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えへへ…、いきなり変なところ見せちゃった…。
うん…。
一緒に……がんばろう。
[そっと差し出された手に包まれて、
肩の力が抜けた顔で、青い瞳に笑いかける。
頭の上では白リスがぺこりとお辞儀したまま
ふよふよと水晶の蝶を誘うように、尻尾を揺らしていた。]
[注文の品が来るまで、聖乙女二人を見ていた。知らないほうの少女の名乗りを耳にして心に刻む。
あまり待たされずに注文の品が来た>>146]
ありがとう。名前聞いてもいいか。なにかあったら頼むかもしれないし。俺の名前はバルタザール。光の聖騎士らしい。
[声を潜めはしてないので周囲にも名乗りは聞こえたはず]
うん。……うん。
世界を、救うんだよね。
まだ、全然実感湧かないけど、
考えてたら、怖くなってきちゃって…。
うん。私も嬉しい ―――ありがとう。
[そっと置くように、感謝のこころをこえにのせる。]
パチパチパチパチ
[エレオノーレがキアラに握手を求め>>144、応じた>>153のを確認してから、その場で強く拍手をした]
矢車菊の聖乙女様並びに、槿の聖乙女様。
御二人の事はこの氷の聖騎士ヴィクトリア、
そして恐らくはこの場にいる全ての聖騎士が、
御護りし、お手伝いをさせていただきます。
これからの事態に、
お二人にしか分ち合えない事もお有りでしょうが、
その他全てに関しては我ら聖騎士が、尽力することをここに誓います。
[二人に近寄って勝手にそう宣言すると]
改めて、宜しくお願い申し上げます。
[そう言って二人に向かって傅いて、忠誠を誓った。*]
そうか?十分だと思うが。
[常人よりははるかに鍛えられているだろうに。
困ったように微笑む男を見る。]
面白い奴だな、他のやつとは違う雰囲気だ。
俺はタイガだ。よろしく。
[いつの間にか戻ってきていた黒い水晶核がフルフル震えた。]
[カレルの返答>>149には、それで納得出来るのだろうか、
と訝しげに思った。
がこれ以上深く追求するつもりもないので、何も言わずに置いた。
いいヤツと褒められたところで、何か彼に対しての感情が変わるわけでもない]
>>152
郷に入りては何かとやら…か。考えておくよ。
まあ、そう簡単には馴れないだろう。
なにぶんこの「仕事」を、8歳からしているものでな。他人を疑う姿勢が染み付いちまってる。
一応、努力はしてみるさ。
お前さんの言葉を突っぱねるのも酷ってモンだからな。
[聖乙女ふたりを見比べて、キアラではないほうが(身体的以外で)重いかと思ったが、ああして手を取り合っているうちにふたりが背負う重さが釣り合っていくのが見える。
パチパチ、と数度手を叩きながら歩み寄って]
ははっ、お見事です。
聖乙女ふたりがいればどんな困難でもバランスが崩れないと思うよ。
私は重力の聖騎士ニコラス。
……おふたりがちょっと羨ましいかな。
[重力を司る自分のバランスをとれる相手とは巡りあえていないこともあり、こういう運命の片割れ同士の出会いに軽い感動を覚えた。
水晶核は衣服の中なので同じように光っているのが目の前に要るとは露知らず]
[遅れて入ってきた一回りほども年下の少年に
>>141お父さんと思われているとは露知らず。
だが時間を見つけて話そうと決めた思いは同じだった。
子供は好きなので
お父さんみたいと言われても
全然問題はない。むしろ嬉しいかも?]
[皆は互いの情報交換に勤しんでいるようだ。
ペーターも話に耳を傾けていた。
軍人とか医者とか芸人とか、いろんな人がいる。
そして──]
ねぇ、あのふたりが聖乙女なんでしょ?
[抱き合うふたりの少女を見やる。]
なんで泣いてるのかな?
聖乙女になるのがイヤなの?
それとも、"呪い"っていうのがもう起きちゃって大変なの?
これからもボクらにも話をしてくれるのかな?
頑張って聖乙女を助けてあげなさいって母さんに言われてきたんだけどな…
泣いてる女のコって、わっかんないや。
[オレンジジュースをもらって、麦わらで飲みながら見守る。]
/*
>>155
こういうストーリーテラーが居ると助かる。
いやま、前回コンラートが似たようなことしたので、今回もやるのはちょっとなぁとか思ってました。
へんだなんて、
そんなこと、ないです。
…はい。
[>>153
キアラの眸を見て、
ゆっくり、しっかり、頷いた。
ゆらゆらゆれる白いリスの尻尾、
それにじゃれるように
蝶はふわり、ふわりと不規則に飛んだ。]
>>154
私は、リヒャルト・ホルストと申します。光のバルタザール様。
[笑顔で応対しつつ、目の前の人物の名前と司る属性を記憶の中に刻み付ける。]
聖宮では、日用品の手配などを担当しておりますので、必要なものがありましたら、なんなりとお申し付けください。
>>156
俺はヴェルナー。
この国とは別の所にある、リデール帝国という場所の、陸軍歩兵部隊に所属している兵士だ。
同じ色の石を持つ者として、以後よろしく頼む。
…はは。
何だろうな。あまりに雰囲気が違いすぎて、先ほどからあちこちで衝突し続けているところだよ。
[それから、キアラの手をとったまま
一緒に立ち上がろうとする。
立ち上がれば、幾人かは
こちらを見ていたのが分かるだろう。
エレオノーレは少しうろたえつつも、頭を下げた。
いま、はじめてみる顔もある。]
きっと、大変なこと、
たくさんあると思うけど…
…キアラさんも、
聖騎士のみなさんも、…いてくださるから。
きっと、…だいじょうぶ。
[声から伝わる、感謝の心。
あたたかなきもちになる。]
ありがとうは、わたしも…。
[ばさり。
聖宮の空を、白い鳥が舞う。
探偵は高い口笛をひとつ吹き、鳥に向けて腕を差し伸べた]
よしよし。
……依頼、入ったか? んじゃちょっと確認しに行きますかね。
[腕に止まった伝令鳥の頭を撫で、ポケットから取り出した金平糖を嘴に押し込んだ。
鳥は再び翼を広げ、空へと滑空する]
―広場へ―
いえ、水晶核の扱いが人それぞれでして、
ローシェン殿はどのようにしているのか気になりまして。
[ふよふよ浮いているのもという言い回し>>151に、内心でなるほどと思いつつそう返した*]
[エレオノーレと手を繋いだまま立ち上がって、
一緒に頭を下げた。]
え、えーっと。
聖騎士のみなさん、
それと、聖騎士じゃないみなさん、も…!
みんな集まってくれて、ありがとうございます…!
