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それから。
……耳長って言ったら
…ずっと「さま」ってつけます、から。
[言いかけそうになるのを聞き止めて
そんなことを、言い置いたのは、せめてもの対抗心か。]
…――呪いが解けたら……帰れるのかしら、
…ヴェルナーさまも
…ロー・シェンさまも。
[故郷を離れてどんな気持ちとなるだろう、
聞こえるか聞こえないかの声で小さく呟いた。]
>>856
[ヤグルマギクの花を無言で受け取り、ヴェルナーは外へと向かった。]
お前ら……斬らなかったんだな、結局。
なんだ。
「面白みのない」。
[軍靴を鳴らして、外へと出た。]
どのように御するかはこれからですよ。
何なら、このまま見ていかれると宜しい。
他の騎士にそれほど興味がなくとも、
己の望む望まぬに限らず主君となる彼女達には
興味の一つぐらいあるでしょう?
[自分の正義に興味がない人間は、相手に興味がないのか、
己の中で確固とした正義のかたちを持っているか
大抵はどちらかである。
褐色の男>>855の先を促す様に乙女たちのほうを見ながら]
まあ、早速平手が飛んでいたけれど。
軍人相手に手を上げるとは、知らないとはいえ豪儀な乙女だ。
えー。礼拝堂で言うからには、なんかしてほしいって事だよなw
カレル単調だから、あんな事言われたらぜってー、言い返すぜ!w
まあみんな年上だから、いかねーかw
>>857
そうですか?
私にはヴェルナー殿が、女性に甘えるのが下手なように見えただけでした。
申し訳ありません。精進が足りませんね。
[笑顔で一礼]
……わたしには貴方を斬る理由がない。
[背を向けたまま呟き>>861]
気に入らぬから斬る、では
物語の暴君ではありませんか……。
わたしはそれを望まない。
[そうして、キアラのもとへ歩み寄り、そっと撫でるように触れた。]
[>>853カレルのそっけない態度は想定内。
だからこそ”頭が十分冷えてから”と
注釈をつけたわけで。
出て行くカレルを追いかけない。
自分の過去に似たような思い出があったと
一人静かに回想している。]
…――…
…ごめんなさい、
………
[自分が動けなかったことにか、様々に理由はありながら
そっと、いたわるような、こえ。]
[ウィクトリアとわかれた後。
ヴィンセントが服装について言っていたのを思い出したので、聖宮で働いている人に「叙任式に出るから、ふさわしい服を貸してください」と頼んだら、太ももがぽふっとした膝丈のズボンにハイソックス、カメオで止めるフリルのついたブラウスに、エンブレムつきの燕尾ジャケットを着せられた。]
うわぁ、これで行くのぉ?
[手首を飾るレースをひらひらさせながら言ったら、プシュッとコロンまで吹きかけられた。]
もう充分…っ、
行ってきます!
[>>850
カレルの言葉には目を伏せた。]
…――…、…
はい。
[そこから先はうまく言葉が出てこなかった。
カレルが出て行ってしまって、それから。]
― 物見の搭 ―
ふー、やっぱ人ってわかんねーな。
[搭の上でねっころがりながら、空を見上げる。]
大広間の時はあんな事いうやつには、見えなかったけどな。
まああいつも、怖いんだな。
[ヴェルナーの気持ちは、痛いほどわかっていた。両親も、自分の師匠もまた。争いの中死んでいったのだから。]
この異世界にきて、何もわからぬまま。
どーしたらいいのか、わからず。
溜め込んで。
でも泣いてばかりじゃ、苦しんでばかりじゃ、何も生まれてこねーのにな。
[それがカレルにとって笑顔≠求める最大の理由だった。常に一人でも、みんなが自分の技術で笑顔になってくれたなら、自分も元気になれた]
── 礼拝堂 ──
[礼拝堂やその周囲に、叙任式を済ませたらしい何人かの聖騎士の姿が見えた。
少し緊迫した雰囲気も感じて、ペコリと会釈して中へ進む。
礼拝堂の奥には、2人の聖乙女の姿。]
遅くなってごめんね──、
悲しみは、悲しみしかうまねーのに…
なんであいつを召還した、神様よ。
たまに残酷な事しやがるんだ。
だから神様は、全部しんじねーのよ。
俺はさ。
[はーっと一息はいて、また空を見上げた]
(ただ、ひとときの聖騎士のままで終わるか、何方かの騎士になるかまではわかりませんが、ね)
