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───次はもう少し、楽しみにしているよ。ラルス。
ああ、ここの料理は悪くない。
年寄りには少し、多いけれどねえ?
[嗤い声に要らない情報をわざと付け加えて、彼をからかう。
遠く嗤い声が響き、やがて階下の喧騒が戻ってくる頃、
魔性の姿は*どこにもなかった。*]
/*
…うん、
一泊していても構わないのだけど、いずれにせよオクタヴィアさんが出撃する前にはシリーを発っていないといけないですし同じかな。
/*
兄貴とラルス・クレメンスの対決を最前線で観戦する日になりそうですね、と発言を挟むのもはばかられるよい緊張感です。楽しそうだなァ
── シリー空軍基地 / 会見の日・午後 ──
[ケルコムの夜を騒がせているナイトフリューゲル、そしてメイデンクローネ小隊の閲兵鼓舞をした。]
諸君らの地道な活動で、ケルコム空軍は連日の出動を強いられ、
戻る度に機体の整備に駆け回る整備員もまた、目の下に隈を作りながら君たちを呪っていることだろう。
間もなく、夜を騒がす黒い翼に、漆黒の狼が合力する。
──勝ちて帰れ。
[一糸乱れぬ敬礼で応えた兵たちをやる気にさせているのは、その実、
マリエッタからの“お便り ”だったりもするのだが、フェリクスは預かり知らぬこと。]
── シリー空軍基地 / 会見の日・夕刻 ──
[日の暮れる頃になって、議会から「太陽の鏡」の再起動と捕虜交換をケルコムに提案する件の許諾が伝えられた。
アデルには朝のうちに庭園で申し入れたそれを、改めて正式にケルコム政府へ打診する。
だが、やがて返ってきた答えは、提案は拒絶する、というものだった。]
長くは待たせないぞ。
きっと空へ連れ帰ってやる。
[ケルコムの拒絶の理由。
アデルが言ったように、「兵力」を増やすのを厭がったか、
シリー兵は見つけ次第殺せと通達されていて、交換しようにも捕虜がいないか…
それを考えれば暗澹たる気持ちになる。]
── シリー空軍基地 / 会見の翌日 ──
[けたたましい警報で、真紅のケルコム機がシリーの空へ至ったことを知らされる。
シリーの国民の多くが、この日、初めて“飛行機”をその目で見た。
禍々しく、猛々しく、空を縦横無尽に蹂躙する“悪魔”の機体。
「すごい──」
状況を理解しないままに幼い少年が呟いたのは純粋な憧れ。
だが、「新しい力」を見た多くの者が同様に興奮を覚え、魅入られた。]
[基地上空に達したケルコム機から空中で炸裂する爆弾が投下され、多くの人と機体が多大な被害を被ったとフェリクスが報告を受けたその時には、真紅の機体もまたシリーの地面に激突し、その活動を永久に停止していた。
あまりにも短く、あまりにもあっけなく、あまりに甚大な結果だけを残して。]
[神の悪戯か、悪魔の気まぐれか
―――いや、この場合は後者だろう。
震える手で撃ち放った銀の弾丸は、
吸い込まれる様に魔性の額を貫き―――
―――貫いただけ、だった。]
ばか…な……
[額から血を流し、魔が嗤う。
それはまさに、悪夢そのものの光景。
その光景に呆然と固まって、
感情も忘れたかのように、魔を見上げる。
その視界に、赤が散った。]
つうっ…、ぁっ……!
[魔性が手を振って、指先の血を振り飛ばしたのだと、
認識するよりも早く、咄嗟に手で顔を庇う。
肌に触れた魔の血は煙を上げ、たちまちに焼け爛れさせた。]
/*あ、こんばんは。でも今日は携帯なので、レスも返せず落ちです。
リアル明日にフィオンクレメンスが再戦するのかな?頑張れクレメンス!頑張れ相方!本当にクレメンスが勝てるのかな。わくてか
く……っ、
[蹲り、半身を焼く痛みに耐えながら顔を上げた時には、
既に青年だったモノの姿はかき消え、
哄笑だけがいずこかから響いてくる。]
次は―――次こそは、お前を……っ!
フィオン、ヴァルトトイフェル―――…っ…
[床に残された血を、
既に黒く変色していこうとしているそれを睨みながら、
どすりと拳を床に叩きつけた。*]
[当然ながら、その音は賑やかさの戻った宿に響き、
"跳ねる子馬亭"の女将に叱られることになるのだが、
それはまた後のお話。]
/*
>>+24
俺たちアイアンマーズが勝てねぇ相手なんていないぜ?
とか今のうち調子乗っておこうっと。
/*
ううむ。
動かねば、と思うのだが。
ひじょーに、眠いっ!
俺はあと、個人的にやりたい事はひとつだけだからなぁ。
ミヒャエルがやりたい事あるかもだし、待ちますか……。
しかし。
自業自得だが。
ねみぃ(きぅ。
/*
両落ちだったら、展開かなり自由だものね。
クレメンスは駆け引き上手そうだし、兄貴も立ち回り上手そうだし、かなり期待大です。
/*
ギルバート・オースティンだ!
こんばんは!
