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/*
俺とディーター多弁陣営ですね。
どうみても口数少ないコンビなのn
ああ、殺伐陣営の中に多分しもつきさん居ますよn
シャニャさんはクララかパメラか、どっちかかなー。
オットーは恋天使だったりして?雄鶏と雌鳥の看板、って辺りから。
―― 村内
[大工の家を後にしたはいいものの、先ほど一気飲みした薬草茶が地味に効いてくる。口に残る感覚は苦味を超越しエグ味へと進化していた
せめて新鮮な空気をとりこもうと口を開いた瞬間]
………っ!!
[口の中のエグ味が増した]
(――やばい!)
[片手で口を塞ぎ、少々思考を巡らせた後――]
(宿屋が近い…か!?)
[宿(内の厠)へ向かい全速力で駆け出した。
あの場を立ち去りたいがために、茶を残すという選択肢にたどり着かなかった自分の思考を恨みつつ]
[誰かに見られていたとしても、気にするどころではない。宿屋しか目に入ってなかった]
―― 宿
[宿に付き、その場にいる面々に対しジェスチャーで厠を借りたい旨を伝える。
ジェスチャーが通じていてもいなくても、厠へ駆け込むだろう]
―教会内・ジムゾンの部屋―
……おや、パンが切れましたか。
そろそろ買ってこないとですね。
[パンが切れた事に気が付き、教会の扉に『少しの間留守にします』と書いた紙を貼りパンを買いに出かける]
→ パン屋
― パン屋への道の途中 ―
[教会の傍で何かを口にしている男が目に入る]
こんにちは、シモンさん。
どこへ行ったか心配していたんですよ?
[挨拶をした男は、一応は村の住人なのだろうか。
村で姿を見ることはあるが、何らかの事情があるのか村にいない事が多いようだ]
どこかへ行く際には、どこへ行くか位は告げてから出かけて行ってくださいよ。村の皆も、私も心配しますからね。
[あくまでもここでは表の顔で接する]
……最近は世の中も物騒になっていますからね。
人狼騒動とか、戦争、とかで、ね。
気をつけてくださいよ。
あれは、一歩間違えれば命を落としかねない物ですから。
私の仕事が増えるような事は、勘弁していただきたいですね。
[人里離れた村であるが、戦争の話は伝え聞こえている]
もっとも、戦争なんて事はこの村には無関係な話でしょうが。
――― 宿・数分後
[何事もなかったかのような顔で隅の方にある席に座る。気分はだいぶ良くなったのだが、今度は腹がすいてきた]
女将にヨアヒム君は……
[なにか食事を頼もうとぐるりと見回した。
アルビンと目が合えば軽く挨拶をしただろう。直接の取引はないものの、職業柄村に来る行商人の一人であることは知っている]
[暇潰し程度に世間話でもと考えはするものの、麓の村の話にはあまり触れたくない。
村一番の名士の誕生日の話は…話題としては十分なのだが。村長という立場故招待されているものの、一部を除く客層のせいもあって、いい思い出がひとつとしてない。]
(余所者である自分を招かなければいらんいざこざは起きないのだろうが、ゲルト君が気にしない性質だからな…)
[そう、今年も―招待状は届いてしまっているのだ。
“その時”が来るまで、思考の隅に追いやりたかったが、世間話を求める過程で、思い出してしまったものは仕方がない]
まあ、いい。
獣でも出たらしく羊どもが怯えてる。
今日は放牧してられないから、あたしは色々用を片付けてくる。
[言いながら先ほど蹴飛ばしたバケツを拾い上げ。
再び小屋に入り、羊の毛の塊やチーズを取ってくる。]
ちゃんと着替えて、朝飯食べるんだぞ。
オットーのとこに買いに行ってみたらどうだ。
……家で鬱々してたって仕方ないだろ。
[荷物を抱え、村の方へと歩き出す。
その後をヴァイスがついて行く。]
ゲルト君が好感を持てぬ人間であれば、ありもしない急用を思い出すことにも抵抗はなかっただろうになぁ…
[ポツリとつぶやき、折れないようにと手帳に挟んでおいた招待状を取り出してみると、例年のパーティーでの嫌な記憶がフラッシュバックし、思わずテーブルに突っ伏した。]
もしも服のつくろいものとかあったら、出しといて。僕仕事終わったばっかで暇だし、迅速に対応できるから。
[シモンに向かって拳を握り締める。]
[少し申し訳なさそうな顔で謝るが、すぐ目を輝かせてディーターに問う。]
ところでさ、どんなときに着ていたの?あんな服持ってるなんて凄いね?
[ディーターを奇異の目で見たらしい工房の仲間とは違い、純粋な敬意を込めて尋ねる。]
/*
滑ってる気しかしない!助けてアン○ンマン!!
そんちょなんですが、10年前にいた村が人狼騒動で壊滅しています。聖痕なのに生存敗北してます。経緯もかなりひどいです。
地味にトラウマなんです。なんで喰い残したし。
神父の人狼騒ぎ解決の話にはガチで嫉妬です。
/*
縁故の申込み方間違ってる気がしてきた
もっと、アグレッシブでありたい
うわっ!扱いにくっ!!って思われてなきゃいいなあ
―樹海の村・散歩道―
[今日の散歩は遠回り。
緑の森に囲まれた村の外周をとことこ歩き、いつのまにかフォルシトレッカーの館からそう遠くないところまで来ていた]
あの人たちも、お屋敷に用事があるのかな?
なんだか大変そう。
[忙しそうな商人や使用人にすれ違う度にぺこりとお辞儀をしながら、彼らとは逆方向へ]
[図書館や教会が立ち並ぶ通りはもうすぐといったところで、道端でのおしゃべりに花を咲かせている数人の姿を見とめる。
村人に混じるあまり馴染みのない顔は行商人だろうが――気になったのは、彼らの表情が明るいものではなかったこと]
…?
[何を話しているのだろうと、彼らとの距離を少しだけ詰めて会話の内容を拾おうとしてみる]
『人狼に滅ぼされて――』
『―いや、妖魔の仕業じゃ――――』
『――それがさ、聞いた話だと麓の村人たちも互いに――――』
[不安げに語らう彼らの言葉が断片的に耳に入ってくる。
そのまま、何気なく一団を通り過ぎはしたけれど]
人狼に、妖魔…?
でもそれよりも、麓の村がって……。
[自分一人では、さっきの言葉をどう受け取ればいいかわからなくて。
立ち止まった拍子に、足元の石ころがころころと転がった]
…………えっと。
そういえばあの中にいたおばさん、噂に尾ひれをよくつける人だし…。
うん。
だからまだそうって決まったわけじゃない、よね。
[わざわざ口に出したのは、自分をどうにか納得させようとするため。
心なしかいつもより傘の柄を強く握る]
実は誰かがついた嘘で、本当はそんなことなかったって方が……まだまし、なんだけど。
[嘘。
自分で口にした言葉に、思わず幼馴染の少年の顔が頭を過ぎった]
/*
そういや年中長袖設定は、他の人から聖痕くさく思われやすいかな。かな。
元々紫外線アレルギーの案が先で、聖痕希望は後からついた設定なんだよね。
桜守をキャンセルして使えなかったリーザの案(おまけに最初は赤希望するつもりだった)を色々修正したのが今のリーザなので。
まああれだ…修正した結果がごらんの有様だよ状態にはならないようにしよう。
/*
……自衛手段に制限ってあるのかなあ
結社員の目的がわからないんだよね。結社員を襲って奪うのはNGだろうし。
お金持ちの家だから宝飾用の剣ぐらいはあるか。あとあって猟銃?
