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[ハーブティのカップを、一人一人の前に置いていく。
それを終えると席に着き、ニコラスの主張を一通り聞いた。]
……ちょっと議事録を見せとくれ。
────…ふぅん。ドアノブに血が着いていたと、シスターが疑われてたんだね。
[その辺りをあまり把握していなかったらしい女主人は、議事録をぱらぱらとめくって昨日の経緯を知る。]
つまり、シスターが疑われ始めた“後に”、リーザが占い師だと名乗りを上げたから。シスターを庇う為の行動だったと……。
なるほど、筋が通ってると思うよ。
ただ、シモンが襲われた理由については納得いかないねえ。
占い師が……どちらかが本物である占い師が「人狼だ」と言ったなら、私だって処刑を主張するさ。
半々で人狼なんだよ?
人狼騒動を経験して生き残った私を差し置いてシモンを殺すとはね。随分と舐められたもんだよ。
それとも、歳をとってて不味そうと思われたのかねえ。
[くっくっと喉の奥で笑った。**]
―朝:308号室―
[ゲルトという犠牲者、そしてクララの訃報を聞いたからだろうか。
あまり、眠れなかった。
次は誰が殺されてしまうのだろうか。
そして、誰を殺すことになるのだろうか。
人の死など、もう、見たくはないというのに――。]
[眠れずに考え事をしていたからか。
カタリナがパメラの部屋を訪れたのに、今日はすぐ気付くことが出来た。
何かあったのだろうか――。
パメラの声まではうまく聞き取れず、想像を巡らせるのみ。
不安と寂しさから……。
一筋、頬を涙が伝った。]
―一階へ―
[しばし心を落ち着かせ。
ようやく、部屋を出て階段を降りる。
その目元は、僅かに赤く腫れていたことだろう。
一階へと降りれば、101号室の前が騒がしいのが目に入った。
あぁ、犠牲になったのはシモンさんなのだろうか……?
不安げな表情を浮かべていると。
不意に、声>>221が耳に入った。]
[何を二人で喧嘩しているのだろう。
最初に思ったのは、そんな呑気なことで。
自分のせいで喧嘩しているのなら、止めなくては。
そう声をかけようとして、そこで気付いた。
あぁ、そうだ。二人はどちらも占い師と名乗っている。
つまりは、敵同士と認識している立場なのだ――と。]
[二人の間に視線を巡らせる。
なるほど、リーザが自分を人間>>221と言っていて。
そして、ニコラスが自分を人狼>>226だと言っているのか。
事態を理解したならば――
不思議と、その面に穏やかな笑みが浮かんだ。]
そう、ですか。
冤罪を着せる相手は、わたくしにしてくださったのですね。
それなら、他の方が犠牲にならずにすみますわ……。
[どうせ処刑されるならば。
無辜の者よりも、自分の方がいい。]
[そっと手をあわせ、祈りを捧げる。
もう、人の死は見たくないと願った。>>287
それが、どのような形であれ、適いそうだ。]
真に占いを使えるのは、リーザさんなのですね……。
[そこではたと思い出し。]
なるほど、確かにニコラスさんは狂人さんなのですね。
どうして、狼さんにお味方なさるのでしょう……?
[人間である彼が、なぜそのような行動を取るにあたったのか。
今は聖職にある彼女が思い至ったのは、自らの命ではなく、彼の心の奥底の闇についてだった。]
[ニコラスの様子を思えば、自分と話などしてはくれないだろうか。
でも、機会があれば、彼の心を聞きたいと……そう、微かに願うのだった。]
皆さん、行ってらっしゃい。
わたくしは、こちらで皆さんの帰りを待っておりますわ。
[少し纏めたいこともありますし……と、宿を出る皆を見送り、一度部屋へと戻った。
そこで何を認めたかは、また、後ほど――。]
―談話室―
[一行が戻ってきた時は、談話室にて一人静かに此度の犠牲者に祈りを捧げていた。
皆が戻り、そしてニコラスの話>>254>>255を聞けば。
寂しげな様子で、じっとニコラスの瞳を見つめるのだった。]
ニコラスさん、貴方は……。
[どうして、この人は自ら人の道を外れようとしているのだろう。
ニコラスを見つめる視線は、むしろ、気遣わしげなもの。]
[レジーナの言葉>>266を聞けば、小さく首を傾げた。
その動揺した様子には、気付くこともなく。]
レジーナさん。
えぇと、わたくしは何のお話をすればいいのでしょう……?
[幾分ずれた問いを行うのだった。]
……大丈夫。
ニコラスさんもおっしゃってたことですが、もし霊能者さんがいてくださるならば、わたくしが殺されれば、貴女が本物とわかっていただけます。
だから、どうか気を落とさないで。
[そう、リーザへと声をかけるのだった。]
/*
ちょっとリーザさんが辛いかな?と思って、バランス取るように白めに振る舞ってしまいました。
ちょっとやり過ぎてたらごめんなさい(汗)
後で黒アピも入れておこうかな……。
/*ヤコブそっくりの鉱夫は、時代背景的にどんな格好しているのか分からないから。
現代風に、ライト付きヘルメット・軍手・つるはしのセットしか思いつきません!
/*
[ヴァルターの部屋の前に置かれたのは、優しい熊さんの本。
彼はいつも森の皆を温かく見守ってくれていた。
彼はいつも森の皆に馬鹿にされていた。
熊でありながら、小動物を襲うこともしない、臆病な奴だと。
熊でありながら、獲物を仕留められない、鈍くさい奴だと。
でも、本当は違っていた。
隣の森から凶暴な巨熊がやってきた時、真っ先に立ち向かって追い払ってくれたのは、その優しい熊さんだった。]
/*
と、こんな感じで全員に本の差し入れをしようかと思ったのですが、面倒臭くて諦めましたw
おとなしく、縁故相手にだけ遺言のお手紙を残すことにしましょう。
ちまちま。ちまちま。
……ありがとう、ペーターの気持ちは、とても嬉しい。
でも僕は…。
もうこれ以上、大事な人は…作らない。
……作れない、んだ。
同じ思いをさせたくないし…
結婚とか、子どもとかは…許されない、たぶん。
[ペーターの言葉に、でも、そう言ってくれて、
ありがとう、と微笑む気配。]
……ペーターのお父さんや、大事な人は、
どうか、守れますように…と僕も願ってる。
僕と同じような想いは…
ペーターには、してほしくないから……。
そうだね、人を―――食べなくて、すむのなら。
僕も、ずっと、そう思ってた。
だから――――……。
[言いかけて、はっと言葉を止めて…自嘲めいた苦笑の気配。]
[山から駆けてきた気まぐれな乙女のような風が悪戯したのか?ヨアヒムの呟き>>264が耳に届いた。]
・・・。
[”そうか。ヨアヒム君がそう思っているならまだいい、と言えるかね。”
ヨアヒムが誰かに向かって言ったのではないとすぐ分かったから。相槌は胸の中だけに留める。
”自分がしっかりしなければ。”と考えている者が自覚なしに弱点を突かれた場合、最悪一撃で致命傷になりかねない。天にまっすぐに立つ木が、嵐の直撃に遭って衝撃を吸収できずに折れてしまうように。
ヨアヒムに対しての懸念はそこだった。自分は優しくないから、教える気は全くないが。