一度はフルネームで呼んでみたいお年頃。表で叶わなかったので墓下で名前を叫ぶ。
/*>>+28>>+29
あーなるほどなぁ。クレメンスなんか、最初からずっとフィオンとの因縁を前面に出したロールですもんね。まさに一個の物語みたいな
/*
あ、シェイには謝らないとだった。
取材受けなくてごめんなさい。ナカノヒトが迂闊なので、喋っちゃいけないことべらべら喋りそうだったし、
…ぶっちゃけ、アデルが受けると思ってたとか(目ェ反らした)
名前は好きなよーに呼んでください。下僕とか犬とかでも、俺を呼んでるとわかるなら
/*そいや3落ちに決定される基準って何なんだろ?票数ベルティ>ギィ=オクタヴィアのとき、村建て票はいったし。
/*
ベルティルデもこんばんは。
いや、ベルティルデの取材はこちらも悪かったの満載なので、こちらこそごめんなさいでした。
新聞屋でありますが、別に取材するの命でもないのです。そんな新聞屋です。
/*しかし、取材するってのは、新しいスタイルだなぁ。
二カ国対立&情報が満足に行かないルーガルーだからこそかもしれないけど、直接話の動かし手にならないのに活躍ってスゴイなー
/*
寝る人はおやすみ〜。
確かに、最初取材と言われて、ちょっと身構えたのは確か。それでも、ナカノヒトは(ナカノヒトなんていませんけどね!)受ける気マンマンだったですけど。
なんだかんだとシェイとはすれ違ってましたね(笑
なんでしたら、エピで取材受けるんでもいいかな〜とかは思ってますが。
きっかけがありそうでしたら、是非、よろしくお願いです^^
―東部戦闘航空団基地―
[瞼を開ければ、ぼやけた白い天井が見えた。
>>50 僅かに首を動かせば、ベッドの傍ら
気遣わしげな表情を浮かべるマリエッタに気付いた]
…………。
――――……閣、下。
[血を流したせいだろうか。
やたらに喉が渇き、声が擦れる。
水差しを取ろうと包帯が巻かれた右手を伸ばすが、
麻酔で痺れた手は、水差しを床に落としてしまう]
――――っ。
[赤い機体の機銃で裂けた腕がじくり痛めば
魔性の影が脳裏に甦り、小さく身体が震えた]
── シリー空軍基地 / 深夜 ──
「太陽の鏡」が攻撃されているのだな。
[昼の単機突撃の件でまだ基地に残っていたフェリクスの下に第一報がもたらされたのは深夜をまわった頃。
予測の範囲ではあった。
すでに防衛強化の指示は出してある。(>>29)
けれど、結果は芳しいものではなかった。(>>44)
昼間の悪夢が、パイロットたちの心理に響いているのかもしれない。]
左様ですな。妹姫様も申される通り、
ケルコム側に一時鏡を呉れてやるのも
悪い案ではありますまい。
[議会や反フリーゲンベルク侯爵派に騒ぎ立てる口実を与えるのは癪ではありますが、と参謀は冗談めかし]
――――もっとも、ケルコムの無法者どもを、
ただ喜ばせるのは些か口惜しうございますな。
当座の使用は不可能な程度に制御室を壊して、
防衛隊を撤収させるというのは如何でしょう?
[>>*3 マリエッタの本意を知ってか知らずか提案した]
― 『太陽の鏡』付近 ―
……真面目にあれ、どんだけのシロモノ……。
[とっさの急旋回は、判断として正しかったか。
一度距離を取った後、洞から上がる黒煙に小さく呟いて]
って、と。
一気に突っ込んで、内部占拠、行くぜ!
[高度を合わせ、入り口へ向けて突っ込んでいく。
小細工なし、文字通りの正面突破]
マリエッタの言うように、まだ制空権を得たわけでもないケルコムが、制御室を維持し続けるのは困難だろう。
マリエッタが別件で提案していた小型気球に爆弾をつけたものを、ロープでつないで網状にし、あの空域に機雷源を作って、出入りできないようにするのも手だな。
[フリーゲンベルク家の家令が外出を、と声をかけてきたのは、アデルが出立してから、すぐ>>4:342のこと]
「フェリクス様より、『エルナ&ノーラ』にお連れして、ドレスを仕立てるようにとのことでございます」
[家令は、丁寧にそう言ったが、目がベルを蔑んでいるように見えた。平民の出であり、ましてや敵国ケルコムの人間である。まともに取り扱う方がおかしいのかも知れない]
わかりました。
[家令はフェリスクの帰りが遅いということもついでのように伝えてきた。]
「『エルナ&ノーラ』ですか〜。素敵なドレスができますわよ」
[そう、ベルに声を掛けてきたのが、フェリクスが侍女としてつけてくれたポーラチェカという少女だった。元々平民の出であったポーラチェカは、甲斐甲斐しくベルの身辺の世話をしてくれたし、同じく平民出のベルのこともよく分かってくれた。その後もしばらくは唯一ベルが心を開ける相手であった]
そうなの?ポーラチェカ?
「ええ!マリエッタ様もあちらでドレスをお仕立てになるのですわよ。あ、私のことはポーラって呼んでくださいって、昨日も申しましたよね?」
[ポーラはそう言って、笑顔で笑った。二人は家令について行くようにして、フリーゲンベルク邸を出た]
「わー!素敵!」
[最初に声に出したのはポーラだった。しかも、お店に入る前、ウィンドウに飾られたドレスに見入ってしまっていたのだ]
「こちらなんか、ベル様にお似合いなんじゃないでしょうか?」
[ウィンドウに飾られた白いドレスを指さしてポーラがキャッキャと声を上げた]
素敵ね…。
[確かに素敵なドレスではあった。しかし、ベルの住んでいた世界とはあまりにも違いすぎるため、素直に喜べない自分があった]
あら…?これしかドレスがないの?
