情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
/*
ジムゾン:れいる
ニコラス:ゆお
ヴァルター:蕎麦
リーザ:こさけ
レジーナ:ちとせや
(敬称略)
かなーとはおもってゆ
あと、若干メタいけどクララがsquricusさんかしら。
うみねこさんと……っひどよいさんと……っゆすらさんがわからない……!!
うみねこさんがわからんとか初でちょっと悔しいんだが
ひどよいさんは、霧霞のメモと見比べつつシスターあたりが有力だと思ってみる
―自宅―
んと、あった。
[がさごそと戸棚の中を探し、鍵のかかった箱を見つける。
開けてみると、中にあったのは一見何の変哲もない糸。]
―。―。
[何事かぶつぶつとつぶやきながら、素早い手つきで編んでゆく。
特に色の工夫もない―単にちょっと赤→橙→黄→緑→青→藍→紫のグラデーションになっているだけ―の、簡単な網紐ができた。
それらを15本作って、]
よし。
[鞄にしまって宿へと向かった**]
ねぇ、だれがいるの?
お昼は「ジムゾン」がじゃまでわかんないんだよ。
[わくわくと弾んだ聲は楽しそうに響く。
いっぱいおはなしをしたい。「ジムゾン」は、あさがはやいから。
そう小さく嘯く聲は、僅かに羨望が滲むもの。]
はやく、ご飯たべたいなっ
―― 早朝・宿屋101号室 ――
――― ……っ
[赤い景色の、夢を見た。
上司も部下も何もなく、ただただ誰もが焼けて、死んでいく夢。
子供も老人もなく、刺突されて息絶えていく夢。
悲鳴。絶叫。
名前どころか、男か女かすらわからない亡骸を踏み越える。
ちらと見れば亡骸が身に着けていた印は、確かに自分と同じ小隊のもの。
悲鳴。
絶叫。
その声が自分の喉から発せられていたことに気づくと、兵士は静かに自らの喉を絞め始めた。
腕にぱたぱたと、血が落ちる。
左目の熱さと痛みに、最後には事切れて]
あ あ
[傍らで倒れていたのは、5年ともに過ごした、大事な友人だった。
何も守れなかった。
助けられなかった。
自分には、何の力も、価値も、なかった。
そうしてそこで、目が覚める]
…どこで眠ろうと、同じか。
[村に住んでいたころの自宅は残っているが、幼いころに母は病気で他界。
父親は鉱道で採掘の仕事をしていたが、中央に石の納品にでかけた途中、野盗に襲われて死んだ。
13年ほど前のこと]
………カスパル。
[必死に働いていた父親は、あっさりと死んだ。
そのことが受け止め切れなくて、父と同じようにこの平穏な村で生きることはできなかった。
逃げたのだ。
せめて軍に入れば、誰かを助けられるかもしれない。
そんな、今考えれば軽く、甘い感情]
[結局、助けられた者の数より、死んでいった者の数ばかり膨らんで。
命を奪ったものの数ばかり、膨らんで]
……このザマ、だからな。
[傷だらけの身を見て、あの神父は気を失ったほど。
窓ガラスに、自らの左目を映してみるが。
相変わらず、片目は何も見えなかった]
[すると、子どもの方から声をかけられた。
460
自己紹介してくれた男の子は、ペタと呼んで、と言ったので、そう呼ぶことにする。
ペタは、私よりうんとしっかりしてて、おどろいた。
あの村の子どもは、よって来てはいじめてくるから、じつは大人と別のいみで苦手だった、
けど、笑顔のペタにちょっとだけきんちょうがとけた]
はじめまして、ペタ。
リーザ・ヤンカー、えと、11です。
[お兄さんきかれた年もまぜて、あらためて自己紹介した。
まわりにも一応きこえるように]
―→ 村入り口 ――
…これは、かなりかかるな。
[昨夜の雨で水流が増し、土砂なども流れている。
濁流は勢いを落とすことなく続いている。
…水流が元に戻っても、簡単に橋をかけることはできないだろう]
外に行った人たちが、これに気づいてくれるといいんだが…
[昨日の医者も、次にくるのは一週間ほど先のこと。
「閉じ込められた」「孤立」という言葉が頭に浮かぶ。
街道で起きた騒ぎのことが過ぎって、頭をふった]
村長、手伝う。
[ロープを張るくらいならできるよ、と手を貸して]
──朝・宿屋厨房──
[ジムゾンが昨日作ってくれたスープの残りに、火を入れていた時だった。
「レジーナさぁん」と叫び声が聞こえ、続いた言葉に慌てて厨房から顔を出す。>>35]
なんだって!?
──橋が落ちたって、ほんとかい。一大事じゃないか!
