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君の言葉は、とてもよく“伝わる”。
君がまだ縛られているのが何故かはわからないが。
[オレの剣、と言われて思い出したように軍靴からナイフを引き抜くと、柄と鞘の間を握って、横様に差し出した。]
サブラの貴族の娘から、これを預かった。
正直に言えば、取り上げたんだが。
あそこにあっては、彼女の自害に使われ、忌まれて捨てられるくらいしか使い道がなかった。
――君の意図したものは、もっと、違うんだろう?
本当に。カレルったら…
[はらはら。部屋を歩き回りながら、考え込む音。
カレルが何を考えているのか、さっぱり理解出来ないので、余計心配のようだ。
怒っておいて、というウォーカーの返事に大きく頷く]
分かったわ、任せておいて。
今夜はこの辺りで人が切られたの。私はカレルがしたんじゃないって知ってるけど、下手したら疑われちゃうじゃない。
ピシッと言っておかないと。
[決意に満ちた力強い音を返した]
ウォーカー、カレルとの意志疎通は難しいだろうけど。
でも、一番近くにいるもの。応援しているわ。
「おきた……浅すぎて頭が働いてなくてごめんなさい」カレルのメモ
何を言う。
これほどスリリングな会話をしてくれているというのにw
仄めかしは大好きだ。
それが的を得たものであれば、ほとんど恋してる気分になる。
>>98「魔法使い」は、おれがキャスティールに舞い戻っても信用された手腕のことを示しているのかな?
とはいえ。
せっかくの休みに、朝早くからゴメンよー
伝わるなんて言われたのは初めてかな。
だけど、オレは、縛られたりしていない。オレの望みは真にそれだよ。オレは……
[わずかに言いよどむ、
……剣が好きなんだ、ニンゲンよりも。『剣』のためなら、なんでもする。
[ぎゅ、と黒鞘の剣の柄を握って。何でもする、と言葉を硬くする。
差し出された短剣に、数度目を瞬いたが]
結局使ってくれなかったのか、お嬢さん。
[落胆の色を濃くして、ため息]
意図……剣は剣としてしか生きられない。ま、自害のためっていうのは少し切ないか。
/*
ごめんなさい、カメ過ぎる……
いや、でも決行全力なんだ、これでも。
囁き平行しているけど、表専攻でやってるんだ、本当なんだ(涙)
*/
―朔風平原―
[フィオンの命によりスピードをあげるキャスティール軍
後ろを振り返ると何千もの兵]
みんな…こんな無茶な行軍によくついてきてくれている。
殿下は自分が無力だと思っているのかもしれません。ですがこれだけ多くの人数が、脱落者も出ずこうして殿下の御為に働こうとしている。
それは誇ってよいことなのですよ?
殿下には少々自信が足らないようにお見受けいたします。
過剰なのもいけませんが、足りなすぎてもいけません。
もっとご自分に自信を持ってください。
[軍はやがて王都よりの一軍に迎えられる]
『剣』のためなら、なんでもする――それなら、君は何故ここにいるんだ?
だから、まだ縛られている、と評したんだ。
それとも――冗談ではなく、近々、この王都が戦場になるとでも?
それなら、君は、まるで死神だな。
[溜め息をつくカレルの前にナイフを留めおいた。]
これは返す。
おれにとって、剣は必ずしも必要なものではない。
一振りの剣にできることは限られている。
だが、ひとりの人間ができることは、それこそ限度がない。
おれは、剣に頼る男ではなく、自らの存在そのものが持つ力を信ずる男だ。
これまでも、これからも――
[一台の護送用馬車がやってくる。軍を率いている隊長に向かい]
わざわざのご足労ありがたく存じます。
…奴が王国に仇なす逆賊人ウォレン・オズワルドです。
どうぞ陛下の思うままの処置を。
[そうして引き渡されるウォレンと目があい。ニヤリと笑われたような気がした]
…あいつのことだ。わざと捕まったとしてもおかしくはないが…。
[首を振り]
いや、後のことは陛下直属の部隊に任せるしかない。こちらも重大な任務があるのだから。
[隊長のご武運をという言葉にうなずき、本隊は西を目指して再び動き出した]
……アンタに大事なものがあるように、オレにもあったらいけないわけ、そういうのが。
[縛られている、繰り返される言葉にぼそりとこぼれる言葉。ちらりと向けられるのは、男の背後に隠れる少年か]
死に神で結構。オレを殺せば、戦は止まるかもね。
[剣は人を斬るためのもの。ならば鍛冶もまた同じ]
そこまで言うなら。
[いらぬと返される短剣を受け取りつつ。ポケットを探ると取り出したのは装飾も何もない、鍵]
何が出来るか示してみせてよ。
たかだか一人のニンゲンが、何が出来るのかオレに見せろ。
[突きつける、鈍色の輝き]
……俺?
[きょとりとして視線を上に。見上げる仕草は宿主に向けて]
あ、うん、ありがとう、頑張る。
オレ、斬ってないよ、カレル、あんまりオレのこと使わないし、ちょっぴり寂しい。でも勝手にしない、それ約束だから。
[辻斬りの行には、うんうんと頷きつつ]
>>104
剣は戦いで使うもの、なのになんで戦場じゃなくて、ここにいるんだ。
それは「魔神」が「カレル」に縛られて(=引きずられて)いるからじゃないか?
という意味の発言でした。
あったらいけない>>107なんて思ってないですよ? てか、そもそも何が? なんか変なとこに触れちゃったかな。
そろそろ鎖外してくれると…(爆
君も、君の思想も、立場も否定するつもりはない。
そうとれたのだったら、すまなかった。
ひとりを殺して済む戦争――そんなものはないだろう。
終わるのは、君の戦いだけだ。
[鍵を差し出されれば]
おれを解放するというのか、君が。
まるで――
[何かの契約のようだ、と歓喜が背筋を這い上がる。]
うん、カレルは貴方の事、とても大切に思っているみたいだから…
[カレルの言葉を思い返しながら頷く。印象に強く残るのは、”『剣』のためなら、なんでもする”との言葉。
だから、”寂しい”と言うウォーカーへ、黙ってぽふぽふと左肩を優しく叩く気配を送った]
謝る必要はないよ、魔術師。どのみちわかって貰えるなんて思ってない。
それに──誰かが死ななければ戦争は終わらないんだ、それがオレじゃない保証は何処にもない。
[ひらめく言葉、口にはせずに。
開放するという言葉に、そろりと笑って]
死に神に解き放たれたアンタが何をしでかすのか、見届けさせてもらうよ。
[馬上の男に鍵を尽きだして。相手が応じるなら、枷の錠、かちりと開放の音をさせただろう]
[外された鎖をしばし、無言で眺めている。
ややたって、鎖の骸を鞍袋に投げ込むと、道を譲るカレルに一礼した。]
近いうちに…また会えそうな気がするな。
そのときに、君はおれの前に立つのか、横に立つのか――
[マカローナ邸へと進んだ。]**
―水の町・アマゾナイト―
[町に入りアマゾナイトの守備隊と合流する。住民はすでに避難をさせているらしい。闇の中海の遠くに目を凝らすとそこには何百にも及ぶ船の影が]
…帝国か!まだ港までは到着していない!
