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― トニー(ザワールド)内コックピット ―
フフ、トニーを見て驚いてくれてるみたいだね!
じゃあ、もっと驚いてもらおうか。
[コックピットの巨大モニターは景色を映す事もできるし、
視点を変え、真下で驚いている彼らを仔細に映し出す事もできる。
子供達の驚いている顔をズームアップしていたモニターから目を離し、
「コメムシ」による転送機能を起動させた。]
[FROM:ラン
TO:ノル
Subject: Re:久しぶり
本文:
おめぇか、久しぶりじゃ。
ダンはいつもみてぇに、のくてぇことしとるわ。
おもしれぇネタのぉ…。
ダンがクラゲに刺されたってのは聞いたか?
大したことにはならんかったが、クラゲに刺されたっちゅーのに、
手当てしてすぐにどっか行きおったわ。
相変わらず元気なやっちゃの。]
[それと――、と、打ちかけて、止める。
『ゲーム』の話はしないで良いだろう。
あまりにも馬鹿げた話で、信じてもらえるとも思えない。
打ちかけた文章を消し終えると、送信ボタンを押した。]
―回想・宿舎へ帰る途中―
[ダンに呼びかけられ、咄嗟になんて答えようか。
そう考えたが、続けられた言葉に(>>382)]
……違う……
[あれがばれなかった事にほっとしつつ
とんでもない誤解を受けたことに憮然とする。
声を大にして否定したかったが、できそうにもなかった。]
―回想終了・宿舎へ帰る途中―
………散らかっとるのが気になるだけやざ。
おめぇはもっときちんと片付ける事を覚えねま。
[携帯をしまうと、ダンに向き直る。
母親みたい>>359と言われたって、何にも嬉しくない。
悪戯っぽく笑うその額に、デコピンをひとつお見舞いしておいた*]
[するとどうだろう。
今まで居た地面から彼らの身体は掻き消え、
コックピット内の床に、次々に降り立つ。]
じゃあキク、引き継ぎを宜しく頼むんだぞ。
[餅っぽい生き物は、説明を全てキクへと丸投げた。
ふよふよ空中に浮きながら、子供達をふてぶてしく見下ろしている**]
―宿舎・ちょっと前―
……シンロちゃん?
[夕食は要らないと言ったシンロちゃん>>384の様子がどこか変な感じがして、私は訊ねるように名前を呼んだ。
聞こえなかったのかそのまま戻ってしまったようだけれど、ちらっと見えた限りでは、顔色があんまり良くなかったような。
ちょっと心配ね……。]*
― 消灯時間・男子部屋 ―
[揺れたのは、部屋だけではない。
地震とはまた違う揺れは、外から感じた。
大きな音>>349、揺れの主を確かめるために、
布団から飛び起きて窓の外を見る。]
な――…っ!?
[窓の外に見える、大きな黒い影>>350。
それが何かを理解する前に――]
[視界は、白に奪われた。]
―男子部屋―
[ベッドに横になっていると食事が終わったらしい。
何人かが部屋に戻ってくる。
話題はやはり先ほどの夢のような、現実としかいいようのない洞窟内の事。
何せ自分の中ではっきりした答えがない。
話しかけても生産的な意見が出せそうもなかったため
消灯後も続くマシューとラン(>>358 >>367 >>372)の会話に口をはさむことなく耳を傾けるだけに留めた。
――と、突然響き渡る大きな音 (>>349)]
何だ?!
[慌てて飛び起きる。マシューの声につられるように(>>367)ダンと共に(>>376)窓の外を見る。]
……え?
[ホワイトアウト]
―女子部屋―
[食事を終えた後、エリザとモナと一緒に宛てがわれた部屋へと戻る。
が、擦りむいた膝や砂のついた体は流石に寝る前に洗い流しておこうと、
風呂へ入ってから寝ようと、風呂場へと向かう。
他に一緒に風呂へ行くと言われれば、同行しただろう。
そしてフリルのついた可愛らしいピンク色のパジャマで部屋へと戻り、
部屋の中で髪の毛をドライヤーで乾かしていると、
ふと、二人と自分のスタイルの差に気づいてしまう。]
…お二人とも、ホントにスタイルがいいですね。
羨ましいです…。
[気付けば、外に居た。
冷たい夜風が、体の温度を奪っていく。]
何じゃ、これ。こんないっけぇの…。
[黒いナニカを見上げて、呆然と、呟いた**]
ルーマ レト が見物人として参加しました。
ルーマ レトは、見物人 を希望しました(他の人には見えません)。
―自室―
[パタン、と分厚い本を閉じる。
時計を見ると、思いの外集中していたようでかなり時間が経っていた。]
目がしょぼしょぼするー…
あ、この本貸出期限今日までじゃん、すっかり忘れてたんだよー。
[日付を確認して、ぽつりと呟く。
よくあることなので、咎められることももうないと思うが。
ふと右を見ると、まだ読み終えていない本が数冊残っている。
一度背伸びをして、…は次の本を手に取り読み始めた。]
―屋外(海岸)・ザワールドの前―
うは、なんだべこれ…?でっけー!
[視界が開けるとそこは外だった。
といっても夜間なので暗く、目の前にあるものが
ロボットだという事すら気がつけない。
マシュー>>370やラン>>396、他の生徒も周囲にはおり、
波打つ音で、此処が海岸だという事が理解出来た。]
ここ海け……? え?ダイオウイカ? クジラ?
にしちゃ、縦になげえ気ぃすんども。
[海にいる大きな生き物を羅列させるが、どうにもしっくり来ない。]
―自室―
[パタン、と分厚い本を閉じる。
時計を見ると、思いの外集中していたようでかなり時間が経っていた。]
目がしょぼしょぼするー…
あ、この本貸出期限今日までじゃん、すっかり忘れてたんだよー。
[日付を確認して、ぽつりと呟く。
よくあることなので、咎められることももうないと思うが。
ふと右を見ると、まだ読み終えていない本が数冊残っている。
一度背伸びをして、…は次の本を手に取り読み始めた。]
─カークランド宅─
[ピーターは…の言葉(>>263)にどう返しただろうか。
アーサーの言うとおりの性格(>>283)を見せるなら
一人で大丈夫だと言い張るかも知れない、が]
どうせアーサーの作った料理もどきでも食べてるんじゃない?