[頭を下げたついでに、挨拶めいた言葉も付け加える。]
[周囲で響く拍手に合わせて数度手を叩く。
二人の聖乙女を見守りつつ
自分もタイミングを合わせて
まだ名乗ってないもう一人の聖乙女に
自己紹介しなくてはと思っている。]
[シャンパングラスを傾けているジークムント>>140に]
どうだ。いい酒だろ。
私の国で出るものと、質的にはほぼ変わらない。
残念ながら、食事前にそうは飲めないが。
食事が終わったら、もう少し飲むか?
[悪気はない。酒に誘うということは、好意の現れだった。]
ヴェルナーね、覚えとく。
リデール帝国の、兵士……なんか大変そうだな。
[陸軍うんちゃらは、なんか大変そうと変換された。]
ま、別に気にするなよ。
細かいこと気にしすぎると、胃に穴開くぞ。
まあ、でも衝突しすぎると……
[無残な扉を指さして]
ああなるから気をつけろよ。
うん。そうだよね。
聖騎士さんたちもたくさんいるんだし、
……って、ああーーーっ!
そうそう。オクタヴィアさんって人から、
みんなが揃ったらご挨拶したら、って言われてたの!
[正確には、伝令の人がそういっていたのだけれど。]
広間か中庭か礼拝堂か…って言ってたけど、
みんな、大広間に集まってそうだし、
ちょうど良いから、挨拶しちゃおうか。
[そう言ったところで、
やっぱり無残な扉をそのままにしておくのも心苦しくなり]
とりあえず、直すか。
[立ち上がり、扉を見る。]
……
[あとはちらと、乙女二人の姿を見る。]
…
[気が付けば、乙女二人は一瞬のうちにどこから見ても友好的な雰囲気を築き上げ、周囲の聖騎士数人が拍手をしている。さすがに立場上拍手には加わらなかったが、とても良い場面であることは理解できた。]
>>177
ああ。俺も気をつける。
タイガ……お前も……気をつけろよ。
[無惨な姿になった扉を見て、くつくつと笑い出した。]
……っと。
何やら聖乙女様のご挨拶が始まるらしい。>>174
そろそろ立ち上がれ、タイガ。
上官の話を聞くのは、部下の仕事だ。
リヒャルト。
[聞いた名を復唱して頷く。無愛想な表情で気を悪くされたりしないかと気になったが笑顔を作ったりはしない。]
覚えた。何かあったら頼む。
[リヒャルトに仕事を続けるように促して、持って来てくれたスティックサラダを口にした。新鮮で美味しい野菜だった。]
思いの他、素直な子供になっているよ、ペーター。
まだ親密度初期値なのにね?
(初対面シーンで、カレルとジークムントに、☆↑)
成長ロールのためには、ガキっぽいとこもないとなんだけど。
>>178
…了解。
お前さんの国の神様は、面白いセンスをしていると思うことにしておこう。
[カレルが差し出した手を軽く握った。]
あっ、補佐官の、方から…?
[そういえばしっかり挨拶を出来ていなかった。
少々抜けているところがあるようだ。]
う、うん。そうですね。
ご挨拶、…しましょうか。
聖乙女、いいタイミングで挨拶来たー♪
それ聞いたら、ここから撤退して寝るんだ (←
村建てから24hでログ600とか、さすが週末だよ。
そして、昨夜はさっそく妖怪・ネナイコが闊歩してたね?
[ペーターの話を聞いて、ようやく二人の聖乙女が向き合ってるのに気が付いて]
聖乙女になるのが、いやってわけじゃないんじゃないか?
俺も詳しいことは知らないけど、きっと不安なんだよな。
守ってやろうぜ!
[呪いという得体の知れない物が、迫ってるんだ。不安になって当然だろう。
自分の手を見つめながら、自分に何ができるか問うていた]
あー、えぇと。
ここの侍従さんですよね?
[紅潮させているリヒャルト(>>180)の肩をちょいちょいとつつく]
……乾杯! とかしそうな雰囲気かな?
お酒は……任せた。
[聖乙女ふたりの姿を見ていると、拍手だけじゃ勿体無い気がして差配を頼んだ]
[目の前にいたヴィクトリアが駆け寄って挨拶した>>155に視線を向けると、手を繋いだままの聖乙女達の姿>>174
普通なら感動して駆け寄るなり、拍手をするなりする場面であろうが、十把一からげにされてはたまったものではない]
乙女よ。
ああ、矢車菊ではなくて、もう一方の方。
私が、貴女にご挨拶申し上げる時間は、
ありますでしょうか?
[そう、彼女に尋ねた]
[>>174 キアラが挨拶を始めるのに
一度びっくりしたように彼女の方を見たが。
すぐに理解したらしく、うん、と頷いて
広間の方へと顔を向けた。]
聖宮の皆様と ともに、世界の ため…
わたくしたち聖乙女としての、使命を全うするため。
力を、尽くす所存です。
よ、よろしくおねがい、します…。
[そうして、また頭を下げた。
うまくできたろうか、キアラと顔を
見合わせようとした。
誰かが彼女に声をかけてくるなら、そっと一歩退くつもりでいる。]
/*
身分の高いキャラの何が便利って、「押しの強さ」があることだよな。
普通の子にすると、つい忙しくないかなぁと遠慮してしまう性質なので……。
/*
やっぱりいろいろいりまじってるとこはにがてだ……
>参加を強要はしないつもりです
だったし、一人ぐらいぬけてもいいよね!
むしろ抜けるぐらいのがいいよね!
[酒が飲めずともローシェンの好意は分かる。
相手を尊重しつつ
丁寧に言葉を選び恭しく頭を下げる。]
ありがとうございます。
他に誇れる産業がある国は羨ましいです。
ようこそいらっしゃいませ、フルウ・ワへ。
ゆっくり滞在できる環境・・とは言いがたいですが
不自由などせぬよう遠慮なくお申し付けを。
せっかくのお言葉ですが
私は医師という職業柄
酒はたしなむ程度に抑えております。
お心遣いだけありがたく頂戴いたします。
[顔がちょっと赤くなっていた。
これ以上飲んだらまずいかもしれない。]
[エレオノーレと繋いだ手はそのままに、
広場にいる人達をぐるりと見渡す。
知ってる顔、知らない顔、多分、知らない顔の方が多い。
でも、こうしてエレオノーレと手を繋いでいるからか、
蝶と白リスがすぐ近くで戯れているからか、
聖騎士たちの持つ水晶核は、はっきりと感じ取れる。]
まだちゃんとご挨拶していない人もいると思います。
…ので、まずはご挨拶しますね。
私、今回、槿の聖乙女に選ばれました、
キアラ=セレーニといいます。
呪いについてとか、聖騎士さんたちについてとか、
知らないことばっかりですけど、
わたしと、このエレオノーレちゃんとで
世界を救うために、全力で頑張りたいとおもいます。
だから、みなさんの力を貸してください。
よろしくお願いします。
[言い終えて、深々と頭を下げた。]
[聖乙女の挨拶には、身体をそちらに向けて話を聞く。
徹底的にたたき込まれた習慣のせいか、自然と厳しい面持ちになっていた。
タイガが部屋を後にする様子>>188には、小さく目配せをする。どうせ再び会うのだろうから、特にここに残れと無理強いはしないことにした。]
[こちらを見るエレオノーレに気が付いて、
顔を見合わせて笑う。
もう一回、ぎゅっと手を握ってから、
そっとその手を離した。]
>>182
ありがとうございます。
聖騎士様に名前を憶えて頂けるなんて光栄です。
私も、ここに集まった者達も全力でバルタザール様や乙女様、騎士様の生活環境を支援させて頂きます。
[バルタザールが真面目な表情を保ち続けていることを気に病む様子もなく、笑顔全開で答えて再び礼。促しに応じて一旦場所を移動しようと歩き出す]
/*
あれ、ヴィンセントもいなかった!