包丁系は一通り揃ってそう。火かき棒も武器になるかな。部屋籠城なら家具も利用はできそう。
問題は処刑。あの部屋の構造だと、部屋内で宣告を受けたら抵抗しようがない。人狼騒動経験者設定であることから、ほかの目的がないと抵抗しない気がする。
生き残ったケースがケースだから「何をもって人狼を駆逐したとするか」という部分で、結社員に不信感を持つことはできるけど……
人狼騒動に、戦争……か。
[一瞬だけ、瞼を伏せて。]
まあ、そうだな。
少なくとも、この村と戦争は無縁だろう。
人狼の方はどうか知らないが……な。
[教会へ来る途中で、麓の村が人外の者に滅ぼされたという噂は耳に挟んだ。
だが、神父がこれから何処かへ行くのなら、どうせ彼も聞くのだろうから、今は遭えて話さない。]
………?
あんた、ゲルトのとこの。
確かグレートヒェンだっけ?
[少し歩いた所で出あったのは、羊飼いがぐうたらと評すゲルトの屋敷のメイド長。
それなりに重量のある羊毛とチーズ入りの籠を両手に軽々と持つ羊飼いの姿に驚いた様子もなく、誕生日の招待状を差し出す。]
誕生日パーティ?
あー、もうそんな時期か。
そんな事してないで少しは働けってあのぐうたらの尻蹴っ飛ばしてやるかな。
しっかし。
あいつ、あたしの事避けてるとばっかり思ってたけどなぁ。
[子供の頃。
比喩とか無しに本当に尻を蹴っ飛ばしていたら、ゲルトには逃げられるようになった。]
/*
[意味もなく四月馬鹿]
あとは最初は殴り飛ばしたくなるぐらいネガティブな子にする予定だったけど、性格を多少変えても根幹に影響はないから、他の村人さんに陰のあるキャラがいたら少なくとも表面はあんま癖のない少女にスライドしようと。
今回の入村が遅れたのはその様子見する目的も兼ねてだったのです。
入ったのがペーターくんの後でよかったよかった。
リーザも皮剥いたら陰キャラ化するかもしれないけどね…。
………。
これ、ペーターも連れてっていいの?
[返事は、ペーターにも招待状が行くというもの。]
そ、なら行こうかな。
少しは気も晴れるだろ。
ゲルトに覚悟しとけって言っといて。
じゃ、あたしは忙しいから。
[招待状を両手の塞がった羊飼いの代わりにヴァイスが咥える。
メイドがじっと見詰めてきていた気がしたが、気にはせず別れ、歩き出した。]
―パン屋付近での事―
きゃっ
[突然の衝突>>61でかすかによろつく]
ご、ごめんなさい。私ったらボーっとしてて・・・
[慌てた様子で謝る。
誰なのだろうと手を伸ばそうとするも聞き慣れない声にその手も止まり]
本当にごめんなさい。
え、でも・・・えっと、ありがとうございます。
[声からして男であろう人物からパンを手渡されると、少し迷いつつも『甘い』という男の言葉につられてパンを受け取った。
男が立ち去る足音を聞きながらも暫くそこに立ち尽くし]
・・・そういえば、お名前、聞くのを忘れてしまいましたね。
旅人の方かしら?
[ディーターという男が少し前にこの村に来たことはリーザから聞いていたが、其の本人だとは気付かぬまま、ゆっくりと再び歩き出した]
[シモンと話をしていると、そこに中性的なエルナの姿が見える。
容姿は男女どちらにも取れるが、エルナは女性に付けられる名詞であるのを知っていたので女性であると判断して接している。]
エルナさんも、こんにちは。
なにやら忙しそうなようですが、体調にはくれぐれもお気をつけて。
無理をして倒れられたら、あなた自身だけではなく周りの人も大変でしょうから。
/*
いつもの事ですがログ読める気がしませんwww
と言うか宿屋で何やってんの、村長。
そしてDとシモンは何処の酔っ払いだwwwww
Dを飼う奴…いるかね、と思ったけどあたしは飼うねww
― 森の途中で 回想 ―
[珍しくシモンが食事に興味を示した様に見えて>>52、つい笑みがこぼれる]
おやおや、まだ美味しい料理作ってくれる彼女は出来ないのかい?
いい男なんだから引く手数多で決めきれないとか言うんじゃないよ。
[相手に深入りしない様に、適当なからかい言葉を投げる。森の暗さとフードのせいでシモンの表情までははっきりとは判らない。
自分の言葉に満足したように彼女はシモンに背を向けて歩き出すが、葡萄酒>>57のくだりには]
「気が向いたら」でいいよ。
肴が欲しければ後でおいで。
[笑いながら今度こそ歩き去った]
[続いてシャツを手に取り、軽く点検してから、家に向かうシモンを見送る。]
ばいばーい、シモンさん。このシャツ、直したら早めに持ってくね。
―自宅付近―
[自宅まで後少しと言う所まで来ると、前方に人の気配を感じて立ち止まり]
こんにちは。エーヴァルトさん。お久しぶりです。
[聞きなれた声に挨拶を返し、招待状を受けとる]
もうそんな時期なんですね。
ええ。今回も参加させてもらいます。わざわざありがとう。
[お礼と共に、エーヴァルトが離れていく足音を聞くとそのまま家の中へ]
―自宅付近―
[自宅まで後少しと言う所まで来ると、前方に人の気配を感じて立ち止まり]
こんにちは。エーヴァルトさん。お久しぶりです。
[聞きなれた声に挨拶を返し、招待状を受けとる]
もうそんな時期なんですね。
ええ。今回も参加させてもらいます。わざわざありがとう。
[エーヴァルトが離れていく足音を聞くとそのまま家の中へ]
さて、と。
ヨアヒムの腕を期待して抱えきれない魚を持って帰るのを手伝うべきかしら。
それとも手ぶらで帰って来る事を見越して別の食材を調達すべきかしらね。
[うーん、と悩んだ末、先に緑の残る小枝を放り投げた。
くるくると小枝は何回か回り、緑は村への道の方角へと落ちた]
ほうほう、森の妖魔さんはヨアヒムは手ぶらで帰還すると教えてくれたようだね。
[くすくす笑いながら、いつの間にか籠に一杯になった茸を満足げに見てから、村へと戻る事にした]
おっと、パンを買いに行く途中なのを思い出しました。
それでは、これで。
[二人に挨拶をして、本来の目的であるパンの購入へと向かう]
ばっ、冗談止めろ!あたしに似合うわけないだろ!
もっと可愛いやつに言えよ!
ヴァイス行くぞ!
[エルナに頼んで作ってもらえばどうだとからかい混じりに言われ。
思わず怒鳴り、仕立て屋を飛び出す。]
まずはオットーのとこでシチューに合うパンを頼んでおこうかね。
後は野菜を少々…、お酒は何がいいかねぇ。
[色々と考えながらオットーの店へと足を向ける。
その途中で普段は外ではあまり見かけない衣装の女性に出会った。
この村の一番大きな屋敷の主に仕えるメイド長。
いつも冷静に見える彼女には珍しく、少し焦っている様に見えた]
どうしたんだい?
ゲルトが何か悪さでもしたのかい?