[パメラが見に行きたいと言い出し、それを止める村長と神父。
だが、結局は見に行くことになったようだ。
出掛ける面々に、気を付けるんだよ、と声をかけて見送る。]
/*モーリッツ爺さんの猫の名前は、ケッツヒェン (Kätzchen、ドイツ語で「子猫」という意味。
何故って、貰ってきたときは子猫だったから。ただし今から5年ほど前の話のため、既に子猫ではない。
……ふぅ……
[とりあえず、台無しになった分は洗い直し、干したところで一息つく。
昨日とは打って変わって、綺麗な青空が広がっている。なのに、少しだけ嫌な予感がするのは何故だろう。]
……あっ、そうだ、地下室……
[ふと、昨日の約束を思い出し鍵の確認に教会へと入る。
心配などしなくても、いつもの所に鍵はあるのだろうけど。
実は既に何度か議事録が持ち出された形跡があるとは知らない。]
[村の唯一の出入り口が使えなくなったらしい。
全く同じというわけではないが、こんなのまるで30年前の再来ではないか。
そんな考えが脳裏をよぎり、ふるふると首を振った。]
( また大事な者を喪うなんて、そんなことがあってたまるもんか。 )
( ねえ、そうだろう? ノトカー。 )
[あの時に命を落とした、明るく暢気な夫の顔を思い浮かべ。
ああ、もう息子ですら彼の歳を追い越したのだと気づき、過ぎ去りし日々を想い溜め息をついた。**]
[昨日は宿屋で昼食を済ました後。雨が酷くなる前に自分の小屋へ戻っていった。
ヤコブが住んでいる小屋は丘陵の近くに建てられていた。小屋を出ると見える場所に借りている畑がある。
予想していた通り時間が経つに連れて雨の勢いは激しさを増した。小屋は嵐が来ても崩れたりはしないが、窓の立て付けは良いとは言えず、昨晩はずっと音が止まず五月蝿かった。
毛布を被り目を閉じたりしたけれども、中々眠れずにいた。雨と暴風が窓をがたがたと揺らしていた。漸く小屋の中が静かになった頃、夜は明けていた。]
[眠れないのは雨のせいだけではなかった。幾度経験しようが慣れず、どうしても気が荒ぶってしまう。
寝台の横の棚から小さな箱を取り出した。中には今まで拾い集めて来た宝石がしまわれている。こうして時々取り出しては眠れない夜の慰めに宝石を眺めていた。
赤い聲が聞こえれば、その聲に応えただろう。陽が沈んだ後にだけ現れる狼の子どもと会話だってしたかもしれしない。
窓から差し込む朝日で手にしていた宝石の光が一層増す。]
[窓から差し込む朝日は目映い。
さっさと朝の支度を住ますと橋の様子を見に行った。村の入り口にはヴァルターやシモン達の姿があった。
>>57ヴァルターの言葉の通り、橋は完全に崩落していて、おまけに川の氾濫は激しく、向こう岸に渡ることは出来そうになかった。いつも浮かべている笑顔は引っ込み、他の皆と同じ様に困った様な顔をした。
30年前のあの時も橋が崩壊した。今の橋は騒動の後に作られたものだ。以前の橋は吊り橋のようなもので嵐が来ればひとたまりもなかった。今度はそうならない様にしっかりとした建てられた筈なのだが長い年月による劣化には耐えられなかった様だ。
とはいえ、30年前に橋が崩壊したのは原因は雨ではなく人の手によるものだった。ナイフで切られたロープはそのまま荒れる川に流され誰にも気付かれる事はなかった。
ヴァルター達がロープを張るのを手伝いながら、街へ出掛けたカタリナの養い主の事を思っていた。彼は大丈夫だろうか…。前の騒動の時も街へ出掛けた村人が幾人も居たがその殆どはヤコブの父親と同じ様にそのまま帰ってこなかった。
目の前でヴァルターやパメラ、シモンが話していても心はここにあらずであった。]
[30年前逃げる様に村を立ち去った時、橋を崩壊させ村を孤立させた。
助けを求め村を出た者の命を奢った。
助けを求める者、逃げる手段を潰した。]
[父親から聞いた話が正しいのであれば、30年前と同じ光景が繰り返されているのだろうか。
忘れ物を取りにいくパメラを見送り、シモンの方を見た。]
そうだなあ、昨晩は酷い雨だったもんな。
他に被害が出てないと良いが。
んー…、今日ニコラスとアルビンと教会に行く約束をしていたよ。
ふたりが大丈夫なようならそっちの用を済ましてしまうかね。シモンはどうする?
[>>74 皆への問いかけに答える。その場にニコラスとアルビンがいるようなら、ふたりに目線を配っただろう。
もしふたり・片方が宿にいるようなら宿へ出向き、ふたりに用事があるようなら村を見回りに行くかもしれない。**]
あ、そうだ、手紙……
[ふと、ポケットの中の違和感に気づき、取り出してみる。
昨日読み損ねた、前任司祭からの手紙。内容はありきたりに自分を心配するような内容だったが、それでも嬉しかった。]
あ、手紙といえば……リーザの手続きの書類、机の上にあるって言ってたような……
[軽く目を通しても、問題はなさそうだ。
そもそも作成したのがヴァルターなのだから、そこら辺の心配はいらないのだろうけど。]
― 早朝 ―
[結局、嵐の訪れた昨日は、ジムゾンに習い宿屋で泊まった。
ジムゾンのすぐ隣部屋、206号室]
……何か、妙な夢を見た気がするな。
昨日の所為か。
[眠気の残る頭をガシガシと掻き、傍らの首輪に手を出す。
昨日出来たばかりだ。この翠緑の首輪は、それなりにお気に入りとなれた。
宿の階下が、騒がしい気がして、起き出した]
まだ朝は早いだろう、一体どうし……。
[その頃、宿の玄関先には何人いただろうか。橋が落ちたと云う知らせはすぐ]
……昨日は嵐だったな。
雨水の勢いに押し潰されたって所か。
[村長やパメラが崩落の様子を見るため村の入り口へ向かう。
どうやら噂を持ってきたジムゾンは教会に向かったが、自分は村の入り口で、その後道を塞ぐ作業に従事した。
お陰で、26歳児が、洗濯物の件を証拠隠滅するチャンスが、一応与えられは。与えられは]
/*そいやぁまだ昼間だからかなー
役職COロルがないね……誰がどれなのか把握できねぇ
なんとなく、リデルとペタ、パメラが何か匂わせる感じのをプロで出してた気はするけど
―少し前―
[包帯だらけで片目も見えていない状態のシモンも手伝っているのを内心ハラハラしながら遠めに見つめているうちに、作業が終わり、宿屋へと向かうことになる。
その輪の中から離れるとき、]
ん。わかった。
[村長から、出会った人に橋や川のことを言うよう頼まれ(>>65)、こくりとうなずく。
なんだかんだ言いつつもいつも自分の意思を尊重されているのが、すこしこそばゆい。]
・・・ん。気を付ける。
[反面、完全子ども扱いの注意(>>74)にもうなずく。
そういえば、シスターに貸してもらった服、洗って返さなきゃ。と思い出す。
洗濯は苦手。と言っても、服を破いたり縮ませてしまったりというわけではなく、洗濯をしているといつもなぜか周りを水浸しにしてしまうのだ。]
レジに、たのもうかな・・・
[つぶやきつつ、家へと向かった]
―現在―
・・・まずはー。リナ。
[歩きながら、行き先を決める。
もしかしたら、誰かもう向かっているかもしれない。
と、昨日の様子を思い出しながら考えたけれど、]
ま、いっか。
[丘陵地へと向かった。]
―丘陵地帯―
[物心ついたころから、カタリナは声が出なかった。
手話を覚えられなかった自分のコミュニケーションは、読唇と筆話だ。
自分はしゃべるときあまり口が動かないから、カタリナの耳が聞こえてよかった。と思う。]
リナ。おはよ。
[メー。メー。羊の鳴き声があちこちから聞こえる草原で、目的の人物を見つけ挨拶。
既に誰かいたかもしれない。
いなければ、]
あめでね、はしがね、おちちゃったの。
あとね、みず、ふえてるから、川に、ちかづいちゃだめって。
[と、村長に言われたとおり伝える。
どのような反応があっただろうか。]
[少し会話をした後、次のところへ向かおうと思いつつ、去り際に]
あのね。
[はい。と、鞄の中から虹色の編み紐を渡す。]
新作。もってて。
[こんな時に、唐突な行動。どう感じただろう。
その後、丘陵地帯から離れ、別のところへ**]
落ちた。な。
[予測が外れていれば何という事もなかったろう。
ムダに村人を殺す必要性もなく、ゲルト辺りが「ほら、人狼なんてやっぱり唯の噂だったでしょ」。これで終わり]
落ちちゃった。な。
[姿を消した橋と、氾濫した川を前にしたその傍らで。
何を考えているやらぼうっとしている相棒に呟きかける]
― 深夜 ―
[部屋は隣同士。"ジムゾン"の部屋を確認して、さりげなく。
然しすかさず、確実に隣部屋を取れる様に差し込んだ。
出来るだけ近くの場所で眠る。
"彼"の活動時間は、皆が寝静まる夜。
仔狼は"高潔種"の躍る世界の中でのみ生きるから。
深夜、誰も起きていない事を気配で確認して、動き出した。
襲撃ではない。
静かに素早く、隣部屋に入り込むだけの移動]
まずは、大切なテーブルマナーだ。
[わくわくと弾んだ声を落ち着かせながら、仔狼の鼻先を指で指す]
俺が教えた事、ちゃんと覚えているか?
