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>>-1142 レジーナ
ぽそりと言ってしまうと。
この剣の聖痕譲渡されてしまった結社員が事情も分からぬまま結社に追い回されて、銃の記憶を頼りに旅をする過程で結社のやらかしてた悪どい事の数々を知ったりして、そして旅の途中でヤコブの足跡を……って所まで妄想してしまっていた(というか村長のログ的にはそういう事なんだろうなとかなんとか)。ヤコブと出会って以降は超同意だった!!!
/*
>>-1133 >>-1137
公共場所の紳士のマークだよね、それ。
>>-1140 ディーター
知らないのかい?じゃいあにずむなことわざって言うんだよwww
[どすどすどす。>>-1146で首ががくがくしてるが構わずどすどすどす]
/*
うん。……うん。
昨日さ、レジーナさんと話してて、村長の生死不明状態が一番幸せって思ってたけどさ。
会えるなら会いたいな、この人。名前も知らないけど。
この頃なら、俺の方が戦闘力高くなってたりしてね!
/*
>>-1147 エルナ
[……ガラスのMUMAが超涙目で本体を見つめた。「着るの? コレ着るの??」「諦めろ。」]
>>-1149 ヤコブ
いやいやそっちこそ……[ずるずる]
>>-1150 ヨアヒム
ありがとう! 実はこちらも墓下で巧く会えたら、セッション誘う気満々だったんだ……! ……しかし鬼な選曲でゴメンな(目そらし
/*
>>-1151 ディーター
やばいそのもうそうでめしがくえそう。
夢魔に転職していいかな。
もうそうせんもんのむま。
>>-1153 ヤコブ
逢ってしまえ!!
そしてわんわん子供の様に泣いて泣いて泣き縋るんだ!!
/*
[レジーナの捕縛からは、軍服の上着を脱ぐことで離脱した]
<<楽天家 ゲルト>>には■darkorangeの メンズブラ が似合うんじゃないだろうか。
私も軍服の代わりになにか……[■mediumpurpleの ゴスロリ を取り出す]
*/
・・・・・・うん。約束よ。
[別れの時が近い。それでも、今は彼の優しさに甘えて]
ねえ、ヨアヒム。今度一緒になれた時は・・・
その時は・・・ちゃんと・・・――
[刻限。呟いた言葉は空に溶け、風に吹かれた像は揺れて
一つの約束と、彼の温もりを携えて、魂は本来堕ちるべき場所へ**]
/*
>>-1152 森の悪魔
言い切る様子は格好良いにも程があるわ……!
[がくがくぶるぶる。どーん。(ちょっと身体が浮いた!]
>>-1157 レジーナ
下段だが、ソコは最初はすれ違う方が美味しくないか!?(真顔)
こう、村長とは丸ッきりタイプの違う結社員(なんつーか軽薄そうな雰囲気だったし)でヤコブ最初思いっきり警戒してだな。結社員の方は色々情報があるから一生懸命コンタクト取ろうとするんだ。で、こう。再三おっかけっこしてドンパチして何かの機会に村長と同じ位置にある痣g……
……すまん誰かこの妄想暴走超特急MUMAを止めてくれ……orz
>>-1158 村長
相手を生贄にして少しでも長く、と、な(こら
/*
ゴスロリ…いや、この色でゴスロリっていうのか!?
[そういう問題ではない]
<<少女 リーザ>>の方が似合いそうではあるが
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いらっしゃい地獄の一丁目!
って事でささっと堕ちてしまってごめん。
遅くなってごめん。従妹の方も頑張って返すよ!
/*
もうお願いだからヤコブとヴァルターは結婚しておくれ。
って言ってる傍でブルーム!!!
堕ちちゃいやだあああああ!!
/*
そして、パメラとリーザの再会&パメラの>>38に泣いた……!
>>-1160 エルナ
うっ……ううぅ……お、俺も男だ!! 二言は無いっ!!!
[ガラスのMUMAが超涙目になりつつ、雄々しく脱いでばふっとワンピースを着た。しかしどうしよう。この色合いは目に毒すぎる気がした。]
>>-1161 村長
えっ。>ゴスロリ
/*
>>-1163 ディーター
その妄想付き合おうじゃないか!!
でもきっとヤコブとヴァルターに任せた方があたしたちの妄想なんぞ吹き飛ばす位のものをやってくれると思うんだ。
>>-1164 ヤコブ
じゃああんたも一緒に襟首引っ張ってあげるよ。
[ヴァルターと一緒に襟首を掴んで捕獲。残るはディーター]
/*
パメラ姉様ぁ……!
