落としてやろうか。
……手当した後にね。
[上着をじょぼぼぼと絞り、生乾きのまま羽織る。小柄ではあるが、女性らしいところもないとはいえない肢体を隠した]
抱きついた時、一回目は隠してたけど、二回目は痛いって聞こえたから、たぶん怪我でもしてるんじゃないかなー。
[フェリクスは故意に、事実を半面しか示さなかった。>>373
もし、女神候補生が「他人を不幸にすること」を世界の「幸福」と定めたならば──そのディストピアもまた実現することになる。
女神候補生の造る世界が善で、公平であることを目指さねばならぬと定めた法はないのだから。
そんなことを考えていたから、シルキーがテーブルの上のコニャックに手を伸ばしているのには、うっかり気づかなかった。>>362]
―――ああ、違うな。
[自分で言った言葉を、自分で否定する。]
世界が無闇に拡大するのは、
幸福と欲望が結びついた時、か。
人の欲望は、際限ないからな。
是非そうしてくれ
俺が好きな光景を、人も好きだ……ってもらえんのは、嬉しいし
[目の前の白銀の男に伝えた言葉>>366
――これも幸福のうちに入るのだろうか?]
[動きが止まったのは同時であったか。
ダーフィトの胸部めがけて突き出された拳。
その胸部との間には、寸で止めるにしては不自然な拳一つ分空きがある。
逆に己の体へと向かった兄の刀には、明確に寸で止めたという意思を感じさせる距離であった]
ここまで…届くようになったかぁ
[悔しさもなく、感慨深いようにぼんやーりとつぶやきながら突き出した拳を戻す]
気分転換できたー。
あんがと、兄さん。
…君は、本当に海が好きなんだな。
[思いがけぬほどの、柔らかな表情>>379
それを見遣る若草の色も、穏やかになる。
ぽつりと零れた感想は、どこか自らの内を覗き込むようにも響いていた]
[アイリの動作>>376を目で追いながら]
・・・・・・。
ウォレンは、そういう奴、なのか。
[先程のカサンドラとの遣り取りを思い出す。思い出した]
うん、好きにやっちゃえ。
[貴族のお坊ちゃまにしては、鋭い眼光
今からこれなら、あと数年もすれば、目で人でも殺せるようになるんじゃないか。なんて考えたりもするが>>368]
勝手に解任って、お前が俺に命令する権利はねーだろ。
俺は俺の自由に……。
って誰が怖いって?
んなわけねーだろ!よし、最後まで送ってってやるから着いて来い!
[非常にわかりやすく挑発にのると>>369、ジークが付いてくるかどうかも確かめずに、さっさと豪華な居住区に乗り込む]
……葛って雑草なんだよね。
[オズが上がってくるのを待つ間、ふと思い出したように言った]
温室にはいない。花壇にいたら追い払われるそんな雑草。
でも、荒れ地・何もない土地に最初に生えるのは雑草で。人のいるところには、必ず雑草もある。
中でも、葛はとても生命力の強い草で、めったなことじゃ、へこたれない。
そして、上手に使えば薬草になるんだよ。
この聖地の加護があっても、あたしは、心の声も、何もないところから取り出す想像力も、あちこちへ移動するのも苦手。
でも……、あたしにも奇跡が使えるなら、それは癒しの力であってほしいな。
オズを見かけた時に、これをやりたかったはずなのに、なぜか水遊びになったので、今ごろ伏線回収している←イマココ
― 泉の岸 ―
なーにがお嫁に行けない、だよ。
ったく、二度はくらわねーよ。
[ざぶ、と水を蹴立てて、泉から上がる。
アイリの言葉にツッコミ入れたものの>>376
後半は聞こえていなかった。]
あー、しっかし、ずぶぬれだな、こいつぁ。
まあ、水浴びの手間が省けたと思えばいいか。
[濡れて気持ち悪くなったシャツを、ぺいっと脱いで、
ぎゅうぎゅう絞る。]
……おや。
[驚いたように、目を見張った>>387
予想外というわけではない。演技だ。
ディークがくるりと背を向けた瞬間、
青年は必死に笑いを噛み殺していた]
(…単純)
[とは当然、声に出そうはずもない。
大股に歩き行く背に、些かの苦労してついてゆくと、
やがて機能的な戦闘区画は豪奢な居住区へと移り変わった]
― 聖なる泉(回想) ―
[「信じる」と告げるフィオン>>279は、
先程までの不安げな様子など幻だったかのように、
しなやかな強さを感じさせた]
自信、か…。
でも確かに、不安な顔をしている人間の創る世界なんて、
あんまり住みたいものじゃあ、無いよね。
[ふふっと表情を綻ばせる]
――有難う。
貴方のその「信じる」という言葉を、前を向く糧としよう。
頑張るよ。
でも時にちょっぴり弱音を吐きたくなったら、…その時はまた、頼らせてね?
