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赤虎将軍 オズワルド は 弓兵 カサンドラ に投票した
第一王子 フィオン は 弓兵 カサンドラ に投票した
護衛官 ベルティルデ は 弓兵 カサンドラ に投票した
大商人の娘 ドロシー は 弓兵 カサンドラ に投票した
鍛冶 カレル は 弓兵 カサンドラ に投票した
王子の側近 コンラート は 弓兵 カサンドラ に投票した
史学者 ノトカー は 弓兵 カサンドラ に投票した
風の民の姫 サシャ は 弓兵 カサンドラ に投票した
鎖につながれた騎士 トール は 弓兵 カサンドラ に投票した
弓兵 カサンドラ は 護衛官 ベルティルデ に投票した
弓兵 カサンドラ は村人の手により処刑された。
次の日の朝、護衛官 ベルティルデ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、赤虎将軍 オズワルド、第一王子 フィオン、大商人の娘 ドロシー、鍛冶 カレル、王子の側近 コンラート、史学者 ノトカー、風の民の姫 サシャ、鎖につながれた騎士 トールの8名。
■業務連絡
カサンドラ&ベルティルデ--R.I.P.
テオドール・ハンス・イングリッドによろしく。
踏みとどまるか、突き進むか、あるいは、眠りにつくのか――
これより、24時間で、五日目更新時(48時間後)に墓下送りとなるキャラクター2名を、多数決で決めます。
提出締め切りは11/27(金) 23:30 です。
カッサンドラ…おぬしが、「カサンドラと呼んで欲しい」と言うから…吾はずっと…おぬしの、朋の名を呼べぬのだぞ…
[誰にも決して見せぬ、涙落ちるばかりの顔で、…は夜空を見上げたまま、つぶやいた…]
[私は北の方角を見据えていた。
意地でも守り抜かなければならないものは、そこにある。
コンラートが来れば、全軍を進ませるつもりだった]
[すぐに手にロープが食い込んだ。
今度は二人分の重さ。それは、3人分の魂の重さ。
革の手袋を焼き切る勢いで滑り降り、小舟に乗り込む。
シェイを船底に横たえてマントで覆い、櫂を握って暗い海に漕ぎ出せば、後はひたすらその動きの繰り返しだった。]
[ややたって、帝国艦隊に火の手があがるのが見えた。
他の船に潜入した工作兵がやったのか、それとも失火だったのか。
風に煽られた火の粉が舞う。
カサンドラとベルティルデが手を振るように。
鎖で繋がれた帝国艦隊が徐々に燃え上がり始めた。]
/*
幸せそうか…。
中の人はコンちゃんが3日目あたりから悩みすぎでノイローゼで死ぬんちゃうかとか、4日目から苦しすぎて死ぬんじゃないかとか心配なのですが。
[次々と海に飛び込む姿。
あの中に、カサンドラやベルティルデがいるのなら――
だが、戻ることはできない。
シェイを連れている今は。
鎖につながれている自分では。]
/* >>4
うん。赤壁ってやつだな。
わざわざ連環の計状態にしやがって。
さてと。皇帝の消息は、どうするかな。 */
[行く先は、決めてある。
王都にあるマカローナ邸。
キャスティール随一の豪商であり、王家に太いパイプをもち、そして、シェイの学友であるドロシーのいる場所。
あそこならば、シェイを保護してくれる。
そして――]
/*
書いてて、間違って消えちゃった過去お話しでイングリッド様の立ち振る舞いにほわほわーんな私が、それを真似してヒルデに腹抱えて笑われるってのがあったんです(涙)
どこかでおとしたかったなぁw
ていうか、あれですよね、妙齢の乙女がいの一番に落ちていくお話しって……なんなんだろ(汗)
*/
/* 表比率が4:1。濃くなって参りましたw
と言うか自分の全編通してgdgdっぷりが悲しいなぁ。果てしなく力不足……
>>+7 凄い見たかった(まがお */
[兵が全て出揃ったのを確認すれば、私は声を張り上げ「全軍、進め!!」と一言叫ぶ。
そしてすぐに、軍が動き始める。
朔風平原を抜ければ、向かう先は――水の町アマゾナイト。
――かの、*地平線の彼方へ*]
/*
>>+7
こちらでは雑談もRPもOKですから、今からでも回想すればいいと思います。
>>+8
乙女度:テオドール>ハンス=イングリッド>カサンドラ=ベルティルデ
[王国軍が出立した、との報が、サブラに到達する。
それと同時、待ちかまえていたジラルダン軍も動き出した。
町の治安維持に1000を残し、5000が北上する。
もし、計略がうまくいって、風の砦に火を放てていたら、風の民と王国軍との衝突の最中に到着しただろう。
だが、計略に失敗した場合でも出発し、砦に残る王国軍を殲滅する。あるいは、王国軍の全軍が水の町に向かうならば、王国軍が水の町に着く頃、王都を望む位置に到達するようなルートと速度で進軍しろ、というのが、将軍の命令>>3:364だった。
一時軍を預かるのはマーティン。その補佐にレオンハルトがついている。
ジラルダン軍は、忍び寄る群狼のように、王国軍の後を追った]
はー。
序盤はホントどうしていいかわからなくて
「参加してごめんなさい」状態だったのですが、トールがシェイ様救出チームに入れてくれたおかげで道ができました。
ありがとうございました。
>>4:453
もしかしたら期待が強すぎるのかもしれない。自分でもわかっているんだ。
だが私は殿下の部下であり、なによりその前に殿下が護るべき民だ。ならば…過剰な期待を抱いたとしても…。
国の民全員を幸福にと思われるならその中には私も入っていなければならない。
殿下はそれを忘れておられるような気がする…。
華を散らすのは、やはり堪えますね。
さすがに、今日は疲れた、かな。
あなたの声を聞いて、ようやく微笑む余裕ができましたが。
/*
>トールメモ
>>☆ベルティルデ、ヒルダ> あああありがとー!! おれもすぐに往く。
……ヒルダってだれ? 私たちの知らないうちに別の子たぶらかしてたのかしら?