[その思いは遠くに飛ばし、エレオノーレ>>868を見て]
いえ、こちらこそ儀式を邪魔して申し訳ありません。
それに――先ほどの彼の怒りの一因は私にあります。
[ヴェルナーが持ち出した大広間での一件について謝罪した]
お二人の緊張が解けたところで、と、つい勇み足を。
その事、重ねてお詫びいたします。
[キアラにも向けて、二人に頭を下げる]
―礼拝堂―
…ぁ、
[澄んだ少年の声がした。
狐の尻尾を見せた、半妖のペーターだった。]
いいえ、…だいじょうぶですよ。
ほう……。今からか。
そうだな。
他に急務があるわけでなし。
高みの見物でもさせていただこうか。
[ヴィンセントの視線>>862が移動するのに合わせて、
二人を視界に収める。
その美しい装いにも反応することはなかったが、
次のヴィンセントの言葉を聞くと――]
ふっ、
ははは。
平手打ちか。それは……あの娘、
キアラだったか。中々面白いな。
[誰、とは言われなかったが、キアラであろうと察した。]
[いつの間にか欠席すると言ったはずの
ローシェンが礼拝堂に姿を見せて
ヴィンセントと話をしている。
>>543気がむいたのだろうか?と思っている。
二人の会話が聞こえないから
理由までは分からない。]
[背に触れるエレオノーレの手が温かい。
周囲で起きていたなにもかも、
ヴィクトリアが護るように立っていてくれたことも、
カレルが、出て行ってしまったことも、
全てが薄い膜の向こうに感じていたけれども、
手の温かさだけは、鮮やかに感じられて、 ]
[ごし、と目の辺りを擦ってから、
エレオノーレの顔を見上げた。]
あ、はは。
変なところ、見せちゃったね。
[ゆっくり、背筋を伸ばす。]
続き、がんばろう、…っか。
わぁ、
お祭りの女神様みたい。
[聖乙女はふたりとも、きらびやかな格好をしていた。
複雑な変化を織り交ぜた赤と青。緋と青。朱と碧。
シャランと澄んだ音で鳴るアクセサリーは水晶を思わせる。
身体の中から光が透けてくるのが見えた気がした。]
ふたりの中で何か変わった?
どうやって世界を守るのか、わかったのかな?
[とりあえず、場違いな格好で来なくてすんだことを、心の中でヴィンセントに感謝しておく。]
[前へ進み出て矢車菊の聖乙女に声をかけられれば、小さく頭を下げる。]
エレオノーレ、
さっきは急に逃げたりして、ごめん。
キアラには──
もう、話したの?
[あのコト──と言葉にしないまでも目で告げる。]
[ヴィクトリアの声に振り向いて、手を振った。]
あ、ヴィクトリアも叙任式、まだだったんだ。
うん、一緒にお願いしようよ!
― 礼拝堂 ―
[いつの間にか、礼拝堂の中には人が増えていた。
来ない、と聞いていたローシェンの姿も見えて、
頬が、少し熱くなる。]
あー…。騒ぎになっちゃってる、よね。
[侍女や召使いたちの姿も最初よりよほど多く、
ちら、と舌を出したりもした。]
御二人とも、綺麗ですよね。
[ペーターの言葉>>879の後を受けて、努めて緊張感の欠く発言を続ける]
今日の日の為に、設えたものでしょうか。
それとも、代々受け継がれてきたものなのでしょうか。
……いいの。…だいじょうぶだから。
[キアラにそう言って、手を握ってから
ヴィクトリアへと向き直る。>>872]
いいえ、どうかお気になさいませんよう。
……ヴィクトリアさまに、非はございません。
きっと…起きるべくして起きた、
……そうも思うのです。
[一度眼を閉じた。]
[ジークムントの視線があることには
核が知らせてくる故に気付いてはいたが
今はそちらに目を向けることはなく。
高みの見物と憚らない目の前の男の言動に
込み上げ掛けた笑いを堪えるほうが先だった]
おや、槿の乙女と断定なさる。
…柔和、というよりは信念、というところでしょうね。
花が萎れても萎れても、懲りず…というか、諦めずに咲き続ける。
[華やかな薄紅の花の性質に似ていると言外に。
一方の青き花の乙女はどうであったか
褐色の男>>874同様に物見遊山を決め込む己には
興味のあるところであった]
ねー、たまちゃん。
俺はさ。聖騎士だからって、聖乙女だからって
枠には囚われたくねーのよ。
どうしたいか≠ェ問題だろ?