[笑いながら声を掛けたが、それより先に、完璧な所作で挨拶と口上を述べて宿の女将に招待状を渡す]
は、はぁ?
そういやゲルトの誕生日だったねぇ。
困るねぇ、客皆そっちに泊まるんだろ?
商売あがったりだよ、その上あたしまで招待って。
そりゃ嬉しいけどね。
[印蝋で封じられた招待状に驚きながらも受取らない訳にはいかない]
はいはい、なるべくお呼ばれしますよ。
なるべくじゃなく、絶対? 無茶言うでないよ。
[いつになく強い口調に推されながらも、彼女は招待を受けた。
それを確認すると漸くほっとした表情を見せて、メイド長はまた完璧な所作と挨拶で立ち去って行く]
今度は何の戯れだろうね…。
[思い付きで行動し、それを許す地位と財力の持ち主に苦笑しながらもオットーの店へと歩き出した]
― 『Bread Exile』 厨房 ―
[雌鶏と雛鶏は門番。
主は深奥でせっせかパン作り]
も少しお砂糖まぶして・・・。
切れ目入れて・・・。
………うんっ! いざ投入。
[生地を固めて心持ち低温の焼釜に入れ込む。
父親も亡くなり独り暮らし既に数年。
惰性的な、手馴れ]
/*
母と子の潜伏タイムである。語呂が良かったので言ってみただけだ。
確白役職でも処刑対象になることから、そんちょ的には「後天性の人狼化の可能性」を見るんだろうな。
一度聖別されたものが人狼化した事例を聞かされれば、聖痕にも共鳴にも人狼疑惑がかけられる
設定すり合わせて辻褄を合わせるのはたのしい。
問題はちゃんとRPできてるかだ…
―教会傍―
[教会の傍まで来ると、そこには葡萄酒を抱えた仕立屋見習いの姿。
つい先程までもう二人がいたことは、少女は知らない]
エルナさん、こんにちは。
いつもお疲れ様。
[建物の陰になっている場所に移動しつつ、日傘をくるくると回して声をかけた。
アクセサリーなどの小物作りや編み物といった手芸を趣味の一つとする自分には、センスもあって可愛い物を作れるエルナは憧れの対象でもあった]
[後は火加減を見ながら手持無沙汰。
時間さえ忘れなければ、本も読んだりするが]
……カラァン
[来客、立ち上がり。
表に顔を出すと、眉間の皺が剥がれなさそうな執事長]
エーヴァルト?
今日はまたどうしたの?
[招待状。
中身を読む前に、踵を返して行ってしまった。
無愛想]
今日はね、母様にこれを渡すためにきたんだ。
あと、他にも新しいアクセサリーとか色々作ってるの。また今度見てもらってもいい?
[アクセサリー入れのポシェットから取り出したのは、母の墓前に供えるビーズのネックレス。
黒と白と薄紫を基調としたシックな色合いで、トップの十字架に至るまでビーズで作られているものだった]
― 『Bread Exile』へ ―
あら、いつ見てもいい鶏だね。
シチューに入れたら美味しそう…っと。
[まじまじと仲の良さ気な鶏を眺めながら甘い香りのする店へと入る]
……オットー、いるかねぇ?
パンを頼みたいんだけど?
[見える場所に主はいない。探すか待てばいいのかも知れないが、それより先に大声で奥に呼び掛けた]
[意思確認もしなかったのは、恐らく。
常連なので今更な事。
だが。 急いでる?焦ってる?
それとも、苛立ってる?そんな感じが何となく]
……そういえばゲルトの誕生日。
今年はプレゼント何にしようかなぁ。
リンゴパイ男爵……。
見本の作り物で満足はしないね。
[そもそもあの家は、インテリア等掃いて捨てる程ある。
今年はどんなプレゼントを持って行こうかな。
招待状を読みながら]
買い物もジムゾンさんが自分でしているんだ?お疲れ様です。
必要に応じて、と言っても懺悔に来た人にまでパンを出しているなんて。凄いなあ。
[心から感心した様子で、説明に耳を傾ける>>141。口で言うのは簡単だけど、なかなかできることではないと思う。
ジムゾン>>135がその場を立ち去るなら、その場に残って、挨拶を返すだろう。
オットーのパン屋『Bread Exile』の、甘くて美味しいパンの味を思い出して、羨ましそうに背中を見送る。お金を持ってくればよかったと後悔したが、女将さんのご飯が食べられなくなったら困るかと思い直した。]
[背後から声。
招待状を置いて、はーい!と同じくらい大きな声で返す]
いらっしゃいませー。レジーナさん。
今日はどのパンにするの?
フランスパン先生も少しだけどまだ残ってるよ。
……メロンパンは、今焼いてるけど。
[宿屋で使うかは微妙なのに、メロンパンに言及して。
相変わらず声だけで誰かが解る、子供の頃から快活な印象を受ける宿屋の女将に、手頃なパンを進めながら]
………オットー、あたしをこれ以上魅力的にさせるんじゃないよ。
[オットーの返事>>148に笑いつつも少しだけ本気で視線を暗いものにする。
オットーの腕は確かなのだが、いかんせん二言目には甘いパンを勧めて来るので油断が出来ない]
今日は茸が沢山採れたからね、茸のシチューでも作ろうと思ってるんだよ。
後ヨアヒムが魚採って来るだろうから、カリッと焼いて茸のソースでも掛けようかと思っててね。
だから甘いパンなんて勧めるんじゃないよ。
[眼は本気だ]
― 自宅 ―
[小屋へ戻ると、机の上へ、酒瓶が割れないようゆっくりと荷物袋を置いて。
エルナの言っていた通り、窓をひとつだけ開く。]
……って……。
[コートを脱ぎ捨てると、ベッドの上へうつ伏せに倒れ込んだ。
その全身は汗に濡れていて。
胸から背中にかけて巻かれた包帯には、紅く血が滲んでいる。]
くっそ……
だから飛び道具は嫌いなんだ。
[手榴弾を避けきれず、背中に負ってしまった火傷。表情にも悔しさを滲ませる。]
[リーザの傍に移動すると、ポシェットから取り出されたビーズのネックレス>>144を見て誉める。]
落ち着いた、素敵な色合いのネックレスだね。大人っぽくって素敵だと思う。うん、きっとリーザのお母さんも喜ぶんじゃないかな。
また新しいアクセサリー作ったんだ?うんうん、僕の方から見せてってお願いするよ。楽しみ。
[二年前は既にこの村で仕立て屋見習いを始めていたから、リーザの母が亡くなっているのは知っている。
自分は親しい家族の死を迎えてないから、リーザの気持ちは想像するしかないけれど、それだけにできることがあれば、なるべく力になってあげたいと考えているのだ。]
……そういや、さっきのは召集状じゃ無かったのかね。
[もし、先程の伝書鳩が自宅目指して飛んでいたのなら。
小屋の主が留守にしていた以上は、一度元の出発点へ戻る筈。だが、あれ以来伝書鳩を見ていない。
自分以外の者が伝書鳩を使う事は、別に何も不思議ではない。
別の家へ宛てられていたものだったのだろうと思えば、少しは長居出来る、と眠りに落ちようとした時。]
[暗い眼光、少しぞくり。
慌てる様に、食パンにフランスパン先生等、"砂糖控え目"のパンを見繕って]
茸のシチュー?