多角だと
1、2、3……いっぱい!
という認識になって誰がいるのか分からなくなる……。
ましてや今回プロであんま動けてないからなあ。
他の人を知らなさすぎる。
キアラ、お疲れ様。
先ほどもお話したように私も力を貸します。
頑張るのは良いですが
大変だと思ったら遠慮せずに寄りかかっていいんですよ?
それだけは忘れないで欲しいです。
[>>187もう一人の聖乙女エレオノーレが
キアラと手を離したタイミングをはかって
そっと話しかけた。]
あなたがエレオノーレ様ですか?
少々よろしいでしょうか。
私は知識の聖騎士、ジークムント=シュタインと申します。
は…はい!聖騎士様!乾杯用のお酒ですね!
[歩き出したとたんに肩をつつかれ>>185、直立して振り返る。]
未成年の方もおいでになるので、ジュースも用意しておいた方がいいですね。
すぐにご用意させて頂きます。
[すぐに配膳の係に声をかけ、乾杯に使われる酒と、果実ジュースを聖騎士や乙女のテーブルに並べるように指示。]
[ジークムントの丁重な扱い>>190が心地よい。
彼の言葉には残念な様子を滲ませて]
そうか、職業柄というのなら、無理強いするつもりはない。
貴公とならいい酒を飲めそうだと思ったのだが。
[そして気分がいいからだろうか、少し自分のことを話す。]
フルウワそのものがどういう国なのか、私は知らない。
だが、この聖宮は中々快適で、特に不自由は感じていないぞ。
……私の国は誇れる産業がある。
というわけではないのだがな。
まあ、それでも他の国より秀でているものがあるので、
いい酒が飲めるような環境にあるのは間違いない。
/)( ◕ ‿‿ ◕ )(\<僕が君の運命だよ!!
/)( ◕ ‿‿ ◕ )(\<僕と契約して聖乙女になってよ!
こうにしか見えない
炎の聖騎士 カレルは、栞を挟んだ。
[キアラの了解が得られると>>196
その足元に跪いた。]
私は、ローシェン。
闇の聖騎士として異世界から召還されてまいりました。
以後、貴女さまとエレオノーレさまの為に、
微力ながら、力を奉げたい、と思っております。
……よろしければ、貴女さまのお名前を。
[>>194キアラに微笑み返してから、
そっと一歩退いた。
>>199カレルの声が聞こえ、
笑み浮かべて小さく頭を下げる。
席へと戻ろうとしたとき
>>200銀髪の聖騎士より声が掛かった。]
は、はい。エレオノーレ、です。
知恵の、聖騎士様……お初にお目にかかります。
青の聖乙女は、大勢の前で話をするのが不慣れっぽいね。
まあ、ボクだってこんな大人ばっかりのところはキョドっちゃうけど──
赤のコは、青のコを守りたい感じなのかなぁ?
[外に出て、扉を直す……もとい新しく作りかえるために思案する。]
そうだな……
さすがに装飾が全くないと見劣りする、し。
[ふむ、と図案を考えていると
水晶核より、二つのイメージが伝えられた**]
[ジュースを置いて、キアラの挨拶を見守っている。]
世界を救うため──だって。
聖乙女は、どんな風に呪いと戦うつもりでいるのかな。
それも、一緒に考えていけばいいのかな?
[考えていると、少し眠くなってきた。]
よし、今日はご飯を食べて、お風呂入って寝て、明日から頑張ろうっと。
黄水晶がいたから楽しかったけど、たっくさん歩いたしなー
[水晶と遊ぶように掌を広げて、背伸びをひとつした。**]
しかし木苺、ねえ。
…腹減ったな。
[ぐう、と腹が鳴る。
広間では会食が開かれている頃だが、
一介の探偵では陪食などまたの夢だ]
…食いそびれた朝飯があった筈だな。
[ポーチをごそごそと探り、*クリームパン*を咥えて聖宮へと歩き出した]
牛乳が欲しいぜ…。
[苦労してモグモグと飲み込み、聖宮へと。
女官たちは忙しく立ち歩いており、なかなか声を掛けられるものがいない]
…気が利くな、若いの。
[吏官の青年が配る酒にそっと手にする。
ヴェルナーが取ったのは、血のような深い赤色をしたワイン。]
ふうん……
[まじまじと観察するように、ふたりの聖乙女が挨拶をするのを見つめる。時折ワインを舌に染み込ませながら、彼女らに挨拶をする男達――聖騎士の様子もまた、ヴェルナーの観察の対象である。]
――…国を守るため、か。
[ローシェンの国は魔導を使っている、とは考えない。
でも自分の話をするローシェンの話を聞きつつ
”それは何よりです”と相槌を打つ。
フルウ・ワがどういう国か知らないならば
ローシェンはヴィクトリアが言うように
異世界から召還されたのであろう。
ならばローシェンが快適に過ごせるように
してあげたいと思った。]
いいえ、普段は滅多にお酒を飲みませんから、
おかげで久しぶりに楽しく、美味しい想いをさせて頂きました。
あなたの国がより発展いたしますように。
・・では他の方にも挨拶があるでしょうから
私はこれで失礼いたします。
[ローシェンがいるのでちょっと真顔になったが、キアラと挨拶しておきたいので近づいた。]
光の聖騎士のバルタザールと申します。以後よろしくお願いします。
[聖乙女のために力を尽くすのは言葉にするまでもないことなのであらためて口に出しはしない。]
[キアラも、このような儀礼には慣れていないのだろうか。>>210
緊張したように、言葉を告げる彼女を見て、そのような感想を持った。
それでも、エレオノーレと同じようにと、口を開こうとする前に、続く彼女の声]
ああ。私はガネー王国から参りました。
詳しくはわからないのですが、水晶核が異世界、というのだから
異世界なのでしょう。
[淡々とそれだけを答えた]
お見事。
でもちょっと重いかな?
