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こちらこそよろしくお願いします。
でもレジーナさんが留守でよかったですね?
「男手があるとありがたいよ。」って仕事いっぱい押し付けられるかもしれませんから。
[世話になると告げるヤコブに挨拶代わりの一言。
ゲルトは普段宿屋にずっといるが、男手が必要になるとふっと姿を消す特技の持ち主だった。レジーナは役に立たないと憤慨している。]
もしあたしの手が空かなくて、空き部屋に案内するのが遅くなったら、宿帳に誰がどこを使っているか記入してあります。
それ参考にしてもらえませんか?すいません。
[ヤコブが荷台ごと移動してくれる>>520なら、仕事はさらにスムーズに終了させられるだろう。]
暇な方が困るから仕事押し付けられるのは全然構わねぇべよ。
エルナも、おらが手伝える事あったら何でも言ってくれていいんだべ?
[ゲルトのあの特技は賞賛はできないが見事なものだった。だが自分はそこまで薄情ではない。]
ん、わざわざ手煩わせるのもあれだしそのうち見ておくべ。
なんなら、他の奴らも泊まるならそっちの意見優先してやってな。
[自分は余った部屋で問題ない。とそう告げ、再び作業に戻るのだった。]
占い師って……。
よりによって、お前がか……。
――――――――――――ニコラス……。
[そう呟いた声は、どこか悲痛な翳りを帯びていた。]
――夕食前:宿・厨房――
いえ…そんな、お礼を言っていただくようなことは、何も……
ふふ、男の子同士のお話は、兄や兄の友人たちを見ていましたから、なんとなくわかります。
そうですね…オットーさんが相談に乗って下さるのなら、
ニコラスさんもお心強いと思います。
[こちらを心配させまいとしてだろう、明るく話してくれるオットー>>518に、微笑み返して、夕食の準備に専念することにした]
幼馴染のお友達って、いいですね。
[ニコラスにはオットーが居てくれるから…何があってもきっと大丈夫だろう。はにかんだようなオットーの笑みを見ながら、そう思った]
――俺が、“占い師”なんだ。
普通の占いも、本当はできるけど、ずっと隠していた。
村を出たのも、俺にその能力の兆候が表れたからなんだ。
[急におかしなことを言いだした自分を、親友はどう見るだろうか。
じっと様子を窺った。]
/*
ん? あれ、ニコラスが占い師??
……なら。護衛は拾い者ずかカタリナか、辺りからかな……できれば昨日の薬飲んでるのバレたイベント辺りも、色々。うん。
― レジーナとの思い出 ―
『お前の親父はな、こんなくだらねえ村、
滅びちまえって言って村を捨てたんだよ』
『全く、育ててくれた村やモーリッツさんに悪いと思わなかったのか』
『恩知らずとはよく言ったもんだ』
『なのに、息子のお前が村に厄介になるってどういう了見だ?』
『お前が苦労をかけたから、モーリッツさんは亡くなったんじゃないのか』
[モーリッツが亡くなった後、宿の食堂で酔っぱらった村人に絡まれたことがある。きっと、その村人たちも、イライラするような事があったのだと思うけれど。卵を届けるのなら、裏口にするべきだったな…と後悔した。
胸ぐらを掴みかけられた所で、流石に『子供に絡むんじゃないよ!』とレジーナが助けてくれた。……自分からは必要以上に踏み込もうとはしなかったけれど、その事件以来、ほんの少し、レジーナとは会話が増えた。]
ヤコブさん、頼りになります。何でもって言ってくださるなんて嬉しいです。
その代わり、あたしができる範囲でお菓子作ってお礼します。
[昨日とっておいたクッキーを見せた際のヤコブの表情を思い出して笑みを浮かべた。
男性の前で笑うのは、実は結構珍しいのだが本人はあまり自覚はない。]
余った部屋でいいんですか?ヤコブさんは謙虚な方です。
でもどの部屋もぴかぴかに磨いてありますから、快適に過ごせると保障します。
……そう、か。
あの時村を出たのには、そんな理由があったんだな…。
[どことなく寂しげな声で呟きながら。
ふと、表情を綻ばせる。]
――――ニコラス。