そっか、もう茸の生えてくる季節なんだね、そういえば。
もうお昼時だし、僕も後――
[少し戸惑う。
宿屋に行けばヨアヒムも勿論居る。
謝り辛い、切り出し難い、レジーナの茸シチューは食べたいのに]
[コンコン、と。
戸を叩かれる音に、心底面倒臭そうにのろりと身体を起こした。
床に落ちたコートを拾い羽織ると、開かれている窓から顔を出して、用があるならこっちへ来い、とばかりに、訪問者へ呼びかけた。
窓の傍まで歩いてきた人物は、執事風の格好をしていて。人の事は言えないが、仮面を被ったように表情の見えない男だった。
彼は一通の封筒を差し出すと、踵を返して行ってしまう。]
……誕生日、ねえ。
暢気なものだぜ、本当に。
―パン屋『Bread Exile』―
全く、からかいやがって。
似合わない事くらい、あたしが一番良く知ってるっての。
[ぶつくさ文句を呟きつつ。
仕立て屋を後にした羊飼いが向かったのは村のパン屋。]
オットーいるか?
チーズ持って来……あ、女将。
宿の方にも持ってくつもりだったからちょうどよかった。
[ヴァイスには外で待てをさせておき。
あまり香りの漂うパン屋に入れば先客の宿屋の女将の姿。
チーズ入り籠を片手で掲げて見せる。]
『誕生日おめでとう、シモン。
これは、パパとお揃いの護り刀よ。』
『刀は俺が打って、名前は母さんが彫ったんだ。』
[覚えが無い筈の映像が、脳裏に浮かぶ。
金糸雀色の髪の少年。そしてその両親と思われる男と女、三人家族ののどかな風景――]
そうそう、これこれ。やれば出来るじゃないかい
[身の危険を感じた様に慌ててパンを用意するオットーの姿>>154に口元だけ笑みを作って満足そうに頷いた]
そういやシモンもさっき見かけたよ。
シモンにも食事誘ったから、シモンの気が向けば会えるんじゃないかね。
[滅多に姿を見せないシモンの姿を思い出し、客が増えたよと笑って見せる。
そして季節の話には]
そうだよ、早いとこ冬の準備もしないといけないからね。
ヨアヒムにもたっぷり働いて貰わないとね。
あ、お腹空いたなら丁度いい、お昼を見計らってパンを届けておくれよ。
[籠一杯の茸を抱え、背に枝の束を乗せているのをオットーに見せて、パンを届けとくれと頼んでみた]
― 自宅前>>108>>110 ―
……。
[悔しそうに俯いている。痛いところを突かれた、とは思っているよう。
それでもいつもの少年ならあーだこーだと言い返すのだが、起きがけに見た過去がいまだ影を落としていて、]
村の仕事なんてこっちから願い下げだよ、羊の世話ならともかく。
……どーせみんなおれのこと少なからず怪しく思ってるんだから。
[声には元気がなく、伸び気味の前髪が表情を隠す。
姉の態度は二年前の行方不明事件の前と変わってはいない。
そのことは非常にありがたいのだけれど、同時にいつか変わってしまったら、と怯える気持ちは常につきまとう。
あの時共に樹海に分け入った少年のことを、少年が少なからずよく思っていなかったことを、姉はよく知ってるはずだから]
/*
>エルナメモ
可愛くないよ><
ちょっと乙女ぶっても、きっと林檎を片手で握りつぶしちゃうくらいの可愛げのなさだよ。
…………。うん。
[続く言葉に、素直に頷いた。
確かに、こんな時に家に閉じこもっていても余計落ち込むだけだ。
荷物を抱え歩く姉と白犬――ヴァイスの背が見えなくなるまで、見送るように立ち尽くしてから。
まずは着替えるために、ゆっくりと小屋の中に戻っていった]
おや、カタリナ。
出来たてのチーズかい?
[扉の開く音がして、そちらを見れば村の男より男らしい羊の番人>>156]
ありがとうね。
カタリナの作るチーズは濃厚で美味しくて、いつも楽しみにしてるよ。
茸のシチューを作るけど、食べて行くかい?
[チーズに礼を言いながらカタリナも食事に誘う]
/*
村側(特に狩人系)と誤認したらいいよ!(なんてノイズな奴
しかし、俺が村側で盆地の村が人狼に滅ぼされたと思われて設定作られたらそれはそれで困るがな!!
ああ、シモンさんの家のお掃除をしてたんだね。
エルナさんって本当に気配り上手なの。
絶対いいお嫁さんになれると思うよ!
[エルナと付き合いはあっても、「彼女」の本当の性別は知らない。
少女の言葉はしごく本気なのだが…実際に言われて嬉しいかどうかは、果たして]
……シモンが?
また帰ってきたんだ。
何時見ても怪しいけど、もう季節の風物詩になってきたね。
[パン屋を自分で営み始めた頃にやってきた黒コートの男。
何時も左眼に包帯を巻いたり、何かしら怪我してる風体。
今でも散々胡散臭がっている。
とは言え、数年も経てば慣れてきた]
……あ、持てないんだ……
うん……。
解った。
[笑顔で答えて、歯切れが悪い。
仕事とあれば、宿屋に行かない訳には行かなくなった。
だが、顔を合わせる事になるだろう相手の事を思えば、少しまだ戸惑いもあり]
あっ、カタリナ!
[雌鶏と雛鶏が新たな客を通した。
フードに隠れたブロンドと、勝気な表情が見えると。
満面に笑顔]
良い匂い……
[良いの?と期待する様な眼差しを向ける。
既に翳った表情は跡形もない]
/*
よし、今回はによ陣営に回れそうだ!
……いや。桜守のフラグびしばしは、ある意味おいしかった、けど。夢魔でソレやってもしゃーないよな、と。
淑女にサービスするのは大人の男の務めだよ。
[パンの配達を了解したオットー>>167に満足げに頷く。
少し積極的に見えなかったのは、恐らくヨアヒムが関係しているだろう位の推測はつく。
伊達に2人が赤ん坊の頃から見てはいない]
……あんた達はまーた下らない事で喧嘩でもしたのかい?