「ここはオートクチュールのお店ですわ。既製品はほとんどないんです。つまり…ベル様に合わせてドレスを仕立ててくれるんですよ」
[ポーラが説明してくれると、なるほどとベルが相づちを打つ。注文服など頼んだことのないベルは驚いた。
それから、ポーラの介添えの下、ほぼ一日かけて、30着弱を注文した。店員が慌ただしく、次々と生地を持ってきては、ベルに合わせては、デザイン画を見せ、一つ一つ決めていった]
ドレス選びって、疲れるものね…。
[ベルは初めての体験に溜息をついた。確かに、綺麗なドレスを選ぶのは楽しいことは楽しいのだが、慣れていないせいもあって、疲労につながっていた。対して、ポーラの方はルンルンで]
「きっと素敵なお召し物ができあがりますわ」
[と、笑顔で笑った]
[その夜、フェリクスは夜遅くまで戻らなかった。ケルコムの攻撃があったり>>121して、深夜まで基地にとどまっていたらしい。
ベルは、まずはシリー、特にフリーゲンベルク邸にいることに慣れることを最優先課題として考えることにした。実際、生活の作法は以前の平民時代とは180度も違っていた。挨拶の仕方、テーブルマナーはもちろんのこと、湯浴みや洗顔の仕方まで注意される始末。
それでも、なんとか早くに慣れるように、とベルは頑張った。
いずれ、ここに慣れることができ、フェリクスともゆっくり話ができるようになれば、二つの国の平和について、語ることができれば、と思っていた**]
ここまでの防衛、ご苦労だった。
制御室の一部破壊を許可する。
「太陽の鏡」を軍事利用することを、彼らが思いつかないうちに取り戻すぞ。
―太陽の鏡―
「――――アルバトロスさえ押さえちまえば、何とかなる。
いいか、援軍が来るまで持ちこたえれば良いんだ!!」
[シリー内懐へのケルコム機単機突入に
白と蒼の翼の予想以上の機動。
浮き足立ち、押され気味だった滑空機隊は
予想より敵戦力が少なかったこと、敵の練度が必ずしも高いわけではない>>51ということに気付き、最初の混乱から立ち直りつつあった]
ああ、そうだ、マリエッタ、君の言うとおりだ。
アルバトロスでは、攻略はできても持続的な占拠はできまい。
[足下の、「太陽の鏡」がある方向を見下ろす。]
ケルコムのやっていることは、所詮、それと同じだ、エルヴァスティ。
鏡を盗み出したところで、その後の運営はどうするか考えたのか?
―太陽の鏡・防衛指揮所―
[>>49 蒼い翼が撃ち込んだ中型爆弾の爆発は司令塔を揺らした]
「こうまで奴らを近づけるとは。機銃群は何をしているか!」
[部下を叱咤しながら防衛指揮官は、自分と反りが合わなかったが機銃群指揮者として優れた技量を持った、かつての部下を思い出し、けれど、ぶるり首を振った]
「今の爆撃でB高射群がやられた、滑空機隊は至急フォローに回れ!」
「アルバトロスが突入してきたぞ!!(>>122)」
[各部署から目まぐるしく上がってくる連絡に混じり、
空軍総司令直々の命令>>124と付帯事項が防衛指揮官の下に届いた]
―太陽の鏡・付近―
[太陽の鏡への入口の捜索は、リヒャルトに任せて、警戒にあたることにした。
白い機体を、急旋回の後、上昇下降と飛び回り、上からの攻撃をひきつける。
前方から向かってきた滑空機に新開発されたという「手榴弾」を投げつけた刹那。
――夜空に溢れる光。]
……なんだ。これ。
[呆然としながらも、挙動が不安定になった敵機に向かって、機銃掃射。]
/*
フェリクス様からトスをいただいたので、返してみました。
NPCつくっちゃったりしたけど、矛盾あれば、フェリクス様の描写を優先ということで。
(侍従とか侍女とか山程いるでしょうから、大丈夫とは思うんですが)
防衛隊諸君、
君らは充分に戦った。
拠点放棄にあたり、制御システムの破壊を許可する。
彼らの好きにはさせてやらん。
自国の施設を壊したとなると、議会が文句をつけてきそうだが…
構うな、わたしが責任をもつ。
>>120
[少しうとうとしていたかもしれない。
彼女が瞼を明ければ、少女もまた目を見開いて安堵のため息を漏らしたことだろう。]
無事で良かった。無理しないでしばらく寝てなさい。
[水差しを落とす様を見れば、そくざに拾い上げ、水を入れ直し彼女の口にあてがう]
麻酔したみたいだから、まだ身体重いでしょ。じっとしてて。
[伸ばされたまま宙を彷徨う手を取れば、シーツの中へ戻す。震えていることに気付けば、横たえながらシーツをかけ直しながら、彼女の頭を撫でもしただろう]
「……空軍本部はこれからの反抗作戦に備え、戦力を温存するため『太陽の鏡』の放棄を決定した!」
[防衛指揮官の言葉に指揮所は一瞬静まり返るが]
「総員、直ちに退避準備。
滑空機隊は退避部隊の護衛に回れ!
技術部は、操作台を爆破処理せよ。
……但し、鏡本体と動力部は無傷で残せ。
当面、作動しなければ、それで良い」
[命令を受け、一斉に動き出した]
大丈夫。貴方はちゃんと敵を倒したのだから。もう大丈夫……
頼りになるかわからないけど、私もいるから。
ん? あ……部下と言っても私より上の人に頭撫でるはないわよね。あ…上司と部下なら尚更かしら。ごめんんさい。
子ども扱いするわけじゃないのだけど……労い方知らないのよ。
大人の女性への接し方とかね。
[いつもあやしてもらう方だからと少し淋しそうに笑う]
しばらく静養して。パートナーなんだから、ちゃんと治って貰わなきゃね。
お医者様呼んでくるわ。ちゃんと寝てなさい
―シリー空軍基地・少し前―
[新聞社に行っても、少年の姿はなかった。「取材」と出て行ったと聞いたし、てっきり自分も、また話を聞きに来るものだと思っていたのだが。]
…来ると思ったんだけどなー
フェリクスに取材の続きかな?