お兄さんが腕によりをかけてご馳走するよ。
[ぱちりとウィンクを決める。
やはり少年を一人で留守番させるのは据わりが悪いし、
普段はアーサーの料理を口にしている事を考えると不憫だとさえ思えてきた。
更に渋るようなら、美味しいデザートもつけるなどと
食べ物で釣っただろう。]
さ、行こうか。
[着替えを用意させ、家の施錠を促してからピーターの
手を引いて車の助手席に乗せて、…は車を出発させた]
さぁ、今から私が操縦のお手本を見せましょう。
これっきり、一回きりのお手本なので、
ちゃんと見てて聞いてくださいね。
―――――そうそう、あなたたちも操縦席に座ってください。
[本田がパチン、と指を鳴らすと、灰色の何もない床の中から、
10個の椅子が本田を中心に円を描くように現れた]
―?―
[窓の外から黒い何かを見ていた筈なのに、何時の間にかソレは目の前にあった(>>352)。
が、その不自然さに気付く余裕はなかった。
呆然と見上げていると一瞬の浮遊感、そして地に足をつけた安定感(>>391)。
しかし、足の裏に感じるのは暖かい土ではなく、無機質で冷たい金属板。
目の前には言葉を発する不定形生命体?
ソレまるで嘲笑っているようにもとれる表情に…は眉をひそめた。
聞き覚えのある声が耳に飛び込んでくる(>>398)。]
……さっきの……
[言いたいことはあるが、何を言えばいいのか分からず…は口を噤んで彼、本田をじっと見つめた。**]
(そういえばアーサー曰くトマト料理が好きなんだっけ?
ていうかマトで作った何とかって何よ…!
もうちょっと具体的なこと教えてくれてもいいじゃない、
お兄さんはエスパーじゃないっつの!)
そういえば、ピーターはトマト料理が好きって聞いたけど、どんなものが好き?
今夜はそれにしようか。
お兄さんが腕によりをかけて作ってあげようじゃないの。
[ピーターからどんな料理を聞き出したら、頭の中でレシピを思い浮かべただろう。
同時に家にある野菜の残りも思い出して、特に買い足すものもないと結論付ければ、そのまま自宅へと直行した]
~*:._木製丸椅子_.:*~
~*:._赤い電動車椅子_.:*~
~*:._バズビーズチェア_.:*~
~*:._F1レースゲームの座席_.:*~
~*:._ロッキンチェア_.:*~
~*:._朽ちかけた玉座_.:*~
~*:._黒くて皮のしっかりとした社長椅子_.:*~
~*:._革のウィングバックチェア_.:*~
~*:._ごく一般的なピアノ椅子_.:*~
~*:._アンティーク調の椅子_.:*~
わからないんだよー!
入ったのはいいけど会話について行ける気がしないよー
自室にいる時点でどうにもならないよ
縁故おk出たらエリザにイタメすればいいの?どうするのー?
―ザワールドのコックピット内―
[大きくて黒い何かを見上げていたかと思えば、
また目の前が真っ白になって、不思議な空間へ飛ばされる。>>391]
わ?わっ!? 此処なんだべ?
コックピットって…、おめえあの洞窟に居たやつでねか!
じゃあ、あすこでの話は夢で無かったんだべか!?
[>>398コックピットへようこそ、と微笑む本田に目を白黒させる。
そして、餅々し生き物が喋っているのを見て、度肝をぬいた。]
…あれ。あの変な生き物はナニモンだ!?
[>>405同じく、驚いている様子のシンロを一度見遣ったが。
すぐに辺りを田舎から出て来た子供のように、
物珍しげにきょろきょろと見渡し始めた。]
ん……ここは……
[ぼんやりと体を起こすと元の砂浜だった。
だんだんと意識がはっきりしてくれば慌てて立ち上がり、
ロングスカートを少したくしあげたり、手袋をおろしたりする。]
―――――よかった…!
いつの間にか寝てしまって日焼けしてしまったら大変なことになるところだったのだよ。
[他の子供たちの何とも言えない空気には気がつかず、
一人ほっと旨を撫でおろす。]
皆が帰路に着きだせば、それについていく。]
しかし、夢だったとは残念なのだよ。
面白そうなゲームだったというのに。
[ポツリと呟いた。]
― 浜辺→宿舎 ―
バッシュ ゲルト が見物人として参加しました。
バッシュ ゲルトは、見物人 を希望しました(他の人には見えません)。
ー自宅ー
「すっかり遅くなってしまったか。」
[ポストに入った手紙を大事そうに抱える。
手紙の類は多種多様のようだ。居間の電気をつけ、ただいまとぽつりと言う。
どれだけの間、妹と会話を交わしていないだろう。
ふぅと溜息を付き、ポストにあった手紙を選別する。
ふと、可愛らしい封筒を見つける度に、眉間によった皺が緩くなっていることに本人は気がついていない。]
―少し前・女子部屋―
…大丈夫よ、リヒちゃんはまだ成長期の途中なんだから、心配しなくても。
[スタイルを気にするような事をほのめかしたリヒちゃん>>395>>396を微笑ましいなと思いながら、そっと頭を撫でる。
むしろ、この体型のせいで時々成人に間違われるって言うのも中々堪えるものなのよ……老けてるって言われてるみたいで。]*
それぞれ、
みなさんが何かしらの思い入れのある椅子だと思います。
それを具現化しました。それがあなたたちのコックピットになります。
――――― おや?
[出てきた椅子の数は10個。ここにいる子供たちの数は11人]
――――― 1個足りませんね・・・どうしましょう
[チラ、と横で解説役を放棄したコメムシを目をやる。
コメムシはさっと、目をそらしたようだ。
すると、床の中から遅れて鳥籠が現れる]
――――― ふむ?これは、私の洞窟にあった鳥籠。
不具合でしょうか。椅子ではなく鳥籠が出てきてしまいました。
これには座れませんよね。
――――― そうですね、
そのピアノ椅子、2人掛けできませんか?
椅子が無い子はピアノ椅子の半分に座らせてあげてください。
操縦は、座ってするものですから。
鳥籠には言うこときかない小鳥でもおいれなさい!
[ギルベルトの頭の上が自分の椅子だと主張するような小鳥に
小さく嘆息した]
――――― みなさんが椅子に座ったら、説明を続けますね。
― 外→コックピット内 ―
………何をアホな事言っとるんじゃ。
[目の前にあるそれは、
どう見てもダイオウイカやクジラ>>400では無い。
かといって、それが何なのかは自分にも分からないが。
鼻に届く潮の匂いと耳に届く波の音が、
ここが海の近くである事を教えてくれる。]
こんなでけぇモン………!?