寒い国にいそうね……
*/
/*
体調が回復したので久し振りに顔出しをば。
何か賑やかになった!
おにゃのこが一気にふえた!
全般的に寡黙でホントすみません。
村入ったあたりから風邪引きましてね…。
/*
>>+13
ハンスお久しぶり!
さんざん尋問しておいて、毒飲んだ時には離れててごめんなさい。
>>+14
トールは私をずっとヒルダと呼んでて、途中でちゃんとヒルデになったと思ったらまたヒルダになってました。
でも「ベルティルデ、ヒルダ」これは凄いですね。
今見たらカサンドラに直ってましたけれど。
/*
>>+16
テオドールさん……
何とお呼びしてたっけ、と考えていて気がつきました。初めましてですね。
風邪、もうよろしいんですか?
こちらではよろしくお願いいたしますね。
>>+18
あ、お大事に。おやすみなさいませ。
>>11
なあ、コンラッド。迷うなよ。
迷っているおまえを見ると、斬りたくなる。
[誰を、とは言わない。ただ、笑みの形をした瞳が語っている]
人の上に立つものである以上、期待を掛けるのは当然だ。
その期待にどれだけ応えられるか、それで為政者の価値が決まる。
いいか、コンラッド。
今のままなら、あの王子はおれの敵だ。
ゲオルグの国を守ろうとしているあいつは、おれの理想に立ちはだかる――いや、おれの仇をかばっている者だ。
だがな、思うんだよ。
あんな夢物語みたいな空想を真顔で言える奴が国のトップに立ったら、本気で世界が変わるんじゃないかと。
おれが、陛下にお仕えしているのは、あの方が理想を実現するための力を持っているからだよ。
新しい国の形を言葉にし、その理想を実現するための実行力をもち、確実に現実を理想に近づけている。
確かに、血を流しすぎることもある。だが、その行動力あればこそ、腐った貴族から俺たちを解放してくれると信じて、あの方に忠誠を誓った。
でもなぁ……
――いや、これ以上は口にすべきではないな。
[ゆるく首を振って、コンラートの目を見つめる]
だから、意外と期待してたりするんだぜ? あの、甘ちゃん王子に。
今のところ、期待は裏切られっぱなしだけどな。
>>*2
予定通り、だからな。
王国軍が、というより、コンラートがどう反応するか、たのしみだ。
――ああ。楽しい戦場に行こうぜ。
―甲板・若しくは夢―
[突き立てられた刃が胸を刺し貫く。...口元を逆流する血の巡り。それでも...は笑っていた]
あの日、鎖をみたあの瞬間から、私はこうなることを願っていたのかもしれない。
鎖に囚われた大切なもの。
失ったと思ったあの日から……もう届かないと思ったあの日から
……それが今私の手の届くところに
けれど、それも嘘
鎖というまやかしが私に見せてくれた、微かな希望
イツワリの希望……
解き放ちたい。有るべき姿に
歪んだ姿であっちゃならない。
心の底でふくれあがる、偽りの希望を破り捨てて
そして望んだ願望
その成就は、二度と手の届かない
大切なもの
願いが叶い……そして
壊してしまうのなら
壊れよう。彼の目の届かぬところで
消えよう
最期の微睡みを糧にして
だから……
[...は静かに崩れ落ちた]
── 星が綺麗だ
[星々の瞬く空に流星が煌めく]
あれはヒル……デ?
