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[クララの弟アーノルドが、二年前ペーターと一緒に遊んでいる最中に行方不明になったのは知っている。
だが内容が内容なだけに、本人には直接聞いたことがなかった。
もしかすると、今話しているのはそれに関わる何かだろうか。レジーナが黙って耳を傾けるのに合わせて、自分もまた何も言わずクララの話を待つ。心配そうな視線をクララに向けて。]
/*
>>+80 カタリナ
いや、ナチュラルに手を取りかけたが。
ペーターやオットーに、喧嘩売るのは、な……(目そらし)
というか商人?アルビン?
か、隠れて恋人だったとかなんか、言われてたのかな。
そういうのとは違うというか、違わないというか。
前は違ったんだけどな……。
[じゃあ今は、と改めて聞かれると赤くなるしか出来ないので、思わず頭を抱えたくなる。]
そういや普通に物にも触れるし、意外と食べたりも出来るのかもな。
タルトを夢から持ってくるのは流石に無理だろうけど。
[やろうと思えばすり抜けられるのだろうけど、壁に触れてみたり話したりしながら"まいご"を探す。
広い屋敷とはいえ、隠れる気がなければ同じ"存在">>+69はすぐに見つかっただろうか。]
[いくらか言葉を漏らしたからか、少しだけ落ち着いたように息を吐く。
そして、二人に分かりやすいようにと順序だてて話そうとした。]
こんな事を言って、信じて頂けるかわかりませんが。
あの子と私は、離れていてもお話が出来たのです。
2年前、あの子が居なくなった時から、声はずっと聞こえなくて。
でも数日前に、声が聞こえたのです。
あの子が帰って来てくれたと思っていたのですが……それは、ペーターさんでした。
お話していたのは、ペーターさんでした。
[音にして、それが事実だと、改めて思う。
涙が零れ始める。]
[横になるという言葉に嬉しそうにそれがいいよ、と返し。ただでさえ小柄な少女の歩みに合わせて、ゆっくりと移動する。
途中聞こえた小さな呟きは、心なしか先程までよりは和らいだ顔をしているのに、意味は分からないけれど悪いことではないだろうと思う。ベッドに寝かせると、もう一度、できるだけ優しく頭を撫でた。気にはなるけれど、今この状態の彼女に、無理に喋らせるのも酷だと判断する]
どういたしまして。
リーザちゃんが元気になってくれる方が嬉しいし。
[元気になったら。不思議、の意味を聞いてみるべきかどうかを少しだけ悩み、今はいいかと立ち上がる。そこでパメラの姿>>216]
あ、こんにちは。お邪魔してます。
解熱剤を持ったままにしちゃってて、リーザちゃんが熱あるって聞いたので。
[簡単に説明をして、自分がここにいると知らせようとした]
―― Sechs→階段 ―
[何か口に入れようかと自室の一つ目を開けた。
二つ目の扉を結ぶ廊下からは使用人食堂と厨房の壁が見える。
逆を向いても別の廊下の窓が見えるだけで特に面白みは無い。
途中、階段前のホールでエルナと遭遇した]
こんにちは、エルナさん。
食欲があったら頂きますね。
[そのまま立ち去ろうとしたが、投げかけられた意外な質問>>200に歩みが止まる。思わず、エルナをまじまじと見てしまいそうになった]
はあ? それなりに個人的な交流もありましたし、仲が良かったと言えるんじゃないんでしょうか。
[お互いの正体に辿り着く程度にはとさすがに言えなかったが。
側にいても別にそれほど迷惑というわけでもなく、利用しようとも助けようともしなかったが最期を確認するくらいの友情?はあったんじゃないだろうか。
それに他人から見ても彼と私は人狼騒ぎに価値を見出していないという共通点はあったと思う。
なんとなく聞かれた内容にすっきりしないものがあると困惑の色を視線に込めて、見送った]
[声が聞こえてから、声で弟の名を呼んだのは一度だけ。
それは弟ではないかもしれないという恐怖から。
名を呼んで、違うと否定されるのが怖かったから。
気付かないように、無意識で取っていた行動。
自分を守る為に。
それを気付いて、訂正せずに
最期まで嘘を、突き通してくれた。
悲しい勘違いは、優しい嘘で守られていた。
優しい、少年によって。
それに気付いた所で、もう遅い。
いくら声を響かせた所で、返事は無いのだから。]
―――一階・ゲルトの部屋
[エーヴァルトの元へ行き、業務最後の引き継ぎの為の書類>>5:150に印をしたものを役場に持っていていくように頼む。
エーヴァルトは、結社員とはいえこの村に居た者である。この村の役場は、村役場なのに、村レベルでは済まない陰謀が渦巻いているという事は知っているだろう…故に、事情を知らないものには任せまいと踏んで。
エーヴァルトの背を見送ってしばらく……戻ってこないところを見ると、彼自身がいったのだろうか?一旦ホールに出て、もう一度彼の姿をさがしてみる。
いないとわかれば、扉の前にいた見張りと思わしき三名の結社員に声をかけ]
地下室の調査をしたいのだが――…
[勝手に調べてしまってもいいのだろうかと付け加えれば、一人は地下室までついてくるだろう]
[リーザの状態>>*5をブルームから聞くとほっと胸を撫で下ろしながら]
リーザ…ペーターの遺体を見てしまったみたいだね。
辛すぎるかもしれないね。
ねぇブルーム。
いつか、人狼と人間は共存出来ると思うかい?