[今一度、目の前の大きなナニカを見上げて、
そして再び、視界が真っ白になる。
視界が晴れて、地に足がついたとき。
そこは見たこともない場所だった。]
― 就寝→異変 ―
[食事を終え、部屋に戻る。ローデリヒを見失ってないなら捕まえて部屋に連れ帰ったかもしれない。
シンロとアーサーがなにやら落ち込んでいるようだがかける言葉も見当たらない。
シンロが落ちているのはよく見る気がする。
それは、共にすごした時間が長いというだけで
普段は気丈に振舞っているとも思う。
アーサーのほうは声をかけるか迷って、ことりさんに聞いてみたところピィ♪といわれたので放置することにした。
布団を敷いて、横になればすぐさま眠りに落ちていける――――――――]
[>>349響く重低音がなんの音だかわからないが危険だということだけは本能でわかった。
はっきりと覚醒したのは>>394シンロの声を聞いた時]
んだよ、うっせぇな・・・
─自宅─
[カフェ兼自宅の2階にピーターを招きいれる頃には陽は殆ど沈んでしまっていただろうか。
夕食の準備を始める前に携帯を開き、メールを打つ]
From:美しき世界のお兄さん
To:眉毛王子
Subject:お前の弟は預かった
Message:
返して欲しくばまともな料理作れるようになって帰ってきてお願い。
愛情が足りないから不味いんじゃないの?
ま、暇があればお兄さんが愛の込め方を教えてあげるからいつでもいらっしゃいなЩ(´点`Щ)
と、本題だけど、ピーターは今俺の家にいるって言うお知らせ。
一人で出来るもん! なんて お 前 に 似 て 強情だったよ(笑)。
でもデザート出すって言ったらころりと着いて来ちゃったけどそんな教育で大丈夫か?
P.S.ざんねーん! 俺の料理食った時点で存分に愛を味わってるから❤⌒(ゝω・)
―現在軸―
……何だったの…?
[目を開けると、巨大な何かがすぐ目前にあった>>352。これは何かしら、と思う間も無く、今度はふわりと体が浮くような感覚。だけどそれはほんの少しの事で、すぐに地に足が着いたみたい。]
……?
[だけど、わけがわからないのよ。そこは見たこともない所で、目の前には―――]
……本田さん?
[やっぱり、あれは夢ではなかったのね!
目の前には、赤い座布団に座って微笑む本田さん>>398。
何がどういう仕組みなのかはわからないけれど、とってもわくわくした。]
― コックピット内 ―
おめぇは――…。
[自分達を迎えるように微笑む本田>>398。
そしてよくわからない生き物。
本田はまだ良しとしよう。
――もう片方、よく分からない生き物。あれは何だ?]
夢や、なかったっちゅーことか?
[ぽつりと呟いた己の視線は、餅のような生き物へと注がれる。
現実にそんな生き物がいるなんて、聞いたことが無い。
しかしそれが目の前に居るのは事実で、
今もまだ夢を見ているのかもしれないと、
自分の左腕を右手で思い切りつねった。痛かった。]
[何もない半球の灰色の空間。
そこに円形に並ぶ椅子。真ん中に正座する本田。
隅に浮かぶコメムシ。
椅子に座る子供たち]
――――それでは、椅子に、操縦席に座りましたかね。
前方のスクリーンといいますか、大きな窓をご確認ください。
今見えているのは、海岸です。
――――はい、コメムシさん、頼みますよ。
[隅の方でつまらなそうにこちらを見ているコメムシに合図を送ると
窓の外が一瞬ホワイトアウトし、
次に窓の外に見えたのは太陽の光の下の海だった。
近くに灯台も見えるが、それは合宿の海岸には無かったものだから
宿舎近くの海ではないことがわかっただろう]
ここが、今回のバトルフィールドです。
[>>404操縦席に座れと言われれば、
何処にそんなものがあるのか――と首を傾げて居たが]
――!!
[本田菊を取り囲む形で円状に椅子が出現した。
思わず息を飲んで見守ると、その中には――アレがあった。]
[本田さんが指を鳴らすと>>404、次々と椅子が現れたの>>408。
木製の椅子、赤い車椅子、ピアノ椅子、それから―――]
……これ。私のだ…
[古ぼけたロッキンチェア。ママが使っていた記憶がぼんやり残ってる。
私自身でさえ、最近は思い出す事がほとんどなかったのに。
どれほど椅子を眺めて呆けていたのかわからないけど、私ははっと我に返り、自分の椅子に腰かけて本田さんの説明を待った。]
……ベールの車椅子だべ……。
[>>408赤い塗料で塗られた車体にゆっくり歩み寄る。
思わず顔が青ざめてしまう。……なぜここにこれが?
まさか、ベールも此処へ来ているのだろうか。]
――…なして、
[――それは、ベールが入院施設に移動してから
使用している電動車椅子だった。
思い入れのある椅子>>415と聞けば、なる程と思う。
自分が施設で使っている椅子、学校で使っている椅子。
それより何より、一番。椅子と聞いて連想をしてしまうのは、
今年も一緒に臨海合宿へ来る筈だったベールの、
車椅子に座っている姿であって…。]
このコックピットは、巨大なロボットの胸のあたりに位置します。
だから景色は上空からのものになるのです。
―――― そろそろ、動かし方が気になってきました?
―――― すごーく簡単ですよ。
イメージするのです。動かすぞーっ!と
試してみましょう。右足を動かしたいなるんるん
[アイドル戦士ようこそ陽光の口癖を言いながら本田がつぶやくと
コックピットがガクンッと大きく揺れ、
窓の外の景色が前方に動いた]
念じたとおりに動きます。これは二足歩行のロボットです。
最初は手と足を動かして敵をつぶすのがいいでしょう。
慣れてくればビームも出せますが、
慣れるまでが難しいかもしれません。
[送信ボタンを押して、携帯はポケットに仕舞う]
あ、ピーター。
テレビつけてゆっくり寛いでていいよ?
[今の時間、ピーター好みの番組はやっているだろうか。
手伝うというのならもちろん喜んで受け入れるつもりだ。
しばらくキッチンで調理を行い、部屋中に良い匂いが立ち込めてくる。
ピーターが好きだという、トマトをふんだんに使った料理が完成する。
2人分の皿を用意し、それぞれに盛り付ける。
メイン以外には、アサリとキャベツとベーコンのコンソメスープ、
炒ったしらすを振りかけた水菜と大根のサラダ、デザートには白桃のシャーベットがある]
Bon appetit!