そうか貴方も……ありがとう。最期の一時
私をマリエッタでいさせてくれて。
待って……私もいくよ
空で、また二人でお茶をしようよ。
想い出に花を咲かせ、夢を語らい……
今を想いながら
[...に刻まれた呪縛の痕がその姿を変える
刻を巡る旅路に渡された一枚の切符
大切なものが有るべき姿に戻るならば
これもまたあるべき姿に戻るだろう
忌まわしき記憶を喰らう、情熱の業火となって
火は……辺りを包み込んだ
手を伸ばす
空はいつまでも高かった**]
[ため息をつき]
全く…ひとごとだと思って。でもまあ…ありがとうな。
正直逃げたら楽になれるんじゃないかと思ったこともあるが…。そんな考えは止めた。そんな恥ずかしい真似をしたらお前にも、なにより…イングリッドさまにも申し訳がたたない。
…イングリッドさまのこと…本当に申し訳なかった。
――風の砦の側・少し少し前――
[一つ息を吐いて、気持ちを落ち着け、はっとしてつぶやく。]
…何をしとるんじゃ、吾は?
腹を空かせた猫に、飯を与えるだけじゃ。
他意はないではないか。
[あの偉丈夫の騎士、トールの用意してくれた馬上食と、スープ。オズワルドと共にいたと言うなら、きっと口にも合うのだろう。しかし、相手がどんな顔をしているか、そして自身がどんな顔をしているのかと考えると、歩みは重くなる。]
…何故じゃ。吾の「心」と「理」が噛み合わぬのを感じる。
このようなことは…記憶にない。
[風の民には、被害も責任もなかった。しかし、仮にも草原にそびえるこの砦で狼藉を働いたならば、自身はもっと怒りを覚えたはず…しかし、湧いてくる「心」は、それとは似て非なるものの気がした。そして…]
伝えるべきなのか…まだ、迷うておる。
これもまた、吾の知る吾ではない…
[…は、虎が捕らえられているという馬車のもとへやってきた。]
…さて、檻につながれた虎猫は、大人しくしておったかのう。
[声はすれども、姿は見えない。代わりに、馬車の縁から、帽子に揺れる羽飾りだけが見える。同時に、いい匂いが馬車のすえた大気に混じった。]//
[出された名前に、瞬間、息を呑む。
やがて、小さく息をついて、肩を落とした]
おまえが謝ることじゃない。
やったのは、おれだ。
[この事実から、逃げるわけにはいかない。
目を上げて、コンラートを見る]
あの時のおれは、どうかしていた。
だが、言い訳にするつもりはねぇよ。
おれを恨んで、ののしってくれてもいい。
[どうにかなっていた原因が、ほのかな期待を手ひどく裏切られたことであるならば、遠因のひとつに王子が含まれるだろうか。
そんなことは、詭弁だと分かっているが]
――済まなかった。
[ただ、深々と頭を下げる]
/* >>+32
じwwばwwwwくwww
そしてガチムチ弟とか嫌すぎる。
<<赤虎将軍 オズワルド>>×<<王子の側近 コンラート>>をイチ押しします!
*/
[食事をのせた盆を片手に乗せ、…は軽やかに馬車の中へ降り立った。天性のバランスが、スープ一滴零させない。]
…おぬしは、常に腹を空かせておいた方が、素直で良いのではないか?
>>21
…口汚く罵ってそれでなかったことになるならそうするけどな。
戦場に姫さまを置きっぱなしにしたのは間違いなく俺の責任だ…。
―塔の都アルカナ・夜―
[夜の都。己が石畳を踏む音以外に、なんの音もしない。否──
腰に帯びた黒鞘の剣、いつも告げる硝子を叩いたような音色ではなく、今また高い鐘の音を響かせる]
細くとも折れぬ剣は、敵を屠り、時を屠り、己の死さえも屠るだろう。
[男の呟きは、風には乗らず、ただ闇に広がって、しみこむように消えていく]
[軽業のような身軽な動きに、目を細める。
この少女の存在は、いつも心を軽くしてくれた。
これが、草原の風というものだろうか]
おれはいつでも素直だぞ?
[ふざけた事をいいながらも、視線は風姫の手にある盆の上]
おれに、飯でも持ってきてくれたのか?
うまそうだな。//
って、トールが作ったのか。
ふーん。あいつ、意外と料理上手いんだな。
[ふむふむと頷いて、やっぱり視線は銀の盆を向いたまま//]
[葬送の鐘の音は、いつか鳴ったときよりも、硬い音をたてて]
剣より鋭く。剣より硬く。剣より危うく。
[告げられる音は、宿主の声に絡まり、闇に溶ける]
[直前に聞こえた、詫びの言葉。似つかわしくないが、確かによく知った男の声だった。驚きで一瞬足が止まったものの、…は、努めて冷静に、何事もなかったかのように、声をかけた。]
虎が詫びる相手…いったい…?
>>24
――ふん。
2人で謝り合っていても、前には進まないな。
責任を感じているなら、それを取ることを考えろよ。
あの人の――思いを継ぐことでな。
[おれには出来ないことだが――
そんな言葉は胸に閉じこめて]//
……。
[りぃん、と鳴る剣の柄に手をやれば、常には感じない揺れを感じて、ゆるりと首を傾げた。
視線は左右を探るものの、なんの気配も感じない]
剣、か……?