背後では、ペーター>>265とカタリナ>>267に、ヨアヒムとのやり取りを聞かれていたらしい。ペーターがヨアヒムに対して可愛いと呟いて、あーあと思うものの黙っている。ペーターがしたことについて、自分が思うところを指摘するのは簡単。しかしそれではペーターのためにはならない。自分のしたことは自分で償わせねば意味がないと、無駄にきりりとしてみた。]
本当は、こんなことは…
まだ、大人を信じて、甘えて、愛されて…
そんな風な毎日を、過ごしていい、
ううん、過ごすべきペーターに、言いたくない…。
でも……”共有者”、だから。
もし、ペーターが“人狼”を信じてしまったら、
ペーターが…ペーターの大事な人達が、
そして――村が、滅ぶかも、しれない、から…。
[厳しい話を、してごめんね。と少しつらそうな声。]
―談話室―
[談話室に入ってジムゾンの姿を見つけた。]
これは昨日の話の流れをまとめたものだ。必要だったら読みなさい。
[微笑をたたえ無理強いしない態度で、簡単に昨日の流れ―ニコラスとリーザがいつ占い師と名乗り出たかとその占い結果、アルビンとペーターが共有者だったことと結社の証、ゲルトとフリーデルの部屋のドアノブ、およびフリーデルの手と服に血痕がついていたこと、血痕はシモンとアルビンが確認したこと―などをまとめた紙があると教えた。読むのも読まないのも、ジムゾンに任せる気でいるから。
もし他に昨日の流れを把握できてない者が望めば、それを見せるだろう。]
ありがとう。
[気を利かせてハーブティーを淹れてくれたレジーナに礼を言う>>286。**]
ペーターのいう通り、僕も、
“人狼”の“人”は、
人間の心を持っていることも意味する、と思うよ。
でも、“狼”の方は――……人の心を持ちながらも、
人を食べることを意味してるではないかと、思う。
その――本能や、衝動を。
人狼にも、人間を大切に思い、愛する者は、いるよ。
人間も、人狼を――そうと知っていても、
愛する人は、いるよ。
(―――…愛しているよ。)
同じ、だから。―――陽光の下では。
苦しんでいる人狼も――いるのは知ってる…とても、よく…。
[そう呟いてから、何かの記憶を振り払うように、一瞬だけ、ぎゅっと瞼を瞑る――数瞬の沈黙の後。]
でも――見つけないと、ね。
僕達は、人狼を退治して、村を護らないと、いけない。
ペーターは…セシリアさんを、どう思う?
ニコラスさんとリーザ、どっちが信じられると思う?
/*>>=15こちらこそ、お返事遅くなってごめんなさい。
僕も、ペーターのこと、大好きだよーーー!
相方さんが可愛くて、すごく幸せ!(ぎゅうっ〜〜〜!おかえし。
やりとりが見えた、は、そうしたい時に、
できる、と言う設定でも、いいかもですね。
お父さんとの会話場所、勘違いごめんなさいです。
そうそう、フラグは、アナグラムです。
1d最初に見て、あ、素敵なアナグラムだなーと思ったので、
追い詰める手掛かりに、使いたくて。
>>2:475で、わざと、一行目に、フルスペル入れて、“暗号”解読中を仄めかしてる感じです。
ヨアヒムさんのメモに、ペーターくんにスペル示していても、
「寧ろ特に、アルビンに気づいてほしくて振ったフラグ」
とあったから、僕が気づく感じにしてしまっても、大丈夫かな?
/*
勿論、気づいたら、ペタくんに教えるよ。
ヨアヒムさんが、双子の父かもしれない、
は凄く近い推理です。
1dに振って頂いた無茶振りに、ご迷惑にはならない程度、
アデーレでお応えしようかと。
あとこう…本人に「殺せ」と頂いた、僕の緑柱石の短剣で刺すことを期待されてる? な感じが少し…ね。うう。
/*あ、あと、共鳴ログは、僕も反応すごく遅くてごめんなさい。
白優先でいいと思うので、
反応はゆっくりで、できる時で大丈夫、お気になさらず!
[次いで、修道女のほうを見た。
人狼だと告発されても、未だおっとりした様子の彼女>>295>>296>>297。
真実を突き付けられて何も言えなくなったのか、
ある種の諦め>>298を含んだそれは、判断がつかない。
村娘からあんな話>>167を聞いていたから。
旅人が偽物で、嘘を付いているというのなら。
修道女の振舞いは、人間ゆえの一種の懺悔にも見えてしまうのだ。
…そもそも。村娘の話は本当なのだろうか?修道着の上からでは、彼女の体躯はよくわからない。しかし村娘が嘘を付いているようには思えない。羊飼いには、村娘は人間のように思える>>79から。
そんな風に、疑惑など突けばいくらでも溢れ出る。]
[ハーブティに口を付ける。先程女将から戴いたもの>>286だ。
まだ冷め切っていないそれは、温かい湯気と共にとろりと緊張を溶かしてくれる。
これを受け取った時、自分は純粋に女将に微笑んだ。
あの時の”平静な”自分を思い出し、女将の台詞を掘り起こす。]
シスターは、半々で、人狼。
[ああ、そういえば、
昨日も自分はこうやって、最期には女将の言葉に縋った。]
旅人さんは人間だけど、半々で、人狼の味方。
[それなら今日の処刑に相応しいのはいずれかなのだろうか?
ハーブティを口に含みながら考える。今の羊飼いの舌では、ローズマリーもタイムも感じない。たとえ、入っていたとしても。]
/*それにしても、プロからず〜〜と思っていたのですが、
カタリナさんの設定とか、描写とか、持っていきかたとか、
わあ〜…いいなあ、素敵だなあ、と思うことが多くて、
大好きです。と、こそっとファンレターを///
今回は、中身推理しない!と思いつつ、
ほぼ全部分かっちゃった感じですが……
カタリナさんとは、
たぶんRP村では初同村のような気がします。
ちがったら、すみません。
/*
結構ガチ村に忠実な展開になってるから、
こりゃパメラ(狩人)的にはお腹いたいよね(なでなで
一体どこ護衛するんだろう。PC視点迷った末のリザだろうけど、それ確実にGJ出ちゃうよ・・・!
―談話室―
あ、はい……
[ヴァルターに昨日の流れを記した紙を教えてもらい、手に取るも一番上のページだけを眺めるだけで。]
ニコラス……
[弁舌を振るう彼を見る。あんなに、怖い人だっただろうか。
見渡す目は、また無意識に縋る先を探していた。**]
-宿-
[商人の顔を覗き込めば、その顔は今にも泣きそうで
肩貸して、と言われれば静かに頷いて、肩に重みを感じたならば片腕を抱き寄せるようにして商人を少しでも安心させようと]
…うん。
[なかなか言葉は出てこなくて、口数少ないままも
−男のいつもの癖−「ポン、ポン」と一定のリズムでなでていただろうか
その後、その手は耳元へとゆるやかに移動すれば、内緒話をするような格好で]
…無理、するなよ。
[離れていた間、商人も強くなっているのは知っているけれど、それでも「兵士を失った」ことは−
商人が兵士と久しぶりに会った時のいつもと違う特別な笑顔、それを見ることはもう叶わなくなってしまうのかと思って、反対の手で拳を握って]
[失ってしまった悔しさと、狼への憎しみを隠すことなど出来なかった]
― 墓地 ―
[新しくできたおはかを、じっと見る。]
あ、あの、かわに、いってきても、いい?