お引越ししちゃった…ぐすん。
お返しきたら更にマジ泣きすることはもうわかってるのに、既に涙腺が6日目のリーザ状態だよう。(つまりぼろぼろ)
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パメラ>
言い切る前に堕ちちゃうのか…切ないな。
ヨアヒムがきっといつか真の死神になったら、約束は守られるんだろうけど……どれぐらいかかるのか。
ディーター>
リーザに似合いそうだからリーザに贈るよ、ゴスロリ(真顔
エルナ>
ねー。この村のリーザは普通のリーザの46倍くらい似合いそう。
/*
・・・・・・・・・
2011/10/07(Fri) 06:00:00 まで自由に書き込めますので――
[カレンダー確認・・・10/06]
おおおおおお、今日の朝終わると思ったから急いでたけど明日だtttttt
/*
>>-1169 レジーナ
そうそ、そういう意味で。うむ。>本人に任せた方がずっとおいしい
[ラスト一人、頑張って逃げるつもりらしい!]
>>-1172 村長
リーザは間違いなく似合うな……後その色でもゴスロリと言い切ってしまえばいいんだよきっと!
じゃあ、代わりに■lightgoldenrodyellow色の レーダーホーゼン でも着てみればいいさ! 俺■lightgoldenrodyellow色の ブレザー とか着てみる。
/*
[えぐえぐ言いながら、村長さんからもらったゴスロリ服に着替えた。
おめでとう!
リーザは ゴスロリーザに しんかした!]
/*
……まさかの半ズボンだった。そして俺またブレザーかい。
>>-1173 パメラ
あるある。超ある。
/*
ゴスロリ―ザ。
きっと持ってた黒の日傘は黒のレースフリルふりっふりで、黒のゴシックロリータファッションを身に纏った死神…ちがう。
リーザ、あんたにはペーターがいる。泣くんじゃないよ(なでこり)
/*
大事な事だから2回、なリーザを撫でもふしつつ。
>>-1178 エルナ
う、うう……なんか微妙に今の状況とリンクしてそうな譜面だった……。
[超涙目でガラスのMUMAが楽譜を受け取った。脚は、見ないであげてください。]
/*
まあ、村長もともとは丈短いズボンみたいだし……バスタオルよりは確実にレーダーホーゼンの方がいい。
または Oフロントパンツ とか
*/
/*
129%、一回寝落ちてもう一回寝落ちする確率が29%だな。
[おかしなことになる前にとレーダーホーゼンを着こんだ。]
*/
そっか、パメラねえちゃん……が心配なんだ。
[一瞬くしゃり、と表情が悲しげに歪んだのはリーザに見えたか否か。
わかってる。
いくら少年にとっては自分の命を奪ったものであっても、パメラはリーザにとってはたったひとりの肉親なのだ、と。
だから、パメラが処刑されたあの時、恨み言のひとつも言わずに、泣きじゃくるリーザを見ていることができた]
なるほどな、うん、きっとこっちに来てるよな、うん。
おれも探すよ。……パメラねえちゃんとは、話したいこともあるし。
[語調強めにそう言うと、やがてリーザのあとを追うように、屋敷を移動するのだった*]
/*
青の住人達のストーリーも気になるけど眠気がひたひたと迫って来たので。
ヴァルターを枕に、ヤコブを敷布団にしておやすみなさい**
[そんな"子供"であり、"オットー"でもある。
彼の背中に立つのは、ただ無言の"修道女"。
現実と最期の境に立つ"母"を送り出すでも。
何をする訳でもなく、ただ無言で立ち尽くす"死神"――]
……リーザを見て思ったんだ
[ポツリ、独り言の様な呟きが火の粉の爆ぜに消え]
ただ普通の女の子が。
泣いて、悲しんで、壊れて。
目の前で全部取り上げられる事。
僕みたいになって欲しく無かった。って。
これも僕が全部独りで考えた事。
だから、きっと間違ってるかも知れないけど。
[死神に見初められて。人狼に一度でも心を縛られて。
――"同じ場所"に行ける理由もなく。
ただ独り、何も出来ないまま落ちるよりも………]
[――すい、渡される物があった。
それは"鎌"。
あの時、これを受け取ったその時から。
"鎌"に、その魂を歪められた時から。
自分もまた、選ぶならば、"同じ存在"になる事も出来るのだと。
あの時の声で、気付いて]
/*
ヨアヒムがこの後どうなるかはご想像にお任せしますって感じで。
死神になってるかもしれないし、守護わんこにまた生まれ変わってるかもしれないし。
パメラと一緒に堕ちてるかもしれない。
オットーの間に挟んじゃった!ごめん。
―――良いの?
『私にも、随分と待たせた人が居るのよ。
――良い、"交代"の時よ』
["鎌"を手放した死神――
――否、既にただの修道女となった"タマシイ"は]
『――さぁ。
大事な子供の両手、しっかり離さずに。
ぎゅうっと抱き締めたまま、安らかな中で――――』
[炎と煙の中、泣き叫ぶ金の髪の少年と。
その子に向かい手を伸ばす"母親"の二人へ、引き合わせる様に手を伸ばしながら―――]
さよなら。 レジーナさん。
―――――"母様"。
[その時まで、"子供"であり、ただの"タマシイ"であった"死神"は。
最期の鎌を、振り上げて・・・・・・・・・
―――――――・・・・・・・・・・・・・・・**]
/* 戻ってくると同時にトリアエーズ落としたらヨアヒムと被ったでござる。ごめん!