[己の作った剣が近くにあるのだ、と、わかったのは訳があってのことではない、直感。だが、こんなことは覚えが*なかった*]
>>33
[そういえば挨拶もしていなかったなと思い出し]
はい。私はキャスティール王国フィオン殿下付き武官のコンラート・フォン・クリューガーと申します。以後お見知りおきを。
[優雅に一礼する]
いえ、話ならもう済みましたのでこれで…。
[思いがけない2人の邂逅が、他ならぬ、自分が繋がれている場所で行われたことに、不思議なおかしさを覚える。
見守ってみようかと思ったが、やはり空腹には勝てない気がする。
どうしようかと思案しながら、相変わらず視線はスープの立てる湯気の上]//
>>39
馬鹿!捕虜の貴様の縄をはずせるわけな…
[そのままだと飯が食べられないことに気付き]
あ…そうか。いや、しかし縄はほどけない…。すまん…。
代わりにそこらへんの兵でも呼んで食べさせてもらうか?
…コンラート殿じゃったか。
一対一でおるならば、虎と言えども、吾が無体な真似はさせまい。えーと、虜囚でも、食事その他の時は、拘束せずとも良いのではないかのう?いかんのか?駄目なのか?//
>>42
[そこらの兵、と言う言葉にそっぽを向き]
いや、風姫が食べさせてくれるから構わない。
な?
[当然、と言う顔で風姫に笑いかける]
だから、縄は気にしなくて良いぞ。
>>43
は。いや。それはそうですが。その男は我々にとっては敵ですからはずすわけには…。
[困ったような目でみられれば]
…わかりました。では食事のときだけ…。その代わり見張らせていただいてもよろしいでしょうか?
>>45
ちっ。
[コンラートの言葉に、僅かばかりの落胆を見せ]
まあいいや。その見張りっていうの、おまえがすれば良いんじゃないか?
っいてうか、おまえもつまんでいくか?
ほら、風姫も。
…あーん、は冗談だって。
[そう言って笑う]
コンラート殿の配慮に感謝致せ。
…無駄口を叩いておると、冷めるぞ!
さっさと食すが良い!
[…は赤毛の青年を睨むと、その目前に盆を置いた。乱暴なように見えても、やはりスープに波一つ立たない。]//
>>47
当然だ。私以外に誰が縄のないお前を見張れるんだ。
[即答しておきながら]
いや、つまむのは…。
トールの飯といってたな。2回ほど食べさせてもらったことがあるが…美味かったな…。
では…お言葉に甘えてもいいか?
>>50
おう、一緒に食おうぜ。
あ、でもスープはおれのな。
[縄が解かれれば、早速風姫が置いたスープに取りかかる]
ん。旨い!
くそ、あいつこんなに料理が旨いんだったら、おれの飯も全部作らせておくんだったなぁ。
[この場にいない相手のことを思いつつ、耳だけをコンラートと風姫の会話に向ける]
ようやく、飯にありついたぜ〜。
おう、マジでおまえ料理上手いな。
ああ、軍の飯が毎日これくらい旨かったら、抜け出したりしなかったかもな。
くそー。もっと早く言えよ。
>>54
[風姫の言葉を聞きながらも、知らぬ顔で料理に手を伸ばす。
菜っぱでくるんだ羊肉も、柔らかくて塩加減も絶妙だった]
…これで、酒があれば何も言うことはないんだがなぁ。
[聞こえよがしに呟いて、風姫をちらりと見る]
>>54
[盆にのっている葉でくるんだ肉をひとつつまみながら]
…そうですか…。自分で名乗ったわけではない…。
[続く問いにはどこまで答えたものか迷うが。彼女の深く澄んだ金色の瞳に隠し事は無駄だと悟り]
彼は…元キャスティール軍第三王子付き武官。そして現在はオズワルド将軍の部下です。
>>57>>58
ちぇ。
[つまらなさそうに言ってから、風姫の問いには首を振り]
おれのところから叩きだしたら、王国軍に拾われたらしい。
まあ、砂漠で凍死せずに済んで、良かったんじゃないか?
[そう言って、からからと笑う]
[…は少し考えたが、やがて苦笑しながら肩をすくめた。]
…やめじゃ。少なくとも今は、吾はあの男を詮索はすまい。
本人にも言うてやったが、疑うのが馬鹿馬鹿しくなる男じゃった。詳しく聞いていたとしても、吾はあの者の行動をとがめだてしなかったじゃろう。
うまい飯を作る男じゃ。
吾が気に入らぬ奴ではあるまい。
クレーデルも、認めておったようじゃしな。
[…は、ちらりと食事中の虎の方を見た。]
>>61
[疑うのが馬鹿馬鹿しくなる、という言葉には、にやりと笑うに留め]
あいつも、不器用な生き方しか出来ないような奴だからな。
だからこそ、あいつも、なんとかって王子も生きてるんだが。
[ちらりと除くのは、獰猛な笑み]
>>62
ん? クレーデルがどうしたって?
[匙を銜えながら、風姫の視線を受け止めた。
そろそろ椀の中のスープは、あらかた無くなっている]
>>65>>66
あてっ!