ちょっとだけ、だから。
[埋葬が終わり、立ち去る人々の中、村長を見つけて、声をかける。
彼女は、今は、お墓にいない。
後日埋葬してもらえると思うけれど、自分はその場にいられるとは限らない
そんな予感があったから、何か、声をかけたかった。]
すぐに、だんわしつ、いくから…
[必死に頼み込み、花を持って、川へと向かった。
シスターが、ニコラスに人狼だと言われ、リーザが噛みついた。
そんな事態になっていることは、そのときは知らなかった**]
愛してる人も……――っ
[アルビンの言葉を黙って聞いていた。
まるで父でさえ人狼の可能性があると言われているようで、言葉に詰まる。
でも、彼が言うことはもっともで、『共有者』である自分が『人狼』を信じてしまったら。
村は滅びる――。
"自分の立場"に対する認識が甘かったのだと、思い知らされた気がした。]
/*
毒草を何に使うのかって?
あんまり考えてないんだ…。使えそうな機会が来れば、程度。
レジーナに対する疑い材料になるなら、それはそれで美味しいし。
/*
口出し率的に、一部の方には私が村建てさんだと思われてたりして……。
灰ログでも、度々ツッコミ入れててゴメンよ。
批判とかじゃ決してなく、ごく軽い気持ちでのツッコミなので気を悪くしないでくれるといいな…。
(しかし、今ここで言っても仕方ないような)
[セシリアの言葉と様子に、一瞬がくっと気が抜けた。>>296]
シスター……あんた、自分の状況分かってるのかい?
多くの者が「ニコラスが偽物で嘘つきだ」と判断しない限り、あんたは今日処刑されるよ? まず間違いなくね。
そうだね……私としては、シスターには自分の身の潔白を主張してもらいたいね。
例えば。
うちの息子を喰い殺したのかどうか、だよ。
[じっとセシリアの顔を睨み付けて、言った。]
―回想・埋葬直後―
[パメラ>>317から話しかけれた。川に行く用事があると言う。]
・・・。
[途中口を挟まず黙って話を聞いていると、必死に頼み込まれた。熱心なのが伝わってきたし、勝手に行かず事前に自分の許可を求めるあたり、評価できるとは思いつつも一点だけ釘を刺す。]
ああ、そこまでお願いするのだったら、特別に行ってもいい。許可しよう。
・・・だがその前に。
[ここで言葉を区切り、右手の人差し指を立てる。]
君が昨日、川に身を乗り出そうとしたね?どれだけ危険な真似をしたか、きちんと反省するように。
もしレジーナに助けてくれたことと、一緒にいてくれたことのお礼を言ってなかったら、川から帰ったあとで良いから言いなさい。
[一瞬厳しい顔をするが、すぐに改めていってらっしゃいと声をかけた。パメラの意図がどこにあるのかは分かっていたから。]
[カタリナに問いかけられ、少し思案した。>>304]
ああ……30年前の「狂人」については、恐らくそうだろう、ってことになっていたような気がするけど。
どこまで書いてあったかねえ?
[30年前の議事録を最近読んだであろう面々に視線を向け。]
少なくとも、人狼が誰なのか解る狂人は存在すると聞いてるよ。
[そんな風に答えた。*]
[カタリナに問いかけられ、少し思案した。>>304]
ああ……30年前の「狂人」については、恐らくそうだろう、ってことになっていたような気がするけど。
どこまで書いてあったかねえ?
[30年前の議事録を最近読んだであろう面々に視線を向け。]
少なくとも、人狼が誰なのか解る狂人は存在すると聞いてるよ。
[そんな風に答えた。**]
―談話室―
リーザを信じるなら、
彼女が“人間”と判じたニコラスさんは、“狂人”と考えられる。
“狂人”以外で、人狼に加担する存在は珍しいし、
ゲルトのメモを信じるのなら、この村にはいないようだから、
ニコラスさんが狂人で、シスターはほぼ確実に“村人”と考えられる。
ニコラスさんを信じるなら、
シスターは“人狼”で、リーザは”人狼“か”狂人“か、
どちらの可能性もある。。
―談話室―
リーザを信じるなら、彼女が“人間”と判じたニコラスさんは、
“狂人”と考えられます。
“狂人”以外で、人狼に加担する存在は珍しいし、
ゲルトのメモを信じるのなら、この村にはいないようだから、
ニコラスさんが”狂人”で、
シスターはほぼ確実に“村人”と考えてもいいでしょう。
ニコラスさんを信じるなら、
シスターは“人狼”で、リーザは”人狼“か”狂人“か、
どちらの可能性もあります。
そして――ニコラスさんの最初の占いで”人間”といわれた
レジーナさんは……人間か人狼か、わからなくなる。
[談話室にいる人達に、状況を整理して伝えながら、
最後の言葉でレジーナの方を、微かに不安そうな眼差しで見遣る。]
身の潔白……。
と言われても、何をどう話したら良いのでしょう。
[レジーナの言葉>>318に、困ったような表情を浮かべる。]
わたくしが処刑されない場合、他の誰かが処刑されてしまうのでしょう?
他の誰かが殺されてしまうなんて……。
[そう、寂しげに呟いた。
が、続く言葉を聞けば、ゆっくりと頭を振った。]
ゲルトさんを食い殺すなど、そんなこと、するはずがありませんわ。
わたくしを殺しても、レジーナさんにとって、仇はとれないことになりますが……。
[息子を殺された母の悲しみたるや、如何ばかりだろうか。
それを思えば、人狼が見つかることを祈るばかりだが。
たとえ、人狼かもしれない誰かが見つかったとて。
疑いだけで、その相手を殺せるかと言えば。
……その自信は、持てそうになかった。]
[ずっと、罪の意識を抱えながらも。
その教え故に、自らの命をも軽んじることが出来なかった。
人狼騒ぎが始まっても、怯えてばかりいて、狼を探すことすら出来そうになく。
ましてや、他の誰かを処刑するなど、考えたくもないと思っていた。
だが、自分が犠牲になることで、他の誰かの命が助かるならば。
そして、自分の犠牲で、占い師の真偽がわかるというのなら。]
……運良く生き長らえはしましたが、幾つもの罪を抱えたこの身。
お役に立てるならば、わたくしの命など……。
[惜しくはない、と。
小さく頷き、そっと、祈りを捧げた。**]
/*
手数計算
13→11→9→7→5→3
リーちゃん護衛でGJ出した場合。
13→12→10→8→6→4
共鳴狩霊占狂灰灰灰灰灰白or黒▼狂or黒▲狩
共鳴霊占狂灰灰灰灰白or黒▼狂or黒▲占
今日のGJ、許してもらえないかなぁ。
―入口・川付近―
[今度は、規制線の中まで入らず、手前で立ち止まる。
危ないことは、しない。足でも滑らして死んでしまったら、意味がない。]
クララ。
[しゃがみ込み、持ってきた花と、11年間、ほとんど身に着けていた髪飾りを置く。]
まもらなきゃ、いけないひと、まもるよ。
[つぶやいたのは、決心。]
[ずっと、考えていた。
昨日ペーターを守っていたのは、人だと信じられる人であるのと同時に、
彼が守りたい人だったというのが、少しでもあるのではないか。
共有者は、狼を捕まえる人ではなく、みなの判断の裁定者なのではないか。
それも大事だけれど、やはり、守るべきなのは。]
がんばるよ。むらを、まもるよ。
[思い描いたのは、金髪の旅人と、口数の少ない少女。]
/*
ごめんなさい、此処で妙でGJを出すのは進行的に厳しいのではないかと思うのですが。どうしましょう。確白で出す分には問題ないと思うのですが。
―談話室―
”霊能者”は…昨日もお話したように(>>21)
そして、ニコラスさん(>>284)の言う通り、
状況やゲルトのメモから、
おそらくこの村にもいるとは思われますが…。
名乗りがありませんし、
クララが人間だったか、人狼だったか…
匿名での結果の知らせも、まだ、ないようです。
[どうなっているのだろう、と少し不安気に眉を寄せて、
ニコラスの言葉(>>115>>116)を思いだし、今日の処刑は…おそらく、シスターか占い師のどちらか…と暗い気持ちで想像するが、それならば、シスターが霊能者か狩人でなければ、彼らは処刑からは守られる。シスターには、密かに確認すべきだろうかと、彼女をちらと見遣ってから。]
―談話室―
本人の意思か、あるいは、もしもの場合……
クララの結果も…今日、処刑する人の結果も、
わからない可能性が…あるかもしれません。
そうならないように、とは心から願っていますが…。
ですから、今日の…処刑の結果も…
霊能者から、結果の知らせがあればとても助かりますが、
人狼か人間か、結果がわからない可能性も考慮して、
一番疑わしい人を…探してください。
議論を――そして、日没までに、投票を、
お願いします。
[そう告げて、投票用紙等を確認してから。これまでに発言した人達の内容を思い出しながら、暫くは、議論している人達の話に耳を傾け、その様子や反応を、じっと見つめている。**]
シスター フリーデルは、シスター フリーデル を投票先に選びました。
/*
霊のCOを促して、霊の護衛誘導をすれば良いんですよね。こちらに相談するのも少し早過ぎましたね。
失礼致します。
そして、遅くなりましたが、クレイル。フェガリ、ツェーレ。これからも宜しくお願いします。
シスター…
[全く言い訳をせず、処刑を受けいれているような様子を見る。
それは、あまりにもシスターらしすぎて。
死のうとしている人狼にも、あきらめた人にも見えた。
「シスターが殺されたら、霊能者の力でリーザが正しいとわかる」
シスターの言葉(>>298)を聞き、何のためにいるのかよくわからなかった「霊能者」の役割を知って。
けれど、]
それで、シスター、人間って、わかるかも、しれないけど、
そのあいだに、リーちゃん、しんじゃってたら、どうするの?