皆を食べる時は、「仲間」や「友達」を名前で呼んじゃいけない。
皆が「こう呼んで」と言った名前で呼ぶ事。
俺の名前は――クレイル。覚えているか?
[30年前、嘗て村人に呼ばせた偽名を扱うが、最もそれに気づくのは相棒位だろう]
ほら、前に決めただろう?お前の名前も。
[聲を聴こえてはいるだろう二人に紹介させる意味も含めて、仔狼の「名前」を促す。]
/*
赤にヨアヒムが居て凄く助かります。
正直展開を運ぶのは上手ではないので…。有り難う。自分から動かせる様になりたいのだけど、なかなか。
[昨日はあの後、宿にいた人達と夕食を共にしたり。誘ってくれた人達と一緒にお風呂に入ったり。
ほぼ顔なじみとは言え、沢山の人達と過ごす夜は少年にとっては特別な環境だった。
雨足が酷いため今夜は宿泊を決めた父に従い、隣の302号室を借りる事にして、遅くまで起きていることはなく。父や起きている人達に"おやすみなさい"と挨拶をして寝室には早々に引っ込んだ。]
ニコラスさん…、なんか寂しそうだったな…。
[>>1:17とても嬉しい と言ってもらえて、あの時ペーターの方が嬉しかったのだが。ニコラスの浮かべた、何かを抑えたような憂いある微笑みを思い出すと、胸の奥がざわざわとした。
『僕の方こそ…よろしく、おねがいします』
何か心配事でもあるのだろうかと気になり、首を傾げつつ、そう返すのが精一杯だった。]
はぁい。
[深夜、泊り込む部屋に入ってきたヨアヒム―否、クレイルの姿を認め、復習を促され嬉しそうに微笑み、頷く。
先代の神父は自分の正体を知っていたが、狂人ではない。ただ、自分を都会から逃がしただけだ。
だが、目の前の彼は違う。人狼であると自覚してからの、はじめての同胞。
夜間しか目覚めない仔狼の拠り所。]
やこぶ。うん、しってる。
友達?おそと?……うん!
[撫でられるままに喉を鳴らし軽く目を閉じて。
よくわからないままに、増えたらしい"友達"に期待を寄せて。]
……フェガリ。
太陽≪ジムゾン≫の影。
太陽が沈まないと出られない、だけど太陽の光がなければ輝けない。
ぼくは、フェガリ、だよ。
/*Q. 何で"ジムゾン"の由来の推定がゲルマン語なのに、CNの月はギリシャ語なんですか。
A.ちゃんとゲルマン語で調べたんですけど、読みがわからなかったからです。
あと手元のネーミング時点にはゲルマン語が載っていませんでした。
Q.意地でも読み調べろよクズ
A.ごめんなさい(´;ω;`)
おし、上出来だ。フェガリ。
[褒める様に、また掌を伸ばす。
もうすぐ同胞の聲も返るだろうから、それをゆったりと待つ**]
―過去―
「ねえパメラ。あなたにはね、“おまもり”を作る才能があるの。」
おまもり?
[いつものように機織りを教えてもらっていたあるとき、母は言った。]
「ええ。この糸と、あなたの髪の毛を一本使って、おまじないを唱えながら編んで、ね。」
それで、できるの?みんな、まもれるの?
[父を喪ったばかりだったから、「人を守ることができる」この事実は、自分にとって何よりもうれしいことで。だから、]
「でもね、効果があるのは、一日だけ。しかも、一人にしか効果がないの。」
えー。なんで?
「人を守ることっていうのは、本当はとっても難しいことなの。だから、誰かひとり、大切な人を守れるだけで、幸せなことなのよ。それ以上、望んじゃダメ。」
[納得できなかった。おまもり一個で一人しか守れないのなら、まもりたい人の数だけ編めば、みんな守れるのではないか。
幼いころ思ったことは、今も自分の中で全く解決されていなかった]
―村の入り口―
[人手が思ったより多かったお陰で、ロープを張る作業はスムーズに進んだ。パメラがハラハラ見守っていること>>83は分かっているから、さりげなくシモンの様子を確認しつつ、しかしそれとは悟られないよう手伝いをお願いする。]
なるほど。シモン君の意見>>74には一理ある。橋が壊れたくらいだ、どこかで崖崩れが発生してる可能性はあるだろう。
[終了後、シモンの話を聞いて、自分は見回りに行こうと決めた。
ジムゾンの洗濯物については敢えて言及しなかった。自分もよくうっかりをするから、他人のうっかりをあまり追求できないのが本音である。]
うんっ♪
[伸ばされた手に、また縋りつく。
「ジムゾン」はただの極端に頼りない大人だが、「フェガリ」は本物の仔。
唯一安心できる庇護者の手に縋り、甘え、安寧を請う。
自らに否定された精神には、それしか残っていないから。]
[ヤコブから教会に行く約束>>79があると聞いて、大きく頷いた。昨日漏れ聞いた会話で、30年前の人狼騒動について書かれた資料を取りに行く件だなと。]
分かった。もし都合がいいなら、ヤコブ君達はそちらを優先してくれ。現在村に残っている人は少ない。どうせ危険箇所を見回って確認しかできないし。
あと、見付かった資料は宿屋に持ってきてもらえると助かる。私も気になるからね。
まずは、橋の情報と村が置かれている状況を、皆に周知徹底させること。
続いて、慌てず騒がず。危険を発見したら、自分一人で対処しないで、必ず他の人に知らせること。
この二点について、しっかり行おう。
[只でさえ物騒な噂が広まっている。30年前の騒動を連想させる今の状況は、下手をするとパニックを引き起こしかねない。極力冷静に指示を出した。]