喧嘩するほど仲がいいって言うけど、ま、ご飯食べたら仲直りしておくれ。
[毎度毎度懲りないね、と笑いながら。これも若いからかね、と付け足した]
/*
ねえちゃんがかわいい。
そしてもててる気が。オットーは確実に気があるだろうこれ。
エルナはどうなんだ。
呼び方。
女の人→基本名前+ねえちゃん呼び、カタリナだけねえちゃん、フリーデルはさん付けレジーナはおばさん
男の人→さん付けオンリー、ヴァルは村長さん? 腹黒神父は……神父さんか名前+さんか、迷う。
/*
ところで。
職業考えて、やっぱりどうしても真っ当な職業に就いてるイメージがなかったので、結局ヒモのがしっくり来た件に付いて……。
うん。実際動かしてみると。やっぱコイツに、真っ当なピアニストは、無理な気がした……。
分かった。お店に買いにくるなら、予めリーザに合いそうな服を用意しておくよ。
もし気に入ったのがなかったら、色とかデザインとか教えてくれれば、仕立てるから。
[年中長袖のリーザの服を思い返して、袖丈が合わなくなるのは不便だろうと頷く。]
またね、リーザ。
[手を振って墓地へ向かうリーザの背中を見送れば、嬉しそうな笑顔が頭の中に甦る。自分も、作ったもので相手が喜んでくれるのが一番嬉しいから、リーザの気持ちは想像できた。しばし背中を見送って、やおら荷物を抱えなおすと歩き出す。]
― 宿屋 ―
[駆けるように入ってきた村長>>104に気がつく。
五年前からこの村にいる彼は色々と古株に邪魔されて苦労しているようだ。
かなり前に品の値上げとそれを黙認する見返りを要求してきた男が村役場で働いていたことをはっきりと覚えていた]
村長さん、お久しぶりです。
[続くジェスチャーを見て、二日酔いかと慌てて厠へと向かう男を静かに見送ったと言っても数分もすれば、戻り、隅に座っていた。
調子も戻った様子に酔い止めはいらないだろうと売りつけるのを諦めて、商品目録の数字を指でなぞる。
目が合えば>>109会釈し、軽く微笑みを返した]
[喉奥で呻く。
顔色も原因も見抜かれて、弱った顔で頷く]
僕だって、喧嘩せずに済めば良いと思ってるけど……
どうしても、気付いた時には。
僕の方から口が出てて。
[気まずげに、包みに収まっていくパンに視線を落としながら。
この包みは、後で宿屋に持っていくための物]
―教会裏手・墓地―
……母様、会いに来たよ。
はい、新しいアクセサリーをどうぞ。
今回はエルナさんのお墨付きなの。気に入ってくれるとうれしいな。
[普段と変わらない口調で目の前の墓石に語りかけながら、取り出すは十字架のビーズのネックレス。
小箱に入れて、墓石の傍らにそっと供えた。
手を祈りの形に組んで、しばし目を閉じる]
[カタリナの返事>>170 >>172には嬉しそうに笑んで]
ありがとうね。
カタリナがそう言うんだから、これはかなりの自信作だね。
どうしようかね、フォンデュにしてチーズの味自体を楽しむのもいいけど。
[色々チーズの使い方を考えながら]
ヴァイスも構わないよ。
しっかりカタリナが躾てるから心配なんてしてないよ。
[従順にカタリナを待つ白い犬を覗き込んで肯定した]
[2年前にこの世を去った母親は、樹海の村を訪れた半人前の芸術家である父と恋に落ち。
やがて彼の住んでいる街に嫁ぐと、娘である少女を授かった。
結婚に失敗したからあんなになったんじゃないか、と噂されることもあったが。父の名もそれなりに売れるようになり、幼い頃は本当に幸せな家庭だったと思う。
一変したのは父が突然家を出て行き、少女が村に連れられて来た頃から。
柔らかな表情は固くなり、他人への態度は素っ気無く、時に冷たく辛辣。
それは身内――少女に対しても、例外ではなかった]
―宿屋―
[仕立て屋に戻る前に、アルビンに会おうと宿屋へ足を向ける。]
こんにちはっ!
[宿屋の入り口で、まずは元気良く挨拶。掃除道具を邪魔にならない場所に置き、シモンから受け取ったワインと服は抱えたまま中に入る。]
[きょろきょろと辺りを見回し、アルビンの姿を見つけてぱっと顔を輝かせる。
ヴァルターがいるならば、挨拶をするだろう。]
アルビンさん、久しぶり。元気だった?
僕ね、注文していたファッション雑誌取りに来たんだ。いつもありがとう。お金持ってきたよ。
[そう言いつつ、懐から代金を取り出して差し出す。]
― 樹海の村/教会傍 ―
[家にはミルクとチーズはあるが、なにぶん育ち盛り、空腹を抑えるには少し足りず。
さっさと済ませようと思いながら家を出た。
“ぐうたらゲルト”の誕生日パーティー。
その、招待状が来ていることはまだ知らず。
やがて通りがかったのは教会の傍。姉のお得意先である仕立て屋見習いは去った後か。
ここからオットーのパン屋に行くには、教会前を通る大きい道を進むより、教会の裏手にこっそり入って、垣根をくぐりぬける方が近くて早い。
――いわば、秘密の近道、というやつ]
[笑顔のカタリナとは反対のオットー>>175には呆れた様に]
今のうちだよ、思った事口に出来るのは。
そして喧嘩が出来て、仲直り出来るのも。
歳取ってからだと何も言えなくなる、喧嘩も仲直りも難しくなる。
今の内に若さを謳歌しとくんだね。
[オットーの悩みのベクトルを軽く無視して笑い飛ばした]
父様、まだ帰ってこないけど。
いつか、父様と一緒に母様に会いに来れますようにって思ってるよ。
わたしのことなら心配しないで。
パメラ姉様のことも助けて、「いい子」にしてるから。
― 回想・元気な見習い ―
[道すがら、紙袋から甘い残り香が漂えば。そういえばパンを受け取って立ちつくしていた女>>127は、無事家に帰り着いたのだろうかと思案して。
ふと。先程、見習いと交わした言葉>>114を、思い返した。]
……奇特な奴だな。
[掃除日和、家事が好き。
ピアノがあればそれで困らない己を顧みて、素直に出た言葉が……これだった。
会えると分かっていれば、と言われ。傍らの紙袋を、持ち上げ。]
いや、此処で渡されてもな……これがある、から。
気にするな。急ぎじゃない、そのうち取りに行く。
[申し訳無さそうな様子に。淡々と、言葉を返す。]
[ふと。服に興味を示しているらしい見習いが、目を輝かせれば>>115。]
…………。
……サロンに出入りする時や、世話になっていた家に人が集まった時……だな。粗末な格好だと、都合が悪い。
[パトロンと言えば通じるか? ……女の身ならば余計に通じないか? と。純朴な様子の見習いを見て、一思案。]
……そのうち。また、何着か頼むだろう、から。
[興味があるなら、その折にでも検分すればいいと。やや、投げやりな言葉で応じたが。彼女の反応は、いかなる物であったか。]
わぁ、美味しそう。
[このまま食べても断然行ける。
そんな食欲を掻き立てるチーズ塊二つを受け取り、また満面の笑顔に。
普段の笑顔よりもずっと嬉しそうなのは、何故だか]
でも、二人とも簡単に言ってくれるよ。
女の子が喧嘩する時って、そういう物なの?
[うじうじ悩むのを、呆れたり、笑い飛ばしたり。
片頬を膨らませて見せて、見本のフランスパン先生で自分の頭をぽんぽんと叩く。
女の人はわかんない]
なんだい、オットー。女同士の喧嘩を見てみたいのかい?
後悔はしないね?
[チーズには満面の笑みを見せたが、ヨアヒムについては歯切れの悪いオットー>>187に見せたのは真っ黒な笑み]
/*
教会近辺が、案外人多そうだなー……ジムゾン不在だがクララに絡みに行ってみる?
宿屋は、行ってみるか? 但し、サンドイッチ食べ終わってから。
あー。泉ってテもあるか……。
― 教会裏手 ―
[その、垣根を利用した秘密の近道は、墓地の片隅にある。
だから、先に墓地を訪れた者、墓地を訪れようとする者に注意を払わねばならない。
しかし、このときに限って、少年からは注意を払う気持ちがすっぽりと抜けていた]
……!
