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―礼拝堂―
はい。
こちらにも、もうじきいらっしゃるかも
しれませんし…
[ゆったり頷いた。>>706
騎士の服はほんとうによく似合っていると
エレオノーレは思った。
噂をしていたときだろう、扉が開く音がする。>>707]
あ……
[笑みのまま、小さく声を上げた。]
バルタザールさま。
[そんな折、乙女のこえもまた届く。]
…ぇっ
[ちょっと表でも表情が出てしまった気がする。]
ち、ちがうの、その、…え、 ぇっ
[そして何かキアラが光ってる気がする!うろたえた。
あんまりこうやって同じ年頃の子と
話すことがなかったせいもあるようだ。]
[>>707礼拝堂の扉が開かれる音に振り返ると
バルタザールが二人の聖乙女を見て
言葉を失いぽかんとしている。
食事を取るために行った大広間で
ばたばたしていたが顔を見ていた。
>>709エレオノーレの声で名前を認識する。]
こんにちは、バルタザール。
私は知識の聖騎士、ジークムント=シュタインと申します。
さあ、中へどうぞ。
私は既に式を済ませました。
サシャ>>693
これは答えが分からんよって、ゆうてまおう。
フルート奏者と間接ちゅーになって、ひょっとするとフラグが立つかもしれない!
・・んなの答えなわけないじゃん大げさだなあ。
で、す、よねー。
フルートは楽器の中では演奏するのが難しく、初めてだと吹こうとしても音が出せないとかって前の村でゆってなかったっけ?
雑談村でドロシーに注目しているさかい、思うんやけど。
ドロシーとカレルって似とるなー。でもドロシーは領主の娘、カレルは旅芸人。
マーティンの息子がカレル(母親が金髪碧眼)で、勘当されとって、ドロシーとは実の兄妹って設定やったらおもろいな。
おーれがいたんじゃお嫁にゃいけぬ わかっちゃいるんだ 妹よ〜
― 占いの館 ―
[どこかヘナへナしたような、水を得られず萎れている花のような顔をして入る]
ああ、あ、ああ。はい。
[室内を見回し、そして正面に座るサシャを見た。見るからに若そうな相手を眺めていたが、その口から発せられた問い>>692に一瞬、口篭る]
あはは。冗談。冗談だってば。
[狼狽えるそのさまがあまりに可愛くて、
ついついさっさとネタばらしする。]
ごめんね、からかっちゃって。
それというのも、エレオノーレちゃんが
あまりに可愛いからだぞ?
[言葉にまでしてそう伝え、笑みの気配を載せる。]
うん。私も占い興味あるもの。
時間があったら、後で一緒にいこう?
占いというものは、実のところ私にはよくわからないのです。
だから何が出たからといって、何も変わる事はないのではないかなと思っています。
[腕を組み、少し考え込む]
その占いの結果とやらは貴方や、
誰か個人の意見や考えが混ざらないものなのでありましょう。
ここでの私は聖騎士です。
この私を個人の思想以外で、肯定する者も否定する者もいないと思うのです。
ただ、童子のように問うてみたくなったのですよ。
今の私は、どうであるのかと。
[喋りながら、考えをまとめるようにゆっくりと。そして相手からの視線は外さずに目で受け止めた]
どんな結果が出ようとも、構いません。
そして変わりもしません。
捨てるべきと出れば、やはり向いていないのだと思いますし、
捨てぬべきと出れば、やはり運命なのだなと思うだけの事です。
[そう言って〆るが、フト気付いたように顔を顰める]
あ、すみません。
結果がどうだって構わないし変わらない――というのは、占い師にとって失礼にあたるのでしょうか?
[不安げな表情でそっと目を細めた。*]
― 礼拝堂 ―
…………?
[侍女から話を聞き、やって来てみれば扉の前に口が半開きな聖騎士1名。(>>707)]
あの……?
ここの扉も凄いんですか?
[ここからは扉の中が見えないので、バルタザールのぽかん顔の原因は不明。
ただ大広間の扉を見た自分と同じ衝撃を受けた顔だということだけは分かる]
……今度は見た目よりずっと重い、とか?
あ……同じなんだ。
[ここでようやく胸元が自分の水晶核と同じ色に光っているのに気付いた。
共通点があるということは、驚く理由もきっと同じに違いない……と感じた。
所詮は秤職人の知能である]
あ
[聖乙女二人に名前を呼ばれて我に返る。
続いて淡青色の長髪の男に声をかけられて反射的に会釈をし、金髪の男がこの場にいるのにもやっと気づいた。]
俺は光の聖騎士バルタザール。
[ジークムントの名乗りに答える。式を済ませたと言うジークムントと、どうしたか尋ねるキアラへの返答のつもりで]
俺も叙任式を受けに来た。今はあの男の番なのか、ならば待たせてもらうが。
[目線で金髪の男を示した。]
[続いてかけられた声に、扉を見てしばらく考えこむ。]
別にごくふつうのありふれた扉だと思うが。
挟まれたら痛そうという感想しか浮かばない。
[扉と緑色の男を見比べる。]
…面白い事を言えなくて済まない。
え?バルタザール!?
ど、どうも!!
[ようやく気付いて、思わず挨拶。]
へー、こういう人か。
確かにすらっとして、かっこいいな!
俺、炎の聖騎士カレル。
よろしくな!!
[大きく手を振って、アピール]
[>>717バルタザールがカレルの名前を呼ばない。
自分と同じく
顔と名前が一致していないのだろうと考えた。
さりげなく笑顔でフォローの言葉をかける。]
どうぞよろしくお願いいたします、
光の聖騎士バルタザール。
もし他に名前が分からない方がいらっしゃったら
遠慮なく聞いてくださいませ。
私はほぼ全員の名前と司る力を覚えております。
しかし雑談で時間を潰してはいけません。
さあ、儀式を。
[自分と話すのは後回しで良いと
暗に伝えた。]
俺は終わったから、どうぞどうぞ!
[儀式を受けに来た、ニコラスとバルタザールに言うと、壇上から立ち去り、2人の騎士と儀式を見守る。
水晶体はまだかと言わんばかりに、小突いている]
挟まれたらそりゃ痛い……
挟まれたら…………。
それは扉がこっちに動いた場合の結果だから……。
もし、この扉が上向きについていたとするなら、重力によって閉じられる。
それが横向きになっている状態と仮定して…………。
[バルタザールの返答に何やらぶつぶつと考えこむ。
部屋の装飾はわかるが、声が聞こえてきたキアラの姿は頭がぴょこぴょこしているぐらいしかまだ見えていない]
― 廊下 ―
え――あ、君ですか。
いや、君は確か……幻惑の聖騎士君、で良かったかな。
[視線を感じ>>655、思考を中断させる]
あれ? 今確か……
[物陰に隠れている少年を見て、自分が何か言った>>609ような気がしたがあっさりと忘れていた]
困って? ええと、はい。
[視線が合い、問いかけ>>656られれば、自分の立場に気がついた。自分は今、困っているのだ。それもこんな年端も行かない少年に心配がられるほどな顔をして]
ふふふ、そうですね。
はい。ええ。私は少々、困っていたのです。
[そう思えればあとはおかしさしか沸かなかった。今の状況下の中、こんなにも困っている癖に、その困っている内容が自分の事だということに、どうしようもなくおかしさがこみ上げてくる]
ピーター君でしたか。君にお聞きしたい事があります。
[こみ上げる笑いを堪えつつも、くすくすと笑いながら]
この聖宮の一角に『占いの館』という小屋があって、
そこに君ぐらい年齢の女の子みたいな男の子の占い師さんがいるのです。
その子は男の子なんでしょうか、女の子なんでしょうか。
[深刻な悩みのように首を左右に振って、悩むフリ]
とても気になったのですが、直接問い質す勇気もなく、
ピーター君、知っていたら教えてくれませんか?