[風姫に頬をつねられながら、降参と言うように両手を上げる]
わかった、わかった。
悪かったから、おとなしく食わせてくれよ。
[情けない顔で言いつつ]
クレーデルが乗せたのか?
ふうん。
――てか、あいつ、どこに行ったんだ?
可哀想に、おれのお隣さんだったはずだが?
トール、なる者が、その後どうしたのかは、吾は知らぬ。
知らぬ、が…
[ふと、旅立っていた朋の顔が、頭をよぎる。心に何かが、ざわりと触れたような気がした。]
…コンラート殿なら、何か存じておるかも知れぬな…
[そう言って、…は側で話を聞いていた青年の方を見た。]//
>>71
[コンラートと風姫のやりとりを聞きながら、視線を落とす]
帰ってこなかったら、絶交ものだな。
――こんなに、旨い飯を作るのにな。
[ぽつり、呟いてから、最後の肉の欠片を口に放り込む]
あぁ、旨かった。ごちそうさま。
こんなのだったら、毎日食っても良いな。
>>73
ああ、満腹だ。
姫さんも、持ってきてくれてありがとうよ
[そうして、嬉しげに笑った]
ならば、良し。
…気持ちはわかるが、少々無粋じゃな。
女子の前で殿御の手料理を絶賛するなど。全く…
[苦笑しながら、食器を手早く片付ける。]//
[食事が終わったのをみてとると再びウォレンの両手を縄で縛った後サシャのほうへ向き直り]
風姫さま。我々はそろそろこの地を離れることになります。
イングリッド姫さまのこと…ありがとうございました。
出来れば…平和な世になった時に、またお会いできれば幸いに存じます。それでは失礼いたします。
[再びウォレンのほうを向き]
ウォレンも…色々ありがとう。お前といた頃は…楽しかったよ。
[二人に向けて一礼しその場を去った**]
最後に、テオドールのことを伝えたかったのじゃが…言い出せなかったのう…
その「死」は、背負わなくとも良い「死」じゃと。
伝えようとして、でも言えなかったというのも、またドラマかも知れぬ(苦笑)
何かもう、会話の切り所わからなくてホントごめん(T▽T)
しかし、こんなに時間とポイントかけて本題出せないって、何という体たらく。ここはホントに土下座じゃ。
オズ、コン、ゴメンよう(T▽T)
[おとなしく縛られながら、旧友と風姫を穏やかな目で見る。
いつかまた、今日のように、食事を囲んで談笑することが出来るだろうかと、そんなことを思いながら]
そう言う>>75んなら、今度風姫の手料理も食べさせてくれよ。
[笑いながらウォレンの方を向き、にやりと唇を上げる]
おまえも、あんまり悩んでると禿げるぞ?
[楽しげにそんな言葉を掛けて、2人が去るのを見送る]
[2人が去って、馬車の中に静けさとともに取り残されれば、息を吐きながら馬車の壁に再びもたれかかる。
そのまま目を閉じた数秒後には、静かな寝息が聞こえていた**]
くっそー。コンラッドめ。
ぬかりなく縄掛けていきやがって。
これから食事の旅に外してもらえるのかな。
むさい兵士に、あーん、とかいうのはゴメンだぜ。
[もしかしたら、私は、ずっと心を閉ざしていたのかもしれない……
正直に謝るには、今しかないと思った。そして――]
ああ……コンラート、本当にすまない。
私は民を思うあまり、そして強くなりたいと思うあまり、そなたに対し、心を閉ざしてしまっていたのかもしれない。
許して欲しいとは思っていない。この場合、悪いのは私のほうなのだから。
で、だ。
今、悩んでいる事があるんだが、話していいか?
>>*8
屈辱を感じさせるには、後ろ手に拘束したまま、地面に食器を直置きして「這いつくばって食え」ですね。
――王都アルカナの屋敷にある自室――
[...は、人が倒れたような音を耳にした。慌てて窓を開ければ、濃厚に広がるのは――血の匂い]
何があったの? 教えて。
[風に命じて情報を探れば、緑の髪の青年―住宅地でどこかの家を探しているらしい姿が、目に飛び込んでくる]
3年前に、王城の庭園で会った方だわ。
[すぐに思い出した。最後”もしまたお会い出来たら”>>2:262と言われた事も、ぬいぐるみに挨拶してくれた事も一緒に。まさか、こんな再会を果すとは思わなかった]
お兄様…。
[何も映さない、ぼんやりとした目で青年が去っていくところまで、一部始終を見てから、そっとため息をついた。
名前もどこの誰かも知らぬ人。無論自分も正式に名乗った訳ではない。だが、無性に気になった。
その時、ポケットに入れた虹色の石が、りぃんと鳴った]
どうしたの?
[一度聞いた…でも、その時より硬い鐘の音に、やや緊張気味に声をかける]
近くに居る、って何が?
[そう問いかけてから、ふとある事に気付いた]
…もしかして、また独り言? ううん、カレルに話しかけているの?