[何となく、探しに出て。
何となく、来たこともない軍施設に足が向いたのは、果たして虫の知らせだったのかも知れない。]
[一度病室をでて、病室から離れた所へ行けば通信機を取り]
戦況はどう? やはり芳しくない?
援軍を出す予定なら私もでるけど……
え? 引き揚げる?>>124
そう…それならそれで構わない。それで?
システムの破壊?
なるほど。どうせ照らしたいだけなのだから、そのまま少しくらい自由にさせてあげてもいいかもとは思ったけれど、というか普通ならそうするのがいいでしょうね。
わかったわ。ええ大尉の様態が安定したら私も戻るわ。
例の新型とかいうのを聞きたくもあったんだけど、少しショック状態の帰来もあるし。少し麻酔のせいで不便そうだから。
ええ、では少佐に宜しく。
こんなことでもなければ、縁がなかったろうなー
[取り合えず人に見咎められるまで歩き、止められた所でフェリクスの名前を出す。]
彼らがあくまでも鏡の奪還に固執するようなら、
最悪、鏡の破壊もやむを得まい。
あれを軍事利用される方がよほど──
[リーゼロッテの“実験”は小屋をひとつ焼いただけで済んだが、その比ではないのだ。]
[つまみ出されても仕方なかったが、ほどなく出入りが許された。]
…あら。心広いじゃない。
仕事してんのねぇ。実感した。
軍人なんて、私には想像もつかないけど。
…絶対、「うろちょろするな」(声マネ)って言うよね。言うよね。
[ここぞとばかりに、うろちょろした。それはもう。]**
― 太陽の鏡 ―
[後ろは預け、前へと進む。
目指す一点へ、速度を上げて飛び込んだ。
ここまで後先考えていないのは、いっそ見事と言うべきか]
……お土産っ!
[派手な物音と共に洞の中に突っ込んだ後、放り込むのは『光』を生み出す手榴弾、ひとつ]
/*
!!!!!!!
デフォCSSでフィルタが分かるようになってる ぞ?
おお、これは良かった。デフォも使える…!
[洞に滑り込む蒼>>138を、しかと見届けると、全機に向けて通信を送る。]
アルブレヒト機より告ぐ。
ファルケンマイヤー少尉、太陽の鏡に到達!
……ヴィレム!そっちはもういい!
こちらに合流してくれ!
[医務室に向かい、シュテラの意識が戻ったことを伝える]
それで、検査の結果はでた? 外傷は?
見た人間、見た人間が『まるで魔物のようだった』とか言ってるくらいだから、よっぽど手強い新型だったのでしょ? 得体の知れない武器も使用してきたとも聞いているし。
あれだけ場数踏んでるから大丈夫だと思うけれど、精神的な疲弊がないか少し心配。
できるだけ、しっかり診てあげて。
空の上でトラブル起こしたら即、命の危険に晒されるわ。
―病室にて―
[じくりと痛む右手にマリエッタの手が触れる]
――――……。
[麻酔で感覚は鈍くなっているはずなのに、
何故か、触れられたところから温もりが伝わる気がした。
手ずから宛がわれた水を、こくりと喉を鳴らし飲めば
魔性に脅かされた心が落ち着くように思える。
あやすように頭を撫でられれば、驚いたように瞬くけれど
その手を振り払うことはしない]
…………。
[そんな自分の無言を不満と感じたのだろうか。
マリエッタは「接し方がよくわからない」と謝り、寂しそうに笑う。
そんな、普段は決して見せることのないだろう彼女の翳りを、
揺れる翡翠はじっと見詰めていた]
― 回想:ロッヘン号にて ―
ええ、私では操縦が出来ませんので…止むを得ません。
あの複葉機には少し寒い思いをさせてしまうかも知れませんけれど、状況が落ち着いたら必ず回収に向かいます。
[もう一つ意識の隅に浮かんだ考えは、一つ首を振って払い落とす。ケルコムに戻すのが一番無難だろう。]
いいえ。
此方も、助かりました。
[その後は人好きのする笑顔のこの老人と、幾つか言葉を重ねて夜を過ごし。
往路より一人減った乗員と共にロッヘン号がケルコムの滑走路に着陸したのは、翌日早朝のこと。
到着の後、出迎えの者に飛行船の誘導を指示し、制限つきで一時的に解除した警戒網を再び閉じる。
クレメンスに往復の送迎の礼を言って街中に向かった。*]
― 朝:執務室 ―
一日半空けていただけで、こんなに………。
[統合幕僚本部、そして屋敷への報告を終え、執務室に戻る。
山と詰まれた書類に弱音を零しそうになったところで何とか飲み込んで、黙々と決裁にあたった。
軍指揮を任されていたギィの死を受け、次期指揮官候補を巡り二派で争いが続き、代理の目途が立っていない。
ディルドレに意見を求める声も上がり始めていたが、今、彼女に指名の意思はないようだった。]
―うろちょろ―
>>137続き)
[食堂でもらった軍用レーションをパキリ、とかじりながら、窓の外を見る。
あちこちで「記者の取材が来てないか?」と聞いて回ってるうちに、夕刻だった空は既に暗い夜空に変わっていた。]
…この季節は日の入りが早いわ。
にしても…どこに取材に行ったのかな…?
[昨日の今日で、全く無関係な場所で行くだろうか?]
…フェリクスもマリエッタもいないとこ行ってどうするのよ。
[ほふー、と溜息をつきながら、手近な部屋をひょい、と覗いて、壁にかかった時計を見る。]
…そろそろ、手空くかな?
