人狼物語−薔薇の下国


43 ルー・ガルー戦記

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人里に身を潜めながら、夜毎人を喰らうという恐ろしい人狼。
幾つもの村を滅ぼしてきた狡猾な化け物の噂が、遂にこの地にも訪れた。

震え上がる者、馬鹿馬鹿しいと一笑に付す者、そして…。

様々な思惑を余所に、人々は話し合いのため集うのだった。


1人目、薔薇園芸家 ローゼンハイム が参加しました。


薔薇園芸家 ローゼンハイムは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。


薔薇園芸家 ローゼンハイム

人狼が出たなんて…。
ただの噂ではないのかい?

(0) 2009/11/19(Thu) 18:21:57

天のお告げ(村建て人)




  戦いと、その中で生きた者たちの物語が始まる――


(#0) 2009/11/19(Thu) 18:24:03

天のお告げ(村建て人)

■業務連絡/ 役職について

入村時の役職希望に間違いがないか、確認をお願いします。
肩書きの変更は自由です。

飛び入りさん用に、暫定的に「村人×6」設定にしてあります。
11/20(金)23時に編成の最終修正を行います。

(#1) 2009/11/19(Thu) 18:25:02

天のお告げ(村建て人)

■業務連絡 /履歴書

入村したら、メモにて、キャラクターの【履歴書】の添付をお願いします。

□名前
□役職 (飛び入りさんは、希望クラス(=役職)をここで明示)
□外見的特徴
□設定
□現在位置
□参加時間(予定 / 接続状況)
□その他、連絡事項など

メモは、接続OFFの時にも張って、退出したことがわかるようにしてください。

(#2) 2009/11/19(Thu) 18:26:04

天のお告げ(村建て人)

■業務連絡 /進行について

48時間間隔/24:00更新。発言は24時間ごとに回復(+1500pt)します。

第一日目スタートは、11/20(金) 24:00=11/21(土) 00:00です。
開始後は、囁きが使えるようになります(共鳴・天魔・狼狂のみ)。
熱血展開を目指して戦略的に行動しましょう。

第二日目(11/23)以降は、48hを前半24h/後半24hに分けて、前半で吊り/襲撃先を多数決で決めます(ランダム不可。熱血展開を前提に希望してください)。
集計結果は、天の声で発表します。

※天魔は襲撃できません。襲撃希望票を入れないでください。また、天魔は生存していても人間カウントされません。
※囁き狂人は、天魔生存中のみ人間カウントされます。
※狼は現状、オズワルドのみです。ここを吊るとエピになります。(あるいは、人間の数が1まで減った場合)

(#3) 2009/11/19(Thu) 18:29:22

天のお告げ(村建て人)

墓落ち描写は、死亡・歴史上から姿を消した・意識不明など、ご自由にどうぞ。
最終日の生存者については、無理に死亡等の展開にもちこまず、エピローグにしても構いません。

エピローグ突入後は、最終日の生存者+天魔で結末を語り、各自「これで終わり」という発言に**をつけてください。適当なタイミングで、村建てが終幕宣言をします。
「終わったーww」と待ち受けている人がいるだろうことが予想されますので、エピロールは各キャラ5発言程度で。
終わらなければ、雑談タイムに入ってから演出を追加してもOKですので、とりあえず〆ましょう。

(#4) 2009/11/19(Thu) 18:30:37

天のお告げ(村建て人)

■業務連絡 /禁止事項

白ログ・囁きログでの、中の人発言・AA・顔文字などは禁止です。(墓下・独り言ではご自由にどうぞ)

囁き役職は、囁きログを読まなくても、ストーリー全体の流れに支障がないよう心がけてください。

描写レートは「一般」です。

その他、通常の完全RP人狼村で禁止とされているマナー事項に準じます。

(#5) 2009/11/19(Thu) 18:32:19

天のお告げ(村建て人)

■業務連絡 /記号について

□――場所 (必要に応じて、時刻)―― 現在位置です。移動した時は必ず提示するようにしましょう。
□[説明] 小説でいうところの地の文に相当します。[ト書き]内の自分のキャラの名前は...で省略しても構いません。
□発言** リアル退席の意味。メモでも接続OFFを表示すると、わかりやすいです。
□「発言」 NPCの発言を描写する場合に使用します。

↑以上は、通常のRP村での一般的な記号ですが、この村では以下の記号も使用可とします。
必ず使わなければならないのではなく「使ってもいい」扱いです。臨機応変に対応をお願いします。↓

□発言// 相手のリアクション待ち、の意味です。連投した後などに、こちらの発言はここまでで一区切りであることを示すときなどに使用します。この記号がまだ示されないからといって無理に発言を控える必要はありません。割り込み上等です。
□。oO(発言) 内面描写に使用できます。書かれた内容については、顔色で読み取ったとしても問題ないでしょう。

その他、独自記号の使用については、メモにて相談可能です。

以上、冒頭にお目汚しで失礼しました。
業務連絡を終わります。

(#6) 2009/11/19(Thu) 18:36:50

天のお告げ(村建て人)


それでは、『ルー・ガルー戦記』開幕です!!

(#7) 2009/11/19(Thu) 18:37:19

天のお告げ(村建て人)


     ――ルー・ガルー戦記 序――

長期にわたり、ルー・ガルーを治めてきたキャスティール王国。
昔日の栄光には及ばずとも、いまだ屋台骨は堅牢と思われて…いた。
ジラルダン帝国が独立を宣言して、両者の間に戦端が開かれるまでは。

平和の終焉は、多くの者の命運を動かした。
人は、戦火の中で何を思うか。何を残せるのか。




    「 運命は、この手で引寄せる 」

(#8) 2009/11/19(Thu) 18:38:48

2人目、赤虎将軍 オズワルド が参加しました。


赤虎将軍 オズワルドは、白狼 を希望しました(他の人には見えません)。


赤虎将軍 オズワルド

[村が燃えていた。

逃げまどう人々。悲痛に鳴き交わす家畜。武器を携えた騎兵たち。赤々と燃えさかる炎の中で、人々が影絵となって動き回っている。

キャスティール王国の辺境、いまや国境でもあるこの村は、まさに燃え尽きようとしていた。]

(1) 2009/11/19(Thu) 18:53:25

赤虎将軍 オズワルド

[村を見下ろす高台で、数騎の騎兵を従えた男が、炎に包まれた村を見つめている。
その男の前に一人の兵が現れ、村の抵抗勢力が壊滅したことを報告した。

だが、男は表情を変えることもなく、攻撃の続行を命じる]

1人も逃がすな。
…徹底抗戦と言ってきた村だ。こちらも徹底的にするのが礼儀というものだろう

[一礼して走り去る兵。
その後ろ姿に視線を注いで、僅かに唇を引き絞る]

。oO(これで、投降してくる町や村も増えるだろう。
半端な戦力で抵抗するより、さっさと降伏する方が利口だと)

(2) 2009/11/19(Thu) 18:54:14

【独】 赤虎将軍 オズワルド

戦うならば、戦場で。武器も持たぬ民相手ではなく、戦士を相手にするのがいい。
町や村を攻撃するなど、ごめんだ。

そんな思いを口にする訳にもいかず、ただ胸中に呑み込んで。

(-0) 2009/11/19(Thu) 18:54:31

赤虎将軍 オズワルド

あの方の理想を実現するためなら、鬼とも悪魔ともなろう。

[だれにともなく呟いてから背後に顔を向け、配下を呼び寄せる]

村を更地にしたら、兵を駐屯地に帰せ。
俺は、この先の町に偵察に行ってくる。

[言うなり、馬首を返して駆け出させる。
危険だと追いすがる声には顔だけを向け]

心配ない。俺の顔などキャスティールの連中は知らん。
…ついてきたい奴は、勝手にしろ。
ただし、2、3人までだ。

[それだけを言って、あとは後ろも見ずに去っていく。
目指すは、砂塵に包まれた砂の町、サブラ]

(3) 2009/11/19(Thu) 18:55:16

赤虎将軍 オズワルド、メモを貼った。

2009/11/19(Thu) 18:56:10

【独】 赤虎将軍 オズワルド

/* どーもです。nekomichiです。
初完全RP村です。その上、ホットスタートしちゃいました。やりたい放題です。

オズワルドをやっていると、ほとんど表情差分使わないんじゃないかと思っていたりいなかったり */

(-1) 2009/11/19(Thu) 18:59:47

3人目、第一王子 フィオン が参加しました。


第一王子 フィオンは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。


第一王子 フィオン

♪勇者たちよ 汝等(おまえ)の背中を紅き夕陽が照らす
 待ち受ける未来も知らず 影よ どこへ向かうのか?

 運命よ 汝(おまえ)の頭上に蒼き空 風が馳せ
 辿り着く処も知らず 我らはどこへ行くのか?

 嗚呼…我が生まれしこの大地
 遥かなる記憶 あの地平線は今も揺らいでる
 戦禍の中でも 我ら 何度でも思い出すだろう

 迫り来る宵闇が 今日も 強く胸をえぐる
 嗚呼、天よ 我は何を祈るべきで
 何を語り継ぐべきなのか?

(4) 2009/11/19(Thu) 19:29:06

第一王子 フィオン

[私は物思いにふけっていた。王城内に歌声を響かせながら。

王都アルカナ、通称「塔の都」――その一角に、キャスティールの王城はある]

ああ、シェイ……無事でいるだろうか……

[シェイというのは、彼の末弟の名。シェイは現在、敵国にて捕らわれの身となっている]

せめて、助けにいけたら、どんなにか……

(5) 2009/11/19(Thu) 19:33:00

第一王子 フィオン

[敵に弟を捕らわれた兄――その辛さは、かなりのものである。
自ら助けに行きたくとも、助けにいけない。そんな自分がもどかしかった。

一筋の涙が頬を伝ったとき、突如、父上に呼び出された。涙を拭き、王の間へ向かう]

父上、如何なる御用ですか――

[次の瞬間、父王より聞かされた言葉は、衝撃的なものだった]

(6) 2009/11/19(Thu) 19:41:17

赤虎将軍 オズワルド、町に到着。手頃な店を探し中**

2009/11/19(Thu) 19:45:43

赤虎将軍 オズワルド、メモを貼った。

2009/11/19(Thu) 19:46:33

第一王子 フィオン

……え。戦役に出よ、と……?

[父王いわく、戦いを進めていく中で、もしかしたらシェイを救出できるかもしれないとのことだったが……私はどうしても納得できなかった]

父上、待ってください!シェイを救出するには、もっと平和的な方法が――

「フィオン。よく聞きたまえ。ジラルダンがわが国に侵攻しているのは、お前もよく知っているだろう。
今回の戦には、国の未来とシェイの命がかかっている。
危険が付き纏うのは確実であるがゆえに、今回の件を頼める相手はお前しかいないのだよ……」

……父上が、そうおっしゃるのならば……やってみます。ただ、もし私に何かあったら……やはり、ここでは不吉な話はやめておきましょう。

(7) 2009/11/19(Thu) 19:50:37

第一王子 フィオン

「それでこそ我が息子だ。しかし…今が戦時下である以上、時に冷酷に振舞わねばならぬ事もあるぞ?その覚悟はあるか?」

[敵にはある程度冷酷になれても、民に対しては冷酷になりきれるわけがなかったが口を突いて出たのはこんな言葉だった]

……覚悟は、できています。こうする他にないのであれば。

[思えば、これが私にとっての全ての始まりだった]

(8) 2009/11/19(Thu) 19:58:08

4人目、護衛官 ベルティルデ が参加しました。


護衛官 ベルティルデは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。


【削除】 護衛官 ベルティルデ

―キャスティール・王城―

冷えてきたな。

[声を発したのは、軍服に身を包んだ女]

2009/11/19(Thu) 20:05:17

護衛官 ベルティルデ、メモを貼った。

2009/11/19(Thu) 20:07:07

【独】 護衛官 ベルティルデ

慌ててメモ貼りに入ったら、肩書きを変更していませんでし…た……

まだ考え中なのです、肩書き。

(-2) 2009/11/19(Thu) 20:09:40

5人目、大商人の娘 ドロシー が参加しました。


大商人の娘 ドロシーは、天魔 を希望しました(他の人には見えません)。


大商人の娘 ドロシー

――王都アルカナの屋敷にある、自室―― 
[本来ならば、既に寝床に入っている時間なのだが、兎のぬいぐるみを抱きかかえたまま、窓の外を眺めていた]

………。

[理由は分からないが、沸き上がる不安を抑え切れず、眉を寄せる]

(9) 2009/11/19(Thu) 20:10:58

【独】 護衛官 ベルティルデ

いいかなあ護衛官で。
若い割に殿下と直接口きける立場にいる理由になるし。
(コンラートも若そうですが、彼の場合は「有能だから」「信頼を得ているから」だと思います)

(-3) 2009/11/19(Thu) 20:11:30

【独】 護衛官 ベルティルデ

そんなぶっつけ本番なベルティルデ。
皆様どうぞよろしくお願い致します。

(-4) 2009/11/19(Thu) 20:12:48

大商人の娘 ドロシー

[そろそろお休みになる時間なので、退出しますと告げた若いメイドに、泣きながらすがりつく]
いやあ! どこにもいかないで! ドロシーを一人にしないで!