そりゃ俺の住んでる国だし、危機が迫ってるんだったら
なんとかしたいと思うよ!
そのなんとかできる、力が備わってるならなおさらさ。
あー、何ぐだってんだ!俺はさ!
悩んでるの、がらじゃねー!!
[そういって立ち上がると、手から炎を出した]
起きるべく起きた――ですか。
それは少々、残念ですね。
[エレオノーレの言葉>>884を受けて]
私は、貴女にこうやって謝ることを、数少ない楽しみにしているというのに。
[微妙な冗談を飛ばす]
読み返すとキアラ>>577が自分宛やって思ったなんて。理解しがたいね。
でも理由は良く分かる。・・眠かったのね、昨夜の自分。眠いと何やらかすか分からないもんね。
ではピーター君。
御一緒に済ませましょう。
厳かにか、和気藹々かはわかりませんが――
[軽い口調のまま言ってから]
大事なのはカタチよりも、
思いと、行動ですから。
[聖乙女達の前で跪く]
…―― …
[少しだけ、困ったように眉を下げる。>>879]
……――…わかるわ、…きっと。
[胸に過る、不吉な予感がある。
まだ形をなしはしないもの。
>>880歩み寄ってくる少年の声に耳を傾ける。]
…いいえ、だいじょうぶ。
わたしこそ、その、ごめんなさいね。
…――ううん、まだ。
…あまり、知られたくないのかと思って。
[話してない、と答えた。]
あ―――
[気付けば、礼拝堂に入っていた少年、
確か、ペーターという名だったと聞いた気がする―――
同い年くらいに見えるこの子も聖騎士だったっけ、と
少し驚いてから、やっぱり笑った。
驚かれるなら、自分たちだってそうだろう。
彼がエレオノーレに向かって話しているのを聞いていて、
自分の名が出てきて、きょとんとエレオノーレの方を向く。]
灰で「なにごと?!」って反応してくれそうなとこにしようかな♪
ニコラスとジークムントとかどうかな。
ここにカレルの矢が被ることはないと思うんだけど。(第二の理由)
幻惑の聖騎士 ペーターは、知識の聖騎士 ジークムント と 重力の聖騎士 ニコラス を能力(刈る)の対象に選びました。
―遠見鏡の部屋―
[ヴェルナーの血を吸って満腹げな黒水晶は、ふわふわと浮いて「景色」を映し出していた。怒号と、銃声と、苦痛の声。ヴェルナーの「日常」の光景。
薄暗い部屋で、ヴェルナーはひとり、写真を見つめて居た。]
『笑えよ、ヴェルナー…』
[写真の中に居る者が、彼に語りかける。]
……煩い、………。笑えるかクソッタレ。
[写真を胸ポケットにしまい込み、ズボンのポケットにしまい込んでいた煙草を取り出し、火をつける。]
……あと1本。煙草切れたらどーすっかなー……
[項垂れるヴェルナーの手には、ヤグルマギクの花。まだ薬としては使わず――というより、ヴェルナーにはそれを薬として使いこなす技量などある筈もなく――ただ左手に握られているままだった。]
本当に、どうすりゃいいんだか……
[戦場の音を聞きながら、黙って煙をくゆらせていた。]
よーっし、そこ!は!!
いいぞー!!
花火みたい!
[少し炎の制御ができてきて満足気味!よっし!!
っと一気に物見の搭を駆け下りる]
いいではありませんか、キアラさん。
内に秘めたまま、突然爆発するよりは。
[周りを見て舌を出すキアラ>>882にまさか自分もそうだったなどとは言えず]
それに、折角の衣装です。
見せびらかすぐらいの気持ちでいいのではないですか。
似合っているかと聞かれれば判りませんが、
その衣装を着ているキアラさんは可愛らしいですよ。
衣装は代々の品かぁ。
ボクより前にも、このくらいの身長の聖騎士がいたのかな。
[ヴィクトリアの感想に相づちを打ちながら、その真似をして膝をつく。]
幻惑の聖騎士ペーター・スウィンドラー。
叙勲の儀式を受けに来ました。
[ペーターの尻尾のことを、キアラにはまだ話していないと告げるエレオノーレに白い歯を見せた。]
秘密を大事にしてくれる人、好き。
でも、ボクもあれからいろいろ考えたんだ。
聖騎士になるんだったら、ちゃんと話しておこうって。
[その場にいる者には充分に聞こえる声で告げる。]
ボク、妖狐と人間の両方の血をひいてる半妖なんだ。
でも、この黄水晶──"御使い"は盗んだものじゃないよ。
信じてくれる?