さすがに仕事のお邪魔はできないもんね。
[フェリクス本人に聞いたら、何か知ってるかも知れない。
どこにいるか確認すべく、人か見取り図を探した。]*
……ヴィレムが来るまで持ちこたえられるか?
[先ほどより妨害が少なくなったように感じる。>>130
洞の方角をじっと見つめ。]
……ここは任せる!
[そう言うが早いが、白を躍らせて、洞へ飛び込んだ。]
― 朝:執務室 ―
一日半空けていただけで、こんなに………。
[統合幕僚本部、そして屋敷への報告を終え、執務室に戻る。
山と詰まれた書類に弱音を零しそうになったところで何とか飲み込んで、黙々と決裁にあたった。
軍指揮を任されていたギィの死を受け、次期指揮官候補は代理の目途が立っていないらしい。
その為、軍で処理可能なもの以外の、所属の曖昧な案件は次々とこちらに回されてくる。]
―太陽の鏡・制御室―
「ケルコムの奴らが、侵入してきたとの報告だ。
爆破準備急げ!!」
[無線連絡を受けた技術士官が部下を叱咤する。
弾薬庫から運ばれた爆薬が制御台に設置され、導爆線が制御室前の廊下に引かれる]
[まずは、会談の礼状と共に、『太陽の鏡と捕虜との交換』が却下案となったことをシリーへ向け改めて正式な書類で通達する。
シリーより持ち帰った“墜落時未帰還者リスト>>159”とケルコムで把握出来ている生存者のリストとを突き合わせ、名簿を作成し添付する。
捕虜は軍の目が行き届くよう、本部にほど近い収容所に移されていること。国際法を遵守し、人道的に保護する旨も併せて伝えた。]
■業務連絡
希望提出締め切り1時間前となりました。
01:00以降の変更は受け付けませんので、ご注意を。
3人落ち希望が過半数を上回りましたら、2人落ち希望で出していた人には、再度3人分希望を出して頂くことになります。
よろしくお願いします。
[シリーの提案が却下案となった背景には、
両国共に戦争状態の継続を選択したことだけではなく、既に通信機を通し『太陽の鏡奪還計画』に向けた相談が成されていることを知っていた為でもある。
太陽の鏡はシリー大陸の底面、つまりシリー領空に設置されており、常ならば分の悪い作戦であったかも知れない。
にも関わらず、彼らの提案を後押しするかのようシリーへと却下を突きつけたのは、この計画が成功すれば、軍士気は大きく向上すると見越しての事だ。
そして何より、彼らの力を強く信じていた為だった。]
………とはいえ、勝手に却下を決めてしまったようなものなのだけど。
[何をおいても国民の不安を真っ先に取り除くべきだったという意見もあるだろう。
けれど、シリー司令官と直接の対話を終えた後となっては、ほんの少しの譲歩もしたくはなかった。
それは、見る人によっては“矜持”、見方を変えれば“意地”と呼ばれる類のものかもしれないのだが。]
[彼らは深夜に発つという。
作戦遂行までに時間があるものの、多忙を極めているのは予想が付く。だから、帰還の挨拶は後だ。
ぽん、と最後の書類に印を捺して傍らの助手に手渡し、ファイルを閉じたところで。]
………
…………、お墓参り。行こう。
[薄闇の中、軍用墓地に出かけて行った。
とんぼ返りで新たな書類を持ってきた助手に見つからないよう、こそこそと。]
[撤退の指示は出した。
後は彼らがうまくやってくれることを願うばかりだ。]
撤退の陽動に、何機か向かわせろ。
[椅子に座れば、報告を待つ間にと、副官がコーヒーを置く。]
ありがとう。
[ピューターのカップから立ち上る湯気を見ていたら、先ほど、ここへ来たリーゼロッテのことを思い出した──…]
>>158
―先ほど来たリーゼロッテ―
[司令官らしい立派な部屋を、面白そうなものがないか、くるりと見回す。]
…何もない。隠したわね。感付いて。
やーやー、でもありがとね。ダーリン♪
おかげで珍しいもん見れたわ。色々と。
[満喫した爽やかな笑顔で告げると、調理室からかっぱらってきたリンゴを一かじり。]
― 太陽の塔・内部 ―
[進入した塔内部は、破壊の後が残る。]
これが……あの人の……。
敵にまわしてたら恐ろしいことになってたな。
[オクタヴィアが、元々は味方ではなかったこと。ギィの存在が彼女をそうさせたのだということなど、知る機会もないだろう。
こちらも装備はリヒャルトと同じ。緊急時の最低限の装備しか、持ち合わせていない。
操縦席から飛び降りた、その鼻先を、敵兵の銃弾が掠める。]
……ぶなっ。
[敵兵をひと睨みすると、リヒャルトのいるポイントまで急ぐ。]
(もぐもぐ)
ふぉれふぇね。ひょとひひはいんふぁけふぉ。
(ごくん)
シェイが今日こっちに来なかった?