今朝、とっても恐ろしい夢を見たの。
おうちが燃えている。
たくさんの人が、動物が、みんな必死で逃げている。
馬に乗ったり剣を振り回したりしている男の人が、叫びながらあちこち走り回っている。

あんなに美しかった村が、すっかり炎に包まれて…村の人達の、助けを求める声が聞こえてくるの。

今夜眠ったら、きっとまた夢に見てしまう。
…怖い。とっても怖い。
[メイドのスカートを握り締めた右手が、激しく震えていた]

(10) 2009/11/19(Thu) 20:18:04

第一王子 フィオン、メモを貼った。

2009/11/19(Thu) 20:22:14

護衛官 ベルティルデ

―キャスティール・王城―
[王の間から出てきた第一王子に、扉の外で控えていた護衛官が歩み寄る。灰色の軍服に身を包んだ、黒髪の女]

殿下、いかがなされました?お顔の色がすぐれないようですが。

[フィオンの返事に、驚きの表情を浮かべる]

なんと…!
殿下御自らが、戦に出られよと!?
それが、陛下の思し召しなのでございますか!?

(11) 2009/11/19(Thu) 20:23:30

大商人の娘 ドロシー

[お嬢様、それは只の夢で御座いますとなだめるメイドへ、むきになって反論する]

違う! ドロシー、分かるもん! あれは本当に起こった事なの。
残骸になったおうちも。泣いている人達も。
それからそれから、殺されてしまった動物や、踏み荒らされた花壇も。ぜーんぶ、現実にあったのよ。

…それだけじゃない。何だか嫌な予感がするの。世界が「どっかん」するような、とんでもない事が起こりそうで。

(12) 2009/11/19(Thu) 20:28:04

第一王子 フィオン

[王の間の外にいたベルティルデに気づいた]
……ええ、その通りにございます。
父上いわく、戦いを進めていくうちに第三王子を救出できるかもしれない、と……

本当は、戦などやりたくないのですが……命令である以上は――

早く、準備をしなければ。

[憂いを秘めた表情を浮かべ、*ぼそりと呟いた*]

(13) 2009/11/19(Thu) 20:28:26

第一王子 フィオン、メモを貼った。

2009/11/19(Thu) 20:29:30

護衛官 ベルティルデ

民の信望も厚い殿下がお出ましになれば、兵の士気も上がりましょう。
御自身も武技に長け、傷を癒す術すら心得ておいでです。
なれど、御身を、戦の地へなど……

いえ、出過ぎたことを申しました。
陛下のご決断、殿下なれば勝利できるとの思し召しでしょう。
[悲しげに呟くフィオンに向かい、きっぱりと言い切った]

……殿下。
私も、お供致します。
殿下の御身に、傷ひとつつけさせはしません。

すぐに準備を致しましょう。
コンラート殿にも、報せなければ。
[フィオンに従って、王の間を*後にした*]

(14) 2009/11/19(Thu) 20:37:35

護衛官 ベルティルデ、メモを貼った。

2009/11/19(Thu) 20:39:16

大商人の娘 ドロシー

[すがりつくような瞳で、メイドを見上げる]

こんな事言うの、自分でもワガママだって分かってる。
でも、お願い。どうしても一人になりたくないの。
きっとまた、あの地獄のような風景の場所へ、呼び寄せられてしまうから。

[お嬢様の言う事は、半分も理解出来なかったが、ついにメイドは根負けして、そばにいる事を承知する。その後、ジラルダン軍と国境近くの村が戦い、村が壊滅状態になった情報を聞いて、メイドはとても*驚いた*]

(15) 2009/11/19(Thu) 20:50:09

【独】 護衛官 ベルティルデ

>>6
三発言めでもう泣いておられる殿下。
護衛官はハンカチをたくさん持ってお供しようと思います。

(-5) 2009/11/19(Thu) 20:50:17

大商人の娘 ドロシー、メモを貼った。

2009/11/19(Thu) 20:53:04

【独】 第一王子 フィオン

/*退席と言いつつ、裏でこっそり。

どうも、匿名T@thiwazです。天様直々のお誘いにより、入らせていただきました。
久々の完全RP村と言うわけで、潰れない程度に頑張りますよ。

で、フィオンの趣味である歌に関してですが。
オリジナルの詩と替え歌ネタを織り交ぜていければなと。
ちなみに入村第一声の歌は、実は替え歌ネタなんですよね。
SoundHorizonの『moira』収録曲「死せる者達の物語」が元ネタになっています。*/

(-6) 2009/11/19(Thu) 21:01:37

【独】 護衛官 ベルティルデ

メモ拝見。
フィオン殿下177cm…思ったより長身でいらっしゃいますね。

私は今のところ「女性としては背が高い方だが、男性兵士に混じるとやっぱり小さい」という想定ですので、170cm弱でしょうか。
殿下にお話申し上げる時の描写に気をつけねば。

(-7) 2009/11/19(Thu) 21:02:41

6人目、鍛冶 カレル カレル が参加しました。


鍛冶 カレル カレルは、天魔 を希望しました(他の人には見えません)。


【削除】 鍛冶 カレル カレル

──砂の町サブラ・裏通り──

[褪せた金色の髪を包むのは、薄汚れた布きれ。
 鎧を纏わない作業着然とした衣服に剣だけを下げた姿は、戦に備えた市民というには、その身に剣がなじみすぎて見えるかもしれない]

 さすが、戦地に近いだけあるな。みんな恐い顔してる。

[男は両手をポケットにいれたまま、恐々とした町の人の、あるいは戦に備えた兵士たちの間を、ひょいひょいと抜けていく]

2009/11/19(Thu) 21:28:51

鍛冶 カレル カレル が村を出ました。


6人目、鍛冶 カレル が参加しました。


鍛冶 カレルは、天魔 を希望しました(他の人には見えません)。


鍛冶 カレル

──砂の町サブラ・裏通り──

[褪せた金色の髪を包むのは、薄汚れた布きれ。
 鎧を纏わない作業着然とした衣服に剣だけを下げた姿は、戦に備えた市民というには、その身に剣がなじみすぎて見えるかもしれない]

 さすが、戦地に近いだけあるな。みんな恐い顔してる。

[男は両手をポケットにいれたまま、恐々とした町の人の、あるいは戦に備えた兵士たちの間を、ひょいひょいと抜けていく]

(16) 2009/11/19(Thu) 21:31:44

鍛冶 カレル

 キャスティールに武器を売ったらジラルダンの大将は怒るのかねえ。

[男が居を構えるのがジラルダン領であったから、そんなことを言いつつ。たった今、武具を引き渡してきたばかりだった。

 戦時であるから取引はほぼこちらの言い値で決まって、懐だけは*あたたかい*]

(17) 2009/11/19(Thu) 21:41:25

鍛冶 カレル、メモを貼った。

2009/11/19(Thu) 22:05:45

第一王子 フィオン、メモを貼った。

2009/11/19(Thu) 22:25:49

7人目、兵士 カサンドラ が参加しました。


兵士 カサンドラは、聖痕者 を希望しました(他の人には見えません)。


兵士 カサンドラ

−焦土と化した村−
[馬を駆り去っていくオズワルドの姿をしばらく眺めていた...は、掃討へと散開する軍に従い、辺りを見回しながら闊歩する]

(18) 2009/11/19(Thu) 22:26:14

兵士 カサンドラ

……酷い有様ね。近隣への警笛を鳴らしたいのだろうけれど、なにもここまでしなくても……憎しみは憎しみの輪廻しか作らないだろうに……ん?

[瓦礫の側で聞こえるくぐもった声に、....は手に持った短刀を握りしめる。が、すぐにその手をゆるめ、ゆっくりと近づいていく。眼前にはか細い息で焦点の定まらぬ目で見つめる少女の姿。傍らにいた兵士が剣を振り上げようとするが、それを手で制する]
この傷ではもう助からないよ。最期の刻まで奪うことはない。

(19) 2009/11/19(Thu) 22:26:56

兵士 カサンドラ

[...は少女の元に歩み寄り、傍らに屈みながらその髪を優しく撫でた。最初怯えたように身を震わせた少女は、ほんの少しだけ落ち着いたように目を閉ざし、...の袖を握った。...は懐から飴を取り出し、彼女の手に添えた]
おやすみ。目が覚めたらお父さんとお母さんと……みんなで食べてね。

[ゆっくりと消えゆく少女の魂...はその瞬間を静かに見届けた]
何をしたとしても偽善だよね……こんなもの贖罪にもならない。
けれど……
君に謝ることはできないから…どうか安らかに。

(20) 2009/11/19(Thu) 22:27:17

兵士 カサンドラ

[身を起こした...は自分の手を見つめながらため息を漏らした]
そういえば、昔はよくこうやって近所の子をあやしていたなぁ。ドロシー、あの子は元気にしるのかな?
あの子も撫でてあげると、嬉しそうにしてたっけ。よくお昼寝にも付き合ったなぁ……
私はもうあの場所へは戻れないけれど……
思えばたくさん失ったな。私はこの先、何を得ることができるのだろうな……

(21) 2009/11/19(Thu) 22:27:45

兵士 カサンドラ

得るものか…思えば私の命だって、本来ならばあの時に失っていた。
[辺りを眺めながら...は軽く指をついた]
うん、暇が出来るのならあそこに顔でもだそうかな? 補給部隊とも離れてしまっているし、ここは陣を敷くにはやや心許ないだろうし……
許しが貰えるようなら寄ってあの子の顔でも見てこよう。林檎でも持っていけば喜ぶかな?
[...は黒煙くすぶる空をじっと*見上げた*]

(22) 2009/11/19(Thu) 22:28:16

兵士 カサンドラ、メモを貼った。

2009/11/19(Thu) 22:29:30

大商人の娘 ドロシー

――王城の庭園にある東屋――
[戦の準備の為、王城へ呼び出された父親にくっついて、一緒に馬車に乗り、家を出た。]

お父様。今日はどんなご用があって、お城に来たのかしら? 聞いても全然教えてくれないんだもの。つまらない。

[ベンチに座り、ぬいぐるみを抱きしめて、所在無さげに足をぶらぶらさせる]