もし御存知なければ、私の代わりに会ってみて聞いてみてくれませんか?
お互い、歳が近いと話しやすいところもあるでしょうし。
いえ、いつでも構いませんので。
[既に答えは自分で言っているのだが、そこを突っ込まれれば誤魔化したりしてそう頼みごとをした*]
── 礼拝堂 ──
[叙任式に列席するに際し、オクタヴィアは控えめなコーラルピンクのドレスに、やや淡い色の丈の長いオーガンジーのケープを垂らし、真珠を連ねたネックレスとイヤリングをつけていた。
慎ましやかに聖乙女の後方に立ち、儀式を見守る。
不慣れな彼女らが助言を求めてきたら手を貸せるようにだが、あくまでも補佐官としてしか手伝いはできない。
ジークムントの意を受けた研究員が、ローシェンの意向を伝えてきた >>551 ときも、別段と渋い顔をするでもなく、聖乙女に報告した。]
叙任式に出ない聖騎士は、過去にもおりましたから、どうぞ気を悪くなされず。
[ジークムントから、個別に挨拶を受ければ >>628、微笑んでその言葉を受ける。]
わたくしにまで気を使っていただき、感謝しますわ、ジークムント。
あなたの知識と誠意で聖乙女たちを助けてくださいね。
期待しています。
[あらためてキアラとエレオノーレを見比べる。
色調の違う似た衣装、飾られた花。花の名前は知らないが、それぞれの名称に冠された花なのだろうと予想はついた。]
待つ必要がないならなるべく早く済ませよう。
[二人の少女を気遣ってそう言った。
カレルの名乗りに頷く。]
炎か、よろしく。
[軽く会釈。カレルがすごく元気なことはよくわかった。若さ故か。内心呟く。
ジークムントの気遣いに頭を下げ]
ありがとう。
[素直に礼を言って、場所を譲ってくれたカレルと入れ違いに壇上に登った。
なにやらぶつぶつ言ってるキアラがニコラスと呼んだ男は、悪いとは思ったが放置状態。]
そう、ドビラ。
東の果ての国の伝承らしいです。
特に宵明星から飛来した素材でできた三枚の扉が有名で、キングドビラと呼ばれています。
……秤職人の私が知っている理由?
開け放たれた扉から引力光線を放射するからです。
[どこまで本当の話かはともかく、カレルの反応には大真面目に答えた。]
/*
>>734
灰で突っ込んでくれる人いるのかなぁこれ。
ちなみにキングギドラのことなのですが……。
ドビラを見て閃いたのでぐぐってみると引力光線という縁の繋がりを発見しました。
偶然というか運命というか。
これも重力が惹きあう仲に違いない。
では、バルタザールさんもこちらへどうぞ。
[なるべく早く、と言うバルタザールを定位置に誘い、
傍らのエレオノーレへと微笑みを向けて、
自分たちも決められた位置に立つ。
カレルと入れ替わりにバルタザールが前に来れば、
息を整えて、エレオノーレと二人、剣を翳した。]
[冗談、と聞こえてやっと
瞬き2つほどの間をあけて]
あ……
[狼狽え過ぎたことにも恥じ入った。]
そ、そうなん、ですか…
びっくり、した…。
…!な、なに言ってるんです、…
[言葉に出された内容に、また赤くなったようだった。]
……う、うん。行けると、嬉しい…な。
[>>723ニコラスが礼拝堂の扉の前で
ぶつぶつと考え込んでいる。
タイガとニコラスの扉についてのあれそれは
不在だった為に不思議そうに声をかけた。]
ニコラス、どうかなさったのですか?
・・もしかして扉が好き?
研究熱心でいらっしゃいますねー。
でも、ひとまず礼拝堂の中へどうぞ。
聖乙女二人の晴れ姿を見ないと損です。
[ニコラスと扉を横目に、バルタザールの儀式の様子を見守る]
ほほう。こういうやつか。
ゆっくり話したいけどな。
[ペーターの様子も、水晶体を通じて気になっていた]
―礼拝堂―
[カレルがバルタザールの方を向く。
ふたり、仲良くなれるといいな、と思いながら。
>>718キアラが説明する横で、
扉を開いて入ってきた騎士たちを見て
背筋を伸ばす。
>>735儀式は続く。
微笑を交わし、剣を騎士のために
心込めてかざした。]
フルウ・ワを覆う苦難の時を前に、
この地に住まう全ての人の守護者とならんことを。
槿の聖乙女および矢車菊の聖乙女の名において、
あなたを光の聖騎士に任じます。
あなたに宿る光が、希望へと導いてくださいますよう…
――― 世界を守るために、共に。
[ゆっくりと振り下ろされた剣の平が、
バルタザールの肩に、軽く触れた。]
[誘われた定位置に跪く。]
武骨者ゆえ、言葉を飾るのは苦手ですので。
ですが、この世界と二人の聖乙女の為に力を尽くします。
[水晶核を右手で押さえる。一瞬、礼拝堂内が光った。影のない光はどこか不自然で、けれどこの場にいる者の目を眩ませることのない優しい光。]
―占いの館―
[>>694クッキーに喜ぶ表情は無邪気に見えたが、
占いの話で真面目な顔になる>>695。
幼いながら仕事に忠実なのだと見ていると
>>696結果が宣言される。]
風はヴィンセント。私と絆のある方ですね。
相性が良いなら凄く嬉しいです、
初対面が失礼ではなかったかと心配でした。
炎はカレル。
年は離れていますが、初めてお会いした大広間で
気が合いそうなと思ってました。
[笑顔でうんうん、と頷いて
続く言葉に表情を変える。]
鋼はタイガ。
・・初めてお会いした聖騎士ですから
さほど気が合わないとも思えませんが。
そうですね、
タイガの気分を害さないように接します。
その身を探ろうとしている者は
申し訳ありませんが心当たりがありません。
今までお会いした聖騎士は
全員良い方ばかりで。
や、扉が好きというわけでは。
万物に重力がかかる以上、私に好き嫌いというものも特には……。
[自分のものさしから外れた素材には食い付いたがそれはさておいて]
……。
…………。
………………。
例外も2つぐらい認めてもらっていいでしょうか……?