[テーブルの向かいに座るピーターのグラスへオレンジジュースを
注ぎながら、…は召し上がれと声をかけた。
ピーターが食事に手をつけるのを見届けてから…も、夕食を楽しんだ]
ズサ見物人のお二人もいらっしゃいませ。
ログが伸びてしまって読むのが大変かと思いますが、
ゆっくりと設定の方をお読みになってくださいませ。
縁故関連の相談に関しましては、墓下を全員が見れますので、
開始後でも縁故相談は可能となります。
ソロールも主体になる村ですが、
地上・墓下間との交流も楽しんでくださいね。
詳しい助言は
そこのコメムシさんがしてくれるかもしれませんね?
[本田はチラリ、とコメムシを見た]
彼は味方ですよ。
私はこの戦いまでしかいられないので、
どうぞこの先は彼と仲良くしてやってください。
ロボットを操縦するのは1人ずつです。
だれがその戦いのパイロットになるのかは、
本人が呼ばれますのでわかります。
戦いになったらみなさんはこのコックピットに自動的に集められ
操縦席に座ってもらいます。そのあと、バトルフィールドへの転送があるでしょう。
選ばれたパイロットが真ん中でロボットを操縦して敵と戦うようになります。
他のみなさんは応援してあげてくださいね
[にこり、とほほ笑んだ]
村の設定が変更されました。
FROM:ノル
TO:ラン
Subject: Re:Re:久しぶり
本文:
クラゲに捕まっとるようじゃシャークの名が廃るべな。
……ん、まぁ、無事だったみてぇで安心した。
ところでよ、あんこがゲームがなんとか、
皆で同じ夢を見たとか言っとるんだが、これ本当け?
[ダンだけでなく、
ランからも同様の証言が得られれば信用できそうだと。
妖精が見える体質と何か関係があるのかは分からないが、
どこか不気味なものを感じたのだ。]
―――“ウェントゥス(ventus)《風》”。
スリット数16、光点数16。
カマキリの頭部に羽根、二足歩行。
四枚の羽根でのプロペラ飛行。
地上で長い両手を振り回して疾風を起こしながら攻撃。
急所はプロペラ羽根の奥、背中部分。
[指の鳴る音>>404と共に現れる椅子>>408
その中に、ひとつ。自分のよく知った椅子があった。]
………なんで、ここにあんのや。
[家の、倉庫の片隅に置かれている椅子。
倉庫の掃除をしているときに見つけた椅子は、
あの家での唯一の居場所だった。
それが何故、こんな所にあるのだろう。]
……………。
[座れと言われた手前、ずっと立っている訳にもいくまい。
見知った革のウィングバックチェアに腰をかけて、
いつもの癖で膝を抱えそうになり、我に返る。]
[少し考えて、…は携帯電話を握りしめてイースの部屋を訪ねた。
このメールをイースに見せたら、何と言うだろうか。
……どうか、この胸騒ぎが自分の気のせいであって欲しい、
誰かに「気にしすぎだ」と一蹴してもらえれば安心できる。
そんな思いもどこかに*あった*]
――― そろそろ、おしゃべりが過ぎましたかね。
[戦い方の説明をしていると、窓の向こう、
キラキラと光る海の上に何かが飛んでくるのが見える>>434>>435]
――― 本当はもっといろんなことを伝えたいのですが
本田菊の役目は、ここまででして。
前の私も、その前の私も、その前の前の私も
これぐらいの話しかできないんですよね。
一生に一度で最期の大舞台ですのに。
まぁそれがお役目なんですが。
[赤い座布団の上に座りなおす。
両手でこぶしを握り、ひざの上にすっとおく]
――― 見てていなさい。これが
――――――――――― 地球を守る戦いです
[これが自分に思い入れのある椅子…操縦席と聞いたものの、
青ざめた顔こそ平常に戻ったが、なんとも複雑気な表情で座る。]
――俺がせめて、 かわってやれたら
[その言葉を前に言った時、ベールと殴り合いの喧嘩になった。
それを仲裁したノル、少し離れた所で不安気にしていたイース。
空気の読めないダニエルの一言、不毛な喧嘩。
しかし、それは心臓を抑えて呻いたベールを見た時の、
率直なダニエルの気持ちであって、嘘偽りである筈もない。
大事な弟分が苦しんでいるのを見て、自分は何もできない。
それは、何よりも情けなくて、――何よりも歯がゆかった*]
――― ちっ
[バランスを崩したが>>どうにか右足を後退させ踏みとどまる。
そこにもう1本の触手が猛烈な風を起こした]
――― 距離をとりましょう!
[風に上半身を押されながら敵のがら空きになっている
腹部に目がけて左足を蹴り上げ{6}
1,2 見事命中し、敵が後方に吹き飛ぶ
3,4 見事命中したが、敵はバランスを崩しただけ
5,6 見事命中したが、敵は踏みとどまった]
[食後にはデザートの白桃シャーベットを食べながら、
何気なくテレビを見る。
ピーターが選んだチャンネルは…にもなかなか楽しめた内容だが、
途中で番組が切り替わる]
おお?
[どうやら海岸に謎の巨大な何か(>>350)が突如として現れただとか言う話らしいが]
あれ? この海岸って、確かモナやアーサーが合宿しに行った場所じゃないっけ?
[一応ピーターへ問いかけるが、彼はその場所を知っているだろうか。
そのまま画面を見続けていれば、巨大な黒い何かはすぅっと消えていく]
……? え、特撮? なんとかレンジャー?
実写ガソダムドラマ? なわけないよね。
[呟けば、ピーターからこの時間にそれ系の番組は
やってないとツッコミを入れられたかもしれない。]
さっきの、一体なんだったんだろうね。
[結局何を報道したいのかわからない内容に、呆れを滲ませた溜息を吐く。
しかし一抹の不安を感じ、携帯を取り出した]
From:お姫様を守るお兄さん
To:可愛いモナ姫様
Subject:水着画像マダ-?(・∀・)
Message:
合宿はどう? まさか彼氏なんて出来たりしてないよね!?