[少年が立てた足音に驚いたのだろう、墓地を訪れていた少女の持つ日傘が、ゆらり、傾いて、落ちる]
ごめん、大丈夫? ……リーザ。
[小さく名前を呼んで、傘を差し直した少女に駆け寄る。
この名を呼ぶのもずいぶん久しぶりに思えた。なにせ事件以来疎遠になってしまったのだから]
……ごめん。
聞かなかった事にして。
[前言撤回。
喧嘩の傾向は男女の差では無い。間違いなく個人資質。
真黒な笑みの向こう岸に、そこ知れぬ物を感じて、勢いよく首を両端に振り回した]
女の子は複雑なんだから不用意に突くもんじゃないよ
[即時撤回したオットーに念を押す姿は宜しくない組織のドンのような貫禄すら帯びていた]
さ、判ったら、パンを運んでおくれ。
[思案するディーターの様子にも、やや投げやりな言葉にも気付かず>>186、こくこくと何度も頷き、ごくごく一般的常識的範囲での思考を返す。パトロンと言われたなら、意味が理解できない。]
だよね。お出かけする先や、集まる人によっては、服装にすっごく気を使わないといけないもん。大変だよねー。
注文はいつでも承ります!ごひいきしてくださって、ありがとうございます。
[教えられている通り、飛び切りの笑顔でお辞儀をする。
そこでシモンの家に掃除をしに行く途中だったと思い出し、ディーターから他に用事を切り出されなければ、挨拶をして別れるだろう。]
[オットーだけに向けた黒い笑みは直ぐに消えて、カタリナにはいつもの笑み]
そうだね、食事時に毛が散るのを嫌がる客もいるかも知れないけど、離れていれば構いやしないだろ。
ヴァイスにも何かあげようね。
[そう言って、漸く宿へと戻る]
― 図書館 ―
[パンを食べ終え、後は水で誤魔化す。
後二日。今日と明日を乗り切れば、まともな食事に戻す事が出来る。]
お水は飽きました。
お給料を貰ったら、今度こそミルク代くらい残すようにしましょう。
[前回も同じようなことを言っていたが、覚えていない。
誰も居ない図書館でまた本を読み始めていると、尋ねてくる人。]
あら?グレートヒェンさん。
珍しいですね。
何か本を借りにいらしたのですか?
[ゲルトのところのメイド長の顔を見れば、読んでいた本を閉じて司書としての仕事をこなそうとする。]
え?招待状?
私にですか?
[差し出された物を受け取り、しげしげと眺める。
パーティに呼ばれるほど親しかったかと首を傾げ、困ったようにグレートヒェンの顔を見た。]
[パーティという物に出たことがないため、どうしようかと迷う。
行ってみたいが本当に良いのかとも考えていると、必ず来るように言われた。]
そうですか……し、仕方ないですね。
別にゲルトさんのお誕生日をお祝いしたいわけじゃないんですよ。
豪華な食事を食べたいだけですからね。
[立ち去ろうとする彼女へそう告げれば、少し呆れたような顔で見られたが気付いていない。]
[ペーターと、彼と同い年の少年はどちらも幼馴染。
しかしあの事件が起こってからなんと声をかけたらいいか迷っているうちに、自分にも母の抱えていた病気が悪化するという問題が降りかかって。
間もなく母が息を引き取ってからも、立ち直るのに時間を要して。
やっと自分の心以外にも目を向けられるようになった時には、既にペーターの境遇は変わってしまっていた。
故に、未だに彼に対する心配は尽きないのだが]
うん、これぐらいなら赤くなったりしないから大丈夫…。
わ、わたしの方こそ、心配かけさせちゃってごめん。
[前髪が伸びて眸がよく見えないが、彼の眸があるらしき場所を見つめながら謝罪に謝罪で返す。
少女は、人に心配をかけさせることに対して敏感というより臆病なきらいがあった]
― 図書館 ―
[あれはどう考えても分かっていなさそうだったな>>196、と。常の通りの笑顔から察したが。
……まあ、わざわざ笑顔を崩す必要も無かろうと、そのまま手を振り見習いと別れ。
適当に角を曲がり。何となく行き着いた先は、
……教会の傍だった。]
…………。
[……。……自分の家を基点とした地図を、思い浮かべる。
どう考えても、回り道をしていた。
しかも、行き着いた先が、教会。レパートリーには神を称える曲も幾つかあるが。あの空気は、どうにも苦手で。
どうしたものか、と、考え込んだ末。
……目に入ったのは、付近の図書館。]
[レジーナが去って行った後も少し寒気が残る]
……カタリナは、何か買っていく?
メロンパンは生憎、切れてるけど。
クリームパンとか、リンゴデニッシュとか。
おまけするよ?
[窯から離れれる様になれば宿屋へ行けるが、それまでは店番。
相変わらず甘いパンを勧めながら]
/*
リーザもかわいいなあ!
いやむしろ女性陣みんなかわいいと(ごろごろごろごろ
おにゃのこ至上主義者としてはこの上なく以下略。
よし、うつむき気味だったせいで前髪で目が隠れてることにしよう(めもめも
[……この陰なら大丈夫か、と。足を向けた所で。
不意に、メイド姿の女に、声を掛けられた。]
…………。
……何か。
[グレートヒェン、と名乗った女は。あの大きな屋敷――フォルシトレッカー家、というらしい――でメイド長を勤める女らしい。
名を呼ばれ、声を掛けられ。淡々と差し出された便箋に、目をやった。]
― T ―
“お父さんはすごい人です。
今日も、村をおそいに来た悪いおおかみさんをおいはらいました。
村の人たちも、みんなお父さんにありがとう、ありがとうってうれしそうに言っていました。
ぼくも早くお父さんのような人になりたいです。”
**
……顔を合わせた事も無い新参者へも、声を掛けるとは。豪勢な話だな。
[必ず来るように、と促されれば。不意に、思い出したのは。]
ああ。
……ピアノ、弾いても良いなら。
[あるらしい、という噂しか聞いた事は無かったが。
食事にさほど興味のない自分にも、義務以外に行ける理由を寄越せ、とばかりに。メイドに、要求した。
……一瞬、メイドの眉が顰められた気がしたが。特に、気にはせず。]
[グレートヒェンが図書館を出てからも、招待状を嬉しそうに眺めていたが。]
あ。
お誕生日という事は、何かプレゼントを用意しないといけません。
どうしましょうか。
私にエルナさんのような才能があれば、自分で作るということも出来たのでしょうが……。
[困った。
本気で困った。
手元にあるお金は、明日のパンを買う為の僅かなもの。
明日パーティで何か食べられるのだとしたら、このお金でプレゼントを買うことも出来るかもしれないが。]
このお金で買えるものなんて、ゲルトさんへの贈り物として失礼かもしれません。
[うんうん唸る。]
[そして。
ひらひらと、招待状を揺らし。図書館の脇で紙袋を広げようと、足を進めた……が。]
っ。
[……何か、蹴倒した。
中身からすれば、図書館で出たゴミの類だろうか。もしかすると、必要な物かもしれない。
複数倒れたソレの元の配置など、記憶にあるワケがなく。]
……。…………。
[……考え込んだ末。付近の窓を、叩いてみた。
返事があれば、コレはどう片付ければ良いか、問いかけようと。]
― 宿屋へ ―
はいただいま…って、なんだい今日は?
変わった組み合わせだね。
[暇だろうと思いつつも戻って来た宿にいたのは馴染みの商人と村長と仕立屋見習い。
珍しい組み合わせと思いつつ挨拶をしていく]
アルビン、悪かったね、随分待たせたんじゃないかい?
村長も…こっちは具合悪そうだね、冷たい水持ってきてあげるからちょっと待ってな。
エルナはお昼ご飯かい?
[それぞれに声を掛けて、取り敢えず厨房に茸を置きに行ってから村長の前に水を置く]
/*
んー。
意外と、縁故無しでもどーにか動ける物なのかなー、とか思ってるなう。いや、積極的に他と絡む所が、構ってくれてるだけ、ではあるけども。
…………。
人混み避けた結果が、女の子としか絡めてない件について。
い、いや。ナンパしに行ってるんじゃ、ない、よ!!