[聖乙女の姿はそう評した、というより零した]
ですがせっかくのアドバイスです。
常に心の隅に置いて教訓とします。
どうもありがとう。
[笑顔を向けるサシャを
嫌がられなければ軽く撫でたあと
”さようなら”と占いの館を出た。]
[飾らぬ言葉はかれの人となりを表し、誠実。
儀式用の剣は光を受けてきらめいた。]
…はい。
貴方のお力、お貸しください。
――やさしいひかり、ですね。
── 廊下 ──
[悩んでいるように見えた氷の騎士がくすくすと笑い出したので、狐につままれたような気持ちになった。
慌ててお尻を押さえる。大丈夫。]
この聖地に、『占いの館』なんていうのがあるの?
まだ行ったことないや。
[美しく、優しい透明な光に微笑んで、
バルタザールの言葉に頷く。]
大いなる愛の前にて、あなたの誓いが守られますよう。
[締めの言葉を言い終えて、
よいしょ、と剣を下ろした。]
その占い師さんが男のコだって言うなら男のコとして扱って、
自分は女のコだって主張するなら、女のコと見なしたらいいんじゃない?
どっちも──ってのもありなのかなぁ…
[男か女か──人間か妖魔か。
どこか似た問題のような気がして、ちょっと複雑な気持ちになった。]
メモだと長くなりすぎなんでこちらで。
村建て様>>
返答は全然期待してなかったさかい、>>731研究員の伝言の件まで拾っていただいて、感謝感激雨あられっていうか、そんな気持ち。
むしろ、うざかったらごめんなさい。
でも前村の補佐官見て、可愛いのに誰も口説きにいかへんのは勿体無いやんって思ったのはがちでまじ。
でも、ヴィクリトアからの "お願い" だって言うなら、行って聞いてみるよ。
しっぽ
…のこと、教えてくれたお礼。
[それに、齢の近い占い師というのにも興味がある。]
答えはいつでもいいんだね?
じゃあ、叙任式の後にでも行ってみる。
[手を振って、その場を離れた。
さっきまで、半妖だとバレたら迷惑に思われるかもしれないとキリキリしていた不安が、この邂逅で、ちょっと紛れている。]
はい。お疲れさまでした。
これから大変なことがあると思いますけど、
よろしくお願いしますね?
[儀式を終えたバルタザールに笑いかけて、
改めて、よろしくを告げた*]
[バルタザールの儀式の間
>>740礼拝堂内が一瞬光で満たされる。]
この光はバルタザールの力。
優しい光ですねー。
お人柄が出ている気がいたします。
[>>733儀式の前に
自分に頭を下げてくれた姿を思い返した。]
[肩に剣が近づく気配。
目を開けて顔を上げる。光は我が身にではなく、二人の少女にこそ感じる。
キアラの労う言葉に、少女たちを交互に見て立ち上がってからもう一度会釈。]
ありがとうございました。
[これ以上は言葉でなく、これからの行動で二人を支えればいい。
ニコラスに場を譲るため壇上から下りた。]
―礼拝堂―
[>>743聖乙女について零すニコラスを
ほほえましく思った。]
遠慮なく、どうぞどうぞ。
何もわざわざ断らなくてもいいですよ、
聖乙女の美しさは私も驚きました。
いや、本当に目を奪われます。
会った人の第一印象。
リヒャルト→若いけど聖宮に詳しくて頼りがいがある。自分の名前も知識の聖騎士も既に知ってて、給仕のお仕事しつつ必要な情報はきちんと得ていたって分かったから。研究院の話は凄く助かった!
ダーフィト→探偵さん。あと10歳若かったら弟子入り志願してたなんて言えないっ。でも考えがばれたっぽい。恥ずかしいなー。情報は大事ー。何かお願いしよっかな。何がいいかな。
ヴィンセント→絆の相手。グルーシェニカという名の蒼鷹と一緒。大広間ではいたの分からなかったけど、やっと会えた。感激。年はあんまり変わらないのに、とっても落ち着いてるな。リヒャルトと同じで聖宮に長くいるせい?でも自分が古い人間って言った時、表情が変わった。これについては聞かないでおこう。丁寧で落ち着いていて、大人っぽい人。仲良くできるといいな。
オクタヴィア→麗しい補佐官殿。真面目で職務に忠実って印象。でもあまり怖い感じはしないよね。っていうかむしろ可愛い?
― 礼拝堂・壇上 ―
……。
…………。
………………。
重そうだね、大丈夫?
[ある程度の重量がなければ武器として実用的ではないのは知っているが、キアラの細腕で儀式をやるには重いように感じ取れる。
事実、べち、という音が何とも雰囲気にそぐわないというか間が抜けていた]
[壇上から下りてジークムントの傍へ。]
他の聖騎士の叙任式は見といたほうがいいのだろうか。
[素朴な疑問を尋ねた。]
― 礼拝堂・壇上 ―
……。
…………。
………………。
重そうだね、大丈夫?
[ある程度の重量がなければ武器として実用的ではないのは知っているが、キアラの細腕で儀式をやるには重いように感じ取れる。
事実バルタザールへの儀式を見ていて、べち、という音が何とも雰囲気にそぐわないというか間が抜けていた]
あ、ちょっと借りるよ?
[壇上に上がると、キアラが手にしていた剣をひょいっと取り上げた。
天秤職人として工房に籠りきりな人生なせいか、儀式というものへの常識が欠けていたかもしれない。
拝領するときのように両てのひらの上に剣を横たえて、キアラの目線の高さに]
……秤にかける荷重を操作する。
剣にかかる重力を抑制すればいいのだから……こうか。
[覚えたきっかけは、あの鋼。
物の軽重そのものを変じるという概念、そしてイメージ。
二言三言なにかを念じると、緑色の光が伝わり――剣が風に舞うようにふわりと浮いた]
―礼拝堂―
[キアラと共に、バルタザールへと
ゆったり頭を下げる。
続いて壇上に上がったのはニコラス。
小さく会釈して、
その後聞こえてきた言葉は。]
…ぇ、
[予想していなかった言葉に目を瞬かせた。
剣を捧げ持つのはふたりで、だけれども。
確かに儀式用の剣といえど
武器をふるったことのない少女二人には
重たく感じられるものだ。]
聖乙女、キアラ・セレーニ
あなたに、重力の護りを。
重力の聖騎士、ニコラス・ブラキウムがあなたを守ります――
……な〜んてね、はいどうぞキアラ。
効果はそのうち切れるかもだけど、ちょっと軽くなってると思うよ。
[微笑んで両手で持ったまま、キアラに剣を差し出した。
他の聖騎士の叙任式とはまるで逆の構図で、聖乙女に剣を与えるかのような光景。]
ぁ。
[キアラの持っていた剣をニコラスが手にする。
止める間もなく、儀式としては大丈夫なのかと
狼狽えている間に、彼はなにか、呟いて―――]
…
[緑色の光が剣を包むように見えた。
剣は空に浮く。エレオノーレは大きく眼を見開いた。
驚いて言葉もない様子。
まるでさかさまの儀式。
不思議な光景だった。]
えーっと……。
エレオノーレは……かざすだけでもやっぱり重いか。
貸して?