[聖乙女ふたりの挨拶を眺めていて。
国の命運を背負うのだから気負って当たり前といえばそうなのだけれど。
……けれど、やはりまだ少し堅く重い。]
……乾杯。
[みんなでやるつもりで用意させたグラスだけれど、自分だけ小さな声でこっそりと。
本当の意味でみんなが纏まり一丸となるためにやるものとは、違うような気がしてきたから。]
あとは……
[あの重さをどうにかするためには。
その重さをどうかして伝えるためには。]
[苦労して配膳中の女官に声をかけ、ふむふむと頷く]
あー…なるほど、今はまだ祝宴の最中ってわけね。
忙しいところ、悪いな。
[ひょいと、彼女が運んでいるお盆を覗き込み]
……随分美味そうな果物だな。
これは此処で取れるのか?
/*
>>216
ごめんな。ごめんな。
私の今までのロールを見ると、ここを逃すときちんと挨拶シーンを書けない気がしている、んだ。
大多数は外から仕入れる――まあそうだろうな。
どう見ても南国でしか取れないものもあるようだし。
木になる果物なんかは、聖宮にも生ってそうだが…
木苺なんかはあるのかな。
小さい頃に、よく取りに行ってな。
俺の大好物なんだ。懐かしいなあ。
[エレオノーレの前にひざまづき
恭しく目を伏せて挨拶する。]
エレオノーレ様。矢車菊の聖乙女、ですね?
どうぞよろしくお願いいたします。
聖地に招かれたばかりで不安も多いでしょう。
さぞ緊張されているかとも思います。
でも決して無理をせず
辛いならばその旨、仰ってくださいますように。
[深呼吸ののち
顔を上げて一言付け加える。]
他の世界の……!
じゃあ、ローシェンさんは、
すごく遠いところから来たんですね。
[目を丸くしてから、
考え込むように、むに、と両手で頬を挟む。]
私はあなたが笑顔になれるよう
お力添えいたしたい所存であります。
[聖乙女とか聖騎士とか
意識して使わないままエレオノーレに微笑んだ。]
(国を守るってのはな、生半可なことじゃない。
うら若き、穢れなき、聖乙女達よ。
お前達は、苦痛に満ちた道を歩く覚悟はあるか?)
……………。
フルウ・ワのことなのに、
巻きこんでしまったようでごめんなさい。
でも、きっと、
ローシェンさんの力が必要になるんだと思います。
[もう一度、深々と頭を下げる。]
この世界を、よろしくお願いします。
[聖騎士らしき人物の元にも酒を運んでいく。血の様な色のワインを選んだ鋭い気配の青年>>212が、昼間話題になった「丸洗いの聖騎士」本人だとは気付かないまま静かに笑顔で会釈。]
[手をとりあい、顔を見合わせながら演説をする乙女達の様子を微笑ましく思いながら、場の空気が落ち着いたところで一旦使用人たちの元へ戻る。]
…少し席を外しますね。先ほど得た情報を纏めておきたいので。
[聖乙女・聖騎士達の名前や特徴を他の使用人に伝えて共有する為に一度*廊下に出た。*]
……そっかそっか。
やっぱりあるんだなあ、生る所。
一番美味い実がなる場所ってどこなんだろう?
是非教えて欲しいんだが…
……え?
殿方には話しづらい?
大丈夫だぜ、ここだけの話だし。
[返事をしてくれたキアラに会釈をして、ローシェンと会話中のようだったのでそれ以上話しかけずにばさりとマントを翻して席に戻った。]
二人の聖乙女、か。
[呟いて、リヒャルトが運んでくれた物を肴に置かれたワインを*口にした*]
(些か強引でありました)
[拍手をし、傅いた癖>>155に表情はどこか冴えず。そのままキアラの挨拶>>174の中、そっと輪から一歩引いた格好になる]
荘厳な誓いの儀式も良いが、折角の場です。
使わせて貰いましたよ。
[慌しく飲み物の準備をするリヒャルト>>201に声を掛け、二人それぞれに挨拶に向かうもの、場を後にする者を遠く一人で眺める。どこへ行ったか傍に水晶核は存在しない]
[>>219
跪かれるのは、やはり慣れず
緊張した面持ちを見せる]
は い、そうです。
[胸の前で手を握り締め、頷いた。]
お気遣い、ありがとう ございます。
……はい、…不慣れなことも、多いので
ご迷惑をおかけすることも、
あるかもしれませんけれど……
力を尽くします、から…。
[付け加えられた言葉に
使命を帯びた単語はない。
そのことに気づいたのか、
ジークムントの眸をすこし驚いたように見つめて。]
……、は、はい……
その、
…も、もったいない、お言葉、です。
…ありがとう…ございます。
[少し、声は小さく囁くようになった。]
――…俺がこの娘達にしてやれることが、ひとつだけあるとするなら。
きっとあの娘達を傷つけることになるだろうな。
そして俺は、彼女らから嫌われることになりかねん。
だが…それでいい。
どうせ俺は異世界の人間だ。ここの国の争乱が終われば、ここから去る。
――俺にこそ、「この役割」はふさわしいだろうな。
……はー。
聖宮の恋人同士が語らう、秘密の木陰。
野生の可愛らしい動物たちと、二人の姿以外は見えない目に入らない女官たちの憧れの場所か。
別名「木苺の褥」――随分色っぽい名前だな。
それはどこに…、って、そこまでは女の口からは言えない? そんなもんなのかねえ…。
[キアラの頬をはさむその仕草に>>220]
そうなさっていると、キアラ様はまるで
普通の娘さんみたいですね。
[そこまでは余裕だったが。
巻き込んだ。という言葉>>221には僅かに眉が動いた。]
巻き込まれたことは……、大したことじゃないですから。
[水晶核に負けて已む無く来たのだ。という事実は認めがたい]
ああ、頭はお下げにならないでください。
聖乙女ともあろうものが、ぺこぺこしていたら威厳がなくなる。
[配膳の盆を抱えた女官は、同僚の呼び声に慌てて振り返る]
ああ、すまない。他の人に聞いてみるよ。
ありがとう。
[へらりと手を振った]
[一度伏せた目を、再び見開く。
ヴェルナーの視線は再び聖乙女の方を向いた。
彼の金色の瞳には、強い覚悟の色が*浮かんでいた*]
失礼。
見たところ、貴方は聖騎士でも聖宮に仕える者でもなさそうですが、どちら様でしょうか。
[一度視野を広くして見回していたことで、女官に話しかけていたダーフィト>>217を見かければ、声を掛ける]
[近づいてくる光の気配>>214
反発する力を持つ彼が気にならないわけ、ではない。
彼がキアラに挨拶をして、立ち去る様子>>227
その行動について、目に見える反応はなくとも、意識はしていた]
威厳なんて、そんな無理ですよぅ。
だって普通の女の子ですもん
……だった、ですもん。
[ぷぅ、と膨らんだ頬は、あっという間にしぼむ。]
巻きこまれたのは大したことじゃない…って、
不安にならないんですか?
呪いとの戦いとか、世界の危機とか…。
異世界じゃ、きっと聖乙女の聖騎士のお話なんて
ちっとも伝わってないと思いますし、
……その、…私も、良くは知らないんですけど、
あ!