そしてー、色々考えた割には拙い為りで死神化してみたけど、これもヨアヒムと被ってた!?ごめん!!
カタリナへのロールはこの後に落とす、ね!
/*
寝ようと思ったらヨアヒムとオットーが!!!
2人ともむぎゅううう!!
ヨアヒムの夜想曲は切なく夜毎響くんだろうね。
オットー…死神になっちゃった……とてもらしくて良いわ。ありがとうね。
/*
『レジーナの枕として<<農夫 ヤコブ>>を挟もうと思ったら、いつのまにか自分が挟まっていた』
な…何を言ってるのかわからないと思うが、私も何をされたのかわからなかtt
/*
ヨアヒム兄様とオットーさんはお疲れ様だよ。
切なさに涙しつつ、そっかもうヨアヒム兄様とも(少なくとも今生では)会えなくなるのかな…。
そしてオットーさんの死神化エンドを見て、シスターフリーダムさんも元々は死神の力を借りた人間だったのかな?と首かしげ。
/*
能力者ばかりだからか、その後の選択が面白いなあ…
死神の継承か。フリーデルのエピソードが気になると言う…待たせてるのは仇敵か恋人か。
ヨアヒムは、パメラと一緒か死神になってパメラを迎えにいって欲しい。
村長 ヴァルターは、そして今のうちに銃にひっこんで寝る。おやすみなさいノシ**
― 願うなら二人で ―
[焔の中、キラキラ輝く三つの宝石。
金色に、緋色に、色彩を帯びる宝石は、そのそれぞれが誰の者か解りやすい。
――ただひとつ、誰の物かわからない宝石。
それを認めて、浮かべた薄い笑みには、どんな思いを籠めたつもりか]
[未だ爆ぜる焔の中で。
誰よりも焦がれた彼女の"タマシイ"を。
探して。
見つけて。
何も言わないまま迷う事無く差し出したのは。
手。]
[眼にしたら、多分。
"何か"が変わった事に、彼女は気付くと思う。
既に、普通の魂の存在ですらない。
何時終わるかも知れない。
そんな"交代"の時が来るまで彷徨う事を決めた"死神"は]
…………!!
[パメラが、その身を変じたのに言葉を失いかけた。
栗色の毛、濁った朱を宿す眸。
小さい頃に読んだ絵本に出てきた、狼のかたち。
それはどこからどう見ても、]
あ……パメラ姉様は、ヨアヒムさんと同じ守護獣…なんだよね?
そう、だよね?
[意図的に都合よく解釈しようとした言葉は、直後の人狼だという告白にあっけなく打ち砕かれた。
そして知らされる真実。
あの日、ペーターを襲ったのは。
……少年が受けた痛みをそっくり味あわせてやりたいと思ったのは。
たった一人の、家族だった]
/*
急いでレスレス。
者>>3:-0思いっきり絆集中してましたw
者>>3:-1ふいたw俺見たことないけどね。
兵>>3:-19その辺はねー。描写どうしようと思った部分。
宿>>3:-22むさい花だなwww
でも個人的にはかわいいのだらけ。
兵>>3:-32首無し騎士と縁ができるとは思わなかったけど、シモンとやり取りできて楽しかったよー!
服>>3:-37可愛いに理屈はいらぬ!同意。
兵>>3:-40こういうのはカオス編成ならではだよな。
年>>3:-51兵>>3:-52大正解だったなw
服>>3:-70者>>3:-71妙>>3:-75反応に満足。
っ………………ペーターくん。
正直に答えて。
ほんとう、なの?
[目の前にいるパメラから傍らにいるペーターへと振り返って。
縋るような口ぶりで、少年を見つめた]
/*
しかし色々因果なエンドを辿る方々が多い中、リーザは報われて大丈夫なんだろうか…と不安になるこの頃。
[意味もなく病み差分]
いや、まだ最後の最後をどうするかは決まりきってないけどね。
― 夢の中 ―
[夢を見ていた。
少年から青年への成長途中の、若者が一人自宅の前に立っている。
顔を見なくても分かる。
待ち望んでいた、弟の姿だと。
会えなかった間、少しだけ大きく少しだけ逞しくなった弟。
でも、大事な弟という事は変わらない。
彼がポストの中で埃を被った手紙を手に取り、読んでいるその様子を見て胸が締め付けられそうになった。]
おかえりなさい。
ごめんなさい。
[待つことに疲れ、諦めてしまった自分は。
この子を抱きしめる資格があるのかと、一瞬躊躇ったが。
そっと、その背に腕を回して抱きしめ――た所で目が覚めた。]
[目を開けた時、そこには倒れた自分の体があり、屋敷は火に包まれていた。
そこにまだエルナは居てくれただろうか。]
……夢で、あの子の姿を見れました。
抱きしめる事が出来ました。
[ぽつりと呟き、笑みを浮かべて思う。
願わくば、この夢が現実の物であって欲しいと。*]
― 最期の記憶 ―
[燃え上がる炎の中。
断末魔の響き>>3に、冷たい銃声が、幾つも重なって。
……ふと、気付けば。先程まで聞こえていた、
少し、考えて。……ああ、誰かの元へ向かったのか、と。口元だけ、ふっと笑って。
奏でるのは。ピアノソナタ第14番嬰ハ短調作品27の2 第一楽章……《月光》。
熱が冷めれば、そこに訪れるのは。命無き、冷たい夜。
煉獄の果て。邸に注ぐのであろう、冷たい月の光を思い。最後の一音を奏でれば。]
― 夢の後に ―
――…………さぁて。ぼちぼち、気は済んだかの?