皆の集合場所は宿屋を考えている。役場の鍵は私が持っているが、宿屋ならばいざというとき連絡を取りやすい。レジーナには、私から頼んで話をつけておく。
[現時点で考えられる対処を口にすると、見回りの前に宿屋に向かった。見回りに行くと名乗り出てくれる人には、同行をお願いする。]
― →宿屋
/*村長さんが生きてて下さったら、共有者は2潜伏でも
いいのでは…と思うくらい(こら、村長さんが素敵です。
さて、どこから入ろう…。
[雨粒が窓を叩く音、風の音に、母親を無くした前の日の事を思い出した。]
街に行った人達、大丈夫かな……
[瞼を閉じてもなかなか寝付けず、暗い窓の向こうを見つめる。人狼の噂と、ニコラスの微笑と、3年前母を亡くした前の晩とが、頭の中でぐるぐるとして。]
寒い……
(母さん――……)
[いつもと違う寝室はなんだか心細くて、父の部屋を訪ねて一緒に寝て欲しいとお願いしようかと考えたが、やっぱり歳を考えると恥ずかしくて、やめた。
上掛けを顔まで引き上げ、くるまって。
結局、寝付けたのは夜半過ぎ――**]
/*もうちょい設定メモしておこう
・表は裏を知らない。裏は知ってる
・表→裏への移行は日没にあわせて徐々にだけど、裏→表の移行はいきなり。意識が落ちる
・もちろん人狼なんだから、人食べないと栄養にもならない→でも表は拒絶してるからだんだん衰弱してくだけ。裏は問題ない
・夜間、寝てると思ったら裏が活動してるから実質体は休めてない。これも自覚してない表だけが負担かかってく(裏は日中はスリープモード)
後半2つは、ゲルトが死んでから
メモ書きするはいいものの、実行できるかしら
/*中身的には、災害時緊急時には役人の真価が発揮されると思うておる。
そういえば、今まで参加した人狼騒動RP村で、村の災害に村長が立ち会うことって何気に初めてやな。
[ヤコブに父親等居なかった。
いや、居たかもしれない。ただヤコブには父親の記憶に無かった。ずっと長いこと生きている間に忘れてしまったのかもしれない。
30年前にこの村で鉱夫をしていたのは父親ではなく自分自身。
30年の祭りに自分は参加していない。ヨアヒム達を村に残し、外から村の破滅への手伝いをした。
ヤコブは歳をとらない。だからいつまでも同じ村に滞在することは出来なかった。2・3年経つと村を離れ、また別の村へ渡る。
そして一度居住した場所には戻らないのだが、翠緑の村には思い入れがあって帰って来てしまった。風の噂で人狼は滅ぼされ村人が生き残っていたと聞いていた。当時の知り合いに不審がられるといけないと思い、この村へ来た時に自分はかつて鉱夫として働いていた男の息子だと自ら名乗った。]
―前日・夜/露天風呂―
――…おかえりなさい、“アルビン”。
[レジーナの、カタリナの、シモンの、ペーターの、パメラの…。
懐かしく大事な人達から貰った、幾つもの“おかえり”の言葉を、
ロザリオの祈りの連珠さながら、
一つ一つ、指先で大切になぞるように思い出しながら、
“私”は、“貴方”を抱きしめる。
記憶にはなくとも、母の胎内に共にあった頃のように。]
…ごめんなさい、は…私達の方なのに…。
[だから、“貴方”が愛した人達には。
“貴方”を愛してくれた人達には。]
…知られたく、ない…。
[知られてはならない。けして。]
…ごめんなさい、ごめんなさい…。
[ぎゅっと瞑った瞼から、一滴の雫が零れ落ちれば、
歪んだ視界に、ゆらりと蘇るのは、
一面の赤。―――赤
[一瞬の錯覚に。温かな湯の中、寒いわけでもないはずなのに、
肩を抱きしめる指が、小さく震えた。]
―翌朝・宿 ―
[いつの間にか眠っていたらしく。階下から聞こえる大人の声に目を覚ます。
着替えて1階に降りると、すでに父のヴァルターやパメラ、ヨアヒムの姿があって。最初の発見者だったジムゾンは、まだその場にいただろうか。
どうやら橋が壊れたらしい事と、これからその様子を見に行くらしい事を聞けば、]
あの、僕も……。
邪魔にならないようにするから、行って良い…?
[と同行を申し出た。
自分が行っても力になれないと分かってはいた。
それでも申し出たのは、やはり橋が気になるし。
天気は晴れていても、いま父の姿を見失うのがなんとなく怖かったからでもある。
結局パメラ同様、安全な場所から見ている事を条件に父の後ろを着いていく。]
→橋へ
―宿屋―
[橋を見に行かず残ったレジーナ>>73を探して声をかけた。]
手数をかけて申し訳ないが、宿屋を皆の集合場所に使わせてもらいたい。現在雨は止んでいるが、村に残っている人達にスムーズに連絡が行くよう手配したいんだ。よろしく頼む。
[もし資料を宿屋に運ぶことを承知してもらえていた>>89ならば、レジーナに保管場所を用意してもらえるようお願いするだろう。
それから、村の見回りに出かけた。役場に向かって右手に伸びている登山道は、最も崖崩れの危険が考えられるし、そも坑道に立ち入る用事はないから、今回は行くつもりはない。]
― →村の見回りへ
/*さすがに緊急時やさかい、
昼行灯の村長がちゃんと指示考えてる!
という人はおらんな。(などとつい余計なことを考える中身。
前日―宿屋―
[空いてると言われれば、了解と頷いて風呂の準備をしようと思っただろうか
仲が良いと言われ(>>623)、くすりと釣られ笑い]
男同士の内緒の会話?、とか、おねーさんの前じゃ出来ないからね?