たとえお前にどんな力があろうとも、お前は俺の親友なんだ。
だから……そんな、不安そうな顔をしなくていい。
俺がお前を嫌うような事は、有り得ないよ。
[そう呟きながらも。
どこか儚い笑みが藍色の瞳に浮かぶのだった。]
――宿・厨房――
さて…できあがり。
あ、ジムゾンさんの分は少し少なめ、ね。
[本日の夕食は、ラム肉のシュヴァインツブラーテン(ドイツ風ローストポーク)と、レンズ豆のスープ。ヤコブの野菜を付け合わせ、オットーのパンを添える。希望者にはワインや羊乳、デザートを出しただろう]
[ジムゾンの分の夕食だけ、少し量を減らしてとりわけ、昨夜と同じく消化を助けるハーブリキュールを添えた。人数分の食事を食堂に準備しながら、小さな声で呟く]
雪崩が来るなんて…いつ復旧するのかしら。
でも…皆さんが大変そうなのに、申し訳ないけれど……
……雪崩れが起こって、よかった…
[雪崩で村の外に出られないということは……逆に言えば、外からも、誰も入って来られないということだから]
お夕食の準備、できました。
皆さん、食堂へどうぞ。
[談話室に向かって呼びかけた時は、そんな風に思っていた]
― 村の脇道→小学校前 ―
[元々、そう人口の多い村ではなかったが、今日は少なすぎるのではないかとペーターは思った。]
誰にも会わないなんて……。
えーと、誰が残ってたっけ。宿のエルナさん、ゲルトさん、リーザちゃん、シモンさん、教会の神父さん、シスター……。
それから、オットーさん、カタリナさん、パメラさん、ヤコブさん、ヨアヒムさん。
うわ、少なーい!
[指を折って数えてみると、両手と片足で足りてしまう。ペーターは改めて驚いた。]
……そうだ、アルビンさんが来てたっけ。あれ、もう帰ったのかな?
後は宿のお客さん? 赤毛の若い女の人、倒れててエルナさんに殴られた大柄な男の人。
それから、緑色のマントの人。
オットーさんと知り合いだって言ってたな。髪を長く伸ばしてるのって、何か理由があるのかな。
[考えながら歩いていると、遅ればせながら、空腹に気づいた。]
― 教会:昼過ぎ ―
[ 教会の外へ出ると。
神父とヨアヒムが雪崩の話をしているところに出くわす。 ]
[ 宿に戻るのはちょうど夕刻ごろになるだろう… ]
。o0(はらへった…)
[ 実はパウンドケーキとコーヒーしか食べていない。 ]
― →夕刻 ―
― 食料倉庫 ―
レジーナさんの秘蔵…それは楽しみです
[エルナの指示に従って、食料を出しやすいように並べ、奥で箱にしまわれたものも、すぐに手に取れるように手前に出しておいた。ひとつひとつは軽くても、箱全体は重くて、とても女性一人では無理だったろう。
途中ヤコブの呼ぶ声がすれば、奥にいたから出遅れはしたものの、おかえり、と声をかけて荷物をどんどん詰めていっただろう。
カタリナに夕食と、明朝の献立予定を聞いて明日調理するものは、ひとつの籠にまとめておいた]
この村に人狼がいるなんて、思いたくない。
けど、万が一ってことがある。
そのときに、俺にしかできないことがあるのなら、俺はやりたいと思う。
[手元の水晶を見つめた。]
[今ある食料は節約して使うに越した話はないと思っているが、そればっかり言っても仕方ないと考えている。
今の時期、村の外に出るには早過ぎても、全く外と連絡が取れない状況ではどうしてもストレスがたまってしまう。せめて何かで発散させないと、体より先に心が参ってしまうだろう。
それだけでなく、自分が作ってくれるお菓子を楽しみにしてくれる人がいるのも嬉しかった。
だが今は物騒な噂が流れているのだし・・・と、その話にはわざと触れずにヤコブ>>537に頷いた。]
です、ね。あたしも自分より年下の人には、気を使おうって思いますから。
― →宿屋談話室 ―
[戻ってきたのはちょうどカタリナが食堂にどうぞ>>538と声をかけた瞬間だった。]
あ、グッドタイミングでした、カタリナさん。
おいしそうな匂い・・・今日の食事も楽しみです。
[言葉を紡いでから、ふと我に返った。
慌てて首を振り、おどけたように笑う。]
す、すまない、何か変な事口走ったな。
忘れてくれ…!