弓兵は船が側近くにきたら船にむかって矢を放て!
アマゾナイト守備隊は弓兵を守っていただきたい!
船が上陸直前になったら弓兵は下がれ!
ここで食い止められなければ王都まで一気に突破されるぞ!
絶対に死守するんだ!
[ぽむと肩を叩かれる感触に、緩く笑んで]
俺、やっぱりカレルの傍にいたら、駄目だったかな。
[ぽつりとこぼれるのは、優しさに揺るんだ心の内側]
……プルヌス。
魔術師、そっちに行ったよ、たぶん。
カレルも、魔術師も、無事。俺、ちょっと緊張した。
[ふう、といささかニンゲンじみた仕草で、額の汗を拭う仕草]
「白狼&天魔の組み合わせの場合、どちらも襲撃不可」ドロシーのメモ
…気づかんかった!! (爆
おひ、村建てだろっ…ww 把握しとけww
――王都アルカナの屋敷の門前――
[その時、唐突に屋敷の中が騒がしくなるのを、屋敷の前にいる3人は耳にしただろうか。決して短くないやりとりのあと、大きく頑丈な門が開かれて、小柄な少女が飛び出してきた。
夜中なのに、髪を整えて正装した姿で、...は優雅にスカートを両手でつまんで、お辞儀をした]
ごきげんよう、皆様。お久しぶりですわ。お元気ですか?
[それから、カレルの方へ向くと、にっこり。最大級の笑みを浮かべて言った]
お願いがあるの、カレルお兄様。ちょっとしゃがんで下さる?
/*
うわあうわあ、ドロシーありがとう。ドロシーかわいいよドロシー。
さて、投票どうしましょうかね。
[コンラート/トール/フィオン][オズワルド/ノトカー][サシャ/カレル/ドロシー]
メモではああ言ったけれども、平日で時間が噛み合わずログが進まない事を考慮に入れると時間は足りない位なんでしょうか?
8>6>4>EP …、やっぱり実質6日もあるんですね。正直残り一週間近く合流せずどうにかなると思えないので、やっぱり落ちておくべきかにゃーと思うんだけど。
でもどうやって。そこが問題だ。
[海の先をみつめながら]
…トールたちは無事潜入できたのだろうか…。
[不意に視線の先が紅蓮の炎に染まる。
おりしも強風の吹く中。弓兵たちは、当然のように火矢を放っていた。
潜入チームの安否が気遣われるが自分が動くわけにはいかない。自分の仕事はフィオンを護ることなのだから]
…頼む。必ずシェイ様とともに帰ってきてくれ…。
[トールを見送るため、道を譲る。
馬はいくらか足を進めたのだろうか。急に騒がしくなる屋敷内。飛び出してくる小さな影を認めれば、騒動の理由は察しがついた]
ドロシー こんな時間に……え、オレ?
[優雅なお辞儀に応えるより前に、満面の笑みで名指しされて、希望通りに身をかがめる]
ばか。そんな寂しい事、言わないで。
[辛そうな顔で、ふるふると首を振る]
多分カレルだって、それを聞いたら、切ないと思うわ。だって、大切にしている人から、”会わなければ良かった”なんて。こんなに悲しい事ないもの
了解よ。任せて。
[しかし、そっちへ行ったの言葉には、力強く頷いた]
…意外な、接点だな。
[ドロシーとカレルが知り合いらしいのを見て、呟く。
それでも、何故か納得したように頷くと、様子をみている。]
…すぅ。
[一旦息を吸って、止めて。自分より年上の男性をにらみ付けた、その瞬間]
カレルお兄様のばかっ!!!
[そう言うと同時に、大きく振りかぶった右手で、カレルの頬を思い切り殴った]
番頭が、王都も危ないから気をつけろって言ったのに、こんな時間にふらふら出歩いちゃ駄目。
カレルお兄様にもしもの事があったら、どうするのよ?!//
[意外な接点と言うトール>>119へ向き直って、ふぅとため息をついてみせた]
私の悪友よ。
[そのしぐさが、以前より大人びたものである事に、トールは気付いただろうか?]
[少女の手がひらめくのは見えていたから、避けるのは造作もなかったはずだけれど、一瞬体が硬直する。結果、ぴしゃりといい音を立てて頬を張られた]
……あ、うん。
[張られた頬を押さえもせずに、ぽかんと涙をこぼすドロシーを見やる]
や、大丈夫だよ、オレは。
[全く根拠のない響きで言って。触れるのは剣の柄、りぃん、と硝子の音が響く]
……。
[女の子は乱暴なことをしてはいけませんと、どこの親でも教えるだろうに、昔も今も変わらない――と幼馴染みを思い出す。]
……手伝ってみた。
[ドロシーが宿主に手を上げる瞬間、体を押さえつけたのはウォーカー。
全く根拠なく大丈夫などと言う宿主に不満げに音を鳴らしながら]
カレルばか、怒られろ。
[自分が今さっき同じようなことをしたのを棚に上げて、呆れた音を流したり]
大丈夫な訳ないでしょ? 今夜何もなかったのは、只の偶然かもしれないんだから。
[カレルの左腕を掴んで、がくがくと揺さぶりながら、必死に主張する]
この近くで、人が斬られたのよ? もし貴方がやったって疑われて、捕まったらどーするつもり?
変に喧嘩早いトコはあるし、物騒な事は言うし…どれだけ私が心配したと思ってるのよ。もう!
[自分の行動に、驚いたであろうトールとシェイには、あくまでもおしとやかなお嬢様、の態度を崩さずに]
シェイ様、トールお兄様。遠路はるばるお疲れ様でした。今、家の者がお二人を迎える準備をしていますわ。
さあ、どうぞ。こちらでお休み下さい。
[そう言いながら、手招きをする]
カレル…女泣かせなヤツだったんだな…
[女の子が悪友などもってはいけません、と諭しそうになりつつ、大人びたドロシーを目を細めて見ている。]
ウォーカー、協力してくれてありがとう。
[にっこり笑って、感謝の音を響かせる]
…でも。
[呆れた音を出すウォーカーにも、しっかり釘を刺す]
貴方も、注意してね?
……!
[シェイからは声はかけていない。背後に隠すようにしていたというのに、ドロシーは見抜いていたのか。
それに「遠路はるばる」と、事情まで知っているかのような口ぶりだ。]
[体は少女に揺さぶられるにまかせつつ、主張を聞きながら。辻斬りがあったという行に、一瞬目をすがめたが]
……あ、うん。ごめんなさい。
[いや大丈夫、といえば堂々巡りで言葉を探したが、結局なにも出てこなくて、とってつけたように謝る]
いや、喧嘩っ早いとか、オレ喧嘩してないし。
[と、視線向けるのはトールの方]
仕方ないわ、トールお兄様>>127。
[ぬいぐるみを左手に抱いて、腰に手を当てた]
殿方って、こっちの気持ちを全然理解しないんですもの。たまにこうやって、思い切った行動に出ないと、駄目なのよ。
[だが、トール>>128の驚いた表情を見て、しまったと焦った顔になる。が、それを一瞬で隠して、しれっと尋ねた]
どうなさいました、お兄様。ドロシーの顔に何かついてます?