[まだ見ぬ「霊能者」を守れと言われたようで。
落ち着き払っているように見えるシスターに、責めるような視線を向けた。
生きてと言っても、きっと、「ごめんなさい」としか言ってもらえない。そう思った。だから、「きちんと責任を持て」という言い方しか、できない。]
― 談話室 ―
あ…、ありがとうございます、レジーナさん…。
[>>2:286 今日こそしっかり参加するんだという意気込みで座っていたら。目の前にハーブティーのカップが置かれて、慌ててお礼に頭を下げる。安らぐ香りが湯気に乗って運ばれてくる。
両手でカップを包むように触れれば、暖かさに緊張が少しほぐれる気がした。]
……。
[>>3:301 ジムゾンに親切に接している冷静さと優しさを失わない父の姿と、>>3:322 毅然と会議を引っ張っていくアルビンの姿を交互に見つめ。同時にもし、この2人を失ったら。自分はちゃんと村を正しい方向に導けるのだろうかと、不安になる。
もっとも、それまで生きていればの話。]
[>>3:306 カタリナがペンを走らせる。
ニコラスに対しての質問はもっともで、良い質問なんじゃないかなと思い。
ペーター自身も気になって、ニコラスの反応を待った。]
―談話室―
[昨日と同じ席で待っていると、隣にペーターが座った>>278。昨日の流れを確認していたが、自力判断を促すため声はかけない。
ヨアヒムが口火を切った>>273。気づかれない程度、わずかに背筋を伸ばし、一瞬ヨアヒムを見つめたあと視線はニコラスとリーザに。
ジムゾンに昨日の纏めを渡した>>301のはそのあと。
宿屋を出る前、遺体を前にしたリーザの姿>>277は完全に予想外だった。しかし許可を出した以上、遺体を損傷させなければいいと自由にさせておいたのだった。
だがニコラスがフリーデル人狼と言った>>206とき、対するリーザの反応>>221は、年相応の少女らしいと言えた。リーザがフリーデルを人間と主張するなら、立場が何であれ、言い返さずにはいられないだろうと思っている。
対するニコラスは、即座にフリーデル処刑を推す即座の投票>>255といい、フリーデル人狼の根拠の提出の仕方といい、落ち着いていて説得力がある。
だが、全く異なる主張の者がいた場合、片側の意見だけ聞いて判断を下すことは不公平だと思っている。
さてリーザとフリーデルはどうでるかと、レジーナのハーブティーで気持ちを落ち着けつつ注目した。]
村娘 パメラは、シスター フリーデル を投票先に選びました。
―回想・パメラの部屋の前―
[柔らかく微笑む修道女が兵士として人を殺めた過去があったとは。パメラからシスターの過去を聞いて(>>167)]、驚いた様に瞬きし、暫し考え込み。]
…シスターの話しは本当か?
[ぽつり、と呟く。]
すまいないな、俺だって疑いたくないのだが。その話しを初めて聞いたものでな。シスターが兵士だったなんて。
…人狼かもしれない、そう疑った相手の言う事を素直に信じれないでいる。…ごめんな。
でも、それが本当なら辛いだろうけどシスターにも頑張ってもらわなくちゃな…。
[すまないな、そう口にする通り、その声は申し訳なさそうで。カタリナからもその顔は苦しげに見えただろう。
ふと視線を感じて隣を見れば、困った顔をしたカタリナがいて、「どうした?」と安心させるようににっこりと笑いかけた。(>>216)]
―回想・井戸―
[(>>225)彼女と井戸へ移動した。庭の隅にある井戸の辺りはひっそりとしている。彼女の華奢な肩に手を寄せて話しをし始めた。(>>110)]
彼女は「似合わなくないよ」と言う。あのテオドールの娘の娘だからだと。彼は武骨で頑固だった。そして、自分を曲げることを嫌っていて、いつまでも見ていたくなる程に真直ぐだった。
テオドールという名まえが出て来たことに動揺を悟られたくなかったけれど、微かに彼女に乗せた手が震えたかもしれない。]
でも、カタリナはカタリナだろう。
テオドールとは違う。
[そう、彼女はテオドールではない。
けれどカタリナは大切な人だ。]
ただ、俺は…、
カタリナを 守り……。
[(>>229)パメラに狼を殺すよう諌めて、カタリナに逃げろと言う。それはめちゃくちゃで、自分勝手だった。
カタリナの責める声に、カタリナを守りたいから。そう、言葉にする事が出来ない。]
村娘 パメラは、旅人 ニコラス を能力(守る)の対象に選びました。
[セシリア君、と口の中だけで呟く。隣にいるペーターにも聞こえない小さな声で。
フリーデルの罪>>326とは何か知らない自分には、人狼が罪を告白しているように思えた。だがすぐに断片での判断はいけないと、フリーデルに必死に訴えるリーザ>>334に静かに告げた。]
リーザ、それより聞かせて欲しいことがある。
思い返せばリーザは昨日からセシリア君が人間だと主張していた>>2:611。そしてリーザが本物の占い師なら、セシリア君は無実。だとすると、部屋のドアノブと服についていた血液は明らかに不自然だ。これについてどう思うか、説明してもらえるかい?
[リーザを萎縮させないよう、注意して穏やかに質問する。]
他の誰かが処刑されてしまうから…、受け入れちゃうの……?