そんな相手がいたらまずはお兄さんに紹介しなさい、
モナに相応しい相手かお兄さんがねっとり見極めるから。
ところでテレビ見てたらモナがいる合宿所の海岸が映ったんだけど、何かあった?
巨大な影?が突然現れたらしいんだけどさ。
まあ、何もないなら良いけど、何かあったらメールちょうだいね。
お兄さんより愛を込めて XOXOXO
――夜。
テレビではドラマなどを一時中断してニュースが報道された。
子供達の合宿している海岸付近に、
謎の巨大物体が出現したという。
映像は夜中という事もあって不鮮明。
しかし、巨大なナニカが居たという事は映像で確認できる。
――そのナニカは、急に海岸から 消えた。
このロボットは1戦闘が終わるごとに自動修復されます。
つまり、コックピットさえ無事でいれば他はどんなに傷ついてもかまいません
[制空権を失い降りてきた敵に下にがしゃんがしゃんと近づく。
すぐさま両腕を伸ばしてきたがそれを両腕で掴みとった]
敵を倒すということ。
それはすなわち、敵のコアを見つけて破壊するということです。
[敵の両腕をつかんだまま思い切り後ろに飛んで後退する。
コックピットが大きく揺れて子供たちは悲鳴を上げたかもしれない。
敵の両腕の{2}
1,2 右腕をひきちぎった
3,4 左腕をひきちぎった
5,6 両腕をひきちぎった]
――― さぁ、あなたのコアはどこにあるんでしょう?
[敵に声をかけながら残った左腕>>446も引きちぎろうとするが、
うまく跳ね返されて再び距離をとることになった。
距離をとったあと、敵は一瞬の間を置いたあと再び左手を伸ばしてくる]
おかしいですね。あの飛べなくなった羽根を投げつけてくればいいのに。
[伸ばされた左腕を再びつかみとり、ふと考える]
――― あの羽根、大事なものなのかもしれませんね。
[左腕をつかみとったまま、敵に足払いをかけると{5}
1,2 敵はバランスを崩し、前のめりに倒れこんだ
3,4 敵はバランスを崩し、上体をふらつかせた
5,6 敵は踏みとどまった]
[本田の戦闘により、微微たる振動がコックピット内に渡るが、
たいした揺れではなく、せいぜい微かに肩が動く程度。
足元の椅子も全く動く気配は無い。
ロボット――コメムシ曰く「トニー」は、
例え転倒してもビームなどの攻撃を受けて揺らいでも、
コアの位置を体内で微調整しているため、
天地が変わるような心配も無い。
ただし、コックピット内巨大モニターに映る映像は、攻撃をしたり受けたりすると振動する。
臨場感のある戦いは、バーチャルでは表現できない程リアルなものだった。]
[小腹が空き、適当に夕食を作って再び座る。
本に汁などがこぼれたりしないよう、読書は中断。
ただし今度は本の代わりに携帯をいじり出す。]
んぁ、メール来てるし…
[夕食を食べながら携帯をいじるという、行儀の悪さ。
メールはどうやら友人からのようだ。]
へぇ、海岸に謎の何かが現れた、ねー…ってええ?!
何それ超見たいんだよー!!
[不思議なものが大好きで仕方がない…は、もう一度携帯を開く。
返信するわけではなく、ワンセグでニュースを見るためだ。
寮の部屋にテレビ(>>350)などない。
丁度良く画面には海岸が映し出され、
――好奇心に満ちた…の目は、瞬時に曇った。]
…なんか、嫌な感じ。
ああもう、しぶといですね。
体術じゃ完全にこっちが上手なんですが、威力か。
威力がもう!
このロボットはですね、
操縦者の年齢が若ければ若いほど威力が高いとかいうロリショタ機能がついてましてね。
あなたがたが操縦するときはもっとパワーが出ますよ
[体勢を立て直し、今度はつかんでいる左腕の根本を蹴り上げると{4}
1,2 敵の左腕がもげた
3,4 敵はバランスを崩し、前のめりに倒れこんだ
5,6 敵はバランスを崩し、上体をふらつかせた]
やあ君たち、どうだいこのゲームは。
このロボット、俺はトニーって呼んでるんだけどね!
直接殴るスタイルで、攻撃力も高いのさ。
ああ、ビームも出せるんだぞ? 殴るよりは威力が下がるけどね。
どっちかっていうと近接格闘向きだから。
[確か、キクはゲームと称して彼らを誘ったのだっけ。
それなら、今はゲームという事で口裏を合わせておこう。
戦い方は今ここで、覚えてもらわなければならない。
これがゲームなどではない、と不安を煽るのは得策ではなかった。
そう、今は。]
― 回想・入院施設 ―
ん…、んだべな。
[欲しいものを聞かれ>>334、しばし考えた後、
いつもの授業の教材やノートを頼むことだろう。
せめて授業を大幅に遅らせない為に、…は、独自のペースで勉学に励んでいた。]
…菓子も、ありがとない。
[ノルを見送った後、彼は再び目を閉じたのだった。]
[倒れこんだ敵の背中を確認する。
4枚の羽根の根本、そこには――――――]
―――――――――― 見つけました、コアです。
[本田はそう言って敵の左腕を右手で掴んだまま、
残りの左腕で敵の背中をえぐる]
おぼえておいてください、あれがコア。
あれを破壊すれば、倒すことができます。
[窓に、モニターに映し出される羽根の根本の奥
そこにあるのは花のつぼみ様の核、コア
それを左手でえぐり取った]
―――――形状は全敵で共通のものです。
どんなに敵がボロボロになっていても、
このコアが残っていたら倒したことになりません。
[次の瞬間、ロボットの前身からレーザーが発射され
それが一点に、敵のコアに降り注ぐ。
その火力で、敵のコアが爆発したのがモニターで確認できた]
―――――――――――― 終わり、ました。私の勝ちです。
[コックピックのモニターがぷつん、と途切れた]
そういえば、もしもちづポジがいるなら、クズ教師ポジはお兄さんじゃなかろうかと漠然と思っているんだがどうだろう。
あとモナの親に資金援助受けてるのは、モナとの縁故をもう少し深めるっていう目的のほかに2つ案がある。
1.事故で死んでる。施設と養子関係は既にいっぱいいるので、順当に高校卒業後(自活に支障が無い年齢)くらいでいいかな。
それでも親戚には後見人として世話になってる感じ。
2.仲違いして絶縁状態。絶縁理由は、高校から付き合ってるあの子との仲をことあるごとに反対されたから。ここ詳しく掘り下げると面倒なので割愛。そんで駆け落ち同然に飛び出して、二人で念願のカフェを開こうと思ったけど結婚する前にあの子が亡くなった。でも帰る場所もないし、遺志を継ぐために店を開くが経営方法とか分からないので、あの子との仲を応援してくれていたモナの親に相談して出資してもらった。とかそんなん。
[ふと、そういえば今日、合宿に行ったメンバーがいたことを思い出す。
その中には知っている人物も勿論いるわけで。]
…ま、おいらには関係ないねー。
[と、言いつつ指はメール作成ボタンを押していて。]
<b>
From:ルーマ
To:エリザ
Subject:
本文:</b>
おいら魚食いたいんだよー。
合宿海岸の近くらしいじゃん、
ちょっと素潜りしてお土産に取って来てほしいんだよねー。
お前は、銛が、似合う、女!!w
[送信。ただの悪戯メールだが、本人的には安否確認のつもりである。**]
―――――――――――― さて、と。疲れましたね。
[モニターの途切れたコックピット内でつぶやきながら、
赤い座布団から立ち上がる。
同じ体勢で痛めた腰を思わずとんとん、と叩いた]
―― これでチュートリアル戦は終わりです。
―――――― この先は、あなたたちの戦いです。
―――――― あなたたちが、このロボットで、地球を救うんですよ。
[可能な限り、できるだけ穏やかに、子供たちに微笑みかけた]
―夜・自宅―
[ソファに転がってシェリー酒を飲んでいたがふと思いついたように携帯を取り出し]
From:アントーニョ
To: フラン
Subject:++(ノ´▽`)ノ++ふそそ〜
Message:
今からそっちにトマトとシェリー酒土産に遊びに行ってええ?