……ごめんなさい。
[響くのは、たった今宿主が口にしたのとまるきし同じ響きで]
きおつけます。いないほうがいいなんていいません。
[口元を押さえつつ、やや棒読みで答えた]
実際にしたかしないかは、大した問題じゃないの。
[カレルを揺さぶるのは止めて、今度は強い力でぎゅと腕を握り締める]
只でさえ、刀持ち歩いて疑われやすいんだから。もっと慎重に行動しなくちゃ、絶対駄目。
…自分は死んでもいいなんて、言っちゃやだ。ドロシーを残して、どっか行っちゃうなんて、いやだ。
[どんどん混乱してきたのか、あらぬ事を口走っている自分に、全く気付いてない]
[いくらマカローナが情報通とはいえ、あり得ない。
予知能力でもなければ――と思い至ったところで、目の前の少女についての噂を思い出す。]
………ああ、そのつもりできた。世話になる。
[決断に、時間がかかったのではなかった。]
…本当に?
[...が疑わしそうな視線で、じ〜〜〜とウォーカーを見つめるのに気付いているだろうか?]
言うのは簡単よ。でも、次は行動で示してね。
[ぴしっと指をつき付けるような勢いで、念を押した]
>>*16
その声が……
おれをふるわせて止まない。
いつまでも、そうして求めてください。
あなたが、手を離さないかぎり、諦めないかぎり、おれには、いつでもあなたの声が届いています。
聞いています。魂の全てで。
[ぎゅう、と力の込められる手を、呆然と見つつ。次々に訴えられる言葉に飲まれていたが、最終的には苦笑を漏らして]
わかったから。
[自分の腕を掴む、少女の手の甲をぽふと叩いた]
ほら、そこの魔術師がすっごく疲れた顔してるから、入れてあげて。
[建前ではなく、実際トールには疲労の色濃く見えた。後ろに見えた少年が第三王子であるなら当然のことだろう、と思う]
[じじーと刺さるような何かを感じてこくこくと頷いて]
言わない、約束する。
[行動で示せと言われて、指を口の前でばってんにしたが……ふと、気づいたように音を響かせる]
ねえ、プルヌス。言わないこと、誰にも言えなかったら、俺、誰に言えばいいんだろう。
[純粋な疑問は、澄んだ音で伝わっただろう]
[カレルのいれてあげて>>135を聞いた直後、使用人が次々と飛び出して、トールの手伝いを始めた>>134様子を目にやって、ぺこりと再度頭を下げて、二人を促す]
ご、ごめんなさい。シェイ様、トールお兄様。
とてもお疲ていらっしゃるように見えるわ。
お話は後にして、まずはごゆっくりお休み下さい。
うん、分かったわ。
[約束するの返事に、にっこり笑って頷いた]
…え?
[ウォーカーの素朴な疑問には、少し首を傾げてから、ゆっくりと、だがきっぱりした口調で告げた]
そうねぇ…誰にも、だから。自分以外に言っちゃ駄目。
勿論、カレルにもよ。
[その言葉はウォーカーには、どう聞こえただろうか]
[ここへ来たのは、シェイの安全のためだけではなかったのだと、その時、気づいた。
自分は――この少女に…女神の印をもつ子供に会いたくて、ここまで導かれてきたのだと。]
……戻ってきたよ。
[その足取りは、再び揺るぎなく前へ進む。]**
[慌ただしくも迅速に、客人を迎える準備をするマカローナ家の使用人たちを見つつ。
離れていく手に、漸く腰を伸ばして。訴える何かが刺さった気がして、苦笑混じりに小さく頷いてから]
寄り道はほどほどにして帰ります。
[また、咎めるような視線を向けられれば、今度こそ楽しそうに*笑って*]
悪いから悪友、だよ、ドロシー。
……自分以外に言っちゃ駄目なのか。そっか、わかった。
[こくこくと頷きつつ、けれど、そしたら根本的に誰にも言えないということには未だ気づいていない]
魔法使いのこと、よろしくね、プルヌス。
[頼れると言えるのは、少女だけだから。信頼を込めて硝子を鳴らした]
お帰りなさい。
[トール>>138に向かって、にっこりと微笑みながら返事をしてから。本当に何も気付いてないのかしらと、その顔を見上げた。
…自分が以前と変わってしまったと。
いくら1年近く離れていたからと言えども、不安は消えない。トールは鋭い人物だ。先ほど、自分がシェイとトールが一緒にいると言った瞬間、ぎょっとした顔になったのは、暗い中でもハッキリ分かったから。
それとも。カレルが言ったように、これが”案外大丈夫なもの”の実例なのだろうか。
いくら考えても、らちがあかない。取り敢えずしばらく様子を見て、慎重に判断するかと思い直した]
そうよ。夜ふらふらしていると、悪い子はいねが〜って追いかけ回されるんだから。
[まるで、自分より幼い子供に言い聞かせるような口調で、説教する]
悪友だからって、悪い事したら駄目に決まってるじゃない。それは只の屁理屈。早く帰って、ゆっくり休んでね。
…おやすみなさい。
[ぺこり、と丁寧に頭を下げると。トールや使用人に続いて、屋敷の中に*戻った*]
/*
今気づきました。オズワルドさん、23時までOFFなのですね。
展望聞いてからそれに合わせて落ち方を決めようと思ってたのですけど、うーん。うーん。八方塞だ。ごめんなさい。
ああ、それと。
分かっているだろうけど、念の為。独り言のつもりで、私の方へそれを伝えるのも、当然なしね。
[楽しそうに笑いながら、でも強い口調で答えた]
うん、分かったわ。心配してくれるのね、ありがとう。トールお兄様の事は、十分気をつける。
[信頼に応えて、頷くように音を*鳴らした*]
――サブラの町――
「おい。領主様の屋敷が燃やされたらしいって書いてあるぞ」
[倉庫について、整理を始めてから数分後。隊商の一人が、いきなり声を上げた。今朝ここを出立した仲間が残した手紙を、急いで読んでいる最中なのだ]
「何だって?!」「本当か?」
[皆の間にざわめきが広がっていく。初めて聞く話に、強く興味を引かれたのだ。
サブラの町に入る直前にサブラ発の隊商と会った際は、お互い先を急いでいて、直接情報交換している暇がなかった。町につけば情報は手に入る(かといって、移動中に知っても何も行動出来ない)から、荷物を運ぶ方が優先順位が高いと、判断した為である]
「おい、手を休めるな。あとで話す時間を取ってやるから」
[隊長がパンパンと手を叩いて告げたので、皆は再び荷物を運び始めた。だが、時折数名がひそひそと囁きを交わす姿が、あちこちで見られた]
「全く、どいつもこいつも」
[額の汗を拭いながら、隊長がため息をつく。
ジラルダン軍が町の貴族を殺しているのは、今に始まったこっちゃなかろうが。
そう言いたくなるのを、かろうじて我慢した]
「…だが、しかし」
[隊長は、真っ赤に染まった太陽を見つめて、苦々しく呟く。
ジラルダンの皇帝は平民出身で、貴族を憎んでいるらしい。その噂は前から聞いていた。
そして、戦争には金がかかる。
この二つが組み合わされれば、貴族を倒して財産を取り上げる行動に出るのはおかしくないと言える。
また、ジラルダンを指示する者の中には、その行動に喝采を送る者―大半は、貴族に虐げられた、又は搾取されていると考えている平民―がいる事も知っている。
それは人間の心理として、不自然ではない感情。どんなに熱望しても、頑張っても、到底持てない物を手に出来る相手に対する嫉妬が、根底にあるのだろう]
「それでもさ、気持ち悪くて仕方ないぜ」
[人を殺して、物を奪う。もしこれが、平和な時代に、一対一の事件として伝わったならば。人は憤慨するだろう。どんな理由があっても、殺人や強盗は良くないと。
それが逆に賞賛される。他人を引き摺り下ろす事が、正しいと言われる]
「…狂ってやがる」
[口には出さないものの、隊長はそう考える。
自分は決して平和主義者ではない、と思う。もし仲間や家族を害する者が現れたら、剣を奮い、戦う事だって辞さない。風の砦付近で、見知らぬ少年が”自分が夜盗だったら”と問いかけた時、ためらわず短剣を見せたように。
それでも、悪いのは全て相手のせいにして、自分達が正義と言い切られると、首を傾げる。世の中、そんな簡単に割り切れるものではない。割合は違えど、誰にだって正と邪、両方が存在するのだ。上記の主張は、自らを省みるという、人にとって大事な機会を失うかもと、危惧を感じるのだ。
そこへ更に、戦争が狂気を呼ぶという、昔からの理が加われば―]
「これから先、どうなる事やら。恐ろしくなってくる」
[隊長の呟きは、誰の耳にも入らず空へ消えて*行った*]
おまえを縛っているのは、そんな鎖じゃない。
おまえを留める軛は、このおれだ。
自分を見失うな。おれを見ろ。
おれがおまえを繋ぎ留めてやる。
だから、なにものにも、流されるな。
いいな?