[キアラからは取り上げたけれど、エレオノーレには断りを入れて渡すよう両手を差し出した]
[>>754傍にきたバルタザールの疑問を
丁寧に解説した。]
そうですねー。
義務化されているか?という話ならば
特に必要ないと思っております。
出欠席自体が聖騎士の意思に任されております。
実際闇の聖騎士ローシェンは
欠席の旨、伝えて研究院で勉強中です。
ですから自分の儀式が終わったら
興味があって見たいならばいても構わない、
という解釈をしております。
・・あっと、少々お待ちくださいませ。
[侍女を呼んでメモとペンを持ってこさせた。
バルタザール以外の聖騎士9人分の名前と司る力を
素早く記入する。]
既にお知り合いの方もいらっしゃるでしょうが、
私が把握している聖騎士の一覧になります。
どうぞ、お持ち下さい。
……あはは、剣じゃないよ、こっち。
疲れてるでしょ?
ほら、さっきより腕が下がってる。
[エレオノーレの小さな手をとってあげた]
聖乙女エレオノーレ……叙任式はまだ続くけれど、頑張って。
重力の聖騎士ニコラス・ブラキウムは、剣だけでなく心の重力も支えます。
[エレオノーレに能力を行使しなかったのはわざと。
それでも効果はあると信じる目で誓いを捧げた――]
それじゃ、ふたりとも頑張って。
……あはは、ふたりがそんなに綺麗になってるのに、こんな格好では受けられないよ。
[自分がボロを纏ったままなのを気にしていたのか、それとも単に用件が済んだためだろうか……聖乙女たちから叙任式を受けず、手を振って壇上から降りていった。*]
へー!すごい!力だね!
バルタザール。
[すごくやさしい気分になる]
ねえ、どうやってやったんだ!
たまちゃん使ってできるの?
[バルタザールの能力の使い方に、食いつく]
あ、ニコラスさん。
あのね、
[壇上に来た彼に、こっそり切り出そうと思っていたら、
彼の方から声を掛けられて、ひょい、と剣を取り上げられた。]
あ―――。
[見ている内に、剣はニコラスの両手に載せられ、
緑色の光を帯びて、ふわり浮き上がる。]
なるほど。
[ジークムントの親切な説明を頷きながら聞く。]
ローシェン…… 意外と勤勉なのだな。
[聞かされた行方に目を見張る。対立したいわけではないが、どうしてだか気になる。]
これが、恋?
[珍しく冗談を言ったあと、照れ隠しに咳払いをした。
ジークムントが渡してくれた紙をありがたく受け取って目を通す。]
ほとんどわからない。
[大広間にほとんど集まっている時に名前を聞くべきだったかと思った。]
ここで待てば殆どの聖騎士と会えるのだろうが…
[できれば気を張らずに済む場所でのんびりしたい。]
あ、…はい。
ありがとう―――
[目の当たりにした光景に目を奪われて、
差し出された剣をそのまま受け取る。]
あ………
軽い…。
[ぱちくり、と目を瞬き、
えい、と振り回してみようとして―――自制した。]
―礼拝堂―
[戸惑っているうち、手を取られる。>>763]
あ、あの……、
[ニコラスの紡ぐ、
所謂「おまじない」のような誓いの言葉。
自分の手を見て、
それからニコラスの顔を見て。]
…、…あ、ありがとう、ございます…
[手が離れれば胸元に引き寄せて握り締める。]
あ、うん。
それじゃあ、また。
……って、あの?
[なんだかすっかり立場が逆になってしまったけれども、
それもまた良いような気がしてきて、]
―――あなたの護りに、感謝します。
[立ち去る緑の背中に向かって、そっと声を送った*]
たまちゃん
[なんのことかと瞬きして、水晶核のことかと自分の胸元のブローチに嵌っている水晶核を見た。]
色が変わっている。
[ものすごく鈍いことに今気づいた。]
まあいいか。
力は水晶にあるのではなく、それぞれの身の内にあるのだとおもう。だから聖騎士に選ばれたのだろう。
[どう使ったか、は説明しにくかった。]
― 礼拝堂・おまけ ―
……つまり。
重力は常に鉛直方向にかかっているわけだけど……。
この向きを上下以外に操作することによって物を任意の方向に動かすことができる。
たとえば、この扉も。
[扉とにらめっこしてつぶやいていた(>>723)おかげでイメージした、重力のチカラの使い方。
この扉にかかる重力を水平方向にすれば、触れずとも開閉できることになる]
へー、こないやつもるのか!
たまにはこういう所も、いいかなーっと思うけれど。
[少し慣れてきた様子]
剣も軽くできたりするんだ。
扉好きとどう関係するのかな?
[聖騎士それぞれ色んな力が、あるんだなっと楽しそうに見ている]
重力よ……はぁ……っ!!
[聖乙女とやりとりして心が軽くなっていたせいだろうか、帰り際にこの扉にその理論を試したくなった]
あっ――――ごがっ……!
[心が軽くなりすぎて注意力散漫になったか、その行使を扉が開閉する範囲内でやってしまった。
チカラは成功したものの、閉じられる扉によって礼拝堂から叩き出されて、間抜けな声だけ残しながら聖乙女たちの視界から消えていった。**]
ああ、たまちゃんって、こいつね!
[水晶体を指差して、びっくりして]
ほ、ほんとだ!!色変ってる!
俺とお揃いみたいで、可愛い!
[たまちゃんを抱き締めて、水晶体に小突かれてる]
そのブローチがそうなんだ!すげーな!
色んな形があるんだな!
え?俺の中にそんな力があるのか!!
信じらんねー!
[手を見つめて炎が出てこないか、焦っている]
・・恋っ?!
あ、いえ、驚いてしまって失礼いたしました。
冗談ですね。
しかし光と闇は相対する力。
二人の間には
不思議な作用が働くのかもしれません。
[突っ込みをする性格ではないが
>>767バルタザールの照れ隠しで
冗談だとすぐ分かる。
紙に目を通したバルタザールの反応で
思いつきが浮かび
新しいメモに聖騎士の名前と見た目の年齢、
髪と目の色や容貌の特徴をまとめる。]
―礼拝堂―
…あ
[――すごい音がした。>>774]
ニ、ニコラスさま…!!
[慌てた声で呼びかけるが、
そのまま彼は視界から消えてしまった。]
…… ……。 …。
あ、……え、ええっと…
[おろ、とキアラと顔を見合わせた。
だいじょうぶ、だろうか。]
礼拝堂を出て正面に
静かな休憩所が設けられております。
式に出席する聖騎士の礼拝堂への出入りは
そこにいれば確認可能でしょう。
もしよろしければそちらはいかがですか?