[シェイを自分の前に乗せて支えながら、一路、王都を目指した。
空馬となった二頭の尾花栗毛は、主人の不在に、幾度か後ろを気にする気配を見せたが、トールが手綱を引けば、おとなしくその後からついてくる。]
[問われるままに語れば、シェイは静かに啜り泣いた。]
「僕は、自分が助かったから、泣いているわけじゃないよ――
マリエッタとベルティルデのためだよ」
カレルカレル、もっと右、右右右! そのまま真っ直ぐ前進前進ずずいーっと前! もっと、あ、今度左左!
[伝わる音は音は幽かだが、りんりんとやかましく、せき立てるように]
…その名を生涯、お忘れなきよう。
[シェイが泣き止むのを待って、その身柄を尾花栗毛に移した。
駒を並べて疾駆すれば、やがて、行く手遥かにアスランの塔が見えてくる。]
[辻斬りに間違われないように。受付はそう言った、辻斬りに遭わないように、ではなくて。
夜半も過ぎてふらふらと街中を歩いていた自分は、まさに辻斬りに見えるに違いない。男は唇に乗る笑みを隠しもせずにそぞろ歩く。
剣の揺れは収まらない。柄に手を乗せたまま歩く。目的の場所があるわけではない。在るのだ、多分、自分を呼ぶ、剣が――]
トール=キャシアス=ヴォルフレイム。
[どれくらい歩いたろう、その姿を見つけたなら、つぶやくのはある日聞いた呪文のようなそれ]
/*
おはようございます。
>>81 トール
尾花栗毛回収して下さって、ありがとうございます。
きょうだい馬にしようと言い出しておいて、結局何も描写しませんでした……。
カサンドラも設定拾って下さってありがとう。
[微かに、だがりんりんと短く何度も鳴らされる音に、無言で微笑む。
本人は聞かれているのに、果して気付いているのかいないのか。
取り敢えず、何やら忙しそうなので、敢えて声はかけない事にした]
あ、プルヌス!
[自分が鳴らすやかましい音に紛れて、聞き逃しそうになったおとに、はたと音を止めてから、りりぃんと鳴らす音は楽しげで]
見つけた! 俺のことわかったヤツ! 魔法使いだきっと、呪文言っていたもの。
[トール=キャシアス=ヴォルフレイム。りぃんと鳴らす音に含まれる響きは、いつか宿主の前で枷をはめられた男の名]
……今は戦乱の世、ジラルダンとの戦いは避けられない状態にある。
それは私も理解している。しかし……
冷酷に振舞おうとすればするほど、己を見失いそうになる。
強くなりたいと思えば思うほど、私の心は閉ざされてしまいそうになる。
ジラルダンとの交戦の際に、全てを受け止める前に、己の心が潰れてしまうのを、何よりも恐れていた……
閉ざされた心には、どんな言葉も届かない……斯様な事、とうの昔に理解したつもりでいた……しかし、実際には理解できていなかった……
……先程謝った理由は、まさにそれだ。
それに、この長い戦いで、そなたも、兵たちも、民も、疲弊しているのではないかと思う。
これ以上戦いが長引けば、我らはいずれ完全に疲弊してしまう。
そうなってしまえば、国力の衰えは免れられず、国の未来も危ない。だから。
[まだ夜明けも遠い王都大門の検問場。
警備の兵を前に、シェイが名乗りをあげる。]
「シェイ・ヴァン・キャスティールです。通しなさい」
[幼く細い声だが、声質はフィオンのそれとよく似ていた。
フィオンの出征演説を聞いた兵士たちは、あの日のことを思い出したか。]
[こもごもの混乱を一喝し、門をおし通る。
責任者が出てくるのを待たず、馬の尻に鞭をあて、トールはシェイともども王都に駆け込んだ。]
ごきげんよう。随分楽しそうね? ふふ。
[いつになく元気が良い音に対して、優雅に挨拶をする]
呪文…。
[その言葉に一瞬目を丸くして、少し首を傾げて考え込んだ。
だが、トール=キャシアス=ヴォルフレイム、と紡がれた言葉には、思い切り聞き覚えと心当たりがあって、思わず笑みがこぼれる]
それは呪文じゃないわ。人の名前よ。
何て偶然なのかしら。私も知っている方だわ。
[それから、ゆっくり音を鳴らして、不思議そうな顔]
カレルもトールお兄様に会った事あるのかしら。人の縁って不思議ね。
[シェイには、まっすぐに王城へは入らず、マカローナ邸に身を寄せる、とあらかじめ言い含めてある。
王宮内の様子がわからない今、安全策をとっておきたかった。
シェイが辺境の古城でジラルダン軍に急襲されたのも、内通があったせいではないかと囁かれていた。]
[蹄に当たるのは石畳。
都に戻ってきたのだという感慨がある。
その人けもない夜道で、前方に認めたのは、剣をさげた、兵士ならざる男の姿。
剣呑なものを感じ、トールは手綱を引くと、シェイを後ろに庇った。]
だから、私が今悩んでいる事はつまり。