[エルナの言葉に来る筈の無い未来を思ってしまい、思わず口にしたが、慌てて]
おかしな事を言ったね。
忘れとくれ。
今日はリーザの傍にいな。
あたしが喰うよ。
[リーザの傍にいるならエルナを喰おうと思っていた。
だが、大切な者を全て喪ったリーザの嘆きが届けば、その牙は安らぎを与える為に立てられるだろう]
クララ…。
[弟と離れていても話が出来た>>223とクララは言う。
人狼の様な囁きを持つ力があると言う事だろうか。
そう思いつつも口にはしない]
……そうだね、あんた達はとても仲が良かったからね。
[今日は随分と過去の思い出に胸が痛む日だと、苦しい表情になるのを止められない。
だが苦しいのはクララの方で。
涙を零すクララにハンカチを差し出すエルナを見ながら、クララの髪をいつかの様に撫でる]
……クララ…声出して泣いた方がいいよ。
『――――――――出来ると思うかい?』
[眠りの中でもなお、脳裏に届く紅い声。
男には、否としか答えられない。
かつて男が暮らしていた村も。
そして、この村も。
結局、――出来なかったのだから。]
[>>+80早足で歩き出したカタリナの横を、小走りに追う。]
…………。
わかん、ない。……でも、いまはここに、いるよ?
[ピアノを弾く為に>>+81、の言葉には。敢えて、言葉を返さなかった。
再生された後の自身がどういう存在になるかは、解らなかったが。目の前の羊飼い達の行方は、もっと解らなかった。]
…………んー、と。
……オットーのめをみたら、わかるって……いってた。
[……行商人が二人を絆で結んだ天使である事は。なんとなく、言わない方が良いような気がして。
ただ。二人を選んだ理由を聞いた時に、聞いた言葉>>5:279を。ふっと、返した。]
タルトは、かたち。おもいの、かけら。ゆめやおもいを、たぐらないと、でてこないよ。
でも、もしかしたら。ひとのしょくじの、かけらなら。カタリナも、とりだせる、かも?
[その辺りは、どうなっているのだろうか。生前の食事がちょっと目に見える形になった、程度の認識しか無い男は、普通の食事について問われれば、首を傾げるしかなくて。]
[カタリナについて回りながら、きょろりと見回せば。
2階の階段付近。たまたま、エルナと行商人が一緒に居るのを、見かけた>>200>>226。]
…………なかよし、さん?
[……行商人の言葉に。怪訝そうに、首を傾げた。
確かにまあ、仲は悪くは無かっただろうが。かつ、同じく人狼騒動を外から見る様子は、何となく話しやすかったのは確かだが、
仲良し、と手放しで言うには。
結局アレ>>4:88が何だったのかを確認忘れた身としては、やや、躊躇われるものがある気がしたのだが。気のせい、だろうか。]
/*
一度だけ ってか
最初だけ だった はず>>=5
ああああ AIKATAが色々と拾って汲んでくれた よおおおお
やっぱしひとりでできるものじゃないねえええ
/*
しまった。うっかりした。
ペーターの愛称?みたいなのが嘘つきうさぎ、か。うさぎリンゴじゃなくて木の葉とかにしとけばよかった。ごめん!もう取り消しきかない!
ヤコブがそんなこと知らない、ともいえるけど。これは俺に気遣いが足りなかった。ごめんね。
すみません。お願いします。
ここの厨房はどこに何があるのか分らないから・・・
[ヤコブから食べ物をと提案されるのを聞けばお願いをして。その後は邪魔にならぬ限り従妹の傍で看病を続けるつもりで]
[ヤコブが果物を用意しに厨房へ行っている間も、ベッドに横になったまま。パメラから話しかけられない限り、こちらが口を開くことは殆ど無かった。
しかし従姉の方を何気なく見ると――彼女が昨日まで無かった“あるもの”を付けているのがわかって]
パメラ姉様…………つけて、くれてたんだね。
お月様の、ペンダント…。
……ありがとう。
[その時は自分から話しかけ、感謝の気持ちを口にした。
彼女がどういう思いで今日、それを付けたのかはわからないけれど。自分も目を閉じて、太陽のペンダントにそっと触れた]
[リーザを守ったつもりだった。
パメラを守ったつもりだった。
実際はどうだ。
却って彼女らの心に傷をつけただけではないのか。
自己満足で終わっただけではないのか。]
……くふん。
[獣はただ哀しげに鼻を鳴らすのみ。
ただ、リーザが先ほどから随分楽になったように見えて、ほっとする。]
[エルナからの謝罪>>225には首を振り]
エルナが謝る事じゃないよ。
リーザを守ろうとしてくれたんだろう。
だから謝らなくていいよ…。
責め無くていいよ。
[この数日でエルナの意志の強さは知っている。だからリーザにペーターの遺体を見せてしまった事に責任を感じているのだろう。
けれどそれで自分を責める必要などない、ともう一度首を横に振った]
―処刑時・ErsterStock Drei―
[それから数刻後の事。パーティ会場に集まるようにと結社員から指示がかかる]
リーザちゃんは、今日は寝かせてあげて欲しいの。
今日は体調を崩してるのよ。
[結社員にそう告げるが、結果はどうだったろうか。]
ううん。僕、クララさんがそういうなら信じるよ。
[変な事言ってますねとハンカチを握り締めるクララ>>231を真っ直ぐ見て答える。
弟が帰ってきたと信じて、それが違ったと分かったときのショックはどれほど大きかっただろう。レジーナの仲が良かったとの話>>230を聞かずとも、簡単に分かった。
自分が家を出ると告白して、泣きながら行かないでと止めた末姉が思い出される。たったひとつの、拭いきれない後悔。
だけどクララの話>>233を聞いているうちに、話は思ったよりも複雑で、おそらくクララも、そしてペーターも辛かったのだろうなと思う。
だからたった一言だけ。]
クララさん、泣きたいなら我慢しないで。我慢しているとかえってよくないから。僕のことなら、気にしないでいいよ。
[この場にカタリナが言えば、上手にクララを慰めてくれたのだろうかと思ったが、口にはしない。]
― どこか ―
――――……ああ、あ。
[震えている。怯えている。
彼女を守っていた嘘が消えた時にどうなるのか、想像もしていなかった。
彼女を守っていた嘘が意味をなさなくなった後に何が起こるのか、想像したくもなかった]
― 二階・Acht前 ―
[鍵を持っていないので。いつかのように、ドアの前にぺたりと座りこんで待つ。
ヴァルターが戻るのと、結社員によってパーティ会場に引っ張っていかれるのは。どちらが早いだろう――5(フュンフ)の部屋に入って待てばいいというのはすっかり頭から抜けていた]
―処刑時・パーティ会場―
『本部の総意により、
パメラ・ビディエーリャ様を本日処刑致します。』
―――えっ
[突然の宣告。二発の銃声が聞こえると右肩と左足に鋭い痛みを感じて]
ああぁぁあ!?