[ヴィンセントが視線に気付いて
敢えてローシェンとの会話を優先させていると、
気付いたところで何も思わない。
特別用件があって見ていた訳じゃない。
あとでいいから
話を聞いてもらいたいかなとだけ考えている。
他の人ではなく、ヴィンセントに。
喧騒を見て笑っていた、自分の絆の相手に。
そんな自分が迷子の子供のような顔をしているなんて
鏡のない礼拝堂では分かっていなかった。]
同じく、
氷の聖騎士ヴィクトリア=ロダン、参上仕りました。
[まるで今までの時間がなかったかのように、今来たばかりのような口調と姿勢で、二人の聖乙女達の前にピーターの隣>>895で跪く]
……違うのか?
キアラがそうだ。というより、
エレオノーレでは、男を平手打ちすることなど出来ないだろう。
あの大人しい……というよりは臆病そうなお嬢さんではね。
[二人をそう評した後、彼の語り>>885に興味を引かれたように]
槿の花はしぶとく咲き続ける。
では……矢車菊は?
[特に返答は求めてない、呟くような声で]
>>893
[煙草の煙を吐き出しながら、窓の外の爆発音に耳を向ける。幻影ではない、身近な所で起きた爆発音。水晶の幻影を止め、外を見る。]
……なんだありゃ。炎?
[咥え煙草のまま、炎が大きくなったり小さくなったりするのを見つめる。]
そーいや、カレル…だっけ。
ヤツも、戦場を目の当たりにしてきた…とか言ってたなぁ…
[再び煙を、ふぅ…と吐き出す。]
……苦しいのはお前だけじゃない、か……。
はい……そうです、けど。
あれはその、あんまりにも…。
[突然爆発するよりは、とヴィクトリアに言われても、
やっぱり、恥ずかしさからくる赤みは引かず、]
後で、ヴェルナーさんに謝っておかなくちゃ…。
[呟いたところで、可愛いなんて言葉が聞こえて、
ますます赤くなった。]
あ、ありがとうございます。
そういってもらえると、なんだか、嬉しい、です。
―礼拝堂―
……
…うん、そう、ね
[騒ぎになっちゃってる、のは間違いない。
>>882舌を出すキアラとは対照的に、少し困った顔をした。
>>887ヴィクトリアの言葉には
戸惑ったような表情を浮かべた後、]
す、すいません…。
[と、先ほどの一喝が嘘のように
いつもどおりの調子で少し俯いた。]
ああ。ヴィクトリアの叙任式はこれからか。
では丁度いい処に立ち会えるのかな。私は。
[水晶核が引き合った相手。
――その核が、彼がどこか迷っているのでは、と知覚していた。
果たしてどのような気持ちで儀式に挑むのだろう]
己の正義を守るための争いが起こるたび
僕の胸は激しく痛みます。
[ぼーっとヴィクトリアとペーターの
儀式の様子を眺めている。]
…はい。叙勲の儀式を…執り行います ね。
[>>896
少年の笑顔に、笑みを返す。]
…ありがとう。
そうね、…話してくれると うれしい。
[そうして、ペーターが告げる言葉を聞いて
浮かぶ黄水晶を見る。ふわり、光が浮かんだ。]
はい、信じます。
[ペーターから出自を告白する声が聞こえて、
萌黄の目をぱちりと瞬く。]
半、妖…?
[エレオノーレとペーターを、ちらっ、ちらっと見て、
もう一回、瞬きする。]
え、………じゃあ…、
>>896
ピーター君は半妖、ですか。
[自分が指摘した尻尾の事を思い出す。今頃]
他の者は知りませんが、
私の水晶核……タイガ殿もそうですが、
他人が扱える代物ではありません。
[可笑しそうに笑い、ペーターの頭をなでた]
ありがと!