如何にしてこの戦乱を終わらせるか、ということ。
戦乱が終われば、また平和な日々が戻ってくる。
しかし、失ったものを元の状態に戻すにはかなりの時間を要するし、場合によってはそれすらも不可能という事もある。
何度か、王族のものとして生まれていなかったらどうなっていただろうか、そしてどんな生を歩んでいただろうかと思った事もあった。
だが、王族に生まれた以上、王族に与えられた運命を生きるのが筋というもの。
私は、何としてでもこの戦乱を止め、真に平和な世界を作り上げていきたい。
されど、得るものもあれば失うものもあるように、全ての民が幸せに暮らせる世界を作り上げるのは難しい。
そもそも「真の平和」そのものが、幻想にすぎないのかもしれない……だけど……
―数年前・王都アルカナに近い、とある村―
[馬を買い求めるため、マカローナ家の牧場にやってきた。牧場主は、すぐに毛並みのいい仔馬を3頭引いてくる
『いずれもお勧めの馬でございますよ、お嬢様』
[兵として、軍で使用するための馬を求めに来ている。『お嬢様』はやめてくれと言いたかったが、将軍である父親から話が通っているからこそ、選りすぐりの馬が出てきたのだ。ひそかにため息をついて、3頭の仔馬を眺める]
[灰茶色のスモーキークォーツは、光を宿した後、それを溢れさせてゆく]
だけど……私は、この手で……そなたらを平和の光の下に導きたい……
そして……この手で幸せを掴みたい……
[恐れも、願いも、全て吐き出した]
[目を惹かれたのは、華やかな尾花栗毛の一頭だった。じっ、とこちらを見つめ返してくる瞳が愛らしく、賢そうに見える]
『おお、お嬢様。さすがお目が高くていらっしゃる。中でも、やはりその仔が一番よく走ります。気性は素直でありながら、臆病でもありません。他に比べると少し小そうございますが、力では劣っておりませんよ。失礼ながら、女性の方には大きな馬より扱いやすいかと』
[牧場主は抜け目なく反応する。きっとどの馬を選んでも、『お目が高い』『その仔が一番』と言うのだろう]
そうですね、あまり大きな馬では、確かに身に余るやも知れません。
なれど、この仔もいずれは大きくなるのではありませんか?
『この仔の親も、大きな方ではございません。この仔の前に生まれたきょうだいも、小そうございましたね。もう売れてゆきましたが、とびきり良く走りましたよ』
[ひとしきり泣いた後、手巾を取り出し、涙を拭く]
っと、愚痴になってしまったな。
[己の愚痴を詫びると、一旦深呼吸する]
[蹄の音に顔を上げる。どうやら相手の進路を塞いでいるらしいとわかるまでに、数瞬の時間。
自分の後ろを振り返れば、今は見えないが、マカローナ邸があるだろうか]
……ここは、戦場か? トール=キャシアス=ヴォルフレイム。
[騎乗の人に問いかける。背後へと隠れた人影、サブラを出た当たりで見かけた人物に面影があった]
そうですか。
[牧場主に、頷いてみせる。尾花栗毛の仔馬は、こちらから目を離さない。犬ならば尻尾を振っているのではないか、そう思わせるほどの視線だ]
わかりました。では、この仔にしましょう。
[そうして、馬は王国軍の厩舎へ運ばれた。「きょうだい」の話など間もなく忘れてしまったし、まして会うことがあるなどと、夢にも*思っていなかった*]
人の名前?
[きょとりとして、瞬く。どうやら、結局マカローナ邸の近くに来たらしい。気配の近さを感じて、くすくすと笑いながら]
今、会ってる、目の前にいるよ。
プルヌス知ってる人?
/*
……というのを地上にいるうちに落としたかったのですが、機会がありませんでした。
>>+39
実際には「売れた」のではありませんが、マリエッタの手に渡った>>3:51ことは公にしていないと思いますので。
そうよ。
[自分も気配に気付いていると、音で知らせながら、にっこり微笑む]
トールお兄様は、昔お城にいた方なの。随分お世話になったわ。猫の事とか。
[遠くを見つめて、懐かしい思い出に目を細めた]
く、あはははは。望むなら、か。
[堪えきれない、と漏らす笑みを高らかに夜空に響かせて]
ある時は、野心を押し殺し争いを避けたくせに、今は誘われるままに血を求めるのか。
[何が目の前の男を変えたのかなど、聞く意味などない。ただ、好ましい者を見るように、目を細めて]
構わないよ。オレは。沢山のニンゲンを巻き込んで、ここを戦場にしても。
∩∩
(・x・) <うさうさ劇場第12段
ナカノヒトーが、「表でトールと会話しているのに、裏で囁きかけて、ごめんね相方。負担かけて」って謝っているよ。
ここでゆったって、意味ナッシングなのにね。ね〜?
(あう。あとでメモでも謝る)
そうしなさい、そうしなさい。
……プルヌスの大事な人なの?