[痛みでその場に崩れ落ちる]
―――地下室・独房
[鈍い音とともに、何かが砕けるような嫌な音がした。返り血が飛ばなかったのは幸いだろう、あと二人に取り掛かる前にゲルトのシャツを引っ張り出しておこうか。]
思ったより――…楽だったな。
[先行させて背後からの一撃で済んでしまった。看守室に戻り、お世話になったクラブを元の位置に戻す。
容疑者を先行させようという発想に至らなかったあたり、数で囲めば独りでは反攻しないとでも思っていたのだろうか。やはり、結社員の錬度は日に日に低下しているようだ。]
[ボロボロと零れる涙と己を責め、謝罪するクララ>>233の姿に堪らず抱きしめようとする]
ペーターは優しいね。
でもクララ、あんたも優しいんだよ。
だからね、誰も悪くないんだよ。
[自分でも説得力の無い慰めだと思ったが、これ以上言う言葉は出なかった。
原因を作ったのは他ならぬ自分達なのだから。
これがペーターを襲わなければ、リーザは衝撃で倒れる事はなかっただろうか。
クララがここまで己を責め、嘆き悲しむ事は無かっただろうか。
今更ながら……これが人狼と人間の溝だと実感する。
どうやっても埋まらないのだ]
さて
[事切れた結社員の装備を探る。38口径の拳銃を二丁を手に入れ一人ごちる]
機関銃が理想だったのだがな…まあ、いい。
[目当ての物は手に入った――と、防弾ベストを手に]
装飾用とはいえ銃が放置してあるわけだな。
[ぽつりとこぼした。
やがて二人も同じように手をかけ、装備を剥ぐ。エーヴァルトの帰ってくる時間と自身の体力の問題で、三人分しかできなかったが、なんかの足しにはなるだろう。死体はゲルトの寝室のベッドに運び、装備はシモンの部屋へ隠した。そうして、何食わぬ顔で自室へと戻る]
自分の犯行である事はバレても問題はない。ただちょっと私が死ぬだけだ――と。
[結社に復讐するにはここから誰かが抜けだすことが必要であり、その為なら犠牲にでもなんでもなってやろうと――、全ては自身の私怨の為にと性質の悪い決意をしていた。]
/*
結社員撃つの早すぎるwww
もういっそ全員撃ち殺せw
どんどん乱暴になっていっているのは錬度の低下の影響か……。
[誰かが死ねば、それを悲しみ、憎む者がいる。
その連鎖を断つには、全ての人間を殺し尽くすか、人狼が滅びるしかないのだ]
(……エルナ…それでも…あんたは…未来を見るかい?)
[決して問えない問いを心でエルナに問うた]
――― 二階・Acht前
[そんな事を考えながら、部屋の前に行くとヤコブが座り込んでいた]
…部屋の扉が三枚になった気分だよ
[思わずこぼした言葉に、ヤコブはどのような反応をしただろうか]
―――ッ
[顔を上げ、朱に染まった瞳で結社員の気配を探る。しかし、人が多く集まる会場の中、特性する事は出来ず。
数発の発砲音。放たれた弾は次々と身体を貫き、もはや狼に変わる力もなく、その場に倒れ伏した**]
― 夕刻 会場 ―
ブ、ブルーム!!?
[紅が、ホイレンが、ヨアヒムが命を落した場で、ブルームの名が結社員によって告げられ、思わず声を飛ばす。
また……仲間が、子とすら呼べる者が死ぬ様を見なければならないのだと…絶望とも憎悪とも判らぬ唸り声を上げた]
宿屋の女主人 レジーナは、少女 リーザ を能力(襲う)の対象に選びました。
[ぼーっと座り込んでいたら、階段を上がってくる人影。自分が座りこんでいるのを見つけ、聞こえてきた声。]
「…部屋の扉が三枚になった気分だよ」
[どういう意味ですかとわざとらしく睨み。それから]
――おかえりなさい。
[どこにいっていたかは知らないが。にこ、と笑顔で言った]
― 夕刻 会場 ―
[血の染み込んだ場所に来る事に慣れつつある事に気付いて顔が歪む。
今日は誰を殺す気だと思いながら、見渡せば、体調が優れない筈のリーザまで連れて来られていた]
パ、パメラ!?
[まさかリーザを処刑する気か、と詰め寄り掛けたところで意外な名が告げられて彼女を見た]
[何時までも此処に居るわけには>>+90という言葉には。……少し、俯いて。]
……しらない。
そもそも、おれ。ふたり、いっしょにいたところ、みたことないかも。
[そもそも、オットーの顔を見るの自体が、パンを買いに行く時位で。
もしそこで出くわしたとしても、自分には。解らなかっただろうと、首を横に振る。]
うん……たぶん。……いちおう、ためしてみる?
[もしも、近くで見れば。ざらり、と。どこか、砂絵に似た気配を感じただろうか。]
…………そういえば。おれ、メロンパン、たべたことない……。
[くすり、と笑うカタリナ>>+91に。パン屋の店主イチ押しがメロンパンだったらしい事を、思い出せば。
買ったところで、全部は食べられなかっただろうが。……勧められた所で毎回モノが無かったソレを思い出して。小さく、頬を膨らませ。
やがて、カタリナに伴われ、オットーと顔を合わせた時には。]
…………。……メロンパン。
[彼の傍には、誰が居ただろうか。ただ、誰が居たとしても。
……じっと。不服そうに、オットーを見つめた。]
― 処刑時・パーティー会場 ―
………………え?
[奇しくも、告げられた名前を受けての反応は従姉と同じものだった。まだ熱は下がっていないのに――急激に足元から這い上がるような冷たさが襲いかかる]
パメラッッ!!!!