でも、ヴィクトリアさんとかジークムントさんなら、
いろいろ知ってると思います!
[だーっと一気にしゃべってから、
ふにゃ、と肩を落とした。]
ああ、ごめんなさい。
私、なんか、ちっとも聖乙女らしくないですよね。
もっとがんばります。
[エレオノーレに首を振る。
ただし、激しい否定ではなく
気遣う優しさを秘めて。]
迷惑だなんて。
あなたのために力が必要ならば
私よろこびいさんで飛んで参ります。
その名に抱いた花と同じ、
青い髪の毛と瞳の乙女よ。
その細身の体に負担がかからぬよう。
純粋な心が声なき悲鳴をあげぬよう。
・・私がお守りいたします。
[そしてエレオノーレの囁きに合わせて呟いた。
乙女だけに聞こえるように、と。]
調査所……?
いや、失礼しました。
[身分を証明するものを提示>>240されれば、頷いて、謝罪する]
私は氷の聖騎士、ヴィクトリア=ロダンと言います。
何を調査しているのか知らないが、仕事の邪魔をしたのでしたら申し訳ありません。
[そう言って一歩引いた]
二人の聖乙女に全く同じ対応せんよう気ぃつこうたつもりやけど、成功しとるかな?
キアラとおうた段階では、聖乙女の重責について知識があっても実感がおいついとらんよって、「聖なる乙女であるあなたのお力になるため」とゆうとるが、エレオノーレに会った今はあんまり重圧かけたくないと思うて、聖乙女の言葉を封印した。
っていうか、きっとジークムントやったら二人が聖乙女やのうても、力を貸すけどな。
[威厳なんて無理>>239なんて言葉に、更に口を出そうとして]
……そうですね。
乙女に求められるものは威厳よりは、
麗しさや愛嬌なのかもしれません。
[それに、威厳は一朝一夕でつくものでもない。
この乙女にそれを要求するのは酷だろう]
ふふっ、お疲れ様。
人混みは苦手なようだね。
[多くの聖騎士の挨拶を受けて大変そうなエレオノーレ(>>230)の周りから人影が離れた頃合いに、グラスを2つ持って話しかけた。]
……夜風にでも当たりませんか? という用件で参りました。
そこのテラスで一息つきませんか?
重く背負ったもの、こう、よっこいしょーって降ろしに。
[元気いっぱいなキアラの勢いを相手したときのように、最後は軽めの口調で誘ってみた]
[>>242銀髪の聖騎士の声は、
やさしく心地よく耳に届いた。
こめられた優しさが滲んでいるからであろう。]
……あ、……
え、ええと。
はい……きっと、あなたのお力が
必要となるときが、きます から。
頼りに、して、おります。
[一言一言、伝えようとすこし
区切りがちになる。
声は矢張り小さく。]
[続く言葉>>241には]
不安ですか?いいえ。
呪いの話やら聖乙女の話は、私を迎えに来た水晶核から聞いておりますし。
それに、私が何もわからないからと不安でいたら。
キアラ様を導くことなど、到底できますまい。
ですがお気遣いには感謝致します。
幸いジークムントとヴィクトリアであれば、他のものたちよりは話しやすいでしょうし。
[そこで一度口をつぐみ]
聖乙女らしくはないのでしょうが……。
キアラさまもエレオノーレも緊張しやすいように思える。
貴女たちを緊張させるのは良くありませんね。
そのようなことは出来るだけ口に出さないように致します。
[緊張を解そうと、少し微笑んだ]
な、なにを、仰います…
は、はずかしいです。
その、そんな、ええっと。
[おろおろと首を横に振ったのは
硬直が解けてからだった。]
エレオノーレ様、お待ちしております。
私の、もてる限りの力を万全に整えて。
[最後に立ち上がる。
優雅に気品を込めて、お辞儀をひとつ。]
[恥ずかしがって硬直し
おろおろするエレオノーレに笑顔で。]
私は真実を口にしたまで。
自信を持ってくださいませ、あなたは魅力があります。
あなたが微笑めば、世界があなたに味方するだけの魅力が。
・・では、私の用件は終わりましたから
これで退出いたします。
またのちほど、お目にかかりましょう。
[エレオノーレが自分に用事がなければ
静かに目の前から*下がるだろう。*]
う、麗しさ…は難しいですけど、
愛嬌は頑張ります!
[威厳の代わりに持ち出された単語に、
自信なさげな顔をしかけて、無理にも胸を張ってみる。
そうして、ローシェンの微笑につられて笑顔を浮かべた。]
ローシェンさんは、とても心が強い人なんですね。
たくさん、頼りにさせてもらいます!
ふふ。緊張しやすいのもそうなんですけど、
皆さんから、聖乙女様とか呼ばれるのが
なにか、背中の当たりがもぞもぞしちゃって…。
あ。だから、私の事もキアラで良いですよ!
>>251
慰み…
儀式や呪いを調べるというよりは、気晴らしの類でしょうか。
王国にはそのような仕事があるのですね。
[母国で調査と言えば密偵や税務官の類しか思い浮かばず、イメージのギャップに内心戸惑った]
そうですか。
機会がありましたならばまたお話を聞かせて下さい。
[この場はそう納めて、挨拶を返した]
……頑張らなくとも、貴女はもう愛嬌を十分にお持ちだ。
[にこりとした笑顔は、それだけで十文な価値があるように思えた]
心は……弱くはないと自負はしております。
心弱きものには、魔導の力は到底使いこなせませんから、ね
[誇るように、そう告げた。]
それはそうとむずむず……ですか。
丁重にされてのその感覚だけは、私には理解できませんが……。
ですが、エレオノーレのことも呼びすてにしているのですから。
遠慮なくキアラ、と呼ばせていただきます。
[ジークムントの言葉に、戸惑いながらも
エレオノーレは小さく頷いた]
…はい。ジークムント様。
[自信に満ちたような笑顔は、
確かに心強いものだった。
知識を持つものゆえ、だろうかと
エレオノーレは思う。]
……――ぁ、
……は、はい……。
そう、在れるように…力、尽くします。
[退出を告げるジークムントに、
笑みを向けた。まだ、戸惑いも含んだものだったろうが。]
[>>246
胸に手を当てて、言葉を反芻する。
選ばれたからには、しっかりと
使命を果たさなければと思う。
覚悟は、きっといくらしてもし足りない。
深く息を吸って、吐く。
辺りから人も減り始めた頃、
緑を纏う青年――聖騎士に声をかけられた。]
…ぁ、…
[ぱちり、と瞬く。気軽な、気安い口調に背を押されるように]
は、はい。わたしで、よければ
[なんだかちぐはぐな返事だったかもしれない。]
私にはここに集った騎士が、
使命の為というよりは、
違うものを第一義としている者が多い気がするのだが……
[ジークムントやニコラスの聖乙女への会話の内容が全て耳に入るわけではないが、遠目にもどこか違ったものを感じさせる]
(ただ、不安げに揺れる彼女らを
使命や役目のみ押さえつけるのも酷な話)
あの者達なりに、と信じたいところです……。
眠くて忘れるとこやった。
スチルナンバー2「矢車菊の聖乙女との出会い」。
最後にお辞儀しておるとこー。ひざまずいたらスチル1とかぶってまうさかい、構図を変えた。
そうなんですよ。
みんなに跪かれるのとか、本当に慣れてないから…
聖乙女なんだから、慣れないと駄目なのかな?