顔出すだけでも。
[そう訪ね、立派なデスクの縁にひょい、と腰掛けた。]//
技師 クレメンスは、人界に紛れしモノ フィオン を能力(占う)の対象に選びました。
/*
思い出したので変えてみる。
自分が吊りの時でも、占い処理の方が先なら
天魔溶かせるんじゃ……とか思ったけど、
間違っていた時が怖いから、やっぱり無しだろうなぁ。
[「あなたの「ハニー」が基地内でフィールドワークしてます」と注進があったのは、ケルコム軍が「太陽の鏡」に来襲する数時間前のこと。
ようやく身柄確保されてきたリーゼロッテは、既に食糧も調達した後だった。]
………
………
………、
ええい、
うろちょろするな。
ここはおまえのフィールドじゃないぞ。
[叱るそばから、デスクに尻を乗せてくる。]
うーん、3人落ちはお話的に十分ありだと思ったんだけど。
シュテラが動けないと、ミヒャリヒャの落ちは盛り上がらなくて作業になっちゃう気がする。
完全に入院中みたいだし、ここは2人落ちかな。
―制御室付近廊下―
[銃撃音や兵士たちの怒号が徐々に近付いてくる。
廊下の向うで手榴弾の爆発音>>162が聞こえた。
もう、時間がない――技術士官は焦れながら爆破準備を進め]
「爆破準備、完了しました!」
[ようやく聞こえた部下の声に愁眉を開く]
「よし、爆破せよ」
「了解! 3……2……1、爆破!!」
[起爆スイッチを点火しすれば、廊下の向うから駆け寄ってくるケルコム軍人の姿が見えるか]
/*
!????太陽の塔どこ……?
大阪?wwwwなわけねえwwww
シリアスシーンにめっさふいた。太陽の塔www
[意外と形のいいそれから目を逸らし、リーゼロッテの問いを受け止める。]
シェイ?
いや、来ていない。
なんならゲートのチェックリストを調べさせてもいいが、少なくともここへは来ていないぞ。
ああ、誰かさんのフォローに忙しくて、な!
[負けじと言い返す>>162]
俺の足の速さ。知ってんだろ?
[爆風。それが止むか止まないかのうちに。並んで駆け出す。]
/*
だがしかしwwwwww
だめだwwwだめだwwwwwこれはだめだwww
太陽の塔ダメだwww
あの顔がwwあの顔が頭を過ぎり過ぎるww
わかってるわかってる。鐘の塔と多分混じった分かってるwwww
/*
こういう場合も「発破!!」でいいのかな?
>>152の導爆線はミスです。
太陽の鏡、完全爆破する気かと、小一時間(r
おーおー、インドアコンバットやっておるw
いいなー
跳弾に気をつけてー
しかし、赤組の戦闘をことごとくシュテラにやらせて楽してるわたし。
ありがとうね!
/*
無駄に負傷してみる。
[お前]
や、ちょっと、やりたかったんだ!
直接ダメージ受ける機会って、そんなにないから!
あと、無傷は面白くn(待てよ
>>163
やっぱり言った。
うんまあ、それは痛感した。
ここは私の居場所じゃないわ。
…あなたにとっても、居心地良いのかは疑問だけど。
>>165
[視線には気付かず、「来てない」との回答に、うーん、と虚空を眺め。]
そっか。
熱心だったから、私かあなたのとこへまた顔出すかと思ったんだけど。
見たがってたガスのサンプルが発掘できたんで。
[最後のは付け足し。]
基地の人には(遊びながら)聞いてまわったんだけど、やっぱ見た人いないみたい。
まあ、急ぎの用じゃないし、しょーがないわね。
[ふ。と苦笑して、食べ終わったリンゴの芯をくずかごに放り投げた。]
(ばさっ)
[狙い過たず、勢いでくずかごがくるくると回った。]
― 制御室付近廊下 ―
[前方からくる敵兵に銃撃を浴びせながら、一目散に制御室へ向かい。]
『爆破!!』
[聞こえてきた、掛け声>>164]
なっ。
[近寄ろうとして。]
リヒャルト!
[彼に銃弾を浴びせた敵兵に向かって、銃弾をお見舞いする。]
「そっちのお前らも、死にたくなければ下がれ!
此処はすぐに爆発するぞ!!」
[廊下の向うから姿を現したケルコム軍人>>167に
銃撃しながら、技術士官は大声で叫んだ。
いくら敵国の兵隊でも、目の前で死なれては後味が悪い。
>>169 銃弾が敵兵の腕を掠め、赤が散るのを見れば工兵たちは眉を顰める]
軍は、わたしにとって疎ましい場所ではない。
陰謀渦巻く議会よりは、ずっと、な。
ここは規律正しく美しい。
ただ、その代償に、死が頻繁に闊歩する。
[柔らかな手首のスナップが、リンゴの芯を放るのを見やる。
降り掛かる突然の死も、そんな風に自然だ。]
―制御室付近―
[>>173 怪我をした仲間を庇うように現れたケルコム軍人に、技術士官が撃ち倒される]
「くそ……退避だ、急いで退避しろ!!」
[負傷者を担ぎ、シリー兵士たちは急いで制御室前を後にする。
僅かな時間を開け、爆発音と共に制御室の扉が吹き飛び、炎と黒煙が噴き出すだろう]
仕事が終わりも何も、面倒を増やした元凶がわたしの目の前にいるんだが。
すまないが、まだここを離れるわけにはいかない。
ゲオルグがいたら、ここに出前を頼んでもよかったんだがな──
[椅子に深く背を預け、指先を組む。]
なぁ、おまえ、
ここにまで探しに来るほど、シェイが気になるか。
■業務連絡
希望受付締め切りました。
3人落ち希望は過半数に達しませんでしたので、
今回も2人落ちになります。
集計結果は、必要なさそうですかね。
【▼フィオン/▲クレメンス】で、セットお願いします。
―病室にて―
…………。 ……あの、
……閣下。
一つ、お伺いしたいことが……あるのですが。
[一度病室を出たマリエッタ>>133が、再び戻ってくれば
しばしの逡巡を見せてから、ようやく口を開くだろう]
閣下は、何故……私をパートナーに選ばれたのですか?