――……何を申すか。これでも、随分と甘やかしてやっておるのじゃぞ。
[幾年経ても、何故かそのままの姿で残される、この廃墟には。
月の光が、焼け果てた邸を照らす夜。
虫の音が、しんとした濃闇に響く夜。
空気を切り裂く遠吠えが、ひととき。
哀しい子守唄を、奏でる頃に。
凍えた月に照らされて、透明に輝く、ピアノの幻想が。
誰かの夢で、誰かの想いを奏でる。
そんな、噂があるという。**]
/*
寝た方おやすみなさい。
もそもそ打ってたら、ログの進みが速くて。
皆さんのロルが素敵です。
そういえば、MUMAさんが占うのを躊躇ってたみたいでしたが、気になさらずとも良かったのですよ。
って、メモで申告して居れば良かった話ですよね。
すみません(o・ω・o)
/*
>>-1218>>-1221 エルナさん&ヨアヒム兄様
うーんわたしが変なとこ気にしてただけかな。
リーザは誰か殺してるわけでもないし、じゃあどんなバッドEDにするねんと言われてもぱっと思いつかないけど。
死んでからもレジーナさんに優しい言葉をかけられて、カタリナさんとオットーさんになでなで&ぎゅっしてもらえて、ペーターくんに安心感覚えて、パメラ姉様も(多分)幸せを願ってくれて……と支えられまくりなキャラだから、中身的にはなるべく想いに応えられるエンドにはしたいなって思ってるの。
それも含めてもうちょっと考えてみるね、ありがとう。
/*
……っと。
とりあえず、迷った末に本筋っぽいエンディングを落としてみた!(*゚∀゚)
でも今回、エピロル案が幾つかあるんで、こっそりぽそっと灰で落としてもいいかなとか何とか聞いてみる……!
>>-1228 クララ
いや。なんか、みんな夢ネタ結構振ってくれてたので、多ログ持ちっぽいトコに振るの躊躇われたのだった……こちらもメモで直球に「手繰っていーいー??(*゚∀゚)♪」って聞いてればって話なのでそこはそれっ。
/*
そしてディーターさんお疲れ様…!
(Aエンドという言葉が気になりつつ)
月光キタ━━━━⌒*(・ワ・ )*⌒━━━━━!とテンション高くなった後、最後の悲しくも綺麗な終わり方にしんみりしたの。
風景が思い浮かんでくるような描写も上手いなあ…。
/*
>>-1231 リーザ
ありがとうありがとう……しかし。すまん、ラストは殆ど女将のエピロルをそのまま拾った感じだった。←
いや、あのエンドが綺麗すぎて。多分このルートだと、転生するならピアノ型の夢魔になりたいとかなんとか言ったのかもしれないし、実は幻想のピアノをずっと弾いてるのかもしれないし。詳細は暈してみた。
では、こっそり。(*゚∀゚)♪
― 宵闇に響く音色 ― 〜Bエンド〜
[その夜。
その赤子は、訳もなくむずがり続けていた。
別室で眠る両親が、寝ぼけた目を擦り。
眉を顰める父親の顔に。母親が、溜め息と共に、寝室を出る。
ミルクは与えた。
おむつは替えたばかり。
子守唄など、三時間以上は歌っている。
今夜は一体何なんだ。あの小さな悪魔は、自分を寝かせないつもりなのか。
苛立つ心を必死に押さえ、若い母親は、ベビールームのドアを開けかけて。]
[……母親は、そおっと。部屋の中を、覗き込んだ。
薄く差し込む、月の光。
そよぐカーテンに向けて。
赤子は、きゃっきゃと手を伸ばし。
手を叩き、楽しそうに、笑っている。]
――……一体、何だったのかしら。
[呆気にとられた、が。
この様子なら、あやす必要も無かろうと。
そのまま、そっと扉を閉める。]
・・・・・・。
[不自然な沈黙が流れる。わずかに視線を外し、口元に右の拳を当てて何やら考え込んむ。
しかし、ようやく決意を固めたらしく、クララをじっと見つめた。]
[……残された赤子の瞳に、映るのは。
大きなまあるい光の下。
赤い髪と、金の瞳を持つ、少年が。
小さなピアノで、心が弾む音色を生み出しては、楽しそうに笑いかけてくる。
そんな、光景だった。**]
クララさん、ありがとう。ぼく、あなたと出会えてよかった。そうでなければ、大切なことに気付けなかったかもしれない。
本当の気持ちを素直に伝える。ぼくは、こんな簡単な行動がずっとできずにいたんだ。・・ぼくは強くなくちゃいけない。優しくなくちゃいけない。だから、不安でも辛くても、黙ってなくちゃいけないってね。
だけど本当のお友達、クララさんになら、そういうの全部言えそうな気がするんだ。
[そして、被っていた帽子を取って微笑む。]
それでね、勝手なんだけど。クララさんだけには知っておいて欲しい。
ぼくの本当の名前を。
ぼくはね、エルヴィン=シュピーゲル(Erwin=Spiegel)って言うんだ。*
パメラねえちゃん! どこだー!