[首を傾げてから、にっこり頷く。]
はい。そう呼んでもらえると嬉しいです。
[話しかける際に大きな息をしていたのも見て取れて。
緊張感の残る返事に少し苦笑い]
ありがとう。
エレオノーレさん……でしたよね?
[長い耳からして見かけ上とは違う時の流れを経ているかもしれないので、キアラと同じノリで呼ぶのは控えた。
どちらかというとあの耳の重心はどこなのかがより気になったが。++]
― テラス ―
[喧騒からガラス戸一枚を経て、外に。
吹き込む風で身体を涼ませながら、軽く伸び。]
はい、とりあえず伸びー。
あと深呼吸ー、すはー。
[一息ついて落ち着いたかなと見て取れた頃、次いで、ブロックの上に不安定に設置された謎のベンチ(>>0:246)に歩を進める]
私の本業は秤職人です。
天秤が計るものは重さです……が、聖騎士となった今、もっといろいろなものが計れるかもしれません。
よっ、と。
[シーソー的ベンチの片方に座るともちろんベンチは傾く――はずが、重力の聖騎士の身体を受けても、大きな天秤は特に動くこと無く。
不思議な光景を見せながら微笑むと、懐から鈍く光る水晶核を取り出して握ってみせて……ベンチの空いている片方を促した。//]
[緊張はありありと見て取れ、
ヴィクトリアの心配も無理からぬところだろう。
エレオノーレはニコラスに真っ直ぐ向き直る。]
…は、はい。そうです。
エレオノーレと申します。
[耳を少し下げる。
かれが耳の重心を気にしていることには気づかない。]
ああ、貴女は本当に素直な人のようですね。
[キアラの仕草>>261に率直な感想を述べた]
魔導師……。
ああ、そうですね。そういうことになるのでしょうか。
[国ではこの力は特別なことではないから、特に魔導師と呼ばれることもないのだ。
彼女とニコラスがした会話を知ることもなく、知っていたとしても悪の魔導師といわれれば、理解できない顔をしていたかもしれない]
跪かれるのが、そこまで苦手でしたら。
跪くな、と全員に言ってやればよい。
聖乙女のその言葉、誰も無碍に出来ないでしょう。
―テラス―
[テラスに出る。
夜風が吹いて、頬を撫でていった。]
は、はい、…
[すう、はあといわれるままに深呼吸。
緊張すると息を詰めてしまうのか、
深い呼吸は心身を解してくれるよう。]
天秤は、薬草を調合するときにも
よく使ってました。
あなたのような職人さんの、おかげです ね。
……いろいろなものって…?
[少しだけ首を傾いだ。
やがて不思議なベンチが見えてくる。
青年は躊躇いなくその片側に座った。]
/*
>>264
もうちょっと絞ったほうがよかった、かな?
どうしたらいいか迷わせたかもしれない、ごめんね。
ぁ っ
[危ないのでは、と声を上げるが
ベンチは傾くことなく。
だまし絵か、茶目っ気のある画家が描いた
空想のように、青年を乗せて其処に在る。]
え、…え?
ど、どうなってるの…?
[青年は水晶核を取り出した。
呼応するように蝶の水晶もきらめく。
促され、少しだけ早足で近づいていく。
恐る恐る、ベンチのあいた方へと手を触れる]
あはは、今は私の重さと同じだけそっちの席にも重力を加えてるんだ。
だから私だけ座ってても釣り合ってる。
[目を丸くしたエレオノーレに目を細めた。
これだけ驚いてくれるのが嬉しくて仕方がない。
気分が軽やかになったぶん、秤は少し動いたかもしれないが。++]
……で、ここからが本題なんだけど。
これに座ってみない?
私は、君の心の重さと釣り合う分銅。
聖乙女となったことが、君の心の負担になっているか教えて欲しいんだ。
君の心が軽やかなら、秤――君の席は上がる。
君が私と同じく平静なら、水平になるはず。
……そして、もし君が重い何かを背負っているなら――あ。
[そこまで伝えて、自分で重苦しい雰囲気にしていることに気付き、冗談も混ぜた]
あっ、身体の重さはあまり関係ないから、君の方が下がっても恥ずかしがらなくていいよ?
……ふふ、正確な重力を元に計りたいなら、君を抱き上げてみるけどね。
[エレオノーレは、自分の使命の重さ、聖騎士たちとの関係の重さをどう感じ取っているだろうか。
秤となったベンチはどんな答を出したのだろうか――?//]
ああ、長々とキアラを独占してしまいましたね。
他に、まだ挨拶を終えていないものがいたのでしたら、失礼致しました。
ですが、楽しい会話でしたよ。
また次の機会があればゆっくりお話したいものです。
[女性にはそう告げるのが礼儀であるかのように、感謝の言葉を口にした]
そうそう、キアラは堅苦しいのが苦手でしたね。
[手の甲に口付けなど、堅苦しいにも程がある]
でしたら……残念ですが、止めておきましょうか。
では失礼致します。
[そう告げると、テーブルに戻っていき、食事をとりはじめた。
何もなければ、食事を終えたら*自室に戻るだろう*]
重さ…?え、天秤みたいに
錘が乗ってる、って こと …ですか?
[触れたベンチの反対側には、
何も乗っているようには見えないのに。
少しだけ揺れたがそれだけだ。]
これが…あなたの、ちから、なの?
重力の聖騎士だからね。
重力をどう操れるのか、まだまだわからないことも多いけど――秤職人としては役に立ってるよ。
……今は私の重さ。
次は君の重さとの差だけかけるよ。
なので君が座ったらぴったり釣り合うはず……何も気負うことがなければね。
[指を軽く振ると水晶核が鈍く光り……ベンチは青年のほうに大きく傾いている。]
…え?
[ぱちり、と青の眸を瞬かせる。
手を置いたベンチの片側へと視線を一度動かした。]
…軽やかなら、上がる。
………平静なら……水平……
[そして、重いなら。
エレオノーレは眼を伏せる。
体重の話となれば ぅ、と別の意味で困った顔をした]
…そ、そういうことじゃ、
ないの、でしょう…?
[謂いつつベンチの向こう端の騎士を見たが、
彼は矢張り、気さくに笑っていた。]
君の心以外の重さは感知しないようにしてるよ。
ぜ〜んぶこいつのせい。
[水晶核をコンコンと指で小突いてみせた。
職人としては体重計も数多く作ってきたので、そこまで大事とは思っていなかったが、いちおう配慮したのだ。
とにかく、青年本人は差額の重さがいくらかは知らないらしい]
/*
巻きを入れないで細かくしてきた。
凄いなと思いつつも、単にギミックがわかりにくかっただけなんだろうなー、ごめんなさい。
ところで、「すいしょうかく」を変換したら「翠松閣」になるGoogle日本語入力どうよ?