侍女に頼めば
飲み物も用意してもらえるでしょう。
―礼拝堂―
[焦土の臭いを纏う男が、礼拝堂の前で立ち止まった。
その奥には、ふたりの乙女が剣を持っているのが見える。]
[刹那、男は言葉を失った。
ひとりは太陽神の娘のような、華やかな赤い乙女。
ひとりは月の女神のような、しとやかな蒼白い乙女。
その目映いほどの美しさに目を細め、彼は何かを振り払うように、小さく左右に首を振った。]
―礼拝堂―
「我」は、――…
[低く、地を這うような声。
「死」の象徴たる漆黒を身に纏う男は、軍靴を鳴らして礼拝堂へと歩みを進める。
それは一瞬のような、永遠のような長さをもって感じられる。少なくとも彼にとってはそうだった。
何度目かの靴音が鳴らし、一度強く地を踏みしめ、男はその歩みを止めた。]
可愛いな、色も、名前も、カレルも。
ブローチは台座で、水晶はこの緑色のやつだ。
[銀色の台座にぴたりと水晶核が嵌めこまれている。]
前任の光の聖騎士が懇意にしていた鋼の聖騎士に造ってもらったものだと水晶が言っていた。
[ニコラスが儀式用の剣を持ち
キアラが何も言い出さない前に
能力を行使した。
自分が考えた通り、
ニコラスは優しい人だったと嬉しくなる。
儀式を受けずに壇上から降りたニコラスは
凄く格好よい。
背中を憧憬の目で見送る。]
ニコラス…何やってんだ…
[助けたいようで、助けたくないような気がして、そのままにしていた。なんだか大丈夫な気がする]
ペーターはくるんかな。
大丈夫かな。
[こっちは秘かに気にしている]
恋というより変、か。
[ジークムントが紙に書き足してくれたそれぞれの特徴と、大広間で見た聖騎士の姿を照らし合わせれば大体誰が何者であるかはわかった。]
すごく助かる。本当にありがとう。ジークムント、この礼はいつか、必ず。
[勧めに従って休憩所に移動したのは、ニコラスの儀式を見届けてから。]
[一体何が起こったのか分からなかった。
>>774ニコラスが突然声をあげて
礼拝堂の外に。
ぽかんとしてしまったものの
>>777エレオノーレの呼びかけに
我に返った。]
お二人はそのまま儀式を継続してくださいませ。
ニコラスの無事は私が確認してまいります。
お返事はいりません。
[呼びかけてニコラスを追い礼拝堂の外へ。
果たして研究熱心な重力の聖騎士の安否は?]
―礼拝堂―
[靴音。
そこに漆黒が現れた。
剣を握りなおして、真っ直ぐに彼の方を向く。
異世界から召喚された彼は何を思うか。
もう一人の、異世界から召喚された
ロー・シェンはこの儀式には
参加しない、と言っていたらしいと聞いた。]
……、…
[目礼する。纏う煙草のにおいに一度瞬く。
何だか少し雰囲気が違うような。
金色の目は硝子細工のように澄んでいるだろうか。]
/*
にこらあああああああす!
大丈夫かあああああああ!
ちょっとなごんだ。
いや、これからトンデモ叙任式をやるから…ね。
緊張してたんですよ。
この流れとインドのエヴァスレの序盤で、私の腹筋は半壊です。
*/
/*
この聖騎士ごとの
儀式の差が
おもし ろい です ね!!
生きてニコラスさま!
あっわたしちかいのことばわからn…(任せっぱなし
さ、さがしてくる!
そうだろう。たまちゃん可愛いだろ!
え?俺も!!バルタザール!
[素直に受け止めて。嬉しそうにしながら、バルタザールの水晶体を見つめて]
すげー綺麗な緑だな!
前任の聖騎士が作ったんだ。
歴史あるものなんだ。
[じっくり見つめて、頷いている]
―礼拝堂―
[左肩に掛かっていたマントを翻す。勢いよく跳ね上がったその下には、男が常日頃から肌身離さず持つ銃があった。焦土を思わせる煙草の臭いが、周囲に舞った。]
我は、リデール帝国陸軍第四師団第一歩兵部隊第一分隊所属一等兵、ヴェルナー。
祖国防衛の為に人を殺し、
己の血肉に痛みを刻む「殺戮人形」――…
この度の奇縁により、フルウ・ワ王国の「血の聖騎士」として任命されたとの旨、しかと「拝聴した」。
だが――…
今は「まだ」、我は「正式な」聖騎士にはならん。
我は「半分だけ」聖騎士として貴殿らに仕えよう。
[男の眼は、硝子細工のように、乙女達を無機質に映していた++]
――…理由を知りたいか?
それは……先ほどの大広間でのできごと故のこと。
貴殿らには、「国を護る」が故の苦悩が見えん。
あんなにも無邪気な笑顔で、何の躊躇も無く「頑張ります」なんて言っていられるようなものではない。
「国を護る」ことは、貴殿らが考える程、生易しいものではない……
++
力を振るうということがどういうことか。
人ならぬ「呪い」が相手とはいえ、
降りかかる火の粉を振り払うことは、
他者を排除する為の「力」を振るうことに何一つ変わらん。
力を振るうことには、痛みをも伴う。
他者にも、己にも。
綺麗事だけで全てが解決できる世界の話ではない。
ああ、そうだ……
我がここに導かれたのは、奇縁としか言いようがない。
だが、苦悩も苦痛も全て我が運命として受け入れる覚悟はできている。力を振るうことに対して、我は一切の躊躇をせぬ。
「国を護る」ことが我が使命なら、フルウ・ワ王国の救済もまた、我の運命なのであろう。貴殿らの国を護ることで、いずれ我が帝国の救国に繋がるやもしれぬ。
故に、我は「半分」だけ、貴殿らの「申し出」を承知した。
そして…我が納得できる「覚悟」を貴殿らが見せるなら、我は真の意味で、その救国に尽力しよう…
「選ばれた」から聖乙女になるわけではない。
「選ばれた」から聖騎士になるわけでもない。
「国を救う」とその口で告げるならば、
自らその「力を」振るうことを「選び取れ」!! ++
そして真の意味で貴殿らが
「救国の乙女」としての覚悟を持ったなら、
我は真の意味で「聖騎士」となろう…。
我は護るべき貴殿ら主君の為に、
この血の一滴までも奪われることも辞さぬ。
天命が望むなら、我が血と肉を、
祖国より遠く離れたこのこのフルウ・ワの大地に
埋めることも厭わぬ。
++
――…我の言葉が気に入らぬなら、
貴殿らが持つその剣で、我を斬れ。
それはそういう「性質」のものだ。
それはただの儀式用の「装飾」ではない。
それもまた、そなたらが振るう「力」の象徴なのだ。
せめてもの情けだ。
貴殿らがもし我を斬ることを選ぶなら、
我はそれを一切の抵抗無く受け入れよう……
//
どういたしまして。
私がバルタザールのお力になれるなら、
これほど嬉しい話はありません。
[>>784お礼を必ずと言ったバルタザールを
律儀で丁寧な人だと思う。
バルタザールが礼拝堂を出るとき
”またのちほど”と挨拶で見送る。]
大丈夫だろうか、ニコラス。
[挟まらなくてもあれはさぞかし痛いだろうが、ジークムントが様子を見に行ったから心配ないだろう。
ブローチin水晶体を見るカレルに、なんとなくこの場から動けなくなっている間にヴェルナーが現れた。]
あれは、血の聖騎士ヴェルナーか。
[ちらりと渡されたカンペに目をやったのはご愛嬌。
儀式中に出入りするのはまずいと思って壇上を見守ることにした。]
−中庭−
面白いですか?