[パメラの名前を呼び続けながら、炎に呑み込まれつつある屋敷を漂うリーザと少年。
燃え盛る炎も、落ちてくる瓦礫も、ふたりの身体を傷つけはしないが、時折、リーザを避けさせようととっさに手を引っ張ったこともあったか。
やがて、ペンダントがひときわ強く輝く頃に、パメラと再会することができた。
抱き合うふたりを見て心底ほっとした]
火の手が――はやくここから出よう。
[だが――行けない、とパメラは言った]
…………。
[獣の姿をあらわすパメラに、先ほどの言葉の意味を悟り、思わず一度目を伏せた。
そして次に目を開けてもパメラの姿が変わることはなく、リーザがこちらに振り返っていた]
言っただろ、おれは、リーザには嘘つかねーって……。
[けれど、次の言葉を――その通りだと、口にすることができない。
ほんとうのことが、あまりにもやさしくないから]
おれもごめんなさいは聞きたくなかった。
[そう。
自分はどんな味がしたのかと訊きたかったのだった。
けれど、そう訊くより先に言いたいことができた]
一緒にいられない、って、なんでそう決めちまうんだよ。
パメラねえちゃんが人狼だろうとなんだろうと……。
[言いかけて、これではパメラが人狼であることを肯定しているようなものだと今さらながら気がついたが、言葉は止められなかった]
リーザといっしょにいてあげてくれよ。
パメラねえちゃんが死んで泣いてるリーザを見た時、やりきれなかった。なんで、って思った。嘘じゃねーんだよ。
[栗毛の狼を真っ直ぐ見据えて、告げる]
おれだけじゃダメなんだよ。
/*
……と。
Bは、ちびMUMAをいっぱい構って貰えてたので、いっそこっちにしてしまうかも考えたというエピロルだった。
>>-1234 リーザ
お言葉に甘えて、まず一個目をどーんと落とした!(*゚∀゚)
もう一個は、もうちょっとしっかり纏めてから落とす……!(ぐっ!
>>75 エルナ
……って、えぇぇ!?
ちょ、待っ。まだホントの名前あったのか、エルンストじゃなかったのか!!wwwww
/*
そしてペーターがパメラに遭遇したのを発見。
今更ながらエルナ、混線スマンかったorz
>>-1240 ヨアヒム
Σいや、そんな事無いと思うぞ!?
描写に関しては、こう。戦闘RPとかは村長の凄いの見て今回感心しっぱなしだったし、心理描写はオットーの四窓連動ログ見て相変わらず感嘆してるし……。
ヨアヒムの表現。夜想曲を《秋風》と評してるのが、凄く綺麗だった!
/*
>>-1242 ペーター
いや、うん……ペーターは結局俺処刑の日まで面識無かったから、手繰れる理由が無かったんだよなー……手繰ったら実に美味しそうだったんだが(´・ω・)
>>-1243 エルナ
ほほう、そうだったのか。本名知られちゃダメって言ってたのに、どーんと名乗ってたのは、その辺もあったのか、な。
>>-1245は。子供だけに見えるってワケじゃないけど、ちびMUMAなのでちっちゃい子の方にてててっと寄ってく感じ、かな。もう少し大きな子の夢の中に行くと、ちゃっかり混ざって遊んでるという。ちなみに俺、夢魔ってこういうのも込みで夢魔ってイメージがあるのであった。
/*
さぁて。続き続き!
長>>3:-136宿>>3:-137羊>>3:-138妙>>3:-139四人の反応にふいたw
商>>3:-140マジレスすると、ヨアの設定上、オトに憎悪の感情抱くのはこういう理由だろうな、と。
選ばれなかったのは、逆においしいと思ってたCO。
者>>3:-157こらこらw
者>>3:-158うるせーwww
服>>3:-159いいな、これw
者>>3:-165なつかしー。
者>>3:-168決闘とパメラ襲撃に対してのGJ後に間違いなく寝るから手繰ってくれても良かったんだよー。
妙>>3:-173だめだめ!