(23) 2009/11/19(Thu) 22:31:18

大商人の娘 ドロシー、メモを貼った。

2009/11/19(Thu) 22:31:59

第一王子 フィオン

[お供すると言い、ついてきたベルティルデに]
ああ、ベルティルデ。助かります。
私一人で行動していては、力を合わせれば為せるものも、為せないままですし。

私は、そんな状態は、嫌です。

さて、私は自室へ戻って出発の準備をします。
ベルティルデは、コンラートのところに出向いて、フィオンの自室前に来るように伝えておいてください。

[こう告げると、すぐさま自室へ向かった]

―王の間→自室―

(24) 2009/11/19(Thu) 22:33:54

第一王子 フィオン

―キャスティール王城・自室―

[私は、室内を物色していた]
とりあえず、必要そうなものは……と。
戦闘に参加する事は避けられませんから、サーベルと、あと格闘用の手甲も。
それと、怪我人が出るでしょうから、薬箱も持って行きませんと。
重傷の治療はさすがに治せませんが、あるのとないのでは大違いですからね。

ふむ、準備するものは、これくらいでしょうか。

(25) 2009/11/19(Thu) 22:40:46

大商人の娘 ドロシー

[退屈しのぎに、ぬいぐるみと顔を合わせ、話を始めた]
ねぇ、ポコンタン。ずっと前にいなくなった、マリエッタお姉ちゃん。元気にしているかなあ。

突然いなくなって、誰に聞いても教えてくれなくて。
あんなに優しくしてくれたのに。もう会えないのかな。寂しいよ…。

[その時の事を思い出して、表情が固くなる。

実は、自分の父がマリエッタ(=カサンドラ)の出奔に関っている事を知らない。マカローナ家が御用達となったのは、マリエッタの父の力によるもので、日頃から恩義を感じていた父親が、密かに手を回して助けたのだった。]

(26) 2009/11/19(Thu) 22:46:35

第一王子 フィオン

一刻も早く、この戦乱を終わらせ、シェイを救出しなければ。

果たすべき使命がそこにあるならば。
私とて、逆らう事はできない。儘、従わなければなるまい。

[使命を果たせぬまま、死ぬものか。歯を食いしばり、ぎりりと鳴らした]

(27) 2009/11/19(Thu) 22:54:07

護衛官 ベルティルデ

>>24
「助かる」などと、私には過ぎたお言葉と存じます。
恐れ多くもお側にて、殿下をお護りするのが、私の当然のつとめ。

はい。為しましょう。必ず。
シェイ様と、奪われた地を、民を、我が国へ。

[自室で準備をするというフィオンを手伝おうとすると、コンラートへの伝言を命じられる]

かしこまりました。
すぐに、コンラート殿を呼んで参ります。
[一礼して、フィオンの前を*立ち去った*]

(28) 2009/11/19(Thu) 22:55:22

【独】 護衛官 ベルティルデ

「主君には敬語だけど、それ以外はバリバリ男言葉」のつもりだったんですが……

絶対どこかでごっちゃになりそうなのと、カサンドラが微妙に男言葉入ってるぽいので、ベルティルデは敬語で統一しようかしら。まあ、流れ見て適当に。

(-8) 2009/11/19(Thu) 23:00:59

【独】 護衛官 ベルティルデ

ベルティルデ、ってとても入力しづらいので略称(ヒルデ)つけました。
ベルでもいいんだけど、恋人同士でもない限りスイートすぎる気がして。

(-9) 2009/11/19(Thu) 23:02:19

大商人の娘 ドロシー

[東屋から、城の方へ目を向けた]

今日はお城の人、みんな忙しそうにしているね、ポコンタン。
そういえばさっき、「戦の準備がどーの」ってお話していたっけ。

[...は、思い切り顔をしかめた]

…戦争なんて、嫌いだよ。どんな理由があっても、大切な何かを失ったり、傷ついたりする人が絶対に出るんだもん。
[父親は、武器や防具、薬品などを調達する相談の為に、王城へ足を運んだのだが。娘が昔から戦争を毛嫌いしているので、理由を伏せていたのだ]

どうして、人と人とが殺しあわなければいけないんだろう?
どうして、他の人を泣かせてまで、自分の主張を押し通そうと思うんだろう?

(29) 2009/11/19(Thu) 23:16:31

【独】 鍛冶 カレル

 悪魔のような人間と──
 幼子のような魔神と──

 互いが互いの手を引いて、戦陣を歩む。

 

(-10) 2009/11/19(Thu) 23:21:57

第一王子 フィオン

[一通り準備を終えると、気合を入れ直すために再び歌いだした]

♪馳せる北風 その身には寒くとも
 美しく煌めく雪をもたらす
 鉛の色によく似たあの空さえ永遠に晴れぬ年はない

 雪が融ければ やがて清き流れが
 大地を潤し 海に流れ着く
 人の想いという大いなる流れがもたらす恵みは【未来】

 今は辛き時 されど我らが
 希望を捨てなければ 想いは叶う……

 Don't lose your hopeness 希望をもって生きよ
 そうすれば道は開けてくる
 Never Give up for future 諦めたら負けさ
 己の未来 切り開いてゆけ

(30) 2009/11/19(Thu) 23:24:50

大商人の娘 ドロシー

[同じ頃、フォレスの父王と父親との間で、物資調達の相談が纏まっていた。もしかしたら、フォレスの元にも、その情報が伝えられたかもしれない。

...は、相変わらずぬいぐるみ相手に独語中]

どうして…どうして…
……いや、何故だ。
[ぬいぐるみへ語り掛けている内に、次第に口調が大人びたものとなり、瞳はぼんやりとしてきた]
何の為に、人々は戦いへと身を投じるのか。自分の死さえ厭わずに。

(31) 2009/11/19(Thu) 23:26:22

【独】 第一王子 フィオン

>>29 ドロシー
/* こ の 地 獄 耳 め ! w */

(-11) 2009/11/19(Thu) 23:28:11

8人目、王子の側近 コンラート が参加しました。


王子の側近 コンラートは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。


王子の側近 コンラート

― 中庭 ―

[兵士の訓練をじっと見守っていたが、ふと自分を呼ぶ黒髪の女に気付き]

ヒルデ?どうしたんだ。そんなに慌ててお前らしくもない。
…殿下がお呼びだと?わかった。すぐ行こう。

[ベルティルデに軽く一礼しフィオンの自室へ向かう]

―中庭→フィオンの部屋の前―

(32) 2009/11/19(Thu) 23:28:14

王子の側近 コンラート

― フィオンの部屋の前 ―

[急ぎ早にフィオンの部屋の前にたつと失礼のないように一呼吸おいてから部屋をノックして]

殿下。
コンラート・フォン・クリューガーただいま参りました。

[ドアが開くまで直立不動の姿勢で*待つ*]

(33) 2009/11/19(Thu) 23:30:56

王子の側近 コンラート、メモを貼った。

2009/11/19(Thu) 23:33:57

第一王子 フィオン

♪揺れる夏雲 次第に大きくなり
 乾ききった大地に雨を降らす
 その雨露はやがて湖となり人々の笑顔映し出す

 今は辛き時 されど我らが
 希望を捨てなければ 想いは叶う……

 Don't lose your hopeness 満ちる想いはきっと
 未来を生きる活力となる
 Never give up for future 諦めたら負けさ
 大いなる未来 掴み取るため

 Don't lose your hopeness 共に歩んでいこう
 未来は皆と共にあるから
 Never give up for future 諦めたら負けさ
 明るい未来が我らを待っている

[一通り歌い終えると、再び周囲を見渡す]

(34) 2009/11/19(Thu) 23:41:21

第一王子 フィオン

ん?今の声は……コンラート?
[ドアを開ける]

突然呼び出して申し訳ありません。
実は、お話ししたいことがございまして。

(35) 2009/11/19(Thu) 23:43:45

9人目、史学者 ノトカー が参加しました。


史学者 ノトカーは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。


史学者 ノトカー

[青年は、ペンを走らせていた。不意の風に攫われぬよう、数行書き起こす毎にそれを重いファイルへと挟みながら]

――――全てが灰燼と化した夜を経て、英雄フォルアルトスはかく語りき…………、と。
やれやれ。文献もこう古いと、訳すだけで一苦労ですね。

[何世紀もの時間を経たその古書は、臙脂色の背表紙。掠れたのか、消されたのか。タイトルは読み取ることが出来ない。
ペンを置き、振れば埃でも舞いそうなそれを音を立てて閉じると、尚悪い事に、埃に加えて砂塵が舞った]

(36) 2009/11/19(Thu) 23:43:46

大商人の娘 ドロシー

大地が、川が、草原が、砂漠が…そして街や村が、血の色に染まる。
人々の叫びが、空を揺るがす。

また、【あの時】のように。
[そこで突然、ハッと我に返り、ふるふると首を振った]

(37) 2009/11/19(Thu) 23:43:55

史学者 ノトカー

わっ、と。ごほっ。ごほっ。
…っ、それにしても、この砂は。何とかならないでしょうか。

[呼吸が落ち着いたなら顔を上げ、人々の行き交う市場と、地平線の彼方まで続くかのような砂山とを交互に見遣る。
世界が一色であることに、違和感は抱かない。幼少の頃一面の緑の中で育ったノトカーには、寧ろ懐かしくも思われ。唯、頻繁に頬を打ち目に入っては痛みを引き起こす、暴れん坊な砂と風の悪戯。これには煩わしいような、困ったような、在るのはそんな感情のみで]

(38) 2009/11/19(Thu) 23:45:57

【削除】 史学者 ノトカー

もう少し滞在していれば、今に慣れますかねえ…。

[此処に来て、もう10日にはなるのだが。何度目かの溜息。
ふと、砂のテーブルの上の古書へと視線を落とし]

どうにも…この本、作為を感じるんですよね。
口を持たない紙の束と向き合っても、過去に立ち会う事は不可能、ということか。

[口承や現在に残る文献。それらの研究を重ねる年月の中、何時からかノトカーの中膨らむ、欲。
出来るならば。激動の時代、そのうねりの中では。
己の瞳が映した、確かな真実を伝えたい――*]

2009/11/19(Thu) 23:46:51

史学者 ノトカー

もう少し滞在していれば、今に慣れますかねえ…。

[此処に来て、もう10日にはなるのだが。何度目かの溜息。
ふと、砂のテーブルの上の古書へと視線を落とし]

どうにも…この本、作為を感じるんですよね。
口を持たない紙の束と向き合っても、過去に立ち会う事は不可能、ということか。

[口承や現在に残る文献。それらの研究を重ねる年月の中、何時からかノトカーの中膨らむ、欲。
出来るならば。激動の時代、そのうねりの中では。
己の瞳が映した、確かな真実を*伝えたい――*]

(39) 2009/11/19(Thu) 23:47:10

【独】 史学者 ノトカー

/*
ええと…独り言での中身発言は大丈夫なのでしょうか。
飛び入りさせて頂きました、宜しくお願い致します。
村建て様、お誘い有難うございます。(ぺこー

カレルさんの肩書き間違いが可愛かったのが参加を決めた最後の一押しだったなんてそんな。

設定皆無ですが、出来るだけ絡めるよう、頑張ります…!

(-12) 2009/11/19(Thu) 23:49:17

鍛冶 カレル

[裏通り、露店で買った真っ赤なプラムを囓りながら]

 アリエッタさん、ちゃんと使ってくれるといいんだけどな、飾りじゃないんだから。

[先程剣を譲り渡した先の一振り、思い返しながら。戦に備え自衛のためとはいえ、貴族の娘用に依頼されたのは宝飾に富んだ細身の剣で実用的とは言えない]

(40) 2009/11/19(Thu) 23:50:59

第一王子 フィオン

[話を続け、コンラートに告げる]

実を申しますと、先程、父王より戦役に参加せよという命が下りまして。
父王いわく、戦いを進めていけば第三王子を救出できるかもしれない、と。

……平和的な解決を望んでいたのですが、この情況下ではそれも見込めない以上、仕方ありません。
目的を果たすには、おそらく戦いは避けられないでしょう。

(41) 2009/11/19(Thu) 23:54:08

史学者 ノトカー、メモを貼った。

2009/11/19(Thu) 23:54:29

史学者 ノトカー、メモを貼った。

2009/11/19(Thu) 23:56:31

大商人の娘 ドロシー、メモを貼った。

2009/11/19(Thu) 23:58:03

第一王子 フィオン

味方が多ければ、その分心強いですが――下手すれば、貴方の命までもが危険にさらされることになる。

コンラート、いかがなさいますか?