小さい頃、と言えばわかりやすいでしょうか。
由来というほどのものでもありませんが、雛を預けてくれた人の名前を
そのままつけてしまったぐらいですね。
大した由来なんて、ないのですよ。
[肩を竦めながら由来くらいなら話してもと
零れるのは僅かな記憶の欠片。
叙任式について聞かれると肩を竦めた]
選手宣誓みたいなものですよ。
そこまで気負うほどのことでもありません。
服装は改めるべきかもしれませんが
無理に硬く考えるよりはありのままで望むほうがよいでしょう。
聞く私が夢見が悪くなるのであれば
話す貴方にとって気分のいいものではないのでしょうから。
それなら尚更、聞かないほうがよさそうで…は?煙草?
[ヴェルナーに対して、割と真面目に返していたにも拘らず
急な質問に目が丸くなった。
主が会話に心を傾けてしまったせいか
暇になった蒼鷹は空をゆるりと羽ばたいていたが
それにも飽きたらしくやがて肩の上へ舞い降りる]
…リヒャルトにでも言えば、用意してくれるのでは。
最も、同じ銘柄が手に入るかはわかりませんが…。
[肩では、何処かから聞こえる賑やかな声>>533に
グルーシェニカが少し忙しなく羽ばたくばかり。
一方の主は、愛煙家でもないので煙草の入手方法に首を傾げていた]
[楽器、趣味。
そんなものに話の花を咲かせる騎士二人をよそ目に
現れたエレオノーレノの姿に軽いけれど丁寧な挨拶を。
次第に会話の方向が叙任式や趣味から別の方向へと流れ始め]
おや。
[声をかけるよりも先に、現れた狐の豊かな尾。
グルーシェニカが興味を示したが、仕掛けることは許さなかった。
狐に興味があるらしいヴェルナーの姿に微かに頬が緩んだが
見咎められるよりも先に隠してしまう]
はい、お二人ともまた何れ。
[遠くなっていく姿は銘々の思う方向へ。
男はもう少しだけ、中庭で考えにふけっていた]
−礼拝堂−
[そして現在、連れが再び外に食事に出た時を見計らって
纏いを改めて礼拝堂へと入れば、聴こえてきたのは
何やら勇ましく、かつ物騒とも思える件の男の言葉が
朗々と響いていた。
扉の傍らに、清聴を決め込んではいたものの
思わず、口元の緩みを抑えることが出来なかった。
面白い男だと、思ったのである]
― 礼拝堂 ―
[去りゆくニコラスの姿を見送っていたら、
扉の前に佇んで、なにかしているのが見えた。]
……?
――――――ぁ。
[なぜか勝手にしまった扉にたたき出される彼の姿から、
そっと視線を外す。]
大丈夫よ。
ニコラスさんは、強い人ですもの。
[エレオノーレにはそういって、頷いておいた。]
[続いてやってきた人物の姿に、軽く息を呑む。
漆黒の衣装。まとわりつく、焦げたような匂い。
死の象徴たる重い力。
なにも声を掛けられぬうちに、その"影"が目の前に立つ。]
ヴェルナー、さん……?
[喉の奥から零れた声は掠れて、
果たして声になっていたかどうか。]
[黒いマントの下に隠されていた、威圧的な鉄色のもの。
より強く漂う、饐えた香り。
聞いた事のない言葉が並ぶ名乗りに気を呑まれ、
殺戮人形という名の禍々しさに、喉を鳴らす。
半分だけ、聖騎士になる。
そう言い放つ彼の口元を、ただ見つめる。]
[ヴェルナーの語る言葉。
その重み。
死を、戦場の泥濘を、もがき苦しむ人々の姿を、
見続けてきた、硝子の瞳。
その、どこまでも透明で、無機質な瞳を見つめている内に、
ふつ、と身体のなかに熱がわき起こる。]
― 礼拝堂近く ―
おや…臭いますね。
[ペーターとのやり取りで気分が軽くなったのか、悩みの皺は晴れ、落ち着いた表情で礼拝堂へと向かう際、煙草の残り香らしきものを嗅ぎ取って鼻をくんくん]
[ヴェルナーの言葉に、返す言葉は幾つか思いついたが、この場で返す権利を持つのは聖乙女だけだろうと、なにも言わなかった。
聖宮に来た時に見た男がいつの間にかいるのに気づいてメモに目を向ける。]
風の聖騎士 ヴィンセント
[無意識にその名を呟いていた。]
―礼拝堂―
…――…
[威圧するような声が礼拝堂に響く。
目を見開いた。剣を握る手に力が篭る。
マントの下から見えた銃は
門の前で己にもつきつけられたものだ。
血に汚れた彼の姿を重ねる。
きゅ、と唇を引き結び、
じっとその金色の目を見上げた。
揺れた眼は少しの後、静けさを敷く。]
“ヴェルナー”、あなたは―――
私たちが、なんの覚悟も無いと思っているんですか!
本当に、なんの自覚もなくただはしゃいでいるだけと、
あなたは思っているんですか!?
フルウ・ワの人間なら誰でも知っています。
どれほど、呪いが怖ろしいのかを!
なんども、なんども世界が呪いに苦しめられ、
そのたびごとに戦ってくれた聖乙女と聖騎士の伝説を、
みんなが知ってるんです!
そんな、怖ろしい呪いが待っていると知って、
私が、ただ笑っているように見えたんですか!
……!!
[言葉言い切る前に響いた平手打ちの音。
眼を見開いた。止める間などありはしない。]
… っ、キアラさん…!
― 礼拝堂 ―
[沐浴を済ませ、用意された儀礼用の衣服に着替え、寄り道も済ませたまま礼拝堂へ入ると、聞こえてくる声>>789に耳を澄ませる]
(結局、彼はどこまで説明を受けたのでしょう。どこまで状況を知っているのでしょう)
[ローシェンの事も気になっていたが、今は彼の方が気になって入り口付近で様子を窺う]
私だって怖いんです。
怖くて、不安で、帰りたいんです。
でも、誰かがやらなくちゃいけないなら、
それに私が選ばれたのなら、
私がやろうって、ここに立っているんです。
私が出来るのは、笑うことだから、
笑って、みんなを元気にすることだから…っ、
だから……。
>>806
[頬にぶつかる平手に仰け反る。
一瞬だけぐらりとそのバランスを崩して、再び真っ直ぐ立った。]
……っ、……くく…っ
ははははははは!!
お前は面白いヤツだ!槿の聖乙女!!
そうだ!
今のお前のその恰好は、ただの「ハリボテ」だ。
俺のこの騎士姿も「ハリボテ」さ。
そしてお前はその「手」によって「力」を行使した。
ただ怒りの感情だけを乗せて……な!