……。
[じ、っとベンチの空いた場所を見ている。
夜に淡く、蝶がひかった。]
…心、見透かされるみたいで
すこし、こわい…です。
[ぽつ、と呟いた。
心の重さでいうなら、
きっと大きく傾いてしまう気がする。
天秤はいつでも公平だからだ。
水晶をつつく青年へと顔を向けて、
ほんの少し笑った。
それから。
大きく傾いたあいた方のベンチへ、そろりと腰掛ける。]
……私の心だって筒抜け、だよ。
正直、上手く計れるか自信があまりない。
[秤の針が定まらないかのように、ベンチが少し揺れる。
少女の微かな微笑に震えはやがて収まるか。
そして、腰掛けると――]
……。
…………。
………………うん、こういう測定結果が出ました、っと。
[ベンチはどんな角度で止まったろうか]
/*
独占できるのは嬉しいけれど、時間かかりすぎが申し訳なく。。。
ヒロイン側のPL心情はどうなんだろうこれ、体験してみないと分からないんだろうなぁー……。
杞憂、ですか……。
[>>260の疑問も抱えていた事で、しばしテラスを注意して眺めたものの、そっと目を伏せて視線を外した]
(しかし皆さん、お若いことですね)
[多少照れ臭さも同居しつつ、そのまま一人場を*後にした*]
重力の聖騎士 ニコラスは、聖宮官吏 リヒャルト を能力(占う)の対象に選びました。
出かける前のログ読み終了。
ファーストコンタクトの印象まとめ。+設定語り。
アヴェ→やらないかの人。ジークムントの中では熱血漢になってるっぽい?蛇足ですが、昔バラライカを烏賊の一種と本気で思っていた時期がありました。最後にいかとつくもの全て烏賊ならば、ヤラナイカもマメガホシイカも全部烏賊です、よねー。
タイガ→自分の里に誇りを持っているみたい。選んだ職業に誇りを持つ自分としては好ましい人物。初めて会った聖騎士。聖騎士と自覚しないまま聖宮に来ることもあるの?
サシャ→可愛い。お菓子あげて甘やかしたい。っていうか急遽子供好き設定が加わったのは、サシャの影響です、間違いなく。ジークムント案外小児科じゃね?(決めてなかった)病弱だった子供の頃、世話になった医師に憧れて同じ職業についたとか。
ヴェルナー→物騒な話してるよ?自分の周囲にはあんまりいなかったタイプなので、好奇心刺激されている。異世界からお疲れ様。お手伝いするよー。「殺戮人形」?人形って雰囲気は感じないけど、誰がそんなあだ名つけたの?気になるけど、聞いたら不躾だよね。
ニコラス→秤職人。ここへ来て初めて握手した聖騎士。仕事にも聖騎士に対しても、誇りを持っていて真面目ないい人。キアラの頬に手を伸ばしたのを見てたら、お母さん?とかゆったかも。
カレル→と、水晶核のたまちゃん。握手した聖騎士。二人は仲良し。カレルが自分をどう思っているかわかんないけど、気があいそう。体が柔らかいのが羨ましい。
ヴィクトリア→北の国からフルウ・ワ編。凄く真面目で任務に忠実な人。自分の体も大事にしてね。女名前なのは、自己紹介の時説明がないから指摘しない。仲良くなってフラグが立ったら聞くかも。直接言われたら>>260違うものって何?と真顔で尋ねる。ジークムント天然だし。
ローシェン→高貴な雰囲気があるお方。自然と態度が改まります。話をしておりますと、背中がしゃんと伸びます。出身の国はどのような地でしょうか。異世界でなければ、訪問してみたいと思っております。
聖乙女は別途に。行ってきますー。
[お互いの水晶体が回ってる、ペーターに]
やっぱ意味があるんだろうな。ね!たまちゃん!
[まだたまちゃんの言葉はすごく集中しないと、聞こえないけれど、そんな気がしてならなかった]
聖乙女も大変だな。
世界を救えって、言われたんだものな。
俺はそんな聖乙女達を、彼女達の笑顔を守りたいな。
[自分に言い聞かせてから「またな」っと言ってペーターに手を振った]
ふふ〜♪
[大広間から飛び出して、聖宮内を探検中広場へ]
ん?何これ?箱??
[目安箱の中を除いたり、周りを見たりして、説明書きを読み]
ふーん、ここには色々あるんだな。
さっき女官さんが、占いとかもあるって話してたし、俺もこれに入れてみよう。
[紙に「聖宮内で流行っているもの。または笑顔になれるもの」っと紙に書いて、目安箱に入れた]
みんなの嗜好を知るのは大事だよな。うん!
占いやってみてー
何処でやってるのかなー
[散歩がてら占いやってる所を、探していた]
異世界の位置づけも、難しいね。
俺よくやったねw時間足りなくなるわけだなw
でも異性界人は、フルウワ知らないんだよね。うーん。
/*
記名COだと中身透けが発生しやすいのですね。
考えないようにはしていますが、考えたら結構わかったかも。
あ、もふもふしちゃった>選択ミス
ごめん、ジーク。
あ、案外エレオノーレもなかった。
2つとも、ジークにあげちゃったw
好きな人しかあげないんだ!(ぷいっ
― 広場 ―
カレル殿、何かをお探しですか?
[広場で目安箱を眺めていたりするカレル>>280を見かければ、声を掛け]
その箱は確か先ほどの調査所の……。
[目安箱について大広間でダーフィトと会った際、本人から聞いた事を話す]
―テラス>>277―
……――、…
[ちら、とニコラスの方を見た。
ちょこんと座る、という
表現が実に当てはまる状態だ。
ゆらり、とベンチが揺れる。
ほんの少し、少女の側に傾いて
ゆらり
ゆらり、と
止まった。]
……、…――
[がたん、と此方に重さが傾くことは
なかったようだったが。]
……、ちょっと、重いみたい。
[あは、と少し困ったように
ニコラスの方を見て、笑った。]
……でもね
きっとこれでも随分軽くなったと思うの。
キアラさんや、
聖騎士のみなさんが いてくださるから。
わたし、まだ、ちゃんと…、
伝承にあるような世界の危機の
恐ろしさと、…わかってないと、思うんですけど。
それでも今日、
此処にきて、……――ああ、
ひとりじゃないんだ、って 思って。
あはは、思ってたほど背負いこんでなかったんだね。
じゃあ私からのケアは要らないかもだけど、気楽に聞いてね。
[見立てが外れた理由に自分が気付くのはもう少し後の話。
この場は強い子だなって好感を覚えて。++]
あはは、思ってたほど背負いこんでなかったんだね。
じゃあ私からのケアは要らないかもかな?