[コンラートの眼を見据える。目的はあくまでもコンラートの意思を*確かめる事のようだ*]

(42) 2009/11/19(Thu) 23:58:55

第一王子 フィオン、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 00:00:54

赤虎将軍 オズワルド、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 00:09:22

鍛冶 カレル

 そう、飾りじゃない。
 剣は人を斬るための物。

[呟きを肯定するように、りぃん、と腰から下げていた剣が音をたてた。硝子のコップを叩いたような音。男は柄に手を添えて]

 そう。
 身を守るにしても、敵を退けるにしても。
 斬ることを想像させない剣は武具とは呼べない。

[幽かに、誰へともなく頷く、裏通りを歩きながら]

(43) 2009/11/20(Fri) 00:10:24

10人目、鎖につながれた騎士 トール が参加しました。


鎖につながれた騎士 トールは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。


鎖につながれた騎士 トール

―― 陣営内 士官用天幕 ――

[戦って得た俸給金の袋から、銀貨を取り出して並べる。]

これは、シェイ殿下の分…

[シェイ王子は捕虜とはいえ、大きな交渉材料となる王族であるから、ジラルダン側も粗略な扱いはしなかったが、ささいな日常品を購入するのにいちいち申請を通すのは面倒だ。私費でそれを賄えるよう、手配しておいた。
 監視込みではあっても、躾の行き届いた召使いはいるし、拾ってきた猫も居着いて遊び相手になっている。
 あてがわれた屋敷から出ることは許されていないが、王城に暮らしていたときも、その点は変わらなかった。
 せめてもの慰めだろう。]

それで、おれの罪が消えるわけではないが…

(44) 2009/11/20(Fri) 00:15:49

鎖につながれた騎士 トール

―― 古い小さい城 (回想) ――

[それはさして戦略的価値のない城で、だからこそ、まだ年若い第三王子を城主に戴いていても平穏と考えられていたのだが、逆に王族がいることで、攻略する価値を与えてしまったのかもしれない。
 ジラルダン軍は、決して少なくはない兵で攻めて来た。

 こんな前哨戦で散らしてよい命ではない。
 
 護衛隊長であったトールは、シェイ王子を処刑しないことを条件に、城門を開いた。]

(45) 2009/11/20(Fri) 00:17:29

鎖につながれた騎士 トール

[ジラルダンの将は約束を守り、降伏した者たちの命を奪うことなく、ジラルダンに連れ帰った。

 そして、その後のトールが選んだ道は、ジラルダン軍の一員として、戦場に出ることだった。]

(46) 2009/11/20(Fri) 00:18:19

鎖につながれた騎士 トール

―― ふたたび 陣営内 士官用天幕 ――

[戦塵に汚れた髪を掻き上げると、手首に繋がれた鎖がジャラリと鳴る。
 ジラルダン軍で働くようになってからも、外されることのない虜囚の証し。]

 次の戦場はどこになるか…

[呼び出しを受ければ、すぐにも出向かなければならない。
 そして、それはそ間もなくのことだろう。]

(47) 2009/11/20(Fri) 00:20:16

11人目、放浪者 ハンス が参加しました。


放浪者 ハンスは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。


放浪者 ハンス

んー?そう、それ。それちょーだい。
だって綺麗じゃん、そのナイフ。え、果物用だって?だから買うんでしょ。もー、俺がそんな物騒なもの振り回すニンゲンに見えるー?

[苦笑する店主に意気揚々とまくしたてながら、男は懐の革袋から代金を取り出した。
細かな意匠が柄に施された、果物用のナイフである。軽く振りまわしてみると、砂塵の中でもそれは太陽の光を見事に反射して、きらりと光った]

いや、別にね、俺はねー?あんまり興味無いんだけどさ。
お袋がどーしても買って来いって言うから。ん、そうそう。首都よりの村から来たの。羊飼ってんの。普段あんまりこういう賑やかな場所には縁がなくって。いやまあ羊は煩いんだけど。だからどうしてもお袋が張り切っちゃってさ……

(48) 2009/11/20(Fri) 00:23:17

王子の側近 コンラート

[フィオンの話を神妙な面持ちで聞いていたが]

は…。
いかがなさるとはどのような意味でございましょうか?

私は殿下に忠誠をお誓いした身ですから、殿下が戦いが避けられないと思われるのでしたら、私も戦火の中に身を投じる所存ですが、まさかそういったことをお聞きになっていらっしゃるわけではないのですよね?

(49) 2009/11/20(Fri) 00:24:58

鎖につながれた騎士 トール、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 00:26:12

放浪者 ハンス

[もちろん全て出まかせである。言ってて悲しくなるくらい嘘である。だが、言い慣れた嘘は真実よりも滑らかに言葉を流し出す。

適当に露店の店主と雑談を終えた後、男はもう一度ナイフを太陽にかざした。切れ味は悪くなさそうだ。人間の肉は、時に果物の肉よりも柔らかい]

…ま、お仕事があるまではリンゴのデザートでも作らせてもらいましょうかね……

[懐にナイフをしまい込み、陽気な鼻歌を奏でながら、しばし砂の街とやらを周る事にしたのだった]

(50) 2009/11/20(Fri) 00:26:46

鎖につながれた騎士 トール、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 00:27:32

放浪者 ハンス、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 00:27:49

兵士 カサンドラ

−砂の街−
[...はフードを深めに被りゆっくりと歩を進める]
……なんで、次の進軍まで余裕はあるのかと聞きにいったら、将軍を捜してこいって話になるのよ。というか、あの人なんで、王国の勢力下にほいほい行っちゃうのさぁ……
もう……私が行ってなにしろっていうの? あの人が聞くわけないじゃない。

まあ、サシャが喜びそうな物も探したかったし、いいといえばいいけれど。
でも、ここは相変わらず物が結構あるわね。戦時中でなければもっと活気づいているはずなんだけど。
あ、あの店確かマカローナおじ様のところの……へぇこの辺にも商会出してるんだ。
いつの間にか立派になったんだねぇ。

(51) 2009/11/20(Fri) 00:31:10

赤虎将軍 オズワルド

―砂の町:サブラ―

ふん。これがサブラか。

[はじめて入る町の中を、さして興味もないような顔で眺めながら歩いていく。
愛馬のフィデーリとハルバード、甲冑のたぐいは、供の者に押し付けて陣へ帰した。
剣だけを佩いた身軽な姿は、このご時世に各地を回る酔狂な旅人にも見えなくはない。

ただ、周囲を観察する眼光だけは鋭く、町の守備や兵の練度を見極めている]

――正面から陥とすとなればやっかいか。
誰か、内通者か…領主を"説得"する者が必要だな。

(52) 2009/11/20(Fri) 00:33:27

鍛冶 カレル、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 00:35:04

兵士 カサンドラ

そうね…あの辺は香辛料とか少ないだろうから、多めに持って行って羊毛でも貰おうかな。
果物も……いいわね。野営地ではなかなか回ってこないし、トールにでも持って行こうかな?
あ、刃物屋かぁ……あまり得意じゃないけれど、この装飾は綺麗かも。

[...は露店を覗きながら、街を歩いている]

(53) 2009/11/20(Fri) 00:36:44

兵士 カサンドラ、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 00:38:17

【独】 大商人の娘 ドロシー

∩∩
(・x・) <ドロシーが持っているぬいぐるみ、ポコンタンが放送する、うさうさ劇場だよ〜。

こちらでは、ドロシーのナカノヒトーが何となくネタを仕込む場になるよ! 皆、宜しくネッ。

第一段は、「ドロシーの名字・マカローナについて」。
実はナカノヒトーって、カタカタ名前が大の苦手で、高校で習ったのに、世界史全然覚えてないんだって。だから、適当に外国風の名前をつけようとして、何となくマカロンってお菓子をもじってつけたそうだよ。

(-13) 2009/11/20(Fri) 00:40:29

赤虎将軍 オズワルド、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 00:44:04

放浪者 ハンス

[…と言っても、実はそこまで懐は暖かくない。
独立した直後に比べれば、仕事はもらえるようになった方だ。だが、放浪するための資金、つまり報酬が徐々にだが乏しくなり始めている気がする]

偉い人もケチなんだよなー。
そりゃ、正念場って事は分かるし……俺の金使いが荒いのもあるんだけどよ。

[何とはなしに振り返ると、露店の前の人影が目にとまった]

ふーん。あそこの露店、客入るんだ。

(54) 2009/11/20(Fri) 00:44:23

【独】 鎖につながれた騎士 トール

飛び入り希望3人とか。
嬉しいビックリですw
寝る前にいろいろ手直しします。

>>52「領主を"説得"する者が必要」
それは…暗殺の隠喩っすねw こいつー、HAHAHA

(-14) 2009/11/20(Fri) 00:47:01

鎖につながれた騎士 トール、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 00:51:47

兵士 カサンドラ

[...は装飾が施されたナイフを手にとって、それをまじまじと見つめた]
ふぅん……キャスティールの獅子の刻紋をあしらったわけね。綺麗だけれど、私には持てないわね。え? ああなんでもないわ。綺麗だけれど私の好みじゃないってだけ。しっかしざっくばらんな品揃えねぇ。
とりあえず、その林檎を一袋、あと香辛料あるかしら? 西の方から来てるでしょ?

う〜ん、少し値がはるわね……

(55) 2009/11/20(Fri) 00:53:27

鍛冶 カレル

[男が作る物は大半が武具、その中でも剣が大多数を占める。剣にこだわるのには訳があるが]

 ……そういえば。
 彼はどうしているんだろうね。

[ふと、思い出した。傷つけもせず、身を守りもせず、ただ戒める鎖の作成の依頼──]

(56) 2009/11/20(Fri) 00:54:39

鍛冶 カレル、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 00:55:01

史学者 ノトカー

さて…こうしていても肌も乾くばかりです。
水分補給と腹ごしらえとしましょうか。

[誰にともなく一人ごちて、立ち上がる。
数歩歩き出した所で砂の重さに足を取られ躓いて、偶々目が合った小さな少年に笑われれば、照れたよう頬を掻いて]

見られてしまいましたか。恥ずかしいですね。

[今日はあの店に行こう、等と食欲に向かった意識は、不意の風に気づく事無く。
今取り掛かっている本の、最終章数ページ、彼の数時間分は風に攫われ]

……あああっ!!!