[シモンやオットー、ヨアヒムの件から学習したのか、抵抗する間も与えず、名を告げると同時に動きを封じる様に銃声が響いた>>240]
目が見えないパメラが何かすると思ってたのかい!?
[例えパメラが仲間ではなく、敵対する能力者であったとしても同じように怒鳴っていただろう。
まさに凶行と呼べる処刑だった]
[両方に生きていて欲しかった。
母たる獣が問うた、人間と人狼の共存。
それは、二つの種族の間に存在するどうしようもない溝。
だからこそ……片方だけが生き残れば、独りで生きていかなければいけないという事と同じだから。
今日の処刑対象がブルームなのだとしたら――]
……………………。
…………フト……。
パメラねえさまあああぁああぁ!!!
[掠れた悲鳴が、会場全体に響き渡る。
真っ青な顔色で、足を縺れさせながら。
少女は倒れている従姉の元に弾かれたように駆け寄った]
[レジーナの問い>>246は聞こえなかったけれど、人狼に襲われたペーターの死を嘆くリーザとクララを見ても、自分の考えを変えようとは思っていない。それが酷く残酷に、そしてとても冷たく思われるかもしれないと分かってはいても。
人狼だって事情がある。人間を襲えばそれだけ危険なのは明白だ。だから父に、”人狼に人間を襲わないでってお願いすれば、何とかなるんじゃないかな?”と言ったこともあるのだが、”それでは人狼は生きていけないのだ。”と却下されてしまった。
敵扱いして問答無用で処刑する方法は嫌だった。
それは父に、お前は本当の意味で人生を見てないからだ、と冷たくあしらわれたが。]
人狼っていうんだから、彼らも人の心を持っている、と僕は思う。だから、痛みも苦しみも悲しさも。それだけじゃなくて、優しさも愛しさも、僕と同じように感じているだろう。だから僕は、手を伸ばしたいんだ。
[エプロンを握り締め、レジーナだけに聞こえるような大きさの声で呟く。]
―数刻前・ErsterStock Drei―
[ヤコブが部屋を出た後、なんと声をかけていいか分らず、ベッドで横になるリーザの傍にただ寄り添って]
昨日までは無くしちゃ大変だから、ポケットの中に持っていたんだけどね。
せっかくリーザちゃんが作ってくれたものだし、着けた姿をリーザちゃんに見せたかったから・・・
[聞こえて来た従妹の言葉にそう答えると、一度頭を撫でて]
ありがとう。リーザちゃん。
[銀色に光る月を握り締めた]
/*
必須スキルは料理、医療。トラウマに触れると即ヤンデレルート行き且つお助けキャラになるキャラのほとんどがトラウマスイッチ起動フラグ。なので、お助けキャラなしで戦闘パートをクリアするプレイヤースキルが必要。
5日目、6日目から殺人鬼化するので要注意。ほっとくと死亡フラグが積みあがってたりする。基本無謀。
あんまり思い付かない…
*/
パメラねえさま、パメラねえさまぁ……!
[涙を零しながら、従姉を抱き起こしてその名を呼ぶ。
こうしていれば、自分の体温や生気を分け与えられるかもしれないと思ったのだろうか]
…………。
[そしてもう一つ、少女の内側にこみ上げてきた感情は――]
…………おまえたち、は。
父様だけじゃ…足りなくて……パメラ姉様まで、わたしからうばうの…?
そうするぐらいなら、わたしを殺せば、よかったのにっ……!!
呪われた痣を持ったわたしなんか、むしろ殺されるべきかも、しれないのに……。
撃ってよ。
代わりになるから、今すぐ撃ってよおぉっ!!!
[翡翠の眸の奥に宿る、昏い炎。
涙を零しながら、時に咳き込みながら。
今まで他人に見せたことがないほどの苛烈な口調で、冷たい顔で自分たちを見下ろす結社員たちへと叫んだ。
殆ど、咆哮のようなものだったかもしれない]
(ああ…また…母だけが置いて逝かれるんだね)
[立て続けに響く発砲音に、パメラは僅かに顔をあげて何かを探しているように見えた>>248
結社員に牙を剥こうとしたのか、けれどそれも叶わず命尽き、床に落ちた身体を呆然と見遣る。
そして彼女に縋りつき叫ぶリーザ>>254の姿に……ペーター、パメラと立て続けに大切な者の死を見なければならなかった彼女に安息を……。
その嘆きを永遠に止めてあげなくてはと紅い血溜まりの中で息絶えた同胞に決意を告げた。
例え明日、自分に不利な状況が起きようとも]
― 処刑会場 ―
[紅茶と一緒に置かれた果物の盛り合わせに手を伸ばして、ブドウの房から実を摘んで口に入れた]
ん、甘い。
[その様子は周囲から浮いた存在になってしまっているのは否めない。
背後の結社員の視線をまるで感じていないように振舞う。
無視しているのではなく、存在を気に止めていないというような感じで片方の手を額に当てて肘をつき、後ろに声をかけた]
本部の総意さんや貴方たちの個人的な事情にはあまり関心は無いのですが。
自分たちの方に異物が紛れこんでいると考えたことはないんですか?