[おねーさんとは女将のことである
語尾が疑問形なのは今思いついた考え、照れ隠しをするように告げて]
[女の子達が戻ってきたならば、おかえりと声をかけて
パメラがいつもと違う格好をしていることに、少し驚きを
シスターに貸してもらったという声を聞いたならば(>>638)、納得しつつも似合ってると伝え
今度こそと風呂の準備をと、今宵はどんな話をして過ごしただろうか]
―橋・村の入り口―
[近くまで行けば、そこからはヴァルターやヨアヒムなど大人達が様子を確認し、ロープを張る作業を始めたが、
ペーターはパメラと共に作業の様子を見守ることしか出来なかった。]
[やがてパメラが自宅へ帰ると聞けば、「お姉ちゃん、気をつけてね?」とアルビン同様、見送りつつ。]
そういえば、昨日…家事そのまんまだ…。
[放ったらかしの家を思い出して、見回りについていくか躊躇したが。どうやら人手はあるようだったので、一旦家へ戻ることを考え、]
父さん、僕も一回家に戻るよ。
昨日のままほったらかしだし…
[村長である父に帰宅する旨を伝えるが、もし止められたり、一緒に見回りに誘われればついていくだろう。]
― 30年前・最終日 ―
――――……私は……貴方が人狼、だと、思います。
[ぽつん。
沸き立ち、奔走し、そして静まり返った議論の場。今の今まで口を開かず、3人のやり取りを見つめてきた女が、ようやく呟いた。
編み込まれた赤い髪、海藍の瞳。物静かな、旅路の令嬢。
この村で採れたアクアマリンを婚姻を誓う指輪に、と、依頼し。婚礼直前、自らの足で引き取りに来たものの。従者が濁流に呑まれ、騒動に巻き込まれ……その日を迎えた、女。]
―見回りを始める前―
分かった。気をつけて帰りなさい。
[家に戻ると告げるペーター>>106に頷く。家事そのままだ、と言うのが耳に入ったから、ペーターなら気にするだろうと思うし。]
家のことはお前に任せてある。頼んだぞ。
[妻が亡くなって以来、家事についてはペーターにお願いしてきたから、信頼しているとの意思を込めて、微笑を浮かべつつ答える。
ただ、人狼騒動については宿屋の帰り道に話題にしようと考えていたから、まだ言う機会がない。何とか上手く時間が取れるといいなと考えている。
ペーターが家に戻るときは、立ち止まって背中を見送った。]
[指し示す先は、レジーナ、アデーレ……その隣に居た、人物。
真っ直ぐな声に、相手は声を荒げるが。]
――――だって。あの人、最後まで……貴方の事庇っていたでしょう?
[仄かに匂わすのは、数日前の処刑者。
カレルと呼ばれた旅人が、忽然と村から消えたその次の日。人狼を見付けた、と談話室へ駆けこんできた、占い師を名乗っていた青年。
姓は無く皆からはヴィルと呼ばれていたが、出自のせいか多少手癖が悪く、宿で旅人をカモにこそこそと賭博に勤しんでいた事。宿の者なら、記憶していたかもしれない。
村人からの信用は。……議事録はただ、カレルが消えた翌日にヴィルヘルムが処刑されたと、無機質に告げるのみ。]
――――ア、ルビンッ!!
[血の気が引いた音を聴くのも珍しい。
空に投げ出された腕へ飛びつく様にして、無理矢理アルビンの腕を引っ張るつもりで手を伸ばして]
[但し。
議事録は、語らない。]
――――……ごめんなさい、ツェーレ。
[小さく呟いた女の、嘆息に似た、抑えた笑みも。
その後郷里に戻りすぐ婚礼を挙げた女が、1年後、生まれたばかりの赤子を置いて向かった先で人狼の容疑を掛けられ夫婦共に処刑され。一族離散の末、遺された“金の髪の赤子”が、孤児院に引き取られた事も。
カレルが逃げたその夜。
3階3号室……テレーゼの部屋に招かれた、“影”の事も*]
[川へ落ちかけるその手を掴もうとしながら、考えていた。
今、反射的に思わず。彼女の名前を呼びそうだったことを。
…………やっぱり、似ている]
/*
こんばんは。
結社の設定ですが、母が亡くなって。その死を確認しに来た結社の人に、その後を継がせられた準結社員。と言うのはおかしいでしょうか?
息子に降臨しちゃうスーパー共有者も捨てがたいので、迷ってますがw
―昨晩 小屋にて―
[他の仲間と違いひとり宿には泊まらなかった。
立て付けの悪い窓の枠ががたがたと音を鳴らすので五月蝿くて仕方ない。毛布を被り目を閉じたりしたけれども、中々眠れずにいるなか、聞こえて来た同胞の聲。ひとりは良く知った、もうひとりは幼い子どもの無邪気な笑い聲。
幼子の昼間の姿と名を知っていたけれど敢えて呼びはしなかった。経った今伝えられた名前を唇でなぞった]
フェガリ、これから宜しくな。
[…クレイル。
ヨアヒムが告げたのは30年前に偽名として使っていたもので。今更どうしてその名を使う気になったのか、長い付き合いではあるけれどヤコブには分からなかった。]
それじゃあ、今回俺の事はオセローと呼んでくれ。
そうだ、もうひとりの名前も決めなくちゃな。何が良い?
[手にある宝石を眺めながら思いついた名を教える。
そして何処かで会話を聞いているだろう狂人に囁いた]
/*あ、なるほどー。それはよさそうですね!
スーパー共有者…は、は、はずかしい///
寝ぼけていたんだと思ってくださいw
ちなみに、アルビーネも、結社員見習いで、
正式な結社員になる試験を受けていた、
一歩手前的感じです。準結社員…になるのかな。
[腕を掴み、川から引き上げれば、安堵より先に苛立ちの方が走った]
どっんだけ注意力散漫なんだ!?
慣れねえ事で無理する位なら初めから手伝うな!
ガキ共と一緒に大人しく――
[語気荒く怒りながら、ぐ、と引き寄せる様強く引いた腕をそのままにしていたら]
…………悪い……。
[痛みに眉を寄せた事を察して、怒気が変に殺がれた]
/*あ、でも、スーパー共有者だと、
村長さんが、ちょっと奥さんと会えたりとか、
そういうのが…?
…と思ったけど、忘れてください///
[ヨアヒムの手がアルビンを捉えれば、ほっと息を吐いて。
アルビンとヨアヒムに駆け寄る]
大丈夫か?
怪我、してないか。
気をつけろよ、…落ちたら洒落にならん。
[商人の顔を心配そうに見つめた。
先を歩いているであろう村長をちら、と振り返ったあと、今度は青年に向き直って]
ありがとう、ヨアヒム。
[礼を言いながら、自分がアルビンの傍にいても助けられなかったのではないかと考えて、自嘲した]
/*
それで共有者同士の通信手段(?)なのですが、何か石の嵌ったアクセサリーとかは、如何でしょう?
ペーターは母から譲り受けたペンダントがありますし。
別に新しい共通のアクセサリーを作るのもありかなと…。
[起きてきた皆に挨拶をしたり、話をしたり、レジーナの手伝いをしたり。
そんなことをしながらも、心はどこか上の空で。]
……大丈夫だったでしょうか……。
[一息つきながら、ポツリと呟いた。
橋が落ちた現場がどうなっていたか、知る由もないままに。
が、ふと“あること”に気付けば、思わず表情が青ざめた。]
これ……。
閉鎖、空間…………?