[いつも通りの笑みを浮かべながらも。
ニコラスと目が合えば、表情を和らげ。]
…………改めて。
おかえり、ニコラス。
[そう呟いて、そっと親友の肩に甘えるように、顔を埋めるのだった。]
…………本当言うと、こんな形で再会したくは無かったよ。
せめて、もう少し早くにお前が帰ってきてくれたなら……。
[その時は、どうなっていたのだろうか。
考えたとて、結論など出る筈もないのだが……。]
夕飯、できたんですね。並べます。
[いい匂いに、幸せの香りに頬を緩ませて。
皿を並べながら、議事録はどこに、と聞けば談話室だと聞けたか]
後で…読みます。私は、何も――
[何も力を持たないから、せめて
せめて無知ではいたくないと]
…今は、晩御飯頂きます。
[空も暗くなっている。さすがに赤毛の珍客も目を覚ましていただろうか]
/*
フリーデルのメモに吹いたwww
ドキドキってなんだ、ドキドキってwwww
っていうか、マジでもうなー。
なんだよこの幼馴染み縁故…!
狼と占い師かよーうわぁぁぁもだもだ……!!
/*れいるさん匿名使うのあんま好きでないからあぁやってどーんしちゃったけどよぅ考えたら上の部分削除しても全く問題なかったよね。
途中で長ぇよ削れ糞がってシステムさんに怒られた。
――深夜:就寝前・自室――
[日課の編み物を終え、窓を開けて月を見れば]
……綺麗……満月かしら?
雪崩れが起こって良かった…
これでもう…しばらくは、誰もこの村には入って来られないから…
[あの緑雨の村の惨劇のようなことには、きっとならない…そう思い込みたかったけれど、心のどこかが、不安を訴えて……もし自分に、母と同じ能力があったならば、占うことで、何かが分かったかもしれないけれど……]
お母さん…どうして、わたしには…お母さんと同じ能力がなかったの?こんな能力は……ない方が良かったのに…
[強い力を持つ占い師だった母と、人狼の血を引く狩人だった父の間に生まれて…けれど、持っていた能力は……]
ごめんなさい、ごめんなさい……
わたしの能力では、誰も助けられないの…
[どうか…どうか、この村には何も起こりませんように…自分が必要とされるようなことになりませんように…と、祈りながら目を閉じれば、ぽろりと一雫の涙が、頬を転がり落ちた]
狼を探す、か――。
[ニコラスが言いたいのは、おそらくそういう事なのだろう。
それを思えば、彼を放置は出来ない。
だが……相手は幼い頃を共に過ごし、離れてからもそれ以上に心通わせる相手はいないとまで思えた、親友なのだ。]
………………なんで……。
なんで、よりによってその占い師とやらがお前なんだよ……。
[そう呟く声には、どこか嗚咽が混じっていた。]
――深夜:就寝前・自室――
[日課の編み物を終え、窓を開けて月を見れば]
……綺麗……満月かしら?
雪崩れが起こって良かった…
これでもう…しばらくは、誰もこの村には入って来られないから…
[あの緑雨の村の惨劇のようなことには、きっとならない…そう思い込みたかったけれど、心のどこかが、不安を訴えて……もし自分に、母と同じ能力があったならば、占うことで、何かが分かったかもしれないけれど……]
お母さん…どうして、わたしには…お母さんと同じ能力がなかったの?こんな能力は……ない方が良かったのに…
[強い力を持つ占い師だった母と、人狼の血を引く狩人だった父の間に生まれて…けれど……]
ごめんなさい、ごめんなさい……
わたしの力では、誰も助けられないの…
[どうか…どうか、この村には何も起こりませんように…自分が必要とされるようなことになりませんように…と、祈りながら目を閉じれば、ぽろりと一雫の涙が、頬を転がり落ちた]
/*はっ、何だかニコラスさんの、すごくわくわくな発言を挟んだようで、ごめんなさい〜〜〜><。
タイミング悪すぎ…
年取ると気遣いしなきゃって思えて不便だべなぁ・・・
[エルナの言葉>545に同意しつつ、茶化すように思ってもない言葉を言う。
荷台のものをすべて移し終えると、大きく伸びをして]
あーつっかれたべ・・・・今日も仕事サボったのにな。
あとでシモンひっ捕らえよう。飲む。
[昨日飲んだばかりだが、飲みすぎなければどうという事はない。何より、酒は一時的にでも嫌な感情を払拭させてくれる。
そういうわけで、首根っこ掴んででもつき合わせる、そう決めた。**]
いえ、私は
[余所者ですから]
私も…なにか、力になりたいですし
[まだ若いのに、律儀な良い子だな、と改めて思う]
冷めないうちに、頂きましょう
[手を組み、目を閉じ――]
――いただきます
[そうして食事を終えれば、洗い物は請負って、グラスに蒸留酒を用意してから談話室へと向かった]
[暫くシモンから返事が無いこと>>504を不思議に思っていたが、雪崩と聞いて]
……雪崩が…?一体何処で…
[言い終わる前に、シモンは地下へ行ってしまった。
そこで、今朝方遠くから聞こえた轟音を思い出す。]
確か…滝の後ろの方から聞こえたけど…。まさか、あれが…?