[その結社員の表情は彼からは見えなかった。見えたとしても何の反応することはないだろうけど**]
/*
ふと思ったのですが、残りが聖3・共・占・天って、これガチだと狼さん泣ける状況ですね(o・ω・o)
今更ですか、そうですか。
―――二階・会場
『本部の総意により、
パメラ・ビディエーリャ様を本日処刑致します。』
[名を呼ぶなり銃声が二発>>240。女はその場に崩れ落ちた。]
趣味の悪さに拍車がかかっているな。
[間髪いれずに撃つならば、せめて苦しまないようにするのが礼儀だろうと、呟く。聞こえるだろう相手…銃口の主は答える事無く。]
それをするだけの腕がないのかな、結社とやらは。
[ため息交じりに挑発にも取れる一言を。聞こえるだろう相手…銃口の主は敵意を発しても答える事無く。昨日の事があったからか、銃口は一つに減っていた。人狼に手をかけたわけではないのにと、それが男を酷く不快にさせている。]
ブルーム……何の役にも立てなくて…ごめんね…。
向こうで…紅やホイレン…ゲルトやヨアヒムと逢えたら。
多分もう人間を喰わなくていいと思うから…。
今度こそ皆で幸せになりな…。
大好きだよ、優しいブルーム……。
[消え逝く声にそう告げて、最後に]
リーザも連れて行ってあげておくれ。
カタリナも、ペーターもいるだろう。
ディーターがいるかは判らないけど、いるなら…。
音楽聴きながら皆で幸せにね。
[もう一度幸せにと繰り返して]
ありがとうね…。
[
心の中でだけ、おやすみ、良い夢をと呟きながら。]
――皆で、――せ、か……。
[自分はきっと、その中には入れないだろう。そんな事を考えて。]
[少年の裡だけでこだまするクララの“声”。
その声はなぜか謝罪の言葉を口にしていた]
…………。
なんで謝るんだよ。
おれは半分……いやかなり。
クララねえちゃんの気持ちにつけこんだようなものなのに。
[その場にいた者には不審に聞こえるかもしれないけれど構いはせずに続ける]
それにおれは……アーノルドが羨ましいって思ったことも、ちょっとだけあったから。
“アーノルド”にちょっとだけなれて、おれは……。
[嬉しかった? 楽しかった?
どうだったのだろうか。
それでも今、残るのは、嘘っぱちではやっぱり本物になれなかったという、苦い思いばかり――**]
[二人が住む家に戻って。
クララにクッキーを持って行って。
エルナの店で新しい服を買って。
ペーターの誕生日にはプレゼントを渡して。
ヨアヒムのように、従姉を支えられる存在になって。
それから、それから、それから。
パメラとの、元のささやかで幸せな生活を――
何かが崩れる音が、遠くから近くまで迫ってきていた]
銃を下ろしてください。
もう良いでしょう!それとも今日はもう一人殺すのですか!
[未だ銃をこちらへ向けている結社員たちに叫ぶようにそう言って、睨みつける。
従姉に駆け寄り、その身体を抱き起こしている少女の姿に胸が痛んだ。]
リーザさん、傷口を押さえてあげて下さい。
[傍に駆け寄り声を掛けるが、何発も撃たれたパメラの身体のどこを押さえれば良いのか分からない。
リーザの咆哮>>263が。幼馴染を失い、今また家族を失おうとしている彼女の叫びとして胸に突き刺さる。
パメラがリーザへと告げる言葉>>268に、何も言えずただ傍に居ることしか出来ない。]
[そして思う。
自身もあのとき――両親と一緒に焔に包まれていれば、その方が幸せだったのではないかと。
誰一人大切な者の居ない世界で生き続けるよりも、大切な者達と一緒に。]
[二人の仲間も、大切な仲間には違いない、けれど――]
― 回想 ―
……うん。
もしかしたら。つっつくと、なんかくろいの、でてくるかも……だけど。おっきく、なる。
このからだで、ピアノひくの、……ものたりない。
[……じっと、タルトを見つめる。出所が出所だけに、得体のしれなさそうな物ではあるのだが。……間食には丁度良かろう。
肉体があった頃は、気が進まなかったが。女将の夢を手繰れば、エネルギーが詰まってるだろうかと、ふと考えて。……止めた。]
あまいもの……。……んー。このくらいのころは、だいすきだった。ピアノの、つぎに。
…………オットーのゆめ。メロンパン、でてこなかった。
[なんだか誇らしげ>>+108な笑顔のカタリナに、安堵しつつも。……肉体年齢に引き摺られているのか、そう言われると。更に、メロンパンが、気になってくる。→>>+96*]
(「人狼探し」をしたいなら、自分の手を汚せということなのだろう)
[“処刑”をぼんやりと眺めながら、そんな事を考える。悲しいだとか辛いという感情がないというわけではないが、どこか切り取った絵を見てるようではっきりと思考が回らない。
基準がわからぬまま殺されていくのを眺めるのと、自身の心のままに自分の手で殺すのはどちらがマシなのだろう――…。ざわり、と、砂が舞うような感覚を受ける。
マシも何も自分は後者を選んだのだったな、と心の中で呟いた。]
― 処刑 ―
[カタリナやオットーらは、共に居ただろうか。
なんとはなしに足を向けてしまった、処刑場。
……エルナやアルビンの姿を見つければ。じっと、そちらを見つめ。]
[やがて。今日の処刑者>>240の名が告げられる。]
…………。
……パメラ?
[あまり顔色の良くなさそうなリーザ>>251の姿まであるが。
まさか。あの少女の前で、彼女の身内を殺害するのだろうか。それには、さすがに驚き。足を踏み出そうとして。]
…………。
[咳き込み、涙を流しながら、悲痛な叫びを上げるリーザ>>263に。蘇るのは。>>5:81嵐の海に落ちた、波紋。]
……かなしいおもい、って。こころに、もたれるのに。
[……人間である事を止めた身でも、それくらいは解るというのに。
どうして、わざわざ。……流石に悪意が無いとは思えず、今回ばかりは、結社員を睨み付ける。]
― 回想 日中 ―
[エルナの呟き>>258はわざと聞こえる様に口にしたのか、耳に届けば思わず目を伏せる]
(エルナ…ありがとう……そんな人間がいると判っただけで…あたしは満足だよ。
だから…その手は、違う誰かに伸ばしてやっておくれ)
[エルナを能力者だと確信しながらも、生存を望む様な思考に一瞬苦笑しかける。
だが笑みを零す事も、エルナに答える事も無く、泣きじゃくるクララを抱きしめた]
― 回想・幼き誓い ―
……なあ、もう泣くなよ。
[「パメラの目が見えなくなった」と衝撃の知らせが入った。
慌てて、宿の仕事もほっぽらかして、パメラの元に向かった。
「泣くな」なんて言っても無理に決まってる。
そんなことはわかってる。
けど、それしか幼い自分には言うことはできなくて。
おそるおそる彼女の髪をなでたけど、泣きやまない。
どうしたらいいんだろ。
俺にできることは……。]
/*
やば。今夜の襲撃誰か考えておらんかったさかい、パメラ処刑ならリーザ一人きりになってまう一階に移動しればいいんじゃね?って安易に考えておった。
リーザが襲撃されたら、一人になってまうやん。
また移動か?