[擦れ違う人が居たなら、抜き身のままの剣を引き摺り、真っ赤に返り血を浴びた男に戦慄したことだろう。幸い、住宅地を抜けるまでに人と擦れ違う事はなかった。否、青年の目が何も映さなかったからかも知れない]
………。
[やがて牧草地の裏手へと辿りついたゆらめく影は、お借りします、そう律儀に呟いて身を屈める。
井戸から汲み上げた水、その揺らめきを暫し見詰めて、頭上へと勢いよく流し込む。幾度も、幾度も]
[乾き赤茶色になっていた血は、融けて剥がれ、流れ。地に茶色い滲みを作った。
穢れを落すという意図は働かず、ただ無意識の行動]
……は、ぁ。
[何十回流しただろう。手桶を転がして、膝立ちのまま暫し動かずにいた。
知りたくなかった。眼前で死に行く人間への恐怖、衝動。見たくないと顔を背けてしまう、その理由。
多分、生まれて初めて目にした死は――]
[視線を落とせば、飛沫で赤の殆どを洗い流されたその剣は、鈍く光を放っている]
「自らの信念に誓って、必要な時にだけ」って。言ったんだっけ……
はは。必要な時、だったんでしょうか。
それとも、破ってしまったの、かな………
[誓いは何時の事だったか。両手指で足りる程のあの日が、長い年月が経ってしまったかのように遠い]
ふうん、ほんとにおかしな話しだよね、オレ、先生の分野良くわかんないし、なにが先生にそう思わせたのか見当つかないけど。
[迷いの様なものを告げる相手の話、黙って聞いていたが、相手が笑えば同じような笑顔を返し言ったのはそれ]
先生の迷いにはなんというか、答えが出ている気がする。そんな風に見えるよ。
言葉にして、それを耳にして、理解して、その迷いをそぎ落としている最中に見える。ちゃんと、鋭い刃になれると思うよ。
[言って、頷いた]
ま、甘えかどうかはわからないけれど、生きていられるくらいの甘えは許されるんじゃないかな?
[冗談交じりの言葉に、謝罪への受け入れを示しつつ。そもそも自分が許す立場なのかとかちらりと思ったが口にしない。自分が作った剣が相手の腰に下げられているのを見れば、わずかに満足そうな顔をしたか]
あー オレは、借金の返済に、マカローナさんのところにね。先生こそ、お疲れ様。
[その後どんな話をしただろう、長話になったなら、ギルド名物の不味いお茶でも振る舞っただろう*]
─回想─
[ノトカーと別れて、ギルドで茶を啜る。苦い上に不味いが、窓から時計台を眺めながらだとそうでもない……いや不味いか]
オレまだ休憩中だから。
[仕事しろよな視線を送ってくる受付に、ひらひらと手を振りつつ言い訳したり。まだ手配したものは来ないので、どのみち仕事はできないのだが。受付が諦めて視線を手元の書類に戻したとき、りぃん、と下げていた黒鞘が鳴った]
―アマゾナイト―
[その夜、我々はアマゾナイトに到着した。守備隊と合流した後、周囲を見渡した後――
コンラートが言うには、皇帝の軍はいまだ沿岸には到着していないようだ]
間に合ったか……!?しかし、油断は禁物だ!
何としてでも帝国軍をここから追い払わなければならぬ!
気を引き締めていくぞ!
[サーベルに手をやり、その柄を掴む。
絶対に勝たなければならぬ。
海の遠くを睨みつけるように、帝国の艦隊を見る]
────。
[斬った?
剣の柄に手を触れれば、確かに人を斬った手応えが残っている。
手に伝わる感触に想いを乗せる。
己の作った剣が斬ったものは、正確には斬ったものの魂の欠片は、黒鞘に収められるこの剣のものだ。だから、『剣』はどの剣が人を斬ったのか、わかる]
[剣は人を斬るためのもの。どの剣が誰を斬ろうと驚いたりすることはない。
けれど、これは少しだけ意外だった]
ちょっと、オレもう少し休憩延長。
[剣の持ち主を思い浮かべる。迷っていると笑った、緑髪の学者先生。別れてからどれほどの時間が経っただろう]
何があった?
[人を斬る気配など、なかったのに。
血を吸ったばかりの剣の放つ妖気の残像を探すように、ギルドを飛び出した*]
――回想・塔の町大通り――
うわあ、カレルさんは案外スパルタだ。
…でも、その通りですね。
[笑いつつも頷いた。自ら切り抜ける力を養わなければ、このご時勢生きては行けまい。
オズワルドの事で相手が笑うのを見れば、本当にねえ、と大袈裟に頭を振ってみせただろう]
紙の上のようには行かない、ってつくづく思ったんです。
[返った笑顔に、頬を掻く。]
多分、迷ってたんです。今も、迷ってるんです。
だけど、不思議ですね。そう言って貰えると、答えに行き着く事が出来る気がしてきますよ。
話せて、良かった。聞いて下さって有難う。
[鋭い刃という言葉に、彼の剣を連想した。
何か問いたげに暫し考えを巡らせるが、言葉が思いつかずに噤んで。
大丈夫だ、と後押ししてくれる様に頷かれれば、有難うと礼を言い微笑んだ]
ああ、泣き付いたのは内密にお願いしますね。
軟弱だ!なんて、まだ追い出されるわけに行きませんから。
マカローナさん…あの、大きなお屋敷の?