[懐かしさに染まる音は優しげで、ふと、主の会話に耳を澄ます。穏便、とは遠い様子に、困った、と唸る]
俺も、魔法使いと話してみたいし、うん、頑張ろう。
[よし、と拳を握る]
野心、と言うか。
[マカローナ邸の門にかかげられた常夜灯に、男の金の髪が輝いて見える。
かつては、鍛冶場の炎の中で見た、その色。]
カレル=ウォーカー。
君は、剣士として生きたいのか。
それとも、鍛冶職人として、自分の作品が世に出ることを期待しているのか。
∩∩
(・x・) <うさうさ劇場第13段!
はわわっ ヾ(´x`;≡;´x`)ノシ はわわ〜
ナカノヒトーはカレル>>91を読んで、今こんな感じだよ。相方、以前から時々突拍子もない事言い出して、べっくらしてきたんだけど。今回は最大級の驚きだってさ。
その展開になるのは、カレルの設定から分からなくもないらしいけど。でも知合い二人がこうなるのは、流石にドロシー的にはあうあう…みたいな。とか何とか、言い訳をさかんにゆってるよ!
うん。
[ウォーカーの問いかけに、こくりと頷く]
とても親切にしてくれた人。厳しいけど、優しい人。
それだけじゃない。カレルも心配。二人とも大切な知合いだから。
穏便でないのは、不安になるわ。
[部屋の中で、屋敷の前をしきりに気にする気配]
大丈夫? ウォーカー。
野心じゃなければ、なんだ? そんなもの、オレに作らせて。
[苦々しく、視線をやるのは、馬上の男を繋ぐ枷。つやのないそれは闇夜の中に沈んでいても、己の手で作った物故にはっきりと存在は知れた]
オレの「野心」なんか聞いてどうする? アンタが生きていくのに必要なのか?
[問いには答えずに、しかし興味ありげに目を細めて首を傾ぐ]
― 風の砦付近 ―
[フィオンの号令がかかり全軍が一糸乱れぬ姿で整列している。
フィオンの側に近寄り小声で話す。]
殿下。オズワルドの処遇ですがこのままアマゾナイトまで連れて行くわけにも参りません。
そこで王都に連絡し、オズワルド引渡しの為の兵を出していただこうと思いますが構いませんか?
親切……は、なんかわかる。
[宿主が視線を向ける先、疲労の色が滲んではいたが、背後を守る意志ははっきりと伝わってくる]
うん、俺、大丈夫。カレルの事はちゃんと守るし、魔法使いのことは殺さない。
[不安。言葉の意味はよくわからないが、プルヌスからの硝子の音が望まないものだと告げていて、こくり、頷いた]
ああ、この鎖は幾度もおれを守ってくれた。
それは、感謝している。
[示された鎖には、いくつもの刀傷。
盾の代わりに鎖で刃を受け止めた痕だ。]
だが、君も言っていただろう。
「ニンゲン」はこんな物では縛られない、と。
おれが生きてゆくのに必要なものは、おれ自身で選ぶ。
…“君”はその要素のひとつであるかもしれないけれど、すべてではない。
>>93
そう、身を守るなんて二の次。
まったくもって、この鎖のおかげで、どれだけの信用を勝ちとって、戦場に立つことができたか。
感謝したりないくらいですよ。
裏を含めつつの対話は、そそられます。
おれのことをここまで見抜いて、あえて匂わすカレルに痺れるな。
ありがとう。
[ウォーカーの言葉に、緊張していた表情を緩めた]
宜しくね、カレルの事。たまに無茶言うから。
番頭に”王都も物騒ですから、気をつけて”って言われたのに、今だって夜にふらふらしているんですもの。
頼りにしてるわ、ウォーカー。
[カレル本人には聞こえないと分かっているから、かなり平然と無茶を言った]
>>95
[うなずくと伝令の兵を呼び王都に向かうよう指示した。
なおも北上すると入れ替わりに別の伝令がやってきて何かを伝える]
わかった。
[フィオンに向き直り]
殿下。帝国軍は予定通り…トールの報告どおりアマゾナイトに向かっているそうです。アマゾナイトからの距離を考えると…到着するまで後わずか。お急ぎください。
どうせなら、オレの剣を振るって、それに感謝してもらいたい、アンタには。
[苦々しさを通り越し、わずかに唇をとがらせて、不満げに漏らした]
そうさ、その鎖は結局、アンタを縛るためのものじゃない。アンタを、研ぐためのものだ、アンタが選んだ。
それはこっちのせりふ。アンタが必要としても、応えるかどうかはオレが決めるよ、魔法使い。
オレの望みは、オレが死んでも「こいつ」が生き続けることさ。
[必要か判断すると言われれば、にやりと笑みを深くして。こいつ、と、黒鞘の剣の柄を、叩いた]
無茶……というか、めちゃくちゃ? し……しりめつれつ?
[うー と考えつつ、言葉を絞り出し。
頼りにしていると言われれば、張り切って己の胸を叩く仕草]
うん、がんばる。あ、あとでカレルに会ったら、いっぱい怒っておいて。
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