[素早く文を打つと、送信ボタンを押しいそいそと出かける準備をし始める。どうやら、返信を待つ気はないようだ。]
[ふと、そういえば今日、合宿に行ったメンバーがいたことを思い出す。
その中には知っている人物も勿論いるわけで。]
…ま、おいらには関係ないねー。
[と、言いつつ指はメール作成ボタンを押していて。]
From:ルーマ
To:エリザ
Subject:
本文:
おいら魚食いたいんだよー。
合宿海岸の近くらしいじゃん、
ちょっと素潜りしてお土産に取って来てほしいんだよねー。
お前は、銛が、似合う、女!!w
[送信。ただの悪戯メールだが、本人的には安否確認のつもりである。**]
やあキク、見事なbattleだったんだぞ!
思わず手に汗握っちゃったね!
[>>455
手なんかない癖に、ぬけぬけと言い放つ。]
キクが説明してくれた事を忘れちゃったら、
俺がいつでも説明できるから安心して欲しいんだぞ。
ただ、次の戦闘からはいきなり実戦になるからそのつもりでね。
今日見たものや戦い方は忘れないようにしてくれよ?
なにせ、敵はいきなり襲いかかってくるかもしれないしね!
[のほほんとした顔で話していたが。]
あっ、俺に会いたい時は頭の中で念じてくれたらいいんだぞ。
俺からキミ達の所へ会いに行くからー。
此処へ来たかったら呼んであげてもいいしね?
battleが始まる前には、自動的に此処へ集めさせてもらうけど。
― →自宅 ―
[日が射してジリジリと焼けるような暑さから逃れるように、自宅へと帰った。
不在の家に冷房などがついているはずもない、すぐにリモコンを手にとって操作する。
室内の温度が下がるまでの間に、少しでも涼もうと冷蔵庫を開けた。]
あっついのですよー! ピー君も海行きてーです!
[よく冷えた麦茶をコップに注いで、飲み干す。
戸棚から漂う異臭をどうにかしなくては。
しかしこういうときはどうすればいいのだろう。
消臭剤? 防虫剤? 漂白剤?
どうしようか考えていると、再び携帯が鳴る。>>253]
それじゃあ、また近いうちに。
パイロットになる子の名前を、「聲」が呼ぶから。
[キクの話が終わった頃合を見計らい、
彼らを元居た宿泊施設へと転送する。*]
フランシスが…?
別にそこまで心配しなくても、大丈夫だと思うんですがねー
[小学生の自分と、中学生の兄では、家に帰る時間も違う。
さすがに自分が寝る頃には帰ってきていたが、夕飯を一人で食べたこともある。
今回のように泊まりがけ、は、確かにそうそうあることではないが……]
[了解、と書いて返信しただろう。
そのまま、家にあったもので昼ご飯をすませて、借りてきた本を読んだりして午後を過ごした筈だ。]
[デザートを食べ終えて、そろそろ片付けをしようと思う頃、
ポケットの携帯から陽気なラテンの着メロが聞こえてくる]
トーニョもテレビ見たのかな。
[携帯の画面を見れば、先ほど見たナニカに触れるものではなく>>457、今からこっちに来ると言う]
From:みんなのお兄さん
To:トマトーニョ
Subject:(ノ´点`)ノ。+・∵゚。❤ボヌフォフォフォ〜
Message:
おー、来い来い! 酒あんならつまみは作っておくよヾ(>▽<)ノシ
ただピーターいるからいつもみたいにハメは外せないからね。
[ぴ、と返信。彼が来るまでには時間あるだろうから、
先に片付けだけは済ませておいた。
食器洗浄機に放り込み、洗剤を入れてスイッチを入れた]
―ロボットの中・コックピット―
[戦闘中にあれこれ説明を受けたが、あまり頭の中に残っていない。
まるで現実とは思えないけど、
本当に敵と戦っているような映像の凄まじさに舌を巻いていた。]
…すげぇ………、
3Dなのに、すげえなめらかでリアルだべ。
[クラスの友人の家でダニエルが遊んだゲームには、
3Dのアクションゲームもあった。
しかし、この大画面で見る映像は、
それとは比較にならない程に迫力があって――…
まるで、本当に目の前で戦いが起こっているようだった。
興奮で顔は赤くなっているが、言葉を完全に失っていた。]
さて、と。
つまみは何にしようねぇ。
トマトを持ってきてくれるなら、後でカプレーゼにするか。
[…はつまみになる他のレシピを思い浮かべる。
最初にジャガイモを取り出し、スライスしてバターで焼き、バジルペーストとチーズを乗せてさらにオーブンで焼いた簡単グラタン。
食パンを一口サイズに切り分けたものを、オリーブオイルと塩、黒胡椒で混ぜてトースターで焼いたもの。
クラッカーとチーズ各種を用意し、それから生ハムでアボカドやアスパラ、チーズをまいたものを用意した。
どれも簡単に用意できるものなので、アントーニョが来るまでにはすべて用意できただろう]
とりあえずこんなもんかなー?