[昨日読んだ議事録では、確か人狼騒動の直前に、村が孤立した状態となっていた。
まさか、考えすぎだろう……そう思いたくて、苦笑いを浮かべたが。
その笑みはどこか恐怖に強張っていた――。]
[階段を降りた頃だろうか、村長がパメラと村の入口を見に行くと聞き(>>47)
自分もと、ついていくことにしただろう]
→村の入り口
[待っているように、と村娘が言われた場所からも橋の現状は見ることが出来、そこで思わず息を呑む
村長が橋の側にいくならば、続くように橋の側へと向い
「村の外に出ている者が連絡を取ってくれれば」との説明に少し安堵の表情をみせ、友人のことを思い出す
このままずっと行き来が出来ないわけではないけれど、見た光景は衝撃的で]
俺も手伝います。
[道を塞ぐとの言葉にハッとしたように現実に戻り
家に戻るというパメラには気をつけてと声をかけ>>63
村長には、このままでは危険だからと頷いて、道具を取ってきた後でロープを張る手伝いをしただろうか]
―見回り中―
まずはアルビンから頼まれたカタリナの無事>>104を確認しよう。
[シモンが言った>>118、坑道を避けるとの意見に賛同し、丘陵地帯に足を向ける。]
やはり昨日の大雨で、ぬかるんでいる場所も多いな。
[先ほどアルビンが足を滑らせた件を思い返しつつため息をつく。]
アルビン君、大丈夫かね?足元が危ういときは、咄嗟に体を動かさない方がいい。一拍置いて、落ち着いて行動することをお勧めする。
でも、無事でよかった。何かあったら、レジーナやアデーレ、アルビーネ君に申し訳がないしな。
ヨアヒム君、助けてくれてありがとう。
[あのとき、自分は先を歩いていたから、二人に駆け寄るシモン>>124に振り返って、アルビンにアドバイスの後無事を喜ぶ言葉を、ヨアヒムには感謝の言葉を伝えた。]
[思わず瞳を、何度も瞬かせた]
ツェーレ……。
[聞き覚えがある。いや、正しく言えば。
よりによって、聞き覚えがありすぎる気がするのだ。
同胞と共に見殺したつもりでいた、人間のひとり。
協力者。 30年前の――先代の"狂人"]
…いいの? ありがとう、パメラ姉!
[七色に編み込まれた紐を受け取り、屈託のない笑みを浮かべる。]
これ、とても綺麗だね――
大切にするね!
[左の手首に結んで、左右に振って見せた。]
―村の入り口―
[ヨアヒムの語気荒い怒り(>>122)に、
驚いてびくっと肩を竦ませるものの、
心配故の怒りだということが、分からない訳ではなく。」
う、ううん。
……逆に迷惑かけて、ごめんなさい。
[こちらの痛みを察してくれた様子に、少しほっとしつつ、
ヨアヒムの言う通り、力仕事には役立たずの自分に、
しゅんとなって。]
…えと、助けてくれて、ありがとう。
[腕の痛みを堪えつつも、母譲りの翠緑の虹彩を持つ、
淡い色の瞳を柔らげて、感謝の気持ちで微笑む。
引かれたままの腕は。もしかすると、服の上から想像するより、随分と華奢なものだと、感じられたかもしれない。]
放してやれ、ヨアヒム。
[ヨアヒムの怒声に、ぽん、と背中を叩いただろうか。
アルビンも大人だ、わかってるさ、と告げて]
アルビンは、教会に行くんだったか。
ヨアヒムも戻るのか?
あちこちぬかるみもあるだろうから、足、とられないようにな。
…神父によろしく。
[そうして、二言三言話した後、村長の後を追った]
[ヨアヒムの掛け声を聞き、共にきたアルビンへ目線を向ければその姿は確かに危なかっしくも見えて
何かあったら大変だからと側に行こうかとした所で、バランスを崩す商人の姿を見る]
…ッ!!!
[咄嗟に手を伸ばすもその手は風を掴む
青年が助ける姿を見れば、ほっとしたような表情を見せてふわりと微笑んだだろうか
青年の苛立ちも分かる、それでも安心が一番にきて
仲の良い友人、失わなかったことに、ほっと胸を撫で下ろした]
ヨアヒム、ありがと。
アルビン、無事でよかった。
[手を掴めなかった時に思った、失うかもしれないという恐怖。それは目元に現れていて
涙目、隠そうと、それだけを口にするのが精一杯だった]
[頭に響く笑い聲は高ぶった神経を刺激する。けれど不思議と不愉快に感じられなかった。飢えているのはお互い様だ。毛布に包まりうずくまっている今だって早く早くと心が焦がれる。
けれど他の仲間に知られる事を嫌い落ち着いた聲で話を続ける。]
ふふ、昔の仲間にそう呼び名をつけられた事があってね。
あいつにとっちゃ、嫌みのつもりだったんだろうけどな。
[手にある石は深い色をしたエメラルド。]
ん。
[浮かんだ無邪気な笑顔に、作品を褒められたことへの嬉しさと、そして、ちょっとした後ろめたさを感じて]
よろこんでもらえて、よかった。
[少し笑った]
[狂人が選んだ名前は30年前の騒動の渦中に居た人物のもので、思わず目を瞬かせた。
自分が動揺しているせいか、相棒が狂人の名前を復唱する聲も揺れている様に聞こえた。]
…偶然しては出来過ぎだな。
どっかで見た事ある様な顔だと思ったけど、成る程なあ。
…心当たりが無い訳じゃない。
[何故だか咄嗟に思い浮かんだのは、古い知り合いの顔。街を出る前に彼はなんと言ってたか。
確信はもてないけれど、クレイルの呟きにそう呟いた。
ツェーレの問いかけには、今はまだ答えない。]
―村の入り口―
シモンさんも、ありがとう。
もう、大丈夫だよ。
僕…手伝いに来たんだか、迷惑かけてるんだか、
分からないね、ごめんなさい…。
[駆け寄ってきてくれたシモン(>>120>>124)にも、
しょんぼりした様子で謝って。]
うっ…レジーナさんや母さんまで持ちだされると、
弱いんですってば…。
……はい、足許には、よく気を付けるようにします。
[ヴァルターのアドバイスと無事を喜んでくれる言葉(>>128)は、レジーナを悲しませたくないが故に、かなり心に滲みる薬だったりした。さすがは村長さんだなぁ、としゅんとなりながら、真面目に拝聴する。]
[そっと空を見上げ想うは友のこと]
こんな状況になってしまうなんて…
[橋が落ちたという事実、いつ頃そちらにも届くだろうか
その前に、村を出れて良かったという気持ちとこのまま傍にいて欲しかった、という気持ちが交差する]
話に聞いた噂、ただの噂だといいね。
[それは、これからの惨劇を知らないまでのこと]
――――……あ。
[似ている、じゃない。本能的に確信した。
レジーナが養子にしていたとか、この村の出身とか、そんな事を抜きに]
やっぱりこいつは、アデーレの……。
……あいつの子供だってわかってても。
こいつの眼も、すげえ。
[ 綺麗だ。
30年前、その輝きだけで、人狼の牙を折った瞳]
……わ。 わかったら。
もう危険で危なくてでんじゃらすな場所には近づくんじゃねえぞ!