娘>>3:-180「ゲルトの次」は結構ダメージでか…がふ。
そんな………………。
[つい先程まで零した涙は安心感からだったのに。
次は目の前の光景に、別の感情が溢れて涙が止まらない。
パメラが一緒にいられないとはっきり口にしたことからか。
ペーターも従姉が人狼だとわかっていて、それでも自ら明かそうとはしなかったことからか。
――わからない]
やっと、会えたと思ったのに……。
もう、一緒にいられないなんて、やだよぉ…。
[涙に濡れた表情のまま、翡翠の眸はペーターからパメラへ。
口にしたのは、少女の心を揺れ惑う心の中で――それでも、はっきり思ったこと]
もしかして…………“リーザ”は…いらなくなっちゃった、の?
[もう一緒にいられないのは、家族の振りをするのに疲れたから?
一時は消えていた少女の怯えは再び増して、従姉に弱々しく問いかけた]
/*
>>-1248 エルナ
それかもしれない、かも。響きが丁度ソレっぽかったから、あんま違和感無く聞こえてたしなぁ。
そして、おお。ホントだ! 文字数もきっちり!!
>>-1251 ヨアヒム
ホント、もう。村長の戦闘RPとか、戦ってて凄く楽しかった&武器知識の拙さで困らせてないか不安だっt(目そらし
……なんか、照れるな。ありがとう。俺も、ヨアヒムの描写好きだよ。形容するモノの綺麗さとか、感情きっちり伝わってくる辺りとか。
そだ。うん、ヨアヒム手繰るかは随分迷ったんだけど、な……(わんこが綿あめ持って手招きしてるように見えてたなんてそんなまさか……)
>>-1252 エルナ
くっ……仕立屋PPとは……!orz
/*
>>-1254 ペーター
残念だったな。一家に一匹居ると、毎晩真夜中にピアノリサイタルしやがるぞ!(どーん
だよなー、2年前の話とか手繰って落としてくれそうなネタ自体は沢山ありそうだったもんなー……。
>>-1256 リーザ
そういやざっと読んだどこかで「モリみて」見た気がするけど、リーザだったかwww
/*
妙>>4:-19別にいいと思う。もふもふ陣営www
羊>>4:-20だよね……。
兵>>4:-23かあさんのことだったよ。
農>>4:-27夢って便利だからねー。
兵>>4:-32ありがとう。でも、俺が救われるエンドはこの時点ではかなり難しかったと思う。
兵>>4:-33>>4:-34うーん。一人くらいなら大丈夫だったんだけどね。現に、パメラが襲撃に来てた段階ではむしろ灰ではしゃいでたでしょ。
さすがに一気に全崩壊はきつかったんだよ。
どっかで言ったかもだけど、もうちょっと前から裏切られるかもという描写があったらましだったかも。
宿>>4:-40うん。そうだね。早めに出してもらえてれば良かった気はする。
ただ、赤の様子見てると、やっぱり方向性変えさせちゃったかなと少し後悔。
/*
迷ったけど、やっぱり読んでると、あのときの気持ちが蘇るんで、言っておくね。
PL視点でオトには確実な味方がいるのわかってた。
忘れてほしくなかったんだけど、俺はただの狩人(村側)じゃなくて、死神陣営。人外陣営なんだよ。
ちなみに恋陣営いなくなった後だから、もっとも勝利が優先される。
まあ、これはガチ思考だけど、吊り理由作るときに意識の根底にどうしてものぼるもんだと俺は思うよ。
そこでランダムで吊りが俺になってた。
赤が俺を仇としている。
村側も俺を吊る理由は作りやすい(状況が状況だったしね。但し、この状況は俺自身が作ったもの)。
「俺にヘイトが全部集中しそう」と思ったんだよ。
そうしたら、正縁故一気に崩れたダメージが倍増してしまった。
実際は、俺がメモで言ったのもあって、ヘイトが集中は杞憂に終わったわけだけど。
俺は今後、中身バレしてもいいから、ガチ勝負じゃない限り、「ヘイト集中するのはNG」って言っておくことに……でも、先の展開なんてわかるわけじゃないし、難しいよな。
わた、しっ…。
わたし、も……パメラ姉様に、かくしてたこと…あって。
母様に、冷たくされて……だれにも、いやだって言ったことなかったけど…………いやだったの。つらかったの。
でも、母様に……これ以上、きらわれたくなかった。
…………だから、「いい子」になろうと、して。
[こんな時に何を言っているんだと、心の片隅で呆れたような声が聞こえる。しかし、誰にも言えなかった心の澱を今打ち明けておかないと、永久に話せないままな気がした。
それは目の前にいるパメラにも、自分たちの会話を聞いているだろうペーターにも]
わたしを置いていった、父様も。
わたしにいじわる言う、母様も。
ほんとは、きらいだった…。
[いつか家族三人が元通りになる日を願っていたのも、相反する心を持っていた少女のもう一つの側面だけれど。]
パメラねえさまが、家族になろうって言ってくれた時。
すごく、うれしかったの……。
これで、わたし……ひとりぼっちじゃなくなる、って。
[「いらない」と言われることを恐れる少女の、本当の願いはひとつ。
だれかに、必要とされたかった。
――それだけ]
…何言ってるのか、わけわかんなかったら、ごめんね。
……でも、これだけは…言わせて。
“リーザ”って、呼んでくれて…………ありがと。
今のわたしがあるのは…パメラねえさまの、おかげなの。
[そこまで途切れつつも、想いを言葉に乗せて。
/*
パメラ姉様お返し遅くなってごめんね…!