(57) 2009/11/20(Fri) 00:59:41

放浪者 ハンス

ん?ねーさん、キャスティールのライオンは嫌いなの?
確かに女の持つ柄じゃ無えよなー。俺なんかは結構好きだけど。

[キャスティール領内に置いて、獅子の刻紋は装飾として好まれている……とは、個人的な分類による推測だ。
ついでに付け加えておけば、ハンス自身は獅子の刻紋は反吐が出る程に嫌いだった]

随分買い込むんだなあ。

[慣れ慣れしく一言挟んだ後は、一歩引いて店主とカサンドラの様子を見ている]

(58) 2009/11/20(Fri) 01:00:39

鎖につながれた騎士 トール

 ――ジラルダン帝国首都・暁の都ディルクレムにある鍛冶工房 (回想) ――

[トールを連れてきた役人は、鍛冶職人カレルに、この捕虜を拘束する鎖を作れと注文した。
 肩幅程度の余裕をもたせ、両手首の枷をつなぐ頑丈な鎖をと。
 役人の金払いは悪くなかった。

 当の捕虜は、暴れるでもなく、壁に陳列された刀剣類を眺めていた。
 武器を奪って逃げようなどという算段のないことは、欲のない双眸が物語っている。
 金床の上に腕を差し出し、軛をつけられる間、男の視線は槌を振るうカレルの手元に注がれていた。]

君は、剣を造るよりも、剣を握る方が似合いそうだ。

[どこか懐かしげに微笑む。
 いつ処刑されるかという危惧に震える様子は微塵もない。]

(59) 2009/11/20(Fri) 01:00:55

兵士 カサンドラ

>>58
[突然声をかけられて、...は一瞬身構えそうになるが、兵士にはほど遠いハンスの姿を見れば少し緊張を解く]
え? 綺麗だとは思うわ。この辺じゃまあよく見かけるものね。
でも……ね。
あ、えっと友達の所に行こうと思ってたから。少し多めにね。

[...は袋から林檎を一つ取り出すと、それをハンスに放った]
食べなよ。お姉さんがおごってあげる。

(60) 2009/11/20(Fri) 01:07:43

赤虎将軍 オズワルド

{ぱし、と乾いた音を立てて、手が反射的に飛んできたなにかを受け止めていた。

殺気はない。重量も鋭さも感じない。

訝しげに見れば、それはなにやら細かな字がつづられた数枚の紙片。

視線を紙が飛んできた先へ向ければ、紙の束を持って慌てている、砂漠には不釣り合いなほどに鮮やかな緑の髪をした男が目に入る]

物書きか?
このあたりは風が強い。気をつけろ。

[ぶっきらぼうに言って、紙片を書生の青年に差し出す//]

(61) 2009/11/20(Fri) 01:08:03

王子の側近 コンラート、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 01:09:26

兵士 カサンドラ

[そのまま去ろうとした矢先、...は風に乗って舞う紙と、それを素っ頓狂な声を出しながら追いかける青年の姿、そして一応探してこいと言われた対象である男を目にする]

……あら、意外と近くにいたのね。

(62) 2009/11/20(Fri) 01:11:40

鍛冶 カレル

 鎖、ねえ。

[気乗りしていない、それは男の表情からありありと伺えた。依頼を受けたのは、たまたま取引先のマカローナから買い取りたい品があったからで、それ以外の理由はなかった]

 ……オレは、鎖を作るより剣を作る方が好きなんだけど。

[おとなしく枷をはめられる男に向けるのは、微笑みを受けても恨みがましいまなざし。剣を握る方が似合うという言葉には、ちらりと役人を見て、黙したまま]

 だいたい、アンタにこんなもの、必要ないように見えるけどな。

(63) 2009/11/20(Fri) 01:13:03

放浪者 ハンス

ふーん。
……お友達、ね。

[そんなものなのかもしれないと思いながら、カサンドラをちらと見る。投げられた赤いリンゴを、右手でぱしりと受け取った]

いーの?こんな見ず知らずのニンゲンにおごっちゃうなんて。

[リンゴを片手で投げながら首を傾げる]

(64) 2009/11/20(Fri) 01:15:29

鎖につながれた騎士 トール

縛っておく必要があると主張したのは、おれではないのでな。わかっていると思うが。

[苦笑しつつ、手を上げて鎖を眺めた。]

いい職人の仕事は、いつ見ても安心できる。
ありがとう――ええと…

[言いよどみ、捕虜は鍛冶職人に名を問うた。
 絆を取り交わすように、自分の名を名乗る。]

トール = キャシアス = ヴォルフレイムだ。
遠からず、ジラルダン軍で働くことになるだろう。

(65) 2009/11/20(Fri) 01:21:46

史学者 ノトカー

仕方の無い風ですね…!

[舞い上がる数枚の紙を追い掛け、幾度か転びそうになりながらも、ただ只管に手を伸ばした。届く訳はないのだが、伸ばさずには居られなくて]

あ、わあ!ごめんなさい!!

[上ばかり向いて走るから、幾人もの通行人と接触し、跳ね飛ばし跳ね飛ばされた。見失わないようメモだけ見詰めて、目を合わせて謝罪出来ない申し訳無さで一杯で。
どれ位走ったのだろうか、追いかけていたその本の一部、を…誰かが抑えてくれた?
一度走り出したら急には止まることが出来ないので、とにかく猛烈な勢いのままに近づいて。]

済みません、有難うございます!それ、大事な物で……
………はぁ……良かったあ。
急に飛ばされてしまったもので。恩に着ます。

[差し出されたページを、何度も頭を下げながら受け取った。作家では無いが、物書きで間違っていないな、等とぼんやり思いながら]

(66) 2009/11/20(Fri) 01:23:25

兵士 カサンドラ

>>64
[ハンスが首を傾げれば、それにはクスリと笑い]
んーいらないなら返してくれてもいいけど?
ってのは冗談で、いいわよ一個くらい。
……なんかね、そんな気分。別にただの気まぐれだけどさ。
私もしばらくぶりだからね。食べるの。
[...はにかみながら林檎をかじり、ちらりとオズワルドの様子を眺めている]

(67) 2009/11/20(Fri) 01:25:47

史学者 ノトカー

[消耗した精神と呼吸とを整えて、改めてその人を見る。
砂漠の町、軽装に、剣…この辺りでは似たような姿の人を良く見掛ける]

…あの、旅の方ですか?

[ただ礼を言うだけでは素っ気無い気がしたのか、何とはなしに、尋ねてみた//]

(68) 2009/11/20(Fri) 01:30:27

村の設定が変更されました。


放浪者 ハンス

おねーさんも色々大変そうだねえ。
じゃ、有難く頂いちゃいますよ。

[そのままがぶりと食べてしまおうかと思ったが、せっかくなのでと懐のナイフを取り出す。
リンゴを小さく投げて、さくっとナイフで両断する。
真っ二つになったリンゴ。……そのままかぶりついた方が良かったか]

切れ味を確認できただけでも悪くない、か。

[溢れ出る果汁で喉をうるおしながら、カサンドラの視線の先に同じく視線を向けた]

(69) 2009/11/20(Fri) 01:34:17

鍛冶 カレル

 「ニンゲン」はこんな物では縛られない。

[こんな、と鎖を鎚でつついてうろんげな視線を向ける。アンタ自身がいちばんわかって居るんだろう?とでも言いたげに]

 ……よーわからんな、アンタは。そいつは、この鍵がなければ二度とはずれないんだぞ。

[自分を縛る枷に、良い仕事だなどと笑ってみせる、その神経がわからないし]

 ……カレル=ウォーカーだ。

[そして安心するというその言葉で、わき上がってくる感情が、理解出来なかった]

(70) 2009/11/20(Fri) 01:35:00

赤虎将軍 オズワルド

[息を荒くしている青年を、どこか呆れたような風情で見やる。
突進するような勢いで近づいてくる相手だ。暗殺者を警戒するなら切り捨てるべきだろうが、青年には殺気もなく、武器を持っている様子もない。
おそらくは、危険は無いだろう]

なにを書いているんだ?
ずいぶんと筆が進んでいるようだな。

[特に意図もなく青年に質問しながら、自分に向けられた視線に注意を振り分ける。
露店から感じる気配が見知った者だとみとめつつも、あえてこちらからは気づかないことにした]

(71) 2009/11/20(Fri) 01:35:11

赤虎将軍 オズワルド

[青年の質問を受け、軽く頷く]

ああ。旅の途中だ。
この町には今着いたばかりでな。
どこか、旨い店でも知っていたら教えてもらいたいんだが。//

(72) 2009/11/20(Fri) 01:37:09

鎖につながれた騎士 トール

“剣職人”カレル――

[刀鍛冶、ではなく、あえて、そう呼んだ。]

そうだな…君を雇うことができれば心強いのだけれど、あいにくとこの先も、金はおれの手元に残りそうにない。

もし、縁があったら戦場に訪ねてきてくれ。

この鎖を目印にすれば、間違うことはないはずだ。
この上なくユニークな装備品だからね。

[両手に渡された鎖を鳴らしてみせる。

 それが、二人の出会いであった。]

(73) 2009/11/20(Fri) 01:41:00

【独】 鎖につながれた騎士 トール

>>70
その鍵、どうするおつもりですか? ニヤリ
ネタふってくれてありがとう。

そして、トールがすっかり真意不明の男になっている件w
あー、明日にもいい人の仮面を被りなおそう。(爆

(-15) 2009/11/20(Fri) 01:43:43

兵士 カサンドラ

>>69
ん〜? 複雑な乙女心ぐらいに思っておいてくれたらいいんじゃないのかしら?
もっともこんなご時世だからね。大変じゃない人探す方がそれこそ大変よね。
……ふーん。器用だね。
[ハンスの早業を目の当たりにすれば、いささか驚きこそすれ、訝しむ真似は表面上は見せないよう心がける。視線の先に同じものを捉えれば、はぐらかすようにおどけてみせた]
剣ぶらさげて歩かれちゃ、そりゃ少しは気にはなるわよ。

(74) 2009/11/20(Fri) 01:43:49

鍛冶 カレル

 ユニークって、ねえ。

[はあ、と大げさにため息をついて見せて顔を伏せる。正面にいたトールには、もしかしたら見えたかも知れない、幽かな苦笑。

 役人に連れられて工房を去る男の背中は、とても囚人のそれではなくて──] 

(75) 2009/11/20(Fri) 01:49:03

大商人の娘 ドロシー

[長い間待たされて、漸く戻って来た父親へ飛び付いた]
お父様、お話終わりましたか?

[そこで、「シェイ殿下をお救い出来る可能性が出てきた」と父親から聞かされた。...は嬉しそうに微笑む]
それ、ほんと? ほんとに、ほんと?

[身分は違うものの、かつて学友として仲良くしていた第三王子。捕虜になったと予知夢で知った時から、ずっと心配し続けていた]
良かったあ。シェイ様とはさようならも言えないまま、いきなりお別れしちゃったし、ずっと会えなくて、悲しかったの。すごく嬉しい!

…じゃ、じゃあ、トールお兄ちゃんも帰ってくる?
[王子の護衛である青年の、優しそうな笑顔を思い浮かべながら、勢い良く尋ねる]

(76) 2009/11/20(Fri) 01:52:22

放浪者 ハンス

や、まあ。よく言われる……けど、案外切り易いもんだよー?果物だし。

[くるくるとナイフを回してから、懐にしまう。
カサンドラの視線の先、何となく気になる男の姿にやや首を傾げた]

このご時世だから、帯剣で街を歩くのは仕方がないんじゃないの?にしても、なんか……ミョーに偉そうな感じがしないでもないなー。

[しゃりっと音を立ててリンゴをもうひとかぶりしつつ、様子を見ているのだった**]

(77) 2009/11/20(Fri) 01:52:46

放浪者 ハンス、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 01:54:01

鎖につながれた騎士 トール

[市井の声に耳を傾けるならば、トールの戦地での活躍の噂が聞けるだろう。
 裏切るかもしれないからと、剣を持たされることのないまま、前線指揮官として、かつて仕えた国に攻め込む“背教者”としての。

 そして、カレル自身が戦乱と無縁ではない土地へと踏み込んだ今、あの鎖の音は、遠からず、カレル自身の耳に届くかもしれない。

 運命が、そう仕向けたのならば。**]

(78) 2009/11/20(Fri) 01:54:24

鎖につながれた騎士 トール、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 01:56:03

放浪者 ハンス、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 01:57:15

史学者 ノトカー

[呆れたような表情を察したか、もう一度申し訳無さそうに曖昧に笑う。
ノトカーを吟味する視線も、己に危険が無さそうと判断した事も知る由もなく。]

これですか?
僕は、学者なんですよ。過去の歴史を紐解いて、解釈して、もう一度組み直す作業を…
要は、本を書いています。貴方がキャッチしてくれたコレは、大事な最終章でした。

[問われれば答えて、ひらりと紙を振って見せる。此方を見ている様な女性の姿を目にした気がしたが、間を通り過ぎた通行人によって、ノトカーの視界は遮られ。
確認する間も無く、気にする程でもないと判断したか、首を傾げるのみで直ぐに忘れてしまい]

(79) 2009/11/20(Fri) 01:57:36

史学者 ノトカー

そうだったのですか。
何処からいらしたかは存じませんが、きっと長旅、なのでしょうね。お疲れ様でした。

[この人は徒歩だったのだろうか。砂漠での苦労は並大抵では無かったのではないだろうか、などと思い巡らせて相手に頷き返した]

丁度僕も食事を摂ろうと思っていた所です。
近くに美味しいタジン鍋を出す店があるんですよ。良ければご一緒しませんか。
あ、申し遅れました。僕はノトカーと言います。

[貴方の名前も、伺っても良いですか?と、店の方向を人差し指で指し示しながら*問い掛けた*]

(80) 2009/11/20(Fri) 01:58:30

大商人の娘 ドロシー

[複雑な表情で、「多分そうだろう」と答える父親を、怪訝そうな顔で見つめた]
…お父様?