[その後、村の見回り。教会に何人か足を向けたみたいだが、そちらには向かわず。
何人かに感謝されたが、気恥ずかしさがそれを聞かせなかった]
― 宿屋 ―
ああ、村長。橋はどうだったんだい?
──集合場所? うん、非常事態みたいなもんだからねえ。もちろん構わないよ。
[橋の様子について軽く尋ねてから、村長の話を了承した。>>99]
……保管場所ねえ。保管ってことは、鍵がかかる場所がいいのかい?
談話室の戸棚に、一つ鍵のかかる引き出しがあるから。そこを空けておくよ。
[そう答え、眉根を寄せる。
なんだか人狼に対する備えをしているような気持ちで、少し複雑だ。きっと杞憂だろうと思うけれど。]
―深夜―
オセロー、と……ツェーレ、だね。
[親とも呼べる狼に擦り寄り、甘えるままに発する聲は、哂う。]
クレイルは友達って言ったけど……おまえ、にんげんだな、ツェーレ。
しってる。狂人っていうんだろ、おまえ。
この半端者!
うらぎったら許さないから。そしたら、間接いっこずつかみくだいてやるんだからね。
[嘲りの笑みを浮かべ早口に告げる。
表の虫も殺せないような温厚さとは真逆のものだった。]
[パメラの微笑みに、うしろめたさが混じっている事には気がつかずに]
じゃあ、また後でね!
[父のヴァルターが、宿を集合場所に考えていたことを伝えて、その場でパメラに手を振った。]
[ヴァルターの先導に続き、村を見回る。
教会は、大丈夫だろう。沢山人もいるし、何も問題はない。]
それじゃあ、カタリナの家を覗きつつ。
丘陵地帯のほうなんだな?
ソレと、鉱山の方も危ないからっと。
[そう、何も問題はない。
だから、任せておけばいいだろう、と。教会へ戻るつもりは今の所無かった。
無かった。のだが]
[ちなみに、我が息子ゲルトはと言えば。
「橋が落ちたって? そりゃ大変だ。でも、これでやっと橋が新しくなるなあ」などと、好意的に見れば大変前向きな発言をしていた。
「ところで、ヨアヒムも橋を見に行ったんだ? 雨漏りの修繕、手伝ってもらおうと思ったんだけどなあ」
そう言いながらゲルトはヨアヒムの姿を探している。]
ああ、ヨアヒムも出て行ったね。
なんだい、そんなに酷かったのかい屋根裏部屋。
[今朝起きて、大雨の後だからもしやと確認して気づいたのだ。
ゲルトに修繕を頼んだものの、思っていたよりも状態が悪かったらしい。]
ヨアヒムが戻ってきたら私から頼んでおくよ。
[そう言われれば頷き、ゲルトは再び雨漏りの修繕に屋根裏部屋へと向かった。]
…………やっぱり、教会行って来るわ。
[予定を大幅に変更しよう。
アルビンも教会に行くのなら、彼も伴うだろう。
どの道、地下書庫の資料は必要になるだろうし。
ついでに、あの馬鹿神父がやらかしてたら〆てやろうと]
/*
見回り:オト、シモ、ヨア、村長
教会:アル、ヤコ
宿:レジ、シスター、リズ(?)、クラ(?)
丘陵:リナ
ペタ、パメ
ニッコはっどこ どーこっニーコっ ニーコっどーこっ ニーコー
[―――そうして、いくらか聲で会話をした後だろうか。
夜明けが近づくと同時に、縋りついていた肢体は急に力を失い、ベッドへ倒れこむと、安らかな寝息を立て始めた。]
[「フェガリ」から「ジムゾン」へと変わる。毎晩毎朝、同じこと。]
/*
いいですね! 本編で接触シーンを入れましょうか?
あ、でもペンダントは母が祖母から受け継いだ〜っていう設定なので。これだと母の家系は代々結社員だったとかかな。
wikiと齟齬がなければ大丈夫でしょうか?
あるいは、同じデザインのイヤリングか何かを支給されてて。それが結社員の証明にもなる(信じてもらえるかどうかは別として)…というのもありかなと思ってます。
/* おおう、まさかのゲルトからのお誘いが。
教会でどつき漫才(予定)の後宿屋に駆け込もう!わふわふ。
それにしても今日は花粉症がつよくて頭がまわらないです
[人狼騒動の資料について口にしたとき、眉根を寄せたレジーナ>>138を思い返すと申し訳ない。当事者としては、やはり話を出されると複雑な気持ちになるのだろう。
まず橋が完全に壊れたこと、川の氾濫の状況等を説明する。
アルビンが足を滑らせたことは黙っていた。結局何事もなかったのだ、無駄に心配をかけさせたくない。アルビンとて、レジーナに知られたくないだろうと予測している。]
すまないな、さっきは配慮の欠けた言い方をしてしまって。
[夫亡き後、ゲルトを育てつつ宿屋を切り盛りしてきたと言っても、レジーナは女性なのだ。今までに心細い思いをしたことは何度もあっただろうと思う。]
何かあったら、皆を頼ってくれ。優しいレジーナが皆を心配するように、他の人もレジーナを気遣っているだろうから。
……へくしゅっ
[鍵は確認した。今はとりあえず聖堂の掃除中。
何かぞわっときて思わずくしゃみ。
洗濯物は、確かに今朝取り込んで洗濯しなおした。
が、近くにあったものを拾いなおしただけで、少し離れた位置に落ちているものは言わずもがな。
見る人が見れば、すべてもろバレである。]
……関節一個ずつ?
[旅の経験から、知っている。
獣は、成獣よりも幼獣の方が、案外加減を知らない物。
恐らくは、本気なのだろう。
……その上。本人の精神は知らないが、肉体は多分“神父”。
それが、獣になったとしたら……――――?]
…………。
……せめてその、半端者ってのは……止めてくれません?