確かにシスターらしい…、けど……。
[>>3:324 >>3:326 "役に立てるなら"すなわち自己犠牲の精神。それは優しいセシリアそのものであり。
そんなセシリアを>>334リーザは必死に守ろうとしている。]
(人狼は3人…)
[もし仮にセシリアが【人狼】だとして、ここで処刑を受け入れてしまえば、自動的にリーザの【偽】も確定してしまう。リーザが【狂人】【人狼】にしろ、残る人狼は【2人】に減るわけで…。]
……――
[上手く纏まらない。
もう一度セシリアが疑われるきっかけとなった、ドアノブの血痕部分を開いてみる。
手形の件は、果たして記載されていただろうか。**]
え……。
リーザさんが……?
[パメラの言葉>>336で、ハッとなる。
占い師を失うというより。
新たに出来た家族を、教会を頼ってきてくれた子を失うというその言葉が。
シスターの心に重く響いた。]
……そう、ならないよう、信じるのみですわ……。
[寂しげな表情を浮かべ、じっとパメラを見つめる。
自分には誰が霊能者かもわからない。
ひょっとしたら、ゲルトやシモンだったかもしれない。
それでもなお、信じるしかないのだ。]
リーザさんだけではなく。
皆さんに生きていて欲しいのですが……。
…………甘い、話でしょうか……。
[この中に人狼が混ざっているとしたなら、まだ、この先も惨劇が続くのだろうか。
そう考えれば、自然と愁いを帯びた表情となるのだった。**]
[>>281狂人はせいぜんと言葉をならべる。なんとか冷やした頭でそれにこたえる。]
シスターは、たしかに昨日うたがわれてたよ。
でも、ふしぜんな感じ、おおかみがうたがわれるようには見えなかったから。
違うんじゃないかって。思った。
それなら、どうしてあなたは…おおかみを見つけてないのに、すぐに自分が占い師って言ったの?それは、先に出ていた、信頼できるかもしれない、結社の人が狩人に守られずにおおかみに襲われてしまうかのうせいを上げるし、自分も食べられてしまうでしょ?
昨日は、あなたも前に出ずに、…まわりを見ていても、よかったんじゃないの?
…わたしが出たのは、あなたが狂人だってわかってしまったから。
にんげんが殺されるのが、殺すのがいやだったから。
[できるだけ言い返したけど、昨日からシスターを信じてたところはふしぜんって、わたしもわかる。でも]
[女将の返答>>321は、「そうなんだ」と飲み込んで、
少女>>333の言葉には眉を下げた。
「人間を殺してはダメ」というのなら、
彼女にとって”人狼の味方をする人間”は人間ではないということになる。
それは、あながち間違ってはいないだろう。
狂人が滅びを望む存在だというのならそうなのだろう。
けれど小さな子どもがそれを口にするのは、とても残酷なことに思えて。
対照的に流れる涙>>334。ほら、この子はきちんと感情を持っている。守ろうとしている、シスターを。
敵対する旅人を憎み、仲間であるシスターを守ろうとする。その意志だけは明確。]
シスターがうたがわれるようにそうしむけたのは、人狼は、狂人は、シスターのことをよく知っているの…?
[そして浮かんだのはシスターの家族…お兄さんと。神父さん。ふるふると頭をふってそれを飛ばす。家族を、ワナにかけるなんてこと、しない。家族を殺そうなんてしない。シスターは村の人。だから知っている人はきっとたくさんいる。きっと、そんなことはない。ペタのお父さんには、そんなこわいこと言えなかった]
[談話室を見渡す。
力ない様子の神父>>313が見えた。彼の姿は昨日見当たらなかったから、やっとのことでここに来たのだろう。
無理もない、と、思う。
少し抜けたところのある、愛すべき神父様。
初めて見た時のように”天使様”とまでは思えなくても、羊飼いには彼が善良で綺麗な人に見えたから。
次いで、村娘が見えた。
懸命に考える>>337姿や、言及する>>336姿。今朝訪ねた時よりは幾分しっかりとして見えた。部屋から出てきてくれたことに、安堵と心配、両方の感情が同時に胸に湧き上がる。
村長の指摘>>344>>346には目を見張った。]
[わからない。
たとえば、少女の言葉>>350。
『どうして自分が占い師って言ったの?』
それはとても少女らしく、…占い師として、猜疑心を持った少女らしく聞こえ。
反面、修道女の様子や旅人の主張にも、理屈が通るようにも感じられて。
ふと、行商人を見た。
懸命に場を仕切ろうとする”彼”。
自分がこれ以上その場にいても、頭がぐるぐるするばかりに思えた。そっと立ち上がり、行商人に手話で声をかける。]
『頭整理、したい。
アルビン、ちょっと付き合ってもらえない?』
[ちょうど1対1で話がしたい>>250と思っていたところだ。
もし彼が応じるならば、自分の部屋か彼の部屋へ誘うだろう。旅人からの返答>>306がまだなら、後で誰かに教えてもらおうと考えて。*]
少女 リーザは、旅人 ニコラス を投票先に選びました。
シスター…
[祈るような顔をした、シスターの返答(>>347)を聞く。
諦めきった、その言葉。何もしようとしない、シスター。
狼だったらいいのに。仲間を守るよう言った、狼。それならいいのに。と思う。反面、
何となく、その様子は彼女らしく感じられて、]
ん。あまい。シスター、死んだ後も、人は、し、しぬよ。
[誰も、人殺しなんてしたくないし、人が死ぬのなんて、見たくない。
それが、ずっと一緒に過ごしてきた、大事な人たちなら、なおさら。
本気で、死んでもいいと言っているのか、ウソか。
シスターなら、狼でも、人でも、どっちでも、本気で言ってそうな気がする。]
シスターは、人、こ、ころ、す、の、やなのに、シスター、しょ、け、い、する、人は、平気だと、思うの?
[口からついて出たのは、残酷な問いかけ。]
―回想・部屋の中―
[シスターの言葉を疑う…信じにくいように聞こえた、ヤコブの言葉(>>340)。
それを聞いて、一瞬だけ、シスターが嘘をついたのではと疑った。
考えて、考えて。]
もし、シスターが、あたしに、同情、させるため、とか、で、うそ、ついたのだったら、おかしい、と、おもう。
だって、みんな、シスターは、やさしい、お姉さんだって、思ってる。
ヤコブも、そう、でしょ。
だから、わざわざ、自分が、ひと、ごろし、なんて、ウソ、いらない。
やさしくて、よわい、お姉さんの、ままで、いれば、いい。
[だから、少なくともシスターが語ってくれた過去は、ウソじゃない。
言ったとき、扉の前の気配はすでになくなっていた。
―回想・了―]
―談話室―
[流れるように説明する、旅人。
つまりながら主張する、少女。
旅人の説明は、冷静で、理論的。けれど、なんだかどこかが嫌だった。
少女は、感情的で、きちんと説明できないところばかりで、でも、どこか共感した。
視線は、何故か旅人の手に。
シスターのドアについた血の手形について、直接見たのならともかく、ただ、会話を聞いただけ。
だから、何かが引っかかったけれど、思い出せない。]
・・・
[わからない。わからない。どちらが本当のことを言っているのか、わからない。
周りの人たちを見る。
同じように、考えながら周りを見渡しているカタリナが視界に映った。
朝、部屋から出られなかった自分に、「頑張らなくてもいい。」と言ってくれた。だから、もっと頑張ろうと思った。]
のみもの、もって、くるね。
[退出するカタリナ達をみて、自分も落ち着こうと、神父様に話しかけてから、皆が持っている、湯気の立つカップを取ってくる。その際、彼が同じものを持っていなかったら、いるかどうか聞き、いると言われれば二人分運んできただろう。]
しんぷさま、それ、いっしょに、よんで、いい?