― 回想 日中 ―
[ペーターは優しかったと泣くクララ>>257に]
そうだね、あの子はいい子だったよ。
カタリナも、アーノルドも…クララ、あんたも優しくて強くていい子だよ。
ごめんね、ずっと苦しかったの…何も言ってあげられなくて。
[そう言って後はクララが泣き止むまで抱きしめていただろう]
― 回想 日中 ―
[ペーターは優しかったと泣くクララ>>257に]
そうだね、あの子はいい子だったよ。
カタリナも、アーノルドも…クララ、あんたも優しくて強くていい子だよ。
ごめんね、ずっと苦しかったんだね…何も言ってあげられなくて。
[そう言って後はクララが泣き止むまで抱きしめていただろう]
[>>+116……シモンの悲しい呟きが、耳に届き。
何故か、驚いた顔でリーザを見つめるエルナを。じっと、見つめ。]
…………。
…………エルナ…………。
[もし、青年が生き残れば。
ここではないどこかで、また夢魔として生を受けた折こそ。敵対しないとも、限らないのに。
……何故か。彼には、ここでは会いたくないと。祈る、自分が居た。*]
結社員には、結社員の“正義”があるんだろうよ。
けど、こんなやり方は――……
[続きは、自分には言えない。
紅い獣となって殺戮と喰人を愉しんできた自身には言う資格がない。]
……結社。
あんなものがあるから……
[せめて願うくらいはと、仲間を殺めた結社員を睨みすえた。
母たる獣が――否、誰だって構わない。
生き延びて、結社を潰してやってくれ、と。]
ぅぅうぅぅ…あぁあああああぁぁぁ……!!!
[感情をせき止める何かなどとっくに壊れてしまっていた。
悲哀、絶望、喪失。
それらが全て入り混じった胸を裂くような苦しさが、哀哭となってあらわれる。
ホラ 今度ハ オ前ノ従姉ガ死ンデシマッタ
オ前ノ セイデ
暫くはパメラの身体に縋ったまま、泣き崩れていて。
その間も、歪んだ聲は少女の頭の中に直接語りかけていた――]
―夕刻・二階パーティー会場―
[アルビンの視線に困惑を感じて>>226、こっそり苦笑したのを思い出す。まさか、夢の中であなたに怪獣の着ぐるみを勧めたら”ディーターが牛の着ぐるみを着るなら私も喜んで着よう!!”>>100と言われたからですよ、とも答えられまい。
その時感じた一番の疑問が、何故ディーターを名指ししたのか?!だったから、二人は仲が良かったのだろうかと思ったわけだが。
説明も足りなかった上に、そう考えた根拠を示せないのだから、困惑を感じられても仕方がない。
その上”それなりに個人的な交流”があったと聞けて、ちょっと安心したなどといえば、尚更アルビンに呆れられるだろうか?
そんなことを考えながら、ブドウを食べる姿>>265にちらりと視線を向ける。]
[やがて、のろのろと顔を上げて。]
なあヨアヒム……
死んで、それで何もかもが終わりって訳じゃない。
ブル……、……パメラを護ってやってくれよ。
大事な奴なんだろ、お前の。
[ヨアヒムには、自身が獣である事は告げていない。
ほとんど面識のないパメラを気に掛ける様子に、違和感を覚えられるかもしれない。けれど今はそこへ気が回らないほどに疲れ果てていて。]
……………………。
[男は、処刑場から姿を消し、再び*自身の部屋へと*]
[結社員がパメラの遺体を運ぼうと、少女から引き剥がしてからは。
誰かに声をかけられるまで、耳を塞いで目を閉じて、泣きじゃくりながら蹲っているだろう]
[もう何も見たくない。
もう何も聞きたくない。
もう何も、感じたくない――
全てを拒む気持ちが、そのまま現れたような姿勢で*]
― 深夜・Erster Stock Drei ―
[気がついた時には、自分の部屋のベッドに何をするわけでもなく腰掛けていた。
どうやって部屋に戻ってきたかさえ覚えていない。
夕刻から今までが、少女の中で切り取られてしまったようだった]
― 夕方・パーティ会場 ―
[Achtの部屋でお茶を淹れている時に。いつもの時間に呼びに来た結社員のあとについて、パーティ会場へとついた。今日は誰が…と見回したところで]
『本部の総意により、
パメラ・ビディエーリャ様を本日処刑致します。』
[聞こえた、声。弾かれたようにリーザをみた。
けれど、リーザの姿を目がとらえるよりも。二発の銃声の方がはやい]
――っ!
[咄嗟に目を閉じる]
― 処刑会場 ―
[パメラの身体に取り縋り、泣き崩れるリーザをまるで荷物の様に結社員は扱う。
パメラの遺体を運ぶ事を優先し、少女に何のフォローもしない。
繰り返されて、理解はするが、その無慈悲さに怒りを覚える事を止められない]
リーザ……部屋…戻ろうかね。
[静かに声を掛けて、肩に触れて。
その後リーザはどうしただろう]
[続く銃声。そして、動かなくなる、身体]
――…!
[リーザがパメラに駆け寄り、パメラが最後の力でリーザへと言葉を綴るのを。どうしようもなく見て]
(なにも、できない)
[どうしようもない無力感。自分が。自分などがそんな権利もないと思いつつ。涙が零れる]
― 深夜 1階 ―
[リーザの部屋へ向かう前に厨房によって包丁を1本拝借する。
出来ればリーザは無残な姿にしたくは無かった。
出来れば一息で胸を刺し貫いて。
痛みも苦しみも知らぬ間に、綺麗な姿で眠らせてやりたかった。
もし起きていた事も考えて、ホットミルクまで用意して……。
小細工をしようとする己に自嘲しながらも、包丁を忍ばせてリーザの部屋に向かう。
匂いから部屋の中にいるのは判るが、寝ているかまでは判らない。
扉に触れれば鍵は掛かっていない様で、それでも確認の為に小さく彼女を呼んだ]
リーザ…起きてる?