ピーターもどう?
[用意したつまみをテーブルに並べる。
ピーターが興味を示したなら、食べてもいいと言っただろう]
― 回想・宿舎の部屋 ―
[部屋の隅に座りこみ反省していると
誰かが入ってきたのか扉が開く音とともに電気がつく
真っ暗の部屋の隅に座っていた自分は
さぞ気味の悪い感じだっただろう…]
「あんまり気に病むなよ。」
[声で入ってきたのはシンロだとわかった。
顔は伏せたまま無言で手を少し上げ返事を返した]
― 回想終了 ―
[借りてきた本の一冊目を20%ほどまで読み終えた頃、玄関の呼び鈴が鳴った。
ドアスコープ越しに覗き見えたのは金髪の男。
しかし兄とは風貌は全く異なる……自分もよく知っている相手だった。]
フランシス!
いらっしゃい、なのですよー!
[にこにこと笑って、快く迎え入れた。
兄はフランシスのことが気にくわないらしいが、自分はそれがどうしてなのかがわからない。]
[アーサーからのメールで彼が来ることは知っていたので、さして驚くことはなかった。
しかし、夕飯のこと、そして泊まりのことを言われれば、]
ピー君だってもう高学年ですよ!
留守番くらいできるですよー
[彼の予想通りというか、なんというか。
当然のごとく渋る、が……料理をご馳走してくれることを提案されれば]
行く! 行くです!
フランシスの料理大好きなのですよー!
[すぐに目を輝かせて誘いに応じただろう。]
[泊まりのための準備を大急ぎで行う。
フランシスに急かされたわけではないが、『お泊まり』となれば舞い上がるのは子供ならではだろう。
着替えや歯ブラシなどをリュックサックに入れて、二回の子供部屋から一回の玄関へ向かおうとして……
不意に、リビングにおいてあった家族写真に目が止まった。
いつも見慣れている写真。両親と、兄と、自分と……ごくごく普通の、家族写真。
何となく、それも鞄にしまっておいた。
もしフランシスがその現場を見ていたら、どう思っただろうか。
どちらにせよ、予想外だった夕飯に期待を弾ませ、フランシスに言われるがままに車に乗り、彼の家へと向かっただろう。]
[コントローラーが必要ない、というのも驚きだった。
念じるだけで、敵モンスターと戦えるなんて。]
そんなゲーム、今まで聞いたこともねえべ。
ノル達に自慢してやり…
あ、携帯さ充電したまま置いてきちまった!
[部屋に置いたままである携帯の存在に気付き、ちぇと舌を打つ。]
――パイロット…は一人ずつ選ばれるのけ?
ワンプレイってことかい。皆で一緒に遊べたら楽しいのになあ。
[少しだけ残念そうに呟いた。
このゲームを此処に居る彼らと皆で遊びたいし、
なにより、ベールやノル、それにイースも誘って遊べたら。]
―夜・引き続き自宅―
[準備が終わる直前にラ・マルセイエーズの着メロが聞こえ、ポケットから携帯を取り出す]
流石、フランや〜。返信早いなぁ…。
[携帯には、>>465からピーターがいるという旨の内容が書かれている]
From:アントーニョ
To: フラン
Subject:Re;(ノ´点`)ノ。+・∵゚。❤ボヌフォフォフォ〜
Message:
了解や〜。ピーターがおるんならトマトジュースも持ってくでー。
[さくさくとメールを返信すると、再びメールの新規作成画面を開く]
せめて二人対戦とかでもつけてくれたらいいのによ。
[こんなにすごいゲームに、文句をつけたら
バチが当たりそうだけれども、でも一人だけで遊ぶよりも…]
[再び開いた新規作成画面の送信先を手慣れたように選択すると文を打ち始める]
From:アントーニョ
To: ギルちゃん
Subject:合宿どうやろか?
Message:
確か、今日はギルちゃん達合宿やね。
合宿楽しいやろか?親分ももうちびっと若かったら行ってみたかったや…(´・ω・`)
[さっさとメールを送信すると、立ち上がり冷蔵庫の中からトマトジュースを取り出して、テーブルの上に放置していた未開封のシェリー酒と一纏めに持ち、カギを片手に家の外へと歩みを進めた。**]
― 宿舎・部屋 ―
[いつの間にか寝ていたらしい…
目を覚ますと部屋には既に全員が戻って来ていた
もう消灯されたらしく部屋の中は真っ暗だが
何人かの声が聞こえる―――
真っ暗だった為、自分の携帯に何か着信が届いていて
ライトが点滅していたのが目に入る]
ピーターとフランシスか…一緒にいるみたいだな
お? もうけえるのけ?
[>>459>>461コメムシ?とやらに話しかけられた。
どうやら今日はこれで終わりのようだった。
大人が一人で遊ぶところを見せつけるだけで解散なんて、
ちょっとケチだなあ、なんて不満を覚えながら。
でも、就寝時間に抜け出して来たのだし仕方ないか。]
…そーけ! じゃあまた遊ぶ時さ呼んでくんろ!
[そうして転送されていった*]
―深夜・宿舎―
はあ、あんなゲーム見せられたら中々眠れねぇなぁ。
[コメムシに転送されて部屋へ戻ると、眠気は中々やってこない。
しかし、明け方が近くなってくれば流石に眠くなって来た。
今日の出来事を、壮大なゲームだと疑わずに就寝する**]
/*
若干コメムシに対して上から目線なのは
マシューが消失することを本田が知ってて
コメムシは知らないからです。
FROM:アーサー
TO:髭
Subject:美味いだろ!
本文:
俺はいつだってまともなもん作ってるぞ!
お前の味覚がおかしいんじゃねぇか?
まぁ、お前がどうしてもって言うんなら
そのうざったらしい愛の詰め方ってやつ
教えて貰ってやらなくもないがな。
ああ、悪いな、ピーターの事は頼んだぜ。
って、おまえ他になんか汚い手使ったんじゃないか?
誘拐の腕とか磨いてんじゃねぇの?さすが変態野郎だな
P.S.おまえの料理なんて今すぐここで吐き出してやるよ!ざまーみろ!