返済にわざわざ足を運んでいらっしゃるんですねえ。それは大変だ。
[サブラからの距離を思えば、驚いたよう瞳を見開く。馬でもなければ、相当に厳しい道程だろうから。
掛けられる労わりの言葉には、僕は無断休暇みたいなものですしと手を胸元で振った。
鍛冶ギルドへと誘われたなら遠慮なくお邪魔することにして、勧められたお茶に口を付けただろう]
へえ。ギルドって便利な仕組みですね。どの町にもあるのかな。
あ、有難うございます。頂きます。
……!?
[苦さと渋さの絶妙なコラボレーションに目を瞬いた後は、お茶談義に花を咲かせたかもしれない*]
――マカローナ邸――
[当主に、簡潔に起きた事を語る。
情報通で知られるマカローナのことだ、トールの持っていないパズルのピースは自分で埋めてくれるだろう。
当主に依頼するのは、シェイの保護。
宮廷には、まだ知らせないでほしいと念を押した。それ以外はすべて当主の判断に任せると。]
――マカローナ邸――
「承りました。私達にお任せ下さい」
[にこにこ。人の良い笑顔で、ドロシーの父親、マカローナ家の当主はトールの話に頷いた。
宮廷では、思われている以上に情報が筒抜けなのは、自分が良く知っている。そうでなければ、とっくにマカローナ家が財産没収の上、取り潰されていたのだから]
「シェイ様の身は、必ずお守り致します。…ところで、当家へ匿われていらっしゃる事を、他に知っている者はいらっしゃいますか?」
[力強く引き受けた後、ふと思い付いた事を質問した。
もしも、情報が漏れる可能性があるならば、事前に対策を取っておかねば。そう考えたのだ]
「カレル=ウォーカー。ほう、我が家と取引がある、あの男ですか。ふむ…」
[トール>>161の返事に、父親は右手であごをさすりながら、しばし考え込んでから、慎重に答えた]
「支払は毎回きっちり持ってくる、律儀な方ですからなあ。やたらぺらぺらシェイ様の事を振れ回る…とは思えませんが。一応呼び出して、口止めをお願いしておきましょう。秘密の扱いには、十分気をつけねばなりませぬ」
[それから、ちらりと二人の子供が眠る方へ、目をやった]
「そういえば。貴方様は、これからどうなさるおつもりですか? 拝見したところ、大分お疲れのようですので、何日か我が家で休まれますか?」//
[どの位の時間が経っただろうか。何に思いを巡らせただろう。
まるで意思でもあるかのよう緩く吹き抜ける風に眉を下げることが出来る、その程度には感覚を戻した頃、物音を聴いた。
聞き違いか、幻聴か。耳は確かにそれを捉えたようだったけれども、未だ回転を止めた頭は、それを足音と認識はしなかったか。
微動だにせず、足元を見詰めて居た]//
[労りの言葉をかけられれば、その気遣いに感謝しつつ、早くも席をたとうとする。]
おれが救えたのは、シェイ王子ただひとり。
戦争はまだ続いています。
[今頃は、フィオン王子の手によって、アマゾナイトは解放されているか。
ジラルダン軍は、ジリジリと王都にまで迫っているか。]
[今度こそ、避けられない戦になる。
むしろ、戦わなければならない戦だ。
フィオンにとっても、キャスティールにとっても。]
「承りました。すぐに案内させましょう」
[父親は、テーブルに置いてある鈴を鳴らして、使用人を呼んだ。
一応聞いてはみたものの、トールがそこで休憩を選ぶとは思っていなかった。強いて勧めても、断って屋敷を飛び出すだろう。
危機が迫っている時、それを放置してじっとしていられる性格ではないのだ。この事は、昔直接話をしたり、娘から話を聞いたりして、知っていた]
「しかし、出発するのは明朝にして、少し休まれたらいかがでしょうか。どこに行かれるか分かりませんが、今すぐ屋敷を出るとなると、また王都の大門で検閲で止められます。1晩に2度も、不審者が王都を出入りしたとなれば、さすがに不審に思われます。
私めが全国どこでも行ける、交易用の通行許可証を発行しますので、それを持って行って下さいませ」
ご配慮、いたみいります。
…他にも、王都にいる間に、二三訪ねたい者がおりますので――ご厄介になります。
[当主に深く一礼して応接間を出ると、子供たちの眠る部屋へ続く通路に一瞥を投げてから、案内人に従って、武器庫へ向かった。]
…ドロシー。
もう夜中に寂しくて泣いたりしていないかい。
シェイ王子は、向こうで拾ってきた猫にドロシーと名前をつけたんだよ。
だから、おれたちは会えばいつも君のことを話していた。
だが、こうして会ってみると――
不思議な懐かしさが込み上げてくる。
おれは、自分でわかっている以上に――
君に会いたかったのかもしれない。
[トールが一礼して部屋を出てすぐに、父親は通行許可証の他に、着替えや路銀など旅の仕度、トールが休む部屋を整える指示を次々と出した。
それから再びソファーに座り込んで、トールから得たばかりの情報について、考えを巡らす]
「予想した以上に、事態は急変しているようだ。特に、シェイ王子を奪回されたジラルダン軍は、今度どう動くだろうか…」
――武器庫――
[そこはさながら、鋼鉄の陳列室だった。
清冽な金属が、黙って、戦場に運ばれる日を待っている。]
[幅広の剣。波打つ刃。三日月刀。
鋭い穂先の槍。凶悪な鉤爪をもつ竿状武器。
槌。エストックの剛芯。円形の、方形の盾。]
[閲兵するかのごとく、その中を通り抜けたトールは、木枠で壁に固定された大剣の前で足を止めた。]
――ツヴァイヘンダー。
[その剣の全長はトールの身長と大差ない。
槍襖を作る兵団に対峙して、麦穂を刈るごとく薙ぎ払うと言われた重量武器である。]
[貴族や豪商人のすむ区画に倒れ伏す男。
そこに立ちつくせば、鬼の瞳がはっきりと剣の軌跡を捉えた]
鳩尾から肩口まで一撃、か。
[足下に横たわる骸は今だそこにあって、その傷は男の目にもはっきりとわかる。
引きずられるように道を進む剣を追って、郊外から牧草地へ、ポケットに両手を突っ込んで歩く]
…マリエッタ……ヒルデ…
おまえたちに恥じない戦いをしよう。
おまえたち以上の、戦乙女は見たことがない。
本当だ――
鎧も欲しい。
――あれだな。
[トールが指差したものを見た案内人が、おそるおそる告げる。]
「ヴォルフレイム様。あれは――国祖様のお召しになられた甲冑でございますが」
[国祖――アスラン・フォン・キャスティール。
彼は若い頃から戦場を駆け巡っていたわりには、白髪になるまで長生きしたので、御領甲冑は百に近い数があると言われている。
トール自身、武芸館や議事堂に飾ってあるものを見たことはあったが、自分と似た体格だという観点からみたのは初めてだった。]
[さくさくと草を踏む。剣の軌跡のおかげで迷うことなくたどり着いた先]
学者先生、なにやってるの……
[水滴で緑の髪を張り付かせ、消えかけた、赤茶色の水たまりに膝を突く姿は、異常なものではあったけれど。
言葉は、硬さよりも呆れを含んで柔らかく]
[それが辺りの喧騒や知らぬ人間の物だったなら、恐らく耳は音を捉えなかっただろう。
しかし、聞き慣れたその声は案外とすんなりと頭へと届き]
………カレルさん。
[夢を見ているかのような虚ろな表情の儘、背後へと顔を向けた。柔らかな声に、僅か視線を落としただろうか]
[視線を落とす様に、そのまま歩み寄ると、地面に転がっている細身の剣が見えて、それに手を伸ばす]
ちゃんと、斬れた。
[わずかな疑問符で問いかける。
拾い上げた剣、目線まで上げて、光に翳した]
>>175
あ、ヒルデに戻った。
「将軍の娘だから王太子付の護衛官になった。実力はたいしたことない」という設定だった筈の私が、なぜ船上で異様に強かったのかは謎です。
だって、あそこで弱いと話にならないんですものorz
カレルの剣か、プルヌスのご加護を受けておくんでした……
[炎上をのがれた艦から次々と帝国兵がおりたちあっという間に乱戦状態になる]
弓兵は撤退!