[嫌な予感がした。]
[シモンを見送った後、ジムゾンの優しい言葉>>515に]
ありがとうございます…。でも、もし私に出来ることがあったら、何でも言って下さいね?
[安心したように、微笑んだ。]
― 回想・談話室 ―
[仕立て屋の娘に声をかけられて、議事録から顔をあげる]
ありがとう。助かるよ。
お代はこれぐらいでいいかな。
[彼女が何を考えてそのマントを渡してくれたのかはつゆ知らず、笑顔で受け取って、相場の分のお金をちゃりちゃりと渡す。]
うん。そうだね。
俺が小さいときからのともだち。
……まあ、親友ってヤツ?
15年も経ってから帰ってきて、親友に会えるってのは、幸せなことだよなと思うんだ。
[ぽつり、とつぶやいた]
― 回想・了 ―
―回想・朝―
シモン>>167>>173
生き倒れちまったのはまぁ申し訳なかった・・・色んな人に助けてもらっちまったみたいだしな。ありがたい限りだぜ。
えっと・・・お前はシモンだな。よろしく頼むぜ。
[そしてまた大仰な握手をするが、シモンから村に来た理由を尋ねられて一瞬動きが停止する。がしかしすぐに顔に笑いを浮かべて]
んー、まぁあれだ。自分探し的なやつだな。色んな所を転々としてきて、それでここにたどり着いたって感じだ。
[そう言って、空笑いした。鈍い人で無ければ明らかに嘘を吐いていることがわかっただろう]
/*
やばい!これなすぎて1日以上何もしてねぇ!
もともとあった絡みは回収しておいたけどそれ以外なにやればいいんさ!とりあえず空白の時間を回想で埋めるか・・・?
[ジムゾンの後に続いて扉の付近にいると、雪崩で村の入口が封鎖されたと聞こえて>>498]
……入口が…封鎖…!?
[確かに、あの音が聞こえたのは村の入口の方角だった。だけど、これでは。]
村から…出られないの…!?
[――人狼が、現れても。]
[身体が小刻みに震える。ジムゾンに声を掛けられても>>551、反応出来なかった。]
おかえりなさい、シモンさん。お疲れ様です。
[声をかけられて、ぺこりと頭を下げる。
思ったより帰宅が遅かったような気がしたが、これから教会ではなく宿屋に泊まるための仕度があったのだろうと想像した。シモンだけでなく、ジムゾン・フリーデルの三人分ともなれば、それなりに大荷物になるのだろうと。]
あ、そうそう。
ヤコブさんが「あとでシモンひっ捕らえよう。飲む。>>562」って仰ってました。
[忘れずに伝言を伝える。もしかするとヤコブ本人が直接シモンに言うかもしれないけど、伝えておいて損はないだろう。
教会からの荷物のうち、食料品は食料倉庫に、三人の日用品等はとりあえず受付の空いたスペースに置いて、あとで部屋に運べばいいと提案する。]
― 宿屋・自室 ―
[親友との話を終えて、自室に戻る。
戻ると、“占い”に使う道具を指さし確認した。]
……どうも気になる。
[脳裏に浮かんだのは――…**]
旅人 ニコラスは、楽天家 ゲルト を能力(占う)の対象に選びました。
[二度目の呼びかけ>>555で、漸く我に返った。]
あ……では、少しだけ、お時間頂いてもいいですか?
[そう言って、振り返る。
聖堂の一番奥に掲げられた十字架に向かって、祈りを捧げた。]
[そう、元々祈る為に教会を訪れたのだ。
……人狼が、どうかこの村に現れないことを。]
[暫くして、扉の方に向き直った。]
…お待たせ致しました。行きましょう。
……そろそろ、行くな?