[さっきまで落ち込んでいたが、メールを打っていると気分が晴れてくる。心の底で少し(12%くらい)フランシスに感謝した]
[急がなくても良いのにと、動向を見守るがよほど嬉しいのだろう。
飛び跳ねるようにぱたぱたと動き回っている。]
あまり慌てて階段踏み外さないようにねー!
[慣れた自宅だ、よほどその心配はないだろうが、
2階へと向かったピーターに一応声をかけた。
戻ってきたピーターがリビングで一度ぴたりと止まる。
…からはそこに何があるのかうかがい知れなかったが、
何かを鞄に仕舞う所作は大切なものを持つそれに見えた。
しっかりと準備をしたピーターと共に、自宅へと向かった**]
[メールを送信し終わると同時に突然大きな音が鳴り響く]
なんだ!?
[音は外からのようだ。
立ち上がり窓の外を覗くと何か大きな物体が見える。
その瞬間――――]
[目の前が白一色に変わった]
【見】フランシス ソマリは、栞を挟んだ。
― 浜辺・ザワールド前 ―
[一瞬視界が真っ白になったかと思えば
先程遠くに見えた大きな物体が目の前に見える]
な…なんだよこれ…どうなってんだ?
[あまりの驚きに傍にいたランにからかう様に話しかける]
はは、おまえの身長よりでっけぇな
[再び視界は真っ白になり、次に景色が見えた時には
見たこともないような不思議な場所にいた**]
― コックピット内 ―
[窓の外が真っ白になった>>424かと思うと、
次の瞬間、陽光に照らされた海がきらりと輝く。
さっきまでは夜だったはずで、
急に太陽の光が現れれば驚かないはずが無い。
ただの映像と言われてしまえばそれまでなのだが。
それでも、急な事で驚いたのは間違いなかった。]
バトルフィールド…?
[本田の説明>>429を受けて、首を傾げた。
しかしそれを理解するよりも先に大きな揺れに驚いて、
肘置きに置いていた手をぐっと握る。]
動いとる、っちゅーのか…?
[ゲームというのは、こういった物だっただろうか。
自分の知っているゲームとは全く違う『ゲーム』に、
圧倒されっぱなしだ。
本田が機体を動かす度に揺れるコックピット。
手に汗握る戦いに、釘付けになる。
どれだけ大人のように振舞っていても、所詮は子供。
こういったものが嫌いな筈が無い。
花のつぼみのようなもの>>454を
レーザーが貫く>>455のを見届けて、ほうっと息を吐く。]
俺もあんな風に、いのかすことができるんやろか。
[本田の操縦を見て、真っ先に思ったのがそれだった。]
[よく分からない生き物>>450>>459の話にも耳を傾けて。
次からいきなり実践と聞けば、身体が強張る。]
パイロットが誰になるかは、まだわからんっちゅーことか…。
[今発表されない>>461と言う事は、そういう事なのだろう。]
地球を救うって…所詮ゲームなんやから…。
[視界がまた白くなる瞬間。
本田>>456の微笑みを思い出して、ぽつりと呟いた。]
[――そう、これはただのゲーム。
この時の俺は、何も知らなかった。]
― 深夜・男子部屋 ―
……………。
[自分がこの目で見てきたものは、本物なのだろうか。
そう思ってしまうほどに、ゲームは凄かった。
眠気は未だ訪れず、携帯を手に取ると、
ノルからメールの返事>>433が届いていた。]
FROM:ラン
TO:ノル
Subject: Re:Re:Re:久しぶり
本文
クラゲに刺されたっちゅーても、
あいつはアホみてぇにピンピンしとるから安心しねま。
ダンから聞いとったんか。本当やざ。
夢…や無いと思うんやけどの。
いっけぇロボットに乗って、敵を倒すゲームらしいわ。
[そう返事を書いてから、こんな夜遅くに返信するのも良くないかと、
本文を保存しておいて別のあて先を開く。]
FROM:ラン
TO:アントーニョ
Subject:覚えとるか
本文
俺じゃ。俺の事忘れとったら許さん。
特に何の用がある訳でもねぇが、
夕食にトマトが出たからおめぇの事思い出した。
そんだけやざ。
[たったそれだけを書くと、送信ボタンを押す。
紙飛行機のアニメーションが、画面に流れた。]
[自分がまだまだ幼い頃。四歳くらいの頃だ。
生まれたばかりの妹を可愛がっている実の親から、
拳が飛んでくる前に家から逃げ出して。
そんなときに遊んでくれていたのが、アントーニョだった。
五歳になって自分が施設に預けられても、
時折アントーニョに遊んでもらう事はあった。]
……………。
[何故、彼にメールを送ったのか。
自分でも、よく分かっていなかった。
『ゲーム』を見た興奮も大分冷めてきて、
今度は少し、怖くなったからなのかもしれない。
あんな凄いゲームのテストプレイを、自分達がする事になるなんて。
そんな旨い話があるのだろうか――…と。]
[携帯を枕元に手放すと、布団を頭からかぶって目を閉じる。
右手はぎゅっと、布団を握ったまま。
暗闇に包まれるうちに、だんだんと瞼は閉じていき――]
[ノルへのメールは、その翌朝に送信された*]
― 少し前・浜辺にて ―
…見りゃわかるわ。
あんないっけぇのより背の高い人間なんておらんやろが。
[アーサーのからかうような言葉>>485に、
ふん、と鼻を鳴らしながら答える。
目の前の黒いナニカ。
その正体を知るのは、もう少し後の事**]
― チュートリアル中・ライヴィス ―
アーサー先輩、このゲームって手が飛んだりしないんですかね?
ロボットってロケットパンチとかするじゃないですか。
[何度か家にお邪魔しているアーサーへ声をかけた。
他の子供と同じように圧倒されるが、今戦っているのがロボットなのだと説明を受ければ、
思い出したのはピーターのことだった。]
小等部の時、ピーター君のロボットごっこに付き合ったの懐かしいな…。
まさか本物のロボットに乗れるなんて…。
[まだ小等部から中等部に上がったばかりのこともあり、
本田の言葉を鵜呑みにして、ゲームではあるがロボットで戦うのだと思っている。
時折視界の揺らぐ画面を見て、びびって泣き出しそうな顔をしたけれど、
最後にはちゃんと敵を倒す本田に、危ないことはなさそうだと安心した**]
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
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