ペーター?
[この2年、とんと外で会う機会の無くなった少年の姿を想い浮べ。
少し驚きこそすれ、表情に嫌悪感の様な物は見当たらない]
お姉ちゃんだね。カタリナは。
心配しなくても良いよ。
ペーターが久し振りに顔を見せるのは、僕としても楽しいし。
[頼むと言い捨てて、店を出るカタリナを見送り。
もう少しもすれば宿屋へ向かうだろうか]
―宿屋―
レジーナさん、こんにちは。
[挨拶に丁寧に頭を下げるが、問いかけには首を横に振る。]
ううん、今日はお昼が目当てじゃないの。アルビンさんがそろそろ来る頃だと思って、注文した雑誌を取りに来たんだ。
ありがとう、お昼は帰って食べるから。
― 森の中・?時間後 ―
……よし。釣れた!
[魚籠の中に入れた後までぴちぴちとよく跳ねる活きのいい魚だ。
ほっと胸をなでおろす……
わけもなかった。]
ヤマメ一匹じゃな……。
[しなやかで、見た目的にはいいだろう。
焼きました。とっても香ばしそうですね。おわり。
どう見てもたった一人の腹も満たすことができなそうな細っこい魚。]
あと、その…。
[様子が気にかかってはいたのだが、いざ本人を目の前にすれば何から話したらいいのか迷ってしまう。
言葉を探しながら、翡翠が瞬いた]
こうやって会うのも久しぶりだから…体調が悪いのかなって、気になってたんだ。
あんまり、無理とかはしないでね。
[口にしたのは、なんだか自分でも無難な言葉に思えた。
他人行儀な物言いになっていやしないか、心の中でこっそりと悩む。
実際、2年以上前の方が気軽に言葉を交わせたのは確かなのだが]
……んー。まあ、今日はこんなもんだよな。
[出かけてからかなり時間が経ってしまった。
そろそろ戻って、宿屋の掃除の手伝いに夕飯の手伝い……。]
あ、そっか。今日はゲルトのとこ行くんだっけ。
[あらゆる意味で深いため息をついて、もう一度魚を見ると、川に戻してやる。
そうしてから宿屋への帰路についたのだった。]
[叩いた窓から顔を見せた>>217のは、図書館の司書だった。]
……済まない、蹴倒した。
これ、どう戻せばいい?
[そう告げると、散らかしたあれこれを指さして。起伏の無い表情に、僅かに、困惑の表情を浮かべた。]
[エルナが用があるのはアルビンだと答えれば>>219成程と頷いて]
本当にエルナは勉強熱心だね。
早く一人前の仕立屋になってあたしのウェディングドレスを仕立てておくれ。
[くすくす笑いながら]
いや、もう少ししたらオットーもパンを持って来るし、カタリナも食べるから1人2人増えても同じだよ。
美味しいカタリナのチーズもあるし、お金は今日はいいさね。
その代わり、後で少しあたしのドレス繕っておくれ。
なんかゲルトの誕生日パーティーに気紛れで呼ばれたみたいだし。
[エルナの腕を見込んでお昼ご飯と取引を持ちかけた]
[どうも去年より嗜好品関係の在庫が残り少ない、目録の端に需要ありと覚え書きする。
聞き覚えのある声に寄せていた眉を戻し、顔を上げた]
エルナさん、こんにちは。それはもう健康が取り柄ですから。
代金は丁度頂きます、毎度あり♪
[>>181お金を先に受け取り。
足元の荷物の口を開いて、折り目がつかないよう板に挟まれ、紐で括られた雑誌を取り出して、慣れた手つきで結びを解いて、注文の品を差し出す]
はい、最新刊のファッション雑誌。
ところでエルナさん、良かったらゲルト・フォルシトレッカーについて教えてもらえませんか?
[誕生日に招待されたんですよと言いつつ、招待状を胸のポケットから取り出して、机の上に置いた]
[そういえば。
リーザの母親が亡くなったのは、行方不明事件が起こってからあまり間のあかない頃だったか。
慰めや弔いの言葉をかけるには、少年の心はまだ整理しきれていなくて。
ようやく整理できるようになった頃には、自分の言葉など彼女には必要ないだろうと、半ば無理矢理思い込んでいた]
[オットーのパンとカタリナのチーズと聞いて、不覚にもお腹がぐーっと鳴った。
もじもじと恥ずかしそうに両腕をねじり合わせて、誤魔化すようにえへへと笑う。]
あ、レジーナさん、ゲルトさんのお誕生日パーティーに招待されたんだ。
分かった、どんなデザインのドレスがいいか、教えてね?うん、今雑誌代しか持ってないから、食べていけなかったけど、お言葉に甘えようかな。シモンさんとこ掃除に行ったら、お腹ぺこぺこなんだ。
[若い食欲には勝てず、レジーナが言い出した取引に応じると返事をする。]
おや、ヨアヒムお帰り。
[魚を頼んだ筈のヨアヒムの帰還>>230に笑顔で迎えるが、目敏く両手を見つめて、無言で獲物を寄越せと手を差し出した]
…………。
[魚はないと告げられれば満面の笑みのまま何時もの様にこめかみをぐりぐり位はするだろう]
[古い本棚>>229と聞き。ああ、成る程なと、合点が行った様子で。]
いや、元はと言えば……
[食事の場所を借りようとして、と、続けかけるが。
微笑んだ女が、どうやらこちらに回ってくる気配なのを察し、一旦言葉を呑み込んで。此方に、赤毛の女の姿が見えれば。]
……いい、やる。コレ、持っていてくれ。
廃材という事は。纏めて置けば、いいのか。
[あまり、手を使う作業はしたくないが。小柄な彼女を見て、流石に、己の不始末を片付けさせるのは気が引けて。サンドイッチが入った紙袋を差し出せば、廃材に手を掛けた。]
……何なら。食べても、いいぞ。
[司書が食事を取ったかは、分かりかねたが。未だ一般的には、食事時と呼ばれる頃合いで。何の気はなしに、声を掛けた。]
―宿屋―
[レジーナから少し遅れて到着する。
再びヴァイスを待て、と待たせ中へと入る。]
ちょっと話してて遅れた。
なんだ、今日は随分繁盛してるんだなあ。
[チーズの籠をテーブルに置きながら。
そこに居た村長や行商人の姿に続いて、エルナの姿を発見する。]
エルナ、こんなとこに居たのか。
さっき仕立て屋の方に頼まれてた羊毛運んどいたぞ。
あと、作ったって言う服も見た。
あたしは可愛いもんとかよく分からないけど、上手に出来てたと思う。
[同時、からかいの言葉も思い出されていて。
褒めながら少しだけ眉を顰めた不機嫌な顔になった。]
― 宿屋 ―
[ドアを開ける音、おずおずと。
パン焼き窯もそこそこに手を加え放置した頃に、包みを持ってやって来る]
レジーナさんー……?