[彼の持つ、閉じられた議事録を指差し、許可をもらえれば、湯気たつハーブティーを飲みながら読み、昨日のことや、それ以前の、人狼の数、狂人の存在、能力者の詳細などを、きちんと知るだろう。
神父様の、不安そうな様子には気づいたけれど、それでも、自分には、今は、気遣う余裕がなかった**]
村娘 パメラは、少女 リーザ を能力(守る)の対象に選びました。
― →談話室 ―
[談話室へ行き、ふたりの占い師達から告白を聞く。ニコラスはシスターを人狼だと言い、矢張り、そうなのかと思った。リーザがシスターは人間だと言う。正解を求める様に談話室の皆を見渡しながら、彼等の言葉に耳を傾けた**]
村娘 パメラは、旅人 ニコラス を能力(守る)の対象に選びました。
[シスターはばか、と言われれば。>>351
その面に浮かぶのは、苦笑い。
否定など、できようはずもない。
カタリナの手話>>353を目にすれば、こちらも本で覚えた手話で返す。]
『誰かが死ぬのは、自分が死ぬより辛いことなのですわ』
[続く問いには、僅かに躊躇いの表情を浮かべたが……。]
『……それでも。
ニコラスさんが偽の占い師であると確実に証明するために、
わたくしには、この方法しか思い浮かびませんの……。』
[パメラの言葉>>359には、寂しげな表情が浮かんだ。]
それでも……。
他の人よりも、わたくしの方が、裁かれるべきですわ。
それだけのことを、わたくしはしてきているのですから。
[それは、自らの過去を指してのことだが。
知らぬ者にとっては、どう聞こえるだろうか。]
わたくしの死を悲しんでくださる人がいるならば、ありがたいことです。
でも……わたくしは、そんな人間ではありません……。
[零れたのは、自嘲気味な呟き。]
>298
ねえ、シスター…。自分が死ぬなんて、ダメだよ。
シスターが死んでも、信じてくれるのは【霊能者だけ】だよ、きっと。おおかみたちは、こんなふうにシスターをワナにかけて、頭がまわるから。みんなをまどわしてしまうから。
けっきょくみんな死んじゃうよ。
シスターがいてくれれば、信じてくれれば、死んじゃうにんげんを減らせるんだよ…
おねがい
[頼りを求めてのばした手は、どうなったろう]
[リーザの言葉>>369には、少し困ったような表情に。]
でも……誰かに、確実にニコラスさんが偽であると、伝えることができる。
わたくし達は、張本人ですわ。
それ以外の、第三者による客観的な裏付けが取れれば……。
リーザさんには、それが一番の後押しになるかと思います。
[そう告げた後。
そっとリーザの手を取り、握りしめた。]
……大丈夫、です。
罪人は、裁かれる。
わたくしがこうなることも、きっと運命だったのでしょう。
ならば……人狼にも、必ず裁きがくだされます。
[そう、リーザに対して力強く頷く。
と同時に、悲しげな視線を、ニコラスへと向けた。
彼もまた、裁かれる時が来るのだろうか。
そう思えば――目を閉じ。
僅かに、ニコラスの為にも、祈りを捧げるのだった。]
[やっと、自らの罪を抗う時が来た。
常に罪の意識に苛まれていたシスターにとって、自らが処刑されることは、必然とも思えた。
たとえ、それが冤罪であったとしても。
抗うこともせず、おとなしく、全てを受け入れる。
最後の瞬間まで、ただ、静かに祈りを捧げたまま――。]
[パメラの部屋の、扉の隙間。
その僅かな隙間に差し込まれた手紙。>>294
便箋にしたためられたのは、几帳面な文字。
その手紙にパメラが気付くのは、いつのことだろうか。
そこに書かれた、内容は――。]
[ パメラさんへ
どうか、悲しまないで。
わたくしの分まで、生きてください。
一人っ子のわたくしにとって、貴女は妹のように思っておりました。
この辛い状況で、残していくことは心配になりますが。
最後まで、貴女のことを祈っております。
どうか、生きて――……。
Cecilia. ]
―談話室/ カタリナに声をかけられる少し前―
[少しぬるく、猫舌の自分にちょうど良い温度になった、レジーナのハーブティを唇に運び、そのほっとするような香りと優しい味わいに、少しだけ人心地ついて。周囲を見回しながら、考える。]
(ゲルトのメモを信じるなら、この中に人狼が3人。
ニコラスさんを信じるなら、シスターと、後2人。
リーザを信じるなら、まだ誰かとも分からない……。
一体誰が……人狼なのか……。)
青年 ヨアヒムは、シスター フリーデル を投票先に選びました。
―談話室/ カタリナに声をかけられる少し前―
[……そして、反応のない霊能者と、定かではないが、
恐らく占い師のどちらかを、守ってくれたのではないかと考えれれる、狩人のことを思う。]
(狩人はよほどの場合以外は、名乗りはしないと思うけれど
霊能者は…どう考えているのだろう…。
名乗り出ないのは、危険を考えれば、無理もない、けど…)
(いるのなら…匿名の手紙なり、その他の手段で、
知らせてくれても、いいような気も……)
(まだ………いるのなら。)
[先ほどの心配(>>332)、“もしもの場合”が再び胸を過る。
村を不安にさせたくなくて、はっきりとは言わなかったけれど、
霊能者がもし…既に亡くなっていれば、結果の知らせはなくて当然。その場合は……人狼を見つける為に頼れる能力者は、占い師だけになってしまう……。]
………………。
[やがて墓場の方での会話も終わり、同胞がこちらへ戻る気配。
"狼親子"などと云う言葉が、どこか妙に落ち着かなかったが。
"はじめてのかり"。
……まあ、荒っぽいが、はなまるはあげようか]
―談話室/ カタリナに声をかけられる少し前―
(霊能者さん…お願いだから……生きていてください。)
[ハーブティのカップを、握りしめんばかりに強く包みこんで、そう願い。ついで、シモンのことを思い出す。]
(……僕には、シモン兄が殺された理由が……。
一つしか、思いつかない…)
・
―談話室/ カタリナに声をかけられる少し前―
[ニコラスは、セシリアが人狼か村人か迷っていたシモンが、
ニコラスの“人狼”告発により、シスター処刑を主張する可能性が高いから、シモンを襲撃した、と考えていたようだったけれど…(>>283).]