ちなみにリーザ攻略風に言えば、起こるまでに相当時間がかかる「ハッピーエンドに繋がる心情吐露イベント」に近い…のかな?
/*
リーザを目撃! リーザの背景は、本当に、夢の中でめいっぱい撫でもふしたかったんだ……!
>>-1267 ヨアヒム
ああ、そういう意味での懸念も込みか……。
……その。占い師とめいっぱいじゃれてたけど俺という最初からの単独陣営が居たし、その俺は村長から目一杯負縁故注がれてたしあまり村の面々には寄りすぎないようにしてたし。そもそもヨアヒム自身が何となく死神ってより【守護獣】って感じだったんで、村全体が雰囲気的に、ヨアヒムをあまり【敵陣営】という感じでは見てなかったような……。
しかし……うん。正縁故が全崩壊して一気にソレは確かに辛いな……本当にお疲れさまだ。(もふもふ
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うおお、ちょい寝落ちてた
今日は大人しく寝ときます。
従妹のロールで涙腺が…
従妹可愛いよ従妹
とりあえずおやすみ!**
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ああ、えぇと。みんながヨアヒム死神陣営なのを忘れる云々ってより。なんだ、その。
……俺も、俺が夢魔なのあんま忘れて欲しくなかったのもある(特に人数カウント的な意味で)ので。巧く言えないんだが。んーと。
…………ヨアヒムがヘイト集めるよりも先に、俺の方に集まるような気はしてた、ぞ!!(どーん!!!
とか。そういう感覚、かもしれない。いやまあ、夢魔視点での感覚だからなのかも、しれないけれども。
ちなみに。ディタはヨアヒムにはヘイト向ける理由が無かったのと、そもそも人外のくせに恋人だの死神だの他の人外に関してほっとんど興味示してなかったので、ヘイト向いてたら逆にヨアヒム庇ってたんでないかな……【楽器≧占い師へのヘイト※>>>>生存欲】なPCではあったし。
※占い師へのヘイト:とはいえ。当のエルナとは密約作っちまってたけどな……。
……なんだろ。言いたい事が巧く纏まらない。
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まあ。本人が望んでるのじゃない限り、ヘイトがどこかに集中するのは、俺は避けた方がいいと思う。
者>>-1271そうだよねー。俺もそう思う。
もふもふありがとう。
羊>>4:-51知ってたwww
娘>>4:*4宿>>4:*6種明かしすると。俺の行動の選択幅をPL視点で広げるため。
1.灰でもつぶやいたとおり、パメラを狼と告発したくなかった(愛を貫く路線)
2.処刑シーンで獣化は決めていたから、パメラと仲間のふりをして陥れてやろう作戦(赤の出方次第ではありえた)
3.「告発しないでいてやるから、とりあえず、人外陣営として手を組まない?」作戦(レジーナが完全にオトの敵討ち路線になってたためやらなかった)
こんな感じ?
ヨアの性格設定考えて、中身も楽な路線が1.だったから1.でいったんだよ。
宿>>4:-65確かに難しい。
何回か言ったけど、タイミングが悪かったんだよね。
書>>4:-71実は俺も
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者>>-1273ありがとう。ディタの随所の気遣いも本当にありがたかったんだよ。
年>>4:-76同意!
宿>>4:-81娘>>4:-82この辺は気にするようなこと言っちゃって、むしろ俺がごめん。
宿>>4:-88赤見てて思ったけど、オト隷従は妥当な理由だったと思うよ。
俺が隷従されなかった理由がむしろ嬉しかったし。
兵>>4:-94この点はねー。
むしろ、俺はカオス編成での守護獣という役職を満喫できたと思うんだよ。
一番満喫したんじゃないかなと思うくらい。
だって、占い師に占ってもらって、自分護衛でGJで。唯一の死神陣営で……。
その意味ではおいしすぎたよ
うん。ここは言っておかないと、な。
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>>-1274 ヨアヒム
わんこもふもふ。うん、お疲れさまだったんだ……。
パメラも、おやすみなさい! くそう涙腺崩壊ばっかさせやがって……。
…………。
そして。Cエンドこっそり落としてもいーいーかーなー? 主にヤコブに怒られそうなエンドだけど(首こてり
― 旅路に響く音色 ― 〜Cエンド〜
[教会は嫌いだ。
辛気臭い祈りの念は、情念こそ籠もってはいるが。全てはカミサマとやらに捧げられた、モノ。
自分のような下級の夢魔にしてみれば。
しっかりと宛先の書かれた、胸焼けするほど高級な、砂糖菓子。
オトナの夢魔なら、ああいうモノを巧くだまくらかして、堕落と共に夢を貪り生気を奪い尽くすらしいが。
……そもそも。生気って、そこまでして奪い取るモノなのだろうか?