いいか!戦意を喪失したものに対しては手をかけるな!無駄に殺すんじゃない!
[兵にはそう命じ、フィオンに向かっては]
殿下。決して目を背けないで下さい。王国軍もそして帝国軍も…すべて貴方さまの為に死んでゆくのですから。
[どうして此処に、だとか。どうやって、だとか。そんな疑問は当然浮かぶ筈もなく。
カレルが剣を手にする様を黙って視線で追う。
斬れた、と問いかけにも取れるその言葉には、糸が切れたよう力無く頭を落とし肯定の意を]
ええ。………使ってしまいました。
殺してしまいました。
[水滴を落としながら光に翳された剣を見れば、]
あ……まだ、血が滴ってるでしょう。汚れ、ますよ。
今日はすさまじく墓落ち前振りのソロール続く。すまん。
多分、明日のラストも、コンラートあたりがキリングに来るんじゃなきゃ、ソロ無双だなー
しかし、あの武器だと1on1は無理…orz
ならば、熱血殴り合いか!
いや、でも、フルプレートメールアーマー…orz
――翌日・王都アルカナ――
[国は戦争の最中とはいえ、戦火はここまでは及んでおらず、人々は日々の営みを続けている。
ただ、交わされる挨拶や世間話に、明るくない話題が多くなっているのは肌で感じられた。]
[侵攻してくるジラルダン軍への怒り。
粛正を続けるゲオルグ王への不信。
自分が死ぬかもしれないことへの恐怖。]
[光を跳ね返す刀身は刃こぼれ一つなくて、満足そうに小さく頷きながら]
使わないつもりだったの?
[剣を構えると、剣を突きから右斜め上へと跳ね上げる……先程、ノトカーが命を奪ったのと同じ軌跡で。付いたままだった水滴が散って煌めいた]
血は汚れ? そんなことはないよ。
今のやり方を変えることができなければ――キャスティールは…
[鬱々とした気分に襲われそうになる自分を鼓舞して、暗記してあるいくつかの住所を訪ね歩く。
ここは、ほんの1年かそこら前まで、自分が暮らしていた街である。
土地勘はあった。]
[数名の帝国兵がこちらに気付き走りよってくる。応戦するフィオン護衛の兵。
その護衛をすり抜けて1人がフィオンに向けて刃を向ける]
「帝国万歳!」
[フィオンの前に立ちはだかり剣を抜くと昂揚しスキだらけの兵の体を一刀のもとに切り捨てた]
[訪れたのは、なんということはない民家。
出てきた義足の男は、トールを見るや涙ぐみ、敬礼した。
かつてトールが身代を払い、キャスティールに返還した兵のひとりだった。]
「命を救われた恩義があります。あなた様のためなら、なんでもいたします」
[同じようなやりととりが、他の場所でも繰り返された。
ひとりの帰還兵から、その息子に。かつての同僚に。声は届いた。
「恩を返す時がきた」
そうして集まった者たちの中から、トールは10人の男を選び出した。]
――王都アルカナの屋敷にある客用寝室――
「シェイ様、お嬢様。そろそろお休みになりませんと…」
[メイドが困った表情で、子供二人に呼びかける。シェイが辺境の城へ去って以来、お互い周囲に同じ年代の知合いはいなかったのだ。再会したばかりの時は、多少ぎこちなかったものの、すぐに話が弾んだ]
それで、カサンドラさん…いえ、マリエッタお姉ちゃんとベルティルデお姉様が…
[うん。二人のお蔭で、僕は生きている。二人の事は絶対に忘れない]
[瞳に強い決意を宿して、頷くシェイ。
――その事は、全部知っています。だって私、見ていましたから。
うっかりそう言いかけて、はっとする事は何度あっただろうか。既に情報として得ている内容なのに、初めて聞く振りするのは、案外難しいものだと、...は思った]
「お嬢様…」
[再度メイドに呼びかけられ、...はハッとして振り返った。そして、懇願するように両手を合わせる]
「うん、分かった。すぐに寝るわ。でもあと少しだけ時間を頂戴。シェイ様がよく眠れるように、おまじないするの」
「かしこまりました」
[メイドが一礼をして部屋を出ていってすぐに、シェイはベッドに横になる。そして、...はシェイの右手を優しく両手で包んだ]
「シェイ様。ドロシーが、小さい頃お母様にしていただいたおまじない、して差し上げます。これで良く眠れるようになりますから」
「うん。ありがとう、ドロシー」
[シェイが頷いたのを合図に、...は右手を優しくさすりながら、歌を…「楠の木陰で」を小さな声で歌った。何分も経たない内に、シェイはすやすや寝息をたて始めた。それを確認してから、...もそっと自分の部屋へ戻った]
[私は迫り来る帝国兵を切り捨ててゆく。
罪の意識に苛まれながら。
そして、全てを受け入れるという意思の下に。
何かに怯えていた己の姿は、ここには無い]
>>190
[礼をいうフィオンの顔を平手うちでひっぱたく]
戦闘中に目を閉じるな!
…もしこの場に私がいなければ殿下はお亡くなりになっておられた。そんなことで理想が実現できるのですか!
いえ、
[困ったよう口篭るが、やがてゆるりと首を振って]
何時か誓った通り、"必要な時"に剣の力をお借りするつもりでした。
けれど、激情のままに……一時の感情のままに、振るってしまった…… …済みません。
[消え入るような謝罪。扱い慣れた剣を振るうカレルの動作を見れば、その軌跡に先刻の自分が重なる。まるで見ていたかのように。偶然だろうか?