みんなが…
聖騎士のみんなと、エレオノーレちゃんがいてくれるから、
私だって、がんばれるんです。
だから。
………だから。
>>810
それくらいは聞いたさ。
国の危機だとかいう「呪い」ってやつをな。
ただ、そうやってちやほやされているだけのお前を見ていると、俺は無性に腹が立つ。
ああ――…そうさ。
命を賭して戦う者が、あんなに笑っていられるとは、
俺は考えたこともないね。
――…お前等のやっていることは、気味が悪い。
[バルタザールの水晶体に見入ってると、ヴェルナーっとの声が聞こえ]
ああ、ヴェルナーだ。
あいつ…俺だって自重したっていうのに。
[あれほどいったのにと、ヴェルナーを睨みつける]
[程なく、ヴィクトリアの姿を見つけるだろう。聞かれるなら名乗り、ヴェルナーと聖乙女の一幕を終わりまで見てから休憩所に*移動するつもり*]
…これは、これは。
[心底愉快でたまらないといった様子。
ヴィクトリアが礼拝堂に足を踏み入れれば、入口近くで
腹を抱えて笑いを堪えているその姿が見えるだろう。
礼拝堂の中の光景はまるで即興劇の舞台のよう。
堂内に響き渡る軽快な音が一層それを助長していた]
……っ、は…何か、私に、御用ですか。
[笑いゆえに目尻に浮かんだ涙を
中指の間接で拭いながら自分の名を口にする男>>808を見る。
声量が大きかったわけではない。
風の流れに乗ってきたから返事を届けたまでだ]
[ヴィクトリアは礼拝堂内を見回す。聖乙女二人とヴァルナー。そしてヴィンセントに、バルタザールがいるだろうか]
(風の聖騎士殿は動くまい。光の聖騎士殿も同様か? 補佐官殿は……)
[目で他の者の様子を確認して、ゆっくりと一歩足を踏み入れた。場合によっては邪魔をするぐらいの気はあった]
/*
なにかスイッチが入ったので、勢いでやりました。
だから、wikiで何度も確認したのよ。
シリアス方向に行くと、私が村の主旨からずれちゃうから、
そこ大丈夫?…って(ぇ
ばかやろー!!
[ヴェルナーと、キアラの間に立ち、ヴェルナーに大声をあげる]
ああ、お前はやっぱり軍人だな!
何にも考えないでここにいると、みんなを思ってやがるんだな!
思い上るな!!
お前が殺してきた。殺しあってきた連中と一緒にすんな!
…これは、これは。
[心底愉快でたまらないといった様子。
ヴィクトリアが礼拝堂に足を踏み入れれば、入口近くで
腹を抱えて笑いを堪えているその姿が見えるだろう。
礼拝堂の中の光景はまるで即興劇の舞台のよう。
堂内に響き渡る軽快な音が一層それを助長していた]
……っ、は…やあ、丁度のところでお出ましか。
[笑いゆえに目尻に浮かんだ涙を
中指の間接で拭いながら入ってきたヴィクトリアを見る。
苦笑が向けられたところで、笑いの波は引かない様子]
[黒水晶が、ヴェルナーの手に飛びかかる。
聖乙女を傷つけたことを許すまじと言わんばかりに、彼を殺す程の鋭い怒りをもって。]
……煩い。
[ヴェルナーはそれを手にし、きつく握りしめる。]
俺の血でも吸っておけ。
[黒水晶は、ドクリドクリと不気味な音を立てて、ヴェルナーの血を吸うことしかできずにいた。]
―礼拝堂―
[そっとキアラの手を握り返し、やがて言葉を静かに紡いだ。]
……――
…わたしたちは 選ばれ、
神託を受けて此処にいます。
…たとえば わたしは
本当に 己が 相応しいのか 自問しながら、それでも。
……――確かに此処は貴方の居た世界とは、違う。
……わたしには、貴方がどんな覚悟で血を流して
どんなに、痛くて、苦しい思いをしたのかは
……本当に、…きっと、わかって、いない。
門の前で逢った時の貴方を見たとき、わたしがとても
驚いたように。
わたしたちの所業も、
…気味悪くも、映るのかもしれない。
―礼拝堂―
[靴を鳴らし独特の香りを纏ったヴェルナーが
二人の聖乙女の前に進み出る。
だが纏う雰囲気に剣呑なものを読み取って
自然と顔が引き締まった。
ヴェルナーの言葉に再び登場する、「殺戮人形」。
それの意味を考えつつ
目の前で展開されるやり取りを見つめていた。]
>>823
思い上がるな、とはこっちの台詞だ、カレル!!
俺が何も考えずに殺し合いをしてきたと思っているのか!?
国を奪われる苦しみを、
家族が蹂躙され殺される哀しみを、
戦友を喪い、
爆撃音で目が醒め、
明日をも知れぬ日々を恐れる事が…
どんなに苦しいことか、お前は分かっているのか!!
[血塗れた右手を後ろに隠し、左手でカレルの首元を掴んだ。]
…… でも、…きっと確かに選んだの。
呪いがどんなものかも、曖昧で。
戦場を渡ってきたわけでもない
この脆弱な――腕で、確かに、
未来をつかもうと 選ぶんです。
わたしたちは、わたしは、この世界をあいしているから。
……――貴方の言う覚悟とは、違うかもしれない。
だけど。
[――カレルの声がそこで響く。]
…――やめて。
― 聖宮 ―
[閉架書庫から現れると、研究員たちが口々に誉めそやすが、
なにひとつ表情が動くことはなく、研究院を後にした。]
……静かだな。
そうか、叙任式で出払っているのか。
[だが、他人の儀式を見守るつもりもなかった。
知識はつけた。あとは――。
少し乱れた髪を手で梳くと、物見の塔に向った]
お黙りなさい、炎の聖騎士カレルっ!!
[カレルが叫んだ事>>822に対して一喝し]
これは聖乙女様と血の聖騎士との儀式であります。
汚すつもりなら、出て行きなさい……ああ、もうっ。
[間に合わず、つかみ合い>>827になった事に頭を抱えて飛び込んでいく]
やめなさい!
ヴェルナー!カレル!
[鋭く澄んだ声、彼らを止めるに至るかはわからない。
そのまま、ヴェルナーの腕をつかもうとする。]
どんなに苦しいか…はん!
そんな事は知ってるさ!俺は戦場を目の当たりにしてきたからな
でもここはお前の戦場じゃねー
そしてお前に言葉は、そんな事いってねーじゃねえか。
だからばかだといったんだ!
お前が苦しいだけなんじゃねーか!
お前だけが苦しいのか!違うだろ?
お前のいた戦場も、このフルウ・ワの危機に対する苦しみに対しても、みんな苦しいんだよ
お前はただ単に苦しみを、吐き出させたいだけだ!
[だが、物見の塔に向かう途中。
侍女が焦ったように、何事か走り回っていた。
捕まえて話を聞くと、礼拝堂で何か起こった様子。
それならば、と行き先を変更して、礼拝堂へ向かった]
― →礼拝堂 ―
異世界からかなんだかしらねーがな!
こんなか弱き女の子に、吐く台詞じゃねーんだよ!
お前は平気で女子供を、傷つける。
ばかやろーだ!
俺はそれが一番、ゆるせねーんだよ!