[理由は分からないながらも、これ以上質問すれば、父親を困らせるだけと理解し、話題を無理矢理変えた]
え、えっと。お父様、早く帰りましょう。お母様が、きっと待ちくたびれていらっしゃるわ。

[父親の左手を握って、勢い良く*引っ張った*]

(81) 2009/11/20(Fri) 02:00:11

大商人の娘 ドロシー、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 02:02:17

史学者 ノトカー、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 02:03:21

鍛冶 カレル

 ──トール=キャシアス=ヴォルフレイム。

[過去の記憶から引っ張り出す、いつでも鮮明に思い出せる名前はまるでなにかの呪文のようで。
 その呪文を唱えるたびに思い出すのは、あの、約束とも言えない約束]

 囓っていたプラムの種を、ぷ、と砂の町の空へ吹く]

 とりあえず、貸しひとつ、だ!

[人通りもはばからずに、踏み込み、と同時に剣を抜きプラムの種を*斬り落とした*]

(82) 2009/11/20(Fri) 02:06:16

兵士 カサンドラ

>>77
そんなもんかな? ま、いろいろかしら?
[...はハンスの頭を軽く撫でると、にひらひらと手を振って歩いていった]

空中で果物を一刀両断できるのが大したことないわけないじゃない。……ま、私にもあの人にも敵意はなさそうだし、ここは変に絡まない方がいいのだろうけれど……ね。

さて、どうしたものかね。学者風の子とやけに仲良さそうにしてるし、邪魔するのも悪いしね。飽きたら戻ってくるんじゃないかな?
よし、報告は適当にするとして帰って堅物君を少し慰めてやるか……

[...はしばらく物陰からオズワルドの様子を探っていたが、大きく息を吐くと砂塵の中へ*消えていった*]

(83) 2009/11/20(Fri) 02:12:28

赤虎将軍 オズワルド

オズワルドだ。

[偽名を使うでもなく素直に名乗り、ノトカーの指さす店の構えを眺める]

タジン鍋?このあたりの料理か?
ああ、旨そうだな。食べながらこのあたりの話でもしてもらえたらありがたい。
その、歴史の再構築とやらの話も面白そうだな。

[店の方に足を向けつつ、一瞬視線を後方に流す。
僅かにだが、市井の人間にはない、鋭い気配を感じる。
カサンドラが分かっていればいいが。
今のところは害もないようだと判断し、店へと歩き出した**]

(84) 2009/11/20(Fri) 02:13:27

鍛冶 カレル、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 02:15:59

赤虎将軍 オズワルド、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 02:17:56

兵士 カサンドラ、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 02:19:38

天のお告げ(村建て人)

■業務連絡  

遅くまでおつかれさまです。
ノトカー・ハンス、飛び入り参加ありがとうございます。

募集人数上限を15名(ダミー込み)としました。
まだ、テオドール・サシャ・イングリッドが入村していないので、残り飛び込み枠は 1 となります。
イングリッドの希望である「共鳴者」を+1します。
人数が増えたので、トールを「白狼」に戻します。(入り直さなくても弾かれ狼になる予定)

以上、ご承知おきください。

(#9) 2009/11/20(Fri) 02:42:57

12人目、風の民の姫 サシャ が参加しました。


風の民の姫 サシャは、霊媒師 を希望しました(他の人には見えません)。


風の民の姫 サシャ

――朔風平原・満天の星空――

[月明かりの中、栗毛の馬の歩をゆっくりと進めていた…は、ふと立ち止まる]

ふむ…一つ、安らいだ魂がおったな……最期に救われたか…

(85) 2009/11/20(Fri) 07:09:05

風の民の姫 サシャ

[…は視線を遥か彼方へ向け、僅かに眉根を寄せる]

南の地に、また死者が群れを成しておる……耳に響く…

(86) 2009/11/20(Fri) 07:12:29

風の民の姫 サシャ

[…は一際強く輝く星々を見上げ、抑揚を感じさせぬ声で、静かにつぶやいた]

虎が、獅子に向かって顎を広げておる。星々と、その欠片すら、喰らい尽くそうというのか…

(87) 2009/11/20(Fri) 07:14:14

風の民の姫 サシャ

死者たちよ…世界の果ての悲しみなど、吾は知らぬ。手は届かぬ。
吾の両の腕は、あまりに細く、小さいのじゃ…

[…は何かを振り切るように、愛馬の腹を蹴る。一つ、鼻を鳴らした栗毛は、月光に浮かび上がる砦に向かって、軽やかに疾駆した。夜明けは、まだ来ない…]

(88) 2009/11/20(Fri) 07:16:20

風の民の姫 サシャ、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 07:23:22

第一王子 フィオン、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 08:21:46

第一王子 フィオン

[コンラートの問いには]
……どうして分かったのかと小一時間。

ならば、ついて来て下さるのですね?

[ふと、そこに伝令がやってきた。彼が語りだした内容は恐るべきものだった]

(89) 2009/11/20(Fri) 08:26:03

第一王子 フィオン

な…っ!南方の村がジラルダン軍の手により焼き討ちに遭った、だと…!?
どうやら敵の軍勢は6000人程度…だと!?

まずいですね……もはや後戻りはできませんか……!

では、城内の者および軍関係者に伝えよ!
王の間にて作戦会議を行うと!
それと、我も戦役に参加することになったと!

……コンラート、そなたもだ!城内の者どもに伝えよ!

[まさか、こんなことになるなどと予想だにしていなかった……]

(90) 2009/11/20(Fri) 08:36:45

第一王子 フィオン

……あああっ!何ということだ……!

[私は頭を抱え、目に涙を浮かべていた]

ああ、何故。
どうして戦は、民の尊き命を奪ってしまうのか……
[その場にうずくまる。声が潤み、涙がぼろぼろと零れる]

父上は、時に冷酷に振舞わなければならぬと私に申したが。
私は……私はおそらく、冷酷になりきれないだろう……
我らが民は全て、この世に生を受けし人。
我々も、敵の者どもも、中立に座する者も、誰一人とて例外ではない。
ゆえに、私は誰一人に対しても、冷酷になれるわけがない……

嫌い……大嫌いだ……

*こんな、私が。*

(91) 2009/11/20(Fri) 08:46:23

第一王子 フィオン、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 08:54:19

王子の側近 コンラート

はあ…。何故わかったと申されましても…。まさか本当にそんなことをお聞きになられてたとは…。
殿下は私がどうするかなぞわかっておられると思ったのですが…。
まあ貴方様らしいといえばらしいですね…。

(92) 2009/11/20(Fri) 09:22:39

王子の側近 コンラート

[そこに伝令があらわれフィオンと会話して]

はっ。かしこまりました。すぐに主立った兵を集めてまいります。
[とその場を離れかけたが]

(93) 2009/11/20(Fri) 09:25:07

王子の側近 コンラート

[フィオンの様子にきづき]

殿下。貴方様のそのような優しさが民に慕われることは承知しております…。が今は戦時中でございます。貴方様のそのようなお姿をみれば兵の士気に影響します。

お気を強く持ってくださいませ。
それでは御前失礼致します。

[そのまま足早に兵舎へ*向かう*]

(94) 2009/11/20(Fri) 09:29:01

王子の側近 コンラート、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 09:29:56

鎖につながれた騎士 トール、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 11:21:28

鎖につながれた騎士 トール が村を出ました。


12人目、鎖につながれた騎士 トール が参加しました。


鎖につながれた騎士 トールは、白狼 を希望しました(他の人には見えません)。


鎖につながれた騎士 トール

―― 陣営内 士官用天幕 ――

自分が身を置く場所は戦場と決めて以来、トールは、ジラルダン軍で戦績を重ねてきた。
この出自だ。どのみち出世は期待していない。
戦場にあってできること…いや、自分が「したい」と思うことをすることに存在意義を見出してきた。

(95) 2009/11/20(Fri) 11:23:57

鎖につながれた騎士 トール

 ―― とある戦場〜戦いの後で (回想) ――

[トールの隊が命じられたのは、掃討戦だった。
 敗走して山野に逃げ込んだキャスティール兵を見つけ出せ、というのだ。

 トールは配下の兵に、発見したキャスティール兵には投降を勧めるよう指示した。]

敗残兵を殺しても戦功にはならない。
怪我人は、陣営を問わず収容して治療せよ。
ひとりでも多く生かせ。

(96) 2009/11/20(Fri) 11:30:50

鎖につながれた騎士 トール

[トールは、そうして捕虜となったキャスティール兵を見て回り、貴族と思われる者については、将軍オズワルドの本陣へ移送させた。彼らをどう利用、あるいは処分するかは、トールの一存で決められる問題ではない。

 一般兵については名簿をつくり、身代金を払える親族がいる者の支払い依頼を取りまとめ、いない者は捕虜交換の時まで堪えるよう諭し、ジラルダン国内の捕虜収容施設において生産業に従事させた。

 また、見どころのある下士官や兵士で、キャスティールに親族のいない者は、このままジラルダン軍に残らないかと直接、交渉をもちかけることもあった。]

(97) 2009/11/20(Fri) 11:32:32

鎖につながれた騎士 トール

[敵に甘い、と文句をつける者も、無論、いた。
 そう言う相手に対し、トールは穏やかに、だが断固として主張した。]

剣ならば折れても鍛え直せます。
だが、人間が育つには、時間がかかる。
我々は、互いが憎くて、根絶やしにしたくて、戦っているわけではありません。
戦争が終わった時、そこで暮らす者がいない戦争など、愚の骨頂です。

(98) 2009/11/20(Fri) 11:33:36

鎖につながれた騎士 トール

[そんなトールでも、進攻時の戦場では、かつての生国を敵に回して、手を抜くことはなかった。
 立ちはだかる軍は容赦なく殲滅した。

 戦いを、その刹那の高揚を、楽しんでいるかにも見えた。]

勝利の女神プルヌスよ。御身に情熱を捧げる者に加護を。


[そして、戦場に立ち続けた。]

(99) 2009/11/20(Fri) 11:39:34

鎖につながれた騎士 トール

[決して派手ではないものの、危なげない戦績を重ねるトールに対し、快く思わない者もいただろう。
 “この先、ヤツらの打ってくる手を教えてもらいたいものだな。気心知れた仲なのだろう? ”
 そんな風に、面と向かって揶揄する者もいた。

 そんな時も、トールはやんわりと答えるのだった。]