[ケルコムの赤い機体のこと、新型爆弾のこと
――あの、魔性のこと。
マリエッタに告げるべきことは、幾らでもある筈なのに。
そんなことを真っ先に口にしてしまったのは、寂しげな笑みを垣間見てしまったからか]
少尉 リヒャルトは、人界に紛れしモノ フィオン を投票先に選びました。
シリー空軍中尉 シュテラは、人界に紛れしモノ フィオン を投票先に選びました。
シリー空軍司令官 フェリクスは、人界に紛れしモノ フィオン を投票先に選びました。
シリー空軍司令官 フェリクスは、技師 クレメンス を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
シリー側を追加で落とすというのは、修理した飛行船を使おうぜという話なのかどうか……
私が指揮出せない(そも、指揮予定がなかった)上に飛べないのがネックなのだろうなあとも。
急遽参加になったため、空戦用の知識が皆無なのが痛い。どうにかしたいけれどリアル時間的に、普通のロール回すだけで精一杯だ……困った。
/*
投票デフォ。
2d:ベルティルデ
3d:シュテラ
4d:アデル
5d:マリエッタ
……ランダ神はなーにが言いたいんだろね、この選び方はw
>>184
シュテラのこの表情は犯罪だよなwww
今日の吊り・襲撃が決定したか。
これは…
次にリヒャルトとミヒャエルを▼▲したら、わたしのハーレムではないか! (爆
ケルコム長老代理 アデルは、人界に紛れしモノ フィオン を投票先に選びました。
>>179
…死ぬのは…やだなー
よく命知らずみたいに言われるけど、私は人一倍臆病だよ。
ホントに死ぬ!と思ったら、絶対しない。
まあ、大抵のことは「できる」と思うようにしてるけど。
>>182
…そりゃ、まーね。
基本、「うんうん」って話聞いてもらえたら嬉しいじゃん?
私だって、その辺人並みくらいには感じるよ。
それに…前を向いて歩いてる人って、背中、押したくなるんだ。
[そう言って、屈託なく笑った。]//
探求者 リーゼロッテは、人界に紛れしモノ フィオン を投票先に選びました。
― 制御室付近 ―
[吹き飛ぶ扉、噴き出す黒煙と、焔と。
ぎ、と唇を噛み締めた]
……試合に勝って、勝負に負けた……ってか。
やってくれる……。
[零れるのは、低い呟き。
碧はしばし、奥を睨みつけていたものの。
直後に走った右腕の疼きに、視線をそちらに移した]
……どっちにしろ、もどらねぇと、か……。
ここの維持とか、色々。
相談しないと、な……。
[低い呟きの後、歩き出す。
表情には、はっきりそれとわかる苛立ちが表れて。*]
/*
ものすげえ、駆け足に、なった!
しかし、何をどう話せばいいんだろう、これwwwwwwwww
[おまえ、この期に及んでなにを]
[目を開くと、制御室に近づこうとした。]
あ……っつ。
[まだ熱風の残る制御室には、簡単には近づけない。
だが、確認しなくとも、爆破するものといえば、相場は決まっている。]
くっそ……。
[悔しがっても過去には戻れない。]
……ああ。色々、な。
まだまだ……これからだ。
……リヒャルト!走るぞ!
外で、ヴィレムたちも待ってる!
[歩く心境になれなかった。]
― 病室 ―
[宿での遭遇の後、渦巻く思いを抱えながら、
黙々と部屋を片づけている…
……と、食事に呼びに来た女将に、
即病院へと連れ込まれる羽目になった。
魔性の血で受けた痛手は、
左手を中心に火傷状の斑点となって広がっている。
危険な状態かもしれないと言う町医者の紹介で、
軍も使用しているという、設備の整った病院へと
あっという間に、運ばれてしまった。]
くそ。
こんなところで寝ている場合ではないんだが…
[全身包帯まみれでベッドに収まりつつも、
細かい作業は持ち込んでいた。
ひとつひとつ、丁寧に研磨して仕上げた弾丸を、
鉛製の缶に入れていく。
中には、綿が敷かれているような音がしていた]
― 軍用墓地 ―
………少佐。
[司令部に赴けば軍用墓地の一画へと案内された。
送り届けてくれた軍人に礼を言いその背を見送ると、まだ新しいその墓に、そっと献花をし黙祷を捧げた。]
ご病気だったなんて、一言も伺っていませんよ。
無事に戻って来たって、報告が出来ないのでは意味がないでしょう…?
[ベルティルデと自分とを空港に送りに来てくれた時から、まだ二日。]
技師 クレメンスは、人界に紛れしモノ フィオン を投票先に選びました。
― ??? ―
──── ”執着”、か。
[ぽつり、呟きが落ちる。
魔の身たる青年の額には既に傷がなく、
ただ、衣服に残る黒い焦げ目は聖別された銀の名残。
強い瞳、その意志たる視線を思い返す。>>100
───酷く心地良く、また、興味をそそる。]
……望め、戦え、奪え。
お前たちは、欲するのだろう?
地位を、名声を、空を、己の欲する自由を、勝利を。
同胞を押しのけて、他者を排してまでも欲しいのだろう…?