倒れ伏す男、その暗い瞳を思い出し、瞳を伏せた]
水がね、赤く見えるんです。未だ。
汚れでは、ない……? それでは…
[何、と問い掛けるようにカレルを伺い見る]
/*
えーと。これを言うべきかどうか考えたのですが。
「目をつむる」と「斬る」を同時にやられると非常に動きづらいです…。
斬れるなら目をつむるなと…。
オレに謝る必要はないよ。
その剣は主に必要とされて抜かれた。幸せな剣だ。……それとも、無用なのに抜いて、ニンゲンを斬ったの?
[もしそうだとしても、咎める気などさらさらないから、口調は変わらず穏やかなまま。
なに、と問いかける視線に、頭に巻いた布きれをとると、刀身を拭いた。うっすらと朱が布を汚して]
これは、魂だよ、先生。なくちゃ、生きていけない。
/*
…村の趣旨を考えるとこれでもいいのか…。
とりあえずフィオンの見せ場は作れたし。
なんだろう。フィオンに斬ってほしいんじゃなくて、斬らない人も自分が殺したって認識をもってほしかったんだ…。
……どう、だったろう。
斬ったのは。あの時はただ、無我夢中でした。
自分の身を護る為、に………
[護る為。そう口にすれば、呆と虚無を捉える瞳に僅か光が揺らめいた。穏やかな口調に、滲みそうになる世界。けれど押し隠して]
魂………
それでは、剣は人を斬る度。血を纏う度。
相手の魂をその身に刻むんですね…。
[拭き取られ、輝きを取り戻す刃の銀光を、どこか切なげに見やる]
まあ、そんなのも鍛冶の建前かもしれないけどね。
罪悪感しかなければ剣を持つニンゲンなんてよほど酔狂だし。
[守るため。そう口にする相手に肩をすくめて、緑の頭をぽすぽすと押しやる]
魂をその身に刻む、か。惜しいな先生。
[切なげな視線を受ける剣をくるりと回して、柄を相手の目の前に差し出す]
剣は魂を『吸う』んだよ。魔神のためにね。
[そろり、と笑って。 ほら、と促すのは、ギルドへの道か]
[私は歯を食いしばり、襲い掛かってきた敵兵を斬ってゆく。
その一方で、敵味方共に負傷者も出ていた]
治療道具や薬が不足したら、私の薬箱も使っていい。
なに、遠慮は要らん。
[敵兵の数も減り始め、こちらに降伏するものも出ていた]
[ぽふり押すよう乗せられた手に一つ瞬いて]
魔人?その為に生まれ、人の手に渡り、人を斬るのですか。
………。
仮令剣がそう望んでいたとしても。矢張り僕にとっては少し切ない話です。
それに終わりは、来るのでしょうか?
よくある御伽噺のように、魔人の復活までだとか、期間限定の物ではないのでしょう。
[真直ぐ見詰める。人間と違って、姿を留める限り寿命など無いのだから、と。
目の前の鍛冶の作品。綺麗に拭き取られたその剣を差し出されれば、受け取って。複雑な装飾をじっと見詰めて微笑むと、丁寧に鞘へと戻した]
有難う。何にせよ「共犯者」は手放さぬと決めました。
鍛冶の建前なら、それを持ち振るう側の建前も様々でしょうね。
けれど、今度は見誤らない。
殿下…お気持ちを話してくださったことは嬉しく思います。
ただ私には答えはわかりません。
私は臣下です。ですから自分の理想の主君につくだけなのです。
[ギルドへの道を示されれば、頷いて。
ふっと息を吐くと、上着の裾を細く引き裂いて、未だ血を流している腿の傷に巻く。
止血の為力を込めれば、また少し赤が滲んだか]
いッ……
ああ、でも。良かった。水は透明に、空は青く見えます。
[痛みに顔を顰めるが、感覚が戻った安堵が先立つ。真っ白な空間から、現実へと]
………ありがとう。
[彼には意に反する物だったろうか。けれど、様々な事を伝える為には、礼を紡ぐしか出来ぬのも分かっていたから。
漸く呪縛から解かれたような表情でカレルへと微笑み掛ける。或いはこの剣が呼んだのだろうか、等と考えながら*]
[それから数刻の後、最後に残っていた敵兵数名が投降を要請。
私はそれを受け入れた。
かくして、我々はアマゾナイトを守りきった]
「アマゾナイト解放万歳!」
「キャスティール王国万歳!」
[兵士たちがときの声を上げる。しかし、まだ仕事は残っていた]
それでは、これより海難者の救助をよろしく頼む。
[命令に応じ、海難者の救助に向かう兵士たち]
[向かってくる敵を確実にしとめながら、ちらとフィオンを見る。人が変わったように戦闘を重ねる主君の姿を見て思わず漏らす]
…本当に人を斬る意味をわかっていただけたのならいいんですが…。もし私の言葉をご自身の手を汚せとお取りになったのなら…。そういう意味でいいたかったのではなかった…。
/*
村建てさま>なにかもう趣旨と違うようなことばかりしてすみません。
熱血展開だけならフィオンの動くままにあわせたほうがいいと思うのです。ただ今までのコンラートの積み重ねを捨てるのは私には難しいので…。
――朔風平原:風の砦・霧雨の午後――
[キャスティール軍が去り、束の間の平穏を取り戻した風の砦を霧雨が覆う。北から吹きすさぶ冷たい風は、雨天の時だけは南からの温かい風となる。壁も、草も、人も、等しく濡らす柔らかな雨の中、…はぼんやりと、西の空を眺めていた。]
…外つ国の平和も、諍いも、そこに生きる人々のものじゃ。
吾らは吾らの地を、同胞を、護れば良い。
[その「心」と「理」は、一致していた。いずこにも与さず、迎合せず、従属しない。今、そこかしこで火柱を上げつつある戦も、この平原にとっては払うべき火の粉でしかない。判断は一つ。の、はずだった。これまでは。しかし…]
[真っ直ぐ向けられる視線を受けて、しばらく黙っていたが]
さあ……オレにはわからないよ。
[ゆるりと視線をはずして、小さく笑う、はぐらかすように。
自ら止血を施す様子を黙ってみていたが、礼を言われれば少々困ったように視線をそらして]
そんなにでかい傷に貼るばんそうこう……あるかな。
[以前施してもらったこと、思い出してかそんなことを戯れて。すっきりとした表情の相手と共に鍛冶ギルドへと]
まあ、また斬れるようになったなら、何よりさ。
[その言葉は剣へか、ノトカーへか**]
…何故、こうまで「心」が騒ぐのじゃ…
[知恵による「理」は揺るがない。しかし、いくつのも強い「意志」との出会いが、風姫の「心」を揺らしていた。]
[また頭に血が上ってしまったかと反省する。
どうしても冷静さを欠いてしまう……
私が私でなくなっていく。そんな感覚すら覚えた]
朋とする「個」は、一人一人が己の意思で選択する。
それが吾の「心」であり、今の風の民の多くの者の「心」じゃ。
[国や肩書きは、風の民には意味を為さない。愛した者を「朋」とし、己や、己の大切な者に害為した者を、己自身が裁く。人を…時として命そのものを、「個」で見つめる。それが、…が数え切れない程の「死」と、途方もない「世界」を見つめて、辿り着いた「心」の一つだった。]
う〜…………………
[両手で頭を抱えるように、下を向く。小豆色の髪を湿らせていた雫が、一つ、二つと、草色のズボンの膝を濡らした。]
あーもー、何じゃ吾は!