[最後は冗談めかして添えた*]
[隙を晒したのは意図か奇遇か。
その答えは、止まった太刀の位置が端的に物語る]
……ダテに十年以上、コレで食っとらんぜ?
そう簡単に、懐取られてたまるかい。
[呟き>>382に、けらり、と笑って返す。
太刀はくるりと返され、右の肩に担がれた]
ん、ならよかった。
……おま、なんぞ危なっかしかったからなぁ、さっき。
― 聖なる泉(現在) ―
[葛の説明>>388をつらつらと聞く。
花についてはさっぱり詳しくなかったので、初耳だった]
へえ…名は体を現すって、本当だな。
葛花の女神候補として、騎士に命ずる!
……アイツつかまえて♪
[びしい!とオズを指さした]
[ヴィクトリアか誰かがオズを捕獲すれば、鼻歌混じりに実験 手当を開始するつもりで]
[ギィの言葉 >>374 >>378 に、わずかに細めた眼差しを向ける。]
それは、女神候補生であっても、そこに住む者の性質までは変えられないという考えに発しているのかな?
[美しい箱庭の楽園 >>266 を語る彼は、わかっていて挑発しているのかとも思われ、フェリクスはあえて問いただしてみた。]
わたしは、女神の決定は、彼女の与える「幸福」と 個々の住民が希求する「幸福」を同質のものと為すことができる──と、そう考えているのだが。
[為政者ならば、気づかれぬよう苦心してやらねばならないことではあろう。>>261]
[口に含んだコニャックに、びくっと身体を震わせてから。ちびちびと口に含んでみる。
香りだけで、くらりと頭が掻き混ざりそうな、でもとても美味しい味]
あまくないのも、のめましたわ。…おいしい。
[問われてもいないのに、口にすると、こくりと頷いて。>>373フェリクスの言葉に、む、と難しい顔をする]
わたしの心を新世界がうつすなら。
わたしの定めが、新しい世界のことわりになるのなら。
……住む人々を幸せにするのは、どう考えてもたいへんそうなんですのよ。
ひとつまちがえたら、しあわせがしあわせをよぶのではなくて、かなしみがかなしみをよんでしまいそうで……。
[とん、と肩に触れる手に、目を伏せる。
落とした眼差しは、酔いに潤みながら、じっとフェリクスの胸のあたりを見つめている]
その難しさを、――面白いと思う自分が。
罪深いと思いますわ。
[低い低い声で、呟いた]
ちなみに、花言葉は、
「活力」「芯の強さ」「治癒」
ここから、治癒魔法使用者というのは、割と早くから決めていたり。
フィオンに生命について聞いたのも、キャラ被り確認したかった。
/*
あれ。この人、タイプは野心家なのかな。
そうなのかな。
うおおお水浴び組楽しそう!フェリギィはおつきあいありがとうううう!ごめん!
はあぁ?
[いきなり人を指さして、なんか言い出すのを>>395
きょとん、と見る。]
ちょっと待てよ。
なんのつもり…
[なんて言っている間に、多分捕まえられるんだろう。
鉄の女あたりが動いたか、よってたかってか、
ともあれ、そりゃもうあっさりと。]
或いは――
伸縮させることが不可能な世界を、エデンの神が持っていたとしたら。
ひとの住まう楽園は、その為に作り上げた「区切り」の領域なのかも、しれない。
新世界と同じことを、だれかが望んだのかな?