[っといって胸元の手を解いて、睨みつける]
…ふん。
[ヴィクトリアとエレオノーレの言葉に眉を顰め、カレルの首元を掴んだ手を離す。]
……分かったような口をきくな。
[カレルと、ふたりの聖乙女の元から、数歩離れた。]
……やめなさい。
[ヴェルナーの腕は掴めただろうか、
掴めたならそのままカレルの方を見て首を横に振る]
…お願いだから ……やめて。
まったく、これだから
若さを持て余している若者は面白い。
[笑いの波は収まらないが、
つかみ合いの喧嘩になりかけている様子に
一つ息を吸うとそのまま今度は静観を決め込む]
早速…乙女の技量拝見、というところかな。
[口元の引かぬ笑みを抑えつつ、
二人の乙女がどのように若い聖騎士たちを
御していくのか、その過程を見守るつもりでいるらしい]
…やめて、カレルさん。
ヴェルナーさんが、そんな気持ちで言ってるんじゃないのは、
わかる、もの…
[エレオノーレの半歩後ろに付き従うようにし、
揺れる声で止めようとする。]
カレルさんの気持ちも、わかるけど、
―――おねがい。
火急時につき、失礼致します。聖乙女様。補佐官殿。
[...は言い返すカレル>>834らの横を通って、二人の聖乙女の前に壁になるように立つ。オクタヴィアも近ければ、己の背に周るように目で願う]
……だったら、
テメエらの国のゴタゴタに付き合わせるんじゃねえ。
こっちはこっちで忙しいんだよ。
東の国境線上は今、戦渦のまっただ中だ。
[こつりと軍靴を鳴らして、出口の方へと歩みを進める。]
/*
間違いなくりーはさんはこのワンシーンに
総ての気合を掛けてきている。
間違いない。
あっ、シェリーさんか今回は。
間違えた←
― 礼拝堂 ―
[礼拝堂に足を踏み入れると、真っ先に目、いや耳に飛び込んできたのはカレルの大声>>832]
ああ、あの男か……。
叙任式。とはこのような場所で大声を出すことだったのか?
[呆れたような感想を漏らすと、近くにいた冷静そうな男>>837に声を掛けた]
あの騒ぎは一体?
…… …
「女の子」であるけれども、
その前に、「聖乙女」…です、…わたしたちは。
……――…下がってください、カレルさま。
[数歩離れたヴェルナーの方を見る。
睨むでもなく。後ろ手に隠していたけれども、
その手にちが滲むのが見えた。]
…また、怪我、してるでしょう。
……――いけないわ。
ヴェルナー殿。
一つ聞きたい。
[立ち去る背>>841に問いかける]
貴方の国は、仕える君主を選り好みできる世界なのか?
…待って、ヴェルナーさん、
[故郷の村、と聞こえた。
話に聞いた、鉱山のある村。
戦乱に巻き込まれた攻めこまれたという。
煙草の匂いはいつか、小さな頃に森を焼いた大火に少しにていると何故か思った。]
[水晶核がかすかに震えて
>>823>>837ヴィンセントの笑いを伝えてくる。
しかしその理由は
ヴィンセントの言う若者から脱しつつある自分には
完全に理解不能であると言いがたかった。
完全に行動としては出遅れ
収束してくれるといいのですがと祈るだけだ。
中途半端に大人になってしまって
何もできない自分に苦笑せざるをえない。]
…待って、ヴェルナーさん、
[故郷の村、と聞こえた。
話に聞いた、鉱山のある村。
戦乱に巻き込まれた攻めこまれたという。
煙草の匂いはいつか、小さな頃に森を焼いた大火に少しにていると何故か思った。]
>>844
こんなの、怪我のうちにも入らねぇよ。
[右手を横に振る。
赤い血が数滴、床に落ちた。]
……こんなもん、舐めときゃ治る。
>>846
[こつり、と小さな靴音を立てて、歩みを止める。]
叙任式、後がつまってんだろ。
俺ひとりにこれ以上時間を掛けてどうすんだ。
耳……矢車菊の聖乙女。
おや。先程はどうも。
[新たに姿を見せた男>>843は先達ての廊下振りか。
叙任のために来たという雰囲気ではないが、
問いかけには割合素直に答えるだろう]
何、若さを持て余している二人が
己の正義を掲げて子供の喧嘩をしているだけのことですよ。
そして私は、二人の乙女がどのように彼等を御すのか…
お手並みを拝見するべく対岸の火事をここから眺めているところ。
気になるのでしたら掻い摘んで解説でも。
[解説が必要かどうか尋ねるように視線を向ける]
わかっている。
聖乙女であるという事も。
[エレオノーレに、呟く]
俺は異世界に行ったことはないし、軍人でもないからあいつの気持ちなんて、からきしわからない。
でも力になると言ったんだ。あいつに。
それでもいやいや騎士になるなら、あいつの好きにさせればいいんじゃねーか。
[ばつが悪そうに、礼拝堂の壇上から降りて、外に出ようとする]
[おれの故郷の村だ、と。
聞こえてきた言葉に、小さく、息を呑み込んだ。
言葉が、繋がらない。
見てきたものも、なにもかもが違う。
異世界。
その言葉が胸に浮かんで、
声も出せず、黒い背を見ていた*]
[>>850壇上を降りたカレルを追いかけて
隣に駆け寄ると、
カレルだけに聞こえるように耳打ちした。]
あとでお話があります。
頭が十分冷えたと思ったら
私のところに来てください。
お願いしましたよ?
ああ、わかったよ。
[珍しくそっけなくジークムントに返すと]
お騒がせしましたー!
[っと大声を出して手を振り、礼拝堂を後にした]
面白い方ですね、ヴェルナー殿は。
[二人の壁になったまま、ぼそりと小声で呟く]
不満があるといいながら、半分は仕えると言い>>788、
運命であるなら、受け入れてもいいと言い>>792、
自分の国の事を持ち出しながら>>792、貴女方二人の覚悟>>791を問う。
[見れば、ジークムントと話していた男だった。
挨拶も返さず、彼の言葉を黙って聞いていたが、
詳しく?と尋ねられると>>849]
『己の正義』など、どうせ碌な話ではあるまいが。
我らが聖乙女が、自らが束ねばならない聖騎士を
どのようにしたのか。
そちらには興味があるな。
[乙女の動向について、話を続けるように促した]
…でも、……痛いでしょう。
…治療、しないと。
[叙任式、と謂われれば、嗚呼、その通りなのだけれどと
少しだけ眼を伏せる。
髪にさしてあったヤグルマギクを手へとさし出す。]
…この花は 傷の治療にも使われるんです。
少しはきっと、痛みもひくと思う。
……まだ、…覚悟をあなたに認めてもらっていない。
あとで、でもいい。
貴方の時間を、どうか ください。
[一度見上げてから頭を下げた。
叙任式は、まだ続くのだ。]
>>854
「仕事」しなけりゃ返して貰えそうになかったんでな。
お前さんが、俺が帝国に帰れる方法を知ってるというなら、今すぐ尻馬に乗ってやっても良い。
どうせ仕えるなら、とびきり面白い主君に仕えた方が、俺も張り合いが出る。「乙女」がどうとかいう問題じゃねえ。若い女なら見慣れてる。
それに、俺はこの流儀しか知らん。
生まれてこの方、「戦争」しか知らんもんでな。
彼も縋るものを探しているのかも知れません。
[聖乙女だけに聞こえる話をして、そうくすりと笑った]
私は
私なんかよりもずっと立派な。
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