聖乙女と聖騎士は、信頼が大事だって、父さんも言ってた。
[エレオノーレの返答に、黄水晶も仄かに光を増したように見えた。]
[たくさん、たくさん聞きたいことが湧いてくるのを、
ぐっ、とこらえて笑顔になる。]
もちろん、信じるわ。
だって、あなた可愛―――綺麗な目をしてるもの。
[うんうん、としきりに頷いてから、
エレオノーレに、微笑みを向ける。]
それじゃ、始めましょうか。
[過去の思い出が苦しくて
息をするのも辛くなってきた。
ヴィクトリアとペーターが
まさに儀式を行っている途中であるから
正面の扉を避けて
目立たない侍女用の扉を拝借して外に出る。
礼拝堂の壁に手をついて
ため息を漏らした。]
半分狐さん、ってことは、
尻尾とかでるのかなぁ?
耳なんかも生えちゃったりするのかな??
ふわふわなのかな? もこもこなのかな?
わぁぁぁ、見たい見たい、触りたい〜!
ぎゅーって抱きしめて、ふわもこしたい〜〜!!
[もれてくる思いは、少々騒がしかった]
いえ、私のような無骨者には褒め言葉が上手く思いつかないのですが……。
[キアラ>>901には恐縮しつつ]
こちらも、すみません。
すみません勝負、負けませんよ。
[緊張が残る様子のエレオノーレ>>902には努めて、おどけた]
ありがと!
聖乙女と聖騎士は、信頼が大事だって、父さんも言ってた。
[エレオノーレやキアラ、そしてヴィクトリアの返答を受けて、褒められた目に笑みが灯る。
黄水晶も仄かに光を増したように見えた。
頭を撫でられると、髪の根元あたりがポワポワする。
少なくとも、ヴィクトリアはもう、ペーターの正体について悩む必要がなくなったと思う。それが嬉しい。]
― 休憩所 ―
[ヴェルナーが立ち去るまで礼拝堂に居たので、聖騎士全員の顔と名前は一致した。
礼拝堂の傍の休憩所に居る必要は無かったが、なんとなくここに居る。]
ヴェルナーのあれは、八つ当たりに見えた。
[ぽつりと呟く。]
気持ちはわからなくもない。
当たりです。
けれど、大人しいお嬢さんほど怒らせたら怖いもの。
青き乙女の平手打ちのほうが、意外性と相俟って
彼には効いたかも知れませんが、さてね。
[ご尤も、とばかりに小さく首を縦に振る。
ちら、とジークムントのほうを見たが、そのままの流れで
視線はエレオノーレにたどり着く。
褐色の男>>899の問いかけのような独白に、
目を少し細めたあと、呟いた]
信頼を勝ち得るために至上の青を掲げ立つ、とでもしておきましょう。
素直にそう受け止めるには流石にまだ頼りないけれど。
[半妖の騎士の問いかける言葉には軽く頷いた]
/*
今の一連の流れだけで、
私よりもよっぽどエレオノーレがしっかりしてると、
非常によくわかるよね。
物静かだけど芯のある子…って、憧れるわぁ…。
──聖宮内の個室──
[案内され、自室と言えそうなものを手に入れた。
そこでようやく落ち着いて腰を下ろし、一時の休息を得る。
が]
[ふわり]
[微かな赤いニオイを感じ取った。]
[ニオイの元は、黒い水晶。]
……お前らってどういうものなんだ、本当に。
[だが、そのニオイは覚えのあるもの。
大広間で会った黒い奴。名前も覚えている。]
ヴェルナー、だったよな。
[どういう原理か知らないが、
そいつの血のニオイが微かに水晶からただよっていた。]
[気にはなるが、とりあえずは]
あとで……いいか。
[何があったかはとりあえず後で聞けばいい。
今はしっかりと休息をとった。
が、とりすぎて叙任式に遅れるなんてことは……]
―儀式:ペーターとヴィクトリア―
[>>911ヴィクトリアの答えには瞬いて小さくわらう。]
……こんな勝負は、はじめてです。
[おどけた風な調子がこわばりをほぐす。
ペーターにもうん、と頷き]
信じることが、
力になるの…すてきなお父様ね。
[柔らかな笑み。
キアラと共に儀式を始める。]
この身と、この忠誠全てを御二人の聖乙女様に。
この私を、この想い全てを貴女方御二人に。
[>>898に続いて目を閉じ、諳んじる]
世界の平和と、人々の平安の為に。
槿の聖乙女様と、矢車菊の聖乙女様の御為に。
[たったこれだけの為に、どれだけ悩んだかを感じさせない冷静な声]
― 礼拝所 ―
[儀式用の剣をエレオノーレと一緒に持てるように握り、
跪いたヴィクトリアとペーターの前に立って、
剣を掲げるように持つ。
重力の加護あるおかげで、先程よりもずいぶんと軽い。]
………。
フルウ・ワを覆う苦難の時を前に、
この地に住まう全ての人の守護者とならんことを。
[定型の言葉が、さっきよりもずしりと重く感じられた。]
/*
至上の青を掲げ持ち、
孤独の王は君臨す
と思い浮かびましたが
全くこの村の主旨迷子でした!!!