/*
もしかすると、人狼に感情があるからと同情するのに対して、エルナは対人狼結社に容赦ねーな!と思われる可能性を考えて、ここで説明を。
元々エルナは、占い師としての勉強をしている最中に、父から教わった結社のやり方に疑問を感じて、それを理由の一つとして家を飛び出したから、悪い勘定を持っているからってのが一点目。
二点目は、村のためと言いつつ、真面目に人狼を探さず無作為に処刑しているように見える。以上の理由より反発しています。
パメラは。
[遺体はどこに運ばれたのだろうか。
付き従って行先を確認すると、そのまま傍らに腰掛ける。]
俺が守ってやるから。
[そっと髪をなで。彼女の側に寄り添って“目覚め”を待つだろう。
あの
リーザ、まだ起きてたんだね。
[まさか直ぐに返事が返ると思わず、少し驚きながらも室内に入る]
ホットミルク淹れて来たけど。
飲むかい?
[目を伏せたまま入り、まだ湯気の立つカップを机に置く]
…あたしがなんだって?
[そして何かを断言する様な台詞に、リーザを見て、初めてその目が暗く淀んでいる事を知る]
リーザ…寝れないだろうけど、寝た方がいいんじゃないかい?
[何も知らないまま死なせてあげたくて、女将として声をかけ続けた]
[やがて。人影もいなくなった頃に、部屋に帰るようヴァルターに促すかもしれない。表情は微妙に凍ったまま]
――すいません。俺が、気付いてたら…
[たしかに、引っかかりはあったのに。なにかが出来たのかはわからないが、なにかをできていたのかもと思ってしまう]
[もし狼が自分を襲いに来たなら。
仲間の狼は誰なんだとか、怯える自分たちを見て楽しかったかとか。
色々尋ねるつもりだったのに。
もう、現在の少女にはどうでもよくなっていた。
机の上に置かれていたホットミルクは素直に何口か飲んだ後、]
……………っ、うっく……。
[俯いて、肩を震わせる。
それは、最初は涙を零しているように思えたかもしれない。
――しかし]
―自室・一階南西・Zwei―
[寝る前に考えるまでもなく占い先は決まった。パメラである。パーティー会場から戻る途中、ずっと考えていた。彼女の心を見るのは、今夜が最後のチャンス。
寝る準備を整えて手鏡を取り出すと、パメラを思い浮かべつつ呪文を唱える。]
░▓▒▓█▓░。
[手鏡をベッドの傍に置いて、目を閉じる。
パメラの心の色を見れば、今まで集めた情報に感じるもつれた糸をほぐせそうだと、*勘が訴えている。*]
[謝られてもどうしようもないとは思うが。そして、後悔しても遅い。
ヴァルターが動かなそうであれば、一人で部屋に帰る]
(リーザちゃん、ごめん…)
結社の人たちからは“捨てる”価値もないくらい、いらなくて。
人狼からも食べられるくらい、いらなくて。
結局、“リーザ”になってもダメなままなんだね…。
[気がふれたような笑顔のまま、口にしたのは自嘲の言葉だった]
―――夜が更け切る少し前・二階バルコニー
[聖別された者が結社をうらむ事態を、彼らがよしとするのだろうか――…答えは否である。ならば夕刻前に行った“備え”は無駄にはならないだろう、と、男は一人ごちた。問題は錬度が落ちたといえども、結社員の数は多く、正面からの突破が極めて困難である事なのだが。
ぎりぎりまで、こちらの数を減らすことで結社員の戦力を減らし、そして、地下室や一階に摂りかかるより先に、二階より上にできるだけ多くの結社員をおびき寄せる事。それでも成功する可能性は極めて低い。
できるだけ引き付けねばなるまいと言う事から、残る役は生き残った場合は自身がするとして、自身が使う物はどこに保管しておくべきか――…
と、そこまで思考すると、大きく息を吐いた]
随分、減ってしまったな…
[誰かが生き残らねばならない。人間であっても、人狼であっても、人外であっても。結社が証拠隠滅を図るのなら、最悪、生きた証すら残らない。]
――――まるで
[「死に際の彼のように」という言葉を紡ぐ事はせず、その場に座ってしばらくの間天を仰いだ**]
リ、リーザ!? どうしたんだい! 大丈夫かい!?
[素直にミルクに口を付け、震える肩を見れば>>300また思い出してしまったかと心配する。
だが声を掛ける前に、その震えが心が震え崩れる合図だったと気付くのは。
リーザの弾ける笑い声>>303が部屋に響いたから]
/*
>>243
ついに村長さんやりおったWWWWWWWWWWww
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
NPCだから結社員が容赦なく酷い設定になっていき、そしてボコられるWWWWWWWWWWWWWWWWW
これは人狼勝利の方が寧ろ気分的にスカッとするENDにしかならない気がしますWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
どうしよう村END(虐殺的な意味で)したら僕死神になっちゃおうかなとかふと考えてしまったWWWWWWW
リーザ…あんた…何を言ってるんだい?
結社とか人狼とか、捨てるとか。
[壊れてしまった…。悲しみに暮れていても壊れる前にパメラやペーターの元に逝かせてあげたかったが、と心で詫びながら、何とか落ち着かせようと彼女に近付こうとする]
/*
そして気付けばリーザが既に精神崩壊END迎えていた……
ラ神が織りなす人狼BBS的鬱RP村はここですか?(ガラッ
正直恋人的にはこのままカタリナと消滅か残滓が一番綺麗なパターンだと、おも、う、けど。
死神化ENDも案外素敵じゃないかと思い始めてきた。
ディーターも言ってたけど。
カタリナ→多分天国 オットー→地獄か煉獄確定
だし……WW
ねえ、レジーナさん。
わたし、どうすればよかったんだろ……?