パン持ってー、きたよー……。
[思い切り遠慮がちな声は、普段なら通る大声だったろう。
キョロ、キョロ。
廻らせる視線に、ヨアヒムの姿が留まっただろうか]
[本当に嬉しそうなエルナ>>231にはこちらも満面の笑みで]
若い子の感性で楽しみにしてるよ。
その前に相手を探さないといけないんだけどね。
[ちらりと村長を鷹の目で見た事に気付く者はいたか]
ああ、気にせず食べておいで。
ゲルトのとこの料理に比べたら手抜きだけどね。
ドレスは裾や襟首のフリルを頼むよ。
/*
★ご飯あげてばっかりですけど。食べなくていいんですか、ディタさん?(*゚∀゚)?
☆……主食は生気だ。人間としての食欲は、さほど無い。一応、人間としての習慣は叩き込む意味合いを込めて、真似はしているが。(メ_-)
★ああ、成る程。つまり、誰かに自分の食事を食べて貰うのは、自分が食べなくてもいい理由が欲しいだけなのですね!(*゚∀゚)♪
☆まあ、そうとも言う。(メ_-)
ヨアヒム、あんたも手伝いな。
茸のシチューとカタリナのチーズでオムレツ作るよ。
後オットーが来たらパンを受取っておくれ。
[適度なスキンシップの後、料理の為に厨房へと引っ込んでいった]
アルビンさんも招待されたの?
えっとねー、ゲルト・フォルシトレッカーさんは、数年前に館の主になったんだけど、のんびり暮らしているよ。村外れにある大きなおうちにすんで、働いている人もいっぱいいて。僕はあんまりお話してないから、ゲルトさんが毎日何をして過ごしているか、良く知らないけどね?
/*
★ちなみに、実際一食食べる量としてはどの位あれば充分なんですか?(*゚∀゚)?
☆そのサンドイッチなら、2つで充分だな。(メ_-)
★うわ少なっ。あれ、じゃあ何でいつもオットーのパン、多く買ってってるんですか?(*゚∀゚)?
☆…………。断る理由も無いから。(メ_-)
★ああ。店主呼びしてる割に、それなりにオットーの事、気にいってるんですか?(*゚∀゚)♪
☆知るか。(メ_-)
★うっわコイツうざってぇ!(#゚∀゚)
☆貴様もな。(メ_-)
無理とかはしてねーから。……ありがと。
あと、さっき謝ってたこと、……あんまし気にすんなよ。
おれがかけさせちまった心配に比べればたいしたことねーと思うんだ。
だから、その……とりあえず笑っとけ。
[口にした言葉は励ましになっているのか怪しくて。
もしかして「いきなり何を言ってるんだ」と思われてやしないかと、内心だけでため息をついた。
2年前なら、もっとしゃっきりと話せてたし――目の前のリーザも、もっと笑っていたというのに**]
/*
白ログデフォ表情その2:苦笑
あれぜんぜんひねくれて な い
あれ あっるぇ
いやまだまだこれからさ! ふはははは!!
/*
あー、オットー=蕎麦さんが消えたから。
十六夜さんここか。だよなぁ……この中で一番十六夜さんっぽいのオットーだったし。
あ、か、カタリナさん!ここ、こんにちは!
[年上の女性と密かに憧れている、カタリナに会えて嬉しそうに、だが照れて頬を赤く染める。ハッキリした物言いが素敵だと思っているが、本人にはまだ言えてない。
それでも、誉められれば嬉しくて。]
ありがとう。仕事を誉められるのが一番嬉しい。
毎日毎日、頑張った結果が出て、自分でも腕が上がっていくのが分かって。そうして、お客さんを喜ばせられるって思えるのが、今の僕には最も大きな幸せなんだ。
[何故カタリナは不機嫌になっているんだろう?原因はさっぱり分からなかったが、心配になって付け加える。]
カタリナさんもね?森には羊を狙う獣がいるから放牧は大変だろうけど、とても頑張っていると思う。
だから、何か困ったことがあったら、遠慮なく言って。僕が手伝えるのは大したことじゃないけど、一人で悩むよりはましだろうから。
[力はある>>243、とは言うが。そのまま紙袋を任せて、廃材を起こし、立てかける。]
……いつも。多く渡されるまま、食べきれなくて苦心する。
が。腹が空いていないなら、無理にとは言わない。
[……それの半分で充分なんだが、と。溜め息と共に呟けば。
散らばってしまった、細かな棚の残骸も。高さを揃え、纏めて。]
……これで、いいか。
[済まない、と、小さな謝辞を述べ。紙袋を受け取ろうと、手を伸ばした。]
― 回想・10年前 ―
[宿屋に引き取られることになったときは嬉しかった。
いたずらしては怒られるが、手伝いをしてうまくいくと褒められる。
明らかに下に見られていたフォルシトレッカー家でこのまま一生過ごしていくより、遥かにいい環境だったから。
それでも。ここまで自分を育ててくれた家には変わりない。
だから最後の挨拶をしようとして、
……聞いてしまった。]
[自分が捨てられていたとき、かなり質のいいおくるみに上質のベビー服に身を包んでいたと。
おくるみに挟まれたカードに「赤子の名は“ヨアヒム・リヒテンシュタイン”」と書かれていたということを。
左手に握りしめた淡く美しい緑色に光る石は、己を守るお守りであり、リヒテンシュタインの象徴であると。]
――それがなんだ。
捨てたことには変わらないじゃないか。
心底そう思った。
けれども、
― 回想・了 ―
なにやら、私の危険が危ないことになっていたようだ。
/*
女将嫌いじゃないけどね。
そんちょ、若んちょ時代どうしようか。一人称私か俺か。性格的に僕はない。
喰い残され根に持つようなぐらいにはプライドある感じなんだけど。35歳時、俺かなあ
ヴァイスにはあんまりいいのが無くて悪いね。
[たっぷりのチーズと茸、鶏肉を使ったオムレツをさっさと作り終えると、残った鶏肉をカタリナのところへ持っていく]
これはヴァイスね。
人間様はこっちのオムレツにオットーのパンだね。
[オムレツとサラダ、パンをテーブルに運び、勝手にやっとくれと乱暴な給仕で皆に食事を勧めた]
/*
>>250 カタリナ様
ぐうたらぼんぼん、に、噴いたwww
そういえば。ヨアヒム>>252他の『リヒテンシュタイン』が、此方のPCからだとなんかこう緑と白がグラデーションしてるっぽくて、凄く綺麗に見える件に付いて。メイリオフォントの、線の太さ細さのせいだろうか。
>>235
……ちぇ。
はいはい。わかりましたよーだ。
いつもの{2}倍早くやりますよー。
[冗談めかして告げて、そのまま厨房に引っ込んで、カタリナのチーズでもつまみ食いしてやろうかと企む。
そんなことをすればまた女将の制裁(?)が待っているのだが。
こうしていられるのが、孤児である自分には、たまらなく優しい時に思えたのだった。
だが、そんな企みも、>>241「ヨアヒム、あんたも手伝いな」という言葉で阻止される]
「後オットーが来たらパンを受取っておくれ。」
[それを聞いて、若干表情をこわばらせたときだったろうか。
>>238オットーの声が耳にとまった。]
― 宿屋 ―
そんなに待っていないですよ。
レジーナさんこそ、お疲れ様。
[籠いっぱいの収穫物を横目に紐を結び直して、残りの本を荷物にしまいこんだ。
折り目一つだけで商品価値が下がってしまうので扱いは慎重だ]
エルナは嬉しい事言ってくれるね。
顧客を掴む腕も確かだよ。
[本気で言っているように見えるエルナ>>255の様子にやり手になるね、と踏みながら頷いて]
ぴ・ん・く♡
[彼女なりに頑張っているようだった]
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
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