戦術に関しては、意見を述べさせてもらいます。
勝敗はもとより、おれの命がかかっていますからね。

しかし、キャスティール上層部の意向について、お尋ねになられても無駄です。
国家戦略レベルの話は、一介の騎士には謀りかねます。

おれにとって関心があるのは、如何にして与えられた戦場で勝利するか。
そして、命をかけた代価の俸給を、ちきんといただくこと。
それだけの男なんです。
過大評価は、お止めください。

(100) 2009/11/20(Fri) 11:41:23

鎖につながれた騎士 トール

[もとより周囲の評価など望んでいなかった。
 稼ぎになる戦い。
 それさえあれば、どこに派遣されようと文句を言えた義理ではないのだ。]

(101) 2009/11/20(Fri) 11:42:12

鎖につながれた騎士 トール、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 11:54:17

大商人の娘 ドロシー

[王城を出るとすぐに、町で最も大きな塔が目に入る。獅子の像で飾られた豪華な建物で、キャスティール国を築いた英雄・アスランが、国と愛する民の永遠なる繁栄を祈って、建設したものだ。遠くからでもよく見える為、王都アルカナが塔の町と呼ばれる所以となっている]

……。

[父親がいつもの習慣通り、塔の前で祈りを捧げるのを、...は黙って待っていた。
「大切な人を、この手で守り抜く為、私は戦う事を誓う」。
そう刻まれた石碑には、この年齢の子供とは思えぬほどの冷やかな視線を向ける。

物心つく以前から、戦場に直接乗り込んだ程のリアルな場面を、自分の意志とは全く関係なく、何度も夢で見させられているのだから、無理はない事であろう。
特に非戦闘員である村人が、戦火に追われて家を失い、家族と別れ、逃げ惑う姿には、とても同情していた]

戦争になれば、沢山の人達が苦しむ。だからドロシー、戦争なんて大嫌いだよ…。
[ぬいぐるみをぎゅっと抱きしめながら、呟いた]

(102) 2009/11/20(Fri) 12:17:54

大商人の娘 ドロシー

[ドロシーの呟きを耳にした父親が、ゆっくりと立ち上がり、...の頭を撫でる。
「気持ちは分かるが、あまり簡単に決め付けては駄目だよ。何せお前は、勝利の女神プルヌスに守られている子供なのだから」
どうやら父親は、優しく諭そうと試みているようだ。]

プルヌス様…
[...は、困った顔で父を見たあと、自分の左手の甲に視線を落とす。2センチ程の桃の花びらに似たあざ―両親の話によると、生まれた時からあったもの―が目に入る。

キャスティール国には、時々これと同じものを、身体のどこかに刻んだ子供が誕生する事があった。
桃は、プルヌスを象徴する花。故に、女神の祝福と加護を受けた印と言われている]

(103) 2009/11/20(Fri) 12:19:25

兵士 カサンドラ

−兵舎テント−
[うめき声に近いくぐもった声と同時に...は飛び起きる。息を整えつつ頭を振り、水筒の水を軽く口に含んだ]
……はぁ。またあの夢

[虚空をぼんやりと眺め...は唇を噛みしめた]
恨みがないといえば嘘になる。だから私はここにいるんだ。
けれど……私はどうしたいんだろうな。このまま王国を……いやあいつをどうにかしたいのかな?
それとも……

(104) 2009/11/20(Fri) 12:20:39

兵士 カサンドラ

[...は髪をかき上げゆっくりと首を振った]
夢……見てるんだろうな。でもうなされる悪夢よりはよっぽどいい。幻想にすがったって、それで両の足で立っていられる。生きていける。今はそれ以上何を望んだって……私の手には余ってしまう。それに……

[天幕を開け一歩踏み出す。日の光にまぶしそうに目を細めながら、...は一点を見つめた]
少なくとも私は孤独じゃない。
……見ている未来は違うのだろうけれど。
ううん、きっと同じ未来は歩めない。あの子は楔に繋がれそこにいるだけ……私は……
でも……

(105) 2009/11/20(Fri) 12:20:58

兵士 カサンドラ

[...は袋からリンゴを数個取り出すと、先程見つめていた場所へ歩き出した]
ここ何日かは顔見れてないしね。ま、どうせ一人で物思いにでもふけってるのかな? キャスティールの騎士ってだけでなかなか近寄れないのかもしれないのだけれど、もうちょっと感化された振りでもすればいいのに。
……気むずかしい顔ばっかりしてると老けるの早いのにね。もったいない。
この辺は昔からちっとも変わらないのよねぇ
[...は人差し指を顎に当て、軽く首を*傾けた*]

(106) 2009/11/20(Fri) 12:21:14

赤虎将軍 オズワルド

―サブラの飯屋―

[ほどよく雑然とした店内。活気のある人々のざわめきと、受け答えする店員のきびきびとした声。
ノトカーが紹介してくれた飯屋は居心地の良い空間だった。

名物だというタジン鍋も、周辺で取れる野菜や木の実、肉などを蒸し焼きにした料理で、味付けは単純ながらも素材の味が生きて旨い。
そういえば、師匠もこんな店が好きだったな。そんな思いが頭をよぎり、懐かしい顔が瞼に浮かぶ。

テオドールの師匠、今頃どうしているだろうか?]

(107) 2009/11/20(Fri) 12:29:55

赤虎将軍 オズワルド

[2人で同じ鍋をつつきながら、町の様子について、周辺の情報について、また町の歴史についてノトカーが語るのに、耳を傾ける。

周辺の地理を聞いているうちに、今後直面するだろう困難に、思い当たった。
風の砦。あの周囲を支配する遊牧民、風の民。自由を愛する民にして、馬と弓の恐るべき使い手。
できれば敵対したくない相手だが、キャスティールの王都に進軍するには、避けては通れない。独自の文化も相まって、交渉は難しいか…。
そこまで考えたときに、先程目にした女性の事を思い出した。

そういえば、カサンドラは風の民の姫と知己だったか…?]

(108) 2009/11/20(Fri) 12:31:38

赤虎将軍 オズワルド

[様々な事を考えている間も、ノトカーは実に熱心に、そして楽しげに大陸の歴史について語りつづけていた。
興味深く相づちを打ちながら、ふとした折りに、尋ねてみる]

なるほど。歴史の知識は相当なものだな。

…なあ、あんたはこの国のことをどう思う?
このまま、貴族制が続いていくと思うか?

[問いかける口調は何気ない。
だが、目の奥の光は恐ろしく強い]

(109) 2009/11/20(Fri) 12:32:52

赤虎将軍 オズワルド、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 12:41:11

兵士 カサンドラ、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 12:43:21

大商人の娘 ドロシー

ねぇ、お父様。どうしてドロシーに、このあざがついているのかな?
[以前から抱いていた疑問を口にすれば、父親は丁寧に説明を始めた。

昔々、英雄アスランが生死を賭けた難しい戦いに挑む際。女神プルヌスが夢枕に立ち、こう告げた。
「貴方の情熱を示して。その想いが本物であると確信した時、私は貴方に力を貸すわ」
それ以来、プルヌスの加護を受け、勝利を手に入れられるのは、最も女神に情熱を捧げた者と言われるようになったのだ]

じょうねつ…? 何それ。ドロシー、全然分からない。
[想像していた以上に、抽象的な話だったので、思いきり首を*傾げた*]

(110) 2009/11/20(Fri) 12:51:09

大商人の娘 ドロシー、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 12:53:27

兵士 カサンドラ、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 12:59:19

放浪者 ハンス

―サブラの飯屋―

え?名物タジン鍋?いらないよそんなの。
だってほら、俺一人だし金無いし。チキン一本と水で十分だから。ありがとー。

[適当な場所に腰を下ろし、程なく運ばれてきたチキンに今度はがぶりと噛みつく。口の中に広がる濃い肉汁が素晴らしい。鶏の香りを味わいながら、周囲のざわめきに耳を貸す。どこかの村が焼け落ちた、とは、随分な騒ぎになっているようだった]

…さっすが最前線、人死にの話題には事欠かないって訳だ。
どこで何が起こってもおかしくない場所。…そろそろ本気で仕事探してみるかなー。

[ちらりと視線を向ける先は、先程目にした帯剣の男。妙に気になってしまうのは、どこかで何とはなしに見覚えがあったからかもしれない。例えばかつての同僚に提示された標的のリストの肖像画とか。胡乱な記憶ではあるが]

(111) 2009/11/20(Fri) 13:34:10

放浪者 ハンス

命は潰え、肉は焼かれ、骨は拾われず大地の塵に。名前すら喪って、後には何も残らない。
ま、でも。あんたの肉は美味しかったよ。一羽の鶏さん。

[謳うように呟いて、手の中に残った鳥の骨を一度宙に投げた]

(112) 2009/11/20(Fri) 13:34:45

放浪者 ハンス、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 13:37:33

大商人の娘 ドロシー、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 14:06:27

鍛冶 カレル

─サブラ・裏通り─

 あああなんで目立つことを。

[さらに裏通りを小走りに。
 プラムの種を斬ったのち、何故だか大道芸と間違われて剣舞まがいの物を披露する羽目になった]

 なんて娯楽に飢えてるんだ、まあ剣士と間違えられるよりはいいけど。

[一度後ろを振り返り、誰も付いてきていないことを確認してから歩をゆるめた]

(113) 2009/11/20(Fri) 14:11:07

鍛冶 カレル、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 14:18:00

鍛冶 カレル

 まったく……なにを浮かれているんだか。

[腰に下げた剣の柄をぺしぺしと叩きながらぼやく。りぃん、とグラスを弾いたような音が剣から漏れた。

 男には、その身に『鬼』が宿っているという自覚があった。ある時から急に剣技に長けるようになったのも、『鬼』のおかげだと理解していた。

 煩わしく思ったことはない。剣技は、剣を売りこむ際、デモンストレーションとして役に立ったし、この戦禍、身を守るためにあって困ることはない]

(114) 2009/11/20(Fri) 14:36:36

赤虎将軍 オズワルド、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 14:51:25

鍛冶 カレル、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 14:57:28

赤虎将軍 オズワルド

[ノトカーが返答するまでの僅かな間に、いくつかの不穏な気配に気づく。いや、血を呼ぶ者の気配というべきか。
いずれにしても、同類の匂いだ。

この町も物騒なものだな、と、無責任な感想を抱きながら外に視線を向けたとき、見知った顔を見つけた。
何度か世話になったことも…刃を交わしたこともある男…]

カレル、カレルか?

[店の中から声と手を挙げて、金髪の男を呼ぶ]

(115) 2009/11/20(Fri) 15:00:56

鍛冶 カレル

[第一。未だ幼かったあの日、死を待つだけだった自分を助けてくれたのは、この『鬼』だ。

 男は手の汗を拭うように、右手で胸の辺りをこすった]

 おまえがオレの恩人なら、オレはおまえの願いを叶えてやらなきゃと思ってるんだが……あの男に会って剣士になりたくなってしまったら。おまえの本当の願いが叶うまでに時間がかかりゃしないか?

[人通りが少ない裏通りを歩いているつもりだった。だからこその自由な独り言……気が付けば活気づいた市場の通りで、はたと、立ち止まる]

(116) 2009/11/20(Fri) 15:02:29

鎖につながれた騎士 トール、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 15:03:10

鎖につながれた騎士 トール

――  陣営内 士官用天幕 ――

>>44の 続き
[王子の生活費に充てる分を選り分けた残り金で、軍医を新たに二人ほど雇おうと決める。

 治療の術に通じた者がいれば、兵力の消耗を防ぐことができる。
 死んだ者の補充は簡単ではないし、ましてや熟練兵なら尚更だ。
 そして、死んだ者からは忠誠心も期待できない。
 よい状態で戦い続けるのための投資は無駄とは思わなかった。]

キャスティールでは、王族自らが負傷兵の治療にあたったものだったな…

(117) 2009/11/20(Fri) 15:07:34

放浪者 ハンス、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 15:08:17

放浪者 ハンス、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 15:09:13

鍛冶 カレル

[己の名を呼ぶ声にそちらを見やる]

 へ、大将……? なんでここに?