どうやら、自分は同種の中でも、相応の変わり種らしいが。
生気を奪い取るよりも、この世界には楽しい事があるというのに。
どうして。仲間達は、《食事》ばかりに執着するのだろうか。]
[そういえば。
それを大老に言ったら、随分複雑そうな顔をされたんだ。]
……なんだか、なぁ。
[大老が言うには。
自分は。ずっとずっと昔は、夢魔では無いナニカだったらしい。
……らしい、と言うのは。
目覚めたその時、大老を見た時が、自分の記憶の始まりだったから。
でも。夢魔でなければ、自分は何だというのだろう?
ソレを尋ねても。たぬきじじ……大老から返ってくる返答は、要領を得ないモノばかりで。今日もまた、溜め息を一つ、吐いた。]
[……と。
教会から、音が聞こえてくる。
今日も、穏和そうな青年が子供達を相手に、アレを始める時間だ。
こっそり、感づかれないように。
教会の屋根へ、飛び上がり、耳を澄ませる。
毎日この時間に、中から聞こえてくる綺麗な音の群れ。
教会など、大嫌いだったが。
それが。目覚めた時からの、自分の一番のお気に入りだった。]
[今日の音だって。もう、一つも間違えずに覚えている。だって。]
――……【
[……耳元に、少し不機嫌そうな低い声が聞こえてきて。
腕を伸ばせば、そのまま。
自分の指先に、白と黒の列が現れるのだから。]
[そのまま、指が語るままに。白と黒に、順序良く、指を滑らせる。]
――……そう。それで、合ってる。
[聞くのは、好き。
でも。コレは、もっと好き。
生気を集めるよりも、ずっと。
音を紡ぐのが、好き。
耳元に聞こえる声は、誰の声なのだろう?
けれども。沢山、音の紡ぎ方を教えてくれる、その声は。
不思議と、しっくり。心に馴染む声だった。]
[さて。
生気を集めに行くまでの間、少しでも色んな音を紡ぎたい。
今日は、何を紡ごうか。
…………そんな事を考えている、矢先だった。]
…………。あれ?
[片足を少し引き摺るように歩く、壮年の男。
……何故だろう。
その姿を見た瞬間、ナニカが喉の奥につかえた気がして。
いつもは、行く気にもならない、教会の中へ。
そっと、その男に付いて、滑り込んだ。]
[初めて入り込んだ教会の中は、音が良く響く空間になっていて。
荘厳なコラールが響く中。男は司祭に連れられ、迷わずに奥へと進む。
あまり気持ちの良い空間ではなかったが。男の後を、はぐれないように、追う。
そして、辿り着いた先で。
司祭は、男の前で。何やら、古びた紙を広げ始めた。
何やら、細々とした文字が書かれた紙が、数枚折り重なっていて。煤けて、古びたその紙に、男は真摯に目を通す。
そうして。]
…………え……?
[それは。【楽譜>>8:29】、と、呼ばれるモノ。
音の列が、沢山記されているモノ。そう、ナニカが語りかける。
でも。
コレを見るのは、初めてなのに。
自分は。何処で、コレを知ったのだろう?]
[音の事となれば饒舌な、耳元の声も。何故か、今は何も聞こえず。
自分の視界に入るのも。その、【楽譜】だけ。
しかし。その紙をくまなく眺め、満足したのか。
男は、その紙を……【楽譜】を荷に入れると。足早に、部屋を後にした。]
…………あ。
お、おい! ちょっと、待てよ!!
[無論。男には、自分の声など届かぬだろう。
けれども。もう一度、その【楽譜】を、見せてほしくて。その【楽譜】を見れば、ナニカが解る気がして。]
―if/時代―
ううう…雨には降られるし、皆とははぐれちゃうし、最悪だわ…
[薄暗い廃墟の中、まだ若い少女は不安げな表情を浮かべ一人彷徨う]
みんな、どこー…
[皆を探そうと声を上げるが、恐怖で萎縮した声は辺りには響かない]
――あれ?この音…ヴァイオリン…?
[暫く歩いていくと、微かに響くヴァイオリンの音色]
なんだろう…どこかで聞いた事がある、ような…
[ヴァイオリンの音色に導かれるままに足を進めていくと
廊下の先、微かに月明かりが入り込んでいるのが見えた]
ラッキー。きっとあそこから外に…
[こんな所はもうこりごりだと、廊下の先に向かうと外へ飛び出して]
うわぁ…
[目の前の風景に圧倒される。
月明かりの下、多くの雑草に埋もれながらも色とりどりの花弁が咲き誇る箱庭]
キレイ……
中庭…だったのかな?
[中庭に足を踏み入れる。]
―――え?
[中庭に入った瞬間。誰かに呼ばれた気がして慌てて振り返る。
お化けか、はたまた妖怪か。
そんな不安を他所に、視界に入ってきたのは良く見慣れた幼馴染の顔で]
……来るの遅い!1人ですごく怖かったんだから…!
[幼馴染に文句を言いつつも、心細さから傍に行って幼馴染の手を握る]
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