何故こうも、何かこう…
あー、もぎゃもやもふーな気持ちなんじゃー!
[ぽかぽかと自身の頭を両手で殴ると、不可解な心の痞えを振り切るように、…は叫んだ。近くの回廊を通りがかった風の民の娘が、何事かと周囲を見回している。]
…止まるでない、吾。
心の指し示すままに!!
何者も、風を縛ることなどできんのじゃ!
[高さをものともせずに物見代の上に立ち上がると、…はびし!と灰色の空を指差し、高らかに宣言した。今再び、「心」のままに、旅立つ時。]
カレルさんのおまじない。
あれも「血は魂」に則った物なのでしょうか。
それとも魔人との契約?
["魔人"と告げるカレルは、到底御伽噺を語る表情ではなくて。
………それでも、多分、生きていられたのは。カレルの剣のお陰だから]
支配されずに、飲み込まれずに。難しいもんです。
剣というのは、思っていたよりずっと重いものなんですねえ。
[「重い」のは覚悟。苦笑か、微笑か。]
[その夜、風の砦から、騎影が一つ、雨上がりの大地へ飛び出した。部屋には、壁に短剣で留めた羊皮紙に、化粧紅で書きなぐった言葉が一つ。]
罪は消えない。戦場に立つ者は、誰だってきっと、分かっていて。
それでも前に進もうとしているんでしょう。
だったら、覚悟を塗り替えようか。
「共に行くと決めた時から覚悟の上です」
[何時か将に向けた言葉を、もう一度繰り返す。開き直りですかね、とひとりごちながらも。
足取りは、迷いなく。
大丈夫。まだ歩ける。]
[己の手を汚す事が、人を斬る真の意味ではないならば。
今回の私の行為はおそらく、罪深いものなのかも知れない。
頭を冷やしながら、そんな事を考えていた]
/*
もぎゃもやもふーw
ツボった。相変わらず可愛い姫ですね。
トールたちとの神殿デートを楽しみにしつつ、冷えピタを貼る。
[考え込んでいるフィオンに向かって]
殿下…。
正直に申し上げます。貴方さまは、私が申し上げたことで無理に人をお斬りになったように見えました。
初めて人をお斬りになって…どう思われましたか?
[力を振りかざすだけが、強さでもなければ、正義でもない。
そんな事、とうの昔に理解していたはずだった。しかし……
私はそれを理解しきれていなかったのだ。]
/*
なんだかんだいって一定方向に強制してるような気もするけど…。
まあフィオンが「うるさい!だまれ!」っていえば何も言わないんだから大丈夫って…大丈夫じゃなかったらどうしよう(汗)
/*
なんというか中の人が「フィオンはこういう方向で進めるんだろうな」と勝手に想定していたことをそのまま「コンラートが思う理想のフィオン像」にしちゃっているから、ズレが生じてくるんだろうなぁ。
>>220
わかりました…。
では、もし。殿下が誰一人お斬りになられなかったとしても同じことを思いますでしょうか?
この手で奪ったのが問題なのではありません。
私が殿下をお護りするために斬ったもの。それもあなたのその手で奪っていることをわかっていただきたいのです。
それにしても…
フィオン王子とコンラートサンの間に囁きがあるとは、とても思えないのじゃが…(苦笑)
まっさら表の会話だけに見えるのは、二人が信じられないほど巧みに囁いてるからなんじゃろか…?
/*
ああ、いや本当にフィオンの中の人が困ったりしてないかどうかが心配です。今までのお話を聞くとかなり繊細な方なんじゃないかと思うので…。
■業務連絡
墓下行き推薦票提出締め切りまで、あと30分です。
定刻までに未提出の者は、自分推薦とみなしますので、頑張ってください。
23:30の時点で、メモに【 】で書かれているものを集計します。
メモ上書き時は注意してください。
この手で、我が手で奪っていった命……
[この手で命を奪うという事は。その者の思いを、生を背負って生きていかなければならないという事なのか……?]
>>222
…申し訳ございませんでした。
殿下が此度の戦で何か学ばれたら…そう思いました。しかし殿下は戦場にでるのには繊細すぎたのかもしれません。
何はともあれアマゾナイトの防衛には成功した。オズワルドを捕らえることができた。これで一定の戦果は得られたことですし、この成果でしたら反殿下派も何もいえますまい。
…王都に帰りましょう。
[初めて人を斬った事で、私は罪の意識に苛まれていた。
剣を通して伝わる痛み。
生きたいという思いに反して、命を奪われてゆく悲しみ。
己の心で受け止めたとき。涙が零れそうな感覚に見舞われた。]
――出発の日――
[銀色の甲冑に身を包む。
武器係は律儀にも、純白のマントまで用意していた。
これから王宮に出仕すると言っても通りそうなくらいの壮麗な戦備え。
ただ、無骨すぎるまでの剣が、儀仗兵でないことを主張している。]
[当主に挨拶をして、玄関へ出る。]
これから、プルヌス神殿へ行く。
一緒に来てくれるか。ドロシー。
[クレーデルの背にツヴァイヘンダーを括りつけてから、そう呼びかけた。]//
/*
皆様こんばんは。
と申しましても、またしばし席を外しますけれど。
……殿下。
そう簡単には、涙を流されぬようにおなりですね。
――王都アルカナの屋敷の玄関――
[甲冑に身を包んだトールは、その長身とマントが調和して、素晴らしく映えた。町を歩く女性はトールが傍を通れば、きっと振り返るだろう]
トールお兄様。良くお似合いだわ。国祖様と同じくらい、格好良いわよ。
[にっこりと笑って誉める。まさか、直接見た上で言っているとは思わないだろうな。そう考えながら]
プルヌス神殿?
[一瞬不思議そうな顔をしたものの、すぐに頷いた。嬉しそうな顔で、ぬいぐるみを抱き、ぴょんぴょん跳ねる]
うん、ドロシー、行く行く〜。トールお兄様と一緒にお出かけ。嬉しいな、ありがとう。//
コンラート「殿下!お待ち下さい!」
王子「全軍、進め!」
思わずふいてしもうたwwwww
何かもう王子のファンになりそうじゃw
これわざとだったらすご過ぎる。かなわないw
では、こちらに。
[残っている艦を見て回る。その中のひとつに明らかに他と造りの違う艦が]
恐らく…これが旗艦か?
[艦内をくまなくみてまわる。だが見知った顔は誰一人発見できなかった]
[カレルと共にギルドへと向かって、暫くの事話を続けただろうか。用事がある、とカレルが腰を上げたなら、同時にお暇する事にして。受付に茶の礼と挨拶をして別れただろう。
それから数刻。何かに呼ばれるかのよう、プルヌス神殿の前に立っている。神々しくも荘厳なその造形。芸術とも呼べる建築を見上げ]
今迄は余り縁のある場所ではなかったけれど、こうして見ると見事なものですねえ。
[ひとりごちている]
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