俺、今日から“占い”の準備しなくちゃいけない。
すぐ杞憂だったってわかればいいんだけどな。
[そう言って、笑って退室した。]
/*
ハッ、突っ込みじゃなくて全部拾ってくれてたのか…。
ニコラス丁寧だなぁ。ありがとう。
おおお俺はとりあえず落ち着けばいいと思うんだ。
相手は男。俺も男。
よし、深呼吸だ。
/* 48THに一回くらい中身発言いいよな?(チラッ
■補足
・シモン(=ファントム)が変な口調だったり、違う言語が出かかったり、言い回しに悩んだり>>202、敬語とそうでない違いが分からなかったり(>神父に対して)、言葉の意味を取り違えたり(>>574)しているのは、母国語が違うから。ついでに他国を旅をする過程で色々混じってしまったせい。
神父&シスターに敬語が多いのは周りの人間がこの2人には敬語を使うので釣られている。
・席を移動したのは、自分の左側に死角が多いのをカバーするため。そして顔の左側を相手の視界になるべく入れないための配慮。
・犬好きどころか、C301ではカタリナの羊とコントまでやってる。←各種言語・人狼語さらには猫・羊とも会話のできるC狂…w */
― 小学校前 ―
[なんとなく戻ってきたものの、用事はすませている。
飲み物なしでカトフェルプッファーを食べるべきだろうか、と悩んでいると、『おー、ヨシュカじゃないか』という声が聞こえた。
今までペーターの足元にいたはずの犬は、オットーの前で嬉しそうに尾を振っていた。]
オットーさん! 古いほうの教会へ行ったんじゃ?
[オットーは店へ必要なものを取りに行くという。
促されてペーターは同行し、いきさつを説明された。]
……雪崩……。
でも、道だけなんだよね? ふもとの村とか町は、大丈夫なんだよね?
[オットーからは必要な量の食料があることを教えられ、ペーターは安心した。
家族が巻き込まれた可能性は限りなく低い。ならば、必ず助けに来てくれるはずだと信じていた。]
…………占い、か……。
[親友が部屋を後にしてからも、しばらくは呆然と彼が消えた扉を見つめていた。
やがて、盛大なため息と共に、ごろりとベッドに横たわる。
議事録で目にした、占い師という言葉。
そして、親友の告白。
それらがまるで糸のように、自らの全身に絡みついているような気がした。]
― 宿屋談話室・回想 ―
[ニコラスの”俺”という一人称に、少しだけやっぱり男性だったのかと複雑な感情でわずか落ち込みかけるが、すぐにそれよりも”親友”との呼び方に気を取られる。]
そうですか・・・ここがニコラスさんの故郷で、オットーさんは昔別れた大切な幼馴染だったんですか。
[改めて口に出すと、じんわりと胸の奥が暖かくなる。
ぽつりと呟くニコラスに同意するように、ぶんぶんと頷いた。]
ええ、ええ。あたしもニコラスさんとオットーさんが再会できて、すごく良かったなって思います。長い間離れていても、二人ともお互いを覚えていらっしゃったんでしょう?素敵です。
ありがとうございました!
[仕事の御代をもらっただけでなく、話を聞かせてくれたお礼を告げて、議事録読みのニコラスを邪魔しないよう速やかに立ち去った。
自分の身近には幼馴染と呼べる人は残念ながらいないけれど、幸せのおすそ分けしてもらったみたいで嬉しくなった。
おかげでニコラスが男性と分かった衝撃はさっぱり消えていた。]
[教会から出た所で、先程までジムゾンやシモンと話していたヨアヒムの姿が見えた。]
……ああ、貴方が。
[確かに、去年の秋にモーリッツの葬儀にいたあの青年だ。コートを着ていない為に、見るからに寒々しかった。それが申し訳なくて、あまり身体が固くなることはなかった。]
すいません、大変ご迷惑をおかけしましたね。コートをお返しします。寒かったでしょう?
[そう言って、ヨアヒムにコートを差し出す。]
……ありがとうございました。
[深々と、頭を下げた。]
― 夕食後・談話室 ―
[ページをめくる音と、氷の転がる音が響いた。
談話室に一人、ということはないだろうが、議事録に目を通している間は、その視線は書物から離れることはなく]
――はぁ
[溜息と共に、閉じられた表紙を撫でる。]
占い師も、霊能者も………いたとしても
人狼が出た村に必ずいるとは――限らない
占い師候補:ニコラス、クララ
ただ、クララは対抗しないと言ってるから、ニコラスが占い師かな。じゃあクララが狂信者?