[もちろんあったりする]
──礼拝堂前──
[ちょっとした遅刻、だろうか。
扉はなんだか重く見える。
正確に何時に来い、とは言われていないが
結構遅れてきてしまった自覚はある。
一縷の望みをかけて、扉に手をかけ]
まだ、いるか?
[そして、開いて一声かけた。]
槿の聖乙女および矢車菊の聖乙女の名において、
あなたたちを、氷の聖騎士と幻惑の聖騎士に任じます。
……、世界を、守るために。―――共に。
[二人の肩それぞれに、剣の平を触れさせる。]
氷の聖騎士並びにヴィクトリア=ロダンは、
ここに聖乙女様の剣を受け、ただ誓うものであります。
[聖騎士として、ただの自分として、ここに宣言した]
おーい、ジークムント!きたぞー!!
[ジークがきたなら]
わりーな。気を利かせてもらってさ。
俺は案外大丈夫だからさ。
[もう笑ってジークの前に、姿を現した]
おや。
未だ叙任を済ませていないのは
私ぐらいかと思っていましたが。
[再び礼拝堂に現れた新たな姿>>922に
少し驚いたように視線を向ける]
今、丁度ヴィクトリア殿とペーター君が
叙任を受けているところですよ。
[ふたりの聖乙女が一緒に剣を持ち上げる。
ペーターには、儀式用かどうかの見分けはつかない。]
──…?!!
[他の聖騎士の叙任を見ていなかったから、剣を向けられることに驚いたけど、尻尾は出なかった。
聖乙女がやることを信じて見守る。
そうしたら、剣の平たい部分が肩に触れた。
これが叙任の儀式らしかった。]
―儀式:ペーターとヴィクトリア―
――――、…
世界を守るために、共に。
[声は重なる。
蝶水晶が、光を少し強めたようだった。]
世界を守るために、共に──、うん。
[聖乙女たちから、暖かな力が伝わってくる気がした。
ペーターはふたりを見上げて胸に手を当てる。]
ここに来るまでの間に、叙任式での誓いの言葉を──考えてた。
聖騎士になって、どうやって世界を守ればいいのか、ボクには、まだよくわからない。
だけど、
決して諦めないで、やり抜くことを誓います。
いろんなことから逃げ出したくなったら、「誓いを思い出して!」って言って手を繋ごうよ。
そしたら、きっと踏みとどまれる。
あー、あー。
ペーターの儀式見たかったなー
まあたまちゃん、よろしく!
[水晶体を通して、ペーターを知る]
あはは!あいつらしい言葉だな。
さすが、俺の相棒だ!
[っと嬉しそうにしていた]
/*
いろいろ黙って
飲んでしまう子になります!
たいへん!
でもこのカラーリングで
雪の女王とかすてきよね
タイガだいじょぶかっ
……あの娘の平手打ち。
さぞかし、それは呆然とするだろうよ。
[真剣に儀式に取り組んでいるエレオノーレに視線を向けると、
その光景を胸の裡で思い描いて、忍び笑いを漏らした。
ふとした呟きへの、微かに聞こえる返答]
そうだな。
今のままでは、信頼を勝ち得るには、まだ少し。
それを補うことが出来るのは、彼女自身、それと――
聖騎士は聖乙女の加護を受けて、
一時的に呪いを封じることが出来ると聞かされたが。
それだけが、役目ではないのかもしれないな。
これで叙任式はOK?
だったら、お風呂に入って着替えたい! 湖とかでもいいけど。
さっき、コロンつけられて、落ち着かないんだ。
[鼻をクンクンする。]
お風呂は何処?
一緒に行って、入ってくれる人いる?