(それも、ないとはいえないと思うけれど…。
僕も、レジーナさん(>>286)に同感で、
それだけでは、納得がいきにくい…。)
[ニコラスさんが”人狼“と告発したら、処刑を主張する人は、他にもいたのではないかと思う。むしろ、ゲルトの死を知った時のシスターの様子から、状況はクロだか、人狼としてはおかしな点も多い、だから迷っている、処刑よりも占いたいと、一番言っていたのが、シモンだったようでもあり(>>2:615>>2:616>>2:642)。]
[それから議論の合間に、アルビンが言及した霊能者>>21>>331について考える。
正直なところ、自分が人狼騒動で”霊能者”という能力を持つ者であるとは、今朝になるまで気付いてなかった。本当にたまたま、妻とゲルト親子の霊を見ただけだと思っていたし、そもこの三名の死因は処刑ではなかったから、自分が該当するとは思ってなかったのである。
今朝になってクララが人間であると分かった上に、他に霊能者の名乗りがなかったから、ああそうかと改めて思った。―このあたり、自分でも鈍感と認めざるを得ない。
眉を寄せて不安そうにしているアルビン>>331>>332も見たし、匿名で名乗り出れば良かったと後悔はしている。川でクララを見た直後、葬儀で慌しくしていたとはいえ、何か方法はあったのではと。]
・・・。
[議事録を書き込むための筆記用具を指でくるくると器用に回して考える。少なくとも匿名であっても、既に死亡したゲルトやシモンが霊能者ではない、まだ生存してる証として、クララが人間の結果は伝えたい。さて、どうしようか。]
村娘 パメラは、少女 リーザ を能力(守る)の対象に選びました。
―談話室/ カタリナに声をかけられる少し前―
[逆に、状況が怪しい中、それでもセシリアを信じたがっていたのは、シモンだったのではないか。だから、ニコラスの「占えば無実を証明できる」と言う言葉に、真っ先に反応(>>649)していたのではないか。]
(シモン兄は…あの様子は、できることなら、セシリアさんが
“人間”だと、信じたがっていたように見えた(>>2:628))
[実際のニコラスの”人狼”判定に、シモンがどう反応したかはわからない。けれど、それは――セシリアの処刑を支持する可能性は、レジーナもいう通り(>>286)他の人にも言えることであり。
能力者以外を襲えば、人狼が占いや処刑にあたる可能性が高まるのに、占い師でもなく共有者でもなく、何の名乗りもしていないシモンを襲ったのは……。]
― お風呂場 ―
……とうっ。
[数分後、同胞二人が漸く姿をみせ、開口一番>>*162。
おとう、まで聴いた時点で、相棒の額に軽くちょっぷ。
墓場での聲で予測してた。命中したかはさておき]
ああ、フェガリの手際な。はじめてにしちゃ上出来じゃねえかな。
……扉ぶっこわしたが。
[極力静かに、そして致命傷を初撃で抉り取れれば合格だが。
これから覚えていけばいい。生きている限り、何十、何百と、人狼は人間を屠るのだから。
快楽や残虐をそこに見出す者も、自分含め少なくは無いが。
大前提は、人間の血肉を糧とする為。故にこそ、自分達は彼らを"食料種"と呼ぶのだから]
[そもそも"人狼騒動"を、何故"自分達"は"祭り"や"宴"と称するか。
これは間違いなく、残虐性と娯楽性を見出す性質の同胞が多い、"人狼"と云う、ひとつの"種族性"だと考える。
この辺はうんちくを考えるのが好きな同胞共は口を揃える事だろう。
しかし、"人狼騒動"の、基本的な本質は、別に人間を殺し喰らう事を愉しむ物ではなくて。
30年も、殺さず喰らわずを貫いた自分は、いざ殺した後は遠慮なく喰らわせて貰っている。
それは、"殺す"事と"喰らう"事を、完全に"セット"だ、と云う概念を持つ自分との、認識の違いなのだろうか。
お互いに、変な所で"人間寄り"だったり"人狼寄り"だったりする物だ、と湯煙の中内心ごちた]
/* 本当はすでに隠したいこと以外言葉を尽くす子なんだけど、シスターの人が死にたそうなんで中の人があきらめた。ちぇー
「リーザちゃん!」
[もし羊飼いが声をもっていたなら、それは険を含んだ大声になっていただろう。
けれど、実際は言葉は音にならず、
表情のみで諌め、急いで紙に言葉を乗せる。]
『そんなこと>>384、言っちゃダメ。
泣いてもいい。けれど、貴女が本物なら、
…霊能者は、貴女の味方なの。
信頼できる人なの。
その人に、すがっていいの。
泣いていいの。頼っていいの。独りじゃなくていいの。貴女には誰が仲間かははっきりと見えている。私たちより、ずっと。そうでしょう?』
[確実に人間とわかっているのは、1人じゃない。
結社の2人も、信じられる存在ではないのか?と含みを込めて。]
羊飼い カタリナは、シスター フリーデル を投票先に選びました。
……言ってる意味が解らない。
名乗らず殺されたら、元も子も無いだろう?
[>>350本物の少女の問いかけに、一瞥を。]
狩人に苦労は掛けてしまうかもしれないけど。
周りを見ている間に、もし狼に悟られてしまったら。折角女将さんが【人間】だと解っても、伝える間もなく死んでしまうかもしれない。
そうして、もし女将さんが処刑されたり、偽物が出てきたとすれば。それは、村に取っての損失だ。
……“人間”って。
君に取ってボクが狂人なら、ボクも“人間”だろ?
いいかげんさぁ……『占い師は邪魔だから処刑したかったんです』って、素直に言いなよ。
[そして。淡々と言い返し、視線を別に向けた。]
[そして、視線は>>304羊飼いの文章に止まる。]
…………。
……まあ、色々あって。昔からずっと、騒動に関する文献を調べていたんだ。大まかな事は、その時に覚えたよ。
[ただ。>>306続くペンが走れば。]
………………。
……孤児院を出て。まともに生活できない中、辻占をしてた人に面倒見て貰ってた事があるんだよ。
その時に占いを覚えたんだけど。そのうちに、時々占ってた事とは全く別の事が出るようになってね。その人に相談したら……それは“魂の色”を暴いてるんだって、言われた。
…………ううん。構わない。
[小さく揺れる唇に、言葉を返す。が、自分からそれ以上は、続けぬまま。]
……うん、何で茶化したかって言うとさ。
その質問多分、誰が人狼でもボクとリーザのどっちが本物でも、当てはまる謎なんだ。
今日死んだのがシモンと聞いて、何で女将さんじゃないのか、そもそも何でボクじゃないのかとは当然思ったけど……
……埋葬の時そこ考えてて、逆に気が付いた。
実際死んでるのが共有者でも女将さんでもボクでもなくシモンなんだから、考えなくちゃいけないのは【シモンが死んだ理由】なんだ。
まあ……何でシモンなのかは気にはなるけど。占い師や共有者は狩人に護衛されてる可能性が高いと思ったのも、あるのかなぁ。
[……頭イイでしょボク、と。余分に繋げて。]
ただ。
強いて、女将さんじゃなかった理由を考えるとすると……
……まず一つ。
【過去の議事録で女将さんは最後の日まで残ってたから】。
議事録には、全員疑われる理由があったと書かれてた。……即ち、役職者じゃない可能性が高いと思われたのかもしれない。
逆に。シスターを占うよう積極的に呼び掛けてきたシモンを見た人狼が、【もし二人が占った結果が分かれても確認できる人】……つまり、霊能者の可能性があると見て、襲ったんじゃないかな。
[大怪我してたから【狩人】と思った可能性は少ないと思うけど、と。繋げて。]
それともう一つ。
【ボクの占った結果の信憑性を上げない為】。
ボクは女将さんを【人間】だと言った。女将さんが次の日に襲撃される……即ち、ボクの結果は合っていた事になる。
……ボクを襲撃するのを怖がったとすれば。
そこも、怖いと思うんじゃないかな。
だから多分、シモンだったんだ。言っていた事が人狼に都合が悪くて、能力者の可能性もある……って事だと、思う。
[想定の範囲内……では、あった。
その分、すらすらと。言葉は進む*]
弁が立つのは、昔からずっと、調べてたから。知識を、予め持っていた、から?