カタリナは霊能者かな。狩人は……分からん。。
―回想・続き―
[朝。気絶から目を覚まし、しばらく談話室でシモンたちと話していたが、途中で食事をはさんだ後談話室を抜けだして部屋へと向かった。
そこで濡れた服を着替え、一人考え事をはじめる。]
とりあえず、しばらくはこの村に居れそうだな。みんなかなりいい奴っぽいし、楽しく過ごせるだろう。
ただ、もしあいつらが追いついて来やがったら・・・
[雪崩が来て村が封鎖された今、そのような心配は無用なのだが、一人で部屋にいる彼にその情報は入らない]
・・・はぁ。この村の奴らにそんな迷惑をかけるわけにゃいかねぇしな・・・
[初対面でも絆を感じ、義理を重んじてしまうディーターである。悩みはじめると、きりがない。
そのうち、外は暗くなり、ディーターは考えるのを保留し、この村に来て初めて自らの意志で眠りに就いたのであった**]
[ 夕食後、ヤコブの酒に付き合うことになるだろう。 ]
[ シモンは議事録を読まずとも知っている。
そこに何が書かれているのか。 ]
[ …だから本当はその話をした方がいいのだろうけれど… ]
[ ヤコブは嫌な感情を振り払いたがっているように見えてならない。
だからつい、忘れることにする。 ]
[ だが―… ]
決断できないまま、終わっていいのか…?
[ 自問自答。 ]
[ それは酒宴開き間際の、まどろむ時間に、本当に小さく呟いた一言。 ]
[ 完全に酔いつぶれる前、酔い潰す前に部屋へ引き上げるだろう。 ]**
それじゃ……準備、ありますので。
お先に、行っててください。
[途中まで一緒に歩いたが、ジムゾンやシスター、シモンと一旦別れ、自宅へと向かった*]
― 自宅→宿 ―
準備……は、これくらい?
[着替えを入れた肩掛け鞄と、台車に入れた食料と。
一人で運ぶのには限度がある。
だから、食料全部は持っていかない。
『足りなくなってきたら、また持ってきます』という連絡だけはしておこう。いっぺんに運んでも、宿に仕舞いきれるかどうか、わからないし。
雪道をよたよた、頼りなく台車を押していく。
二往復でヒイヒイ言っている。]
― オットーの店 ―
『ちょっと待っててくれ』と声を言われたが、外は寒い。
空腹を思い出したペーターは、ダッフルコートの襟を立てつつ、店内をそっとうかがった。
オットーは背中を向け、忙しそうにあちこちの戸棚を開いていた。
パン作りに必要な粉類の袋を運び出そうとしているらしい。
行き来する合間に、テーブルの上へナッツ類の小袋やジャムの瓶を並べていく。
あのね、オットーさん?
僕、実はお昼を食べてなくて……。
ペーターは打ち明けた。
[疲れていたのと、腹が満たされたことで、
睡魔にあっという間に襲われて。]
………ん、ペーター君、おはな、し………?
あしたでも、いいか、な……?
[ペーターに何か、聞きたいことがあると話しかけられたようだが、眠かったので、明日にしてほしいと頼む。エルナかカタリナかに開いている部屋を聞き、ベッドに沈み込んだ。**]
―宿屋(夕方)―
[オットーを手伝い、店から宿屋へ移動するころには陽が傾き、あたりは薄暗くなっていた。>>414
『ペーター、ありがとな』と言ったオットーは、休まずパン作りの作業に入るようだ。
ペーターは邪魔しないよう、厨房を出た。
『戻っただよー』というヤコブの声が聞こえる。>>483
彼も自宅の農場から食料を運んでくるはずだと、オットーに聞かされていたので、ペーターは手伝おうと玄関のほうへ移動した。
途中、談話室を横目で見ると、数名のおとなたちがたむろしていた。
その不安そうな顔を、ペーターは不思議に思う。]
……ふもとの町はお祭りなんだよ?
雪崩が起きたってわかれば、除雪の応援とかで人がたくさん来るんじゃない?
僕だって村を出られないと聞いて不安だけど、食べるものもあるみたいだし、そんな暗い顔をするほど……?