―遠見鏡の部屋→吏官控室―
すまん。
[吏官の控室を覗き込む。]
煙草……あったらくれないか。
ほら、その……俺は、
突然異世界に飛ばされてだな、こう……
……煙草が切れた。
[とてもばつが悪そうだった。]
[>>925カレルが笑っていて
切り替えの早さに驚いたが
逆に安心もした]
良かった。
カレルがヴェルナーに爆発するのは
理由は分かっていましたが
気になりましてねー。
昔私もにたような喧嘩しましたから。
しかし私は何も
カレルだけを気遣って呼び出したんじゃないです。
[思わせぶりな言葉でしめくくり
カレルをじっと見る。]
[ヴィクトリアの、揺るぎない声に身が引き締まる思いがし、
ぺーターの、シンプルで力強い言葉に、胸に灯がともる。]
あなたがたの誓いが、守られますよう―――
[心を込めて結びの言葉で締めくくったあと、
ふわりと笑った。]
そうだね。
手を繋いでいれば、きっと―――。
君は聖乙女を守りたい。
儀式の時にそういいましたね?
ヴェルナーの言葉に向かっていった
態度からも見て取れます。
でも。・・いえ、だからこそ。
あなたは考えなくてはいけませんよ。
ヴェルナーと喧嘩したことで
聖乙女二人の心を傷つけたと。
[カレルに意思を伝えたい一心で
丁寧に説明する。]
では、一緒に入りましょうか。
私も儀礼用の沐浴だけで、似た様なものですし。
ですから、場所はわかりますよ。
[ペーターの言葉>>934に頷きながら]
──礼拝堂・最後の儀式──
おお、まだいた。
[よし、ぎりぎり間に合った、と小さくガッツポーズ。]
叙任式、まだ大丈夫か?
一応、こういうのはしっかりやっとくべきかと思って来たんだが。
さっき集まってたときも途中で抜けてしまったしな。
まあ、来るのは遅くなったが……
[二人へ問いかける。
遅刻の理由には言葉を濁す。
しかし一房髪についた癖を見ればどういう理由かはすぐにわかるだろう。]
えー!ジークムントが!?
みえねーな!
[後「ジーク」って呼んでいい?っと聞きながら]
そーなのか?誰に気遣ってる?
あいつか?
[ヴェルナーの事を言ってるのかと思って、肉をジークに進めながら、じーっと見つめた]
中々の迫力でしょうね。
ぜひ見てみたいものです。
[褐色の男>>933の忍び笑いに吊られるように頷く。
目の前の二人の叙任が終われば流石に自分の番だろう]
物事の本質とは、ごく間近まで近づかなければ見えないもの。
総てを知るには、まだ時間も必要でしょう。
特に、人の心なんてごく間近まで近づいても見えないもの。
──では。
[褐色の男に会釈一つして、乙女達の前へと歩を進める]
/*
>リヒャルトのメモ
嵐を呼ぶ叙任式把握…だと…!?
(くどいようですが誰のせいですか。)
(そして顔グラが合ってません。)
*/
―礼拝堂:最後の儀式―
[現れたタイガに顔を向けた]
よかった、
…大丈夫ですよ。
[寝癖に気づけば
少しだけ苦笑混じり。]
― 礼拝堂・最後の儀式 ―
叙任式ですか?
はい。まだ出来ますよ。
[ガッツポーズをする様子に笑みを誘われたが、
ぴんと跳ねた髪をみれば、笑顔が大きくなる。]
でも、ねぼすけさんには、
とびきり痛い儀式をしてあげますよ?