[誰にともなく、風に、夜の闇に乗る囁き声。
それは人の心の闇に囁く。
完全に光を欠くがゆえに、魔は滅びぬ。
それは”愛”やら”暖かさ”やらを知らぬことでもあり、]
─────、ならば望め。
[欠落ゆえの、完全さを知ることでもある。]
そうだな、
シェイは人の話を聞くのが巧い。
役にたたなくてすまなかったな。
彼のことだから、ケルコムまで取材に行ったのかもしれないが。
わたしも、気にはかけておこう。
[魔は、人の子の心に囁く。無意識の闇に囁く。
けれど人の子の心は、完全ならざるが故に光をも知る。
光を知り、闇を退け、
───── やがて彼らは、”英雄”となる。]
何だか、現実味がないのです。
少佐の看取ったオクタヴィアさんにもお会いしていませんし、
亡くなられた少佐に会ったお二人も、お話を聞いていませんから。
[薄闇の中、ぽつりぽつりと、話しかける。]
ばばさまも、流石に驚いておられました。
この花は、私とばばさまからです。
[彼の後継者に関しては、ディルドレに意見を求める声も上がり始めていたが、今、彼女に指名の意思はないようだった。
ギィの指揮下に赴けという命令はまだ有効なのかどうか。
自分の身の振り方も、考えなくてはならないだろう。]
……、……。
キミたちは、どう思うんだい?
[音にならずに唇に乗せた、2つの名。
魔は、無明の闇へと問いかける。
やがて黙って、冷たい笑みを戦場へと静かに向けた。*]
/*
リヒャルトとどこで出会うか悩んだ末に、
相手が負傷しているのを良いことに病院へ。
本当は、軍病院と一般の病院って分かれているんだろうけど、
そこは、ご都合主義でな!
www
/*
>>198
×少佐の看取った ○少佐を看取った
×お話を聞いていません ○詳しいお話を聞いていません
0~○凹 <いろいろ ひどい
[ウマが合わない、
何もかも違いすぎる、
そう思うのに、つながり続けてきたのは、挫けることを恐れないその笑顔のせい。]
― 病院 ―
……大した事ねーし、掠り傷だ、って言ってんのに。
[『太陽の鏡奪還作戦』からの、帰還後。
無茶をやらかした『相棒』は、オーバーホール。
そして自分は、強制的に病院に連れ込まれた。
周囲曰く、「大事な主戦力の体調を万全にするため」とか。
しかし、恐らくその最大の理由は]
……上手く行かなかったからって、自棄起こして暴れたりしねぇっての。
そこまで、ガキじゃねぇよ……。
[情緒の安定を欠く事での暴走を危惧して、と言えそうだった。
そんなところの信用のなさは、特筆もので]
[がらん。と人気の途絶えた施設内を走って、乗機に滑り込む。
真っ先に通信を開くと、ぽつりと零す。]
制御室を。爆破された……。
[一同から驚きの声。]
こうなることを予想してなかった、俺のミスだ。
……悪い。
[計器を確認する。今まで、状況を確認していてくれたベルティルデはもういないから。]
そろそろ燃料もきつい。全機。一度、ケルコムに戻る。
……ああ。こちらから脱出した人員を深追いする必要はない。
あいつらを全滅させるのが目的じゃない。
[通信を終える。
大きく息をはいて、空に飛び立った。]
― 軍用墓地 ―
[じゃり、さり。
小さく、墓地の小石を踏みしめる音が響いた。
シリーの滑空機がケルコムの空を脅かし、
上空では命の遣り取りも続いているのだろう。
けれどもここは、奇妙なほどの静寂に満ちている。]
……、失礼。
[足音の主が、歩を止めた。
墓の前に蹲ると思しき人影>>193に、声を掛ける。]
[通信を聞き、袖口に耳を当てる]
ミヒャエルさん?
今朝方、ケルコムに無事到着しました。
今は一通り仕事を終えて、少佐のお墓参りに――
/*
フェリクスとリーゼロッテの遣り取りなにかわいい。
これはいい、これはいいww
ここの遣り取り可愛過ぎてきゅんとするww
…………え?
[背後からの声に、驚いて振り返る。>>205
もう深夜にほど近い時刻、誰も訪ねてくる者は居ないと思っていたから。]
/*
>>207
深夜っていうか、緑との兼ね合い考えると明け方かもしれなかったかも…
緑>>=10はお墓参りに行こうとしていたところだったんだきっと。
良かった。ちゃんと帰り着いたんだな。
少佐のところか。
あの人のことだ。アデルの顔見るまでは、送り出したこと気にするかもしれないから。
……ちゃんと、顔見せてやってよ。
[今、自分はどんな表情をしているのだろう。
通信越しでよかった。]
こら!病院では静かにせんかっ!
[返事も待たずに扉を開け、叱りつけたその口が、
あ、と開かれたまま、固まった。]
……お前さん、どこかで会ったことが…
そう、そうじゃ。
儂を迎えに来た、鴇色の娘さん、覚えとらんか?
[記憶の底から印象を引っ張り出して、
ぽむ、と手を打つ//]
東部戦闘航空団指令 マリエッタは、人界に紛れしモノ フィオン を投票先に選びました。
東部戦闘航空団指令 マリエッタは、技師 クレメンス を能力(襲う)の対象に選びました。
―病室にて―
[女性の滑空機乗りの数は未だ少ないが
『出自、士官学校卒、技量』と条件をつけたとしても
マリエッタのパートナーに相応しい滑空機乗りは、シリーに数人はいるはずだった。
卑下するつもりは勿論ない。
それでも――自分がマリエッタの翼として
"正しい資質"を持ち合わせているとは思えない]
[>>2:474 マリエッタはカレル・イェスタジャーブの名を知り、彼が"英雄"であると告げた。
辺境区の子供たちが自分の中にカレルを見るように、
マリエッタもまた、自分に何かを見出したのだろうか]
…………。
申し訳ありません。愚にも付かぬことを口にしました。
[口にする言葉とは裏腹で
マリエッタの裡を探るかのように翡翠は深い碧色を覗いた]
っと……、ああ。アデルでしたか。
[にこりと、そしらぬ風で浅緑が微笑む。
声を掛けて傍らへと歩み寄った。]
こんな時間に、お墓参りですか?
[そこに在るのは、街角で出会った”郵便屋”の顔。]
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