[レジーナがこちらに近づいても、攻撃を加える様子は一つも見せない。ただ、笑いながら]
もっと早く気づけばよかったのかな?
さっさとこうされるべきだった、って。
[そうしたら自分に近い何人かの死は、防げたかもしれないのに、と]
…………もっと早く、気づけばよかったのかな。
わたしなんて、その程度の
[笑顔のはずの表情に、いつしか涙が零れていたのは。
壊れた少女の心の欠片が、叫んでいる表れだったのかもしれない]
― パーティ会場→Acht ―
[自分の謝罪の言葉に。気づいてても…と。同じであったと慰められ、たしかにそう、であるとは。理解はするのだが。
部屋に戻る前に寄り道をするというヴァルターと分かれて、部屋に戻る]
(つかれた…)
[考えたくない。そういえば、昨日はほとんど眠っていないのだ。
さすがにベッドを占拠する気はないので、椅子に座り。机に突っ伏して、そのまま目を閉じた]
仕立て屋 エルナは、村娘 パメラ を能力(占う)の対象に選びました。
[先程の笑顔になけなしの生命力を使いきってしまったかのように。少女はふらりと傾いて、意識を失った。
もう少女が目覚めることは、二度とないだろう。
その後に命が尽きる間際、無いはずの意識の中で聞こえた音は。
きっと、少女のちっぽけな心を護っていた《盾》が壊れた音。
……いや。
もしかしたら《盾》なんて、最初から*なかったのかもしれない*]
[笑いながら尋ねて来るリーザに、その意図が掴めず一瞬訝しげに見つめる。
だが、不意にリーザが人狼と知った上で語りかけて来ていると、死ぬ事を判っていると気付いて表情が曇る]
リーザ…あんたはリーザのままで良かったんだよ。
今、ここで起きようとしている事は。
あたしが悪いんだよ。
リーザには何の落ち度もない。
出来たら気付かないまま逝かせてあげたかった。
[噛み合うとは思えないが、それでも今だけは嘘偽りない想いを少女に告げる]
[零れ出す涙と言葉に、ああ、また罪が増えていくとクララの事も思い出しながら、涙を拭おうと手を伸ばした]
リーザ、あんたはお人形なんかじゃないよ。
一生懸命生きてる人間だよ。
人形が、大切な人の幸せを祈ったり、その人の為に涙を流したりなんかしないよ。
[リーザの抱えている重荷が何か判らないが、出来るならその重荷を捨てて欲しかった。
何を持って自分を人形と指しているかは判らなかったが、自分を苦しめながら死なせたくは無かった]
― 回想 屋敷のどこか ―
悪いけど、カタリナに怒られちゃうから。
[嘘は、まぁ良くない。その言葉自体には同意だが。
遠回しに、少年を責め立てる様にも取れた事には不快なのだ]
…――カタリナの…?
……?
[オットーに取っては、彼女の傍に居る事は、勿論心地良い事だが。
突然どうしたのだろうか、と。
生前、少年がエルナと交していた会話は愚か、彼女の弟に、色々と"気付かれて居る"事にも及んでなく、ただ首を傾げただけだっただろうか]
カタリナ? 僕を探して……
[その時、少年や神父の姿はあったか。
後ろからカタリナの声、振り向こうとして]
・・・・・だれ?
[赤毛の少年。
勿論、その赤毛に思い至るピアニストの面影はあったが。
思わず目を点にさせてそう問い掛けたか]
― さいごのおもい ―
…………。
[なんで、レジーナさんはわたしのことを悪く言わないんだろう。
なんで、悪いのは自分だなんて言うんだろう。
なんで、わたしのことをお人形じゃないなんて言い切ってくれるんだろう。
もっとひどいこと言われるかと思ったのに。
……変なの。]
[レジーナが必死に自分に言葉をかけてくれていた時も、笑顔のまま。
しかしその裏での少女は、彼女の言葉を否定したい気持ちでいっぱいだった。
否定しなければ、痣を呪いだと言った母は自分を愛していないからあんなことを言ったんだと、認めてしまうような気がして*]
― 処刑・その前 ―
[恐らく、カタリナやディーターと逸れない限り、共に居た。
結社員が、またいつもの様にパーティー会場へ容疑者達を集め出す]
(――そろそろ。
人の生き死にの感覚が麻痺してきそうだ)
[自分の場合だと、もしくは『壊れそうだ』と言った方が適切かも。
心の中でそんな自嘲を浮かべていたから]
――っ!?
[パーティー会場へと足を向けるパメラ。……の背中に。
ぴったりと"修道女"がついて歩く様に息を呑み。
今日の犠牲者が誰かを、半ば悟りつつも、会場へ足を運ぶ]
リーザ……。
無茶なお願いだと判ってるけどね。
全部、置いて逝っとくれ。
涙も、怒りも、後悔も、苦しいのも、嫌な思い出も。
全部全部、あたしが預ってあげるから。
ただ楽しかった事、大好きな人の事だけ考えて眠っておくれ。
パメラもペーターが、迷わない様に待っていてくれるだろうから……。
[笑みを浮かべたまま、成すがままのリーザをきつく抱きしめる。
そして]
あっちでは泣かなくてもいいよ。
苦しまなくてもいいよ。
幸せな夢はこれからずっと続くからね。
[そう耳元で囁いて、もう一度強く抱きしめる。
そして抱きしめたまま、忍ばせていた包丁を片手に取ると、その細い背中に突き立てた]
[言葉を失う他無かった。
パメラが、"彼女"が人狼で無くとも、盲目な相手に慈悲無く撃ち込み、命を確実に奪う、弾丸。
抵抗は愚か、反応する事すら出来ないままに"彼女"が再び倒れ伏す中で]
リーザ・・・ッ・・・!?
ダメだ・・・
僕みたいになっちゃダメだよ・・・
[掠れた悲鳴が、精神の破綻しかけた、昏い咆哮へと変わる。
その咆哮を誰よりも。同じ"叫んだ"事のある自分が気付けたかも]
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