ボクにも、ちゃんと名前があるんですから。
[裏切る裏切らないにも触れぬまま、細やかな抗議。
……けれども。無意識の敬語は、本能では、主従関係を認めていた。
その後、どのような話があったろうか。
結局男は、両親の事を聴けぬまま。枕元に置いたアクアマリンの護符を弄びながらも、獣の声に耳を傾け続けた*]
はは、フェガリ。あんまり、虐めなるなよ。
確かには人狼じゃない。でも、狂人は良いよ。前に狂人を食べた事あるけどなあ…
[幼い狼が自分を呼ぶ聲は愛らしく、狂人を嬲る発言にもつい甘い顔で笑い声で立てる。
ツェーレのフォローのつもりで口を挟む。狂人のことで過去の騒動振り返る。思い出すのは狂人の肉を食らい血を啜った時の充実感。思わず息が漏れた。
狂人を食べた事があるという告白をされてはツェーレとしてはたまったもんじゃないだろうが]
―宿屋への道―
???
[道端に、泥まみれの何かが落ちている。
遠目で見て、動物が死んでいるのかと思い恐る恐る近づいてみたら、そうではなく、それは、茶色に染まったドロドロの]
・・・シャツ?
[たぶん元白いシャツ。]
・・・
[よく見たら、藪や、目線よりちょっと高い木の枝にも、タオルのようなものなどが引っかかっている。]
・・・
[どこのだろう。思いながら、拾い集め始めた]
― 早朝 ―
[……あまり眠れた気がしない。
伸びをして、肩を回し。窓の外に目を向けた。]
……いーお天気。よし、物干し場借りるか。
[極限まで水は絞ったとは言え。室内に干した外套は、まだ湿り気を帯びたまま。
風と日差しが良い具合に当たれば、今からなら、昼頃には乾くだろうか。外套を下ろし抱え、部屋を出ようとして。]
…………。
[ふと。
昨日サイドボードに放った護符に、目を向ける。
アクアマリン。海の精の宝物、船乗りの行方を示す石と言われていたはず。
……ただ、確か。幸せな結婚の象徴、と、言われる記憶もあって。]
……ばかばかしい。
[……とは言え。残すのも、落ち着かない。
護符を腰の袋に仕舞い、今度こそ部屋を出た。]
[ヨアヒムが突然足を止めた。持ちかけられた話>>143に、首をこてりと傾げる。]
・・・。
[大雨のこと>>144、洗濯物の確認>>145に流れるようにこくこくと頷く。しかしジムゾン>>147については、他の人に任せて何も答えない。何故なら知っているからだ。ジムゾンが本当に洗濯物を干しっ放しにした事実を。]
ああ、いってらっしゃい。
[ためらいがちにヨアヒム>>148に答えた。ジムゾンがどんな風に怒られるか想像すると、南無と祈るしかない。]
でもジムゾン君は、今朝真っ先に橋の崩落について教えてくれたんだ。その功績に免じて、な。
[どこまで効果があるか分からないが、それとなく手加減するよう伝える。]
そうかい……。となると、しばらくはどうにもできないねえ。
[村長の説明に、難しい顔をして頷く。
しかし、謝られるとキョトンとして。 >>149]
はいりょ?
……あ、あー。別に村長の言葉が悪かった訳じゃないよ。私が勝手に思い出しただけさ。
うん、ありがとうね。
ま、私はいつでも、使える者はこき使ってるつもりだけどねえ?
[クックッと笑った。]
― 村の入口 ―
……本当だ。
[綺麗に、無くなっている。]
……橋の修復もそうだけど。
どのみち、修復するなら、川を往復する必要があるでしょう? もしその時に、渡し船を出して貰えれば。救助自体は、そんなに日にちは掛からないと思います。
…………ただ。氾濫が収まるまで、どの位掛かるのか、解りませんが。
[>>57村長の声に、思い浮かぶまま応える。
ロープを張る話になれば、入口に残り道具の到着を待ち、作業を手伝って。忘れ物を取りに行くパメラには、「濡れた石やぬかるみで転ばないようにね」と、軽く声を掛けて。
>>105>>108作業の途中、>>115ヨアヒムがアルビンを助ける様子を、じっと見つめて。]
はぁーい♪
[諫められれば、素直に頷きまた甘える。
だが]
ちゃぁんと役に立ったらみとめてやるよ、半端者。
血肉のひとかけら、いってきも残さずはたらけ。
[狂人へ向けられる、暴君と呼ばれるには十分過ぎるほどの嘲笑だけは変わらなかった。]
―教会前―
[洗濯ものを拾い集めていたら教会にたどり着いた。
ちょうどいいや。と、]
しんぷさま、いますか?
[教会の中へと顔を覗かせた。
ヨアヒム達はすでに来ていたかもしれない]
[>>116 狂人の身体は美味しいという発言に違うんだよと咄嗟に返した。]
以前食べた狂人、そいつもツェーレと同じ様に赤い聲が聞く事が出来て。
人の獣の狭間で揺れ動いた心を感じとれたのは良かった。
なんと言っても、襲撃した時に最後の叫びがダイレクトに伝わって来て実に良かったな…、なんて。
[同時に襲撃する者される者の感覚を感じた時の歓び。なかなか出来ない経験だったと語る。
オセローは人狼のなかでもお世辞にも誉められた嗜好の持ち主じゃなかった。
もしもクレイルがその事を知っていたら、それ以上は語るなと止めていたかもしれない。でなければ痛いのが気持ちよかったと誰も聞きたくない話を続けるだろうから]
はぁい?
[外からした声に振り向き、ぱたぱたと駆け寄る。
扉まで近寄ると]
あぁ、パメラ。どうし……あっ
[あちゃぁ。どろどろな元は真っ白だったはずのそれは、如何見ても教会(うち)のものだった。]
[ツェーレの乞う声に笑い声を零した。教えて、くれ?下さい?必死で、かわいい。
ひとの感情が揺れる様を見るのは好きだ。]
ああ、うん。そうだな。
また明日。
[夜明けが近い。小さな狼の聲が小さくなれば、自分もまた聲を潜めた**]
へぇー狂人って、おいしいんだぁ……
とくに、おまえみたいなの!
[クレイルとオセローの会話に、きらきらと弾んだ声を上げる。]
ねぇねぇ、おまえもそんな声あげるの?どんな声?
おもしろそう!ねぇ、こわしていい?
[そんな、狂人の胃が痛くなるような事を何回も連発して。
それでも、夜明けがくれば月は意識の闇に沈む。
幼く、分別も知らぬ仔狼は惨劇の時を待ちわびる。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新