[にこやかに、そんなことを言った。]
― 礼拝堂・ヴィクトリアとペーターの儀式の後 ―
[お風呂に行くという二人を微笑ましく見送る。]
なんだか、親子か兄弟みたい。
やっぱり、仲良いのが、いいよね…。
[呟いた顔が、ほんの少しだけ曇った。]
俺はただあいつが、あんなところで言い出すのが。
しかも自分より弱いものに、言うのが許せなかっただけだ。
あいつは自分だけ、苦しいと思っているんだからな。
まあ騒ぎを起こしたのは、悪かったと思うよ。
キアラにあんな事言わなきゃ、俺だってなんもいわねーのに。
[肉の皿をおいて、ふーっとため息をついた]
−氷と幻惑の叙任後−
[一歩、また一歩と進めば丈の長い深い紺色の外套が揺れて、
乙女たちの前に膝を折ることで美しく優雅な濃淡を一枚の上に描く。
降って来る言葉はどうであったか。
ただ、男は耳を澄ませ、そして口を開く。
ひたり、と肩に触れる剣の重さが伝わると
男が口を開くのとほぼ同じ頃合に
礼拝堂の中はゆっくりとした風の流れに満たされ始める]
― 儀式:ヴィンセント ―
[ローシェンは、言っていた通りに儀式を受けないのだろう。
近づいてくるヴィンセントを見ながら、
これで最後、と、もう一度気を引き締める。
あれ、となにかに気付いて指を折ったが、
途中で数えるのを止めた。]
よろしくお願いします、ヴィンセントさん。
[にこりと笑って彼を迎える。]
須らく心に刻め
真実は口を塞ぎ 汝等の傍らに在り
欺瞞は眸を染め 汝等の直前に座す
風もまた 真実と欺瞞に同じ
彩無く 姿なく 知るは難し
風の真実を知るは 我より他をおいて無く
我の真実を知るは 風より他になし
我は風 捕らえること能ず
風は我 その眸に映ること叶わず
荒れ狂い 育む 永遠の死と再生
風とは 先を征くもの
汝等の征く道を創り 振り返らぬ力
風とは 普遍なるもの
汝等の傍らに在りて尚 姿無き力
故に 我を捕らえること能わず
故に 我はただ在るがままに座す
須らく刮目せよ
汝等 我を御するに足る者であれ
汝等 風を得るに足る者であれ
汝等の覚悟 汝等の信念
貫く覚悟 揺らがぬ信念
大いなる力の前に示し歩むならば
風は自由と過去を贄とし
我は汝等に未来と栄光を齎さん
[穏やかな声で誓詞を紡ぐ韻は、
風と入り混じって草原の民の歌に似ていた。
誓詞を終えると、立ち上がって踵を返す。
風は、もう姿を潜めている]
[一緒に入浴してくれるというヴィクトリアにはしゃいだ声をあげた。]
ありがとう!
じゃあ、さっそく行こうよ!
キアラたちも、儀式終わったら休憩してね。
[入って来たタイガとヴィンセントに会釈して、うきうきと礼拝堂を出て行く。]
シャンプした後、ボク、耳ふさいでるから、ザパーッって、お湯かけてほしいな♪
[ねぼすけと言われ、苦笑され。
何故ばれたとは、寝癖に気がつかない男の心の言葉。]
[気を取り直して]
そういえば、まともに話すのは初めて、になるんだな。
俺は鋼の里のタイガです。
聖乙女さまにおき…?おかれましては、なんとかかんとか……
っあー!
駄目だ、こういうのは難しい。
いつも通りでいこう。
よろしく、お二人さん。
[手を差し出して一人ずつ握手を求める。]
― 吏官控え室 ―
…煙草、ですか?
[部屋に地図を置き、確認中、顔を上げて入ってきた人物>>935を確かめる。聖騎士と確認し、慌てて姿勢を正す。]
ヴェルナー様…は、異世界から来られたのですよね。
さすがに、銘柄や材料を特定するのは難しいのかな…
材料さえわかれば葉を刻むこともできるのですが。
[目の前の聖騎士に近づき、残り香がないか確かめてみる。]
/*
ごめんなー。ヴィンちゃん
せっかくの叙任式って言う一回きりのイベントなので
我侭言ってみたんだ。
これが乙女とのちゃんとした初対面だしな。
ややこしくてすまん。
[ペーターと共に、礼拝堂を出る際、ヴィンセントの傍に来た時にはいなかったローシェンの姿>>903を認めれば軽く目礼]
(彼も来ていたのか)
[不参加の表明や、騒ぎを聞きつけてやってきたなどの経緯も知ることなく]
意外ですか?私だって男の子です。
それは激しい取っ組み合いの喧嘩を。
代わりに三日ほど熱を出して寝込みました。
[>>941ジークと呼ばれるなんて初めてだが
あっさり了承した。]
そうですねー。カレルならいいですよ。
ジークと呼んでくださって。
[ヴェルナーじゃありませんよ、と律儀に返事をしつつ
勧められた肉に手を伸ばしてぱくり。
カレルが話すのを最後まで黙って聞いて
これから私の意見を言いますから
それを聞いてくださいねと告げた。]
/*
なにかいらしたよ、なにかいらしたよ?
なにか気合いの入ったのいらしたよ?
はうあ。
ま、負けないようにがんばる
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