――ならば今度の問いの答えも、神話のどこかに隠されているのか。
ま、ウォレンはさっさとアイリに実験 手当てされるといい。
それじゃ、私はちょっと別のところに出かけてくるよ。
[ふと足元を見下ろして、ねこじゃらしがあるのを見れば、それを摘み上げて。
ねこじゃらしごと、ひらふよと手を振った後、歩き出した]
→川
まあ、俺が考えてもしょうがない、んだけどね。
[ふわ、と大きな欠伸をし、伸びをする]
……答えを出すのは、女神サンたちだしなぁ。
各々全然タイプが違って、今度の答えが何になるのかが予測つかねーけど…。
てー。
……お前も、無茶な鍛え方するなぁ。
[的に、という言葉>>399に、思わず突っ込んだ。
部下が聞いたら「親分がいう事じゃないでしょーっ!」とか突っ込み必至だが]
あー……まあ、原因はともかく。
吹っ切れたんなら、それでよかった、な。
[こちらも原因などは知らないわけで。
けれど、感情云々は知らぬ事でもないから、そう言って。
何となく、ぽふ、と頭を撫でてみた。
避けるようなら、追撃はしないが]
そんじゃまあ、聖騎士業務とやらに戻りますかねぇ。
ぁー…幸福だっけか。
んー…
[なんとなく念という相手がみれないのは嫌いだ、相手の反応や心理を予測して、というのが常だからだが、お仕事ってことで割り切って]
『幸福の定義かどうかまではしらんし、各々の趣味やらなんやらは端折るが。
覚えていられること
忘れられること
不幸を知ること
じゃないかね。まあ、どこまで役に立つ意見かまではしらんし、よくわからなければ聞いてくれ』
[女神候補三名に向けて念を、後は各自で相手が興味があれば聞くだろうと体制であった。
ちなみに近くの兄にもその問いの答え口にしているため聞こえているだろうが、まあ気にしないのである]
― 居住区 ―
[確認しなかった分、後ろで笑いを噛み殺されているとは気付かない。>>390
それにしてもこの雰囲気は、やはり苦手だ。
自分も、一応船に専用の船室がある身分ではあるが、部屋の内装は男らしくさっぱりしたといえば聞こえがいいが、その実ただ殺風景なだけである。それは自分だけでなく、船に乗る人間多くに共通することなのだけど。]
……で。最後までってどこまで?
[足を止めて、ようやく口を開いた]
この船の持ち主に逢いたいってんなら、この先のでかい部屋にいた。と思うぜ。
[そこまで行け。というのなら、行かざるを得ないだろうけれど。]
「ニャー」
[そんなちょっと離れたとこで、そろそろ終わったかなーってことで出てこようとなっていたトラオムのーんびり飼い主にむかって歩いていた]
[人は独りではないのかと問うシルキー >>375 へと、少し上体を傾けてその少し潤んだような双眸をまっすぐに見つめる。]
孤独を感じることはあっても、人はけっして独りぼっちではないと、わたしは思う。
[次第に下へと落ちてゆくシルキーの視線 >>379 を身体で包むように覆った。]
…あなたがかなしみを抱く理由を知りたい。
その夜の彼方までもわたしの翼で護れるように。
― 川 ―
[ふよん、ふよん]
[一歩踏み出す度に、手元のねこじゃらしが呑気に揺れた。
泉には無かった、流れる水の音色が耳に心地よい]
あー、懐かしいな。
[元居た世界…自分の街は、中央に流れる大きな川がシンボルだった。
それこそ水遊びや涼みに、何度も遊びにいったものだ]
なんて、…思い出しても詮無いな。
[置いてきたつもりだ。少なくとも、自分は]
[やがて前方に二つの人影と1匹の猫影を捉えれば、おーい、と声を掛けた]
トラオム。
ねこじゃらしあるよー。
[ふよん、ふよん]
[肩越しに振り返ってギィに目知らせした。]
──今日の談義は、これでお開きとしよう。
シルキー嬢には休眠が必要だ。
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