そのぶん気楽に聞いてね。
[見立てが外れた理由に自分が気付くのはもう少し後の話。
この場は強い子だなって好感を覚えて。]
−聖宮 中庭−
[この建物は整備も手入れも行き届いているし
何より繊細な技巧とシンプルでどこか優美な飾り立てが
機能美に近い印象を与える。
そんな中で異質な蒼鷹の姿は蒼がかった羽色のせいか
異質ながらもその違和感を強くは持たせない]
矢車菊に槿。
大分色合いも姿も違う華だが…さてグルーシェニカ。
暫くは、また楽しめそうだと思わないか。
[肩で僅かに羽ばたく様はまるで応じるかのよう。
廊下で、また一同が会したその場で、
銘々の乙女に名を伝えた時のことを脳裏に朧気に描く]
[特に、矢車菊の乙女からは様々な質問があった。
聖騎士の数を問う質問もまたその一つ。
警護を旨とする理由もあるから少ないと言うことはない。
そう答えたように記憶している。
食事のある空間だとグルーシェニカが落ち着きを損なうので
広間も早々に出てしまったが、なかなか面白い同僚たちが
増えたのだと思うと少しだけ口元が笑った]
聖騎士たちは聖乙女を、それぞれの能力で守るために集まった。
重力の聖騎士ができることは――重力を操ること、つまり重さを変えることだけ。
聖乙女のため……ううん、君のために重さを変える。
天秤が示すように君が重いものを背負っているなら、重圧を感じているなら……それを軽くするのが、私のできること。
私は――君の、心の重さが欲しい。
君と、分かち合いたい。
[俯角に見えるエレオノーレに手を伸ばした。
聖乙女の背負っている重みが、握る手を通じて伝わり、ふたりで平均化され、天秤が釣り合って水平になることを願って――
……ちなみに、均等になると少しだけ青年の方に傾いたのだがそれはご愛嬌。**]
…どうした。空腹か。
[聖騎士たちの食事に煽られたのか、
肩の蒼鷹はどこか落ち着きがない。
肩で足踏むようにしている様に苦笑する]
仕方ない…行っておいで。
但し、宮の外で済ませてくるように。
いつもの約束だ、わかるな?
[腕を持ち上げると、肩からその場所へと
少しふわりと舞って蒼鷹は主と向き合う。
心得たように羽を広げるや否や、
高い空へと舞い上がってあっという間に見えなくなる。
鷹の消えた空を見上げて、男は僅かに目を細めた]
御本人は慰み程度のものにと言っておりましたが、実際のところはどうなのでしょうね。
それでカレル殿は何を?
[話を聞き>>285、その際、紙に書いた内容>>280を尋ね]
流行っているものや笑顔になれるもの……ですか。
[一瞬、不思議そうな顔をするが、すぐに何かに思い当たる]
今は未だ、伝承が伝承のままで済んでいる状態ですから、聖乙女と聖騎士が来たというむしろ高揚状態に近いものがあります。
ですがひとたび何かあれば、恐怖や不安が先立ち、言葉で大丈夫だと繰り返したところで効果は薄い。
その時にこそ、そういうものがきっかけが必要になるかもしれません。
なるほど、素晴らしいところに目をつけられましたね。
[自分の中で凄く盛り上がっている彼の背中を、あざ笑うかのように水晶核がこそこそと隠れて、カレルにだけ「やれやれ」と苦笑するような点滅を見せていた]
戦いの訓練ですか。
そう言えば貴方は、旅芸人だそうで。
そうなると案外、身の危険を護るための術は心得ていたりするのではないでしょうか。
何かしらの戦になるにしろ、選ばれた聖騎士が戦う為だけの人でない以上、無理まではせずとも宜しいと思いますよ。
[本人から聞いたのか他の騎士の話題に出たのか、そんな話をしていれば、再び彼の水晶核は何処かヘ]
貴方には、貴方にしかできないことも多々あるでしょうし、貴方ができること、したいことをするのが宜しいと思いますよ。
先ほどの件も、少なくても私には思いつきもしませんでしたから。
そうなんですよ。 こうして直接お話出来た人には、
様つけないでくださいとか、跪かないでくださいって、
お願い出来るんですけど、
初めてお会いするときに跪かれてしまうと、
もう、おろおろしちゃうんです。
―――あ!私ったら、こんな長々と話しちゃって!
[円く開けた口に手を当てて、うんうん頷いた。]
はい。こんどまたゆっくりお話ししてください!
出来れば、堅苦しいのは無しで!
[当然のように笑って応える。
残念ながら―――なにを止めたのかは気になったけれども、
まさか、絵で見るような挨拶だとは思わず、
立ち去るローシェンに手を振った。
頭を下げるのは、ちょっと止めておいた。]
占い――ですか。
[妹が好きだったなと思い出しつつ、どこか呪いには忌避感を覚え]
さて、どちらにあるのでしょうね。
[そんな事を言いつつ、共に探す振りをしていた]
俺あんま悩んだ、事ないからさ。
ヴィクトリアみたいに、深く考えられないけどさ、彼女らの大変さはわかってる、つもりだよ。
俺だって急に聖騎士って言われて傅かれて、こそばゆい気持ちだもんな。
でも笑顔にする方法は、誰よりも知ってるつもり!
キアラもエレオノーレも、俺の芸見て喜んでくれたし!
あー、でも女の子って、もっと違う事がいいのかな?
[あははっと笑って、急に真面目になって]
俺はさ、彼女達が聖乙女≠セから守りたい!とか思わない!
だってそれってよけい…彼女らに使命を負わせてるじゃん!
世界の命運を握った彼女らが、いい子じゃなきゃ。
俺は彼女らを守ろうとは、思わないかな。
それがいくら聖騎士の使命だとしても…
俺だって人間だから、守りたいってものは、自分で決める!
―テラス>>286>>289―
…――、
[そうだといいな、と
希望的観測を含めた控えめな笑みを浮かべた。
緊張や、それからキアラが吐露したような
不安が自分に在るのはきっと何より自分がわかっているから。]
…――重さを、かえる……。
[呟いた。
顔はニコラスに向けたまま。
自分の胸に手を当てた。]
わたしの心…?
で、でもきっと、ご迷惑になります…
[つい、遠慮がちになってしまいながら。
できれば弱虫は隠しておきたい
乙女心。でも。
手を伸ばされるのを見れば
胸に当てていた手を、そっと差し伸べた。]
[今度はほんの少し、青年に傾くベンチ。
それに気づけばきっとふたり、
顔を見合わせて笑んだ。
ふぅわりと、夜風が吹く。]
―大広間へ―
[それから幾らかニコラスと言葉を交わした後、エレオノーレはテラスから大広間へと戻ることとした。
大広間へ続く硝子戸の前で、ニコラスに言われたのを思い出し、深呼吸をひとつ。少し落ち着くような気がした。]
…うん
[小さく呟いてから、
広間へと足を踏み入れた。]
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