[飯屋から、見知った顔が見えた。
 客というには、浅からぬつきあいだろう]

 おや、飯中か……いいなあ。

[オズワルドに近づけば、一緒にいたノトカーも見えただろうか、一度目を細めると、にこりと笑って挨拶を]

(118) 2009/11/20(Fri) 15:09:47

赤虎将軍 オズワルド、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 15:12:19

赤虎将軍 オズワルド、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 15:12:26

鎖につながれた騎士 トール

[残りは捕虜になったキャスティール兵の保釈金に充てることにする。]

[ジラルダンからもらった俸給で、キャスティール兵を助けるというのも奇妙な話だが、捕虜のままにしていても面倒のかかる負傷兵にしぼっての釈放ならば、そうそう嫌な顔はされまい。]
 
 帰れる者は返してやる。

(119) 2009/11/20(Fri) 15:12:45

鎖につながれた騎士 トール

[トール自身としては、至極まっとうなことをしているつもりだったが、そうは見ない者もいるだろう。]

この鎖がいまだ奇異の目で見られるように…

(120) 2009/11/20(Fri) 15:15:39

鎖につながれた騎士 トール

[トール自身としては、至極まっとうなことをしているつもりだったが、そうは見ない者もいるだろう。]

この鎖がいまだ奇異の目で見られるように…

[トールは、両手首を緩く拘束する無骨な鎖に視線を落として、微苦笑した。

 鎖の長さは肩幅ほどの余裕をもたせてあるから、行動にさして不自由は感じない。最初のうちこそ、作戦会議の席で片手だけ上げることができないのに困ったが、片手で肘を掴んでおけば、そこそこ不自然ではない姿になることを発見した。要は工夫次第である。

 捕虜としてジラルダンに連れてこられて、そしてまた戦場に戻ってから、この鎖だけは常に身辺にあった。

 “鎖につながれた騎士” 

 様々な意図をこめて、人はトールをそう呼ぶ。
 この鎖は、もはやトールを象徴するものと呼んでもよかった。]

(121) 2009/11/20(Fri) 15:16:57

鎖につながれた騎士 トール

呼び出しがあるまで、陣営内を見回ろうか…

[幕舎の外へ出ると、涼やかな風が東――キャスティールの方向へ吹き抜けていった。]

(122) 2009/11/20(Fri) 15:19:37

赤虎将軍 オズワルド

ちょっと野暮用でな。
そういうおまえこそ、なんでここにいるんだ?

[問いに答えながら、ちらりと空になりつつある鍋を見る]

なんだ、飯前か?
一緒に食っていくか?

[相変わらず、隙だらけで歩く男だなと、そんな感想を抱きながら、カレルを自分たちのテーブルに呼び寄せる。
この姿だけ見ていれば、剣など似合わない男だが、一旦剣を握ればそれこそ人が変わったようになるのを知っていた]

女将、鍋ふたつ追加だ。
ひとつは、あっちのテーブルのガキにやってくれ。

[店の女将を呼んで、先程からこちらをじっと見ている少年をあごで指し示す]

(123) 2009/11/20(Fri) 15:19:55

放浪者 ハンス

……大、将。
もう少しで思い出せそうなんだけどな。多分、名前が分かれば一発で……

[飯屋に新たに入って来た金髪の青年の言葉が、朧な記憶を繋ぎそうで繋がない。少なくとも、キャスティールの有名人ではない事は確かだ]

…大将。将。近郊の村がジラルダンによって焼き討ち……

―――赤虎?

[呟く。そして口元を吊り上げて。
その場で投げていた鶏の骨を、帯剣する男と彼と卓を囲む者たちの方へと投げた]

―――あ、すんません!
ちょっと、手が滑っちゃいまして!

(124) 2009/11/20(Fri) 15:20:15

【独】 兵士 カサンドラ

う……うーん、どうやって絡もう(涙)
過去話に介入するわけにもいかないしなぁ…

(-16) 2009/11/20(Fri) 15:22:39

鎖につながれた騎士 トール、メモを貼った。

2009/11/20(Fri) 15:24:00

鍛冶 カレル

[相手がジラルダンの将であることは知っているが、どちらかというと男にとって相手は客である。し、知らぬ、学者然とした男の前で、素性は隠していた方がおもしろそうだ、と思う]

 いやあ、アリエッタさん──あ、フォート家のお嬢さんにね、剣を一本……って、大将のおごり?

[金はあるくせに嬉しそうに身を乗り出して言うと、断る道理もなくいそいそとオズワルドの居るテーブルへ]

 しっかしこんな所で悠長に飯食べてるなんて、ね。そろそろこの辺も危ないらしいよ?

[鍋が運ばれてくれば、いただきます、と早速手を合わせるだろう。もう一つの鍋が運ばれていく先を、視線で追いながら]

(125) 2009/11/20(Fri) 15:27:55

【独】 鎖につながれた騎士 トール

陣地に引き蘢ってないで外に出ろよ、という感じですが、おれ。
まあ、そろそろ自分の設定紹介は終了。

表では、それなりに義を通している騎士。
だけど、赤ログもち希望して、見たまんまなヤツのわけないでしょう? 

>>45「こんな前哨戦で散らしてよい命ではない」
これは王子のことではなく、自分のことだったりする。
つまらない戦闘で死にたくはないという欲から、トールはシェイ王子を売り渡したのですよ。(ニヤリ

(-17) 2009/11/20(Fri) 15:29:44

赤虎将軍 オズワルド

[飛んできた鳥の骨を二本の指で捉えると、その先を投げた少年の方に向ける]

危ないな。こういう遊びは外でやれ。

[口元は笑っているが、目は少年の挙動を逐一観察している]

育ち盛りのガキがそんなもんじゃ足りんだろう。
遠慮せずに食えよ。

[そう言って、出された鍋のひとつを少年の方に押しやった]

(126) 2009/11/20(Fri) 15:31:08

【削除】 鍛冶 カレル

[手が滑った。と、飛んでくる鳥の骨、自分にぶつかろうが飯が先というスタイルで。
 オズワルドなら自分でどうとでもするだろうし、学者は……まあ大事そうにしている書類に油が付かないように手助けくらいはするだろう]

2009/11/20(Fri) 15:31:30

鍛冶 カレル

[手が滑った。と、飛んでくる鳥の骨、自分にぶつかろうが飯が先というスタイルで。
 オズワルドなら自分でどうとでもするだろうし、学者は……まあ大事そうにしている書類に油が付かないように手助けくらいはするつもりだったが]

 おー お見事ー

[鳥の骨を掴んだ仕草に、口に物を入れたまま、賞賛の声を上げた、もぐもぐとしながら]

(127) 2009/11/20(Fri) 15:34:01

赤虎将軍 オズワルド

おごりだよ。好きに食え。

[悪びれないカレルの様子に苦笑しつつ、当然の顔で同じ鍋をつつく]

ああ、こっちは、さっき道ばたで出会った歴史学者のノトカーさんだ。
で、こっちが、鍛冶屋のカレル。大道芸人じゃない。

[投げやりにそれぞれを紹介してから、カレルに向かって目を細めてみせる]

フォート家の嬢ちゃんか。そんなところとも取引していたのか?
剣を飾りか権力の象徴としか思っていないようなやつらだぞ?

[吐き捨てるように言って、肩を竦める]

ああ、物騒になってきたな。
おまえも、早めに工房に帰れよ。

(128) 2009/11/20(Fri) 15:36:49

放浪者 ハンス

いや、ほんとすいません。
油でべったべたでしょー。あ、そちらの方は大丈夫ですか?書類とか。

[学者風の男にも謝りながら、骨を受け取ろうと立ち上がる]

確かにあんまりやるもんじゃないですねー。暇しちゃうとどうしても。俺、手癖悪いって昔から言われてたんで。
…って、え?鍋良いんですか?うわーありがとうございます。
わざわざ俺なんかのために。安くはないでしょう。

[鍋をいただけると知れば、露骨ににかりと口元に喜びの笑み。金髪の男にも、さり気なく視線を向ける]

…ふうん、カレルさんって言うんだ。あっちがノトカーさん。……

[もれ聞こえる紹介の言葉を小さく口の中で反芻しながら]

(129) 2009/11/20(Fri) 15:43:22

赤虎将軍 オズワルド

[立ち上がった少年に鳥の骨を渡すでもなく、手首を返す。
鳥の骨は再び真っ直ぐに宙を飛び、そのまま行けば少年の額の真ん中に当たるだろう]

(130) 2009/11/20(Fri) 15:49:50

鍛冶 カレル

 大……っ

[オズワルドの紹介に、口の中身を吹きそうになって、すんでのところで堪えて。口元ごしごしこすりながら]

 歴史学者さんかあ、へえ、すごいねえ……どの辺の歴史を調べてるの? この辺の?

[緑髪の学者へのんびりと訪ねたりしたが。
 ふうん、と近づいてきた男が自分の名を口にするのが耳にはいれば、無遠慮に視線を向けて]

 そう、しがない刀鍛冶ですよ。そういうアンタはお名前は?

[そう、訪ねる。ちらりと視界を横切った鳥の骨、おや、とおもしろそうに見ながら]

(131) 2009/11/20(Fri) 15:51:31

兵士 カサンドラ

−陣地内−
「辺りを散策するトールを見つけたならば、掛けよりその肩を軽く小突く」
あーいたいた。じゃらじゃらしてるからすぐ分かったわ。
戦闘のまっただ中じゃあ見かけても声かけらんないしね。ん〜散歩?

[矢継ぎ早に声をかけながら...は鎖に目を落とし、すこし呆れるように苦笑を浮かべる]
あのさぁ、君はただでさえ目立つんだから……あぁハイハイ。キミの信条にやや入れる気はないけどさ。動きづらくない?

(132) 2009/11/20(Fri) 16:02:18

兵士 カサンドラ

[突如現れた...に面食らったような表情を浮かべるトール。...は顔をトールの顔を覗き込み、少し口をとがらせた]
なんて顔してるのよ?
やっかみ以外でキミに気安く声かけるのなんか、私以外に……ああ、あの人もそうか。時々ざっくばらんに話し掛けてくれるもんね。
てかさ、目の下にクマ飼っちゃってさ。ちゃんと休んでる? 休むのも仕事よ。……はぁ、とは言ってもね、この状況下じゃあ休みたくても休めないか。今晩は軍議が開かれるようだしね。ま、いつものように私も行くから、それまで少し休んでいたら?
なんなら起こしに行ってあげるよ?

(133) 2009/11/20(Fri) 16:02:52

放浪者 ハンス

…すいません、わざわざ。

[何とはなしに右手の指先で骨を受け取り、くるりと回した。
完全にこちらの眉間を狙っていた。―――なるほど]

刀鍛冶さん、ですか。あれですよね、剣とか叩いて斬れるようにする人ですよね?

[血糊のついたナイフは全てその場に捨ててきた自分にとっては、あまり縁の無い職種だった。
ふうんと頷いて、名を問われれば肩を竦める]

俺は…ハンス、です。故郷の連中はヒツジって呼ぶんですけど。

[戯れに、かつてギルドに所属していた際につけられた名前を名乗って見せた。
独立した今となっては、単なる二つ目のあだ名に過ぎないもの]

(134) 2009/11/20(Fri) 16:02:55

兵士 カサンドラ

ともかく! 体には気をつける!
また後で行くから!
[...は片手を腰にあてながら、もう片方の指でトールを指さした後、駆け足で*通り過ぎていった*]

(135) 2009/11/20(Fri) 16:03:27

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