[首を傾げたが、口に出しては言えなかった。]
[ヨアヒムから苗字を呼ばれて>>592振り返った。ヨアヒムの名前は、昨日談話室で周囲の人から聞いていた。
そういえばレジーナから、卵を仕入れているという話を聞いた覚えがある。ヨアヒムに気を使って対応はレジーナがしていたから、ほとんど会っていなかったのだった。
食料を運び込む場所を尋ねられて、食料倉庫を教える。ヨアヒムの顔色があんまり良くない気がして、荷物を持つのを手伝った。
それが終わると、カタリナが夕食を作ってくれたと説明すると同時に、卵のお礼を言う。]
今日、アルビンさんがヨアヒムさんから頂いた卵をおすそ分けしてもらいました。ありがとうございます。
[より正確に言えば、アルビンがカタリナに分けて、カタリナが料理に使わなかった卵なのであるが、そこまで細かく説明する必要はないかと判断して省略した。]
― 宿・談話室 ―
ゲルトさんて、いったい何をしてるんだろう?
[カタリナに夕食だと呼びかけられ、>>538
集まった面々が食事を始めると、ちゃっかり加わっている。しかし、ペーターは彼が何か手伝いらしきことをする姿の記憶がない。]
うーん、不思議……。
[空腹を満たすと、おとなたちの顔色もいくらか明るくなったようだ。
テーブルにはアルビンの姿も見える。雪崩で出て行けなくなったのだろう。>>554
行き倒れの大男はディーターという名前だそうだ。
赤毛の若い女性がクララという名前だということも、オットーから聞かされた。
長い金髪の旅人はニコラスだという。オットーとは幼なじみだそうで、どういう理由かはわからないが、この村へ戻ってきたらしい。]
― 宿・廊下 ―
[ペーターは話しかけるタイミングを待っていた。
ひっそりと夕食のテーブルについていたヨアヒムに、祖父モーリッツの日記か覚書が残っていないか、尋ねようと。
だが、相手はうつむきがちに食事をすませると、静かに席を立った。]
あのう、ヨアヒムさん? お祖父さんのことで、ちょっと……。
[追いかけて話しかけるが、ヨアヒムはふらふらしている。]
大丈夫? 酔ったんですか?
お祖父さんのことで、僕、お訊きしたいんですけど……。
[ヨアヒムはむにゃむにゃと口ごもり、おぼつかない足取りであてがわれた部屋へ入った。
『あしたでも、いいか、な……?』とだけ、ペーターにも聞き取れた。]
……ワインで酔ったの? まさか、ね。
だって、グラスに1杯だけだったよ? ……えええ?
[ペーターは閉じられたドアを呆然と見つめた。]
― 回想 ―
[カタリナに寄り添うようにして、宿へと戻る。
ぎゅっと抱きしめてくれるカタリナの腕のぬくもりが暖かくて、それだけで不安に押しつぶされそうだった心が和らいだような気がするから……不思議だ]
ありがとう、カタリナさん……。
[すり、と頬を寄せて笑みを浮かべる。
荷物を持ってくれているシモンへも同じように]
シモンさんもありがとうね。
[ふわりと淡雪のように笑んだ]
[そうして宿へと戻れば、出迎えてくれたのは心配そうなエルナと、そして甘いケーキの香り。
ぐるるっと小さく鳴ったおなかの音が聞こえちゃったかな、と周りをきょろり。
でも幸いかな、聞こえなかったみたいでホッとして大きく呼吸を一つ]
ただいま、エルナさん。
ううん、大丈夫だよ。パメラそんなに疲れてない、よ?
[口ではそんなことを言うけれど、心配してもらえるってことが嬉しくて、少しだけ顔に出てしまったかも…?
勧めてもらったソファに座り、スープと羊乳のどちらがいいかと問うカタリナには]
……カタリナさんのうメエミルクがいい。
[と、甘えるように上目づかい]
[シモンとオットーとゲルトのやりとりにくすくす笑いつつ、
自分もパウンドケーキに夢中になっていたせいか、大人たちが話す内容はあまり耳には届かなかった。
だけど時折聞こえる「人狼」や「雪崩」というキーワードには、おびえたように隣のカタリナを見つめる。
それが何を意味しているのか、未だいまいちわからないけれど、とてもとても恐ろしいもののような気がして]
……なんだか、怖い。
[きゅっと。
隣にいるカタリナの服の裾を握り締めた]
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