[独り言。そうやって、返答を咀嚼する。ただ、「孤児院」と聞けばそれ以上は何も聞けず。
零れたのは、純粋な疑問。]
『一番清らかな魂の色は、何色なのかしら』
[手話で伝えたそれは、旅人には伝わらなかったかもしれない。]
/*
…………んー、と……先に狩人さんの件。
昨日も「GJどーしよー?」と聞いてきてくださってたし、こちらの襲撃意図は昨日からずっと伝えてるし、今日もボクからリーザ襲撃匂わすような内容ちらっとしてるし。多分、迷ってるロールしてるんじゃないかなー……? と、思った。
まあ、もう少し様子見ていいと思うよ。
―談話室/ カタリナに声をかけられる少し前(>>383続き)―
(……シモン兄が、名乗りを挙げていない、
狩人か霊能者、あるいはそう疑われたとしたら?
もし疑われたとしたら、どちらかといえば狩人かな…)
[ニコラスに、セシリア占いを真っ先に持ちかけていたから、
結果が割れても確認できる霊能者の可能性もある。
でも――あの時、シモンがニコラスに反応したのは、
「占えばシスターの無実を証明できる」という言葉にだったように見えた。ニコラスが本当に占い師ならわかる、
そう信じているようで、結果が割れて、処刑しなくてはならない場合へ、の思考や言及は見られなかった。(>>2:649)]
シス、ター。
[「それだけのことを、私はしてきた(>>366)」
シスターの過去を知っているから、それは疑惑の種にはならず、ただただ、悲しかった。]
シスター。
あたし、シスター、死んじゃったら、かなしい。
もし、シスター、人間で、こ、ころ、し、ちゃったら。
[まっすぐ目を見る。声が震えて、視界がにじむ。
でも、そらさない。]
こわいよ。だから、「死んでもいい」なんて、いわないで。
[もう、どうしようもないのか。他の人が頑張っているのに、彼女があっさりあきらめたら、意味がない。
やっぱり、シスターは人狼で、自分が死んじゃってもいいと思っているのか。
けれど、違和感がある。]
― そして ―
[議論を中座しないよう、頃合いを見計らい、そっとその場を離れる。
先程貰った返事>>368には、「205号室で待ってる」と唇を動かしておいた。
立ち去る前、ちらり、農夫のほうを見る。
井戸の前。どうしてあんなつまらない言い合いをしてしまったのだろう。
肩に乗せられた手。震えていた>>341。どうしてだろう?わからない。
「カタリナはカタリナだろう」と言ってくれた。どうしてあの時素直になれなかったのだろう。
考えれば考える程後悔ばかりが募るようで、
振り払うよう目を瞑り、その場を離れた。]
→205号室へ
―談話室/ カタリナに声をかけられる少し前(>>383続き)―
[夜の闇にあって、敵う人間のいない人狼を、殺すことまではできずとも、退けられる力を持つ狩人。シモンは、片目の光を失い、怪我の治らぬ身といっても、元兵士だった。
この村の中で、最も戦闘知識や技術が高いと考えられてもおかしくはないかもしれない。怪我をしていたとしても、銃や罠、その他の武器が扱えないとは限らない。
狩人が男性ばかりではなく、また、戦闘能力によらない護衛があるらしいことも、聞き及んではいたけれど…。]
(シモン兄が…本当に狩人か霊能者だったのかは、
わからない。
けれど…可能性が一番高そうに見えたとしても、
不思議じゃないかもしれない。
だから……占い師でも共有者でもなく、
シモン兄を襲撃したのでは…)
[シモンは、昨日の様子では、2人の占い師のうち、「占えばシスターの無実を証明できる」というニコラスの言葉に強く反応し、どちらかといえば、ニコラスの方を信じたがっているように見えた(>>2:649)。
[何故だろう。考える。
ニコラスが理性に訴えているのなら、リーザやシスターは、心に訴えようとしている。
自分が処刑されて、霊能者様に見てもらえば、無実が証明できる。
そう繰り返していないか。
それは、もしかしたら、狩人の力を、霊能者の方へ逸らせようとしているのではないか。
あ。しっくりきた。
同時に、霊能者は、今はまだ名乗りでないでほしい
と、心の底から願った]
[ここ数日人狼騒動の資料を読んで勉強したところによれば、今日のフリーデルのように占い結果が人狼と人間、両方出た場合には、見も蓋もない言い方をすると霊能者による判定によって判断を委ねるという話らしい。
ニコラス>>284フリーデル>>298の言葉の意味は、つまりそういうことなのだろう。]
・・・。
[だが何故だろう。人狼騒動ではそれが普通なのだ、と考えようとしても。胃がゆっくりと持ち上げられる気がして、気分があまり良くなかった。自分でも良く分からない感情ではあるが。
ニコラスの考えはむしろ当然だと思う。占い師なら見つけた人狼を処刑し、かつ自分が本物と証明される機会を逃す手はない。
けれど占い師でない人が、二人いる占い師の真実を知るために、フリーデルが何者であろうとも処刑するとの考えは・・・自分には無理だと思った。少なくとも、今はまだ。]
―205号室―
[今や自室と変わりない、宿屋の一室。
カップを2つ、テーブルに並べる。それと自宅から持ち出したクラッカーとジャム、サワークリームを。
飲み物はポットに沸かしておいた白湯くらいしかなかった。当たり前だ、宿に長く滞在するつもりなら、必要な荷物などもっときちんと揃えて持ってきた。
気休めになりそうなそれらを並べ終え、ふぅ、と息をつく。
向かい合わせに椅子が2つ。その1つに腰かける。]
「…先に、貴方にだけ伝えておくわ。必要だと思うから。」
「私は狩人でも、霊能者でもない。」
[唇の動きと、手話だけで。
扉の外には漏れぬよう。
幼馴染の彼なら、拾ってくれると信じて。]
「大丈夫よ、他の人に言うつもりはないから。」
[それだけでなく、霊能者として名乗り出ることは、あまり気が進まない。
何故なら現状では、フリーデルが処刑されると決まった場合、おそらくフリーデルの魂が人間か人狼か、判断できる霊能者たる自分の生存は注目されるに違いない。
先ほどペーターが、不安そうにアルビンと自分を見つめていた>>338と感じた。あの視線は、おそらくこちらの死を心配しているのだろう。
ここで、更に人狼に狙われる可能性を上げる、霊能者としての名乗り出をしたら、間違いなくペーターの負担は増えると思った。
それに加えて、本来の反骨精神というか、頑固な面が徐々に出てきつつある。
素直に名乗り出て、人狼にしめしめと思われるかもなんて、考えただけでも嫌だ。]
……うん、“魂の色”。
色って言うけど、実際にボクが見るのは、ただテーブルに並んでるカードだ。
でも。その並びや出てきた事を、一番解りやすく例えると。ボクの感覚では、【色】 になるんだ。
[まあ。実際、金の事しか考えてないヤツは、そもそも占いを依頼してくる内容自体がきんきらきんにしか見えない。
>>397>>398問いの意味までは解らなかったが、続ける。]
“人狼”だと……血の色。“赤”かな。
逆に人間だと……結構ばらばらしてて。金色だったり紫色だったり、水色だったり……
[……銭、病、人間関係。例えるならこんな感じなのだが。]
……ああ。本当に欲のない人とかなら……“透明”。澄み渡った感じ。
[…………ちらり。視界の端に見えた村長の姿に、浮かんだのはそんな色。……但し自分の願望も込みかもしれないが。]
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